【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明に係る実施例は以下の技術案を提供する。
【0010】
第1の態様によれば、本発明の実施例に係る基準信号をマッピングするための方法では、Nポート基準信号パターンに従って、チャネル状態情報基準信号(Channel State Information−reference Signal CSI−RS)がマッピングされるリソース要素(Resource Element RE)を決定し、Nは16よりも大きい整数であり、前記Nポート基準信号パターン内の1つのNポートCSI−RSがマッピングされるRE位置は、複数のグループの8ポート基準信号パターン内のCSI−RSがマッピングされるRE位置に従って決定され、前記N個のポートのうちのS個のポートごとに8ビット直交拡散コードの8つのコードワードのうちのS個のコードワードを利用してCSI−RSを多重化し、前記8ポート基準信号パターンは、3GPP Rel−13で定義された8ポートCSI−RSパターンであり、
決定されたREに従ってCSI−RSをリソースにマッピングする。
【0011】
実施可能の実施形態では、前記Nは、20、24、28または32である。
【0012】
実施可能の実施形態では、前記Nが32、28、24または20であるとき、Nポート基準信号パターン内のNポートCSI−RSがマッピングされるRE位置は、8ポート基準信号パターン内の4グループの8ポートCSI−RSがマッピングされるRE位置と同じであり、前記Nが32のとき、前記N個のポートのうち8個のポートごとに8ビット直交拡散コードの8つのコードワードを利用してCSI−RSを多重化し、または、前記Nが28であるとき、前記N個のポートのうち7個のポートごとに8ビット直交拡散コードの7個コードワードを利用してCSI−RSを多重化し、または、前記Nが24であるとき、前記N個のポートのうち6つのポートごとに8ビット直交拡散コードの6つのコードワードを利用してCSI−RSを多重化し、または、前記Nが20であるとき、前記N個のポートのうちの5つのポートごとに8ビット直交拡散コードの5つのコードワードを利用してCSI−RSを多重化し、
または、
前記Nが24であるとき、Nポート基準信号パターン内のNポートCSI−RSがマッピングされるRE位置は、8ポート基準信号パターン内の3グループの8ポートCSI−RSがマッピングされるRE位置と同じであり、前記N個のポートのうち8個のポートごとに8ビット直交拡散コードの8つのコードワードを利用してCSI−RSを多重化する。
【0013】
実施可能の実施形態では、14個のOFDMシンボルを含む通常のサイクリックプレフィックスを有する1つのサブフレームにおいて、前記Nポート基準信号パターン内のNポートCSI−RSがマッピングされるRE位置は、通常のサイクリックプレフィックスを有するサブフレーム内の定義された8ポート基準信号パターン内のスロット1の3番目のOFDMシンボル及び4番目のOFDMシンボル内の3グループの8ポートCSI−RSがマッピングされるRE位置と、通常のサイクリックプレフィックスを有するサブフレーム内の定義された8ポート基準信号パターン内のスロット0またはスロット1の6番目のOFDMシンボル及び7番目のOFDMシンボル内の1グループの8ポートCSI−RSがマッピングされるRE位置とより構成されたRE位置と同じである。
【0014】
実施可能の実施形態では、14個のOFDMシンボルを含む通常のサイクリックプレフィックスを有する1つのサブフレームにおいて、前記Nポート基準信号パターン内のNポートCSI−RSがマッピングされるRE位置は、通常のサイクリックプレフィックスを有するサブフレーム内の定義された8ポート基準信号パターン内のスロット1の3番目のOFDMシンボル及び4番目のOFDMシンボル内の2グループの8ポートCSI−RSがマッピングされるRE位置と、通常のサイクリックプレフィックスを有するサブフレーム内の定義された8ポート基準信号パターン内のスロット0の6番目のOFDMシンボル及び7番目のOFDMシンボル内の1グループの8ポートCSI−RSがマッピングされるRE位置と、通常のサイクリックプレフィックスを有するサブフレーム内の定義された8ポート基準信号パターン内のスロット1の6番目のOFDMシンボル及び7番目のOFDMシンボル内の1グループの8ポートCSI−RSがマッピングされるRE位置とより構成されたRE位置と同じである。
