特許第6887192号(P6887192)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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特許6887192情報処理システム、情報処理方法及びプログラム
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】6887192
(24)【登録日】2021年5月20日
(45)【発行日】2021年6月16日
(54)【発明の名称】情報処理システム、情報処理方法及びプログラム
(51)【国際特許分類】
   G06F 13/00 20060101AFI20210603BHJP
【FI】
   G06F13/00 560A
【請求項の数】7
【全頁数】15
(21)【出願番号】特願2021-24647(P2021-24647)
(22)【出願日】2021年2月18日
【審査請求日】2021年3月28日
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】516377348
【氏名又は名称】株式会社Arblet
(72)【発明者】
【氏名】清水 滉允
【審査官】 木村 雅也
(56)【参考文献】
【文献】 特開2020−071861(JP,A)
【文献】 特開2015−100039(JP,A)
【文献】 特開2021−012194(JP,A)
【文献】 米国特許出願公開第2016/0224671(US,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G06F 13/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
第1のユーザを含む複数のユーザが各ユーザ端末装置を介してネットワーク上で所定のグループを構成してコミュニケーションを可能とする情報処理システムであって、
前記グループ内の投稿傾向を示す投稿傾向情報を生成する投稿傾向情報生成部と、
前記ユーザ端末装置に表示される表示領域の表示を生成する表示生成部と、を備え、
前記表示は、前記グループに関する情報を示すグループ情報領域と、前記グループの前記投稿傾向情報とを少なくとも含
前記第1のユーザのユーザ情報は、前記第1のユーザによるグループ参加要求に基づき、参加対象となるグループのグループ情報に関連付けされ、
前記第1のユーザは、前記関連付けよりも後に参加グループのグループ内の投稿データを取得可能とされ、
前記投稿傾向情報は、所定期間単位における前記グループ内の投稿数を示す情報であり、前記関連付けよりも前から前記第1のユーザに対して表示される、
ことを特徴とする情報処理システム。
【請求項2】
前記表示領域の表示は、前記グループ参加要求を送信するために選択可能な参加要求領域を含む
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項3】
前記所定期間単位とは、週単位である、
ことを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の情報処理システム。
【請求項4】
前記所定期間単位とは、日単位である、
ことを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の情報処理システム。
【請求項5】
前記表示は、少なくとも二以上の表示順規則情報に基づき、前記グループ情報領域を複数並べた表示であり、
前記表示順規則情報は、各グループに関連する時間情報に基づく表示順規則と、各グループに関連する前記投稿傾向情報とを含む、
ことを特徴とする請求項1ないしのいずれかに記載の情報処理システム。
【請求項6】
第1のユーザを含む複数のユーザが各ユーザ端末装置を介してネットワーク上で所定のグループを構成してコミュニケーションを可能とする情報処理方法であって、
投稿傾向情報生成部により、前記グループ内の投稿傾向を示す投稿傾向情報を生成するステップと、
表示生成部により、前記ユーザ端末装置に表示される表示領域の表示を生成するステップと、を含み、
前記表示は、前記グループに関する情報を示すグループ情報領域と、前記グループの前記投稿傾向情報とを少なくとも含
前記第1のユーザのユーザ情報は、前記第1のユーザによるグループ参加要求に基づき、参加対象となるグループのグループ情報に関連付けされ、
前記第1のユーザは、前記関連付けよりも後に参加グループのグループ内の投稿データを取得可能とされ、
