【実施例】
【0166】
一般方法
全般的な実験の詳細
言及される全ての温度は℃である。
【0167】
本明細書中で用いられる、これらの方法、スキーム及び実施例において使用される記号及び慣習は、現代の科学文献、例えば、the Journal of the American Chemical Societyにおいて使用される記号及び慣習と一致する。別段に示されない限り、全ての出発材料は商業的供給業者から入手し、さらに精製することなく使用した。具体的には、以下の略語が、実施例中で及び明細書を通じて使用され得る。
【0168】
【表1】
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【0169】
以下の化合物の名称は、化合物命名プログラム「ACD Name Pro 6.02」を使用するか、又はChemDraw ULtra 12.0の命名機能を使用して得られた。
【0170】
LCMS法
ギ酸法
LC条件
UPLC分析は、Acquity UPLC CSH C18カラム(50mm×内径2.1mm、充填直径1.7μm)上で、40℃にて行った。
利用した溶媒は以下のとおりであった:
A=水中0.1(v/v)%ギ酸溶液
B=アセトニトリル中0.1(v/v)%ギ酸溶液
【0171】
利用した勾配は以下のとおりであった:
【0172】
【表2】
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【0173】
UV検出は、210nm〜350nmの波長からの合計シグナルであった。
MS条件
MS :Waters ZQ
イオン化方式 :交互走査陽及び陰エレクトロスプレー
走査範囲 :100〜1000AMU
走査時間 :0.27秒
走査間遅延 :0.10秒
【0174】
高pH法
LC条件
UPLC分析は、Acquity UPLC CSH C18カラム(50mm×内径2.1mm、充填直径1.7μm)上で、40℃にて行った。
利用した溶媒は以下のとおりであった:
A=アンモニア溶液でpH10に調整された水中10mM炭酸水素アンモニウム
B=アセトニトリル
利用した勾配は以下のとおりであった:
【0175】
【表3】
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【0176】
UV検出は、210nm〜350nmの波長からの合計シグナルであった。
MS条件
MS :Waters ZQ
イオン化方式 :交互走査陽及び陰エレクトロスプレー
走査範囲 :100〜1000AMU
走査時間 :0.27秒
走査間遅延 :0.10秒
【0177】
TFA法
LC条件
UPLC分析は、Acquity UPLC CSH C18カラム(50mm×内径2.1mm、充填直径1.7μm)上で、40℃にて行った。
利用した溶媒は以下のとおりであった:
A=水中0.1(v/v)%トリフルオロ酢酸溶液
B=アセトニトリル中0.1(v/v)%トリフルオロ酢酸溶液
利用した勾配は以下のとおりであった:
【0178】
【表4】
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【0179】
UV検出は、210nm〜350nmの波長からの合計シグナルであった。
MS条件
MS :Waters ZQ
イオン化方式 :交互走査陽及び陰エレクトロスプレー
走査範囲 :100〜1000AMU
走査時間 :0.27秒
走査間遅延 :0.10秒
【0180】
一般的なMDAP精製法
以下に、化合物精製において使用されているか、又は使用され得る質量分析計直結自動分取クロマトグラフィー(mass-directed autopreparative chromatography)(MDAP)法の例を挙げる。
【0181】
MDAP(高pH)。HPLC分析は、アンモニア溶液でpH10に調整された水中10mM重炭酸アンモニウム(溶媒A)及びアセトニトリル(溶媒B)で、0〜100%の溶媒Bの溶出勾配を用いて15分間又は25分間かけて溶出するXselect CSH C18カラム(150mm×内径30mm、充填直径5μm)上で、周囲温度にて行った。
【0182】
UV検出は、210nm〜350nmの波長からの平均シグナルであった。質量スペクトルは、交互走査陽及び陰エレクトロスプレーを使用して、Waters ZQ Mass Spectrometerに記録した。イオン化データは最も近い整数に丸めた。
【0183】
MDAP(ギ酸法)。HPLC分析は、水中0.1%ギ酸(溶媒A)及びアセトニトリル中0.1%ギ酸(溶媒B)で、0〜100%の溶媒Bの溶出勾配を用いて15分間又は25分間かけて溶出するXselect CSH C18カラム(150mm×内径30mm、充填直径5μm)上で、周囲温度にて行った。
【0184】
UV検出は、210nm〜350nmの波長からの平均シグナルであった。質量スペクトルは、交互走査陽及び陰エレクトロスプレーを使用して、Waters ZQ Mass Spectrometerに記録した。イオン化データは最も近い整数に丸めた。
【0185】
MDAP(TFA)。HPLC分析は、水中0.1%(v/v)トリフルオロ酢酸溶液(溶媒A)及びアセトニトリル中0.1%(v/v)トリフルオロ酢酸溶液(溶媒B)で、0〜100%の溶媒Bの溶出勾配を用いて15分間又は25分間かけて溶出するXselect CSH C18カラム(150mm×内径30mm、充填直径5μm)上で、周囲温度にて行った。
【0186】
UV検出は、210nm〜350nmの波長からの平均シグナルであった。質量スペクトルは、交互走査陽及び陰エレクトロスプレーを使用して、Waters ZQ Mass Spectrometerに記録した。イオン化データは最も近い整数に丸めた。
【0187】
NMR
スペクトルは、400MHz NMR装置又は600MHz NMR装置上で、302Kにて実行した。
【0188】
クロマトグラフィー用のGLOBAL勾配は、以下のとおりである(溶媒B:極性成分、CV=カラム体積):10%GLOBAL:2CVについて3%B、10CVにわたって3〜13%B、次いで5CVについて13%B;20%GLOBAL:2CVについて5%B、10CVにわたって5〜20%B、次いで5CVについて20%B;30%GLOBAL:2CVについて8%B、10CVにわたって8〜38%B、次いで5CVについて38%B;40%GLOBAL:2CVについて10%B、10CVにわたって10〜50%B、次いで5CVについて50%B;50%GLOBAL:2CVについて13%B、10CVにわたって13〜63%B、次いで5CVについて63%B。100%GLOBAL:2CVについて25%B、10CVにわたって25〜100%B、次いで10CVについて100%B。
【0189】
中間体1:メチル2-(シンナミルオキシ)ベンゾエート
【0190】
【化14】
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【0191】
メチル2-ヒドロキシベンゾエート(例えばAldrichから市販されているもの、3.8mL、30mmol)のアセトン(100mL)中溶液を、K
2CO
3(8.29g、60.0mmol)、KI(0.1g、0.6mmol)及び(E)-(3-クロロプロパ-1-エン-1-イル)ベンゼン(例えばAldrichから市販されているもの、3.47mL、36.0mmol)で処理し、得られた混合物を還流で11時間撹拌し、次いで室温に冷却した。不溶物を濾別し、EtOAcですすぎ、合わせた有機物を真空中で濃縮した。残渣をEt
2Oと水とに分配し、層を分離した。水相をEt
2Oで2回抽出し、合わせた有機物をブラインで洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、真空中で濃縮してメチル2-(シンナミルオキシ)ベンゾエート(7.12g、88%)を薄黄色固体として得、これをさらに精製することなく次のステップで使用した。
LCMS(高pH法):保持時間 1.29分、[M+H]
+=269。
【0192】
中間体2:メチル2-ヒドロキシ-3-(1-フェニルアリル)ベンゾエート
【0193】
【化15】
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【0194】
メチル2-(シンナミルオキシ)ベンゾエート(0.8g、3mmol)のN,N-ジメチルアニリン(7mL)中溶液を2時間還流し、次いで室温に冷却し、Et
2Oと24〜26%(w/w) HCl水溶液とに分配した。層を分離し、水相をEt
2Oで抽出した。合わせた有機物を2N NaOH水溶液で洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、真空中で濃縮した。得られた残渣のシリカゲル上のフラッシュクロマトグラフィー(100gカラム、10%GLOBAL勾配、シクロヘキサン中EtOAc)による精製により、メチル2-ヒドロキシ-3-(1-フェニルアリル)ベンゾエート(440mg、55%)を無色油状物として得た。
LCMS(高pH法):保持時間 1.46分、[M+H]
+=269。
【0195】
中間体3:2-ヒドロキシ-N-メチル-3-(1-フェニルアリル)ベンズアミド
【0196】
【化16】
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【0197】
室温のメチル2-ヒドロキシ-3-(1-フェニルアリル)ベンゾエート(5.0g、19mmol)のTHF(25mL)中溶液をメチルアミン(水中48%(w/w)、1mL)で処理し、得られた混合物をこの温度で2時間撹拌し、次いで真空中で濃縮した。残渣をDCMと水とに分配し、層を分離した。水相をDCMで2回抽出した。合わせた有機物を、相分離器を用いて乾燥させ、真空中で濃縮して2-ヒドロキシ-N-メチル-3-(1-フェニルアリル)ベンズアミド(4.4g、88%)を黄色固体として得、これを精製することなく次のステップで使用した。
LCMS(高pH法):保持時間1.20分、[M+H]
+=268。
【0198】
中間体4:N,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-7-カルボキサミド
【0199】
【化17】
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【0200】
2-ヒドロキシ-N-メチル-3-(1-フェニルアリル)ベンズアミド(4.4g、16mmol)のトリフルオロ酢酸(60mL)中溶液を80℃で5時間撹拌し、次いで室温に冷却して真空中で濃縮した。残渣をDCMと共蒸発させた。残渣(6g)のシリカゲル上のフラッシュクロマトグラフィー(100gカラム、50%GLOBAL勾配、ヘキサン中AcOEt)による精製により、N,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-7-カルボキサミド(3g、68%)を立体異性体の1:1混合物として得た。
LCMS(高pH法):保持時間 1.10及び1.12分、[M+H]
+=268。
【0201】
中間体5:5-ブロモ-N,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-7-カルボキサミド
【0202】
【化18】
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【0203】
室温のN,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-7-カルボキサミド(0.103g、0.385mmol)のDCM(3mL)中溶液をNBS(0.082g、0.46mmol)で処理し、得られた黄色溶液をこの温度で撹拌した。30分後にNBS(0.082g、0.46mmol)を添加し、得られた混合物を室温で16時間撹拌し、次いでDCMで希釈し、10%(w/w)チオ硫酸ナトリウム水溶液(20mL)で処理した。この二相混合物を10分間激しく撹拌し、次いで層を分離した。水相をDCMで2回抽出し、合わせた有機物を、相分離器を用いて乾燥させ、真空中で濃縮して5-ブロモ-N,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-7-カルボキサミド(130mg、97%)を薄橙色泡状物として得、これをさらに精製することなく次のステップで使用した。
LCMS(高pH法):保持時間 1.25及び1.27分、[M+H]
+=346及び348(1 Br)。
【0204】
中間体6:メチル5-ブロモ-2-(シンナミルオキシ)ベンゾエート
【0205】
【化19】
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【0206】
フラスコに、メチル5-ブロモ-2-ヒドロキシベンゾエート(例えばAldrichから市販されているもの、52.3g、226mmol)、炭酸カリウム(50.1g、362mmol)、ヨウ化カリウム(1.879g、11.32mmol)を入れ、次いでアセトン(500mL)で満たした。得られた懸濁液を(E)-(3-クロロプロパ-1-エン-1-イル)ベンゼン(26.2mL、272mmol)で処理し、その後還流で6時間撹拌した。この段階で、炭酸カリウム(20.0g、145mmol)及び(E)-(3-クロロプロパ-1-エン-1-イル)ベンゼン(12.0mL、124mmol)を添加し、混合物を8時間還流させ、次いで室温に冷却した。この固体残渣を濾別し、アセトンで洗浄した。合わせた有機物を真空中で濃縮した。
【0207】
濾別された固体残渣を水とEtOAcとに分配し、層を分離した。得られたEtOAcを用いて、母液(アセトン)に由来する残渣を溶解させた。この有機相を水、次いでブラインで洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、真空中で濃縮して固体残渣を得、これを室内真空下に40℃で16時間乾燥させ、メチル5-ブロモ-2-(シンナミルオキシ)ベンゾエート(80g、102%)を黄色固体として得、これをさらに精製することなく次のステップで使用した。
LCMS(高pH法):保持時間 1.42分、[M+H]
+=346及び348(1 Br)。
1H NMR(400 MHz、CDCl
3) δ 7.95(d, J=2.7 Hz, 1H)、7.56(dd, J=2.4, 8.8 Hz, 1H)、7.39-7.46(m, 2H)、7.25-7.38(m, 3H)、6.94(d, J=9.0 Hz, 1H)、6.81(d, J=16.1 Hz, 1H)、6.41(td, J=5.5, 16.1 Hz, 1H)、4.80(d, J=5.5 Hz, 2H)、3.93(s, 3H)。
【0208】
中間体7:メチル5-ブロモ-2-ヒドロキシ-3-(1-フェニルアリル)ベンゾエート
【0209】
【化20】
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【0210】
2つのフラスコにそれぞれ、メチル5-ブロモ-2-(シンナミルオキシ)ベンゾエート(39.5g、114mmol)を入れ、次いでN,N-ジメチルアニリン(250mL)で満たした。得られた溶液を還流で3時間撹拌し、次いで室温に冷却し、合わせた。得られた混合物を、Et
2O(1000mL)と24〜26%(w/w) HCl水溶液(900mL)の氷冷混合物に添加した。添加が完了したら、EtOAc(500mL)を添加し、層を分離した。水相をEtOAcで2回抽出した。合わせた有機物を、2N HCl水溶液、水、次いでブラインで連続的に洗浄し、その後MgSO
4で乾燥させ、真空中で濃縮してメチル5-ブロモ-2-ヒドロキシ-3-(1-フェニルアリル)ベンゾエート(72g、90%)を黄色油状物として得、これを精製することなく次のステップで使用した。
LCMS(高pH法):保持時間 1.57分、[M+H]
+=346及び348(1 Br)。
【0211】
中間体8:5-ブロモ-2-ヒドロキシ-N-メチル-3-(1-フェニルアリル)ベンズアミド
【0212】
【化21】
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【0213】
室温のメチル5-ブロモ-2-ヒドロキシ-3-(1-フェニルアリル)ベンゾエート(72.0g、207mmol)のTHF(250mL)中溶液を、メタンアミン(水中40%(w/w)、90mL、1.0mol)で処理し、得られた混合物をこの温度で16時間撹拌し、次いで真空中で濃縮した。残渣を、DCMと水とに分配し、層を分離した。水相をDCMで2回抽出し、合わせた有機物をMgSO
4で乾燥させ、真空中で濃縮した。シリカゲル上のフラッシュクロマトグラフィー(780gカラム、勾配(ヘキサン中EtOAc):5%(2CV)、5〜35%(10CVにわたる)、35%(5CV))による残渣の精製により、5-ブロモ-2-ヒドロキシ-N-メチル-3-(1-フェニルアリル)ベンズアミド(44.6g、62%)を褐色泡状物として得た。
LCMS(高pH法):保持時間 1.26分、[M+H]
+=345及び347(1 Br)。
【0214】
中間体9:5-ブロモ-2-ヒドロキシ-N-メチル-3-(オキシラン-2-イル(フェニル)メチル)ベンズアミド
【0215】
【化22】
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【0216】
室温の5-ブロモ-2-ヒドロキシ-N-メチル-3-(1-フェニルアリル)ベンズアミド(36.6g、106mmol)のDCM(300mL)中溶液を、mCPBA(<77%(w/w)、52.1g、211mmol)で処理し、得られた混合物をこの温度で48時間撹拌した。次いで混合物を、DCMと、飽和NaHCO
3水溶液(200mL)及びチオ硫酸ナトリウム五水和物(52.5g、211mmol)の水(100mL)中混合物とに分配した。二相混合物を20分間激しく撹拌し、次いで層を分離した。水相をDCMで2回抽出し、合わせた有機物を飽和NaHCO
3水溶液で3回、次いで水で洗浄し、その後MgSO
4で乾燥させ、真空中で濃縮して、5-ブロモ-2-ヒドロキシ-N-メチル-3-(オキシラン-2-イル(フェニル)メチル)ベンズアミド(ジアステレオ異性体の1:1混合物、37.4g、98%)を薄黄色泡状物として得、これを精製することなく次のステップで使用した。
LCMS(高pH法):保持時間 1.02及び1.04分、[M+H]
+=362及び364(1 Br)。
【0217】
中間体10:(Trans)-5-ブロモ-2-(ヒドロキシメチル)-N-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-7-カルボキサミド
【0218】
【化23】
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【0219】
5-ブロモ-2-ヒドロキシ-N-メチル-3-(オキシラン-2-イル(フェニル)メチル)ベンズアミド(37.4g、103mmol)のDMSO(150mL)及び水(40mL)中溶液を、氷浴を用いて0℃に冷却し、次いで水酸化カリウム(11.6g、207mmol)の水(40mL)中氷冷溶液で処理した。得られた黒色溶液をこの温度で7時間撹拌し、その後冷凍庫(-20℃)中で16時間静置した。次いで、混合物を0℃に温め、さらに2時間撹拌し、その後酢酸(13.6mL、237mmol)で処理した。次いで、混合物を水とEtOAcで希釈し、層を分離した。水相をEtOAcで3回抽出し、合わせた有機物を水、次いでブラインで洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、真空中で濃縮した。得られた残渣をEt
2Oで粉砕し、形成された沈殿物を濾別し、Et
2Oですすぎ、室内真空下に40℃で2時間乾燥させ、(trans)-5-ブロモ-2-(ヒドロキシメチル)-N-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-7-カルボキサミド(25g、67%)を白色固体として得た。
LCMS(高pH法):保持時間 1.04分、[M+H]
+=362及び364(1 Br)。
1H NMR(400 MHz, DMSO-d
6) δ 7.96(q, J=4.6 Hz, 1H)、7.73(dd, J=0.7, 2.2 Hz, 1H)、7.15-7.42(m, 6H)、5.50(br. s., 1H)、4.82(ddd, J=3.5, 4.9, 7.1 Hz, 1H)、4.61(d, J=7.1 Hz, 1H)、3.63-3.82(m, 2H)、2.86(d, J=4.6 Hz, 3H)。
【0220】
中間体11:(Trans)-メチル2-(ヒドロキシメチル)-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキシレート
【0221】
【化24】
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【0222】
(Trans)-5-ブロモ-2-(ヒドロキシメチル)-N-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-7-カルボキサミド(22.5g、62.1mmol)を、DMF(200mL)とMeOH(100mL)の混合物に溶解させ、次いでXantPhos(3.6g、6.2mmol)を添加した。この溶液を窒素で脱気し、Pd(OAc)
2(1.4g、6.2mmol)及びEt
3N(26.0mL、186mmol)を添加した。混合物を一酸化炭素でパージし、次いで一酸化炭素で満たされたバルーンを取り付け、この混合物を70℃で16時間加熱した。混合物を室温に冷却し、水(600mL)で希釈し、その後EtOAc(2×300mL)で抽出した。合わせた有機物を水(2×200mL)で洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、真空中で濃縮した。シリカゲル上のクロマトグラフィー(340gカラム、勾配:EtOAc中0〜25%EtOH)による残渣の精製により、(2S*,3S*)-メチル2-(ヒドロキシメチル)-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキシレート(10.4g、49%)を薄黄色固体として得た。
LCMS(ギ酸法):保持時間 0.89分、[M+H]
+=342。
1H NMR(400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.34(d, J=1.2 Hz, 1H)、7.91(q, J=4.6 Hz, 1H)、7.54-7.58(m, 1H)、7.24-7.41(m, 5H)、5.26(t, J=6.1 Hz, 1H)、4.93(ddd, J=3.4, 4.6, 7.6 Hz, 1H)、4.65(d, J=7.6 Hz, 1H)、3.80-3.88(m, 1H)、3.78(s, 3H)、3.68-3.76(m, 1H)、2.89(d, J=4.6 Hz, 3H)。
【0223】
中間体12:(2S,3S)-メチル2-(ヒドロキシメチル)-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキシレート
【0224】
【化25】
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【0225】
52gの(Trans)-メチル2-(ヒドロキシメチル)-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキシレートを、EtOH中バッチに溶解させ、Chiralpak IC 30mm×25cmカラム上で精製し、50%EtOH/ヘプタン(200mg/1.5mL注入)で溶出した。第一溶出異性体を回収し、まとめて(2S,3S)-メチル2-(ヒドロキシメチル)-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキシレートを薄黄色固体(21.28g、82%)として得た。
LCMS(ギ酸法):保持時間 0.89分、[M+H]
+=342。
【0226】
中間体13:(2S,3S)-2-(ヒドロキシメチル)-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボン酸
【0227】
【化26】
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【0228】
水酸化リチウム(191mg、7.99mmol)を、室温の(2S,3S)-メチル2-(ヒドロキシメチル)-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキシレート(682mg、2.00mmol)の水(5mL)、THF(5mL)及びMeOH(5mL)中溶液に添加した。得られた懸濁液をこの温度で3時間撹拌し、次いで溶媒の大部分を真空中で除去した。固体残渣を最小量の水に溶解させ、溶液を25%(w/w) HCl水溶液(5mL)で処理し、濃白色懸濁液を形成した。固体をセライト(登録商標)上で濾過し、水で数回洗浄し、室内真空下で乾燥させて(2S,3S)-2-(ヒドロキシメチル)-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボン酸(700mg、107%)を得、これをさらに精製することなく次のステップで使用した。
LCMS(ギ酸法):保持時間 0.75分、[M+H]
+=328。
【0229】
中間体14:(2S,3S)-メチル2-(ヨードメチル)-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキシレート
【0230】
【化27】
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【0231】
窒素下のヨウ素(178mg、0.703mmol)のDCM(10mL)中溶液を、トリフェニルホスフィン(200mg、0.762mmol)及び1H-イミダゾール(51.9mg、0.762mmol)で処理した。得られた懸濁液を10分間室温で撹拌し、次いで(2S,3S)-メチル2-(ヒドロキシメチル)-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキシレート(200mg、0.586mmol)で処理した。得られた懸濁液を室温で14時間撹拌し、次いで水(2×10mL)で洗浄し、相分離器を用いて乾燥させ、真空中で濃縮した。シリカゲル上のフラッシュクロマトグラフィー(25gカラム、勾配:ヘキサン中0〜100%EtOAc)による残渣の精製により、(2S,3S)-メチル2-(ヨードメチル)-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキシレート(210mg、79%)を無色固体として得た。
LCMS(高pH法):保持時間 1.23分、[M+H]+=452。
【0232】
中間体15:(2R,3S)-メチル2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキシレート
【0233】
【化28】
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【0234】
(2S,3S)-メチル2-(ヨードメチル)-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキシレート(220mg、0.488mmol)のMeOH(50mL)中溶液を、Et
3N(0.136mL、0.975mmol)で処理し、得られた混合物を、H-Cube中で、Pd/C触媒カートリッジ上、フルモードで1mL/分にて水素化した。次いで、溶出液を真空中で濃縮した。シリカゲル上のフラッシュクロマトグラフィー(25gカラム、勾配:ヘキサン中0〜100%EtOAc)による残渣の精製により、(2R,3S)-メチル2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキシレート(89mg、56%)を得た。
LCMS(高pH法):保持時間 1.15分、[M+H]
+=326。
【0235】
中間体16:(2R,3S)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボン酸
【0236】
【化29】
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【0237】
(2R,3S)-メチル2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキシレート(1.4g、4.3mmol)のEtOH(20mL)中溶液を、室温にて2N NaOH水溶液(10mL、20mmol)で処理し、得られた混合物をこの温度で16時間撹拌した。次いで、溶媒を半体積に蒸発させ、混合物を2N HCl水溶液(11mL、22mmol)で処理し、その後DCM(2×30mL)で抽出した。合わせた有機物を、相分離器を用いて乾燥させ、真空中で濃縮して、(2R,3S)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボン酸(1.3g、97%)を無色固体として得た。
LCMS(高pH法):保持時間 0.69分、[M+H]
+=312。
【0238】
中間体17:(2S,3S)-メチル2-(フルオロメチル)-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキシレート
【0239】
【化30】
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【0240】
(2S,3S)-メチル2-(ヒドロキシメチル)-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキシレート(3.10g、9.08mmol)のDCM(50mL)中溶液を、窒素下で氷浴を用いて冷却し、次いで、デオキソフルオール(8.40mL、22.7mmol)で滴下処理した。得られた混合物を0℃で2時間、40℃で18時間撹拌し、次いで室温に冷却した。混合物をDCM(50mL)で希釈し、その後飽和NaHCO
3水溶液(200mL)に注意深く添加した。二相混合物を室温で30分間撹拌し、層を分離した。水相をDCM(50mL)で抽出し、合わせた有機物をMgSO
4で乾燥させ、真空中で濃縮した。シリカゲル上のクロマトグラフィー(50gカラム、勾配:ヘキサン中0〜100%EtOAc)による残渣の精製により、(2S,3S)-メチル2-(フルオロメチル)-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキシレート(2.2g、71%)を無色固体として得た。
LCMS(高pH法):保持時間 1.07分、[M+H]
+=344。
1H NMR(400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.32(d, J=2.0 Hz, 1H)、7.93(q, J=4.6 Hz, 1H)、7.57-7.61(m, 1H)、7.27-7.42(m, 5H)、5.13-5.27(m, 1H)、4.97(dd, J=2.4, 11.0 Hz, 1H)、4.80-4.89(m, 1H)、4.66-4.76(m, 1H)、3.79(s, 3H)、2.88(d, J=4.6 Hz, 3H)。