【0015】
実施可能の実施形態では、Nが24であり、かつ、Nポート基準信号パターン内のNポートCSI−RSがマッピングされるRE位置が、8ポート基準信号パターン内の3グループの8ポートCSI−RSがマッピングされるRE位置と同じであるとき、
14個のOFDMシンボルを含む通常のサイクリックプレフィックスを有する1つのサブフレームにおいて、前記Nポート基準信号パターン内のNポートCSI−RSがマッピングされるRE位置は、通常のサイクリックプレフィックスを有するサブフレーム内の定義された8ポート基準信号パターン内のスロット1の3番目のOFDMシンボル及び4番目のOFDMシンボル内の3グループの8ポートCSI−RSと、スロット1の6番目のOFDMシンボル及び7番目のOFDMシンボル内の1グループの8ポートCSI−RSと、スロット0の6番目のOFDMシンボル及び7番目のOFDMシンボル内の1グループの8ポートCSI−RSのうちのいずれかの3グループの8ポートCSI−RSがマッピングされるRE位置と同様である。
【0016】
実施可能の実施形態では、14個のOFDMシンボルを含む通常のサイクリックプレフィックスを有する1つのサブフレームにおいて、各グループ内のSポートCSI−RSについて、前記スロット0またはスロット1の6番目のOFDMシンボル及び7番目のOFDMシンボル内の1つのサブグループ、及び前記スロット1の3番目のOFDMシンボル及び4番目のOFDMシンボル内の1つのサブグループは、8ビット直交拡散コードを利用して8つのRE上で多重化を行い、
前記スロット0またはスロット1の6番目のOFDMシンボル及び7番目のOFDMシンボル内の1つのサブグループは、前記スロット0またはスロット1の6番目のOFDMシンボル及び7番目のOFDMシンボル内の1グループの8ポートCSI−RSをサブキャリアインデックスに従って均等に4つのサブグループに分割した後の、当該4つのサブグループのうちの1つであり、当該4つのサブグループそれぞれは2つのREを占有し、
前記スロット1の3番目のOFDMシンボル及び4番目のOFDMシンボルの1サブグループは、前記スロット1の3番目のOFDMシンボル及び4番目のOFDMシンボル内の3グループの8ポートCSI−RSをサブキャリアインデックスに従って均等に4つのサブグループに分割した後の、当該4つのサブグループのうちの1つであり、当該4つのサブグループそれぞれは6つのREを占有する。
【0017】
実施可能の実施形態では、14個のOFDMシンボルを含む通常のサイクリックプレフィックスを有する1つのサブフレームにおいて、各グループ内のSポートCSI−RSについて、前記スロット0の6番目のOFDMシンボル及び7番目のOFDMシンボル内の1つのサブグループと、前記スロット1の6番目のOFDMシンボル及び7番目のOFDMシンボル内の1つのサブグループと、スロット1の3番目のOFDMシンボル及び4番目のOFDMシンボル内の1つのサブグループとは、8ビット直交拡散コードを利用して8つのRE上で多重化を行い、
前記スロット0の6番目のOFDMシンボル及び7番目のOFDMシンボル内の1つのサブグループは、前記スロット0の6番目のOFDMシンボル及び7番目のOFDMシンボル内の1グループの8ポートCSI−RSをサブキャリアインデックスに従って均等に4つのサブグループに分割した後の、当該4つのサブグループのうちの1つであり、当該4つのサブグループそれぞれは2つのREを占有し、
前記スロット1の6番目のOFDMシンボル及び7番目のOFDMシンボル内の1つのサブグループは、前記スロット1の6番目のOFDMシンボル及び7番目のOFDMシンボル内の1グループの8ポートCSI−RSをサブキャリアインデックスに従って均等に4つのサブグループに分割した後の、当該4つのサブグループのうちの1つであり、当該4つのサブグループそれぞれは2つのREを占有し、
前記スロット1の3番目のOFDMシンボル及び4番目のOFDMシンボル内の1つのサブグループは、前記スロット1の3番目のOFDMシンボル及び4番目のOFDMシンボル内の2グループの8ポートCSI−RSをサブキャリアインデックスに従って均等に4つのサブグループに分割した後の、当該4つのサブグループのうちの1つであり、当該4つのサブグループそれぞれは4つのREを占有する。
