特許第6890545号(P6890545)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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  • 特許6890545-フィーダのトレースログ保存システム 図000002
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6890545
(24)【登録日】2021年5月27日
(45)【発行日】2021年6月18日
(54)【発明の名称】フィーダのトレースログ保存システム
(51)【国際特許分類】
   H05K 13/02 20060101AFI20210607BHJP
【FI】
   H05K13/02 B
【請求項の数】4
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2017-547260(P2017-547260)
(86)(22)【出願日】2015年10月28日
(86)【国際出願番号】JP2015080444
(87)【国際公開番号】WO2017072889
(87)【国際公開日】20170504
【審査請求日】2018年8月6日
【審判番号】不服2020-8866(P2020-8866/J1)
【審判請求日】2020年6月25日
(73)【特許権者】
【識別番号】000237271
【氏名又は名称】株式会社FUJI
(74)【代理人】
【識別番号】100098420
【弁理士】
【氏名又は名称】加古 宗男
(72)【発明者】
【氏名】大崎 聡士
(72)【発明者】
【氏名】深谷 芳行
(72)【発明者】
【氏名】大木 秀晃
【合議体】
【審判長】 平田 信勝
【審判官】 尾崎 和寛
【審判官】 内田 博之
(56)【参考文献】
【文献】 特開2005−150388(JP,A)
【文献】 特開2004−47571(JP,A)
【文献】 特開2006−216703(JP,A)
【文献】 特開2011−159699(JP,A)
【文献】 特開2012−118589(JP,A)
【文献】 特開平9−114708(JP,A)
【文献】 特開2002−149380(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H05K13/00-13/08
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
部品実装機に部品を供給する複数のフィーダのトレースログを保存するフィーダのトレースログ保存システムにおいて、
前記部品実装機には、前記複数のフィーダを着脱可能にセットするフィーダセット台が設けられ、
前記フィーダセット台には、前記部品実装機と前記複数のフィーダとの間の通信を制御する通信制御部と、前記複数のフィーダのトラブルの原因を調査するためのトレースログをまとめて保存する共通のトレース用メモリが設けられ、
前記複数のフィーダの制御部は、前記部品実装機の稼働中に各々のフィーダのトレースログを出力し、
前記フィーダセット台の前記通信制御部は、前記複数のフィーダから新しい前記トレースログが出力される毎に、該トレースログを前記共通のトレース用メモリに各々のフィーダの識別情報と関連付けて時系列に書き込み、その時点までの所定期間のトレースログを時系列に保存し、その所定期間以前の古いトレースログを削除することを特徴とするフィーダのトレースログ保存システム。
【請求項2】
前記部品実装機の制御部は、該部品実装機のトレースログを前記フィーダセット台側へ出力し、
前記フィーダセット台の前記通信制御部は、前記部品実装機から出力される該部品実装機のトレースログを、前記複数のフィーダから出力される各々のフィーダのトレースログに加えて前記共通の前記トレース用メモリに保存することを特徴とする請求項1に記載のフィーダのトレースログ保存システム。
【請求項3】
前記共通のトレース用メモリは、着脱可能な記憶媒体により構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のフィーダのトレースログ保存システム。
【請求項4】
前記部品実装機はネットワークでトラブル原因調査部門のコンピュータと接続されており、
前記部品実装機の制御部は、前記共通のトレース用メモリに保存されたトレースログを前記トラブル原因調査部門のコンピュータへ送信することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のフィーダのトレースログ保存システム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、部品実装機に部品を供給する複数のフィーダのトレースログを保存するフィーダのトレースログ保存システムに関する発明である。
【背景技術】
【0002】
