特許第6943488号(P6943488)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

知財求人 - 知財ポータルサイト「IP Force」

▶ 東亜機工株式会社の特許一覧

<>
  • 特許6943488-切断装置 図000002
  • 特許6943488-切断装置 図000003
  • 特許6943488-切断装置 図000004
  • 特許6943488-切断装置 図000005
  • 特許6943488-切断装置 図000006
  • 特許6943488-切断装置 図000007
< >
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】6943488
(24)【登録日】2021年9月13日
(45)【発行日】2021年9月29日
(54)【発明の名称】切断装置
(51)【国際特許分類】
   B26D 1/60 20060101AFI20210916BHJP
   B26D 11/00 20060101ALI20210916BHJP
   B26D 5/00 20060101ALI20210916BHJP
   A47K 10/16 20060101ALI20210916BHJP
【FI】
   B26D1/60 G
   B26D1/60 M
   B26D11/00
   B26D5/00 X
   B26D1/60 C
   A47K10/16 D
【請求項の数】3
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2020-70510(P2020-70510)
(22)【出願日】2020年4月9日
【審査請求日】2020年7月1日
(73)【特許権者】
【識別番号】390018832
【氏名又は名称】東亜機工株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110001704
【氏名又は名称】特許業務法人山内特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】田淵 景三
(72)【発明者】
【氏名】田淵 義和
【審査官】 石田 宏之
(56)【参考文献】
【文献】 特開2014−207901(JP,A)
【文献】 特開平10−165128(JP,A)
【文献】 実開平05−009900(JP,U)
【文献】 特開2010−254325(JP,A)
【文献】 特開平11−245197(JP,A)
【文献】 特公平02−017314(JP,B2)
【文献】 特開2014−121743(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B26D 1/60
B26D 11/00
B26D 5/00
A47K 10/16
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
ティッシュ製品製造設備において、連続して送られてくる長尺のシート積層体から長尺方向において所定さをもつティッシュ製品に切り出すための切断装置であって、
前記シート積層体を搬送するコンベヤが設けられており、該コンベヤの上流側に配置された第1切断機、および下流側に配置された第2切断機とからなり、
前記第1切断機は、前記ティッシュ製品における製品長の2倍の長さに切断して、2倍長半製品を得る切断機であり、
前記第2切断機は、前記第1切断機により得られた前記2倍長半製品を半分の長さに切断して所定の製品長のティッシュ製品を得る切断機である
ことを特徴とする切断装置。
【請求項2】
前記第1切断機は、スライドテーブルと、該スライドテーブルの往復動作駆動源と、丸刃の上下動駆動源と、制御器とを備えており、
該制御器は、搬送中のシート積層体をティッシュ製品における製品長の2倍の長さ毎に丸刃動作部を上下動させ、かつ搬送速度に合わせてスライドテーブルを往動作させる制御する機能を有する
ことを特徴とする請求項1記載の切断装置。
【請求項3】
前記第2切断機は、スライドテーブルと、該スライドテーブルの往復動作駆動源と、丸刃の上下動駆動源と、制御器とを備えており、
該制御器は、前記第1切断機で切断された2倍長半製品を半分の長さ位置で丸刃の切込み動作と搬送速度に合わせたスライドテーブルの往動作と、丸刃の離脱動作と、スライドテーブルの復動作を制御する機能を有する
ことを特徴とする請求項1記載の切断装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、切断装置に関する。さらに詳しくは、ティッシュペーパーを何層にも折り畳んだティッシュ製品製造設備で使用される切断装置に関する。本明細書でいうティッシュペーパーには、木材パルプを原料とし乾いた薄紙を用いるティッシュペーパーのほか、主に不織布を素材とし種々の薬液を含浸させたウェットティッシュが含まれる。
【背景技術】
【0002】
