【文献】
OPPO,PUCCH transmission on eLAA carrier[online], 3GPP TSG-RAN WG1#84 R1-160594,インターネット<URL:http://www.3gpp.org/ftp/tsg_ran/WG1_RL1/TSGR1_84/Docs/R1-160594.zip>,2016年 2月 6日
【文献】
OPPO,HARQ-ACK transmission on eLAA carrier[online], 3GPP TSG-RAN WG1#84 R1-160595,インターネット<URL:http://www.3gpp.org/ftp/tsg_ran/WG1_RL1/TSGR1_84/Docs/R1-160595.zip>,2016年 2月 6日
【文献】
OPPO,SR/P-CSI transmission on eLAA carrier[online], 3GPP TSG-RAN WG1#84b R1-162318,インターネット:<URL:http://www.3gpp.org/ftp/tsg_ran/WG1_RL1/TSGR1_84b/Docs/R1-162318.zip>,2016年 4月 1日,(本願出願日以降に公開された同出願人による文献)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
前記端末が前記第三の時間リソースが第一のターゲット情報を送信又は受信するための第四の時間情報と少なくとも部分的に重なることを確定し、前記第四の時間リソースで前記第一のターゲット情報のみを送信又は受信することは、
前記端末が前記第一の時間リソースと前記第三の時間リソースの間の時間間隔がTより小さく又は(T−Q)以下であることを確定することであって、Tが前記アップリンク制御情報の伝送周期を表し、Qが予め設定されたパラメータであることと、
前記端末が前記第三の時間リソースが第一のターゲット情報を送信又は受信するための第四の時間リソースと少なくとも部分的に重なることを確定することと、
前記端末が前記第四の時間リソースで前記第一のターゲット情報のみを送信又は受信することと、を含む、ことを特徴とする
請求項4に記載の方法。
前記端末が前記第三の時間リソースが第二のターゲット情報を送信又は受信するための第五の時間リソースと少なくとも部分的に重なることを確定し、前記第三の時間リソース及び/又は前記第五の時間リソースで前記アップリンク制御情報と前記第二のターゲット情報を送信又は受信することは、
前記端末が前記第一の時間リソースと前記第三の時間リソースの間の時間間隔がTより小さく又は(T−Q)以下であることを確定することであって、Tが前記アップリンク制御情報の伝送周期を表し、Qが予め設定されたパラメータであることと、
前記端末が、前記第三の時間リソースが、第二のターゲット情報を送信又は受信するための第五の時間リソースと少なくとも部分的に重なることを確定することと、
前記端末が、前記第三の時間リソース及び/又は前記第五の時間リソースで前記アップリンク制御情報と前記第二のターゲット情報を送信又は受信することとを含む、ことを特徴とする
請求項7に記載の方法。
【発明を実施するための形態】
【0016】
本発明の実施例の技術的な解決策をより明確に説明するため、以下に実施例に必要な図面を簡単に説明するが、明らかに、以下に記載する図面は本発明のいくつかの実施例だけであり、当業者であれば、創造的な労力を要することなく、これらの図面に基づいて他の図面を得ることができる。
【0017】
図1はアンライセンススペクトルにおけるターゲット搬送波の時間リソース(又は時間ドメインリソース)占有状況の一例を示す図である。基地局は、ダウンリンクデータを送信する前に、先にLBTプロセスを行い、チャネルがアイドル状態であるか否かを監視する必要がある。基地局は、チャネルリソースを取得した後、ダウンリンクデータの送信を開始する。
図1から分かるように、基地局は、連続する10個のサブフレーム(即ち10msのダウンリンクバースト)でダウンリンクバーストデータを送信する必要があり、端末が、定められた周期にしたがって、該10個のサブフレームのうちの5番目のサブフレームでアップリンク制御情報(
図1でSRを例とする)を送信しようと仮定した場合、アップリンク制御情報を送信するための時間リソースはダウンリンクデータを送信するための時間リソースと衝突する。
【0018】
一つの例において、端末は5番目のサブフレームでSR又は周期的CSI(CSIが周期的CSIと非周期的CSIに分けられてもよい)を伝送しなくてもよく、基地局は、ダウンリンクバーストが完了するまでダウンリンクデータの送信を継続する。このようにして大きなダウンリンクバーストを複数の小さなダウンリンクバーストに分割することを回避し、LBTプロセスの回数を減少させることができる。しかし、このようにした場合、端末がアップリンク制御情報をスルーしてしまい、システムに悪影響を及ぼすことになる。例えば、アップリンク制御情報がSRであり、端末がSRをスルーすると、基地局は端末のサービスリクエストをタイムリーに把握することができず、サービス遅延増加の可能性がある。また、例えばアップリンク制御情報が周期的CSIであり、端末が周期的CSIをスルーすると、基地局は、チャネル状態をタイムリーに把握することができない可能性があり、それによってチャネル状態に基づいてスケジューリング情報(例えば変調及び符号化レベル、プリコーディングなど)をタイムリーに調整することができず、伝送効率を低下させる。
