(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
さらに、前記ネットワーク装置が、前記シェア通知信号に応えて前記第2のクライアント装置からプレイバック要求信号を受信することを含む、請求項11に記載の方法。
【発明の概要】
【0004】
音声/ビデオ(A/V)記録通信装置からのビデオ映像をシェアするための本装置、本システム、及び本方法の種々の実施形態は、いくつかの特徴を有し、該特徴のうちのただの1つの特徴もその所望される属性についての全責任を負わない。以下に続く特許請求の範囲により示す本実施形態の範囲を制限することなく、そのより顕著な特徴をここで簡略に説明する。本説明を考慮した後、及び特に「発明を実施するための形態」と題する項を読んだ後、本実施形態の特徴が本明細書に記載する優位点をどのようにして提供するのかが理解される。
【0005】
本実施形態の一態様は、音声/ビデオ(A/V)記録通信装置のユーザーが、自分の装置によって記録されるビデオ映像をシェアすることをときどき所望する場合があるという理解を含む。例えば、A/V記録通信装置が、疑わしい活動または犯罪活動のビデオ映像を記録するとき、フィルム映像を見るユーザーは、隣人に疑わしい活動または犯罪活動に関与する人(複数可)が呈する危険の可能性を警告することを所望する場合がある。そのとき、係る装置によって記録されたビデオ映像の隣人との容易なシェアリングを促進することによってA/V記録通信装置の機能性を強化することは有利であろう。別の例では、A/V記録通信装置は、ユーザーの友人及び家族にとって関心がある場合がある活動のビデオ映像(例えば、庭で遊んでいる子供たちの画像)を記録してよい。そのとき、係る装置によって記録されたビデオ映像の友人及び家族との容易なシェアリングを促進することによってA/V記録通信装置の機能性を改善することは有利であろう。本実施形態は、以下に詳細に説明するように、これらの強化及び他の拡張機能を提供する。特に、本実施形態は、A/V記録通信装置によって取り込まれたビデオ映像を、クラウドに容易にアップロードし、隣人、友人、及び家族を含んだユーザーの選ぶ誰とでもシェアすることを可能にする。さらに、本実施形態は、A/V記録通信装置が犯罪を止める能力を制限する係る装置の所有者だけしかアクセスできないA/V記録通信装置によって取り込まれるビデオ映像の問題を改善し、解決する。
【0006】
第1の態様では、第1のA/V記録通信装置、第1の第1のA/V記録通信装置と関連付けられた第一のクライアント装置、複数の他のA/V記録通信装置、ならびにネットワーク装置の間で通信するためのシステムが提供され、システムはプロセッサ及びメモリを有するネットワーク装置を含み、メモリは、第1のクライアント装置から、第1のA/V記録通信装置のカメラによって取り込まれる画像が、他のA/V記録通信装置と関連付けられた1人以上のユーザーとシェアされることを示すシェア信号を受信するための、複数の他のA/V記録通信装置の中から、第1のA/V記録通信装置が第2のA/V記録通信装置から所定距離内にあると判断するための、ならびに第2のA/V記録通信装置と関連付けられた第2のクライアント装置にシェア通知信号を送信するためのプロセッサによって操作可能なコードを記憶する。
【0007】
第1の態様の実施形態では、メモリは、シェア通知信号に応えて第2のクライアント装置からプレイバック要求信号を受信するためのプロセッサによって操作可能なコードをさらに記憶する。
【0008】
第1の態様の別の実施形態では、メモリは、プレイバック要求信号に応えて第2のクライアント装置に、第1のA/V記録通信装置のカメラによって取り込まれる画像を含んだビデオ信号を送信するためのプロセッサによって操作可能なコードをさらに記憶する。
【0009】
第1の態様の別の実施形態では、第1のクライアント装置からのシェア信号は、第1のA/V記録通信装置のカメラによって取り込まれる画像を説明するテキストを含む。
【0010】
第1の態様の別の実施形態では、メモリはさらに、第2のクライアント装置に、ビデオシェア通知信号とともにテキストを送信するためのプロセッサによって操作可能なコードを記憶する。
【0011】
第1の態様の別の実施形態では、所定距離は、第2のA/V記録通信装置のユーザーによって構成可能である。
【0012】
第1の態様の別の実施形態では、第1のA/V記録通信装置及び第2のA/V記録通信装置のうちの少なくとも1つは、A/V記録通信ドアベルである。
【0013】
第1の態様の別の実施形態では、第1のクライアント装置及び第2のクライアント装置のうちの少なくとも1つは、スマートフォンである。
【0014】
第1の態様の別の実施形態では、ネットワーク装置はサーバである。
【0015】
第1の態様の別の実施形態では、ネットワーク装置は、1つ以上のネットワークサービスを含む。
【0016】
第2の態様では、第1のA/V記録通信装置、第1のA/V記録通信装置と関連付けられた第1のクライアント装置、複数の他のA/V記録通信装置、ならびにネットワーク装置の間で通信するための方法が提供され、方法は、ネットワーク装置が第1のクライアント装置から、第1のA/V記録通信装置のカメラによって取り込まれる画像が、他のA/V記録通信装置と関連付けられた1つ以上のユーザーとシェアされることを示すシェア信号を受信することと、第1のクライアント装置からシェア信号を受信することに応えて、ネットワーク装置が、複数の他のA/V記録通信装置の中から、第1のA/V記録通信装置が、第2のA/V記録通信装置から所定距離内にあると判断することと、ネットワーク装置が、第2のA/V記録通信装置と関連付けられた第2のクライアント装置にシェア通知信号を送信することとを含む。
【0017】
第2の態様の1つの実施形態では、方法はさらに、ネットワーク装置が、シェア通知信号に応えて第2のクライアント装置からプレイバック要求を受信することを含む。
【0018】
第2の態様の別の実施形態では、方法はさらに、ネットワーク装置が、プレイバック要求信号に応えて第2のクライアント装置に、第1のA/V記録通信装置によって取り込まれる画像を含んだビデオ信号を送信することを含む。
【0019】
第2の態様の別の実施形態では、第1のクライアント装置からのシェア信号は、第1のA/V記録通信装置によって取り込まれる画像を説明するテキストを含む。
【0020】
第2の態様の別の実施形態では、方法はさらに、ネットワーク装置が、第2のクライアント装置にビデオシェア通知信号とともにテキストを送信することを含む。
【0021】
第2の態様の別の実施形態では、所定距離は、第2のA/V記録通信装置のユーザーによって構成可能である。
【0022】
第2の態様の別の実施形態では、第1の記録通信装置及び第2のA/V記録通信装置のうちの少なくとも1つは、A/V記録通信ドアベルである。
【0023】
第2の態様の別の実施形態では、第1のクライアント装置及び第2のクライアント装置のうちの少なくとも1つは、スマートフォンである。
【0024】
第2の態様の別の実施形態では、ネットワーク装置はサーバである。
【0025】
第2の態様の別の実施形態では、ネットワーク装置は、1つ以上のネットワークサービスを含む。
【0026】
第3の態様では、第1のA/V記録通信装置、第1のA/V記録通信装置と関連付けられた第1のクライアント装置、複数の他のA/V記録通信装置、ならびに1つ以上のネットワーク装置を含んだネットワークの間で通信するためのシステムが提供され、システムは、プロセッサ及びメモリを有する1つ以上のネットワーク装置のそれぞれを含み、メモリのうちの1つ以上は、第1のA/V記録通信装置から、第1のアラート信号、及び第1のA/V記録通信装置のカメラによって取り込まれる画像を含んだ第1のビデオ信号を受信するための、第1のアラート信号及び第1のビデオ信号を受信することに応えて第1のクライアント装置に、第2のアラート信号、及び第1のA/V記録通信装置のカメラによって取り込まれる画像を含んだ第2のビデオ信号を送信するための、第1のクライアント装置からシェア信号を受信するための、第1のクライアント装置からシェア信号を受信することに応えて、複数の他のA/V記録通信装置の中から、第1のA/V記録通信装置が第2のA/V記録通信装置から所定距離内にあると判断するための、ならびに第2のA/V記録通信装置と関連付けられた第2のクライアント装置にシェア通知信号を送信するためのプロセッサのうちの1つ以上によって操作可能なコードを記憶する。
【0027】
第3の態様の1つの実施形態では、メモリのうちの1つ以上はさらに、シェア通知信号に応えて第2のクライアント装置からプレイバック要求信号を受信するためのプロセッサのうちの1つ以上によって操作可能なコードを記憶する。
【0028】
第3の態様の別の実施形態では、メモリのうちの1つ以上はさらに、プレイバック要求信号に応えて、第2のクライアント装置に第3のビデオ信号を送信するためのプロセッサのうちの1つ以上によって操作可能なコードを記憶し、第3のビデオ信号は、第1のA/V記録通信装置のカメラによって取り込まれる画像を含む。
【0029】
第3の態様の別の実施形態では、第1のクライアント装置からのシェア信号は、第1のA/V記録通信装置のカメラによって取り込まれる画像を説明するテキストを含む。
【0030】
第3の態様の別の実施形態では、メモリのうちの1つ以上はさらに、第2のクライアント装置に第3のビデオシェア通知信号とともにテキストを送信するためのプロセッサのうちの1つ以上によって操作可能なコードを記憶する。
【0031】
第3の態様の別の実施形態では、所定距離は、第2のA/V記録通信装置のユーザーによって構成可能である。
【0032】
第3の態様の別の実施形態では、第1のA/V記録通信装置及び第2のA/V記録通信装置のうちの少なくとも1つは、A/V記録通信ドアベルである。
【0033】
第3の態様の別の実施形態では、第1のクライアント装置及び第2のクライアント装置のうちの少なくとも1つは、スマートフォンである。
【0034】
第3の態様の別の実施形態では、1つ以上のネットワーク装置は、1つ以上のネットワークサーバを含む。
【0035】
第3の態様の別の実施形態では、ネットワーク装置は、1つ以上のネットワークサービスを含む。
【0036】
第4の態様では、第1のA/V記録通信装置、第1のA/V記録通信装置と関連付けられた第1のクライアント装置、複数の他のA/V記録通信装置、ならびに1つ以上のネットワーク装置を含んだネットワークの間で通信するための方法が提供され、方法は、1つ以上のネットワーク装置が、第1のA/V記録通信装置から第1のアラート信号及び第1のビデオ信号を受信することであって、第1のビデオ信号は第1のA/V記録通信装置のカメラによって取り込まれる画像を含む、該受信することと、1つ以上のネットワーク装置が、第1のアラート信号及び第1のビデオ信号を受信することに応えて、第1のクライアント装置に第2のアラート信号及び第2のビデオ信号を送信することであって、第2のビデオ信号が、第1のA/V記録通信装置のカメラによって取り込まれる画像を含む、該送信することと、1つ以上のネットワーク装置が、第1のクライアント装置からシェア信号を受信することと、第1のクライアント装置からシェア信号を受信することに応えて、1つ以上のネットワーク装置が、複数の他のA/V記録通信装置の中から、第1のA/V記録通信装置が第2のA/V記録通信装置から所定距離内にあると判断することと、1つ以上のネットワーク装置が、第2のA/V記録通信装置と関連付けられた第2のクライアント信号にシェア通知信号を送信することとを含む。
【0037】
第4の態様の1つの実施形態では、方法はさらに、1つ以上のネットワーク装置が、シェア通知信号に応えて第2のクライアント装置からプレイバック要求を受信することを含む。
【0038】
第4の態様の別の実施形態では、方法はさらに、1つ以上のネットワーク装置が、プレイバック要求信号に応えて第2のクライアント装置に、第1のA/V記録通信装置のカメラによって取り込まれる画像を含んだ第3のビデオ信号を送信することを含む。
【0039】
第4の態様の別の実施形態では、第1のクライアント装置からのシェア信号は、第1のA/V記録通信装置のカメラによって取り込まれる画像を説明するテキストを含む。
【0040】
第4の態様の別の実施形態では、方法はさらに、1つ以上のネットワーク装置が、第2のクライアント装置に第3のビデオシェア通知信号とともにテキストを送信することを含む。
【0041】
第4の態様の別の実施形態では、所定距離は、第2のA/V記録通信装置のユーザーによって構成可能である。
【0042】
第4の態様の別の実施形態では、第1の記録通信装置及び第2のA/V記録通信装置のうちの少なくとも1つは、A/V記録通信ドアベルである。
【0043】
第4の態様の別の実施形態では、第1のクライアント装置及び第2のクライアント装置のうちの少なくとも1つは、スマートフォンである。
【0044】
第4の態様の別の実施形態では、1つ以上のネットワーク装置は1つ以上のサーバを含む。
【0045】
第4の態様の別の実施形態では、ネットワーク装置は、1つ以上のネットワークサービスを含む。
【0046】
第5の態様では、第1のA/V記録通信装置、第1のA/V記録通信装置と関連付けられた第1のクライアント装置、少なくとも1つの第2のA/V記録通信装置、第2のA/V記録通信装置と関連付けられた少なくとも1つの第2のクライアント装置、ならびにネットワーク装置の間で通信するためのシステムが提供され、システムは、プロセッサ及びメモリを有するネットワーク装置を含み、メモリは、第1のクライアント装置から、第1のA/V記録通信装置の場所を含んだ、第1のA/V記録通信装置と関連付けられた情報を受信するため、第1のクライアント装置から、第1のA/V記録通信装置のシェア機能のためのイネーブル信号を受信するため、第1のクライアント装置から第1のA/V記録通信装置のシェア機能と関連付けられた通知距離を受信するため、受信した情報及び受信した通知距離で、ネットワーク装置によって維持される少なくとも1つのデータ構造を更新するため、第2のクライアント装置からシェア信号を受信するため、第2のクライアント装置からシェア信号を受信することに応えて、第2のA/V記録通信装置が、第1のA/V記録通信装置のシェア機能と関連付けられた通知距離内にあると判断するための、ならびに第1のクライアント装置にシェア通知信号を送信するためのプロセッサによって操作可能なコードを記憶する。
【0047】
第5の態様の1つの実施形態では、不揮発性メモリはさらに、シェア通知信号に応えて第1のクライアント装置からプレイバック要求信号を受信するためのプロセッサによって操作可能なコードを記憶する。
【0048】
第5の態様の別の実施形態では、不揮発性メモリはさらに、プレイバック要求信号に応えて第1のクライアント装置に、第2のA/V記録通信装置のカメラによって取り込まれる画像を含んだビデオ信号を送信するためのプロセッサによって操作可能なコードを記憶する。
【0049】
第5の態様の別の実施形態では、第2のクライアント装置からのシェア信号は、第2のA/V記録通信装置のカメラによって取り込まれる画像を説明するテキストを含む。
【0050】
第5の態様の別の実施形態では、不揮発性メモリはさらに、第1のクライアント装置に、ビデオシェア通知信号とともにテキストを送信するためのプロセッサによって操作可能なコードを記憶する。
【0051】
第5の態様の別の実施形態では、通知距離は、第1のA/V記録通信装置のユーザーによって構成可能である。
【0052】
第5の態様の別の実施形態では、第1の記録通信装置及び第2のA/V記録通信装置のうちの少なくとも1つは、A/V記録通信ドアベルである。
【0053】
第5の態様の別の実施形態では、第1のクライアント装置及び第2のクライアント装置のうちの少なくとも1つは、スマートフォンである。
【0054】
第5の態様の別の実施形態では、ネットワーク装置はサーバである。
【0055】
第5の態様の別の実施形態では、ネットワーク装置は、1つ以上のネットワークサービスを含む。
【0056】
第6の態様では、第1のA/V記録通信装置、第1のA/V記録通信装置と関連付けられた第1のクライアント装置、少なくとも1つの第2のA/V記録通信装置、第2のA/V記録通信装置と関連付けられた少なくとも1つの第2のクライアント装置、ならびにネットワーク装置の間で通信するための方法が提供され、方法は、第1のクライアント装置から、第1のA/V記録通信装置の位置を含んだ、第1のA/V記録通信装置と関連付けられた情報を受信することと、第1のクライアント装置から、第1のA/V記録通信装置のシェア機能のためのイネーブル信号を受信することと、第1のクライアント装置から、第1のA/V記録通信装置のシェア機能と関連付けられた通知距離を受信することと、受信した情報及び受信した通知距離でネットワーク装置によって維持される少なくとも1つのデータ構造を更新することと、第2のクライアント装置からシェア信号を受信することと、第2のクライアント装置からシェア信号を受信することに応えて、第2のA/V記録通信装置が、第1のA/V記録通信装置のシェア機能と関連付けられた通知距離内にあると判断することと、第1のクライアント装置にシェア通知信号を送信することとを含む。
【0057】
第6の態様の1つの実施形態では、方法はさらに、シェア通知信号に応えて第1のクライアント装置からプレイバック要求を受信することを含む。
【0058】
第6の態様の別の実施形態では、方法はさらに、プレイバック要求信号に応えて第1のクライアント装置に、第2のA/V記録通信装置のカメラによって取り込まれる画像を含んだビデオ信号を送信することを含む。
【0059】
第6の態様の別の実施形態では、第2のクライアント装置からのシェア信号は、第2のA/V記録通信装置のカメラによって取り込まれる画像を説明するテキストを含む。
【0060】
第6の態様の別の実施形態では、方法はさらに、第1のクライアント装置にビデオシェア通知信号とともにテキストを送信することを含む。
【0061】
第6の態様の別の実施形態では、通知距離は、第1のA/V記録通信装置のユーザーによって構成可能である。
【0062】
第6の態様の別の実施形態では、第1のA/V記録通信装置及び第2のA/V記録通信装置のうちの少なくとも1つは、A/V記録通信ドアベルである。
【0063】
第6の態様の別の実施形態では、第1のクライアント装置及び第2のクライアント装置のうちの少なくとも1つは、スマートフォンである。
【0064】
第6の態様の別の実施形態では、ネットワーク装置はサーバである。
【0065】
第6の態様の別の実施形態では、ネットワーク装置は、1つ以上のネットワークサービスを含む。
【0066】
第7の態様では、音声/ビデオ(A/V)記録通信装置からの記録されたビデオ映像をシェアするためのコンピュータプログラムアプリケーションが提供され、コンピュータプログラムアプリケーションは、クライアント装置のプロセッサによって実行可能なコードで実施され、該コードは、実行時、クライアント装置に、ユーザーアラートを提供させ、クライアント装置のディスプレイにA/V記録通信装置のカメラによって記録されたストリーミングビデオ映像を表示させ、ユーザーアラートに対する回答の入力を受けとり、ユーザーアラートに対する回答に応えて、クライアント装置のディスプレイに近隣シェアボタンを含むライブコール画面を表示させ、ライブコール中に近隣シェアボタンの選択の入力を受け取らせ、近隣シェアボタンの選択の入力に応えて、及びライブコール終了後に、クライアント装置のディスプレイに、ライブコールの記録されたビデオ映像が1つ以上の他のユーザーとシェアされることを示すシェア情報を表示させ、シェアコマンドの入力を受け取らせ、ネットワークが、シェアされた記録ビデオ映像を通知される1人以上の他のユーザーを識別できるようにするための情報を含むシェア信号をネットワークに送信させる。
【0067】
第7の態様の1つの実施形態では、シェアコマンドの入力を受け取ることは、シェアボタンの選択の入力を受け取ることを含む。
【0068】
第7の態様の別の実施形態では、クライアント装置はスマートフォンである。
【0069】
第7の態様の別の実施形態では、ライブコール画面はさらに、コール終了ボタン、音量調整ボタン、ミュートボタン、フルスクリーンボタン、及びメニューボタンのうちの少なくとも1つを含む。
【0070】
第7の態様の別の実施形態では、コンピュータプログラムアプリケーションコードは、クライアント装置のプロセッサによる実行時、さらにクライアント装置に、近隣シェアボタンの選択の入力に応えて、クライアント装置のディスプレイに、ライブコールの記録されたビデオ映像を1人以上の他のユーザーとシェアするためにプロンプトがライブコール後に提供される旨の通知を表示させる。
【0071】
第7の態様の別の実施形態では、通知は、ライブコールのバナー部分に表示される。
【0072】
第7の態様の別の実施形態では、通知はライブコールを中断しない。
【0073】
第7の態様の別の実施形態では、シェア情報はさらに、記録されたビデオ映像からの静止画像を含む。
【0074】
第7の態様の別の実施形態では、シェア情報はさらに、記録されたビデオ映像が、記録されたビデオ映像が記録された場所についての一般的な表示とともにシェアされる旨の通知を含む。
【0075】
第7の態様の別の実施形態では、シェア情報は、さらにテキスト入力ボックスを含む。
【0076】
第7の態様の別の実施形態では、コンピュータプログラムアプリケーションコードは、クライアント装置のプロセッサによる実行時、さらにクライアント装置に、記録されたビデオ映像のコンテンツを説明するテキストを入力として受信させる。
【0077】
第7の態様の別の実施形態では、シェア信号はさらに、記録されたビデオ映像のコンテンツを説明するテキストを含む。
【0078】
