特許第6941387号(P6941387)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6941387
(24)【登録日】2021年9月8日
(45)【発行日】2021年9月29日
(54)【発明の名称】花器
(51)【国際特許分類】
   A47G 7/06 20060101AFI20210916BHJP
   A47G 7/02 20060101ALI20210916BHJP
【FI】
   A47G7/06 B
   A47G7/02 J
【請求項の数】5
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2020-16467(P2020-16467)
(22)【出願日】2020年2月3日
(65)【公開番号】特開2021-122391(P2021-122391A)
(43)【公開日】2021年8月30日
【審査請求日】2020年2月3日
(73)【特許権者】
【識別番号】318017213
【氏名又は名称】株式会社フラワーベース
(74)【代理人】
【識別番号】100105957
【弁理士】
【氏名又は名称】恩田 誠
(74)【代理人】
【識別番号】100068755
【弁理士】
【氏名又は名称】恩田 博宣
(72)【発明者】
【氏名】服部 健夫
【審査官】 渡邉 洋
(56)【参考文献】
【文献】 特開2007−111428(JP,A)
【文献】 登録実用新案第3053687(JP,U)
【文献】 実開昭50−090898(JP,U)
【文献】 実開昭57−045372(JP,U)
【文献】 特公昭57−036147(JP,B2)
【文献】 実公平04−049971(JP,Y2)
【文献】 登録実用新案第3127173(JP,U)
【文献】 登録実用新案第3009110(JP,U)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A47G 7/00− 7/08
A01G 9/00− 9/08
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
底壁と、前記底壁の周縁から起立するとともに上部開口を形成する周壁と、を有する花器であって、
前記底壁の上面には、吸水スポンジの下面を支持する支持部が設けられており、
前記底壁の上面から突出するとともに前記吸水スポンジの側面に当接することで前記吸水スポンジの移動を規制する規制壁部を有し、
前記規制壁部、前記周壁のうち前記規制壁部に対して前記支持部とは反対側に位置する部分、及び前記底壁によって注水部が区画されており、
前記底壁の上面には、前記注水部から前記支持部にわたって延びる溝部が設けられていて、
前記底壁は、互いに平行に延びる一対の第1縁と、互いに平行に延びる一対の第2縁と、を有する平面視長方形状であり、
前記周壁は、前記一対の第1縁から起立する一対の第1側壁と、前記一対の第2縁から起立する一対の第2側壁と、を有しており、
前記第1縁の延びる方向を第1方向とし、前記第2縁の延びる方向を第2方向とするとき、
前記支持部は、前記第1方向に互いに間隔をおいて複数設けられていて、
前記規制壁部は、前記第1方向に互いに間隔をおいて複数設けられているとともに前記第2方向における前記吸水スポンジの移動を規制するものであり、
前記溝部は、前記第1方向において隣り合う前記支持部同士の間及び前記規制壁部同士の間に設けられている、
花器。
【請求項2】
複数の前記溝部が、前記第1方向に互いに間隔をおいて設けられている、
請求項1に記載の花器。
【請求項3】
前記規制壁部及び前記注水部が、前記第2方向において前記支持部の両側に設けられており、
前記溝部は、前記第2方向における一側の前記注水部から他側の前記注水部にわたって延びている、
請求項1または請求項2に記載の花器。
【請求項4】
少なくとも一方の前記第2側壁が、前記第1方向における前記吸水スポンジの移動を規制するものである、
請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の花器。
【請求項5】
前記規制壁部を第1規制壁部とするとき、
一対の前記第2側壁の間において前記底壁から突出するとともに前記吸水スポンジの側面に当接することで前記第1方向における前記吸水スポンジの移動を規制する第2規制壁部を有する、