【0019】
別の例において、
図2に示すように、基地局は、スケジューリングにより、大きなバーストを複数の小さなダウンリンクバーストに分割することができる。該方式はアップリンク制御情報のスルーが回避できるが、一つの大きなダウンリンクバーストが複数の小さなダウンリンクバーストに分割されると、基地局は、余分なLBTプロセスを追加する必要があり、ダウンリンク伝送効率を低下させる。
【0020】
図3は本発明の実施例におけるアップリンク制御情報を送信するための方法の概略フローチャートである。
図3の方法は以下のステップを含む。
【0021】
310において、端末は、基地局から送信された第一の指示情報に基づき、アップリンク制御情報を送信するためのターゲット搬送波における第一の時間リソースを確定する。
【0022】
いくつかの実施例において、ターゲット搬送波はアンライセンスバンドにおける搬送波であってもよい。
【0023】
320において、前記端末は、前記基地局から送信された第二の指示情報に基づき、ダウンリンクデータを送信するための前記ターゲット搬送波における第二の時間リソースを確定し、前記第一の時間リソースが前記第二の時間リソースと少なくとも部分的に重なる。
【0024】
330において、前記端末は、前記アップリンク制御情報を送信するための第三の時間リソースを確定し、前記第三の時間リソースが前記第二の時間リソースの後に位置し、且つ前記第二の時間リソースと予め設定された時間間隔を有する。
【0025】
具体的には、
図4を参照すると、第
二の時間リソースはダウンリンクバーストに対応する10個のサブフレーム(10ms)であり、第
一の時間リソースはダウンリンクバーストの5番目のサブフレーム(SRサブフレームを例とすると、実際には周期的CSIを送信するためのサブフレーム、ACK/NACKを送信するためのサブフレームであってもよい)である。
図4から分かるように、SRサブフレームはダウンリンクバーストの5番目のサブフレームからダウンリンクバースト後のAms(即ち予め設定された時間間隔がAmsである)に後へシフトされる。一つの実施例において、予め設定された時間間隔は定められた時間間隔、又は基地局とUEの間に予め設定された時間間隔であってもよい。
【0026】
本発明の実施例において衝突解決策が提供され、第一の時間リソース(アップリンク制御情報を送信するための時間リソース)が第二の時間リソース(ダウンリンクデータを送信するためのダウンリンクリソース)と衝突する場合、端末は、アップリンク制御情報を送信するための第三の時間リソースを
改めて確定し、該第三の時間リソースが前記第二の時間リソースの後に位置し、且つ前記第二の時間リソースと予め設定された時間間隔を有する。このような衝突解決策は、ダウンリンクデータの一回きりの送信で済ませることを保証するだけでなく、アップリンク制御情報の直接スルーを回避し、ダウンリンクデータを分割して複数回送信する解決策と比較し、不必要なLBTプロセスを回避することができ、アップリンク制御情報を直接スルーする解決策と比較し、アップリンク制御情報がスルーされる確率を下げることができる。
【0027】
いくつかの実施例において、時間リソースは一つ又は複数のサブフレームであってもよい。
【0028】
いくつかの実施例において、
図3の方法は、第二の時間リソースで前記ダウンリンクデータを送信することをさらに含むことができる。
【0029】
いくつかの実施例において、
図3の方法は、前記端末が前記第三の時間リソースで前記アップリンク制御情報を送信することをさらに含むことができる。
【0030】
本発明の実施例において、第三の時間リソースでダウンリンクデータを送信することにより、アップリンク制御情報がスルーされないことを保証する。
【0031】
いくつかの実施例において、
図3の方法は、前記第一の時間リソースと前記第三の時間リソースの間の時間間隔がTより小さい場合、前記端末が前記第三の時間リソースで前記アップリンク制御情報を送信し、Tが前記アップリンク制御情報の伝送周期を表すことをさらに含むことができる。さらに、前記第一の時間リソースと前記第三の時間リソースの間の時間間隔がT以上である場合、前記端末は該アップリンク制御情報をスルーすることができる。
【0032】
一つの例において、
図5を参照し、第三の時間リソースと第一の時間リソースの間の時間間隔がSRサブフレームの周期Tより小さい場合、第三の時間リソースでアップリンク制御情報を送信することができる。
【0033】
いくつかの実施例において、
図3の方法は、前記第一の時間リソースと前記第三の時間リソースの間の時間間隔が(T−Q)以下である場合、前記端末が前記第三の時間リソースで前記アップリンク制御情報を送信し、Tが前記アップリンク制御情報の伝送周期を表し、Qが予め設定されたパラメータであることをさらに含むことができる。
【0034】
端末によって
改めて確定された第三の時間リソースが他の情報、信号又はチャネルに割り当てられた時間リソースと再度衝突すると、以下に具体的な実施例を組み合わせていくつかの衝突解決策を考案する。
【0035】