第7の態様の別の実施形態では、コンピュータプログラムアプリケーションコードは、クライアント装置のプロセッサによる実行時、さらにクライアント装置に、シェアボタンの選択の入力に応えて、クライアント装置のディスプレイに、記録されたビデオ映像がシェアされている旨の確認を表示させる。
【0079】
第8の態様では、音声/ビデオ(A/V)記録通信装置からの記録されたビデオ映像をシェアするための方法が提供され、方法は、ユーザーアラートを提供し、クライアント装置のディスプレイに、A/V記録通信装置のカメラによって記録されたストリーミングビデオ映像を表示することと、ユーザーアラートに対する回答の入力を受け取ることと、クライアント装置のディスプレイに、近隣シェアボタンを含むライブコール画面を表示することと、ライブコール中に近隣シェアボタンの選択の入力を受け取ることと、近隣シェアボタンの選択の入力に応えて、及びライブコール終了後に、クライアント装置のディスプレイに、ライブコールの記録されたビデオ映像が1人以上の他のユーザーとシェアされることを示すシェア情報を表示することと、シェアコマンドの入力を受け取ることと、ネットワークが、シェアされた記録ビデオ映像を通知される1人以上の他のユーザーを識別できるようにするための情報を含んだシェア信号をネットワークに送信することとを含む。
【0080】
第8の態様の1つの実施形態では、シェアコマンドの入力を受け取ることは、シェアボタンの選択の入力を受け取ることを含む。
【0081】
第8の態様の別の実施形態では、クライアント装置はスマートフォンである。
【0082】
第8の態様の別の実施形態では、ライブコール画面はさらに、コール終了ボタン、音量調整ボタン、ミュートボタン、フルスクリーンボタン、及びメニューボタンのうちの少なくとも1つを含む。
【0083】
第8の態様の別の実施形態はさらに、近隣シェアボタンの選択の入力に応えて、クライアント装置のディスプレイに、ライブコールの記録されたビデオ映像を1人以上の他のユーザーとシェアするためにプロンプトがライブコール後に提供される旨の通知を表示することを含む。
【0084】
第8の態様の別の実施形態では、通知は、ライブコールのバナー部分に表示される。
【0085】
第8の態様の別の実施形態では、通知はライブコールを中断しない。
【0086】
第8の態様の別の実施形態では、シェア情報はさらに、記録されたビデオ映像からの静止画像を含む。
【0087】
第8の態様の別の実施形態では、シェア情報はさらに、記録されたビデオ映像が、記録されたビデオ映像が記録された場所についての一般的な表示とともにシェアされる旨の通知を含む。
【0088】
第8の態様の別の実施形態では、シェア情報は、さらにテキスト入力ボックスを含む。
【0089】
第8の態様の別の実施形態はさらに、記録されたビデオ映像のコンテンツを説明するテキストを入力として受信することを含む。
【0090】
第8の態様の別の実施形態では、シェア信号はさらに、記録されたビデオ映像のコンテンツを説明するテキストを含む。
【0091】
第8の態様の別の実施形態はさらに、シェアボタンの選択の入力に応えて、クライアント装置のディスプレイに、記録されたビデオ映像がシェアされている旨の確認を表示することを含む。
【0092】
第9の態様では、音声/ビデオ(A/V)記録通信装置からの記録されたビデオ映像をシェアするためのコンピュータプログラムアプリケーションが提供され、コンピュータプログラムアプリケーションは、クライアント装置のプロセッサによって実行可能なコードで実施され、該コードは、実行時、クライアント装置に、クライアント装置のディスプレイ上の近隣シェアボタンを含むビデオプレイバック画面で、記録されたビデオ映像のうちの少なくとも一部分をプレイバックさせ、近隣シェアボタンの選択の入力を受け取らせ、近隣シェアボタンの選択の入力に応えて、クライアント装置のディスプレイに、記録されたビデオ映像が1人以上の他のユーザーとシェアされることを示すシェア情報を表示させ、シェアコマンドの入力を受け取らせ、ネットワークが、シェアされた記録ビデオを通知される1人以上の他のユーザーを識別できるようにするための情報を含んだシェア信号をネットワークに送信させる。
【0093】
第9の態様の1つの実施形態では、シェアコマンドの入力を受け取ることは、シェアボタンの選択の入力を受け取ることを含む。
【0094】
第8の態様の別の実施形態では、クライアント装置はスマートフォンである。
【0095】
第9の態様の別の実施形態では、ビデオプレイバック画面はさらに、音量調整スライダウィジェット、巻き戻しボタン、再生ボタン、早送りボタン、削除ボタン及びシェアボタンのうちの少なくとも1つを含む。
【0096】
第9の態様の別の実施形態では、ビデオプレイバック画面はさらに、プログレスバー、及び記録されたビデオ映像のどの部分が現在再生しているのかを示すスライダウィジェットを含む。
【0097】
第9の態様の別の実施形態では、シェア情報はさらに、記録されたビデオ映像からの静止画像を含む。
【0098】
第9の態様の別の実施形態では、シェア情報はさらに、記録されたビデオ映像が、記録されたビデオ映像が記録された場所についての一般的な表示とともにシェアされる旨の通知を含む。
【0099】
第9の態様の別の実施形態では、シェア情報は、さらにテキスト入力ボックスを含む。
【0100】
第9の態様の別の実施形態では、コンピュータプログラムアプリケーションコードは、クライアント装置のプロセッサによる実行時、さらにクライアント装置に、記録されたビデオ映像のコンテンツを説明するテキストを入力として受け取らせる。
【0101】
第9の態様の別の実施形態では、シェア信号はさらに、記録されたビデオ映像のコンテンツを説明するテキストを含む。
【0102】
第9の態様の別の実施形態では、コンピュータプログラムアプリケーションコードは、クライアント装置のプロセッサによる実行時、さらにクライアント装置に、シェアボタンの選択の入力に応えて、記録されたビデオ映像がシェアされている旨の確認を表示させる。
【0103】
第9の態様の別の実施形態では、コンピュータプログラムアプリケーションコードは、クライアント装置のプロセッサによる実行時、さらにクライアント装置に、シェアコマンドの入力の受け取り後に、記録されたビデオ映像のシェアを解除するオプションを提供するメッセージを表示させる。
【0104】
第10の態様では、音声/ビデオ(A/V)記録通信装置からの記録されたビデオ映像をシェアするための方法が提供され、方法は、クライアント装置のディスプレイ上の近隣シェアボタンを含むビデオプレイバック画面で、記録されたビデオ映像のうちの少なくとも一部分をプレイバックすることと、近隣シェアボタンの選択の入力を受け取ることと、近隣シェアボタンの選択の入力に応えてクライアント装置のディスプレイに、記録されたビデオ映像が1人以上の他のユーザーとシェアされることを示すシェア情報を表示することと、シェアコマンドの入力を受け取ることと、ネットワークが、シェアされた記録ビデオを通知される1人以上の他のユーザーを識別できるようにするための情報を含んだシェア信号をネットワークに送信することとを含む。
【0105】
第10の態様の1つの実施形態では、シェアコマンドの入力を受け取ることは、シェアボタンの選択の入力を受け取ることを含む。
【0106】
第10の態様の別の実施形態では、クライアント装置はスマートフォンである。
【0107】
第10の態様の別の実施形態では、ビデオプレイバック画面はさらに、音量調整スライダウィジェット、巻き戻しボタン、再生ボタン、早送りボタン、削除ボタン及びシェアボタンのうちの少なくとも1つを含む。
【0108】
第10の態様の別の実施形態では、ビデオプレイバック画面はさらに、プログレスバー、及び記録されたビデオ映像のどの部分が現在再生しているのかを示すスライダウィジェットを含む。
【0109】
第10の態様の別の実施形態では、シェア情報はさらに、記録されたビデオ映像からの静止画像を含む。
【0110】
第10の態様の別の実施形態では、シェア情報はさらに、記録されたビデオ映像が、記録されたビデオ映像が記録された場所についての一般的な表示とともにシェアされる旨の通知を含む。
【0111】
第10の態様の別の実施形態では、シェア情報は、さらにテキスト入力ボックスを含む。
【0112】
第10の態様の別の実施形態では、コンピュータプログラムアプリケーションコードは、クライアント装置のプロセッサによる実行時、さらにクライアント装置に、記録されたビデオ映像のコンテンツを説明するテキストを入力として受信させる。
【0113】
第10の態様の別の実施形態では、シェア信号はさらに、記録されたビデオ映像のコンテンツを説明するテキストを含む。
【0114】
第10の態様の別の実施形態はさらに、クライアント装置が、シェアボタンの選択の入力に応えて、記録されたビデオ映像がシェアされている旨の確認を表示することを含む。
【0115】
第10の態様の別の実施形態はさらに、クライアント装置が、シェアコマンドの入力の受け取り後に、記録されたビデオ映像のシェアを解除するオプションを提供するメッセージを表示することを含む。
【0116】
音声/ビデオ(A/V)記録通信装置からのビデオ映像をシェアするための本装置、本システム、ならびに本方法は、ここで有利な特徴を強調することを重視しながら詳細に説明される。これらの実施形態は、例示目的専用である添付図面に示されるA/V記録通信装置からのビデオ映像をシェアするための新規かつ非自明な装置、システム、及び方法を示す。これらの図面は、類似する数字が類似する部分を示す以下の図面を含む。
【発明を実施するための形態】
【0118】
以下の発明を実施するための形態では、図面を参照して本実施形態を説明する。図面において、参照番号は、本実施形態の要素にラベルを付ける。これらの参照番号は、対応する図面の特徴の説明と関連して以下に再現される。
【0119】
音声/ビデオ(A/V)記録通信装置からのビデオ映像をシェアするための本装置、本システム、ならびに本方法の実施形態は、図を参照して以下に説明される。これらの図、及びその書面による説明は、装置の特定の構成要素が一体形成され、特定の他の構成要素が別々の部分として形成されていることを示す。当業者は、本明細書に一体形成されているとして示され、説明される構成要素が、代替実施形態では別々の部分として形成されてよいことを理解する。当業者は、本明細書に別々の部分として形成されているとして示され、説明される構成要素が、代替実施形態では一体形成されてよいことを理解する。さらに、本明細書中で用いるように、一体化されたという用語は、単一の一体的な部分を説明する。
【0120】
図1を参照すると、本実施形態は、例えばドアベル100等の音声/ビデオ(A/V)記録通信装置を含む。本開示は、A/V記録通信ドアベルを含んだ方法及びシステムの多数の例を示すが、本実施形態は、ドアベル以外のA/V記録通信装置にも等しく適用できる。例えば、本実施形態は、1つ以上のA/V記録通信ドアベルの代わりにまたは1つ以上のA/V記録通信ドアベルに加えて、1つ以上のA/V記録通信防犯カメラを含んでよい。A/V記録通信防犯カメラの例は、フロントボタン及び関連する構成要素はないが、本明細書に説明するドアベルの構造及び機能性の実質的にすべてを含んでよい。
【0121】
A/V記録通信ドアベル100は、例えば住居、会社、保管施設等の建造物(不図示)への入口の近くに位置してよい。A/V記録通信ドアベル100は、カメラ102、マイク104、及びスピーカ106を含む。カメラ102は、例えば720p以上の画像表示解像度でビデオ画像を取り込むことができるビデオカメラ等の高解像度(HD)ビデオカメラを含んでよい。図示されていないが、A/V記録通信ドアベル100は、例えば筐体、1つ以上の運動センサ(及び/または他のタイプのセンサ)、ボタン等の他のハードウェア及び/または構成要素を含んでもよい。A/V記録通信ドアベル100はさらに、ともに完全に記載されたかのように参照により本明細書に援用される、米国特許出願公開番号第2015/0022620号(出願番号第14/499,828号)及び第2015/0022618号(出願番号第14/334,922号)に記載される無線通信ドアベルに類似した構成部品及び/または機能性を含んでよい。
【0122】
さらに
図1を参照すると、A/V記録通信ドアベル100は、例えば有線ネットワーク及び/または無線ネットワークであってよい、ユーザーのネットワーク110と通信する。ユーザーのネットワーク110が無線である場合、または無線構成要素を含む場合、ネットワーク110は、IEEE802.11.規格及び/または他の無線通信規格(複数可)と互換性のあるWi−Fiネットワークであってよい。ユーザーのネットワーク110は、例えばインターネット及び/または公衆交換電話網(PSTN)を含んでよい別のネットワーク112に接続される。以下に説明するように、A/V記録通信ドアベル100は、ユーザーのネットワーク110及びネットワーク112(インターネット/PSTN)を介してユーザーのクライアント装置114と通信してよい。ユーザーのクライアント装置114は、例えば、スマートフォン、携帯情報端末(PDA)、または別の通信装置等の(セルラー電話とも呼ばれることがある)携帯電話を含んでよい。ユーザーのクライアント装置114は、ストリーミング画像及び/または記録されたビデオ画像を表示できるディスプレイ(不図示)及び関連する構成要素を含む。また、ユーザーのクライアント装置114は、ストリーミング音声及び/または記録された音声を放送できるスピーカ及び関連する構成要素を含んでもよく、マイクを含んでもよい。A/V記録通信ドアベル100は、ユーザーのネットワーク110及びネットワーク112(インターネット/PSTN)を介して1つ以上の(「クラウド記憶装置(複数可)」と区別なく呼ばれることがある)リモート記憶装置(複数可)116、1つ以上のサーバ118、及び/またはバックエンドAPI(アプリケーションプログラミングインタフェース)120と通信してもよい。
図1は、記憶装置116、サーバ118、及びバックエンドAPI120をネットワーク112とは別個の構成要素として示しているが、記憶装置116、サーバ118、及び/またはバックエンドAPI120をネットワーク112の構成要素であると見なし得ることが理解されるべきである。
【0123】
ネットワーク112は、
図1に示す上述のモジュール、装置、及びシステムを動作可能なように結合するように構成された任意の無線ネットワークまたは有線ネットワークまたはその組み合わせであってよい。例えば、ネットワーク112は、PSTN(公衆交換電話網)、インターネット、ローカルイントラネット、PAN(パーソナルエリアネットワーク)、LAN(ローカルエリアネットワーク)、WAN(広域ネットワーク)、MAN(メトロポリタンエリアネットワーク)、仮想プライベートネットワーク(VPN)、ストレージエリアンネットワーク(SAN)、フレームリレー接続、高度インテリジェントネットワーク(AIN)接続、同期型光ネットワーク(SONET)接続、デジタルT1、T3、E1もしくはE3回線、デジタルデータサービス(DDS)接続、DSL(デジタル加入者回線)接続、イーサネット接続、ISDN(総合デジタル通信網)回線、V.90、V.34、もしくはV.34bisアナログモデム接続等のダイヤルアップポート、ケーブルモデム、ATM(非同期転送モード)接続、またはFDDI(光ファイバ分散データインタフェース)、またはCDDI(銅線分散データインタフェース(Copper Distributed Data Interface))接続のうちの1つ以上を含んでよい。さらに、通信は、WAP(ワイヤレスアプリケーションプロトコル)、GPRS(ジェネラルパケットラジオサービス)、GSM(グローバルシステムフォーモバイルコミュニケーション)、CDMA(符号分割多元接続)、TDMA(時分割多元接続)、FDMA(周波数分割多元接続)、及び/またはOFDMA(直交周波数分割多元接続)セルラー電話網、GPS、CDPD(セルラーデジタルパケットデータ)、RIM(リサーチインモーションリミテッド)、全二重ページングネットワーク、Bluetooth無線、またはIEEE802.11ベースの無線周波数ネットワークを含んだ様々な無線ネットワークのいずれかへのリンクを含んでもよい。ネットワークは、RS−232直列接続、IEEE−1394(Firewire)接続、ファイバチャネル接続、IrDA(赤外線)ポート、SCSI(小型コンピュータ用周辺機器インタフェース)接続、USB(ユニバーサルシリアルバス)接続、または他の無線もしくは有線のデジタルもしくはアナログのインタフェースもしくは接続、メッシュもしくはDigi(登録商標)ネットワーキングのうちの任意の1つ以上を含んでよい、または任意の1つ以上とインタフェースで接続してよい。
【0124】
本実施形態の1つ以上の態様によれば、人(「ビジター」と区別なく呼ばれてよい)がA/V記録通信ドアベル100に達すると、A/V記録通信ドアベル100は、ビジターの存在を検出し、カメラ102の視野の中でビデオ画像を取り込み始める。また、A/V記録通信ドアベル100は、マイク104を通して音声を取り込んでもよい。A/V記録通信ドアベル100は、運動センサを使用し、及び/またはビジターがA/V記録通信ドアベル100のボタンを押したことを検出することによってビジターの存在を検出してよい。
【0125】
ビジターの検出に応えて、A/V記録通信ドアベル100は、ユーザーのネットワーク110及びネットワーク112を介してユーザーのクライアント装置114(
図1)にアラートを送信する。また、A/V記録通信ドアベル100は、ストリーミングビデオを送信し、ユーザーのクライアント装置114にストリーミング音声を送信してもよい。ユーザーがアラートに答える場合、双方向音声通信が、A/V記録通信ドアベル100及びユーザーのクライアント装置114を通してビジターとユーザーとの間に発生してよい。ユーザーは、コールの持続時間を通してビジターを見ることができるが、ビジターは(A/V記録通信ドアベル100が、それがいくつかの実施形態では含む場合があるディスプレイを含んでいない限り)ユーザーを見ることはできない。
【0126】
A/V記録通信ドアベル100のカメラ102によって取り込まれるビデオ画像(ならびにマイク104によって取り込まれる音声)は、クラウドにアップロードされ、リモート記憶装置116(
図1)に記録されてよい。いくつかの実施形態では、ビデオ及び/または音声は、たとえユーザーが自分のクライアント装置114に送信されるアラートを無視することを選ぶとしてもリモート記憶装置116に記録されてよい。
【0127】
さらに
図1を参照すると、システムはさらに、1つ以上の構成要素を含んだバックエンドAPI120を含んでよい。以下にさらに詳細に説明するように、バックエンドAPI(アプリケーションプログラミングインタフェース)は、例えばサーバ(例えば、リアルサーバもしくはバーチャルマシンもしくはサービスとしてクラウドインフラストラクチャで実行中のマシン)、またはそれにアクセスするクライアント(複数可)に少なくとも1つのAPIを曝露する互いにネットワーク化された複数のサーバを含んでよい。
【0128】
図2から
図4は、本実施形態の態様に係る音声/ビデオ(A/V)通信ドアベル130を示す。
図2は正面図であり、
図3は背面図であり、
図4は、取り付けブラケット137と結合されたドアベル130の左側面図である。ドアベル130は、バックプレート139(
図3)に取り付けられた銘板135を含む。
図4を参照すると、銘板135は実質的に平らな外形を有する。銘板135は、例えば艶消しアルミニウムもしくはステンレス鋼、金属合金等の金属、またはプラスチックを含むが、これに限定されるものではない任意の適切な材料を含んでよい。銘板135は、ドアベル130の内容物を保護し、ドアベル130の外部表面としての役割を果たす。
【0129】
図2を参照すると、銘板135は、ボタン133及びライトパイプ136を含む。ボタン133及びライトパイプ136は、銘板135の外形と一致する場合があるまたは一致しない場合がある種々の外形を有してよい。ライトパイプ136は、ドアベル130の中で生成される光が通過することを可能にする透明プラスチックを含むが、これに限定されない任意の適切な材料を含んでよい。光は、以下にさらに説明するように、ドアベル130の中に含まれる、例えば発光ダイオード(LED)等の1つ以上の発光構成要素によって生成されてよい。ボタン133は、ボタン133がビジターによって押されると、ドアベル130の中に位置するボタンアクチュエータ(不図示)と接触してよい。ボタン133は、以下にさらに説明するように、押されると、ドアベル130の1つ以上の機能をトリガしてよい。
【0130】
図2及び
図4を参照すると、ドアベル130はさらに、銘板135と係合するエンクロージャ131を含む。示されている実施形態では、エンクロージャ131は銘板135の上縁135T(
図2)に当接するが、代替実施形態では、エンクロージャ131と銘板135との間の1つ以上の隙間は、ドアベル130を通る音および/または光の通過を容易にしてよい。エンクロージャ131は、任意の適切な材料を含んでよいが、いくつかの実施形態では、エンクロージャ131の材料は、好ましくは赤外線がドアベル130内部から環境へ通過することを可能にし、逆の場合も同じである。ドアベル130は、さらにレンズ132を含む。いくつかの実施形態では、レンズは、入射光をドアベル130の中に位置する1つ以上の赤外線センサの中に偏向させるためにパターン化されてよいフレネルレンズを含んでよい。ドアベル130は、さらに以下に説明するように、作動時、ビデオデータを取り込むカメラ134を含む。
【0131】
