特許第6882758号(P6882758)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

知財求人 - 知財ポータルサイト「IP Force」

▶ 株式会社ササキコーポレーションの特許一覧

<>
  • 特許6882758-草刈作業機 図000002
  • 特許6882758-草刈作業機 図000003
  • 特許6882758-草刈作業機 図000004
  • 特許6882758-草刈作業機 図000005
< >
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6882758
(24)【登録日】2021年5月11日
(45)【発行日】2021年6月2日
(54)【発明の名称】草刈作業機
(51)【国際特許分類】
   A01D 34/43 20060101AFI20210524BHJP
【FI】
   A01D34/43
【請求項の数】1
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2016-229160(P2016-229160)
(22)【出願日】2016年11月25日
(65)【公開番号】特開2018-82673(P2018-82673A)
(43)【公開日】2018年5月31日
【審査請求日】2019年10月9日
(73)【特許権者】
【識別番号】000171746
【氏名又は名称】株式会社ササキコーポレーション
(72)【発明者】
【氏名】蒲田 義明
(72)【発明者】
【氏名】中村 太秋
【審査官】 竹中 靖典
(56)【参考文献】
【文献】 実公平04−042992(JP,Y2)
【文献】 実公平04−011460(JP,Y2)
【文献】 実開昭61−028325(JP,U)
【文献】 特開2002−027818(JP,A)
【文献】 実開平07−039340(JP,U)
【文献】 実開昭63−045144(JP,U)
【文献】 米国特許出願公開第2006/0123760(US,A1)
【文献】 特開2010−011796(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A01D 34/00 − 43/077
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
トラクタ後方に装着されて草刈作業を行なう草刈作業機において、
草刈作業部の前方且つ前記トラクタの走行輪後方位置に草引起し手段が設けられていて、
該草引起し手段は、進行方向に対し交差する方向に回転軸を有する草引起しローラを備え、該草引起しローラには、回転軸に対し放射状に複数の草引き起こし部材が備えられていて、前記草引起しローラは、地面に接地して前記トラクタの走行に伴い自転する駆動輪からの動力で回転することによって、前記トラクタの進行速度より速い速度で回転して草を引き起こすことを特徴とした草刈作業機。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、トラクタに装着されトラクタの後方に草刈作業部を位置させ草刈作業を行なう草刈作業機に関する。
【背景技術】
【0002】
従来の草刈作業機の構成として、例えば、同一出願人による実開昭60−133739号公報「農用トラクタに連結する草刈機」(特許文献1)、また、特開2009−273390号公報「草刈作業機」(特許文献2)が開示されている。特許文献1による草刈機は、トラクタ後方に装着され、垂下する2個の刈取部材を設け、刈取刃が水平回転して草刈作業が行われるものである。
【0003】
また、特許文献2の草刈作業機は、走行車であるトラクタの後部に連結され、トラクタの走行により圃場や牧場等で前方に移動しながら草刈作業をするフレールモアが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】実開昭60−133739号公報
【特許文献2】特開2009−273390号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
トラクタ等の走行機の後方に装着されて作業を行なう草刈作業機の場合、前進することによって走行機の走行輪によって刈り取られるべき草が前方に押し倒されて、倒伏した状態となり、後方に位置する草刈作業部での刈取において刈残しが発生するという問題があった。従来の特許文献1や特許文献2に示された草刈作業機においては、このような問題を解決するには至っていない。
【0006】
このことから本発明の目的は、トラクタ等の走行機の後方に装着されて草刈作業を行なう草刈作業機において、トラクタ走行輪の走行跡の倒伏した草の刈残しを解消した草刈作業機を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、トラクタ後方に装着されて草刈作業を行なう草刈作業機において、
草刈作業部の前方且つ前記トラクタの走行輪後方位置に草引起し手段が設けられていて、
