特許第6890910号(P6890910)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】6890910
(24)【登録日】2021年5月28日
(45)【発行日】2021年6月18日
(54)【発明の名称】球体磁気マッサージ器
(51)【国際特許分類】
   A61H 39/04 20060101AFI20210607BHJP
   A61N 2/08 20060101ALI20210607BHJP
【FI】
   A61H39/04 B
   A61N2/08 C
【請求項の数】1
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2020-70632(P2020-70632)
(22)【出願日】2020年3月25日
【審査請求日】2020年4月17日
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】398046068
【氏名又は名称】荒川 龍雄
(72)【発明者】
【氏名】荒川 龍雄
【審査官】 段 吉享
(56)【参考文献】
【文献】 登録実用新案第3046968(JP,U)
【文献】 特開平10−201816(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A61H 39/04
A61N 2/08
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
磁性体の球体に前後の動きと振動を加えることで、前記球体は磁力を保持し振動と回転を身体のツボに与える事が出来るように、手の平で握れる大きさのケース内の先端部から順に前記球体、樹脂板、永久磁石、受け座金、ばね、受け座金、波動金具、モータを組み込み前記モータの後部に前記モータ用電源の乾電池を取付け、前記ケース上部側面中央に電源スイッチを設けることで、手軽に前記ケースを手で持って身体のツボに前記ケース先端部の前記球体の前記球面を当て、磁力と振動と回転を得ることが出来ることを、特徴とする球体マッサージ器。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、磁性体の球体は、永久磁石のN極の磁極面から磁気誘導で、N極の磁力を受けて、身体のツボに球体の球面を当てN極の磁力を与える事が出来ることで、最良のマッサージを得ることが出来る球体マッサージ器に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来から永久磁石を用いたマッサージ器具、家庭用医療器などの商品が紹介されているが、永久磁石のN極の磁力を球体が受けて身体のツボに当て、静止、回転、回転移動しながら球体から直接身体のツボに磁力を当てて、球体マッサージを行う器具はなかった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献2】公開実用 昭59−130729
【特許文献3】特開平10−192361
【実用文献1】
公開実用 昭56−171044
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来から、永久磁石の磁力の磁場を用いて、身体の一部に装着する健康器具、永久磁石をマット、枕、などの中に入れて使用する寝具、また、身体のツボに直接永久磁石を粘着テープなどで貼る家庭用治療器など、肌を傷めることなく、永久磁石のN極の磁力を球体が受けて静止、回転、回転移動で身体のツボに球体を直接当てて球体マッサージを行うことが出来ること。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、上記課題を捉えて、身体のツボに前記球体の前記球面が触れた時に、刺激が無く違和感のない前記球体の前記球面を身体のツボに当て、静止と回転移動を行いながら前記球体の前記球面から磁力を得ることが出来るようにして、マッサージを行う事が出来るようにするには、前記球体は磁性体で永久磁石のN極の磁力を磁気誘導で前記球体は前記N極の磁力を得ることが出来て、前記球体は静止、回転、回転移動で身体のツボに前記球体の前記球面を当て刺激することなく、違和感もなく、前記球体は前記N極の磁力を直接身体のツボに与えることが出来る球体マッサージ器。
