(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
【発明を実施するための形態】
【0011】
定義
除草有効成分(グループIIa):
アクロニフェン、ブロモキシニル、ブロモキシニル−ブチレート、−カリウム、−ヘプタノエート、および−オクタノエート、ベンゾフェナップ、ブタクロール、2,4−D、2,4−D−ブトチル、−ブチル、−ジメチルアンモニウム、−ジオラミン、−エチル、−2−エチルヘキシル、−イソブチル、−イソオクチル、−イソプロピルアンモニウム、−カリウム、−トリイソプロパノールアンモニウム、および−トロラミン、ジフルフェニカン、ジメテナミド、エトキシスルフロン、フェノキサプロップ、フェノキサプロップ−P、フェノキサプロップ−エチル、フェノキサプロップ−P−エチル、フェンキノトリオン、フェントラザミド、フロラスラム、フルフェナセット、フルロキシピル、フルロキシピル−メプチル、ホラムスルフロン、ヨードスルフロン、ヨードスルフロン−メチル−ナトリウム、イソプロツロン、イソキサフルトール、メフェナセット、メソスルフロン、メソスルフロン−メチル、メトラクロール、S−メトラクロール、メトリブジン、メトスラム、ニコスルフロン、オキサジアルギル、オキサジアゾン、ペトキサミド、プロスルホカルブ、ピラスルホトール、ピロキシスラム(pyroxsulam)、テフルトリオン、テンボトリオン、チエンカルバゾン、チエンカルバゾン−メチル、およびトリアファモン。
【0012】
除草有効成分(グループIIb):ペンジメタリン、プロポキシカルバゾン、ハロウキシフェン−メチル、2−メチル−4−クロロフェノキシ酢酸(MCPA)。
【0013】
薬害軽減剤:
S1)複素環カルボン酸誘導体の群の化合物:
S1
a)ジクロロフェニルピラゾリン−3−カルボン酸型の化合物(S1
a)、好ましくは、1−(2,4−ジクロロフェニル)−5−(エトキシカルボニル)−5−メチル−2−ピラゾリン−3−カルボン酸、1−(2,4−ジクロロフェニル)−5−(エトキシカルボニル)−5−メチル−2−ピラゾリン−3−カルボン酸エチル(S1−1)(「メフェンピル−ジエチル」)、およびWO−A−91/07874に記載の関連する化合物などの化合物;
S1
b)ジクロロフェニルピラゾールカルボン酸の誘導体(S1
b)、好ましくは、1−(2,4−ジクロロフェニル)−5−メチルピラゾール−3−カルボン酸エチル(S1−2)、1−(2,4−ジクロロフェニル)−5−イソプロピルピラゾール−3−カルボン酸エチル(S1−3)、1−(2,4−ジクロロフェニル)−5−(1,1−ジメチルエチル)ピラゾール−3−カルボン酸エチル(S1−4)およびEP−A−333131およびEP−A−269806に記載の関連化合物などの化合物;
S1
c)1,5−ジフェニルピラゾール−3−カルボン酸の誘導体(S1
c)、好ましくは、1−(2,4−ジクロロフェニル)−5−フェニルピラゾール−3−カルボン酸エチル(S1−5)、1−(2−クロロフェニル)−5−フェニルピラゾール−3−カルボン酸メチル(S1−6)および例えばEP−A−268554に記載の関連化合物などの化合物;
S1
d)トリアゾールカルボン酸の化合物(S1
d)、好ましくはフェンクロラゾール(−エチル)などの化合物、すなわち1−(2,4−ジクロロフェニル)−5−トリクロロメチル−(1H)−1,2,4−トリアゾール−3−カルボン酸エチル(S1−7)、およびEP−A−174562およびEP−A−346620に記載の関連化合物;
S1
e)5−ベンジル−または5−フェニル−2−イソオキサゾリン−3−カルボン酸型、または5,5−ジフェニル−2−イソオキサゾリン−3−カルボン酸型(S1
e)の化合物、好ましくは5−(2,4−ジクロロベンジル)−2−イソオキサゾリン−3−カルボン酸エチル(S1−8)または5−フェニル−2−イソオキサゾリン−3−カルボン酸エチル(S1−9)およびWO−A−91/08202に記載の関連化合物、または5,5−ジフェニル−2−イソオキサゾリンカルボン酸(S1−10)または特許出願WO−A−95/07897に記載の5,5−ジフェニル−2−イソオキサゾリンカルボン酸エチル(S1−11)(「イソキサジフェン−エチル」)または5,5−ジフェニル−2−イソオキサゾリンカルボン酸n−プロピル(S1−12)または5−(4−フルオロフェニル)−5−フェニル−2−イソオキサゾリン−3−カルボン酸エチル型(S1−13)の化合物などの化合物、
S2)8−キノリノキシ誘導体(S2)の群の化合物:
S2
a)8−キノリニノキシ酢酸型の化合物(S2
a)、好ましくは(5−クロロ−8−キノリニノキシ)酢酸1−メチルヘキシル(一般名「クロキントセット−メチル」)(S2−1)、(5−クロロ−8−キノリニノキシ)酢酸1,3−ジメチル−ブタ−1−イル(S2−2)、(5−クロロ−8−キノリニノキシ)酢酸4−アリルオキシブチル(S2−3)、(5−クロロ−8−キノリニノキシ)酢酸1−アリルオキシプロパ−2−イル(S2−4)、(5−クロロ−8−キノリニノキシ)酢酸エチル(S2−5)、(5−クロロ−8−キノリニノキシ)酢酸メチル(S2−6)、(5−クロロ−8−キノリニノキシ)酢酸アリル(S2−7)、(5−クロロ−8−キノリニノキシ)酢酸2−(2−プロピリデンイミノキシ)−1−エチル(S2−8)、(5−クロロ−8−キノリニノキシ)酢酸2−オキソ−プロパ−1−イル(S2−9)およびEP−A−86750、EP−A−94349およびEP−A−191736またはEP−A−0492366に記載の関連化合物、さらにはWO−A−2002/34048に記載の(5−クロロ−8−キノリニノキシ)酢酸(S2−10)、それの水和物および塩、例えばそれのリチウム、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、アルミニウム、鉄、アンモニウム、四級アンモニウム、スルホニウムまたはホスホニウム塩;
S2
b)(5−クロロ−8−キノリニノキシ)マロン酸型の化合物(S2
b)、好ましくは(5−クロロ−8−キノリニノキシ)マロン酸ジエチル、(5−クロロ−8−キノリニノキシ)マロン酸ジアリルエステル、(5−クロロ−8−キノリニノキシ)マロン酸メチルエチルなどの化合物およびEP−A−0582198に記載の関連化合物。
【0014】
S3)発芽前薬害軽減剤(土壌作用性薬害軽減剤)として非常に多くの場合で用いられるジクロロアセトアミド型(S3)の活性化合物、例えば
「ジクロルミド」(N,N−ジアリル−2,2−ジクロロアセトアミド)(S3−1)、
「R−29148」(3−ジクロロアセチル−2,2,5−トリメチル−1,3−オキサゾリジン)(S3−2)、
「R−28725」(3−ジクロロアセチル−2,2−ジメチル−1,3−オキサゾリジン)(S3−3)、
「ベノキサコール」(4−ジクロロアセチル−3,4−ジヒドロ−3−メチル−2H−1,4−ベンゾオキサジン)(S3−4)、
