(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
前記制御部は、第1リレーと前記第2のリレーをそれぞれ制御して前記正のエレクトロポレーションパルス及び前記負のエレクトロポレーションパルスのいずれかが出力されるよう制御することを特徴とする、
請求項1に記載のスキンケア装置。
【発明を実施するための形態】
【0011】
本発明の一実施例に従ったスキンケア装置は、プラズマパルスを生成するプラズマパルス生成部と、エレクトロポレーションパルスを生成するエレクトロポレーションパルス生成部と、使用者の皮膚と接触して前記使用者の皮膚電圧値を測定し、前記プラズマパルス及び前記エレクトロポレーションパルスのいずれかを前記使用者の皮膚に出力するパルス出力部と、前記皮膚電圧値を用いて前記使用者の皮膚の状態を分析し、分析された前記皮膚の状態に応じて前記プラズマパルス及び前記エレクトロポレーションパルスの生成と出力を制御する制御部と、を含む。
【0012】
前記エレクトロポレーションパルス生成部及び前記パルス出力部との間に接続される1つ以上のリレー(Relay)を含むリレー部と、を含み、前記制御部は、前記複数のリレーをオン(on)又はオフ(off)して、前記エレクトロポレーションパルスの出力を制御することができる。
【0013】
前記エレクトロポレーションパルス生成部、正のエレクトロポレーションパルスを前記パルス出力部を提供する正のパルス生成部と、負のエレクトロポレーションパルスを前記パルス出力部を提供する負のパルス生成部と、を含み、前記リレー部、前記両のパルス生成部と、前記パルス出力部一端の間に接続される第1リレーと、前記負のパルス生成部と、前記パルス出力部他端の間に接続される第2のリレーと、を含むことができる。
【0014】
前記制御部は、第1リレーと前記第2のリレーをそれぞれ制御して前記正のエレクトロポレーションパルス及び前記負のエレクトロポレーションパルスのいずれかが出力されるよう制御することを特徴とすることができる。
【0015】
前記プラズマパルスの生成部と、変圧器と、を含み、前記変圧器の機電圧を印加して前記プラズマパルスを生成することを特徴とすることができる。
【0016】
前記変圧器の出力端は、前記エレクトロポレーションパルス生成部と、前記パルス出力部と接続することを特徴とすることができる。
【0017】
以下、図面を参照して、本発明の具体的な実施の形態を説明することにする。以下の詳細な説明は、本明細書に記載された方法、デバイス、及び/又はシステムの総合的な理解を助けるために提供される。しかし、これは例示に過ぎず、本発明はこれに限定されない。
【0018】
本発明の実施例を説明することにおいて、本発明に関連する公知技術のための具体的な説明が本発明の要旨を不必要に曖昧にすることができていると判断される場合には、その詳細な説明を省略することにする。そして、後述される用語は、本発明の機能を考慮して定義された用語たちとしてこれは、使用者、運用者の意図又は慣例などによって変わることができる。したがって、その定義を、本明細書全般にわたった内容に基づいて、下すべきだ。詳細な説明で使用される用語は、単に本発明の実施例を記述するためのものであり、決して限定的であってはならない。明確に異なり使用されていない限り、単数形の表現は、複数形の意味を含む。本説明では、「含む」又は「備える」と同じ表現はいかなる特性、数字、段階、動作に、要素、これらの一部又は組み合わせを指すためのもので、記述されたものに加えて、一つ又はそれ以上の他の特徴、数字、段階、動作、要素、これらの一部又は組み合わせの存在又は可能性を排除するように解釈されてはならない。
【0019】
図1は、本発明の一実施例に従ったスキンケア装置(100)を説明するためのブロック図である。
【0020】
図1を参照すると、本発明の一実施例に従ったスキンケア装置(100)は、使用者の皮膚にプラズマパルスとエレクトロポレーションパルスのいずれかを出力して、使用者の皮膚を管理(ケア)するためのものであり、プラズマパルス生成部(102)、エレクトロポレーションパルス生成部(104)、パルス出力部(106)、及び制御部(108)を含む。
