(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6883164
(24)【登録日】2021年5月12日
(45)【発行日】2021年6月9日
(54)【発明の名称】磁気ストライプカードによる決済に基づく料理の受け取りシステム
(51)【国際特許分類】
A47G 23/08 20060101AFI20210531BHJP
G07G 1/12 20060101ALI20210531BHJP
G07F 7/08 20060101ALI20210531BHJP
G07G 1/00 20060101ALI20210531BHJP
【FI】
A47G23/08 Z
G07G1/12 321P
G07G1/12 361C
G07F7/08 R
G07G1/00 331Z
【請求項の数】1
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2019-202721(P2019-202721)
(22)【出願日】2019年11月7日
(65)【公開番号】特開2021-28818(P2021-28818A)
(43)【公開日】2021年2月25日
【審査請求日】2020年8月6日
(31)【優先権主張番号】201910733975.8
(32)【優先日】2019年8月9日
(33)【優先権主張国】CN
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】519354289
【氏名又は名称】杭州康研文具有限公司
(74)【代理人】
【識別番号】718003500
【氏名又は名称】鄒 静文
(72)【発明者】
【氏名】陳婉麗
【審査官】
田村 惠里加
(56)【参考文献】
【文献】
登録実用新案第3202133(JP,U)
【文献】
特開2004−187922(JP,A)
【文献】
特開2006−218183(JP,A)
【文献】
特開2003−199654(JP,A)
【文献】
特開2007−159806(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A47G 23/08
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
主体を含み、前記主体の中には作動空間が設置され、前記作動空間の中には支え台が固定的に連結され、前記支え台の中には中間空間が設置され、前記支え台の外周側には輸送台が回転できるように連結され、前記支え台には五つの輸送溝が形成され、五つの前記輸送溝の中には内コンベアベルトが設置され、前記主体の上方には上回転部品が回転できるように連結され、前記主体の周りには五つの料理受け取り口が設置され、五つの前記料理受け取り口の中には料理注文システムが設置され、前記主体の中には左方空間が設置され、前記左方空間の中にはメインモーターが固定的に連結され、前記主体の中には五つの右方空間が設置され、五つの前記右方空間の中には液圧装置が設置され、
前記メインモーターは前記上回転部品の回転を制御し、前記上回転部品の中に様々な出来上がった料理を保存し、店員さんは前記中間空間の中に立って働き、料理盛り付け溝の中の料理を皿に盛り付けてから前記輸送溝の中にある前記内コンベアベルトに置き、食事をするお客様は前記料理注文システムを利用して料理を注文し、注文し終わった後に、前記内コンベアベルトは移動することで料理を盛り付けた皿を前記輸送台に送り、前記輸送台が回転することで料理を盛り付けた皿を前記料理受け取り口に送り、その後、お客様はトレーを取っていき、
前記メインモーターには出力軸が伝動できるように連結され、前記出力軸にはメイン歯車が固定的に連結され、前記メイン歯車には前記輸送台と固定的に連結された下リングラックが噛み合い、前記メイン歯車には左歯車が噛み合い、前記左歯車には前記左方空間の内壁と回転できるように連結され、且つ前記主体の上方に伸びる左縦軸が固定的に連結され、
前記左縦軸には左上鎖歯車が固定的に連結され、前記左上鎖歯車には上チェーンが伝動できるように連結され、前記上チェーンには右上鎖歯車が伝動できるように連結され、前記右上鎖歯車には前記主体の上壁と回転できるように連結された上短軸が固定的に連結され、前記上短軸には上歯車が固定的に連結され、前記上歯車には前記上回転部品と固定的に連結された上リングラックが噛み合い、前記上回転部品の中には前記料理盛り付け溝が形成され、