該草引起し手段は、進行方向に対し交差する方向に回転軸を有する草引起しローラを備え、該草引起しローラには、回転軸に対し放射状に複数の草引き起こし部材が備えられていて、前記草引起しローラは、地面に接地して前記トラクタの走行に伴い自転する駆動輪からの動力で回転することによって、トラクタの進行速度より速い速度で回転して草を引き起こすことを特徴とした草刈作業機を提案する。
【発明の効果】
【0009】
この発明によれば、草刈作業部の前方且つトラクタの走行輪後方に位置させて設けた草引起し手段によって、トラクタ走行輪によって倒伏した草を引き起こすため、後方に位置する草刈作業部での刈残しが解消される。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1】本発明の実施例の草刈作業機の一部断面した側面図である。
図2】本発明の実施例の草刈作業機の平面図である。
図3】本発明の別実施例の草刈作業機の側面図である。
図4】本発明の別実施例の草刈作業機の平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
実施の一形態を、図1及び図2に基づいて説明する。図1は本発明の実施例の草刈機の一部断面した側面図、図2は同じく平面図を示したものである。本例の説明においては、図1図2の左側を作業進行方向前方側として説明する。
【0012】
本例における草刈作業機の草刈作業部は、進行方向と直交する水平回転軸に多数の草刈用刈刃を放射状に設け草刈りを行うフレールモアの場合について説明を行う。本願発明は、水平回転する刈刃を有する草刈作業機についても適用できる。
【0013】
草刈作業部20の前方側には、走行機であるトラクタ1に装着するための装着部が設けられている。トラクタ1側には作業機装着用の3点リンク機構が後方に設けられていて、装着された作業機を昇降自在に連結することができる。3点リンク機構は、上方中央部にトップリンク12が上下回動自在に、下方には左右一対のロアリンク11が上下回動自在に設けられている。トップリンク12及びロアリンク11の後端部にそれぞれ連結される連結枠であるクイックヒッチ15を介して草刈作業機2は装着される。
【0014】
クイックヒッチ15は、中央上方部をトップリンク12とトップリンクピン14により連結し、下方の左右をロアリンクピン13によってロアリンク11に連結し3点リンク機構に取付けられる。クイックヒッチ15の上方中央部には、上方に開口したフック151が後方側に設けられ、フック151は草刈作業部2側の中央部上方位置に水平に設けられたトップピン16に係合される。また、下方側の左右部には草刈作業部2側に設けた水平方向のロワピン17、17に係合するための後方側に解放したU字状の溝部と、係合したロワピン17、17の抜けを阻止する回動フック150、150が設けられている。
【0015】
トラクタ1と草刈作業機2との連結は、トラクタ1側に取付けたクイックヒッチ15のフック151を草刈作業機2側のトップピン16に下方から掬い上げるように係合させると、下方側のロアピン17、17がクイックヒッチ15側に引き寄せられ、U字状の溝部に係合される。そして、回動フック150、150で抜け止めを行い連結が行われる。連結を解除するときは、逆の順序で、回動フック150、150を解除し、草刈作業機2を地上面に下すと、ロアピン17、17が後方に離れ、さらにトップピン16がフック151から離間して連結が解除される。
【0016】
草刈作業機2中央前方部には、入力ケース25が設けられ入力軸(図示せず)が前方側に突設されている。入力軸は、トラクタ1側のPTO軸とユニバーサルジョイント5によって連結され、トラクタ1側から動力が入力される。入力された動力は、入力ケース25内のベベルギヤによって方向が変換され、左右水平に設けたパイプフレーム26内に挿通された出力軸によって、本例における進行方向左側端に設けた伝動ケース27に伝達される。伝動ケース27内には出力軸とその下方の刈刃軸200の端部に設けたVプーリがそれぞれ固着されて設けられていて、Vプーリに架け渡されたVベルトによって動力が刈刃軸200に伝達され回転される。
【0017】
刈刃軸200は、進行方向と直交する水平軸で、放射状に軸方向に多数刈刃201が設けられている。本例における刈刃軸200は、進行方向に対し掬い上げるように回転して草刈作業が行われる。刈刃軸200は、伝動ケース27側と他方の側板28側を軸受によって保持されて回転自在であり、上方部は飛散防止用の刈刃軸カバー29で覆われている。
【0018】
草刈作業部20の後方には、草刈作業部20の地上面からの高さを調整して草刈高さを調整するゲージ輪21が左右一対設けられている。ゲージ輪21、21の高さ調整は、ゲージ輪21、21が保持されているゲージ輪フレーム23を上下回動自在に草刈作業部20側に連結して設け、同じく草刈作業部20側の上方部に前方側の一端を上下回動自在に設けた高さ調整ロッド24の後端部をゲージ輪フレーム23に上下回動自在に連結し、高さ調整ロッド24を伸縮して行う。高さ調整ロッド24は、雄雌のネジが螺合されて内挿されていて、前端部に設けたハンドル22を回転するとネジ部が進退して伸縮が行われる。ハンドル22を回転させ高さ調整ロッド24を伸ばすと、ゲージ輪21、21が取付けられたゲージ輪フレーム23が下方に回動して、草刈作業部20が地上面に対し上昇し刈高さが高くなる。逆に、高さ調整ロッド24を縮めると刈高さが低くなる。ゲージ輪21、21は、水平方向の回転軸に回転自在に設けられるとともに、回転軸より偏心した垂直方向の水平回転軸により保持され、キャスター輪状に設けられている。