【0021】
プラズマパルス生成部(102)は、プラズマパルスを生成する。
【0022】
具体的には、プラズマパルス生成部(102)は、制御部(108)からプラズマパルスの生成が要求された場合には、プラズマパルスを生成することができる。この場合、プラズマパルスは、例えば、使用者の皮膚の再生のために放出されるプラズマのパルスであることができる。また、プラズマパルス生成部(102)は、特定の周波数範囲(例えば、30kHzから100kHz)の高電圧(例えば、1kVpp)のプラズマパルスを生成することができる。
【0023】
エレクトロポレーションパルス生成部(104)は、エレクトロポレーションパルスを生成する。
【0024】
具体的には、エレクトロポレーションパルス生成部(104)は、制御部(108)からエレクトロポレーションパルス生成が要求された場合には、エレクトロポレーションパルスを生成することができる。この場合、エレクトロポレーションは、例えば、薬物、有効成分などの吸収率を促進させるために、使用者の皮膚に通路を形成するものであり、エレクトロフォーレンパルスは、これらの機能を実行するためのパルスであることができる。
【0025】
エレクトロポレーションパルス生成部(104)は、例えば、パルス電圧を生成するために三角波を発生させる三角波発生器、及び三角波とDC電圧のレベルを比較するコンパレータを含むことができる。これにより、エレクトロポレーションパルス生成部(104)は、上限と下限レベルを決定するDC電圧を参照して、発生した三角波とDC電圧が交差する地点をパルス幅(width)とするパルス電圧を生成することができている。この場合、DC電圧のレベルが高くなったり、低くなるに従ってパルス幅が大きいか小さくなるので、制御部(108)は、DC電圧のレベルを調節してエレクトロポレーションパルスの周波数を決定することができる。また、エレクトロポレーションパルス生成部(104)は、制御部(108)の制御に基づいて獲得ポンピング(charge pumping)動作を実行して、多様な形態のエレクトロポレーションパルスを生成することができる。ただし、これは本発明の説明のための仕事例示として、これに限定されず、エレクトロポレーションパルス生成部(104)は、従来エレクトロポレーション電圧を生成する方法と同じ方法でパルスを生成することもできる。
【0026】
パルス出力部(106)は、使用者の皮膚と接触してプラズマパルス及びエレクトロポレーションパルス の少なくとも1つを使用者の皮膚に出力する。
【0027】
具体的には、パルス出力部(106)は、プラズマパルス生成部(102)と電気的に接続されてプラズマパルス生成部(102)からプラズマパルスの提供を受け、指定されたプラズマパルスを使用者の皮膚に出力することができる。また、パルス出力部(106)は、エレクトロポレーションパルス生成部(104)と電気的に接続されてエレクトロポレーションパルス生成部(104)からエレクトロポレーションパルスを提供受けて、指定されたエレクトロポレーションパルスを使用者の皮膚で出力することができる。この場合、パルス出力部(106)は、例えば、プラズマパルス生成部(102)とエレクトロポレーションパルス生成部(104)のそれぞれと並列接続することができる。ただ、これは本発明の説明のための一例示であり、パルス出力部(106)とプラズマパルス生成部(102)とエレクトロポレーションパルス生成部(104)の接続方法は、これに限定されない。
【0028】
パルス出力部(106)は、使用者の皮膚と接触して、使用者の皮膚の電圧値を測定する。
【0029】
具体的には、パルス出力部(106)は、パルス出力部(106)と接触された使用者の皮膚の電圧値を測定し、測定された電圧値を制御部(108)に提供することができる。この場合、パルス出力部(106)を介して測定された皮膚の電圧値は、例えば、アナログ値を指定できます。
【0030】