前記作動空間には五つの開口が連通し、五つの前記開口の中には回転軸が回転できるように連結され、前記開口の下壁を前記輸送台の頂部と位置合わせ、前記回転軸にはスライドドアがスライドできるように連結され、前記開口と前記料理受け取り口とが連通し、前記料理受け取り口の中には前記スライドドアがスライドできるように連結され、前記スライドドアが前記右方空間の前方に設置されたスライド溝の中に伸び、且つ前記スライドドアにはプッシュ板が固定的に連結され、
前記プッシュ板には軸スリーブが回転できるように連結され、前記軸スリーブには左上歯車が固定的に連結され、前記軸スリーブが前記右方空間の下壁と固定的に連結された固定軸と回転できるように連結され、前記プッシュ板には前記液圧装置と伝動できるように連結された液圧軸が固定的に連結され、前記回転軸が前記右方空間の中に伸び、且つ前記回転軸には右上歯車と下歯車とが固定的に連結され、前記作動空間の内壁には赤外線センサーが固定的に連結され、前記料理受け取り口の上壁には小孔が設置され、
前記下歯車には後歯車が噛み合い、前記後歯車には前記右方空間の下壁と回転できるように連結された後縦軸が固定的に連結され、前記後縦軸の上端には下傘歯車が固定的に連結され、前記料理受け取り口の右側には中間孔が連通し、前記中間孔の右側には右回転空間が連通し、前記右回転空間の中には左内軸と右内軸とが回転できるように連結され、
前記左内軸と前記右内軸とにはそれぞれ前プーリと後プーリとが固定的に連結され、前記前プーリと前記後プーリとが右コンベアベルトによって伝動できるように連結され、前記左内軸には上傘歯車が固定的に連結され、前記上傘歯車が前記下傘歯車と噛み合い、前記右回転空間の上方には皿空間が設置され、
前記輸送溝の内壁には後横軸と前出力軸とが回転できるように連結され、前記後横軸と前記前出力軸とにはそれぞれ内プーリと外プーリとが固定的に連結され、前記内プーリと前記外プーリとが前記内コンベアベルトによって伝動できるように連結され、
前記支え台の中には五つの小空間が設置され、五つの前記小空間の中には内モーターが設置され、前記内モーターが前記前出力軸と伝動できるように連結されていることを特徴とする磁気ストライプカードによる決済に基づく料理の受け取りシステム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は飲食業の設備分野に関わり、具体的には磁気ストライプカードによる決済に基づく料理の受け取りシステムである。
【背景技術】
【0002】
大型レストランには、ファーストフードは種類が多くて大衆の口に合うため、人に人気あるものになる。しかし、食事時間帯に多くの店員さんが必要であり、時には多くの店員さんがいてもお客様の応対もできなく、こうして、労働力を浪費し、配分は適切ではない。大学に磁気ストライプカードを使う場合が多く、注文してからカードで決済するまで多すぎる時間をかけ、以上の問題を解決するため、磁気ストライプカードによる決済に基づく料理の受け取りシステムを発明する必要がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】中国特許出願公開第107264873号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は磁気ストライプカードによる決済に基づく料理の受け取りシステムを提供し、既存技術にある上記の欠点を解消することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は技術問題を解決するために用いた技術プランは下記の通りである。本発明の磁気ストライプカードによる決済に基づく料理の受け取りシステムは、主体を含み、前記主体の中には作動空間が設置され、前記作動空間の中には支え台が固定的に連結され、前記支え台の中には中間空間が設置され、
