(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6890905
(24)【登録日】2021年5月28日
(45)【発行日】2021年6月18日
(54)【発明の名称】家具に向いているハンドル(取っ手)自重式ロック等による耐震性能等の向上も可能で充電も可能なロボット掃除機収納スペース付きシステム家電家具(多用途家電家具、マルチ家電家具)
(51)【国際特許分類】
A47B 81/00 20060101AFI20210607BHJP
A47L 9/00 20060101ALI20210607BHJP
A47L 9/28 20060101ALI20210607BHJP
A47B 97/00 20060101ALI20210607BHJP
【FI】
A47B81/00 F
A47L9/00 104
A47L9/28 E
A47B97/00 M
【請求項の数】8
【全頁数】14
(21)【出願番号】特願2019-157377(P2019-157377)
(22)【出願日】2019年8月14日
(65)【公開番号】特開2021-29974(P2021-29974A)
(43)【公開日】2021年3月1日
【審査請求日】2019年8月14日
【権利譲渡・実施許諾】特許権者において、権利譲渡の用意がある。
(73)【特許権者】
【識別番号】519315213
【氏名又は名称】藤沼 伊代子
(72)【発明者】
【氏名】金田 幸徳
【審査官】
家田 政明
(56)【参考文献】
【文献】
特開2013−244368(JP,A)
【文献】
実開平06−019587(JP,U)
【文献】
特開2007−319447(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A47B 81/00
A47B 97/00
A47L 9/00
A47L 9/28
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
充電スポットと家具とを組み合わせただけの家具と、
(1)家具躯体(符号1)に対して相対的移動物にあたる側にある凹状又は凸状のとっかかり部分とデッドボルト又はラッチボルトとが一体化した部品(符号11)が、自重によって、相対的固定物である家具躯体(符号1)に設けられたストライク(符号14)に挿嵌され、さらにその自重によってその挿嵌状態が維持されることを構造的な特徴とするロック機構、
(2)充電台(符号10)を固定できるトレイ(符号5)、
(3)家具躯体(符号1)とトレイ(符号5)とを繋ぐトレイ・アダプター、
(4)充電台に電力を供給する電源とは直接的に接続される家具躯体(符号1)又はトレイ・アダプターに固定されたコードコネクタボディのコネクタ又はアダプター(符号3)と、トレイ(符号5)に固定された充電台(符号10)又は充電アダプター又はアダプターの刃(符号8)とが、トレイ(符号5)を家具躯体(符号1)に押し込むことによって接続されるトレイ押し込み接続方式、
(5)点検及びメンテナンスの手抜きを原因とするものも含む火災リスク又は延焼リスクの低減に貢献する、火災警報器(符号13)や消火器(符号21)やカメラ(符号19)、
(6)粉塵傘(符号4)、
(7)対流を促すために、背面部の面積よりもりも開口部の面積の方が広くなるように、開口部から背面部に向けて下り傾斜を有する天板、
(8)ロボット掃除機収納スペース内部の四隅の角を取る、トレイ(符号5)の場合は二隅の角を取る、
(9)充電スポットのスペース内及びその周辺部における耐火性及びないし又は耐熱性がある部材(符号2)の使用、
(10)パソコン台、ルーター置き場、テレビ台、ゲーム機置き場、レコーダー置き場、電子レンジ台、トースター台、コーヒーメーカー置き場、加湿器置き場、空気清浄機置き場、マートフォンや携帯電話の充電スポット、非ロボット系掃除機収納をさらに備える、(11)エレベーター(符号23)で数十センチ上昇した後、ロボット掃除機と充電台とが接触し充電する方式、
(12)小型ペットが秘密基地化したがるスペース、
(13)格子状のシャッター(符号22)又は換気扇とセットのシャッター、
前記の(1)〜(13)とを、2点以上13点以下の範囲内に収めながら組み合わせることによって、単に多様な収納だけでなく、リチウム充電火災対策が講じられている仕様、地震の際にトレイ(符号6)及び又は引き出しが家具躯体(符号1)から飛び出すことを防ぎ、充電スポットの点検作業が容易な仕様を有することを特徴とする家具システム。
【請求項2】
