特許第6937100号(P6937100)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6937100
(24)【登録日】2021年9月1日
(45)【発行日】2021年9月22日
(54)【発明の名称】コンプレッサ用シュー
(51)【国際特許分類】
   F04B 27/12 20060101AFI20210909BHJP
   F04B 39/00 20060101ALI20210909BHJP
【FI】
   F04B27/12 K
   F04B27/12 H
   F04B39/00 107E
   F04B39/00 107H
   !F04B27/12 F
【請求項の数】2
【全頁数】10
(21)【出願番号】特願2016-195109(P2016-195109)
(22)【出願日】2016年9月30日
(65)【公開番号】特開2018-59413(P2018-59413A)
(43)【公開日】2018年4月12日
【審査請求日】2019年4月17日
(73)【特許権者】
【識別番号】000207791
【氏名又は名称】大豊工業株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100162031
【弁理士】
【氏名又は名称】長田 豊彦
(74)【代理人】
【識別番号】100175721
【弁理士】
【氏名又は名称】高木 秀文
(72)【発明者】
【氏名】松本 顕作
【審査官】 松浦 久夫
(56)【参考文献】
【文献】 特開2002−332959(JP,A)
【文献】 特開昭61−167178(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
F04B 27/12
F04B 39/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
ピストンと摺動する第一摺動面と、
斜板と摺動する第二摺動面と、
前記第二摺動面に形成される凹部と、
を具備し、
前記第二摺動面を底面とする半球状に形成されるコンプレッサ用シューであって、
前記底面に対する高さ方向に切った断面を、前記高さ方向の倍率が1000倍かつ、前記高さ方向に垂直な径方向の倍率が10倍になるように示した場合において、
前記第二摺動面と前記凹部との接続部分は、半径が5mmより大きいR形状に形成され、
前記場合において、
前記第二摺動面と前記凹部との接続部分の曲率半径は、前記第二摺動面と前記第一摺動面との接続部分の曲率半径より大きく形成され、
前記場合において、
前記第二摺動面は、前記第一摺動面との接続部分から前記凹部との接続部分に向かうにつれて徐々に前記高さ方向外側に膨出するような直線状に形成される、
コンプレッサ用シュー。
【請求項2】
ピストンと摺動する第一摺動面と、
斜板と摺動する第二摺動面と、
前記第二摺動面に形成される凹部と、
を具備し、
前記第二摺動面を底面とする半球状に形成されるコンプレッサ用シューであって、
前記底面に対する高さ方向に切った断面を、前記高さ方向の倍率が1000倍かつ、前記高さ方向に垂直な径方向の倍率が10倍になるように示した場合において、
前記第二摺動面と前記第一摺動面との接続部分は、半径が5mmより大きいR形状に形成され、
前記場合において、
前記第二摺動面と前記凹部との接続部分の曲率半径は、前記第二摺動面と前記第一摺動面との接続部分の曲率半径より大きく形成され、
前記場合において、
前記第二摺動面は、前記第一摺動面との接続部分から前記凹部との接続部分に向かうにつれて徐々に前記高さ方向外側に膨出するような直線状に形成される、
コンプレッサ用シュー。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、コンプレッサ用シューの技術に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、コンプレッサ用シューの技術は公知となっている。例えば、特許文献1に記載の如くである。
【0003】
特許文献1には、斜板との摺動面を有するシュー(コンプレッサ用シュー)が記載されている。当該シューには、摺動面に穴が形成されている。当該シューは、穴に潤滑油を保持することができるため、耐焼付性を向上させることができる。
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、例えばシューの摺動面と穴との角部や、摺動面の外周端部が鋭角に形成されていると、当該部分によって油膜が切られてしまう場合がある。これによって、シューと斜板との間での油膜形成が阻害され、耐焼付性が低下するおそれがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開昭61−167178号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は以上の如き状況に鑑みてなされたものであり、その解決しようとする課題は、耐焼付性を向上させることが可能なコンプレッサ用シューを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
