【課題を解決するための手段】
【0010】
この課題はアプリケータに関しては、請求項1の特徴を備えるアプリケータによって解決される。
【0011】
本発明のタックラベル(タック部品、Stanztaile、die−cut parts)のためのアプリケータは、長手方向を持ち、好ましくは長手方向に沿って相互に間隔を持って取り付けられているタックラベルを持つ、テープ状タックラベルを含む。このテープ状タックラベルは担体層と接着剤層とを持ち、タックラベルの外側輪郭は、ブレーキングポイントまで、担体層と接着剤層を貫通して型抜きされている。ブレーキングポイントが担体層にあることが好ましく、特に担体層のみにあることが好ましい。
【0012】
本発明ではタックラベルの余剰部分が、側方に、すなわち長手方向に対して直角に、連続して突出している。タックラベルの余剰部分はタックラベルの取り出し剥離後穴あきテープを形成し、側方に突出した部分で繋がっている。この突出部分は十分な幅を持ち、その結果穴あきテープの端部を牽引することでテープ状タックラベルロールからタックラベルを巻き出すことを可能にする、十分な破断耐性がある。
【0013】
本発明のアプリケータはスタンプヘッドを持つスタンプを含み、その上をテープ状タックラベルは経過し、スタンプヘッド上を経過するテープ状タックラベルは、その接着剤層がスタンプヘッドとは逆の側に配置されている。それゆえに本発明のラベルは、従来技術に対していわば長手方向を中心として180°回転されて配置されている。このことによりタックラベルをスタンプを用いて表面上に押し付けることが可能であり、ブレーキングポイントの破断によって取り出し剥離が可能である。テープ状タックラベルないしは穴あきテープの継続的搬送によって次のタックラベルがスタンプの位置にもたらされる。
【0014】
制御装置が設けられていることが好ましい。この制御装置は、感知領域をスタンプヘッドに向けられおよびスタンプヘッド上のタックラベルの存在を感知する第1のセンサを含む。これは例えば色の付いた制御マーカによって行われ得るが、しかしまた別の把握方法も考えられる。この制御装置はセンサと信号伝達式に接続されていて、センサの測定値が制御装置に供給される。このアプリケータは特に好ましい実施形態では、自由に運動可能なロボットアーム上に取り付けられている。このロボットアームは、一方では表面に対して直角なz方向内でのアプリケータの往復運動を、他方では表面に対して平行なxy平面内での運動を制御する。このロボットアームは、制御信号に相応した反応をすることができる。
【0015】
さらにはテープ状タックラベルの規則的な運動リズムでの前進が制御され、それを以って次のタックラベルがスタンプヘッド上に位置付けされる。テープ状タックラベルの前進は、駆動された、穴あきテープのための第1の巻取りロールとして形成され得る。
【0016】
第1のセンサが、タックラベルがスタンプヘッド上に存在するという信号を出し、相応する測定値を制御装置に送ると、テープ状タックラベルの前進が停止され、ロボットに信号が送られ、ロボットはアプリケータをスタンプヘッドと共に、往運動で表面へと、また復運動で表面から戻るように移動する。この場合往運動はタックラベルを表面に貼付するまで実施される。このために、相応する圧力センサがスタンプ上に配置され得て、圧力センサは表面を介して圧力抵抗を感知する。その場合にスタンプヘッドとタックラベルは外側輪郭が同一であることが好ましく、その結果実際にタックラベルのみもしくは主としてタックラベルが、タックラベルの余剰部分なしで、表面上に押し付けられ、そこに粘着接合を形成する。
【0017】
スタンプヘッドの復運動および/またはテープ状タックラベルの前進搬送によってブレーキングポイントは破断し、タックラベルはテープ状タックラベルから乖離し、タックラベルの余剰部分としての穴あきテープを後に残す。
【0018】
それをもってアプリケータが第1の位置から次の位置へもたらされるように、制御装置は開口パターンもしくは接着パターンがロボット制御内にプログラミングされていることが好ましい。この制御装置はそのために数値制御装置として形成され得る。表面を通過するときに穴を感知する第2のセンサが設けられることも考えられ得る。数値制御装置と感知の組み合わせが設けられることも可能である。
【0019】
制御装置がロボットを制御し、ロボットはアプリケータをスタンプヘッドと共に表面の上方の第1の位置へと移動し、およびタックラベルを第1の表面上の位置に貼付することは有利である。制御装置はタックラベルの貼付後、ロボットをまたもや制御し、アプリケータをスタンプヘッドと共にxy平面内で表面の上方の第2の位置へと移動させ、そこで次のタックラベルがz方向への往運動によって
第2の表面上の位置に貼付される。
【0020】
タックラベルロールがスタンプヘッドの供給側上に、第1の巻取りロールがスタンプヘッドの排出側に設けられていることは有利である。この第1の巻取りロールは制御装置と信号伝達式に連結されていて、第1の巻取りロールには穴あきテープが巻取り可能である。制御装置は第1の巻取りロールを規則的な運動リズムで回す。その際に規則的な運動リズムでの前進は、テープ状タックラベル内のそれぞれ隣接したタックラベルの間隔に対応する。
【0021】