ティッシュ製品製造設備の概略構成を図5に基づき説明する。同図において、(A)は設備主要部を示し、折り加工部Iと切断部IIを含んでいる。(B)は折り加工部Iに原反シートSを供給するシート供給部III示している。
折り加工部Iでは、帯状のシートSが折板装置Fに供給され、内蔵の折り板でZ字状あるいはW字状(ジグザク状ともいわれる)に折り畳まれる。この折板装置Fには(B)図に示すシート供給部IIIの原反ロールR1,R2から帯状のシートSが繰り出され、適宜のガイドを経て供給される。原反ロールは2本(R1,R2)が用意されており、一方の原反ロールR1の給紙量が残り少なくなると、他方の原反ロールR2のシートの先端を引き出して原反ロールR1のシートSの末端に継ぐ紙継ぎが行われる。この紙継ぎのため紙継ぎ装置JDが設けられている。原反ロールR2の残量が少なくなると新しい原反ロールR1のシートを繰り出して紙継ぎを行い、以後はこれを繰り返す。
【0003】
折板装置Fは数10ユニットが直列に配置されている(図では4個のユニットのみ示している)。個々の折板装置FのそれぞれにシートSが供給され、Z字状あるいはW字状に折り畳まれる。そして、上流側の折板装置Fで折り畳まれたシートSに下流側の折板装置Fで折り畳まれたシートSが順次に重ねられつつジグザグ状に噛み合わされていく。これが折り加工であり、通常は数十枚から数百枚が折り畳まれてシート積層体LSが得られる。
折り畳まれた長尺のシート積層体LSは、切断部IIにおける丸刃等を用いた切断機Cで所定の長さ(10cmから30cm位)に切断されティッシュ製品TPとされる。
その後、ティッシュ製品TPは包装容器や包装袋に収納され、市場に供される。
【0004】
切断装置の従来技術としては、特許文献1,2のものがある。特許文献1,2の従来技術は、いずれも、丸刃等の切断装置を用いて、製品寸法毎に切断していくものである。製品寸法は一般に20〜30cm位であるから、シートが20〜30cm移動する間に切断完了し、次の製品の切断を始めなければならない。
【0005】
上記従来技術の切断方法を図6に基づき説明する。101は丸刃、102はシート押え、103は移動ベッドである。これら丸刃101、シート押え102、移動ベッド103は切断装置を構成している。一方、シート積層体LSを搬送するコンベヤ110が存在する。このコンベヤ110は、図5に示すコンベヤ50の一部であり、搬送方向下流に存在する。
シート積層体LSは移動ベッド103と共に移動し、この移動中に丸刃101が下降し、シート積層体LSを切断する。シート押え102は丸刃101と同期して動き切断中にシート積層体LSを押えておく。
【0006】
同図(A)は、切断開始を示し、丸刃101がシート積層体LSに切り込んでいる。シート積層体LSは移動ベッド103によって送りをかけられているので、同図(B)に示すように、丸刃101は移動ベッド103の搬送方向と同方向に同速で移動する。シート積層体LSの切断を終えると、同図(C)に示すように丸刃101はコンベヤから離れるように上昇する。そして同図(D)に示すように、元の切断開始位置まで復帰する。
【0007】
上記の切断サイクルは、ティッシュ製品TPを1個切断する度に繰り返される。この動作は、1サイクルの内に丸刃101の上下運動と往復運動が入るものであり、上下運動も往復運動も始点と終点では速度が0に低下し、次のサイクルでは再び加速するので、エネルギー消費量が多く、高速化に難点がある。
しかも、ティッシュペーパーが薬液を含浸させたウェットティッシュの場合、丸刃101の降下速度を早めると、丸刃101がウェットティッシュに接触した瞬間、含浸させていた薬液がウェットティッシュから漏れだしてしまうという不具合が発生する。これはウェットティッシュが切断されるよりも圧縮される現象が発生するからである。この場合、品質を満たしたウェットティッシュ製品を得ることはできない。
【0008】
以上の理由により、ティッシュ製品製造設備における製造ラインの高速化に限界があり、生産性の向上が充分でなかった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0009】
【特許文献1】特開2016−112082号公報
【特許文献2】特開2018−126541号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
本発明は上記事情に鑑み、ティッシュ製品製造設備の高速化が可能な切断装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0011】
第1発明の切断装置は、ティッシュ製品製造設備において、連続して送られてくる長尺のシート積層体から長尺方向において所定さをもつティッシュ製品に切り出すための切断装置であって、前記シート積層体を搬送するコンベヤが設けられており、該コンベヤの上流側に配置された第1切断機、および下流側に配置された第2切断機とからなり、前記第1切断機は、前記ティッシュ製品における製品長の2倍の長さに切断して、2倍長半製品を得る切断機であり、前記第2切断機は、前記第1切断機により得られた前記2倍長半製品を半分の長さに切断して所定の製品長のティッシュ製品を得る切断機であることを特徴とする。
