特許第6925173号(P6925173)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6925173
(24)【登録日】2021年8月5日
(45)【発行日】2021年8月25日
(54)【発明の名称】電源プラグ
(51)【国際特許分類】
   H01R 13/504 20060101AFI20210812BHJP
   H01R 13/502 20060101ALI20210812BHJP
【FI】
   H01R13/504
   H01R13/502 A
【請求項の数】3
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2017-108961(P2017-108961)
(22)【出願日】2017年6月1日
(65)【公開番号】特開2018-206544(P2018-206544A)
(43)【公開日】2018年12月27日
【審査請求日】2020年5月28日
(73)【特許権者】
【識別番号】305043629
【氏名又は名称】有限会社宮城運輸機工
(74)【代理人】
【識別番号】100139044
【弁理士】
【氏名又は名称】笹野 拓馬
(72)【発明者】
【氏名】佐瀬 力
(72)【発明者】
【氏名】佐瀬 巧
【審査官】 内田 勝久
(56)【参考文献】
【文献】 実開昭52−009788(JP,U)
【文献】 実公昭34−006575(JP,Y1)
【文献】 実開昭52−154692(JP,U)
【文献】 実開昭52−084692(JP,U)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H01R 13/40 − 13/533
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
コンセントへの差込端子、及び電源コードの導線接続端子を備える端子板と、
電源コードの挿入口を備える中空のボディと、
を備える電源プラグであって、
上記端子板ないし上記ボディの壁に、1つまたは複数の通孔が貫通しており、
上記通孔に、硬化材料を注入するための注入管が上記端子板ないし上記ボディの壁の外方まで延びるように設けられており、さらには、
電源コードが上記端子板の導線接続端子に接続され、該端子板が上記ボディの他の開口を閉塞するように嵌合した状態において、上記ボディ内の少なくとも上記端子板寄りの部分が、絶縁性を有する硬化材料で満たされていることを特徴とする電源プラグ。
【請求項2】
上記注入管が柔軟性を有するものであることを特徴とする、請求項1に記載の電源プラグ。
【請求項3】
コンセントへの差込端子、及び電源コードの導線接続端子を備える端子板と、
電源コードの挿入口を備える中空のボディと、
を備える電源プラグであって、
上記端子板ないし上記ボディの壁に、1つまたは複数の通孔が貫通しており、
上記通孔に、柔軟性を有する注入管が設けられており、さらには、
電源コードが上記端子板の導線接続端子に接続され、該端子板が上記ボディの他の開口を閉塞するように嵌合した状態において、上記ボディ内の少なくとも上記端子板寄りの部分が、絶縁性を有する硬化材料で満たされていることを特徴とする電源プラグ。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、電気機器たる電動工具等の電源コードの先端に設けられたコンセント(アウトレット)差込み用の電源プラグに関し、詳しくは、抜き差しの際に電源プラグをしっかりと把持できる電源プラグに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、プロ仕様の電動工具の電源コード先端に設けられている電源プラグは、アマチュア用の電動工具の電源プラグに比して、電源プラグのボディ内への水の浸入を防止できるように構成していることが多々ある。
【0003】
この電源プラグの一例を図10に示すと、該電源プラグは、端子板10とゴム製のボディ11とを備え、端子板10には、コンセントに差し込む各差込端子12と、電源コードたるキャプタイヤコード13の各導線14及びアース線15を接続するための端子部16が設けられ、また、ボディ11には、キャプタイヤコード13の挿入口17と、該挿入口17の近傍を締め付けてキャプタイヤコード13の外装被覆18と密着させるためのコードクリップ19が設けられている。そして、端子板10の外周面の凸部20とボディ11の内周面の凹部21とが密着嵌合することで、電源プラグのボディ内への水の浸入を防止している。
【0004】