請求項1に記載の家具システムに用いられるロック機構であって、
(1)回転軸部分からとっかかり部分側の方が回転軸部分からデッドボルト又はラッチボルト側よりも重くなるポイントにおいて、前記凹状又は凸状のとっかかり部分とデットボルト又はラッチボルトとが一体化した部品(符号11)をトレイ(符号5)に軸着し、かつ、ストライク(符号14)を凹状又は凸状のとっかかり部分とデットボルト又はラッチボルトとが一体化した部品(符号11)の回転軸よりも位置エネルギーが高い位置に設け、モーメントを利用する方式、
(2)ストライク(符号14)を、前記凹状又は凸状のとっかかり部分とデットボルト又はラッチボルトとが一体化した部品(符号11)の凹状又は凸状のとっかかり部分よりも位置エネルギーが低い位置に設け、モーメントを利用しない方式、
前記(1)(2)の2種類の方式を持ち、前記凹状又は凸状のとっかかり部分とデッドボルト又はラッチボルトとが一体化した部品(符号11)のデッドボルト又はラッチボルト部分が、自重によって、相対的固定物である家具躯体(符号1)に設けられたストライク(符号14)に挿嵌され、さらにその自重によってその挿嵌状態が維持され、前記凹状又は凸状のとっかかり部分とデッドボルト又はラッチボルトとが一体化した部品(符号11)を重力に逆らって引き上げることによってロックが解除されることを特徴とするロック機構。
【請求項3】
トレイ押し込み接続方式は、トレイ(符号5)を押し込むことによって、充電台に電力を供給する電源とトレイ(符号5)に固定された充電台又は充電アダプター又はアダプターの刃(符号8)とが、家具躯体(符号1)又はトレイ・アダプター(符号9)に固定されたコードコネクタボディのコネクタ又はアダプター(符号3)を介して接続されることを特徴とする、請求項1に記載の家具システム。
【請求項4】
請求項1または3に記載の家具システムに用いられるトレイであって、充電台や充電アダプターやコードを固定でき、それによって家具内に設けられた充電スポットを整理整頓できることを特徴とするトレイ。
【請求項5】
請求項1または3に記載の家具システムに用いられるトレイ・アダプターであって、各国の電気関連法規の際については、トレイ・アダプター側において修正及び微調整し、メーカー間の際については、トレイ側で修正及び微調整することによって、前記トレイ押し込み接続方式の接続精度を上げることを特徴とする、家具躯体(符号1)とトレイ(符号5)とを繋ぐトレイ・アダプター。
【請求項6】
請求項2に記載のロック機構の内のモーメントを利用しない方式のロック機構であって、相対的固定物である家具躯体(符号1)に対して相対的移動物にあたる側にある凹状又は凸状のとっかかり部分とデッドボルト又はラッチボルトとが一体化した部品(符号11)が引き上げられている状態において、前記凹状又は凸状のとっかかり部分とデッドボルト又はラッチボルトとが一体化した部品(符号11)と、家具躯体(符号1)に対し相対的移動物にあたる側の引き出し(符号15)、引き戸、扉とを貫通する穴を設け、そこにピンを挿貫することによって、重力に従う直線運動を防ぎ、ロック機構を無効化する手段を備えたロック機構。
【請求項7】
請求項6に記載のロック機構であって、傾きによって弱まる自重によるロック力を、バネや磁石を組み込むことによって補うロック機構。
【請求項8】
請求項2に記載のロック機構の内のモーメントを利用する方式のロック機構であって、相対的固定物である家具躯体(符号1)に対して相対的移動物にあたる側にある凹状又は凸状のとっかかり部分とデッドボルト又はラッチボルトとが一体化した部品(符号11)が引き上げられている状態において、前記凹状又は凸状のとっかかり部分とデッドボルト又はラッチボルトとが一体化した部品(符号11)と、家具躯体(符号1)に対し相対的移動物にあたる側のトレイ(符号5)とを貫通する穴を設け、そこにピンを挿貫することによって、重力に従う回転運動を防ぎ、ロック機構を無効化する手段を備えたロック機構。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、充電
できるロボット掃除機の収納スペースを
持つ家具
及び、その商品化を後押しする方法及び技術に関するものである。「その商品化を後押しする方法及び技術」には、(1)ハンドル(取っ手)自重式ロック、(2)ロボット掃除機収納スペース付家具用のトレイ、(3)家具とトレイとを繋ぐトレイ・アダプター、(4)トレイ押し込み接続方式、(5)火災警報器等の既存の技術の組み込み、(6)雨傘ならぬ粉塵傘の設置、(7)対流を促すための天板の傾斜、(8)四隅の球面化、(9)耐火性のある部材の適宜使用、(10)耐熱性のある部材の適宜使用、これらが含まれている。