図3は、本実施形態の態様に係るドアベル130の背面図である。示されるように、エンクロージャ131は、ドアベル130の正面から裏面に伸長してよく、バックプレート139の舌状部の回りでぴったり合ってよい。バックプレート139は、例えば艶消しアルミニウムもしくはステンレス鋼、金属合金等の金属、またはプラスチックを含むが、これに限定されるものではない任意の適切な材料を含んでよい。バックプレート139は、ドアベル130の内容物を保護し、ドアベル130の外部裏面としての役割を果たす。銘板135は、ドアベル130の正面から伸長し、少なくとも部分的にバックプレート139に巻き付き、それによって銘板135とバックプレート139との間の結合された接続を可能にしてよい。バックプレート139は、結合を容易にするためにその構造の中にくぼみを有してよい。
【0132】
さらに
図3を参照すると、ばね接点140は、電源に接続された他の導電性の接点と結合されるとき、ドアベル130に電力を提供してよい。ばね接点140は、制限なく、銅を含んだ任意の適切な導電材料を含んでよく、内向きの力、例えば結合要素の挿入によって接触されるとき、偏向可能であってよい。ドアベル130はさらに、例えばマイクロUSBまたは他のコネクタ等のコネクタ160を含み、それにより電力及び/またはデータは、ドアベル130の中で構成要素に及び構成要素から供給されてよい。リセットボタン159は、バックプレート139に位置してよく、リセットボタン159が押されると、ドアベル130の中に位置するボタンアクチュエータ(不図示)と接触してよい。リセットボタン159は押されると、以下に説明するように、それは1つ以上の機能をトリガしてよい。
【0133】
図4は、本実施形態の態様に係る取り付けブラケット137に結合されたドアベル130の左側面図である。取り付けブラケット137は、例えば住宅または事務所等の建物の外部等の表面にドアベル130を取り付けることを容易にする。
図4に示すように、銘板135は、ドアベル130の底部からちょうどカメラ134の下まで伸長し、上述したように、バックプレート139に接続してよい。レンズ132は伸長し、ドアベル130の側面及び上部に部分的に巻き付いてよい。エンクロージャ131は、伸長し、ドアベル130の側面及び上部に巻き付いてよく、上述したようにバックプレート139に結合されてよい。カメラ134は、エンクロージャ131を通ってわずかに突出し、それによってカメラ134により幅広い視野を与えてよい。取り付けブラケット137はバックプレート139と結合してよく、それにより取り付けブラケット137及びバックプレート139は共通の接触面の種々の点で互いと接触し、それによってドアベル130及び取り付けブラケット137を含んだアセンブリを作り出す。本段落及びどこか他で説明する結合は、例えば及び制限なく、ねじ、締りばめ、接着剤、または他の固締具によって固定されてよい。締りばめは、材料が、異なる要素への接続を支持するために材料の物理的な強さと相まって、圧力及び/または重力に頼る種類の接続を指してよい。
【0134】
図5は、取り付けブラケット137のないドアベル130の右側断面図である。図示の実施形態では、レンズ132は、エンクロージャ131の正面131Fと実質的に同一平面上にある。代替実施形態では、レンズ132は、エンクロージャ131の中に埋め込まれることもあれば、エンクロージャ131から外向きに突出することもある。カメラ134は、カメラプリント基板(PCB)147に結合され、カメラ134のレンズ134aは、エンクロージャ131の開口部を通って突出する。カメラレンズ134aは、明確な画像が撮影され得るようにカメラ134の中に光を集中させることができるレンズであってよい。
【0135】
カメラPCB147は、例えばねじ、または干渉接続部(interference connections)、接着剤等の任意の適切な固締具でドアベルの中で固定されてよい。カメラPCB147は、以下に説明するように、ドアベル130のカメラ134の機能性を可能にする種々の構成要素を含む。例えば、赤外線LED168等の赤外線発光構成要素は、PCBカメラ147に結合され、光センサが低レベルの周辺光を検出すると、作動するようにトリガされてよい。作動時、赤外線LED168は、エンクロージャ131及び/またはカメラ134を通して周囲環境の中へ赤外線を放射してよい。赤外光を検出するように構成されてよいカメラ134は、次いで、それがカメラ134の視野の中で物体に反射すると、赤外線LED168によって発せられる光を取り込んでよく、これによりドアベル130は、夜間に画像を明確に取り込むことができる(「暗視能力」と呼ばれてよい)。
【0136】
続けて
図5を参照すると、ドアベル130は、示されている実施形態では、電池166に隣接するドアベル130の底部に常駐する正面PCB146をさらに含む。正面PCB146は、例えばねじ、または干渉接続部、接着剤等の任意の適切な固締具でドアベルの中で固定されてよい。正面PCB146は、以下にさらに説明するように、音声構成要素及び光構成要素の機能性を可能にする種々の構成要素を含む。電池166は、ばね接点140から電力を受け取りながらドアベル130構成要素に電力を提供し、それによって電力の消費及び供給のトリクル充電方法を行ってよい。代わりに、ドアベル130は、ばね接点140がすべての機能にとって必要な電力を提供していないときだけ、電池166に頼りながら、ばね接点140から直接的に電力を引き出してよい。
【0137】
続けて
図5を参照すると、ドアベル130は、示されている実施形態では、カメラPCB147の後方に常駐する電力PCB148をさらに含む。電力PCB148は、例えばねじ、または干渉接続部、接着剤等の任意の適切な固締具でドアベル130の中に固定されてよい。電力PCB148は、以下にさらに説明するように、電力構成要素及びデバイス制御構成要素の機能性を可能にする種々の構成要素を含む。
【0138】
図5を引き続き参照すると、ドアベル130はさらに、電力PCB148に結合された通信モジュール164を含む。通信モジュール164は、以下にさらに説明するように、1つ以上の遠隔位置のクライアント装置との通信を容易にする。コネクタ160は、電力PCB148から外向きに突出し、バックプレート139内の穴を通って伸長してよい。ドアベル130はさらに、PIRセンサホルダ143の上または中に固定される受動赤外線(PIR)センサ144を含み、アセンブリはレンズ132の後方に常駐する。PIRセンサホルダ143は、例えばねじ、または干渉接続部、接着剤等の任意の適切な固締具でドアベル130に固定されてよい。PIRセンサ144は、その視野内で熱源の存在を検出し、伝達できる任意のタイプのセンサであってよい。さらに、代替実施形態は、PIRセンサ144の代わりにまたはPIRセンサ144に加えてのどちらかで、1つ以上の運動センサを含んでよい。運動センサは、視野の中の熱源の存在を検出することに頼らない方法等の任意の方法を使用し、運動を検出するように構成されてよい。
【0139】
図6は、本実施形態の態様に係るドアベル130及び取り付けブラケット137の分解図である。取り付けブラケット137は、例えば住宅または事務所等の建造物の取り付け面に取り付けられるように構成される。
図6は、取り付けブラケット137の正面137Fを示す。取り付けブラケット137は、その裏面137Bが取り付け面に向くように取り付け面に取り付けられるように構成される。特定の実施形態では、取り付けブラケット137は、例えばねじ、または干渉接続部、接着剤等の任意の適切な固締具で、木材、コンクリート、スタッコ、レンガ、樹脂サイディング、アルミニウムサイディング等を制限なく含んだ種々の組成の表面に取り付けられてよい。ドアベル130は、例えばねじ、または干渉接続部、接着剤等の任意の適切な固締具で取り付けブラケット137に結合されてよい。
【0140】
図6を続けて参照すると、取り付けブラケット137の示されている実施形態は、端子ねじ138を含む。端子ねじ138は、取り付けブラケット137が上に取り付けられる建造物の取り付け面に隣接して電気配線を受け入れるように構成され、それによりドアベル130は建造物の電気系統から電力を受け取り得る。端子ねじ138は、取り付けブラケットの電気接点177に電気的に接続される。電力が端子ねじ138に供給される場合、次いで電気接点177も、端子ねじ138を通して電力を受け取る。電気接点177は、制限なく、銅を含んだ任意の適切な導電材料を含んでよく、取り付けブラケット137の面からわずかに突出してよく、それにより電気接点177及はバックプレート139に位置するばね接点140と結合し得る。
【0141】
図6及び(取り付けブラケット137の背面図である)
図7を参照すると、取り付けブラケット137はさらにブラケットPCB149を含む。
図7を参照すると、ブラケットPCB149は、ドアベル130の外に位置し、したがって例えば加速度計150、気圧計151、湿度センサ152、及び温度センサ153等の周囲の状況を測定する種々のセンサのために構成される。これらの構成要素の機能は、以下により詳細に説明する。ブラケットPCB149は、例えばねじ、または干渉接続部、接着剤等の任意の適切な固締具で取り付けブラケット137に固定されてよい。
【0142】
図8A及び
図8Bは、それぞれドアベル130の上面図及び下面図である。上述したように、エンクロージャ131は、ドアベル130の正面131Fから裏面に伸長してよく、裏面でエンクロージャ131はバックプレート139に接触し、バックプレート139をぴったりと取り囲む。カメラ134は、エンクロージャ131の正面131Fをわずかに越えて突出し、それによってカメラ134により幅広い視野を与えてよい。取り付けブラケット137は、実質的に平らな裏面137Rを含んでよく、それによりドアベル130及び取り付けブラケット137のアセンブリは、それらが取り付けられている表面にぴったりくっついて位置してよい。
図8Bを参照すると、エンクロージャ131の下端は、ねじまたは他の固締具を受け入れるように構成された安全ねじ開口141を含んでよい。
【0143】
図9Aは、PIRセンサホルダ143の平面図である。PIRセンサホルダ143は、金属、金属合金、またはプラスチックを制限なく含む任意の適切な材料を含んでよい。PIRセンサホルダ143は、以下にさらに説明するように、PIRセンサ144がいろいろな角度でレンズ132を通って外に向き、それによってPIRセンサ144のために広い視野を作り出し、視野をゾーンに分割するように、レンズ132の後方にPIRセンサ144を取り付けるように構成される。
図9Aをさらに参照すると、PIRセンサホルダ143は、PIRセンサ144が中にまたは上に取り付けられてよい1つ以上の面178を含む。示されている実施形態では、PIRセンサホルダ143は3つの面178を含み、2つの外面178のそれぞれが、面178の中心の面に対して55°の角度になっている。代替実施形態では、面178の隣接する面により形成される角度は、PIRセンサ144の視野を改変するために所望されるように増加または減少させてよい。
【0144】
図9Bは、PIRセンサホルダ143の正面図である。示されている実施形態では、面178のそれぞれは、PIRセンサ144が取り付けられてよいスルーホール180を含む。互いから間隔を置いて配置された第1の及び第2のブラケット182は、PIRセンサホルダ143を横切って横断方向に伸長する。ブラケット182のそれぞれは、両方の端部に切欠き184を含む。ブラケット182は、ドアベル130の中にPIRセンサホルダ143を固定するために使用されてよい。代替実施形態では、面178のスルーホール180は、省略されてよい。例えば、PIRセンサ144は、スルーホール180なしで面178に直接的に取り付けられてよい。概して、面178は、PIRセンサ144を適所に配置し、固定するように構成された任意の構造物を含んでよい。
【0145】
図10A及び
図10Bはそれぞれ、PIRセンサホルダ143、レンズ132、及び可撓電源回路145を含んだPIRセンサアセンブリ179の上面図及び下面図である。PIRセンサホルダ143は、図示するように、ブラケット182でレンズ132の後面132Rに固定されてよく、ブラケット182がレンズ132の後面132Rに当接している。電力及び/またはデータをPIRセンサ144に及びPIRセンサ144から送達できる任意の材料または構成要素であってよい可撓電源回路145は、PIRセンサホルダ143の後面143Rに固定され、PIRセンサホルダ143の角ばった形に一致するように形成されてよい。可撓電源回路145は、電力PCB148(
図5)に接続し、電力PCB148から電力を引き出し、及び/または電力PCB148に及び/またはもしくは電力PCB148からデータを送信してよい。
【0146】
図11は、PIRセンサ144の視野を示すPIRセンサアセンブリ179の平面図である。各PIRセンサ144は、各PIRセンサ144から外向きに広がる角度を描く、「ゾーン」と呼ばれる視野を含む。ゾーン1は、受動赤外線センサ144−1だけに可視である領域である。ゾーン2は、PIRセンサ144−1及び144−2だけに可視である領域である。ゾーン3は、受動赤外線センサ144−2だけに可視である領域である。ゾーン4は、受動赤外線センサ144−2及び144−3だけに可視である領域である。ゾーン5は、受動赤外線センサ144−3だけに可視である領域である。ドアベル130は、どのゾーンが時間系列でトリガされるのかに基づいて、物体が移動している方向を決定できてよい。示されている実施形態では、各ゾーンは110°の角度にわたって広がる。代替実施形態では、各ゾーンは、例えば110°よりも大きいまたは110°未満の角度等の異なる角度にわたって広がってよい。
【0147】
図12は、本実施形態の態様に係るドアベル130の中の構成要素またはドアベル130と通信している構成要素の機能ブロック図である。上述したように、ブラケットPCB149は、加速度計150、気圧計151、湿度センサ152、及び温度センサ153を含んでよい。加速度計150は、運動及び/または加速度を検知できる1つ以上のセンサであってよい。気圧計151は、ブラケットPCB149が位置してよい周囲環境の大気圧を決定できる1つ以上のセンサであってよい。湿度センサ152は、ブラケットPCB149が位置してよい大気環境に存在する水分の量を決定できる1つ以上のセンサであってよい。温度センサ153は、ブラケットPCB149が位置してよい周囲環境の温度を決定できる1つ以上のセンサであってよい。上述したように、ブラケットPCB149は、ドアベル130の内容物によって生じる熱、圧力、水分、及び/または他の刺激からの干渉を削減するようにドアベル130の筐体の外に位置してよい。
【0148】
さらに
図12を参照すると、ブラケットPCB149はさらに、端子ねじ138を受け入れ、取り付けブラケット137(
図6)上の電気接点177に電力を伝送するように構成されてよい端子ねじインサート154を含んでよい。ブラケットPCB149は、端子ねじ138、端子ねじインサート154、ばね接点140、及び電気接点177を通して電力PCB148に電気的に及び/または機械的に結合されてよい。端子ねじ138は、例えば、建物の壁等の、ドアベル130が取り付けられる表面に位置する電線を受け入れ、それによりドアベル130は、建物の電気系統から電力を受け取ることができる。端子ねじ138が端子ねじインサート154内に固定されると、電力はブラケットPCB149に、及び電気接点177を含んだそれと関連付けられた構成要素のすべてに転送されてよい。電気接点177は、ばね接点140と結合することによって電力PCB148に電力を転送してよい。
【0149】
図12をさらに参照すると、正面PCB146は光センサ155、LED156等の1つ以上の発光構成要素、1つ以上のスピーカ157、及びマイク158を含んでよい。光センサ155は、ドアベル130が位置してよい周囲環境の周辺光のレベルを検出できる1つ以上のセンサであってよい。LED156は、電力を供給されるとき可視光を生じさせることができる1つ以上の発光ダイオードであってよい。スピーカ157は、電気信号入力に応えて音を発生させることができる電気機械装置であってよい。マイク158は、音波を電気信号に変換できる音響から電気への変換器またはセンサであってよい。作動時、LED156は、光パイプ136(
図2)を照明してよい。正面PCB146及びそのすべての構成要素は、電力PCB148に電気的に結合されてよく、それによってデータ及び/または電力を、電力PCB148及び正面PCB146にならびに電力PCB148及び正面PCB146から転送できるようにする。
【0150】
スピーカ157及びマイク158は、音声CODEC161を通してカメラプロセッサ170に結合されてよい。例えば、ユーザーのクライアント装置114及びスピーカ157及びマイク158からのデジタル音声の転送は、カメラプロセッサ170に結合された音声CODEC161を使用し、圧縮及び展開されてよい。CODEC161によって圧縮されると、デジタル音声データは、通信モジュール164を通してネットワーク112に送信され、1つ以上のサーバ118によって送られ、ユーザーのクライアント装置114に送達されてよい。ユーザーが話すとき、ネットワーク112を通して転送された後、デジタル音声データは、音声CODEC161によって展開され、スピーカ157を介してビジターに発せられる。
【0151】
図12をさらに参照すると、電力PCB148はさらに、電力管理モジュール162、マイクロコントローラ163、通信モジュール164、及び電力PCB不揮発性メモリ165を含んでよい。特定の実施形態では、電力管理モジュール162は、複数の電圧レール間で仲裁し、それによってドアベル130のための電源を選択できる集積回路を含んでよい。電池166、ばね接点140、及び/またはコネクタ160は、それぞれ電力管理モジュール162に電力を提供してよい。電力管理モジュール162は、電池166、ばね接点140、及びコネクタ160専用の別々の電力レールを有してよい。本開示の一態様では、電力管理モジュール162は、ドアベル130に電力を供給するために電池166から連続的に電力を引き出してよく、一方、同時にばね接点140及び/またはコネクタ160から電池166に電力を送り、それによって電池166が実質的に一定レベルの電荷を維持できるようにする。代わりに、電力管理モジュール162は、ばね接点140及び/またはコネクタ160からの電力が低いまたは不十分であるときに電池166だけから引き出しながら、ドアベル130に電力を供給するためにばね接点140及び/またはコネクタ160から電力を連続的に引き出してよい。電力管理モジュール162は、コネクタ160とマイクロコントローラ163との間のデータ用のルートとしての機能を果たしてもよい。
【0152】
図12をさらに参照すると、特定の実施形態では、マイクロコントローラ163は、プロセッサコア、メモリ、及びプログラム可能入出力周辺装置を含んだ集積回路を含んでよい。マイクロコントローラ163は、PIRセンサ144、ブラケットPCB149、電力管理モジュール162、光センサ155、マイク158、及び/または通信モジュール164から、例えばデータ及び/または電力等の入力信号を受信してよく、以下にさらに説明するように、種々の機能を実行してよい。マイクロコントローラ163がPIRセンサ144によってトリガされるとき、マイクロコントローラ163は、例えば
図14を参照して以下に説明する機能等の1つ以上の機能を実行するためにトリガされてよい。光センサ155は、低レベルの周辺光を検出するとき、光センサ155は、以下にさらに説明するように、「暗視能力」を可能にするためにマイクロコントローラ163をトリガしてよい。マイクロコントローラ163は、種々の構成要素と通信モジュール164との間のデータ通信のためのルートとしての機能を果たしてもよい。
【0153】
図12をさらに参照すると、通信モジュール164は、プロセッサコア、メモリ、及びプログラム可能入出力周辺装置を含んだ集積回路を含んでよい。また、通信モジュール164は、リモートネットワーク装置に無線でデータを送信するように構成されてもよく、1つ以上のトランシーバ(不図示)を含んでよい。無線通信は、例えば制限なくWi−Fiネットワーク、セルラーネットワーク、Bluetoothネットワーク、及び/または衛星ネットワークをなどの1つ以上の無線ネットワークを含んでよい。通信モジュール164は、カメラPCB147、マイクロコントローラ163、ボタン133、リセットボタン159、及び/または電力PCB不揮発性メモリ165から、例えば電力及び/またはデータ等の入力を受け取ってよい。ボタン133が押されるとき、通信モジュール164は、
図13を参照して以下に説明する機能等の1つ以上の機能を実行するためにトリガされてよい。リセットボタン159が押されるとき、通信モジュール164は、電力PCB不揮発性メモリ165に及び/またはカメラPCBメモリ169に記憶される任意のデータを消去するためにトリガされてよい。また、通信モジュール164は、種々の構成要素とマイクロコントローラ163との間で通信されるデータのためのルートの機能を果たしてもよい。電力PCB不揮発性メモリ165は、データを記憶する及び/または送信するように構成されたフラッシュメモリを含む。例えば、特定の実施形態では、電力PCB不揮発性メモリ165は、シリアルペリフェラルインタフェース(SPI)フラッシュメモリを含んでよい。
【0154】
図12をさらに参照すると、カメラPCB147は、カメラ134の動作を容易にする構成要素を含んでよい。例えば、イメージャー171は、ビデオ記録センサ及び/またはカメラチップを含んでよい。本開示の一態様では、イメージャー171は、相補型金属酸化物半導体(CMOS)アレイを含んでよく、高解像度(720p以上)のビデオファイルを記録できてよい。カメラプロセッサ170は、符号化及び圧縮チップを含んでよい。いくつかの実施形態では、カメラプロセッサ170はブリッジプロセッサを含んでよい。カメラプロセッサ170は、イメージャー171によって記録されたビデオ及びマイク158によって記録された音声を処理してよく、このデータを、通信モジュール164によるネットワークへの無線転送に適した形式に変換してよい。カメラPCB169は、データがカメラプロセッサ170によってバッファに入れられているまたは符号化されているときに使用されてよい揮発性メモリを含んでよい。例えば、特定の実施形態では、カメラPCBメモリ169は、同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(SD RAM)を含んでよい。IR LED168は、赤外光を放射できる発光ダイオードを含んでよい。赤外線カットフィルタ167は、トリガ時、イメージャー