そして、この構造の電源プラグは、抜き差しを繰り返していくと電源プラグのボディからキャプタイヤコードの外装被覆が抜けてしてしまい、キャプタイヤコード内の導線被覆が露出することが多々あって、原因を推測すると、電源プラグをコンセントから安定的に抜くために硬い端子板の部分を握るが、このとき、端子板の厚みが薄いため端子板の部分を握った指が電源プラグのゴムボディも一緒に握ってしまい、またこのゴムボディも柔軟なゴム材であるので握られたときに潰れ、端子板の部分を握った指はゴムボディを潰してこのボディ内部の電源コードたるキャプタイヤコードの外装被覆をも摘んだ状態になり、この状態で何度も電源プラグを抜くことで、キャプタイヤコードの外装被覆が電源プラグのボディから徐々に抜ける方向に移動し、結果的に電源プラグのボディからキャプタイヤコードの外装被覆が抜けて、キャプタイヤコード内の導線被覆が露出してしまうのではと考えられる。この状態は非常に危険な状態であり、ショートや感電の危険が増大する。
【0005】
上述のキャプタイヤコードは、コードクリップによってゴムボディの挿入口に締め付けられているのであるが、キャプタイヤコードの外装もゴム素材など柔軟な部材であるので確実な固定は望むことができず、上述のように、何度もプラグを抜くことで、キャプタイヤコードの締め付けが緩んだりしてキャプタイヤコードの外装被覆が電源プラグのボディから徐々に抜ける方向に移動し、その結果、電源プラグのボディからキャプタイヤコードの外装被覆が抜けるのではと思われる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】特開2009−59569
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明の目的とするところは、電源プラグを抜く動作を繰り返しても、電源プラグのボディからキャプタイヤコードの外装被覆が抜けてしてしまうことがないよう、抜き差しの際にしっかり把持することができる電源プラグを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上述した課題を解決するため本発明の第1の実施形態においては、コンセントへの差込端子、及び電源コードの導線接続端子を備える端子板と、電源コードの挿入口を備える中空のボディと、を備える電源プラグであって、電源コードが上記端子板の導線接続端子に接続され、該端子板が上記ボディの他の開口を閉塞するように嵌合した状態において、上記ボディ内の少なくとも上記端子板寄りの部分が、絶縁性を有する硬化材料で満たされていることを特徴とする電源プラグを提供する。
【0009】
また、上記端子板ないし上記ボディの壁に、1つまたは複数の通孔が貫通していることを特徴とする。
【0010】
また、上記通孔に、柔軟性を有する注入管が設けられていることを特徴とする。
【0011】
本発明の第2の実施形態においては、コンセントへの差込端子、及び電源コードの導線接続端子を備える端子板と、電源コードの挿入口を備える中空のボディと、を備える電源プラグであって、電源コードが端子板の導線接続端子に接続され、該端子板がボディの他の開口を閉塞するように嵌合した状態において、把持によるボディの潰れを抑制するための補強板(ガイド部材つまり指示部材)が、端子板またはボディに設けられていることを特徴とする電源プラグを提供する。
【0012】
また、端子板に補強板が設けられている場合において、該補強板の導線接続端子と対向する位置に開口または切欠きが形成されていることを特徴とする。
【0013】
また、ボディに補強板が設けられている場合において、該補強板は、ボディの外周面若しくは内周面に近接配置または接触配置され、或いは該補強板の少なくとも一部をボディに埋設して配置されていることを特徴とする。
【0014】
本発明の第3の実施形態においては、コンセントへの差込端子、及び電源コードの導線接続端子を備える端子板と、電源コードの挿入口を備える中空のボディと、ボディの内周側に、該ボディに近接配置または接触配置される、把持によるボディの潰れを抑制するための補強板と、を備える電源プラグを提供する。
【0015】
また、補強板は、端子板ないしボディに固定可能に構成されていることを特徴とする。
【0016】
また、第1〜第3の実施形態における電源プラグのボディに、凸部、凹部または段部が形成されていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0017】
本発明の電源プラグによれば、ボディをしっかりと掴むことができるので、電源プラグをコンセントから抜くときや差し込むときも安定した状態で抜き差しすることができる。
【0018】
また従来のように、キャプタイヤコードの外装被覆が電源プラグのボディから抜ける方向に移動することを防止できて、キャプタイヤコードの外装被覆が抜けてキャプタイヤコード内の導線被覆が露出してしまうことも防止できる。
【0019】