前記投稿傾向情報は、所定期間単位における前記グループ内の投稿数を示す情報であり、前記関連付けよりも前から前記第1のユーザに対して表示される、
ことを特徴とする情報処理方法。
【請求項7】
第1のユーザを含む複数のユーザが各ユーザ端末装置を介してネットワーク上で所定のグループを構成してコミュニケーションを可能とする情報処理方法をコンピュータにおいて実行するプログラムであって、
前記情報処理方法は、
投稿傾向情報生成部により、前記グループ内の投稿傾向を示す投稿傾向情報を生成するステップと、
表示生成部により、前記ユーザ端末装置に表示される表示領域の表示を生成するステップと、を含み、
前記表示は、前記グループに関する情報を示すグループ情報領域と、前記グループの前記投稿傾向情報とを少なくとも含
前記第1のユーザのユーザ情報は、前記第1のユーザによるグループ参加要求に基づき、参加対象となるグループのグループ情報に関連付けされ、
前記第1のユーザは、前記関連付けよりも後に参加グループのグループ内の投稿データを取得可能とされ、
前記投稿傾向情報は、所定期間単位における前記グループ内の投稿数を示す情報であり、前記関連付けよりも前から前記第1のユーザに対して表示される、
ことを特徴とするプログラム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理システム、情報処理方法及びプログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
近年、SNS(Social Networking Service)などのネットワークサービスが普及し、ユーザ間のコミュニケーションが簡便に行うことが可能になってきている。
【0003】
このようなネットワークサービスにおけるコミュニケーション方法としては、例えば、特許文献1に示されるように、ユーザが投稿者としてテキスト文書をタイムラインに投稿し、それを閲覧した他のユーザが当該投稿に対して返信投稿(いわゆるリプライ)としてテキスト文書が投稿可能であり、さらに他のユーザが当該返信投稿も含めて投稿者の投稿を閲覧可能である形態が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2017−188051号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記特許文献1に示される形態により、投稿者の投稿や当該投稿への返信投稿に対してさらに返信投稿がされるなどして、ユーザ間のコミュニケーションが活発化する。一方で、特定の話題(テーマ)について小規模にユーザ間でコミュニケーションを取りたいというニーズもある。
【0006】
このニーズに対しては、グループ主ユーザにより任意のグループを作成し、他ユーザもグループに参加可能としながら、グループ主ユーザが設定した話題ごとのコミュニティを形成する形態もあり得る。しかしながら、このような形態の場合には、類似の話題に関するグループ(スレッド)が複数形成されるものの、それぞれのグループの投稿傾向等がわかりづらく、いくつかの類似グループに参加したり脱退したりを繰り返しながら、ユーザ自身に合ったグループを探すことになるため、ユーザが望むグループに辿り着くまでに時間がかかることが予想される。
【0007】
そこで、本開示では、特に複数のユーザが関連付けられたグループ内の投稿傾向を示す情報をグループ外の他ユーザに示すことにより、他ユーザが自分に合ったグループを容易に見つけることが可能なネットワークサービスを提供することが可能となる情報処理システム、情報処理方法及びプログラムについて説明する。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示の一態様における情報処理システムは、複数のユーザが各ユーザ端末装置を介してネットワーク上で所定のグループを構成してコミュニケーションを可能とする情報処理システムであって、前記グループ内の投稿傾向を示す投稿傾向情報を生成する投稿傾向情報生成部と、前記ユーザ端末装置に表示される表示領域の表示を生成する表示生成部と、を備え、前記表示は、前記グループに関する情報を示すグループ情報領域と、前記グループの前記投稿傾向情報とを少なくとも含む。
【発明の効果】
【0009】
本開示によれば、複数のユーザが関連付けられたグループ内の投稿傾向を示す情報をグループ外の他ユーザに示すことにより、特に他ユーザが自分に合ったグループを容易に見つけることが可能なネットワークサービスを提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1】本開示の一実施形態に係る情報処理システムを示すブロック構成図である。
