特許第6942812号(P6942812)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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特許6942812無線通信システムにおいて端末により行われるV2X制御情報ピギーバック方法及び前記方法を利用する端末
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6942812
(24)【登録日】2021年9月10日
(45)【発行日】2021年9月29日
(54)【発明の名称】無線通信システムにおいて端末により行われるV2X制御情報ピギーバック方法及び前記方法を利用する端末
(51)【国際特許分類】
   H04L 27/26 20060101AFI20210916BHJP
   H04W 4/40 20180101ALI20210916BHJP
   H04W 28/18 20090101ALI20210916BHJP
   H04W 72/04 20090101ALI20210916BHJP
   H04W 92/18 20090101ALI20210916BHJP
【FI】
   H04L27/26 113
   H04L27/26 114
   H04W4/40
   H04W28/18 110
   H04W72/04 131
   H04W72/04 132
   H04W72/04 136
   H04W92/18
【請求項の数】8
【全頁数】47
(21)【出願番号】特願2019-551325(P2019-551325)
(86)(22)【出願日】2017年3月17日
(65)【公表番号】特表2020-512747(P2020-512747A)
(43)【公表日】2020年4月23日
(86)【国際出願番号】KR2017002956
(87)【国際公開番号】WO2018169113
(87)【国際公開日】20180920
【審査請求日】2019年10月7日
(31)【優先権主張番号】62/472,596
(32)【優先日】2017年3月17日
(33)【優先権主張国】US
(73)【特許権者】
【識別番号】502032105
【氏名又は名称】エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド
【氏名又は名称原語表記】LG ELECTRONICS INC.
(74)【代理人】
【識別番号】100109841
【弁理士】
【氏名又は名称】堅田 健史
(74)【代理人】
【識別番号】230112025
【弁護士】
【氏名又は名称】小林 英了
(74)【代理人】
【識別番号】230117802
【弁護士】
【氏名又は名称】大野 浩之
(74)【代理人】
【識別番号】100131451
【弁理士】
【氏名又は名称】津田 理
(74)【代理人】
【識別番号】100167933
【弁理士】
【氏名又は名称】松野 知紘
(74)【代理人】
【識別番号】100174137
【弁理士】
【氏名又は名称】酒谷 誠一
(74)【代理人】
【識別番号】100184181
【弁理士】
【氏名又は名称】野本 裕史
(72)【発明者】
【氏名】リ,ソンミン
(72)【発明者】
【氏名】ソ,ハンビュル
【審査官】 原田 聖子
(56)【参考文献】
【文献】 国際公開第2016/209056(WO,A1)
【文献】 Huawei, HiSilicon,DMRS enhancement of V2V[online],3GPP TSG-RAN WG1#84 R1-160284,インターネット<URL:http://www.3gpp.org/ftp/tsg_ran/WG1_RL1/TSGR1_84/Docs/R1-160284.zip>,2016年02月06日
【文献】 Intel Corporation,On PSBCH physical layer design for V2V communication[online],3GPP TSG-RAN WG1#86b R1-1609461,インターネット<URL:http://www.3gpp.org/ftp/tsg_ran/WG1_RL1/TSGR1_86b/Docs/R1-1609461.zip>,2016年10月01日
【文献】 Intel Corporation,Sidelink DMRS enhancements for V2V communication[online],3GPP TSG-RAN WG1#84 R1-160430,インターネット<URL:http://www.3gpp.org/ftp/tsg_ran/WG1_RL1/TSGR1_84/Docs/R1-160430.zip>,2016年02月06日
【文献】 Huawei, HiSilicon,Discussion of transmission parameters range of PSSCH[online],3GPP TSG-RAN WG1#86 R1-167151,インターネット<URL:http://www.3gpp.org/ftp/tsg_ran/WG1_RL1/TSGR1_1158/Docs/R1-167151.zip>,2016年08月12日
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H04L 27/26
H04W 4/40
H04W 92/18
H04W 72/04
H04W 28/18
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
無線通信システムにおいて端末により行われるV2X(vehicle−to−everything)転送資源マッピング方法であって、
制御情報に関連したコードされたシンボル(Coded Symbol)をPSSCH(PHYSICAL SIDELINK CHANNEL)上にマッピングし、及び
マッピングされた(mapped)前記コードされたシンボルを利用して、前記制御情報を転送することを含んでなり、
前記制御情報は、データと共にピギーバック(Piggyback)され、前記PSSCHに基づいて転送され、
前記PSSCHに含まれる資源要素に前記データをマッピングするより先に、前記PSSCHに含まれる資源要素に前記制御情報に関連した前記コードされたシンボルをマッピングするものであり、
前記制御情報に関連した前記コード化されたシンボルの資源要素は、前記PSSCHにおける前記データの資源要素と異なるものであり、
前記制御情報に関連した前記コード化されたシンボルは、1番目の参照信号シンボルからシンボルにマッピングされることを特徴とする、方法。
【請求項2】
前記制御情報に関連したコードされたシンボルは、参照信号シンボルと隣接した所にマッピングされることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記PSSCH上の前記1番目の参照信号シンボル以前のシンボルと最後の参照信号シンボル以後のシンボル上には、前記制御情報に関連したコードされたシンボルがマッピングされないことを特徴とする、請求項に記載の方法。
【請求項4】
前記PSSCHは、複数の参照信号シンボルを含んでいることを特徴とする、請求項に記載の方法。
【請求項5】
前記参照信号シンボルは、DMRS(Demodulation reference signal)シンボルであることを特徴とする、請求項に記載の方法。
【請求項6】
前記制御情報は、MCS(Modulation And Coding Scheme)インデックスであることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
【請求項7】
前記制御情報が転送される資源は、固定されたことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
【請求項8】
端末(User equipment;UE)であって、
無線信号を送信及び受信するRF(Radio Frequency)部と、
前記RF部と結合して動作するプロセッサとを備えてなり、
前記プロセッサは、
無線通信システムにおいて端末により行われるV2X(vehicle−to−everything)転送資源マッピング方法において、
制御情報に関連したコードされたシンボル(Coded Symbol)をPSSCH(PHYSICAL SIDELINK CHANNEL)上にマッピングし、及び
マッピングされた(mapped)前記コードされたシンボルを利用して、前記制御情報を転送するものであり、
前記制御情報は、データと共にピギーバック(Piggyback)され、前記PSSCHに基づいて転送され、
前記PSSCHに含まれる資源要素に前記データをマッピングするより先に、前記PSSCHに含まれる資源要素に前記制御情報に関連した前記コードされたシンボルをマッピングするものであり、
前記制御情報に関連した前記コード化されたシンボルの資源要素は、前記PSSCHにおける前記データの資源要素と異なるものであり、
前記制御情報に関連した前記コード化されたシンボルは、1番目の参照信号シンボルからシンボルにマッピングされることを特徴とする、端末。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、無線通信に関し、さらに詳細には、無線通信システムにおいて端末により行われるV2X制御情報ピギーバック(Piggyback)方法及びこの方法を利用する端末に関する。
【背景技術】
【0002】
ITU−R(International Telecommunication Union Radio communication sector)では、3世代以降の次世代移動通信システムであるIMT(International Mobile Telecommunication)−Advancedの標準化作業を進めている。IMT−Advancedは、停止及び低速の移動状態で1Gbps、高速の移動状態で100Mbpsのデータ転送レートでIP(Internet Protocol)ベースのマルチメディアサービス支援を目標とする。
【0003】
3GPP(3rd Generation Partnership Project)は、IMT−Advancedの要求事項を満たすシステム標準としてOFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access)/SC−FDMA(Single Carrier−Frequency Division Multiple Access)転送方式ベースであるLTE(Long Term Evolution)を改善したLTE−Advanced(LTE−A)を準備している。LTE−Aは、IMT−Advancedのための有力な候補のうちの一つである。
【0004】
最近装置間直接通信をするD2D(Device−to−Device)技術に対する関心が高まっている。特に、D2Dは、公衆安全ネットワーク(public safety network)のための通信技術として注目されている。商業的通信ネットワークは、速くLTEに変化しているが、既存通信規格との衝突問題と費用側面において現在の公衆安全ネットワークは、主に2G技術に基盤している。このような技術間隙と改善されたサービスに対する要求は、公衆安全ネットワークを改善しようとする努力に続けられている。
【0005】
公衆安全ネットワークは、商業的通信ネットワークに比べて高いサービス要求条件(信頼度及びセキュリティー性)を有し、特にセルラ通信のカバレッジが届かなかいか、又は利用できない場合にも、装置間の直接信号送受信、すなわち、D2D動作も要求している。
【0006】
一例として、一般にD2D動作は、近接した機器間の信号送受信という点で多様な長所を有することができる。例えば、D2D端末は、高い転送率及び低い遅延を有し、データ通信を行うことができる。また、D2D動作は、基地局に集中するトラフィックを分散させることができ、D2D動作を行う端末が中継器として機能すると、基地局のカバレッジを拡張させる機能も行うことができる。
【0007】
上述のD2D通信を拡張して車両間の信号送受信に適用でき、車両(VEHICLE)と関連した通信を特にV2X(VEHICLE−TO−EVERYTHING)通信と呼ぶ。
