【課題を解決するための手段】
【0008】
(1)第1のカメラと、撮影方向を変更可能な第2のカメラと、を備え、前記第2のカメラは、撮影方向を任意の方向に変更可能に、直接及び/又は間接的に、少なくとも平行でない2方向に、前記第1のカメラに対して相対的に回転可能に構成されていることを特徴とする。
【0009】
これによれば、第1のカメラの撮影方向に基づいて車載機器を車両の取付け箇所に取り付けた場合においても、第2のカメラを任意の方向に向けて、任意の場所を撮影することができる。つまり、第1のカメラ及び第2のカメラのそれぞれで、任意の場所を撮影することができる。
【0010】
第1のカメラに対する第2のカメラの少なくとも平行でない2方向の相対的な回転としては、車両の取付け箇所に車載機器を取り付けた際の第1のカメラに対して、第2のカメラが何れの方向にも相対的に回転可能に構成するとよい。例えば、第1のカメラに対して何れの方向にも相対的に回転可能な回転機構を設けるとよい。何れの方向にも相対的に回転可能に構成することで、第2のカメラの撮影方向を任意の場所に向けた任意の方向に、より詳細に変更することができる。
【0011】
また、車両の取付け箇所に車載機器を取り付けた際の第1のカメラに対して、水平方向と、鉛直方向と、に第2のカメラを回転可能に構成するとなおよい。例えば、第1のカメラに対して、水平方向における左周り回転及び/又は右周り回転と、鉛直方向における上周り回転及び/又は下周り回転と、に第2のカメラを回転可能な2つの回転機構を設けるとよい。この場合、第2のカメラを直接回転させるように構成してもよく、間接的に回転させるように構成してもよい。第2のカメラをこのように構成することで、簡単な構成で、少なくとも平行でない2方向からの第2のカメラの撮影方向の変更が可能になる。
【0012】
なお、ここでいう平行でない2方向とは、第2のカメラの回転方向が、少なくとも何れかで交差する2方向とするとよい。何れかで交差する2方向としては、鋭角(例えば、第1の回転方向に対する第2の回転方向が30度以内)に交差するように2方向を構成してもよく、直交(例えば、90度)するように2方向を構成するとなおよい。
【0013】
第1のカメラに対して第2のカメラを間接的に平行でない2方向に相対的に回転させる構成としては、例えば、第2のカメラを支持するケース等を、第1のカメラに対して、平行でない2方向に回転可能な構成にするとよい。また、第1のカメラに対して第2のカメラを直接及び間接的に平行でない2方向に相対的に回転させる構成としては、第2のカメラを回転自在に支持するケースを、第2のカメラの回転方向と異なる方向に第1のカメラに対して回転可能な構成にするとよい。
【0014】
なお、車両の取付け箇所に車載機器を取り付けた際の第1のカメラは、直接又は間接的に、車両に固定される構成とするとよい。例えば、取付け用ブラケットを介して車両に固定されるように構成してもよく、ケースに固定された状態で取付け用ブラケットを介してケースを車両に固定されるように構成してもよい。また、第2のカメラを回転させる際においても第1のカメラが固定されているとなおよい。
【0015】
また、第1のカメラ及び第2のカメラは、第1のカメラを車外に向け、第2のカメラが車内に向くように構成してもよく、第1のカメラを車内に向け、第2のカメラが車外に向くように構成してもよい。特に、第1のカメラを車外に向け、第2のカメラが車内に向くように構成するとよい。
【0016】
また、車載機器は、複数のカメラ付きのナビゲーション装置とするとよく、ドライブレコーダ機能付きのナビゲーション装置やドライブレコーダとするとなおよい。ナビゲーション装置に用いることで、例えば、第1のカメラ及び第2のカメラが撮影した画像(静止画又は動画)と地図情報とを関連付けて記憶させることができる。また、ドライブレコーダに用いることで、例えば、第2のカメラを防犯カメラとして機能させたり、ドライブ中の車内を撮影するカメラとして機能させたりすることができる。
【0017】
