特許第6884940号(P6884940)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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特許6884940鼻腔拡張鼻谷密閉防菌防曇明言広報地球温暖化防止交通安全マスク
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6884940
(24)【登録日】2021年5月17日
(45)【発行日】2021年6月9日
(54)【発明の名称】鼻腔拡張鼻谷密閉防菌防曇明言広報地球温暖化防止交通安全マスク
(51)【国際特許分類】
   A41D 13/11 20060101AFI20210531BHJP
   A62B 18/02 20060101ALI20210531BHJP
【FI】
   A41D13/11 D
   A62B18/02 C
   A41D13/11 J
【請求項の数】2
【全頁数】10
(21)【出願番号】特願2018-61818(P2018-61818)
(22)【出願日】2018年3月28日
(65)【公開番号】特開2019-173206(P2019-173206A)
(43)【公開日】2019年10月10日
【審査請求日】2018年3月30日
(73)【特許権者】
【識別番号】000211569
【氏名又は名称】中松 義郎
(72)【発明者】
【氏名】中松 義郎
【審査官】 五閑 統一郎
(56)【参考文献】
【文献】 登録実用新案第3213171(JP,U)
【文献】 国際公開第2015/159344(WO,A1)
【文献】 特開2015−136500(JP,A)
【文献】 特開2013−075879(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A41D 13/11
A62B 18/02
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
マスク本体が折り曲げられた場合に元の平らな状態に戻そうとする復元力を有するシート状部材からなるマスクであって、前記シート状部材の左右に二ケ所の接着部を設け、前記接着部はシート状部材と装着者とを直接接合し、前記シート状部材の反発弾性で鼻腔を拡張するとともに、鼻谷を密閉し、防曇し、対話相手からのバイ菌が鼻孔や口孔に飛入することを防止し、マスクの下方を開放する形状を有し、前記シート状部材に広報、反射ガラスビーズ、発光材を設けると共に、COや花粉対策顆粒を附着せしめ得ることを特徴とする鼻腔拡張、鼻谷密閉、防菌防曇、明瞭声効果、広報および地球温暖化防止の機能を有し、交通安全性を向上させるマスク
【請求項2】
請求項1に記載のマスクに於いて、前記接着部を二層の接着剤とその間に設けられるクッション層からなり、マスクの内側に、前記花粉対策を付着させ、前記開放されている下方からマスクの内側に入ってくる花粉を減らすことが可能な鼻腔拡張、鼻谷密閉、防菌防曇、明瞭声効果、広報および地球温暖化防止の機能を有し、交通安全性を向上させるマスク
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、鼻腔を拡張し、鼻谷を密閉し、防菌及びメガネの防曇を可能とし、話者に対し言葉を明瞭に伝え、呼吸を容易にし、かつ、地球温暖化を防止することが可能なマスクに関する。
【背景技術】
【0002】
従来から不織布製のマスクが知られている。
この種のマスクは、利用者の鼻から口にかけて覆うものであり、一般に、ひもを耳にかけて装着するようになっている(図1〜6参照)。
これにより、インフルエンザなどの病原菌やバイ菌が利用者の口や鼻から入ることを防ぎ、病気に感染しないよう予防しようとするものである。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
ところが、公知のマスク3は、図1に示すように、呼吸や通気性を考慮して小さな孔が無数に設けられている。
このため、マスクを装着していても、バイ菌等4がこれらの孔を通過41して口や鼻に入り、この結果、病気に感染するなど問題となっていた。
また、公知のマスク3は図2に示すように、PM2.5と呼ばれる微粒子物質や花粉5も孔から通すため、マスクを装着していてもこの微粒子物質が口や鼻に入って害を及ぼす。
また、公知のマスク3は図3に示すように、吸音性のある不織布を素材とすることが多く、また、口から顎に至る部分まで密着して装着されるので、マスク装着者の声6がマスクによって吸収されたり、マスクの内側で反射して打ち消され、他人から聞こえづらくなる問題もあった。