【0006】
そこで、前記球体を前記永久磁石の前記N極の磁極面に直接装着し磁力を得ることは、前記球体が磁性体で前記N極の磁極面に前記球体を近づけると、磁力の引く力が強く前記球体が前記N極の磁極面に引かれ、引かれた衝撃で前記N極の磁極面が破損の恐れと、前記N極の磁極面は硬度があって、前記球体の前記球面と直接接触すると前記球面に傷つく恐れがあるために、磁気を通す樹脂板を用いて前記N極の磁極面に装着することで、前記N極の磁極面の破損防止と前記球体の前記球面の傷の防止をすることが出来て、前記球体は前記永久磁石の前記N極の磁力を得ることが出来て、身体のツボに前記球体の前記球面を当てることができる球体マッサージ器。
【0007】
そして、前記球体は前記N極の磁力を保持し、回転移動を前記樹脂板の面で行う事が出来るようにするには、広い面の前記樹脂板の面に前記球体を置き、その前記樹脂板の後面に、前記永久磁石の前記N極の磁極面を取付けすることで、磁気誘導で前記N極の磁極面の磁場が前記樹脂板の前面に広がり、広がる前記樹脂板の前面に前記球体を置くことで、前記球体は前記N極の磁極面より前記N極の磁力を受けて、前記樹脂板の前面で静止、回転、回転移動することで、前記球体の前記球面を身体のツボに当て前記N極の磁力を得ることが出来ることを特徴とする球体マッサージ器。
【0008】
また、前記球体が得る磁力は前記樹脂板の後面に、前記永久磁石の前記N極の磁極面を取付けることで、前記N極の磁極面から磁力が前記樹脂板の前面に磁気誘導され、前記樹脂板の前面と接触する前記球体の回転支点から、前記永久磁石の前記N極の磁力を得ることで、前記球体は前記樹脂板の前面に接触している限り、静止、回転、回転移動を前記樹脂板の前面で前記N極の磁力を受けて、静止、回転、回転移動の時も前記球体の前記N極の磁力は、回転支点の真上に前記N極の磁極があって、前記球体の上に手の平、足裏を乗せて前記球体を回転させ、前記球体の前記球面に触れることで前記N極の磁力を得ることが出来ることを特徴とする球体マッサージ器。
【0009】
上記、前記球体マッサージ器は、前記球体を置く前記樹脂板の後面に前記N極の磁極面を取付けすることで、前記樹脂板の前面に前記球体を複数個置くことが出来て、前記球体の一つ又は複数個の前記球体の上に左右の手の平、足裏を乗せ前記球体の前記球面を動かし、動かすことで手の平、足裏で前記球体を回転移動することで、前記樹脂板の周囲を外枠に取付け、前記樹脂板の強度をより強めるために、前記樹脂板の後面と後面に取付けた前記永久磁石の周囲を保護材で補強し裏板で固定し、前記外枠に組付けることで、球体マッサージ器は手で簡単に持ち運びが出来ることで、身体のマッサージを行う場所に合わせて、テーブル、床の上に置くことが出来ることを特徴とする球体マッサージ器。
【0010】
そして、球体マッサージ器のハンド型は、手のひらで握れることが出来る大きさの、ケース先端に前記球体を取付け、前記球体の背面に前記樹脂板と接する前記N極の磁極面の前記永久磁石を取付け、その前記永久磁石の後面にスプリングを設けて、前記球体が身体のツボに触れた時に、前記球体に適度に力を加えることで、前記球体が前後に柔らかな動きと回転が出来るように、前記スプリングの弾力を活かし、動きを吸収することで、ケースを手に持って身体のツボに前記球体の前記球面を当て、柔らかな圧と回転で前記N極の磁力で、マッサージを行う事が出来ることを特徴とする球体マッサージ器。
【0011】
また、球体マッサージ器の自動型は手に持って、自動で前記球体が振動と回転の動きが出来て、手軽に使用出来るようにケースを設け、身体のツボに当てる前記球体の前記球面は前記ケース先端部に取付け、前記球体は前記N極の磁力と振動と回転を得るために、前記ケース内に前記球体の駆動用のモーターと、前記モーターの電源に乾電池を組み込むスペースと、前記駆動用の連動部品を装着できる前記ケースにすることで、手に持って身体のツボに前記球体の前記球面を当て、前記球体から振動と回転の動きで前記N極の磁力を得ることが出来ることを特徴とする球体マッサージ器。