【0008】
即ち、請求項1においては、ピストンと摺動する第一摺動面と、斜板と摺動する第二摺動面と、前記第二摺動面に形成される凹部と、を具備し、前記第二摺動面を底面とする半球状に形成されるコンプレッサ用シューであって、前記底面に対する高さ方向に切った断面を、前記高さ方向の倍率が1000倍かつ、前記高さ方向に垂直な径方向の倍率が10倍になるように示した場合において、前記第二摺動面と前記凹部との接続部分は、半径が5mmより大きいR形状に形成され、前記場合において、前記第二摺動面と前記凹部との接続部分の曲率半径は、前記第二摺動面と前記第一摺動面との接続部分の曲率半径より大きく形成され、前記場合において、前記第二摺動面は、前記第一摺動面との接続部分から前記凹部との接続部分に向かうにつれて徐々に前記高さ方向外側に膨出するような直線状に形成されるものである。
【0009】
請求項2においては、ピストンと摺動する第一摺動面と、斜板と摺動する第二摺動面と、前記第二摺動面に形成される凹部と、を具備し、前記第二摺動面を底面とする半球状に形成されるコンプレッサ用シューであって、前記底面に対する高さ方向に切った断面を、前記高さ方向の倍率が1000倍かつ、前記高さ方向に垂直な径方向の倍率が10倍になるように示した場合において、前記第二摺動面と前記第一摺動面との接続部分は、半径が5mmより大きいR形状に形成され、前記場合において、前記第二摺動面と前記凹部との接続部分の曲率半径は、前記第二摺動面と前記第一摺動面との接続部分の曲率半径より大きく形成され、前記場合において、前記第二摺動面は、前記第一摺動面との接続部分から前記凹部との接続部分に向かうにつれて徐々に前記高さ方向外側に膨出するような直線状に形成されるものである。
【発明の効果】
【0012】
本発明は、耐焼付性を向上させることができる、という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0013】
図1】一実施形態に係るコンプレッサの概略構成を示す側面一部断面図。
図2】(a)シューの平面図。(b)シューの側面図。
図3】シューの側面断面図。
図4】シューの側面断面を適宜拡大した模式図。
図5】第二摺動面と第一摺動面との接続部分の半径に応じた焼付荷重の測定結果を示した図。
図6】第二摺動面と凹部との接続部分の半径に応じた焼付荷重の測定結果を示した図。
図7】(a)接続部分の曲率円の共通接線を示したシューの側面断面模式図。(b)他の共通接線を示したシューの側面断面模式図。
【発明を実施するための形態】
【0014】
以下の説明で用いる図は模式図であり、説明の便宜上、各部の寸法等を適宜誇張して示している。
【0015】
以下では、図1から図3までを用いて、本発明の一実施形態に係るコンプレッサ1の構成の概略について説明する。コンプレッサ1は、主として回転軸2、斜板3、ピストン4及びシュー5を具備する。
【0016】
図1に示す回転軸2は、図示せぬハウジングに回転可能に支持される。回転軸2は、図示せぬ駆動源からの動力によって回転することができる。
【0017】
斜板3は、円形平板状に形成される。斜板3の中央部分には、回転軸2が挿通される。斜板3は、回転軸2の軸線方向に対して傾斜した状態で、当該回転軸2の中途部に設けられる。
【0018】
ピストン4は、前記ハウジングに形成された図示せぬ複数のシリンダボア内にそれぞれ配置される。ピストン4は、回転軸2の軸線方向に沿って摺動(往復動)可能に設けられる。ピストン4には凹部41が形成される。
【0019】
凹部41は、ピストン4の内部に形成される。凹部41は略半球状に形成される。凹部41は、回転軸2の軸線方向に沿って対向するように、各ピストン4に一対ずつ形成される。
【0020】
図1から図3までに示すシュー5は、略半球状に形成される。具体的には、シュー5は、主として第一摺動面51、第二摺動面52及び凹部53を具備する。なお、図中には、説明のためにシュー5の高さ方向に延び、シュー5の中心を通る仮想線(仮想軸線A)を適宜示している。
【0021】
第一摺動面51は、シュー5の一側の面であって、ピストン4の凹部41と摺動する面(図1参照)である。第一摺動面51は、仮想軸線A方向(シュー5の高さ方向)における一側(例えば、図2(b)における紙面下側)に形成される。第一摺動面51は、一側へ膨出するように形成される。第一摺動面51は、ピストン4の凹部41に沿う半球面状に形成される。
【0022】
第二摺動面52は、シュー5の他側の面であって、斜板3と摺動する面(図1参照)である。第二摺動面52は、仮想軸線A方向(シュー5の高さ方向)における他側(例えば、図2(b)における紙面上側)に形成される。第二摺動面52は他側へ、つまり第一摺動面51と反対側へ若干膨出するように形成される。第二摺動面52は、第一摺動面51と比べて膨出幅が小さい形状(平坦に近い形状)に形成される。第二摺動面52は、外周部52a及び中央部52bを具備する。