また、公知マスクは図4に示すように、マスク3を装着した状態で、鼻7と頬23のすき間部分9(以下、鼻谷という)に隙間ができるため、この隙間を通じて口や鼻にバイ菌等が入ることもある。なお、後に説明する本発明のマスクと異なり、マスクの圧力で鼻7がつぶれ、鼻腔8を広げることもできないため、鼻呼吸を楽にできるものではない。
また、図5に示すように、公知マスク3では利用者がメガネ20とマスク3をともに装着する場合、図6に示すように、鼻谷の隙間9から湿気を伴う呼気が上昇してメガネ20を曇らせる問題があった。
更に、利用者の耳部分22において、メガネ20のつる21とマスクのひも10との取り合いが生じる。
これにより、マスク3やメガネ20の装着感が悪化したり、マスク3のひも10がメガネ20のつる21に絡んでマスク3やメガネ20の着脱が円滑に行えないなどの問題があった。
【0004】
本発明は、以上のような事情に鑑みなされたものであり、鼻腔8を拡張し、鼻谷9を密閉し、防菌及びメガネの防曇を可能とし、話者に対し言葉6を明瞭に伝え、呼吸を容易にし、かつ、地球温暖化を防止することが可能な鼻腔拡張鼻谷密閉防菌防曇明言容易呼吸地球温暖化防止マスク(以下、マスクという)の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記目的を達成するため、本発明のマスクは、シート1のほぼ中央部の左右に接着部2を設け、前記接着部2を鼻7の左右に接着することにより、前記シート1の拡平力で鼻腔8を拡張するとともに、前記シート1により鼻谷9を密閉し、防曇し、対話相手からのバイ菌4が鼻孔や口孔に飛入することを防止し、容易に呼吸と明瞭な言葉を発し得るようにする。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、鼻腔を拡張し、鼻谷を密閉し、防菌及びメガネの防曇を可能とし、話者に対し言葉を明瞭に伝え、呼吸を容易にし、かつ、地球温暖化を防止するなどのことが可能なマスクを提供することができる。この効果について更に詳しく後述する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1】公知のマスクのバイ菌の入る問題を示す第1の図である。
図2】公知のマスクのPM3や花粉の問題を示す第2の図である。
図3】公知のマスクの声の問題を示す第3の図である。
図4】公知のマスクのすき間の問題を示す第4の図である。
図5】公知のマスクのメガネの曇り及びつるとマスクひもの取り合いの問題を示す第5の図であり、利用者を側方から見た図である。
図6図5の公知マスクとメガネを上方から見た図である。
図7】本発明のマスクの実施例の平面図である。
図8】本発明のマスクの横断面図である。
図9】本発明のマスクの接着部の断面拡大図であり、(a)は発泡ウレタンフォーム層の両面に接着部を設けたもの、(b)はフィルム又はティッシュー層の両面に接着部を設けたもの、(c)はアドヒーシブトランスファー接着部を示す図である。
図10】本発明の第2実施例を示す図である。
図11】本発明のマスクの鼻孔拡大と鼻谷にすき間のない作用効果を示す第1の図である。
図12】本発明のマスクの外からバイ菌シャットアウト作用効果を示す第2の図である。
図13】本発明のマスクの相手にバイ菌を移さない作用効果を示す第3の図である。
図14】本発明のマスクの相手によく声が通る作用効果を示す第4の図である。
図15】本発明のマスクのPM3、花粉、放射性物質から護る作用効果を示す第5の図である。
図16】本発明の第3実施例と第4実施例を示す図である。
図17】本発明の第5実施例を示す図である。
図18】本発明の第6実施例と第7実施例と第8実施例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明のマスクの実施形態について、図面を参照しながら説明する。
【0009】
図7は、本発明のマスク第1実施例の平面図であり、図8は、図7の横断面図である。
図7及び図8に示すように、本発明のマスクは、本体である四角形状のシート1と、当該シート1のほぼ中央部の左右に設けた接着部2と、によって構成される。
シート1は、紙、合成樹脂(フィルム、プラスチックなど)、金属など、バイ菌、PM2.5、花粉等の通過が可能な孔を有しない部材であって、折り曲げた場合にこれを元の平らな状態に戻そうとする復元力、すなわち、曲げた状態のものを平らな状態に拡げる(以下、拡平力という)を有する、透明又は不透明のシート状の部材を用いる。
【0010】
接着部2は、シート1と鼻とを接着させるための接着手段であり、図9に示すように複数層により構成することができる。
例えば、図9(a)に示すように、シート1に遠い層(上層)から順に、リリースライナ21、感圧性接着剤22、発泡ウレタンフォーム23、感圧性接着剤22の4層からなる接着部2を採用することができる。
最上層にリリースライナ21を設けることで、不使用時には接着性を保ちつつ意図しない接着を回避し、使用時には剥ぐだけで接着手段としての機能を発揮させることができる(図9(a)〜(c)参照)。