【0008】
V2Xにおいて「X」という用語は、PEDESTRIAN(COMMUNICATION BETWEEN A VEHICLE AND A DEVICE CARRIED BY AN INDIVIDUAL(例:HANDHELD TERMINAL CARRIED BY A PEDESTRIAN, CYCLIST, DRIVER OR PASSENGER)、このとき、V2Xは、V2Pと表示できる)、VEHICLE (COMMUNICATION BETWEEN VEHICLES) (V2V), INFRASTRUCTURE/NETWORK (COMMUNICATION BETWEEN A VEHICLE AND A ROADSIDE UNIT (RSU)/NETWORK (例) RSU IS A TRANSPORTATION INFRASTRUCTURE ENTITY (例) AN ENTITY TRANSMITTING SPEED NOTIFICATIONS) IMPLEMENTED IN AN eNB OR A STATIONARY UE)) (V2I/N)などを意味する。
【0009】
以下の提案方式は、V2X UE(S)が事前に指定されたチャネル(例えば、PSSCH)上に、(「データ」と共に)制御(/スケジューリング)情報(例えば、「MCS INDEX(/MODULATION ODER)」そして/あるいは「TBS INDEX(/TRANSPORT BLOCK SIZE)」)をピギーバックして転送する時、具体的なマッピング(MAPPING)方法を提示する。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
本発明が解決しようとする技術的課題は、無線通信システムにおいて端末により行われるV2X転送資源選択方法及びこれを利用する端末を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0011】
本発明の一実施形態によれば、無線通信システムにおいて端末により行われるV2X(vehicle−to−everything)転送資源選択方法であって、制御情報に関連したコードされたシンボル(Coded Symbol)をサブフレーム上にマッピングし、マッピングされた(mapped)前記コードされたシンボルを利用して、前記制御情報を転送するものの、前記制御情報は、データと共にピギーバック(Piggyback)されて転送され、前記制御情報に関連したコードされたシンボルは、データより先にマッピングされることを特徴とする方法を提供する。
【0012】
このとき、前記制御情報に関連したコードされたシンボルは、参照信号シンボルと隣接した所にマッピングされることができる。
【0013】
前記制御情報に関連したコードされたシンボルは、複数の参照信号シンボルの間にマッピングされることができる。
【0014】
このとき、前記サブフレーム上の1番目の参照信号シンボル以前のシンボルと最後の参照信号シンボル以後のシンボル上には、前記制御情報に関連したコードされたシンボルがマッピングされないことができる。
【0015】
このとき、前記サブフレームの同一周波数上に連続的にマッピングされる前記制御情報に関連したコードされたシンボル間の間隔は、最大限離隔されることができる。
【0016】
このとき、前記サブフレームは、SC−FDMA(Single Carrier Frequency Division Multiple Access)シンボル軸と仮像サブキャリヤ(Virtual Sub−Carrier)軸により定義されることができる。
【0017】
このとき、前記サブフレームは、前記SC−FDMAシンボル軸上において14個のシンボルを含み、前記サブフレームは、前記仮像サブキャリヤ軸上において12個の仮像サブキャリヤを含むことができる。
【0018】
このとき、前記サブフレームは、複数の参照信号シンボルを含むことができる。
【0019】
このとき、前記参照信号シンボルは、DMRS(Demodulation reference signal)シンボルでありうる。
【0020】
このとき、前記制御情報は、MCS(Modulation And Coding Scheme)インデックスでありうる。
【0021】
このとき、前記制御情報が転送される資源は、固定された資源でありうる。
【0022】
本発明の他の一実施形態によれば、端末(User equipment;UE)は、無線信号を送信及び受信するRF(Radio Frequency)部と、 前記RF部と結合して動作するプロセッサとを含むものの、前記プロセッサは、無線通信システムにおいて端末により行われるV2X(vehicle−to−everything)転送資源選択方法であって、制御情報に関連したコードされたシンボル(Coded Symbol)をサブフレーム上にマッピングし、マッピングされた(mapped)前記コードされたシンボルを利用して、前記制御情報を転送するものの、前記制御情報は、データと共にピギーバック(Piggyback)されて転送され、前記制御情報に関連したコードされたシンボルは、データより先にマッピングされることを特徴とする端末を提供する。
【発明の効果】
【0023】
本発明によれば、端末は、制御情報に関連したコードされたシンボル(Coded Symbol)を参照信号の近くにマッピングし、前記コードされたシンボルを介して制御情報を転送することによって、制御情報を安定的に転送できる。特に、本発明では、参照信号の密度を高めることによって、‘PHASE OFFSET’補正及びチャネル推定性能を向上させることもできる。これによって、本発明による場合、「可変する大きさのV2X MESSAGE(S)」が高い信頼度(RELIABILITY)で転送されることができる。
【図面の簡単な説明】
【0024】
図1】本発明が適用されることができる無線通信システムを例示する。
図2】3GPP LTEの無線フレーム(radio frame)構造を示す。
図3】アップリンクサブフレームの構造を示す。
図4】PUSCH上においてアップリンク制御情報がアップリンクデータと多重化される過程を示す。
図5】ProSeのための基準構造を示す。
図6】ProSe直接通信を行う端末とセルカバレッジの配置例を示す。
図7】ProSe直接通信のためのユーザ平面プロトコルスタックを示す。
図8】D2D発見のためのPC5インターフェスを示す。
図9】チャネル推定に使用される参照信号の密度(/個数)が増加された場合に対する一例である。
図10】チャネル推定に使用される参照信号の密度(/個数)が増加された場合に対する一例である。
図11】チャネル推定に使用される参照信号の密度(/個数)が増加された場合に対する一例である。
図12】チャネル推定に使用される参照信号の密度(/個数)が増加された場合に対する一例である。
図13】チャネル推定に使用される参照信号の密度(/個数)が増加された場合に対する一例である。
図14】本発明の一実施形態による、制御情報に関連したコードされたシンボル(CODED SYMBOL)をサブフレーム上にマッピングさせる方法のフローチャートである。
図15図9及び/又は図11の場合に、(規則#1−1)、(規則#1−2)、(規則#1−3)に従って、制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされる例示である。
図16図9及び/又は図11の場合に、(規則#1−1)、(規則#1−2)、(規則#1−3)に従って、制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされる例示である。
図17図9及び/又は図11の場合に、(規則#1−1)、(規則#1−2)、(規則#1−3)に従って、制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされる例示である。
図18図9及び/又は図11の場合に、(規則#1−1)、(規則#1−2)、(規則#1−3)に従って、制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされる例示である。
図19図9及び/又は図11の場合に、(規則#1−1)、(規則#1−2)、(規則#1−3)に従って、制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされる例示である。
図20図9及び/又は図11の場合に、(規則#1−1)、(規則#1−2)、(規則#1−3)に従って、制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされる例示である。
図21図9及び/又は図11の場合に、(規則#1−1)、(規則#1−2)、(規則#1−3)に従って、制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされる例示である。
図22図9及び/又は図11の場合に、(規則#1−1)、(規則#1−2)、(規則#1−3)に従って、制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされる例示である。
図23図9及び/又は図11の場合に、(規則#1−1)、(規則#1−2)、(規則#1−3)に従って、制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされる例示である。
図24図9及び/又は図11の場合に、(規則#1−1)、(規則#1−2)に従って、制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされる例示を示す。
図25図9及び/又は図11の場合に、(規則#1−1)、(規則#1−3)に従って、制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされる例示である。
図26図9及び/又は図11の場合に、(規則#1−1)、(規則#1−3)に従って、制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされる例示である。
図27図9及び/又は図11の場合に、(規則#1−1)、(規則#1−3)に従って、制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされる例示である。
図28図9及び/又は図11の場合に、(規則#1−1)、(規則#1−3)に従って、制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされる例示である。
図29図9及び/又は図11の場合に、(規則#1−1)、(規則#1−3)に従って、制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされる例示である。
図30図9及び/又は図11の場合に、(規則#1−1)、(規則#1−3)に従って、制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされる例示である。
図31図9及び/又は図11の場合に、(規則#1−1)、(規則#1−3)に従って、制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされる例示である。
図32図9及び/又は図11の場合に、(規則#1−1)、(規則#1−3)に従って、制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされる例示である。
図33図9及び/又は図11の場合に、(規則#1−1)、(規則#1−3)に従って、制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされる例示である。
図34図9及び/又は図11の場合に、(規則#1−1)、(規則#1−3)に従って、制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされる例示である。
図35図9及び/又は図11の場合に、(規則#1−1)に従って、制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされる例示である。