【背景技術】
【0002】
充電スポットのスペースは、ロボット掃除機が充電をしている間、立ち入り禁止区域になる。家具が設置されたスペースは、常に立ち入り禁止区域である。
故に、もし設置されている家具が充電
できるロボット掃除機収納スペースを
持っていたならば、ロボット掃除機を擁する建物等における立ち入り禁止区域
が削減
できる。
【0003】
しかし、充電
できるロボット掃除機の収納スペースを
持つ家具は
、それ自体で既に実用新案性を
持っているものの、
商品化が難しい。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
解決しようとする問題点は、
最低でもロボット掃除機が充
電している間
、充電スポットのスペースが立ち入り禁止区域にな
る点である。
【0005】
そして、それ自体で既に実用新案性を有しているものの
、充電できるロボット掃除機の収納スペースを持つ家具、それだけでは、商品化が難しい点である。
【課題を解決するための手段】
【0006】
家具に
、充電
できるロボット掃除機収納スペースを
、付与
する。【0007】
ニーズ等に応じる
ために、次の対策を
、講
じる。
角を取る等、収納スペース内に埃が溜まり難い仕様
を、用意する。
【0008】
例えばカメラを設置する等、
当該収納スペース付き家具を動かさなくても、
(1)蜘蛛の巣が張られていないか、
(2)盗聴器が仕掛けられていないか、
(3)充電機器の接触部分に埃が溜っていないか、等々
についての点検が
できる仕様
を、用意する。
【0009】
例えばトレイ上で充電する等、
当該収納スペース内においてそれらが故障した際、
(1)直接触れたり、
(2)棒で掻き出したり、
(3)当該収納スペース付き家具を移動
させたり、このような工程をせずに、
故障したロボット掃除機
等を取り出
せる仕様
を、用意する。
【0010】
対流を促す形状にする等、充電時に発生する熱が篭り難い仕様
を、用意する。
【0011】
子供の悪戯防止用のロック
、又は耐震用のロック、又はそれらを同時に兼ね備えるロック、その中のどれかが付いた仕様
を、用意する。
【0012】
収納
スペース内
において万が一ロボット掃除機が発火しても、延焼速度を
抑えられる仕様を、用意する。耐火性のある部材や、放熱性のある部材を適宜使用することによって。
【0013】
(1)煙、
又は(2)温度、
又は(3)両方に反応する火災警報器
、それを備える仕様
を、用意する。
【0014】
(1)家具側にコードコネクタボディのコネクタ(
又はテーブルタップのコンセント、
又はアダプター)を設置するのではなく、
(2)家具とトレイ
とを繋ぐトレイ・アダプターに
、コードコネクタボディのコネクタ(
又はテーブルタップのコンセント、
又はアダプター)を設置し、
(3)その家具側に設置されたトレイ・アダプターにトレイを押し込むと接続される
、そのような仕様
を、用意する。
【0015】
ハムスター等の小型ペットが嫌う音と光を出す
、対小型ペット警告器
、それが付いた仕様
を、用意する。
【0016】
逆に、ハムスター等の小型ペットが秘密基地にしたくなるスペース
、それが付いた仕様
を、用意する。
【0017】
(1)ロボット掃除機の都合に応じて自動開閉する
、ハムスター等の小型ペットの侵入を防
げる粗さの格子状の内戸
又は格子状のシャッター
、(3)空気清浄機能付き小型換気扇とセットのシャッター
、その内のどれか一つが付いた仕様
を、用意する
【0018】
ロボット掃除機収納スペースを二段式にし、エレベーターで床上数十センチメートルまで上昇し
、その後で充電する仕様
を、用意する。
【発明の効果】
【0019】
室内をより広々と使
える、という利点がある。
【0020】
(1)充電中にペット等の接近を防ぐための柵の設置
、(2)当該部屋入室禁止措置
、そのような措置の必要性
が減
る、という利点がある。
【0021】
(1)充電アダプター
、(2)充電台、
(3)充電中のロボット掃除機
、それらを踏
むことによって怪我
するリスク
、それを減ら
せる、という利点がある。
【0022】
(1)充電アダプター
、(2)充電台、
(3)充電中のロボット掃除機
、それらを踏
むことによって壊
すリスク
、それを減ら
せる、という利点がある。
【0023】
個人差がある可能性は排除されていないが、少なくともコードレス化されるとスッキリした感を覚えるタイプに対しては、スッキリした感を与え
