特許6940568IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

技術分野及び背景技術
本発明は、充電式リチウムイオン電池におけるカソード材料の前駆体として適用可能な粉末コバルト系化合物、及びこの前駆体を使用して充電式リチウムイオン電池用カソード材料を製造するプロセスに関する。より詳細には、前駆体化合物は、炭酸ナトリウムを用いた沈殿プロセスにより製造されるコバルト系炭酸水酸化物系化合物である。一実施形態では、前駆体化合物はその上、Al、Mg、Mn、Niなどといった元素でドープされ、好ましくはこの化合物は球状形態であり、それにより電気化学的性能が向上し、エネルギー密度が高くなるという恩恵がもたらされる。

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明は、カソード材料用の改善されたコバルト系前駆体化合物、及び最終カソード材料中の不純物含有量を低くするための製造方法を提供することを目的とする。この製造方法により、より安価なプロセスコストで電気化学的安定性が向上し、かつカソード材料のエネルギー密度が増加する。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

第1の態様を鑑みると、本発明では、リチウムイオン電池における正極活物質(active positive electrode material)として使用可能なリチウムコバルト系酸化物の前駆体としての、マラカイト−ローザサイト鉱物構造を有するコバルト系炭酸水酸化物化合物の使用を提供することができる。この化合物の一般式は、[Co1−aAa]2(OH)2CO3[式中、AはNi、Mn、Al、Z・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】フローティング試験の典型的な結果である。

【図2】Na2CO3系共沈機構の概略図である。

【図3】炭酸水酸化コバルト系コバルト前駆体のXRDパターンである。

【図4】Co2(OH)2CO3相の割合とナトリウム不純物量との関係である。

【図5a】EX3−P−3のEDSマッピングである。

【図5b】EX3−P−3のEDSマッピングである。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

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