「PPG−1292」(N−アリル−N−[(1,3−ジオキソラン−2−イル)メチル]ジクロロアセトアミド)(S3−5)、
「DKA−24」(N−アリル−N−[(アリルアミノカルボニル)メチル]−ジクロロアセトアミド)(S3−6)、
「AD−67」または「MON4660」(3−ジクロロアセチル−1−オキサ−3−アザ−スピロ[4.5]デカン)(S3−7)、
「TI−35」(1−ジクロロアセチルアゼパン)(S3−8)、
「ジクロノン(diclonon)」(ジシクロノン(dicyclonon))(S3−9)((RS)−1−ジクロロアセチル−3,3,8a−トリメチルパーヒドロピロロ[1,2−a]ピリミジン−6−オン)、
「フリラゾール(furilazole)」または「MON13900」((RS)−3−ジクロロアセチル−5−(2−フリル)−2,2−ジメチルオキサゾリジン)(S3−10)、さらにはそれの(R)異性体(S3−11)。
【0015】
S4)アシルスルホンアミド(S4)の種類の化合物:
S4
a)WO−A−97/45016に記載の式(S4
a)のN−アシルスルホンアミドおよびそれの塩
【化1】
【0016】
式中、
R
A1は(C
1−C
6)−アルキル、(C
3−C
6)−シクロアルキルであり、その最後の二つの基はハロゲン、(C
1−C
4)−アルコキシ、ハロ−(C
1−C
6)−アルコキシおよび(C
1−C
4)−アルキルチオからなる群からのv
A個の置換基によって、環状基の場合は、(C
1−C
4)−アルキルおよび(C
1−C
4)−ハロアルキルによっても置換されており;
R
A2は、ハロゲン、(C
1−C
4)−アルキル、(C
1−C
4)−アルコキシ、CF
3であり;
m
Aは1または2であり;
v
Dは0、1、2または3である。
【0017】
S4
b)WO−A−99/16744に記載の式(S4
b)の4−(ベンゾイルスルファモイル)ベンズアミド型の化合物およびそれの塩、
【化2】
【0018】
式中、
R
B1、R
B2は、互いに独立に水素、(C
1−C
6)−アルキル、(C
3−C
6)−シクロアルキル、(C
3−C
6)−アルケニル、(C
3−C
6)−アルキニルであり、
R
B3は、ハロゲン、(C
1−C
4)−アルキル、(C
1−C
4)−ハロアルキルまたは(C
1−C
4)−アルコキシであり、
m
Bは1または2である。
【0019】
例えば下記のもの:
R
B1=シクロプロピル、R
B2=水素および(R
B3)=2−OMe(「シプロスルファミド」、S4−1)、
R
B1=シクロプロピル、R
B2=水素および(R
B3)=5−Cl−2−OMe(S4−2)、
R
B1=エチル、R
B2=水素および(R
B3)=2−OMe(S4−3)、
R
B1=イソプロピル、R
B2=水素および(R
B3)=5−Cl−2−OMe(S4−4)および
R
B1=イソプロピル、R
B2=水素および(R
B3)=2−OMe(S4−5)。
【0020】
S4
c)EP−A−365484に記載の式(S4
c)のベンゾイルスルファモイルフェニル尿素の種類の化合物:
【化3】
【0021】
式中、
R
C1、R
C2は、互いに独立に水素、(C
1−C
8)−アルキル、(C
3−C
8)−シクロアルキル、(C
3−C
6)−アルケニル、(C
3−C
6)−アルキニルであり、
R
C3は、ハロゲン、(C
1−C
4)−アルキル、(C
1−C
4)−アルコキシ、CF
3であり、
m
Cは1または2である。
【0022】
例えば
1−[4−(N−2−メトキシベンゾイルスルファモイル)フェニル]−3−メチル尿素、
1−[4−(N−2−メトキシベンゾイルスルファモイル)フェニル]−3,3−ジメチル尿素、
1−[4−(N−4,5−ジメチルベンゾイルスルファモイル)フェニル]−3−メチル尿素。
【0023】
S4
d)例えばCN101838227から公知である下記式(S4
d)のN−フェニルスルホニルテレフタルアミド型の化合物およびそれの塩:
【化4】
【0024】
式中、
R
D4はハロゲン、(C
1−C
4)−アルキル、(C
1−C
4)−アルコキシ、CF
3であり;
m
Dは1または2であり;
R
D5は、水素、(C
1−C
6)−アルキル、(C
3−C
6)−シクロアルキル、(C
2−C
6)−アルケニル、(C
2−C
6)−アルキニル、(C
5−C
6)−シクロアルケニルである。
【0025】
S5)ヒドロキシ芳香族および芳香族−脂肪族カルボン酸誘導体(S5)の種類からの活性化合物、例えばWO−A−2004/084631、WO−A−2005/015994、WO−A−2005/016001に記載の3,4,5−トリアセトキシ安息香酸エチル、3,5−ジメトキシ−4−ヒドロキシ安息香酸、3,5−ジヒドロキシ安息香酸、4−ヒドロキシサリチル酸、4−フルオロサリチル酸、2−ヒドロキシ桂皮酸、2,4−ジクロロ桂皮酸。
【0026】
S6)1,2−ジヒドロキノキザリン−2−オン(S6)の種類からの活性化合物、例えばWO−A−2005/112630に記載の1−メチル−3−(2−チエニル)−1,2−ジヒドロキノキザリン−2−オン、1−メチル−3−(2−チエニル)−1,2−ジヒドロキノキザリン−2−チオン、1−(2−アミノエチル)−3−(2−チエニル)−1,2−ジヒドロキノキザリン−2−オン塩酸塩、1−(2−メチルスルホニルアミノエチル)−3−(2−チエニル)−1,2−ジヒドロキノキザリン−2−オン。
【0027】
S7)ジフェニルメトキシ酢酸誘導体(S7)の種類からの化合物、例えばWO−A−98/38856に記載のジフェニルメトキシ酢酸メチル(CAS登録番号41858−19−9)(S7−1)、ジフェニルメトキシ酢酸エチルまたはジフェニルメトキシ酢酸。
【0028】
S8)WO−A−98/27049に記載の式(S8)の化合物:またはそれの塩
【化5】
【0029】
式中、
記号および指数は下記の意味を有し、
R
D1は、ハロゲン、(C
1−C
4)−アルキル、(C
1−C
4)−ハロアルキル、(C
1−C
4)−アルコキシ、(C
1−C
4)−ハロアルコキシであり、
R
D2は、水素または(C
1−C
4)−アルキルであり、
R
D3は、水素、(C
1−C
8)−アルキル、(C
2−C
4)−アルケニル、(C
2−C
4)−アルキニルまたはアリールであり、上記の炭素現有基のそれぞれは置換されていないかハロゲンおよびアルコキシからなる群からの1以上、好ましくは3個以下の同一もしくは異なる基によって置換されており;
n
Dは0から2の整数である。
【0030】
S9)3−(5−テトラゾリルカルボニル)−2−キノロン類の種類からの活性化合物(S9)、例えばWO−A−1999/000020に記載の1,2−ジヒドロ−4−ヒドロキシ−1−エチル−3−(5−テトラゾリルカルボニル)−2−キノロン(CAS登録番号219479−18−2)、1,2−ジヒドロ−4−ヒドロキシ−1−メチル−3−(5−テトラゾリルカルボニル)−2−キノロン(CAS登録番号95855−00−8)。
