(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
前記遮断部を収容して前記地上変圧器に付着したり前記地上変圧器から脱着するように構成された外箱をさらに含む、請求項1に記載の地上変圧器を利用した電気車充電装置。
【発明を実施するための形態】
【0018】
後述する本発明についての詳細な説明は、本発明が実施され得る特定の実施例を例示として図示する添付図面を参照する。本発明の多様な実施例は互いに異なるが相互に排他的である必要はないことが理解されるべきである。例えば、ここに記載されている特定の形状、構造および特性は、一実施例に関連して本発明の精神および範囲を逸脱することなく他の実施例に具現され得る。また、それぞれの開示された実施例内の個別の構成要素の位置または配置は、本発明の精神および範囲を逸脱することなく変更され得ることが理解されるべきである。したがって、後述する詳細な説明は限定的な意味ではなく、本発明の範囲は、適切に説明されるのであれば、その請求項が主張するものと均等なすべての範囲とともに添付された請求項によってのみ限定される。図面において類似する参照符号は多様な側面に亘って同一または類似する機能を指し示す。
【0019】
以下では、本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者が本発明を容易に実施できるようにするために、本発明の実施例に関して添付された図面を参照して詳細に説明することにする。
【0020】
図1は、本発明の一実施例に係る地上変圧器を利用した電気車充電装置を示した図面である。
【0021】
図1を参照すると、本発明の一実施例に係る地上変圧器を利用した電気車充電装置300は、地上変圧器200から電源が供給されて電気車100に電源を供給することができる。
【0022】
地上変圧器200は地中に配置された配電線路に電気的に連結され得、高圧の電力を低圧の電力に変換することができる。
【0023】
通常的に、前記地上変圧器200は電気車100が接近し易い車道または歩道上に設置され得る。
【0024】
したがって、本発明の一実施例に係る地上変圧器を利用した電気車充電装置300は電気車の充電のための専用空間を大きく要求することなく電気車100に対する充電空間を確保することができ、電気車の充電に必要な電源ケーブル220の長さを減少させることができ、外部の衝撃に対して強い耐久性を有することができる。
【0025】
図2は、本発明の一実施例に係る地上変圧器を利用した電気車充電装置に利用される地上変圧器を例示した図面である。
【0026】
図2を参照すると、地上変圧器200aは第1電源端子210および第2電源端子230を含むことができる。
【0027】
本発明の一実施例に係る地上変圧器を利用した電気車充電装置300aは電源ケーブル220aを通じて第1電源端子210に電気的に連結され得、追加的な電源ケーブルを通じて電気車100aに電源を供給することができる。
【0028】
前記第1電源端子210はそれぞれA相、B相、C相、N相に対応する4個の低圧端子で具現され得、電源ケーブル220aに対する連結容易性のためにボルト孔に加工され得、電源ケーブル220aの圧着端子に連結され得る。
【0029】
例えば、電源ケーブル220aは絶縁性または加工性のためにCVケーブルまたはそれと同等な材質のケーブルで具現され得る。
【0030】
また、前記地上変圧器を利用した電気車充電装置300aは地上変圧器200a上に配置され得、地上変圧器200aに付着したり地上変圧器200aから脱着され得る外箱を含むことができる。
【0031】
また、前記地上変圧器を利用した電気車充電装置300aは前記外箱において地上変圧器200aに接触する位置を通じて地上変圧器200aに電気的に連結され得る。すなわち、前記地上変圧器を利用した電気車充電装置300aは外部の電源ケーブルがなくても地上変圧器200aから電源が供給され得る。これに伴い、前記地上変圧器を利用した電気車充電装置300aは外部の衝撃に対して強い耐久性を有することができる。
【0032】
図3は、本発明の一実施例に係る地上変圧器を利用した電気車充電装置の配置を例示した図面である。
【0033】
図3を参照すると、本発明の一実施例に係る地上変圧器を利用した電気車充電装置300bは地上変圧器200bから離隔されてもよく、電源ケーブル220bを通じて地上変圧器200bと電気車100bに電気的に連結され得る。