【0018】
実施可能の実施形態では、11個または12個のOFDMシンボルが含まれる1つのDwPTSにおいて、前記Nポート基準信号パターン内のNポートCSI−RSがマッピングされるRE位置は、DwPTS内の定義された8ポート基準信号パターン内のスロット0の6番目のOFDMシンボル及び7番目のOFDMシンボル内の3グループの8ポートCSI−RSがマッピングされるRE位置と、DwPTS内の定義された8ポート基準信号パターン内のスロット0またはスロット1の3番目のOFDMシンボル及び4番目のOFDMシンボルの1グループの8ポートCSI−RSがマッピングされるRE位置とより構成されたRE位置と同じである。
【0019】
実施可能の実施形態では、11個または12個のOFDMシンボルが含まれる1つのDwPTSにおいて、前記Nポート基準信号パターン内のNポートCSI−RSがマッピングされるRE位置は、DwPTS内の定義された8ポート基準信号パターン内のスロット0の6番目のOFDMシンボル及び7番目のOFDMシンボル内の2グループの8ポートCSI−RSがマッピングされるRE位置と、DwPTS内の定義された8ポート基準信号パターン内のスロット0の3番目のOFDMシンボル及び4番目のOFDMシンボル内の1グループの8ポートCSI−RSがマッピングされるRE位置と、DwPTS内の定義された8ポート基準信号パターン内のスロット1の3番目のOFDMシンボル及び4番目のOFDMシンボル内の1グループの8ポートCSI−RSがマッピングされるRE位置とより構成されたRE位置と同じである。
【0020】
実施可能の実施形態では、Nが24であり、かつ、Nポート基準信号パターン内のNポートCSI−RSがマッピングされるRE位置が、8ポート基準信号パターン内の3グループの8ポートCSI−RSがマッピングされるRE位置と同じであるとき、
11個または12個のOFDMシンボルが含まれる1つのDwPTSにおいて、前記Nポート基準信号パターン内のNポートCSI−RSがマッピングされるRE位置は、DwPTS内の定義された8ポート基準信号パターン内のスロット0の6番目のOFDMシンボル及び7番目のOFDMシンボル内の3グループの8ポートCSI−RSと、スロット0の3番目のOFDMシンボル及び4番目のOFDMシンボル内の1グループの8ポートCSI−RSと、スロット1の3番目のOFDMシンボル及び4番目のOFDMシンボル内の1グループの8ポートCSI−RSのうちのいずれかの3グループの8ポートCSI−RSがマッピングされるRE位置と同様である。
【0021】
実施可能の実施形態では、11個または12個のOFDMシンボルが含まれる1つのDwPTSにおいて、各グループ内のSポートCSI−RSについて、前記スロット0またはスロット1の3番目のOFDMシンボル及び4番目のOFDMシンボル内の1つのサブグループ、及び前記スロット0の6番目のOFDMシンボル及び7番目のOFDMシンボル内の1つのサブグループは、8ビット直交拡散コードを利用して8つのRE上で多重化を行い、
前記スロット0またはスロット1の3番目のOFDMシンボル及び4番目のOFDMシンボル内の1つのサブグループは、前記スロット0またはスロット1の3番目のOFDMシンボル及び4番目のOFDMシンボル内の1グループの8ポートCSI−RSをサブキャリアインデックスに従って均等に4つのサブグループに分割した後の、当該4つのサブグループのうちの1つであり、当該4つのサブグループそれぞれは2つのREを占有し、
前記スロット0の6番目のOFDMシンボル及び7番目のOFDMシンボル内の1つのサブグループは、前記スロット0の6番目のOFDMシンボル及び7番目のOFDMシンボル内の3グループの8ポートCSI−RSをサブキャリアインデックスに従って均等に4つのサブグループに分割した後の、当該4つのサブグループのうちの1つであり、当該4つのサブグループそれぞれは6つのREを占有する。
【0022】