部品実装機の稼働中に何等かのトラブルが発生した場合に、そのトラブルの原因調査のためにトラブル発生前後のトレースログをトレース用メモリに保存して、トラブル発生後にトレース用メモリからトレースログを読み出してトラブルの原因を調査できるようになっている。例えば、特許文献1(特開2012−29254号公報)には、部品実装機の吸着ノズルに吸着した部品を撮像する撮像装置に、該撮像装置のトレースログを保存するトレース用メモリとしてフラッシュメモリを設けた構成が記載されている。
【0003】
そこで、部品実装機のフィーダセット台にセットしたフィーダにも、該フィーダのトレースログを保存するトレース用メモリを設けて、フィーダに何等かのトラブルが発生した場合に、そのフィーダ内のトレース用メモリからフィーダのトレースログを読み出してトラブルの原因を調査できるようにすることが考えられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2012−29254号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
フィーダのトラブルの原因を正確に調査するには、多量のトレースログをトレース用メモリに保存する必要があり、そのために、記憶容量の大きなトレース用メモリが必要となる。
【0006】
しかし、部品実装機のフィーダセット台に多数のフィーダを並べてセットする関係で、フィーダが薄型化されているため、フィーダの内部に記憶容量の大きなトレース用メモリを搭載することがスペース的に困難である場合がある。しかも、記憶容量の大きなトレース用メモリは比較的高価であり、使用するフィーダの数も多いため、フィーダ毎に記憶容量の大きなトレース用メモリを搭載することは、かなりのコストアップ要因となり、コスト面からも望ましくない。
【0007】
そこで、本発明が解決しようとする課題は、フィーダ毎にトレース用メモリを設けることなく、複数のフィーダのトレースログを保存するシステムを低コストで構築できるようにすることである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するために、本発明は、部品実装機に部品を供給する複数のフィーダのトレースログを保存するフィーダのトレースログ保存システムにおいて、前記部品実装機には、前記複数のフィーダを着脱可能にセットするフィーダセット台が設けられ、前記フィーダセット台には、前記部品実装機と前記複数のフィーダとの間の通信を制御する通信制御部と、前記複数のフィーダのトラブルの原因を調査するためのトレースログをまとめて保存する共通のトレース用メモリが設けられ、前記複数のフィーダの制御部は、前記部品実装機の稼働中に各々のフィーダのトレースログを出力し、前記フィーダセット台の前記通信制御部は、前記複数のフィーダから新しい前記トレースログが出力される毎に、該トレースログを前記共通のトレース用メモリに各々のフィーダの識別情報と関連付けて時系列に書き込み、その時点までの所定期間のトレースログを時系列に保存し、その所定期間以前の古いトレースログを削除するようにしたものである。この構成では、部品実装機の稼働中に複数のフィーダから各々のフィーダのトレースログを出力して共通のトレース用メモリに各々のフィーダの識別情報と関連付けて時系列に書き込み、その時点までの所定期間のトレースログを時系列に保存するため、複数のフィーダのトレースログをまとめて共通のトレース用メモリに保存することができ、フィーダ毎にトレース用メモリを搭載する必要がなく、フィーダの省スペース化と低コスト化の要求を満たすことができる。しかも、部品実装機の稼働中に複数のフィーダのトレースログを保存する処理を部品実装機の制御部が行う必要がないため、複数のフィーダのトレースログを保存する処理によって部品実装機の制御部のCPU負荷が増大して処理速度が低下することを防止でき、生産性(サイクルタイム)を低下させずに、複数のフィーダのトレースログを共通のトレース用メモリに保存できる。この場合、共通のトレース用メモリには、複数のフィーダのトレースログが各々のフィーダの識別情報と関連付けて時系列に保存されるため、いずれかのフィーダに何等かのトラブルが発生した場合には、共通のトレース用メモリから、トラブルが発生したフィーダの識別情報と関連付けて時系列に保存されたトレースログを読み出して、当該フィーダのトラブルの原因を調査すれば良い。
【0009】
この場合、トレースログを保存する対象となるフィーダは、テープフィーダのみに限定されず、例えば、バルクフィーダ、スティックフィーダ、トレイフィーダ、ダイ供給装置等であっても良い。
【0010】
一般に、部品実装機には、複数のフィーダを着脱可能にセットするフィーダセット台が設けられているため、このフィーダセット台に共通のトレース用メモリを設けるようにすれば良い。この場合、フィーダセット台には、部品実装機と複数のフィーダとの間の通信を制御する通信制御部が設けられているため、複数のフィーダからフィーダセット台側へ出力される各々のフィーダのトレースログを、フィーダセット台の通信制御部によって共通のトレース用メモリに各々のフィーダの識別情報と関連付けて保存するようにすれば良い。このようにすれば、フィーダセット台の通信制御部を利用して、複数のフィーダから出力されたトレースログを共通のトレース用メモリに保存することができ、複数のフィーダのトレースログを共通のトレース用メモリに保存する回路構成を簡単化できる利点がある。