制御部(108)は、パルス出力部(106)から提供された皮膚の電圧値を利用して、使用者の皮膚の状態を分析する。この場合、パルス出力部(106)から提供された皮膚の電圧値がアナログ値である場合には、制御部(108)は、例えば、アナログデジタル変換器(Analog-Digital Converter、ADC)を利用して、皮膚の電圧値をデジタル値に変換した後、使用者の皮膚の状態を分析することができる。
【0031】
具体的には、制御部(108)は、複数の皮膚の電圧値の範囲は、及び各範囲別の皮膚の状態に関する情報を保存し、デジタル値に変換された皮膚の電圧値がどの範囲に属するかを判断して、使用者の皮膚の状態を分析することができる。この場合、制御部(108)は、スキンケア装置(100)の内部又は外部に存在するデータベース(例えば、ROM(Read Only Memory)、RAM、(Random Access Memory)、メモリカードなど)に複数の皮膚の電圧値の範囲、及び各範囲別の皮膚の状態についての情報を格納することができる。
【0032】
制御部(108)は、使用者の皮膚の状態に応じて、プラズマパルスとエレクトロポレーションパルスの生成及び出力を制御する。
【0033】
具体的には、制御部(108)は、各皮膚の状態の出力パルス情報を格納し、使用者の皮膚の状態に応じて、パルス出力部(106)を介して出力されるパルスを判断することができる。この場合、制御部(108)は、各皮膚の状態の出力パルスの情報を、上述したデータベースに保存することができる。また、各皮膚の状態の出力パルス情報は、例えば、各皮膚の状態に応じて出力されるパルスの種類、出力されるパルスの強度、パルス出力期間などを含むことができる。
【0034】
たとえば、使用者の皮膚の状態が第1状態であると判断され、制御部(108)に第1の皮膚の状態の出力パルス情報がエレクトロポレーションパルスだけ出力することで保存された場合には、制御部(108)は、エレクトロポレーションパルス生成部(104)とパルス出力部(106)を制御してエレクトロポレーションパルスのみが生成し、出力されるよう制御することができる。この場合、制御部(108)は、エレクトロポレーションパルス生成部(104)に電圧を提供してエレクトロポレーションパルス生成部(104)でエレクトロポレーションパルスが生成されるようにすることができる。
【0035】
他の例として、使用者の皮膚の状態が第2状態であると判断され、制御部(108)に第2の皮膚の状態の出力パルス情報がプラズマパルスとエレクトロポレーションパルスを5:5の割合で出力することで保存された場合には、制御部(108)は、プラズマパルス生成部(102)、エレクトロポレーションパルス生成部(104)、及びパルス出力部(106)を制御して、プラズマパルスとエレクトロポレーションパルスが5:5の割合で生成及び出力されるように制御することができる。 この場合、制御部(108)は、プラズマパルス生成部(102)及びエレクトロポレーションパルス生成部(104)のそれぞれに電圧を印加して、プラズマパルス生成部(102)及びエレクトロポレーションパルス生成部(104)のそれぞれでプラズマパルスとエレクトロポレーションパルスそれぞれが生成されるようにすることができる。
【0036】
他の例として、使用者の皮膚の状態が第3状態であると判断され、制御部(108)に第3の皮膚の状態の出力パルス情報がプラズマパルスとエレクトロポレーションパルスのいずれかを選択的に出力することで保存された場合には、制御部(108)は、プラズマパルス及びエレクトロポレーションパルスのいずれかが選択的に出力されるようにすることができる。この場合、制御部(108)は、例えば、二つのパルスのいずれかを任意に選択するか、スキンケア装置(100)の使用者から二パルスのいずれかを選択して、選択されたパルスがパルス出力部(106)を介して出力されるようにすることができる。
【0037】
図2は、本発明の追加の実施例に従ったスキンケア装置(200)を説明するためのブロック図である。
【0038】
図2を参照すると、本発明の追加の実施例に従ったスキンケア装置(200)は、リレー部(202)をさらに含むことができる。
【0039】