実施可能の実施形態では、11個または12個のOFDMシンボルが含まれる1つのDwPTSにおいて、各グループ内のSポートCSI−RSについて、前記スロット0の3番目のOFDMシンボル及び4番目のOFDMシンボル内の1つのサブグループと、前記スロット1の3番目のOFDMシンボル及び4番目のOFDMシンボル内の1つのサブグループと、スロット0の6番目のOFDMシンボル及び7番目のOFDMシンボ内の1つのサブグループとは、8ビット直交拡散コードを利用して8つのRE上で多重化を行い、
前記スロット0の3番目のOFDMシンボル及び4番目のOFDMシンボ内の1つのサブグループは、前記スロット0の3番目のOFDMシンボル及び4番目のOFDMシンボルの1グループの8ポートCSI−RSをサブキャリアインデックスに従って均等に4つのサブグループに分割した後の、当該4つのサブグループのうちの1つであり、当該4つのサブグループそれぞれは2つのREを占有し、
前記スロット1の3番目のOFDMシンボル及び4番目のOFDMシンボ内の1つのサブグループは、前記スロット0の3番目のOFDMシンボル及び4番目のOFDMシンボルの1グループの8ポートCSI−RSをサブキャリアインデックスに従って均等に4つのサブグループに分割した後の、当該4つのサブグループのうちの1つであり、当該4つのサブグループそれぞれは2つのREを占有し、
前記スロット0の6番目のOFDMシンボル及び7番目のOFDMシンボ内の1つのサブグループは、前記スロット0の6番目のOFDMシンボル及び7番目のOFDMシンボル内の2グループの8ポートCSI−RSをサブキャリアインデックスに従って均等に4つのサブグループに分割した後の、当該4つのサブグループのうちの1つであり、当該4つのサブグループそれぞれは4つのREを占有する。
【0023】
第2の態様によれば、本発明の実施例に係る基準信号をマッピングするための装置は、Nポート基準信号パターンに従って、チャネル状態情報基準信号(Channel State Information−reference Signal CSI−RS)がマッピングされるリソース要素(Resource Element RE)を決定し、Nは16よりも大きい整数であり、前記Nポート基準信号パターン内の1つのNポートCSI−RSがマッピングされるRE位置は、複数のグループの8ポート基準信号パターン内のCSI−RSがマッピングされるRE位置に従って決定され、前記N個のポートのうちのS個のポートごとに8ビット直交拡散コードの8つのコードワードのうちのS個のコードワードを利用してCSI−RSを多重化し、前記8ポート基準信号パターンは、3GPP Rel−13で定義された8ポートCSI−RSパターンである処理モジュールと、
前記処理モジュールによって決定されたREに従ってCSI−RSをリソースにマッピングするマッピングモジュールとを備える。
【0024】
実施可能の実施形態では、前記Nは、20、24、28または32である。
【0025】
実施可能の実施形態では、前記Nが32、28、24または20であるとき、Nポート基準信号パターン内のNポートCSI−RSがマッピングされるRE位置は、8ポート基準信号パターン内の4グループの8ポートCSI−RSがマッピングされるRE位置と同じであり、前記Nが32のとき、前記N個のポートのうち8個のポートごとに8ビット直交拡散コードの8つのコードワードを利用してCSI−RSを多重化し、または、前記Nが28であるとき、前記N個のポートのうち7個のポートごとに8ビット直交拡散コードの7個コードワードを利用してCSI−RSを多重化し、または、前記Nが24であるとき、前記N個のポートのうち6つのポートごとに8ビット直交拡散コードの6つのコードワードを利用してCSI−RSを多重化し、または、前記Nが20であるとき、前記N個のポートのうちの5つのポートごとに8ビット直交拡散コードの5つのコードワードを利用してCSI−RSを多重化し、
または、
前記Nが24であるとき、Nポート基準信号パターン内のNポートCSI−RSがマッピングされるRE位置は、8ポート基準信号パターン内の3グループの8ポートCSI−RSがマッピングされるRE位置と同じであり、前記N個のポートのうち8個のポートごとに8ビット直交拡散コードの8つのコードワードを利用してCSI−RSを多重化する。
【0026】