【0241】
中間体18:(2S,3S)-2-(フルオロメチル)-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボン酸
【0242】
【化31】
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【0243】
室温の(2S,3S)-メチル2-(フルオロメチル)-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキシレート(2.2g、6.4mmol)のEtOH(20mL)及びTHF(20mL)中溶液を、2N NaOH水溶液(10mL、20mmol)で処理し、得られた混合物をこの温度で18時間撹拌し、次いで真空中で濃縮した。残渣を水(50mL)に溶解させ、次いで、溶液を2N HCl水溶液でpH2に酸性化した。得られた混合物をDCM(2×50mL)で抽出し、合わせた有機物を、相分離器を用いて乾燥させ、真空中で濃縮して、(2S,3S)-2-(フルオロメチル)-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボン酸(2.1g、100%)を無色固体として得、これをさらに精製することなく次のステップで使用した。
LCMS(ギ酸法):保持時間 0.91分、[M+H]
+=330。
1H NMR(400 MHz、CDCl
3) δ 8.85(q, J =14.6 Hz, 1H)、7.82-7.85(m, 1H)、7.31-7.48(m, 4H)、7.17-7.24(m, 2H)、5.01-5.12(m, 1H)、4.87-4.93(m, 0.5H)、4.73-4.81(m, 1H)、4.65(dd, J=5.0, 10.9 Hz, 0.5H)、4.58(d, J=8.1 Hz, 1H)、3.09(d, J=4.6 Hz, 3H)、OHは見られなかった。
【0244】
中間体19:(E)-メチル3-(3-メトキシフェニル)アクリレート
【0245】
【化32】
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【0246】
室温のメチル2-(トリフェニルホスホラニリデン)アセテート(36.8g、110mmol)のトルエン(300mL)中懸濁液を、3-メトキシベンズアルデヒド(例えばAldrichから市販されているもの、12.2mL、100mmol)で処理し、得られた混合物を100℃で3.5時間撹拌し、次いで室温に冷却して、60時間静置した。形成された結晶(Ph
3PO)を濾別し、溶媒の大部分を真空中で除去した。残渣をEt
2Oに懸濁させ、30分間撹拌した。不溶物(Ph
3PO)を濾別し、有機物を真空中で濃縮した。シリカゲル上のフラッシュクロマトグラフィー(330gカラム、20%GLOBAL勾配(ヘキサン中AcOEt))による得られた残渣の精製により、(E)-メチル3-(3-メトキシフェニル)アクリレート(17.3g、90%)を無色油状物として得た。
LCMS(高pH法):保持時間 1.08分、[M+H]
+=193。
【0247】
中間体20:(E)-3-(3-メトキシフェニル)プロパ-2-エン-1-オール
【0248】
【化33】
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【0249】
窒素下で-78℃の(E)-メチル3-(3-メトキシフェニル)アクリレート(12.6g、65.6mmol)のトルエン(250mL)中溶液を、DIBAL-H(トルエン中25%(w/w)、97mL、144mmol)で15分かけて処理した。溶液を、-78℃で1時間、次いで-50℃で1時間撹拌した。その後、溶液をEtOAc(20mL)で処理し、得られた混合物を10分後に室温に温めた。次いで、混合物をロッシェル塩の水溶液(400mL中150g)に添加し、二相混合物を2時間激しく撹拌し、その後層を分離した。水相をEtOAcで2回抽出し、合わせた有機物をブラインで洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、真空中で濃縮して無色油状物(残渣A、11g)を得た。
【0250】
並行して、第2の実験を実施した:窒素下で-78℃の(E)-メチル3-(3-メトキシフェニル)アクリレート(4.8g、25mmol)のトルエン(100mL)中溶液を、DIBAL-H(トルエン中25%(w/w)、37.0mL、55.0mmol)で5分かけて処理した。溶液を-78℃で20分間撹拌し、次いで-50℃で30分間撹拌した。その後、溶液をEtOAc(10mL)で処理し、得られた混合物を15分後に室温に温めた。次いで、混合物をロッシェル塩の水溶液(150mL中50g)に添加し、二相混合物を2時間激しく撹拌し、次いで層を分離した。水相をEtOAcで2回抽出し、合わせた有機物をブラインで洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、真空中で濃縮して無色油状物(残渣B、3.96g)を得た。
【0251】
残渣A及びBを合わせ、シリカゲル上のフラッシュクロマトグラフィー(100gカラム、50%GLOBAL勾配、ヘキサン中EtOAc)により精製して、(E)-3-(3-メトキシフェニル)プロパ-2-エン-1-オール(13.85g、93%)を無色油状物として得た。
LCMS(高pH法):保持時間 0.82分、[M+H]
+=165。
【0252】
中間体21:(E)-1-(3-クロロプロパ-1-エン-1-イル)-3-メトキシベンゼン
【0253】
【化34】
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【0254】
0℃の(E)-3-(3-メトキシフェニル)プロパ-2-エン-1-オール(7.63g、46.5mmol)のEtOH(30mL)中溶液を塩化アセチル(4.96mL、69.7mmol)で処理し、得られた混合物を室温に温め、20時間撹拌した。塩化アセチル(4.96mL、69.7mmol)を室温でさらに添加し、得られた混合物24時間撹拌し、次いで真空中で濃縮した。残渣をDCMに溶解させ、有機相を水で洗浄し、疎水性フリットを用いて乾燥させ、真空中で濃縮して(E)-1-(3-クロロプロパ-1-エン-1-イル)-3-メトキシベンゼン(8.29g、98%)を薄黄色油状物として得、これをさらに精製することなく次のステップで使用した。
LCMS(高pH法):保持時間 1.23分、[M+H]
+=183。
【0255】
中間体22:(E)-メチル5-ブロモ-2-((3-(3-メトキシフェニル)アリル)オキシ)ベンゾエート
【0256】
【化35】
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【0257】
フラスコに、メチル5-ブロモ-2-ヒドロキシベンゾエート(18.6g、80.0mmol)、K
2CO
3(16.7g、121mmol)及びKI(0.667g、4.02mmol)を入れ、次いでアセトン(150mL)で満たし、得られた懸濁液をアセトン(50mL及び20mLリンス)中の(E)-1-(3-クロロプロパ-1-エン-1-イル)-3-メトキシベンゼン(14.7g、80.0mmol)で処理した。得られた混合物を9時間還流し、次いで室温に冷却し、真空中で濃縮して残渣Aを得た。
【0258】
並行して、第2の実験を実施した:フラスコに、メチル5-ブロモ-2-ヒドロキシベンゾエート(10.5g、45.4mmol)、K
2CO
3(9.41g、68.1mmol)及びKI(0.377g、2.27mmol)を入れ、次いでアセトン(120mL)で満たし、得られた懸濁液をアセトン(50mL及び20mLリンス)中の(E)-1-(3-クロロプロパ-1-エン-1-イル)-3-メトキシベンゼン(8.29g、45.4mmol)で処理した。得られた混合物を9時間還流し、次いで室温に冷却し、真空中で濃縮して残渣Bを得た。
【0259】
残渣A及びBを一緒に混合し、EtOAcと水とに分配し、層を分離した。水相をEtOAcで2回抽出し、合わせた有機物をブラインで洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、真空中で濃縮した。シリカゲル上のフラッシュクロマトグラフィー(750gカラム、20%GLOBAL勾配、ヘキサン中EtOAc)による得られた残渣の精製により、(E)-メチル5-ブロモ-2-((3-(3-メトキシフェニル)アリル)オキシ)ベンゾエート(30g、63%)を薄黄色油状物として得た。
LCMS(高pH法):保持時間 1.43分、[M+H]
+=377及び379(1 Br)。
【0260】
中間体23:メチル5-ブロモ-2-ヒドロキシ-3-(1-(3-メトキシフェニル)アリル)ベンゾエート
【0261】
【化36】
[この文献は図面を表示できません]
【0262】
メチル5-ブロモ-2-(シンナミルオキシ)ベンゾエート(32g、92mmol)のN,N-ジメチルアニリン(200mL)中溶液を2.5時間還流し、次いで室温に冷却し、2分間かけてHCL水溶液(25%(w/w)、400mL)とEtOAc(500mL)の氷冷混合物上に添加した。層を分離し、水相をEtOAcで3回抽出した。合わせた有機物をブラインで洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、真空中で濃縮した。得られた残渣のシリカゲル上のフラッシュクロマトグラフィー(330gカラム、20%GLOBAL勾配、ヘキサン中EtOAc)による精製により、メチル5-ブロモ-2-ヒドロキシ-3-(1-(3-メトキシフェニル)アリル)ベンゾエート(26.3g、88%)を薄黄色油状物として得、これをさらに精製することなく次のステップで使用した。
LCMS(高pH法):保持時間 1.57分、[M+H]
+=377及び379(1 Br)。
【0263】
中間体24:5-ブロモ-2-ヒドロキシ-3-(1-(3-メトキシフェニル)アリル)-N-メチルベンズアミド
【0264】
【化37】
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【0265】
室温のメチル5-ブロモ-2-ヒドロキシ-3-(1-(3-メトキシフェニル)アリル)ベンゾエート(26.3g、69.7mmol)のTHF(120mL)中溶液を、メタンアミン(水中40%(w/w)、30.2mL、349mmol)で処理し、得られた混合物をこの温度で16時間撹拌し、次いで真空中で濃縮した。残渣を、EtOAcと水とに分配し、層を分離した。有機物をMgSO
4で乾燥させ、真空中で濃縮して、5-ブロモ-2-ヒドロキシ-3-(1-(3-メトキシフェニル)アリル)-N-メチルベンズアミド(26.2g、100%)を薄黄色油状物として得、これをさらに精製することなく次のステップで使用した。
LCMS(高pH法):保持時間 1.27分、[M+H]
+=376及び378(1 Br)。
【0266】
中間体25:5-ブロモ-2-ヒドロキシ-3-((3-メトキシフェニル)(オキシラン-2-イル)メチル)-N-メチルベンズアミド
【0267】
【化38】
[この文献は図面を表示できません]
【0268】
室温の5-ブロモ-2-ヒドロキシ-3-(1-(3-メトキシフェニル)アリル)-N-メチルベンズアミド(26.2g、69.7mmol)のDCM(400mL)中溶液を、mCPBA(<77%(w/w)、30g、122mmol)で処理し、得られた溶液を16時間撹拌した。mCPBA(<77%(w/w)、30g、122mmol)をさらに添加し、得られた混合物をさらに16時間撹拌した。mCPBA(<77%(w/w)、15g、61mmol)を再度添加し、混合物を60時間撹拌した。mCPBA(<77%、10g、40mmol)を最後に添加し、混合物を室温で24時間撹拌した。次いで、混合物をチオ硫酸ナトリウム五水和物(51.9g、209mmol)及びNaHCO
3(17.6g、209mmol)の水(200mL)中溶液で処理し、二相混合物を15分間撹拌し、次いで層を分離した。水相を飽和NaHCO
3水溶液(200mL)で希釈し、次いでDCMで2回抽出した。合わせた有機物を、飽和NaHCO
3水溶液、次いで水で洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、真空中で濃縮して、5-ブロモ-2-ヒドロキシ-3-((3-メトキシフェニル)(オキシラン-2-イル)メチル)-N-メチルベンズアミド(15.6g、57%)を橙色泡状物として得、これをさらに精製することなく次のステップで使用した。
LCMS(高pH法):保持時間 1.03及び1.05分、[M+H]
+=392及び394(1 Br)。
【0269】
中間体26:(Trans)-5-ブロモ-2-(ヒドロキシメチル)-3-(3-メトキシフェニル)-N-メチル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-7-カルボキサミド
【0270】
【化39】
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【0271】
5-ブロモ-2-ヒドロキシ-3-((3-メトキシフェニル)(オキシラン-2-イル)メチル)-N-メチルベンズアミド(7.23g、18.4mmol)のDMSO(40mL)及び水(10mL)中溶液を、氷浴を用いて冷却し、次いで水(10mL)中のKOH(2.07g、36.9mmol)の滴下添加により処理した。得られた暗赤色混合物をこの温度で7時間撹拌し、次いで酢酸(2.22mL、38.7mmol)で処理した。形成された沈殿物と上記の混合物をEtOAcで3回抽出した。合わせた有機物をブラインで洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、真空中で濃縮した。シリカゲル上のフラッシュクロマトグラフィー(50gカラム、100%GLOBAL勾配(ヘキサン中AcOEt))による残渣の精製により、(trans)-5-ブロモ-2-(ヒドロキシメチル)-3-(3-メトキシフェニル)-N-メチル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-7-カルボキサミド(2.9g、40%)を白色泡状物として得た。
LCMS(高pH法):保持時間 1.05分、[M+H]
+=392及び394(1 Br)。
【0272】
中間体27:(Trans)-エチル2-(ヒドロキシメチル)-3-(3-メトキシフェニル)-7-(メチルカルバモイル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキシレート
【0273】
【化40】
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【0274】
室温の(trans)-5-ブロモ-2-(ヒドロキシメチル)-3-(3-メトキシフェニル)-N-メチル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-7-カルボキサミド(0.67g、1.7mmol)のDMF(10mL)及びEtOH(10mL)中溶液を、NEt
3(0.476mL、3.42mmol)、Pd(OAc)
2(0.038g、0.17mmol)及びXantPhos(0.099g、0.17mmol)で処理した。混合物を一酸化炭素でパージし、次いで70℃でCO雰囲気下に(バルーンを使用)2時間撹拌し、その後室温に冷却し、EtOAc(50mL)で希釈した。有機相を、水(2×30mL)で洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、真空中で濃縮した。得られた残渣のシリカゲル上のフラッシュクロマトグラフィー(勾配:EtOAc中0〜25%EtOH)による精製により、(trans)-エチル2-(ヒドロキシメチル)-3-(3-メトキシフェニル)-7-(メチルカルバモイル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキシレート(370mg、56%)を薄黄色油状物として得た。
LCMS(高pH法):保持時間 1.00分、[M+H]
+=386。
【0275】
中間体28:(Trans)-2-(ヒドロキシメチル)-3-(3-メトキシフェニル)-7-(メチルカルバモイル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボン酸
【0276】
【化41】
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【0277】
室温の(trans)-エチル2-(ヒドロキシメチル)-3-(3-メトキシフェニル)-7-(メチルカルバモイル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキシレート(360mg、0.934mmol)のEtOH(5mL)中溶液を、2N NaOH水溶液(2.33mL、4.66mmol)で処理し、得られた溶液をこの温度で2時間撹拌し、次いで元の体積の約半分に濃縮し、水(10mL)で希釈した。この溶液をEt
2O(10mL)で洗浄し、次いで2N HCl水溶液を用いてpH2に酸性化した。形成された沈殿物を濾過により回収し、室内真空下にて40℃で16時間乾燥させ、(trans)-2-(ヒドロキシメチル)-3-(3-メトキシフェニル)-7-(メチルカルバモイル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボン酸(320mg、96%)を無色固体として得た。
LCMS(高pH法):保持時間 0.57分、[M+H]
+=358。
【0278】
中間体29:メチル5-ブロモ-2-(プロパ-2-イン-1-イルオキシ)ベンゾエート
【0279】
【化42】
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【0280】
室温のメチル5-ブロモ-2-ヒドロキシベンゾエート(25.0g、108mmol)のDMF(100mL)中溶液を、炭酸カリウム(23.9g、173mmol)、次いで3-ブロモプロパ-1-イン(トルエン中80%(w/w)、14.0mL、130mmol)で処理し、得られた褐色混合物をこの温度で16時間撹拌した。次いで、混合物を水(100mL)で希釈し、水相をEt
2Oで3回抽出した。合わせた有機物を水で2回洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、真空中で濃縮して黄色油状物を得、これを急速に結晶化させた。この残渣をEt
2Oで粉砕し、メチル5-ブロモ-2-(プロパ-2-イン-1-イルオキシ)ベンゾエート(13.8g、47%)を白色固体として得た。母液を真空中で濃縮した。Et
2O/ペンタンによる得られた残渣の2回目の粉砕により、メチル5-ブロモ-2-(プロパ-2-イン-1-イルオキシ)ベンゾエート(9.81g、34%)を極めて薄い黄色の固体として得た。母液を真空中で濃縮した。得られた残渣のシリカゲル上のフラッシュクロマトグラフィー(50gカラム、20%GLOBAL勾配(ヘキサン中AcOEt))による精製により、メチル5-ブロモ-2-(プロパ-2-イン-1-イルオキシ)ベンゾエート(3.91g、13%)を黄色固体として得た。
LCMS(高pH法):保持時間 1.12分、[M+H]
+ =269及び271(1 Br)。
【0281】
中間体30:メチル5-ブロモ-2-メチルベンゾフラン-7-カルボキシレート
【0282】
【化43】
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【0283】
室温のメチル5-ブロモ-2-(プロパ-2-イン-1-イルオキシ)ベンゾエート(17.6g、65.4mmol)のDCM(150mL)中溶液を、(アセトニトリル)[(2-ビフェニル)ジ-tert-ブチルホスフィン]金(I)ヘキサフルオロアンチモネート(0.759g、0.981mmol)で処理し、得られた混合物をこの温度で23時間撹拌した。(アセトニトリル)[(2-ビフェニル)ジ-tert-ブチルホスフィン]金(I)ヘキサフルオロアンチモネート(0.100g、0.129mmol)を添加し、混合物を室温で60時間撹拌し、次いで真空中で濃縮して残渣Aを得た。
【0284】
室温のメチル5-ブロモ-2-(プロパ-2-イン-1-イルオキシ)ベンゾエート(9.80g、36.4mmol)のDCM(100mL)中溶液を、(アセトニトリル)[(2-ビフェニル)ジ-tert-ブチルホスフィン]金(I)ヘキサフルオロアンチモネート(0.422g、0.546mmol)で処理し、得られた混合物をこの温度で23時間撹拌した。(アセトニトリル)[(2-ビフェニル)ジ-tert-ブチルホスフィン]金(I)ヘキサフルオロアンチモネート(0.100g、0.129mmol)を添加し、混合物を室温で60時間撹拌し、次いで真空中で濃縮して残渣Bを得た。
【0285】
残渣A及びBを合わせ、シリカゲル上のフラッシュクロマトグラフィー(330gカラム、20%GLOBAL勾配、ヘキサン中AcOEt)により精製してメチル5-ブロモ-2-メチルベンゾフラン-7-カルボキシレート(17.0g、62%)を白色固体として得た。
LCMS(高pH法):保持時間 1.26分、[M+H]
+=269及び271(1 Br)。
【0286】
中間体31:5-ブロモ-2-メチルベンゾフラン-7-カルボン酸
【0287】
【化44】
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【0288】
フラスコに、メチル5-ブロモ-2-メチルベンゾフラン-7-カルボキシレート(17.0g、63.2mmol)を入れ、次いでTHF(120mL)を添加し、その後MeOH(20mL)を添加した。次いで、溶液を室温にて水酸化ナトリウム(水中2N、45mL、90mmol)で処理し、得られた黄色混合物をこの温度で2時間撹拌し、次いで、溶媒の大部分を真空中で除去した。残渣を水(100mL)に溶解させ、溶液をHCl(水中2N、45mL、90mmol)で処理した。5分後、形成された白色固体を濾別し、水ですすぎ、室内真空下にて40℃で16時間乾燥させ、5-ブロモ-2-メチルベンゾフラン-7-カルボン酸(16.92g、105%)を白色固体として得た。水相をAcOEtで抽出した。有機相をブラインで洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、真空中で濃縮して5-ブロモ-2-メチルベンゾフラン-7-カルボン酸(0.443g、3%)を白色固体として得た。
LCMS(高pH法):保持時間 0.61分、[M+H]
+ =255及び257(1 Br)。
【0289】
中間体32:5-ブロモ-N,2-ジメチルベンゾフラン-7-カルボキサミド
【0290】
【化45】
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【0291】
0℃の5-ブロモ-2-メチルベンゾフラン-7-カルボン酸(16.1g、63.2mmol)のDCM(200mL)中懸濁液をDMF(0.400mL、5.17mmol)で処理し、次いで塩化オキサリル(11.1mL、126mmol)で滴下処理し、混合物をこの温度で2時間撹拌した。DMF(0.400mL、5.17mmol)を再度添加し、その後塩化オキサリル(1.0mL、11mmol)を添加した。室温でさらに2時間後、混合物を真空中で濃縮した。残渣をトルエンと共蒸発させ、次いで真空下に乾燥させた後、DCM(200mL)に溶解させた。得られた溶液を0℃に冷却し、次いでDIPEA(16.6mL、95.0mmol)で処理し、その後メタンアミン(THF中2N、63.2mL、126mmol)で処理した。得られた混合物をこの温度で30分間撹拌し、次いでDCMで溶解させて水で洗浄した。層を分離し、水相をDCMで抽出した。合わせた有機物をMgSO
4で乾燥させ、真空中で濃縮して、5-ブロモ-N,2-ジメチルベンゾフラン-7-カルボキサミド(17.35g、102%)を褐色固体として得、これをさらに精製することなく次のステップで使用した。
LCMS(高pH法):保持時間 1.03分、[M+H]
+ =268及び270(1 Br)。
【0292】
中間体33:エチル2-メチル-7-(メチルカルバモイル)ベンゾフラン-5-カルボキシレート
【0293】
【化46】
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【0294】
室温の5-ブロモ-N,2-ジメチルベンゾフラン-7-カルボキサミド(7.00g、26.1mmol)のDMF(50mL)及びEtOH(50mL)中溶液をEt
3N(10.9mL、78mmol)
で処理し、得られた混合物を窒素で脱気し、次いでXantPhos(1.5g、2.6mmol)及びPd(OAc)
2(0.59g、2.6mmol)で処理した。得られた混合物を一酸化炭素でパージし、次いで一酸化炭素で満たされたバルーンを取り付け、混合物を70℃で16時間加熱し、その後室温に冷却した。次いで、混合物を水(150mL)で希釈し、EtOAc(2×200mL)で抽出した。合わせた有機物を水(2×200mL)で洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、真空中で濃縮した。得られた残渣のシリカゲル上のフラッシュクロマトグラフィー(100gカラム、勾配:シクロヘキサン中0〜100%EtOAc)による精製により、エチル2-メチル-7-(メチルカルバモイル)ベンゾフラン-5-カルボキシレート(5.6g、82%)を無色固体として得た。
LCMS(ギ酸法):保持時間 0.96分、[M+H]
+=262。
【0295】
中間体34:エチル3-ブロモ-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)ベンゾフラン-5-カルボキシレート
【0296】
【化47】
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【0297】
臭素(1.50mL、28.3mmol)を、室温でエチル2-メチル-7-(メチルカルバモイル)ベンゾフラン-5-カルボキシレート(7.40g、28.3mmol)のDCM(50mL)中溶液に添加し、得られた混合物をこの温度で窒素下に16時間撹拌した。臭素(0.20mL、3.8mmol)を添加し、混合物を還流で24時間加熱し、次いで室温に冷却して10%(w/w)水性チオ硫酸ナトリウム溶液(200mL)に添加した。二相混合物を20分間激しく撹拌し、次いでDCM(100mL)で希釈して層を分離した。有機相を水で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、真空中で濃縮して、エチル3-ブロモ-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)ベンゾフラン-5-カルボキシレート(9.3g、97%)をオフホワイトの固体として得、これをさらに精製することなく次のステップで使用した。
LCMS(ギ酸法):保持時間 1.11分、[M+H]
+ =340及び342(1 Br)。
【0298】
中間体35:エチル3-(3-(ベンジルオキシ)フェニル)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)ベンゾフラン-5-カルボキシレート
【0299】
【化48】
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【0300】
室温のエチル3-ブロモ-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)ベンゾフラン-5-カルボキシレート(140mg、0.412mmol)のTHF(2mL)中溶液を、水(1mL)中の(3-(ベンジルオキシ)フェニル)ボロン酸(113mg、0.494mmol)、ジ((3S,5S,7S)-アダマンタン-1-イル)(ブチル)ホスフィン(14.8mg、0.040mmol)、Pd(OAc)
2(9.24mg、0.0410mmol)及びK
2CO
3(171mg、1.23mmol)で処理し、得られた混合物をこの温度で窒素下に2時間撹拌し、次いでEtOAc(5mL)で希釈し、水(5mL)で洗浄した。有機相をMgSO
4で乾燥させ、真空中で濃縮した。シリカゲル上のフラッシュクロマトグラフィー(10gカラム、勾配:シクロヘキサン中0〜100%EtOAc)による得られた残渣の精製により、エチル3-(3-(ベンジルオキシ)フェニル)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)ベンゾフラン-5-カルボキシレート(90mg、49%)を暗褐色のガム状物として得た。 LCMS(ギ酸法):保持時間 1.44分、[M+H]
+=444。
【0301】
中間体36:エチル3-(3-ヒドロキシフェニル)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)ベンゾフラン-5-カルボキシレート
【0302】
【化49】
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【0303】
エチル3-(3-(ベンジルオキシ)フェニル)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)ベンゾフラン-5-カルボキシレート(90mg、0.20mmol)をEtOH(30mL)に溶解させ、H-Cube中で、Pd/Cカートリッジ上70バール及び50℃で、溶出液がフィードフラスコに戻し添加されるループ上の装置を用いて水素化した。4時間後、MeOHを通して装置を洗浄し、合わせた溶出液を真空中で濃縮して薄黄色固体を得た。この残渣を、DCMと0.5N HCl水溶液とに分配し、層を分離した。有機相を、相分離器を用いて乾燥させ、真空中で濃縮して、エチル3-(3-ヒドロキシフェニル)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)ベンゾフラン-5-カルボキシレート(0.35g、88%)を薄ピンク色固体として得、これをさらに精製することなく次のステップで使用した。
LCMS(ギ酸法):保持時間 1.07分、[M+H]
+=354。
【0304】
中間体37:エチル3-(3-(2-ヒドロキシエトキシ)フェニル)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)ベンゾフラン-5-カルボキシレート
【0305】
【化50】
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【0306】
室温のエチル3-(3-ヒドロキシフェニル)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)ベンゾフラン-5-カルボキシレート(0.35g、0.99mmol)のDMF(5mL)中溶液を、1,3-ジオキソラン-2-オン(0.174g、1.98mmol)及びK
2CO