171を、可視光と対照的におもに赤外光を見るように構成するシステムを含んでよい。光センサ155が(可視スペクトル内でのイメージャー171の性能を妨げるレベルを含む場合がある)低レベルの周辺光を検出するとき、IR LED168は、ドアベル130エンクロージャを通して外部環境に向かって赤外光を照らしてよく、IRカットフィルタ167は、イメージャー171がこの赤外光を、それがドアベルの視野内部の物体に反射するまたは屈折するときに見ることができるようにしてよい。このプロセスは、ドアベル130に上述した「暗視能力」を与えてよい。
【0155】
図13は、本開示の態様に係るプロセスの一実施形態を示すフローチャートである。ブロックB200で、ビジターはドアベル130上のボタン133を押す。ブロックB202で、通信モジュール164は、ネットワーク装置に要求を送信する。ネットワーク装置が要求を受信すると、ブロックB204で、ネットワーク装置は、ユーザーのネットワーク110及びネットワーク112を通じてドアベル130をユーザーのクライアント装置114に接続する。ブロックB206で、ドアベル130は、カメラ134、マイク158、及び/または利用可能な任意の他のセンサを使用し、音声データ及び/またはビデオデータを記録してよい。ブロックB208で、音声データ及び/またはビデオデータは、ユーザーのクライアント装置114に送信される。ブロックB210で、ユーザーは、自分のクライアント装置114で、ユーザーに受け入れるまたは拒否するかのどちらかを行うようにプロンプトを出す通知を受け取ってよい。ユーザーが通知を拒否する場合、次いでプロセスはブロックB214に進み、そこで音声データ及び/またはビデオデータは記録され、クラウドサーバに記憶される。セッションはB216で終了し、ドアベル130とユーザーのクライアント装置114との間の接続は終了する。しかしながら、ユーザーが通知を受け入れることを選ぶ場合、次いでブロックB212で、ユーザーは、カメラ134、マイク158、及び/または他のセンサによって取り込まれた音声データ及び/またはビデオデータを提供されながら、ユーザーのクライアント装置114を通してビジターと通信する。コールの最後に、ユーザーは、ユーザーのクライアント装置114とドアベル130との間の接続を終了してよく、セッションはブロックB216で終了する。いくつかの実施形態では、音声データ及び/またはビデオデータは、たとえユーザーが通知を受け入れ、ユーザーのクライアント装置114を通してビジターと通信するとしても、記録され、クラウドサーバに記憶されてよい。
【0156】
図14は、本開示の態様に係るプロセスの別の実施形態を示すフローチャートである。ブロックB300で、物体は、PIRセンサ144の1つ以上の視野の中に移動してよい。ブロックB302で、PIRセンサ144はマイクロコントローラ163をトリガしてよく、マイクロコントローラ163は次いでネットワーク装置に要求を送信するために通信モジュール164をトリガしてよい。ブロックB304で、ネットワーク装置は、ユーザーのネットワーク110及びネットワーク112を通じてドアベル130をユーザーのクライアント装置114に接続してよい。ブロックB306で、ドアベル130は、カメラ134、マイク158、及び/または利用可能な任意の他のセンサを使用し、音声データ及び/またはビデオデータを記録し、ユーザーのクライアント装置114にデータをストリーム配信してよい。ブロックB308で、ユーザーは、ユーザーに受け入れるまたは拒否するかのどちらかを行うようにプロンプトを出す通知を受け取ってよい。通知が受け入れられる場合、次いでブロックB310aで、ライブの音声データ/ビデオデータがユーザーのクライアント装置114に表示され、それによってドアベル130の視点からのユーザー監視を可能にしてよい。ユーザーがこの機能に満足するとき、ユーザーは、ブロックB312で接続を切断してよく、それによってセッションは終了する。しかしながら、ブロックB308で、ユーザーが通知を拒否するまたは通知を無視し、指定された時間間隔が経過すると、次いでドアベル130とユーザーのクライアント装置114との間の接続は終了され、音声データ/ビデオデータは、ブロックB310bで記録され、クラウドサーバに記憶され、これによりユーザーは、後で都合のいいときに音声データ/ビデオデータを見てよい。ドアベル130は、ブロックB308で通知が拒否されるまたは無視される場合に指定の期間記録するように構成されてよい。係る期間が設定される場合、ドアベル130は、ブロックB312で動作を止め、それによってセッションを終了する前にその期間データを記録してよい。
【0157】
図15は、本開示の態様に係るプロセスの別の実施形態を示すフローチャートである。ブロックB400で、ユーザーは、例えば通知が受け入れられる、または拒否される/無視されるかのどちらか等、操作が実行された後、ドアベル130が動作を停止させるまたはそれ以外の場合(例えば、光、音、または熱のシグナチャ等の)刺激に反応しないでよい期間である「スヌーズタイムアウト」を選択してよい。例えば、ユーザーは、15分のスヌーズタイムアウトを設定してよい。ブロックB402で、物体は、PIRセンサ144の1つ以上の視野の中に移動する。ブロックB404で、マイクロコントローラ163は、ネットワーク装置に要求を送信するために通信モジュール164をトリガしてよい。ブロックB406で、ネットワーク装置は、ユーザーのネットワーク110及びネットワーク112を通じてドアベル130をユーザーのクライアント装置114に接続してよい。ブロックB408で、ドアベル130によって取り込まれる音声データ及び/またはビデオデータは、ユーザーのクライアント装置114にストリーム配信されてよい。ブロックB410で、ユーザーは、ユーザーに要求を受け入れるまたは拒否するかのどちらかを行うようにプロンプトを出す通知を受け取ってよい。要求が拒否されるまたは無視される場合、次いでブロックB412bで、音声データ/ビデオデータは記録され、クラウドサーバに記憶されてよい。ドアベル130が記録を終了した後、ブロックB414で、物体はPIRセンサ144の視野にとどまってよい。ブロックB416で、マイクロコントローラ163は、ネットワーク装置に別の要求を提出するために通信モジュール164をトリガする前に、例えば15分の「スヌーズタイム」が経過するのを待機する。例えば15分のスヌーズタイムが経過した後、プロセスは、ブロックB404に戻り、上述したように進行する。サイクルは、ブロックB410でユーザーが通知要求を受け入れるまで、このように続行してよい。プロセスは、次いでブロックB412aに移動し、ブロックB412aで、ライブの音声データ/ビデオデータはユーザーのクライアント装置114に表示され、それによってドアベル130の視点からのユーザー監視を可能にする。ユーザーの要求時、接続は切断されてよく、セッションはブロックB418で終了する。この点で、ユーザーは、プロセスがブロックB416に戻ることを選んでよく、これによって例えば15分のスヌーズタイムが前のセッションの最後から経過するまで追加の応答はなくてよい、またはユーザーは、プロセスがブロックB402に戻り、次回PIRセンサ144の1つ以上によって物体が知覚されるときに通知を受け取ることを選んでよい。
【0158】
上述したように、本開示は、A/V記録通信ドアベルを含んだ方法及びシステムの多数の例を示すが、本実施形態は、ドアベル以外のA/V記録通信装置にも等しく適用できる。例えば、本実施形態は、1つ以上のA/V記録通信ドアベルの代わりにまたは1つ以上のA/V記録通信ドアベルに加えて、1つ以上のA/V記録通信防犯カメラを含んでよい。A/V記録通信防犯カメラの例は、フロントボタン130、ボタンアクチュエータ133、及び/またはライトパイプ136はないが、ドアベルの構造及び機能性の実質的にすべてを含んでよい。A/V記録通信防犯カメラの例はさらに、例えばブラケットPCB149及びその構成要素等の他の構成要素を省略してよい。
【0159】
上述したように、本実施形態の一態様は、音声/ビデオ(A/V)記録通信装置のユーザーがときおり自分の装置によって記録されるビデオ映像のシェアリングを所望する場合があるという理解を含む。例えば、A/V記録通信装置が、疑わしい活動または犯罪活動のビデオ映像をも記録するとき、フィルム映像を見るユーザーは、隣人に疑わしい活動または犯罪活動に関与する人(複数可)が呈する危険の可能性を警告することを所望する場合がある。そのとき、係る装置によって記録されたビデオ映像の隣人との容易なシェアリングを促進することによってA/V記録通信装置の機能性を強化することは有利であろう。別の例では、A/V記録通信装置は、ユーザーの友人及び家族にとって関心がある場合がある活動のビデオ映像(例えば、庭で遊んでいる子供たちの画像)を記録してよい。そのとき、係る装置によって記録されたビデオ映像の友人及び家族との容易なシェアリングを促進することによってA/V記録通信装置の機能性を改善することは有利であろう。本実施形態は、以下に詳細に説明するように、これらの強化及び他の拡張機能を提供する。特に、本実施形態は、A/V記録通信装置によって取り込まれたビデオ映像を、クラウドに容易にアップロードし、隣人、友人、及び家族を含んだユーザーの選ぶ誰とでもシェアリングを可能にする。
【0160】
図16は、本実施形態に係るA/V記録通信装置からのビデオ映像をシェアするためのシステム500を示す。示されているシステム500は、(「A/Vドアベル#1」とラベルが付けられた)第1の記録通信ドアベル502を含む。第1のA/Vドアベル502は、例えば、本明細書に説明されるドアベル130に類似する構成要素及び/または機能性を有してよい。代わりに、第1のA/Vドアベル502は、ドアベル130とは異なる構成要素及び/または機能性を有してよいが、それにも関わらずビデオ映像及び/または音声を記録し、記録したビデオ映像及び/または音声を無線で送信できる場合がある。特定の実施形態では、第1のA/Vドアベル502は、まったくドアベルではない場合があるが、例えばA/V記録通信防犯カメラであってよい。
【0161】
図16をさらに参照すると、システム500はさらに、第1のA/Vドアベル502と関連付けられた(「クライアント装置#1」とラベルが付けられた)第1のクライアント装置504を含む。第1のクライアント装置504及び第1のA/Vドアベル502は、同じユーザーによって所有されてよい、及び/または制御されてよい。第1のクライアント装置504は、例えば、本明細書に説明されるユーザーのクライアント装置114に類似する構成要素及び/または機能性を有してよく、例えばスマートフォン、携帯情報端末(PDA)、または別の通信装置等の(セルラー電話とも呼ばれることがある)携帯電話を含んでよい。システム500はさらにネットワーク506を含む。例えばインターネット及び/または公衆交換電話網(PSTN)を含んでよいネットワーク506は、例えば1つ以上のサーバ、ルータ、スイッチ、記憶装置等(不図示)の複数のネットワーク装置を含む。システム500はさらに、(「A/Vドアベル#2」から「A/Vドアベル#N」とラベルを付けられた)複数の他のA/Vドアベル508、510、及び(「クライアント装置#2」から「クライアント装置#N」とラベルが付けられた)複数の他のクライアント装置512、514を含む。他のクライアント装置512、514は、それぞれ他のA/Vドアベル508、510のうちの対応する1つと関連付けられる。他のA/Vドアベル508、510は、例えば第1のA/Vドアベル502に類似する構成要素及び/または機能性を有してよく、他のクライアント装置512、514は、例えば第1のクライアント装置504に類似する構成要素及び/または機能性を有してよい。
【0162】
図16のシステム500では、A/Vドアベルのうちのいずれかが、それぞれのドアベルの視野の中の領域からビデオ映像を記録してよい。ビデオ映像を記録したドアベルの所有者(またはユーザー)は、他のA/Vドアベルの1人以上の他の所有者/ユーザーとビデオ映像をシェアしてよい。どのユーザーが、シェアされるビデオ映像の通知を受け取るのかの決定は、異なるユーザーと関連付けられたA/Vドアベルの相対的な位置に基づいてよい。より詳細には、所与のユーザー(ユーザーX)は、シェアされるビデオ映像が、ユーザーX自身のA/Vドアベルの所定距離内に位置するA/Vドアベルのうちの1つによって記録された場合、シェアされるビデオ映像の通知を受け取ってよい。さらに、特定の実施形態では、所定距離はユーザーXによって構成可能であってよい。記録されたビデオ映像の係るシェアリングの例のプロセスは、
図17〜
図19に関して以下に説明する。
【0163】
図17は、例えば住宅、事務所、小売業、倉庫等の複数の建物518を含んだ近傍516を示す。建物518のうちの少なくともいくつかは、例えば玄関口に隣接する等、外部表面に固定されたA/V記録通信ドアベルを含む。例えば、
図17は、異なる3つの建物と関連付けられた3つのA/Vドアベル(A/Vドアベル#1 520、A/Vドアベル#2 522、A/Vドアベル#3 524)を示す。A/Vドアベル520、522、524のそれぞれは、その回りに3つの重複する円(領域#1 526、領域#2 528、領域#3 530)で表される画定された領域を有する。各円526、528、530は、円の中心のA/Vドアベルの所有者/ユーザーが、領域の中の他のA/Vドアベルによって記録されるシェアビデオ映像の通知を受け取る領域を表す。
【0164】
例えば、A/Vドアベル#1 520がビデオ映像を記録し、A/Vドアベル#1 520の所有者/ユーザーが記録されたビデオ映像をシェアする場合、次いでA/Vドアベル#3 524の所有者/ユーザーは、A/Vドアベル#1 520が領域#3 530の中に位置しているためシェアビデオ映像の通知を受け取るが、A/Vドアベル#2 522の所有者/ユーザーは、A/Vドアベル#1 520が領域#2 528の外に位置しているため、シェアビデオ映像の通知を受け取らない。別の例では、A/Vドアベル#2 522がビデオ映像を記録し、A/Vドアベル#2 522の所有者/ユーザーが記録されたビデオ映像をシェアする場合、次いでA/Vドアベル1及び3の所有者/ユーザーは、A/Vドアベル#2 522が領域#1 526と領域#3 530の両方の中に位置しているため、シェアビデオ映像の通知をともに受信する。別の例では、A/Vドアベル#3 524がビデオ映像を記録し、A/Vドアベル#3 524の所有者/ユーザーが記録されたビデオ映像をシェアする場合、次いでA/Vドアベル1及び2の所有者/ユーザーのいずれも、A/Vドアベル#3 524が領域#1 526及び領域#2 528の外に位置するため、シェアビデオ映像の通知を受け取らない。どの所有者/ユーザーがシェア通知を受け取るのか、及びどの所有者/ユーザーがシェア通知を受け取らないのかの決定は、
図17の下部の表に要約されている。
【0165】
図18は、本開示の態様に係るA/V記録通信ドアベル(または他のA/V記録通信装置)からのビデオ映像をシェアするためのプロセスを示すシーケンス図である。A/Vドアベル520(A/Vドアベル#1、
図17及び
図18)は、音声を含む場合もあるビデオ映像を記録してよい。例えば、ドアベル520は、ビジターがドアベル520で検出されるときビデオ映像を記録し始めてよく、これは、例えばドアベル520が動きを検出するとき、またはビジターがドアベル520のフロントボタンを押すとき発生する場合がある。
図18をさらに参照すると、ドアベル520は、ネットワーク542に第1のアラート信号及び第1のビデオ信号540を送信し、ネットワーク542は第1のアラート信号及び第1のビデオ信号540を受信する。ネットワーク542は、例えば1つ以上のサーバ、ルータ、スイッチ、記憶装置等(不図示)等の1つ以上のネットワーク装置を含む。ネットワーク装置のうちの少なくともいくつかは、プロセッサ及びメモリを含む。第1のビデオ信号は、ドアベル520のカメラによって取り込まれる画像(ビデオ映像)を含む。
【0166】
ネットワーク542は、第1のアラート信号及び第1のビデオ信号540を受信することに応えて、第1のクライアント装置544(ユーザーのクライアント装置#1)に第2のアラート信号及び第2のビデオ信号546を送信する。第2のアラート信号は、例えばプッシュ通知であってよい。サーバプッシュ通知とも呼ばれるプッシュ通知は、クライアントからの特定の要求のない、ソフトウェアアプリケーションからコンピューティングデバイスへの情報の送達である。第2のビデオ信号は、ドアベル520のカメラによって取り込まれる画像を含む。クライアント装置544と関連付けられたユーザーは、ドアベル520(A/Vドアベル#1)の所有者/ユーザーであってよい。ユーザーは、第2のアラート信号を受信すると、第2のアラート信号に答えることを選んでよく、これが、例えばドアベル520でユーザーとビジターとの間のライブコールを開いてよい。代わりに、ユーザーは、第2のアラート信号を無視してよい(例えば、コールに答えないことを選んでよい)。ユーザーが第2のアラート信号を無視する場合も、ユーザーは、後で第2のビデオ信号のビデオ映像を見ることができる。
【0167】
ユーザーが、自分のクライアント装置544のディスプレイでビデオ映像を見た後(または見ている間)、他のユーザーとビデオ映像のシェアリングを決定する場合がある。例えば、ユーザーは、自分のクライアント装置544で実行中のアプリケーションの中から「シェア」ボタンをタップしてよい。第1のクライアント装置544は、次いでネットワーク542にシェア信号548を送信し、ネットワーク542は第1のクライアント装置544からシェア信号548を受信する。第1のクライアント装置544からシェア信号548を受信することに応えて、ネットワーク542内のネットワーク装置のうちの少なくとも1つは、シェアビデオ映像の通知を受け取る他のユーザーを決定する。例えば、ネットワーク装置(複数可)は、シェアビデオ映像を記録したドアベル520が、複数の他のA/V記録通信ドアベル(または他のA/V記録通信装置)の中から、少なくとも1つの他のA/V記録通信ドアベル(または他のA/V記録通信装置)から所定距離内にあると判断してよい。例えば、
図17を参照すると、シェアビデオ映像を記録したドアベルがA/Vドアベル#1 520である場合、次いでネットワーク装置(複数可)は、例えばA/Vドアベル#3 524等の、その回りに、シェアビデオ映像を記録したドアベル520の位置を取り囲む画定領域(領域#3 530)を有する少なくとも1つの他のドアベルを識別してよい。他のドアベル(複数可)が識別されると、ネットワーク装置(複数可)は、(少なくともユーザーのクライアント装置#3 552を含んだ)識別された他のドアベル(複数可)と関連付けられた各クライアント装置にシェア通知信号550を送信してよい。シェア通知信号550は、例えばプッシュ通知であってよい。他のユーザー(複数可)は、シェア通知信号550を受信すると、シェアビデオ映像を見ることを選んでよい。代わりに、他のユーザー(複数可)は、シェア通知信号550を無視してよい。他のユーザー(複数可)がシェア通知信号550を無視する場合も、ユーザーは、後でシェアビデオ映像を見ることができる。
【0168】
図18に関して上述したプロセスは、有利なことにA/V記録通信装置のユーザーが互いにビデオ映像をシェアできるようにする。この特徴は、疑わしい活動の社会の認識を高めることによって犯罪の削減に役立つ場合がある。例えば、第1のユーザーは、自分のドアベルによって記録されたビデオ映像を見て、ビデオ映像の中の1人または複数の人が犯罪活動に関与しているまたは関与する場合があると判断してよい。第1のユーザーは、次いでそのビデオ映像を、シェアビデオ映像を見た後に、シェアビデオ映像の中の1人または複数の人に対して警戒するように警告され得る他のユーザーとシェアしてよく、係る1人以上の他のユーザーがさらなる疑わしい活動に関与するシェアビデオ映像の中の1人または複数の人を観察する場合、彼らは該1人または複数の人を法執行機関に報告する可能性が高い。
【0169】
本明細書に説明される他のプロセスにおいてだけではなく、
図18のプロセスにおいても、どの他のユーザーが第1のユーザーによってシェアされるビデオ映像の通知を受け取るのかに関する決定が下される。決定は、ユーザーのそれぞれと関連付けられたA/V記録通信装置の相対的な位置に基づく。そして、
図17に関して上述したように、所与のユーザー(ユーザーX)がシェア通知を受け取るかどうかは、ユーザーXによってユーザーX自身のA/V記録通信装置(複数可)に関して設定される距離(アラート半径)に依存する。シェアビデオを記録した装置が、ユーザーX自身のA/V記録通信装置(複数可)の回りでユーザーXによって画定された領域(複数可)内に位置する場合、次いでユーザーXは、シェア通知を受け取る。シェアビデオを記録した装置が、ユーザーX自身のA/V記録通信装置(複数可)の回りでユーザーXによって画定された領域(複数可)の外に位置する場合、次いでユーザーXは、シェア通知を受け取らない。したがって、どのユーザーが、シェア通知を受け取るのかの決定は、シェアビデオを記録したA/V記録通信装置の所有者/ユーザーによって設定されるアラート半径に依存しない。むしろ、その決定は、シェアビデオを記録した装置以外のA/V記録通信装置の所有者/ユーザーによって設定されるアラート半径に基づき、これらのアラート半径の多くは互いに異なる場合がある。すなわち、ユーザーX