【0011】
更に、本発明は、部品実装機の制御部から該部品実装機のトレースログをフィーダセット台側へ出力し、フィーダセット台の通信制御部は、部品実装機から出力される該部品実装機のトレースログを、複数のフィーダから出力される各々のフィーダのトレースログに加えて前記共通のトレース用メモリに保存するようにしても良い。このようにすれば、複数のフィーダのトレースログを保存する共通のトレース用メモリに、部品実装機のトレースログも保存することができ、いずれかのフィーダに何等かのトラブルが発生した場合には、共通のトレース用メモリから、トラブルが発生したフィーダの識別情報と関連付けて保存されたトレースログと部品実装機のトレースログを読み出して、当該フィーダのトラブルの原因を部品実装機の稼働状況等も考慮しながら調査することができ、当該フィーダのトラブルの原因をより精密に調査することができる。
【0012】
更に、本発明は、共通のトレース用メモリを着脱可能な記憶媒体(例えば、USBメモリ、メモリカード、磁気ディスク、光磁気ディスク等)により構成するようにしても良い。このようにすれば、共通のトレース用メモリを簡単に交換できると共に、フィーダのトラブルが発生した場合に、共通のトレース用メモリを取り外して、トラブル原因調査部門(例えばフィーダの製造・販売会社等)へ送付することが可能となり、部品実装機がネットワークでトラブル原因調査部門のコンピュータと接続されていない場合でも、トラブル原因調査部門で共通のトレース用メモリからトレースログを容易に読み出してトラブルの原因を調査することができる。尚、部品実装機がネットワークでトラブル原因調査部門のコンピュータと接続されている場合には、トレースログ送信要求に応じて共通のトレース用メモリからトレースログを読み出して部品実装機側へ送信し、部品実装機の制御部が、受信したトレースログをネットワークを介してトラブル原因調査部門のコンピュータへ送信するようにしても良い。
【図面の簡単な説明】
【0013】
図1図1は本発明の一実施例のフィーダのトレースログ保存システムの構成を示すブロック図である。
図2図2は部品実装機の前面側の斜視図である。
図3図3は部品実装機のフィーダセット台の斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
以下、本発明を実施するための形態を具体化した一実施例を説明する。
図2に示すように、部品実装機11の前面側には、複数のフィーダ12を着脱可能にセットするフィーダセット台13が着脱可能に取り付けられている。ここで、フィーダ12は、部品を一列に並べて包装した部品供給テープによって部品を供給するテープフィーダである。
【0015】
図3に示すように、フィーダセット台13の上面には、フィーダ12を縦置き支持するための断面逆T字溝形のガイド溝14が設けられ、フィーダ12の下面側に設けられた断面逆T字形のガイドレール(図示せず)を手前側からガイド溝14に差し込むことで、フィーダセット台13上にフィーダ12が縦置き状態に支持されるようになっている。
【0016】
フィーダ12の先端面には、該フィーダ12の信号線や電源線をフィーダセット台13のコネクタ15(図3参照)に接続するためのコネクタ16(図1参照)と、2本の位置決めピン(図示せず)が設けられ、これら2本の位置決めピンをフィーダセット台13の位置決め穴17,18(図3参照)に差し込むことで、フィーダセット台13上でフィーダ12の取付位置が位置決めされると共に、フィーダ12のコネクタ16がフィーダセット台13のコネクタ15に差し込み接続されるようになっている。
【0017】
尚、フィーダセット台13の先端面にも、該フィーダセット台13の信号線や電源線を部品実装機11のコネクタ21(図1参照)に接続するためのコネクタ22(図1参照)が設けられ、フィーダセット台13を部品実装機11の所定位置に取り付けることで、フィーダセット台13のコネクタ22が部品実装機11のコネクタ21に差し込み接続されるようになっている。図2に示すように、部品実装機11の前面側上部には、各種情報を表示する表示装置23と操作パネル24等が設けられている。
【0018】
フィーダセット台13には、該フィーダセット台13にセットした複数のフィーダ12のトレースログを保存する「共通のトレース用メモリ」であるトレース用メモリ31(図1参照)が設けられている。ここで、トレース用メモリ31は、書き換え可能な不揮発性の記憶媒体であり、本実施例では、着脱可能な不揮発性の記憶媒体(例えば、USBメモリ、メモリカード、磁気ディスク、光磁気ディスク等)により構成されている。
【0019】
フィーダセット台13には、部品実装機11と複数のフィーダ12との間の通信を制御する通信制御部32が設けられ、部品実装機11の稼働中にフィーダセット台13上の複数のフィーダ12の制御部33からフィーダセット台13側へ出力される各々のフィーダ12のトレースログを、該フィーダセット台13の通信制御部32によってトレース用メモリ31に各々のフィーダ12の識別情報(フィーダID)と関連付けて保存するようになっている。部品実装機11の稼働中にフィーダセット台13上の各フィーダ12から新しいトレースログが出力される毎に、そのトレースログがトレース用メモリ31に時系列に書き込まれて、その時点までの所定期間内のトレースログが時系列に保存され、その所定期間以前の古いトレースログが削除されるようになっている。