実施可能の実施形態では、14個のOFDMシンボルを含む通常のサイクリックプレフィックスを有する1つのサブフレームにおいて、前記Nポート基準信号パターン内のNポートCSI−RSがマッピングされるRE位置は、通常のサイクリックプレフィックスを有するサブフレーム内の定義された8ポート基準信号パターン内のスロット1の3番目のOFDMシンボル及び4番目のOFDMシンボル内の3グループの8ポートCSI−RSがマッピングされるRE位置と、通常のサイクリックプレフィックスを有するサブフレーム内の定義された8ポート基準信号パターン内のスロット0またはスロット1の6番目のOFDMシンボル及び7番目のOFDMシンボル内の1グループの8ポートCSI−RSがマッピングされるRE位置とより構成されたRE位置と同じである。
【0027】
実施可能の実施形態では、14個のOFDMシンボルを含む通常のサイクリックプレフィックスを有する1つのサブフレームにおいて、前記Nポート基準信号パターン内のNポートCSI−RSがマッピングされるRE位置は、通常のサイクリックプレフィックスを有するサブフレーム内の定義された8ポート基準信号パターン内のスロット1の3番目のOFDMシンボル及び4番目のOFDMシンボル内の2グループの8ポートCSI−RSがマッピングされるRE位置と、通常のサイクリックプレフィックスを有するサブフレーム内の定義された8ポート基準信号パターン内のスロット0の6番目のOFDMシンボル及び7番目のOFDMシンボル内の1グループの8ポートCSI−RSがマッピングされるRE位置と、通常のサイクリックプレフィックスを有するサブフレーム内の定義された8ポート基準信号パターン内のスロット1の6番目のOFDMシンボル及び7番目のOFDMシンボル内の1グループの8ポートCSI−RSがマッピングされるRE位置とより構成されたRE位置と同じである。
【0028】
実施可能の実施形態では、Nが24であり、かつ、Nポート基準信号パターン内のNポートCSI−RSがマッピングされるRE位置が、8ポート基準信号パターン内の3グループの8ポートCSI−RSがマッピングされるRE位置と同じであるとき、
14個のOFDMシンボルを含む通常のサイクリックプレフィックスを有する1つのサブフレームにおいて、前記Nポート基準信号パターン内のNポートCSI−RSがマッピングされるRE位置は、通常のサイクリックプレフィックスを有するサブフレーム内の定義された8ポート基準信号パターン内のスロット1の3番目のOFDMシンボル及び4番目のOFDMシンボル内の3グループの8ポートCSI−RSと、スロット1の6番目のOFDMシンボル及び7番目のOFDMシンボル内の1グループの8ポートCSI−RSと、スロット0の6番目のOFDMシンボル及び7番目のOFDMシンボル内の1グループの8ポートCSI−RSのうちのいずれかの3グループの8ポートCSI−RSがマッピングされるRE位置と同様である。
【0029】
実施可能の実施形態では、14個のOFDMシンボルを含む通常のサイクリックプレフィックスを有する1つのサブフレームにおいて、各グループ内のSポートCSI−RSについて、前記スロット0またはスロット1の6番目のOFDMシンボル及び7番目のOFDMシンボル内の1つのサブグループ、及び前記スロット0の3番目のOFDMシンボル及び4番目のOFDMシンボル内の1つのサブグループは、8ビット直交拡散コードを利用して8つのRE上で多重化を行い、
前記スロット0またはスロット1の6番目のOFDMシンボル及び7番目のOFDMシンボル内の1つのサブグループは、前記スロット0またはスロット1の6番目のOFDMシンボル及び7番目のOFDMシンボル内の1グループの8ポートCSI−RSをサブキャリアインデックスに従って均等に4つのサブグループに分割した後の、当該4つのサブグループのうちの1つであり、当該4つのサブグループそれぞれは2つのREを占有し、
前記スロット1の3番目のOFDMシンボル及び4番目のOFDMシンボルの1サブグループは、前記スロット1の3番目のOFDMシンボル及び4番目のOFDMシンボル内の3グループの8ポートCSI−RSをサブキャリアインデックスに従って均等に4つのサブグループに分割した後の、当該4つのサブグループのうちの1つであり、当該4つのサブグループそれぞれは6つのREを占有する。
【0030】