図36図10の場合に、(規則#1−1)、(規則#1−2)、(規則#1−3)に従って、制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされる例示である。
図37図10の場合に、(規則#1−1)、(規則#1−2)、(規則#1−3)に従って、制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされる例示である。
図38図10の場合に、(規則#1−1)、(規則#1−2)、(規則#1−3)に従って、制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされる例示である。
図39図10の場合に、(規則#1−1)、(規則#1−2)、(規則#1−3)に従って、制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされる例示である。
図40図10の場合に、(規則#1−1)、(規則#1−2)に従って、制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされる例示である。
図41図10の場合に、(規則#1−1)、(規則#1−3)に従って、制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされる例示である。
図42図10の場合に、(規則#1−1)、(規則#1−3)に従って、制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされる例示である。
図43図10の場合に、(規則#1−1)、(規則#1−3)に従って、制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされる例示である。
図44図10の場合に、(規則#1−1)、(規則#1−3)に従って、制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされる例示である。
図45図10の場合に、(規則#1−1)、(規則#1−3)に従って、制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされる例示である。
図46図10の場合に、(規則#1−1)、(規則#1−3)に従って、制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされる例示である。
図47図10の場合に、(規則#1−1)、(規則#1−3)に従って、制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされる例示である。
図48図10の場合に、(規則#1−1)、(規則#1−3)に従って、制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされる例示である。
図49図10の場合に、(規則#1−1)、(規則#1−3)に従って、制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされる例示である。
図50図10の場合に、(規則#1−1)に従って、制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされる例示である。
図51】制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’の一例である。
図52】制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’の一例である。
図53】制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’の一例である。
図54】制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’の一例である。
図55】制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされた一例である。
図56】制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされた一例である。
図57】制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされた一例である。
図58】制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされた一例である。
図59図12の場合に、(規則#1−1)、(規則#1−3)(/(規則#1−2))に従って、制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされる例示である。
図60図12の場合に、(規則#1−1)、(規則#1−3)(/(規則#1−2))に従って、制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされる例示である。
図61図12の場合に、(規則#1−1)、(規則#1−3)(/(規則#1−2))に従って、制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされる例示である。
図62図12の場合に、(規則#1−1)、(規則#1−3)(/(規則#1−2))に従って、制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされる例示である。
図63】制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされた一例である。
図64図12の場合に、(規則#1−1)、(規則#1−3)(/(規則#1−2))に従って、制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされる例示である。
図65図12の場合に、(規則#1−1)、(規則#1−3)(/(規則#1−2))に従って、制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされる例示である。
図66図12の場合に、(規則#1−1)、(規則#1−3)(/(規則#1−2))に従って、制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされる例示である。
図67図12の場合に、(規則#1−1)、(規則#1−3)(/(規則#1−2))に従って、制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされる例示である。
図68】制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされた一例である。
図69図12の場合に、(規則#1−1)、(規則#1−3)(/(規則#1−2))に従って、制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされる例示である。
図70図12の場合に、(規則#1−1)、(規則#1−3)(/(規則#1−2))に従って、制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされる例示である。
図71図12の場合に、(規則#1−1)、(規則#1−3)(/(規則#1−2))に従って、制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされる例示である。
図72図12の場合に、(規則#1−1)、(規則#1−3)(/(規則#1−2))に従って、制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされる例示である。
図73図12の場合に、(規則#1−1)、(規則#1−3)(/(規則#1−2))に従って、制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされる例示である。
図74図13の場合に、(規則#1−1)、(規則#1−3)(/(規則#1−2))に従って、制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされる例示である。
図75図13の場合に、(規則#1−1)、(規則#1−3)(/(規則#1−2))に従って、制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされる例示である。
図76図13の場合に、(規則#1−1)、(規則#1−3)(/(規則#1−2))に従って、制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされる例示である。
図77図13の場合に、(規則#1−1)、(規則#1−3)(/(規則#1−2))に従って、制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされる例示である。
図78図13の場合に、(規則#1−1)、(規則#1−3)(/(規則#1−2))に従って、制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされる例示である。
図79図13の場合に、(規則#1−1)、(規則#1−3)(/(規則#1−2))に従って、制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされる例示である。
図80図13の場合に、(規則#1−1)、(規則#1−3)(/(規則#1−2))に従って、制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされる例示である。
図81図13の場合に、(規則#1−1)、(規則#1−3)(/(規則#1−2))に従って、制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされる例示である。
図82図13の場合に、(規則#1−1)、(規則#1−3)(/(規則#1−2))に従って、制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされる例示である。
図83】相対的に低い優先順位の制御(/スケジューリング)情報は、‘EXTRA(/OUTER)−POLATION’基盤のチャネル推定が行われるシンボル上にマッピングされるようにし、相対的に高い優先順位の制御(/スケジューリング)情報は、‘INTRA−POLATION’基盤のチャネル推定が行われるシンボル上にマッピングされる一例を示したものである。
図84】本発明の実施形態が具現される端末を示したブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0025】
図1は、本発明が適用され得る無線通信システムを例示する。これは、E−UTRAN(Evolved−UMTS Terrestrial Radio Access Network)、又はLTE(Long Term Evolution)/LTE−Aシステムと呼ばれることができる。
【0026】
E−UTRANは、端末10(User Equipment、UE)にコントロールプレーン(control plane)とユーザープレーン(user plane)を提供する基地局20(Base Station、BS)とを含む。端末10は、固定されるか、又は移動性を有することができ、MS(Mobile station)、UT(User Terminal)、SS(Subscriber Station)、MT(mobile terminal)、無線機器(Wireless Device)等、他の用語で呼ばれることができる。基地局20は、端末10と通信する固定された支点(fixed station)をいい、eNB(evolved-NodeB)、BTS(Base Transceiver System)、アクセスポイント(Access Point)等、他の用語で呼ばれることができる。
【0027】
基地局20は、X2インターフェースを介して互いに接続されることができる。基地局20は、S1インターフェースを介してEPC(Evolved Packet Core)30、さらに詳細には、S1-MMEを介してMME(Mobility Management Entity)とS1-Uを介してS−GW(Serving Gateway)と接続される。
