【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付図面を参照して、本願の開示する画像記憶装置の実施形態を詳細に説明する。なお、以下に示す実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、図面における各要素の寸法の関係、各要素の比率等は、現実と異なる場合がある。また、図面の相互間においても、互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれている場合がある。
【0010】
まず、実施形態に係る画像記憶装置についてドライブレコーダを例にして説明する。
図1は、実施形態に係るドライブレコーダ1の概要を示す断面図である。なお、
図1には、説明を分かりやすくするために、車両前方を負方向とするX軸、鉛直上方を正方向とするZ軸を含む3次元の直交座標系を図示している。かかる直交座標系は、以下の説明で用いる他の図面においても示す場合がある。
【0011】
図1に示すように、ドライブレコーダ1は、車両のフロントガラスGの車室内側の面に取り付けられ、車両前方の状況を撮像して記憶する装置である。
【0012】
ドライブレコーダ1は、カメラ部2と、本体部3とを備える。カメラ部2は、撮像レンズ20と撮像素子21とを有する。また、本体部3は、カメラ部2の撮像方向が車両の外部を向くとともに撮像方向が上下方向(Z軸方向)に回動可能にカメラ部2を支持し、車両のフロントガラスGに車室側から取り付けられる。
【0013】
撮像レンズ20は、車両前方の状況を撮像する。撮像素子21は、撮像レンズ20によって収束された光を電気信号に変換する。
【0014】
カメラ部2は、撮像素子21が搭載されるカメラ基板22を備える。一方、本体部3は、撮像素子21からの撮像データを受信する電子部品(図示せず)や、キャパシタ30等が搭載されるプリント配線基板31を備える。
【0015】
カメラ部2と本体部3とは、図示しないフレキシブル基板によって電気的に接続され、フレキシブル基板を介して撮像素子21からの撮像データがプリント配線基板31へ送られる。
【0016】
ここで、従来のドライブレコーダについて説明する。従来のドライブレコーダでは、通信アンテナを使用して通信を行うアンテナモジュールが本体部のプリント配線基板に搭載されていた。
【0017】
かかる場合、アンテナモジュールのアンテナ面の向きは、車両のフロントガラスの傾斜角度によって決められていた。つまり、アンテナモジュールのアンテナ面の向きは、車両のフロントガラスの傾斜角度に依存していた。
【0018】
すなわち、従来のドライブレコーダは、取り付けられる車両の車種によってアンテナ面の向きが異なり、これによってアンテナモジュールのアンテナ性能にばらつきが生じるという問題があった。
【0019】
そこで、実施形態に係るドライブレコーダ1では、カメラ部2にアンテナモジュールを設けることとした。
【0020】
具体的には、アンテナモジュールは、カメラ部2における、
図1の点線で示す配置領域2aに設けられる。かかる配置領域2aは、カメラ基板22や、カメラ部2の筐体内の空間を含む領域である。
【0021】
このように、アンテナモジュールを、車両のフロントガラスGの傾斜角に関わらず所定の向きとなるように撮像方向の調整が可能なカメラ部2に設けることで、ドライブレコーダ1に搭載されたアンテナモジュールのアンテナ性能の安定化を図ることができる。
【0022】
なお、ドライブレコーダ1のカメラ部2には、複数種類のアンテナモジュールを搭載することができるが、この点の詳細については、
図3を用いて後述する。
【0023】
次に、
図2および
図3を用いて実施形態に係るドライブレコーダ1の構造を詳細に説明する。
図2は、実施形態に係るドライブレコーダ1の外観を示す斜視図であり、
図3は、実施形態に係るドライブレコーダ1の側面視による断面図である。なお、以下の実施形態では、アンテナモジュールが、カメラ部2におけるカメラ基板22に搭載される場合について説明する。
【0024】
なお、
図2および
