特許第6940345号(P6940345)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

知財求人 - 知財ポータルサイト「IP Force」

▶ 矢崎総業株式会社の特許一覧

<>
  • 特許6940345-コネクタ 図000002
  • 特許6940345-コネクタ 図000003
  • 特許6940345-コネクタ 図000004
  • 特許6940345-コネクタ 図000005
  • 特許6940345-コネクタ 図000006
  • 特許6940345-コネクタ 図000007
  • 特許6940345-コネクタ 図000008
  • 特許6940345-コネクタ 図000009
< >
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6940345
(24)【登録日】2021年9月6日
(45)【発行日】2021年9月29日
(54)【発明の名称】コネクタ
(51)【国際特許分類】
   H01R 13/42 20060101AFI20210916BHJP
   H01R 13/533 20060101ALI20210916BHJP
【FI】
   H01R13/42 E
   H01R13/533 D
【請求項の数】3
【全頁数】10
(21)【出願番号】特願2017-175411(P2017-175411)
(22)【出願日】2017年9月13日
(65)【公開番号】特開2019-53841(P2019-53841A)
(43)【公開日】2019年4月4日
【審査請求日】2020年8月19日
(73)【特許権者】
【識別番号】000006895
【氏名又は名称】矢崎総業株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100083806
【弁理士】
【氏名又は名称】三好 秀和
(74)【代理人】
【識別番号】100101247
【弁理士】
【氏名又は名称】高橋 俊一
(74)【代理人】
【識別番号】100095500
【弁理士】
【氏名又は名称】伊藤 正和
(74)【代理人】
【識別番号】100098327
【弁理士】
【氏名又は名称】高松 俊雄
(72)【発明者】
【氏名】川島 健一
【審査官】 井上 信
(56)【参考文献】
【文献】 特開平8−330015(JP,A)
【文献】 特開平9−283202(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H01R 13/42
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
端子収容室を有し、相手ハウジングと嵌合可能なハウジングと、
前記端子収容室に収容される端子と、
前記ハウジングに組付けられ前記端子収容室から前記端子が離脱することを防止するカバーと、
前記端子に設けられ弾性変形可能なガタ詰めバネと、
前記カバーに設けられ前記カバーが前記ハウジングに組付けられた状態で前記ガタ詰めバネと当接して前記端子を前記端子収容室の挿入方向に押圧し前記端子収容室に対する前記端子の挿抜方向のガタを詰めるガタ詰めリブとを有し、
前記ハウジングの前記相手ハウジングに対する嵌合方向と、前記カバーの前記ハウジングに対する組付方向と、前記端子の前記端子収容室に対する挿入方向とは、同じ方向であることを特徴とするコネクタ。
【請求項2】
請求項1記載のコネクタであって、
前記端子収容室には、前記端子収容室に対して前記端子が正規に配置された状態で前記端子に係止される係止部が設けられていることを特徴とするコネクタ。
【請求項3】
請求項1又は2記載のコネクタであって、
前記カバーは、前記ハウジングにヒンジを介して一体に設けられていることを特徴とするコネクタ。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、コネクタに関する。詳細には、ハウジングに組付けられるカバーを有するコネクタに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、コネクタとしては、端子収容室を有するハウジングと、端子収容室に収容される端子と、ハウジングに組付けられ端子収容室から端子が離脱することを防止するカバーとを備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
このコネクタでは、端子が電線の端末部に接続され、端子を端子収容室に収容することによりハウジングから電線が引き出される。
【0004】
このハウジングの電線の引出方向にカバーを組付けることにより、カバーによって電線を保護することができると共に、端子収容室から端子が離脱することを防止することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2012−54206号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、上記特許文献1のようなコネクタでは、端子収容室内において、端子の挿抜方向にクリアランスが形成されており、車両の走行などの振動によって、端子がガタつき、異音が発生する恐れがあった。