【0012】
上記、球体マッサージ器の自動型は、前記ケース先端に取り付けてある前記球体は前記N極の磁力を受けて、球体が先端部で回転、振動の動きが出来る駆動は、前記駆動用の電源を前記乾電池から受電し前記モーター軸の波動金具を回転させ、前記波動金具と前記永久磁石の中間に受け座金を両端部に取付けたスプリングで、前記波動金具の回転を前記スプリングで振動と回転を変換し、前記永久磁石の後面に伝え、前記永久磁石から前記樹脂板と先端の前記球体に伝わり、前記球体は前記N極の磁力と振動と回転を得ることが出来ることで、身体のツボに前記球体の前記球面を当てることが出来ることを特徴とする球体マッサージ器。
【0013】
そして球体マッサージ器の自動型は手に持って、前記ケースの電源のスイッチを入れ、前記モーターの起動で前記ケース先端の前記球体は振動と回転が始まり、前記球体は前記樹脂板と前記N極の磁極面から磁力を受けて、前記球体は前記N極の磁力に振動と回転を得ることで、身体の首筋、足のふくらはぎなどのツボに前記球体の前記球面を当て、柔らかい振動と前記N極の磁力を心地よく得ることが出来ることを特徴とする球体マッサージ器。
【0014】
前記球体を置く前記樹脂板の前面は、前記球体を複数個置くことが出来て、後面に前記永久磁石の前記N極の磁極面を取付けることで、前記N極の磁極面から磁気誘導で前記樹脂板の前面は前記球体が回転移動できる広さの磁場で、前記樹脂板の前面に置く球体の回転支点で前記N極の磁力を受けて、静止、回転、回転移動を行う前記球体の磁力は、前記球体の回転支点の真上に前記N極の磁極が発生し、前記球体の上に手のひら、足の裏を乗せることで前記N極の磁力を得ることが出来ることで、マッサージを行う身体のツボの位置に合わせて、球体マッサージ器をテーブル、床の上に置いて、椅子に座って、手の平、足裏を動かし前記球体を静止、回転、回転移動を行いながら、前記永久磁石の前記N極の磁力を前記球体の前記球面で得ることが出来ることを特徴とする球体マッサージ器。
【発明の効果】
【0015】
上述したように本発明は手のひら、足裏に球体の球面が触れても違和感はなく、樹脂板の前面でN極の磁力を球体が得る磁力を、手のひら、足裏のツボなどで球体に触れることで、球体からN極の磁力を得ることが出来るようにするために、磁気を通す樹脂板を用いて、樹脂板の後面に永久磁石のN極の磁極面を取付けることで、樹脂板の前面はN極の磁場が発生して、樹脂板の磁場の範囲が広がる前面に球体を置くことで回転、回転移動の範囲も広がり、広くなった樹脂板の前面で球体を手の平、足裏で回転させる動きで、手の平、足裏のツボで球体からN極の磁力を得ることができることを特徴とする球体マッサー器。
【0016】
そして、永久磁石のN極の磁極面に樹脂板を用いて、樹脂板の後面にN極の磁極面を取付けることで、樹脂板の広がる磁場の前面に複数個の球体を置くことが出来て、複数個の球体から一つ、または、複数個の球体の上に左右の手のひら、足裏を球体の上に乗せて球体を静止から回転、回転移動を行う事で手の平、足裏のツボにN極の磁力を自然と得ることが出来ることで、球体マッサージ器は手軽に持ち運びが出来ることで、身体のマッサージを行う場所に合わせて、テーブル、床の上に置いて、球体のN極の磁力を得ることが出来ることを特徴とする球体マッサージ器。
【0017】
手のひらで握れる大きさのハンド型の球体マッサージ器で、ケース先端の球体の球面を身体のツボに当て、ツボの周囲の肌を球体の球面を当て、軽く押しながら回転させるようにツボに当て、球体を軽くツボに当て軽くツボを押すことで、ケースに納めている永久磁石の後面に取付けたスプリングの動きで、球体が前後に柔らかな動きと回転が出来るようにしたことで、ケースを手に持って身体のツボに球体を当て、滑らかな球体の回転と球体を押す圧で球体の球面から前記N極の磁力を得ることが出来ることを特徴とする球体マッサージ器。