図2図1の管理サーバ100のハードウェア構成を示す図である。
図3図2の記憶部120および制御部130の機能を例示したブロック図である。
図4図1のユーザ端末装置200のハードウェア構成を示す図である。
図5図4の制御部230の機能を例示したブロック図である。
図6図1の情報処理システム1の処理の例を示すフローチャートである。
図7】本実施の形態における情報処理システム1の表示の一例を示す図である。
図8】本実施の形態における情報処理システム1の表示の一例を示す図である。
図9】本実施の形態における情報処理システム1の表示の一例を示す図である。
図10図1の情報処理システム1の処理の他の例を示すフローチャートである。
図11】本実施の形態における情報処理システム1の他の表示例を示す図である。
図12】本実施の形態における情報処理システム1の他の表示例を示す図である。
図13】本実施の形態における情報処理システム1の他の表示例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
本発明の実施形態の内容を列記して説明する。本発明の実施の形態による情報処理システム等は、以下のような構成を備える。
【0012】
[項目1]
複数のユーザが各ユーザ端末装置を介してネットワーク上で所定のグループを構成してコミュニケーションを可能とする情報処理システムであって、
前記グループ内の投稿傾向を示す投稿傾向情報を生成する投稿傾向情報生成部と、
前記ユーザ端末装置に表示される表示領域の表示を生成する表示生成部と、を備え、
前記表示は、前記グループに関する情報を示すグループ情報領域と、前記グループの前記投稿傾向情報とを少なくとも含む、
ことを特徴とする情報処理システム。
[項目2]
前記投稿傾向情報は、所定期間単位における前記グループ内の投稿数を示す情報である、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
[項目3]
前記投稿傾向情報は、機械学習された学習モデルを用いて前記グループ内の投稿内容を分類した分類結果情報に基づく投稿傾向を示す情報である、
ことを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の情報処理システム。
[項目4]
前記分類結果情報は、前記投稿内容がポジティブかネガティブかの分類に基づく分類結果情報である、
ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理システム。
[項目5]
前記分類結果情報は、前記投稿内容を感情分析した感情ごとの分類に基づく分類結果情報である、
ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理システム。
[項目6]
前記投稿傾向情報は、前記情報処理システムの管理を行う管理者が有する管理者端末へ送信される、
ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の情報処理システム。
[項目7]
前記表示は、所定の表示順規則情報に基づき、前記グループ情報領域を複数並べた表示である、
ことを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の情報処理システム。
[項目8]
前記表示は、少なくとも二以上の表示順規則情報に基づき、前記グループ情報領域を複数並べた表示である、
ことを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の情報処理システム。
[項目9]
前記表示順規則情報は、各グループに関連する時間情報に基づく表示順規則を含む、
ことを特徴とする請求項7または8に記載の情報処理システム。
[項目10]
前記表示順規則情報は、各グループに関連する前記投稿傾向情報に基づく表示順規則を含む、
ことを特徴とする請求項7ないし9のいずれかに記載の情報処理システム。
[項目11]
複数のユーザが各ユーザ端末装置を介してネットワーク上で所定のグループを構成してコミュニケーションを可能とする情報処理方法であって、
投稿傾向情報生成部により、前記グループ内の投稿傾向を示す投稿傾向情報を生成するステップと、
表示生成部により、前記ユーザ端末装置に表示される表示領域の表示を生成するステップと、を含み、