【0031】
S10)WO−A−2007/023719およびWO−A−2007/023764に記載の式(S10
a)または(S10
b)の化合物
【化6】
【0032】
式中、
R
E1はハロゲン、(C
1−C
4)−アルキル、メトキシ、ニトロ、シアノ、CF
3、OCF
3であり、
Y
E、Z
Eは互いに独立にOまたはSであり、
n
Eは0から4の整数であり、
R
E2は(C
1−C
16)−アルキル、(C
2−C
6)−アルケニル、(C
3−C
6)−シクロアルキル、アリール、ベンジルまたはハロベンジルであり、
R
E3は水素または(C
1−C
6)−アルキルである。
【0033】
S11)種子粉衣剤として知られるオキシイミノ化合物型の活性化合物(S11)、例えばメトラクロール損傷に対抗するキビ用の種子粉衣薬害軽減剤として知られる「オキサベトリニル」((Z)−1,3−ジオキソラン−2−イルメトキシイミノ−(フェニル)アセトニトリル)(S11−1)、
メトラクロール損傷に対抗するキビ用の種子粉衣薬害軽減剤として知られる「フルキソフェニム」(1−(4−クロロフェニル)−2,2,2−トリフルオロ−1−エタノンO−(1,3−ジオキソラン−2−イルメチル)オキシム)(S11−2)および
メトラクロール損傷に対抗するキビ用の種子粉衣薬害軽減剤として知られる「シオメトリニル」または「CGA−43089」((Z)−シアノメトキシ−イミノ(フェニル)アセトニトリル)(S11−3)。
【0034】
S12)イソチオクロマトグラフィーノン類(S12)の種類からの活性化合物、例えば[(3−オキソ−1H−2−ベンゾチオピラン−4(3H)−イリデン)メトキシ]酢酸メチル(CAS登録番号205121−04−6)(S12−1)およびWO−A−1998/13361からの関連化合物。
【0035】
S13)群(S13)からの1以上の化合物:
チオカーバメート除草剤損傷に対抗するトウモロコシ用の種子粉衣薬害軽減剤として知られる「無水ナフタリン酸」(無水1,8−ナフタリンジカルボン酸)(S13−1)、
播種したイネでのプレチラクロール用の薬害軽減剤として知られる「フェンクロリム」(4,6−ジクロロ−2−フェニルピリミジン)(S13−2)、
アラクロールおよびメトラクロル損傷に対抗するキビ用の種子粉衣薬害軽減剤として知られる「フルラゾール」(ベンジル−2−クロロ−4−トリフルオロメチル−1,3−チアゾール−5−カルボキシレート)(S13−3)、
イミダゾリノン損傷に対抗するトウモロコシ用の薬害軽減剤として知られるAmerican Cyanamidからの「CL304415」(CAS登録番号31541−57−8)(4−カルボキシ−3,4−ジヒドロ−2H−1−ベンゾピラン−4−酢酸)(S13−4)、
トウモロコシ用薬害軽減剤として知られる「MG191」(CAS登録番号96420−72−3)(2−ジクロロメチル−2−メチル−1,3−ジオキソラン)(S13−5)、
「MG−838」(CAS登録番号133993−74−5)(2−プロペニル1−オキサ−4−アザスピロ[4.5]デカン−4−カルボジチオエート)(S13−6)、
「ジスルホトン」(O,O−ジエチルS−2−エチルチオエチルホスホロジチオエート)(S13−7)、
「ジエトラート」(O,O−ジエチルO−フェニルホスホロチオエート)(S13−8)、
「メフェナート」(4−クロロフェニルメチルカーバメート)(S13−9)。
【0036】
S14)有害植物に対する除草効果に加えて、イネなどの作物に対する薬害軽減剤効果も有する活性化合物、例えば
モリネート除草剤損傷に対抗するイネ用の薬害軽減剤として知られる「ジメピペラート」または「MY−93」(S−1−メチル−1−フェニルエチルピペリジン−1−カルボチオエート)、
イマゾスルフロン除草剤損傷に対抗するイネ用の薬害軽減剤として知られる「ダイムロン」または「SK23」(1−(1−メチル−1−フェニルエチル)−3−p−トリル尿素)、
一部の除草剤損傷に対抗するイネ用の薬害軽減剤として知られる「クミルロン」=「JC−940」(3−(2−クロロフェニルメチル)−1−(1−メチル−1−フェニルエチル)尿素、JP−A−60087254参照)、
一部の除草剤損傷に対抗するイネ用の薬害軽減剤として知られる「メトキシフェノン」または「NK049」(3,3′−ジメチル−4−メトキシベンゾフェノン)、
イネでの一部の除草剤損傷に対抗するイネ用の薬害軽減剤として知られるKumiaiからの「CSB」(1−ブロモ−4−(クロロメチルスルホニル)ベンゼン)(CAS登録番号54091−06−4)。
【0037】
S15)WO−A−2008/131861およびWO−A−2008/131860に記載の式(S15)の化合物またはそれの互変異体:
【化7】
【0038】
式中、
R
H1は(C
1−C
6)−ハロアルキルであり、
R
H2は水素またはハロゲンであり、
R
H3、R
H4は互いに独立に水素、(C
1−C
16)−アルキル、(C
2−C
16)−アルケニルまたは(C
2−C
16)−アルキニル(最後に挙げた三つの基のそれぞれは、置換されていないか、ハロゲン、ヒドロキシル、シアノ、(C
1−C
4)−アルコキシ、(C
1−C
4)−ハロアルコキシ、(C
1−C
4)−アルキルチオ、(C
1−C
4)−アルキルアミノ、ジ[(C
1−C
4)−アルキル]−アミノ、[(C
1−C
4)−アルコキシ]−カルボニル、[(C
1−C
4)−ハロアルコキシ]−カルボニル、置換されていないまたは置換されている(C
3−C
6)−シクロアルキル、置換されていないまたは置換されているフェニル、および置換されていないまたは置換されている複素環からなる群からの1以上の基によって置換されている。)
または環の一方の側で4から6員の飽和もしくは不飽和炭素環と縮合した(C
3−C
6)−シクロアルキル、(C
4−C
6)−シクロアルケニル、(C
3−C
6)−シクロアルキル、または環の一方の側で4から6員の飽和もしくは不飽和炭素環と縮合した(C
4−C
6)−シクロアルケニル(最後に挙げた四つの基のそれぞれは、置換されていないか、ハロゲン、ヒドロキシ、シアノ、(C
1−C
4)−アルキル、(C
1−C
4)−ハロアルキル、(C
1−C
4)−アルコキシ、(C
1−C
4)−ハロアルコキシ、(C
1−C
4)−アルキルチオ、(C
1−C
4)−アルキルアミノ、ジ[(C
1−C
4)−アルキル]−アミノ、[(C
1−C
4)−アルコキシ]−カルボニル、[(C
1−C
4)−ハロアルコキシ]−カルボニル、置換されていないまたは置換されている(C
3−C
6)−シクロアルキル、置換されていないまたは置換されているフェニル、および置換されていないまたは置換されている複素環からなる群からの1以上の基によって置換されている。)であり、