実施可能の実施形態では、14個のOFDMシンボルを含む通常のサイクリックプレフィックスを有する1つのサブフレームにおいて、各グループ内のSポートCSI−RSについて、前記スロット0の6番目のOFDMシンボル及び7番目のOFDMシンボル内の1つのサブグループと、前記スロット1の6番目のOFDMシンボル及び7番目のOFDMシンボル内の1つのサブグループと、スロット1の3番目のOFDMシンボル及び4番目のOFDMシンボル内の1つのサブグループとは、8ビット直交拡散コードを利用して8つのRE上で多重化を行い、
前記スロット0の6番目のOFDMシンボル及び7番目のOFDMシンボル内の1つのサブグループは、前記スロット0の6番目のOFDMシンボル及び7番目のOFDMシンボル内の1グループの8ポートCSI−RSをサブキャリアインデックスに従って均等に4つのサブグループに分割した後の、当該4つのサブグループのうちの1つであり、当該4つのサブグループそれぞれは2つのREを占有し、
前記スロット1の6番目のOFDMシンボル及び7番目のOFDMシンボル内の1つのサブグループは、前記スロット0の6番目のOFDMシンボル及び7番目のOFDMシンボル内の1グループの8ポートCSI−RSをサブキャリアインデックスに従って均等に4つのサブグループに分割した後の、当該4つのサブグループのうちの1つであり、当該4つのサブグループそれぞれは2つのREを占有し、
前記スロット1の3番目のOFDMシンボル及び4番目のOFDMシンボル内の1つのサブグループは、前記スロット1の3番目のOFDMシンボル及び4番目のOFDMシンボル内の2グループの8ポートCSI−RSをサブキャリアインデックスに従って均等に4つのサブグループに分割した後の、当該4つのサブグループのうちの1つであり、当該4つのサブグループそれぞれは4つのREを占有する。
【0031】
実施可能の実施形態では、11個または12個のOFDMシンボルが含まれる1つのDwPTSにおいて、前記Nポート基準信号パターン内のNポートCSI−RSがマッピングされるRE位置は、DwPTS内の定義された8ポート基準信号パターン内のスロット0の6番目のOFDMシンボル及び7番目のOFDMシンボル内の3グループの8ポートCSI−RSがマッピングされるRE位置と、DwPTS内の定義された8ポート基準信号パターン内のスロット0またはスロット1の3番目のOFDMシンボル及び4番目のOFDMシンボルの1グループの8ポートCSI−RSがマッピングされるRE位置とより構成されたRE位置と同じである。
【0032】
実施可能の実施形態では、11個または12個のOFDMシンボルが含まれる1つのDwPTSにおいて、前記Nポート基準信号パターン内のNポートCSI−RSがマッピングされるRE位置は、DwPTS内の定義された8ポート基準信号パターン内のスロット0の6番目のOFDMシンボル及び7番目のOFDMシンボル内の2グループの8ポートCSI−RSがマッピングされるRE位置と、DwPTS内の定義された8ポート基準信号パターン内のスロット0の3番目のOFDMシンボル及び4番目のOFDMシンボル内の1グループの8ポートCSI−RSがマッピングされるRE位置と、DwPTS内の定義された8ポート基準信号パターン内のスロット1の3番目のOFDMシンボル及び4番目のOFDMシンボル内の1グループの8ポートCSI−RSがマッピングされるRE位置とより構成されたRE位置と同じである。
【0033】
実施可能の実施形態では、Nが24であり、かつ、Nポート基準信号パターン内のNポートCSI−RSがマッピングされるRE位置が、8ポート基準信号パターン内の3グループの8ポートCSI−RSがマッピングされるRE位置と同じであるとき、
11個または12個のOFDMシンボルが含まれる1つのDwPTSにおいて、前記Nポート基準信号パターン内のNポートCSI−RSがマッピングされるRE位置は、DwPTS内の定義された8ポート基準信号パターン内のスロット0の6番目のOFDMシンボル及び7番目のOFDMシンボル内の3グループの8ポートCSI−RSと、スロット0の3番目のOFDMシンボル及び4番目のOFDMシンボル内の1グループの8ポートCSI−RSと、スロット1の3番目のOFDMシンボル及び4番目のOFDMシンボル内の1グループの8ポートCSI−RSのうちのいずれかの3グループの8ポートCSI−RSがマッピングされるRE位置と同様である。