図3に示すドライブレコーダ1は一例であり、細部の構成等はこれに限定されるものではない。また、
図1に示す構成要素と同様の機能を有する構成要素については、
図1に示す符号と同一の符号を示すことにより、その説明を省略する。
【0025】
図2に示すように、ドライブレコーダ1は、断面凸状の筐体23を有するカメラ部2と、箱状の筐体32を有する本体部3とを備える。カメラ部2は、筐体23の内部に円筒状の撮像レンズ20を備える。本体部3は、筐体32の上面(
図1におけるフロントガラスG側の面)に、ドライブレコーダ1を車両のフロントガラスGへ貼着するための貼着面を有する取付け部4を備える。
【0026】
そして、ドライブレコーダ1は、取付け部4の貼着面が車両のフロントガラスGの面に貼り付けられる。つまり、かかるドライブレコーダ1の本体部3の姿勢は、フロントガラスGの傾斜角によって定められる。
【0027】
なお、
図3には、X軸方向の水平面に対するフロントガラスGの傾斜角度が比較的小さな車両において、車両のフロントガラスGの車室側からドライブレコーダ1を取り付けた場合を示している。
【0028】
図3に示すように、カメラ部2は、断面凸状の筐体23が箱状の筐体32の内側へ入り込んだ状態で、撮像方向が車両のフロントガラスGの面に対して上下方向(Z軸方向)に回動可能に筐体32内に設けられる。
【0029】
具体的には、カメラ部2の筐体23の外周面に設けられた係合部23aを、本体部3の筐体32の内周面に所定の間隔で設けられた複数の被係合部(図示せず)のうち任意の被係合部に係合させることで、カメラ部2の撮像方向が調整可能である。
【0030】
つまり、カメラ部2の向きは、ドライブレコーダ1が車両のフロントガラスGに取り付けられた状態において、撮像レンズ20の光軸Lが、例えば、路面に対して略平行となるように、手動で係合部23aを所定の被係合部に係合させることで調整される。
【0031】
より具体的には、ドライブレコーダ1を車両のフロントガラスGの車室側から取り付ける場合、取付け部4の貼着面に設けられた両面テープ(図示せず)で、本体部3の上面とフロントガラスGとが対向するように貼着する。
【0032】
続いて、撮像レンズ20が水平(X軸方向)に車両の前方を向くようにカメラ部2を手動で回動させる。そして、カメラ部2の筐体23の外周面に設けられた係合部23aを本体部3の筐体32の内周面に設けられた複数の被係合部のうち任意の被係合部に係合させてカメラ部2の撮像方向を固定する。
【0033】
このように、ドライブレコーダ1を、フロントガラスGの所定位置に貼着した後、カメラ部2の撮像方向を手動で適切に調整する。なお、カメラ部2の撮像方向は、例えば、10度刻みで調整することができる。
【0034】
このように、本実施形態に係るドライブレコーダ1は、車両のフロントガラスGへの取り付け状態において、適切な撮影範囲で車両前方の状況を撮影することができる。
【0035】
次に、カメラ部2の詳細な構成について説明する。カメラ部2は、筐体23内に撮像素子21が搭載されるカメラ基板22を備える。さらに、カメラ部2は、GPS(Global Positioning System)アンテナモジュール24と無線LAN(Local Area Network)アンテナモジュール25とを備える。
【0036】
GPSアンテナモジュール24は、GPSアンテナを含み、かかるGPSアンテナを使用して無線通信を実行するアンテナモジュールである。かかるGPSアンテナモジュール24は、カメラ基板22における撮像レンズ20側の面に設けられる。
【0037】
具体的には、GPSアンテナモジュール24は、アンテナ面24aが、鉛直方向で上向き(Z軸正方向側)を向くように、カメラ基板22における撮像レンズ20側の面に設けられる。
【0038】
これにより、GPSアンテナモジュール24は、カメラ基板22に設置された状態でアンテナ面24aが常に鉛直方向で上向き(Z軸正方向側)(車両の車室外)に向くことになり、例えば、GPS衛星から送られてくるGPS信号を良好に受信することができる。
【0039】