【0018】
球体マッサージ器を手軽に使用できる電動型は、身体のツボに球体を当て球体が振動と回転が出来るように、ケースを設け、ケース先端部に球体を取付け、ケースを手に持って、電源のスイッチを入れることで身体のツボに当てる球体から心地よい振動と回転が身体のツボに刺激を与えながら、球体からN極の磁力を同時にツボに与える事が出来ることで、身体の脚、首筋、肩などのツボに球体先端部の球面を当てて、手軽にマッサージを行う事が出来るようにしたことを特徴とする球体マッサージ器。
【図面の簡単な説明】
【0019】
図1】球体マッサージ器正面図
図2】球体マッサージ器平面図
図3】球体マッサージ器の左側面図
図4】球体マッサージ器の正面1a〜1b断面図
図5】球体マッサージ器斜視図
図6】球体マッサージ器のハンド型正面図
図7】球体マッサージ器のハンド型正面断面図4a〜4b
図8】球体マッサージ器のハンド型左側面図
図9】球体マッサージ器のハンド型右側面図
図10】球体マッサージ器の電動型正面図
図11】球体マッサージ器の電動型平面図
図12】球体マッサージ器の電動型平面2a〜2b断面図
図13】球体マッサージ器の電動型左側面図
図14】球体マッサージ器の電動型右側面図
図15】球体マッサージ器の電動型平面断面図3a〜3b拡大断面図
【発明の実施するための形態】
【0020】
以下、本発明の実施の形態を図1図15に基づいて説明する。
【0021】
図1は、球体マッサージ器正面図で、球体1は磁性体で、球体1が広範囲に回転移動を行う事が出来るように、磁気を通す樹脂板4の後面6に、永久磁石2のN極の磁極面3を取付けることで、N極の磁極面3から磁気誘導で、取付けた前記樹脂板4の前面5にN極の磁場が発生し、前面5に発生したN極の磁場に置く球体1は、樹脂板4の前面5に接触する回転支点21から磁気誘導でN極の磁力を保持し、樹脂板4の前面5で、球体1は回転支点21で静止、回転、回転移動が広範囲に可能となって、N極の磁極が回転支点21の真上に発生することで、球体1の球面7の上に手のひら、足裏を直接当てて、球体1からN極の磁力を得ることが出来ることを特徴とする球体マッサージ器。
【0022】
図2は、球体マッサージ器平面図で、樹脂板4の前面5の中心からN極の磁場は放射状に広がりを持つことで、複数個の球体1を前面5に置くと中心の強い磁場に球体1は引かれ、中心の球体1の球面7に複数個の球体1が蜜着していて、前面5の樹脂板4の側面をビス11で外枠8に固定し組み付けて、テーブル、床の上に置いて複数個の球体1を手の平、足裏で回転、回転移動を樹脂板4の前面5で球体1を身体のツボに当てマッサージを行う事が出来る。
【0023】
図3は、球体マッサージ器の左側面図で、外枠8の内側に球体1の球面7に複数個が磁気で繋がって樹脂板の前面に置いている状態を外枠8からの側面である。
【0024】
図4は、球体マッサージ器正面1a〜1b断面図で、広い面の樹脂板4の後面6の中心に、永久磁石2のN極の磁極面3を取付けることで、広い面の樹脂板4の前面5に複数個の球体1を置く樹脂板4の側面を外枠8にビス11で固定し、樹脂板4の補強と樹脂板4の後後面6に取付けた永久磁石2の周囲を保護材9で補強し裏板10をビス11で外枠8に固定し組付けて持ち運びが出来る。
【0025】
図5は、球体マッサージ器斜視図で、複数個の球体1を樹脂板4の前面5に置いた状態で、N極の磁場の強い位置の球体1の球面7に、複数個の球面7が磁気で引き合って繋がることで、複数個の球体1に手の平、足裏を乗せて回転の動きは、球体1の回転支点21の動きで簡単に移動が出来ることで、樹脂板4の広い前面5の磁場に複数個の球体1を置くことが出来る
【0026】
図6は、球体マッサージ器のハンド型正面図で、手に持てる球体マッサージ器で、ケース12先端に前記球体1を装着し、本体ケース12を手に持って身体の肌に球体1を当て、球体1の保持するN極の磁力と球体1の球面7で、軽く身体のツボを押すことのできる球体磁気マッサージ器。
【0027】