【0023】
外周部52aは、第二摺動面52の外側部分を構成するものである。外周部52aは、第二摺動面52の外周に沿って設けられる。外周部52aは、第一摺動面51と比べて極めて大きな曲率半径を有する曲面状に形成される。
【0024】
中央部52bは、第二摺動面52の内側部分を構成するものである。中央部52bは、円状に形成される。中央部52bは、外周部52aの内側に(第二摺動面52の中央に)当該外周部52aと連続して設けられる。中央部52bは、略平坦状に形成される。より詳細には、中央部52bは、平坦状、或いは外周部52aよりもさらに大きな曲率半径を有する曲面状に形成される。
【0025】
凹部53は、第二摺動面52を第一摺動面51側に凹ませて形成される。凹部53は、第二摺動面52の中央部52bの中央に形成される。凹部53は、所定の深さ(第一摺動面51まで貫通しない程度の深さ)となるように形成される。
【0026】
シュー5は、鉄系、銅系、アルミニウム系材料のほか、焼結材料や樹脂材料等によって製造される。特に、シュー5はSUJ2に鍛造や転造を施して製造することが好ましい。
【0027】
このように形成されたシュー5は、ピストン4の凹部41内にそれぞれ配置される。この際、シュー5の第一摺動面51と凹部41とが摺動(揺動)可能に接するように配置される。これによって、1つのピストン4に配置された2つのシュー5は、互いに第二摺動面52を対向させた状態で配置される。当該2つのシュー5の第二摺動面52の間に斜板3の外周部近傍が挟持される。
【0028】
このように構成されたコンプレッサ1において回転軸2が回転すると、当該回転軸2と共に斜板3も回転する。斜板3は回転軸2の軸線方向に対して傾いているため、当該斜板3はシュー5を介してピストン4を軸線方向に往復移動(摺動)させることになる。この際、シュー5の第二摺動面52は斜板3の表面を摺動する。シュー5の第二摺動面52には凹部53が形成されているため、当該凹部53に潤滑油を保持することができる。このため、シュー5と斜板3との間における油膜の形成を促すことができ、耐焼付性を向上させることができる。
【0029】
以下では、シュー5のさらに詳細な形状について説明する。
【0030】
本実施形態に係るシュー5は、油膜の形成を阻害しないように、第二摺動面52と第一摺動面51との接続部分54、及び第二摺動面52と凹部53との接続部分55の形状が考慮されている(図4参照)。以下、具体的に説明する。
【0031】
図4は、シュー5の側面断面(高さ方向に切った断面)を適宜拡大して示した模式図である。当該図4においては、縦方向の倍率(シュー5の高さ方向の倍率)が1000倍、横方向の倍率(シュー5の径方向(仮想軸線Aと垂直な方向)の倍率)が10倍になるように拡大しているものとする。すなわち、図4においては、縦方向の倍率が横方向の倍率の100倍となるように、シュー5の側面断面(特に、第二摺動面52の周辺部分)が示されている。
【0032】
図4に示す断面(縦方向倍率:横方向倍率=1000:10)において、第二摺動面52と第一摺動面51との接続部分54は、曲線状(R形状)に形成されている。図4に示す断面において、当該接続部分54の半径(曲率半径)R1は、5mmよりも大きくなるように形成されている。
【0033】
また、図4に示す断面において、第二摺動面52と凹部53の内側面との接続部分55は、曲線状(R形状)に形成されている。図4に示す断面において、当該接続部分55の半径(曲率半径)R2は、5mmよりも大きくなるように形成されている。
【0034】
このように、本実施形態においては、接続部分54の半径R1及び接続部分55の半径R2が比較的大きく(5mmよりも大きく)形成されている。これによって、当該接続部分54及び接続部分55により油膜が切られ難くなり、シュー5と斜板3との間での油膜形成が阻害され難くなる。
【0035】
図5及び図6には、半径R1及び半径R2に対するシュー5の焼付荷重(N)を実験により測定した結果を示している。図5に示す半径R1についての結果から、半径R1が5mm以下では焼付荷重が低く、半径R1が5mmより大きいと焼付荷重が安定して大きくなることが分かる。また図6に示す半径R2について結果からも同様に、半径R2が5mm以下では焼付荷重が低く、半径R2が5mmより大きいと焼付荷重が安定して大きくなることが分かる。
【0036】
このような結果から、本実施形態に係るシュー5においては、半径R1及び半径R2を5mmよりも大きい値となるように決定している。
【0037】
また本実施形態に係るシュー5においては、油膜の形成を効果的に促すために、第二摺動面52の形状が考慮されている。以下、具体的に説明する。
【0038】