【0028】
EPC30は、MME、S−GW及びP−GW(Packet Data Network−Gateway)から構成される。MMEは、端末の接続情報又は端末の能力に関する情報を有しており、このような情報は、端末の移動性管理に主に使用される。S−GWは、E−UTRANを終端点として有するゲートウェイであり、P−GWは、PDNを終端点として有するゲートウェイである。
【0029】
端末とネットワークとの間の無線インターフェースプロトコル(Radio Interface Protocol)の層は、通信システムにおいて広く知られた開放型システム間相互接続(Open System Interconnection;OSI)基準モデルの下位3個層に基づいてL1(第1層)、L2(第2層)、L3(第3層)に区分されることができるが、この中で第1層に属する物理層は、物理チャネル(Physical Channel)を利用した情報送信サービス(Information Transfer Service)を提供し、第3層に位置するRRC(Radio Resource Control)層は、端末とネットワークとの間に無線資源を制御する役割を行う。このために、RRC層は、端末と基地局との間のRRCメッセージを交換する。
【0030】
図2は、3GPP LTEの無線フレーム(radio frame)構造を示す。
【0031】
図2を参照すると、無線フレーム(radio frame)は、10個のサブフレーム(subframe)で構成され、一つのサブフレームは、2個のスロット(slot)で構成される。一つのサブフレームの長さは、1msで、一つのスロットの長さは、0.5msでありうる。一つのサブフレームが転送されるのにかかる時間をTTI(transmission time interval)という。TTIは、スケジューリングの最小単位でありうる。
【0032】
一つのスロットは、時間領域において複数のOFDM(orthogonal frequency division multiplexing)シンボルを含むことができる。OFDMシンボルは、3GPP LTEがダウンリンクにおいてOFDMAを使用するので、一つのシンボル区間(symbol period)を表現するためのもので、他の名称で呼ばれることができる。例えば、SC−FDMAシンボルと呼ばれることができる。一つのスロットは、7OFDMシンボルを含むことを例示的に技術するが、CP(Cyclic Prefix)の長さによって一つのスロットに含まれるOFDMシンボルの数は変わることができる。3GPPによれば、ノーマル(normal)CPにおいて1サブフレームは、7OFDMシンボルを含み、拡張(extended)CPにおいて1サブフレームは、6OFDMシンボルを含む。無線フレームの構造は例示に過ぎず、無線フレームに含まれるサブフレームの数及びサブフレームに含まれるスロットの数は多様に変更されることができる。
【0033】
図3は、アップリンクサブフレームの構造を示す。
【0034】
図3を参照すると、アップリンクサブフレームは、アップリンク制御情報を運ぶPUCCH(Physical Uplink Control Channel)が割り当てられる制御領域(region)とユーザデータを運ぶPUSCH(Physical Uplink Shared Channel)が割り当てられるデータ領域に分けられる。
【0035】
一つの端末に対するPUCCHは、サブフレームにおいて資源ブロック(RB)対(pair)で割り当てられ、RB対に属するRBは、2個のスロットの各々で互いに異なる副搬送波を占める。これをPUCCHに割り当てられるRB対がスロット境界(slot boundary)から周波数跳躍(frequency hopping)されるという。
【0036】
PUCCHは、多重フォーマットを支援できる。すなわち、変調方式(modualtion scheme)に従って、サブフレーム当たりの互いに異なるビット数を有するアップリンク制御情報を転送できる。例えば、BPSK(Binary Phase Shift Keying)を使用する場合(PUCCHフォーマット1a)1ビットのアップリンク制御情報をPUCCH上に転送でき、QPSK(Quadrature Phase Shift Keying)を使用する場合(PUCCHフォーマット1b)2ビットのアップリンク制御情報をPUCCH上に転送できる。PUCCHフォーマットは、この他にもフォーマット1、フォーマット2、フォーマット2a、フォーマット2bなどがある。
【0037】
図4は、PUSCH上においてアップリンク制御情報がアップリンクデータと多重化される過程を示す。
【0038】
図4を参照すると、毎TTIごとにデータビットa0,a1,...,aA-1は、一つの転送ブロック(transport block)形態で与えられる。まず、データビットa0,a1,...,aA-1にCRC(Cyclic Redundancy Check)パリティビットp0,p1,...,pL-1が付加されて、CRC付加ビットb0,b1,...,bB-1が生成される(S200)。ここで、B=A+Lである。akとbkの関係は、次のように表すことができる。
【0039】
【数1】
【0040】
CRC付加ビットb0,b1,...,bB-1がコードブロック(code block)単位で分割され、コードブロック単位でCRCパリティビットが再度付加される(S210)。コードブロック分割(segmentation)後のビットシーケンス出力をcr0,cr1,...,cr(Kr-1)という。ここで、コードブロックの総個数をCとする時、rコードブロック番号(code block number)、Krは、コードブロック番号rに対したビット数のことを言う。
【0041】
与えられたコードブロックに対するビットシーケンスは、チャネルコーディングが行われる(S220)。エンコーディングされたビットをd(i)0,d(i)1,...,d(i)D-1で表し、Dは、出力ストリーム当たりのエンコーディングされたビットの個数、iは、エンコーダ出力ビットストリームのインデックスである。
【0042】
エンコーディングされたビットは、レートマッチング(rate matching)が行われ(S230)、コードブロック接続(concatenation)が行われて(S240)、データビットシーケンスf0,f1,...,fG-1を生成する。ここで、Gは、制御情報がPUSCH上において多重化される時、制御情報転送に使用されるビットを除いた転送に使用されるエンコーディングされたビットの総数を表す。
【0043】
一方、データ(アップリンクデータ)と共に制御情報(アップリンク制御情報)が多重化されうる。データと制御情報は、その転送のためのコーディングされたシンボル(Coded Symbols)の他の個数を割り当てることによって、他のコード率(coding rate)を使用することができる。制御情報は、CQI(channel quality indicator)、RI(rank indicator)、ACK/NACK(acknowledgement/not−acknowledgement)などがある。
【0044】
CQI o0,o1,...,oO-1(Oは、CQIのビット数)は、チャネルコーディングが行われて、制御情報ビットシーケンスq0,q1,...,qQCQI-1が生成される(S250)。R Io0RI、又はo0RI,o1RIは、チャネルコーディングが行われて制御情報ビットシーケンスq0RI,q1RI,...,qQRIRI-1が生成される(S260)。同様に、ACK/NACK o0ACK、又はo0ACK,o1ACK又はo0ACK,o1ACK、…,ooACK-1ACKは、チャネルコーディングが行われて、制御情報ビットシーケンスq0ACK,q1ACK,...,qQACK-1ACKが生成される(S270)。
【0045】
前記生成されたデータビットシーケンスf0,f1,...,fG-1とCQIの制御情報ビットシーケンスq0,q1,...,qQCQI-1は、多重化されたシーケンスg0,g1,...,gH-1に多重化される(S280)。多重化時にまずCQIの制御情報ビットシーケンスq0,q1,...,qQCQI-1が配置され、以後にデータビットシーケンスf0,f1,...,fG-1が配置されることができる。すなわち、H=G+Qであるとき、[g0,g1,...,gH-1]=[q0,q1,...,qQCQI-1,f0,f1,...,fG-1]のように構成されることができる。
【0046】
多重化されたシーケンスg0,g1,...,gH-1は、チャネルインタリーバ(channel interleaver)により変調シーケンスh0,h1,...,hH'-1にマッピングされる(S280)。また、RI又はACK/NACKの制御情報ビットシーケンスは、チャネルインタリーバにより変調シーケンスh0,h1,...,hH'-1にマッピングされる。ここで、hiは、コンステレーション(constellation)上の変調シンボルであり、H'=H+QRIである。変調シーケンスh0,h1,...,hH'-1の各変調シンボルは、PUSCHのための資源要素(resoruce element)にマッピングされる。資源要素は、1 SC−FDMAシンボル(又はOFDMAシンボル)と1副搬送波と定義されるサブフレーム上の割り当て単位である。
【0047】
図5は、ProSeのための基準構造を示す。
【0048】
図5を参照すると、ProSeのための基準構造は、E−UTRAN、EPC、ProSe応用プログラムを含む複数の端末、ProSe応用サーバ(ProSe APP server)、及びProSe機能(ProSe function)を含む。
【0049】
EPCは、E−UTRANコアネットワーク構造を代表する。EPCは、MME、S−GW、P−GW、政策及び課金規則(policy and charging rules function:PCRF)、ホーム加入者サーバ(home subscriber server:HSS)などを含むことができる。
【0050】
ProSe応用サーバは、応用機能を作るためのProSe能力のユーザである。ProSe応用サーバは、端末内の応用プログラムと通信できる。端末内の応用プログラムは、応用機能を作るためのProSe能力を使用することができる。
【0051】
ProSe機能は、次のうち、少なくとも一つを含むことができるが、必ずこれに限定されるものではない。
【0052】
−第3者応用プログラムに向けた基準点を介したインターワーキング(Interworking via a reference point towards the 3rd party applications)
【0053】
−発見及び直接通信のための認証及び端末に対する設定(Authorization and configuration of the UE for discovery and direct communication)
【0054】
−EPC次元のProSe発見の機能(Enable the functionality of the EPC level ProSe discovery)
【0055】
−ProSe関連した新しい加入者データ及びデータ格納調整、ProSe IDの調整(ProSe related new subscriber data and handling of data storage,and also handling of ProSe identities)
【0056】
−セキュリティー関連機能(Security related functionality)
【0057】
−政策関連機能のためにEPCに向かった制御提供(Provide control towards the EPC for policy related functionality)
【0058】
−課金のための機能提供(Provide functionality for charging(via or outside of EPC,e.g.,offline charging))
【0059】
以下、ProSeのための基準構造において基準点と基準インターフェスを説明する。
【0060】