さらに、他の作業者が電源コードたるキャプタイヤコードに足を引っ掛けるアクシデントが発生した場合でも、従来であれば、キャプタイヤコードの導線やアース線が電源プラグの端子板の端子から外れ、ショートや感電等の危険が増大するが、本電源プラグではこのような危険も防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【0020】
図1】本発明が適用される電源プラグの一実施例を示す一部切り欠き斜視図。
図2】電源コードを取り付けた図1に示す電源プラグの一部切り欠き斜視図。
図3】本発明に係る電源プラグの一実施例を示す一部切り欠き斜視図。
図4】電源プラグの一部分を断面にした図。
図5】本発明に係る電源プラグの一実施例を示す一部切り欠き斜視図。
図6】電源プラグの一部分を断面にした図。
図7】補強板の一実施例を示す図。
図8】本発明に係る電源プラグの一実施例を示す図。
図9】ボディ形状の一実施例を示す図。
図10】従来の電源プラグの構造を示す一部切り欠き斜視図。
【発明を実施するための形態】
【0021】
以下、本発明に係る電源プラグを、添付図面に示す具体例に基づき説明する。
【0022】
図1に、本発明を適用する電源プラグの一実施例を示しており、該電源プラグは、コンセントに差し込む各差込端子1と、電源コードたるキャプタイヤコード2の各導線2a及びアース線2bを接続するための端子部3aが設けられた端子板3と、電源コードたるキャプタイヤコード2の挿入口4aを有する中空のボディ4とが嵌合可能に構成されているものである。該嵌合の形態は、端子板3の外周面の凸部3bとボディ4の内周面の凹部4bとが嵌ることで行なわれる。
【0023】
図2は、図1の電源プラグに電源コードたるキャプタイヤコード2を取り付けた状態を示している。また、キャプタイヤコード2は、コードクリップ5を締め付けることによって該キャプタイヤコード2の外装被覆2cとボディ4の挿入口4aの通孔内壁とが密着する。
【0024】
図3は、本発明に係る電源プラグの第1の実施形態であり、ボディ4の挿入口4aから挿入した電源コードたるキャプタイヤコード2の各導線2a及びアース線2bが端子板3の端子部3aに接続され、端子板3とボディ4とが嵌合した状態のとき、ボディ4内の概ね全域が絶縁性を有する硬化材料で満たされている電源プラグを示している。なお、硬化材料は、ボディ4に端子板3を嵌める前に該ボディ4内に流し入れている。また、図3中に示したグレーの部分が、絶縁性を有する硬化材料である。
【0025】
本方法を既に使用している電源プラグに適用する際に適する際は、いちど端子板3とボディ4とを取り外し、該ボディ4内に適量の硬化材料を注ぐと共にこの端子板3とボディ4とを嵌合すればよい。
【0026】
図4は、硬化材料を注入する際の一実施例を示している。本実施例の方法は、電源プラグを完成させた後で硬化材料を注入する方法である。図4(a)は、ボディ4に、内外に貫通する通孔6を2箇所設けて、その内の1つの通孔から絶縁性を有する硬化材料を注入する方法である。なお、硬化材料を注入している通孔6の反対側に位置する通孔6から硬化材料の流出が確認できれば、ボディ4内の概ね全域に硬化材料を充填できたことが分かる。また、通孔6すなわち注入口に蓋を設けてもよい。図4(b)は、図4(a)の通孔6に柔軟性を有する素材からなる入管6aを設けて、該注入管6aの注入口6bから硬化材料を注入する方法である。なお、注入管6aは硬化材料を注入した後(硬化途中また硬化後)、根元で切断する。
【0027】
硬化材料(固形化する材料)一例は、エポキシやシリコーン等の樹脂があげられる。また、硬化に掛かる時間は、数分で硬化する材料よりも少なくとも数十分掛かって硬化する材料を用いるのが望ましい。そして、硬化材料は、液状や粒状の流動体を用いるのがよい。
【0028】
図5及び図6は、本発明に係る電源プラグの第2の実施形態であり、端子板3またはボディ4に、使用者の把持による該ボディ4の潰れを抑制するための補強板7を設けているものである。すなわち、補強板7はボディ4の潰れを防止するためのものである。
【0029】
図5(a)及び図5(b)は、補強板7を端子板3に設けているものを示しており、該補強板7は、端子板3の内側周縁から立ち上げている。また、図5(a)のガイド7部材には、キャプタイヤコード2の導線2a及びアース線2bを接続するための端子部3aのねじを回す工具を入れる開口7aが設けられており、図5(b)のガイド7部材には、上記工具を入れる切り欠き7bが設けられている。
【0030】
図6は、補強板7をボディ4に設けているものを示しており、図6(a)は、ボディ4の外面上に設けており、図6(b)は、ボディ4の内面上に設けており、図6(c)は、ボディ4の内面に一部を埋設して設けている。なお、図6の(a)や図6(b)のように、補強板7をボディ4の外面や内面に設ける場合は、接着や溶着また成型時にボディと一体成型すればよい。また、図6(c)のように、補強板7をボディ4の内面に一部を埋設して設けたり、全部を埋設(図示は省略)する場合も、成型時にボディと一体化すればよい。