【0007】
そこで、この発明は、端子収容室内における端子のガタつきを防止し、異音の発生を防止することができるコネクタの提供を目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0008】
請求項1記載の発明は、端子収容室を有し、相手ハウジングと嵌合可能なハウジングと、前記端子収容室に収容される端子と、前記ハウジングに組付けられ前記端子収容室から前記端子が離脱することを防止するカバーと、前記端子に設けられ弾性変形可能なガタ詰めバネと、前記カバーに設けられ前記カバーが前記ハウジングに組付けられた状態で前記ガタ詰めバネと当接して前記端子を前記端子収容室の挿入方向に押圧し前記端子収容室に対する前記端子の挿抜方向のガタを詰めるガタ詰めリブとを有し、前記ハウジングの前記相手ハウジングに対する嵌合方向と、前記カバーの前記ハウジングに対する組付方向と、前記端子の前記端子収容室に対する挿入方向とは、同じ方向であることを特徴とするコネクタである。
【0009】
このコネクタでは、カバーに、カバーがハウジングに組付けられた状態でガタ詰めバネと当接して端子を端子収容室の挿入方向に押圧し端子収容室に対する端子の挿抜方向のガタを詰めるガタ詰めリブが設けられている。
【0010】
このため、カバーがハウジングに組付けられた状態では、端子収容室内において、端子が挿抜方向にガタつくことがなく、車両の走行などの振動によって、端子のガタつきに起因する異音の発生を防止することができる。
【0011】
従って、このようなコネクタでは、端子収容室内における端子のガタつきを防止し、異音の発生を防止することができる。
【0012】
請求項2記載の発明は、請求項1記載のコネクタであって、前記端子収容室には、前記端子収容室に対して前記端子が正規に配置された状態で前記端子に係止される係止部が設けられていることを特徴とする。
【0013】
このコネクタでは、端子収容室に、端子収容室に対して端子が正規に配置された状態で端子に係止される係止部が設けられているので、端子収容室から端子が離脱することをさらに防止することができる。
【0014】
加えて、端子収容室に対して端子が正規に配置されていない状態であっても、ハウジングにカバーを組付けることにより、ガタ詰めバネとガタ詰めリブとが当接し、端子を端子収容室の正規位置に配置させることができ、端子の中途挿入を防止することができる。
【0015】
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載のコネクタであって、前記カバーは、前記ハウジングにヒンジを介して一体に設けられていることを特徴とする。
【0016】
このコネクタでは、カバーが、ハウジングにヒンジを介して一体に設けられているので、ハウジングとカバーとを一体に取り扱うことができ、部品点数を低減することができる。
【発明の効果】
【0017】
本発明によれば、端子収容室内における端子のガタつきを防止し、異音の発生を防止することができるコネクタを提供することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0018】
図1】本発明の実施の形態に係るコネクタの分解斜視図である。
図2】本発明の実施の形態に係るコネクタのカバーをハウジングに組付ける前の斜視図である。
図3】本発明の実施の形態に係るコネクタのカバーをハウジングに組付けたときの斜視図である。
図4】本発明の実施の形態に係るコネクタの側面図である。
図5】(a)は図4のX−X断面図である。(b)は図5(a)の要部拡大図である。
図6】(a)は本発明の実施の形態に係るコネクタのハウジングにカバーを組付ける前の斜視図である。(b)は図6(a)の要部拡大図である。
図7】本発明の実施の形態に係るコネクタのハウジングにカバーを組付けたときの斜視図である。
図8】(a)は本発明の実施の形態に係るコネクタの端子の斜視図である。(b)は図8(a)の要部拡大図である。
【発明を実施するための形態】
【0019】
図1図8を用いて本発明の実施の形態に係るコネクタについて説明する。
【0020】
本実施の形態に係るコネクタ1は、端子収容室3を有するハウジング5と、端子収容室3に収容される端子7と、ハウジング5に組付けられ端子収容室3から端子7が離脱することを防止するカバー9とを備えている。
【0021】
また、端子7には、弾性変形可能なガタ詰めバネ11が設けられている。
【0022】
そして、カバー9には、カバー9がハウジング5に組付けられた状態でガタ詰めバネ11と当接して端子7を端子収容室3の挿入方向に押圧し端子収容室3に対する端子7の挿抜方向のガタを詰めるガタ詰めリブ13が設けられている。
【0023】
また、端子収容室3には、端子収容室3に対して端子7が正規に配置された状態で端子7に係止される係止部15が設けられている。
【0024】
さらに、カバー9は、ハウジング5にヒンジ17を介して一体に設けられている。
【0025】