リレー部(202)は、エレクトロポレーションパルス生成部(104)及びパルス出力部(106)との間に接続される1つ以上のリレー(Relay)を含むことができる。この場合、制御部(108)は、リレー部(202)に含まれる1つ以上のリレーをオン(on)又はオフ(off)してエレクトロポレーションパルスの出力を制御することができる。
【0040】
具体的には、リレー部(202)は、エレクトロポレーションパルス生成部(104)とパルス出力部(106)との間で電気的に接続することができる。また、制御部(108)は、リレー部(202)に含まれる1つ以上のリレーをオン又はオフすることにより、エレクトロポレーションパルス生成部(104)とパルス出力部(106)との間の電気的接続を短絡又は開放させることができる。
【0041】
一方、
図2には示されていなかったが、本発明の追加の実施例に従ったスキンケア装置(200)は、状態出力部(図示せず)を含むことができる。
【0042】
状態出力部使用者にスキンケアに関連する情報を提供することができる。具体的には、状態出力部は、例えば、発光素子、モーター、ディスプレイ装置、陰声出力装置などの出力装置を介して使用者にスキンケアに関連する情報を提供することができる。この時、スキンケアに関連する情報は、例えば、使用者の皮膚の状態、及びパルス出力部(106)を介して出力されるパルスの情報(例えば、パルスの種類、世紀、及び周波数の情報)などを含むことができる。
【0043】
図3は、本発明の追加の実施例に従ったスキンケア装置(200)の構造を説明するための図(300)である。
【0044】
図3を参照すると、エレクトロポレーションパルス生成部(104)は、正(陽)のパルス生成部(104−1)及び負(陰)のパルス生成部(104−2)を含むことができる。この場合、正のパルス生成部(104−1)は、正のエレクトロポレーションパルスをパルス出力部(106)に提供することができ、負のパルス生成部(104−2)は、陰(−)のエレクトロポレーションパルスをパルス出力部(106)に提供することができる。一方、大量のエレクトロポレーションパルスは、例えば、エレクトロポレーションパルスの正の部分を意味することができ、陰のエレクトロポレーションパルスは、例えば、エレクトロポレーションパルスの陰(−)の部分を意味することができる。
【0045】
また、リレー部(202)は、第1リレー(202−1)及び第2リレー(202−2)を含むことができる。この場合、第1のリレー(202−1)は、正のパルス生成部(104−1)とパルス出力部(106)の一端との間に接続することができ、第2のリレー(202−2)は、負のパルス生成部(104−2)とパルス出力部(106)の他端との間に接続することができる。
【0046】
また、制御部(108)は、第1リレー(202−1)及び第2リレー(202−2)をそれぞれ制御して量のエレクトロポレーションパルス及び負のエレクトロポレーションパルスのいずれかが出力されるよう制御することができている。例えば、制御部(108)は、第1リレー(202−1)をオンさせてパルス出力部(106) 及び正のパルス生成部(104−1)を電気的に接続させることで、大量のパルス生成部(104−1)で生成された量のパルスをパルス出力部(106)を介して出力させることができる。他の例として、制御部(108)は、第2のリレー(202−2)をオフさせてパルス出力部(106)と負のパルス生成部(104−2)との間の電気的接続を開放させることで、陰のパルス生成部(104−2)で生成された陰のパルスがパルス出力部(106)に転送されないようすることができる。
【0047】
プラズマパルス生成部(102)は、変圧器(102−1)を含むことができる。具体的には、アーク(Arc)方式のプラズマを生成するために高電圧が必要なので、プラズマパルス生成部(102)は、高電圧を生成するための変圧器(102−1)を含むことができる。この場合、変圧器(102−1)の巻線比は、例えば、500から3000の範囲から選択することができる。
【0048】