R
H3は、(C
1−C
4)−アルコキシ、(C
2−C
4)−アルケニルオキシ、(C
2−C
6)−アルキニルオキシまたは(C
2−C
4)−ハロアルコキシであり、
R
H4は、水素または(C
1−C
4)−アルキルであり、または
R
H3およびR
H4が、直接結合したN−原子と一体となって、4から8員の複素環であり、それはその窒素原子に加えて、N、OおよびSからなる群からの別のヘテロ環原子、好ましくは2個以下の別のヘテロ環原子を含んでいても良く、置換されていないか、ハロゲン、シアノ、ニトロ、(C
1−C
4)−アルキル、(C
1−C
4)−ハロアルキル、(C
1−C
4)−アルコキシ、(C
1−C
4)−ハロアルコキシおよび(C
1−C
4)−アルキルチオからなる群からの1以上の基によって置換されている。
【0039】
薬害軽減剤(グループIII):
水和物および塩、例えばリチウム、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、アルミニウム、鉄、アンモニウム、四級アンモニウム、スルホニウムまたはホスホニウム塩を含むイソキサジフェン−エチル、シプロスルファミド、メフェンピル−ジエチルおよびクロキントセット−メキシル。
【0040】
化合物(I)および適宜に一つの別のグループIIaの有効成分および一つのグループIIIの薬害軽減剤を含む組み合わせであって、薬害軽減剤がメフェンピル−ジエチルである組み合わせの発芽後施用としての使用も好ましい。
【0041】
化合物(I)および適宜に一つの別のグループIIaの有効成分および一つのグループIIIの薬害軽減剤を含む組み合わせでわって、薬害軽減剤がイソキサジフェン−エチルである組み合わせの発芽後施用としての使用も好ましい。
【0042】
化合物(I)および適宜に一つの別のグループIIaの有効成分および一つのグループIIIの薬害軽減剤を含む組み合わせであって、薬害軽減剤がシプロスルファミドである組み合わせの発芽後施用としての使用も好ましい。
【0043】
別の好ましいものは、化合物(I)およびグループIIaa:アクロニフェン、ブロモキシニル、ブロモキシニル−ブチレート、−カリウム、−ヘプタノエート、および−オクタノエート、ブタクロール、ジフルフェニカン、ジメテナミド、エトキシスルフロン、フェノキサプロップ、フェノキサプロップ−P、フェノキサプロップ−エチル、フェノキサプロップ−P−エチル、フェンキノトリオン、フェントラザミド、フロラスラム、フルフェナセット、フルロキシピル、フルロキシピル−メプチル、ホラムスルフロン、ヨードスルフロン、ヨードスルフロン−メチル−ナトリウム、イソプロツロン、イソキサフルトール、メソスルフロン、メソスルフロン−メチル、メトラクロール、S−メトラクロール、メトリブジン、メトスラム、ニコスルフロン、ペトキサミド、プロスルホカルブ、ピラスルホトール、ピロキシスラム(pyroxsulam)、テフルトリオン、テンボトリオン、チエンカルバゾン、チエンカルバゾン−メチル、およびトリアファモンの少なくとも一つのさらなる除草有効成分を含む本発明による組み合わせの発芽後施用としての使用である。
【0044】
さらに別の好ましいものは、化合物(I)およびグループIIaaa:アクロニフェン、ブロモキシニル、ブロモキシニル−ブチレート、−カリウム、−ヘプタノエート、および−オクタノエート、ジフルフェニカン、エトキシスルフロン、フェノキサプロップ、フェノキサプロップ−P、フェノキサプロップ−エチル、フェノキサプロップ−P−エチル、フロラスラム、フルロキシピル、フルロキシピル−メプチル、ホラムスルフロン、ヨードスルフロン、ヨードスルフロン−メチル−ナトリウム、メソスルフロン、メソスルフロン−メチル、メトリブジン、メトスラム、ニコスルフロン、テフルトリオン、テンボトリオン、チエンカルバゾン、チエンカルバゾン−メチル、およびトリアファモンの少なくとも一つのさらなる除草有効成分を含む本発明による組み合わせの発芽後施用としての使用である。
【0045】
さらに別の好ましいものは、化合物(I)およびグループIIaaa:アクロニフェン、ブロモキシニル、ブロモキシニル−ブチレート、−カリウム、−ヘプタノエート、および−オクタノエート、ジフルフェニカン、エトキシスルフロン、フェノキサプロップ、フェノキサプロップ−P、フェノキサプロップ−エチル、フェノキサプロップ−P−エチル、フロラスラム、フルロキシピル、フルロキシピル−メプチル、ホラムスルフロン、ヨードスルフロン、ヨードスルフロン−メチル−ナトリウム、メソスルフロン、メソスルフロン−メチル、メトリブジン、メトスラム、ニコスルフロン、テフルトリオン、テンボトリオン、チエンカルバゾン、チエンカルバゾン−メチル、トリアファモンの一つのさらなる除草有効成分、およびグループIII:イソキサジフェン−エチル、シプロスルファミド、メフェンピル−ジエチルおよびクロキントセット−メキシルの一つの薬害軽減剤を含む本発明による組み合わせの発芽後施用としての使用である。
【0046】
2−(2,4−ジクロロフェニル)メチル−4,4−ジメチル−3−イソオキサゾリドン(化合物I)およびメフェンピル−ジエチルを含む組み合わせが好ましい。
【0047】
2−(2,4−ジクロロフェニル)メチル−4,4−ジメチル−3−イソオキサゾリドン(化合物I)およびフルフェナセットを含む組み合わせも好ましい。
【0048】
2−(2,4−ジクロロフェニル)メチル−4,4−ジメチル−3−イソオキサゾリドン(化合物I)およびプロスルホカルブを含む組み合わせも好ましい。
【0049】
2−(2,4−ジクロロフェニル)メチル−4,4−ジメチル−3−イソオキサゾリドン(化合物I)およびペンディメタリンを含む組み合わせも好ましい。
【0050】
2−(2,4−ジクロロフェニル)メチル−4,4−ジメチル−3−イソオキサゾリドン(化合物I)およびジフルフェニカンを含む組み合わせも好ましい。
【0051】
2−(2,4−ジクロロフェニル)メチル−4,4−ジメチル−3−イソオキサゾリドン(化合物I)およびアクロニフェンを含む組み合わせも好ましい。
【0052】
2−(2,4−ジクロロフェニル)メチル−4,4−ジメチル−3−イソオキサゾリドン(化合物I)およびメトリブジンを含む組み合わせも好ましい。
【0053】
2−(2,4−ジクロロフェニル)メチル−4,4−ジメチル−3−イソオキサゾリドン(化合物I)およびプロポキシカルバゾンを含む組み合わせも好ましい。
【0054】
2−(2,4−ジクロロフェニル)メチル−4,4−ジメチル−3−イソオキサゾリドン(化合物I)およびチエンカルバゾン−メチルを含む組み合わせも好ましい。
【0055】
2−(2,4−ジクロロフェニル)メチル−4,4−ジメチル−3−イソオキサゾリドン(化合物I)およびフェノキサプロップを含む組み合わせも好ましい。
【0056】
