特許第6890909号(P6890909)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】6890909
(24)【登録日】2021年5月28日
(45)【発行日】2021年6月18日
(54)【発明の名称】吸排気装置、及びマスク
(51)【国際特許分類】
   A41D 13/11 20060101AFI20210607BHJP
   A62B 18/02 20060101ALI20210607BHJP
【FI】
   A41D13/11 Z
   A62B18/02 C
   A41D13/11 A
【請求項の数】11
【全頁数】16
(21)【出願番号】特願2020-21995(P2020-21995)
(22)【出願日】2020年2月13日
【審査請求日】2020年5月26日
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】716001670
【氏名又は名称】仁頃 まさみ
(74)【代理人】
【識別番号】718005560
【氏名又は名称】仁頃 力三
(72)【発明者】
【氏名】仁頃 力三
(72)【発明者】
【氏名】仁頃 まさみ
【審査官】 ▲高▼辻 将人
(56)【参考文献】
【文献】 特開2005−143860(JP,A)
【文献】 実開平07−017257(JP,U)
【文献】 特開2011−062269(JP,A)
【文献】 特表2019−530499(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A41D13/11
A62B18/02
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
フェイスマスク本体に取り付ける吸排気装置であって、
外部から空気を吸排気するための開口部を備えた収納部と、
前記収納部を前記フェイスマスク本体の周縁部に着脱可能に保持するための保持部材と、
前記フェイスマスク本体を顔に装着するための取掛部材と、を備え、
前記収納部の開口部には、フィルターが設けられており、
前記収納部は、内部に外気濾過捕集物質を収納可能に構成されており、
前記保持部材は、前記収納部に固定されていることを特徴とする吸排気装置。
【請求項2】
前記収納部は、複数の開口部を有し、
前記開口部の一方は、吸気口として機能し、前記開口部の他方は、排気口として機能し、前記収納部は、前記吸気口を有する吸気通路と、前記排気口を有する排気通路とを有し、前記吸気通路と前記排気通路との間に隔壁が設けられており、
前記収納部は、前記吸気通路に外気濾過捕集物質を収納可能に構成されており、
前記排気通路には、収納部の内部から外部方向の方向に空気を排出するための排気弁が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の吸排気装置。
【請求項3】
前記収納部の内部に、外気濾過捕集物質が収納されており、
前記外気濾過捕集物質は、粉状、粒状、或いは固形形状を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の吸排気装置。
【請求項4】
外気濾過捕集物質を収納するための外部収納容器を更に備え、
前記外部収納容器は、前記収納部の内部形状に対応した形状を有する箱型のフィルターケース、又は袋状のフィルターパックを含むことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の吸排気装置。
【請求項5】
前記収納部は、さらに、水蒸気を供給するための貯水容器を備え、
前記貯水容器は、水蒸気を徐散するための穴部又は多孔質材料からなることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の吸排気装置。
【請求項6】
前記貯水容器にパイプにより接続され、液体を収納する別の接続容器と、
別の接続容器から前記貯水容器に前記液体を供給するためのポンプと、をさらに備えることを特徴とする請求項5に記載の吸排気装置。
【請求項7】
前記フェイスマスク本体は、単層、多層、又は袋状のシートを含み、紙類、織布、不織布、樹脂、多孔質セラミック、金属、又はゴム系の材料からなることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の吸排気装置。
【請求項8】
前記フェイスマスク本体を鼻に当接するための当接部材を更に備え、
前記当接部材は、前記収納部または前記保持部材に設けられていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の吸排気装置。
【請求項9】
請求項1〜8に記載の吸排気装置と、
前記吸排気装置を取り付けるための前記フェイスマスク本体と、を含み、
前記吸排気装置は、前記フェイスマスク本体の周縁部に着脱可能に取り付けられていることを特徴とするフェイスマスク