1は、自分のドアベルの回りに2分の1マイルのアラート半径を設定してよい。一方、ユーザーX
2は、自分のドアベルの回りに3マイルのアラート半径を設定してよい。シェアビデオを記録した装置が、ユーザーX
1のドアベルの2分の1マイル内にある場合、次いでユーザーX
1はシェア通知を受け取り、シェアビデオを記録した装置がユーザーX
2のドアベルの3マイル内にある場合、次いでユーザーX
2はシェア通知を受け取る。
【0170】
さらに、いくつかの例では、第1のユーザーはシェア通知を受け取らない場合があるが、一方第2のユーザーは、たとえ第1のユーザーのドアベルが、第2のユーザーのドアベルよりもシェアビデオを記録したドアベルにより近く位置するとしても、シェア通知を受け取る場合がある。例えば、再びユーザーX
1が、自分のドアベルの回りに2分の1マイルのアラート半径を設定し、一方、ユーザーX
2が、自分のドアベルの回りに3マイルのアラート半径を設定したと仮定する。ユーザーX
1のドアベルが、シェアビデオを記録したドアベルから1マイル離れており、ユーザーX
2のドアベルが、シェアビデオを記録したドアベルから2マイル離れている場合、次いでユーザーX
1は、シェアビデオを記録したドアベルがユーザーX
1のアラート半径の外にあるため、シェア通知を受け取らないが、ユーザーX
2は、シェアビデオを記録したドアベルがユーザーX
2のアラート半径の内側にあるためシェア通知を受け取る。
【0171】
なおさらに、所与のユーザーは、2つ以上のA/V記録通信装置を有してよく、それらの装置のうちの少なくとも2つは、異なる場所(例えば、同じ敷地にではない、または同じ建造物に取り付けられていない)にある場合がある。係る場合、それぞれの装置は独自のアラート半径、したがってシェア通知を受け取るためのそれ自体の画定された距離/領域を有してよい。したがって、ユーザーは、たとえシェアビデオを記録した装置が、同じユーザーの装置のうちの少なくとも1つの他の装置の回りの画定された領域の外にあっても、シェアビデオを記録した装置が、そのユーザーの装置のうちの少なくとも1つの回りの画定された領域内にあるときにシェア通知を受け取ってよい。
【0172】
いくつかの実施形態では、ユーザーは、同じ場所に2つ以上のA/V記録通信装置を有してよい(例えば、同じ建造物に取り付けられる、または同じ敷地に位置する別々の構造物に取り付けられる)。係る場合、互いに近接する装置は、アラート領域をシェアしてよい。例えば、ユーザーは、自分の玄関口近くにA/V記録通信ドアベルを設置させ、自分の住宅の後部にA/V記録通信防犯カメラを設置させてよい。これらの装置は、1つのアラート半径/アラート領域をシェアしてよい。
【0173】
なおさらに、ユーザーは、自分のA/V記録通信装置(複数可)の回りの所定の領域(複数可)のサイズを、所望されるように、調整してよい。A/V記録通信装置の所与のセット内の各A/V記録通信装置についての情報は、1つ以上のデータ構造に記憶されてよく、第1のユーザーが記録されたビデオ映像をシェアするたびに、どのユーザーがシェア通知を受け取るのかを判断するために、必要時にアクセスされてよい。ユーザーが自分のA/V記録通信装置(複数可)の回りの画定された領域(複数可)のサイズを調整すると、データ構造(複数可)に記憶された情報は相応して更新されてよい。
【0174】
図19は、本開示の態様に係るA/V記録通信ドアベル(または他のA/V記録通信装置)からのビデオ映像をシェアするための別のプロセスを示すフローチャートである。
図19のプロセスは、ネットワーク装置(複数可)の視点から説明する。したがって、ブロックB560で、ネットワーク装置(複数可)は、第1のA/Vドアベルから第1のアラート信号及び第1のビデオ信号を受信する。ブロックB562で、ネットワーク装置(複数可)は、第1のクライアント装置に第2のアラート信号及び第2のビデオ信号を送信する。ブロックB564で、ネットワーク装置(複数可)は、第1のクライアント装置からシェア信号を受信する。ブロックB566で、ネットワーク装置(複数可)は、第1のA/Vドアベルから少なくとも1つの所定距離内の少なくとも1つの第2のA/Vドアベルを決定する。ブロックB568で、ネットワーク装置(複数可)は、少なくとも1つの決定された第2のA/Vドアベルに対応する少なくとも1つの第2のクライアント装置にシェア通知信号を送信する。
【0175】
図20〜
図24は、本開示の態様に係るA/V記録通信装置からのビデオ映像をシェアするためのプロセスの態様を示すグラフィックユーザーインタフェース(GUI)570のスクリーンショットである。
図20〜
図24のプロセスは、自分のクライアント装置でアラート信号及びビデオ信号を受信するユーザーの視点から説明する。したがって、
図20〜
図24に示すGUI570は、例えばスマートフォン等のユーザーのクライアント装置のディスプレイに表示されるように構成される。
【0176】
図20を参照すると、ライブコール画面572が示されている。ユーザーのA/V記録通信装置が運動を検出するとき、またはドアベルの場合、ビジターがドアベルのフロントボタンを押すとき、ユーザーは、自分のクライアント装置に、A/V記録通信装置のカメラによって記録されるストリーミングビデオ映像とともにアラートを受信する。ユーザーがアラートに答える場合、例えば
図20に示されるライブコール画面等のライブコール画面572が、ユーザーのクライアント装置に表示されてよい。ライブコール画面572は、例えば(コールを終了するまたは切断するための)終了ボタン574、ボリューム調整ボタン576、ミュートボタン578、(ビデオが表示画面全体を満たすようにビデオを拡大するための)フルスクリーンボタン580、及び/またはメニューボタン582等の1つ以上のボタンを含んでよい。
【0177】
ライブコール画面572はさらに、近隣シェアボタン584を含んでよい。ユーザーがライブコール中に近隣シェアボタン584を選択する場合、GUI570は、コールのビデオを、ユーザーの「近傍」の他のユーザー、例えば
図18及び
図19を参照して上述したプロセスに従って決定されるそれらのユーザーとシェアするために、ライブコール後にユーザーがプロンプトを出される通知586を表示してよい。例えば、
図21に示すように、通知586は、ライブコール画面572のバナー部分588に表示されてよい。有利なことに、バナー588に通知586を表示することは、ライブコールを中断せず、これによりユーザー及びビジターは所望される限り互いに話し続けることができる。
【0178】
ユーザーがライブコール中に近隣シェアボタン584を選択する場合、例えばユーザーがライブコール画面572(
図20)で終了ボタン574を選択するとき等、コールが終了した後に、
図22に示すように、シェア情報画面590がGUI570に表示されてよい。示されている実施形態では、シェア情報画面590は、ライブコール中に記録されたビデオからの静止画像592及びテキスト情報594を含む。例えば、テキスト594は、ユーザーに、ユーザーが記録されたビデオ映像を1人以上の他のユーザーとシェアしようとしていることを、ユーザーに知らせる(または思い出させる)、例えば「近隣住民に警告してください」等の句を含んでよい。さらに、テキスト594はさらに、ビデオが記録された場所についての一般的な表示とともに、ビデオ映像がシェアされる旨の通知を含んでよい。例えば、場所情報は、例えば「第14通りの1300ブロック」等の通りの名前及びブロック番号を識別してよい、及び/または例えば「第14通りとサンタモニカブルーバードとの交差点近く」等の最寄りの交差点を識別してよい。例えば疑問符等のアイコン596も表示されてよい。ユーザーが疑問符アイコン596を選択する場合、シェア機能についての追加の情報が表示されてよい、及び/またはヘルプメニューが表示されてよい。
【0179】
シェア情報画面590はさらに、テキスト入力ボックス598を含んでよい。ユーザーのクライアント装置が、タッチスクリーンディスプレイを含む場合に、例えばその上をタップすることによって等、テキスト入力ボックス598を選択する場合、
図23に示すように、キーボード600がディスプレイに表示されてよい。ユーザーは、次いでシェアビデオのコンテンツを説明するためにテキストを入力してよい。ユーザーは、テキスト入力後、シェアボタン602を選択してよく、この後、シェア信号(
図18)はネットワークに送信され、ネットワークは、シェアビデオを通知される1人以上の他のユーザーを識別し、識別された他のユーザーに通知を送出する。シェア信号は、
図23に示すGUI570のテキスト入力ボックス598にユーザーによって入力されるテキストを含んでよい、またはテキストに伴われてよい。また、ユーザーは、テキスト入力ボックス598にテキストを入力するのを断ってもよく、代わりに
図22のシェア情報画面590からシェアボタン602を単に選択してよく、この後にシェア信号(
図18)はネットワークに送信され、シェアビデオを通知される1人以上の他のユーザーを識別し、識別された他のユーザーに通知を送出する。
【0180】
ユーザーがシェアボタン602を、テキスト入力ボックス598にテキストを入力して、またはテキスト入力ボックス598にテキストを入力しないで選択した後、確認画面604が、
図24に示すように、ユーザーのクライアント装置のディスプレイに表示されてよい。確認画面604は、例えばビデオがシェアされたことを確認するメッセージ(「あなたのビデオはシェアされました」)及び/または感謝のメッセージ(「近隣を安全に保つのを助けてくれてありがとうございます」)等のテキスト606を含んでよい。確認画面604は、選択されたとき、ユーザーのクライアント装置で実行されているアプリケーションのメニュー画面などの別の画面へユーザーを戻してもよいOKボタン608のようなボタンをさらに含んでもよい。例えばビデオが共用されたことを確認するメッセージ(「あなたのビデオは共用されました」)及び/または感謝のメッセージ(「近傍を安全に保つのを助けてくれてありがとうございます」)等のテキスト606を含んでよい。
図22〜
図24を参照すると、シェア情報画面590(
図22)、テキスト入力画面610(
図23)、及び/または確認画面604(
図24)は、閉じるボタン612(右上角の「X」)を含んでよい。ユーザーが閉じるボタン612を選択する場合、シェア動作は、ライブコールからのビデオ映像をシェアせずに終了されてよい。さらに、ユーザーが閉じるボタン612を選択する場合、ユーザーに、シェア動作を終了することを確認するように依頼するポップアップウィンドウ(不図示)がディスプレイに示されてよい。
【0181】
図25〜
図29は、本開示の態様に係るA/V記録通信装置からのビデオ映像をシェアするための別のプロセスを示すグラフィックユーザーインタフェース(GUI)620のスクリーンショットである。
図25〜
図29のプロセスは、自分のクライアント装置で早期に記録されたビデオを見るユーザーの視点から説明する。したがって、
図25〜
図29に示すGUI620は、例えばスマートフォン等のユーザーのクライアント装置のディスプレイに表示されるように構成される。本実施形態では、ユーザーのクライアント装置に表示されるビデオはライブコールではなく、むしろ時間内に早期で発生したビジターイベントの記録である。しかしながら、記録は、ユーザーとビジターとの間の早期のライブコールの記録であってよい。
【0182】
図25を参照すると、ビデオプレイバック画面622が示されている。ユーザーのA/V記録通信装置が運動を検出するとき、またはドアベルの場合、ビジターがドアベルのフロントボタンを押すとき、ユーザーは、自分のクライアント装置に、A/V記録通信装置のカメラによって記録されるストリーミングビデオ映像とともにアラートを受信する。ユーザーが通知を無視する場合、それにもかかわらず運動イベントまたはボタン押下イベントが記録され、リモートネットワーク装置に記憶されてよい。ユーザーが記憶されたビデオ映像にアクセスするとき、ビデオは、
図25に示すように、ユーザーのクライアント装置のビデオプレイバック画面622に表示されてよい。代わりに、ユーザーがアラートに答え、ビジターと通信するが、(
図20〜
図24に関して上述したように)ライブコールの中からビデオをシェアしない場合も、ユーザーは、以下に説明するように、メニューから記録されたビデオ映像にアクセスすることによってそれを見ることができる。
【0183】
図25をさらに参照すると、ビデオプレイバック画面622は、例えばボリューム調整スライダウィジェット624、巻き戻しボタン626、再生ボタン628、早送りボタン630、削除ボタン632、及び/またはシェアボタン634等の1つ以上のボタンまたは制御手段を含んでよい。さらに、ユーザーがシェアボタン634を選択する場合、ユーザーに、ポップアップメニュー(不図示)がディスプレイに示されてよく、ユーザーに、自分の接点で及び/またはソーシャルメディアを介してビデオをシェアするための1つ以上のオプションを提供する。例えば、ポップアップメニュー(または任意の他の適切なタイプのインタフェース)は、eーメールを介して、テキストメッセージを介して、及び/または例えばNEXTDOOR(登録商標)、FACEBOOK(登録商標)、INSTAGRAM(登録商標)、TWITTER(登録商標)他等のソーシャルメディアを介してビデオをシェアするためのオプションを含んでよい。ユーザーがオプションのうちの1つを選択すると、シェアされるビデオへのリンクを含んだ新しいメッセージ(またはポスト等)が次いで作成されてよい。例えば、ユーザーがそれを通じてビデオをシェアするためのソーシャルメディアネットワークを選択する場合、プロセスは、シェアされるビデオへのリンクを有するソーシャルメッセージポストを作成してよい。1つ以上のソーシャルネットワークにビデオを投稿することは、ビデオが記録された近隣に住む他者を含んだ他者がビデオを見ることを可能にしてよい。それらの人は、ビデオの中の人を認識してよく、その人を識別するのを助けることができる場合がある。さらに、ソーシャルネットワークのポストは、ビデオが記録された近隣に住む他者に警告を提供してよく、それらの人々がビデオの中の人(複数可)に対して警戒するように奨励する。
【0184】
本実施形態は、任意の特定のソーシャルネットワークまたはソーシャルネットワークのタイプとの使用に限定されていないが、本実施形態は、それにも関わらず、例えばNEXTDOOR(登録商標)等の近傍指向ソーシャルネットワークとの使用のために十分に適応されてよい。近傍指向ソーシャルネットワークは、ポストへのアクセスを、投稿者と同じ近傍または近くの人々にアクセスを制限することによって、ユーザーが、その近傍に及び/またはすぐ近くの近傍に住む人と連絡することを可能にする。上述したように、いくつかの態様では、本発明の実施形態は、ユーザーがソーシャルネットワークにビデオをシェアできるようにする。ビデオが近隣のためにソーシャルネットワーキングサービスに掲載されると、ビデオは、ビデオが記録された近隣に住む人々によって見られる可能性が高い。それらの人々はビデオ内の人(複数可)を見た可能性が高いため、ビデオはこのようにして、近隣指向ソーシャルネットワークで人々に関連する可能性が高い。したがって、近隣指向ソーシャルネットワークのメンバーは、例えばそれらも近隣の人(複数可)を見たのを確認する、及び/またはビデオ中の人(複数可)を識別するのを助ける等、ビデオの中の人(複数可)についての追加の情報を提供できてよい。ビデオの中の人(複数可)が近隣で犯罪行為をした場合、人(複数可)を識別することは、彼らの捕獲及び確信につながるのを支援してよい。
【0185】
図25をさらに参照すると、ビデオプレイバック画面622はさらに、プログレスバー636、及びビデオのどの部分が現在再生しているのかを示すスライダウィジェット638を含む。例えば、プログレスバー636の第1の端部642のタイマー640は、ビデオがどのくらい経過したのかを示し、プログレスバー636の第2の端部646のタイマー644は、ビデオのどのくらい多くが再生するために残されているのかを示す。ビデオが再生するにつれ、プログレススライダウィジェット638は、プログレスバー636の第1の端部642から第2の端部646に移動する。ユーザーがビデオの特定の部分にジャンプすることを望む場合、ユーザーは、スライダウィジェット638を選択し、プログレスバー636に沿ってそれを摺動させ、それを放すことによってスライダウィジェット638を左右に移動させ得る。ビデオプレイバック画面622はさらに、選択時、ビデオを閉じ、ユーザーをユーザーのクライアント装置で実行中のアプリケーションの中の前の画面に戻す実行済みボタン648を含んでよい。
【0186】
図25をさらに参照すると、ビデオプレイバック画面622はさらに、近隣シェアボタン584を含んでよい。ユーザーが近隣シェアボタン584を選択する場合、GUI620は、
図26に示すようにテキスト情報594を表示してよい。例えば、テキスト594は、ユーザーに、ユーザーが記録されたビデオ映像を1人以上の他のユーザーとシェアしようとしていることを、ユーザーに知らせる(または思い出させる)、例えば「近隣住民に警告してください」等の句を含んでよい。さらに、テキスト594はさらに、ビデオが記録された場所についての一般的な表示とともに、ビデオ映像がシェアされる旨の通知を含んでよい。例えば、場所情報は、例えば「第14通りの1300ブロック」等の通りの名前及びブロック番号を識別してよく、及び/または例えば「第14通りとサンタモニカブルーバードとの交差点近く」等の最寄りの交差点を識別してよい。例えば疑問符等のアイコン596も表示されてよい。ユーザーが疑問符アイコン596を選択する場合、シェア機能についての追加の情報が表示されてよい、及び/またはヘルプメニューが表示されてよい。
【0187】
図26のGUI620はさらに、テキスト入力ボックス598を含んでよい。ユーザーのクライアント装置が、タッチスクリーンディスプレイを含む場合に、例えばその上をタップすることによって等、テキスト入力ボックス598を選択する場合、
図27に示すように、キーボード600がディスプレイに表示されてよい。ユーザーは、次いでシェアビデオのコンテンツを説明するためにテキストを入力してよい。ユーザーは、テキスト入力後、シェアボタン602を選択してよく、この後、シェア信号(
図18)はネットワークに送信され、ネットワークは、シェアビデオを通知される1人以上の他のユーザーを識別し、識別された他のユーザーに通知を送出する。シェア信号は、
図27に示すGUI620のテキスト入力ボックス598にユーザーによって入力されるテキストを含んでよい、またはテキストに伴われてよい。また、ユーザーは、テキスト入力ボックス598にテキストを入力するのを断ってもよく、代わりに
図26のシェア画面650からシェアボタン602を単に選択してよく、この後にシェア信号(
図18)はネットワークに送信され、シェアビデオを通知される1人以上の他のユーザーを識別し、識別された他のユーザーに通知を送出する。
【0188】
ユーザーがシェアボタン602を、テキスト入力ボックス598にテキストを入力して、またはテキスト入力ボックス598にテキストを入力しないで選択した後、確認メッセージ652が、
図28に示すように、ユーザーのクライアント装置のGUI620に表示されてよい。確認メッセージ652は、例えばビデオがシェアされたことを確認するメッセージ(「あなたのビデオは投稿され、あなたの近隣住民は警告されました」)等のテキストを含んでよい。
図29を参照すると、ユーザーに、ユーザーがビデオを「共用解除」したいかどうかを尋ねるポップアップメッセージ654も示されてよい。ポップアップメッセージ654は、例えば「すでに近隣住民とこのビデオをシェアしています」等のテキスト656、ならびに例えば取消ボタン658及び/またはイエス(もしくはOK)ボタン660等の1つ以上のボタンを含んでよい。ユーザーが取消ボタン658を選択する場合、シェアビデオが「共用解除」されないのに対し、ユーザーがイエスボタン660を選択する場合、シェアビデオは「共用解除」されてよい。
図26〜
図28を参照すると、GUI620は閉じるボタン612(右上角の「X」)を含んでよい。ユーザーが閉じるボタン612を選択する場合、シェア動作は、ビデオ映像をシェアせずに終了されてよい。さらに、ユーザーが閉じるボタン612を選択する場合、ユーザーに、シェア動作を終了することを確認するように依頼するポップアップウィンドウ(不図示)がディスプレイに示されてよい。
【0189】
いくつかの実施形態では、ユーザーのA/V記録通信装置によって記録されたビデオ映像は、長期にリモートネットワーク装置に記憶されない場合がある。係る実施形態でも、ユーザーは例えば
図20〜
図24を参照して上述したプロセスに従ってライブコールからだけである(及び
図25〜
図29を参照して上述されたプロセス等のビデオプレイバックプレスからではない)が、自分のA/V記録通信装置からのビデオ映像を他のユーザーとシェアし得る。本態様を可能にするためには、ユーザーのA/V記録通信装置によって記録されるすべてのビデオは、それが、ユーザーがライブコールからのビデオ映像をシェアする場合にシェアリングに利用可能であるようにリモートネットワーク装置で一時的に記憶されてよい。例えば、ビデオは、ライブコールが進行中である限りリモートネットワーク装置に一時的に記憶されてよいが、ライブコールが、ユーザーが近隣シェアボタン584(
図20)を選択しないで終了する場合、リモートネットワーク装置に一時的に記憶されたビデオは次いで削除される場合がある。
【0190】
図30は、本開示の態様に係るA/V記録通信ドアベルからのビデオ映像をシェアするための別のプロセスを示すシーケンス図である。
