特許第6927485号(P6927485)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6927485
(24)【登録日】2021年8月10日
(45)【発行日】2021年9月1日
(54)【発明の名称】エアクリーナ
(51)【国際特許分類】
   F02M 35/024 20060101AFI20210823BHJP
【FI】
   F02M35/024 511D
   F02M35/024 511A
【請求項の数】4
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2017-28345(P2017-28345)
(22)【出願日】2017年2月17日
(65)【公開番号】特開2018-132047(P2018-132047A)
(43)【公開日】2018年8月23日
【審査請求日】2020年1月8日
(73)【特許権者】
【識別番号】000138244
【氏名又は名称】株式会社モルテン
(74)【代理人】
【識別番号】100144048
【弁理士】
【氏名又は名称】坂本 智弘
(74)【代理人】
【識別番号】100204881
【弁理士】
【氏名又は名称】土井 伸次
(74)【代理人】
【識別番号】100186679
【弁理士】
【氏名又は名称】矢田 歩
(74)【代理人】
【識別番号】100189186
【弁理士】
【氏名又は名称】大石 敏弘
(72)【発明者】
【氏名】藤本 佑樹
(72)【発明者】
【氏名】中前 晴幾
(72)【発明者】
【氏名】大塚 健二
【審査官】 小関 峰夫
(56)【参考文献】
【文献】 特開平06−102077(JP,A)
【文献】 特開平08−189429(JP,A)
【文献】 特開2003−042017(JP,A)
【文献】 特開2013−231369(JP,A)
【文献】 特開2014−156854(JP,A)
【文献】 実開昭60−112664(JP,U)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
F02M 35/024
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
吸入口を有する中空状のケースと、
排出口を有する中空状のカバーと、
前記ケースと前記カバーとの間に挟持され、前記吸入口から吸入された空気を濾過するフィルタエレメントと、
前記カバー内に配置され、前記フィルタエレメントを通過した空気流を整流する整流部と、を備えるエアクリーナであって、
前記フィルタエレメントは、不織布又は濾紙により形成されるフィルタ本体と、
前記フィルタ本体を包囲するエレメント枠と、を有し、
前記整流部は、前記カバー内の空気流路を狭くするように、前記カバーの内側に突出する整流突起と、
前記整流突起に対して交差する方向に延び、前記整流突起を支持するとともに前記エレメント枠に接触する支持体と、を有し、
前記整流部は、前記カバーに対して別部材として形成され、取り付けられている
ことを特徴とするエアクリーナ。
【請求項2】
前記整流部の前記整流突起と前記支持体とは、一体に成形されている
ことを特徴とする請求項1に記載のエアクリーナ。
【請求項3】
前記支持体は、薄板状に形成されており、前記吸入口から前記排出口へ向かう空気流の方向に対して平行に設けられている
ことを特徴とする請求項1又は2に記載のエアクリーナ。
【請求項4】
前記支持体は、最内側端部が、前記整流突起の最内側端部と同じか、突出しないように形成されている
ことを特徴とする請求項1からまでのいずれか1項に記載のエアクリーナ。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、空気を濾過するエアクリーナに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、内燃機関に供給する燃焼用空気を濾過するために、フィルタエレメントを収容したエアクリーナが用いられている(特許文献1及び2参照)。この種のエアクリーナと内燃機関との間に設けられるダクトには、エアフローセンサが配置されており、空気流量を測定することで、内燃機関の吸気制御に利用されている(特許文献2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2015−040547号公報
【特許文献2】特開平06−102077号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、これら特許文献1及び2にみられるエアクリーナでは、空気がフィルタエレメントを通過する抵抗により、フィルタエレメントを通過した空気流に乱れが発生するため、更に下流側におけるエアフローセンサによる空気流量の測定に影響を与えることがあり、精度良く安定して測定できないことがあった。
【0005】
そこで、本発明は以上の課題に鑑みてなされたものであり、フィルタエレメントを通過した空気流の乱れを抑制できるエアクリーナを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