【請求項10】
前記マスク本体が、吸水性高分子ポリマー、吸水性剤または保水カプセルを含むことを特徴とする請求項9に記載のフェイスマスク
【請求項11】
前記マスク本体を鼻に当接するための当接部材を更に備え、
前記当接部材は、前記収納部または前記保持部材に設けられていることを特徴とする請求項9又は10に記載のフェイスマスク

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、吸排気装置、及びマスクに関するものである。
【背景技術】
【0002】
フェースマスクとして、マスク本体の両側部が肌に接触しても、着用者の肌を強く刺激するおそれがない使い捨てマスクが提供され利用されている(特許文献1参照)。
【0003】
また、防塵マスクの事例であるが、呼気弁を用いて流体が弁座を通って流れることを防止するように呼気弁が閉構成に配置されたとき、弁フラップは弁座のシール面に対してシールされるようになって実質的に非円形の形状を備えることができるマスクも利用されている(特許文献2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2019−183345公報
【特許文献2】特表2019−530499公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1には、マスク本体の両側部が肌に接触しても、着用者の肌を強く刺激するおそれがない使い捨てマスクが提供されることが記載されている。
【0006】
また、特許文献2には、呼気弁を用いて呼気の排気を容易に、かつ確実に行い形状の違いにも対応するデバイスを備えた濾過フェイスマスクが開示されている。
【0007】
しかし、例えばハンカチや紙フィルタ等の身の回りの物を用いて簡便に製作でき、緊急時にも対応できるマスクは存在していなかった。
【0008】
本発明は、使い切りマスクの特徴である、いつでもどこでもどの場面でも利用が出来る便利さに対して、新種の感染症の拡散やパンデミックの際に、感染防止や予防を目的として使用需要が一時的に向上し、発生地域や周辺国で一斉にマスクが入手困難な状態になった時に、身近なものでマスクの代用が可能になり、緊急時でも簡便にマスクが提供され、需要を満たすことが出来ることことを目的とするものである。
【0009】
更に付帯する効果として、需要量が平準な時期の普段使いにおいても、比較的安価な対象物(シート)を用いて簡便にマスクが提供され、対象物(シート)に装飾や形状のデザインを施すことも可能になり、同時に、現行の使い捨てマスクの多くがフィルター部、保持するためのストラップ部、およびノーズフィッター部等に樹脂製品を多用しており、海洋汚染問題を含んでいるのに対して、本発明はエコロジーな材質で出来た対象物(シート)を多くの部位に用いる事が出来る方法を、提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明に係る吸排気装置は、フェイスマスクを形成するための吸排気装置であって、外部から空気を吸排気するための開口部を備えた収納部と、前記収納部を対象物に着脱可能に保持するための保持部材とを備える。前記収納部の開口部には、フィルターが設けられており、前記収納部は、内部に外気濾過捕集物質を収納可能に構成されており、前記保持部材は、前記収納部に固定されていることを特徴とする。
【0011】
本発明に係る吸排気装置では、外部から空気を吸排気するための開口部を備えた収納部と、収納部を対象物(シート)に着脱可能に保持でき、収納部に固定された保持部材とを備えている。これにより、収納部の開口部設けられたフィルターと、その内部に保持された外気濾過捕集物質によって、吸気する空気の微粒子を濾過し捕集することができる。
【0012】
本発明に係る吸排気装置では、前記収納部は、複数の開口部を有し、前記開口部の一方は、吸気口として機能し、前記開口部の他方は、排気口として機能し、前記収納部は、前記吸気口を有する吸気通路と、前記排気口を有する排気通路とを有し、前記吸気通路と前記排気通路との間に隔壁が設けられており、前記収納部は、前記吸気通路に外気濾過捕集物質を収納可能に構成されており、前記排気通路には、収納部の内部から外部方向の方向に空気を排出するための排気弁が設けられていることを特徴としてもよい。
【0013】
本発明に係る吸排気装置では、収納部が複数の開口部を有しており、開口部の一方は吸気口として機能し、開口部の他方は排気口として機能している。また、収納部は吸気口を有する吸気通路と、排気口を有する排気通路とを有しており、吸気通路と排気通路との間に隔壁が設けられている。これにより、収納部は、その吸気通路に外気濾過捕集物質を収納可能に構成されており、排気通路に配置された排気弁を用いて収納部の内部から外部方向の方向に空気を排出することができる。
【0014】