請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の花器。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、花器に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、切花が挿し込まれる吸水スポンジを収容する花器がある(例えば特許文献1参照)。特許文献1に記載の花器の底面には、上方に向かって突出するとともに先端の尖った複数の刺針が設けられている。吸水スポンジの下面に刺針が刺し込まれることにより、吸水スポンジが花器に保持される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】実開昭58−91980号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、こうした花器において、吸水スポンジの下面を花器の底面に当接させて用いると、花器の周壁と吸水スポンジの側面との間に注がれた水が、吸水スポンジの側面からその内部に吸収される。そのため、吸水スポンジの中央部に近い部分ほど水が行き渡りにくいといった問題がある。こうした問題は、吸水スポンジの体格が大きくなるほど一層顕著なものとなる。
【0005】
本発明の目的は、吸水スポンジに対して水を行き渡らせることのできる花器を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するための花器は、底壁と、前記底壁の周縁から起立するとともに上部開口を形成する周壁と、を有するものであって、前記底壁の上面には、吸水スポンジの下面を支持する支持部が設けられており、前記底壁の上面から突出するとともに前記吸水スポンジの側面に当接することで前記吸水スポンジの移動を規制する規制壁部を有し、前記規制壁部、前記周壁のうち前記規制壁部に対して前記支持部とは反対側に位置する部分、及び前記底壁によって注水部が区画されており、前記底壁の上面には、前記注水部から前記支持部にわたって延びる溝部が設けられている。
【0007】
同構成によれば、規制壁部によって、吸水スポンジの移動が規制される。これにより、吸水スポンジを安定して支持できる。
また、上記構成によれば、注水部に注がれた水は、溝部を通じて支持部へ案内されるようになる。これにより、吸水スポンジには、その下面を通じて水が吸収されるようになる。したがって、吸水スポンジに対して水を行き渡らせることができる。
【0008】
上記花器において、前記底壁は、互いに平行に延びる一対の第1縁と、互いに平行に延びる一対の第2縁と、を有する平面視長方形状であり、前記周壁は、前記一対の第1縁から起立する一対の第1側壁と、前記一対の第2縁から起立する一対の第2側壁と、を有しており、前記第1縁の延びる方向を第1方向とし、前記第2縁の延びる方向を第2方向とするとき、前記規制壁部は、前記第2方向における前記吸水スポンジの移動を規制するものであることが好ましい。
【0009】
同構成によれば、規制壁部によって、第2方向における吸水スポンジの移動が規制される。これにより、吸水スポンジを安定して支持できる。
上記花器において、複数の前記溝部が、前記第1方向に互いに間隔をおいて設けられていることが好ましい。
【0010】
同構成によれば、注水部に注がれた水は、第1方向に互いに間隔をおいて設けられた複数の溝部を通じて、支持部の複数の部位に案内されるようになる。これにより、吸水スポンジの下面のより広い範囲を通じて水が吸収されるようになる。したがって、吸水スポンジに対して効果的に水を行き渡らせることができる。
【0011】
上記花器において、前記規制壁部及び前記注水部が、前記第2方向において前記支持部の両側に設けられており、前記溝部は、前記第2方向における一側の前記注水部から他側の前記注水部にわたって延びていることが好ましい。
【0012】
同構成によれば、支持部の両側に設けられた注水部のうち一側から注がれた水は、溝部を通じて他側へと案内される。したがって、花器の第2方向の一側から水を注ぐだけで、第2方向において支持部の下面全体を通じて水が吸収されるようになる。したがって、吸水スポンジに対して効果的に水を行き渡らせることができる。
【0013】
上記花器において、少なくとも一方の前記第2側壁が、前記第1方向における前記吸水スポンジの移動を規制するものであることが好ましい。
同構成によれば、吸水スポンジを、第1方向において花器の第2側壁に近接させて配置することができる。このため、複数の花器を第1方向に並列させた場合に、各花器により支持される吸水スポンジ同士の距離を小さくできる。これにより、第1方向において隣り合う花器同士の間において、各吸水スポンジに挿し込まれた切花同士の間に隙間が生じることを抑制でき、複数の花器に生けられた花全体の見栄えが良くなる。
【0014】
上記花器において、前記規制壁部を第1規制壁部とするとき、一対の前記第2側壁の間において前記底壁から突出するとともに前記吸水スポンジの側面に当接することで前記第1方向における前記吸水スポンジの移動を規制する第2規制壁部を有することが好ましい。
【0015】
同構成によれば、第2規制壁部によって、花器の内部が第1方向において仕切られる。これにより、1つの花器によって複数の吸水スポンジを支持することができる。
【発明の効果】
【0016】
本発明によれば、吸水スポンジに対して水を行き渡らせることができる。
【図面の簡単な説明】
【0017】
図1】花器の一実施形態を示す斜視図。
図2】(a)は、同実施形態の花器の平面図であり、(b)は、(a)の2b−2b線に沿った断面図。
