特許6912797IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

多孔質構造体製造方法及び多孔質構造体製造装置

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

浴液は、得られる多孔質構造体の目詰まりを抑えるクッションの役割を果たすに過ぎず、特許文献1の製造技術では、得られる多孔質構造体の微視的及び巨視的な形態を柔軟に調整することができない。なお、本明細書において、多孔質とは、内部に空隙を有する形態一般を指し、不織布状の形態も含む概念とする。 本発明の目的は、得られる多孔質構造体の微視的及び巨視的な形態を柔軟に調整することができる製造技術を提供することである。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

目的を達成するために、本発明に係る多孔質構造体製造方法は、 多孔質構造体の原料と前記原料の溶媒とを含む原料溶液を、前記溶媒が可溶で且つ前記原料の溶解度が前記溶媒より小さい貧溶媒液の気液界面に向けて、糸条が形成されるように電界紡糸法によって線状に射出し、前記気液界面又は前記貧溶媒液中に、前記原料と前記溶媒とを含む集積物を形成する集積物形成工程と、 前記集積物中に前記溶媒が残留してい・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明によれば、集積物中に溶媒が残留している間に集積物を成形するので、得られる多孔質構造体の微視的及び巨視的な形態を柔軟に調整することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】多孔質構造体製造装置の構成を示す概念図である。

【図2】多孔質構造体の製造プロセスの全体の流れを示す概念図であり、(A)〜(D)の順にプロセスが進行する様子を示す。

【図3】多孔質構造体の製造プロセスの要部を示す概念図であり、(A)〜(D)の順にプロセスが進行する様子を示す。

【図4】多孔質構造体の巨視的な形態を示す写真であり、(A)は実施例に係る多孔質構造体を示し、(B)は別の実施例に係る多孔質構造体を示し、(C)はさらに別の実施例に係る多孔質構造体を示す。

【図5】実施例に係る多孔質構造体の微視的な形態を示すSEM(Scanning Electron Microscope)写真であり、(A)は矢印の方向に引っ張り力を作用させた後の形態を示し、(B)は引っ張り力を作用させる前の形態を示す。

【図6】多孔質構造体の長さと電極の降下速度との関係を示すグラフである。

【図7】多孔質構造体の直径と電極の降下速度との関係を示すグラフである。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

10…シリンジ、   10a…吐出口、   20…液槽、   30…電極(被接合部材)、   40…電源回路、   50…移動装置、   51…支持棒、   52…昇降機構、   53…シール部材、   100…多孔質構造体製造装置、   LA…原料溶液、   LB…貧溶媒液、   IF…気液界面、   NW…集積物、   BP…境界部分、   PS…多孔質構造体、   PSa…くびれ部、   PSb…球面状部、   FM…低可塑性部、   YA…糸条。

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