特許第6913563号(P6913563)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6913563
(24)【登録日】2021年7月14日
(45)【発行日】2021年8月4日
(54)【発明の名称】ストラットマウント
(51)【国際特許分類】
   F16F 9/54 20060101AFI20210727BHJP
   F16F 1/36 20060101ALI20210727BHJP
   B60G 15/06 20060101ALI20210727BHJP
【FI】
   F16F9/54
   F16F1/36 K
   B60G15/06
【請求項の数】4
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2017-155549(P2017-155549)
(22)【出願日】2017年8月10日
(65)【公開番号】特開2019-35434(P2019-35434A)
(43)【公開日】2019年3月7日
【審査請求日】2020年7月1日
(73)【特許権者】
【識別番号】000005278
【氏名又は名称】株式会社ブリヂストン
(74)【代理人】
【識別番号】100147485
【弁理士】
【氏名又は名称】杉村 憲司
(74)【代理人】
【識別番号】230118913
【弁護士】
【氏名又は名称】杉村 光嗣
(74)【代理人】
【識別番号】100186015
【弁理士】
【氏名又は名称】小松 靖之
(72)【発明者】
【氏名】細田 真樹
【審査官】 杉山 豊博
(56)【参考文献】
【文献】 特開2016−180425(JP,A)
【文献】 特開2014−206228(JP,A)
【文献】 特開2009−228786(JP,A)
【文献】 特開2014−074481(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
F16F 9/54
F16F 1/36
B60G 15/06
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
車両に設けられたストラット式サスペンションのストラットロッドの先端を、前記車両の車体側パネルに取り付けて支持するストラットマウントであって、
前記ストラットロッドに取り付けられる筒体と、前記筒体の外周面に固着されて前記車体側パネルに当接させる筒状の本体ゴムとを備え、
前記本体ゴムに、前記本体ゴムの本体部と凹部を隔てて形成され、前記凹部の底部となる連結部で前記本体部と連結された、前記ストラットロッドの軸方向に延びる突起部を設け、
前記連結部の最小厚みは、前記突起部の径方向厚みより薄く形成されていることを特徴とする、ストラットマウント。
【請求項2】
前記突起部の先端は、前記筒体の上方で前記ストラットロッドに取り付けられたリバウンドストッパ金具の屈曲部に当接される、請求項1に記載のストラットマウント。
【請求項3】
前記突起部の先端は、前記屈曲部の立ち上がり面側に当接する第1当接部と、前記屈曲部の底面側に当接する第2当接部とを有する、二股状に形成されている、請求項2に記載のストラットマウント。
【請求項4】
前記第1当接部と前記第2当接部の間の外表面は、前記屈曲部の外表面の曲率より小さい曲率の曲面により形成されている、請求項3に記載のストラットマウント。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ストラットマウントに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、窪み部を備えた車体側パネルと、下方に向けて拡径するテーパ状部分を有し、ストラットロッドに取り付けられる筒体と、前記筒体の外周面に固着され、前記窪み部に嵌め合わされる嵌め込み部を備えた筒状のゴム体とを有する、車体側パネルへのストラットロッドの取り付け構造(特許文献1参照)が知られている。このストラットロッドの取り付け構造においては、ゴム体の嵌め込み部を車体側パネルの窪み部に嵌め合わせることで、ストラットロッドと車体側パネルとの間にストラットマウントが配置される。
【0003】
上記従来のストラットマウントは、例えば鋼板等により形成される筒体を有し、筒体の外周面の全周にわたってゴム体が固着されるとともに、その内周面にもゴム体の一部が固着された構成、即ち、ゴム体の内部に、例えばインサート成形等により筒体を埋設した構成を有しており、ゴム体には、ゴム体の内径側に水や塵等が浸入するのを防ぐため、筒体の上端延長上にゴム突起を設置して、ストラットロッドの先端側に固定されているリバウンドストッパ金具にゴム突起を密着させている。ゴム体の内径側に水や塵等が浸入した場合、ストラットロッドや締め付けナット等に錆びが生じてしまう虞があり、錆びが生じると、例えば、締め付けナットの緩みや破損等の原因になりかねない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2014−74481号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、従来のストラットマウントは、ゴム突起が、ゴム体と一体的に連結されているので、ゴム突起が本体ゴムに連動して動いてしまっていた。