本発明の別の好ましい実施形態では、ライナの巻取りのために、第2の巻取りロールが供給側に設けられている。テープ状タックラベルの露出されている接着側は任意選択でライナで覆われている。このライナは、タックラベルがスタンプヘッドへ供給される前に、供給側上で第2の巻取りロール上で剥離されなければならない。
【0022】
この課題は請求項6の特徴を持つ上述の方法によって解決される。
【0023】
この方法は上述のアプリケータを用いて実施するために適し、逆にこのアプリケータはまた以下の方法を実施するためにも適している。
【0024】
本発明では、長手方向ならびに担体層および接着剤層を持つテープ状タックラベルは、スタンプのスタンプヘッド上を経過し、タックラベルの外側輪郭はブレーキングポイントまで、担体層と接着剤層を貫通して型抜きされ、ならびにタックラベルの余剰部分はタックラベルの長手方向に対して側方へ連続して突出している。
【0025】
本発明ではテープ状タックラベルは、タックラベルがスタンプヘッド上に位置付けされると停止され、続いてスタンプはロボットアームを用いた往運動で表面上へと移動され、タックラベルは表面上に貼り付けられる。この往運動中にテープ状タックラベルは、タックラベルがスタンプヘッドからずれないように、幾分か修正される。スタンプヘッドの押し付け面もしくは少なくとも外側輪郭はタックラベルと同一である。
【0026】
同じようにテープ状タックラベルは復運動中に、テープ状タックラベルを同じく修正することで張り詰めて維持される。復運動によってブレーキングポイントは破断される。テープ状タックラベルがまずあるいは同時に幾分か前進させられ、それによってブレーキングポイントが破断することも考えられ得る。表面上の接着剤層の接着力とブレーキングポイントの破断耐性は相応に調整される。
【0027】
本発明の方法は、タックラベルを表面上、特に開口上に位置付けることを簡単な方法で可能にし、接着縁が成立するように、タックラベルは直径において当然開口より幾分か大きく選択される。しかしもちろんこのタックラベルは開口の上以外の別の位置に貼り付けられ得る。
【0028】
スタンプヘッドがz方向に往復運動をするゆえに、タックラベルを表面上に貼付するためにはxy平面内では非常に僅かな場所が必要とされるだけである。公知のラベル供給器と比べてこれは利点である。
【0029】
さらに加えて、表面上に第1の位置が決定され、タックラベルが第1の位置に貼り付けられ、また第2の位置が決定され、テープ状タックラベルの引き続いての規則的な運動リズム中にスタンプが第2の位置に移動されることが可能であることが好ましい。スタンプがその予定されている第2の位置へ到達したときに、次のタックラベルがすでに再びタックラベルヘッド上に配置されていることが好ましい。これは公知のロボットアームと比べて時間の大きな節約である。
【0030】
第1のセンサはスタンプヘッドに向けられおよびタックラベルの存在を認識することは好ましい。タックラベルを認識した場合にテープ状タックラベルは停止され、スタンプが表面上方のその位置に到達すると、スタンプは表面へ向かって移動され、タックラベルは貼付けされ、テープ状タックラベルは一つのタックラベル分を規則的な運動リズムで前進される。ロボットアームは、表面に対して平行にxy平面内でのアプリケータの移動のために形成されていて、他方でスタンプの往復運動はz方向に実施される。
【0031】
制御装置は、その上に穴あきテープが巻き取られるところの巻取りロールの速度と回転角度も制御し、また場合によっては、その上に任意選択的なライナが巻き取られことができる、第2の巻取りロールの速度と回転角度も制御する。
【0032】
本発明はその第3の態様において、請求項10の特徴を持つテープ状タックラベルによって解決される。
【0033】
本発明のテープ状タックラベルは長手方向ならびに担体層および接着剤層を持ち、タックラベルの外側輪郭はブレーキングポイントまで、担体層と接着剤層を貫通して型抜きされ、ならびにタックラベルの余剰部分はタックラベルの長手方向に対して側方へ連続して突出している。タックラベルの余剰部分は連続した穴あきテープである。接着剤層はタックラベルの外側輪郭に沿って完全に型抜きされ、ブレーキングポイントは担体層内にのみ存在することが好ましい。テープ状タックラベルはこうして担体層を牽引することで繰り出し可能に搬送され得る。
【0034】
タックラベルは、公知のテープ状タックラベルに対して同様に長手方向を中心に180度回転されて配置されている。接着剤層は露出されて横たわり、タックラベル上への圧力によって表面上へ貼付けされ、ブレーキングポイントが破断することで、タックラベルの余剰部分はタックラベルから乖離される。このためには、接着剤層と貼り付けるべき表面との間の分断力は、タックラベルを保持しているブレーキングポイントの破断耐性よりも大きく選択されることが好ましい。
【0035】
本発明のテープ状タックラベルの更なる実施形態においては、ライナが設けられ、ライナは接着剤層に沿って配置され、またラベルの接着剤層の自由面を被覆する。テープ状タックラベルは担体層、接着剤層を持ち、ライナと共にタックラベルロール上に巻き取られる。テープ状タックラベルの二つの実施形態において、巻き取られたテープ状タックラベルは、巻取りの内側に担体層を、巻取りの外側に接着剤層をもって巻き取られている。
【0036】
本発明を二つの例示的実施形態で、4つの図を参照にして説明する。