られる
、という利点がある。
【0024】
(1)パソコン台、(2)ルーター置き場、(3)テレビ台、(4)ゲーム機置き場、(5)レコーダー置き場、(6)電子レンジ台、(7)トー
スター台、(8)コーヒーメーカー置き場、(9)加湿器置き場、(10)空気清浄機置き場、(11)
スマートフォンや携帯電話の充電スポット、(12)非ロボット系掃除機収納、等々と組み合わせれば、既存の家具に付加価値を与えられる、という利点がある。
【0025】
(1)家具側にコードコネクタボディのコネクタ(
又はテーブルタップのコンセント、
又はアダプター)を設置するのではなく、
(2)家具とトレイ
とを繋ぐトレイ・アダプターに
、コードコネクタボディのコネクタ(
又はテーブルタップのコンセント、
又はアダプター)を設置する仕様にし、
(3)そのトレイ・アダプターを家具側に設置する仕様にし、
(4)それをトレイとセットで販売する
。
こうすれば、
(1)規模の小さい工房で
あっても、接続精度の高いトレイ押し込み接続式の充電
できるロボット掃除機収納スペース付き家具を販売
でき、(2)接続精度の高いトレイ押し込み接続式の充電
できるロボット掃除機収納スペース付き組み立て式家具
を提供
でき、
(3)さらに接続精度の高いトレイ押し込み接続式の充電
できるロボット掃除機収納スペース付き家具へのリフォームが容易になる
。
これもまた、利点
である。【0026】
(1)購入者が
、それぞれの事情に合った収納スタイルを選択
できるだけではなく、
(2)購入者が
、それぞれの事情に合ったリチウム電池火災リスク、
(3)購入者が、それぞれの事情に合ったペット・トラブル・リスク、
(4)購入者が、それぞれの事情に合った子供の悪戯リスク、
(5)購入者が、それぞれの事情に合った地震リスク、等々のリスクまで管理
できる。
これによって、(1)悪意のあるクレーム、
(2)悪意のある耐久試験、
(3)悪意のあるSNS、
(4)悪意のある報道、
(5)悪意のある情報バラエティ番組、
(6)悪意のある訴訟、
(7)悪意のある裁判から、
次の三者が守られる。
(1)多用途(マルチ)家電家具という新市場
。(2)先駆的企業
。(3)充電アダプター、充電台、充電中のロボット掃除機を踏み、ロボット掃除機等を壊してしまうリスク等が減ることによって安堵が得られる事情を有する人たち
。
これもまた、利点
である。【0027】
多用途家電家具(マルチ家電家具、システム家電家具)という新市場
を開拓
できる、という利点がある。
【0028】
ハンドル(取っ手)の自重でロックするロックは、キーや電力がなくてもロック及び解除が
できることから、
(1)家具の子供の悪戯防止用ロックとしても、
(2)地震
に見舞われた際、家具の引き出し
開放による収納物の散乱
、引き戸
開放による収納物の散乱、扉開放による収納物の散乱
、この3点の防止を目的とする防災用ロックとしても、利用
できる、という利点がある。
【0029】
ロボット掃除機収納スペース、そこがハムスター等の小型ペットの秘密基地(居心地のよい場所)化するリスクを減ら
せる、という利点がある。
【図面の簡単な説明】
【0030】
【
図1】コードは省略されているが、
図1は、
本考案のフル装備に近い1実施例の家具躯体の断面図であり、
トレイ押し込み接続式についての、1実施例のトレイの側面図でもある。(実施例1)
【
図2】コードは省略されているが、
図2は、トレイ押し込み接続式についての、1実施例である
図1(実施例1)の、トレイの平面図及び側面図である。
(a)は、そのトレイの平面図である。(b)は、そのトレイの側面図である。(実施例1)
【
図3】コードは省略されているが、
図3は、
トレイ押し込み接続式の精度を高めるための、家具とトレイとを繋ぐトレイ・アダプターについての、1実施例の平面図
である。(a)は、トレイ・アダプターの平面図である。(b)は、そのトレイ・アダプターに収まるトレイ(実施例1)の平面図である。(実施例2)
【
図4】コードは省略されているが、
図4は、充電台が側面に設置されるタイプ及び、充電台が背面に設置されるタイプ
、この二種類の、トレイ押し込み接続式底なしタイプについての、1実施例の平面図である。
(a)は、充電台が側面に設置されるタイプのトレイである。(b)は、充電台が背面に設置されるタイプのトレイである。(実施例3)
【
図5】コードは省略されているが、
図5は、(1)ハムスター等の小型ペットがロボット掃除機収納スペースを秘密基地化するリスク、(2)犬等の中型ペットがロボット掃除機や充電台に排尿するリスク、