また、例えば、車外及び車内におけるドライバの死角となる場所を撮影可能に第2のカメラの撮影方向を変更するとよい。この場合、車載機器は、画像を表示可能なモニタを有するとよい。モニタは、車載機器が有してもよく、別の機器(例えば、ナビゲーション装置やスマートホンの液晶モニタ等)のモニタを用いることができるように構成してもよい。このようにすることで、ドライバはモニタを見ることで死角となる場所を確認することができる。なお、このように使用する場合は、死角を見るのに適切な画角の第2のカメラを用いるとなおよく、例えば、幅方向の両側が湾曲しない程度の画角のカメラを用いるとよい。撮影画像の幅方向の両側が湾曲しないことで、距離感をつかみ易くなり、より死角を確認し易くなる。特に、第2のカメラを幅方向の両側が湾曲しない画角のカメラとし、第1のカメラを幅方向の両側が湾曲するくらいの広角なカメラにするとよい。
【0018】
(2)前記平行でない2方向の相対的な回転の少なくとも1つは、前記第1のカメラが撮影不能な場所を撮影可能となる位置まで前記第2のカメラを回転可能に構成されていることを特徴とする。
【0019】
これによれば、第1のカメラの撮影不能な場所を撮影可能となる位置まで第2のカメラを回転させた後、回転してきた方向と異なる方向(例えば、交差する方向)に更に第2のカメラを回転させることで、第1のカメラの撮影不能な場所で、第2のカメラによる更なる撮影方向の変更が可能となる。
【0020】
第1のカメラの撮影不能な場所としては、例えば、第1のカメラの画角から外れた場所とするとよく、第1のカメラの撮影方向から180度回転させた場所とするとなおよい。また、第1のカメラの撮影不能な場所を第2のカメラで撮影するには、第1のカメラの撮影不能な場所が第2のカメラの画角内に収まるように第2のカメラを直接又は間接的に回転可能に構成するとよく、第1のカメラに対して第2のカメラを直接又は間接的に180度以上回転可能に構成するとなおよい。
【0021】
(3)前記第1のカメラに対して、直接及び/又は間接的に、前記第2のカメラを所定角度以上回転させた場合に、前記第2のカメラで撮影した画像が通常視認される画像となるように、前記第2のカメラで撮影した撮影画像を、該撮影画像の法線方向に180度回転させる制御手段を備えたことを特徴とする。
【0022】
これによれば、第2のカメラを回転させた場合においても、第2のカメラで撮影した撮影画像を、通常視認される向きの画像とすることができる。例えば、第1のカメラの撮影方向に基づいて車載機器を車両の取付け箇所に取り付けた後、第2のカメラを第1のカメラに対して上下方向に90以上回転させた場合においても、第2のカメラで撮影した画像が、ユーザの視認に対して撮影画像の法線周りに180度回転した画像(例えば、上下が反転した画像)となることなく、通常視認される向きの画像とすることができる。
【0023】
所定角度としては、上下方向に90度以上させた場合とするとよく、第2のカメラを第1のカメラに対して上下方向に180度回転させた場合とするとなおよい。
【0024】
通常視認される画像としては、撮影画像を表示可能な表示装置を通常の状態で設置して撮影画像を当該表示装置に表示させた際に、表示装置に表示される画像の上下方向が、ユーザの視認に対して反転した画像と認識されない画像とするとよい。
【0025】
(4)前記第1のカメラは、車両に取り付けた際の水平方向の画角が前記第2のカメラの水平方向の画角よりも大きくなるように構成されていることを特徴とする。
【0026】
これによれば、第1のカメラで車外を撮影するために第1のカメラを車外に向けて車両の取付け箇所に取り付けた場合に、第2のカメラで車外を撮るよりも水平方向における広角な映像を撮ることができる。第1のカメラの水平方向の画角を第2のカメラの水平方向の画角よりも大きくする構成としては、第2のカメラよりも広角なレンズを用いるとよい。
【0027】
(5)前記第1のカメラは、車両に取り付けた際の鉛直方向の画角が前記第2のカメラの鉛直方向の画角よりも小さくなるように構成されていることを特徴とする。
【0028】
これによれば、第1のカメラで車外を撮影するために第1のカメラを車外に向けて車両の取付け箇所に取り付けた場合に、第2のカメラで車外を撮るよりも外光の入射を低減させることができる。第1のカメラの鉛直方向の画角を第2のカメラの鉛直方向の画角よりも小さくする構成としては、第2のカメラよりも鉛直方向の画角の狭いレンズを用いるとよい。