図3】同実施形態の花器に水を注いだ際の水の流れを示す、短辺方向に沿った断面図。
図4】同実施形態の花器を長辺方向に並列させた場合における、同方向に沿った断面図。
【発明を実施するための形態】
【0018】
以下、図1図4を参照して、一実施形態について説明する。
図1及び図2に示すように、花器10は、平面視長方形状の底壁11と、底壁11の周縁から起立するとともに上部開口10aを形成する周壁12とを有している。
【0019】
図2(a)に示すように、周壁12は、底壁11の互いに平行に延びる一対の長縁11Aから起立する一対の第1側壁12Aと、底壁11の互いに平行に延びる一対の短縁11Bから起立する一対の第2側壁12Bとを有している。以降において、長縁11Aの延びる方向を長辺方向Aとし、短縁11Bの延びる方向を短辺方向Bとして説明する。長縁11A及び短縁11Bが本発明に係る第1縁及び第2縁に相当する。また、長辺方向A及び短辺方向Bが、本発明に係る第1方向及び第2方向に相当する。
【0020】
図2(b)に示すように、底壁11の上面には、直方体状の吸水スポンジ20の下面21を支持する平面視長方形状の複数の支持部13が設けられている。本実施形態では、長辺方向Aに間隔をおいて7つの支持部13が設けられている。7つの支持部13のうち、長辺方向Aの中央に位置する中央支持部13Cの長辺方向Aの長さは、他の支持部13の長さの約2倍である。
【0021】
図1及び図2に示すように、短辺方向Bにおいて各支持部13の両側には、底壁11の上面から突出する複数の第1規制壁部16Aが設けられている。
各第1規制壁部16Aは、長辺方向Aにおいて支持部13の全体にわたって延びている。すなわち、片側7個の第1規制壁部16Aが、長辺方向Aに互いに間隔をおいて設けられている。
【0022】
各第1規制壁部16A、周壁12のうち第1規制壁部16Aに対して支持部13とは反対側に位置する部分、及び底壁11によって注水部14が区画されている。本実施形態において、注水部14は、長辺方向Aにおいて底壁11の全体にわたって設けられている。また、注水部14は、短辺方向Bにおいて支持部13の両側に設けられている。
【0023】
中央支持部13Cには、その上面から突出する第2規制壁部16Bが設けられている。第2規制壁部16Bは、長辺方向Aにおいて中央支持部13Cの中央に位置するとともに短辺方向Bに沿って延びている。
【0024】
図2に示すように、花器10の内部には、複数の支持部13、第2規制壁部16B、一対の第2側壁12B、及び複数の第1規制壁部16Aによって、2つの吸水スポンジ20を収容可能な2つの空間が区画されている。
【0025】
上記空間内に吸水スポンジ20が収容されている状態において、第1規制壁部16Aが吸水スポンジ20の側面22Aに当接することで、短辺方向Bにおける吸水スポンジ20の移動が規制される。
【0026】
また、第2側壁12B及び第2規制壁部16Bが吸水スポンジ20の側面22Bに当接することで、長辺方向Aにおける吸水スポンジ20の移動が規制される。
底壁11の上面には、各注水部14から支持部13にわたって延びる複数の溝部15が設けられている。溝部15は、長辺方向Aにおいて隣り合う支持部13同士の間に設けられており、短辺方向Bに沿って延在している。したがって、本実施形態においては、6つの溝部15が長辺方向Aに間隔をおいて設けられている。各溝部15は、短辺方向Bにおいて、底壁11の全体にわたって延びている。すなわち、溝部15は、短辺方向Bにおける一側の注水部14から他側の注水部14にわたって延びている。
【0027】
次に、本実施形態の作用について説明する。
図3に示すように、花器10内に載置された吸水スポンジ20に差し込まれた切花30に対して水やりを行う際、注水部14に注がれた水は、溝部15を通じて支持部13へ案内されるようになる。これにより、吸水スポンジ20には、その下面21を通じて水が吸収されるようになる。また、吸水スポンジ20には、隣り合う第1規制壁部16A同士の隙間から、その側面22Aを通じて水が吸収されるようになる(以上、作用1)。
【0028】
また、図4に示すように、吸水スポンジ20を、長辺方向Aにおいて花器10の第2側壁12Bに近接させて配置することができる。このため、複数の花器10を長辺方向Aに並列させた場合に、各花器10により支持される吸水スポンジ20同士の距離を小さくできる(以上、作用2)。
【0029】
次に、本実施形態の効果について説明する。
(1)花器10は、底壁11と、底壁11の周縁から起立するとともに上部開口10aを形成する周壁12とを有している。底壁11の上面には、吸水スポンジ20の下面21を支持する支持部13が設けられており、底壁11の上面から突出するとともに吸水スポンジ20の側面22Aに当接することで吸水スポンジ20の移動を規制する第1規制壁部16Aを有している。第1規制壁部16A、周壁12のうち第1規制壁部16Aに対して支持部13とは反対側に位置する部分、及び底壁11によって注水部14が区画されている。底壁11の上面には、注水部14から支持部13にわたって延びる溝部15が設けられている。