そこで、この発明の目的は、本体ゴムの内径側に水や塵等が浸入するのを防ぐためのゴム突起を備えつつ、ゴム突起が本体ゴムに連動して動いてしまうことがないストラットマウントを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、この発明に係るストラットマウントは、車両に設けられたストラット式サスペンションのストラットロッドの先端を、前記車両の車体側パネルに取り付けて支持するストラットマウントであって、前記ストラットロッドに取り付けられる筒体と、前記筒体の外周面に固着されて前記車体側パネルに当接させる筒状の本体ゴムとを備え、前記本体ゴムに、前記本体ゴムの本体部と凹部を隔てて形成され、前記凹部の底部となる連結部で前記本体部と連結された、前記ストラットロッドの軸方向に延びる突起部を設け、前記連結部の最小厚みは、前記突起部の径方向厚みより薄く形成されていることを特徴とする。この発明に係るストラットマウントによれば、本体ゴムの内径側に水や塵等が浸入するのを防ぐためのゴム突起を備えつつ、ゴム突起が本体ゴムに連動して動いてしまうことがない。
【0007】
この発明のストラットマウントでは、前記突起部の先端は、前記筒体の上方で前記ストラットロッドに取り付けられたリバウンドストッパ金具の屈曲部に当接される、ことが好ましい。この構成によれば、突起部が内側へ倒れ込むのを抑えることができる。
この発明のストラットマウントでは、前記突起部の先端は、前記屈曲部の立ち上がり面側に当接する第1当接部と、前記屈曲部の底面側に当接する第2当接部とを有する、二股状に形成されている、ことが好ましい。この構成によれば、突起部が内側へ倒れ込むのを確実に抑えることができる。
【0008】
この発明のストラットマウントでは、前記第1当接部と前記第2当接部の間の外表面は、前記屈曲部の外表面の曲率より小さい曲率の曲面により形成されている、ことが好ましい。この構成によれば、突起部が屈曲部に密着し、突起部が内側へ倒れ込むのを更に確実に抑えることができる。
【発明の効果】
【0009】
この発明によれば、本体ゴムの内径側に水や塵等が浸入するのを防ぐためのゴム突起を備えつつ、ゴム突起が本体ゴムに連動して動いてしまうことがないストラットマウントを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1】この発明の一実施の形態に係るストラットマウントを車体側パネルに装着した状態で示す、ストラットロッド方向に沿う断面図である。
図2図1の本体ゴムに設けた突起部の周辺を拡大して示す、図1と同様の断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
以下、この発明を実施するための一形態について図面を参照して説明する。
図1及び図2に示すように、本実施形態のストラットマウント10は、自動車等の車両(図示しない)に設けられたストラット式サスペンションのストラットロッドSの先端、即ち、ストラット式サスペンションを構成するショックアブソーバのピストンロッドの先端を、車両を構成する車体側パネルPに取り付けて支持するために用いられる。
【0012】
本実施形態のストラットマウント10は、ストラット式サスペンションのストラットロッドSに取り付けられる筒体11と、筒体11の外周面に固着されて車体側パネルPに当接させる筒状の本体ゴム12とを備え、本体ゴム12に、本体ゴム12の本体部13と凹部12aを隔てて形成され、凹部12aの底部となる連結部14で本体部13に連結された、ストラットロッドSの軸方向に延びる突起部(ゴム突起)15を設け、連結部14の最小厚みaは、突起部16の径方向厚みbより薄く形成されている。
【0013】
本実施形態において、筒体11が取り付けられるストラットロッドSの先端側には、筒体11の上方に離間して、リバウンドストッパ金具Rが取り付けられている(図1参照)。リバウンドストッパ金具Rは、例えば金属材料により略円盤状に形成されて、中心軸開口Raと、中心軸開口Raの周囲の中央部に、周辺部から一段下がりとなる凹部Rbを有しており、中心軸開口Raを貫通するストラットロッドSに固定されている。
本実施形態の筒体11は、例えば金属材料により略円盤状に形成されて、中心軸開口11aと、中央部から一段下がりとなる外向きフランジ状の周辺部11bとを有しており、中心軸開口11aを貫通するストラットロッドSに固定されている。
【0014】