【0029】
(6)前記第1のカメラを有する第1の本体部と、前記第2のカメラを有し、前記第2のカメラを回転自在に支持すると共に、前記第1の本体部に相対的に回転可能に構成された第2の本体部と、を備えたことを特徴とする。
【0030】
これによれば、第1のカメラの撮影方向に基づいて第1の本体部を車両の取り付け位置に取り付けた場合においても、第2の本体部及び第2のカメラを第1の本体部に対して回転させることで、任意の方向に第2のカメラを向けて、第2のカメラで任意の場所を撮影することができる。
【0031】
第2のカメラは、第2の本体部の第1の本体部に対する回転方向を含むいずれの方向にも回転可能に第2の本体部に支持される構成とするとよく、第2の本体部の第1の本体部に対する回転方向と異なる方向に回転可能に第2の本体部に支持される構成とするとなおよい。第2の本体部が第2のカメラを何れの方向にも回転自在に支持される構成としては、第2のカメラに回転中心を設定し、この回転中心を中心に、第2の本体部に第2のカメラを回転自在に支持させるとよい。例えば、第2のカメラにボールジョイントを一体的に取り付け、ボールジョイントの回転中心を中心に、第2の本体部にボールジョイントを回転自在に支持させるとよい。また、第2のカメラが第2の本体部に回転自在に支持される構成としては、第2のカメラに回転軸を設定し、回転軸を中心に、第2の本体部に第2のカメラを回転自在に支持させるとよい。
【0032】
第2の本体部は、第2本体部の回転方向における第1のカメラの画角から外れた場所を、少なくとも第2のカメラが撮影可能となる回転位置まで、第1の本体部に対して相対的に回転可能に接続される構成とするとよい。例えば、第2の本体部は、第1の本体部に対して、180度以上回転可能に構成されるとよく、少なくとも180度回転可能に構成されるとなおよい。第2の本体部が第1の本体部に180度以上回転可能に構成されることで、第1のカメラの画角の範囲と重なる部分から、第2の本体部の回転方向における第1のカメラの画角から外れた場所までを撮影することができる。また、180度回転可能に構成されることで、少なくとも、第2の本体部の回転方向における第1のカメラの画角から外れた場所を第2のカメラで撮影することができる。
【0033】
第1のカメラは、第1の本体部に回転可能に固定(以下、「半固定」という)されているとよく、第1の本体部と一体的に設けられるとなおよい。第1のカメラが第1の本体部に半固定されることで、例えば、第1の本体部を車両の取り付け位置に取付けた後でも、第1のカメラの向きを変更可能になる。また、第1のカメラが第1の本体部と一体的に設けられることで、車載機器を簡単な構成にすることができる。
【0034】
なお、半固定とは、所定以上の回転トルクが付与された場合は回転し、所定未満の回転トルクが付与された場合は回転せずに姿勢が保持される状態とするとよい。所定以上の回転トルクとしては、例えば、ユーザが第1のカメラを摘まんで回転させる際に作用する回転トルクとするとよい。言い換えると、所定以上の回転トルクとしては、ユーザの意志により直接又は間接的に第1のカメラに作用する回転トルクとするとよく、例えば、ユーザの操作によって駆動するモータ等の動力やユーザの手等により作用する回転トルクとするとよい。所定未満の回転トルクとしては、車載機器を車両の取付け箇所に取り付けた後に、走行中の車両の振動等により第1のカメラに作用する回転トルク等とするとよい。言い換えると、所定未満の回転トルクとしては、第1のカメラを回転させようとするユーザの意志とは関係なく、第1のカメラに作用する回転トルクとするとよい。
【0035】
第1のカメラが第1の本体部と一体的とは、少なくとも第1のカメラを構成する第1のレンズが第1の本体部に固定されている構成とするとよい。
【0036】
また、第1の本体部及び第2の本体部は、矩形箱状にするとよく、円筒形状にするとなおよい。円筒形状にした場合は、第1の本体部と第2の本体部とを同径にするとよい。
【0037】