【0034】
前記地上変圧器を利用した電気車充電装置300bは、電源ケーブル220bの長さを短縮し電気車100bの駐車空間確保のために、地上変圧器200bに隣接して配置され得る。
【0035】
図4は、本発明の一実施例に係る地上変圧器を利用した電気車充電装置を示したブロック図である。
【0036】
図4を参照すると、本発明の一実施例に係る地上変圧器を利用した電気車充電装置300は、第1ポート301、第2ポート302、充電部310、計量部320、遮断部330、処理部340、制御部350、通信部360、入力部370、出力部380、第2遮断部390を含むことができ、外箱によって収容され得る。
【0037】
第1ポート301は電気車100に電源を供給するように構成され得る。
【0038】
第2ポート302は第1ポート301に電気的に連結されて地上変圧器200から電源が供給されるように構成され得る。
【0039】
例えば、前記第1および第2ポート301、302は、有線方式で電源を供給するように電源ケーブルに連結される構造を有することができ、無線方式で近距離で電源を供給するようにコイルで具現されてもよい。
【0040】
充電部310は第2ポート302を通じて供給された電源に対する変換動作を遂行することができる。例えば、前記充電部310は電気車100との電力線通信を通じて電気車100の充電方式情報を受信することができ、前記充電方式情報に基づいて電源電圧、周波数、直流/交流の有無、有線方式/無線方式の有無、充電速度などを決定することができる。
【0041】
計量部320は第1ポート301と第2ポート302との間を通過する電源の電流、電圧または電力を計量することができる。例えば、前記計量部320は電力量計で具現され得る。前記計量部320の計量結果は充電料金情報の生成に利用され得、地上変圧器の異常情報生成にも利用され得る。
【0042】
ここで、地上変圧器の異常情報は過電流情報、過電圧情報、地絡情報、短絡情報、欠相情報および/または漏電情報を含むことができる。
【0043】
遮断部330は第1ポート301と第2ポート302間の開閉状態をスイッチングすることができる。例えば、前記遮断部330は遮断器または電力用半導体で具現され得る。
【0044】
例えば、前記遮断部330は地上変圧器の異常情報により電気車100に対する充電を中断するために、第1ポート301と第2ポート302の間を電気的に開放することができる。
【0045】
通常的に、地上変圧器200の負荷量または状態は可変的であるため、前記遮断部330は地上変圧器200の負荷量または状態に基づいて動作できるように、地上変圧器の異常情報により第1ポート301と第2ポート302間の開閉状態を変更することができる。
【0046】
これに伴い、本発明の一実施例に係る地上変圧器を利用した電気車充電装置300は、地上変圧器200の負荷量または状態が可変的である場合にも比較的安定して地上変圧器200の電源を安全に活用することができる。
【0047】
処理部340は計量部320の計量結果に基づいて地上変圧器の異常情報を生成することができる。
【0048】
例えば、前記処理部340は、計量部320により計量された平均電流または平均電圧が基準電流より大きい場合、地上変圧器の異常情報として、過電流情報または過電圧情報を生成することができ、計量部320により計量された平均電力が基準電力より大きい場合、地上変圧器の異常情報として、欠相情報または漏電情報を生成することができ、計量部320により計量されたピーク値が基準値より大きい場合、地上変圧器の異常情報として、地絡情報または短絡情報を生成することができる。
【0049】
また、前記処理部340は入力部370を通じて入力された充電モード情報または充電容量情報に基づいて充電料金情報を生成してもよい。すなわち、前記処理部340は電気車充電取引に関する一連の過程を遂行することができる。
【0050】
制御部350は地上変圧器の異常情報により遮断部330のスイッチング動作を制御することができ、通信部360により受信された認証情報により遮断部330のスイッチング動作を制御することもできる。すなわち、前記制御部350は地上変圧器を利用した電気車充電装置300の全般的な制御動作を統合的に遂行することができる。
【0051】
通信部360は地上変圧器の異常情報をサーバーに伝送することができ、サーバーまたは認証機関から認証情報を受信することもできる。これに伴い、多数の電気車充電装置はサーバーによって統合的に管理され得る。例えば、前記通信部360はアンテナおよび通信モデムを含むことができる。