【0019】
草刈作業部20の前方位置、且つ、トラクタ1の走行輪10後方部には、トラクタ走行輪10によって倒伏した草の引起しを行うための草引起し手段3が左右一対設けられている。左右の草引起し手段3、3は、左右対称となっているので一方の草引起し手段について説明する。草引起し手段3、3は、パイプフレーム26の前方に平行に設けた角パイプで構成される連結フレーム36にスライドブラケット39によって取付けられ保持されている。スライドブラケット39は連結フレーム36を挟み込むように締結して設けられる。連結フレーム36は、伝動ケース27側と他方の側板28側とに架け渡されて設けられている。スライドブラケット39の締結を緩めて連結フレーム36への取付け位置を変更することで左右の位置調整が可能となっていて、装着されるトラクタ1の走行輪10の位置に合わせて調整が可能である。
【0020】
草引起し手段3は、進行方向に対し交差する方向に回転軸35を有する草引起しローラ30と、草引起しローラ30の側方に位置して設けられる駆動輪32と、該駆動輪32と草引起しローラ30を連結するチェーンケース33と、草引起しローラ30部と駆動輪32部を保持して草刈作業部20側に保持させるための第1サポートアーム34と第2サポートアーム38で構成される。
【0021】
草引起しローラ30は、回転軸35に対し同心の円筒が設けられ、円筒外周に放射状に複数の草引き起こし部材31が備えられていて、装着されたトラクタ1の進行速度より速い速度で回転して草を引き起こす。草引き起こし部材31は、線材の弾性部材で構成されていて、草引起しローラ30の円筒外周に放射状に取付けられブラシ状になっている。本例においては、草引き起こし部材31は樹脂材等の弾性部材で構成されている。
【0022】
草引起しローラ30の側方に位置して設けられる駆動輪32は、草引起しローラ30の回転軸35と平行に設けた回転軸に取付けられた円筒状となっていて、円筒状外周に複数の棒状の突起320が放射状に備えられている。突起320は、当接する地上面に刺さり込み、トラクタ1の進行に伴い駆動輪32は回転する。駆動輪32と草引起しローラ30はチェーンケース33によって連結されていて、内挿されるローラチェーン(図示なし)によって駆動輪32の回転は草引起しローラ30に伝動される。草引起しローラ30の回転速度は、装着されたトラクタ1の進行速度より速い速度で回転するようにチェーンケース33内のローラチェーンが架け渡されるスプロケットの歯数を設定する。
【0023】
草引起しローラ30部と駆動輪32部を保持して草刈作業部20側に保持させるための第1サポートアーム34と第2サポートアーム38が設けられている。第1サポートアーム34は、草引起しローラ30部回転軸35を保持して斜め後方の上方側に向け延設されたパイプ状の部材で構成され、草引起しローラ30を挟んで左右一対設けられ、それぞれ上方側を草刈作業部20側の前記スライドブラケット39に軸方向摺動自在に保持される。第1サポートアーム34には草刈作業部20側と草引起しローラ30部側との間にスプリング37が挿入され、草引起しローラ30部が下方に付勢された状態となっていて、草引起しローラ30部が地上面の凹凸に合わせて追従できる構造となっている。第1サポートアーム34の上端部は左右に架け渡した連結板41によってそれぞれ連結されている。また、第2サポートアーム38は、丸パイプ材で構成されていてチェーンケース33の駆動輪32側に一端を連結し、他端を前記スライドブラケット39に軸方向摺動自在に前記第1サポートアーム34より下方側に保持されている。第2サポートアーム38には、スライドブラケット39とチェーンケース33との間にスプリング40が挿入され駆動輪32側が下方に付勢された状態となっている。トラクタ1が進行すると、地上面に当接している駆動輪32が回転し、チェーンケース33内のローラチェーンによって回転力が草引起しローラ30に伝達され走行速度より速い速度で回転して、草引起し部材31が前方に倒伏した草を後方側に掻き上げて立たせる。掻き上げられた草は、直後に位置する刈刃201によって刈り取られる。草引起しローラ30は、進行方向に対し直交する回転軸によって回転するのみならず、平面視傾斜した状態で回転させてもよい。
【0024】
図3図4において草引起し手段の別実施例の草刈作業機の一形態を説明する。図3は本発明の実施例の草刈機の一部断面した側面図、図4は同じく平面図を示したものである。本例の説明においては、図3図4の左側を作業進行方向前方側として説明する。また、前記の草引起し手段と同一の部品については、同一の符号で示す。
【0025】