3(0.274g、1.98mmol)で処理した。得られた混合物を80℃で2時間撹拌し、次いで室温に冷却し、水(20mL)で希釈してEtOAc(20mL)で抽出した。層を分離し、有機相を水(20mL)で洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、真空中で濃縮して薄黄色ガム状物を得た。シリカゲル上のフラッシュクロマトグラフィー(25gカラム、勾配:シクロヘキサン中0〜100%EtOAc)による得られた残渣の精製により、エチル3-(3-(2-ヒドロキシエトキシ)フェニル)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)ベンゾフラン-5-カルボキシレート(0.32g、81%)を薄黄色ガム状物として得た。
LCMS(高pH法):保持時間 1.05分、[M+H]
+=398。
【0307】
中間体38:(Cis)-エチル3-(3-(2-ヒドロキシエトキシ)フェニル)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキシレート
【0308】
【化51】
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【0309】
エチル3-(3-(2-ヒドロキシエトキシ)フェニル)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)ベンゾフラン-5-カルボキシレート(200mg、0.503mmol)を加熱しながらMeOH(100mL)に溶解させ、次いで溶液を冷却し、H-Cube中で70バール及び70℃で水素化し、1mL/分で6時間溶出した。溶出液を真空中で蒸発させ、(2R*,3R*)-エチル3-(3-(2-ヒドロキシエトキシ)フェニル)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキシレート(181mg、90%)を無色固体として得、これをさらに精製することなく次のステップで使用した。
LCMS(高pH法):保持時間 0.98分、[M+H]
+=400。
【0310】
中間体39:(Trans)-エチル3-(3-(2-ヒドロキシエトキシ)フェニル)-2-メチル-7(メチルカルバモイル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキシレート
【0311】
【化52】
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【0312】
室温の(2R*,3R*)-エチル3-(3-(2-ヒドロキシエトキシ)フェニル)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキシレート(45mg、0.11mmol)のDMF(2mL)中溶液を、DBU(0.051mL、0.34mmol)で処理し、得られた混合物を90℃で1時間撹拌し、次いで室温に冷却し、真空中で濃縮した。MDAP(高pH法)による残渣の精製により、(2R*,3S*)-エチル3-(3-(2-ヒドロキシエトキシ)フェニル)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキシレート(19mg、42%)を無色ガム状物として得た。
LCMS(高pH法):保持時間 1.00分、[M+H]
+=400。
【0313】
中間体39 (代替法):(Trans)-エチル3-(3-(2-ヒドロキシエトキシ)フェニル)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキシレート
【0314】
【化53】
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【0315】
室温のエチル3-(3-ヒドロキシフェニル)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキシレート(90mg、0.25mmol)のDMF(3mL)中溶液を、K
2CO
3(70.0mg、0.506mmol)及び1,3-ジオキソラン-2-オン(66.9mg、0.760mmol)で処理し、得られた混合物を80℃で4時間撹拌し、次いで室温に冷却し、60時間静置させた。次いで、混合物を水(10mL)で希釈し、水相をEtOAc(2×10mL)で抽出した。合わせた有機物をブライン(10mL)で洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、真空中で濃縮した。得られた残渣のMDAP(高pH法)による精製により、(2R*,3S*)-エチル3-(3-(2-ヒドロキシエトキシ)フェニル)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキシレート(13mg、13%)を得た。
LCMS(高pH法):保持時間 1.02分、[M+H]
+=400。
【0316】
中間体40:(cis)-エチル3-(3-ヒドロキシフェニル)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキシレート
【0317】
【化54】
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【0318】
エチル3-(3-(ベンジルオキシ)フェニル)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)ベンゾフラン-5-カルボキシレート(90mg、0.20mmol)のEtOH(30mL)中溶液を、H-Cube中で、Pd/Cカートリッジ上70バール及び50℃で、溶出液がフィードフラスコ中に戻し添加されるループ上の装置を用いて水素化した。4時間後、MeOHを通して装置を洗浄し、合わせた溶出液を真空中で濃縮して(2R*,3R*)-エチル3-(3-ヒドロキシフェニル)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキシレート(75mg、104%)を薄黄色固体として得、これを精製することなく次のステップで使用した。
LCMS(高pH法):保持時間 1.01分、[M+H]
+=356。
【0319】
中間体41:(trans)-3-(3-(2-ヒドロキシエトキシ)フェニル)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボン酸
【0320】
【化55】
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【0321】
室温の(2R*,3S*)-エチル3-(3-(2-ヒドロキシエトキシ)フェニル)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキシレート(120mg、0.150mmol)のEtOH(1.5mL)中溶液を、NaOH(水中2N、0.075mL、0.15mmol)で処理し、得られた溶液をこの温度で3時間撹拌し、その後EtOH(1mL)を添加した。混合物を室温で2時間撹拌し、次いでNaOH(水中2N、0.075mL、0.150mmol)で処理した。得られた混合物を室温で1時間撹拌し、次いでEtOH(1mL)を添加した。その後、反応混合物を室温で16時間撹拌し、次いでNaOH(水中2N、0.150mL、0.300mmol)で処理した。その後、反応混合物を室温で3時間撹拌し、次いで真空中で濃縮した。残渣を水(3mL)に溶解させ、水相を2N HCl水溶液でpH3に酸性化し、形成された沈殿物を濾別した。濾液をEtOAc(3×20mL)で抽出し、合わせた有機物を疎水性フリットを介して乾燥させ、真空中で濃縮した。抽出から得られた残渣を沈殿物と合わせ、(trans)-3-(3-(2-ヒドロキシエトキシ)フェニル)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボン酸(67mg、60%)を白色固体として得、これをさらに精製することなく次のステップで使用した。
LCMS(ギ酸法):保持時間 0.81分、[M+H]
+=372。
【0322】
中間体42:((Trans)-5-(シクロプロピルカルバモイル)-3-(3-メトキシフェニル)-7-(メチルカルバモイル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-2-イル)メチルメタンスルホネート
【0323】
【化56】
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【0324】
室温の(2S*,3S*)-N
5-シクロプロピル-2-(ヒドロキシメチル)-3-(3-メトキシフェニル)-N
7-メチル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(80mg、0.20mmol)及びEt
3N(0.042mL、0.30mmol)のDCM(5mL)中溶液をMsCl(0.024mL、0.30mmol)で処理し、得られた混合物をこの温度で2時間撹拌し、次いで水(5mL)で洗浄し、疎水性フリットを用いて乾燥させ、真空中で濃縮して、((trans)-5-(シクロプロピルカルバモイル)-3-(3-メトキシフェニル)-7-(メチルカルバモイル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-2-イル)メチルメタンスルホネート(90mg、94%)を無色ガム状物として得、これをさらに精製することなく次のステップで使用した。
LCMS(高pH法):保持時間 1.01分、[M+H]
+=475。
【0325】
中間体43:(2S,3S)-エチル2-(ヒドロキシメチル)-3-(3-メトキシフェニル)-7-(メチルカルバモイル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキシレート
【0326】
【化57】
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【0327】
3.9gの(trans)-エチル2-(ヒドロキシメチル)-3-(3-メトキシフェニル)-7-(メチルカルバモイル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキシレートをキラルクロマトグラフィーにより精製し、2つのエナンチオマーを送達した:
【0328】
分析法:約0.5mgの材料を、ヘプタン(1mL)中50%EtOHに溶解させた。注入:20μLの溶液をカラム上に注入し、ヘプタン中40%EtOH(+0.2%イソプロピルアミン)で溶出した。流速=1.0mL/分、波長215nm。カラム:内径4.6mm×25cm Chiralpak IC。
【0329】
分取法:約250mgの材料を、加熱しながらEtOH(2mL)に溶解させた。注入(合計18回);2mLの溶液をカラム上に注入し、ヘプタン(+0.2%イソプロピルアミン)中40%EtOH(+0.2%イソプロピルアミン)で溶出した。流速=30mL/分、波長215nm。カラム:30mm×25cm Chiralpak IC (5μm)。
【0330】
この精製により、(2S,3S)-エチル2-(ヒドロキシメチル)-3-(3-メトキシフェニル)-7-(メチルカルバモイル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキシレート(1.47g、75%)を早く流れるエナンチオマーとして得、(2R,3R)-エチル2-(ヒドロキシメチル)-3-(3-メトキシフェニル)-7-(メチルカルバモイル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキシレート(1.38g、71%)を遅く流れるエナンチオマーとして得た。
LCMS(高pH法):保持時間 1.00分、[M+H]
+=386。
【0331】
中間体44:(2S,3S)-エチル2-(ヨードメチル)-3-(3-メトキシフェニル)-7-(メチルカルバモイル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキシレート
【0332】
【化58】
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【0333】
室温のヨウ素(1.26g、4.96mmol)のDCM(30mL)中溶液を、1H-イミダゾール(0.519g、7.63mmol)及びトリフェニルホスフィン(1.30g、4.96mmol)で処理し、得られた混合物をこの温度で30分間撹拌した。次いで、(2S,3S)-エチル2-(ヒドロキシメチル)-3-(3-メトキシフェニル)-7-(メチルカルバモイル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキシレート(1.47g、3.81mmol)を溶液に添加した。得られた混合物を室温で16時間撹拌し、次いで水(30mL)で洗浄し、疎水性フリットを用いて乾燥させ、真空中で濃縮した。シリカゲル上のフラッシュクロマトグラフィー(50gカラム、勾配:シクロヘキサン中0〜60%EtOAc)による残渣の精製により、(2S,3S)-エチル2-(ヨードメチル)-3-(3-メトキシフェニル)-7-(メチルカルバモイル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキシレート(1.5g、79%)を無色固体として得た。
LCMS(高pH法):保持時間 1.28分、[M+H]
+=496。
【0334】
中間体45:(2R,3S)-エチル3-(3-メトキシフェニル)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキシレート
【0335】
【化59】
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【0336】
(2S,3S)-エチル2-(ヨードメチル)-3-(3-メトキシフェニル)-7-(メチルカルバモイル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキシレート(1.4g、2.8mmol)のEtOAc(50mL)及びMeOH(50mL)中溶液をEt
3N(0.394mL、2.83mmol)で処理し、得られた溶液をH-Cube中で大気圧にて水素化し、1mL/分で溶出した。溶出液を真空中で濃縮し、得られた残渣をシリカゲル上のフラッシュクロマトグラフィー(25gカラム、勾配:シクロヘキサン中0〜100%EtOAc)により精製し、(2R,3S)-エチル3-(3-メトキシフェニル)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキシレート(0.95g、91%)を無色固体として得た。
LCMS(高pH法):保持時間 1.21分、[M+H]
+=370。
【0337】
中間体46:(2R,3S)-3-(3-メトキシフェニル)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボン酸
【0338】
【化60】
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【0339】
室温の(2R,3S)-エチル3-(3-メトキシフェニル)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキシレート(0.90g、2.4mmol)のEtOH(10mL)中溶液を、2N NaOH水溶液(5.0mL、10mmol)で処理し、得られた混合物をこの温度で16時間撹拌し、次いで真空中で濃縮した。残渣を水(10mL)に溶解させ、水相を2N HCl水溶液で酸性化し(pH2)、その後DCM(20mL)で抽出した。有機相を、疎水性フリットを用いて乾燥させ、真空中で濃縮して、(2R,3S)-3-(3-メトキシフェニル)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボン酸(750mg、90%)を無色泡状物として得た。
LCMS(高pH法):保持時間 0.69分、[M+H]
+=342。
【0340】
中間体47:(1R,5S,6R)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-カルボン酸
【0341】
【化61】
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【0342】
水酸化リチウム(751mg、31.4mmol)を、室温で(1R,5S,6r)-エチル3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-カルボキシレート(1.00g、6.27mmol、例えばPharmablockから市販されているもの)の水(10mL)、THF(10mL)及びMeOH(10mL)中溶液に添加した。得られた懸濁液をこの温度で3時間撹拌し、次いで真空中で濃縮した。残渣を最小量の水に溶解させ、塩酸(5mL、水中25%(w/w))で処理した。水相をMeOH/DCMで4回抽出し、合わせた有機相を疎水性フリットで乾燥させ、真空中で濃縮し、(1R,5S,6r)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-カルボン酸(750mg、93%)を得、これをさらに精製することなく次のステップで使用した。
1H NMR(400 MHz, DMSO-d
6) δ ppm 12.13(s, 1 H) 3.80(d, J=8.6 Hz, 2 H) 3.62(d, J=8.6 Hz, 2 H) 2.00-2.15(m, 2 H) 1.32(t, J=3.1 Hz, 1 H)。
【0343】
中間体48:ベンジル(1R,5S,6R)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イルカルバメート
【0344】
【化62】
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【0345】
室温の(1R,5S,6r)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-カルボン酸(340mg、2.65mmol)のトルエン(12mL)中溶液を、NEt
3(1.11mL、7.96mmol)、ジフェニルホスホラジデート(0.686mL、3.18mmol)及びベンジルアルコール(0.552mL、5.31mmol)で処理し、得られた混合物を還流で2時間加熱し、次いで室温に冷却した。溶液をEtOAc(10mL)で希釈し、水(10mL)及び飽和NaHCO
3水溶液(10mL)で洗浄した。有機相を乾燥及び蒸発させ、残渣を0〜50%EtOAc/シクロヘキサンで溶出する25gシリカカラム上のクロマトグラフィーにより精製し、生成物含有画分を真空中で蒸発させ、ベンジル(1R,5S,6r)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イルカルバメート(460mg、74%)を白色固体として得た。
LCMS(ギ酸):保持時間 0.83分、[M+H]
+=234.3。
【0346】
中間体49:(1R,5S,6R)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-アミン・塩酸塩
【0347】
【化63】
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【0348】
ベンジル(1R,5S,6r)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イルカルバメート(460mg、1.97mmol)をEtOH(20mL)に溶解させ、H-cube(設定:室温、1バール、流速1mL/分)及び触媒として10%Pd/C CatCart 30を用いて反応を水素化した。この反応を、H-Cubeを通して1.5時間循環させ、その後混合物をHCl(7M水性、1.33mL、9.86mmol)で酸性化し、真空中で蒸発させて油性の固体を得た。この固体を真空中で2日間かけて乾燥させ、所望の生成物(1R,5S,6r)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-アミン・塩酸塩(262mg、93%)をオフホワイトの固体として得た。
1H NMR(400 MHz, DMSO-d6) δ ppm 8.48(br. s., 3 H) 3.80(d, J=8.8 Hz, 2 H) 3.59(d, J=8.6 Hz, 2 H) 2.24(t, J=2.3 Hz, 1 H) 2.07(t, J=2.6 Hz, 2 H)。
【0349】
中間体50:(+/-)-エチル2-(4-ベンジルモルホリン-2-イル)アセテート
【0350】
【化64】
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【0351】
2-(ベンジルアミノ)エタノール(6.57mL、46.3mmol、例えばSigma-Aldrichから市販されているもの)及びNEt
3(6.45mL、46.3mmol)の水(40mL)中混合物を105℃に加熱した。(E)-エチル4-ブロモブタ-3-エノエート(8.50mL、49.4mmol、例えば、Fluorochemから市販されているもの)を滴下添加し、反応混合物を105℃で2時間加熱した。反応混合物を室温に冷却し、水酸化ナトリウム(水中2N溶液、10mL、20mmol)を添加した。反応混合物を、酢酸エチルと水とに分配した。層を分離し、水相を酢酸エチル(2×30mL)でさらに抽出した。合わせた有機層を乾燥させ(Na
2SO
4)、真空中で濃縮して約11gの褐色油状物を得た。これをSiO
2上のクロマトグラフィー(Biotage SNAP 340gカートリッジ、5〜50%酢酸エチル/シクロヘキサンで溶出)により精製した。適切な画分を合わせ、真空中で濃縮して所望の生成物(4.17g、29%)を薄黄色油状物として得た。
LCMS(ギ酸法):保持時間 0.43分、[M+H]
+=264.2。
【0352】
中間体51:(+/-)-エチル2-(モルホリン-2-イル)アセテート
【0353】
【化65】
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【0354】
エチル2-(4-ベンジルモルホリン-2-イル)アセテート(3.15g、12.0mmol)のEtOH(70mL)中溶液に、ギ酸アンモニウム(3.77g、59.8mmol)及び10%Pd/C(3.82g、35.9mmol)を添加した。反応混合物を室温でN
2下に16時間撹拌した。
【0355】
それとは別に、エチル2-(4-ベンジルモルホリン-2-イル)アセテート(375mg、1.42mmol)のEtOH(10mL)中溶液に、ギ酸アンモニウム(449mg、7.12mmol)及び10%Pd/C(555mg、5.21mmol)を添加した。反応混合物を室温でN
2下に16時間撹拌した。
【0356】
2つの反応混合物を合わせ、セライト(登録商標)を通して濾過した。濾液を真空中で濃縮し、エチル2-(モルホリン-2-イル)アセテート(2.45g)をオフホワイトのガム状固体として得、これをそのまま後続の反応で使用した。
1H NMR(400 MHz, DMSO-d
6) δ ppm 4.05(q, J=7.1 Hz, 2 H) 3.67-3.82(m, 2 H) 3.46(td, J=11.3, 2.8 Hz, 1 H) 2.87(br. d, J=12.2 Hz, 1 H) 2.75(br. d, J=12.5 Hz, 1 H) 2.60-2.70(m, 1 H) 2.40-2.48(m, 2 H) 2.34(dd, J= 15.7, 8.6 Hz, 1 H) 1.17(t, J=7.1 Hz, 3 H)。
【0357】
中間体52:(+/-)-tert-ブチル2-(2-エトキシ-2-オキソエチル)モルホリン-4-カルボキシレート
【0358】
【化66】
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【0359】
エチル2-(モルホリン-2-イル)アセテート(2.45g、14.1mmol)のDCM(30mL)中溶液に、Et
3N(3.94mL、28.3mmol)、Boc-無水物(4.93mL、21.2mmol)及びDMAP(0.086g、0.71mmol)を添加し、反応混合物をN
2下に室温で16時間撹拌した。反応混合物を、DCMと1N HCl水溶液とに分配した。層を分離し、有機相を飽和NaHCO
3水溶液で洗浄し、乾燥させ(Na
2SO
4)、その後真空中で濃縮して、(+/-)-tert-ブチル2-(2-エトキシ-2-オキソエチル)モルホリン-4-カルボキシレート(3.03g、85%)をオレンジ色油状物として得た。
1H NMR(400 MHz, MeOH-d
4) δ ppm 4.14(q, J=7.1 Hz, 2 H) 3.95(dt, J=13.0, 1.9 Hz, 1 H) 3.71-3.87(m, 3 H) 3.49(td, J=11.7, 2.8 Hz, 1 H) 2.86-3.00(m, 1 H) 2.60-2.77(m, 1 H) 2.49(dd, J=6.6, 1.5 Hz, 2 H) 1.47(s, 9 H) 1.25(t, J=7.1 Hz, 3 H)。
【0360】
中間体53:(+/-)-tert-ブチル2-(2-ヒドロキシエチル)モルホリン-4-カルボキシレート
【0361】
【化67】
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【0362】
tert-ブチル2-(2-エトキシ-2-オキソエチル)モルホリン-4-カルボキシレート(2.8g、10mmol)をTHF(50mL)に溶解させ、LiBH
4(0.893g、41.0mmol)を添加し、次いで混合物を室温で65時間撹拌した。反応混合物を氷浴中で冷却し、飽和塩化アンモニウム水溶液(50mL)でクエンチし、次いで1時間撹拌してEtOAc(2×100mL)で抽出した。合わせた有機物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、真空中で蒸発させて、tert-ブチル2-(2-ヒドロキシエチル)モルホリン-4-カルボキシレート(2.2g、93%)を無色ガム状物として得た。
1H NMR(400 MHz、CDCl
3) δ ppm 3.74-4.02(m, 5 H) 3.44-3.65(m, 2 H) 2.84-3.01(m, 1 H) 2.56-2.76(m, 1 H) 1.63-1.83(m, 2 H) 1.47(s, 9 H)。
【0363】
中間体54:(+/-)-tert-ブチル2-(2-((メチルスルホニル)オキシ)エチル)モルホリン-4-カルボキシレート
【0364】
【化68】
[この文献は図面を表示できません]
【0365】
MsCl(0.815mL、10.5mmol)を、0℃のtert-ブチル2-(2-ヒドロキシエチル)モルホリン-4-カルボキシレート(2.2g、9.5mmol)及びEt
3N(1.458mL、10.46mmol)のDCM(50mL)中溶液に添加した。得られた混合物を0℃で1時間撹拌し、次いで水(50mL)で洗浄した。有機層を疎水性フリットを用いて乾燥させ、真空中で蒸発させて、tert-ブチル2-(2-((メチルスルホニル)オキシ)エチル)モルホリン-4-カルボキシレート(3.0g、102%)を薄黄色ガム状物として得、これをさらに精製することなく次のステップで使用した。
1H NMR(400 MHz、CDCl
3) δ ppm 4.30-4.44(m, 2 H) 3.78-4.00(m, 3 H) 3.45-3.57(m, 2 H) 3.01(s, 3 H) 2.85-2.98(m, 1 H) 2.56-2.72(m, 1 H) 1.78-1.98(m, 2 H) 1.47(s, 9 H)。
【0366】
中間体55:(+/-)-tert-ブチル2-(2-シアノエチル)モルホリン-4-カルボキシレート
【0367】
【化69】
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【0368】
tert-ブチル2-(2-((メチルスルホニル)オキシ)エチル)モルホリン-4-カルボキシレート(3.0g、9.7mmol)をDMSO(30mL)に溶解させ、次いでKI(1.61g、9.70mmol)及びKCN(0.947g、14.5mmol)を添加し、混合物を80℃で1時間加熱し、その後室温に冷却した。得られた褐色懸濁液を水(100mL)で希釈し、EtOAc(2×50mL)で抽出した。合わせた有機物を水(2×100mL)で洗浄し、乾燥させて真空中で蒸発させ、得られた油状物を0〜50%EtOAc/シクロヘキサンで溶出する50gシリカカラム上で精製した。生成物含有画分(ニンヒドリンで可視化した)を合わせ、真空中で蒸発させてtert-ブチル2-(2-シアノエチル)モルホリン-4-カルボキシレート(1.42g、61%)を無色油状物として得た。
1H NMR(400 MHz、CDCl
3) δ ppm 3.80-4.00(m, 3 H) 3.39-3.58(m, 2 H) 2.83-3.01(m, 1 H) 2.56-2.71(m, 1 H) 2.50(t, J=7.2 Hz, 2 H) 1.69-1.87(m, 2 H) 1.47(s, 9 H)。
【0369】
中間体56:(+/-)-tert-ブチル2-(3-アミノプロピル)モルホリン-4-カルボキシレート
【0370】
【化70】
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【0371】
tert-ブチル2-(2-シアノエチル)モルホリン-4-カルボキシレート(1.40g、5.83mmol)をTHF(20mL)及びボランに溶解させた。THF(THF中1M、23.30mL、23.30mmol)を添加し、次いで混合物を70℃で2時間加熱した。その後、溶液を氷浴中で冷却し、MeOH(20mL)の注意深い添加(発泡)によりクエンチし、次いで真空中で蒸発させた。残渣をMeOH(20mL)に溶解させ、酢酸(2mL)を添加し、溶液を2時間撹拌し、次いで真空中で蒸発させて、残渣を0〜15% 2Nメタノール性アンモニア/DCMで溶出する25gシリカカラム上のクロマトグラフィーにより精製し、2つの主要なニンヒドリン活性成分を得た。より極性の成分を回収し、tert-ブチル2-(3-アミノプロピル)モルホリン-4-カルボキシレート(180mg、13%)を無色油状物として得た。早期ランニング成分(earlier running component)はボラン複合体であると考えられた。これを回収し、真空中で蒸発させて無色油状物(0.20g)を得た。材料をメタノール(10mL)及び2N NaOH水溶液(10mL)に溶解させ、次いで混合物を還流で6時間撹拌し、その後室温に冷却し、真空中で蒸発させて、残渣を水(10mL)とDCM(10mL)とに分配した。有機層を乾燥させ、真空中で蒸発させて無色油状物を得、これを0〜20%2Nメタノール性アンモニア/DCMで溶出する10g snap ultraカートリッジ上のクロマトグラフィーにより精製し、さらなる所望の生成物(100mg)を得た。
1H NMR(400 MHz、CDCl