【0052】
また、前記通信部360は充電料金情報により料金精算のために電気車100の運転者端末に充電料金賦課に関する情報を伝送することができ、電気車充電状況情報(例:充電率、予想充電時間、充電完了の有無、異常発生の有無など)をリアルタイムで前記端末に伝送することができる。ここで、前記通信部360と前記端末の間は通信会社によって中継され得る。
【0053】
入力部370は電気車100の運転者から充電モード情報または充電容量情報の入力を受けることができる。ここで、前記充電モード情報は急速充電、中速充電または緩速充電に対応され得る。
【0054】
また、前記入力部370は電気車100の運転者から決済情報の入力を受けることができる。例えば、前記決済情報はクレジットカード、チェックカード、モバイル決済などの多様な決済方式のうち少なくとも一つに対応され得る。前記決済情報は通信部360によりサーバー、認証機関または決済金融機関に送信され得る。前記サーバー、認証機関または決済金融機関は前記決済情報を保存された情報と比較することによって、電気車100の運転者が電気車充電取引システムに加入した運転者であるかを確認することができ、確認結果に基づいた認証情報を生成して前記通信部360に伝送することができる。地上変圧器を利用した電気車充電装置300は前記認証情報により電気車100に対する充電を拒否(例:カードの盗難または毀損)したり承認することができる。
【0055】
出力部380は前記認証情報により充電が可能であるかどうかについての情報を出力することができ、処理部340により生成された充電料金情報を出力することができる。例えば、前記出力部380はディスプレイ装置で具現され得、入力部370とともにタッチスクリーン、キーパッドのようなHMI(Human−Machine Interface)で具現され得る。
【0056】
第2遮断部390は遮断部330と直列に連結されて第1ポート301と第2ポート302間の開閉状態をスイッチングすることができる。
【0057】
例えば、前記第2遮断部390は電気車100に対する充電開始時に、第1ポート301と第2ポート302の間を電気的に連結することができ、電気車100に対する充電終了時に、第1ポート301と第2ポート302の間を電気的に開放することができる。例えば、前記第2遮断部390は、入力部370を通じて入力された充電モード情報または充電容量情報により、制御部350により決定された充電開始時点と充電終了時点で第1ポート301と第2ポート302間の開閉状態を変更することができる。
【0058】
図5は、本発明の一実施例に係る電気車充電方法を示したフローチャートである。
【0059】
図5を参照すると、本発明の一実施例に係る電気車充電方法にともなう電気車充電装置は、電気自動車駐車S110後に通信部を通じてユーザー認証S120を遂行し、承認を確認S130することができる。
【0060】
その後、前記電気車充電装置は遮断部に対する制御を通じて、承認されない場合に充電を拒否S140し、承認された場合に充電器のロックを解除S150することができる。
【0061】
その後、前記電気車充電装置は計量部を通じて充電完了を確認S160し、充電が完了した後に第2遮断部を通じて電源供給を遮断S180し、処理部を通じて計量情報に対応する充電料金を精算S190し、通信部を通じて充電料金情報をユーザーに通知S200し、充電器を電気車から電気的に分離S210することができる。
【0062】
もし、充電完了前に計量部を通じて停電などが発生したことが確認される場合、前記電気車充電装置は遮断部を通じて異常中止S220し、処理部を通じて計量情報を認知S230し、充電器を電気車から電気的に分離S240することができる。
【0063】
その後、電源の供給が正常化S250した場合、前記電気車充電装置は処理部を通じて充電料金を精算S260し、通信部を通じて充電料金情報をユーザーに通知S270することができる。
【0064】