この2点のペット・トラブル・リスクを減らせる、ロボット掃除機収納スペースを二段式(エレベーターで床上数十センチメートルまで上昇後充電式)についての、1実施例の家具躯体の断面図である。(実施例4)
【
図6】コードは省略されているが、
図6は、コードコネクタボディのコネクタ
又はテーブルタップのコンセント
を家具側に引き込み、トレイ内において充電台等と接続する方式についての、1実施例の断面図である。(実施例5)
【
図7】コードは省略されているが、
図7は、コードコネクタボディのコネクタ
又はテーブルタップのコンセント
を家具側に引き込み、トレイを使用せず、収納スペース内において充電台等と接続する方式についての、1実施例の断面図である。(実施例6)
【
図8】コードは省略されているが、
図8は、コードコネクタボディのコネクタ
又はテーブルタップのコンセント
を家具側に引き込み、ロボット掃除機の収納スペースの上スペース又は横スペースにおいて充電台等と、(1)上スペースの場合は充電台置き場の上に開けられた穴を通じて接続する
、(2)横スペースの場合は充電台置き場の横に開けられた穴を通じて接続する、そのような方式についての、1実施例
(当該図は上スペース・タイプのみ)の断面図である。(実施例7)
【
図9】
図9は、モーメントを用いたタイプのハンドル
の類自重式ロックについての、1実施例の説明図である。
(a)は、ロックが解除されている状態についての説明図である。(b)は、ロックされている状態についての説明図である。(実施例8)
【
図10】
図10は、
直線的タイプのハンドル
の類自重式ロックについての、1実施例の説明図であり、
デッドボルトに丸みを与え、閉める際に1工程を省けるようにすべく
ラッチトボルトに変える場合についての、1実施例の説明図でもある
。(a)は、ロックしている状態についての説明図である。(b)は、ロックが解除されている状態についての説明図である。(実施例9)
【
図11】コードは省略されているが、
図11は、
図1(実施例1)においてトレイが押し込まれた
瞬間、又は家具からトレイを引き出すためにロックを解除した瞬間についての、家具躯体の断面図であり、
トレイ押し込み接続式についての、1実施例のトレイの側面図でもある。(実施例1)
【
図12】コードは省略されているが、
図12は、(1)
図1(実施例1)においてトレイが押し込まれ且つ、ハンドル
の類自重式ロックがロックされた状態についての、家具躯体の断面図であり、(2)トレイ押し込み接続式についての、1実施例のトレイの側面図でもある。(実施例1)(実施例8)
【
図14】
図14は、
図10を引き戸や扉に応用した1実施例の分解図である。
(a)は、引き戸に応用した場合を示している。(b)は、扉に応用した場合を示している。(実施例9)
【発明を実施するための形態】
【0031】
(1)ハンドル(取っ手)自重式ロック、
(2)ロボット掃除機収納スペース付き家具用のトレイ及びトレイ・アダプター、
(3)トレイ押し込み接続方式、等々により、購入者がそれぞれの事情に合った収納スタイルを選択
できるだけではなく、購入者がそれぞれの事情に合ったリチウム電池火災リスク、ペット・トラブル・リスク、子供の悪戯リスク、地震リスク、等々のリスクまで管理
できる。
【実施例1】
【0032】
(1)家具側(
又はトレイ・アダプター側)にコードコネクタボディのコネクタ(
又はテーブルタップのコンセント、
又はアダプター)を固定する。
(2)子供の悪戯防止用のロックが付いた
、ロボット掃除機が収まる車輪が付けられた段差の小さなトレイ側(
図1の実施例1ではスロープを付け
ることによってできる限り段差を小さくしている)に、
充電台等を固定する。
(3)それによ
って、トレイを押し込
めば、家具側(
又はトレイ・アダプター側)に固定されたコードコネクタボディのコネクタ(
又はテーブルタップのコンセント、
又はアダプター)に、充電アダプターのプラグ(
又は充電アダプターとアダプター、
又は充電台のプラグ、
又は充電台のプラグとアダプター)が
挿嵌される(以後、この方法をトレイ押し込み接続式と呼ぶことにする)。
(4)そしてさらに、
挿嵌された状態でハンドル(取っ手)
から手を離すことによって子供の悪戯防止用のロックがロック
される。
要するに、
(1)各国の電気関連法規の差異
については
、家具側(
又はトレイ・アダプター)に固定されるコードコネクタボディのコネクタ(
又はテーブルタップのコンセント、
又はアダプター)
において修正
及び微調整し、