また、本発明に係る吸排気装置では、前記収納部の内部に、外気濾過捕集物質が収納されており、前記外気濾過捕集物質は、粉状、粒状、或いは固形形状を有することを特徴としてもよい。
【0015】
本発明に係る吸排気装置では、収納部の内部に外気濾過捕集物質が収納されており、この外気濾過捕集物質は、粉状、粒状、或いは固形形状とすることができる。
【0016】
また、本発明に係る吸排気装置は、外気濾過捕集物質を収納するための外部収納容器を更に備えることができる。また、前記外部収納容器は、前記収納部の内部形状に対応した形状を有する箱型のフィルターケース、又は袋状のフィルターパックを含むことを特徴とすることができる。
【0017】
本発明に係る吸排気装置では、収納部の内部形状に対応した形状を有し、外気濾過捕集物質を収納するための箱型のフィルターケース、又は袋状のフィルターパックを含む外部収納容器を備えることができる。このような外部収納容器を予め用意し、これを収納容器に収納又は交換することで、容易に外気濾過捕集物質を入れ替えることができる。
【0018】
また、本発明に係る吸排気装置では、前記収納部は、さらに、水蒸気を供給するための貯水容器を備え、前記貯水容器は、水蒸気を徐散するための穴部又は多孔質材料からなることを特徴としてもよい。
【0019】
本発明に係る本発明に係る吸排気装置は、収納部が水蒸気を供給するための貯水容器を備え、この貯水容器が、水蒸気を徐散するための穴部又は多孔質材料からなるので、フェイスマスクを形成した際に、フェイスマスク内の湿度を適度に保つことができる。
【0020】
また、本発明に係る吸排気装置では、前記貯水容器にパイプにより接続され、液体を収納する別の接続容器と、別の接続容器から前記貯水容器に前記液体を供給するためのポンプと、をさらに備えることを特徴としてもよい。
【0021】
本発明に係る吸排気装置では、ポンプにより、別の接続容器から貯水容器にパイプを介して、水等の液体を容易に供給することができる。
【0022】
本発明に係る吸排気装置では、前記対象物は、単層、多層、又は袋状のシートを含み、紙類、織布、不織布、樹脂、多孔質セラミック、金属、ゴム系の材料からなることを特徴としてもよい。
【0023】
本発明に係る吸排気装置では、対象物として、単層、多層、又は袋状のシートを含むことができる。また、対象物の材料として、紙類、織布、不織布、樹脂、多孔質セラミック、金属、ゴム系の材料を用いることができる。
【0024】
また、本発明に係る吸排気装置は、前記対象物を鼻に当接するための当接部材を更に備えることができる。また、前記当接部材は、前記収納部または前記保持部に設けられていることを特徴としてもよい。
【0025】
本発明に係る吸排気装置では、前記対象物を鼻に当接するための当接部材を収納部または保持部に設けているので、使用者の顔の形状にフィッテイングするフェイスマスクを容易に形成することができる。
【0026】
また、本発明に係るマスクは、上記の吸排気装置と、前記吸排気装置を取り付けるためのマスク本体とを含み、前記吸排気装置は、前記マスク本体の周縁部に着脱可能に取り付けられていることを特徴とすることができる。
【0027】
また、本発明に係るマスクでは、前記マスク本体が、吸水性高分子ポリマー、吸水性剤または保水カプセルを含むことを特徴としてもよい。
【0028】
また、本発明に係るマスクでは、前記マスク本体を鼻に当接するための当接部材を更に備え、前記当接部材は、前記収納部または前記保持部に設けられていることを特徴としてもよい。
【発明の効果】
【0029】
本発明に係る吸排気装置を用いることにより、簡単にフェイスマスクを形成することができ、或いはフェイスマスクを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0030】
図1図1は、本発明の一対の収納部と対象物(シート)からなる吸排気装置の構成を示した図である。
図2図2は、吸排気装置を用いたマスクの着装状態を説明するための図である。 図2(a)は、本発明のマスクを装着した正面図(前顔)を示した図である。図2(b)は、本発明のマスクを装着した側面図(横顔)を示した図である。また、図2(c)は、比較として従来型の使い捨てマスクを装着した正面図(前顔)を示した図である。
図3図3は、本発明の収納部の構成を示した図である。
図4図4は、吸排気装置が挟んマスクとして使う対象物(シート)を説明するための図である。図4(a)は、対象物(シート)として一般的なコーヒーフィルターをマスク用に簡便に用いるた事例を示した図である。図4(a−1)は、一般的なコーヒーフィルターに保持部材装着用タブ、顔面フィット用折り込み線、または切取りミシン線を施しマスクとして簡便に用いることを示した図である。図4(a−2)は、一般的なコーヒーフィルターに絵柄、装飾を施しマスクとして簡便に用いることを示した図である。図4(a−3)は、一般的なコーヒーフィルターの裏返しにして圧着部を装飾を施しマスクとして簡便に用いることを示した図である。図4(a−4)は、一般的なコーヒーフィルターの圧着部を狭型フィルター圧着部としマスクとして簡便に用いることを示した図である。図4(a−5)は、比較用の図で、現行の一般的なコーヒーフィルターをマスク用に簡便に用いる基本形の図である。図4(b)は、本発明の対象物(シート)を本マスク補助具専用に成形した対象物(シート)をマスクとして簡便に用いることを示した図である。図4(c)は、花粉症対策用に、本発明の吸排気装置専用に意匠デザインした対象物(シート)をマスクとして簡便に用いることを示した図である。図4(d)は、一般の紙(新聞紙やコピー用紙など)に成型用ボール型などを用いて立体的な形状を持たせた対象物(シート)をマスクとして簡便に用いることを示した図である。