図7に模式図で示すように、シュー5の第二摺動面52は、外周側端部(第一摺動面51との接続部分54)から中央側端部(凹部53との接続部分55)に向かって膨出するように形成されている。
【0039】
具体的には、図7(a)に示すように、接続部分54の曲率円C1同士(第二摺動面52の中心について対称な曲率円C1同士)の共通接線(より詳細には、曲率円C1の紙面上側に形成される共通外接線)をL1、接続部分55の曲率円C2同士の共通接線(より詳細には、曲率円C2の紙面上側に形成される共通外接線)をL2とすると、共通接線L2が共通接線L1よりも紙面上方に位置するように形成されている。これによって、第二摺動面52は、外周側端部から中央側端部に向かって膨出するように形成される。
【0040】
また、図7(b)に示すように、接続部分54の曲率円C1と接続部分55の曲率円C2との共通接線(より詳細には、曲率円C1及び曲率円C2の紙面上側に形成される共通外接線)をL3とすると、第二摺動面52は、当該共通接線L3よりも紙面下方に位置する部分がないように形成される。すなわち、第二摺動面52は、共通接線L3上か、当該共通接線L3よりも紙面上方に形成される。
【0041】
さらに、第二摺動面52は、外周側端部から中央側端部に向かって徐々に紙面上方に膨出するように形成される。すなわち、第二摺動面52は、外周側端部から中央側端部に向かう中途部において、下方に凹む部分がないように形成される。
【0042】
本実施形態においては、このように形成された第二摺動面52によって、くさび効果によりシュー5と斜板3との間での油膜の形成を効果的に促すことができる。これによって、耐焼付性を向上させることができる。
【0043】
以上の如く、本実施形態に係るシュー5(コンプレッサ用シュー)は、
ピストン4と摺動する第一摺動面51と、
斜板3と摺動する第二摺動面52と、
前記第二摺動面52に形成される凹部53と、
を具備し、
高さ方向に切った断面を、前記高さ方向の倍率が1000倍かつ径方向の倍率が10倍になるように示した場合において、
前記第二摺動面52と前記凹部53との接続部分55は、半径R2が5mmより大きいR形状に形成されるものである。
このように構成することにより、耐焼付性を向上させることができる。
【0044】
また、本実施形態に係るシュー5は、
ピストン4と摺動する第一摺動面51と、
斜板3と摺動する第二摺動面52と、
前記第二摺動面52に形成される凹部53と、
を具備し、
高さ方向に切った断面を、前記高さ方向の倍率が1000倍かつ径方向の倍率が10倍になるように示した場合において、
前記第二摺動面52と前記第一摺動面51との接続部分54は、半径R1が5mmより大きいR形状に形成されるものである。
このように構成することにより、耐焼付性を向上させることができる。
【0045】
また、本実施形態に係るシュー5は、
ピストン4と摺動する第一摺動面51と、
斜板3と摺動する第二摺動面52と、
前記第二摺動面52に形成される凹部53と、
を具備し、
高さ方向に切った断面を、前記高さ方向の倍率が1000倍かつ径方向の倍率が10倍になるように示した場合において、
前記第二摺動面52と前記凹部53との接続部分55は、半径R2が5mmより大きいR形状に形成され、
前記第二摺動面52と前記第一摺動面51との接続部分54は、半径R1が5mmより大きいR形状に形成されるものである。
このように構成することにより、耐焼付性を向上させることができる。
【0046】
また、本実施形態に係る第二摺動面52は、
前記第一摺動面51との接続部分54から前記凹部53との接続部分55に向かって膨出するように形成されているものである。
このように構成することにより、耐焼付性を向上させることができる。
【0047】
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で種々の変更が可能である。
【0048】
例えば、本実施形態においては、接続部分54の半径R1及び接続部分55の半径R2を5mmより大きく形成したが、少なくとも一方を5mmより大きく形成することでも、耐焼付性の向上を図ることができる。
【0049】
また、本実施形態においては、第二摺動面52に凹部53が形成されたシュー5を例示したが、本発明はこれに限らず、第二摺動面52に凹部53が形成されていないものにも適用することができる。この場合、第一摺動面51と第二摺動面52との接続部分54を、半径R1が5mmより大きいR形状に形成すればよい。
【0050】
また、コンプレッサ1は、斜板3の傾斜角度を変更可能なもの(いわゆる、可変容量型)であっても、変更不能なもの(いわゆる、固定容量型)であってもよい。
【符号の説明】
【0051】
1 コンプレッサ
2 回転軸
3 斜板
4 ピストン
5 シュー
51 第一摺動面
52 第二摺動面
53 凹部
54 接続部分
55 接続部分
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7