(2)メーカー間の差異
については
、子供の悪戯防止用のロックが付いた掃除機が収まる車輪が付けられた段差の小さなトレイ側で修正
及び微調整
する。
コードが省略された概念図であるものの、
図1は
、(1)本発明のフル装備に近い1実施例の(家具については)断面図であり、
(2)(トレイ、充電アダプター、コード、ハンドル(取っ手)については)側面図であり
。図2は
、トレイの平面図と側面図である
。なお、本発明
においては、
図9においてその機構が説明されている
、ハンドル(取っ手)の自重を用いたロック機構を以て、子供の悪戯防止用のロックとしている。
こうすれば、
ロボット掃除機収納スペース内において(帰還後、充電中、再始動直後に
)故障した際に、トレイを引き出すだけでロボット掃除機を取り出
せる。カメラを設置しなくても
、(1)蜘蛛の巣が張られていないか、
(2)盗聴器が仕掛けられていないか、
(3)充電機器の接触部分に埃が溜っていないか、等々の点検が
できる。
【0033】
なお、
(1)埃対策として
、トレイの四隅(本件の場合は背面の二隅)の角をなくし、
(2)家具側に固定されたコードコネクタボディのコネクタ(
又はテーブルタップのコンセント、
又はアダプター)と充電アダプターのプラグ(
又はアダプター、
又は充電台のプラグ)
との間に埃が溜ま
るのを防ぐための
、雨傘ならぬ粉塵傘を設置し、
(3)熱対策として
、トレイ出し入れ口の方が大きくなるよう
にすべく天板に傾斜を与えてある。
(4)購入者がそれぞれの事情に合う収納スタイルを選択
できるだけではなく、リスクを管理
できることが顧客満足度的にも望ましいであろうが故に
、オプション化されるべきであろう、煙、
又は温度、
又は両方に反応する火災警報器、
(5)リチウム電池火災にも対応可能な消火装置、
(6)点検用カメラ、
(7)発展型として、ハムスター等の小型ペットが嫌う音と光を出す対小型ペット警告器も、設置されている。
【実施例2】
【0034】
コードが省略された概念図であるものの、
図3は
、家具とトレイ
とを繋ぐトレイ・アダプターの1実施例の平面図である。なお、トレイとの関係をより
明確にするために、トレイの1実施例の平面図を付け加えた。
もし規格が統一され、工場で量産されたトレイ及びトレイ・アダプターがセットで販売され
始めれば、
(1)規模の小さい工房
であっても、接続精度の高い
、トレイ押し込み接続式の
、充電
できるロボット掃除機収納スペース付き家具を販売
できる。(2)接続精度の高いトレイ押し込み接続式の充電
できるロボット掃除機収納スペース付き組み立て式家具
、それが提供
できる。(3)さらに
、接続精度の高いトレイ押し込み接続式の充電
できるロボット掃除機収納スペース付き家具へのリフォームが容易になる。
【実施例3】
【0035】
図4で示したトレイ押し込み接続式底なしタイプの1実施例は、
図1の実施例1(トレイ押し込み接続式底ありタイプ)で設け
たスロープ
、それすら苦手にするロボット掃除機に向いている。
しかし、ロボット掃除機収納スペース内の床面の埃
、その手入れについては、
図1の実施例1(トレイ押し込み接続式底ありタイプ)より難儀
する。加えて、より床暖房の影響
を受け
る。
【実施例4】
【0036】
ロボット掃除機収納スペース、そこが小型ペットの秘密基地(居心地のよい場所)
化するリスクを減らす方法
。その一つに、ロボット掃除機収納スペースを二段式にし、エレベーターで床上数十センチメートルまで上昇
後充電する方法があ
る。その1実施例を示した図が
、図5である。
この場合、
図3で示したトレイ押し込み接続式底なしタイプの1実施例を
、上段に設置す
る。
言うまでもないことかもしれないが、エレベーターで床上数十センチメートルまで上昇
後充電する方法
、それを採用すると、トレイを引
き出せばロボット掃除機
を収納スペース付き家具から
取り出せる、この因果関係が崩れる。
【実施例5】
【0037】
コードコネクタボディのコネクタ(
又はテーブルタップのコンセント)を家具側に引き込み、トレイ内で充電アダプターや充電台やアダプターと接続する方法もあ
る。その1実施例を示した図が
、図6である。
しかし、その方法は、実施例1や実施例2のトレイ押し込み接続式と比べれば、コードコネクタボディのコード(
又はテーブルタップのコード)を
、ロボット掃除機の帰還、充電、再始動の妨げにならないようにする
ための工程が必要不可欠になる。しかもそれは幾分窮屈な工程になる。
当然、
収納スペース帰還後、充電中、再始動直後に故障した際には、その逆の工程が必要不可欠になる。