図5図5は、外気濾過捕集物質として用いる各種形態を説明するための図である。図5(a)は、外気濾過捕集物質をパックとして固めたものを用いることを説明するための図である。図5(b)は、外気濾過捕集物質をパッケージににそのまま入れたものを用いることを説明するための図である。図5(c)は、外気濾過捕集物質をフレキシブル袋ににそのまま入れたものを用いることを説明するための図である。
図6図6は、吸排気装置の概略の実施例を説明するための図である。図6(a)は、本発明の直方体型の収納部の構成を示した図である。図6(b)は、図6(a)のA−A線断面である。
図7図7は、吸排気装置の各種形状を説明するための図である。図7(a)は、本発明の直方体型の収納部の構成を示した図である。図7(b)は、図7(a)が直方体型のB−B線断面図である。図7(c)は、図7(a)の両端の高さを減少させた古墳型のB−B線断面図である。図7(d)は、図7(a)の両端の高さを減少させた逆古墳型のB−B線断面図である。図7(e)は、図7(a)の全体を湾曲させた弓型のB−B線断面図である。
図8図8は、隔壁を設けて外気導入通路と呼気排出通路の各々を分離した構成を示した図である。図8(a)は、本発明の直方体型の収納部の外気導入と呼気排出通路の上下分離型の構成を示した図である。図8(b)は、図8(a)のC−C線断面図である。図8(c)は、排気弁の取付け状況を示した図である
図9図9は、隔壁を設けて外気導入通路と呼気排出通路の各々を分離した構成を示した図である。図9(a)は、本発明の直方体型の収納部の外気導入と呼気排出通路の左右の横方向分離型の構成を示した図である。図9(b)は、図9(a)のD−D線断面図である。図9(c)は、図9(a)の両端の高さを減少させた古墳型のD−D線断面図である。
図10図10は、吸排気装置に加飾を付与した状態を説明するための図である。図10(a)は、本発明の直方体型に子供用の加飾を施した吸排気装置の構成を示した図である。図10(b)は、図10(a)のE−E線断面図である。
図11】は、本発明のマスク在庫切れ等の緊急対応に用いる吸排気装置の構成を示した図である。図11(a)は、緊急対応用の吸排気装置の構成を示した図である。 図11(b)は、図11(a)のE−E線断面図である。図11(c)は、収納部を用いない場合の最も緊急用に身近なものを吸排気装置として用いる場合の構成図である。
図12図12は、本発明の吸排気装置用ノーズフィッターの装着状態を示した図である。図12(a)は、本発明の吸排気装置用ノーズフィッターを正面図(前顔)に装着状態を示した図である。図12(b)は、図12(a)の側面図(横顔)を示した図である。図12(c)は、本発明の吸排気装置用のフェース・フィット・ケーシングを正面図(前顔)に装着状態を示した図である。
図13図13は、補水機能付き収納部を説明するための図である。図13(a)は補水機能付き収納部の状態を示した図である。図13(b)図13(a)のD−D線断面図である。図13(c)別の貯水容器を有した補水機能付き収納部の状態を示した図である。
【発明を実施するための形態】
【0031】
以下、本発明の構造、構成および一部の実施例を図1〜5のモデル図を用いて示し、実施の形態を図6〜13に実施例を説明する。
【0032】
本発明による吸排気装置1の構成を、図1の概略図に示してある。この事例では中央に対象物(シート)30としてコーヒーフィルター31を用いた例を示しており、袋状のコーヒーフィルター31を大きく開くと、丁度図2に示したように顔の鼻部および口腔部を覆うことができ、両端を吸排気装置1にコーヒーフィルター31の一部を滑り止め部(挟み口部)19を用い対象物(シート)30を噛挟させて、耳掛け用ストラップ16を用いて耳に引っ掛けると、顔面にマスクと同様の形状で装着することができる。
【0033】
尚、対象物(シート)30は使い捨てを原則としますが、その他の部位は数十回以上の使用を行う事を前提としており、吸排気装置1、及び耳掛け用ストラップ16、鼻に当接するための当接部材として機能するノーズフィッター34の各部位には、抗菌性を有した物品として、抗菌性を持たせた抗菌プラスチックが好ましく、主に銀、銅、亜鉛等の金属発生イオンによって抗菌効果を発するもの、更には、熱に弱く、効果期間の短いが人体への影響が少ない天然系素材としてわさび、カラシ、ヒノキなどの樹木や植物から抽出した成分の抗菌作用を用いる事も考えられる。