図7は、球体マッサージ器のハンド型正面4a〜4b断面図でケース12先端部に球体1を取付け背面に、球体1の球面の傷を防ぎ磁気を通す樹脂板4を取付け、後面はN極の磁極面の永久磁石4を組付けて永久磁石4の後面とケース12後面の間に片側端部に受け座金17を設けたスプリング15を取付けて、球体1を身体のツボに当てるときに球体1が前後に柔らかな動きと回転が出来るように、スプリング15の弾力を活かし、動きを吸収することで、ケース12を手に持って身体のツボに球体1を当て、柔らかな圧と回転でN極の磁力でマッサージを行う事が出来る
【0028】
図8は、球体マッサージ器のハンド型左側面図で、円の外形は本体のケース12で、内側の円は球体1でN極の磁力を保持し肌に当てる球面7である。
【0029】
図9は、球体マッサージ器のハンド型右側面図で、ケース12の後面である。
【0030】
図10は、球体マッサージ器の電動型正面図で、ケース12先端に球体1を取付けていて、ケース12の側面上部はモーターの電源スイッチ18で前後に可動することが出来て、後部に乾電池交換部の裏蓋20を設けている。
【0031】
図11は、球体マッサージ器の電動型平面図で、ケース12先端に球体1を取付けて、ケース12の中間に電源スイッチ18を備えて、後部に電池交換部の裏蓋20を設けている。
【0032】
図12は、球体マッサージ器の電動型正面2a〜2b断面図で、ケース中間に仕切りを設けて、左先端部の球体1はN極の磁力を保持し振動と回転の動きが出来るように、ケース12上部に電源スイッチ18を備え、ケース12仕切り右側にモーター13の電源用の乾電池14を収めて、左側の位置に駆動用のモーター13を取付け、モーター13軸に球体1が振動と回転を得るために波動金具16を取付け、波動金具16の回転を両端の受け座金17とスプリング15で受け、永久磁石2の後面に伝わり、N極の磁極面3から磁力と振動と回転を樹脂板4から球体1に伝わることで、電源スイッチ18を入れることでモーター13が駆動し、球体1はN極の磁力と回転と振動を得ることが出来る。
【0033】
図13は球体マッサージ器の電動式左側面図で、円形状のケース12上部側面にモーターの電源スイッチ18を備え、球体1をケース12中心に取付けて、振動と回転とN極の磁力を身体のツボに与える事が出来る。
【0034】
図14は球体マッサージ器の電動式右側面図で円形状のケース12上部側面にモーターの電源スイッチ18を備え、ケース12の後面に有る裏蓋20は、乾電池の取り出し口用の裏蓋20で乾電池の交換の時に取り外しが出来る。
【0035】
図15は球体マッサージ器の電動式の平面断面図3a〜3b拡大図でケース12上部に備えている電源スイッチ18の接点部19は前後に動き、上下の接点が接触する構造でモーターの起動に用いている。
【0036】
【産業上の利用可能性】
【0037】
毎日の健康を維持することは、体の疲労を癒すことで、身体のツボに球体をあて保持するN極の磁力を球面から得ることから、毎日の健康を守り肌も美しくする事で元気に暮らせることから、球体の球面に手のひら、足裏など身体のツボに当て優しく肌に触れることが出来る球体マッサージ器で健康に貢献できる。
【符号の説明】
【0038】
1 球体
2 永久磁石
3 N極の磁極面
4 樹脂板
5 前面
6 裏板
7 球面
8 外枠
9 保護材
10裏板
11ビス
12ケース
13モーター
14乾電池
15スプリング
16波動金具
17受け座金
18電源スイッチ
19接点部
20裏蓋
21回転支点
【要約】      (修正有)
【課題】永久磁石のN極の磁極面から磁気誘導で、N極の磁力を受けて、身体のツボに球体を当てN極の磁力を与える球体マッサージ器を提供する。
【解決手段】広い面の樹脂板の面に球体を置き、その前記樹脂板の後面に、永久磁石のN極の磁極面を取付けすることで、球体は永久磁石N極の磁力で保持され、身体のツボに球体の球面を当て静止、回転、回転移動で球体マッサージを行う。
【選択図】図5
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12
図13
図14
図15