図30のプロセスは、ドアベル520が、ネットワークに第1のアラート信号及び第1のビデオ信号540を送信する(及びネットワークが第1のアラート信号及び第1のビデオ信号540を受信する)ことと、ネットワーク542が、第1のアラート信号及び第1のビデオ信号を受信することに応えて、第1のクライアント装置(ユーザーのクライアント装置#1)に第2のアラート信号及び第2のビデオ信号546を送信することと、第1のクライアント装置544が、ネットワークにシェア信号548を送信する(及びネットワークが第1のクライアント装置からシェア信号548を受信する)ことと、ネットワーク装置(複数可)542が、(少なくともユーザーのクライアント装置#3 552を含んだ)識別された他のドアベル(複数可)と関連付けられた各クライアント装置にシェア通知信号550を送信することとを含んだ
図18のプロセスの態様を含む。
【0191】
図30のプロセスはさらに、第3のクライアント装置552がネットワーク542にプレイバック要求信号662を送信する(及びネットワーク542が、第3のクライアント装置552からプレイバック要求信号662を受信する)ことと、ネットワーク装置(複数可)542が、第3のクライアント装置552からプレイバック要求信号662を受信することに応えて、第3のクライアント装置552に第3のビデオ信号664を送信することであって、第3のビデオ信号664が、A/Vドアベル #1 520によって記録されるシェアビデオ映像を含む、該送信することと、を含む。例えば、ユーザーのクライアント装置#3 552は、例えばプッシュ通知であってよいシェア通知信号550を受信してよい。ユーザーのクライアント装置#3 552と関連付けられたユーザーは、次いで例えばプッシュ通知内の「いま見る」ボタン(または「OK」ボタン等)を選択することによってシェアビデオ映像を見ることを選んでよい。代わりに、ユーザーは、シェア通知信号550を無視してよいが、その後、以下に説明するように、ユーザーのクライアント装置#3 552で実行中のアプリケーションの中の1つ以上の画面/メニューを通してシェアビデオ映像を見ることを要求してよい。プレイバック要求信号662は、次いでネットワーク542に送信され、シェアビデオ映像は、第3のビデオ信号664でユーザーのクライアント装置#3 552に送信される。
【0192】
図31は、本開示の態様に係るA/V記録通信ドアベルからのビデオ映像をシェアするための別のプロセスを示すフローチャートである。
図31のプロセスは、ネットワーク装置(複数可)の視点から説明する。したがって、ブロックB560で、ネットワーク装置(複数可)は、第1のA/Vドアベルから第1のアラート信号及び第1のビデオ信号を受信する。ブロックB562で、ネットワーク装置(複数可)は、第1のクライアント装置に第2のアラート信号及び第2のビデオ信号を送信する。ブロックB564で、ネットワーク装置(複数可)は、第1のクライアント装置からシェア信号を受信する。ブロックB566で、ネットワーク装置(複数可)は、第1のA/Vドアベルから少なくとも1つの所定距離内の少なくとも1つの第2のA/Vドアベルを決定する。ブロックB568で、ネットワーク装置(複数可)は、少なくとも1つの決定された第2のA/Vドアベルに対応する少なくとも1つの第2のクライアント装置にシェア通知信号を送信する。ブロックB670で、ネットワーク装置(複数可)は、第2のクライアント装置からプレイバック要求信号を受信する。ブロックB672で、ネットワーク装置(複数可)は、第2のクライアント装置に第3のビデオ信号を送信する。
【0193】
図32〜
図35は、本開示の態様に係るA/V記録通信装置からのビデオ映像をシェアするための別のプロセスの態様を示すグラフィックユーザーインタフェース(GUI)のスクリーンショットである。
図32〜
図35は、自分のクライアント装置を操作するユーザーの視点から以下に説明する。したがって、
図32〜
図35に示すGUIは、例えばスマートフォン等のユーザーのクライアント装置のディスプレイに表示されるように構成される。
【0194】
図32を参照すると、GUI680は、ユーザーのA/V記録通信装置のそれぞれのためのボタンを含む。例えば、
図32のボタンGUI680は、ユーザーの玄関口に隣接して位置するドアベルのための第1のボタン682、及びユーザーの裏口に隣接して位置するドアベルのための第2のボタン684を含む。ユーザーは、各装置に対応するボタン682、684の中から選択することによって自分の装置によって記録されるビデオ映像を見ることができる。ユーザーはさらに、複数のフィルタボタン686、688、690の中から選択することによってタイプ別にまとめられたビデオ映像を見ることができる。例えば、
図32のGUI680は、全活動のための第1のフィルタボタン686、コール(ユーザーのドアベルのフロントボタンが押されるとき記録されるビデオ)のための第2のフィルタボタン688、及び動き(ユーザーのドアベルが動きを検出するとき記録されるビデオ)のための第3のフィルタボタン690を含む。ユーザーが全活動フィルタボタン686を選択すると、例えば
図18及び
図19に関して上述したプロセスに従って決定されたそれらの装置等のユーザーの「近隣」の他のユーザーの装置によって記録されるすべてのシェアビデオのためのエントリだけではなく、ユーザーの装置(複数可)によって記録されるすべてのビデオのためのエントリも含むリスト691が、GUI680に表示されてよい。例えば、
図32のリスト691は、ドアベル(複数可)のボタンが押されていることに応えて、ユーザーのドアベル(複数可)によって記録されるビデオに対応する「受け付けた呼び鈴」692及び「出られなかった呼び鈴」694とラベルが付けられたエントリを含む。リスト691はさらに、動きが検出されるのに応えてユーザーの装置(複数可)によって記録されるビデオに対応する「見逃した動き」696とラベルが付けられたエントリを含む。
【0195】
図32のリスト691はさらに、「近隣アラート[疑わしい活動]」698とラベルが付けられたエントリを含む。近隣アラートエントリ698はさらに、ユーザーの「近隣」の別のユーザーの装置からのシェアビデオに対応するとしてエントリ698を識別する近隣イベントアイコン700を含んでよい。近隣アラートエントリ698はさらに、シェアビデオについての、それが記録されたおおよその位置702、それが記録された日時704、及び装置がビデオを記録した、ユーザーによって提供されるビデオのテキスト説明706を含んだ情報を含んでよい。ユーザーが近隣アラートエントリ698を選択する場合、プレイバック要求信号662は、ユーザーのクライアント装置からネットワーク(
図30)に送信され、要求されたビデオを含んだビデオ信号664は、ネットワークからユーザーのクライアント装置に送信される。
図25に示されるGUIに類似する(が、近隣シェアボタンがない)GUIが次いで、ユーザーのクライアント装置のディスプレイに示されてよく、ユーザーはシェアビデオを見ることができる。
【0196】
図33をさらに参照すると、GUI680はさらに、サイドメニュー708を含んでよい。サイドメニュー708は、例えばユーザーのクライアント装置のディスプレイに触れ、(ユーザーのクライアント装置のディスプレイがタッチスクリーンである場合)右にスワイプすることによってアクセスされてよい。サイドメニュー708は、近隣ボタン714だけではなく、種々の設定のためのボタン710、ユーザーのA/V記録通信装置のそれぞれのためのボタン712を含んでよい。近隣ボタン714はさらに、上記段落に説明する近隣イベントアイコン700を含んでよい。ユーザーが近隣ボタン714を選択すると、
図34に示す近隣活動画面716が、ユーザーのクライアント装置のディスプレイに表示されてよい。
【0197】
図34を参照すると、近隣活動画面716は、近隣ボタン718及びアラート設定ボタン720を含んでよい。ユーザーが近隣ボタン718を選択すると、近隣活動リスト722が、近隣アラートエントリ698(そのコンテンツ及び機能性は、
図32に関して上述される)を含むGUI680に表示されてよい。
図34をさらに参照すると、ユーザーがアラート設定ボタン720を選択するとき、ユーザーが2つ以上の位置にA/V記録通信装置を有する場合、次いで
図35に示すように、ユーザーのクライアント装置のディスプレイに近隣選択画面724が表示されてよい。近隣選択画面724は、ユーザーが少なくとも1つのA/V記録通信装置を有する各位置(例えば、各「近隣」)に対応するエントリを有するリスト726を含んでよい。例えば、
図35のリスト726は、ユーザーの自宅「近隣」のための第1のエントリ728及びユーザーの事務所「近隣」のための第2のエントリ730を含む。特定の実施形態では、ユーザーが所与の位置に2つ以上のA/V記録通信装置を有する場合、位置ごとに1つのエントリしか表示されない場合がある。例えば、ユーザーが所与の住所に2つのドアベル及び1つの防犯カメラを有する場合、その位置のためのリスト726にはただ1つのエントリしか表示されず、エントリがその位置の3つすべての装置をカバーする。ユーザーが別の位置に1つ以上のA/V記録通信装置を有する場合、その他の位置のためのリスト726に別のエントリが表示される。また、特定の実施形態では、リスト726のエントリは、名前よりむしろ、または名前に加えて住所を含んでよい。例えば、第1のエントリ728が「住居」とラベルが付けられ、第2のエントリ730が「事務所」とラベルが付けられるよりむしろ、第1のエントリ728は「本通り123」とラベルが付けられてよく、第2のエントリ730は「第1通り456」とラベルを付けられてよい。
【0198】
しかしながら、ユーザーが2つ以上の位置にA/V記録通信装置を有さない場合、次いでユーザーがアラート設定ボタン720(
図34)を選択するとき、近隣アラート設定画面732が
図36及び
図37に示すように、ユーザーのクライアント装置のディスプレイに表示されてよい。さらに、ユーザーが2つ以上の位置にA/V記録通信装置を有する場合、次いでユーザーが
図35の近隣活動画面716でリスト726から位置のうちの1つを選択すると、次いで
図36及び
図37の近隣アラート設定画面732はユーザーのクライアント装置のディスプレイにも表示されてよい。
【0199】
図36を参照すると、近隣アラート設定値画面732は、ユーザーがビデオシェアリング機能をオン及びオフにトグルできるようにするオン/オフスライダウィジェット734を含む。オン/オフスライダウィジェット734が、
図36に示すようにオン位置にあるとき、ユーザーは、ユーザーの「近隣」の他のユーザーがビデオをシェアするときシェアリング通知(アラート)を受け取ってよく、シェアビデオは、ユーザーの近隣活動画面716(
図34)上のイベントのリスト722内だけではなく、ユーザーの全活動画面736(
図32)上のイベントのリスト691にも表示されてよい。特定の実施形態では、オン/オフスライダウィジェット734は、デフォルトでオン位置にあってよい。オン/オフスライダウィジェット734が、
図37に示すようにオフ位置にあるとき、ユーザーは、ユーザーの「近隣」の他のユーザーがビデオをシェアするときシェアリング通知(アラート)を受け取らない場合があり、シェアビデオは、ユーザーの全活動画面736(
図32)のイベントのリスト691に表示さない場合があるが、シェアビデオは、ユーザーの近隣活動画面716(
図34)のイベントのリスト722に表示されてよい。近隣アラート設定画面732はさらに、オン/オフスライダウィジェット734がオン位置にあるとき(
図36)及びオン/オフスライダウィジェット734がオフ位置にあるとき(
図37)にビデオシェアリング機能がどのように機能するのかを説明するテキストバナー738を含む。
【0200】
図36を参照すると、近隣アラート設定値画面732はさらに、マップ740を含む。マップ740のインジケータ742は、
図35のリスト724から選択された位置に対応する(またはユーザーが、2つ以上の位置にA/V記録通信装置を有さない場合、ユーザーが少なくとも1つのA/V記録通信装置を有する単一の位置に対応する)ユーザーのA/V記録通信装置(複数可)の位置を示す。示されている実施形態では、インジケータ742は点を含むが、他の実施形態では、インジケータ742は、例えばピン等の任意の他のタイプのインジケータを含んでよい。近隣アラート設定画面732はさらに、マップ740のインジケータ742に対応する位置の所在地住所を提供するテキストバナー744を含む。
【0201】
図36をさらに参照すると、近隣アラート設定値画面732はさらに、マップ740に示される位置のユーザーのA/V記録通信装置(複数可)の回りのアラート半径を調整するためのスライダウィジェット746を含む。マップ740のインジケータ742の回りの円748はユーザーが他のユーザーからシェア通知を受け取る領域750の外側境界を識別する。円748の中の領域750は、
図36に示すように陰影を付けられてよい。領域750のサイズを調整するために、ユーザーは、スライダウィジェット746を上下に移動することによってアラート半径の長さを調整する。示されている実施形態では、スライダウィジェット746を上に移動させると、領域750(及びアラート半径)のサイズが増加する。一方、スライダウィジェットを下方に移動させると、領域750(及びアラート半径)のサイズは減少する。スライダウィジェット746を上下に移動するにつれ、インジケータ742の回りの円748のサイズは増減して、ユーザーにアラート半径の長さが増減するにつれカバーされる領域750の視覚表示を与えてよい。いくつかの実施形態では、マップ740はデフォルトの縮尺を有してよい。ユーザーがスライダウィジェット746を上方に移動させてアラート半径のサイズを増加させるにつれ、円748がマップ740の端縁に達する場合、次いでマップ740は、アラート領域750全体がつねにマップ740で可視となるように縮小し始めてよい。
【0202】
ユーザーがアラート半径のサイズを調整すると、ユーザーのクライアント装置はネットワークにアラート半径調整信号を送信してよく、ネットワークは、ユーザーのアラート半径の変更したサイズでデータ構造を更新してよい。例えば、
図36をさらに参照すると、ユーザーは、スライダウィジェット746を上下に移動させることによってアラート半径のサイズを調整してよい。変更を確認するために、ユーザーは、ユーザーのクライアント装置上で実行中のアプリケーションの中の以前の画面に戻るためにGUI680の戻る矢印752を選択してよい。ユーザーが戻る矢印752を選択すると、アラート半径調整信号がネットワークに送信され、ネットワークは、ユーザーのアラート半径の変更したサイズでデータ構造を更新してよい。いくつかの実施形態では、ユーザーが戻る矢印752を選択せずにアプリケーションを終了する場合、次いでアラート半径の調整は破棄されてよい(アラート半径のサイズは、未変更のままであってよい)。
【0203】
図36をさらに参照すると、アラート半径の大きさは、スライダウィジェット746上の数字で示されてよい。例えば、
図36では、アラート半径は、スライダウィジェット746上の数字.2によって示すように、0.2マイルで設定される。アラート半径の最大の大きさ及び/最小の大きさは、スライダウィジェット746上の両端の数字で示されてよい。例えば、
図36では、最大アラート半径は、スライダウィジェット746の上端に10マイルとして示され、一方最小アラート半径は、スライダウィジェット746の下端に.1マイルとして示される。
図36及び
図37に示す最大の大きさ及び最小の大きさは例にすぎず、制限的ではないことが理解されるべきである。
【0204】
特定の実施形態では、アラート半径の大きさは、マップ740に示される位置の回りの他のA/V記録通信装置の数に基づいて動的に設定されてよい。例えば、アラート半径は、ユーザーのA/V記録通信装置の回りの結果として画定された領域750が、少なくとも最小閾値数の他のA/V記録通信装置を取り囲むように設定されてよい。代わりに、アラート半径は、ユーザーのA/V記録通信装置の回りの結果として画定された領域750が、最大閾値数の他のA/V記録通信装置しか取り囲まないように設定されてよい。なおさらに、アラート半径は、ユーザーのA/V記録通信装置の回りの結果として画定された領域750が、定められた範囲に含まれるいくつかの他のA/V記録通信装置を取り囲むように設定されてよい。特定の実施形態では、アラート半径の大きさは、ユーザーの装置の回りの他のA/V記録通信装置の数が変化するにつれ、動的に調整されてよい。したがって、より多くのA/V記録通信装置がユーザーの装置の回りに追加されるにつれ、アラート半径のサイズは、画定された領域750内の他のA/V記録通信装置の数がほぼ同じままとなるように縮小されてよい。逆に、A/V記録通信装置が、ユーザーの装置の回りの領域750から撤去される(または動作を停止される)につれ、アラート半径のサイズは、画定された領域750内の他のA/V記録通信装置の数がほぼ同じままとなるように拡大されてよい。特定の実施形態では、ユーザーは、
図36に関して上述したように、スライダウィジェット746を移動させることによりアラート半径の大きさを手動で選択することによってアラート半径の大きさの動的な設定及び/または調整を無効にしてよい。
【0205】
いくつかの実施形態では、ユーザーのA/V記録通信装置の回りで画定されたアラート領域は、円形の外側境界を有さない場合がある。例えば、ユーザーは、不規則な多角形を含んだ、正方形、矩形、または任意の他の形状等の非円形の形状を有する自分のA/V記録通信装置の回りにアラート領域を画定してよい。また、アラート領域の形状は、別の方向でより、ある方向でA/V記録通信装置からより大きい距離、広がってもよい。例えば、A/V記録通信装置が、沿海部に、または湖岸に、または(例えば砂漠等の)無人地帯の端縁に、または(例えば軍事基地等の)立入禁止区域の端縁に位置する場合、次いでユーザーは、アラート領域が水上に、または砂漠に、または軍事基地等に広がることを望むのではなく、ユーザーは、アラート領域が水、または砂漠、または軍事基地等から離れた方向で相当な距離広がることを望む場合がある。係る実施形態では、A/V記録通信装置は、画定されたアラート領域の中心に位置しないであろう。
【0206】
図38は、本開示の態様に係るA/V記録通信ドアベルからのビデオ映像をシェアするための別のプロセスを示すシーケンス図である。
図38のプロセスでは、新しいA/V記録通信装置が作動され、ネットワークに接続される。特定の実施形態では、作動/セットアップ/接続プロセスは、ユーザーのクライアント装置で実行中のアプリケーションを使用し、実施されてよい。したがって、
図38を参照すると、ユーザーのクライアント装置754(ユーザーのクライアント装置#1)は、ユーザーのA/V記録通信装置(A/Vドアベル#1)と関連付けられた情報758をネットワーク756に送信してよく、ネットワーク756は、ユーザーのクライアント装置754から受信してよい。情報758は、例えばユーザーのA/V記録通信装置の位置を含んでよい。位置は、例えば固定されている等、ユーザーのA/V記録通信装置が関連付けられる建物の所在地住所を含んでよい。ユーザーのクライアント装置754はさらに、ユーザーのA/V記録通信装置のビデオシェアリング機能のためのイネーブル信号760をネットワーク756に送信してよく、ネットワーク756はさらに、ユーザーのクライアント装置754から受信してよい。例えば、セットアッププロセス中、ユーザーは、
図36に示すGUI等のGUIを使用し、ビデオシェアリング機能を有効に(オンにして)よい。いくつかの実施形態では、ビデオシェアリング機能は、デフォルトで有効にされてよく、これによりユーザーは、ビデオシェアリング機能を有効にするためのいずれの積極的なステップも講じる必要はない。
【0207】
図38をさらに参照すると、ユーザーのクライアント装置754はさらに、ユーザーのA/V記録通信装置のビデオシェアリング機能と関連付けられた通知距離(アラート半径)762をネットワーク756に送信してよく、ネットワーク756はさらに、ユーザーのクライアント装置754から通知距離762を受信してよい。例えば、セットアッププロセス中、ユーザーは、
図36に示すGUI等のGUIを使用し、アラート半径762を選択してよい。いくつかの実施形態では、アラート半径762は、自動的にデフォルト値に設定されることもあれば、上述した基準に従って自動的に設定されることもあり、これによりユーザーは、アラート半径を設定するためのいずれの積極的なステップも講じる必要はない。アラート半径762は、この例ではA/Vドアベル#2と呼ばれる少なくとも1つの他のユーザーのA/V記録通信装置を取り囲む、ユーザーのA/V記録通信装置の回りに領域を画定する。A/Vドアベル#2は、ビデオ映像を記録してよく、A/Vドアベル#2と関連付けられたユーザーは、本明細書に説明するプロセスに従って記録されたビデオ映像をシェアしてよい。したがって、
図38をさらに参照すると、A/Vドアベル#2(ユーザーのクライアント装置#2 764)と関連付けられたクライアント装置は、シェア信号766をネットワーク756に送信してよく、ネットワーク756は、ユーザーのクライアント装置#2 764からシェア信号766を受信してよい。ネットワーク756は、A/Vドアベル #2 764がA/Vドアベル#1の回りに画定されたアラート領域内にあると判断した後、次いでA/Vドアベル#1(ユーザーのクライアント装置#1 754)と関連付けられたクライアント装置にシェア通知信号768を送信してよい。
【0208】
図39及び
図40は、本開示の態様に係るA/V記録通信ドアベルからのビデオ映像をシェアするための他のプロセスを示すフローチャートである。
図39は、ユーザーの視点から説明し、一方
図40は、ネットワーク装置(複数可)の視点から説明する。