【0034】
コーヒーフィルター31の装着には、一般的なコーヒー店で販売されている「4〜7人用」は大人(特に男性)用として、「2〜4人用」は大人(特に女性)と小・中学生用として、「1〜2人用」は乳幼児用として用いるとフィットし易く、コーヒーフィルター31の圧着部33の部位だけが1cm程度はみ出た状態になる。
【0035】
図2には、従来型の使い捨てマスク用い場合と、本発明に沿って対象物(シート)30としてコーヒーフィルター31を用い場合の比較を示しており、図(c)は「一般的な平型のマスク25」を装着した前顔であって、一般的にポリプロピレン製不織布フィルターでは通気性が有る(ある程度の気体の濾過が必要であるが、レベルは気体の圧力損失の単位)ため、吸気方向100に吸入し、反対に排気方向200に排気する。
【0036】
フェースマスクの効用は、一般に、第一に、使用者(特に感染罹患者の場合は)自身が咳やくしゃみ等で飛沫を放散することを抑えること、第ニに、使用者が非感染者の場合に、既感染者からのウィルスや細菌に曝されることから逃れること、第三に、、ウィルスや細菌の付着の有無に拘わらず、使用者自身の手で鼻や口唇に触れることを避けることができることである。一般的に安価なマスクの場合は、“目開き”が大きいため、上記の第一及び第ニの効用を得ること困難であり、ウィルスや細菌の受け渡しが生じる可能性がある。しかし、本発明の吸排気装置1を用いたマスクを用いた場合では、通排気の気流の流れ方向が顔の側面で行われることになり、また“目開き”の小さな対象物(シート)または油剤等で気流が正面で行き来をしないため、上記の第1〜3の効用を確実に達成できる。
【0037】
コーヒーフィルター31を用いて顔の鼻部および口腔部を覆って顔面にマスクを装着した状態を示した図2(a)および図2(b)のコーヒーフィルター31の場合は、(本来のコーヒー抽出用には、ある程度の“お湯”をコーヒーフィルター31の袋内に滞留させる必要が有る)紙製のため通気性が殆どないものが多く、前面に本発明のマスクを装着した正面図(前顔)を示した図である図2(a)では、吸排気は前後方向には殆ど無く、本発明のマスクを装着した側面図(横顔)を示した図である図2(b)に示したように、収納部10を介して、耳の横辺たりで、吸気方向100に吸入し、反対に排気方向200に排気することになり、本発明の吸排気装置1を用いたマスクを用いると、三つ目の効用で紹介した対面でのウィルスや細菌の蔓延や拡散を防ぐ効果も有している。
【0038】
図3には、吸排気装置1の主に収納部10の構成の概略を示した。吸排気装置1は片方単独(対向位置には簡易なフック等でも可能)、または左右一対で使用するもので、耳掛け用ストラップ16を用いて通常の使い捨てマスクと同じように耳に掛けて使用し、収納部10には、外気を導入し呼気を排出するための前後2ケ所のフィルター12を設けた開口部11と、上面には上蓋14と対象物(シート)30(コーヒーフィルター31)を噛挟むための保持部材13でマスクを構成することになり、内部には、上蓋14を開けて外気濾過捕集物質2を保持する収納部10とで構成されている。
【0039】
尚、この吸排気装置1の全体は肌へのフィッティングを考慮すれば例えばシリコン製やウレタン等の変形素材を用いて全体が変形しても良く、また布や樹脂フィルムの素材を用いて変形できる形状であっても良い。
【0040】
尚、外気濾過捕集物質2は、一般的には「細菌ろ過(BFE)性/微粒子捕集(PFE)性/ウィルス飛沫ろ過(VFE)性」を有したもので、一般的には樹脂製繊維で作られた不織布の多層体あるいは綿状体、多孔質物質として活性炭、コーヒー豆の粉または粒やアルミナなどの吸着微粒子材料(粒状で用いる)、更には光触媒などの抗菌性を付与した材料、耐菌性セラミックスなどの単独で、または複合して構成された物品などを指している。
【0041】
対象物(シート)30として、袋状、単一シート、シートの重ね折り、複数枚の積層シートを用いることが可能で、図4(a−1)には簡易マスクとして利用するために事前に収納部10の保持部材装着用タブ37を付与、あるいはあらかじめ折り線またはまたは切取りミシン線38を入れて利用し易くしたしたコーヒーフィルター31、図4(a−2)は手書きでも良いし、子供の落書き、デザイナーの絵柄を付けたコーヒーフィルター45、図4(a−3)はフィルター圧着部33を裏返しにして出た圧着部が無いすっきりしたコーヒーフィルター31、図4(a−4)はフィルター圧着部33に替えてのり(接着剤)またはV字形に折った紙テープ(製本等の閉じ部に用いるような雰囲気のテープ)で挟込んで接合して圧着部が無くし見栄えをすっきりさせたコーヒーフィルター31であって、図4(a−5)は現行のコーヒーフィルター31であり、通気性が小の場合は単層でそのまま用いるが、通気性が大の場合は、フィルター圧着部33を折ったものを2〜3枚重ねるか、またはあらかじめ水分で濡らした単層のコーヒーフィルター31を用いることが出来る。