また、プラズマパルス生成部(102)は、例えば、FET(Field Effect Transistor)などのスイッチング素子、抵抗、コンデンサなどを含むことができる。具体的には、プラズマパルス生成部(102)は、変圧器(102−1)の1次側コイルの両端にそれぞれ直列に接続されたスイッチング素子、抵抗、及びコンデンサを含むことができる。この場合、抵抗とコンデンサは変圧器(102−1)の1次側コイルに印加される電圧を安定させるために含めることができる。
【0049】
プラズマパルス生成部(102)は、変圧器(102−1)に電圧を印加してプラズマパルスを生成することができる。具体的には、プラズマパルス生成部(102)は、変圧器(102−1)の1次側コイルに電圧を印加して、変圧器(102−1)の1次側コイルと2次側コイルの間に形成された絶縁体又は誘電体によってプラズマパルスが生成されるようにすることができる。また、発生したプラズマパルスは、変圧器(102−1)の2次側コイルに接続されたパルス出力部(106)を介してアーク方式で出力することができる。この場合には、変圧器(102−1)の2次側コイルの両端のそれぞれは、パルス出力部(106)の両端のそれぞれに接続することができる。
【0050】
変圧器(102−1)の出力端は、エレクトロポレーションパルス生成部(104)及びパルス出力部(106)と接続することができる。具体的には、変圧器(102−1)の出力端は、エレクトロポレーションパルス生成部(104)と接続されたリレー部(202)、及びパルス出力部(106)と並列接続することができる。一方、
図3は、本発明の説明のための仕事例示として、スキンケア装置(200)の構成は、これに限定されない。
【0051】
図4から
図5は、本発明の一実施例に従ったスキンケア装置(200)から出力される電圧を説明するための図(400、500)である。
【0052】
具体的には、
図4の(a)は、プラズマパルス生成部(102)を介して生成されたプラズマパルスがパルス出力部(106)を介して出力される場合の波形を示すものであり、変圧器(102−1)の2次側コイルに誘導される電圧は、このように正弦波の形を持つことができます。この場合、制御部(108)は、プラズマパルス生成部(102)を制御して、プラズマパルスが、例えば、30kHzから100kHzの周波数、及び1kVpp以上の出力電圧を持つようにすることができる。また、オリゴヌクレオチドと同じシワ改善成分の皮膚吸収率を向上させるためには、制御部(108)は、プラズマパルス生成部(102)を制御して、プラズマパルスが40kHzの周波数を持つようにすることができる。
【0053】
また、
図4の(b)及び(c)は、エレクトロポレーションパルス生成部(104)を介して生成されたエレクトロポレーションパルスがパルス出力部(106)を介して出力される場合の波形を示す。具体的には、
図4の(b)は、制御部(108)がリレー部(202)を制御して、パルス出力部(106)を介してAC形の電圧が出力されることを示し、
図4の(c)は、制御部(108)がリレー部(202)を制御して、パルス出力部(106)を介してDC形の電圧が出力されることを示す。
【0054】
また、
図5の(a)及び(b)は、プラズマパルス生成部(102)を介して生成されたプラズマパルス、及びエレクトロポレーションパルス生成部(104)を介して生成されたエレクトロポレーションパルスがパルス出力部(106)を介して一緒に出力される場合の波形を示す。具体的には、
図5の(a)は、プラズマパルス及びエレクトロポレーションパルスが同時に出力される場合の波形を示す。また、
図5の(b)は、プラズマパルス及びエレクトロポレーションパルスが連続して出力される場合の波形を示す。
【0055】
以上で、代表的な実施例を挙げて本発明について詳細に説明したが、本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者は、前述した実施例にについて、本発明の範疇から抜け出せない限度内で様々な変形が可能であることを理解する。したがって、本発明の権利範囲は、説明された実施例に限定されてジョンヘジョソはならず、後述する特許請求の範囲だけでなく、この特許請求の範囲と均等なものによって定められなければならない。