無線LANアンテナモジュール25は、無線LANアンテナを含み、かかる無線LANアンテナを使用して無線通信を実行するアンテナモジュールである。かかる無線LANアンテナモジュール25は、カメラ基板22における撮像レンズ20側の面とは反対側の面に設けられる。
【0040】
具体的には、無線LANアンテナモジュール25は、アンテナ面25aが、撮像方向とは反対方向(X軸正方向側)を向くように、カメラ基板22における撮像レンズ20側の面とは反対側の面に設けられる。
【0041】
これにより、無線LANアンテナモジュール25は、カメラ基板22に設置された状態でアンテナ面25aが常に車両の車室内に向くことになり、例えば、車室内にある移動通信装置(携帯電話機、スマートフォン等)との間でWiFi(登録商標)信号やBluetooth(登録商標)信号等を良好に送受信することができる。
【0042】
また、本体部3は、筐体32内にカメラ部2によって撮像された画像を記憶する記憶媒体であるメモリカード33を備える。かかるメモリカード33は、本体部3の筐体32内に着脱可能に設けられる。なお、ドライブレコーダ1の本体部3のY軸正方向側もしくは負方向側の側面には、メモリカード33の挿し抜きを行うための挿し抜き部(図示せず)を備える。
【0043】
次に、X軸方向の水平面に対するフロントガラスの傾斜角度が、
図3の場合と比べて大きい場合について、
図4を用いて説明する。なお、フロントガラスの傾斜角度が大きな車両として、例えば、バスやトラック等を挙げることができる。
【0044】
図4は、実施形態に係るドライブレコーダ1を傾斜角度が大きいフロントガラスG1に取り付けた場合を示す説明図である。なお、
図3に示す構成要素と同様の機能を有する構成要素については、
図3に示す符号と同一の符号を付すことにより、その説明を省略する。
【0045】
図4に示すように、ドライブレコーダ1をフロントガラスG1の車室側から取り付ける場合も上述と同様に、取付け部4の貼着面に設けられた両面テープ(図示せず)で、本体部3の上面とフロントガラスG1とが対向するように貼着する。
【0046】
続いて、撮像レンズ20が水平(X軸方向)に車両の前方を向くようにカメラ部2を手動で回動させる。そして、カメラ部2の筐体23の外周面に設けられた係合部23aを本体部3の筐体32の内周面に設けられた複数の被係合部のうち任意の被係合部に係合させてカメラ部2の撮像方向を固定する。
【0047】
図3および
図4に示すように、カメラ部2は、車両のフロントガラスG,G1の傾斜角に関わらず撮像レンズ20の光軸L,L1と路面とのなす角度が略同一となるように本体部3に対して固定される。
【0048】
これにより、カメラ部2に設けられたGPSアンテナモジュール24および無線LANアンテナモジュール25は、車両のフロントガラスG,G1の傾斜角度に関係なく、常にアンテナ面24a,25aを所定の方向に向けておくことができる。
【0049】
具体的には、GPSアンテナモジュール24は、アンテナ面24aの向きが、車両のフロントガラスG,G1の傾斜角度に関係なく、常に鉛直方向で上向き(Z軸正方向側)に固定される。
【0050】
これにより、GPSアンテナモジュール24は、車両のフロントガラスG,G1の傾斜角度に依存しないで、GPS衛星との間で良好な安定した受信を行うことができる。
【0051】
また、無線LANアンテナモジュール25は、アンテナ面25aの向きが、車両のフロントガラスG,G1の傾斜角度に関係なく、常に撮像方向とは反対方向(X軸正方向側)に固定される。
【0052】
これにより、無線LANアンテナモジュール25は、車両のフロントガラスG,G1の傾斜角度に依存しないで、車室内にある移動通信装置との間で良好な安定した送受信を行うことができる。
【0053】
上述したように、実施形態に係るドライブレコーダ1は、撮像方向が車両の外部を向くとともに撮像方向が上下方向(Z軸方向)に回動可能なカメラ部2に、GPSアンテナモジュール24と無線LANアンテナモジュール25とが設けられる。
【0054】