−PC1:端末内のProSe応用プログラムとProSe応用サーバ内のProSe応用プログラム間の基準点である。これは、応用次元においてシグナリング要求条件を定義するために使用される。
【0061】
−PC2:ProSe応用サーバとProSe機能間の基準点である。これは、ProSe応用サーバとProSe機能間の相互作用を定義するために使用される。ProSe機能のProSeデータベースの応用データアップデートが前記相互作用の一例になることができる。
【0062】
−PC3:端末とProSe機能間の基準点である。端末とProSe機能間の相互作用を定義するために使用される。ProSe発見及び通信のための設定が前記相互作用の一例になることができる。
【0063】
−PC4:EPCとProSe機能間の基準点である。EPCとProSe機能間の相互作用を定義するために使用される。前記相互作用は、端末の間に1:1通信のための経路を設定する時、又はリアルタイムセッション管理又は移動性管理のためのProSeサービス認証する時を例示できる。
【0064】
−PC5:端末同士に発見及び通信、中継、1:1通信のために制御/ユーザ平面を使用するための基準点である。
【0065】
−PC6:互いに異なるPLMNに属したユーザの間にProSe発見のような機能を使用するための基準点である。
【0066】
−SGi:応用データ及び応用次元制御情報交換のために使用されることができる。
【0067】
<ProSe直接通信(D2D通信):ProSe Direct Communication>
【0068】
ProSe直接通信は、2個の供用安全端末がPC5インターフェスを介して直接通信できる通信モードである。この通信モードは、端末がE−UTRANのカバレッジ内でサービスを受ける場合、又はE−UTRANのカバレッジから外れた場合、両方とも支援されることができる。
【0069】
図6は、ProSe直接通信を行う端末とセルカバレッジの配置例を示す。
【0070】
図6(a)を参照すると、端末A、Bは、セルカバレッジの外側に位置できる。図6(b)を参照すると、端末Aは、セルカバレッジ内に位置し、端末Bは、セルカバレッジの外側に位置できる。図6(c)を参照すると、端末A、Bは、全部単一セルカバレッジ内に位置できる。図6(d)を参照すると、端末Aは、第1セルのカバレッジ内に位置し、端末Bは、第2セルのカバレッジ内に位置できる。
【0071】
ProSe直接通信は、図5のように多様な位置にある端末の間に行われることができる。
【0072】
一方、ProSe直接通信には、次のIDが使用されることができる。
【0073】
ソース階層−2 ID:このIDは、PC5インターフェスでパケットの転送者を識別させる。
【0074】
目的階層−2 ID:このIDは、PC5インターフェスでパケットのターゲットを識別させる。
【0075】
SA L1 ID:このIDは、PC5インターフェスでスケジューリング割り当て(scheduling assignment:SA)でのIDである。
【0076】
図7は、ProSe直接通信のためのユーザ平面プロトコルスタックを示す。
【0077】
図7を参照すると、PC5インターフェスは、PDCH、RLC、MAC及びPHY階層から構成される。
【0078】
ProSe直接通信では、HARQフィードバックがないことができる。MACヘッダは、ソース階層−2 ID及び目的階層−2 IDを含むことができる。
【0079】
<ProSe直接通信のための無線資源割り当て>。
【0080】
ProSe可能端末は、ProSe直接通信のための資源割り当てに対して次の2通りのモードを利用できる。
【0081】
1.モード1
モード1は、ProSe直接通信のための資源を基地局からスケジューリングされるモードである。モード1によって端末がデータを転送するためには、RRC_CONNECTED状態でなければならない。端末は、転送資源を基地局に要請し、基地局は、スケジューリング割り当て及びデータ転送のための資源をスケジューリングする。端末は、基地局にスケジューリング要請を転送し、ProSe BSR(Buffer Status Report)を転送できる。基地局は、ProSe BSRに基づいて、前記端末がProSe直接通信をするデータを有しており、この転送のための資源が必要であると判断する。
【0082】
2.モード2
モード2は、端末が直接資源を選択するモードである。端末は、資源プール(resource pool)から直接ProSe直接通信のための資源を選択する。資源プールは、ネットワークによって設定されるか、又は予め決まることができる。
【0083】
一方、端末がサービングセルを有している場合、すなわち、端末が基地局とRRC_CONNECTED状態にあるか、又はRRC_IDLE状態で特定セルに位置した場合には、前記端末は、基地局のカバレッジ内にあると見なされる。
【0084】
端末がカバレッジの外側にある場合、前記モード2だけが適用されることができる。仮に、端末がカバレッジ内にある場合、基地局の設定によってモード1又はモード2を使用することができる。
【0085】
他の例外的な条件がない場合、基地局が設定した時においてのみ、端末は、モード1からモード2に、又はモード2からモード1にモードを変更することができる。
【0086】
<ProSe直接発見(D2D発見):ProSe direct discovery>
【0087】
ProSe直接発見は、ProSe可能端末が近接した他のProSe可能端末を発見するのに使用される手順のことを言い、D2D直接発見又はD2D発見とも称する。このとき、PC5インターフェスを介したE−UTRA無線信号が使用されることができる。ProSe直接発見に使用される情報を以下発見情報(discovery information)と称する。
【0088】
図8は、D2D発見のためのPC5インターフェスを示す。
【0089】
図8を参照すると、PC5インターフェスは、MAC階層、PHY階層と上位階層であるProSe Protocol階層から構成される。上位階層(ProSe Protocol)で発見情報(discovery information)のお知らせ(anouncement:以下、アナウンスメント)及びモニタリング(monitoring)に対する許可を取り扱い、発見情報の内容は、AS(access stratum)に対して透明(transparent)である。ProSe Protocolは、アナウンスメントのために有効な発見情報のみをASに伝達されるようにする。
【0090】
MAC階層は、上位階層(ProSe Protocol)から発見情報を受信する。IP階層は、発見情報転送のために使用されない。MAC階層は、上位階層から受けた発見情報をアナウンスするために使用される資源を決定する。MAC階層は、発見情報を運ぶMAC PDU(protocol data unit)を作って物理階層に送る。MACヘッダは、追加されない。
【0091】
発見情報アナウンスメントのために2種類タイプの資源割り当てがある。
【0092】
1.タイプ1
発見情報のアナウンスメントのための資源が端末特定的でないように割り当てられる方法で、基地局が端末に発見情報アナウンスメントのための資源プール設定を提供する。この設定は、システム情報ブロック(system information block:SIB)に含まれてブロードキャスト方式でシグナリングされうる。又は、前記設定は、端末特定的RRCメッセージに含まれて提供されることができる。又は、前記設定は、RRCメッセージの他に他の階層のブロードキャストシグナリング又は端末特定的シグナリングになることができる。
【0093】
端末は、指示された資源プールから自ら資源を選択し、選択した資源を利用して発見情報をアナウンスする。端末は、各発見周期(discovery period)の間に任意に選択した資源を介して発見情報をアナウンスできる。
【0094】
2.タイプ2
発見情報のアナウンスメントのための資源が端末特定的に割り当てられる方法である。RRC_CONNECTED状態にある端末は、RRC信号を介して基地局に発見信号アナウンスメントのための資源を要請できる。基地局は、RRC信号に発見信号アナウンスメントのための資源を割り当てることができる。端末に設定された資源プール内で発見信号モニタリングのための資源が割り当てられることができる。
【0095】
RRC_IDLE状態にある端末に対して、基地局は、1)発見情報アナウンスメントのためのタイプ1資源プールをSIBに知らせることができる。ProSe直接発見が許容された端末は、RRC_IDLE状態で発見情報アナウンスメントのためにタイプ1資源プールを利用する。又は、基地局は、2)SIBを介して前記基地局がProSe直接発見は支援することを知らせるが、発見情報アナウンスメントのための資源は提供しなくても良い。この場合、端末は、発見情報アナウンスメントのためには、RRC_CONNECTED状態に入っていかなければならない。
【0096】
RRC_CONNECTED状態にある端末に対して、基地局は、RRC信号を介して前記端末が発見情報アナウンスメントのためにタイプ1資源プールを使用するか、それともタイプ2資源を使用するかを設定できる。
【0097】
以下、本発明について説明する。
【0098】
一般にD2D動作は、近接した機器間の信号送受信であるという点で多様な長所を有することができる。例えば、D2D端末は、高い転送率及び低い遅延を有しデータ通信を行うことができる。また、D2D動作は、基地局に集中するトラフィックを分散させることができ、D2D動作を行う端末が中継器として機能する場合、基地局のカバレッジを拡張させる機能も行うことができる。上述のD2D通信の拡張で車両間の信号送受信を含んで、車両(VEHICLE)と関連した通信を特にV2X(VEHICLE−TO−X)通信と呼ぶ。
【0099】
ここで、一例として、V2X(VEHICLE−TO−X)で‘X’用語は、 PEDESTRIAN (COMMUNICATION BETWEEN A VEHICLE AND A DEVICE CARRIED BY AN INDIVIDUAL (例) HANDHELD TERMINAL CARRIED BY A PEDESTRIAN, CYCLIST, DRIVER OR PASSENGER)) (V2P), VEHICLE (COMMUNICATION BETWEEN VEHICLES) (V2V), INFRASTRUCTURE/NETWORK (COMMUNICATION BETWEEN A VEHICLE AND A ROADSIDE UNIT (RSU)/NETWORK ( 例 ) RSU IS A TRANSPORTATION INFRASTRUCTURE ENTITY ( 例 ) AN ENTITY TRANSMITTING SPEED NOTIFICATIONS) IMPLEMENTED IN AN eNB OR A STATIONARY UE)) (V2I/N)などを意味する。また、一例として、提案方式に対する説明の便宜のために、歩行者(あるいは人)が所持した(V2P通信関連)デバイスを「P−UE」と名付け、VEHICLEに設置された(V2X通信関連)デバイスを「V−UE」と名付ける。また、一例として、本発明において「エンティティ(ENTITY)」用語は、P−UEそして/あるいはV−UE、そして/あるいはRSU(/NETWORK/INFRASTRUCTURE)と解析されることができる。
【0100】
前述のD2D動作を提供(あるいは支援)する端末は、D2D端末と名付けることができ、前述したV2X動作を提供(あるいは支援)する端末は、V2X端末と名付けることができる。以下、説明の便宜のために本発明の実施形態を主にV2X端末の観点で述べるが、該当V2X端末に対する内容は、前記D2D端末にも適用されることができる。
【0101】
本発明によれば、一例として、V2X UE(S)が「可変する大きさのV2X MESSAGE(S)」を事前に予約(/選択)された」(固定された大きさの)周期的資源」を介して転送する時、以下の(一部)規則に従うように定義されることができる。ここで、一例として、以下(一部)規則が適用される場合、「可変する大きさのV2X MESSAGE(S)」が高い信頼度(RELIABILITY)で転送されることができる。このとき、V2X MESSAGEは、制御情報及び/又はデータを含むことができる。
【0102】