3) δ ppm 3.70-3.97(m, 3 H) 3.44-3.55(m, 1 H) 3.26-3.40(m, 1 H) 2.92(br. t, J=10.8, 10.8 Hz, 1 H) 2.67-2.77(m, 2 H) 2.49-2.66(m, 1 H) 1.39-1.68(m, 13 H)。
【0372】
中間体57:(S)-tert-ブチル2-(3-エトキシ-3-オキソプロパ-1-エン-1-イル)モルホリン-4-カルボキシレート、E/Z異性体の77:23混合物
【0373】
【化71】
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【0374】
(R)-tert-ブチル2-(ヒドロキシメチル)モルホリン-4-カルボキシレート(0.50g、2.3mmol、例えばActivate Scientificから市販されているもの)をDCM(10mL)に溶解させ、デス-マーチンペルヨージナン(1.17g、2.76mmol)を添加し、次いで溶液を室温で2時間撹拌した。混合物を飽和重炭酸ナトリウム水溶液(20mL)で洗浄し、有機層を乾燥させ、蒸発させて無色固体を得た(NMRは所望のアルデヒドの存在を示す)。粗中間体をトルエン(20mL)に溶解させ、エチル2-(トリフェニルホスホラニリデン)アセテート(1.04g、2.99mmol)を添加し、次いで混合物を90℃で16時間加熱した後、室温に冷却した。得られた懸濁液を濾過し、濾液を水で洗浄し、次いで有機層を乾燥させ、真空中で蒸発させた。残渣を0〜50%EtOAc/シクロヘキサンで溶出する25gシリカカラム上のクロマトグラフィーにより精製し、生成物含有画分を真空中で蒸発させ、(S)-tert-ブチル2-(3-エトキシ-3-オキソプロパ-1-エン-1-イル)モルホリン-4-カルボキシレート(0.45g、69%)を無色ガム状物として、且つZ異性体とE異性体の混合物として得、これを次のステップで使用した。
1H NMR(400 MHz、CDCl
3) δ ppm 6.83(dd, J=15.8, 4.3 Hz, 1 H) 6.06-6.18(m, 1.3 H) 5.87(dd, J=11.7, 1.5 Hz, 0.3 H) 4.15-4.30(m, 2.6 H) 3.78-4.12(m, 5.2 H) 3.51-3.65(m, 1.3 H) 2.97(br. t, J=10.6, 10.6 Hz, 1.3 H) 2.56-2.77(m, 1.3 H) 1.48(s, 11.7 H) 1.22-1.36(m, 3.9 H)。
【0375】
中間体58:(S)-tert-ブチル2-(3-エトキシ-3-オキソプロピル)モルホリン-4-カルボキシレート
【0376】
【化72】
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【0377】
(S)-tert-ブチル2-(3-エトキシ-3-オキソプロパ-1-エン-1-イル)モルホリン-4-カルボキシレート(0.450g、1.58mmol)をEtOH(50mL)に溶解させ、H-Cube中で、Pd/C触媒カートリッジを流速1mL/分で用いてフルモードで水素化した。溶出液を真空中で蒸発させ、(S)-tert-ブチル2-(3-エトキシ-3-オキソプロピル)モルホリン-4-カルボキシレート(0.40g、88%)を無色ガム状物として得た。
1H NMR(400 MHz、CDCl
3) δ ppm 4.14(q, J=7.3 Hz, 2 H) 3.74-3.98(m, 3 H) 3.48(td, J=11.7, 2.8 Hz, 1 H) 3.36(dddd, J=10.4, 7.8, 4.8, 2.7 Hz, 1 H) 2.92(br. t, J=11.1, 11.1 Hz, 1 H) 2.60(br. t, J=9.5, 9.5 Hz, 1 H) 2.35-2.53(m, 2 H) 1.70-1.86(m, 2 H) 1.47(s, 9 H) 1.26(t, J=7.1 Hz, 3 H)。
【0378】
中間体59:(S)-tert-ブチル2-(3-ヒドロキシプロピル)モルホリン-4-カルボキシレート
【0379】
【化73】
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【0380】
LiBH
4(0.121g、5.57mmol)を、0℃の(S)-tert-ブチル2-(3-エトキシ-3-オキソプロピル)モルホリン-4-カルボキシレート(0.40g、1.39mmol)のTHF(10mL)中溶液に添加し、次いで混合物を16時間撹拌し、これを室温に温めた。反応混合物を、飽和塩化アンモニウム水溶液(20mL)の極めて注意深い添加によりクエンチし、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機物を乾燥させ、真空中で蒸発させて、(S)-tert-ブチル2-(3-ヒドロキシプロピル)モルホリン-4-カルボキシレート(0.30g、88%)を得た。
1H NMR(400 MHz、CDCl
3) δ ppm 3.73-3.99(m, 3 H) 3.58-3.69(m, 2 H) 3.49(td, J=11.7, 2.8 Hz, 1 H) 3.30-3.40(m, 1 H) 2.91(br. t, J=10.8, 10.8 Hz, 1 H) 2.49-2.68(m, 1 H) 2.16-2.40(m, 1 H) 1.62-1.76(m, 2 H) 1.48-1.60(m, 2 H) 1.45(s, 9 H)。
【0381】
中間体60:(S)-tert-ブチル2-(3-((メチルスルホニル)オキシ)プロピル)モルホリン-4-カルボキシレート
【0382】
【化74】
[この文献は図面を表示できません]
【0383】
(S)-tert-ブチル2-(3-ヒドロキシプロピル)モルホリン-4-カルボキシレート(0.30g、1.22mmol)をDCM(10mL)に溶解させ、Et
3N(0.256mL、1.83mmol)及びMs-Cl(0.124mL、1.59mmol)を添加した。溶液を2時間撹拌し、次いで水で洗浄して有機層を乾燥させ、真空中で蒸発させて(S)-tert-ブチル2-(3-((メチルスルホニル)オキシ)プロピル)モルホリン-4-カルボキシレート(0.39g、99%)を得、これをすぐに次のステップで使用した。
1H NMR(400 MHz、CDCl
3) δ ppm 4.20-4.33(m, 2 H) 3.76-3.97(m, 3 H) 3.44-3.57(m, 1 H) 3.30-3.41(m, 1 H) 3.01(s, 3 H) 2.84-2.97(m, 1 H) 2.53-2.67(m, 1 H) 1.78-2.01(m, 2 H) 1.53-1.61(m, 2 H) 1.47(s, 9 H)。
【0384】
中間体61:(S)-tert-ブチル2-(3-アジドプロピル)モルホリン-4-カルボキシレート
【0385】
【化75】
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【0386】
(S)-tert-ブチル2-(3-((メチルスルホニル)オキシ)プロピル)モルホリン-4-カルボキシレート(0.39g、1.2mmol)をDMF(5mL)に溶解させ、アジ化ナトリウム(0.235g、3.62mmol)を添加し、次いで混合物を80℃で2時間加熱した。混合物を室温に冷却し、水(20mL)で希釈してEtOAc(20mL)で抽出し、有機層を水(2×10mL)で洗浄し、乾燥させて真空中で蒸発させ、(S)-tert-ブチル2-(3-アジドプロピル)モルホリン-4-カルボキシレート(300mg、92%)を無色ガム状物として得た。粗生成物を精製することなく次のステップに持ち越した。
1H NMR(400 MHz、CDCl
3) δ ppm 3.74-3.99(m, 3 H) 3.49(td, J=11.7, 2.8 Hz, 1 H) 3.24-3.40(m, 3 H) 2.85-3.00(m, 1 H) 2.49-2.68(m, 1 H) 1.61-1.85(m, 2 H) 1.45-1.58(m, 11 H)。
【0387】
中間体62:(S)-tert-ブチル2-(3-アミノプロピル)モルホリン-4-カルボキシレート
【0388】
【化76】
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【0389】
(S)-tert-ブチル2-(3-アジドプロピル)モルホリン-4-カルボキシレート(300mg、1.11mmol)をEtOH(30mL)に溶解させ、H-Cube中で、Pd/C触媒カートリッジ上、流速1mL/分にてフルモードで水素化した。溶出液を真空中で蒸発させ、(S)-tert-ブチル2-(3-アミノプロピル)モルホリン-4-カルボキシレート(190mg、70%)を得、これを後続の化学反応で使用した。
1H NMR(400 MHz、CDCl
3) δ ppm 3.73-3.99(m, 3 H) 3.44-3.57(m, 1 H) 3.27-3.40(m, 1 H) 2.84-3.00(m, 1 H) 2.73(t, J=6.7 Hz, 2 H) 2.51-2.65(m, 1 H) 1.38-1.67(m, 13 H)。
【0390】
中間体63:(R,E)-tert-ブチル2-(3-エトキシ-3-オキソプロパ-1-エン-1-イル)モルホリン-4-カルボキシレート
【0391】
【化77】
[この文献は図面を表示できません]
【0392】
(S)-tert-ブチル2-(ヒドロキシメチル)モルホリン-4-カルボキシレート(5.0g、23mmol、例えばAOK Chemから市販されているもの)をDCM(10mL)に溶解させ、デス-マーチンペルヨージナン(11.7g、27.6mmol)を添加し、次いで溶液を室温で2時間撹拌した。混合物を飽和重炭酸ナトリウム水溶液(20mL)で洗浄し、有機層を乾燥させ、蒸発させて無色固体を得た。NMRは、所望のアルデヒドの存在を示す。粗中間体をトルエン(20mL)に溶解させ、エチル2-(トリフェニルホスホラニリデン)アセテート(10.4g、29.9mmol)を添加し、次いで混合物を90℃で16時間加熱し、その後室温に冷却した。得られた懸濁液を濾過し、濾液を水で洗浄し、次いで有機層を乾燥させて真空中で蒸発させた。残渣を0〜50%EtOAc/シクロヘキサンで溶出する25gシリカカラム上のクロマトグラフィーにより精製し、生成物含有画分を真空中で蒸発させ、(R,E)-tert-ブチル2-(3-エトキシ-3-オキソプロパ-1-エン-1-イル)モルホリン-4-カルボキシレート(1.9g、29%)を無色ガム状物として得た。
1H NMR(400 MHz、CDCl
3) δ ppm 6.84(dd, J=15.9, 4.2 Hz, 1 H) 6.02-6.24(m, 1 H) 4.15-4.34(m, 2 H) 4.02-4.12(m, 1 H) 3.80-3.99(m, 2 H) 3.49-3.67(m, 1 H) 2.98(t, J=10.6 Hz, 1 H) 2.70(br. s., 1 H) 1.49(s, 9 H) 1.26-1.36(m, 4 H)。
【0393】
中間体64:(R)-tert-ブチル2-(3-エトキシ-3-オキソプロピル)モルホリン-4-カルボキシレート
【0394】
【化78】
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【0395】
(R,E)-tert-ブチル2-(3-エトキシ-3-オキソプロパ-1-エン-1-イル)モルホリン-4-カルボキシレート(1.8g、6.3mmol)をEtOH(60mL)に溶解させ、H-Cube中で、Pd/C触媒カートリッジ上、流速1mL/分にてフルモードで水素化した。溶出液を真空中で蒸発させ、(R)-tert-ブチル2-(3-エトキシ-3-オキソプロピル)モルホリン-4-カルボキシレート(1.7g、94%)を無色ガム状物として得た。
1H NMR(400 MHz、CDCl
3) δ ppm 4.14(q, J=7.1 Hz, 2H)、3.73 - 3.95(m, 3H)、3.43-3.53(m, 1H)、3.26-3.40(m, 1H)、2.86-2.97(m, 1H)、2.56-2.65(m, 1H)、2.44(spt, J=7.5 Hz, 2H)、1.72-1.82(m, 2H)、1.44-1.48(m, 9H)、1.26(t, J=7.1 Hz, 3H)。
【0396】
中間体65:(R)-tert-ブチル2-(3-ヒドロキシプロピル)モルホリン-4-カルボキシレート
【0397】
【化79】
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【0398】
LiBH
4(0.121g、5.57mmol)を、0℃の(S)-tert-ブチル2-(3-エトキシ-3-オキソプロピル)モルホリン-4-カルボキシレート(0.400g、1.39mmol)のTHF(10mL)中溶液に添加し、次いで混合物を16時間撹拌し、これを室温に温めた。反応混合物を飽和塩化アンモニウム水溶液(20mL)の極めて注意深い添加によりクエンチし、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機物を乾燥させ、真空中で蒸発させて、(S)-tert-ブチル2-(3-ヒドロキシプロピル)モルホリン-4-カルボキシレート(0.30g、88%)を得た。
1H NMR(400 MHz、CDCl
3-d) δ ppm 5.32(s, 1 H) 3.88(br. s., 3 H) 3.75-3.80(m, 1 H) 3.67(br. d, J=2.2 Hz, 1 H) 3.53(td, J=11.0, 3.0 Hz, 1 H) 3.34-3.43(m, 1 H) 2.88-2.99(m, 1 H) 2.57-2.68(m, 1 H) 1.71(q, J=6.6 Hz, 2 H) 1.53-1.62(m, 2 H) 1.48(s, 9 H)。
【0399】
中間体66:(R)-tert-ブチル2-(3-(メチルスルホニル)オキシ)プロピル)モルホリン-4-カルボキシレート
【0400】
【化80】
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【0401】
(R)-tert-ブチル2-(3-ヒドロキシプロピル)モルホリン-4-カルボキシレート(1.34g、5.46mmol)をDCM(10mL)に溶解させ、Et
3N(1.14mL、8.19mmol)及びMsCl(0.553mL、7.10mmol)を添加した。溶液を室温で2時間撹拌し、次いで水で洗浄して有機層を乾燥させ、真空中で蒸発させて薄黄色油状物を得た。これを0〜100%EtOAc/シクロヘキサンで溶出する50gシリカカラム上のクロマトグラフィーにより精製し、生成物含有画分を真空中で蒸発させ、(R)-tert-ブチル2-(3-((メチルスルホニル)オキシ)プロピル)モルホリン-4-カルボキシレート(1.22g、69%)を得た。
1H NMR(400 MHz、CDCl
3-d) δ ppm 4.21-4.35(m, 2 H) 3.76-3.95(m, 3 H) 3.45-3.55(m, 1 H) 3.32-3.41(m, 1 H) 3.02(s, 3 H) 2.84-2.97(m, 1 H) 2.55-2.66(m, 1 H) 1.91-2.02(m, 1 H) 1.78-1.90(m, 1 H) 1.52-1.65(m, 2 H) 1.48(s, 9 H)。
【0402】
中間体67:(R)-tert-ブチル2-(3-アジドプロピル)モルホリン-4-カルボキシレート
【0403】
【化81】
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【0404】
(R)-tert-ブチル2-(3-((メチルスルホニル)オキシ)プロピル)モルホリン-4-カルボキシレート(1.2g、3.7mmol)をDMF(5mL)に溶解させ、アジ化ナトリウム(0.724g、11.1mmol)を添加し、次いで混合物を80℃で2時間加熱し、その後室温に冷却した。混合物を水(20mL)で希釈し、EtOAc(20mL)で抽出した。有機層を水(2×10mL)で洗浄し、乾燥させ、真空中で蒸発させて、(R)-tert-ブチル2-(3-アジドプロピル)モルホリン-4-カルボキシレート(0.96g、96%)を無色ガム状物として得た。
1H NMR(400 MHz、CDCl
3) δ ppm 4.12(q, J=7.3 Hz, 1 H) 3.74-3.97(m, 3 H) 3.49(td, J=11.7, 2.8 Hz, 1 H) 3.20-3.41(m, 2 H) 2.89-2.95(m, 1 H) 2.59(br. s., 1 H) 1.60-1.85(m, 2 H) 1.49-1.56(m, 2 H) 1.47(s, 9 H)。
【0405】
中間体68:(R)-tert-ブチル2-(3-アミノプロピル)モルホリン-4-カルボキシレート
【0406】
【化82】
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【0407】
(R)-tert-ブチル2-(3-アジドプロピル)モルホリン-4-カルボキシレート(0.96g、3.5mmol)をEtOH(30mL)に溶解させ、H-Cube中で、Pd/C触媒カートリッジ上、流速1mL/分にてフルモードで水素化した。溶出液を真空中で蒸発させ、(R)-tert-ブチル2-(3-アミノプロピル)モルホリン-4-カルボキシレート(0.81g、93%)を得た。
1H NMR(400 MHz、CDCl
3) δ ppm 3.70-4.00(m, 3H)、3.41-3.56(m, 1H)、3.23-3.40(m, 2H)、2.79-3.12(m, 2H)、2.47-2.69(m, 1H)、1.80-1.98(m, 1H)、1.25-1.72(m, 12H)。
【0408】
中間体69:1-tert-ブチル3-エチル3-フルオロピペリジン-1,3-ジカルボキシレート
【0409】
【化83】
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【0410】
THF(20mL)中の1-tert-ブチル3-エチルピペリジン-1,3-ジカルボキシレート(5.0g、19mmol、例えばSigma Aldrichから市販されているもの)を、窒素下で-78℃のリチウムビス(トリメチルシリル)アミド(THF中1N、38.9mL、38.9mmol)のTHF(20mL)中溶液に滴下添加し、次いで溶液を1時間かけて-20℃に温め、その後-78℃に再冷却した。N-フルオロ-N-(フェニルスルホニル)ベンゼンスルホンアミド(12.2g、38.9mmol)のTHF(30mL)中溶液を滴下添加し、次いで混合物を2時間撹拌し、これを徐々に室温に温めた。反応混合物を飽和塩化アンモニウム水溶液(100mL)でクエンチし、EtOAc(100mL)で抽出した。有機層を1N NaOH水溶液(100mL)及びブラインで洗浄し、次いで乾燥させて蒸発させ、黄色油状物を得た。粗生成物をDCMに溶解させ、50gシリカカラム上にロードし、次いで0〜50%EtOAc/シクロヘキサンで溶出して1-tert-ブチル3-エチル3-フルオロピペリジン-1,3-ジカルボキシレート(3.5g、65%)を無色油状物として得た。
1H NMR(400 MHz、CDCl
3) δ ppm 4.27(q, J=7.3 Hz, 2 H) 3.17-3.44(m, 1 H) 2.70-2.92(m, 1 H) 1.98-2.21(m, 2 H) 1.78-1.96(m, 2 H) 1.60-1.72(m, 2 H) 1.45-1.51(m, 9 H) 1.33(s, 3 H)。
【0411】
中間体70:tert-ブチル3-フルオロ-3-(ヒドロキシメチル)ピペリジン-1-カルボキシレート
【0412】
【化84】
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【0413】
1-tert-ブチル3-エチル3-フルオロピペリジン-1,3-ジカルボキシレート(3.50g、12.7mmol)をTHF(50mL)に溶解させ、LiBH
4(0.831g、38.1mmol)を添加し、次いで混合物を室温で4時間撹拌した。飽和塩化アンモニウム水溶液(50mL)を、最初は極めて注意深く滴下添加し、次いで混合物を20分間撹拌した後、EtOAc(2×100mL)で抽出した。合わせた有機物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、真空中で蒸発させて、tert-ブチル3-フルオロ-3-(ヒドロキシメチル)ピペリジン-1-カルボキシレート(2.2g、74%)を無色油状物として得た。
1H NMR(400 MHz、CDCl
3) δ ppm 3.54-3.74(m, 3 H) 1.92(br. s., 2 H) 1.72-1.82(m, 2 H) 1.58-1.62(m, 1 H) 1.51-1.57(m, 2 H) 1.48(s, 9 H)。
【0414】
中間体71:(E)-tert-ブチル3-(3-エトキシ-3-オキソプロパ-1-エン-1-イル)-3-フルオロピペリジン-1-カルボキシレート
【0415】
【化85】
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【0416】
tert-ブチル3-フルオロ-3-(ヒドロキシメチル)ピペリジン-1-カルボキシレート(2.2g、9.4mmol)をDCM(60mL)に溶解させ、デス-マーチンペルヨージナン(4.80g、11.3mmol)を添加し、混合物を室温で18時間撹拌し、次いで水で洗浄して有機層を硫酸ナトリウムで乾燥させ、清浄な乾燥したフラスコにデカントした。エチル2-(トリフェニルホスホラニリデン)アセテート(4.93g、14.1mmol)を添加し、混合物を16時間撹拌し、次いで水で洗浄し、有機層を乾燥させて真空中で蒸発させた。残渣を0〜50%EtOAc/シクロヘキサンで溶出する50gシリカカラム上で精製し、生成物含有画分を真空中で蒸発させ、(E)-tert-ブチル3-(3-エトキシ-3-オキソプロパ-1-エン-1-イル)-3-フルオロピペリジン-1-カルボキシレート(2.2g、77%)を無色油状物として得た。
1H NMR(400 MHz、CDCl
3) δ ppm 6.89(dd, J=19.4, 15.8 Hz, 1H) 6.15(d, J=15.9 Hz, 1H) 4.22(q, J=7.1 Hz, 2H) 3.76-4.13(m, 2H) 3.01 - 3.29(m, 1H) 2.90-3.01(m, 1H) 1.63-2.01(m, 4H) 1.54-1.62(m, 1H) 1.45-1.52(m, 10H) 1.31(t, J=7.1 Hz, 3H)。
【0417】
中間体72:tert-ブチル3-(3-エトキシ-3-オキソプロピル)-3-フルオロピペリジン-1-カルボキシレート
【0418】
【化86】
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【0419】
(E)-tert-ブチル3-(3-エトキシ-3-オキソプロパ-1-エン-1-イル)-3-フルオロピペリジン-1-カルボキシレート(2.00g、6.64mmol)をEtOH(50mL)に溶解させ、5%Pd/C上、大気圧で16時間水素化した。次いで混合物を、窒素下でセライトを通して濾過し、濾液を真空中で蒸発させ、tert-ブチル3-(3-エトキシ-3-オキソプロピル)-3-フルオロピペリジン-1-カルボキシレート(2.0g、99%)を無色油状物として得た。NMRは有意量の残留出発材料を示し、このため粗生成物をEtOH(50mL)に溶解させ、H-Cube中で、Pd/Cカートリッジ上、フルモードで水素化した。溶出液を真空中で蒸発させ、無色油状物を得た。NMRは一部の残留出発材料を示し、溶液をH-Cube中で再度水素化し、次いで溶出液を真空中で蒸発させ、tert-ブチル3-(3-エトキシ-3-オキソプロピル)-3-フルオロピペリジン-1-カルボキシレート(2.0g、99%)を得た。
1H NMR(400 MHz、CDCl
3) δ ppm 4.14(q, J=6.9 Hz, 2H) 3.70-3.99(m, 2H) 2.91-3.24(m, 2H) 2.47(t, J=7.9 Hz, 2H) 1.71-2.04(m, 4H) 1.42-1.66(m, 11H) 1.26(t, J=7.1 Hz, 3H)。
【0420】
中間体73:tert-ブチル3-フルオロ-3-(3-ヒドロキシプロピル)ピペリジン-1-カルボキシレート
【0421】
【化87】
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【0422】
LiBH
4(0.431g、19.78mmol)を、窒素下で室温のtert-ブチル3-(3-エトキシ-3-オキソプロピル)-3-フルオロピペリジン-1-カルボキシレート(2.0g、6.6mmol)のTHF(30mL)中溶液に添加し、混合物を16時間撹拌し、次いで極めて注意深く、飽和塩化アンモニウム水溶液(50mL)を最初に滴下添加することによりクエンチした。混合物を30分間激しく撹拌し、次いでEtOAc(2×50mL)で抽出し、合わせた有機物を乾燥させ、真空中で蒸発させて無色油状物を得た。これをDCMに溶解させ、50gシリカカラム上にロードし、次いで0〜100%EtOAc/シクロヘキサンで溶出し、その後生成物含有画分を真空中で蒸発させ、tert-ブチル3-フルオロ-3-(3-ヒドロキシプロピル)ピペリジン-1-カルボキシレート(1.6g、93%)を無色油状物として得た。
1H NMR(400 MHz、CDCl
3-d) δ ppm 3.59-3.93(m, 4 H) 2.93-3.17(m, 2H) 1.86-2.01(m, 1H) 1.48-1.85(m, 9H) 1.43-1.48(m, 9H)。
【0423】
中間体74:tert-ブチル3-フルオロ-3-(3-((メチルスルホニル)オキシ)プロピル)ピペリジン-1-カルボキシレート
【0424】
【化88】
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【0425】
tert-ブチル3-フルオロ-3-(3-ヒドロキシプロピル)ピペリジン-1-カルボキシレート(1.6g、6.1mmol)をDCM(50mL)に溶解させ、Et
3N(1.28mL、9.18mmol)を添加し、次いで混合物を室温で2時間撹拌した。溶媒を水(20mL)で洗浄し、乾燥させ、真空中で蒸発させて生成物(2.5g、120%)を黄色油状物として得、これをさらに精製することなく次のステップで使用した。
1H NMR(400 MHz、CDCl
3) δ ppm 4.20-4.32(m, 2H) 3.70-3.97(m, 2H) 3.07-3.19(m, 1H) 2.97-3.06(m, 4H) 1.86-2.00(m, 3H) 1.58-1.85(m, 4H) 1.49-1.57(m, 1H) 1.46(s, 9H)。
【0426】
中間体75:tert-ブチル3-(3-アジドプロピル)-3-フルオロピペリジン-1-カルボキシレート
【0427】
【化89】
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【0428】
tert-ブチル3-フルオロ-3-(3-((メチルスルホニル)オキシ)プロピル)ピペリジン-1-カルボキシレート(2.5g、7.4mmol)をDMF(30mL)に溶解させ、次いでアジ化ナトリウム(0.958g、14.7mmol)を添加し、混合物を80℃で2時間加熱し、その後室温に冷却した。得られた懸濁液を水(100mL)で希釈し、EtOAc(2×50mL)で抽出した。合わせた有機物を水(2×50mL)で洗浄し、乾燥させ、真空中で蒸発させてtert-ブチル3-(3-アジドプロピル)-3-フルオロピペリジン-1-カルボキシレート(2.8g、133%)を薄黄色油状物として得、これをさらに精製することなく次のステップで使用した。
1H NMR(400 MHz、CDCl
3) δ ppm 3.75(dt, J=13.1, 4.1 Hz, 2H) 3.32(t, J=6.5 Hz, 2H) 2.97-3.06(m, 2H) 1.86-2.00(m, 1H) 1.58-1.85(m, 6H) 1.43-1.57(m, 10H)。
【0429】
中間体76:tert-ブチル3-(3-アミノプロピル)-3-フルオロピペリジン-1-カルボキシレート
【0430】
【化90】
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【0431】
tert-ブチル3-(3-アジドプロピル)-3-フルオロピペリジン-1-カルボキシレート(2.8g、5.9mmol)をEtOH(60mL)に溶解させ、H-Cube中で、Pd/C触媒カートリッジ上、フルモードで水素化した。溶出液を真空中で蒸発させ、薄黄色油状物を得た。粗材料をDCMに溶解させ、25gシリカカラム上にロードし、次いで0〜20% 2Nメタノール性アンモニア/DCMで溶出し、tert-ブチル3-(3-アミノプロピル)-3-フルオロピペリジン-1-カルボキシレート(1.2g、79%)を無色油状物として得た。
1H NMR(400 MHz、CDCl
3) δ ppm 3.72-4.03(m, 2H) 2.90-3.13(m, 2H) 2.72(t, J=6.5 Hz, 2H) 1.87-1.98(m, 1H) 1.72-1.87(m, 1H) 1.33-1.69(m, 17H)。
【0432】
中間体77:(R,E)-tert-ブチル3-(3-エトキシ-3-オキソプロパ-1-エン-1-イル)-3-フルオロピペリジン-1-カルボキシレート
【0433】
【化91】
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【0434】
(S)-tert-ブチル3-フルオロ-3-(ヒドロキシメチル)ピペリジン-1-カルボキシレート(10g、43mmol、調製は文献:Org. Process Res. Dev. 2015, 19, 7, 865-871に記載されている))をDCM(60mL)に溶解させ、デス-マーチンペルヨージナン(23.6g、55.7mmol)を添加し、混合物を室温で18時間撹拌し、次いで水で洗浄した。有機層を硫酸ナトリウムで乾燥させ、清浄な乾燥したフラスコにデカントした。エチル2-(トリフェニルホスホラニリデン)アセテート(19.4g、55.7mmol)を添加し、混合物を室温で16時間撹拌し、次いで水で洗浄した。その後、有機層を乾燥させ、真空中で濃縮した。得られた残渣を0〜50%EtOAc/シクロヘキサンで溶出する50gシリカカラム上で精製し、生成物含有画分を真空中で蒸発させ、(R,E)-tert-ブチル3-(3-エトキシ-3-オキソプロパ-1-エン-1-イル)-3-フルオロピペリジン-1-カルボキシレート(10.5g、81%)を無色油状物として得た。
1H NMR(400 MHz、CDCl
3) δ ppm 6.89(dd, J=19.6, 15.7 Hz, 1 H) 6.15(d, J=15.7 Hz, 1 H) 4.13-4.28(m, 2 H) 3.80-4.10(m, 2 H) 2.86-3.25(m, 2 H) 1.52-2.04(m, 4 H) 1.46(s, 9 H) 1.30(t, J=7.1 Hz, 3 H)。
【0435】
