技術分野
コンクリートキャスクの冷却空気量調節装置及びコンクリートキャスクに関する。さらに詳述すると、本発明は、コンクリートキャスクの冷却系の改良
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
特許文献1記載の技術では、コンクリートキャスクの給排気口をブロックで一部塞ぐこと等の対策は、人為的な判断に基づいて作業者により行われる。しかしながら、コンクリートキャスクの貯蔵期間や貯蔵個数等に鑑みれば、人為的な判断や操作を介してコンクリートキャスクの管理を行うことは極めて煩雑である。また、人為的な判断や操作を介してコンクリートキャスクの管理を行う場合、ヒューマンエラーを確実に回避するために、人為的な判断や操作に対する十分なチェック体制が必要となり、管理負担が膨大なものとなることも考えられる。
また、特許文献1記載の技術のような人為的な判断や操作を介した対策では、貯蔵期間中における外気の想定外の温度変化等に対して直ちに対応することができず、想定よりもキャニスタの冷却が進んでしまうことも懸念される。
そこで、本発明は、人為的な判断や操作を必要とすることなく、キャニスタの過剰な冷却を防いで、キャニスタの腐食や劣化促進の原因となるキャニスタの表面における結露の発生を確実に防止することのできるコンクリートキャスクの冷却空気量調節装置及びコンクリートキャスクを提供することを目的とする。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
かかる課題を解決するため、本発明のコンクリートキャスクの冷却空気量調節装置は、コンクリート容器の下部に設けられた給気口から上部に設けられた排気口へと外気を冷却空気として自然対流させて、使用済原子燃料を密封したキャニスタを冷却しながら貯蔵する装置であって、排気口における冷却空気の温度が調節基準温度を下回るときに冷却空気の流量が減少させ、且つ、排気口における冷却空気の温度が調節基準温度を上回ると・・・ 続きを
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【発明の効果】
本発明によれば、人為的な判断や操作を必要とすることなく、貯蔵期間中における外気の想定外の温度変化等に対して直ちに対応することもでき、キャニスタの過剰な冷却を防いで、キャニスタの腐食や劣化促進の原因となるキャニスタの表面における結露の発生を確実に防止することが可能となる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】 本発明のコンクリートキャスクの冷却空気量調節装置の実施形態として、排気口開度調節機構を備えた場合について例示した縦断面図である。
【図2】 排気口開度調節機構として、感温部材を備える実施形態の一例を示す図である。
【図3】 排気口開度調節機構として、感温アクチュエータを備える実施形態の一例を示す図である。
【図4】 排気口開度調節機構として、感温アクチュエータを備える実施形態の他の例を示す図である。
【図5】 排気口開度調節機構として、感温アクチュエータを備える実施形態のさらに他の例を示す図である。
【図6】 本発明のコンクリートキャスクの冷却空気量調節装置の実施形態として、給気口開度調節機構を備えた場合について例示した縦断面図である。
【図7】 従来のコンクリートキャスクの縦断面図である。
1 コンクリート容器
2 キャニスタ
3 給気口
4 冷却空気通路
5 排気口
10 冷却空気量調節装置
11 排気口開度調節機構
12 排気口開度調節部材
13 給気口開度調節機構
20 感温部材
30 感温アクチュエータ
30a バイメタルの変形を利用した感温アクチュエータ
30b 形状記憶合金ばねの変形を利用した感温アクチュエータ
30c 流体の相変化を利用した感温アクチュエータ
61 電源
62 給気口開度調節部
63 温度センサ
64 制御部
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