2−(2,4−ジクロロフェニル)メチル−4,4−ジメチル−3−イソオキサゾリドン(化合物I)およびブロモキシニルを含む組み合わせも好ましい。
【0057】
2−(2,4−ジクロロフェニル)メチル−4,4−ジメチル−3−イソオキサゾリドン(化合物I)およびハロウキシフェン−メチルを含む組み合わせも好ましい。
【0058】
2−(2,4−ジクロロフェニル)メチル−4,4−ジメチル−3−イソオキサゾリドン(化合物I)および2,4−Dを含む組み合わせも好ましい。
【0059】
2−(2,4−ジクロロフェニル)メチル−4,4−ジメチル−3−イソオキサゾリドン(化合物I)および2−メチル−4−クロロフェノキシ酢酸を含む組み合わせも好ましい。
【0060】
2−(2,4−ジクロロフェニル)メチル−4,4−ジメチル−3−イソオキサゾリドン(化合物I)、フルフェナセットおよび少なくとも一つのグループIIIの薬害軽減剤を含む組み合わせも好ましい。
【0061】
2−(2,4−ジクロロフェニル)メチル−4,4−ジメチル−3−イソオキサゾリドン(化合物I)、プロスルホカルブおよび少なくとも一つのグループIIIの薬害軽減剤を含む組み合わせも好ましい。
【0062】
2−(2,4−ジクロロフェニル)メチル−4,4−ジメチル−3−イソオキサゾリドン(化合物I)、ペンディメタリンおよび少なくとも一つのグループIIIの薬害軽減剤を含む組み合わせも好ましい。
【0063】
2−(2,4−ジクロロフェニル)メチル−4,4−ジメチル−3−イソオキサゾリドン(化合物I)、ジフルフェニカンおよび少なくとも一つのグループIIIの薬害軽減剤を含む組み合わせも好ましい。
【0064】
2−(2,4−ジクロロフェニル)メチル−4,4−ジメチル−3−イソオキサゾリドン(化合物I)、アクロニフェンおよび少なくとも一つのグループIIIの薬害軽減剤を含む組み合わせも好ましい。
【0065】
2−(2,4−ジクロロフェニル)メチル−4,4−ジメチル−3−イソオキサゾリドン(化合物I)、メトリブジンおよび少なくとも一つのグループIIIの薬害軽減剤を含む組み合わせも好ましい。
【0066】
2−(2,4−ジクロロフェニル)メチル−4,4−ジメチル−3−イソオキサゾリドン(化合物I)、プロポキシカルバゾンおよび少なくとも一つのグループIIIの薬害軽減剤を含む組み合わせも好ましい。
【0067】
2−(2,4−ジクロロフェニル)メチル−4,4−ジメチル−3−イソオキサゾリドン(化合物I)、チエンカルバゾン−メチルおよび少なくとも一つのグループIIIの薬害軽減剤を含む組み合わせも好ましい。
【0068】
2−(2,4−ジクロロフェニル)メチル−4,4−ジメチル−3−イソオキサゾリドン(化合物I)、フェノキサプロップおよび少なくとも一つのグループIIIの薬害軽減剤を含む組み合わせも好ましい。
【0069】
2−(2,4−ジクロロフェニル)メチル−4,4−ジメチル−3−イソオキサゾリドン(化合物I)、ブロモキシニルおよび少なくとも一つのグループIIIの薬害軽減剤を含む組み合わせも好ましい。
【0070】
2−(2,4−ジクロロフェニル)メチル−4,4−ジメチル−3−イソオキサゾリドン(化合物I)、ハロウキシフェン−メチルおよび少なくとも一つのグループIIIの薬害軽減剤を含む組み合わせも好ましい。
【0071】
2−(2,4−ジクロロフェニル)メチル−4,4−ジメチル−3−イソオキサゾリドン(化合物I)、2,4−Dおよび少なくとも一つのグループIIIの薬害軽減剤を含む組み合わせも好ましい。
【0072】
2−(2,4−ジクロロフェニル)メチル−4,4−ジメチル−3−イソオキサゾリドン(化合物I)、2−メチル−4−クロロフェノキシ酢酸および少なくとも一つのグループIIIの薬害軽減剤を含む組み合わせも好ましい。
【0073】
2−(2,4−ジクロロフェニル)メチル−4,4−ジメチル−3−イソオキサゾリドン(化合物I)、フルフェナセットおよびペトキサミドを含む組み合わせも好ましい。
【0074】
2−(2,4−ジクロロフェニル)メチル−4,4−ジメチル−3−イソオキサゾリドン(化合物I)、フルフェナセットおよびアクロニフェンを含む組み合わせも好ましい。
【0075】
2−(2,4−ジクロロフェニル)メチル−4,4−ジメチル−3−イソオキサゾリドン(化合物I)、フルフェナセットおよびジフルフェニカンを含む組み合わせも好ましい。
【0076】
2−(2,4−ジクロロフェニル)メチル−4,4−ジメチル−3−イソオキサゾリドン(化合物I)、アクロニフェンおよびジフルフェニカンを含む組み合わせも好ましい。
【0077】
2−(2,4−ジクロロフェニル)メチル−4,4−ジメチル−3−イソオキサゾリドン(化合物I)、フルフェナセットおよびメトリブジンを含む組み合わせも好ましい。
【0078】
2−(2,4−ジクロロフェニル)メチル−4,4−ジメチル−3−イソオキサゾリドン(化合物I)、フルフェナセットおよびハロウキシフェン−メチルを含む組み合わせも好ましい。
【0079】
2−(2,4−ジクロロフェニル)メチル−4,4−ジメチル−3−イソオキサゾリドン(化合物I)、プロスルホカルブおよびジフルフェニカンを含む組み合わせも好ましい。
【0080】
2−(2,4−ジクロロフェニル)メチル−4,4−ジメチル−3−イソオキサゾリドン(化合物I)、プロスルホカルブおよびアクロニフェンを含む組み合わせも好ましい。
【0081】
2−(2,4−ジクロロフェニル)メチル−4,4−ジメチル−3−イソオキサゾリドン(化合物I)、プロスルホカルブおよびメトリブジンを含む組み合わせも好ましい。
【0082】
2−(2,4−ジクロロフェニル)メチル−4,4−ジメチル−3−イソオキサゾリドン(化合物I)、プロスルホカルブおよびフルフェナセットを含む組み合わせも好ましい。
【0083】
2−(2,4−ジクロロフェニル)メチル−4,4−ジメチル−3−イソオキサゾリドン(化合物I)、プロスルホカルブおよびハロウキシフェン−メチルを含む組み合わせも好ましい。
【0084】
2−(2,4−ジクロロフェニル)メチル−4,4−ジメチル−3−イソオキサゾリドン(化合物I)、ペンディメタリンおよびジフルフェニカンを含む組み合わせも好ましい。
【0085】
2−(2,4−ジクロロフェニル)メチル−4,4−ジメチル−3−イソオキサゾリドン(化合物I)、ペンディメタリンおよびアクロニフェンを含む組み合わせも好ましい。
【0086】
2−(2,4−ジクロロフェニル)メチル−4,4−ジメチル−3−イソオキサゾリドン(化合物I)、ペンディメタリンおよびメトリブジンを含む組み合わせも好ましい。
【0087】
2−(2,4−ジクロロフェニル)メチル−4,4−ジメチル−3−イソオキサゾリドン(化合物I)、ペンディメタリンおよびハロウキシフェン−メチルを含む組み合わせも好ましい。
【0088】
2−(2,4−ジクロロフェニル)メチル−4,4−ジメチル−3−イソオキサゾリドン(化合物I)、メトリブジンおよびジフルフェニカンを含む組み合わせも好ましい。