(1)本発明に係る1つの態様は、吸入口を有する中空状のケースと、排出口を有する中空状のカバーと、前記ケースと前記カバーとの間に挟持され、前記吸入口から吸入された空気を濾過するフィルタエレメントと、前記カバー内に配置され、前記フィルタエレメントを通過した空気流を整流する整流部と、を備えるエアクリーナであって、前記整流部は、前記カバー内の空気流路を狭くするように、前記カバーの内側に突出する整流突起と、前記整流突起に対して交差する方向に延び、前記整流突起を支持する支持体と、を有するものである。
(2)上記(1)の態様において、前記支持体は、前記フィルタエレメントに接触していてもよい。
(3)上記(2)の態様において、前記フィルタエレメントは、不織布又は濾紙により形成されるフィルタ本体と、前記フィルタ本体を包囲するエレメント枠と、を有し、前記支持体は、前記エレメント枠に接触していてもよい。
(4)上記(1)から(3)までのいずれか1つの態様において、前記支持体は、薄板状に形成されており、前記吸入口から前記排出口へ向かう空気流れ方向に対して平行に設けられていてもよい。
(5)上記(1)から(4)までのいずれか1つの態様において、前記支持体は、最内側端部が、前記整流突起の最内側端部と同じか、突出しないように形成されていてもよい。
(6)上記(1)から(5)までのいずれか1つの態様において、前記整流部は、前記カバーに対して別部材として形成され、取り付けられていてもよい。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、フィルタエレメントを通過した空気流の乱れを抑制できるエアクリーナを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1】本発明の実施形態に係るエアクリーナの平面図である。
図2】エアクリーナの図1におけるA−A線断面図である。
図3】エアクリーナの図1におけるB−B線断面図である。
図4】整流部のC部斜視図である。
図5】整流部のC部拡大図である。
図6】エアフローセンサのバラツキについての実験結果を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、本明細書の実施形態においては、全体を通じて、同一の部材には同一の符号を付している。
【0010】
本発明の実施形態に係るエアクリーナ100について説明する。図1は、本発明の実施形態に係るエアクリーナ100の平面図であり、図2は、エアクリーナ100の図1におけるA−A線断面図であり、図3は、エアクリーナ100の図1におけるB−B線断面図である。
【0011】
図1に示されるエアクリーナ100は、図示されない内燃機関に供給する燃焼用空気を濾過するため用いられるものであり、ケース10と、カバー20と、空気を濾過するフィルタエレメント30と、を備えている。
【0012】
ケース10は、カバー20側が開口した、側面10a〜10d及び底面10eからなる中空状の直方体であり、吸入口12を有する吸入ダクト11が側面10aに形成されている。
【0013】
一方、カバー20は、ケース10側が開口した、側面20a〜20d及び天面20eからなる中空状の直方体であり、排出口22を有する排出ダクト21が、ケース10の側面10aに対向する側面20bに形成されている。この排出ダクト21には、空気流量を測定するエアフローセンサ50が設けられており、内燃機関の吸気制御に利用されている。ただし、エアフローセンサ50を設ける位置は、エアクリーナ100から内燃機関(のスロットル弁)までの間であれば、これに限定されない。
【0014】
そして、ケース10及びカバー20は、フィルタエレメント30を挟持しながら、開口側同士を突合わせるように、互いに嵌合され一体化される。具体的には、ケース10のフランジ10fが、カバー20のL字状のフランジ20fの内側に、フィルタエレメント30の後述するフランジ32fと嵌合している状態で、図示されないクランプ、クリップ、ボルトなどの固定手段や爪などの係止手段で、ケース10及びカバー20が連結されて一体化されている。
【0015】
これらのケース10及びカバー20は、ポリプロピレンなどの各種プラスチック樹脂を射出成形することで形成されている。
【0016】
つづいて、フィルタエレメント30は、空気を濾過するフィルタ本体31と、フィルタ本体31を包囲するエレメント枠32と、を有している(図2及び3参照)。
【0017】
フィルタ本体31は、不織布又は濾紙により形成される濾材シートが、波状(プリーツ状)に折り曲げられて形成されている。フィルタ本体31は、波状の進行方向がカバー20の対向する側面20a,20bの方向と一致するように配置されている。
【0018】
エレメント枠32は、中空部を形成するケース10及びカバー20の内壁10g,20gと略同一寸法の矩形枠状で、フィルタ本体31を包囲するように形成されており、外周にはフランジ32fが形成されている。また、エレメント枠32は、空気通過方向の下流側がフィルタ本体31の波状の高さと同じか、若干突出するように形成されている。