図1図8に示すように、ハウジング5は、合成樹脂などの絶縁性材料からなり、L字状に形成され、嵌合部19と、引出部21とを備えている。
【0026】
嵌合部19は、直方体状に形成され、相手ハウジング(不図示)と嵌合可能となっている。
【0027】
この嵌合部19には、相手ハウジングとの嵌合状態を保持するロック部23を有するロックアーム25が撓み可能に設けられ、ロック部23が相手ハウジングに設けられた被ロック部(不図示)と係合することにより、相手ハウジングとハウジング5との嵌合状態が保持される。
【0028】
なお、ロックアーム25の自由端側には、操作部27が設けられ、操作部27を押圧することにより、ロックアーム25が撓まされ、ロック部23と被ロック部との係合を解除し、相手ハウジングとハウジング5との嵌合状態を解除することができる。
【0029】
引出部21は、嵌合部19の長さ方向の一側を開口するように、嵌合部19と連続する一部材で嵌合部19から下方に向けて延設されている。
【0030】
この引出部21には、嵌合部19の内部に設けられた端子収容室3に端子7が収容された状態で、端子7に接続された電線41が配置される。
【0031】
このようなハウジング5は、嵌合部19が相手ハウジングと嵌合することにより、相手ハウジングに収容された相手端子(不図示)と端子収容室3に収容された端子7とが電気的に接続される。
【0032】
端子収容室3は、ハウジング5の嵌合部19の内部に嵌合部19の長さ方向に沿って形成されている。
【0033】
この端子収容室3は、長さ方向の一端側が端子7を内部に挿入させる挿入開口29となっており、長さ方向の他端側が内部に収容された端子7に接続される相手端子の雄型のタブ状の接続部(不図示)が挿入される接続開口31となっている。
【0034】
このような端子収容室3には、嵌合部19の長さ方向の一端側の挿入開口29から端子7が収容される。
【0035】
端子7は、導電性材料からなる1枚の板材に対して、打ち抜き加工や折り曲げ加工などを施すことによって、電線接続部33と、端子接続部35とが連続する一部材でL字状に形成されている。
【0036】
電線接続部33は、被覆圧着部37と、芯線圧着部39とを備えている。
【0037】
被覆圧着部37は、一対の加締め片からなり、電源や機器などに接続された電線41の端末部において、電線41の被覆部を加締める。
【0038】
この被覆圧着部37を電線41の被覆部に加締めることにより、端子7が電線41に固定される。
【0039】
芯線圧着部39は、端子接続部35と被覆圧着部37との間に設けられた一対の圧着片からなり、電線41の端末部において、電線41の被覆部から露出された芯線部を加締めて圧着される。
【0040】
この芯線圧着部39を電線41の芯線部に圧着させることにより、端子7が電線41に電気的に接続される。
【0041】
端子接続部35は、底壁が電線接続部33と連続する一部材で電線接続部33からL字状に屈曲されて形成され、両側壁と上壁とを折り曲げ加工によって箱状に形成された雌型の接続部からなる。
【0042】
この端子接続部35の内部には、端子接続部35と連続する一部材で自由端側に接点部43を有する弾性片45が、所定の付勢力を有するように弾性変形可能に設けられている。
【0043】
このような端子接続部35には、長さ方向の一端側に開口が設けられ、この開口から内部に相手端子のタブ状の接続部が挿入され、弾性片45の付勢力によって接点部43がタブ状の接続部と接触することにより、端子7と相手端子とが電気的に接続される。
【0044】
このような箱状の端子接続部35を有する端子7は、電線41の端末部に電線接続部33を介して接続された状態で、端子接続部35が挿入開口29から端子収容室3内に挿入され、電線接続部33と電線41とがハウジング5の引出部21に配置される。
【0045】
このように端子収容室3に収容された端子7は、端子収容室3内に設けられた係止部15に係止されることにより、端子収容室3の挿入開口29からの抜け止めがなされる。
【0046】
なお、端子7の端子収容室3への挿入は、端子7の端子接続部35の端面が端子収容室3の接続開口31が設けられた壁部と当接することにより、端子収容室3への端子7のそれ以上の挿入が規制される。
【0047】
係止部15は、基端側が端子収容室3の内壁と連続する一部材で形成され、自由端側が端子収容室3の内部に向けて傾斜し接続開口31側に配置され、端子収容室3内の幅方向に撓み可能に設けられた係止ランスからなる。
【0048】
この係止部15の自由端側には、係止突起47が係止部15と連続する一部材で端子収容室3の内部に向けて突設されている。
【0049】
この係止突起47は、端子収容室3の挿入開口29から端子7が挿入されると、端子接続部35と摺動し、係止部15を端子収容室3の外方に向けて撓ませる。
【0050】
この撓まされた係止部15は、端子接続部35が端子収容室3の正規位置に配置されると、端子収容室3の内方に向けて復元し、係止突起47が端子接続部35の係合孔49に挿入される。
【0051】
このように係止突起47を係合孔49に挿入することにより、係止突起47が係合孔49の縁部に対して端子収容室3からの端子7の離脱方向に係合可能に配置され、端子7の端子収容室3からの抜け止めを行うことができる。