本実施形態の本体ゴム12は、ストラットロッドSを貫通させる中心軸空間12bと同心円状に位置し、上端面12cに開口する溝状の凹部12aを挟んで、本体部13と突起部15を有し、外周面が下がり傾斜面となる、下方に向けて拡径する略円筒状に形成されており、一部を外周面に露出させて外周面近傍に埋設された、例えば外周面全周にわたる帯状の金属製部材12dを有している(図1参照)。この本体ゴム12は、上下方向略上半部が嵌合部とされており、嵌合部は、外形形状が、車体側パネルPに開けられた開口Paの周辺部に設けられた窪み部の形状に、略一致させて形成されることにより、窪み部に一体的に嵌め合わせることができる(図1参照)。また、この本体ゴム12の上端面12cは、上方に向かって径方向幅が狭くなって突出する略山形形状に形成されている(図2参照)。
【0015】
本実施形態において、本体ゴム12の本体部13の内周面は、連結部14を介して突起部15の外周面に一体的に繋がっており(図1参照)、連結部14の最小厚みaは、突起部15の径方向厚みbより薄く形成されている。ここで、連結部14の最小厚みaは、本実施形態において、連結部14の最も薄い箇所の上下方向厚みをいい、突起部15の径方向厚みbは、本実施形態において、突起部15の径方向厚みの平均厚みをいう。
本実施形態において、連結部14の最小厚みaは、4mm以下、好ましくは、1.5〜3mmとしている。
【0016】
このように、本実施形態のストラットマウント10は、連結部14の最小厚みaは、突起部15の径方向厚みbより薄く形成されていることにより、本体ゴム12における突起部15との連結部分のゴム厚みを、本体ゴム12全体で最も薄くすることができるので、本体ゴム12に生じた変動が連結部14を介して突起部15に伝わるのを、抑制することができる。最小厚みaを、4mm以下とすることで、突起部15に本体ゴム12の変動が伝わるのを効果的に抑制することができ、1.5〜3mmとすることで、変動が伝わるのをより確実に抑制することができる。
【0017】
また、本実施形態のストラットマウント10においては、本体ゴム12に生じた変動が連結部分を介して突起部15に伝わるのを、抑制することができるので、本体ゴム12と突起部15を連結する連結部14の厚さが厚い場合に生じていた、突起部15が本体ゴム12につられて一緒に動いてしまうということが無い。このため、例えば、突起部15が引っ張られて倒れてしまい、リバウンドストッパ金具Rとの密着ができずシールができなくなる、ということが生じることも無い。
【0018】
本実施形態において、本体ゴム12は、突起部15の先端を、筒体11の上方でストラットロッドSに取り付けられたリバウンドストッパ金具Rの屈曲部Rbに当接される。このリバウンドストッパ金具Rの屈曲部Rbは、底面Rcと、底面Rcに続く略直角に屈曲して経て立ち上がる、立ち上がり面Rdと、を有している(図2参照)。
本実施形態の突起部15は、ストラットロッドSの軸方向に延びることで、本体部13の内周面に連続する突起部15の径方向外側の面(外周面)が、リバウンドストッパ金具Rの立ち上がり面Rdの径方向外側に位置するように、形成されている(図1,2参照)。
【0019】
図2に示すように、本実施形態において、突起部15の先端は、屈曲部Rbの立ち上がり面Rd側に当接する第1当接部15aと、屈曲部Rbの底面Rc側に当接する第2当接部15bとを有する、二股状に形成されている。
本実施形態の第1当接部15aは、突起部15の径方向外側部分を上方に延長させたように、高さ方向径方向幅が略同一の突条形状に形成されている(図2参照)。この第1当接部15aは、突起部15の先端を、リバウンドストッパ金具Rの屈曲部Rbに当接される際、立ち上がり面Rd側を径方向外側から包み込むように覆って位置し、立ち上がり面Rd側に当接することになる(図2参照)。
【0020】
本実施形態の第2当接部15bは、突起部15の径方向内側を略山形形状に突出させて形成されている(図2参照)。この第2当接部15bは、突起部15の先端が、リバウンドストッパ金具Rの屈曲部Rbに当接する際、底面Rc側に押し当てて押し潰された状態で、底面Rc側に当接することになる(図2参照)。
本実施形態の第1当接部15aと第2当接部15bの間の外表面は、リバウンドストッパ金具Rの屈曲部Rbの外表面の曲率より小さい曲率の曲面により形成されている。即ち、第1当接部15aと第2当接部15bの間の曲面の描くカーブは、屈曲部Rbの外表面より急カーブになっている(図1,2参照)。
【0021】
続いて、本実施形態のストラットマウント10の使用例を説明する。本実施形態のストラットマウント10は、自動車等の車両(図示しない)に設けられたストラット式サスペンションのストラットロッドSの先端を、車両を構成する車体側パネルPに取り付けて支持するために用いられる(図1参照)。
【0022】
