特許6904314IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

熱間圧延ラインのウェッジ制御装置

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

特許文献1によれば、仕上圧延機出側で計測されたウェッジ量とウェッジ目標値との偏差を修正するフィードバック制御と、前記ウェッジ量から理論式を用いてウェッジを目標値とすべきレベリング修正量を出力する機能とを組み合わせたウェッジ制御を行っている。 また、特許文献2によれば、複数の圧延スタンドのうちの最終スタンドの出側での被圧延材のウェッジ比率、および各スタンドの差荷重の差に基づき、複数の圧延スタンドの各々のレベリングの修正量を算出し、定周期でレベリングを修正している。 特許文献1及び特許文献2によれば、計測されたウェッジもしくはウェッジ比率に基づいて、定周期で連続的にフィードバッグ出力に基づきレベリングを制御している。レベリングによる制御はウェッジの制御に効果的であるが、ロール間隙が左右非対称となり、スタンド間での蛇行及び片側伸び等の現象を引き起こし、圧延が不安定となりやすい。上述した特許文献にはレベリング制御による不安定な圧延(蛇行や片側伸び)を抑制する方法について記載がなく、改善の余地がある。 本発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、ウェッジの計測値に基づいてレベリング量を修正するウェッジのダイナミック制御を実施する場合に、被圧延材の蛇行や片側伸びといった圧延が不安定となる現象を少なくし、安定した圧延を実現しつつ、目標とするウェッジを達成できる熱間圧延ラインのウェッジ制御装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

目的の達成のため、本発明に係る熱間圧延ラインのウェッジ制御装置は以下のように構成される。
【発明の効果】
本発明に係る熱間圧延ラインのウェッジ制御装置によれば、ウェッジの計測値に基づいてレベリング量を修正するウェッジのダイナミック制御を実施する場合に、被圧延材の蛇行や片側伸びといった圧延が不安定となる現象を少なくし、安定した圧延を実現しつつ、目標とするウェッジを達成できる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】ウェッジ制御装置の構成図である。

【図2】ウェッジの定義を説明するための図である。

【図3】レベリング量の定義を説明するための図である。

【図4】本発明の実施の形態1に係る熱間圧延ラインの構成例を示す図である。

【図5】ダイナミック制御開始前におけるレベリング量決定タイミングを示す図である。

【図6】ダイナミック制御開始タイミングを示す図である。

【図7】ダイナミック制御中の処理について説明するための図である。

【図8】ダイナミック制御終了タイミングを示す図である。

【図9】ウェッジのダイナミック制御の一例を示すタイムチャートである。

【図10】最終スタンド出側で被圧延材の片側伸びを計測した時の制御例を示すタイムチャートである。

【図11】オペレータ介入時の処理を説明するための図である。

【図12】オペレータ介入時の制御例を示すタイムチャートである。

【図13】学習計算タイミングを示す図である。

【図14】本発明の実施の形態2に係る走間板厚変更時の処理を説明するための図である。

【図15】本発明の実施の形態3に係る熱間圧延ラインの構成例を示す図である。

【図16】各実施の形態のウェッジ制御装置1が有する処理回路のハードウェア構成例を示す概念図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

AFact 平坦度計測値   1 ウェッジ制御装置   1a レベリング量計算部   1b レベリング操作部   1c 制御操作端介入部   1d 実績収集部   1e トラッキング部   1f 入力部   1g 実績保持部   1h レベリング量決定機能   1i 影響係数決定機能   1j 学習計算機能   1k 表示部   4a 仕上ミル   4b 板プロファイル計測装置   4c 平坦度計測装置   4d 巻取機   4e 被圧延材   4f 変更点   4g 先行部   4h 後行部   4i 巻取機前シャー   15a 入側温度計   15b 入側板プロファイル計測装置   41 スタンド   42 制御操作端   91 プロセッサ   92 メモリ   93 ハードウェア

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