【0031】
図7は、図5及び図6の補強板7の一実施例を示しており、図7(a)は板状であり、図7(b)は、通孔7cを有する網状であり、図7(c)は、通孔7cを有する柵状であり、そして図7(d)は、通孔7cと切り欠7dとを有するものである。補強板7の素材としては、例えば樹脂素材等が挙げられる。また、用いる素材や、素材の厚みや硬度等を調整して自己復帰可能に構成すれば、ボディ4を握った際にボディ4が適度に潰れ(変形し)て、プラグを抜き差しする際にしっかりと保持する(握る)ことができる。
【0032】
図8は、本発明に係る電源プラグの第3の実施形態であり、図8(a)は、電源プラグの構成を示す一部分を切り欠いた分解斜視図であり、コンセントへの差込端子1及び電源コードたるキャプタイヤコード2の各導線2a及びアース線2bを接続するための端子部3aが設けられた端子板3と、電源コードたるキャプタイヤコード2の挿入口4aを有する中空のボディ4と、該ボディ4内にセットされる該ボディ4の周面方向から受ける力を抑制(ボディ4の潰れを防止)するための補強板7と、から構成されているものである。また、補強板7が端子板3乃至ボディ4に固定できるよう公知技術を用いて構成してもよい。そして、補強板7を、上述の段落0031の中で説明した素材や周面形状(図7(b)、(c)、(d))にしてもよい。
【0033】
上述した第3の実施形態の電源プラグの組み立ては、先ず、ボディ4の挿入口4aから電源コードたるキャプタイヤコード2を挿入し(図8(b)を参照)、次いで、該キャプタイヤコード2を補強板7内に通し、次いで、キャプタイヤコード2の各導線2a及びアース線2bを端子板3の端子部3aに各々接続し、次いで、端子板3とボディ4とを嵌合する。そして、ボディ4のコードクリップ5を締め付けてボディ4とキャプタイヤコード2とを固定する。なお、補強板7のボディ4内での動きが抑制される構造などにすれば、補強板7を端子板3乃至ボディ4に固定する必要はない。
【0034】
図8(b)は、組み立てた電源プラグの一部分を断面にした図であり、端子板3とボディ4とが嵌合すると、補強板7は、端子板3の端子部3aとボディ4との間に位置する。なお、本図8(b)に示した実施例の補強板7は、端子板3の内面から概ね端子部3aをカバーできる寸法になっているが、所望によりボディ4内に入っているキャプタイヤコード2をカバーできる寸法にしてもよい。補強板7の素材としては、例えば樹脂素材等が挙げられる。また、用いる素材や、素材の厚みや硬度等を調整して自己復帰可能に構成すれば、ボディ4を握った際にボディ4が適度に潰れ(変形し)て、プラグを抜き差しする際にしっかりと保持する(握る)ことができる。
【0035】
図9は、第1〜第3の実施形態におけるプラグのボディ4の形状の一実施例を示していて、電源プラグをコンセントから抜くときや差し込むとき、より安定した状態で抜き差しできるよう指掛かり部を設けたものである。
【0036】
図9(a)は、指掛かりたる溝8aを設けたもので、また図9(b)は、指掛かりたる突条8bを設けたものである。なお、溝8aや突条8bは、複数設けてもよい。図9(c)は、指掛かりたる段8cを設けたもので、なお、段8cは断続的に設けたり、また複数設けてもよい。そして、図9(d)は、指掛かりたる凹部8dを設けたもので、図9(e)は、指掛かりたる凸部8eを設けたものである。なお、溝8aや突条8bは、ボディの概ね全体に設けたり、配置場所によって例えば深さ寸法や突出寸法を変えてもよい。さらには、上述の各指掛かり部を適宜組み合わせて設けてもよい。
【0037】
従って、本発明の電源プラグは、ボディ4をしっかりと握ることができて、電源プラグをコンセントから抜くときや差し込むときも安定した状態で抜き差しすることができる。さらに、キャプタイヤコードの外装被覆が電源プラグのボディから抜ける方向に移動することも防止できるので、キャプタイヤコードの外装被覆が抜けてキャプタイヤコード内の導線被覆が露出してしまうこともない。
【符号の説明】
【0038】
1…差込端子
2…キャプタイヤコード
2a…導線
2b…アース線
2c…外装被覆
3…端子板
3a…端子部
3b…凸部
4…ボディ
4a…挿入口
4b…凹部
5…コードクリップ
6…通孔
6a…注入管
6b…注入口
7…補強板
7a…開口
7b…切り欠き
7c…通孔
7d…切り欠き
8a…溝
8b…突条
8c…段
8d…凹部
8e…凸部
10…端子板
11…ボディ
12…差込端子
13…キャプタイヤコード
14…導線
15…アース線
16…端子部
17…挿入口
18…外装被覆
19…コードクリップ
20…凸部
21…凹部
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10