前記支え台の外周側には輸送台が回転できるように連結され、前記支え台には五つの輸送溝が形成され、五つの前記輸送溝の中には内コンベアベルトが設置され、前記主体の上方には上回転部品が回転できるように連結され、前記主体の周りには五つの料理受け取り口が設置され、五つの前記料理受け取り口の中には料理注文システムが設置され、前記主体の中には左方空間が設置され、前記左方空間の中にはメインモーターが固定的に連結され、前記主体の中には五つの右方空間が設置され、五つの前記右方空間の中には液圧装置が設置され、前記メインモーターは前記上回転部品の回転を制御し、前記上回転部品の中に様々な出来上がった料理を保存し、店員さんは前記中間空間の中に立って働き、料理盛り付け溝の中の料理を皿に盛り付けてから前記輸送溝の中にある前記内コンベアベルトに置き、食事をするお客様は前記料理注文システムを利用して料理を注文し、注文し終わった後に、前記内コンベアベルトは移動することで料理を盛り付けた皿を前記輸送台に送り、
前記輸送台が回転することで料理を盛り付けた皿を前記料理受け取り口に送り、その後、お客様はトレーを
取っていく。
【0006】
さらに、前記メインモーターには出力軸が伝動できるように連結され、前記出力軸にはメイン歯車が固定的に連結され、前記メイン歯車には前記輸送台と固定的に連結された下リングラックが噛み合い、前記メイン歯車には左歯車が噛み合い、前記左歯車には前記左方空間の内壁と回転できるように連結され、且つ前記主体の上方に伸びる左縦軸が固定的に連結されている。
【0007】
さらに、前記左縦軸には左上鎖歯車が固定的に連結され、前記左上鎖歯車には上チェーンが伝動できるように連結され、前記上チェーンには右上鎖歯車が伝動できるように連結され、前記右上鎖歯車には前記主体の上壁と回転できるように連結された上短軸が固定的に連結され、前記上短軸には上歯車が固定的に連結され、前記上歯車には前記上回転部品と固定的に連結された上リングラックが噛み合い、前記上回転部品の中には前記料理盛り付け溝が形成されている。
【0008】
さらに、前記作動空間には五つの開口が連通し、五つの前記開口の中には回転軸が回転できるように連結され、前記開口の下壁を前記輸送台の頂部と位置合わせ、前記回転軸にはスライドドアがスライドできるように連結され、前記開口と前記料理受け取り口とが連通し、前記料理受け取り口の中には前記スライドドアがスライドできるように連結され、前記スライドドアが前記右方空間の前方に設置されたスライド溝の中に伸び、且つ前記スライドドアにはプッシュ板が固定的に連結されている。
【0009】
さらに、前記プッシュ板には軸スリーブが回転できるように連結され、前記軸スリーブには左上歯車が固定的に連結され、前記軸スリーブが前記右方空間の下壁と固定的に連結された固定軸と回転できるように連結され、前記プッシュ板には前記液圧装置と伝動できるように連結された液圧軸が固定的に連結され、前記回転軸が前記右方空間の中に伸び、且つ前記回転軸には右上歯車と下歯車とが固定的に連結され、前記作動空間の内壁には赤外線センサーが固定的に連結され、前記料理受け取り口の上壁には小孔が設置されている。
【0010】
さらに、前記下歯車には後歯車が噛み合い、前記後歯車には前記右方空間の下壁と回転できるように連結された後縦軸が固定的に連結され、前記後縦軸の上端には下傘歯車が固定的に連結され、前記料理受け取り口の右側には中間孔が連通し、前記中間孔の右側には右回転空間が連通し、前記右回転空間の中には左内軸と右内軸とが回転できるように連結されている。
【0011】
さらに、前記左内軸と前記右内軸とにはそれぞれ前プーリと後プーリとが固定的に連結され、前記前プーリと前記後プーリとが右コンベアベルトによって伝動できるように連結され、前記左内軸には上傘歯車が固定的に連結され、前記上傘歯車が前記下傘歯車と噛み合い、前記右回転空間の上方には皿空間が設置されている。
【0012】
さらに、前記輸送溝の内壁には後横軸と前出力軸とが回転できるように連結され、前記後横軸と前記前出力軸とにはそれぞれ内プーリと外プーリとが固定的に連結され、前記内プーリと前記外プーリとが前記内コンベアベルトによって伝動できるように連結されている。
【0013】
さらに、前記支え台の中には五つの小空間が設置され、五つの前記小空間の中には内モーターが設置され、前記内モーターが前記前出力軸と伝動できるように連結されている。
【発明の効果】
【0014】
本発明の有益な効果は:本発明は回転可能な輸送台を介して料理を指定の料理受け取り口に送り、そうして複数の料理受け取り口は料理を出すことに便利で、また店員さんは料理を皿に盛り付ける作業を省き、磁気ストライプカードによって自動的に決済する方法を利用して決済がかかった時間を省き、レジスタも要らなく、本発明はお客様に便利なサービスを提供するだけではなく、飲食業にとって労働力のコストを減らす。
