特許6917599IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

水車発電機が電力系統等の事故により負荷を遮断したとき、各制御装置が正常に動作し、鉄管水圧・回転速度、及び発電機が異常なく安全に無負荷運転に移行できることを確認する水車発電負荷遮断試験装置

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかし、従来の装置では、水車発電機の各測定箇所にセンサのみが設けられ、センサからの信号を遠隔に設置した信号変換装置でしか確認することができなかった。このため、何れか一つの測定箇所から得られる測定データを当該測定箇所の近傍で即座に確認することができず、一箇所の測定データを確認する場合であっても、試験作業者は、センサの設置位置から遠く離れた演算装置及び表示装置の設置位置まで移動する必要がある。 また、各センサから演算装置及び表示装置までの距離が比較的長くなると、センサが出力する検出信号の減衰が大きくなり、正確な試験結果を得ることができない不都合がある。 の点に鑑み、本発明は、各測定箇所の近傍で当該測定箇所から得られる測定データを確認することが可能となるだけでなく、測定データの伝送に際して信号の減衰を抑えることができる水車発電負荷遮断試験装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

かかる目的を達成するために、本発明は、水車発電負荷遮断試験装置において、水圧管の水圧取出口に隣接配置して管内水圧を測定し、当該測定データを示す電流信号を出力する鉄管水圧測定ユニットと、調速機制御部に隣接配置して水車の回転数を測定し、当該測定データを示す電流信号を出力する水車回転数測定ユニットと、ガイドベーン駆動部・制圧機駆動部に隣接配置してガイドベーン・制圧機の開度を測定し、当該測定データを・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明によれば、各測定ユニットが、夫々筐体に収容されて持ち運び自在となっているので、各測定ユニットを各測定箇所の近傍に容易に設置することができる。そして、例えば、各測定ユニットに測定結果を数値表示する表示部を設けておく等により、各測定箇所の近傍で測定データが確認可能となる。 また、各測定ユニットは測定データを電圧信号でなく電流信号で伝送し、信号変換装置にて電流信号を電圧信号に変換するので、各測定ユニットと信号変換装置との間の距離が比較的長くても信号変換装置に入力する信号の減衰を抑えることができる。 更に、各測定ユニットの測定データを示す電圧信号を、波形記録装置が記録するので、専用の演算装置を用いることなく試験結果を波形出力して確認することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】負荷遮断試験装置の構成を模式的に示すブロック図。

【図2】負荷遮断試験装置の各測定ユニットの設置状態を示す説明図。

【図3】電流・電圧測定ユニットを示す説明的斜視図。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1 鉄管水圧測定ユニット   2 水車回転数測定ユニット   3 ガイドベーン・制圧機開度測定ユニット   4 ランナベーン開度測定ユニット   5 電流・電圧測定ユニット   6 信号変換装置   7 波形記録装置   8 圧力センサ   9 水圧鉄管(水圧管)   10 調速機制御部   11 ケーシング   12 ガイドベーンサーボモータ(ガイドベーン駆動部)・制圧機サーボモータ(制圧機駆動部)   13 変位センサ   14 サーボモータ(ランナベーン駆動部)   15 変位センサ   16 発電機   17 配電盤   18 配電盤室   20 把持部   21 筐体   22 入力コネクタ類   23 表示部

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