図39を参照すると、ブロックB770でユーザーは新しいA/V記録通信装置を作動させ、それをネットワークに接続してよい。上述したように、作動/セットアップ/接続プロセスのいくつかの態様は、ユーザーのクライアント装置で実行中のアプリケーションを使用し、実施されてよい。ブロックB772で、ユーザーは、ユーザーA/V記録通信装置のビデオシェアリング機能を有効にしてよく、ブロックB774で、ユーザーは、ユーザーのA/V記録通信装置のビデオシェアリング機能と関連付けられた通知距離(アラート半径)を設定してよい。上述したように、作動/セットアップ/接続プロセスのこれらの態様は自動化されてよく、これによりユーザーはいずれの積極的なステップも講じなくてもよい。アラート半径は、この例では第2のA/Vドアベルと呼ばれる少なくとも1つの他のユーザーのA/V記録通信装置を取り囲む、ユーザーのA/V記録通信装置の回りに領域を画定する。第2のA/Vドアベルは、ビデオ映像を記録してよく、第2のA/Vドアベルと関連付けられたユーザーは、本明細書に説明するプロセスに従って記録されたビデオ映像をシェアしてよい。第2のA/Vドアベルと関連付けられたクライアント装置は、シェア信号をネットワークに送信してよく、ネットワークは、第2のA/Vドアベルから受信してよい。ネットワークは、第2のA/VドアベルがA/Vドアベル#1の回りに画定されたアラート領域内にあると判断した後、次いでA/Vドアベル#1(第1のクライアント装置)と関連付けられたクライアント装置にシェア通知信号を送信してよい。したがって、ブロックB776で、第1のクライアント装置は、第1のA/Vドアベル通知距離(アラート半径)内にある第2のA/V記録通信装置のカメラによって記録されるビデオ映像に対するリンクを含んだ、シェア通知信号を受信してよい。
【0209】
図40を参照すると、ブロックB778で、ネットワークは、ユーザーのクライアント装置からユーザーのA/V記録通信装置(第1のA/Vドアベル)と関連付けられた情報を受信してよい。情報は、例えば第1のA/Vドアベルの位置を含んでよい。位置は、例えば固定されている等、第1のA/Vドアベルが関連付けられる建物の所在地住所を含んでよい。ブロックB780で、ネットワークはさらに、ユーザーのクライアント装置から、第1のA/Vドアベルのビデオシェアリング機能のためのイネーブル信号を受信してよい。例えば、セットアッププロセス中、ユーザーは、
図36に示すGUI等のGUIを使用し、ビデオシェアリング機能を有効に(オンにして)よい。いくつかの実施形態では、ビデオシェアリング機能は、デフォルトで有効にされてよく、これによりユーザーは、ビデオシェアリング機能を有効にするためのいずれの積極的なステップも講じる必要はない。
【0210】
図40をさらに参照すると、ブロックB782で、ネットワークはさらに、ユーザーのクライアント装置から第1のA/Vドアベルのビデオシェアリング機能と関連付けられた通知距離(アラート半径)を受信してよい。例えば、セットアッププロセス中、ユーザーは、
図36に示すGUI等のGUIを使用し、アラート半径を選択してよい。いくつかの実施形態では、アラート半径は、自動的にデフォルト値に設定されることもあれば、上述した基準に従って自動的に設定されることもあり、これによりユーザーは、アラート半径を設定するためのいずれの積極的なステップを講じる必要もない。ブロックB784で、ネットワークは、第1のA/Vドアベルについての、その位置及び/またはそのアラート半径を含んだ受信された情報で1つ以上のデータ構造(アラート領域)を更新してよい。
【0211】
アラート半径は、この例では第2のA/Vドアベルと呼ばれる少なくとも1つの他のユーザーのA/V記録通信装置を取り囲む、第1のA/Vドアベルの回りに領域を画定する。第2のA/Vドアベルは、ビデオ映像を記録してよく、第2のA/Vドアベルと関連付けられたユーザーは、本明細書に説明するプロセスに従って記録されたビデオ映像をシェアしてよい。したがって、
図40をさらに参照すると、ブロックB786で、ネットワークは、第2のクライアント装置からシェア信号を受信してよい。ネットワークは、ブロックB788で、第2のA/Vドアベルが第1のA/Vドアベルの回りに画定されたアラート領域内にあると判断した後、次いでブロックB790で、第1のA/Vドアベルと関連付けられたクライアント装置にシェア通知信号を送信してよい。
【0212】
図41は、本開示の態様に係るA/V記録通信ドアベルからのビデオ映像をシェアするための別のプロセスを示すシーケンス図である。
図41のプロセスは、ユーザーのクライアント装置754(ユーザーのクライアント装置#1)が、ユーザーのA/V記録通信装置(A/Vドアベル#1)と関連付けられた情報758をネットワーク756に送信する(及びネットワーク756がユーザーのクライアント装置754から受信する)ことと、ユーザーのクライアント装置754がさらに、ユーザーのA/V記録通信装置のビデオシェアリング機能のためのイネーブル信号760をネットワーク756に送信する(及びネットワーク756がさらに、ユーザーのクライアント装置754から受信する)ことと、ユーザーのクライアント装置754がさらに、ユーザーのA/V記録通信装置のビデオシェアリング機能と関連付けられた通知距離(アラート半径)762をネットワーク756に送信する(及びネットワーク756がさらに、ユーザーのクライアント装置754から受信する)ことと、第2のクライアント装置764(ユーザーのクライアント装置#2)が、シェア信号766をネットワーク756に送信する(及びネットワーク756が、第2のクライアント装置764からシェア信号766を受信する)ことと、ネットワーク装置(複数可)756が、ユーザーのクライアント装置754にシェア通知信号768を送信することと、を含んだ、
図38のプロセスの態様を含む。
【0213】
図41のプロセスはさらに、ユーザーのクライアント装置754がネットワーク756にプレイバック要求信号792を送信する(及びネットワーク756が、ユーザーのクライアント装置754からプレイバック要求信号を受信する)ことと、ネットワーク装置(複数可)756が、ユーザーのクライアント装置754からプレイバック要求信号792を受信することに応えて、ユーザーのクライアント装置754にビデオ信号794を送信することであって、ビデオ信号794が、A/Vドアベル #2によって記録されるシェアビデオ映像を含む、該送信することと、を含む。例えば、ユーザーのクライアント装置#1 754は、例えばプッシュ通知であってよいシェア通知信号768を受信してよい。ユーザーのクライアント装置#1 754と関連付けられたユーザーは、次いで例えばプッシュ通知内の「いま見る」ボタン(または「OK」ボタン等)を選択することによってシェアビデオ映像を見ることを選んでよい。代わりに、ユーザーは、シェア通知信号768を無視してよいが、その後、上記に説明したように、ユーザーのクライアント装置#1 754で実行中のアプリケーションの中の1つ以上の画面/メニューを通してシェアビデオ映像を見ることを要求してよい。プレイバック要求信号768は、次いでネットワーク756に送信され、シェアビデオ映像は、ビデオ信号794でユーザーのクライアント装置#1 754に送信される。
【0214】
図42は、本開示の態様に係るA/V記録通信ドアベルからのビデオ映像をシェアするための別のプロセスを示すフローチャートである。
図42のプロセスは、ネットワーク装置(複数可)の視点から説明する。したがって、ブロックB778で、ネットワークは、ユーザーのクライアント装置からユーザーのA/V記録通信装置(第1のA/Vドアベル)と関連付けられた情報を受信する。情報は、例えば第1のA/Vドアベルの位置を含んでよい。位置は、例えば固定されている等、第1のA/Vドアベルが関連付けられる建物の所在地住所を含んでよい。ブロックB780で、ネットワークはさらに、ユーザーのクライアント装置から、第1のA/Vドアベルのビデオシェアリング機能のためのイネーブル信号を受信してよい。例えば、セットアッププロセス中、ユーザーは、
図36に示すGUI等のGUIを使用し、ビデオシェアリング機能を有効に(オンにして)よい。いくつかの実施形態では、ビデオシェアリング機能は、デフォルトで有効にされてよく、これによりユーザーは、ビデオシェアリング機能を有効にするためのいずれの積極的なステップも講じる必要はない。
【0215】
図42をさらに参照すると、ブロックB782で、ネットワークはさらに、ユーザーのクライアント装置から第1のA/Vドアベルのビデオシェアリング機能と関連付けられた通知距離(アラート半径)を受信してよい。例えば、セットアッププロセス中、ユーザーは、
図36に示すGUI等のGUIを使用し、アラート半径を選択してよい。いくつかの実施形態では、アラート半径は、自動的にデフォルト値に設定されることもあれば、上述した基準に従って自動的に設定されることもあり、これによりユーザーは、アラート半径を設定するためのいずれの積極的なステップを講じる必要もない。ブロックB784で、ネットワークは、第1のA/Vドアベルについての、その位置及び/またはそのアラート半径を含んだ受信された情報で1つ以上のデータ構造(アラート領域)を更新してよい。
【0216】
アラート半径は、この例では第2のA/Vドアベルと呼ばれる少なくとも1つの他のユーザーのA/V記録通信装置を取り囲む、第1のA/Vドアベルの回りに領域を画定する。第2のA/Vドアベルは、ビデオ映像を記録してよく、第2のA/Vドアベルと関連付けられたユーザーは、本明細書に説明するプロセスに従って記録されたビデオ映像をシェアしてよい。したがって、
図40をさらに参照すると、ブロックB786で、ネットワークは、第2のクライアント装置からシェア信号を受信してよい。ネットワークは、ブロックB788で、第2のA/Vドアベルが第1のA/Vドアベルの回りに画定されたアラート領域内にあると判断した後、次いでブロックB790で、第1のA/Vドアベルと関連付けられたクライアント装置にシェア通知信号を送信してよい。ブロックB796で、ネットワークは、第1のクライアント装置からプレイバック要求信号を受信する。ブロックB798で、ネットワークは、第1のクライアント装置にビデオ信号を送信する。
【0217】
図43は、本実施形態に係る音声/ビデオ記録通信装置からのビデオ映像をシェアするためのシステム800を示す機能ブロック図である。システム800はさらに、1つ以上の構成要素を含んだバックエンドAPI802を含んでよい。バックエンドAPI(アプリケーションプログラミングインタフェース)は、例えばサーバ(例えば、リアルサーバもしくはバーチャルマシンもしくはサービスとしてクラウドインフラストラクチャで実行中のマシン)、またはそれにアクセスするクライアント(複数可)に少なくとも1つのAPIを曝露する互いにネットワーク化された複数のサーバを含んでよい。これらのサーバは、例えばキャッシュ層、またはデータベース層、または他の構成要素等、どんな他の構成要素が含まれるのかに応じて、例えばアプリケーションサーバ(例えば、ソフトウェアサーバ)等の構成要素を含んでよい。バックエンドAPIは、例えば多くの係るアプリケーションを含んでよく、そのそれぞれが、パブリックなAPIを使用し、互いと通信する。いくつかの実施形態では、APIバックエンドは、ユーザーデータの大半を保持し、ユーザー管理機能を提供し、クライアントに非常に限られた状態を有させておいてよい。
【0218】
図43に示すバックエンドAPI802は、1つ以上のAPI804を含んでよい。APIは、ソフトウェア及びアプリケーションを構築するためにルーチン、プロトコル、及びツールのセットである。APIは、その動作、入力、出力、及び基底型に関してソフトウェア構成要素を表し、そのそれぞれの実施態様とは無関係である機能性を定義し、これが、定義及び実施態様がインタフェースを損なうことなく変わることを可能にする。有利なことに、APIは、プログラマがアプリケーション自体を修正する必要なくアプリケーションの機能性へのアクセスを提供してよい、またはアプリケーションがどのように機能するのかを理解してもよい。APIは、ウェブベースのシステム、オペレーティングシステム、またはデータベースシステム用であってよく、APIは、所与のプログラミング言語を使用し、そのシステムのためにアプリケーションを開発するためのファシリティを提供する。データベースまたはハードディスクドライブもしくはビデオカードのようなコンピュータハードウェアにアクセスすることに加えて、APIは、GUI構成要素をプログラムする作業を軽減できる。例えば、APIは、新しい機能の既存のアプリケーションへの統合を促進できる(いわゆる「プラグインAPI])。また、APIは、それ以外の場合、別個のアプリケーションがデータをシェアするのを支援することもでき、これは、アプリケーションの機能性を統合し、強化するのに役立つ場合がある。
【0219】
図43に示すバックエンドAPI802はさらに、(ネットワークサービスとも呼ばれる)1つ以上のサービス806、808を含んでよい。ネットワークサービスは、データの記憶、操作、提示、通信、及び/または他の機能を提供するアプリケーションである。ネットワークサービスは、多くの場合、アプリケーション層ネットワークプロトコルに基づいてクライアント―サーバアーキテクチャを使用し、実装される。各サービスは、(例えば、複数のサービスを提供する専用のサーバコンピュータ等の)1つ以上のコンピュータで実行中のサーバ構成要素によって提供され、他の装置で実行中のクライアント構成要素によってネットワークを介してアクセスされてよい。しかしながら、クライアント構成要素及びサーバ構成要素は両方とも同じマシンで実行できる。クライアント及びサーバは、ユーザーインタフェース及びときにはそれらと関連付けられた他のハードウェアを有してよい。
【0220】
図43に示すバックエンドAPI802は、アラート領域サービス806を含む。アラート領域サービス806は、複数のA/V記録通信装置についての情報を記憶する1つ以上のデータ構造810を含んでよい。例えば、情報は(各装置の所在地住所等の)各装置の位置、及び各装置の回りのアラート半径のサイズを含んでよい。アラート領域サービス806は、以下にさらに説明するように、第1のユーザーが記録されたビデオ映像をシェアするときに、どのユーザーがシェア通知を受け取るのかを判断するために、必要時にデータ構造(複数可)810内の情報にアクセスしてよい。また、アラート領域サービス806は、新しいA/V記録通信装置が作動されるとき、既存のA/V記録通信装置が機能を停止されるとき、及び/または既存のA/V記録通信装置の回りのアラート半径が変更されるとき、データ構造(複数可)810に情報を維持し、データ構造(複数可)810内の情報を更新してもよい。
【0221】
図43のシステム800では、第1のA/V記録通信装置812(A/Vドアベル812 #1)が、音声を含む場合もあるビデオ映像を記録してよい。ドアベル812は、API804に第1のアラート信号及び第1のビデオ信号814を送信し、API804は第1のアラート信号及び第1のビデオ信号814を受信する。第1のビデオ信号は、ドアベル812のカメラによって取り込まれる画像(ビデオ映像)を含む。API804は、第1のアラート信号及び第1のビデオ信号814を受信することに応えて、第1のクライアント装置816(ユーザーのクライアント装置#1)に第2のアラート信号及び第2のビデオ信号818を送信する。第2のアラート信号は、例えばプッシュ通知であってよい。第2のビデオ信号は、ドアベル812のカメラによって取り込まれる画像を含む。第1のクライアント装置816と関連付けられたユーザーは、ドアベル812(A/Vドアベル#1)の所有者/ユーザーであってよい。ユーザーは、第2のアラート信号を受信すると、第2のアラート信号に答えることを選んでよく、これが、例えばドアベル812でユーザーとビジターとの間のライブコールを開いてよい。代わりに、ユーザーは、第2のアラート信号を無視してよい(例えば、コールに答えないことを選んでよい)。ユーザーが第2のアラート信号を無視する場合も、ユーザーは、後で第2のビデオ信号のビデオ映像を見ることができる。ユーザーが、自分のクライアント装置816のディスプレイでビデオ映像を見た後(または見ている間)、他のユーザーとビデオ映像のシェアリングを決定する場合がある。例えば、ユーザーは、自分のクライアント装置816で実行中のアプリケーションの中から「シェア」ボタンをタップしてよい。第1のクライアント装置816は、次いでAPI804にシェア信号820を送信し、API804は第1のクライアント装置816からシェア信号820を受信する。シェア信号820は、ドアベル812(A/Vドアベル#1)のカメラによって取り込まれる画像を説明するテキストを含んでよい。第1のクライアント装置816からシェア信号820を受信することに応えて、API804は、アラート領域サービス806に識別情報822を送信する。例えば、識別情報822は、A/Vドアベル#1と関連付けられたユーザーのための識別子、及び他のユーザーとシェアされるビデオ映像のための識別子を含んでよい。代わりに、識別情報822は、(A/Vドアベル#1と関連付けられたユーザーのための識別子よりもむしろ)A/Vドアベル#1のための識別子、及び他のユーザーとシェアされるビデオ映像のための識別子を含んでよい。アラート領域サービス806は、アラート領域データ構造(複数可)810にアクセスし、識別情報822に基づいて、シェアビデオ映像の通知を受け取る他のユーザーを決定する。例えば、アラート領域サービス806は、アラート領域データ構造(複数可)810に記憶される情報を使用し、A/Vドアベル#1 812が、少なくとも1つの他のA/V記録通信装置の回りに画定されたアラート半径内にあると判断してよい。他の装置(複数可)が識別されると、アラートサービス806は、プッシュ通知サービス808にシェア通知信号824を送信してよい。シェア通知信号824は、ドアベル812(A/Vドアベル#1)のカメラによって取り込まれる画像を説明するテキストを含んでよい。プッシュ通知サービス808は、次いで複数のプロバイダプッシュ通知サービス826に1つ以上のプッシュ通知825を転送してよい。プロバイダプッシュ通知サービス826は、異なるオペレーティングシステムを実行するクライアント装置にプッシュ通知を送信するように構成される。例えば、Androidデバイスは、Androidプッシュ通知サービス826からプッシュ通知を受け取ってよく、iOSデバイスは、iOSプッシュ通知サービス826からプッシュ通知を受け取ってよい。Androidは、Linuxカーネルに基づいてGoogleによって開発されたモバイルオペレーティングシステム(OS)である。一方、iOSは、Apple Inc.によって作成され、開発されたモバイルオペレーティングシステムであり、Appleハードウェアのために独占的に流通されている。プロバイダプッシュ通知サービス826は、アラート領域サービス806によって識別される他のドアベル(複数可)と関連付けられたクライアント装置830にプッシュ通知828を送信する。他のユーザー(複数可)は、プッシュ通知828を受信すると、シェアビデオ映像を見ることを選んでよい。代わりに、他のユーザー(複数可)は、プッシュ通知828を無視してよい。他のユーザー(複数可)がプッシュ通知828を無視する場合も、ユーザーは、後でシェアビデオ映像を見ることができる。(すぐにシェアビデオ映像を見るまたは後でシェアビデオ映像を見る)どちらの場合も、クライアント装置830の1つ以上はバックエンドAPI802にプレイバック要求信号(不図示)を送信する(及びバックエンドAPI802は、クライアント装置830の1つ以上からプレイバック要求信号を受信する)。クライアント装置830の1つ以上からプレイバック要求信号を受信することに応えて、バックエンドAPI802は、クライアント装置830の1つ以上にビデオ信号(不図示)を送信する。ビデオ信号は、シェアビデオ映像を含む。特定の実施形態では、アラート領域サービス806は、1つ以上のクライアント装置830からプレイバック要求信号を受信し、クライアント装置830の1つ以上のビデオ信号を送信してよい。他のユーザー(複数可)が、シェアビデオ映像に対する参照を含んでよいプッシュ通知を開く場合、他のユーザー(複数可)のクライアント装置830は、シェアビデオ映像をプレイバックできるようにシェアビデオ映像についてシェアビデオ映像のURL(ユニフォームリソールロケータ)及び(存在する場合)任意の他のメタデータを得るためにAPI804を使用してよい。他のユーザー(複数可)が、近隣活動画面716(
図34)からシェアビデオ映像を開く場合、類似するプロセスが発生する場合があるが、シェアビデオ映像への参照は活動フィード項目であってよい。
【0222】
いくつかの実施形態では、A/V記録通信装置は、ビジターが検出されることに応えてではなく、むしろユーザーが、自分のクライアント装置を使用し、ライブビデオ映像を見るために装置のカメラにアクセスするとき(例えば、「オンデマンド」表示)、ビデオ映像の記録を開始してよい。係る実施形態では、ビデオをシェアするためのプロセスは、ユーザーがライブビデオ映像のシェアリングが後に続く、ユーザーが、自分のクライアント装置を使用し、ライブビデオ映像を見る(例えば、「オンデマンド」表示)ために装置のカメラにアクセスするステップを含んでよい。例えば、ユーザーは、(
図20及び
図21に関して上述したシェアボタン584と同様に)ユーザーのクライアント装置で実行中のアプリケーションの中からシェアボタンを選択してよく、(
図18に関して上述したステップ548と同様に)シェア信号は次いで、ユーザーのクライアント装置から送信され、ネットワーク装置(複数可)によって受信されてよく、(
図18に関して上述したステップ550と同様に)シェア通知信号は次いでネットワーク装置(複数可)から送信され、別のクライアント装置(複数可)によって受信されてよい。ビデオオンデマンドの例の実施形態は、米国特許出願第62/267,762号及び第62/289,114号に記載され、その両方とも完全に記載されたかのようにその全体が参照により本明細書に援用される。