第2発明の切断装置は、第1発明において、前記第1切断機は、スライドテーブルと、該スライドテーブルの往復動作駆動源と、丸刃の上下動駆動源と、制御器とを備えており、該制御器は、搬送中のシート積層体をティッシュ製品における製品長の2倍の長さ毎に丸刃動作部を上下動させ、かつ搬送速度に合わせてスライドテーブルを往動作させる制御する機能を有することを特徴とする。
第3発明の切断装置は、第1発明において、前記第2切断機は、スライドテーブルと、該スライドテーブルの往復動作駆動源と、丸刃の上下動駆動源と、制御器とを備えており、該制御器は、前記第1切断機で切断された2倍長半製品を半分の長さ位置で丸刃の切込み動作と搬送速度に合わせたスライドテーブルの往動作と、丸刃の離脱動作と、スライドテーブルの復動作を制御する機能を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0012】
第1発明によれば、第1切断機は、所定の製品長さの2倍の長さに切ればよいので、切断回数は製造するティッシュ製品の数の半分の回数で済む。第2切断機も2倍長半製品を半分に切ればよいので、切断回数は製造すべきティッシュ製品の数の半分の回数で済む。切断回数が半分で済むと、上昇下降と往復動のサイクル数も半分で済むので、ライン速度を高くしても追随できる。よって、ティッシュ製品製造設備の生産性が向上する。
第2発明によれば、搬送中のシート積層体を製品長の2倍の長さ毎に丸刃で切断することができ、かつこの1次切断動作を繰り返すことができる。
第3発明によれば、前記第1切断機で切断された2倍長半製品を半分の長さ位置で丸刃で切断することができ、かつこの2次切断動作を繰り返すことができる。
【図面の簡単な説明】
【0013】
図1】本発明の一実施形態に係る切断装置の説明図である。
図2】第1切断機C1の正面図である。
図3】第1切断機C1の側面図である。
図4図1の切断装置による切断動作の説明図である。
図5】ティッシュ製品製造設備の説明図である。
図6】従来技術の切断装置による切断動作の説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
つぎに、本発明の実施形態を図面に基づき説明する。
図1は本実施形態に係る切断装置CDの基本構造を示している。切断装置CDは、第1切断機C1と第2切断機C2とからなる。
第1切断機C1は第1コンベヤ51に沿って設置され、第2切断機C2は第2コンベヤ52に沿って設置されている。第1コンベヤ51および第2コンベヤ52は、図5に示すティッシュ製品製造設備における出側のコンベヤ50の一部を構成するものである。
【0015】
第1切断機C1は、ティッシュ製品の2倍の長さ毎に切断して、2倍長半製品LPを得る切断機であり、第2切断機C2は、2倍長半製品LPを半分の長さ(これが製品長さ)に切断して所定長のティッシュ製品TPを得る切断機である。
【0016】
ここで、第1切断機C1の構造を図2および図3に基づき説明する。
11は固定ベッドであり、12はスライドテーブルである。スライドテーブル12は固定ベッド11上に固定されたスライドガイド13によって支持され、かつスライド動作をガイドされる。
固定ベッド11上には、丸刃1を回転させる回転駆動軸15が2本の支持台16とその上端に取付けられた軸受17により支持されている。回転駆動軸15の一端にはモータ18が連結されている。モータ18は支持台19により固定ベッド11上に支持されている。
【0017】
丸刃1用のボス部21は、回転駆動軸15上を軸方向への移動が許容されるが、回転駆動力は受け取るように構成されている。このような構成は、たとえばボス部21に内蔵された内歯歯車とこれに噛み合ったスプライン軸で実現できる。また、ボス部21には回転駆動軸15から受け取った回転力を外部に伝えるプーリ等が設けられている。
【0018】
スライドテーブル12上には、支持台22を介して丸刃1用のボス部21が固定されている。ボス部21にはアーム23が取付けられている。アーム23の先端部には、丸刃1の支軸25が回転自在に取付けられている。丸刃1の支軸25とボス部21内のプーリ等とは、ベルトが巻き掛けられており、回転駆動軸15の回転動力が丸刃1に伝達されるようになっている。
【0019】
アーム23の基端部には、エアシリンダ等で構成された昇降シリンダ26のロッドが取付けられ、シリンダ本体は、スライドテーブル12に固定されている。
上記の構成により、モータ18で回転駆動軸15を回転させれば丸刃1が回転し、昇降シリンダ26を昇降させるとアーム23が揺動して丸刃1を上下動させることができる。
【0020】