中間体78:(R)-tert-ブチル3-(3-エトキシ-3-オキソプロピル)-3-フルオロピペリジン-1-カルボキシレート
【0436】
【化92】
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【0437】
(R,E)-tert-ブチル3-(3-エトキシ-3-オキソプロパ-1-エン-1-イル)-3-フルオロピペリジン-1-カルボキシレート(10g、33mmol)をEtOH(100mL)に溶解させ、窒素下で5%Pd-C(2g、18.79mmol)に添加した。次いで、混合物を大気圧で6時間水素化し、期待された水素の取り込みを得た。混合物を、窒素下でセライト(登録商標)を通して濾過し、濾液を真空中で蒸発させ、(R)-tert-ブチル3-(3-エトキシ-3-オキソプロピル)-3-フルオロピペリジン-1-カルボキシレート(9.5g、94%)を薄黄色油状物として得た。
1H NMR(400 MHz、CDCl
3) δ ppm 4.05-4.22(m, 2 H) 3.66-4.01(m, 2 H) 2.88-3.23(m, 2 H) 2.47(t, J=8.1 Hz, 2 H) 1.84-2.12(m, 3 H) 1.71-1.84(m, 1 H) 1.47-1.71(m, 2 H) 1.45(s, 9 H) 1.21-1.32(m, 3 H)。
【0438】
中間体79:(R)-3-(1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-フルオロピペリジン-3-イル)プロパン酸
【0439】
【化93】
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【0440】
(R)-tert-ブチル3-(3-エトキシ-3-オキソプロピル)-3-フルオロピペリジン-1-カルボキシレート(9.60g、31.6mmol)をEtOH(50mL)に溶解させ、NaOH(水中2N、47.5mL、95.0mmol)を添加し、次いで溶液を室温で4時間撹拌した。溶媒を真空中で蒸発させ、残渣を水(100mL)とエーテル(100mL)とに分配した。水性層を2M HCl水溶液で約pH2に酸性化し、次いでEtOAc(2×100mL)で抽出した。有機層を水(100mL)で洗浄し、次いで乾燥させて真空中で蒸発させ、(R)-3-(1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-フルオロピペリジン-3-イル)プロパン酸(8.6g、99%)を無色固体として得た。
1H NMR(400 MHz、CDCl
3) δ ppm 3.76(dt, J=13.4, 4.2 Hz, 1 H) 3.06(d, J=8.6 Hz, 1 H) 2.55(t, J=7.8 Hz, 2 H) 1.98-2.08(m, 2 H) 1.88-1.97(m, 2 H) 1.68-1.81(m, 2 H) 1.51-1.60(m, 2 H) 1.45-1.50(m, 9 H)。
【0441】
中間体80:(R)-tert-ブチル3-(2-(((ベンジルオキシ)カルボニル)アミノ)エチル)-3-フルオロピペリジン-1-カルボキシレート
【0442】
【化94】
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【0443】
ジフェニルホスホラジデート(8.08mL、37.5mmol)を、(R)-3-(1-(tert-ブトキシカルボニル)-3-フルオロピペリジン-3-イル)プロパン酸(8.6g、31mmol)及びEt
3N(13mL、94mmol)のトルエン(50mL)中混合物に添加し、次いで溶液を30分間室温で撹拌した。ベンジルアルコール(6.50mL、62.5mmol)を添加し、混合物を還流で3時間加熱し、その後室温に冷却した。反応混合物をEtOAc(100mL)で希釈し、水(100mL)で洗浄し、有機層を乾燥させて真空中で蒸発させ、残渣を0〜50%EtOAc/シクロヘキサンで溶出する340gシリカカラム上のクロマトグラフィーにより精製した。生成物含有画分を合わせ、真空中で蒸発させて、(R)-tert-ブチル3-(2-(((ベンジルオキシ)カルボニル)アミノ)エチル)-3-フルオロピペリジン-1-カルボキシレート(8.9g、75%)を無色ガム状物として得た。
1H NMR(400 MHz, 393 K, DMSO-d
6) δ ppm 7.25-7.43(m, 5H) 6.69(br. s., 1H) 5.05(s, 2H) 3.74-3.82(m, 1H) 3.70(dt, J=13.1, 4.2 Hz, 1 H) 3.16-3.24(m, 2H) 3.01-3.15(m, 1H) 2.90-3.00(m, 1H) 1.75-1.90(m, 3H) 1.56-1.74(m, 2H) 1.40-1.54(m, 10H)。
【0444】
中間体81:(R)-tert-ブチル3-(2-アミノエチル)-3-フルオロピペリジン-1-カルボキシレート
【0445】
【化95】
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【0446】
(R)-tert-ブチル3-(2-(((ベンジルオキシ)カルボニル)アミノ)エチル)-3-フルオロピペリジン-1-カルボキシレート(8.9g、23mmol)をEtOH(100mL)に溶解させ、5%Pd/C(2g)に真空下で添加し、次いで大気圧で60時間かけて水素化した。混合物を、窒素下でセライトを通して濾過し、濾液を真空中で蒸発させ、(R)-tert-ブチル3-(2-アミノエチル)-3-フルオロピペリジン-1-カルボキシレート(6.0g、104%)を無色油状物として得、これをさらに精製することなく次のステップで使用した。
1H NMR(400 MHz, DMSO-d
6) δ ppm 3.80(ddd, J=13.7, 9.8, 1.5 Hz, 1 H) 3.69-3.75(m, 1 H) 3.01-3.13(m, 1 H) 2.90-2.99(m, 1 H) 2.74(t, J=7.5 Hz, 2 H) 1.80-1.87(m, 1 H) 1.66-1.76(m, 3 H) 1.56-1.64(m, 1 H) 1.46-1.53(m, 1 H) 1.43(s, 9 H)。
【0447】
中間体82:(±)-tert-ブチル3,3-ジフルオロ-4-(2-ヒドロキシエチル)ピペリジン-1-カルボキシレート
【0448】
【化96】
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【0449】
室温の(±)-2-(1-(tert-ブトキシカルボニル)-3,3-ジフルオロピペリジン-4-イル)酢酸(1.99g、7.13mmol、Activate Scientificから市販されている)のTHF(50mL)中撹拌溶液に、ボランテトラヒドロフラン複合体(THF中1.0M、29.0mL、29.0mmol)を少しずつ(5mLアリコート)添加した。混合物を窒素下に室温で15.5時間撹拌し、その後MeOH(50mL)を注意深く添加した。さらに20分間撹拌した後、混合物を真空中で蒸発させ、残渣を酢酸エチル(50mL)と水(50mL)とに分配した。相分離を補助するために飽和水性ブライン溶液(10mL)を添加し、相を分離した。水相をさらなる酢酸エチル(3×40mL)で抽出し、合わせた有機抽出物を、疎水性フリットが取り付けられたカートリッジに通過させることにより乾燥させ、溶媒を窒素流下で蒸発させ、残渣を真空中で乾燥させて、薄黄色の粘性油状物;(±)-tert-ブチル3,3-ジフルオロ-4-(2-ヒドロキシエチル)ピペリジン-1-カルボキシレート(1.942g、103%)を得た。
1H NMR(400 MHz, DMSO-d
6) δ ppm 4.50(t, J=5.5Hz, 1 H) 4.06(br s, 1H) 3.89(br d, 1 H) 3.38-3.54(m, 2 H) 3.18(br s, 1 H) 2.87(br s, 1 H) 2.02-2.19(m, 1 H) 1.79-1.87(m, 2 H) 1.40(s, 9 H) 1.19-1.34(m, 2 H)。
【0450】
中間体83:(±)-tert-ブチル3,3-ジフルオロ-4-(2-((メチルスルホニル)オキシ)エチル)ピペリジン-1-カルボキシレート
【0451】
【化97】
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【0452】
(±)-tert-ブチル3,3-ジフルオロ-4-(2-ヒドロキシエチル)ピペリジン-1-カルボキシレート(1.88g、7.10mmol)をDCM(60mL)に溶解させ、トリエチルアミン(1.48mL、10.6mmol)及び塩化メタンスルホニル(0.719mL、9.23mmol)を添加した。溶液を室温で2.75時間撹拌し、次いで水(100mL)で洗浄し、水相をDCM(2×100mL)で抽出した。合わせた有機相を、それらを疎水性フリットが取り付けられたカートリッジに通過させることにより乾燥させ、溶媒を真空中で蒸発させて透明な油状物を得、これを結晶化させて白色固体;(±)-tert-ブチル3,3-ジフルオロ-4-(2-((メチルスルホニル)オキシ)エチル)ピペリジン-1-カルボキシレート(2.467g、101%)を得た。
1H NMR(400 MHz, DMSO-d
6) δ ppm 4.23-4.33(m, 2 H) 4.09(br s, 1 H) 3.91(br d, 1 H) 3.21(br s, 1 H) 3.19(s, 3 H) 2.89(br s, 1 H) 2.02-2.23(m, 2 H) 1.85(br dt, 1 H) 1.56-1.66(m, 1 H) 1.40(s, 9 H) 1.24-1.38(m, 2 H)。
【0453】
中間体84:(±)-tert-ブチル4-(2-アジドエチル)-3,3-ジフルオロピペリジン-1-カルボキシレート
【0454】
【化98】
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【0455】
(±)-tert-ブチル3,3-ジフルオロ-4-(2-((メチルスルホニル)オキシ)エチル)ピペリジン-1-カルボキシレート(1.33g、3.88mmol)をDMF(10mL)に溶解させ、アジ化ナトリウム(301mg、4.64mmol)を添加した。混合物を窒素下に80℃で4時間撹拌した。冷却後、混合物を1M炭酸ナトリウム水溶液(50mL)で希釈し、EtOAc(3×30mL)で抽出した[分離において3つの相が観察され、酢酸エチル抽出物は最小密度であり;2回目及び3回目の抽出では下方の相において相当量の固体の塩析が生じ、水(約10mL)を添加して分離を補助したことに留意されたい]。合わせた有機物を水(2×40mL)で洗浄し[2回目の水洗浄により層の乳化が生じ、飽和ブライン溶液(約10mL)を添加して相の分離を補助したことに留意されたい]、次いで乾燥させて真空中で蒸発させ、薄黄色油状物;約0.33当量のDMFを含有する(±)-tert-ブチル4-(2-アジドエチル)-3,3-ジフルオロピペリジン-1-カルボキシレート(1.23g、109%)を得た。
1H NMR(400 MHz, DMSO-d
6) δ ppm 4.08(br s, 1 H) 3.89(br d, 1 H) 3.36-3.53(m, 2 H) 3.19(br s, 1 H) 2.88(br s, 1 H) 2.01-2.17(m, 1 H) 1.79-1.94(m, 1 H) 1.42-1.51(m, 1 H) 1.40(s, 9 H) 1.22-1.33(m, 1 H)。
【0456】
中間体85:(±)-tert-ブチル4-(2-アミノエチル)-3,3-ジフルオロピペリジン-1-カルボキシレート
【0457】
【化99】
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【0458】
(±)-tert-ブチル4-(2-アジドエチル)-3,3-ジフルオロピペリジン-1-カルボキシレート(1.22g、4.20mmol)の酢酸エチル(50mL)中溶液を、Thales「H-Cube」フロー装置をフル水素モードで20℃にて用いて10%Pd/C触媒カートリッジ上で水素化した。回収した溶液から溶媒を真空中で蒸発させて無色油状物を得、これはNMR分析により、出発アジドと生成物アミンの6:5混合物であると決定された。残渣をEtOH(50mL)に再溶解させ、再度、Thales「H-Cube」フロー装置をフル水素モードで用いて10%Pd/C触媒カートリッジ上で水素化したが、今回は40℃で実施した。回収した溶液から溶媒を真空中で蒸発させ、無色油状物(982.1mg、88%)を得た。
1H NMR(400 MHz, DMSO-d
6) δ ppm 4.06(br s, 1 H) 3.88(br d, 1 H) 3.16(br s, 1 H) 2.86(br s, 1 H) 2.50-2.68(m, 2 H) 2.00-2.14(m, 1 H) 1.66-1.82(m, 2 H) 1.40(s, 9 H) 1.17-1.29(m, 2 H)。
【0459】
中間体86:(±)-tert-ブチル4,4-ジフルオロ-3-(2-ヒドロキシエチル)ピペリジン-1-カルボキシレート
【0460】
【化100】
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【0461】
室温の(±)-2-(1-(tert-ブトキシカルボニル)-4,4-ジフルオロピペリジン-3-イル)酢酸(197.0mg、0.705mmol、Activate Scientificから市販されているもの)のTHF(5mL)中撹拌溶液に、ボランテトラヒドロフラン複合体(THF中1.0M、2.8mL、2.8mmol)を添加した。混合物を室温で窒素下に2.5時間撹拌し、その後MeOH(5mL)を注意深く添加した。さらに10分間撹拌した後、混合物を真空中で蒸発させて、残渣を酢酸エチル(5mL)と水(5mL)とに分配した。水相をさらなる酢酸エチル(3×4mL)で抽出し、合わせた有機抽出物を、疎水性フリットが取り付けられたカートリッジに通過させることにより乾燥させ、溶媒を窒素流下で蒸発させて、無色ガム状物;(±)-tert-ブチル4,4-ジフルオロ-3-(2-ヒドロキシエチル)ピペリジン-1-カルボキシレート(162mg、87%)を得た。
1H NMR(400 MHz, DMSO-d
6) δ ppm 4.56(t, J=5.0Hz, 1 H) 3.69(br s, 2 H) 3.42-3.53(m, 2 H) 3.20(br s, 1 H) 2.97(br s, 1 H) 1.94-2.09(m, 2 H) 1.69-1.92(m, 2 H) 1.41(s, 9 H) 1.24-1.32(m, 1 H)。
【0462】
中間体87:(±)-tert-ブチル4,4-ジフルオロ-3-(2-((メチルスルホニル)オキシ)エチル)ピペリジン-1-カルボキシレート
【0463】
【化101】
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【0464】
(±)-tert-ブチル4,4-ジフルオロ-3-(2-ヒドロキシエチル)ピペリジン-1-カルボキシレート(883mg、3.33mmol)をDCM(30mL)に溶解させ、トリエチルアミン(0.70mL、5.0mmol)及び塩化メタンスルホニル(0.337mL、4.33mmol)を添加した。溶液を室温で2.75時間撹拌し、次いで水(50mL)で洗浄し、水相をDCM(2×50mL)で抽出した。合わせた有機相を、疎水性フリットが取り付けられたカートリッジに通過させることにより乾燥させ、溶媒を真空中で蒸発させて、白色固体;(±)-tert-ブチル4,4-ジフルオロ-3-(2-((メチルスルホニル)オキシ)エチル)ピペリジン-1-カルボキシレート(1.141g、100%)を得た。
1H NMR(400 MHz, DMSO-d
6) δ ppm 4.30(dt, J=6.5 Hz, 2 H) 3.81(br s, 1 H) 3.71(br d, 1 H) 3.20(s, 3 H) 3.15-3.22(m, 1 H) 2.99(br s, 1 H) 1.81-2.14(m, 4 H) 1.56-1.64(m, 1 H) 1.42(s, 9 H)。
【0465】
中間体88:(±)-tert-ブチル3-(2-アジドエチル)-4,4-ジフルオロピペリジン-1-カルボキシレート
【0466】
【化102】
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【0467】
(±)-tert-ブチル4,4-ジフルオロ-3-(2-((メチルスルホニル)オキシ)エチル)ピペリジン-1-カルボキシレート(1.14g、3.31mmol)をDMF(20mL)に溶解させ、アジ化ナトリウム(263mg、4.05mmol)を添加した。混合物を窒素下に80℃で4時間撹拌した。冷却後、混合物を1M炭酸ナトリウム水溶液(50mL)で希釈し、EtOAc(3×30mL)で抽出した[分離において3つの相が観察され、酢酸エチル抽出物は最小密度であったことに留意されたい]。合わせた有機物を水(2×40mL)で洗浄し、次いで乾燥させて真空中で蒸発させ、約0.2当量のDMFを含む薄薄黄色油状物;(±)-tert-ブチル3-(2-アジドエチル)-4,4-ジフルオロピペリジン-1-カルボキシレート(0.980g、102%)を得た。
1H NMR(400 MHz, DMSO-d
6) δ ppm 3.75(br s, 1 H) 3.68(br d, 1 H) 3.39-3.55(m, 2 H) 3.20(br t, 1 H) 2.99(br s, 1 H) 1.77-2.09(m, 4 H) 1.42(s, 9 H) 1.36-1.49(m, 1 H)。
【0468】
中間体89:(±)-tert-ブチル3-(2-アミノエチル)-4,4-ジフルオロピペリジン-1-カルボキシレート
【0469】
【化103】
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【0470】
(±)-tert-ブチル3-(2-アジドエチル)-4,4-ジフルオロピペリジン-1-カルボキシレート(978mg、3.37mmol)の酢酸エチル(50mL)中溶液を、Thales「H-Cube」フロー装置をフル水素モードで20℃にて用いて10%Pd/C触媒カートリッジ上で水素化した。回収した溶液から溶媒を真空中で蒸発させて無色油状物を得、これはNMR分析により出発アジドと生成物アミンの5:4混合物であると決定された。残渣をEtOH(50mL)に再溶解させ、再度、Thales「H-Cube」フロー装置をフル水素モードで用いて10%Pd/C触媒カートリッジ上で水素化したが、今回は40℃で実施した。回収した溶液から溶媒を真空中で蒸発させ、無色油状物、(±)-tert-ブチル3-(2-アミノエチル)-4,4-ジフルオロピペリジン-1-カルボキシレート(796.3mg、89%)を得た。
1H NMR(400 MHz, DMSO-d
6) δ ppm 3.65(br s, 2 H) 3.23(br s, 1 H) 2.95(br s, 1 H) 2.63-2.69(m, 1 H) 2.52-2.59(m, 1 H) 1.93-2.08(m, 2 H) 1.76-1.91(m, 1 H) 1.56-1.65(m, 1 H) 1.47(br s 1H) 1.41(s, 9 H) 1.15-1.27(m, 1 H)。
【0471】
中間体90:(R,E)-tert-ブチル3-(3-エトキシ-3-オキソプロパ-1-エン-1-イル)-3-フルオロピペリジン-1-カルボキシレート
【0472】
【化104】
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【0473】
(S)-tert-ブチル3-フルオロ-3-(ヒドロキシメチル)ピペリジン-1-カルボキシレート(10g、43mmol、調製は文献:Org. Process Res. Dev. 2015, 19, 7, 865-871に記載されている))をDCM(60mL)に溶解させ、デス-マーチンペルヨージナン(23.6g、55.7mmol)を添加し、混合物を室温で18時間撹拌し、次いで水で洗浄した。有機層を硫酸ナトリウムで乾燥させ、清浄な乾燥したフラスコにデカントした。エチル2-(トリフェニルホスホラニリデン)アセテート(19.4g、55.7mmol)を添加し、混合物を室温で18時間撹拌し、次いで水で洗浄し、有機層を乾燥させ、真空中で蒸発させた。残渣を0〜50%EtOAc/シクロヘキサンで溶出する50gシリカカラム上で精製し、生成物含有画分を真空中で蒸発させ、(R,E)-tert-ブチル3-(3-エトキシ-3-オキソプロパ-1-エン-1-イル)-3-フルオロピペリジン-1-カルボキシレート(10.5g、81%)を無色油状物として得た。
1H NMR(400 MHz、CDCl
3) δ ppm 6.89(dd, J=19.6, 15.7 Hz, 1 H) 6.15(d, J=15.7 Hz, 1 H) 4.13-4.28(m, 2 H) 3.80-4.10(m, 2 H) 2.86-3.25(m, 2 H) 1.52-2.04(m, 4 H) 1.46(s, 9 H) 1.30(t, J=7.1 Hz, 3 H)。
【0474】
中間体91:(R)-tert-ブチル3-(3-エトキシ-3-オキソプロピル)-3-フルオロピペリジン-1-カルボキシレート
【0475】
【化105】
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【0476】
(R,E)-tert-ブチル3-(3-エトキシ-3-オキソプロパ-1-エン-1-イル)-3-フルオロピペリジン-1-カルボキシレート(10g、33mmol)をEtOH(100mL)に溶解させ、窒素下で5%Pd-C(2.0g、19mmol)に添加し、次いで混合物を大気圧で6時間水素化し、期待された水素の取り込みを得た。混合物を窒素下でセライトを通して濾過し、濾液を真空中で蒸発させ、(R)-tert-ブチル3-(3-エトキシ-3-オキソプロピル)-3-フルオロピペリジン-1-カルボキシレート(9.5g、94%)を薄黄色油状物として得た。
1H NMR(400 MHz、CDCl
3) δ ppm 4.05-4.22(m, 2 H) 3.66-4.01(m, 2 H) 2.88-3.23(m, 2 H) 2.47(t, J=8.1 Hz, 2 H) 1.84-2.12(m, 3 H) 1.71-1.84(m, 1 H) 1.47-1.71(m, 2 H) 1.45(s, 9 H) 1.21-1.32(m, 3 H)。
【0477】
中間体92:(R)-tert-ブチル3-フルオロ-3-(3-ヒドロキシプロピル)ピペリジン-1-カルボキシレート
【0478】
【化106】
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【0479】
LiBH
4(2.05g、94.0mmol)を、(R)-tert-ブチル3-(3-エトキシ-3-オキソプロピル)-3-フルオロピペリジン-1-カルボキシレート(9.5g、31mmol)のTHF(100mL)中溶液に添加し、混合物を室温で窒素下に48時間撹拌し、次いで氷浴中で冷却し、極めて注意深く、最初に飽和塩化アンモニウム水溶液(100mL)を滴下添加する(添加の際、強発泡性)ことによりクエンチした。混合物を20分間撹拌し、EtOAc(100mL)で希釈し、合わせた有機物を分離し、硫酸ナトリウムで乾燥させて真空中で蒸発させ、薄黄色油状物を得た。粗材料をDCMに溶解させ、100gシリカカラム上にロードし、次いで0〜100%EtOAc/シクロヘキサンで溶出し、生成物含有画分を真空中で蒸発させて(R)-tert-ブチル3-フルオロ-3-(3-ヒドロキシプロピル)ピペリジン-1-カルボキシレート(6.0g、73%)を得、これをすぐに次のステップに持ち越した。
1H NMR(400 MHz、CDCl
3) δ ppm 3.61-3.93(m, 4 H) 2.94-3.14(m, 2 H) 1.87-1.99(m, 1 H) 1.48-1.86(m, 7 H) 1.45(s, 9 H)。
【0480】
中間体93:(R)-tert-ブチル3-フルオロ-3-(3-((メチルスルホニル)オキシ)プロピル)ピペリジン-1-カルボキシレート
【0481】
【化107】
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【0482】
(R)-tert-ブチル3-フルオロ-3-(3-ヒドロキシプロピル)ピペリジン-1-カルボキシレート(6.0g、23mmol)をDCM(100mL)に溶解させ、Et
3N(4.80mL、34.4mmol)を添加し、混合物を氷浴中で冷却し、次いでMs-Cl(2.33mL、29.8mmol)を滴下添加し(発熱性)、混合物を2時間撹拌し、これを室温に温めた。溶液を水(100mL)及びブライン(100mL)で洗浄した。有機層を乾燥させ、真空中で蒸発させて、(R)-tert-ブチル3-フルオロ-3-(3-((メチルスルホニル)オキシ)プロピル)ピペリジン-1-カルボキシレート(7.2g、92%)を無色油状物として得、これを次のステップで使用した。
1H NMR(400 MHz、CDCl
3) δ ppm 4.20-4.32(m, 2 H) 3.70-3.96(m, 2 H) 3.68(s, 1 H) 3.04-3.15(m, 1 H) 3.00-3.03(m, 3 H) 1.88-1.99(m, 3 H) 1.49-1.83(m, 5 H) 1.43-1.48(m, 9 H)。
【0483】
中間体94:(R)-tert-ブチル3-(3-アジドプロピル)-3-フルオロピペリジン-1-カルボキシレート
【0484】
【化108】
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【0485】
アジ化ナトリウム(2.68g、41.2mmol)を、(R)-tert-ブチル3-フルオロ-3-(3-((メチルスルホニル)オキシ)プロピル)ピペリジン-1-カルボキシレート(7.00g、20.6mmol)のDMF(50mL)中溶液に添加し、混合物を、70℃で2時間加熱し、次いで室温に冷却し、水(200mL)で希釈してEtOAc(2×100mL)で抽出した。合わせた有機物を水(2×100mL)で洗浄し、乾燥させ、真空中で蒸発させて、(R)-tert-ブチル3-(3-アジドプロピル)-3-フルオロピペリジン-1-カルボキシレートを無色油状物として得た。粗生成物をDCM(10mL)に溶解させ、100gシリカカラム上にロードし、次いで0〜50%EtOAc/シクロヘキサンで溶出し、生成物含有画分(ニンヒドリンで可視化した)を真空中で蒸発させて、(R)-tert-ブチル3-(3-アジドプロピル)-3-フルオロピペリジン-1-カルボキシレート(5.2g、88%)を無色油状物として得、これをさらに精製することなく次のステップに持ち越した。
1H NMR(400 MHz、CDCl
3) δ ppm 3.69-3.99(m, 2H) 3.33(t, J=6.5 Hz, 2H) 2.96-3.17(m, 2H) 1.86-1.98(m, 1H) 1.58-1.83(m, 6H) 1.49-1.58(m, 1H) 1.47(s, 9H)。
【0486】
中間体95:(S)-tert-ブチル3-(3-アミノプロピル)-3-フルオロピペリジン-1-カルボキシレート
【0487】
【化109】
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【0488】
(R)-tert-ブチル3-(3-アジドプロピル)-3-フルオロピペリジン-1-カルボキシレート(5.00g、17.4mmol)をTHF(50mL)に溶解させ、トリフェニルホスフィン(5.50g、20.9mmol)を添加し、次いで混合物を室温で60時間撹拌した。水(50mL)を添加し、混合物を2時間激しく撹拌し、次いでEtOAc(100mL)及びブライン(50mL)で希釈し、有機層を分離し、乾燥させて真空中で蒸発させ、薄黄色油状物を得た。粗生成物をDCM(20mL)に溶解させ、100gシリカカラム上にロードし、次いで0〜20%2Nメタン酸アンモニア/DCMで溶出し、生成物含有画分(ニンヒドリンで可視化した)を真空中で蒸発させて、(S)-tert-ブチル3-(3-アミノプロピル)-3-フルオロピペリジン-1-カルボキシレート(4.0g、88%)を無色油状物として得た。
1H NMR(400 MHz、CDCl
3) δ ppm 3.72-4.02(m, 2 H) 2.89-3.12(m, 2 H) 2.72(t, J=6.6 Hz, 2 H) 1.86-1.98(m, 1 H) 1.72-1.85(m, 1 H) 1.48-1.70(m, 6 H) 1.46(s, 9 H)。
【0489】
中間体96:(S)-tert-ブチル2-(((メチルスルホニル)オキシ)メチル)モルホリン-4-カルボキシレート
【0490】
【化110】
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【0491】
(S)-tert-ブチル2-(ヒドロキシメチル)モルホリン-4-カルボキシレート(例えばActivate Scientificから市販されているもの)(3.00g、13.8mmol)及びトリエチルアミン(3.85mL、27.6mmol)をDCM(30mL)中で0℃にて撹拌した。メシル-Cl(1.614mL、20.71mmol)を5分間かけて少しずつ添加し、反応を室温で4時間撹拌した。次いで、反応をさらなるDCMで希釈し、1N HCl水溶液、飽和NaHCO
3水溶液及び水で洗浄し、疎水性フリットを用いて乾燥させ、真空中で濃縮して、(S)-tert-ブチル2-(((メチルスルホニル)オキシ)メチル)モルホリン-4-カルボキシレート(4.242g、104%)を黄色油状物として得、これを次のステップにおいて粗物質として使用した。
1H NMR(400 MHz, DMSO-d
6) δ ppm 4.13-4.35(m, 2 H) 3.76-3.95(m, 2 H) 3.71(br. d, J=13.2 Hz, 1 H) 3.62(br. ddt, J=10.6, 5.9, 3.1, 3.1 Hz, 1 H) 3.43(td, J=11.6, 2.7 Hz, 1 H) 3.14-3.31(m, 3 H) 2.62-2.99(m, 2 H) 1.31-1.52(m, 9 H)。
【0492】
中間体97:(R)-tert-ブチル2-(シアノメチル)モルホリン-4-カルボキシレート
【0493】
【化111】
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【0494】
(S)-tert-ブチル2-(((メチルスルホニル)オキシ)メチル)モルホリン-4-カルボキシレート(4.2g、14mmol)、KCN(0.972g、14.9mmol)及びKI(3.54g、21.3mmol)を、DMSO(30mL)中100℃で4時間撹拌した。次いで、反応を室温に冷却し、水で希釈してEtOAcで抽出した。有機層を水及びブラインで洗浄し、疎水性フリットを用いて乾燥させ、真空中で濃縮して黄色油状物とした。この油状物を、SNAP 50g Siカラムを用いて0〜50%EtOAc:シクロヘキサンで溶出するSP4フラッシュクロマトグラフィーを用いて精製し、(R)-tert-ブチル2-(シアノメチル)モルホリン-4-カルボキシレート(2.393g、74%)を白色固体として得た。