【0089】
2−(2,4−ジクロロフェニル)メチル−4,4−ジメチル−3−イソオキサゾリドン(化合物I)、ハロウキシフェン−メチルおよびジフルフェニカンを含む組み合わせも好ましい。
【0090】
2−(2,4−ジクロロフェニル)メチル−4,4−ジメチル−3−イソオキサゾリドン(化合物I)、メトリブジンおよびアクロニフェンを含む組み合わせも好ましい。
【0091】
2−(2,4−ジクロロフェニル)メチル−4,4−ジメチル−3−イソオキサゾリドン(化合物I)、ハロウキシフェン−メチルおよびアクロニフェンを含む組み合わせも好ましい。
【0092】
2−(2,4−ジクロロフェニル)メチル−4,4−ジメチル−3−イソオキサゾリドン(化合物I)、フルフェナセットおよびジフルフェニカンおよび少なくとも一つのグループIIIの薬害軽減剤を含む組み合わせも好ましい。
【0093】
2−(2,4−ジクロロフェニル)メチル−4,4−ジメチル−3−イソオキサゾリドン(化合物I)、アクロニフェンおよびジフルフェニカンおよび少なくとも一つのグループIIIの薬害軽減剤を含む組み合わせも好ましい。
【0094】
2−(2,4−ジクロロフェニル)メチル−4,4−ジメチル−3−イソオキサゾリドン(化合物I)、フルフェナセット、アクロニフェンおよび少なくとも一つのグループIIIの薬害軽減剤を含む組み合わせも好ましい。
【0095】
2−(2,4−ジクロロフェニル)メチル−4,4−ジメチル−3−イソオキサゾリドン(化合物I)、フルフェナセット、メトリブジンおよび少なくとも一つのグループIIIの薬害軽減剤を含む組み合わせも好ましい。
【0096】
2−(2,4−ジクロロフェニル)メチル−4,4−ジメチル−3−イソオキサゾリドン(化合物I)、フルフェナセット、ハロウキシフェン−メチルおよび少なくとも一つのグループIIIの薬害軽減剤を含む組み合わせも好ましい。
【0097】
2−(2,4−ジクロロフェニル)メチル−4,4−ジメチル−3−イソオキサゾリドン(化合物I)、プロスルホカルブ、ジフルフェニカンおよび少なくとも一つのグループIIIの薬害軽減剤を含む組み合わせも好ましい。
【0098】
2−(2,4−ジクロロフェニル)メチル−4,4−ジメチル−3−イソオキサゾリドン(化合物I)、プロスルホカルブ、アクロニフェンおよび少なくとも一つのグループIIIの薬害軽減剤を含む組み合わせも好ましい。
【0099】
2−(2,4−ジクロロフェニル)メチル−4,4−ジメチル−3−イソオキサゾリドン(化合物I)、プロスルホカルブ、メトリブジンおよび少なくとも一つのグループIIIの薬害軽減剤を含む組み合わせも好ましい。
【0100】
2−(2,4−ジクロロフェニル)メチル−4,4−ジメチル−3−イソオキサゾリドン(化合物I)、プロスルホカルブ、フルフェナセットおよび少なくとも一つのグループIIIの薬害軽減剤を含む組み合わせも好ましい。
【0101】
2−(2,4−ジクロロフェニル)メチル−4,4−ジメチル−3−イソオキサゾリドン(化合物I)、プロスルホカルブ、ハロウキシフェン−メチルおよび少なくとも一つのグループIIIの薬害軽減剤を含む組み合わせも好ましい。
【0102】
2−(2,4−ジクロロフェニル)メチル−4,4−ジメチル−3−イソオキサゾリドン(化合物I)、ペンディメタリン、ジフルフェニカンおよび少なくとも一つのグループIIIの薬害軽減剤を含む組み合わせも好ましい。
【0103】
2−(2,4−ジクロロフェニル)メチル−4,4−ジメチル−3−イソオキサゾリドン(化合物I)、ペンディメタリン、アクロニフェンおよび少なくとも一つのグループIIIの薬害軽減剤を含む組み合わせも好ましい。
【0104】
2−(2,4−ジクロロフェニル)メチル−4,4−ジメチル−3−イソオキサゾリドン(化合物I)、ペンディメタリン、メトリブジンおよび少なくとも一つのグループIIIの薬害軽減剤を含む組み合わせも好ましい。
【0105】
2−(2,4−ジクロロフェニル)メチル−4,4−ジメチル−3−イソオキサゾリドン(化合物I)、ペンディメタリン、ハロウキシフェン−メチルおよび少なくとも一つのグループIIIの薬害軽減剤を含む組み合わせも好ましい。
【0106】
2−(2,4−ジクロロフェニル)メチル−4,4−ジメチル−3−イソオキサゾリドン(化合物I)、メトリブジン、ジフルフェニカンおよび少なくとも一つのグループIIIの薬害軽減剤を含む組み合わせも好ましい。
【0107】
2−(2,4−ジクロロフェニル)メチル−4,4−ジメチル−3−イソオキサゾリドン(化合物I)、ハロウキシフェン−メチル、ジフルフェニカンおよび少なくとも一つのグループIIIの薬害軽減剤を含む組み合わせも好ましい。
【0108】
2−(2,4−ジクロロフェニル)メチル−4,4−ジメチル−3−イソオキサゾリドン(化合物I)、メトリブジン、アクロニフェンおよび少なくとも一つのグループIIIの薬害軽減剤を含む組み合わせも好ましい。
【0109】
2−(2,4−ジクロロフェニル)メチル−4,4−ジメチル−3−イソオキサゾリドン(化合物I)、ハロウキシフェン−メチル、アクロニフェンおよび少なくとも一つのグループIIIの薬害軽減剤を含む組み合わせも好ましい。
【0110】
本発明による化合物Iまたは組み合わせの使用は、広いスペクトルの経済的に重要な単子葉および双子葉一年生雑草に対する優れた除草有効性を提供する。地下茎、根茎または他の多年生器官から新芽を生じる防除が困難な多年生雑草も、本発明による化合物Iまたは組み合わせによって良好に防除される。
【0111】
従って本発明は、望ましくない植物の防除または植物、好ましくは作物植物の成長の調節方法であって、本発明による化合物Iまたは組み合わせを、その植物(例えば、単子葉もしくは双子葉雑草または望ましくない作物植物)またはその植物が成長する区域に施用する方法を提供する。本発明による化合物Iまたは組み合わせを、発芽植物の異なる成長段階(GS)で施用して、本発明による化合物Iまたは組み合わせの適用性を広げ、望ましくない雑草または植物を異なる成長段階で防除する有効な方法を提供することが可能となる。本発明による化合物Iまたは組み合わせを、発芽前法としても、種子材料(例えば、穀粒、種子または塊茎もしくは芽を有する若枝部分などの栄養繁殖器官)、例えば播種前法での(適宜に、土壌中への取り込みによっても)、または植物が成長する区域(例えば、栽培下にある区域)に施用も可能である。本発明は、初期発芽後期間および中後期発芽後期間(これらに限定されるものではない)などの発芽後法に本発明による化合物Iまたは組み合わせを適用性を広げるものである。
【0112】
具体的には、挙げることができる例は、本発明による化合物Iまたは組み合わせによって防除可能な単子葉および双子葉雑草相の代表例の一部であり、列記してあってもそれが一定の植物種への限定を意味するものではない。