いくつかの実施例において、
図3の方法は、前記端末が前記第三の時間リソースが第一のターゲット情報を送信又は受信するための第四の時間リソースと少なくとも部分的に重なる(又は、第四の時間リソースが第一のターゲット情報に事前に占有された)ことを確定することと、前記端末が前記第四の時間リソースで前記第一のターゲット情報のみを送信又は受信し、前記アップリンク制御情報を送信しないこととを含むことができる。
【0036】
本発明の実施例において、第三の時間リソースが第一のターゲット情報を送信又は受信するための第四の時間リソースと衝突する場合、アップリンク制御情報をスルーし、第四の時間リソースで第一のターゲット情報を送信することができる。このようにして第一のターゲット情報のスムーズな送信を保証することができる。
【0037】
具体的には、いくつかの実施例において、第三の時間リソースが第四の時間リソースと完全に重なってもよい。いくつかの実施例において、第一のターゲット情報はアップリンク制御情報の優先度よりも高い情報であってもよい。前記第一のターゲット情報は、物理ブロードキャストチャネル(PBCH:Physical Broadcast Channel)、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH:Physical Random Access Channel)、同期信号、ACK/NACK情報、非周期的CSI、SR、チャネル状態情報測定リファレンス信号(CSI−RS:Channel State Information Reference Signal)、セルリファレンス信号(CRS:Cell Reference Signal)、及びアップリンクサウンディングリファレンス信号(SRS:Sounding Reference Signal)のうちの少なくとも一つを含む。
【0038】
いくつかの実施例において、前記端末が前記第三の時間リソースが第一のターゲット情報を送信又は受信するための第四の時間情報と少なくとも部分的に重なることを確定する前に、上記方法は、前記端末が前記第一の時間リソースと前記第三の時間リソースの間の時間間隔がTより小さいことを確定し、Tが前記アップリンク制御情報の伝送周期を表すことをさらに含むことができる。さらに、端末は、第一の時間リソースと前記第三の時間リソースの間の時間間隔がT以上であることを確定した場合、アップリンク制御情報をスルーすることができる。
【0039】
いくつかの実施例において、前記端末が前記第三の時間リソースが第一のターゲット情報を送信又は受信するための第四の時間リソースと少なくとも部分的に重なることを確定する前に、上記方法は、前記端末が前記第一の時間リソースと前記第三の時間リソースの間の時間間隔が(T-Q)以下であることを確定し、Tが前記アップリンク制御情報の伝送周期を表し、Qが予め設定されたパラメータであることをさらに含むことができる。さらに、端末は、前記第一の時間リソースと前記第三の時間リソースの間の時間間隔が(T-Q)より大きいことを確定した場合、アップリンク制御情報をスルーすることができる。
【0040】
いくつかの実施例において、
図3の方法は、前記端末が前記第三の時間リソースが第二のターゲット情報を送信又は受信するための第五の時間リソースと少なくとも部分的に重なることを確定することと、前記端末が前記第三の時間リソース及び/又は前記第五の時間リソースで前記アップリンク制御情報と前記第二のターゲット情報を送信又は受信することとをさらに含むことができる。
【0041】
本発明の実施例において、第三の時間リソースが第二のターゲット情報を送信又は受信するための第五の時間リソースと衝突する場合、アップリンク制御情報を第二のターゲット情報と共に送信することができる。このようにしてアップリンク制御情報のスルーを回避することができる。
【0042】
いくつかの実施例において、前記端末が前記第三の時間リソースが第二のターゲット情報を送信又は受信するための第五の時間リソースと少なくとも部分的に重なることを確定する前に、上記方法は、前記端末が前記第一の時間リソースと前記第三の時間リソースの間の時間間隔がTより小さいことを確定し、Tが前記アップリンク制御情報の伝送周期を示すこととをさらに含むことができる。さらに、端末は、第一の時間リソースと前記第三の時間リソースの間の時間間隔がT以上であることを確定すると、アップリンク制御情報をスルーすることができる。
【0043】
いくつかの実施例において、前記端末が前記第三の時間リソースが第二のターゲット情報を送信又は受信するための第五の時間リソースと少なくとも部分的に重なることを確定する前に、上記方法は、前記端末が前記第一の時間リソースと前記第三の時間リソースの間の時間間隔が(T−Q)以下であることを確定し、Tが前記アップリンク制御情報の伝送周期を表し、Qが予め設定されたパラメータであることをさらに含むことができる。さらに、端末は、前記第一の時間リソースと前記第三の時間リソースの間の時間間隔が(T−Q)より大きいことを確定すると、アップリンク制御情報をスルーすることができる。
【0044】