【実施例6】
【0038】
コードコネクタボディのコネクタ(
又はテーブルタップのコンセント)を家具側に引き込み、トレイを使用せず、収納スペース内
において充電アダプターや充電台と接続する方法もあ
る。その1実施例を示した図が
、図7である。
しかし、その方法もまた、コードコネクタボディのコード(
又はテーブルタップのコード)を
、ロボット掃除機の帰還、充電、再始動の妨げにならないようにする
ための工程が必要不可欠になる。
それだけに留まらず、収納スペース内
において充電台を設置し、充電台のコード、場合によっては充電アダプターと充電台
との間のコードを
、ロボット掃除機の帰還、充電、再始動の妨げにならないようにする
ための工程も必要不可欠になる。
さらに、
収納スペース帰還後、充電中、再始動直後に故障した際に、
(1)ロボット掃除機に直接触れるか、
(2)棒で掻き出すか、
(3)収納スペース付き家具を動かすか、
この中のどれか1つが必要最低工程になる。
【実施例7】
【0039】
コードコネクタボディのコネクタ(
又はテーブルタップのコンセント)を家具側に引き込み、ロボット掃除機の収納スペースの上スペース
又は横スペース
において充電台等と、
(1)上スペースの場合は充電台置き場の上に開けられた穴を通じて
接続する方法も、
(2)横スペースの場合は充電台置き場の横に開けられた穴を通じて接続する方法もあ
る。その1実施例を示した図が
、図8である。要するに、実施例5(
図6)
の、トレイのないバージョンである。
しかし、その方法で
あっても
、実施例6(
図7)同様に、収納スペース内
における幾分窮屈な工程がなくならないことについては、変りはない。さらに、
収納スペース帰還後、充電中、再始動直後に故障した際に、
(1)ロボット掃除機に直接触れるか、
(2)棒で掻き出すか、
(3)収納スペース付き家具を動かすか、
この中のどれか1つが必要最低工程になることについても、変りはない。
【実施例8】
【0040】
図9と
図10は、ハンドル(取っ手)の自重式ロック1実施例についての、説明図である。
図9の方はモーメントを用いたタイプであるが故に直線的ではないだけであって、両者とも(1)相対的移動物(引き出し、引き戸、扉、トレイ)に設置されたハンドル(取っ手)と一体化したデッドボルト(又はラッチボルト)と、(2)相対的不動物(家具の躯体)に設置されたストライクから構成され、(3)ハンドル(取っ手)の自重によってストライクにハンドル(取っ手)と一体化したデッドボルト(又はラッチボルト)が挿嵌され、(4)それによってロックされ、(5)ハンドル(取っ手)を引き上げることによってロックが解除される、という特徴を持つ。当然、(6)両者ともハンドル(取っ手)自体がキーでもありサムターンでもある故に、(7)両者ともキーや電力がなくても、ロック及び解除ができる。
家具の耐震性能を向上させるロックという側面だけでなく、家具の子供の悪戯防止用ロックという側面も有しているのが、本件ハンドル(取っ手)自重式ロック(ハンドル(取っ手)自重ロック)である。
なお、(1)ハンドル(取っ手)と一体化したデッドボルト(又は
ラッチボルト)が引き上げられている状態(ロックが解除された状態)において、(2)相対的移動物側(この場合は、トレイ側)とデッドボルト(又はラッチボルト)と一体化したハンドル(取っ手)を貫通する穴をもう一つ追加し、(3)そこにピンを挿貫すれば、ハンドル(取っ手)自重式ロックは無効になる。延いては、煩わしくなったタイプの要求に応えられる。
【実施例9】
【0041】
図10で示されているハンドル(取っ手)の自重でロックするロックの1実施例の場合は、相対的移動物側(引き出し、引き戸、扉側)のシリンダー内部にバネや磁石(磁石の場合は、デッドボルト、又は
ラッチボルトと一体化したハンドル(取っ手)にも磁石を設置し且つ、そのシリンダー内で斥力が発生するようにしなければならない)を設置すれば、ハンドルとストライクの両方が非磁性体であっても、キャンピング・カーや船の家具にも対応できる。
なお、(1)ハンドル(取っ手)と一体化したデッドボルト(又は
ラッチボルト)が引き上げられている状態(ロックが解除された状態)において、(2)相対的移動物側(この場合は、引き出し、引き戸、扉側)とデッドボルト(又は
ラッチボルト)と一体化したハンドル(取っ手)を貫通する穴を設け、(3)そこにピンを挿貫すれば、ハンドル(取っ手)自重式ロックは無効になる。延いては、煩わしくなったタイプの要求に応えられる。