【0020】
更に、本実施例では、部品実装機11の制御部34は、該部品実装機11のトレースログをフィーダセット台13側へ出力し、該フィーダセット台13の通信制御部32は、部品実装機11から出力される該部品実装機11のトレースログをトレース用メモリ31に保存することも可能となっている。尚、部品実装機11のトレースログをトレース用メモリ31に保存するか否かは、作業者が操作パネル24等を操作して選択できるようになっている。
【0021】
以上説明した本実施例によれば、部品実装機11の稼働中にフィーダセット台13上の複数のフィーダ12から各々のフィーダ12のトレースログを出力してトレース用メモリ31に各々のフィーダ12の識別情報と関連付けて保存するため、フィーダセット台13上の複数のフィーダ12のトレースログをまとめて共通のトレース用メモリ31に保存することができ、フィーダ12毎にトレース用メモリを搭載する必要がなく、フィーダ12の省スペース化と低コスト化の要求を満たすことができる。しかも、部品実装機11の稼働中に複数のフィーダ12のトレースログを保存する処理を部品実装機11の制御部34が行う必要がないため、複数のフィーダ12のトレースログを保存する処理によって部品実装機11の制御部34のCPU負荷が増大して処理速度が低下することを防止でき、生産性(サイクルタイム)を低下させずに、複数のフィーダ12のトレースログをトレース用メモリ31に保存できる。この場合、トレース用メモリ31には、複数のフィーダ12のトレースログが各々のフィーダ12の識別情報と関連付けて保存されるため、いずれかのフィーダ12に何等かのトラブルが発生した場合には、トレース用メモリ31から、トラブルが発生したフィーダ12の識別情報と関連付けて保存されたトレースログを読み出して、当該フィーダ12のトラブルの原因を調査すれば良い。
【0022】
しかも、本実施例では、複数のフィーダ12からフィーダセット台13側へ出力される各々のフィーダ12のトレースログを、フィーダセット台13の通信制御部32によってトレース用メモリ31に各々のフィーダ12の識別情報と関連付けて保存するようにしたので、フィーダセット台13とは別の場所にトレース用メモリ31を設ける構成とは異なり、フィーダセット台13の通信制御部32を利用して、複数のフィーダ12から出力されたトレースログをトレース用メモリ31に保存することができ、複数のフィーダ12のトレースログをトレース用メモリ31に保存する回路構成を簡単化できる利点がある。但し、本発明は、フィーダセット台13とは別の場所にトレース用メモリ31を設ける構成としても良い。
【0023】
また、本実施例では、トレース用メモリ31を着脱可能な記憶媒体により構成したので、トレース用メモリ31を簡単に交換できると共に、フィーダ31のトラブルが発生した場合に、トレース用メモリ31をフィーダセット台13から取り外して、トラブル原因調査部門(例えばフィーダ12の製造・販売会社等)へ送付することが可能となり、部品実装機11がネットワークでトラブル原因調査部門のコンピュータと接続されていない場合でも、トラブル原因調査部門でトレース用メモリ31からトレースログを容易に読み出してトラブルの原因を調査することができる。
【0024】
尚、部品実装機11がネットワークでトラブル原因調査部門のコンピュータと接続されている場合には、部品実装機11の制御部34からフィーダセット台13の通信制御部32へトレースログ送信要求を送信し、そのトレースログ送信要求に応じてフィーダセット台13の通信制御部32がトレース用メモリ31からトレースログを読み出して部品実装機11の制御部34へ送信し、部品実装機11の制御部34が、受信したトレースログをネットワークを介してトラブル原因調査部門のコンピュータへ送信するようにしても良い。
【0025】
また、トレースログを保存する対象となるフィーダ12は、フィーダセット台13にセットしたテープフィーダのみに限定されず、例えば、バルクフィーダ、スティックフィーダ、トレイフィーダ、ダイ供給装置等であっても良く、要は、部品実装機11にセットするフィーダであれば、その種類を問わず、本発明を適用可能であり、部品実装機11にセットした2種類以上のフィーダのトレースログをまとめて1つのトレース用メモリに保存するようにしても良い。
【0026】
その他、本発明は、複数のフィーダ12のトレースログをトレース用メモリ31に保存する回路構成を適宜変更しても良い等、要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施できることは言うまでもない。
【符号の説明】
【0027】
11…部品実装機、12…フィーダ、13…フィーダセット台、31…トレース用メモリ、32…通信制御部、33…フィーダの制御部、34…部品実装機の制御部
図1
図2
図3