【0052】
このように端子収容室3に端子7が収容されたハウジング5には、カバー9が組付けられ、端子収容室3からの端子7の離脱が防止されると共に、電線接続部33や電線41が保護される。
【0053】
カバー9は、ハウジング5の挿入開口29や引出部21の開口を閉塞するように、複数(ここでは3つ)の係合部51をハウジング5の複数(ここでは3つ)の被係合部53に係合してハウジング5に組付けられる。
【0054】
このカバー9をハウジング5を組付けることにより、挿入開口29からの端子7の離脱を防止することができると共に、電線接続部33の外周や電線41の外周を覆い、電線接続部33や電線41を保護することができる。
【0055】
このようなカバー9は、ハウジング5にヒンジ17を介して開閉可能にハウジング5と一体に設けられている。
【0056】
このようにカバー9をハウジング5にヒンジ17を介して一体に設けることにより、ハウジング5とカバー9とを別体で取り扱うことがなく、部品点数を低減することができる。
【0057】
ここで、端子7の端子接続部35には、底壁から切り起こされ、所定の付勢力を有するガタ詰めバネ11が設けられている。
【0058】
このガタ詰めバネ11は、カバー9がハウジング5に組付けられた状態で、カバー9に設けられたガタ詰めリブ13に当接される。
【0059】
ガタ詰めリブ13は、カバー9のハウジング5に対する閉塞面から外方に向けて突設され、カバー9をハウジング5に組付けた状態で、挿入開口29から端子収容室3内に挿入される。
【0060】
このガタ詰めリブ13は、端子収容室3内に挿入された状態で、端子7のガタ詰めバネ11と当接し、端子7を端子収容室3の挿入方向に押圧する。
【0061】
このようなガタ詰めリブ13による端子7の押圧により、端子7の端子接続部35の端面が接続開口31が設けられた壁部に当接され、端子収容室3内における端子7の挿抜方向のガタ詰めが行われる。
【0062】
このため、ハウジング5にカバー9を組付けた状態では、ガタ詰めバネ11とガタ詰めリブ13との当接により、端子収容室3内で端子7が挿抜方向にガタつくことがなく、車両の走行などの振動によって、異音が発生することを防止することができる。
【0063】
ここで、端子収容室3に端子7の端子接続部35を挿入したときに、係止部15の係止突起47が端子接続部35の係合孔49に挿入されず、端子収容室3に対して端子7が中途挿入状態となってしまうことがある。
【0064】
このような端子7の中途挿入状態であっても、カバー9をハウジング5に組付けることにより、ガタ詰めバネ11とガタ詰めリブ13とが当接し、端子7が端子収容室3への挿入方向に押圧され、端子7が端子収容室3の正規位置に配置される。
【0065】
このガタ詰めリブ13の押圧による端子7の移動により、係止部15の係止突起47を端子接続部35の係合孔49に挿入させることができ、端子収容室3に対する端子7の中途挿入状態を防止することができる。
【0066】
このようなコネクタ1では、カバー9に、カバー9がハウジング5に組付けられた状態でガタ詰めバネ11と当接して端子7を端子収容室3の挿入方向に押圧し端子収容室3に対する端子7の挿抜方向のガタを詰めるガタ詰めリブ13が設けられている。
【0067】
このため、カバー9がハウジング5に組付けられた状態では、端子収容室3内において、端子7が挿抜方向にガタつくことがなく、車両の走行などの振動によって、端子7のガタつきに起因する異音の発生を防止することができる。
【0068】
従って、このようなコネクタ1では、端子収容室3内における端子7のガタつきを防止し、異音の発生を防止することができる。
【0069】
また、端子収容室3には、端子収容室3に対して端子7が正規に配置された状態で端子7に係止される係止部15が設けられているので、端子収容室3から端子7が離脱することをさらに防止することができる。
【0070】
加えて、端子収容室3に対して端子7が正規に配置されていない状態であっても、ハウジング5にカバー9を組付けることにより、ガタ詰めバネ11とガタ詰めリブ13とが当接し、端子7を端子収容室3の正規位置に配置させることができ、端子7の中途挿入を防止することができる。
【0071】
さらに、カバー9は、ハウジング5にヒンジ17を介して一体に設けられているので、ハウジング5とカバー9とを一体に取り扱うことができ、部品点数を低減することができる。
【0072】
なお、本発明の実施の形態に係るコネクタでは、係止部が端子収容室に撓み可能に設けられた係止ランスとなっているが、これに限らず、例えば、係止部が端子収容室に挿入されるスペーサなどであってもよく、端子収容室の正規位置で端子を係止できるものであれば、係止部はどのようなものであってもよい。
【符号の説明】
【0073】
1…コネクタ
3…端子収容室
5…ハウジング
7…端子
9…カバー
11…ガタ詰めバネ
13…ガタ詰めリブ
15…係止部
17…ヒンジ
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8