【0042】
図4(b)はあらかじめ鼻部および口腔部を覆う際に肌との密着度を向上させるために専用の形状と素材を用いて整形したシートを配置し構成させた事例を示しており、図4(c)には、対象物(シート)30全体または一部位、もしくは収納部10に保持する外気濾過捕集物質2に、吸水性高分子ポリマーまたは吸水性剤を保持させる、または保水カプセルを配したシート39を用い、使用前に吸水またはカプセルに保持した水分を徐散が可能な吸排気装置1の事例図を示している。
【0043】
尚、図4(d)は、対象物(シート)30として一般の各種の紙(新聞紙やコピー用紙など)40を対象物(シート)30として立体的に形状を持たせたい場合に、ボール状の型41の容器を2枚用意しプレスすることで簡易に立体型対象物(シート)30を得ることができる手法であって、図の様にヒンジ47を設けると装置として活用することが出来ることを示した図である
【0044】
図5には、収納部10の外気を導入し呼気を排出するための前後2ケ所のフィルター12を設けた前記開口部11の間に配置された前記収納部10に、前記外気濾過捕集物質2をそのまま収納部10に入れ込んで保持する他に、図5(a)に示した様に、前記外気濾過捕集物質2をホルダー内部形状にあわせて固化(粟おこし状に)加工を施したパック60を用いる手法、図5(b)に示した様に、前記外気濾過捕集物質2を入れる通気性素材を用いて作製した内部形状に加工した箱型のフィルターケース61の箱に封入して用いる手法、または図5(c)に示した様に、外気濾過捕集物質2を入れる通気性素材を用いて作製した巾着の様な袋状のフィルターパック62に封入して用いる手法を用いて、一定の期間でそれらを交換して収納部10に保持することができる。なお、箱型のフィルターケース61及び袋状のフィルターパックは、本実施形態における外部収納容器に該当する。
【0045】
市場にはPM2.5対策を施した使い捨てマスクが多く販売されており、その殆どは「大気中に浮遊している2.5μm以下の汚染物質が混ざった小さな粒子」であるPM2.5を通過させないために、フィルター12には1μm以下の“目開き(メッシュでは流体の通過できるサイズを示す)”の不織布や繊維が用いられており、粒子状物質の粒度がそれなりに大きいと粒子間を気流が十分に通過でき、またフィルター12の“目開き”もサイズで規定することができる。
【0046】
挽き豆コーヒー粉は、一般的な基準としてコーヒーの挽き方により粉の粒子径がほぼ決まっており、家庭で良く用いられるペーパードリップに用いる細挽きコーヒー粉の粒径として0.50mm(500μm)以上が、そして反対に粗挽きコーヒー粉の粒径として0.85mm(850μm)以上が一般的に用いられており、現行のPM2.5対策を施した使い捨てマスクの500〜850倍の粒度が大きいことが分かり、コーヒー粉間を気流が十分に通過でき、フィルター12も例えば0.5mm以上のサイズの“目開き”で規定すると気流が十分に通過できることになる。
【0047】
これらにより、0.5mm以下のサイズの“目開き”のフィルター12を用い、0.5mm以上のサイズの粒度の外気濾過捕集物質2を収納部10にそのまま投入し保持する手法の他にも、図5(a)に示した外気濾過捕集物質2を0.5mm以上のサイズの粒度を用いて外気濾過捕集物質2のパック63として固めたものを用いる手法、図5(b)に示した外気濾過捕集物質2を0.5mm以下のサイズの“目開き”の外気濾過捕集物質2を入れる内部形状に加工したフィルターケース61ににそのまま入れたものを用いる手法、図5(c)に示した外気濾過捕集物質2を収納部10にそのまま投入し0.5mm以下のサイズの“目開き”の外気濾過捕集物質2を入れる巾着状のフィルター・パック62に入れたものを用いる手法があり、また、粒径が0.5mm以上や以下の場合はそれぞれにフィルター12の“目開き”サイズや、パッケージ22や袋やのメッシュサイズの変更で対応するとそれぞれの大きさに相応しい利用ができる。
【0048】
医療現場用予防対策のマスクとして用いられているN95マスクの場合は、捕集効率が95%以上という意味であってフィルター12の目が極めて細かく通気量の確保が難しいため、少なくとも排気性能を十分確保できる本発明の実施例3または4で紹介する手法の吸排気装置1を用いると、医療現場における職場環境の改善につなげることも可能になる。
【0049】
これらより、コーヒー粉を多孔質物質として用いることも可能であり、コーヒーの愛飲家にとっては、香りも一緒に楽しみながらマスクを着用できることが分かると同時に、同様に銀、銅、亜鉛等の金属発生イオンによって抗菌効果を発生する多孔質金属粉や粒を収納部10に用いて同様の効果を得ることも可能である。
【0050】