いくつかの実施例において、第三の時間リソースは第五の時間リソースと完全に重なることができる。いくつかの例では、前記第二のターゲット情報は、ACK/NACK情報、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH:Physical Uplink Shared Channel)に搬送される情報、SR情報、及び周期的CSI情報のうちの少なくとも一つを含む。
【0045】
いくつかの実施例において、前記第二の時間リソースはダウンリンクバーストデータを送信することに用いられる。例えば、第二の時間リソースは連続する複数のダウンリンクサブフレームを含む。
【0046】
いくつかの実施例において、前記第三の時間リソースは前記第一の時間リソースの時間長に等しい。いくつかの実施例において、前記第三の時間リソースは前記第一の時間リソースの時間長に等しくない。
【0047】
以上に
図1〜
図5を参照し、端末の観点から、本発明の実施例におけるアップリンク制御情報を送信するための方法を詳細に説明したが、以下に
図6を参照し、基地局の観点から、本発明の実施例に係るアップリンク制御情報を送信するための方法を説明する。
【0048】
理解すべきものとして、基地局側から説明される端末と基地局のインタラクションと関連特性、機能などがUE側からの説明に対応し、簡潔にするために、繰り返し説明を適切に省略する。
【0049】
図6は本発明の実施例に係るアップリンク制御情報を送信するための方法の概略フローチャートである。該方法は以下のステップを含む。
【0050】
610において、基地局は、端末へ第一の指示情報を送信し、前記第一の指示情報がアップリンク制御情報を送信するためのターゲット搬送波における第一の時間リソースを示すことに用いられる。
【0051】
620において、前記基地局は、前記端末へ第二の指示情報を送信し、前記第二の指示情報がダウンリンクデータを送信するための前記ターゲット搬送波における第二の時間リソースを示すことに用いられ、前記第一の時間リソースが前記第二の時間リソースと少なくとも部分的に重なる。
【0052】
630において、前記基地局は、前記アップリンク制御情報を送信するための第三の時間リソースを確定し、前記第三の時間リソースが前記第二の時間リソースの後に位置し、且つ前記第二の時間リソースと予め設定された時間間隔を有する。
【0053】
選択可能に、一つの実施例として、
図6の方法は、前記基地局が前記第三の時間リソースで前記アップリンク制御情報を受信することをさらに含む。
【0054】
選択可能に、一つの実施例として、
図6の方法は、前記第一の時間リソースと前記第三の時間リソースの間の時間間隔がTより小さい場合、前記基地局が前記第三の時間リソースで前記アップリンク制御情報を受信し、Tが前記アップリンク制御情報の伝送周期を表すことをさらに含む。
【0055】
選択可能に、一つの実施例として、
図6の方法は、前記第一の時間リソースと前記第三の時間リソースの間の時間間隔が(T−Q)以下である場合、前記基地局は前記第三の時間リソースで前記アップリンク制御情報を受信し、Tが前記アップリンク制御情報の伝送周期を表し、Qが予め設定されたパラメータであることをさらに含む。
【0056】
選択可能に、一つの実施例として、
図6の方法は、前記基地局が前記第三の時間リソースが第一のターゲット情報を送信又は受信するための第四の時間リソースと少なくとも部分的に重なることを確定することと、前記基地局が前記第四の時間リソースで第一のターゲット情報のみを送信又は受信することとをさらに含む。
【0057】
選択可能に、一つの実施例として、前記基地局が前記第三の時間リソースが第一のターゲット情報を送信又は受信するための第四の時間リソースと少なくとも部分的に重なることを確定する前に、
図6の方法は、前記基地局が前記第一の時間リソースと前記第三の時間リソースの間の時間間隔がTより小さく又は(T−Q)以下であることを確定し、Tが前記アップリンク制御情報の伝送周期を表し、Qが予め設定されたパラメータであることをさらに含む。
【0058】
選択可能に、一つの実施例として、前記第一のターゲット情報は、PBCH、PRACH、同期信号、ACK/NACK情報、CSI、SR、CSI−RS、CRS及びアップリンクSRSのうちの少なくとも一つを含む。
【0059】
選択可能に、一つの実施例として、
図6の方法は、前記基地局が前記第三の時間リソースが第二のターゲット情報を送信又は受信するための第五の時間リソースと少なくとも部分的に重なることを確定することと、前記基地局が前記第三の時間リソース及び/又は前記第五の時間リソースで前記アップリンク制御情報と前記第二のターゲット情報を送信又は受信することとをさらに含む。
【0060】
選択可能に、一つの実施例として、前記基地局が前記第三の時間リソースが第二のターゲット情報を送信又は受信するための第五の時間リソースと少なくとも部分的に重なることを確定した場合、
図6の方法は、前記基地局が前記第一の時間リソースと前記第三の時間リソースの間の時間間隔がTより小さく又は(T−Q)以下であることを確定し、Tが前記アップリンク制御情報の伝送周期を表し、Qが予め設定されたパラメータであることをさらに含む。
【0061】
選択可能に、一つの実施例として、前記第二のターゲット情報は、ACK/NACK情報、PUSCHに搬送される情報、SR情報、及び周期的CSI情報のうちの少なくとも一つを含む。
【0062】