要約すれば、本発明の一実施例に係る電気車充電方法は、充電ユーザー情報が入力される段階と、前記充電ユーザー情報に基づいてユーザー認証手続きを遂行して認証情報を生成する段階と、地上変圧器と一体化された充電器のロックを前記認証情報により解除する段階と、前記充電器のロックが解除されてから前記地上変圧器から電気車に電源を供給する段階と、前記地上変圧器から電気車に電源が供給される間に前記電源の電流、電圧または電力を計量する段階と、前記電源の電流、電圧または電力の計量結果に基づいて地上変圧器の異常情報を生成する段階と、前記地上変圧器の異常情報に基づいて前記充電器の充電中断を制御する段階のうち少なくとも一部を含むことができるが、S110段階〜S270段階に限定されない。
【0065】
図6は、本発明の一実施例に係る電気車充電装置を具体的に例示したブロック図である。
【0066】
図6を参照すると、電気車充電装置は、充電器ACターミナル1001、漏電遮断器1002、第1電力量計1003、第2電力量計1004、第1電力量計通信端子箱1005、第2電力量計通信端子箱1006、第1電流センサ1007、第2電流センサ1008、第1マグネットコンタクタ1009、第2マグネットコンタクタ1010、充電コネクター1011、充電コンセント1012、ノイズフィルター1013、電源供給装置1014、コントローラ1015、カードリーダー1016、ディスプレイ部1017、スピーカー1018、照明装置1019、非常スイッチ1020、ドアソレノイド1021、プラグセンサ1022、リトラクター1023のうち少なくとも一部を含むことができる。
【0067】
充電器ACターミナル1001は電気車充電装置と知能型分電盤を電気的に連結させることができ、
図4に図示された第2ポートに対応され得る。
【0068】
漏電遮断器1002は電気車充電装置で漏電が発生した場合に充電を中断することができ、
図4に図示された遮断部に対応され得る。
【0069】
第1電力量計1003は第1モードによる充電時に充電電源の電力量を計量することができる。例えば、前記第1モードは緩速モードであり得る。
【0070】
第2電力量計1004は第2モードによる充電時に充電電源の電力量を計量することができる。例えば、前記第2モードは急速モードであり得る。
【0071】
第1および第2電力量計1003、1004の計量結果は料金情報の生成に利用され得る。
【0072】
第1電力量計通信端子箱1005は第1電力量計1003の計量結果をコントローラ1015または外部に送信することができる。
【0073】
第2電力量計通信端子箱1006は第2電力量計1004の計量結果をコントローラ1015または外部に送信することができる。
【0074】
第1電流センサ1007は第1モードにより電気車に供給される電源の電流を測定することができる。
【0075】
第2電流センサ1008は第2モードにより電気車に供給される電源の電流を測定することができる。
【0076】
第1または第2電流センサ1007、1008により測定された電流値はコントローラ1015による漏電遮断器1002の遮断制御に活用され得る。
【0077】
第1マグネットコンタクタ1009はオン/オフスイッチングを通じて第1モードによる充電量を制御することができる。
【0078】
第2マグネットコンタクタ1010はオン/オフスイッチングを通じて第2モードによる充電量を制御することができる。
【0079】
充電コネクター1011は第1モード充電のために電気車に電気的に連結される構造を有することができ、
図4に図示された第1ポートに対応され得る。
【0080】
充電コンセント1012は第2モード充電のために電気車に電気的に連結される構造を有することができ、
図4に図示された第1ポートに対応され得る。
【0081】
ノイズフィルター1013は充電電源のノイズをフィルタリングすることができる。
【0082】
電源供給装置1014はコントローラ1015に動作電源を供給することができ、AC電源をDC電源に変換することができる。例えば、前記電源供給装置1014はスイッチングモードパワーサプライSMPS)で具現され得る。
【0083】
コントローラ1015は
図4に図示された制御部および処理部と同様に動作することができる。
【0084】
カードリーダー1016は電気車または運転者から決済情報の入力を受けることができる。例えば、前記決済情報はクレジットカード、チェックカード、モバイル決済などの多様な決済方式のうち少なくとも一つに対応され得る。
【0085】
ディスプレイ部1017は
図4に図示された出力部が出力する情報を視覚的に表示することができる。
【0086】
スピーカー1018は
図4に図示された出力部が出力する情報を聴覚的に生成することができる。
【0087】