(7)前記第2の本体部は、前記第2のカメラを回転方向に案内するために切り欠かれた案内部を有し、前記案内部の外縁の少なくとも一部は、前記第2の本体部の外周面に対して凹状となるように形成されていることを特徴とする。
【0038】
これによれば、第2の本体部の案内部の外縁が第2の本体部の外周面に対して凹状となるように形成されているため、案内部における第2の本体部からの第2のカメラの相対的な突出量が多くなり、ユーザが第2のカメラを動かし易くなる。例えば、第2の本体部の案内部の外縁周域の外周面と異なる外周面(例えば、案内部の反対側の外周面(他の外周面))に対する突出量が小さくなるように第2のカメラを形成した場合においても、案内部の外縁が前述した他の外周面よりも凹状に形成されることで、案内部における第2のカメラの突出量を他の外周面からの突出量よりも相対的に大きくすることができる。
【0039】
凹状に形成される案内部の外縁としては、第2のカメラの案内方向と略平行な両側とするとよい。
【0040】
(8)前記第1の本体部は、略円筒形状に形成され、前記第2の本体部は、略円筒形状に形成され、かつ、該第2の本体部の中心軸が前記第1の本体部の中心軸と同軸上に位置し、該第1の本体部の中心軸と同軸上で前記第1の本体部に対して相対的に回転するように、前記第1の本体部に回転可能に接続されていることを特徴とする。
【0041】
これによれば、第1の本体部と第2の本体部とが略円筒形同士なので、車載機器の外形が大きく変化することなく、第1の本体部に対して第2の本体部を回転させることができる。つまり、車載機器の外形を大きく変更することなく、第2のカメラの撮影方向を変更することができる。
【0042】
第1の本体部と第2の本体部とは、それぞれの外径を同径にするとよい。それぞれの外径を同径にすることで、第2の本体部を回転させた際の車載機器の外形が大きく変化することを更に防止することができ、例えば、車両の取付け箇所に車載機器を取り付けた後に第2の本体部を回転させても、第2の本体部が他の機器と干渉することを防止することができる。
【0043】
(9)前記第2のカメラは、前記第2の本体部の中心軸と直交する回転軸を中心に、前記第2の本体部に回転自在に支持されていることを特徴とする。
【0044】
これによれば、第2の本体部の中心軸に対して斜めに第2のカメラが回転するように構成するよりも、第2の本体部の中心軸の軸方向の先端側(中心軸の軸方向における第1の本体部が接続されている側と反対側)に第2のカメラを位置させることができ、例えば、水平方向における回転範囲を大きくすることができる。
【0045】
(10)前記第2の本体部の中心軸の軸方向における前記第1の本体部と反対側の端部は、前記第2のカメラの回転に沿った形状となるように半球状に形成されていることを特徴とする。
【0046】
これによれば、第2の本体部の軸方向における第1の本体部と反対側の端部で、第2のカメラが不要に突出したり凹んだりすることなく、第2の本体部の端部に沿って回転させることができる。
【0047】
(11)前記第2の本体部は、前記第1の本体部に対して少なくとも180度回転可能に支持されていることを特徴とする。
【0048】
これによれば、第2の本体部を回転させるだけで、第1のカメラの画角の範囲外を第2のカメラで撮影することができる。
【0049】
(12)所定以上の回転トルクが前記第2の本体部に付与されると、前記第1の本体部に対して前記第2の本体部が回転し、所定未満の回転トルクが前記第2の本体部に付与されると、前記第2の本体部が回転することなく、前記第1の本体部に保持される本体保持手段を備えたことを特徴とする。
【0050】
これによれば、第2の本体部に所定以上の回転トルクが付与された場合には、第1の本体部に対して第2の本体部が回転可能になり、所定未満の回転トルクが第2の本体部に付与された場合には、本体部に対して第2の本体部を任意の回転位置で保持させることができる。
【0051】