選択可能に、一つの実施例として、前記アップリンク制御情報は、SR情報、CSI情報のうちの少なくとも一つを含む。
【0063】
選択可能に、一つの実施例として、前記ターゲット搬送波はアンライセンスバンドにおける搬送波である。
【0064】
選択可能に、一つの実施例として、前記第三の時間リソースは前記第一の時間リソースの時間長に等しい。
【0065】
以上に
図1〜
図6を参照しながら本発明の実施例に係るアップリンク制御情報を送信するための方法を詳細に説明した。以下に
図7〜
図10を参照して本発明の実施例に係る端末と基地局を詳細に説明する。理解すべきものとして、
図7〜
図10における端末と基地局は
図1〜
図6における端末及び基地局で実行される各ステップを実施することができ、繰り返しを回避するために、ここでは詳細な説明を省略する。
【0066】
図7は本発明の実施例に係る端末の概略構成図である。
図7の端末700は、
基地局から送信された第一の指示情報に基づき、アップリンク制御情報を送信するためのターゲット搬送波における第一の時間リソースを確定するように構成される第一の確定ユニット710と、
前記基地局から送信された第二の指示情報に基づき、ダウンリンクデータを送信するための前記ターゲット搬送波における第二の時間リソースを確定するように構成され、前記第一の時間リソースが前記第二の時間リソースと少なくとも部分的に重なる第二の確定ユニット720と、
前記アップリンク制御情報を送信するための第三の時間リソースを確定するように構成され、前記第三の時間リソースが前記第二の時間リソースの後に位置し、且つ前記第二の時間リソースと予め設定された時間間隔を有する第三の確定ユニット730とを備える。
【0067】
選択可能に、一つの実施例として、前記端末700は、前記第三の時間リソースで前記アップリンク制御情報を送信するように構成される第一の送受信ユニットをさらに備える。
【0068】
選択可能に、一つの実施例として、前記端末700は、前記第一の時間リソースと前記第三の時間リソースの間の時間間隔がTより小さい場合、前記第三の時間リソースで前記アップリンク制御情報を送信するように構成され、Tが前記アップリンク制御情報の伝送周期を表す第二の送受信ユニットをさらに備える。
【0069】
選択可能に、一つの実施例として、前記端末は、前記第一の時間リソースと前記第三の時間リソースの間の時間間隔が(T−Q)以下である場合、前記第三の時間リソースで前記アップリンク制御情報を送信するように構成され、Tが前記アップリンク制御情報の伝送周期を表し、Qが予め設定されたパラメータである第三の送受信ユニットをさらに備える。
【0070】
選択可能に、一つの実施例として、前記端末700は、前記第三の時間リソースが第一のターゲット情報を送信又は受信するための第四の時間リソースと少なくとも部分的に重なることを確定するように構成される第四の確定ユニットと、前記第四の時間リソースで前記第一のターゲット情報のみを送信又は受信するように構成される第四の送受信ユニットとをさらに備える。
【0071】
選択可能に、一つの実施例として、前記端末700は、前記第一の時間リソースと前記第三の時間リソースの間の時間間隔がTより小さく又は(T−Q)以下であることを確定するように構成され、Tが前記アップリンク制御情報の伝送周期を表し、Qが予め設定されたパラメータである第五の確定ユニットをさらに備える。
【0072】
選択可能に、一つの実施例として、前記第一のターゲット情報は、PBCH、PRACH、同期信号、ACK/NACK情報、CSI、SR、CSI−RS、CRS及びアップリンクSRSのうちの少なくとも一つを含む。
【0073】
選択可能に、一つの実施例として、前記端末700は、前記第三の時間リソースが第二のターゲット情報を送信又は受信するための第五の時間リソースと少なくとも部分的に重なることを確定するように構成される第六の確定ユニットと、前記第三の時間リソース及び/又は前記第五の時間リソースで前記アップリンク制御情報と前記第二のターゲット情報を送信又は受信するように構成される第五の送受信ユニットとをさらに備える。
【0074】
選択可能に、一つの実施例として、前記端末700は、前記第一の時間リソースと前記第三の時間リソースの間の時間間隔がTより小さく又は(T−Q)以下であることを確定するように構成され、Tが前記アップリンク制御情報の伝送周期を表し、Qが予め設定されたパラメータである第七の確定ユニットをさらに備える。
【0075】
選択可能に、一つの実施例として、前記第二のターゲット情報は、ACK/NACK情報、PUSCHに搬送される情報、SR情報、及び周期的CSI情報のうちの少なくとも一つを含む。
【0076】
選択可能に、一つの実施例として、前記アップリンク制御情報はSR情報、CSI情報のうちの少なくとも一つを含む。
【0077】
選択可能に、一つの実施例として、前記ターゲット搬送波はアンライセンスバンドにおける搬送波である。
【0078】
選択可能に、一つの実施例として、前記第三の時間リソースは前記第一の時間リソースの時間長に等しい。
【0079】
図8は本発明の実施例に係る端末の概略構成図である。
図8の端末800は、
プログラムを記憶するように構成されるメモリ810と、