前記表示は、前記グループに関する情報を示すグループ情報領域と、前記グループの前記投稿傾向情報とを少なくとも含む、
ことを特徴とする情報処理方法。
[項目12]
複数のユーザが各ユーザ端末装置を介してネットワーク上で所定のグループを構成してコミュニケーションを可能とする情報処理方法をコンピュータにおいて実行するプログラムであって、
前記情報処理方法は、
投稿傾向情報生成部により、前記グループ内の投稿傾向を示す投稿傾向情報を生成するステップと、
表示生成部により、前記ユーザ端末装置に表示される表示領域の表示を生成するステップと、を含み、
前記表示は、前記グループに関する情報を示すグループ情報領域と、前記グループの前記投稿傾向情報とを少なくとも含む、
ことを特徴とするプログラム。
【0013】
以下、本開示の実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下に説明する実施形態は、特許請求の範囲に記載された本開示の内容を不当に限定するものではない。また、実施形態に示される構成要素のすべてが、本開示の必須の構成要素であるとは限らない。また、各実施形態で示される特徴は、互いに矛盾しない限り他の実施形態にも適用可能である。
【0014】
(実施形態1)
<構成>
図1は、本開示の実施形態1に係る情報処理システム1を示すブロック構成図である。この情報処理システム1は、例えば、ネットワークNWを介して、第1グループに関連付けられた第1ユーザが有するユーザ端末装置200から少なくともテキスト文章を含む投稿を管理サーバ100にて受信し、第1グループに関連付けられた他のユーザの各ユーザ端末装置200から共通で閲覧可能なように表示する情報処理システムである。
【0015】
情報処理システム1は、管理サーバ100と、複数のユーザ端末装置200と、ネットワークNWと、を有している。管理サーバ100と、ユーザ端末装置200とは、ネットワークNWを介して接続される。ネットワークNWは、インターネット、イントラネット、ブロックチェーンネットワーク、無線LAN(Local Area Network)やWAN(Wide Area Network)、BLE(Bluetooth Low Energy)等により構成される。
【0016】
管理サーバ100は、例えば、ネットワークを介してユーザ端末装置200にネットワークサービスを提供するサーバ装置である。詳細については後述する。
【0017】
ユーザ端末装置200は、ユーザが所持する、例えばパーソナルコンピュータやタブレット端末、スマートフォン、スマートウォッチ、携帯電話、PHS、PDA等の情報処理装置である。
【0018】
<管理サーバ100>
図2は、管理サーバ100のハードウェア構成を示す図である。図3は、記憶部120および制御部130の機能を例示したブロック図である。管理サーバ100は、例えばパーソナルコンピュータのような汎用コンピュータとしてもよいし、或いはクラウド・コンピューティングによって論理的に実現されてもよい。なお、図示された構成は一例であり、これ以外の構成を有していてもよい。
【0019】
管理サーバ100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130と、入出力部140とを備える。これらの機能部は、管理サーバ100用の所定のプログラムを実行することにより実現される。
【0020】
通信部110は、ユーザ端末装置200と通信を行うための通信インタフェースであり、例えばTCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)等の通信規約により通信が行われる。
【0021】
記憶部120は、各種制御処理や制御部130内の各機能を実行するためのプログラム、入力データ等を記憶するものであり、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等から構成される。また、図3に示されるように、記憶部120は、ネットワークサービスを利用するにあたり事前に登録されたユーザ情報をユーザ識別情報に関連付けて記憶するユーザ情報DB121と、ユーザが特定の話題やカテゴリを設定して作成したグループ(スレッド)に関する情報をグループ識別情報に関連付けて記憶するグループ情報DB122と、ユーザ識別情報や投稿時間、投稿日付情報に関連付けられたグループ投稿情報を情報グループ識別情報ごとに関連付けて記憶するグループ投稿情報DB123を含む。さらに、記憶部120は、ユーザ端末装置200と通信を行ったデータを一時的に記憶する。なお、グループ投稿情報DB123は、グループ情報DB122の階層化された一部の記憶領域として構成されていてもよい。