1H NMR(400 MHz, DMSO-d
6) δ ppm 3.85(br. dd, J=11.5, 2.2 Hz, 2 H) 3.70(br. d, J=13.2 Hz, 1 H) 3.52-3.63(m, 1 H) 3.44(td, J=11.6, 2.9 Hz, 1 H) 2.79-2.93(m, 2 H) 2.67-2.79(m, 1 H) 2.57-2.67(m, 1 H) 1.41(s, 9 H)。
【0495】
中間体98:(R)-tert-ブチル2-(2-アミノエチル)モルホリン-4-カルボキシレート
【0496】
【化112】
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【0497】
(R)-tert-ブチル2-(シアノメチル)モルホリン-4-カルボキシレート(2.39g、10.6mmol)をTHF(20mL)中にとり、室温で撹拌し、ボランテトラヒドロフラン複合体(THF中1M、15.84mL、15.84mmol)を10分間かけて添加し、反応を室温で2時間撹拌した。反応を、全ての発泡が止まるまでMeOHを注意深く添加することによりクエンチした。反応を真空中で濃縮し、残渣をMeOHに溶解させ、得られた溶液を1M NaOH(50mL)で処理し、室温で2時間撹拌すると、沈殿物が生じた。反応を真空中で濃縮してMeOHを除去し、水で希釈してEtOAcで抽出した。合わせた有機物を水で洗浄し、疎水性フリットを用いて乾燥させ、真空中で濃縮して、粗生成物を無色油状物として得た。これを、SNAP 50g Siカラムを用いてMeOH中0〜8% 2N NH
3:DCMで溶出するSP4フラッシュクロマトグラフィーを用いてさらに精製し、(R)-tert-ブチル2-(2-アミノエチル)モルホリン-4-カルボキシレート(965mg、40%)を無色油状物として得た。
1H NMR(400 MHz, DMSO-d
6) δ ppm:3.56-3.90(m, 3 H) 3.23-3.46(m, 2 H) 2.01-3.11(実測値 m, 6 H) 1.28-1.62(m, 11 H)。
【0498】
中間体99:(Trans)-メチル2-(2-(tert-ブトキシ)-2-オキソエチル)シクロプロパンカルボキシレート
【0499】
【化113】
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【0500】
窒素下で-78℃のジイソプロピルアミン(6.27mL、44.0mmol)のTHF(40mL)中溶液を、n-ブチルリチウム(ヘキサン中1.6N、27.5mL、44.0mmol)で処理した。5分後、混合物を氷浴を用いて温め、0℃で30分間撹拌し、その後、再度-78℃に冷却し、THF(15mL)中のtert-ブチルアセテート(5.90mL、44.0mmol)で処理した。黄色混合物をこの温度で30分間撹拌し、次いでTHF(15mL)中の(E)-メチル 4-ブロモブタ-2-エノエート(4.70mL、40mmol)で処理した。黄色混合物をこの温度で2.5時間撹拌し、次いで、飽和NH
4Cl水溶液(50mL)で処理し、室温に温めた。混合物をAcOEtと水とに分配し、層を分離した。水相をEtOAcで2回抽出し、合わせた有機物をブラインで洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、真空中で濃縮した。シリカゲル上のフラッシュクロマトグラフィー(50gカラム、40%GLOBAL勾配(ヘキサン中AcOEt))による残渣の精製により、(Trans)-メチル2-(2-(tert-ブトキシ)-2-オキソエチル)シクロプロパンカルボキシレート(6.95g、81%)を無色油状物として得た。
1H NMR(400 MHz、CDCl
3) δ ppm 3.69(s, 3H)、2.24(d, J=7.1 Hz, 2H)、1.62-1.73(m, 1H)、1.42-1.53(m, 1H)、1.47(s, 9H) 1.22-1.32(m, 1H)、0.75-0.87(m, 1H)。
【0501】
中間体100:2-((trans)-2-(メトキシカルボニル)シクロプロピル)酢酸
【0502】
【化114】
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【0503】
0℃の(trans)-メチル2-(2-(tert-ブトキシ)-2-オキソエチル)シクロプロパンカルボキシレート(6.95g、32.4mmol)のDCM(30mL)中溶液をTFA(30mL)で処理し、得られた混合物をこの温度で2時間撹拌し、次いで真空中で濃縮し、残渣をトルエンで4回共蒸発させ、2-((trans)-2-(メトキシカルボニル)シクロプロピル)酢酸(5.28g、103%)を無色油状物として得、これをさらに精製することなく次のステップで使用した。
1H NMR(400 MHz、CDCl
3) δ ppm 3.68-3.73(m, 1H)、2.40(d, J=6.85 Hz, 1H)、1.69-1.79(m, 1H)、1.53-1.58(m, 1H)、1.27-1.35(m, 1H)、0.86(ddd, J=4.6, 6.2, 8.4 Hz, 1H)。
【0504】
中間体101:(1S*,2R*)-メチル2-(2-ヒドロキシエチル)シクロプロパンカルボキシレート
【0505】
【化115】
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【0506】
0℃の2-((trans)-2-(メトキシカルボニル)シクロプロピル)酢酸(5.22g、33.0mmol)のTHF(35mL)中溶液を、ボランテトラヒドロフラン複合体(THF中1N、72.6mL、72.6mmol)でゆっくりと処理し、得られた溶液をこの温度で2時間撹拌し、次いでMeOH(26.7mL、660mmol)で極めてゆっくりとクエンチし、真空中で濃縮した。シリカゲル上のフラッシュクロマトグラフィー(50gカラム、40%GLOBAL勾配(ヘキサン中AcOEt))による残渣の精製により、(Trans)-メチル2-(2-ヒドロキシエチル)シクロプロパンカルボキシレート(3.36g、71%)を無色油状物として得た。
1H NMR(400 MHz、CDCl
3) δ ppm 3.75(t, J=6.4 Hz, 1H)、3.69(s, 3H)、1.54-1.66(m, 2H)、1.40-1.52(m, 3H)、1.17-1.26(m, 1H)、0.71-0.83(m, 1H)。
【0507】
中間体102:(trans)-メチル2-(2-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)エチル)シクロプロパンカルボキシレート
【0508】
【化116】
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【0509】
室温の(trans)-メチル2-(2-ヒドロキシエチル)シクロプロパンカルボキシレート(3.36g、23.3mmol)のDCM(60mL)中溶液を、イミダゾール(2.38g、35.0mmol)、次いでTBDMS-Cl(4.22g、28.0mmol)、最後にDMAP(0.285g、2.33mmol)で処理し、得られた混合物をこの温度で16時間撹拌した。混合物をDCM及び水で希釈し、層を分離した。水相をDCMで抽出し、合わせた有機物を、相分離器を用いて乾燥させ、次いで真空中で濃縮して、(trans)-メチル2-(2-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)エチル)シクロプロパンカルボキシレート(6.5g、108%)を無色油状物として得、これをさらに精製することなく次のステップで使用した。
【0510】
中間体103:(Trans)-2-(2-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)エチル)シクロプロパンカルボン酸
【0511】
【化117】
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【0512】
室温の(trans)-メチル2-(2-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)エチル)シクロプロパンカルボキシレート(6.02g、23.3mmol)のMeOH(50mL)中溶液を、水酸化ナトリウム(水中2N、23.30mL、46.60mmol)で処理し、得られた混合物をこの温度で16時間撹拌し、次いでMeOHの大部分を真空中で除去し、残渣を水で希釈した。その後、混合物をHCl(水中2N、23.30mL、46.6mmol)で処理し、形成された沈殿物をAcOEtで3回抽出した。合わせた有機物をMgSO
4で乾燥させ、真空中で濃縮して、(trans)-2-(2-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)エチル)シクロプロパンカルボン酸(5g、88%)を黄色固体として得た。
1H NMR(400 MHz、CDCl
3) δ ppm 3.68(s, 3H)、1.39-1.61(m, 4H)、1.14-1.22(m, 1H)、0.89-0.93(m, 1H)、0.91(s, 9H)、0.71-0.78(m, 1H)、0.07(s, 6H)。
【0513】
中間体104:ベンジル((trans)-2-(2-ヒドロキシエチル)シクロプロピル)カルバメート
【0514】
【化118】
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【0515】
室温の(trans)-2-(2-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)エチル)シクロプロパンカルボン酸(5.00g、20.5mmol)のトルエン(80mL)中溶液を、トリエチルアミン(8.55mL、61.4mmol)、ジフェニルホスホラジデート(5.29mL、24.5mmol)次いでベンジルアルコール(4.25mL、40.9mmol)で連続的に処理し、得られた混合物を6時間還流し、次いで室温に冷却して真空中で濃縮し、黄色固体を得た。
【0516】
残渣をAcOEtに溶解させ、有機相を水及びブラインで洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、真空中で濃縮した。シリカゲル上のフラッシュクロマトグラフィー(100gカラム、50%GLOBAL勾配(ヘキサン中EtOAc))による残渣の精製により、ベンジル((trans)-2-(2-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)エチル)シクロプロピル)カルバメート(1.34g、19%)を極めて薄い黄色油状物として得、次いでベンジル((trans)-2-(2-ヒドロキシエチル)シクロプロピル)カルバメート(1.69g、35%)を薄黄色油状物として得た。
LCMS(高pH法):保持時間 0.85分、[M+H]
+=236。
【0517】
中間体105:2-((Trans)-2-アミノシクロプロピル)エタノール
【0518】
【化119】
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【0519】
ベンジル((1S*,2R*)-2-(2-ヒドロキシエチル)シクロプロピル)カルバメート(1.34g、5.70mmol)のMeOH(30mL)中溶液を炭素上パラジウム(50%湿、10%(w/w)、300mg)で処理し、得られた混合物を水素下(1気圧)で3時間撹拌した。触媒を、セライト(登録商標)のパッド(2.5g)を用いて濾別し、MeOHですすいだ。合わせた有機物を真空中で濃縮し、2-((1R*,2S*)-2-アミノシクロプロピル)エタノール(576mg、100%収率)を極めて薄い灰色の固体として得た。
1H NMR(400 MHz、CDCl
3) δ ppm 3.61-3.76(m, 2H)、2.29-2.56(m, 3H)、2.05-2.17(m, 1H)、1.36-1.56(m, 2H)、0.70-0.86(m, 1H)、0.54(m, 1H)、0.31-0.39(m, 1H)。
【0520】
中間体106:2-((1S,2S)-2-(ヒドロキシメチル)シクロプロピル)イソインドリン-1,3-ジオン
【0521】
【化120】
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【0522】
(+/-)-((trans)-2-アミノシクロプロピル)メタノール(10g、115mmol、例えばEnamineから市販されているもの)をトルエン(156mL)に溶解させ、フタル酸無水物(22g、149mmol)を添加し、反応を窒素下に110℃で加熱した。反応を5時間撹拌した。次いで、溶液を室温に冷却し、EtOAc(50mL)と水(50mL)とに分配し、層を分離した。水相をEtOAc(2×50mL)で抽出し、合わせた有機物をブライン(60mL)で洗浄し、疎水性フリットで乾燥させ、濃縮して34.0gを黒色油状物として得た。これをSiO
2上のクロマトグラフィー(Biotage SNAP 750g、0〜100%酢酸エチル/シクロヘキサンで溶出)により精製した。所望の画分を濃縮して26gの無色油状物を得た。これを、SiO
2上のクロマトグラフィー(Biotage SNAP 750g、10〜60%DCM/ジエチルエーテルで溶出)によりさらに精製した。所望の画分を濃縮して19.5gを無色油状物として得た。これをジエチルエーテル(600mL)に懸濁し、真空下で濾過した。濾液を濃縮して(+/-)-2-((trans)-2-(ヒドロキシメチル)シクロプロピル)イソインドリン-1,3-ジオン(16.4g、42%)を無色油状物として得た。
LCMS(ギ酸法):保持時間 1.07分、[M+H]
+=218.2。
【0523】
(+/-)-2-((trans)-2-(ヒドロキシメチル)シクロプロピル)イソインドリン-1,3-ジオン(16.4g)を、キラルHPLCにより精製した。ラセミ体をEtOH(100mL)に溶解させた。注入:2.5mLの溶液をカラム上に注入した(50%EtOH/ヘプタン、流速=30mL/分、検出波長=215nm、4. Ref 550、100、カラム30mm×25cm Chiralpak AD-H(5μm) ロット番号ADH12143-01)。注入総数=40。12〜14.5分からの画分をまとめて、ピーク1と標識した。19.5〜26分からの画分をまとめて、ピーク2と標識した。まとめた画分を真空中で濃縮し、その後秤量したフラスコに移した。固体を得るため、最終化合物をDCM及びヘプタンから回収した。
【0524】
ピーク1に対応する画分を回収し、2-((1S,2S)-2-(ヒドロキシメチル)シクロプロピル)イソインドリン-1,3-ジオン、中間体106(5.74g)を得た。
ピーク2に対応する画分を回収し、エナンチオマー生成物(7.24g)を得た。
【0525】
中間体107:((1S,2S)-2-アミノシクロプロピル)メタノール・塩酸塩
【0526】
【化121】
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【0527】
ヒドラジン水和物(0.466mL、9.65mmol、65重量%)を、2-((1S,2S)-2-(ヒドロキシメチル)シクロプロピル)イソインドリン-1,3-ジオン(2.0g、9.21mmol)のEtOH(46mL)中懸濁液にゆっくりと添加した。反応混合物を窒素下で16時間50℃に加熱した。得られた白色沈殿物を真空下で濾過した。濾液をHCl(ジオキサン中4M、57.5mL、230mmol)で酸性化し、真空中で蒸発させて、粗生成物を得た。残渣をMeOHに懸濁させ、連続溶媒(メタノール、その後MeOH中2Nアンモニア)を用いるスルホン酸(SCX)20g上のSPEにより精製した。適切な画分を合わせ、HCl(ジオキサン中4N、6mL、24mmol)で酸性化し、その後真空中で蒸発させて白色スラリーを得た。塩形成が成功裏に完了しなかったことを懸念して、残渣をEtOH(30mL)にとり、水性2N HCl水溶液(10mL)で処理し、真空中でもう一度蒸発させて白色スラリー(1540mg)を得た。
【0528】
サンプルを3日間かけて真空中で乾燥させ、白色ペースト状物((1S,2S)-2-アミノシクロプロピル)メタノール・塩酸塩(1035mg、73%)を得た。
1H NMR(400 MHz, DMSO-d
6) δ ppm 8.40(br. s., 3 H) 4.07-6.59(obs., 1 H) 3.36(dd, J=11.2, 5.9 Hz, 1 H) 3.27(dd, J=10.8, 5.9 Hz, 1 H) 2.37(dsxt, J=7.9, 4.2, 4.2, 4.2, 4.2, 4.2 Hz, 1 H) 1.34-1.46(m, 1 H) 0.88(ddd, J=9.7, 5.6, 4.0 Hz, 1 H) 0.65(dt, J=7.6, 6.0 Hz, 1 H)。
【0529】
中間体108:tert-ブチル4,4-ジフルオロ-3-(2-((2R,3S)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキサミド)エチル)ピペリジン-1-カルボキシレート(1:1ジアステレオマー混合物)
【0530】
【化122】
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【0531】
(2R,3S)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボン酸(50mg、0.161mmol)、HATU(73.3mg、0.193mmol)及びDIPEA(0.084mL、0.482mmol)を、DMF(3mL)に室温で5分間撹拌しながら溶解させた。tert-ブチル3-(2-アミノエチル)-4,4-ジフルオロピペリジン-1-カルボキシレート(59.4mg、0.225mmol)をDMF(1mL)に溶解させ、反応混合物に添加し、次いで、これを室温で2時間撹拌した。さらなるtert-ブチル3-(2-アミノエチル)-4,4-ジフルオロピペリジン-1-カルボキシレート(20mg、0.076mmol)を添加し、反応混合物を室温で1時間撹拌した。反応混合物を水で希釈し、DCMで抽出した。有機物を10%LiCl(水性)で洗浄し、疎水性フリットを用いて乾燥させ、真空中で濃縮した。MeOH中0〜10%2M NH
3:DCMの勾配で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーを用いて残渣を精製し、tert-ブチル4,4-ジフルオロ-3-(2-((2R,3S)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキサミド)エチル)ピペリジン-1-カルボキシレート(1:1ジアステレオマー混合物)(79mg、0.142mmol、88%収率)を黄色油状物として得た。
LCMS(2分、高pH法):Rt 1.28分、[MH]
+=558。
【0532】
中間体110:(+/-)-5-ブロモ-2-(ヨードメチル)-N-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-7-カルボキサミド
【0533】
【化123】
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【0534】
(+/-)-5-ブロモ-2-ヒドロキシ-N-メチル-3-(1-フェニルアリル)ベンズアミド(500mg、1.444mmol)をDCM(20mL)に溶解させ、重炭酸ナトリウム(243mg、2.89mmol)及びヨウ素(513mg、2.022mmol)を添加し、次いで混合物を室温で一晩撹拌した。混合物を飽和チオ硫酸ナトリウム溶液(水性)でクエンチし、DCMで抽出した。有機物を乾燥させ、真空中で蒸発させて(+/-)-5-ブロモ-2-(ヨードメチル)-N-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-7-カルボキサミド(0.67g、1.419mmol、98%収率)を薄黄色泡状物として得た。
LCMS(2分、ギ酸法):Rt 1.35分、[M+H]
+=474。
【0535】
中間体111:(trans)-5-ブロモ-2-(フルオロメチル)-N-トリデューテロメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-7-カルボキサミド
【0536】
【化124】
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【0537】
(trans)-5-ブロモ-2-(ヒドロキシメチル)-N-トリデューテロメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-7-カルボキサミド(3g、8.21mmol)をDCM(50mL)に懸濁させ、N
2下に氷浴中で冷却し、次いでDeoxo-Fluor(7.57mL、20.53mmol)を30分間かけて滴下添加し、次いで混合物をN
2下に40℃に一晩温めた。溶液を、急速に撹拌した飽和NaHCO
3(水性)に添加して30分間撹拌し、次いで有機層を分離し、乾燥させて真空中で蒸発させた。残渣を、0〜100%EtOAc/シクロヘキサンの勾配で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し、(trans)-5-ブロモ-2-(フルオロメチル)-N-トリデューテロメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-7-カルボキサミド(2.25g、6.13mmol、75%収率)を無色固体として得た。
LCMS(2分、ギ酸法):Rt=1.19分、[MH]
+=369。
【0538】
中間体112:(trans)-5-ブロモ-2-(ヒドロキシメチル)-N-トリデューテロメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-7-カルボキサミド
【0539】
【化125】
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【0540】
(trans)-5-ブロモ-2-ヒドロキシ-N-トリ重水素化メチル-3-(オキシラン-2-イル(フェニル)メチル)ベンズアミド(15.1g、41.3mmol)のDMSO(150mL)及び水(40mL)中溶液を0℃に冷却し、水酸化カリウム(4.64g、83mmol)の水(40mL)中氷冷溶液で処理した。得られた黒色溶液をこの温度で7時間撹拌し、次いで混合物を冷凍庫中で16時間放置した。得られた溶液を温めて0℃で1時間撹拌し、その後、酢酸(5.44mL、95mmol)で処理した。EtOAcで抽出した水相及び合わせた有機物を、水、次いでブラインで洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、真空中で濃縮した。Et
2Oによる残渣の粉砕により白色固体を得、これを濾別して真空下で乾燥させ、(trans)-5-ブロモ-2-(ヒドロキシメチル)-N-トリ重水素化メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-7-カルボキサミド(11.18g、30.6mmol、74%収率)を得た。
LCMS(2分、高pH法):Rt=1.03分、[MH]
+=367。
【0541】
中間体113:(+/-)-(5-ブロモ-2-ヒドロキシ-N-トリ重水素化メチル-3-(オキシラン-2-イル(フェニル)メチル)ベンズアミド
【0542】
【化126】
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【0543】
室温の(+/-)-5-ブロモ-2-ヒドロキシ-N-メチル-3-(1-フェニルアリル)ベンズアミド(14.65g、41.9mmol)のDCM(200mL)中溶液をmCPBA(18.80g、84mmol)(50%(w/w))で処理し、得られた混合物を室温で48時間撹拌した。次いで混合物を、DCMと、飽和NaHCO
3(水性)(100mL)及びチオ硫酸ナトリウム五水和物(15.62g、62.9mmol)の水(100mL)中混合物とに分配した。混合物を20分間撹拌し、次いで層を分離した。水相をDCMで抽出し、合わせた有機物を飽和NaHCO
3(水性)、水で洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、真空中で濃縮して、粗(+/-)-5-ブロモ-2-ヒドロキシ-N-トリ重水素化メチル-3-(オキシラン-2-イル(フェニル)メチル)ベンズアミド(15.4g、42.2mmol、101%収率)を白色/薄黄色固体として得た。
LCMS(2分、高pH法):Rt=1.01分、[MH]
+=367。
【0544】
中間体114:(+/-)-5-ブロモ-2-ヒドロキシ-N-トリ重水素化-メチル-3-(1-フェニルアリル)ベンズアミド
【0545】
【化127】
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【0546】
室温の(+/-)-メチル5-ブロモ-2-ヒドロキシ-3-(1-フェニルアリル)ベンゾエート(28g、81mmol)の水(100mL)中溶液を、C-トリ重水素化メチルアミン(416mL)で処理した。得られた混合物を室温で16時間撹拌し、次いで真空中で濃縮した。残渣を水とEtOAcとに分配した。水相をEtOAcで抽出し、合わせた有機物をブラインで洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、真空中で濃縮した。残渣を、5〜35%AcOEt:ヘキサンの勾配で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーを用いて精製し、(+/-)-5-ブロモ-2-ヒドロキシ-N-トリ重水素化-メチル-3-(1-フェニルアリル)ベンズアミド(14.65g、41.9mmol、52%収率)を橙色泡状物として得た。
LCMS(2分、高pH法):Rt=1.26分、[MH]
+=351。
【0547】
中間体115:(trans)-5-ブロモ-2-(フルオロメチル)-N-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-7-カルボキサミド
【0548】
【化128】
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【0549】
Deoxo-Fluor(100mL、271mmol)を、N
2下で0℃の(trans)-5-ブロモ-2-(ヒドロキシメチル)-N-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-7-カルボキサミド(49g、135mmol)のDCM(400mL)中懸濁液に1時間かけて滴下添加し、次いで、混合物を0℃で30分間撹拌し、1時間かけて室温に温め、次いでN
2下で一晩35℃に加熱した。混合物を、急速に撹拌した飽和NaHCO
3(水性)(2L)に少量ずつ注ぎ入れ、次いで混合物を30分間撹拌した後、相を分離した。有機物を飽和NaHCO
3(水性)で洗浄し、次いで乾燥させて真空中で蒸発させ、薄黄色固体を得た。これをエーテルで粉砕し、濾過により固体を回収し、エーテルで洗浄して(trans)-5-ブロモ-2-(フルオロメチル)-N-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-7-カルボキサミド(26.5g、72.8mmol、54%収率)を無色固体として得た。
LCMS(2分、ギ酸法):Rt=1.19分、[MH]
+=366。
【0550】
中間体116:(+/-)-(tert-ブチル4,4-ジフルオロ-3-(2-((trans)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキサミド)エチル)ピペリジン-1-カルボキシレート
【0551】
【化129】
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【0552】
(+/-)-(trans)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボン酸(50mg、0.161mmol)、HATU(73.3mg、0.193mmol)及びDIPEA(0.084mL、0.482mmol)を、DMF(3mL)に室温で5分間撹拌しながら溶解させた。tert-ブチル3-(2-アミノエチル)-4,4-ジフルオロピペリジン-1-カルボキシレート(59.4mg、0.225mmol)をDMF(1.00mL)に溶解させ、反応混合物に添加し、次いで、これを室温でさらに2時間撹拌し、tert-ブチル3-(2-アミノエチル)-4,4-ジフルオロピペリジン-1-カルボキシレート(20mg、0.076mmol)を添加した。反応混合物を室温で1時間撹拌した。反応混合物を水で希釈し、DCMで抽出した。有機物を10%LiCl(水性)で洗浄し、ブラインを添加した。有機層を、疎水性フリットを介して乾燥させ、真空中で濃縮した。0〜7%MeOH:DCMの勾配で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーを用いて残渣を精製し、(+/-)-tert-ブチル4,4-ジフルオロ-3-(2-((trans)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキサミド)エチル)ピペリジン-1-カルボキシレート(79mg、0.142mmol、88%収率)を黄色油状物として得た。
LCMS(2分、高pH法):Rt=1.28分、[MH]
+=558。
【0553】
中間体117:(trans)-N5-((1R,5S,6s)-3-アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-N7,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0554】
【化130】
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【0555】
(1R,5S,6s)-tert-ブチル6-((trans)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキサミド)-3-アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン-3-カルボキシレート(240mg、0.462mmol)をDCM(5mL)にとり、TFA(0.107mL、1.386mmol)で処理して室温で16時間撹拌した。反応を濃縮し、乾燥させて、(trans)-N
5-((1R,5S,6s)-3-アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-N
7,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(168mg、0.429mmol、93%収率)を黄色ガム状物として得た。