また、前後2ケ所のフィルター12を設けた開口部11の間に配置された前記収納部10に保持する前記外気濾過捕集物質2に、香料を有した物質を添加することによって、香りを好む嗜好家にとっては、香りも一緒に楽しみながらマスクを着用できる。
【0051】
<実施例1>
図6には、図3で用いた吸排気装置1を図6(a)に示してあり、「A−A線断面図」の位置の断面図の構成の詳細を図6(b)に示した。収納部10の左右の開口部11には、外気を導入し呼気を排出するためフィルター12を設け、上面には上蓋14と対象物(シート)30(コーヒーフィルター31)を噛挟むための保持部材13でマスクを構成することになり、内部には、上蓋14を開けて外気濾過捕集物質2を保持する収納部10とで構成されている。
【0052】
外気濾過捕集物質2を保持する収納部10の両脇には開口部11が配されており、そこに設置された2つのフィルター12を通して、吸排気をする構成になっており、空気の出入り300がそこで行われている状況を実施例として示した。
【0053】
滑り止め部(挟み口部)19には、波型、シリコン樹脂等のソフトな樹脂の成形体、挟み口部にソフトな樹脂の面状体を有した成形体、挟み口部に粘着物質を有した滑り止め器具などを用いることが出来る。
【0054】
<実施例2>
図6での説明が横断面であったのに対し、図7図3および図6位置の縦断面図の構成の詳細を主にに示している。収納部10は顔面の縦方向に長いデバイスであって、それに従い多種の形状が想定されるが、事例として図7に順に示してあり、図3および図4で用いた収納部10を図7(a)に、対象物(シート)30としてコーヒーフィルター31を用いた断面図を図7(b)〜図7(e)に示した。
【0055】
また収納部10は、対象物(シート)30(コーヒーフィルター31端部)を含めて、特に縦長方向には可能な限り肌面に密着することが求められるため、断面図の両端が先細りする形状になることになる状態を図7(b)〜図7(e)に事例として示しており、図7(c)は比較的平坦な肌面、図7(d)は比較的細顔で頬が凹んだ肌面、図7(e)は比較的肥えた顔で頬が凸ばんだ肌面の方の装着を想定した構成および形状を用いている状況を実施例として示した。
【0056】
<実施例3>
図8は、隔壁23を設け、外気導入通路と呼気排出通路の各々を上下に分離して行う構成を示しており、図7で用いた収納部10を主に説明した吸排気装置1を図8(a)に示してあり、「C−C線断面図」の位置の断面図の構成の詳細を図8(b)に、排気弁部の詳細構成内容を図8(c)に示してあり、この通路はヒンジ部47を有した排気弁17により排気のみ流出し、排気弁17をシール有したストッパー21で逆流を止める構成により、呼気の排気のみに用いられる。
【0057】
収納部10は、複数の開口部11があり、一方の開口部は吸気口4として、もう一方の開口部は排気口と5して機能し、収納部10は、吸気口4を有する吸気通路6と、排気口5を有する排気通路7と、吸気通路6と排気通路7との間には隔壁23が設けられており、収納部10は、吸気通路6に外気濾過捕集物質2を収納可能に構成され、排気通路7には、収納部10の内部から外部方向の方向に空気を排出するための排気弁17が設けられている。
【0058】
吸気通路6側には吸気方向100の外気を濾過・捕集するために外気濾過捕集物質2を保持し、呼気を押し出すための排気通路7側には排気方向200の排気を外部へ逃がすため、通常は排気弁ストッパー22で閉じている排気弁17を配置し、構成している形状の事例である。
【0059】
図9は、隔壁23を設け、吸気通路6と排気通路7の各々を顔面の縦方向に分離して行う構成を示しており、図8で用いた収納部10を主に説明した吸排気装置1を図9(a)に示してあり、「D−D線断面図」の位置の断面図の構成の詳細を図9(b)および図9(c)に示した。
【0060】
構成は図8の事例と同じで、収納部10は、前後2ケ所のフィルター12を設けた開口部11の間に、吸気通路6側には吸気方向100の外気を濾過・捕集するために外気濾過捕集物質2を保持し、呼気を押し出すための排気通路7側には排気方向200の排気を外部へ逃がすため、通常は排気弁ストッパー22で閉じている排気弁17を配置し、構成している形状の事例である。
【0061】
<実施例4>
図10は、図6の事例を用いて上蓋14上に位置する保持部材13の上に装飾品としてパンダのデコレーションを用いた事例である。子供用には本事例の様にかわいい動物やキャラクターの装飾、若者にはアニメやアーティスト、パフォーマーや各種デザイナーの装飾、などなどそれぞれに装飾を用いることが出来るし、磁気感知金属製の保持部材13にはマグネットで装飾をTPOで交換することも可能となり、ピアスやイアリングと同様の装飾品としても使用が可能となる実施例である。
【0062】
図10(a)は、本発明の直方体型に子供用の加飾を施した吸排気装置1の構成を示した図を、図10(b)には、図10(a)のE−E線断面図を示しており、若者や女性用のデザイン、加飾や装飾を用いて、単に外気濾過捕集物質を用いた吸排気装置の機能だけではなく、イヤリングやピアスを代替えする装飾品としても活用ができる。
