特許6917788IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

コンピュータ及びハードディスクを用いた映像処理分野において、要約映像を生成する装置及びプログラム

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

前述の特許文献1,2の手法は、映像区間同士の類似度または共通区間の有無に基づいて、要約映像を生成するものである。しかし、これらの手法は、類似した映像区間が繰り返し出現することを前提とするものであるため、類似した映像区間が繰り返し出現するとは限らない一般の放送番組映像へ適用することは難しい。 また、前述の特許文献3の手法は、基本的な画像の特徴量、音声の特徴量及び付与されたメタデータに基づいて、要約映像を生成するものである。しかし、映像に対して詳細なメタデータを予め付与しておく必要があり、処理負荷が高い。 また、前述の特許文献4,5の手法は、メタデータを利用することなく、基本的な画像の特徴量及び音声の特徴量に基づいて、要約映像を生成するものである。これらの手法は、メタデータを利用しないから、特許文献3の手法に比べて処理負荷が低い。 これらの特許文献1〜5の手法は、いずれも要約映像を生成するものであるが、映像に現れる演出を考慮していない。このため、要約映像には、演出の観点からみた重要な場面が含まれない場合がある。ここで、演出とは、脚本等に基づいて、所定の意図を達成するように表現し、効果的に見せることをいう。例えば放送番組映像の演出としては、テロップ表示、メインの出演者またはゲストの登場、カメラのズームインまたはパンニング、説明用のCG映像等の要素がある。これらの要素は、映像の中で重要な場面に使用される傾向が高い。 一般に、要約映像は、重要な区間の映像のみで構成されることが望ましい。このため、映像に対して演出による効果の程度を求め、効果の高い区間を重要な区間として特定し、重要な区間の映像を結合して要約映像を生成することが所望されていた。 そこで、本発明は前記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、映像に現れる演出を考慮することで、重要な区間の映像のみで構成される要約映像を生成可能な要約映像生成装置及びプログラムを提供することにある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

前記課題を解決するために、請求項1の要約映像生成装置は、映像から要約映像を生成する要約映像生成装置において、前記映像をカット単位の複数のカット映像に分割するカット分割部と、前記カット分割部により分割された前記複数のカット映像から、同じ場面の一連のカット映像を統合し、シーン単位のシーン映像を生成するシーン生成部と、前記カット分割部により分割された前記複数のカット映像のそれぞれについて、所定数の・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、映像に現れる演出を考慮することで、重要な区間の映像のみで構成される要約映像を生成することが可能となる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

知財ポータルサイト IP Force にログインして確認する (無料)

この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明の実施形態による要約映像生成装置の構成例を示すブロック図である。

【図2】カット系列VC[1],...,VC[NC]及びシーン系列VS[1],...,VS[NS]を説明する図である。

【図3】要素スコア算出部の構成例及び入出力データ例を示すブロック図である。

【図4】総合スコア算出部の構成例及び入出力データ例を示すブロック図である。

【図5】要約映像生成部の構成例及び入出力データ例を示すブロック図である。

【図6】要約映像生成部の処理例を示すフローチャートである。

【図7】図6のフローチャートを説明する図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1 要約映像生成装置   10 カット分割部   11 シーン生成部   12 要素スコア算出部   13 総合スコア算出部   14 要約映像生成部   20 テロップ領域検出部   21 顔認識処理部   22 カメラワーク算出部   23 CG映像らしさ算出部   24 テロップスコア算出部   25 顔認識スコア算出部   26 カメラワークスコア算出部   27 CG映像らしさスコア算出部   30 重み係数設定部   31 スコア算出部   40 要約映像選択部   41 要約映像出力部

全ての図面はログインすると無料で閲覧できます。ログイン・ユーザー登録

[広告欄]

ログインすれば広告は減ります

ログインすれば広告は減ります