【0022】
ユーザ情報は、例えば、ユーザ名情報、メールアドレス、性別情報、年齢情報、年代情報、疾病情報、病歴情報、脳疾病患者の機能不全内容情報、疾病者本人か疾病者関係者(例えば、親族、パートナー、医療従事者、介助者など)などのユーザの関係属性を示す関係属性情報、参加グループ情報などが含まれるが、これに限定されない。
【0023】
グループ情報は、例えば、グループ名情報、グループ画像情報、カテゴリ(話題)情報、公開先情報、グループ説明文情報、参加ユーザ情報(ユーザ識別情報など)、投稿傾向情報(詳細は後述)などが含まれるが、これに限定されない。公開先情報は、例えば、全てのユーザであったり、疾病者本人ユーザのみや疾病者関係者ユーザ(例えば、親族、パートナー、医療従事者、介助者など)のみなど関係属性情報に基づく公開範囲設定であったり、その他のユーザ情報(性別情報、年齢情報、年代情報、疾病情報、病歴情報、脳疾病患者の機能不全内容情報など)からユーザにより適宜選択された公開範囲設定であってもよい。
【0024】
制御部130は、管理サーバ100の全体の動作を制御するものであり、CPU(Central Processing Unit)等から構成される。また、図3に示されるように、制御部130は、グループ情報管理部131、投稿傾向情報生成部132といった機能部を含む。
【0025】
グループ情報管理部131は、ユーザ端末装置200がアプリケーションを起動した際の開始要求を受け付けて、グループ情報DB122から所定の表示規則に沿ったグループ情報を抽出し、抽出されたグループ情報を送信する。このとき抽出されたグループ情報は、例えば、図7に示されるように、グループ名情報53、ユーザ数情報54、投稿傾向情報55などであってよい。
【0026】
投稿傾向情報55は、投稿傾向情報生成部132により生成されるグループ内の投稿傾向を示す情報であって、例えば、図7に示されるように所定期間単位(例えば、1時間ごと、6時間ごと、12時間ごと、1日ごと、1週間ごとなど)におけるグループ内の投稿数を示す情報であってもよい。これにより、表示領域50のグループ情報領域56に表示されているグループが活発であるか否かがわかるので、自分に合った投稿頻度のグループを見つけることが容易になる。
【0027】
その他の投稿傾向情報55としては、投稿傾向情報生成部132において、例えば、事前に機械学習された学習モデルを用いてグループ内の投稿内容を判定して、機会学習内容に基づき分類されて生成された分類結果情報に基づく投稿傾向を示す情報であってもよい。分類結果情報は、例えば投稿内容がポジティブかネガティブかの分類に基づく分類結果でもよいし、より詳細に感情分析をして感情ごと(喜怒哀楽、恐れ、好意、嫌悪、得意、苦手など)の分類に基づく分類結果であってもよい。このような投稿傾向情報55を含む場合には、必ずしもグループ情報領域56等に表示する必要はなく、例えば図7のグループ情報領域56を表示する順番の選択の際に利用してもよい。さらには、このような投稿傾向情報55をユーザ情報としてユーザ識別情報に関連付けて管理し、本システムの管理を行う管理者が有する管理端末(不図示)に送信することで表示可能にしてもよく、例えばネガティブな投稿が多いユーザや、怒りの感情が多いユーザ、悲しみの感情が多いユーザなどを抽出することができ、管理者等が適宜対応できるようにしてもよい。
【0028】
また、グループ情報管理部131は、図7に示されるような、ユーザ端末装置200上のグループ情報領域56等を選択されるなどのユーザ操作に応じてユーザ端末装置200からグループ情報要求を受け付けて、グループ情報DB122から所定の画面表示規則情報に沿ったグループ情報を抽出し、抽出されたグループ情報を送信する。このとき抽出されたグループ情報は、例えば、図8に示されるように、グループ名情報、カテゴリ情報、説明情報などであってよいが、これに限らず、例えば投稿傾向情報55を表示してもよいし、その他の情報を含めてもよい。
【0029】
また、グループ情報管理部131は、図8に示されるような、ユーザ端末装置200上の参加ボタン60等を選択されるなどのユーザ操作に応じてユーザ端末装置200からのグループ参加要求を受け付けて、参加対象となるグループに対応するグループ情報及びグループ参加要求を送信したユーザのユーザ情報を更新する。更新とは、例えばグループ情報DB122においてグループ情報の参加ユーザ情報に該当ユーザを追加したり、ユーザ情報DB121において該当ユーザのユーザ情報の参加グループ情報に該当グループを追加したりする。