感圧性接着剤22は、人肌を痛めない皮膚用のものが好ましい。
発泡ウレタンフォーム23の両面接着剤を設けることで、鼻の凹凸面に対応しクッション性を向上させることができる。
図9(b)に示すように、発泡ウレタンフォーム23の代わりにフィルム又はティッシュー24の両面接着剤を設けることもできる。
これにより、発泡ウレタンフォーム23を設ける場合に比べ、安価にすることができる。
また、図9(c)に示すように、リリースライナ21とアドヒーシブトランスファー感圧性接着剤22の2層にすることもできる。
これにより、図9(a)、(b)に比べ薄型柔軟にすることができる。
【0011】
図10は、本発明のマスク第2実施例を示す図である。
この実施例は図7の第1実施例と共通するが、第2実施例のマスクは、やや縦長であり、左右の頬13及び顎下に対応する部分14をカットしている点に特徴を有する。この形状のマスクは後述の第5実施例にも使用できる。
【0012】
このような構成からなる本発明のマスクの使用方法(装着方法)について、図7を参照しながら説明する。
本発明のマスクは、まず、接着部2のリリースライナ21を剥ぎ、シート1を、接着部2側を利用者側に向ける。
そして、そのシート1を、中央部折り線11を鼻背に当接させ、鼻の形に合うように折り曲げる(山折り)、側部折り曲げ線12を鼻谷の形に合うように折り曲げる(谷折り)。
このとき、接着部2の部分は、手でしっかりと押さえることが好ましい。
これにより、図11に示すように、利用者の鼻の両側にシート1を密着させた状態、すなわち、鼻谷部分において隙間がない状態91でマスク本体のシート1を装着させることができる。
また、シート1の拡平力15により、鼻腔8の両側を外側へ引っ張るように力16が働くため、鼻腔8を拡げることができる。
【0013】
このような本発明のマスクによれば、図12に示すように、インフルエンザウイルス等の病原菌4を持つ相手(インフルエンザ患者)と接近して話をしても、相手から発せられる病原菌をシート1が通さず、また、下へ落下41させるので遮断することができる(他人防菌効果)。
また、本発明のマスクによれば、装着時に鼻谷に隙間が生じない91ため、鼻谷91を通じて病原菌4が利用者の口や鼻に入ることを防止することができる。
これにより、インフルエンザ等の病気の感染や流行を抑えることができる。
【0014】
図13に示すように、逆に利用者(装着者)が口から発するバイ菌やインフルエンザ菌などの病原菌を遮断43し、他人にバイ菌が移らないようにすることもできる(自己防菌効果)。
【0015】
図14に示すように、本発明のマスクは、下部が開放された状態で装着される。
このため、利用者は、この開放部分を介して、自身の声(言葉)6を他人に明瞭に伝えることができる(明瞭声効果)。
【0016】
図15に示すように、大気中に浮遊するPM2.5(5)や放射性物質51や花粉52も遮断することができる。例えば、シート1を構成する紙、合成樹脂、金属などの表面は摩擦係数が小さいため、一旦、シート1の表面に付着したとしても、すべり落ちる53ようにして排除することができる。また、鼻谷が密閉されているので上部54から5、51、52が侵入することがない。
一方、下部の開放された部分を介してきれいな空気24を取り込むこともできる(図15参照)。
【0017】
図16は、本発明の第3実施例と第4実施例を示す図である。
図16に示すように、マスクの内側にあたる部分に所定の顆粒を付着させた実施例である。
前記顆粒17と呼気の二酸化炭素(CO)が結合してClOに化学変化させ、呼気のCO+顆粒=ClOとなり、これにより二酸化炭素の増加を要因とする地球温暖化において、人の呼気からCOを除去することができる第3実施例である。
また、顆粒17として、ハイドロ銀チタン(登録商標)を付着させる場合が本発明の第4実施例で、ハイドロ銀チタンによれば、花粉をタンパク質に変えることができるので、マスクの下方から入ってきた花粉を無くしたり減らしたりすることができる。なおハイドロ銀チタンは、Hyd[AgTiO2]で表されるものである。
これにより、花粉症を予防することができ、利用者が花粉症患者である場合には、その症状を軽減することができるのが第4実施例である。
【0018】
図17は、本発明の第5実施例を示す図である。
この実施例は図10に示すように、シート1の形状をやや縦長形状にして、その上に文字や絵18を印刷したものである。
縦長にすることで、表面積を広くすることができるため、表面に多くの情報を表示することができる。
図17に示す如く例えば、「ドクター中松を応援して下さい」といったメッセージ18を表示することで、政治等の応援の呼びかけを効果的に行うことができる。
このほか、商品の宣伝文、広告を効果的に表示することができる。