つまり、上述の実施形態に係るドライブレコーダ1は、GPSアンテナモジュール24および無線LANアンテナモジュール25が、車両のフロントガラスG,G1の傾斜角度に関係なく所定の向きとなるように角度の調整が可能なカメラ部2に設けられる。
【0055】
これにより、上述の実施形態に係るドライブレコーダ1は、車両のフロントガラスG,G1の傾斜角度に依存せず、ドライブレコーダ1に搭載されたGPSアンテナモジュール24および無線LANアンテナモジュール25のアンテナ性能の安定化を図ることができる。
【0056】
また、上述の実施形態に係るドライブレコーダ1は、カメラ部2においてGPSアンテナモジュール24のアンテナ面24aが、鉛直方向で上向き(Z軸正方向側)に設けられる。
【0057】
これにより、上述の実施形態に係るドライブレコーダ1は、車両のフロントガラスG,G1の傾斜角度に依存しないで、GPS衛星との間で良好な安定した受信を行うことができる。
【0058】
また、上述の実施形態に係るドライブレコーダ1は、カメラ部2において無線LANアンテナモジュール25のアンテナ面25aが、撮像方向とは反対方向(X軸正方向側)を向くように設けられる。
【0059】
これにより、上述の実施形態に係るドライブレコーダ1は、車両のフロントガラスG,G1の傾斜角度に依存しないで、車室内にある移動通信装置との間で良好な安定した送受信を行うことができる。
【0060】
また、上述の実施形態に係るドライブレコーダ1は、GPSアンテナモジュール24および無線LANアンテナモジュール25が本体部3ではなくカメラ部2に設けられる。
【0061】
つまり、カメラ部2の領域を有効に利用することで、本体部3の領域をよりコンパクトにすることができる。これにより、ドライブレコーダ1の薄型化あるいは小型化を図ることができる。
【0062】
また、上述の実施形態に係るドライブレコーダ1は、カメラ基板22における撮像レンズ20側の面にGPSアンテナモジュール24が設けられる。
【0063】
これにより、上述の実施形態に係るドライブレコーダ1は、カメラ基板22に設置された状態でGPSアンテナモジュール24のアンテナ面24aが常に鉛直方向で上向き(Z軸正方向側)(車両の車室外)に向くことになり、例えば、GPS衛星から送られてくるGPS信号を良好に受信することができる。
【0064】
また、上述の実施形態に係るドライブレコーダ1は、カメラ基板22における撮像レンズ20側の面とは反対側の面に無線LANアンテナモジュール25が設けられる。
【0065】
これにより、上述の実施形態に係るドライブレコーダ1は、カメラ基板22に設置された状態で無線LANアンテナモジュール25のアンテナ面25aが常に車両の車室内に向くことになり、例えば、車室内にある移動通信装置との間でWiFi信号やBluetooth(登録商標)信号等を良好に送受信することができる。
【0066】
また、上述の実施形態に係るドライブレコーダ1は、カメラ基板22にGPSアンテナモジュール24および無線LANアンテナモジュール25が設けられることで、プリント配線基板31において撮像データを処理する素子以外の素子の実装面積を確保することができる。
【0067】
また、上述の実施形態に係るドライブレコーダ1におけるカメラ部2は、車両のフロントガラスG,G1の傾斜角に関わらず撮像レンズ20の光軸L,L1と路面とのなす角度が略同一となるように本体部3に対して固定される。
【0068】
これにより、カメラ部2に設けられたGPSアンテナモジュール24および無線LANアンテナモジュール25は、車両のフロントガラスG,G1の傾斜角度に依存せず、アンテナ性能が安定する。
【0069】
また、本実施形態に係るドライブレコーダ1は、フロントガラスG,G1の傾斜角度に依存せず、適切な撮影範囲で車両前方の状況を撮影することができる。
【0070】
なお、上述の実施形態では、カメラ基板22にGPSアンテナモジュール24および無線LANアンテナモジュール25を設けたが、カメラ部2におけるGPSアンテナモジュール24および無線LANアンテナモジュール25の設置場所はカメラ基板22に限られない。すなわち、カメラ部2の筐体23内の空間にGPSアンテナモジュール24および無線LANアンテナモジュール25を設置してもよい。