【0030】
こうした構成によれば、第1規制壁部16Aによって、吸水スポンジ20の移動が規制されることで、吸水スポンジ20を安定して支持できるとともに、上述した作用1を奏することにより、吸水スポンジ20に対して水を行き渡らせることができる。
【0031】
(2)底壁11は、互いに平行に延びる一対の長縁11Aと、互いに平行に延びる一対の短縁11Bと、を有する平面視長方形状である。周壁12は、一対の長縁11Aから起立する一対の第1側壁12Aと、一対の短縁11Bから起立する一対の第2側壁12Bとを有している。第1規制壁部16Aは、短辺方向Bにおける吸水スポンジ20の移動を規制するものである。
【0032】
こうした構成によれば、第1規制壁部16Aによって、短辺方向Bにおける吸水スポンジ20の移動が規制される。これにより、吸水スポンジ20を安定して支持できる。
(3)6つの溝部15が、長辺方向Aに互いに間隔をおいて設けられている。
【0033】
こうした構成によれば、注水部14に注がれた水は、長辺方向Aに互いに間隔をおいて設けられた複数の溝部15を通じて、支持部13の複数の部位に案内されるようになる。これにより、吸水スポンジ20の下面21のより広い範囲を通じて水が吸収されるようになる。したがって、吸水スポンジ20に対して効果的に水を行き渡らせることができる。
【0034】
(4)第1規制壁部16A及び注水部14が、短辺方向Bにおいて支持部13の両側に設けられている。溝部15は、短辺方向Bにおける一側の注水部14から他側の注水部14にわたって延びている。
【0035】
こうした構成によれば、支持部13の両側に設けられた注水部14のうち一側から注がれた水は、溝部15を通じて他側へと案内される。したがって、花器10の短辺方向Bの一側から水を注ぐだけで、短辺方向Bにおいて支持部の下面21全体を通じて水が吸収されるようになる。したがって、吸水スポンジ20に対して効果的に水を行き渡らせることができる。
【0036】
(5)第2側壁12Bは、長辺方向Aにおける吸水スポンジ20の移動を規制するものである。
こうした構成によれば、上述した作用2を奏することにより、長辺方向Aにおいて隣り合う花器10同士の間において、各吸水スポンジ20に挿し込まれた切花30同士の間に隙間が生じることを抑制でき、複数の花器10に生けられた花全体の見栄えが良くなる。
【0037】
(6)一対の第2側壁12Bの間において底壁11の支持部13から突出するとともに吸水スポンジ20の側面22Bに当接することで長辺方向Aにおける吸水スポンジ20の移動を規制する第2規制壁部16Bを有している。
【0038】
こうした構成によれば、第2規制壁部16Bによって、花器10の内部が長辺方向Aにおいて仕切られる。これにより、1つの花器10によって複数の吸水スポンジ20を支持することができる。
【0039】
<変更例>
上記実施形態は、例えば以下のように変更して実施することもできる。本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
【0040】
・複数の第2規制壁部16Bが長辺方向Aに互いに間隔をおいて設けられている構成であってもよい。この場合、互いに隣り合う一対の第2規制壁部16Bの双方が吸水スポンジ20の側面22Bに当接することで、長辺方向Aにおける吸水スポンジ20の移動が規制される。
【0041】
・第2規制壁部16Bを省略することもできる。この場合、一対の第2側壁12Bの双方が吸水スポンジ20の側面22Bに当接することで、長辺方向Aにおける吸水スポンジ20の移動が規制される。
【0042】
・長辺方向Aにおいて支持部13の両側に規制壁部を設け、同規制壁部、周壁12のうち同規制壁部に対して支持部13とは反対側に位置する部分、及び底壁11によって注水部を区画してもよい。
【0043】
・短辺方向Bにおける一側の第1規制壁部16Aを省略することにより、同一側の注水部14を省略してもよい。
・花器には、少なくとも1つの溝部15が設けられていればよく、その数は適宜変更することができる。
【0044】
・上記実施形態において、溝部15が短辺方向Bに沿って延びている構成を例示したが、溝部は短辺方向Bに交差する方向に沿って延びている構成であってもよい。
・底壁11を、平面視正方形状とすることもできる。
【0045】
・底壁は、平面視長方形状(正方形状を含む)に限られず、例えば、平面視円形状であってもよい。
【符号の説明】
【0046】
A…長辺方向(第1方向)
B…短辺方向(第2方向)
10…花器
10a…上部開口
11…底壁
11A…長縁(第1縁)
11B…短縁(第2縁)
12…周壁
12A…第1側壁
12B…第2側壁
13…支持部
13C…中央支持部
14…注水部
15…溝部
16A…第1規制壁部
16B…第2規制壁部
20…吸水スポンジ
21…下面
22A,22B…側面
30…切花
図1
図2
図3
図4