先ず、本実施形態のストラットマウント10の筒体11の中心軸開口11aに、ストラットロッドSを貫通させ、筒体11をストラットロッドSに固定した後、ストラットロッドSの先端を、車体側パネルPの下方から開口Paを貫通させて車体側パネルPの上方へ突出させる。このとき、本実施形態のストラットマウント10の本体ゴム12は、中心軸空間12bをストラットロッドSが貫通し、上下方向略上半部の嵌合部を、車体側パネルPの開口Pa周辺部の窪み部に一体的に嵌め合わせる(図1参照)と共に、本体ゴム12の上端面12cが、車体側パネルPの窪み部内面に当接し押し潰されて圧着した状態になる(図2参照)。本実施形態のストラットマウント10の本体ゴム12の嵌合部を、車体側パネルPの窪み部に嵌め合わせることで、ストラットロッドSと車体側パネルPとの間にストラットマウント10が配置される(図1参照)。
【0023】
次に、開口Paから車体側パネルPの上方に突出するストラットロッドSの先端が、中心軸開口Raを貫通するように、リバウンドストッパ金具Rを、車体側パネルPの上方からストラットロッドSに装着する(図1参照)。ストラットロッドSに装着されたリバウンドストッパ金具Rは、屈曲部Rbを車体側パネルPの開口Paに入り込ませた状態で、ストラットロッドSに固定される。
【0024】
リバウンドストッパ金具RがストラットロッドSに固定されることにより、本実施形態において、ストラットマウント10は、屈曲部Rbを、本体ゴム12の突起部15の先端に押し当てた当接状態になり、第1当接部15aと第2当接部15bは、第1当接部15aと第2当接部15bの間の外表面が、リバウンドストッパ金具Rの屈曲部Rbの外表面の曲率より小さい曲率の曲面により形成されていることから、屈曲部Rbにより押し広げられて、底面Rc側と立ち上がり面Rd側に圧着状態に密着することになる(図2参照)。即ち、突起部15の第1当接部15aが、屈曲部Rbの立ち上がり面Rd側を径方向外側から包み込むように覆って位置し、第2当接部15bが、屈曲部Rbの底面Rc側に押し当てられて押し潰された状態で、底面Rc側に密着状態に当接している(図2参照)。
【0025】
従って、本実施形態のストラットマウント10にあっては、本体ゴム12における突起部15との連結部分のゴム厚みを、本体ゴム12全体で最も薄くし、本体ゴム12に生じた変動が連結部分を介して突起部15に伝わるのを、抑制することができるので、本体ゴム12の内部に、芯となる金属性(例えば鋼板)の筒体等を埋設していなくても、防振性能が悪化するのを抑制することができる。
【0026】
また、本実施形態のストラットマウント10にあっては、ストラットマウント10が、ストラットロッドSと車体側パネルPとの間に配置されて、本体ゴム12の溝状凹部12cが車体側パネルPの開口Paに連通した状態にあっても(図1参照)、突起部15の先端によりリバウンドストッパ金具Rとの間をシールすることができ、本体ゴム12の内径側に水や塵等が浸入するのを防ぐことができる。このため、水や塵等が浸入した場合に起こり得る、中心軸空間12bに位置するストラットロッドS等に錆びが生じてしまう虞もない。
【0027】
また、本実施形態のストラットマウント10にあっては、突起部15の径方向外側の面(外周面)が、リバウンドストッパ金具Rの屈曲部Rbの立ち上がり面Rdの径方向外側に位置するように、形成されていることから、リバウンドストッパ金具Rで突起部15を上から押さえ付けたとしても、突起部15が径方向内側に倒れてしまうことがない。このため、従来のストラットマウントのように、リバウンドストッパ金具との密着部分のゴム剛性を高めるため、ゴム体の内部に、芯となる金属性(例えば鋼板)の筒体を埋設する必要が無い。
【0028】
即ち、本実施形態のストラットマウント10は、本体ゴム12に、リバウンドストッパ金具Rとの密着部分のゴム剛性を高めるための、芯となる金属性(例えば鋼板)の筒体等を埋設していないので、金属性部材による重量の増加を招いてしまうことが無く、更に、製造に際し、金属性の筒体に芯となる部分を形成するための加工も必要としないので、加工工程を少なくすることができる。よって、本実施形態のストラットマウント10は、本体ゴム12の内径側に水や塵等が浸入するのを防ぐための構成を備えつつ、重量の増加を招いてしまうことが無い上に、製造に際しての加工性を改善することができる。
【0029】
なお、本実施形態においては、ストラットマウント10の本体ゴム13を、車体側パネルPに直接当接させているが、ストラットマウント10それ自体に、予め、本体ゴム13を当接させた取付板を設けて、この取付板を介して、ストラットマウント10を車体側パネルPに取り付けても良い。
【符号の説明】
【0030】
10:ストラットマウント、 11:筒体、 11a:中心軸開口、 11b:周辺部、 12:本体ゴム、 12a:凹部、 12b:中心軸空間、 12c:上端面、 12d:金属製部材、 13:本体部、 14:連結部、 15:突起部、 15a:第1当接部、 15b:第2当接部、 P:車体側パネル、 Pa:開口、 R:リバウンドストッパ金具、 Ra:中心軸開口、 Rb:屈曲部、 Rc:底面、 Rd:立ち上がり面、 S:ストラットロッド、 a:最小厚み、 b:径方向厚み
図1
図2