【0113】
単子葉有害植物の属:エギロプス属(Aegilops)、カモジグサ属(Agropyron)、コヌカグサ属(Agrostis)、スズメノテッポウ属(Alopecurus)、セイヨウヌカボ属(Apera)、カラスムギ属(Avena)、ニクキビ属(Brachiaria)、スズメノチャヒキ属(Bromus)、クリノイガ属(Cenchrus)、ツユクサ属(Commelina)、ギョウギシバ属(Cynodon)、カヤツリグサ属(Cyperus)、タツノツメガヤ属(Dactyloctenium)、メヒシバ属(Digitaria)、ヒエ属(Echinochloa)、ハリイ属(Eleocharis)、オヒシバ属(Eleusine)、カゼクサ属(Eragrostis)、ナルコビエ属(Eriochloa)、ウシノケグサ属(Festuca)、テンツキ属(Fimbristylis)、アメリカコナギ属(Heteranthera)、チガヤ属(Imperata)、カモノハシ属(Ischaemum)、アゼガヤ属(Leptochloa)、ドクムギ属(Lolium)、ミズアオイ属(Monochoria)、キビ属(Panicum)、スズメノヒエ属(Paspalum)、クサヨシ属(Phalaris)、アワガエリ属(Phleum)、イチゴツナギ属(Poa)、ツノアイアシ属(Rottboellia)、オモダカ属(Sagittaria)、アブラガヤ属(Scirpus)、エノコログサ属(Setaria)、およびモロコシ属(Sorghum)。
【0114】
双子葉有害植物の属:イチビ属(Abutilon)、ヒユ属(Amaranthus)、ブタクサ属(Ambrosia)、アノダ属(Anoda)、カミツレモドキ属(Anthemis)、アファネス(Aphanes)、ヨモギ属(Artemisia)、アトリプレックス属(Atriplex)、ヒナギク属(Bellis)、センダングサ属(Bidens)、ナズナ属(Capsella)、ヒレアザミ属(Carduus)、ナンバンサイカチ属(Cassia)、ヤグルマギク属(Centaurea)、アカザ属(Chenopodium)、アザミ属(Cirsium)、セイヨウヒルガオ属(Convolvulus)、チョウセンアサガオ属(Datura)、ヌスビトハギ属(Desmodium)、エメックス(Emex)、エゾスズシロ属(Erysimum)、トウダイグサ属(Euphorbia)、チシマオドリコソウ属(Galeopsis)、コゴメギク属(Galinsoga)、ヤエムグラ属(Galium)、フヨウ属(Hibiscus)、サツマイモ属(Ipomoea)、ホウキギ属(Kochia)、オドリコソウ属(Lamium)、マメグンバイナズナ属(Lepidium)、アゼナ属(Lindernia)、シカレギク属(Matricaria)、ハッカ属(Mentha)、ヤマアイ属(Mercurialis)、ムルゴ(Mullugo)、ワスレナグサ属(Myosotis)、ケシ属(Papaver)、アサガオ属(Pharbitis)、オオバコ属(Plantago)、タデ属(Polygonum)、スベリヒユ属(Portulaca)、キンポウゲ属(Ranunculus)、ダイコン属(Raphanus)、イヌガラシ属(Rorippa)、キカシグサ属(Rotala)、スイバ属(Rumex)、オカヒジキ属(Salsola)、キオン属(Senecio)、ツノクサネム属(Sesbania)、キンゴジカ属(Sida)、シロガラシ属(Sinapis)、ナス属(Solanum)、ハチジョウナ属(Sonchus)、ナガボノウルシ属(Sphenoclea)、ハコベ属(Stellaria)、タンポポ属(Taraxacum)、グンバイナズナ属(Thlaspi)、ジャジクソウ属(Trifolium)、イラクサ属(Urtica)、クワガタソウ属(Veronica)、スミレ属(Viola)、およびオナモミ属(Xanthium)。
【0115】
本発明による化合物Iまたは組み合わせが発芽前に土壌表面に施用される場合、雑草実生の発生が完全に防止されるか、雑草はそれらが子葉期に到達するまで成長するが、そこで成長が停止し、最終的に3から4週間経過した後、完全に枯死する。
【0116】
植物の緑色部分への本発明による化合物Iまたは組み合わせへの発芽後施用としての新規な使用に関して、同様に、処理後に成長が停止し、そして有害植物は、施用時で成長段階にとどまるか、または一定期間の後、完全に枯死するために、作物にとって有害である雑草との競合が、非常に早期にかつ持続的になくなる。
【0117】
従って、本発明による化合物Iまたは組み合わせは、好ましくは穀物、トウモロコシおよびイネなどの作物において、望ましくない雑草植物を防除するための発芽後施用として効果的に施用することができる。薬害軽減剤イソキサジフェン−エチルを含む本発明による組み合わせは、好ましくはトウモロコシおよびイネにおける発芽後施用として施用することができ;薬害軽減剤メフェンピル−ジエチルを含む本発明による組み合わせは、好ましくは、コムギ、ライムギ、ライコムギ、オオムギなど(これらに限定されるものではない)の穀類での発芽後施用として施用することができ;薬害軽減剤シプロスルファミドまたはイソキサジフェン−エチルを含む本発明による組み合わせは、好ましくは、トウモロコシでの発芽後施用として施用することができる。
【0118】
本発明による組み合わせは、発芽後施用として有利に施用することができるだけでなく、それらは驚くべきことに、望ましくない雑草植物に対して相乗効果も示す。
【0119】
さらに、本発明による化合物Iまたは組み合わせは、それの特定の構造および施用される施用量に応じて、作物植物に関して優れた成長調節特性を有する。それらは、調整的に植物の代謝に介入することから、例えば、乾燥および成長阻止を誘発することで、植物成分に意図的に影響を与えたり、収穫を促進するのに用いることができる。さらに、それらは、成長過程の植物を損傷することなく、望ましくない植物の成長を抑制および阻害するのにも好適である。植物成長の阻害は、多くの単子葉および双子葉作物において、倒伏を減らしたり完全に防止する上で大きな役割を果たすものである。
【0120】
除草特性および植物成長調節特性のため、本発明による化合物Iまたは組み合わせは、遺伝子組み換え植物の作物また従来の突然変異誘発によって改変される植物の作物における有害雑草の防除に用いることもできる。基本的に、トランスジェニック植物は、特に有利な特性によって、例えばある種の農薬、主としてある種の除草剤に対する抵抗性、植物病害/病原体または昆虫または微生物、例えば真菌、細菌もしくはウィルスに対する抵抗性によって区別される。他の特定の特性は例えば、量、品質、貯蔵性、組成および特定成分に関係する収穫物に関するものである。好ましくは、
有用植物、例えばコムギ、オオムギ、ライムギ、カラスムギ、アワ、イネおよびトウモロコシなどの穀類の経済的に重要な作物で、発芽後施用として本発明による化合物Iまたは組み合わせを用いる。