【0071】
例えば、カメラ部2の筐体23の内周面にカメラ基板22と平行に対向する鍔部を設けることとしてもよい。かかる鍔部の撮像レンズ20側の面には、アンテナ面24aが鉛直方向で上向き(Z軸正方向側)を向くようにGPSアンテナモジュール24が設けられる。また、鍔部の撮像レンズ20側の面とは反対側の面には、アンテナ面25aが撮像方向とは反対方向(X軸正方向側)を向くように無線LANアンテナモジュール25が設けられる。
【0072】
このようにしても、上述同様に、車両のフロントガラスG,G1の傾斜角度に依存せず、ドライブレコーダ1に搭載されたGPSアンテナモジュール24および無線LANアンテナモジュール25のアンテナ性能の安定化を図ることができる。
【0073】
また、GPSアンテナモジュール24または無線LANアンテナモジュール25のいずれかを省略することとしてもよい。なお、カメラ部2に設けられるアンテナモジュールは、GPSアンテナモジュール24や無線LANアンテナモジュール25に限られず、その他のアンテナモジュールであってもよい。
【0074】
その他のアンテナモジュールを用いる場合、アンテナモジュールは、その機能に応じて、アンテナ面が鉛直方向で上向き(Z軸正方向側)(車室外)もしくは撮像方向とは反対方向(X軸正方向側)(車室内)を向くように、カメラ基板22に搭載されたり、カメラ部2の筐体23内の空間に設置されたりすることとなる。
【0075】
また、その他のアンテナモジュールを、GPSアンテナモジュール24および無線LANアンテナモジュール25と併せてカメラ部2に設けてもよい。
【0076】
また、上述の実施形態では、カメラ部2の撮像方向の調整は、ドライブレコーダ1を車両のフロントガラスG,G1に取り付けた後、手動で係合部23aを所定の被係合部に係合させることで行われるが、この形態に限られない。
【0077】
他の形態としては、カメラ部2を、回動手段(例えば、モータ等)によって撮像方向がフロントガラスG,G1の面に対して上下方向(Z軸方向)に自動で回動可能としてもよい。かかる形態では、ドライブレコーダ1を車両のフロントガラスG,G1に取り付けた後、回動手段によって自動でカメラ部2の撮像方向の調整が行われる。これにより、ドライブレコーダ1の取り付け作業の簡略化を図ることができる。
【0078】
また、ドライブレコーダ1の取り付け後、長期の使用によってカメラ部2の撮像方向が所定の向きからずれた場合にも、回動手段によってカメラ部2の撮像方向を所定の向きに自動で調整することができる。
【0079】
したがって、かかる形態では、長期の使用においても、GPSアンテナモジュール24および無線LANアンテナモジュール25において安定したアンテナ性能を発揮することができる。
【0080】
また、上述の実施形態では、ドライブレコーダ1が、車両のフロントガラスG,G1に車室側から取り付けられているが、この形態に限られない。
【0081】
他の形態としては、フロントガラスG,G1以外に、例えば、車両のリアガラスや車室内の天井、ダッシュボード上等、車両周辺の状況を撮影できる箇所であれば任意の箇所に取り付けることができる。
【0082】
また、上述の実施形態では、ドライブレコーダ1のカメラ部2にアンテナモジュールを設置した場合について説明したが、例えば、建物の壁面に取り付けて監視対象物を監視する監視用レコーダ等の回動可能なカメラ部にアンテナモジュールを設置した場合であってもよい。
【0083】
かかる場合でも、監視用レコーダ等の回動可能なカメラ部に設けられたアンテナモジュールは、建物の壁面の傾斜角度に依存せず、アンテナ性能が安定する。
【0084】
さらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。このため、本発明のより広範な態様は、以上のように表しかつ記述した特定の詳細および代表的な実施形態に限定されるものではない。したがって、添付の特許請求の範囲およびその均等物によって定義される総括的な発明の概念の精神または範囲から逸脱することなく、様々な変更が可能である。