【図面の簡単な説明】
【0015】
下記に
図1〜5をあわせて本発明について詳しく説明し、便利に説明するために、下記の方向を以下のように規定する:
図1は本発明装置の正面図であり、以下に述べる上下左右前後の方向と
図1の自身投影関係の上下左右前後の方向とが一致である。
【0016】
【
図1】
図1は本発明の磁気ストライプカードによる決済に基づく料理の受け取りシステムの全体構成概略図
【発明を実施するための形態】
【0017】
本発明は磁気ストライプカードによる決済に基づく料理の受け取りシステムに関わり、主にレストランで料理を受け取るシステムに応用される。
【0018】
本発明の磁気ストライプカードによる決済に基づく料理の受け取りシステムは、主体10を含み、前記主体10の中には作動空間24が設置され、前記作動空間24の中には支え台13が固定的に連結され、前記支え台13の中には中間空間12が設置され、
前記支え台13の外周側には輸送台11が回転できるように連結され、前記支え台13には五つの輸送溝62が形成され、五つの前記輸送溝62の中には内コンベアベルト14が設置され、前記主体10の上方には上回転部品31が回転できるように連結され、前記主体10の周りには五つの料理受け取り口17が設置され、五つの前記料理受け取り口17の中には料理注文システム65が設置され、前記主体10の中には左方空間23が設置され、前記左方空間23の中にはメインモーター36が固定的に連結され、前記主体10の中には五つの右方空間50が設置され、五つの前記右方空間50の中には液圧装置46が設置され、前記メインモーター36は前記上回転部品31の回転を制御し、前記上回転部品31の中に様々な出来上がった料理を保存し、店員さんは前記中間空間12の中に立って働き、料理盛り付け溝32の中の料理を皿に盛り付けてから前記輸送溝62の中にある前記内コンベアベルト14に置き、食事をするお客様は前記料理注文システム65を利用して料理を注文し、注文し終わった後に、前記内コンベアベルト14は移動することで料理を盛り付けた皿を前記輸送台11に送り、
前記輸送台11が回転することで料理を盛り付けた皿を前記料理受け取り口17に送り、その後、お客様はトレーを
取っていく。
【0019】
好ましくは、前記メインモーター36には出力軸35が伝動できるように連結され、前記出力軸35にはメイン歯車34が固定的に連結され、前記メイン歯車34には前記輸送台11と固定的に連結された下リングラック37が噛み合い、前記メイン歯車34には左歯車33が噛み合い、前記左歯車33には前記左方空間23の内壁と回転できるように連結され、且つ前記主体10の上方に伸びる左縦軸25が固定的に連結されている。
【0020】
好ましくは、前記左縦軸25には左上鎖歯車26が固定的に連結され、前記左上鎖歯車26には上チェーン27が伝動できるように連結され、前記上チェーン27には右上鎖歯車28が伝動できるように連結され、前記右上鎖歯車28には前記主体10の上壁と回転できるように連結された上短軸30が固定的に連結され、前記上短軸30には上歯車29が固定的に連結され、前記上歯車29には前記上回転部品31と固定的に連結された上リングラック38が噛み合い、前記上回転部品31の中には前記料理盛り付け溝32が形成されている。
【0021】
好ましくは、前記作動空間24には五つの開口15が連通し、五つの前記開口15の中には回転軸16が回転できるように連結され、前記開口15の下壁を前記輸送台11の頂部と位置合わせ、前記回転軸16にはスライドドア18がスライドできるように連結され、前記開口15と前記料理受け取り口17とが連通し、前記料理受け取り口17の中には前記スライドドア18がスライドできるように連結され、前記スライドドア18が前記右方空間50の前方に設置されたスライド溝45の中に伸び、且つ前記スライドドア18にはプッシュ板43が固定的に連結されている。
【0022】