【0121】
好ましくは、本発明による化合物Iまたは組み合わせを、除草剤の植物毒性効果に対して抵抗であるか、遺伝的に抵抗性とされた有用植物の作物で除草剤として用いることができる。
【0122】
本発明による組み合わせまたは組成物は、さらなる成分を含むか、それとともに用いることができ、その例としては作物保護で一般的な他の種類の活性作物保護成分および/または佐剤および/または製剤補助剤がある。本発明による組み合わせまたは組成物は公知の方法によって、例えば、適宜にさらなる有効成分、佐剤および/または一般的製剤補助剤と個々の成分の混合製剤として製造することができる。
【0123】
本発明の組み合わせまたは組成物において、化合物Iの施用量は、一般的に10から500g有効成分(a.i.)/ヘクタール、好ましくは25から250g a.i./ha、特別に好ましくは50から200g a.i./haである。グループIIaのさらなる有効成分の施用量は、一般的には2.5から2400g有効成分/ヘクタール、好ましくは5から1000g a.i./ha、特別に好ましくは5から500g a.i./haである。ある種の濃度比では、本発明の除草剤組成物の相乗効果は特に顕著である。しかしながら、個々の成分の重量比は、比較的広い範囲内で変動し得る。一般的に言えば、1:240から200:1重量部、好ましくは1:40から50:1重量部、特別に好ましくは1:10から40:1の成分I/グループIIaの成分重量部がある。
【0124】
グループIIIの薬害軽減剤の施用量は、一般的には5から2500g有効成分/ヘクタール、好ましくは5から1000g a.i./ha、特別に好ましくは10から200g a.i./haである。ある一定の濃度比で、作物に関係する本発明の除草剤/薬害軽減剤組成物の拮抗効果(=薬害軽減)が特に顕著である。しかしながら、個々の成分の重量比は、比較的広い範囲内で変動可能である。一般的に言えば、1:250から100:1重量部、好ましくは1:40から50:1重量部、特別に好ましくは1:4から20:1の成分I/グループIIIの薬害軽減剤重量部がある。
【0125】
本発明の組み合わせまたは組成物において、化合物Iの施用量は、一般的に10から500g有効成分(a.i.)/ヘクタール、好ましくは25から350g a.i./ha、当別に好ましくは50から300g a.i./haである。グループIIa/IIbのさらなる有効成分の施用量は、一般的には2から2400g有効成分/ヘクタール、好ましくは3から2000g a.i./ha、特別に好ましくは3から1500g a.i./haである。ある一定の濃度比で、本発明の除草剤組成物の相乗効果が特に顕著である。しかしながら、個々の成分の重量比は、比較的広い範囲内で変動可能である。一般的に言えば、1:240から200:1重量部、好ましくは1:40から50:1重量部、特別に好ましくは1:10から40:1の成分I/グループIIa/IIbの成分重量部がある。
【0126】
グループIIIの薬害軽減剤の施用量は、一般的に5から2500g有効成分/ヘクタール、好ましくは5から1000g a.i./ha、特別に好ましくは10から400g a.i./haである。ある一定の濃度比で、作物に関係する本発明の除草剤/薬害軽減剤組成物の拮抗効果(=薬害軽減)が特に顕著である。しかしながら、個々の成分の重量比は、比較的広い範囲内で変動可能である。一般的に言えば、1:250から100:1重量部、好ましくは1:40から50:1重量部、特別に好ましくは1:4から20:1の成分I/グループIIIの薬害軽減剤重量部がある。
【0127】
実施例
除草効果および作物植物適合性発芽後
区画サイズ11,25から15qm、施用体積250から300リットル水/ヘクタールおよび2から3連での施用後圃場試験として実験を行った。異なる作物および各種の単子葉および双子葉雑草の種子を蒔くか、または単子葉および双子葉雑草を一般的な圃場条件下で自然に成長させ、根付かせた。単独でまたは併用で使用した場合の除草有効成分の施用量は、下記の表で示している。施用は、下記の表中で示したように異なる成長段階(GS)で行った。施用13から46日後の評価は肉眼で行った。処理植物を、未処理植物と比較した(0%から100%スケール)。結果(2から3連の平均として)を、下記の表で報告している。下記の表において、GS(成長段階)は、BBCH−コードに相当する(参考文献Lancashire, P.D.; H. Bleiholder; P. Langeluddecke; R. Stauss; T. van den Boom; E. Weber; A. Witzen−Berger (1991). ″A uniform decimal code for growth stages of crops and weeds″: Ann. Appl. Biol. 119 (3): 561−601;またはWitzenberger, A.; H. Hack; T. van den Boom (1989): ″Erlauterungen zum BBCH−Dezimal−Code fur die Entwicklungsstadien des Getreides − mit Abbildungen″. Gesunde Pflanzen 41: 384−388;またはZadoks, J.C., Chang, T. T. & Konzak, C. F. (1974): A decimal code for the growth stages of cereals. Weed Research 14, 415421を参照)。
【0128】
単独または併用での施用から得られた値を用いて、S. R. Colby, Weeds 15, pp.20−22(1967)に従って、組み合わせ効果を評価した。
【0130】
a.i.=有効成分
E=実測組み合わせ効果値
EC=コルビー(Colby)(EC=A+B−A×B/100)による計算組み合わせ効果値
Diff:=実測組み合わせ効果値と予想組み合わせ効果値の間の差(%)(実測値−予想値)
効果の評価:
−E>EC:→相乗効果(+Diff.)
−E=EC:→相加効果
−E<EC:→拮抗効果(−Diff.)。
【0132】
表1:発芽後施用GS30、圃場試験
【表1】
【0133】
表2:発芽後施用GS29、圃場試験
【表2】
【0134】
表3:発芽後施用GS29、圃場試験
【表3】
【0135】
表4:発芽後施用GS23、圃場試験
【表4】
【0136】
表5:発芽後施用GS18、圃場試験
【表5】
【0137】
表6:発芽後施用GS18、圃場試験
【表6】
【0138】
表7:発芽後施用GS23、圃場試験
【表7】
【0139】
表8:発芽後施用GS18、圃場試験
【表8】
【0140】
表9:発芽後施用GS18、圃場試験
【表9】