別実施例の草引起し手段3´は、草刈作業部20の前方位置、且つ、トラクタ1の走行輪10後方部に左右一対設けられている。左右の草引起し手段3´、3´は、左右対称となっているので一方の草引起し手段について説明する。草引起し手段3´、3´は、パイプフレーム26の前方に平行に設けた角パイプで構成される連結フレーム36にスライドブラケット39によって取付けられ保持されている。スライドブラケット39は連結フレーム36を挟み込むように締結して設けられる。連結フレーム36は、伝動ケース27側と他方の側板28側とに架け渡されて設けられている。スライドブラケット39の締結を緩めて連結フレーム36への取付け位置を変更することで左右の位置調整が可能となっていて、装着されるトラクタ1の走行輪10の位置に合わせて調整が可能である。
【0026】
草引起し手段3´は、進行方向に対し交差する方向に回転軸35を有する草引起しローラ30´と、草引起しローラ30´の側方に位置して設けられる駆動輪32と、該駆動輪32と草引起しローラ30を連結するチェーンケース33と、草引起しローラ30´部と駆動輪32部を保持して草刈作業部20側に保持させるための第1サポートアーム34と第2サポートアーム38で構成される。
【0027】
草引起しローラ30´は、回転軸35に対し同心の円筒が設けられ、円筒外周に放射状に複数の草引き起こし部材31´が備えられていて、装着されたトラクタ1の進行速度より速い速度で回転して草を引き起こす。草引き起こし部材31´は、バネ鋼等の線材で構成されていて、草引起しローラ30´の円筒外周に放射状に取付けられている。草引き起こし部材31´は、基部が円筒の外周に固着され、回転軸35を中心に放射状に取付けられ、基部側の近傍がカールされていて、地上面に当接した先端部が容易に撓めるようになっている。
【0028】
草引起しローラ30´の側方に位置して設けられる駆動輪32は、草引起しローラ30´の回転軸35と平行に設けた回転軸に取付けられた円筒状となっていて、円筒状外周に複数の棒状の突起が放射状に備えられている。突起は、当接する地上面に刺さり込み、トラクタ1の進行に伴い駆動輪32は回転する。駆動輪32と草引起しローラ30´はチェーンケース33によって連結されていて、内挿されるローラチェーン(図示なし)によって駆動輪32の回転は草引起しローラ30´に伝動される。草引起しローラ30´の回転速度は、装着されたトラクタ1の進行速度より速い速度で回転するようにチェーンケース33内のローラチェーンが架け渡されるスプロケットの歯数を設定する。
【0029】
草引起しローラ30´部と駆動輪32部を保持して草刈作業部20側に保持させるための第1サポートアーム34と第2サポートアーム38が設けられている。第1サポートアーム34は、草引起しローラ30´部回転軸35を保持して斜め後方の上方側に向け延設されたパイプ状の部材で構成され、草引起しローラ30´を挟んで左右一対設けられ、それぞれ上方側を草刈作業部20側の前記スライドブラケット39に軸方向摺動自在に保持される。第1サポートアーム34には草刈作業部20側と草引起しローラ30´部側との間にスプリング37が挿入され、草引起しローラ30´部が下方に付勢された状態となっていて、草引起しローラ30´部が地上面の凹凸に合わせて追従できる構造となっている。第1サポートアーム34の上端部は左右に架け渡した連結板41によってそれぞれ連結されている。また、第2サポートアーム38は、丸パイプ材で構成されていてチェーンケース33の駆動輪32側に一端を連結し、他端を前記スライドブラケット39に軸方向摺動自在に前記第1サポートアーム34より下方側に保持されている。第2サポートアーム38には、スライドブラケット39とチェーンケース33との間にスプリング40が挿入され駆動輪32側が下方に付勢された状態となっている。トラクタ1が進行すると、地上面に当接している駆動輪32が回転し、チェーンケース33内のローラチェーンによって回転力が草引起しローラ30´に伝達され走行速度より速い速度で回転して、草引起し部材31´が前方に倒伏した草を後方側に掻き上げて立たせる。掻き上げられた草は、直後に位置する刈刃201によって刈り取られる。
【産業上の利用可能性】
【0030】
この発明は、トラクタ等の走行機後方に装着されて草刈作業を行なう草刈作業機に利用できる。
【符号の説明】
【0031】
1 トラクタ
10 走行輪
11 ロアリンク
12 トップリンク
13 ロアリンクピン
14 トップリンクピン
15 クイックヒッチ(連結枠)
16 トップピン
17 ロアピン
2 草刈作業機
20 草刈作業部
200 刈刃軸
201 刈刃
21 ゲージ輪
22 ハンドル
23 ゲージ輪フレーム
24 高さ調整ロッド
25 入力ケース
26 パイプフレーム
27 伝動ケース
28 側板
29 刈刃軸カバー
3 草引起し手段
30 草引起しローラ
31 円錐状回転体
32 駆動輪
33 チェーンケース
34 第1サポートアーム
35 回転軸
36 連結フレーム
37 スプリング
38 第2サポートアーム
39 スライドブラケット
40 スプリング
41 連結板
5 ユニバーサルジョイント
図1
図2
図3
図4