【0063】
<実施例5>
図11は、感染症のパンデミックなどの緊急時に多くの患者や健常者の保護のための使い捨てマスクが欠乏した場合、あるいは対象物(シート)30に細菌ろ過(BFE)性、微粒子捕集(PFE)性、およびウィルス飛沫ろ過(VFE)性などを満たしたシートを用いる場合の吸排気装置1を示しており、図11(a)は肌との接触面に外気濾過捕集物質2の中の弾力性のある素材、例えば不織布製、通気性発泡樹脂製で構成された外気濾過捕集物質2を配置することによって、肌との擦れなどを防止すると同時に、そこを通過する外気の濾過・捕集を行うことが出来る事例で、図11(b)には外気濾過捕集物質2を配しないタイプものの、吸排気が可能な事例に示している。
【0064】
<実施例6>
図12は、図12(a)および図12(b)に肌との密着度を向上するためにノーズフィッター34を用いた事例、図12(c)には鼻部および口腔部の全体を覆う枠型のフェース・フィット・ケーシング46を用いた事例を示したものである。なお、ノーズフィッター34及びフェース・フィット・ケーシング46は、本実施形態における当接部材に該当する。また、例えばコーヒーフィルター31を用いる場合は、図4(a)の事例の様に、簡易マスクとして利用するために事前に折り線32の記入やミシン目37を入れて利用し易くしたシート、また見栄えを向上するのと同様に、紙製のノーズフィッター34を利用することも可能だが、一般的には抗菌プラスチック製のを用いてること、またあらかじめ対象物(シート)30の一部にノーズフィッター34を用いた事例、図11(c)には鼻部および口腔部を含めた周囲を覆う枠であるフェース・フィット・ケーシング46をノーズフィッター34を用いたと同様に取り付けておくことも可能である。
【0065】
<実施例7>
図13は、収納部10に水分貯水容器50を有し、図13(a)に示した補水用貯水タンク50を用いて吸水性剤または吸水性高分子を保持させたシートに水分を補水する、図13(b)は、図13(a)のG-G断面線図であって、その構成を示してあり、または図13(c)に示した服飾や腰ベルト部に取り付けられる液体を収納する別の接続容器56を有して、それに付帯したポンプ51とパイプ52を使って対象物(シート)30等への水分補水をすることができ、保湿効果に代わる補水型の感染症予防や花粉症予防などに使用が可能となる実施例である。
【符号の説明】
【0066】
1 :吸排気装置
2 :外気濾過捕集物質
4 :吸気口
5 :排気口
6 :吸気通路
7 :排気通路

10:収納部
11:開口部
12:フィルター
13:保持部材
14:収納部の上蓋
16:耳掛け用ストラップ
17:排気弁
18:バネ&ヒンジ
19:滑り止め部(挟み口部)
21:排気弁ストッパー
22:パッケージ
23:隔壁
25:<比較用>通常のマスク
26:収納部用装飾品

30:対象物(シート)
31:コーヒーフィルター
32:フィルター折線
33:フィルター圧着部
34:ノーズフィッター

36:狭型フィルター圧着部
37:保持部材装着用タブ
38:顔面フィット用折り込み線、または切取りミシン線
39:吸水性高分子ポリマーまたは吸水性剤を保持させる、または保水カプセルを配したシート
40:各種紙類
41:ボール状の型
42:本マスク補助具専用に成形したフィルター
44:一般の紙(新聞紙やコピー用紙など)に成型用ボール型の一例と立体的な形状を持たせた対象物(シート)をマスクとして簡便に用いることを示した図
45:絵柄を付けたコーヒーフィルター
46:フェース・フィット・ケーシング
47:ヒンジ

50:貯水容器
51:ポンプ
52:パイプ
54:徐散するための穴部
55:多孔質材料
56:液体を収納する別の接続容器

60:外気濾過捕集物質をホルダーを内部形状に加工したパック(固めたもの)
61:外気濾過捕集物質を入れる内部形状に加工したフィルターケース
62:外気濾過捕集物質を入れる巾着状のフィルターパック
63:外気濾過捕集物質のパック(固めたもの)
64:蓋
65:包み紐(フィルターカバー状の袋もある)

100:吸気方向
200:排気方向
300:空気の出入
【要約】      (修正有)
【課題】ハンカチや紙等の身の回りの物に取り付けて、簡便にフェイスマスクとして使用できる吸排気装置、及びこの吸排気装置を利用したマスクを提供する。
【解決手段】吸排気装置(1)は、外部から空気を吸排気するための開口部を備えた収納部(10)と、収納部(10)を対象物に着脱可能に保持するための保持部材とを備える。収納部(10)の開口部には、フィルターが設けられており、収納部(10)は、内部に外気濾過捕集物質を収納可能に構成されており、保持部材は、収納部(10)に固定されている。
【選択図】図1
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12
図13