プログラムを実行するように構成され、前記プログラムが実行されると、具体的に基地局から送信された第一の指示情報に基づき、アップリンク制御情報を送信するためのターゲット搬送波における第一の時間リソースを確定し、前記基地局から送信された第二の指示情報に基づき、ダウンリンクデータを送信するための前記ターゲット搬送波における第二の時間リソースを確定し、前記第一の時間リソースが前記第二の時間リソースと少なくとも部分的に重なり、前記アップリンク制御情報を送信するための第三の時間リソースを確定するように構成され、前記第三の時間リソースが前記第二の時間リソースの後に位置し、且つ前記第二の時間リソースと予め設定された時間間隔を有するプロセッサ820とを備える。
【0080】
選択可能に、一つの実施例として、前記端末800は、前記第三の時間リソースで前記アップリンク制御情報を送信するように構成される送受信機をさらに備える。
【0081】
選択可能に、一つの実施例として、前記端末800は、前記第一の時間リソースと前記第三の時間リソースの間の時間間隔がTより小さい場合、前記第三の時間リソースで前記アップリンク制御情報を送信するように構成され、Tが前記アップリンク制御情報の伝送周期を表す送受信機をさらに備える。
【0082】
選択可能に、一つの実施例として、前記端末800は、前記第一の時間リソースと前記第三の時間リソースの間の時間間隔が(T−Q)以下である場合、前記第三の時間リソースで前記アップリンク制御情報を送信するように構成され、Tが前記アップリンク制御情報の伝送周期を表し、Qが予め設定されたパラメータである送受信機をさらに備える。
【0083】
選択可能に、一つの実施例として、前記プロセッサ820は、さらに前記第三の時間リソースが第一のターゲット情報を送信又は受信するための第四の時間リソースと少なくとも部分的に重なることを確定するように構成され、前記端末は、前記第四の時間リソースで前記第一のターゲット情報のみを送信又は受信するように構成される送受信機をさらに備える。
【0084】
選択可能に、一つの実施例として、前記プロセッサ820は、さらに前記第一の時間リソースと前記第三の時間リソースの間の時間間隔がTより小さく又は(T−Q)以下であることを確定するように構成され、Tが前記アップリンク制御情報の伝送周期を表し、Qが予め設定されたパラメータである。
【0085】
選択可能に、一つの実施例として、前記第一のターゲット情報は、PBCH、PRACH、同期信号、ACK/NACK情報、CSI、SR、CSI−RS、CRS及びアップリンクSRSのうちの少なくとも一つを含む。
【0086】
選択可能に、一つの実施例として、前記プロセッサ820は、さらに前記第三の時間リソースが第二のターゲット情報を送信又は受信するための第五の時間リソースと少なくとも部分的に重なることを確定するように構成され、前記端末は、前記第三の時間リソース及び/又は前記第五の時間リソースで前記アップリンク制御情報と前記第二のターゲット情報を送信又は受信するように構成される送受信機をさらに備える。
【0087】
選択可能に、一つの実施例として、前記プロセッサ820は、さらに前記第一の時間リソースと前記第三の時間リソースの間の時間間隔がTより小さく又は(T−Q)以下であることを確定するように構成され、Tが前記アップリンク制御情報の伝送周期を表し、Qが予め設定されたパラメータである。
【0088】
選択可能に、一つの実施例として、前記第二のターゲット情報は、ACK/NACK情報、PUSCHに搬送される情報、SR情報、及び周期的CSI情報のうちの少なくとも一つを含む。
【0089】
選択可能に、一つの実施例として、前記アップリンク制御情報は、SR情報、CSI情報のうちの少なくとも一つを含む。
【0090】
選択可能に、一つの実施例として、前記ターゲット搬送はアンライセンスバンドにおける搬送波である。
【0091】
選択可能に、一つの実施例として、前記第三の時間リソースは前記第一の時間リソースの時間長に等しい。
【0092】
図9は本発明の実施例に係る基地局の概略構成図である。
図9の基地局900は、
端末へ第一の指示情報を送信するように構成され、前記第一の指示情報がアップリンク制御情報を送信するためのターゲット搬送波における第一の時間リソースを示すことに用いられる第一の送受信ユニット910と、
前記第二の端末へ第二の指示情報を送信するように構成され、前記第二の指示情報がダウンリンクデータを送信するための前記ターゲット搬送波における第二の時間リソースを示すことに用いられ、前記第一の時間リソースが前記第二の時間リソースと少なくとも部分的に重なる第二の送受信ユニット920と、
前記アップリンク制御情報を送信するための第三の時間リソースを確定するように構成され、前記第三の時間リソースが前記第二の時間リソースの後に位置し、且つ前記第二の時間リソースと予め設定された時間間隔を有する第一の確定ユニット930とを備える。
【0093】
選択可能に、一つの実施例として、前記基地局900は、前記第三の時間リソースで前記アップリンク制御情報を受信するように構成される第三の送受信ユニットをさらに備える。
【0094】
選択可能に、一つの実施例として、前記基地局900は、前記第一の時間リソースと前記第三の時間リソースの間の時間間隔がTより小さい場合、前記第三の時間リソースで前記アップリンク制御情報を受信するように構成され、Tが前記アップリンク制御情報の伝送周期を表す第四の送受信ユニットをさらに備える。