(例示#A)周期的資源割り当てでは、「資源の位置(/大きさ)」情報のみを指定し、V2X UE(S)にとって、「MCS(Modulation And Coding Scheme)INDEX(/MODULATION ODER)」情報を毎転送時点の「リンク品質(LINK QUALITY)」そして/あるいは「(転送しなければならない)V2X MESSAGE大きさ」を(自ら)考慮/決定した後、事前に指定されたチャネル(例えば、PSSCH(PHYSICAL SIDELINK CHANNEL))上に[データ]と共にピギーバックされて転送するようにすることができる。ここで、一例として、事前に指定されたチャネル(例えば、PSSCH)上に「データ」と共にピギーバックされて転送される制御情報(例えば、「MCS INDEX(/MODULATION ODER)」そして/あるいは「TBS INDEX(/TRANSPORT BLOCK SIZE)」)は、「データ」とは、別途のチャネルコーディングが印加されることができる。ここで、一例として、受信V2X UE(S)は、該当制御情報がどんな資源を介して転送されるかを把握できなければならないので、その資源の位置(/大きさ)は、固定されることが好ましい。
【0103】
(例示#B)周期的資源割り当てでは、「資源の位置(/大きさ)」情報及び「MCS INDEX(/MODULATION ODER)」情報のみを指定し、V2X UE(S)にとって、「TBS INDEX(/TRANSPORT BLOCK SIZE)」情報を毎転送時点の「リンク品質」そして/あるいは「(転送しなければならない)V2X MESSAGE大きさ」を(自ら)考慮/決定した後、事前に指定されたチャネル(例えば、PSSCH)上に「データ」と共にピギーバックして転送するようにすることができる。ここで、一例として「TBS INDEX(/TRANSPORT BLOCK SIZE)」情報は、実際(転送しなければならない)V2X MESSAGE大きさに最も適合したもの(例えば、大きいか、又は同じ値のうち、 最小のもの、最も近いもの)に選ばれることができる。
【0104】
以下の提案方式は、V2X UE(S)が事前に指定されたチャネル(例えば、PSSCH)上に(「データ」と共に)制御(/スケジューリング)情報(例えば、「MCS INDEX(/MODULATION ODER)」そして/あるいは「TBS INDEX(/TRANSPORT BLOCK SIZE)」)をピギーバックして転送する時、具体的なマッピング(MAPPING)方法を提示する。
【0105】
提案方法に対する具体的な説明をする前に、一例として、V2X通信が相対的に「高い周波数帯域(例えば、6GHZ)」と「速い速度(例えば、(最大)140KM/H)」下で行われる場合、(事前に定義(/シグナリング)された参照信号(REFERENCE SIGNAL(RS))(例えば、「DM−RS」)基盤の)チャネル推定性能が「(‘FREQUENCY OFFSET’と‘DOPPLER EFFECT’によって発生される)PHASE DRIFT」と「ICI(INTER−CARRIER INTERFERENCE)」によって減少(/低下)できる。ここで、一例として、該当問題を解決するために、チャネル推定に使用される参照信号(例えば、‘DM−RS’)の密度(DENSITY)(/個数)を高めることができる。これにより、一例として、‘PHASE OFFSET’補正及びチャネル推定性能を向上させることができる。
【0106】
図9ないし図13は、チャネル推定に使用される参照信号の密度(/個数)が増加した場合に対する一例である。さらに具体的に、図9ないし図13は、チャネル推定に使用される参照信号(例えば、‘DM−RS’)の密度(/個数)が増加した場合(例えば、‘4個’のシンボルが参照信号(DM−RS)転送用途として使用される)を示す。ここで、一例として、‘NORMAL CP’が設定された場合を仮定した。
【0107】
このとき、図9は、‘SYMBOL#2、#5、#8、#11’に4シンボルDMRSがある場合を示すものである。図10は、‘SYMBOL#2、#4、#9、#11’に4シンボルDMRSがある場合を示すものである。図11は、COMB−TYPE RS AT‘SYMBOL#2、#5、#8、#11’を示すものである。図12は、FDM OF RS AND DATA AT EVERY SYMBOL(OFDM−LIKE STRUCTURE)を示すものである。図13は、FDM OF RS AND DATA AT‘SYMBOL#1、#2、#3、#4、#5、#6、#7、#8、#9、#10、#11、#12’(OFDM−LIKE STRUCTURE)を示すものである。
【0108】
以下、(提案方式に対する)説明の便宜のために、図9ないし図13の‘参照信号構造(/密度/個数)’を仮定する。ここで、しかしながら、本発明の提案方式は、他の‘参照信号構造(/密度/個数)’でも拡張適用が可能である。
【0109】
図14は、本発明の一実施形態による、制御情報に関連したコードされたシンボル(CODED SYMBOL)をサブフレーム上にマッピングさせる方法のフローチャートである。
【0110】
図14によれば、端末は、制御情報に関連したコードされたシンボル(CODED SYMBOL)をサブフレーム上においてマッピングする(S1410)。このとき、端末は、V2X端末でありうる。以下、制御情報に関連したコードされたシンボルがマッピングされる具体的な例について説明する。
【0111】
[提案方法]以下の(一部)規則(/原理)に従って、制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされることができる。ここで、一例として、該当(制御(/スケジューリング)情報関連)‘CODED SYMBOL(S)’は、‘データ’より先にマッピングされるように設定(‘データ’が‘RATE−MATCHING’される形態)されるか、又はまず(/先に)マッピングされた‘データ’を‘PUNCTURING’してマッピングされるように定義されることができる。さらに他の一例として、「制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’の最大個数」は、「制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされるシンボル個数X制御(/スケジューリング)情報と‘データ’が(共に)転送されるチャネル(例えば、‘PSSCH’)の‘SCHEDULED BANDWIDTH(SUB−CARRIER個数)’)」に限定されることができる。
【0112】
(規則#1−1)‘チャネル推定(/デコード)性能’を高めるために、‘DM−RS’シンボル(ら)と(最大限)隣接した所に、(制御(/スケジューリング)情報関連)‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされるようにする。
【0113】
(規則#1−2)‘EXTRA(/OUTER)−POLATION’基盤のチャネル推定を減らすために、(制御(/スケジューリング)情報関連)‘CODED SYMBOL(S)’が‘DM−RS’シンボル(ら)の間に(のみ)マッピングされるようにする。一例として、このような規則が適用される場合、「1番目の‘DM−RS’シンボル以前のシンボル(ら)」と「最後の‘DM−RS’シンボル以後のシンボル(ら)」上に(制御(/スケジューリング)情報関連)‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされない。
【0114】
(規則#1−3)‘TIME−DISVERSITY’利得を(最大限)得るために、同一周波数(/SUB−CARRIER)’上に(連続的に)マッピングされる(制御(/スケジューリング)情報関連)‘CODED SYMBOL(S)’間の間隔が最大限離隔されるようにする。
【0115】
図15ないし図23は、図9及び/又は図11の場合に、(規則#1−1)、(規則#1−2)、(規則#1−3)に従って、制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされる例示である。
【0116】
さらに具体的に、図15ないし図23は、図9及び/又は図11の場合に、(規則#1−1)、(規則#1−2)、(規則#1−3)に従って、制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされる例示を示す。ここで、一例として、(ピギーバックされる)制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’を‘21’個と仮定した。ここで、一例として、(制御(/スケジューリング)情報関連)‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされるシンボル位置(/資源位置(/大きさ))が‘SYMBOL#3/4/6/7/9/10’であると解析されることができる。さらに他の一例として、図15図16図17において、‘SYMBOL#6’と‘SYMBOL#7’にマッピングされる制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’は、それぞれ‘SYMBOL#7’と‘SYMBOL#6’にマッピングされるように変更されることもできる。具体的な一例として、図15の場合、‘SYMBOL#6’にマッピングされる‘CODED SYMBOL#5/11/7’と‘SYMBOL#7’にマッピングされる‘CODED SYMBOL#2/8/14/20’がそれぞれ‘SYMBOL#7’と‘SYMBOL#6’にマッピングされるように変更されることができる。
【0117】
図24は、図9及び/又は図11の場合に、(規則#1−1)、(規則#1−2)に従って、制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされる例示を示す。ここで、一例として、(ピギーバックされる)制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’を‘21’個と仮定した。ここで、一例として、(制御(/スケジューリング)情報関連)‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされるシンボル位置(/資源位置(/大きさ))が‘SYMBOL#3/4/6/7/9/10’であると解析されることができる。ここで、一例として、制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’は、(‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされるシンボル(ら)(/資源位置(/大きさ))のみを考慮して)‘SYMBOL(/TIME)INDEX’の最小値(例えば、‘SYMBOL#3’)、‘SUB−CARRIER(/FREQUENCY)INDEX’の最大値から始めて‘SYMBOL(/TIME)INDEX’を増加させながら割り当てられ、‘SYMBOL(/TIME)INDEX’が最大値(例えば、‘SYMBOL#10’)になると、‘SUB−CARRIER(/FREQUENCY)INDEX’を一つ減少させ、また‘SYMBOL(/TIME)INDEX’の最小値から‘SYMBOL(/TIME)INDEX’を増加させながら割り当てられる。
【0118】
図25ないし図34は、図9及び/又は図11の場合に、(規則#1−1)、(規則#1−3)に従って、制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされる例示である。
【0119】