ちなみに、当該説明図においては、(1)ハンドル(取っ手)と一体化したデッドボルトにラチェット機能を付与するために丸みを与え、(2)ハンドル(取っ手)を引き上げなくても引き出し(又は引き戸、又は扉)を閉めるだけでロックする、
ラッチボルト化したものが描かれてある。
【産業上の利用可能性】
【0042】
(1)購入者がそれぞれの事情に合った収納スタイルを選択
できるだけではなく、
(2)購入者がそれぞれの事情に合ったリチウム電池火災リスク、
(3)ペット・トラブル・リスク、
(4)子供の悪戯リスク、
(5)地震リスク、等々のリスクまで管理
できれば、
(1)悪意のあるクレーム、
(2)悪意のある耐久試験、
(3)悪意のあるSNS、
(4)悪意のある報道、
(5)悪意のある情報バラエティ番組、
(6)悪意のある訴訟、
(7)悪意のある裁判から、
(1)多用途家電家具(マルチ家電家具、システム家電家具)という新市場を守り、
(2)先駆的企業を守り、
(3)延いては充電アダプターや充電台、充電中のロボット掃除機を踏んで、ロボット掃除機等を壊してしまうリスク等が減ることによって安堵が得られる事情を有する人たちを守
れる。
【0043】
(1)家具側にコードコネクタボディのコネクタ(
又はテーブルタップのコンセント、
又はアダプター)を設置するのではなく、
(2)家具とトレイ
とを繋ぐトレイ・アダプターにコードコネクタボディのコネクタ(
又はテーブルタップのコンセント、
又はアダプター)を設置する仕様にし、
(3)そのトレイ・アダプターを家具側に設置する仕様にし、
(4)それをトレイとセットで販売するようにすれば、
(1)規模の小さい工房でも接続精度の高いトレイ押し込み接続式の充電
できるロボット掃除機収納スペース付き家具を販売
できるばかりか、
(2)接続精度の高いトレイ押し込み接続式の充電
できるロボット掃除機収納スペース付き組み立て式家具を提供
でき、
(3)さらに接続精度の高い家具
へのリフォーム
用のパーツを提供
できる。
【0044】
(1)キーや電力がなくてもロック及び解除が可能であり、
(2)ハンドル(取っ手)を含めても部品点数が3点で抑えられ、
(3)さらに
、実施例8や実施例9で説明したように
、ピンを差し込むだけでハンドル(取っ手)自重式ロックを無効にすることが
できる仕様を
、比較的簡単に(穴を設けピンを追加しただけで)用意
できる、この3点を理由に、
(1)家具の子供の悪戯防止用ロックとしても、
(2)地震の揺れによる家具の引き出し及びその収納物の散乱や引き戸、扉開放による収納物の散乱を防止することを目的とする防災用ロックとしても利用
できる、この2つの機能を持つハンドル(取っ手)自重式ロックは、地震の多い地域や子供の悪戯防止用ロック付き用品が望まれている地域の家具において
、初期設定化する可能性がある。
【符号の説明】
【0045】
1 家具の躯体
2 家具の耐火性能を高められる場合によってはオプショナルなパーツ
3 家具側に固定されたコードコネクタボディのコネクタ(
又はテーブルタップのコンセント、
又はアダプター)
4 家具側に固定されたコードコネクタボディのコネクタ(
又はテーブルタップのコンセント、
又はアダプター)と充電アダプターのプラグ(
又はアダプター、
又は充電台のプラグ)
との間に埃が溜まらないようにするための雨傘ならぬ粉塵傘
5 トレイ
6 第一ロック
7 車輪
8 充電アダプターのプラグ(
又はアダプター、
又は充電台のプラグ)の刃
9 充電アダプター(
又は充電アダプターとアダプター、
又は充電台のプラグ、
又は充電台のプラグとアダプター)
10 充電台
11 子供の悪戯防止用ロックのデッドボルト(=ハンドル(取っ手)自重ロックのデッドボルト)でもあるハンドル(取っ手)
12 ロボット掃除機の本体
13 煙、
又は温度、
又は両方に反応する火災警報器
14 第二ロック(=子供の悪戯防止用ロック=ハンドル(取っ手)自重式ロック)のストライク
15 引き出し
16 ハンドル(取っ手)自重式ロックにラチェット機能を付与するための丸み
17 底のないトレイの場合、引き出す際に充電台の移動に従えない機種が必要と
する、ロボット掃除機と底のないトレイの背面
とが衝突しないようにするためのホルダー(
又はクッション)
18 トレイ・アダプターと家具
との間の固定具
19 カメラ
20 ハムスター等の小型ペットが嫌う音と光を出す対小型ペット警告器
21 リチウム電池火災にも対応
できる消火装置
22 熱を篭らせ
ないための格子戸、
又は格子の内戸、
又は格子のシャッター
23 ロボット掃除機用エレベーター
24 穴
25 ピン