所定以上の回転トルクとしては、例えば、ユーザが第2の本体部を摘まんで回転させる際に第2の本体部に作用する回転トルクとするとよい。言い換えると、所定以上の回転トルクとしては、第2の本体部を回転させようとするユーザの意志により直接又は間接的に第2の本体部に作用する回転トルクとするとよく、例えば、ユーザの操作によって稼働するモータ等の動力やユーザの手により作用する回転トルクとするとよい。所定未満の回転トルクとしては、車載機器を車両の取付け箇所に取り付けた後に、走行中の車両の振動等により第2の本体部に作用する回転トルクや第2のカメラを回転させる際に第2の本体部に作用する回転トルクとするとよい。言い換えると、所定未満の回転トルクとしては、第2の本体部を回転させようとするユーザの意志とは関係なく、第2の本体部に作用する回転トルクとするとよい。
【0052】
このとき、第1の本体部は、直接又は取付け用ブラケット等を介して、車両の取付け箇所に固定されているとよい。車両の取付け箇所に固定される際には、第1のカメラが車外に向くように固定されるとよい。
【0053】
(13)所定以上の回転トルクが前記第2のカメラに付与された場合は、前記第2の本体部に対して前記第2のカメラが回転し、所定未満の回転トルクが前記第2のカメラに付与された場合には、前記第2の本体部に前記第2のカメラが保持されるカメラ保持手段を備えたことを特徴とする。
【0054】
これによれば、第2のカメラに所定以上の回転トルクが付与された場合には第2のカメラが回転可能になり、所定未満の回転トルクが第2のカメラに付与された場合には第2のカメラを任意の回転位置で第2の本体部に保持させることができる。
【0055】
所定以上の回転トルクとしては、例えば、ユーザが第2のカメラを摘まんで回転させる際に第2のカメラに作用する回転トルクとするとよい。言い換えると、所定以上の回転トルクとしては、第2のカメラを回転させようとするユーザの意志により直接又は間接的に第2のカメラに作用する回転トルクとするとよく、例えば、ユーザの操作によって稼働するモータ等の動力やユーザの手により作用する回転トルクとするとよい。所定未満の回転トルクとしては、車載機器を車両の取付け箇所に取り付けた後に、走行中の車両の振動等により第2のカメラに作用する回転トルクや第2の本体部を回転させる際の第2のカメラに作用する回転トルクとするとよい。言い換えると、所定未満の回転トルクとしては、第2のカメラを回転させようとするユーザの意志とは関係なく、第2のカメラに作用する回転トルクとするとよい。このとき第2の本体部は、本体保持手段によって第1の本体部に任意の回転位置で保持されているとよい。例えば、(12)における回転トルク(例えば、第1の回転トルクという)は、(13)における回転トルク(例えば、第2の回転トルクという)よりも大きくなるように構成するとよい。
【0056】
(14)前記第1の本体部を車両の取り付け位置に固定する固定手段を備えたことを特徴とする。
【0057】
これによれば、第1の本体部が不要に動かないように第1の本体部を車両の取付け箇所に取付けることができる。固定手段としては、例えば、第1の本体部に装着可能な取付け用ブラケットとするとよい。取付け用ブラケットとしては、第1の本体部の向き(例えば、車両の取付け箇所における第1の本体部の姿勢)を変更可能に構成するとよい。言い換えると、第1のカメラの撮影方向を変更可能に第1の本体部を固定可能に構成するとよい。
【0058】
また、固定手段としては、第1の本体部に装着可能なリング部材及び取付け箇所に取り付け可能な取付け部材を有する取付け用ブラケットと、リング部材を第1の本体部に固定させる固定部材と、を備えるとなおよい。固定部材としては、第1の本体部とでリング部材を挟んで固定する構成とするとよく、第1の本体にねじ込んで固定させる構成とするとなおよい。固定部材を第1の本体部にねじ込んでリング部材を挟んで固定することで、例えば、固定部材のねじ込みを緩めるだけでリング部材の挟持が緩まり、第1の本体部を容易に回転させることが可能になる。つまり、第1の本体部の固定状態と可動状態との変更が容易となる。
【0059】
また、第1の本体部は、固定部材により不要に回転しないように保持されていればよく、例えば、第1の本体部に対する第2の本体部を回転させる際に作用する回転トルク(例えば、上述した第1の回転トルク)よりも大きな回転トルク(例えば、第3の回転トルクという)で保持されているとよい。特に、第1の本体部は、固定部材に回転不能に固定されるとよい。