【0095】
選択可能に、一つの実施例として、前記基地局900は、前記第一の時間リソースと前記第三の時間リソースの間の時間間隔が(T−Q)以下である場合、前記第三の時間リソースで前記アップリンク制御情報を受信するように構成され、Tが前記アップリンク制御情報の伝送周期を表し、Qが予め設定されたパラメータである第五の送受信ユニットをさらに備える。
【0096】
選択可能に、一つの実施例として、前記基地局900は、前記第三の時間リソースが第一のターゲット情報を送信するための第四の時間リソースと少なくとも部分的に重なることを確定するように構成される第二の確定ユニットと、前記第四の時間リソースで前記第一のターゲット情報のみを送信又は受信するように構成される第六の送受信ユニットとをさらに備える。
【0097】
選択可能に、一つの実施例として、前記基地局900は、前記第一の時間リソースと前記第三の時間リソースの間の時間間隔がTより小さく又は(T−Q)以下であることを確定するように構成され、Tが前記アップリンク制御情報の伝送周期を表し、Qが予め設定されたパラメータである第三の確定ユニットをさらに備える。
【0098】
選択可能に、一つの実施例として、前記第一のターゲット情報は、PBCH、PRACH、同期信号、ACK/NACK情報、CSI、SR、CSI−RS、CRS及びアップリンクSRSのうちの少なくとも一つを含む。
【0099】
選択可能に、一つの実施例として、前記基地局900は、前記第三の時間リソースが第二のターゲット情報を送信又は受信するための第五の時間リソースと少なくとも部分的に重なることを確定するように構成される第四の確定ユニットと、前記第三の時間リソース及び/又は前記第五の時間リソースで前記アップリンク制御情報と前記第二のターゲット情報を送信又は受信するように構成される第七の送受信ユニットとをさらに備える。
【0100】
選択可能に、一つの実施例として、前記基地局900は、前記第一の時間リソースと前記第三の時間リソースの間の時間間隔がTより小さく又は(T−Q)以下であることを確定するように構成され、Tが前記アップリンク制御情報の伝送周期を表し、Qが予め設定されたパラメータである第五の確定ユニットをさらに備える。
【0101】
選択可能に、一つの実施例として、前記第二のターゲット情報は、ACK/NACK情報、PUSCHに搬送される情報、SR情報、及び周期的CSI情報のうちの少なくとも一つを含む。
【0102】
選択可能に、一つの実施例として、前記アップリンク制御情報はSR情報、CSI情報のうちの少なくとも一つを含む。
【0103】
選択可能に、一つの実施例として、前記ターゲット搬送波はアンライセンスバンドにおける搬送波である。
【0104】
選択可能に、一つの実施例として、前記第三の時間リソースは前記第一の時間リソースの時間長に等しい。
【0105】
図10は本発明の実施例に係る端末の概略構成図である。
図10の端末1000は、
端末へ第一の指示情報を送信し、前記第一の指示情報がアップリンク制御情報を送信するためのターゲット搬送波における第一の時間リソースを示すことに用いられ、前記端末へ第二の指示情報を送信するように構成され、前記第二の指示情報がダウンリンクデータを送信するための前記ターゲット搬送波における第二の時間リソースを示すことに用いられ、前記第一の時間リソースが前記第二の時間リソースと少なくとも部分的に重なる送受信機1010と、
前記アップリンク制御情報を送信するための第三の時間リソースを確定するように構成され、前記第三の時間リソースが前記第二の時間リソースの後に位置し、且つ前記第二の時間リソースと予め設定された時間間隔を有するプロセッサ1020とを備える。
【0106】
選択可能に、一つの実施例として、前記送受信機1010は、さらに前記第三の時間リソースで前記アップリンク制御情報を受信するように構成される。
【0107】
選択可能に、一つの実施例として、前記送受信機1010は、さらに前記第一の時間リソースと前記第三の時間リソースの間の時間間隔がTより小さい場合、前記第三の時間リソースで前記アップリンク制御情報を受信するように構成され、Tが前記アップリンク制御情報の伝送周期である。
【0108】
選択可能に、一つの実施例として、前記送受信機1010は、さらに前記第一の時間リソースと前記第三の時間リソースの間の時間間隔が(T−Q)以下である場合、前記第三の時間リソースで前記アップリンク制御情報を受信するように構成され、Tが前記アップリンク制御情報の伝送周期を表し、Qが予め設定されたパラメータである。
【0109】
選択可能に、一つの実施例として、前記プロセッサ1020は、さらに前記第三の時間リソースが第一のターゲット情報を送信又は受信するための第四の時間リソースと少なくとも部分的に重なることを確定するように構成され、第六の送受信ユニットは、前記第四の時間リソースで前記第一のターゲット情報のみを送信又は受信するように構成される。
【0110】
選択可能に、一つの実施例として、前記プロセッサ1020は、さらに前記第一の時間リソースと前記第三の時間リソースの間の時間間隔がTより小さく又は(T−Q)以下であることを確定するように構成され、Tがアップリンク制御情報の伝送周期を表し、Qが予め設定されたパラメータである。
【0111】