【0030】
また、グループ情報管理部131は、ユーザ端末装置200からのグループ投稿情報要求を受け付けて、現在ユーザが閲覧しているグループ情報等に基づき、該当グループのグループ投稿情報の一部または全部をユーザ端末装置200に送信する。なお、前述のグループ参加時においては、更新完了に応じてグループ情報管理部131からユーザ端末装置200にグループ投稿情報を送信するようにしてもよい。
【0031】
また、グループ情報管理部131は、ユーザ端末装置200からの新規グループ作成要求を受け付けて、新規グループを生成する。例えば、図7に示されるように、新規グループ生成部58が表示領域50に配置されており、新規グループ生成部58がユーザ端末装置200上で選択されることに応じて、図11に例示されるような新規グループ情報入力領域80が表示され、グループ情報を入力可能となってもよい。ユーザ端末装置200上で新規グループ情報入力領域80にグループ情報を入力し、例えば作成ボタン81を選択されるなどのユーザ操作に応じてユーザ端末装置200から新規グループ作成要求を受け付けて、グループ情報DB122に新たなグループ識別情報を生成し、入力されたグループ情報を関連付けて記憶させてもよい。
【0032】
また、グループ情報管理部131は、ユーザ端末装置200からのグループ投稿データを受け付けて、現在ユーザが閲覧しているグループ情報等に基づき、該当グループのグループ識別情報に関連付けてグループ投稿情報DB123を更新する。例えば、グループ投稿データは、投稿主であるユーザのユーザ識別情報、グループ投稿データを受け付けた時間の時間情報などを関連付けてグループ投稿情報DB123に記憶する。更新後は、ユーザ端末装置200からグループ投稿データを反映したグループ投稿情報をユーザ端末装置に送信するようにしてもよい。
【0033】
入出力部140は、キーボード・マウス類等の情報入力機器、及びディスプレイ等の出力機器である。
【0034】
<ユーザ端末装置200>
図4は、ユーザ端末装置200のハードウェア構成を示す図である。図5は、制御部230の機能を例示したブロック図である。ユーザ端末装置200の主なハードウェア構成については、例えば通信部210と、記憶部220と、制御部230と、入出力部240とを備え、管理サーバ100と同様の部分については説明を省略する。これらの機能部は、ユーザ端末装置200用の所定のプログラムやアプリケーションを実行することにより実現される。また、前述のとおり、ユーザ端末装置200は、例えばパーソナルコンピュータやタブレット端末、スマートフォン、スマートウォッチ、携帯電話、PHS、PDA等の情報処理装置であってもよい。なお、図示された構成は一例であり、これ以外の構成を有していてもよい。
【0035】
制御部230は、ユーザ端末装置200の全体の動作を制御するものであり、CPU(Central Processing Unit)等から構成される。また、図5に示されるように、制御部230は、リクエスト生成部231、表示生成部232といった機能部を含む。
【0036】
リクエスト生成部231は、ユーザ端末装置200から種々のリクエスト(要求)を生成して、例えば管理サーバ100へ送信する。リクエストは、例えば、前述のグループ情報要求やグループ参加要求、グループ投稿情報要求、グループ作成要求などであり、ユーザ端末装置200上でのユーザ操作に応じて各要求が管理サーバ100へ送信される。
【0037】
表示生成部232は、ユーザ端末装置200の記憶部220に記憶された所定の画面表示規則情報に基づき、管理サーバ100から受信したグループ情報またはグループ投稿情報をユーザ端末装置200の入出力部240の表示装置に表示される表示領域50における表示を生成する。図7−9及び11−15に例示されるように、所定の画面表示規則情報に基づき各情報や画像等を配置してもよい。なお、表示生成部232は、ユーザ端末装置200の機能部ではなく、管理サーバ100の機能部として構成され、各情報はユーザ端末装置200において受信せず、管理サーバ100内で生成された表示画像を受け取るようにしてもよい。
【0038】
画面表示規則情報には、例えば、図7に示されるように、複数のグループ情報領域56が表示される際に、表示するグループの順番に関する表示順規則情報を含んでいてもよく、アプリケーションにおいて予め設定されていてもよいし、ユーザがユーザ端末装置200上で適宜選択または設定可能であってもよい。表示領域50に表示された複数のグループ情報領域56は、例えばスクロール等のユーザ操作により順番に表示される構成であってもよく、グループ位置表示部57により、現在いずれの位置に配置されているグループ情報領域56が表示されているか視認可能になっていてもよい。