さらに具体的に、図25ないし図34は、図9及び/又は図11の場合に、(規則#1−1)、(規則#1−3)に従って、制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされる例示を示す。ここで、一例として、(ピギーバックされる)制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’を‘21’個と仮定した。ここで、一例として、(制御(/スケジューリング)情報関連)‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされるシンボル位置(/資源位置(/大きさ))が‘SYMBOL#1/3/4/6/7/9/10/12’であると解析されることができる。さらに他の一例として、図25及び/又は図26及び/又は図27において、‘SYMBOL#9’と‘SYMBOL#10’にマッピングされる制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’がそれぞれ‘SYMBOL#10’と‘SYMBOL#9’にマッピングされるように変更されることもできる。具体的な一例として、図25の場合、‘SYMBOL#9’にマッピングされる‘CODED SYMBOL#6/14’と‘SYMBOL#10’にマッピングされる‘CODED SYMBOL#4/12/20’がそれぞれ‘SYMBOL#10’と‘SYMBOL#9’にマッピングされるように変更されることができる。
【0120】
図35は、図9及び/又は図11の場合に、(規則#1−1)に従って、制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされる例示である。
【0121】
さらに具体的に、図35は、図9及び/又は図11の場合に、(規則#1−1)に従って、制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされる例示を示す。ここで、一例として、(ピギーバックされる)制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’を‘21’個と仮定した。ここで、一例として、(制御(/スケジューリング)情報関連)‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされるシンボル位置(/資源位置(/大きさ))が‘SYMBOL#1/3/4/6/7/9/10/12’であると解析されることができる。ここで、一例として、制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’は、(‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされるシンボル(ら)(/資源位置(/大きさ))のみを考慮して)‘SYMBOL(/TIME)INDEX’の最小値(例えば、‘SYMBOL#1’)、‘SUB−CARRIER(/FREQUENCY)INDEX’の最大値から始めて‘SYMBOL(/TIME)INDEX’を増加させながら割り当てられ、‘SYMBOL(/TIME)INDEX’が最大値(例えば、‘SYMBOL#12’)になると‘SUB−CARRIER(/FREQUENCY)INDEX’を一つ減少させ、また‘SYMBOL(/TIME)INDEX’の最小値から‘SYMBOL(/TIME)INDEX’を増加させながら割り当てられる。
【0122】
図36ないし図39は、図10の場合に、(規則#1−1)、(規則#1−2)、(規則#1−3)に従って、制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされる例示である。
【0123】
さらに具体的に、図36ないし図39は、図10の場合に、(規則#1−1)、(規則#1−2)、(規則#1−3)に従って、制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされる例示を示す。ここで、一例として、(ピギーバックされる)制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’を‘21’個と仮定した。ここで、一例として、(制御(/スケジューリング)情報関連)‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされるシンボル位置(/資源位置(/大きさ))が‘SYMBOL#3/5/8/10’であると解析されることができる。
【0124】
図40は、図10の場合に、(規則#1−1)、(規則#1−2)に従って、制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされる例示である。
【0125】
さらに具体的に、図40は、図10の場合に、(規則#1−1)、(規則#1−2)に従って、制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされる例示を示す。ここで、一例として、(ピギーバックされる)制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’を‘21’個と仮定した。ここで、一例として、(制御(/スケジューリング)情報関連)‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされるシンボル位置(/資源位置(/大きさ))が‘SYMBOL#3/5/8/10’であると解析されることができる。ここで、一例として、制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’は、(‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされるシンボル(ら)(/資源位置(/大きさ))のみを考慮して)‘SYMBOL(/TIME)INDEX’の最小値(例えば、‘SYMBOL#3’)、‘SUB−CARRIER(/FREQUENCY)INDEX’の最大値から始めて‘SYMBOL(/TIME)INDEX’を増加させながら割り当てられ、‘SYMBOL(/TIME)INDEX’が最大値(例えば、‘SYMBOL#10’)になると、‘SUB−CARRIER(/FREQUENCY)INDEX’を一つ減少させ、また‘SYMBOL(/TIME)INDEX’の最小値から‘SYMBOL(/TIME)INDEX’を増加させながら割り当てられる。
【0126】
図41ないし図49は、図10の場合に、(規則#1−1)、(規則#1−3)に従って、制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされる例示である。
【0127】
さらに具体的に、図41ないし図49は、図10の場合に、(規則#1−1)、(規則#1−3)に従って、制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされる例示を示す。ここで、一例として、(ピギーバックされる)制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’を‘21’個と仮定した。ここで、一例として、(制御(/スケジューリング)情報関連)‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされるシンボル位置(/資源位置(/大きさ))が‘SYMBOL#1/3/5/8/10/12’であると解釈されることができる。さらに他の一例として、図41及び/又は図42において、‘SYMBOL#5’と‘SYMBOL#8’にマッピングされる制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’がそれぞれ‘SYMBOL#8’と‘SYMBOL#5’にマッピングされるように変更されうる。具体的な一例として、図41の場合、‘SYMBOL#5’にマッピングされる‘CODED SYMBOL#3/9/15’と‘SYMBOL#8’にマッピングされる‘CODED SYMBOL#2/8/14/20’がそれぞれ‘SYMBOL#8’と‘SYMBOL#5’にマッピングされるように変更されることができる。
【0128】
図50は、図10の場合に、(規則#1−1)に従って、制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされる例示である。
【0129】
さらに具体的に、図50は、図10の場合に、(規則#1−1)に従って、制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされる例示を示す。ここで、一例として、(ピギーバックされる)制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’を‘21’個と仮定した。ここで、一例として、(制御(/スケジューリング)情報関連)‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされるシンボル位置(/資源位置(/大きさ))が‘SYMBOL#1/3/5/8/10/12’であると解析されることができる。ここで、一例として、制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’は、(‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされるシンボル(ら)(/資源位置(/大きさ))のみを考慮して)‘SYMBOL(/TIME)INDEX’の最小値(例えば、‘SYMBOL#1’)、‘SUB−CARRIER(/FREQUENCY)INDEX’の最大値から始めて‘SYMBOL(/TIME)INDEX’を増加させながら割り当てられ、‘SYMBOL(/TIME)INDEX’が最大値(例えば、‘SYMBOL#12’)になると、‘SUB−CARRIER(/FREQUENCY)INDEX’を一つ減少させ、また‘SYMBOL(/TIME)INDEX’の最小値から‘SYMBOL(/TIME)INDEX’を増加させながら割り当てられる。
【0130】
図51ないし図54は、制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’の一例である。
【0131】
さらに具体的に、ここで、一例として、図51及び/又は図52図53及び/又は図54がそれぞれ図9及び/又は図11図10のケースに該当される。ここで、一例として、(ピギーバックされる)制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’を‘21’個と仮定した。ここで、一例として、図51図52図53図54がそれぞれ(制御(/スケジューリング)情報関連)‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされるシンボル位置(/資源位置(/大きさ))が‘SYMBOL#0/1/3/4/6/7/9/10/12/13’、‘SYMBOL#1/3/4/6/7/9/10/12’、‘SYMBOL#0/1/3/5/6/7/8/10/12/13’、‘SYMBOL#1/3/5/6/7/8/10/12’であると解析されることができる。ここで、一例として、制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’は、(‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされるシンボル(ら)(/資源位置(/大きさ))のみを考慮して)‘SYMBOL(/TIME)INDEX’の最小値(例えば、‘SYMBOL#1’(図52)、‘SUB−CARRIER(/FREQUENCY)INDEX’の最小値から始めて‘SYMBOL(/TIME)INDEX’を増加させながら割り当てられ、‘SYMBOL(/TIME)INDEX’が最大値(例えば、‘SYMBOL#12’(図52)になると、‘SUB−CARRIER(/FREQUENCY)INDEX’を一つ増加させ、また‘SYMBOL(/TIME)INDEX’の最小値から‘SYMBOL(/TIME)INDEX’を増加させながら割り当てられる。ここで、一例として、1番目のシンボル(‘SYMBOL#0’)そして/あるいは最後のシンボル(‘SYMBOL#13’)が‘AGC問題緩和’そして/あるいは‘(後行する)WAN UL TX(SF)とのオーバーラップ防止’などの理由でパンクチャリングされる場合、図52及び/又は図54図51及び/又は図53に比べて、より良い“制御(/スケジューリング)情報送/受信性能”を保障(パンクチャリングにより損失される制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’個数が相対的に少ないため)することができる。ここで、一例として、該当(制御(/スケジューリング)情報関連)‘CODED SYMBOL(S)’は、‘データ’より先にマッピングされるように設定(‘データ’が‘RATE−MATCHING’される形態)されるか、又はまず(/先に)マッピングされた‘データ’を‘PUNCTURING’してマッピングされるように定義されることができる。