【0019】
そして、このエレメント枠32は、フィルタエレメント30としての保型性・剛性を維持できるように、硬質又は軟質のプラスチック樹脂で形成されている。本実施形態では、エレメント枠32は、フランジ32fに図示されないパッキン部が一体成形された軟質プラスチック樹脂で形成されているが、エレメント枠32を硬質プラスチック樹脂で形成し、パッキン部をゴム成形品などの別部品を用いて組付けてもよい。
【0020】
つぎに、整流部40について説明する。図4は、整流部40のC部斜視図であり、図5は、整流部40のC部拡大図である。
【0021】
整流部40は、フィルタエレメント30を通過した空気流を整流するものであり、カバー20に対して別部材として形成され、着脱自在に取り付けられている(図2及び3参照)。具体的には、整流部40は、カバー20内の空気流路を狭くするように、カバー20の側面20a〜20dの各内壁20gよりも内側に向かって枠状に突出している。
【0022】
整流部40は、カバー20の内壁20gと交差するように配置される枠状の整流突起41と、整流突起41に対して交差する方向(内壁20gに沿った方向)に延びる支持体42と、を有している。
【0023】
整流突起41は、5mmから25mm程度の幅で、2mmから5mm程度の厚みを有する矩形枠状の板部材である。本実施形態では、整流突起41は、最内側端部41aが側面視で平坦な形状とされているが、これに限られず、側面視で三角形のように鋭利な形状であっても、丸みを帯びた半円状であっても、四半円弧状、逆四半円弧状であってもよく、整流条件に応じて適宜選択するとよい。
【0024】
一方、支持体42は、整流突起41を複数箇所で補強・支持する薄板状のものであり、整流突起41の上流側の面から所定の間隔で延出されている。隣り合う支持体42の間隔は、10mmから50mm程度で連続して設けてもよいし、あるいは、カバー20の各側面20a〜20dに対応する各辺の中央部付近のみに設けてもよい。
【0025】
また、この支持体42は、5mmから25mm程度の高さを有し、その幅は、図5(a)に示すように、最内側端部42aが、整流突起41の最内側端部41aと同じ位置となるように形成されている。このとき、支持体42の上流端は、エレメント枠32の幅より内側に若干突出している。
【0026】
ただし、支持体42の幅は、整流突起41の最内側端部41aよりも内側に突出することがなければ、図5(b)に示すように、エレメント枠32の幅と同じ大きさとしてもよいし、図5(c)に示すように、エレメント枠32の幅から整流突起41の最内側端部41aまで徐々に広がるような形状としてもよい。また、これらの支持体42の形状において、上流端は、エレメント枠32の幅より内側に突出していてもよいし、エレメント枠32の幅と同じであっても、狭くてもよい。
【0027】
さらに、支持体42は、吸入口12から排出口22へ向かう空気流の方向に対して平行になるように、つまり、カバー20の側面20a〜20dのすべての内壁20gに対応して設けられているが、吸入口12及び排出口22の位置に対応する側面20a,20b側だけに設けられても、側面20c,20d側だけに設けられてもよい。
【0028】
そして、この整流部40は、支持体42がフィルタエレメント30に接触するように、特にエレメント枠32に接触するような位置(高さ)に、カバー20に対して取り付けられるとよい。整流部40は、カシメや接着や溶着などの取付手段によって、カバー20に取り付けられる。
【0029】
なお、整流部40のこれらの整流突起41及び支持体42は、ポリプロピレンなどの各種プラスチック樹脂を材料として射出成形により一体に成形されている。
【0030】
ここで、整流部40の効果を確認するために、エアクリーナ100内に吸入する空気流量を変化させて、エアフローセンサ50の流量測定値(質量流量:g/s)のバラツキを測定した実験結果について説明する。なお、バラツキは、各一定空気流量(g/s)におけるエアフローセンサ50による流量測定値の標準偏差の3倍を、流量測定値の平均値で除算した割合(%)とした。
【0031】
(実施例)
実施例は、図5(a)に示すような、整流突起41及び支持体42を有する整流部40を、エアクリーナ100に取り付けたもので行った。
【0032】
(比較例1及び比較例2)
比較例1は、図5(a)に示す整流部40のうち、支持体42を有さず、整流突起41のみを有するものを製作し、エアクリーナ100に取り付けたもので行った。
一方、比較例2は、エアクリーナ100に整流部40を取り付けない状態のもので行った。
【0033】
図6は、エアフローセンサ50のバラツキについての実験結果を示す図である。
図6に示すように、大量の空気流量域では、実施例と、比較例1及び比較例2との間で、測定値のバラツキに差はみられないが、少量から中量における空気流量域では、実施例における測定値のバラツキが、大きく改善されていることを読み取ることができる。そして、実施例と比較例1との対比から読み取ることができる、整流突起41に付加された支持体42による測定値のバラツキの抑制に対する効果は、比較例1と比較例2との対比から読み取ることができる、整流突起41による測定値のバラツキの抑制に対する効果よりも大きいといえる。この実験条件では、測定値のバラツキが最大3割程度低減された。