LCMS(2分、ギ酸法):Rt 0.63分、[MH]
+=392。
【0556】
中間体118:(2S,3S)-N5-((1R,5S,6s)-3-アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-2-(フルオロメチル)-N7-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0557】
【化131】
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【0558】
(1R,5S,6s)-tert-ブチル6-((2S,3S)-2-(フルオロメチル)-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキサミド)-3-アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン-3-カルボキシレート(133mg、0.261mmol)及びTFA(0.201mL、2.61mmol)を、DCM(10mL)中で室温にて2時間撹拌した。反応を褐色ガム状物に濃縮し、これを、SCX SPE(1g)を通してMeOH、その後NH
3溶液(MeOH中2M)により溶出した。アンモニア画分を濃縮し、(2S,3S)-N
5-((1R,5S,6s)-3-アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-2-(フルオロメチル)-N
7-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(85mg、0.208mmol、80%収率)を黄色ガム状物として得た。
LCMS(2分、ギ酸法):Rt 0.55分、[MH]
+=410。
【0559】
中間体119:(1R,5S,6s)-tert-ブチル6-((trans)-2-(フルオロメチル)-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキサミド)-3-アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン-3-カルボキシレート
【0560】
【化132】
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【0561】
(1R,5S,6s)-Tert-ブチル6-アミノ-3-アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン-3-カルボキシレート(212mg、1.071mmol)(例えばAstatechから入手可能)、(trans)-5-ブロモ-2-(フルオロメチル)-N-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-7-カルボキサミド(130mg、0.357mmol)、酢酸パラジウム(II)(40.1mg、0.178mmol)、XantPhos(103mg、0.178mmol)、DMAP(65.4mg、0.535mmol)及びコバルトカルボニル(61.0mg、0.178mmol)をマイクロウェーブバイアルに入れ、キャップを付けた。1,4-ジオキサン(4mL)を添加し、反応をBiotageマイクロウェーブ中で90℃にて1時間照射した。反応を水で希釈し、EtOAcで抽出した。有機相をブラインで洗浄し、疎水性フリットを用いて乾燥させ、濃縮して黒色油状物とした。この油状物を、0〜40%(EtOAc中25%EtOH):EtOAcの勾配で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーを用いて精製し、(1R,5S,6s)-tert-ブチル6-((trans)-2-(フルオロメチル)-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキサミド)-3-アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン-3-カルボキシレート(133mg、0.261mmol、73.1%収率)を褐色油状物として得た。
LCMS(ギ酸法):Rt=1.11分、[MH]
+=510。
【0562】
中間体120:(2R,3R)-2-(フルオロメチル)-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボン酸
【0563】
【化133】
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【0564】
メチル(2R,3R)-2-(フルオロメチル)-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキシレート(2.2g、6.41mmol)及び水酸化リチウム(0.307g、12.81mmol)を、水(30mL)及びTHF(30mL)中で50℃にて16時間撹拌した。反応を濃縮してTHFを除去し、次いで水で希釈した後、2N HCl(水性)でpH3に酸性化した。形成された沈殿物を濾過により除去し、乾燥させて、(2R,3R)-2-(フルオロメチル)-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボン酸(2.010g、6.10mmol、95%収率)を白色固体として得た。
LCMS(ギ酸法):Rt 0.89分、[M+H]
+=330。
【0565】
中間体121:(2S,3S)-5-ブロモ-2-(フルオロメチル)-N-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-7-カルボキサミド
【0566】
【化134】
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【0567】
(trans)-5-ブロモ-2-(フルオロメチル)-N-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-7-カルボキサミド(320mg、0.879mmol)(320mg)を、キラルHPLCにより精製した。ラセミ体をEtOH(5mL)に溶解させた。注入:0.5mLの溶液をカラム上に注入した(20%EtOH/ヘプタン、流速=20mL/分、検出波長=215nm、4. Ref 550、100、カラム2cm×25cm Chiralcel OJ(10μm)、ロット番号OJ00CJ-FD022)。注入総数=12。5.75〜6.5分からの画分をまとめてピーク1と標識した。6.5〜7.5分からの画分をまとめて混合と標識し、7.5〜9.5分からの画分をまとめてピーク2と標識した。まとめた混合画分を真空中で濃縮し、上記の方法を用いて再処理した。まとめた純粋画分を真空中で濃縮し、その後秤量したフラスコに移した。
【0568】
ピーク1に対応する画分を回収し、(2S,3S)-5-ブロモ-2-(フルオロメチル)-N-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-7-カルボキサミド(145mg)が得られた。
LCMS(2分、ギ酸法):Rt=1.17分、[MH]
+=364、366。
【0569】
中間体122:N5-((1R,5S,6r)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-3-ブロモ-N7,2-ジメチルベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0570】
【化135】
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【0571】
フラスコに、3-ブロモ-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)ベンゾフラン-5-カルボン酸(713mg、2.28mmol)及び(1R,5S,6r)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-アミン(226mg、2.28mmol)を入れ、次いでDCM(17mL)で満たした。得られた混合物を室温でDIPEA(1.20mL、6.85mmol)により処理し、得られた溶液をこの温度で5分間撹拌した。T3P(1.63mL、2.74mmol)を添加し、反応混合物を室温で3時間撹拌した。次いで、(1R,5S,6r)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-アミン(45.3mg、0.457mmol)を添加し、反応混合物を30分間室温で撹拌した。その後、T3P(0.680mL、1.14mmol)を添加し、反応混合物を室温で16時間撹拌した。次いで、DIPEA(0.399mL、2.28mmol)を添加し、その後T3P(0.680mL、1.14mmol)を添加して、反応混合物を室温で2時間撹拌した。次いで、混合物を飽和NaHCO
3(水性)で処理し、層を分離した。水相をDCMで抽出し、合わせた有機物をブラインで洗浄し、疎水性フリットを用いて乾燥させ、真空中で濃縮して、N
5-((1R,5S,6r)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-3-ブロモ-N
7,2-ジメチルベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(583mg、65%)をクリーム色の固体として得た。
LCMS(2分、高pH法):Rt 0.84分、[M+H]
+=395(1 Br)。
【0572】
中間体123:N5-((1R,5S,6r)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-3-(3-ヒドロキシフェニル)-N7,2-ジメチルベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0573】
【化136】
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【0574】
フラスコに、N
5-((1R,5S,6r)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-3-ブロモ-N
7,2-ジメチルベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(653mg、1.66mmol)、(3-ヒドロキシフェニル)ボロン酸(275mg、1.99mmol)、酢酸パラジウム(II)(37.3mg、0.166mmol)、CatacXium A(59.5mg、0.166mmol)及びK
2CO
3(136mg、0.984mmol)を入れ、次いで1,4-ジオキサン(9mL)及び水(3mL)で満たし、反応混合物を70℃でN
2下に1時間撹拌した。(3-ヒドロキシフェニル)ボロン酸(275mg、1.99mmol)、酢酸パラジウム(II)(37.3mg、0.166mmol)、CatacXium A(59.5mg、0.166mmol)及びK
2CO
3(229mg、1.66mmol)を添加し、反応混合物をN
2下に70℃で16時間撹拌し、その後室温に冷却した。反応混合物を、10gセライトカラムを通してMeOH及びEtOAcにより溶出し、この画分を真空中で濃縮した。残渣を水で希釈し、水相をEtOAcで抽出した。有機物をブラインで洗浄し、疎水性フリットを介して乾燥させ、真空中で濃縮した。残渣をDCM及びMeOHに溶解させ、Florisil(登録商標)を添加し、混合物を真空中で濃縮した。得られた流動性の固体を50gシリカカラム上に入れ、0〜80%[EtOAc中25%EtOH]:シクロヘキサンの勾配で溶出した。関連画分を真空中で濃縮し、N
5-((1R,5S,6r)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-3-(3-ヒドロキシフェニル)-N
7,2-ジメチルベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(270mg、40%)を白色固体として得た。
LCMS(2分、高pH法):Rt 0.84分、[M+H]
+=407。
【0575】
中間体124:N5-((1R,5S,6r)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-3-(3-(2-メトキシエトキシ)フェニル)-N7,2-ジメチルベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0576】
【化137】
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【0577】
フラスコに、N
5-((1R,5S,6r)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-3-(3-ヒドロキシフェニル)-N
7,2-ジメチルベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(200mg、0.492mmol)及びK
2CO
3(136mg、0.984mmol)を入れ、DMF(5mL)を添加した。得られた混合物を、室温で1-クロロ-2-メトキシエタン(0.054mL、0.59mmol)により処理し、次いで70℃で2時間撹拌し、さらなる1-クロロ-2-メトキシエタン(0.135mL、1.48mmol)を添加して、反応混合物を70℃で16時間撹拌した。さらなる1-クロロ-2-メトキシエタン(0.135mL、1.48mmol)及びK
2CO
3(136mg、0.984mmol)を添加し、反応混合物を70℃で3時間、その後90℃で3時間撹拌した。反応を室温に冷却し、水で希釈し、水相をDCMで抽出し、有機物を10%(w/w)LiCl(水性)で洗浄して疎水性フリットを用いて乾燥させ、真空中で濃縮して、N
5-((1R,5S,6r)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-3-(3-(2-メトキシエトキシ)フェニル)-N
7,2-ジメチルベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(224mg、98%)をオレンジ色油状物として得た。
LCMS(2分、ギ酸法):Rt=0.96分、[MH]
+=465。
【0578】
中間体125:(cis)-N5-((1R,5S,6r)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-3-(3-(2-メトキシエトキシ)フェニル)-N7,2-ジメチル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0579】
【化138】
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【0580】
N
5-((1R,5S,6r)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-3-(3-(2-メトキシエトキシ)フェニル)-N
7,2-ジメチルベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(224mg、0.482mmol)及びPd-C 424(例えばJohnson Mattheyから市販されているもの、100mg)のEtOH(10mL)中混合物を、室温でH
2雰囲気(1気圧)下に4日間撹拌した。セライトを通して反応を濾過して触媒を除去し、次いで真空中で濃縮して、(cis)-N
5-((1R,5S,6r)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-3-(3-(2-メトキシエトキシ)フェニル)-N
7,2-ジメチル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(198mg、88%)を無色ガム状物として得た。
LCMS(2分、ギ酸法):Rt 0.92分、[M+H]
+=467。
【0581】
中間体126:(+/-)tert-ブチル3,3-ジフルオロ-4-(3-((trans)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5 カルボキサミド)プロピル)ピペリジン-1-カルボキシレート
【0582】
【化139】
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【0583】
(+/-)(trans)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボン酸(80mg、0.26mmol)、tert-ブチル4-(3-アミノプロピル)-3,3-ジフルオロピペリジン-1-カルボキシレート(71.5mg、0.257mmol)、DIPEA(0.134mL、0.771mmol)及びHATU(147mg、0.385mmol)をDMF(5mL)に溶解させ、得られた混合物を15分間室温で撹拌し、次いで一晩静置した(16時間)。その後、混合物をEtOAcで希釈し、有機相を、水(20mL)、次いで飽和NaHCO
3(水性)で洗浄し、疎水性フリットを通過させ、真空中で濃縮した。シリカゲル上のフラッシュクロマトグラフィー(10gカラム、勾配:ヘキサン中0〜100%EtOAc)による残渣の精製により、(+/-)tert-ブチル3,3-ジフルオロ-4-(3-((trans)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキサミド)プロピル)ピペリジン-1-カルボキシレート(91mg、95%)を得た。
LCMS(2分、ギ酸法):Rt 1.27分、[M+H]
+=572。
【0584】
中間体127:(+/-)(trans)-N5-(3-(3,3-ジフルオロピペリジン-4-イル)プロピル)-N7,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0585】
【化140】
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【0586】
室温の(+/-)tert-ブチル3,3-ジフルオロ-4-(3-((trans)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキサミド)プロピル)ピペリジン-1-カルボキシレート(91mg、0.159mmol)のDCM(4mL)中溶液をTFA(0.5mL、6.49mmol)で処理し、得られた混合物を15分間この温度で撹拌し、次いでこれを真空中で濃縮し、窒素流下で2時間さらに乾燥させ、(+/-)(trans)-N
5-(3-(3,3-ジフルオロピペリジン-4-イル)プロピル)-N
7,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミドトリフルオロアセテート(75mg、76%)を白色固体として得た。
LCMS(2分、高pH法):Rt 1.03分、[M+H]
+=472。
【0587】
中間体128:(2S,3S)-N5-(4,4-ジエトキシブチル)-2-(フルオロメチル)-N7-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0588】
【化141】
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【0589】
(2S,3S)-2-(フルオロメチル)-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボン酸(200mg、0.607mmol)、HATU(277mg、0.729mmol)及びDIPEA(0.318mL、1.822mmol)をDMF(1mL)に溶解させ、室温で5分間放置し、混合させた。4,4-ジエトキシブタン-1-アミン(0.109mL、0.607mmol)を添加し、得られた混合物を室温で1.5時間撹拌した。さらなる4,4-ジエトキシブタン-1-アミン(0.109mL、0.607mmol)を添加し、反応を5分間撹拌し、次いで一晩静置した。その後、これをEtOAcに希釈し、有機相を2%(w/w)クエン酸(水性)、ブライン、次いで飽和ナトリウムNaHCO
3(水性)で洗浄し、真空中で濃縮した。得られた残渣をDCM(5mL)に溶解させた。不溶物を濾別し、MeOH(5mL)に溶解させて一晩吹きつけ、生成物の第1画分を得た。DCM濾液を25gシリカカートリッジ上にロードした。シリカゲル上のフラッシュクロマトグラフィー(シクロヘキサン中20〜100%EtOAc)による精製により、生成物の第2画分を得た。両画分を合わせ、(2S,3S)-N
5-(4,4-ジエトキシブチル)-2-(フルオロメチル)-N
7-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(158mg、55%)を白色固体として得た。
LCMS(2分、高pH法):Rt 1.08分、[M-H]
-=471。
【0590】
中間体129:(2S,3S)-N5-(3-((2r,5)-5-(1,3-ジオキソイソインドリン-2-イル)-1,3-ジオキサン-2-イル)プロピル)-2-(フルオロメチル)-N7-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0591】
【化142】
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【0592】
(2S,3S)-N
5-(4,4-ジエトキシブチル)-2-(フルオロメチル)-N
7-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(158mg、0.318mmol)、2-(1,3-ジヒドロキシプロパン-2-イル)イソインドリン-1,3-ジオン(70.3mg、0.318mmol)及びp-トルエンスルホン酸一水和物(60.4mg、0.318mmol)のトルエン(6mL)中懸濁液を、40℃で1.5時間、次いで70℃でN
2下にさらに4時間撹拌し、その後室温に冷却して一晩静置した。次いで、溶媒を真空中で除去した。得られた残渣をEtOAcと1M Na
2CO
3(水性)とに分配し、層を分離した。水相をEtOAcで抽出し、合わせた有機物を、疎水性フリットを用いて乾燥させた。濾液を真空中で蒸発させた。シリカゲル上のフラッシュクロマトグラフィー(50gカラム、勾配:シクロヘキサン中70〜100%EtOAc)による残渣の精製により、(2S,3S)-N
5-(3-(5-(1,3-ジオキソイソインドリン-2-イル)-1,3-ジオキサン-2-イル)プロピル)-2-(フルオロメチル)-N
7-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(48mg、25%)を黄色固体として得た。
LCMS(2分、ギ酸法):Rt 1.12分、[M+H]
+=602。
【0593】
中間体130:(2S,3S)-N5-(3,3-ジエトキシプロピル)-2-(フルオロメチル)-N7-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0594】
【化143】
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【0595】
フラスコに、(2S,3S)-2-(フルオロメチル)-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボン酸(250mg、0.759mmol)及びHATU(346mg、0.911mmol)を入れ、次いでDMF(4mL)で満たし、得られた混合物を室温でDIPEA(0.398mL、2.28mmol)により処理し、その後この温度で5分間撹拌した。次いで、3,3-ジエトキシプロパン-1-アミン(0.147mL、0.911mmol)を添加し、得られた混合物を1時間室温で撹拌し、その後水(50mL)で希釈した。水相をEtOAcで抽出した。合わせた有機物を10%(w/w)LiCl(水性)で洗浄し、疎水性フリットを通して濾過した。溶媒を真空中で蒸発させた。得られた残渣のシリカゲル上のフラッシュクロマトグラフィー(10gカラム、勾配:シクロヘキサン中20〜100%EtOAc)による精製により、(2S,3S)-N
5-(3,3-ジエトキシプロピル)-2-(フルオロメチル)-N
7-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(306mg、88%)を黄色ガム状物として得た。
LCMS(2分、ギ酸法):Rt 1.05分、[M+H]
+=458
【0596】
中間体131:(2S,3S)-N5-(2-((2r,5S)-5-(1,3-ジオキソイソインドリン-2-イル)-1,3-ジオキサン-2-イル)エチル)-2-(フルオロメチル)-N7-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0597】
【化144】
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【0598】
(2S,3S)-N
5-(3,3-ジエトキシプロピル)-2-(フルオロメチル)-N
7-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(306mg、0.668mmol)、2-(1,3-ジヒドロキシプロパン-2-イル)イソインドリン-1,3-ジオン(162mg、0.734mmol)及びp-トルエンスルホン酸一水和物(140mg、0.734mmol)のトルエン(10mL)中懸濁液を70℃でN
2下に一晩撹拌し、次いで室温に冷却して真空中で濃縮し、褐色固体を得た。この残渣を、EtOAcと2N Na
2CO
3(水性)とに分配し、層を分離した。水相をEtOAcで抽出し、合わせた有機相を、疎水性フリットを用いて乾燥させた。濾液を真空中で濃縮し、(2S,3S)-N
5-(2-((2r,5S)-5-(1,3-ジオキソイソインドリン-2-イル)-1,3-ジオキサン-2-イル)エチル)-2-(フルオロメチル)-N
7-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(144.9mg、37%)を白色固体として得た。
LCMS(2分、ギ酸法):Rt 1.09分、[M+H]
+=588。
【0599】
中間体132:メチル3-ブロモ-4-(シンナミルオキシ)ベンゾエート
【0600】
【化145】
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【0601】
フラスコに、メチル3-ブロモ-4-ヒドロキシベンゾエート(40.7g、176mmol)、炭酸カリウム(48.7g、352mmol)及びヨウ化カリウム(2.047g、12.33mmol)を入れ、次いでアセトン(400mL)で満たし、得られた懸濁液を(E)-(3-クロロプロパ-1-エン-1-イル)ベンゼン(27.2mL、282mmol)で処理し、その後還流で8時間撹拌した。混合物を室温に冷却し、固体を濾別し、EtOAcと水とに分配した。層を分離し、水層をEtOAcでさらに抽出した。アセトン濾液を真空中で濃縮し、残渣を、合わせた抽出由来のEtOAc画分に溶解させた。EtOAc層を水で洗浄し、合わせた相をフィルターに通過させて固体を回収し、これをEtOAcで洗浄し、真空下に40℃で2時間乾燥させ、メチル3-ブロモ-4-(シンナミルオキシ)ベンゾエート(7.7g、22.18mmol、13%収率)を得た。層を分離し、有機相をブラインで洗浄し、MgSO
4で乾燥させて真空中で濃縮し、メチル3-ブロモ-4-(シンナミルオキシ)ベンゾエート(47.4g、137mmol、77%収率)を薄黄色固体として得た。
LCMS(2分、高pH法):Rt 1.46分、[MH]
+=正確なm/zでイオン化しない。
【0602】
中間体133:メチル3-ブロモ-4-ヒドロキシ-5-(1-フェニルアリル)ベンゾエート
【0603】
【化146】
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【0604】
メチル3-ブロモ-4-(シンナミルオキシ)ベンゾエート(15g、43.2mmol)のN,N-ジメチルアニリン(100mL)中溶液を220℃で1時間撹拌し、次いで室温に冷却した。混合物を、300mLのEtOAcと共に氷冷25%(w/w)HCl(水性)上に注いだ。層を分離し、水相をEtOAcで2回抽出した。合わせた有機物を飽和NaHCO
3(水性)で2回洗浄し、次いでブラインで洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、真空中で濃縮して、メチル3-ブロモ-4-ヒドロキシ-5-(1-フェニルアリル)ベンゾエート(15g、43.2mmol、100%収率)を薄褐色油状物として得た。
LCMS(2分、高pH法):Rt 0.85分、[MH]
+=347。
【0605】
中間体134:メチル3-ブロモ-4-(メトキシメトキシ)-5-(1-フェニルアリル)ベンゾエート
【0606】
【化147】
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【0607】
室温のメチル3-ブロモ-4-ヒドロキシ-5-(1-フェニルアリル)ベンゾエート(15.0g、43.2mmol)のDMF(100mL)中溶液をK
2CO
3(11.9g、86.0mmol)で処理し、次いでMOM-Cl(3.94mL、51.8mmol)で滴下処理した。10分後、混合物を水とEt
2Oとに分配し、層を分離した。水相をEt
2Oで2回抽出し、合わせた有機物を水、次いでブラインで洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、真空中で濃縮した。シリカゲル上のフラッシュクロマトグラフィー(330gカラム、ヘキサン中0〜10%EtOAc)による残渣の精製により、メチル3-ブロモ-4-(メトキシメトキシ)-5-(1-フェニルアリル)ベンゾエート(13g、77%)を薄橙色油状物として得た。
LCMS(2分、高pH法):Rt 1.44分、[MH]
-=391(1 Br)。
【0608】
中間体135:3-ブロモ-4-(メトキシメトキシ)-5-(1-フェニルアリル)安息香酸
【0609】
【化148】
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【0610】
室温のメチル3-ブロモ-4-(メトキシメトキシ)-5-(1-フェニルアリル)ベンゾエート(6.00g、15.3mmol)のMeOH(40mL)及びTHF(20mL)中溶液をNaOH(水中2N、19.17mL、38.3mmol)で処理し、得られた混合物を80℃で1.5時間撹拌し、次いで室温に冷却した。揮発性物質の大部分を真空中で除去し、残渣を水で希釈した。水相をEt
2Oで抽出し、次いで2N HCl(水性)で酸性化した。懸濁液をEtOAcで2回抽出し、合わせた有機物をブラインで洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、真空中で濃縮した。残渣をEt