【0132】
図55ないし図58は、制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされた一例である。
【0133】
さらに具体的に、ここで、一例として、図55及び/又は図56図57及び/又は図58がそれぞれ図12図13のケースに該当される。ここで、一例として、(ピギーバックされる)制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’を‘33’個と仮定した。ここで、一例として、制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされる規則(/方向)、‘AGC問題緩和’そして/あるいは‘(後行する)WAN UL TX(SF)とのオーバーラップ防止’などの理由でパンクチャリングされるシンボル位置(/個数)、(制御(/スケジューリング)情報関連)‘CODED SYMBOL(S)’と‘データ’間のマッピング順序/パンクチャリング(/レートマッチング)方法などは、図51ないし図54の場合と同様に仮定した。
【0134】
図59ないし図73は、図12の場合に、(規則#1−1)、(規則#1−3)(/(規則#1−2))に従って、制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされる例示である。
【0135】
さらに具体的に、図59ないし図73は、図12の場合に、(規則#1−1)、(規則#1−3)(/(規則#1−2))に従って、制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされる例示を示す。ここで、一例として、(ピギーバックされる)制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’を‘39’個と仮定した。ここで、一例として、1番目のシンボル(‘SYMBOL#0’)そして/あるいは最後のシンボル(‘SYMBOL#13’)は、‘AGC問題緩和’そして/あるいは‘(後行する)WAN UL TX(SF)とのオーバーラップ防止’などの理由でパンクチャリングされると(あるいは制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’マッピング用途として利用されないと)仮定されうる。
【0136】
図74ないし図82は、図13の場合に、場合に、(規則#1−1)、(規則#1−3)(/(規則#1−2))に従って、制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされる例示である。
【0137】
さらに具体的に、図74ないし図82は、図13の場合に、(規則#1−1)、(規則#1−3)(/(規則#1−2))に従って、制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’がマッピングされる例示を示す。ここで、一例として、(ピギーバックされる)制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’を‘39’個と仮定した。ここで、一例として、1番目のシンボル(‘SYMBOL#0’)そして/あるいは最後のシンボル(‘SYMBOL#13’)は、‘AGC問題緩和’そして/あるいは‘(後行する)WAN UL TX(SF)とのオーバーラップ防止’などの理由でパンクチャリングされたと(あるいは制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’マッピング用途として利用されないと)仮定されうる。
【0138】
さらに他の一例として、(事前に定義(/シグナリング)された)相対的に高い優先順位の制御(/スケジューリング)情報(例えば、‘MCS INDEX(/MODULATION ODER)’そして/あるいは‘TBS INDEX(/TRANSPORT BLOCK SIZE)’)は、図15ないし図50図59ないし図82のように転送され、相対的に低い優先順位の制御(/スケジューリング)情報(あるいはその他の制御(/スケジューリング)情報)は、図51ないし図58のように転送されるように規則が定義されうる。
【0139】
さらに他の一例として、相対的に低い優先順位の制御(/スケジューリング)情報は、‘EXTRA(/OUTER)−POLATION’基盤のチャネル推定が行われるシンボル上にマッピングされるようにし、相対的に高い優先順位の制御(/スケジューリング)情報は、‘INTRA−POLATION’基盤のチャネル推定が行われるシンボル上にマッピングされるように規則が定義されうる。
【0140】
図83は、相対的に低い優先順位の制御(/スケジューリング)情報は、‘EXTRA(/OUTER)−POLATION’基盤のチャネル推定が行われるシンボル上にマッピングされるようにし、相対的に高い優先順位の制御(/スケジューリング)情報は、‘INTRA−POLATION’基盤のチャネル推定が行われるシンボル上にマッピングされる一例を示すものである。
【0141】
さらに具体的に、図83は、相対的に低い優先順位の制御(/スケジューリング)情報は、‘EXTRA(/OUTER)−POLATION’基盤のチャネル推定が行われるシンボル上にマッピングされるようにし、相対的に高い優先順位の制御(/スケジューリング)情報は、‘INTRA−POLATION’基盤のチャネル推定が行われるシンボル上にマッピングされる規則が図28の状況に適用された一例を示す。ここで、一例として、(ピギーバックされる)相対的に高い優先順位と低い優先順位の制御(/スケジューリング)情報関連‘CODED SYMBOL(S)’をそれぞれ‘22’個、‘8’個と仮定した。
【0142】
さらに他の一例として、前記説明した提案方式において、特定チャネル(例えば、‘PSSCH)を介して転送される‘(ピギーバックされる)制御(/スケジューリング)情報’は、‘データ’と異なる(事前に定義(/シグナリング)された)‘MODULATION ODER’が適用(あるいは‘データ’のために決定された‘MODULATION ODER’が同様に適用)されることができる。
【0143】
さらに他の一例として、前記提案技法のうち、どんな方法に基づいて制御(/スケジューリング)情報がピギーバックされるのかが基地局からシグナリング(例えば、‘SIB/(DEDICATED)RRC SIGNALING)されるか、又は事前に定義されうる。追加的な一例として、特定制御(/スケジューリング)情報が前記提案技法のうち、どんな方法に基づいてピギーバックされるのかあるいは特定制御(/スケジューリング)情報がどの位置のシンボル上にピギーバックされるのかが基地局からシグナリングされるか、又は事前に定義されうる。ここで、一例として、該当規則が適用される場合、相異なる制御(/スケジューリング)情報別に適用される‘ピギーバック技法’あるいは‘ピギーバックされるシンボル位置’が異なりうる。
【0144】
また図14に戻って、端末がマッピングされた前記コードされたシンボルを利用して、前記制御情報を転送する(S1420)。このとき、前記制御情報は、データと共にピギーバックされて(PIGGYBACKED)転送される。このとき、端末が制御情報をデータと共にピギーバックする具体的な例は、前述のとおりである。
【0145】
前記説明した提案方式に対する一例もまた、本発明の具現方法のうち、いずれか一つとして含まれることができるので、一種の提案方式として見なされうることは明白な事実である。また、前記説明した提案方式は、独立的に具現されうるが、一部提案方式の組み合わせ(あるいは併合)形態により具現されうる。一例として、本発明では、説明の便宜のために3GPP LTEシステムに基づいて提案方式を説明したが、提案方式が適用されるシステムの範囲は、3GPP LTEシステムの他に他のシステムへも拡張可能である。一例として、本発明の提案方式は、D2D通信のためにも拡張適用可能である。ここで、一例として、D2D通信は、UEが他のUEと直接無線チャネルを利用して通信するのを意味し、ここで、一例としてUEは、ユーザの端末を意味するが、基地局のようなネットワーク装備がUE間の通信方式に応じて信号を送/受信する場合もやはり、一種のUEとして見なされることができる。一例として、前記説明した提案方式は、MODE2(V2X(/D2D))COMMUNICATIONそして/あるいはTYPE1(V2X(/D2D))DISCOVERY(そして/あるいはMODE1(V2X(/D2D))COMMUNICATIONそして/あるいはTYPE2(V2X(/D2D))DISCOVERY)のみに限定的に適用されるように規則が定義されうる。また、一例として、前記説明した提案方式は、IN−COVERAGE D2D(/V2X)UE(そして/あるいはOUT−COVERAGE D2D(/V2X)UE)(そして/あるいはRRC_CONNECTED D2D(/V2X)UE(そして/あるいはRRC_IDLE D2D(/V2X)UE)そして/あるいはRELAY D2D(/V2X)UE(そして/あるいは(RELAY通信に参加する)REMOTE(D2D(/V2X))UE))のみに限定的に適用されるように規則が定義されうる。さらに他の一例として、前記説明した提案方式は、‘PERIODIC V2X MESSAGE転送動作’(あるいは‘EVENT−TRIGGERED V2X MESSAGE転送動作’)のみに限定的に適用されるように規則が定義されうる。
【0146】
図84は、本発明の実施形態が具現される端末を示したブロック図である。
【0147】
図84を参照すると、端末1100は、プロセッサ1110、メモリ1120及びRF部(radio Frequency unit)1130を含む。
【0148】
一実施形態によれば、プロセッサ1110は、本発明が説明する機能/動作/方法を実施できる。例えば、プロセッサ1110は、制御情報に関連したコードされたシンボル(CODED SYMBOL)をサブフレーム上にマッピングできる。また、プロセッサ1110がマッピングされた前記コードされたシンボルを利用して、前記制御情報を転送するものの、前記制御情報は、データと共にピギーバックされて転送される。
【0149】
RF部1130は、プロセッサ1110に接続されて無線信号を送信及び受信する。
【0150】
プロセッサは、ASIC(application−specific integrated circuit)、他のチップセット、論理回路及び/又はデータ処理装置を含むことができる。メモリは、ROM(read−only memory)、ランダムアクセスメモリ(random access memory)、フラッシュメモリ、メモリカード、格納媒体及び/又は他の格納装置を含むことができる。RF部は、無線信号を処理するためのベースバンド回路を含むことができる。実施形態がソフトウェアにより具現化される時、上述の技法は、上述の機能を行うモジュール(過程、機能など)により具現化されることができる。モジュールは、メモリに格納され、プロセッサにより実行されることができる。メモリは、プロセッサ内部又は外部にあることができ、周知の多様な手段によりプロセッサに接続されることができる。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12
図13
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図15
図16
図17
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図28
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図31
図32
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