照明装置1019は運転者の便宜のために充電コネクター1011および充電コンセント1012に向かう光源を出力することができる。
【0088】
非常スイッチ1020は電気車または運転者からの入力により充電を中断することができる。
【0089】
ドアソレノイド1021は充電コネクター1011保管箱のロック機能を遂行することができる。
【0090】
プラグセンサ1022は充電コネクター1011が所定の位置に配置されているか監視することができる。
【0091】
リトラクター1023は充電コネクター1011に連結された充電ケーブルをリールに巻くことができる。これに伴い、充電ケーブルが底に引きずられて損傷することを予防できる。
【0092】
図6を参照すると、知能型分電盤は、分電盤ACターミナル1024、第3電力量計1025、AC入力遮断器1026、サージプロテクター1027、分電盤電源供給装置1028、分電盤制御ボード1029、映像処理装置1030、表示板制御器1031、無線モデム1032、大地接地1033のうち少なくとも一部を含むことができる。前記知能型分電盤は前記電気車充電装置と一体化され得るため、前記知能型分電盤が含む構成は前記電気車充電装置に含まれてもよい。
【0093】
分電盤ACターミナル1024は知能型分電盤と配電線路を電気的に連結させることができる。
【0094】
第3電力量計1025は知能型分電盤を通過する電源の電力量を計量することができる。
【0095】
AC入力遮断器1026は知能型分電盤から電気車充電装置に供給される電源を遮断することができる。
【0096】
サージプロテクター1027は電源をサージ(surge)から保護することができる。
【0097】
分電盤電源供給装置1028は分電盤制御ボード1029の動作電源を供給することができ、AC電源をDC電源に変換することができる。例えば、前記分電盤電源供給装置1028はスイッチングモードパワーサプライSMPS)で具現され得る。
【0098】
分電盤制御ボード1029は知能型分電盤の全般的な動作を制御することができる。
【0099】
映像処理装置1030は地上変圧器に備えられた映像装置を制御することができる。
【0100】
表示板制御器1031は地上変圧器に備えられた充電スタンド表示板を制御することができる。
【0101】
無線モデム1032は
図4の通信部と同様に動作することができる。
【0102】
大地接地1033は知能型分電盤に接地電圧を提供することができる。
【0103】
一方、本発明の一実施例に係る電気車充電方法は、プロセッサ、メモリー、ストレージ、入力デバイス、出力デバイスおよび通信接続を含むコンピューティング環境によって具現され得る。例えば、前記プロセッサは前述した処理部および制御部に対応することができ、前記メモリーは前述した処理部に対応することができ、前記入力デバイスは前述した入力部に対応することができ、前記出力デバイスは前述した出力部に対応することができ、前記通信接続は前述した通信部に対応され得る。
【0104】
また、本実施例で使われる「〜部」という用語は、ソフトウェアまたはFPGA(field−programmable gate array)またはASICのようなハードウェア構成要素を意味し、「〜部」はある役割を遂行する。しかし、「〜部」はソフトウェアまたはハードウェアに限定される意味ではない。「〜部」はアドレッシングできる保存媒体にあるように構成されてもよく、一つまたはそれ以上のプロセッサを再生させるように構成されてもよい。したがって、一例として「〜部」はソフトウェア構成要素、客体指向ソフトウェア構成要素、クラス構成要素およびタスク構成要素のような構成要素と、プロセス、関数、属性、プロシージャ、サブルーチン、プログラムコードのセグメント、ドライバー、ファームウェア、マイクロコード、回路、データ、データベース、データ構造、テーブル、アレイ、および変数を含む。構成要素と「〜部」の中で提供される機能はさらに小さい数の構成要素および「〜部」で結合されたり追加的な構成要素と「〜部」でさらに分離され得る。それだけでなく、構成要素および「〜部」はデバイスまたはシステム内の一つまたはそれ以上のCPUを再生させるように具現されてもよい。
【0105】
以上では本発明を実施例として説明したが、本発明は前記実施例に限定されず、特許請求の範囲で請求する本発明の要旨を逸脱することなく当該発明が属する分野で通常の知識を有する者であれば誰でも多様な変形が可能であるはずである。