【0039】
表示順規則情報は、例えば、時間情報に基づく表示順規則であって、グループが作成された作成日時やグループ内のグループ投稿時間が現在に近い順に並べることを示す表示順規則情報であってもよい。その他、投稿傾向情報に基づく表示順規則であってもよく、例えば所定期間のグループ投稿数が多い順(すなわち投稿頻度が高い順)であったり、ポジティブなグループ投稿数が多い順であったり、喜びの感情や好意の感情を示すグループ投稿数が多い順などの順に並べることを示す表示順規則情報であってもよい。より好ましくは、異なる表示順規則情報を複数用いた表示を生成してもよい。より具体的には、例えば、時間情報に基づく表示順規則による表示と、投稿傾向情報に基づく表示順規則による表示を、交互に、または、ランダムに並べた表示を生成してもよい。または、異なる所定規則情報を選択的に切り替えられるように設定可能であってもよい。なお、すでに参加しているグループが表示されたグループ情報領域56を最初に表示されるグループ情報領域56から順に表示してもよいし、反対に既に参加しているグループについてはグループ情報領域56には表示せず、別途参加しているグループのみを表示する参加グループ表示領域(不図示)を設けるようにしてもよい。
【0040】
グループ投稿データ送信部233は、ユーザ端末装置200上でユーザが入力したテキストデータ及び画像データ等のグループ投稿データを管理サーバ100へ送信する。例えば、表示領域50に配置されたグループ投稿入力領域74において、ユーザがテキストを入力したり、画像を選択したりし、作成完了後に送信ボタンを選択するなどのユーザ操作に応じてユーザ端末装置200から送信する。
【0041】
<処理の流れ1>
図6−9を参照しながら、改めて、情報処理システム1が実行する情報処理方法の処理の流れについて説明する。図6は、図1の情報処理システム1の処理の例を示すフローチャートである。
【0042】
ステップS101の処理として、ユーザ端末装置200のリクエスト生成部231により生成されたグループ情報要求をユーザ端末装置200が送信し、管理サーバ100のグループ情報管理部131により受信する。例えば、図7に示されるような、ユーザ端末装置200上のグループ情報領域56等を選択されるなどのユーザ操作に応じてユーザ端末装置200からグループ情報要求が送信される。
【0043】
ステップS102の処理として、管理サーバ100のグループ情報管理部131により、ユーザ端末装置200へグループ情報を送信する。
【0044】
ステップS103の処理として、ユーザ端末装置200の表示生成部232によりグループ情報を受信し、所定の画面表示規則情報に基づき、表示領域50の表示を生成して表示する。例えば、図8に示されるような表示を生成する。
【0045】
ステップS104の処理として、ユーザ端末装置200のリクエスト生成部231により生成されたグループ参加要求をユーザ端末装置200が送信し、管理サーバ100のグループ情報管理部131により受信する。例えば、図8に示されるような、ユーザ端末装置200上の参加ボタン60等を選択されるなどのユーザ操作に応じてユーザ端末装置200からグループ参加要求が送信される。
【0046】
ステップS105の処理として、管理サーバ100のグループ情報管理部131により、参加対象となるグループに対応するグループ情報及びグループ参加要求を送信したユーザのユーザ情報を更新する。
【0047】
ステップS106の処理として、ユーザ端末装置200のリクエスト生成部231により生成されたグループ投稿情報要求をユーザ端末装置200が送信し、管理サーバ100のグループ情報管理部131により受信する。例えば、図9に示されるような表示において、例えばユーザ端末装置200がタッチ操作可能であればスワイプ等のユーザ操作に応じて、または、画面更新ボタン(不図示)等に対して実行させるユーザ操作に応じて、グループ投稿情報要求を送信する。
【0048】
ステップS107の処理として、管理サーバ100のグループ情報管理部131により、ユーザ端末装置200にグループ投稿情報要求に対応したグループ投稿情報を送信し、ユーザ端末装置200の表示生成部232により、所定の画面表示規則情報に基づき、表示領域50の表示を生成して表示する。例えば、図9に示されるように、グループ投稿情報及び画面表示規則情報に基づき、ユーザのグループ投稿データの表示71や画像データの表示72、他ユーザのグループ投稿データの表示73などを時系列に並べた表示を生成する。