選択可能に、一つの実施例として、前記第一のターゲット情報は、PBCH、PRACH、同期信号、ACK/NACK情報、CSI、SR、CSI−RS、CRS及びアップリンクSRSのうちの少なくとも一つを含む。
【0112】
選択可能に、一つの実施例として、前記プロセッサ1020は、さらに前記第三の時間リソースが第二のターゲット情報を送信又は受信するための第五の時間リソースと少なくとも部分的に重なることを確定するように構成され、第七の送受信ユニットは前記第三の時間リソース及び/又は前記第五の時間リソースで前記アップリンク制御情報と前記第二のターゲット情報を送信又は受信するように構成される。
【0113】
選択可能に、一つの実施例として、前記プロセッサ1020は、前記第一の時間リソースと前記第三の時間リソースの間の時間間隔がTより小さく又は(T−Q)以下であることを確定するように構成され、Tが前記アップリンク制御情報の伝送周期を表し、Qが予め設定されたパラメータである。
【0114】
選択可能に、一つの実施例として、前記第二のターゲット情報は、ACK/NACK情報、PUSCHに搬送される情報、SR情報、及び周期的CSI情報のうちの少なくとも一つを含む。
【0115】
選択可能に、一つの実施例において、前記アップリンク制御情報は、SR情報、CSI情報のうちの少なくとも一つを含む。
【0116】
選択可能に、一つの実施例として、前記ターゲット搬送波はアンライセンスバンドにおける搬送波である。
【0117】
選択可能に、一つの実施例として、前記第三の時間リソースは前記第一の時間リソースの時間長に等しい。
【0118】
当業者であれば、本明細書に開示された実施例と組み合わせて説明された各例のユニット及びアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、又はコンピュータソフトウェアと電子ハードウェアとの組み合わせで実現されてもよいと理解できる。これらの機能がハードウェア又はソフトウェアで実行されるか否かは技術的解決策の特定アプリケーションと設計制約条件に依存する。専門技術者は各特定のアプリケーションに対して異なる方法を使用して説明された機能を実現することができるが、このような実現は本発明の範囲を超えていると考えられるべきではない。
【0119】
当業者は便利且つ簡潔で説明するために、上述したシステム、装置とユニットの具体的な動作プロセスについて上記方法の実施例における対応するプロセスを参照でき、ここで説明を省略することを明確に理解することができる。
【0120】
本発明が提供するいくつかの実施例では、開示されたシステム、装置および方法は他の方式により実現されてもよいと理解すべきである。例えば、上述した装置の実施例は例示的なものだけであり、例えば、前記ユニットの区分はロジック機能的区分だけであり、実際に実施する時に他の区分方式もあり得て、例えば複数のユニットまたは構成要素は組み合わせられてもよいまたは別のシステムに統合されてもよく、又はいくつかの特徴は無視されてもよく、又は実行されなくてもよい。また、示されるまたは議論される相互結合又は直接結合又は通信接続はいくつかのインタフェース、装置又はユニットを介する間接的結合又は通信接続であってもよく、電気的、機械的又は他の形態であってもよい。
【0121】
分離部材として説明された前記ユニットは物理的に分離するものであってもよくまたは物理的に分離するものでなくてもよく、ユニットとして表示された部材は物理的ユニットであってもよくまたは物理的ユニットでなくてもよく、すなわち一つの箇所に位置してもよく、又は複数のネットワークユニットに分布してもよい。実際のニーズに応じてその中の一部または全てのユニットを選択して本実施例の解決策の目的を達成することができる。
【0122】
また、本出願の各実施例における各機能ユニットは一つの処理ユニットに統合されてもよく、個々のユニットは単独で物理的に存在してもよく、二つまたは二つ以上のユニットは一つのユニットに統合されてもよい。
【0123】
前記機能はソフトウェア機能ユニットの形態で実現され且つ独立した製品として販売または使用される場合、一つのコンピュータ可読記憶媒体に格納されてもよい。このような理解に基づき、本出願の技術的解決策は本質的にソフトウェア製品の形態で実現されてもよく、又は従来技術に貢献する部分又は該技術的解決策の部分がソフトウェア製品の形態で実現されてもよく、該コンピュータソフトウェア製品は一つのコンピュータ装置(パーソナルコンピュータ、サーバ、又はネットワーク装置などあってもよい)に本出願の各実施例に記載の方法の全部又は一部のステップを実行させるためのいくつかのコマンドを含む記憶媒体に記憶される。前記記憶媒体はUディスク、モバイルハードディスク、読み出し専用メモリ(ROM:Read−Only Memory)、ランダムアクセスメモリ(RAM:Random Access Memory)、磁気ディスク又は光ディスク等のプログラムコードを記憶できる各種の媒体を含む。
【0124】
以上は、本発明の具体的な実施形態だけであるが、本発明の保護範囲はこれに限定されず、本分野の当業者が本出願に開示された技術範囲で容易に想到することできる変化又は置き換えは、全て本発明の保護範囲に含まれるべきである。したがって、本発明の保護範囲は前記特許請求の範囲の保護範囲を準にするべきである。