【0034】
実施可能の実施形態では、11個または12個のOFDMシンボルが含まれる1つのDwPTSにおいて、各グループ内のSポートCSI−RSについて、前記スロット0またはスロット1の3番目のOFDMシンボル及び4番目のOFDMシンボル内の1つのサブグループ、及び前記スロット0の6番目のOFDMシンボル及び7番目のOFDMシンボル内の1つのサブグループは、8ビット直交拡散コードを利用して8つのRE上で多重化を行い、
前記スロット0またはスロット1の3番目のOFDMシンボル及び4番目のOFDMシンボル内の1つのサブグループは、前記スロット0またはスロット1の3番目のOFDMシンボル及び4番目のOFDMシンボル内の1グループの8ポートCSI−RSをサブキャリアインデックスに従って均等に4つのサブグループに分割した後の、当該4つのサブグループのうちの1つであり、当該4つのサブグループそれぞれは2つのREを占有し、
前記スロット0の6番目のOFDMシンボル及び7番目のOFDMシンボル内の1つのサブグループは、前記スロット0の6番目のOFDMシンボル及び7番目のOFDMシンボル内の3グループの8ポートCSI−RSをサブキャリアインデックスに従って均等に4つのサブグループに分割した後の、当該4つのサブグループのうちの1つであり、当該4つのサブグループそれぞれは6つのREを占有する。
【0035】
実施可能の実施形態では、11個または12個のOFDMシンボルが含まれる1つのDwPTSにおいて、各グループ内のSポートCSI−RSについて、前記スロット0の3番目のOFDMシンボル及び4番目のOFDMシンボル内の1つのサブグループと、前記スロット1の3番目のOFDMシンボル及び4番目のOFDMシンボル内の1つのサブグループと、スロット0の6番目のOFDMシンボル及び7番目のOFDMシンボ内の1つのサブグループとは、8ビット直交拡散コードを利用して8つのRE上で多重化を行い、
前記スロット0の3番目のOFDMシンボル及び4番目のOFDMシンボ内の1つのサブグループは、前記スロット0の3番目のOFDMシンボル及び4番目のOFDMシンボルの1グループの8ポートCSI−RSをサブキャリアインデックスに従って均等に4つのサブグループに分割した後の、当該4つのサブグループのうちの1つであり、当該4つのサブグループそれぞれは2つのREを占有し、
前記スロット1の3番目のOFDMシンボル及び4番目のOFDMシンボ内の1つのサブグループは、前記スロット1の3番目のOFDMシンボル及び4番目のOFDMシンボルの1グループの8ポートCSI−RSをサブキャリアインデックスに従って均等に4つのサブグループに分割した後の、当該4つのサブグループのうちの1つであり、当該4つのサブグループそれぞれは2つのREを占有し、
前記スロット0の6番目のOFDMシンボル及び7番目のOFDMシンボ内の1つのサブグループは、前記スロット0の6番目のOFDMシンボル及び7番目のOFDMシンボル内の2グループの8ポートCSI−RSをサブキャリアインデックスに従って均等に4つのサブグループに分割した後の、当該4つのサブグループのうちの1つであり、当該4つのサブグループそれぞれは4つのREを占有する。
【0036】
第3の態様によれば、本発明の実施例に係る基地局は、プロセッサと、メモリと、送受信機と、バスインターフェースとを備え、
前記プロセッサは、メモリに格納されたプログラムを読み出して、
Nポート基準信号パターンに従って、チャネル状態情報基準信号(Channel State Information−reference Signal CSI−RS)がマッピングされるリソース要素(Resource Element RE)を決定し、Nは16よりも大きい整数であり、前記Nポート基準信号パターン内の1つのNポートCSI−RSがマッピングされるRE位置は、複数のグループの8ポート基準信号パターン内のCSI−RSがマッピングされるRE位置に従って決定され、前記N個のポートのうちのS個のポートごとに8ビット直交拡散コードの8つのコードワードのうちのS個のコードワードを利用してCSI−RSを多重化し、前記8ポート基準信号パターンは、3GPP Rel−13で定義された8ポートCSI−RSパターンであり、
決定されたREに従ってCSI−RSをリソースにマッピングする。