好ましくは、前記プッシュ板43には軸スリーブ47が回転できるように連結され、前記軸スリーブ47には左上歯車42が固定的に連結され、前記軸スリーブ47が前記右方空間50の下壁と固定的に連結された固定軸49と回転できるように連結され、前記プッシュ板43には前記液圧装置46と伝動できるように連結された液圧軸44が固定的に連結され、前記回転軸16が前記右方空間50の中に伸び、且つ前記回転軸16には右上歯車41と下歯車48とが固定的に連結され、前記作動空間24の内壁には赤外線センサー66が固定的に連結され、前記料理受け取り口17の上壁には小孔39が設置されている。
【0023】
好ましくは、前記下歯車48には後歯車57が噛み合い、前記後歯車57には前記右方空間50の下壁と回転できるように連結された後縦軸56が固定的に連結され、前記後縦軸56の上端には下傘歯車55が固定的に連結され、前記料理受け取り口17の右側には中間孔40が連通し、前記中間孔40の右側には右回転空間22が連通し、前記右回転空間22の中には左内軸19と右内軸20とが回転できるように連結されている。
【0024】
好ましくは、前記左内軸19と前記右内軸20とにはそれぞれ前プーリ53と後プーリ52とが固定的に連結され、前記前プーリ53と前記後プーリ52とが右コンベアベルト21によって伝動できるように連結され、前記左内軸19には上傘歯車54が固定的に連結され、前記上傘歯車54が前記下傘歯車55と噛み合い、前記右回転空間22の上方には皿空間51が設置されている。
【0025】
好ましくは、前記輸送溝62の内壁には後横軸63と前出力軸60とが回転できるように連結され、前記後横軸63と前記前出力軸60とにはそれぞれ内プーリ64と外プーリ61とが固定的に連結され、前記内プーリ64と前記外プーリ61とが前記内コンベアベルト14によって伝動できるように連結されている。
【0026】
好ましくは、前記支え台13の中には五つの小空間58が設置され、五つの前記小空間58の中には内モーター59が設置され、前記内モーター59が前記前出力軸60と伝動できるように連結されている。
【0027】
以下、
図1〜5をあわせて本発明の磁気ストライプカードによる決済に基づく料理の受け取りシステムの使用ステップについて詳しく説明する。
【0028】
1.お客様は食事をする時に、前記料理注文システム65で料理を選び、注文し終わった後に前記料理注文システム65に対応した前記内モーター59を作動させ、それによって前記内モーター59が前記内コンベアベルト14を駆動して移動させ、それによって前記内コンベアベルト14にある皿を駆動して前記輸送台11に移動させ、それと同時に前記メインモーター36を作動させ、中間伝動を通じて前記輸送台11を駆動して回転させる。
【0029】
2.皿が前記赤外線センサー66の位置に達した時に、前記液圧装置46を作動させ、前記液圧軸44が上方に移動し、中間伝動を通じて前記左上歯車42と前記右上歯車41とを前記下リングラック37と噛み合わせ、それによって前記回転軸16を駆動して回転させ、前記スライドドア18を駆動して回転させ、同時に前記下歯車48を駆動して回転させ、中間伝動を通じて前記右コンベアベルト21を駆動して移動させ、前記右コンベアベルト21を駆動して前記中間孔40を経由して前記料理受け取り口17の中に達する。
【0030】
3.同時に前記スライドドア18が回転することで皿を連動させて前記料理受け取り口17の中にあるトレーの中に移動させ、その後、前記液圧装置46を作動させ、それによって前記液圧軸44を下方に移動させ、前記スライドドア18を駆動して下方に移動させ、お客様は前記料理受け取り口17でトレーを取って行き、複数の皿があればすべての皿がトレーに送られた後にトレーを取っていい。
【0031】
4.前記上回転部品31が回転する時に店員さんは少なくなる料理を加えることができ、こうして回転可能な装置を介して店員さんは料理を加える時に輸送台11を回す力を省く。
【0032】
本発明の有益な効果は:本発明は回転可能な輸送台を介して料理を指定の料理受け取り口に送り、そうして複数の料理受け取り口は料理を出すことに便利で、また店員さんは料理を皿に盛り付ける作業を省き、磁気ストライプカードによって自動的に決済する方法を利用して決済がかかった時間を省き、レジスタも要らなく、本発明はお客様に便利なサービスを提供するだけではなく、飲食業にとって労働力のコストを減らす。
【0033】
上記の方式によって、当業者は本発明の範囲内で作動モードに基づいて様々な変わりを行える。