スライドテーブル12には、支持コンベヤ30が取付けられている。支持コンベヤ30は丸刃1の切込み空間31を形成したコンベヤであって、前進方向のローラ32の組と後退方向のローラ33との間の切込み空間31の底部にローラ34を備えている。これらローラ32,33,34にベルトが巻き掛けられ、切断中のティッシュ製品TPを下から支えるようになっている。
【0021】
丸刃1の前後には紙押え38が配置されている。紙押え38は丸刃1と同期して上下動するように構成されている。切断中のシート積層体L3を支持コンベヤ30上に押し付けられ、丸刃1で切断される間における形崩れが防止される。
【0022】
スライドテーブル12が移動するときは丸刃1も回転駆動軸15上で移動する。また、スライドテーブル12の移動に伴って支持コンベヤ30も移動する。
スライドテーブル12および支持コンベヤ30の移動距離は、ティッシュ製品TPの製品長の2倍の長さに設定されている。この設定はコンピュータ等で構成された制御器で実現される。
【0023】
図1に示す第2切断機C2は、図2および図3に示す第1切断機C1と構造と機能は同じである。そのため、図1および図4では、同一部材には同一符号を付す。ただし、第2切断機C2におけるスライドテーブル12と支持コンベヤ30の移動距離は、ティッシュ製品TPの製品長に設定されている。
【0024】
第1切断機C1は、図示しない制御器により、搬送中のシート積層体LSをティッシュ製品TPの2倍の長さ毎に丸刃1を上下動させ、かつ搬送速度に合わせてスライドテーブル12を往動作させる制御を行う。
第2切断機C2は、図示しない制御器により、第1切断機C1で切断された2倍長半製品LPを半分の長さ位置で丸刃1の切込み動作と搬送速度に合わせたスライドテーブル12の往動作と、丸刃1の離脱動作と、スライドテーブル12の復動作を制御する機能を有する。
【0025】
図4に基づき、本実施形態の切断装置CDによる切断作用を説明する。
(1)切断開始
同図(A)に示すように、第1切断機C1はシート積層体LSの切断を開始し、2倍長半製品LPを切り出していく。第2切断機C2は2倍長半製品LPを半分の長さに切断する。このとき、紙押え38はシート積層体LS、2倍長半製品LP、ティッシュ製品TPを押えている。
(2)同期前進
同図(B)に示すように、第1切断機C1も第2切断機C2もシート積層体LSの搬送速度と同期して前進する。具体的には、スライドテーブル12と支持コンベヤ30が前進する。この間、切断作業は継続している。
【0026】
(3)切断終了
第1切断機C1によりシート積層体LSの切断が終了し、第2切断機C2により2倍長半製品LPの切断が終了すると、それぞれの切断機C1,C2の丸刃1,1は上方に退避する。このとき、紙押え38も上下に退避する。第2切断機C2からは所定の製品長に切られたティッシュ製品TPが払い出される。
(4)同期後退
第1切断機C1および第2切断機C2の丸刃1,1は支持コンベヤ30の動きと共に、初期(切断開始位置)まで後退する。
【0027】
以上のように、第1切断機C1は、所定の長さのティッシュ製品TPの2倍の長さに切ればよいので、切断回数は製造予定のティッシュ製品TPの数の半分の回数で済む。第2切断機C2も2倍長半製品LPを半分に切ればよいので、切断回数は製造予定のティッシュ製品TPの数の半分の回数で済む。このように切断回数が半分で済むと、丸刃1の上昇下降と往復動のサイクル数も半分で済むので、ライン速度を高くしても追随できる。よって、ティッシュ製品製造設備の生産性が向上する。
【0028】
第1切断機C1および第2切断切断機C2の切断動作を制御する制御器は、スライドテーブル12の往復動作を制御するが、その往復距離も長短に調整することができる。この往復距離を調整することで、ティッシュ製品TPの製品長も簡単に変更することができる。一般にティッシュ製品の製品長は10〜20cm位であるが、この製品長の変更は制御器に付属のタッチパネル等で簡単な操作で行える。
【符号の説明】
【0029】
C1 第1切断機
C2 第2切断機
1 丸刃
15 回転駆動軸
18 モータ
11 固定ベッド
12 スライドテーブル
13 スライドガイド
21 ボス部
25 支軸
30 支持コンベヤ
31 切込み空間
LS シート積層体
LP 2倍長半製品
TP ティッシュ製品

【要約】      (修正有)
【課題】ティッシュ製品製造設備の高速化が可能な切断装置を提供する。
【解決手段】ティッシュ製品製造設備において、連続して送られてくるシート積層体LSから所定長のティッシュ製品TPに切り出すための切断装置CDであって、シート積層体LSを搬送するコンベヤに沿って、上流側に配置された第1切断機C1と、下流側に配置された第2切断機C2とを含んでおり、第1切断機C1は、ティッシュ製品TPの2倍の長さ毎に切断して、2倍長半製品LPを得る切断機であり、第2切断機C2は、2倍長半製品LPを半分の長さに切断して所定長のティッシュ製品TPを得る切断機である。第1切断機C1も、第2切断機C2も切断回数は製造すべきティッシュ製品TPの数の半分の回数で済むので、ライン速度を高くしても追随できる。
【選択図】図1
図1
図2
図3
図4
図5
図6