【0049】
<処理の流れ2>
図10−13を参照しながら、改めて、情報処理システム1が実行する他の情報処理方法の処理の流れについて説明する。図10は、図1の情報処理システム1の処理の他の例を示すフローチャートである。
【0050】
ステップS201の処理として、ユーザ端末装置200のリクエスト生成部231により生成されたグループ作成要求をユーザ端末装置200が送信し、管理サーバ100のグループ情報管理部131により受信する。例えば、図7に示されるように、新規グループ生成部58が表示領域50に配置されており、新規グループ生成部58がユーザ端末装置200上で選択されることに応じて、図11に例示されるような新規グループ情報入力領域80が表示され、グループ情報を入力後に、例えば作成ボタン81を選択されるなどのユーザ操作に応じてユーザ端末装置200から新規グループ作成要求が送信される。グループ情報は、例えば、図12に示されるように、カテゴリ情報を選択するようにしてもよい。また、図13に示されるように、グループ作成時に該当グループへの参加を促す招待通知を送信するユーザを選択するようにしてもよい。この時、例えば、グループ作成時までにダイレクトメッセージにより二者間でのメッセージを送受信しているユーザのみを招待通知の選択対象ユーザとして表示してもよい。
【0051】
ステップS202の処理として、管理サーバ100のグループ情報管理部131により、新規グループ(新たなグループ識別情報等)を生成する。
【0052】
ステップS203の処理として、ユーザ端末装置200のグループ投稿データ送信部233により、ユーザが入力したテキストデータや画像データ等のグループ投稿データを送信し、管理サーバ100のグループ情報管理部131によりグループ投稿データを受信する。
【0053】
ステップS204の処理として、管理サーバ100のグループ情報管理部131により受信したグループ投稿データに基づき、グループ投稿情報DB123を更新する。
【0054】
ステップS205の処理として、管理サーバ100のグループ情報管理部131によりグループ投稿情報を送信し、ユーザ端末装置200の表示生成部232により、所定の画面表示規則情報に基づき、表示領域50の表示を生成して表示する。
【0055】
<効果>
以上のように、本実施形態に係る情報処理システム等は、特に複数のユーザが関連付けられたグループ内の投稿傾向を示す情報をグループ外の他ユーザに示すことにより、他ユーザが自分に合ったグループを容易に見つけることが可能なネットワークサービスを提供することが可能となる。
【0056】
以上、開示に係る実施形態について説明したが、これらはその他の様々な形態で実施することが可能であり、種々の省略、置換および変更を行なって実施することが出来る。これらの実施形態および変形例ならびに省略、置換および変更を行なったものは、特許請求の範囲の技術的範囲とその均等の範囲に含まれる。
【符号の説明】
【0057】
1 情報処理システム
100 管理サーバ
200 ユーザ端末装置
NW ネットワーク
【要約】      (修正有)
【課題】複数のユーザが関連付けられたグループ内の投稿傾向を示す情報を、グループ外の他ユーザに示すことにより、他ユーザが自分に合ったグループを容易に見つけることが可能な情報処理システム、情報処理方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】複数のユーザが各ユーザ端末200を介してネットワーク上で所定のグループを構成してコミュニケーションを可能とする情報処理システムであって、管理サーバ100は、グループ内の投稿傾向を示す投稿傾向情報を生成する投稿傾向情報生成部を備える。ユーザ端末装置200は、表示される表示領域の表示を生成する表示生成部を備え、表示は、グループに関する情報を示すグループ情報領域と、グループの投稿傾向情報とを少なくとも含む。
【選択図】図1
図1
図2
図3
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図5
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図7
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図10
図11
図12
図13