【0034】
これは、支持体42が、フィルタエレメント30を通過した空気(特に内壁20g付近を流れる空気)が、支持体42間を支持体42の面に沿って流れ、整流突起41に案内されるため、整流突起41に対して面直(垂直)に衝突するためと考えられる。
【0035】
以上のとおり、本発明の実施形態に係るエアクリーナ100は、吸入口12を有する中空状のケース10と、排出口22を有する中空状のカバー20と、ケース10とカバー20との間に挟持され、吸入口12から吸入された空気を濾過するフィルタエレメント30と、カバー20内に配置され、フィルタエレメント30を通過した空気流を整流する整流部40と、を備えるエアクリーナ100であって、整流部40は、カバー20内の空気流路を狭くするように、カバー20の内側に突出する整流突起41と、整流突起41に対して交差する方向に延び、整流突起41を支持する支持体42と、を有するものである。
【0036】
これにより、フィルタエレメント30を通過した空気流の乱れを抑制することができ、エアクリーナ100及び内燃機関までのダクト内を流れる空気の流速分布を均一にすることができる。また、整流部40の整流突起41が内側に突出していても、支持体42により、補強されて支持されているため、整流突起41(整流部40)が空気の通過抵抗により撓むことや、振動したりすることが抑制される。
【0037】
実施形態では、支持体42は、フィルタエレメント30に接触している。これにより、整流突起41を補強して支持する支持体42も、フィルタエレメント30に補強されて支持されているため、整流部40をエアクリーナ100に対して更に強固に設けることができる。
【0038】
実施形態では、フィルタエレメント30は、不織布又は濾紙により形成されるフィルタ本体31と、フィルタ本体31を包囲するエレメント枠32と、を有し、支持体42は、エレメント枠32に接触している。これにより、支持体42は、フィルタエレメント30の剛性の高いエレメント枠32に支持されるため、整流部40をエアクリーナ100に対して更に強固に設けることができる。
【0039】
実施形態では、支持体42は、薄板状に形成されており、吸入口12から排出口22へ向かう空気流の方向に対して平行に設けられている。これにより、支持体42は、吸入口12から排出口22へ向かう空気流に対して実質的に抵抗とはならず、整流突起41で適切に整流させることができる。
【0040】
実施形態では、支持体42は、最内側端部42aが、整流突起41の最内側端部41aと同じか、突出しないように形成されている。これにより、支持体42は、吸入口12から排出口22へ向かう空気流に対して実質的に抵抗とはならず、整流突起41で適切に整流させることができる。
【0041】
実施形態では、整流部40は、カバー20に対して別部材として形成され、取り付けられている。これにより、内燃機関に応じて、給気流量が変更されたとしても、整流部40のみの設計変更で対応することができ、多品種の内燃機関に適用させることができる。
【0042】
(変形例)
上記実施形態では、空気はエアクリーナ100を吸入口12から排出口22までZ字状に流れたが、吸入口12から排出口22を有する位置はこれに限られず、例えば、吸入ダクト11をケース10の底面10eに、排出ダクト21をカバー20の天面20eに有することで、空気がエアクリーナ100を吸入口12から排出口22まで直線状に流れるものであってもよい。
【0043】
上記実施形態では、整流部40は、カバー20に対して別部材として形成され、取り付けられていたが、整流部40とカバー20とを一体成形してもよい。
【0044】
上記実施形態では、支持体42は、整流突起41のフィルタエレメント30側(上流側)に形成されていたが、排出口22(下流側)のみに形成されてもよく、上流側及び下流側に形成されてもよい。支持体42を下流側に形成することで、整流突起41により流速が速められた空気流を、整流することができる。このとき、支持体42の高さは、例えば、図2の場合では、排出ダクト21の下端よりも低い方がよく、また、排出ダクト21を天面20eに有する場合では、天面20eまで到達してもよい。
【0045】
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形、変更が可能である。
【符号の説明】
【0046】
10 ケース、10a〜10d 側面、10e 底面、10f フランジ、11 吸入ダクト、12 吸入口
20 カバー、20a〜20d 側面、20e 天面、20f フランジ、20g 内壁、21 排出ダクト、22 排出口
30 フィルタエレメント、31 フィルタ本体、32 エレメント枠、32f フランジ
40 整流部、41 整流突起、41a 最内側端部、42 支持体、42a 最内側端部
50 エアフローセンサ
100 エアクリーナ
図1
図2
図3
図4
図5
図6