また、頬部分をカットした形状にすることで、装着時に側部を折り曲げる手間を省くことができ、顎下部分をカットした形状にすることで、縦長のマスクでありながら、手など外部との接触を極力抑えることができる。
【0019】
図18は、本発明の第6実施例と第7実施例と第8実施例を示す図である。
図18に示すように、マスクの表面(外側面)に光を反射するガラス反射玉ビーズ19を設けたのが第6実施例であり、、蛍光塗料をシート1に塗ったり、LEDと小型バッテリー19を設けるのが第7実施例であり、夜間の歩行中に、車のヘッドライトの光が前記ガラス反射玉19に反射して、運転手等に発見し易くして交通事故を防ぐことができるのが本発明第6実施例で、本発明第7実施例は蛍光やLED19で光る本発明を歩行する学童や老人に装着させることで、夜間でも自発光し、車の衝突等から保護することができる。
これら第6実施例や第7実施例により、徘徊老人の発見を容易くする大きな効果もある。
更にまた、本発明第8実施例として、図18に示すように、本発明のマスクに補助耳かけ(ひも)を設けることもできる。
このように、接着部2に加え、ひもを用いて装着することにより、万一、接着部2において接着が剥がれた場合でもマスクがとれないように、装着を補助することができるので、図17のように表示面を大きくしたり、図18のようにガラス反射玉をつけて重くなっても安定して装着できる。
【0020】
以上説明したように、本発明のマスクは、シート1のほぼ中央部の左右に接着部2を設け、接着部2を鼻の左右に接着する、といった簡易な構成により、様々な作用効果を奏する。
以下、本発明のマスクの作用効果や機能をあらためて列挙する。
1.本体がフィルム等完全密閉材料なのでバイ菌、PM2.5、放射性物質
を完全に遮断できる。
2.普通のマスクよりはるかに明瞭で本人そのものの声で相手に伝達できる。
3.鼻腔を拡げ鼻の通りを良くするので、緊急時など、速い動作や速く歩け、
又、睡眠も改善することができる。
4.鼻谷(鼻とほほの間の谷間)とマスクが密着しているので、ここからバ
イ菌、花粉、PM2.5、空中の放射性物質が入らない。
5.鼻谷にマスクが密着しており、ここから呼気からの湿気が上がってこな
いので、メガネが曇らない。
6.収納が容易で、フラットで格納場所をとり易い。
7.取付けが簡単で迅速なので緊急時に間に合う。
8.耳ひもを無くすことができるので、耳が痛く無く、メガネをかけるとき、
メガネのつるとの取り合いがない。
9.バイ菌を持つ相手と近くで話しても、バイ菌がうつらないので伝染病な
どの病気にかからない。
10.本人がバイ菌を持っている場合、相手にバイ菌をうつさないので伝染
病などの病気を流行らせない。
11.呼気からのCOを無くして地球環境を画期的に改善できる。
12.商品宣伝や選挙の投票呼びかけ、集票に絶大な効果がある。
13.製造が簡単で量産に適しているので大量に生産できる。
14.布やゴムひもを使用しないこともできるので原材料費を安価で、かつ、
入手し易い。
15.従って、製品が安価となり世界中の多くの人に恩恵を与える発明であ
る。
16.通学路を歩行する児童や散歩する老人を車からの衝突を防止でき
る。
17.徘徊老人の発見を容易にする。
【産業上の利用可能性】
【0021】
本発明は、鼻腔拡張・鼻谷密閉・防菌・防曇・明言・広報・地球温暖化防止、通学児童や散歩する老人を車からの衝突防止、徘徊老人の保護などの多機能を備えたマスクとして用いることができるので産業上の利用可能性極めて大である。
【符号の説明】
【0022】
1 本発明マスクシート
10 マスクのひも
11 本発明マスクシート中央折り線(山折り)
12 本発明マスクシートほほ部折り線(谷折り)
13 本発明マスクシートほほ部分カット部
14 本発明マスクシート顎部分カット部
15 本発明マスクシートの拡平力
16 本発明マスクシートの拡平力により鼻の外側を引っ張り鼻腔を拡げる
17 本発明マスクシート裏側につけた顆粒
18 本発明マスクシートに印刷した情報
19 本発明マスクシートの表面に設けたガラス反射ビーズまたは発光材
またはLED
2 本発明マスク接着部
3 公知マスク
4 バイ菌
41 正面の相手からのバイ菌
42 上方の相手からのバイ菌
43 自分のバイ菌
5 PM2.5
51 放射性物質
52 花粉
53 すべり落ち正面から入らない
54 上から入らない
6 声
7 鼻
8 鼻孔
9 公知マスクと顔面との間のすき間
91 本発明マスクと顔面とのすき間
10 マスクのひも
20 メガネ
21 メガネのつる
22 耳
23 顔の表面
24 きれいな空気
25 ヘッドライトを反射して夜間でも存在を表示
26 蛍光を発し夜間でも警告
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12
図13
図14
図15
図16
図17
図18