【0223】
上述したように、本実施形態は、有利なことにA/V記録通信装置のユーザーが互いとビデオ映像をシェアできるようにする。この特徴は、疑わしい活動の社会の認識を高めることによって犯罪の削減に役立つ場合がある。ユーザーは、独自のA/V記録通信装置(複数可)の回りのアラート半径のサイズを増加及び減少させることによって、ユーザーが受け取るアラート(シェアビデオの通知)の数及び頻度を調整できる。ユーザーは、ユーザーが設定したアラート領域内に位置する他のA/V記録通信装置によって記録されたビデオから生じるアラートだけを受け取る。ユーザーは、所望されるほど頻繁に、または所望されるほどまれに他のユーザーからのシェアビデオをシェアしてよく、ユーザーは、所望されるほど頻繁にまたは所望されるほどまれに他のユーザーからのシェアビデオを見てよい。ユーザーがアラートを受け取ると、ユーザーは直ちに添付のビデオを見ることまたはアラートを無視することを選ぶことができる。ユーザーがアラートを無視する場合も、ユーザーは、ユーザーのクライアント装置で実行中のアプリケーションの中の1つ以上のメニュー画面を使用し、後でビデオを見ることができる。本実施形態は、有利なことにこのようにして、犯罪率を削減するために使用できる、及びユーザーの個人的な好みを満たすために各ユーザーによって調整できるツールを提供する。
【0224】
本実施形態は、ソーシャルメディア及び/またはソーシャルネットワーク(複数可)を介するビデオのシェアリングを含んだ、ビデオをシェアするための多数の方法を説明する。ソーシャルネットワークは、例えばNEXTDOOR(登録商標)、FACEBOOK(登録商標)、INSTAGRAM(登録商標)、TWITTER(登録商標)等を含んでよい。また、ソーシャルネットワークは、例えばビデオドアベル及び防犯カメラ等のA/V記録通信装置のユーザーから成るネットワークを含んでもよい。例えば、ユーザーが
図20、
図21、
図25、及び
図26に関して上述した近隣シェアボタン584を介してビデオをシェアするとき、ビデオは、ソーシャルネットワークのメンバーが、例えばビデオドアベル及び防犯カメラ等のA/V記録通信装置を有するユーザーである、ソーシャルネットワークとシェアされる。本実施形態は、任意の特定の種類またはタイプのソーシャルネットワークに限定されない。さらに、ソーシャルネットワークの参加者は、任意の特定の種類またはタイプのA/V記録通信装置のユーザーに限定されない。
【0225】
本実施形態では、シーケンス図及び/またはフローチャートの1つ以上に示すいくつかのステップを省略してよい。例えば、例えば
図18及び
図19に示すような第1のA/V記録通信装置からビデオ映像をシェアするためのプロセスでは、例えば、第1のアラート信号及び第1のビデオ信号を送信する/受信するステップと、第2のアラート信号及び第2のビデオ信号を送信する/受信するステップは、省略されてよい。したがって、係る実施形態は、シェア信号を送信する/受信するステップ、及びシェア通知信号を送信する/受信するステップだけしか含まない可能性がある。
【0226】
図44は、本開示の種々の態様に従って本実施形態が実施されてよいクライアント装置850の機能ブロック図である。
図1を参照して説明するユーザーのクライアント装置114は、クライアント装置850の構成要素及び/または機能性のいくつかまたはすべてを含んでよい。クライアント装置850は、例えば、スマートフォンを含んでよい。
【0227】
図44を参照すると、クライアント装置850は、プロセッサ852、メモリ854、ユーザーインタフェース856、通信モジュール858、及びデータポート860を含む。これらの構成要素は、相互接続バス862によって互いに通信で結合される。プロセッサ852は、例えばARMプロセッサ(Advanced RISC Machines(ARM)によって開発されたRISC(縮小命令セットコンピュータ)アーキテクチャをベースにしたプロセッサ)等のスマートフォン及び/または携帯用コンピューティングシステムで使用される任意のプロセッサを含んでよい。いくつかの実施形態では、プロセッサ852は、例えば1つ以上の従来のマイクロプロセッサ等の1つ以上の他のプロセッサ、及び/または例えば数値演算コプロセッサ等の1つ以上の補足的なコプロセッサを含んでよい。
【0228】
メモリ854は、例えば読み取り専用メモリ(ROM)、ハードドライブ、フラッシュメモリ、または任意の他の適切なメモリエレメント/ストレージエレメント等のデータストレージだけではなく、例えばランダムアクセスメモリ(RAM)等のオペレーティングメモリも含んでよい。メモリ854は、例えばCompactFlashカード、MultiMediaCard(MMC)、及び/またはセキュアデジタル(SD)カード等のリムーバブルメモリエレメントを含んでよい。いくつかの実施形態では、メモリ854は、磁気メモリ、光メモリ、及び/または半導体メモリの組み合わせを含んでよく、例えばRAM、ROM、フラッシュドライブ、及び/またはハードディスクもしくはドライブを含んでよい。プロセッサ852及びメモリ854は、それぞれ例えば完全に単一の装置の中に位置することもあれば、例えばUSBポート、シリアルポートケーブル、同軸ケーブル、Ethernetタイプケーブル、電話回線、無線周波トランシーバ、または他の類似した無線媒体もしくは有線媒体、または上記の組み合わせ等の通信媒体によって互いに接続されてよい。例えば、プロセッサ852は、データポート860を介してメモリ854に接続されてよい。
【0229】
ユーザーインタフェース856は、スマートフォン及び/または例えばキーパッド、表示画面、タッチスクリーン、マイク、及びスピーカ等の携帯用コンピューティングデバイスに適した任意のユーザーインタフェースまたは表示要素を含んでよい。通信モジュール858は、クライアント装置850と他の外部装置または受信機との間の通信リンクを扱う、及び入信データ/発信データを適切に送るように構成される。例えば、データポート860からのインバウンドデータは、プロセッサ852に向けられる前に通信モジュール858を通して送られてよく、プロセッサ852からのアウトバウンドデータは、データポート860に向けられる前に通信モジュール858を通して送られてよい。通信モジュール858は、データを送信及び/または受信し、例えばGSM、UMTS(3GSM)、IS−95(CDMA one)、IS−2000(CDMA 2000)、LTE、FDMA、TDMA、W−CDMA,CDMA,OFDMA、Wi−Fi、WiMAX等の1つ以上のプロトコル及び/または技術、または任意の他のプロトコル及び/または技術を使用することができる1つ以上のトランシーバモジュールを含んでよい。
【0230】
データポート860は、例えばミニUSBポートまたはIPHONE(登録商標)/IPOD(登録商標)30−ピンコネクタまたはLIGHTNING(登録商標)コネクタ等のスマートフォン及び/または携帯用コンピューティングデバイスと物理的にインタフェースをとるために使用される任意のタイプのコネクタであってよい。他の実施形態では、データポート860は、例えば他のプロセッサ、サーバ、及び/またはクライアント端末との同時通信のための複数の通信チャネルを含んでよい。
【0231】
メモリ854は、例えばコンピュータ等の他のシステムと通信するための命令を記憶してよい。メモリ854は、例えば本実施形態に従ってプロセッサ852に指示するように適応されたプログラム(例えばコンピュータプログラムコード)を記憶してよい。命令は、例えばオペレーティングシステム等のプログラム要素を含んでもよい。プログラム内の一連の命令の実行により、プロセッサ852は、本明細書に説明するプロセスステップを実行するが、ハードワイヤードの回路網が、本実施形態のプロセスの実装のためにソフトウェア/ファームウェア命令の代わりにまたはソフトウェア/ファームウェア命令と組み合わせて使用されてよい。したがって、本実施形態は、ハードウェアとソフトウェアの任意の特定の組み合わせに限定されない。
【0232】
図45は、本実施形態が本開示の種々の態様に従って実施されてよい汎用コンピューティングシステムの機能ブロック図である。コンピュータシステム900は、上述した操作のうちの少なくともいくつかを実行してよい。コンピュータシステム900は、(デスクトップコンピュータとも呼ばれる)パーソナルコンピュータ900A、(ラップトップコンピュータまたはノートパソコンとも呼ばれる)ポータブルコンピュータ900B、及び/またはサーバ900Cの内の少なくとも1つで実施されてよい。サーバは、他のマシンまたはソフトウェア(クライアント)からの要求を待機し、要求に応えるコンピュータプログラム及び/またはマシンである。サーバは、通常データを処理する。サーバの目的は、クライアントの間でデータ及び/またはハードウェアリソース及び/またはソフトウェアリソースのシェアリングである。このアーキテクチャは、クライアント―サーバモデルと呼ばれる。クライアントは、同じコンピュータで実行することもあれば、ネットワークを介してサーバに接続することもある。コンピューティングサーバの例は、データベースサーバ、ファイルサーバ、メールサーバ、プリントサーバ、ウェブサーバ、ゲームサーバ、及びアプリケーションサーバを含む。用語サーバは、1つ以上のクライアントプロセスに対してリソースをシェアする任意のコンピュータ化されたプロセスを含むと幅広く解釈されてよい。
【0233】
コンピュータシステム900は、少なくとも1つのプロセッサ910、メモリ920、少なくとも1つの記憶装置930、及び入出力(I/O)装置940を含んでよい。構成要素910、920、930、940のうちのいくつかまたはすべては、システムバス950を介して相互接続されてよい。プロセッサ910は、シングルスレッドコアまたはマルチスレッドコアであってよく、1つ以上のコアを有してよい。プロセッサ910は、メモリ920に、及び/または記憶装置930に記憶される命令等の命令を実行してよい。情報は、1つ以上のI/O装置940を使用し、受け取られ、出力されてよい。
【0234】
メモリ920は、情報を記憶してよく、例えば揮発性メモリまたは不揮発性メモリ等のコンピュータ可読媒体であってよい。記憶装置(複数可)930は、システム900に記憶域を提供してよく、コンピュータ可読媒体であってよい。種々の態様では、記憶装置(複数可)930は、フラッシュメモリデバイス、ハードディスクデバイス、光ディスクデバイス、テープデバイス、または任意の他のタイプの記憶装置であってよい。
【0235】
I/O装置940は、システム900に入出力動作を提供してよい。I/O装置940は、キーボード、ポインティングデバイス、及び/またはマイクを含んでよい。I/O装置940はさらに、グラフィックユーザーインタフェースを表示するために表示装置、スピーカ、及び/またはプリンタを含んでよい。外部データは、1つ以上のアクセス可能な外部データベース960に記憶されてよい。
【0236】
いくつかの実施形態では、ユーザーは、他のユーザーと自分のビデオをシェアするとき、ビデオにタグを付けてよい、または分類してよく、ユーザーは、ユーザーがシェア通知を受け取ることを希望するビデオのタイプ(複数可)に1つ以上の好みを設定してよい。例えば、
図46は、ユーザーがシェア通知を受け取ることを希望するビデオのタイプ(複数可)に1つ以上のユーザーの好みを設定するためのグラフィックユーザーインタフェース(GUI)970の実施形態を示す。近隣アラート設定画面970は、例えば疑わしい活動974、住宅侵入窃盗976、住宅侵入窃盗未遂978、器物損壊980、窃盗982、及び他984を含んだ複数のカテゴリを有するリスト972を含む。ユーザーは、示されているカテゴリのうちの1つ以上を選択することによって、そのユーザーとシェアされるビデオのタイプ(複数可)を制限し得る。例えば、ユーザーは、ユーザーが選択したカテゴリのうちの1つ以上に含まれるシェアビデオのためのシェア通知だけを受け取ってよい。
図46に示すGUIに類似したGUI(不図示)は、ビデオシェアリングプロセス中にユーザーに提供されてよく、これによりシェアビデオにタグをつけるまたは分類することがでる。いくつかの実施形態では、ユーザーは、シェアビデオを分類しないことを選んでよい。いくつかの実施形態では、ユーザーが通知されることを希望するビデオのタイプに好みを設定したユーザーは、未分類のシェアビデオのシェア通知を受け取ってよい。代替実施形態では、ユーザーが通知されることを希望するビデオのタイプに好みを設定したユーザーは、未分類のシェアビデオのシェア通知を受け取らない場合がある。
【0237】
いくつかの実施形態では、ユーザーは、自身のA/V記録通信装置がどこに位置するのかに関係なく、シェアビデオを見ることができてよい。さらに追加の実施形態では、自身のA/V記録通信装置を所有していないユーザーでさえ、シェアビデオを見ることができてよい。例えば、シェアビデオは、例えばウェブサイト等の公的にアクセス可能なフォーラムを通じて利用可能であってよい。別の例では、シェアビデオは、自分のクライアント装置でアプリケーションを実行しているユーザーによってアクセスされてよい。ビデオをシェアしているユーザーは、シェアビデオを公けに利用可能にする、またはシェアビデオを、例えば
図16〜
図19のプロセス等の上述したプロセスを通じて識別されたそれらのユーザーだけに制限するオプションを有してよい。さらに追加の実施形態では、ユーザーは、マップで位置を選択し、位置の回りにアラート半径を指定することによって、ユーザーが指定する任意の領域からシェアビデオを見ることができてよい。さらに追加の実施形態では、ユーザーは、「私の回りのアラート」を有効にしてよい。この機能は、ユーザーの現在位置の所与の半径の中からユーザーにアラートを提供するためにリアルタイムで機能してよい。ユーザーの現在位置は、例えばGPS技術、及びスマートフォン等のユーザーのモバイルクライアント装置を使用し、決定されてよい。
【0238】
いくつかの実施形態では、シェアビデオは、法執行機関によってアクセスされる場合がある。例えば、ビデオをシェアしているユーザーは、ウェブポータルを通じて法執行機関がシェアビデオを利用できるようにするオプションを有してよい。法執行機関は、シェアビデオを見るためにウェブポータルを通してログインできる場合がある。例えば、ウェブポータルは、シェアビデオのすべての位置を示すマップビューを含んでよい。マップビューは、シェアビデオの位置に対応する選択可能なマーカーまたはアイコンを含んでよい。アイコンのうちの1つを選択すると、ビデオプレーヤーが開かれ、選択したアイコンに対応するシェビデオのプレイバックが始まってよい。異なる法執行機関、部門、またはグループは、各機関、部署、またはグループの管轄範囲内にある地理的な位置等の特定のゾーンへのアクセスを許可する異なるログインを有してよい。
【0239】
いくつかの実施形態では、ユーザーは、特定の他のユーザーから、及び/または特定の位置からビデオを遮断できてよい。
【0240】
いくつかの実施形態では、ユーザーがビデオのシェアを試みるとき、ビデオは他のユーザーとシェアされる前に審査を受ける場合がある。例えば、
図18を参照すると、ネットワーク542がシェア信号548を受信するとき、管理者はその後、シェア通知信号550が他のユーザーのうちの任意のクライアント装置に送信されてよい前にビデオを見直す場合がある。ビデオが任意の方針に違反する場合、管理者は、シェア通知信号550が他のユーザーの任意のクライアント装置に送信されるのを防いでよい。ビデオが1つ以上の方針または指針に準拠していなかったことを説明する例えばe―メール等の通知が、ビデオをシェアしたユーザーに送信されてよい。管理者審査の要件は、すべてのユーザーに、または例えば1つ以上の不適切なビデオのシェアを試みたことのあるユーザー等の一部のユーザーだけに選択的に適用する場合がある。追加の実施形態では、管理者は、(例えば、1つ以上の不適切なビデオのシェアを試みる等)繰り返される方針違反等のためにユーザーがビデオをシェアするのを禁じる場合がある。
【0241】
本明細書に説明する本実施形態の特徴は、デジタル電子回路網で、及び/またはコンピュータハードウェア、ファームウェア、ソフトウェアで、及び/またはその組み合わせで実施される場合がある。本実施形態の特徴は、プログラム可能なプロセッサによる実行のために、例えばマシン可読記憶装置として、及び/または伝播される信号で等、情報担体で有形に実施されるコンピュータプログラム製品で実施されてよい。本方法ステップの実施形態は、プログラム可能なプロセッサが、入力データに作用し、出力を生じさせることによって、説明する実施態様の機能を実行する命令のプログラムを実行することによって実行されてよい。
【0242】
本明細書に記載する本実施形態の特徴は、データストレージシステムからのデータ及び/または命令を受信し、データストレージシステムにデータ及び/または命令を送信するように結合された少なくとも1つのプログラム可能なプロセッサ、少なくとも1つの入力装置、及び少なくとも1つの出力装置を含んだプログラム可能なシステムで実行可能である1つ以上のコンピュータプログラムで実施されてよい。コンピュータプログラムは、特定の活動を実行するためにまたは特定の結果を引き出すためにコンピュータで直接的にまたは間接的に使用されてよい命令のセットを含んでよい。コンピュータプログラムは、コンパイル型言語もしくはインタプリタ型言語を含んだ任意の形式のプログラミング言語で作成されてよく、コンピュータプログラムは、スタンドアロンプログラムまたはモジュール、構成要素、サブルーチン、もしくはコンピューティング環境での使用に適した他のユニットとしてを含んだ任意の形式で展開されてよい。
【0243】
命令のプログラムの実行に適したプロセッサは、例えば汎用プロセッサと特殊目的プロセッサの両方、及び/または単独のプロセッサもしくは任意の種類のコンピュータの複数のプロセッサのうちの1つを含んでよい。概して、プロセッサは、読み出し専用メモリ(ROM)またはランダムアクセスメモリ(RAM)または両方から命令及び/データを受け取ってよい。係るコンピュータは、命令を実行するためのプロセッサ、ならびに命令及び/またはデータを記憶するための1つ以上のメモリを含んでよい。
【0244】
概して、コンピュータは、データファイルを記憶するための1つ以上の大量記憶装置を含む場合もあれば、該1つ以上の大量記憶装置と通信するために動作可能なように結合される場合もある。係る装置は、例えば、内部ハードディスク及び/またはリムーバブルディスク、光磁気ディスク等の磁気ディスク、及び/または光ディスクを含む。コンピュータプログラム命令及び/またはデータを有形に実施するのに適した記憶装置は、例えばEPROM、EEPROM、及びフラッシュメモリデバイス等の半導体メモリデバイス、例えば内部ハードディスク及びリムーバブルディスク、光磁気ディスク等の磁気ディスク、ならびにCD−ROMディスク及びDVD−ROMディスクを含んだすべての形式の不揮発性メモリを含んでよい。プロセッサ及びメモリは、1つ以上のASIC(特定用途向け集積回路)によって補足されてよい、または1つ以上のASIC(特定用途向け集積回路)に組み込まれてよい。
【0245】
ユーザーとの対話を提供するために、本実施形態の特徴は、ユーザーに情報を提供するための、例えばLCD(液晶ディスプレイ)モニタ等の表示装置を有するコンピュータで実施されてよい。コンピュータはさらに、キーボード、例えばマウスもしくはトラックボール等のポインティングデバイス、及び/またはそれによりユーザーがコンピュータに入力を提供し得るタッチスクリーンを含んでよい。
【0246】
本実施形態の特徴は、例えばデータサーバ等の、バックエンド構成要素を含む、及び/または例えばアプリケーションサーバもしくはインターネットサーバとして等のミドルウェア構成要素を含む、及び/または例えばグラフィックユーザーインタフェース(GUI)及び/またはインターネットブラウザを有するクライアントコンピュータ等のフロントエンド構成要素を含むコンピュータシステムで、またはこれらの任意の組み合わせで実施されてよい。システムの構成要素は、例えば通信ネットワーク等のデジタル通信の任意の形式または媒体によって接続されてよい。通信ネットワークの例は、例えば、LAN(ローカルエリアネットワーク)、WAN(広域ネットワーク)、及び/またはインターネットを形成するコンピュータ及びネットワークを含んでよい。
【0247】
コンピュータシステムは、クライアント及びサーバを含んでよい。クライアント及びサーバは、互いに遠く離れ、例えば本明細書に説明するネットワーク等のネットワークを通して対話してよい。クライアントとサーバの関係は、それぞれのコンピュータ上で動作し、互いに対してクライアントとサーバの関係を有するコンピュータプログラムにより生じてよい。
【0248】
上記説明は、実施形態が属する分野の任意の当業者がこれらの実施形態を実施できるようにするために、係る完全、明白、簡潔、及び正確な用語で、本実施形態を実施するために意図された最善の態様、ならびに本実施形態を実施する方法及びプロセスの最善の態様を提示する。しかしながら、本実施形態は、完全に同等である、上述した実施形態からの修正及び代替構造の影響を受けやすい。結果的に、本発明は開示する特定の実施形態に限定されない。それどころか、本発明は、本開示の精神及び範囲内のすべての修正及び代替構成をカバーする。例えば、本明細書に説明するプロセスのステップは、それらが提示されたのと同じ順序で実行される必要はなく、任意の順序(複数可)で実行されてよい。さらに、別々に実行されるとして提示されたステップは、代替実施形態では同時に実行されてよい。同様に、同時に実行されるとして提示されたステップは、代替実施形態で別々に実行されてよい。