2Oで粉砕し、3-ブロモ-4-(メトキシメトキシ)-5-(1-フェニルアリル)安息香酸(2.9g、50%)を白色固体として得た。次いで、粉砕に用いたEt
2O相を真空中で濃縮し、さらなる3-ブロモ-4-(メトキシメトキシ)-5-(1-フェニルアリル)安息香酸(2.4g、41%)を薄褐色固体として得た。
LCMS(2分、高pH法):Rt 0.78分、[M-H]
-=377(1 Br)。
【0611】
中間体136:N-((1R,5S,6r)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-3-ブロモ-4-(メトキシメトキシ)-5-(1-フェニルアリル)ベンズアミド
【0612】
【化149】
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【0613】
室温の3-ブロモ-4-(メトキシメトキシ)-5-(1-フェニルアリル)安息香酸(2.30g、6.10mmol)のDMF(25mL)中溶液を、HATU(2.78g、7.32mmol)、次いでDIPEA(2.66mL、15.2mmol)、その後(1R,5S,6r)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-アミン塩酸塩(0.992g、7.32mmol)で処理し、得られた黄色混合物をこの温度で10分間撹拌し、次いで水で希釈した。水相をEtOAcで3回抽出した。合わせた有機物を飽和LiCl(水性)で洗浄し、次いでブラインで洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、真空中で濃縮した。シリカゲル上のフラッシュクロマトグラフィー(100gカラム、ヘキサン中40%AcOEt)による残渣の精製により、N-((1R,5S,6r)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-3-ブロモ-4-(メトキシメトキシ)-5-(1-フェニルアリル)ベンズアミド(2.45g、88%)を白色泡状物として得た。
LCMS(2分、高pH法):Rt 1.20分、[M+H]
+=458(1 Br)。
【0614】
中間体137:(+/-)-N-((1R,5S,6r)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-3-ブロモ-4-ヒドロキシ-5-(1-フェニルアリル)ベンズアミド
【0615】
【化150】
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【0616】
室温のN-((1R,5S,6r)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-3-ブロモ-4-(メトキシメトキシ)-5-(1-フェニルアリル)ベンズアミド(2.45g、5.35mmol)のDCM(15mL)中溶液をHCl(ジオキサン中4N、5.35mL、21.4mmol)で処理し、得られた混合物をこの温度で1時間撹拌した。混合物をEt
2Oで希釈し、4分間撹拌して、その後形成された白色沈殿物を濾別し、Et
2Oですすいで真空下で乾燥させ、(+/-)-N-((1R,5S,6r)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-3-ブロモ-4-ヒドロキシ-5-(1-フェニルアリル)ベンズアミド(2.2g、99%)を白色固体として得た。
LCMS(2分、ギ酸法):Rt 1.08分、[M+H]
+=416(1 Br)。
【0617】
中間体138:(+/-)-N-((1R,5S,6r)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-3-ブロモ-4-ヒドロキシ-5-(オキシラン-2-イル(フェニル)メチル)ベンズアミド
【0618】
【化151】
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【0619】
室温の(+/-)-N-((1R,5S,6r)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-3-ブロモ-4-ヒドロキシ-5-(1-フェニルアリル)ベンズアミド(4.20g、10.1mmol)のDCM(50mL)中溶液を、m-CPBA(<77%(w/w)、5.68g、25.3mmol)で処理し、得られた混合物をこの温度で3日間撹拌した。次いで、m-CPBA(<77%(w/w)、5.68g、25.3mmol)を添加し、混合物を室温で2日間撹拌した。その後、混合物を、チオ硫酸ナトリウム五水和物(15.1g、60.8mmol)の水(100mL)中溶液及び飽和NaHCO
3(水性)の混合物上に注いだ。二相混合物を20分間室温で撹拌し、次いで層を分離した。水相をDCMで2回抽出し、合わせた有機物を飽和NaHCO
3(水性)で3回洗浄し、その後疎水性フリットを用いて乾燥させ、真空中で濃縮して、(+/-)-N-((1R,5S,6r)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-3-ブロモ-4-ヒドロキシ-5-(オキシラン-2-イル(フェニル)メチル)ベンズアミド(4.5g、103%)を極めて薄い黄色の泡状物(ラセミジアステレオ異性体の5/4混合物)として得た。
LCMS(ギ酸法):Rt 0.88及び0.93分、[M+H]
+=432(1 Br)。
【0620】
中間体139:(trans)-N-((1R,5S,6r)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-7-ブロモ-2-(ヒドロキシメチル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキサミド
【0621】
【化152】
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【0622】
0℃のN-((1R,5S,6r)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-3-ブロモ-4-ヒドロキシ-5-(オキシラン-2-イル(フェニル)メチル)ベンズアミド(4.2g、9.76mmol)の水(5mL)及びDMSO(25mL)中溶液を、水(5mL)中KOH(1.095g、19.52mmol)で滴下処理した。得られた混合物をこの温度で8時間撹拌し、次いで酢酸(1.285mL、22.45mmol)で処理した。30mLの水を添加すると沈殿物が現れ、これを5分間激しく撹拌し、その後濾別して水ですすいだ。得られた残渣をEtOAc(100mL)に溶解させ、有機相をブラインで洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、真空中で濃縮して、(trans)-N-((1R,5S,6r)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-7-ブロモ-2-(ヒドロキシメチル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキサミド(3.87g、92%)を薄黄色泡状物として得た。LCMS(2分、ギ酸法):Rt 0.93分、[M+H]
+=432(1 Br)。
【0623】
中間体140:(trans)-N-((1R,5S,6r)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-7-ブロモ-2-(フルオロメチル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキサミド
【0624】
【化153】
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【0625】
0℃の(trans)-N-((1R,5S,6r)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-7-ブロモ-2-(ヒドロキシメチル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキサミド(2.6g、6.0mmol)のDCM(20mL)中溶液を、デオキソフルオール(6.68mL、18.1mmol)で処理し、得られた溶液をこの温度で1時間撹拌し、次いで還流で一晩撹拌した。その後、反応混合物を室温に冷却し、飽和重炭酸ナトリウム(水性)(100mL)に添加した。得られた二相混合物を30分間撹拌し、次いで層を分離した。有機相を疎水性フリットを用いて乾燥させ、真空中で濃縮して、薄黄色ガム状物を得た。シリカゲル上のフラッシュクロマトグラフィー(25gカラム、勾配:シクロヘキサン中0〜100%EtOAc)による残渣の精製により、(trans)-N-((1R,5S,6r)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-7-ブロモ-2-(フルオロメチル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキサミド(0.72g、28%)を無色ガム状物として得た。
LCMS(2分、ギ酸法):Rt 1.09分、[M+H]
+=434(1 Br)。
【0626】
中間体141:(trans)-メチル5-((1R,5S,6r)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イルカルバモイル)-2-(フルオロメチル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-7-カルボキシレート
【0627】
【化154】
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【0628】
(trans)-N-((1R,5S,6r)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-7-ブロモ-2-(フルオロメチル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキサミド(720mg、1.67mmol)、酢酸パラジウム(II)(37.4mg、0.167mmol)及びXantPhos(96mg、0.17mmol)を丸底フラスコ中で合わせ、これをシュバシールで密封し、窒素でパージした。DMF(5mL)、NEt
3(0.696mL、5.00mmol)及びMeOH(1.00mL、24.7mmol)を添加した。この容器をバルーンからの一酸化炭素でパージし、次いでCO雰囲気(バルーンを使用)下に70℃で一晩撹拌した。その後、混合物を室温に冷却し、水(20mL)で希釈した。水相をEtOAcで抽出し、有機相を10%(w/w)LiCl(水性)で洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、真空中で濃縮した。シリカゲル上のフラッシュクロマトグラフィー(50gカラム、勾配:シクロヘキサン中0〜100%EtOAc)による残渣の精製により、メチル(trans)-5-(((1R,5S,6r)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)カルバモイル)-2-(フルオロメチル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-7-カルボキシレート(0.46g、67%)を淡褐色固体として得た。
LCMS(2分、ギ酸法):Rt 0.96分、[M+H]
+=412。
【0629】
中間体142:(trans)-メチル5-((1R,5S,6r)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イルカルバモイル)-2-(フルオロメチル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-7-カルボキシレート
【0630】
【化155】
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【0631】
(trans)-メチル5-((1
R,5S,6r)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イルカルバモイル)-2-(フルオロメチル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-7-カルボキシレート(0.450g、1.09mmol)を、キラルクロマトグラフィーにより精製した。
【0632】
約80mgのラセミ体を1.5mL EtOH及び3mL DCMに溶解させ、この混合物を溶液になるまで加熱した。注入:全部で4.5mLの溶液をカラム上に注入した(注入総数:6)。溶出液:ヘプタン(+0.2%イソプロピルアミン)中40%EtOH(+0.2%イソプロピルアミン)、流速=30mL/分;波長、215nm。カラム30mm×25cm Chiralpak IC (5μm)。この工程中、幾つかの混合画分が得られた。これらを真空中で濃縮し、得られた残渣を同じ工程に供した。メチル(2S*,3S*)-5-(((1R,5S,6r)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)カルバモイル)-2-(フルオロメチル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-7-カルボキシレートを最速溶出異性体(201mg、89%)として得た。
LCMS(2分、高pH法):Rt 0.97分、[M+H]
+=412。
【0633】
中間体143:(trans)-5-((1R,5S,6r)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イルカルバモイル)-2-(フルオロメチル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-7-カルボン酸
【0634】
【化156】
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【0635】
NaOH(水中2N、0.5mL、1mmol)を、メチル(trans)-5-(((1R,5S,6r)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)カルバモイル)-2-(フルオロメチル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-7-カルボキシレート(200mg、0.486mmol)のMeOH(10mL)中溶液に室温で添加し、混合物をこの温度で一晩撹拌し、次いで真空中で濃縮した。残渣を水に溶解させ、水相を2N HCl水溶液でpH2に酸性化し、濃懸濁液を得た。これをDCMで抽出し、合わせた有機物を、疎水性フリットを用いて乾燥させ、真空中で濃縮して、(trans)-5-(((1R,5S,6r)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)カルバモイル)-2-(フルオロメチル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-7-カルボン酸(195mg、101%)を無色固体として得た。
LCMS(2分、高pH法):Rt 0.60分、[M+H]
+=398。
【0636】
中間体144:(trans)-N5-((1R,5S,6r)-3,3-ジフルオロビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-N7,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0637】
【化157】
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【0638】
(trans)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボン酸(30mg、0.096mmol)、(1R,5S,6r)-3,3-ジフルオロビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-アミン塩酸塩(21.25mg、0.125mmol)、HATU(55.0mg、0.145mmol)及びDIPEA(0.050mL、0.289mmol)をDMF(4mL)に溶解させた。反応混合物を1時間撹拌した。反応混合物をEtOAcと水とに分配した。有機層を、水、飽和水性NaHCO
3で洗浄し、疎水性フリットを通過させ、真空中で蒸発させた。このサンプルを、MDAP(ギ酸)を用いて精製し、(2R,3S)-N
5-((1R,5S,6r)-3,3-ジフルオロビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-N
7,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(18.2mg、0.041mmol、42%収率)を白色固体として得た。
LCMS(2分、ギ酸法):Rt 1.11分、[M+H]
+=427。
【0639】
中間体145:(trans)-N7,2-ジメチル-N5-(1-メチル-1H-ピラゾール-4-イル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0640】
【化158】
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【0641】
(trans)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボン酸(100mg、0.321mmol)、HATU(147mg、0.385mmol)及びDIPEA(0.168mL、0.964mmol)をDMF(4mL)中で室温にて5分間撹拌し、1-メチル-1H-ピラゾール-4-アミン(46.8mg、0.482mmol)を添加して、反応を室温で1時間撹拌した。反応を10%水性クエン酸で希釈し、EtOAcで抽出した。有機相を10%水性LiClで洗浄し、疎水性フリットを用いて乾燥させ、濃縮して黄色ガム状物を得た。このガム状物を、0〜60%(EtOAc中25%EtOH):シクロヘキサンの勾配で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーを用いて精製し、(trans)-N
7,2-ジメチル-N
5-(1-メチル-1H-ピラゾール-4-イル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(65mg、0.166mmol、52%収率)を白色固体として得た。
LCMS(2分、ギ酸法):Rt 0.95分、[M+H]
+=391。
【0642】
中間体146:tert-ブチル(シクロペンタ-3-エン-1-イルオキシ)ジメチルシラン
【0643】
【化159】
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【0644】
シクロペンタ-3-エン-1-オール(5g、59.4mmol、例えばAstatechから市販されているもの)をDCM(100mL)に溶解させ、TBDMS-Cl(8.96g、59.4mmol)及びイミダゾール(4.86g、71.3mmol)を添加し、次いで得られた懸濁液を室温で週末かけて撹拌した。混合物を水(2×100mL)で洗浄し、乾燥させ、真空中で蒸発させて、tert-ブチル(シクロペンタ-3-エン-1-イルオキシ)ジメチルシラン(12.05g、60.7mmol、102%収率)を薄黄色液体として得た。
1H NMR(400 MHz、クロロホルム-d) δ ppm 5.68(s, 2 H) 4.50-4.62(m, 1 H) 2.59(dd, J=14.9, 6.8 Hz, 2 H) 2.23-2.37(m, 2 H) 0.91(s, 9 H) 0.09(s, 6 H)。
【0645】
中間体147:(1R,5S,6r)-エチル3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-カルボキシレート
【0646】
【化160】
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【0647】
エチルジアゾアセテート(6.90mL、66.5mmol、例えばSigma Aldrichから市販されているもの)をDCM(150mL)に溶解させ、室温の酢酸ロジウム(II)二量体(1g、2.263mmol、例えばSigma Aldrichから市販されているもの)及びtert-ブチル(シクロペンタ-3-エン-1-イルオキシ)ジメチルシラン(12g、60.5mmol)のDCM(150mL)中混合物に、約5時間かけて滴下添加した。得られた緑色溶液を一晩撹拌し、次いで真空中で蒸発させて緑色液体を得た。これを340gシリカカラム上にロードし、0〜40%EtOAc/シクロヘキサンで溶出した。適切な画分を真空中で蒸発させ、エチル(1R,5S,6r)-3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-カルボキシレート(5.5g、19.33mmol、32.0%収率)を無色液体として得た。NMRは、約3:1の比のシリルエーテル位における異性体の混合物としての所望の生成物と一致していると考えられ、これを粗生成物から次のステップへと持ち越した。
LCMS(2分、高pH法):Rt=0.96分、[MH]
+=示されず。
【0648】
中間体148:ベンジル((1R,5S,6r)-3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)カルバメート
【0649】
【化161】
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【0650】
ステップ1:水酸化ナトリウム(20mL、40.0mmol)を、室温のエチル(1R*,5S*,6r*)-3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-カルボキシレート(5.0g、17.58mmol)のエタノール(50mL)中溶液に添加し、混合物を3時間撹拌した。TLCは全ての出発材料が消費されたことを示唆し、混合物を真空中で約30mL体積まで蒸発させ、次いで水(30mL)で希釈し、エーテル(50mL)で洗浄した。後処理から得られたエーテル洗浄物を乾燥させ、真空中で蒸発させて、回収出発材料(3.85g)のエチル(1R*,5S*,6r*)-3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-カルボキシレートを得た。これをエタノール(30mL)に溶解させ、2M水性NaOH溶液(20mL)を添加し、次いで混合物を70℃で3時間加熱し、その後真空中で蒸発させた。残渣を水(50mL)に溶解させ、エーテル(50mL)で洗浄し、次いで水性層を2M HCl(20mL)で酸性化し、EtOAc(2×50mL)で抽出した。合わせた有機物を乾燥させ、真空中で蒸発させて、(1R,5S,6r)-3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-カルボン酸(1.9g、7.41mmol、42.2%収率)を薄黄色固体として得た。生成物を精製することなく次のステップに持ち越した。
【0651】
ステップ2:(1R,5S,6r)-3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-カルボン酸(1.8g、7.02mmol)をトルエン(20mL)とEt
3N(1.957mL、14.04mmol)の混合物に溶解させ、次いでDPPA(1.815mL、8.42mmol)を添加し、混合物を30分間室温で撹拌した。ベンジルアルコール(1.095mL、10.53mmol)を添加し、混合物を100℃で4時間加熱し、その後室温に冷却した。酢酸エチル(100mL)を添加し、溶液を水(2×100mL)で洗浄し、次いで硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を真空中で蒸発させて薄黄色油状物を得た。これをDCM(10mL)に溶解させ、50gシリカカラム上にロードし、その後0〜30%EtOAc/シクロヘキサンで溶出し、生成物含有画分(過マンガン酸塩浸漬により検出した)を回収し、真空中で蒸発させて、ベンジル((1R,5S,6r)-3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)カルバメート(1.90g、5.26mmol、74.9%収率)を薄黄色油状物として得た(NMRは約2:1の比の異性体の混合物としての所望の生成物と一致する)。この化合物をさらに精製することなく次のステップに持ち越した。
LCMS(2分、ギ酸法):Rt=1.56分、[MH]
+=362.6。
【0652】
中間体149:(1R,3s,5S,6r)-3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-アミン(ジアステレオマーの9:1混合物)
【0653】
【化162】
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【0654】
ベンジル((1R,5S,6r)-3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)カルバメート(0.52g、1.438mmol)をEtOH(30mL)に溶解させ、H-Cube中で、大気圧且つ流速1mL/分で水素化した。溶出液を真空中で蒸発させ、残渣を0〜10%2Mメタノール性アンモニア:DCMの勾配で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーを用いて精製し、(1R,3s,5S,6r)-3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-アミン(ジアステレオマーの9:1混合物)(12mg、37%)を得た。
1H NMR(400 MHz、クロロホルム-d) δ ppm 3.79(t, J=7.6 Hz, 1 H) 2.01(dd, J=12.8, 7.2 Hz, 2 H) 1.95(s, 1 H) 1.62-1.69(m, 2 H) 1.53(br. s., 2 H) 1.17(dd, J=3.2, 1.7 Hz, 2 H) 0.82-0.87(m, 9 H) -0.03-0.02(m, 6 H)。
【0655】
中間体150:(2S,3S)-N5-((1R,3R,5S,6r)-3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-2-(フルオロメチル)-N7-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(ジアステレオマーの9:1混合物)
【0656】
【化163】
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【0657】
(2S,3S)-2-(フルオロメチル)-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボン酸(101mg、0.308mmol)、HATU(138mg、0.363mmol)、DMF(5mL)及びDIPEA(0.157mL、0.901mmol)をフラスコ中に混合し、15分間撹拌した。次いで、(1R,3s,5S,6r)-3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-アミン(50mg、0.220mmol)を添加し、反応を室温で3時間撹拌した。反応を水で希釈し、EtOAcで抽出して(3、有機物を10%LiCl(水性)で洗浄し、疎水性フリットを用いて乾燥させ、真空中で濃縮して褐色油状物とした。この油状物を、シクロヘキサン中0〜60%の(酢酸エチル中25%EtOH)の勾配で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーを用いて精製し、(2S,3S)-N5-((1R,3R,5S,6r)-3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-2-(フルオロメチル)-N7-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(72.4mg、0.134mmol、61.1%収率)(ジアステレオマーの9:1混合物)を得た。
LCMS(2分、ギ酸法):Rt=1.47分、[MH]
+=539。
【0658】
実施例
実施例1及び2:(2R*,3R*)-N5-シクロブチル-N7,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド及び(2R*,3S*)-N5-シクロブチル-N7,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0659】
【化164】
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【0660】
マイクロウェーブバイアルに、5-ブロモ-N,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-7-カルボキサミド(90mg、0.26mmol)、ジコバルトオクタカルボニル(44.4mg、0.130mmol)、シクロブタンアミン(37.0mg、0.520mmol)、DMAP(63.5mg、0.520mmol)、ジ((3S,5S,7S)-アダマンタン-1-イル)(ブチル)ホスフィン(9.3mg、0.026mmol)及びPd(OAc)
2(5.8mg、0.026mmol)を入れ、次いで2-メチルテトラヒドロフラン(3mL)で満たした。得られた混合物をマイクロ波照射下に100℃で1時間、次いで120℃で30分間撹拌し、その後室温に冷却した。並行して、第2の反応を実施した:マイクロウェーブバイアルに、5-ブロモ-N,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-7-カルボキサミド(40mg、0.12mmol)、ジコバルトオクタカルボニル(9.9mg、0.029mmol)、シクロブタンアミン(8.2mg、0.12mmol)、DMAP(28.2mg、0.231mmol)、ジ((3S,5S,7S)-アダマンタン-1-イル)(ブチル)ホスフィン(4.1mg、0.012mmol)及びPd(OAc)
2(2.6mg、0.012mmol)を入れ、次いで2-メチルテトラヒドロフラン(3mL)で満たした。得られた混合物をマイクロ波照射下に80℃で20分間、次いで120℃で2時間撹拌し、その後室温に冷却した。次いで、2つの反応混合物を合わせてEtOAc(20mL)で希釈し、有機相を1N HCl水溶液(20mL)で洗浄し、次いで水(20mL)で洗浄し、その後MgSO
4で乾燥させ、真空中で濃縮した。得られた残渣のシリカゲル上のフラッシュクロマトグラフィー(25gカラム、勾配:シクロヘキサン中0〜100%EtOAc)による精製により2つの画分を得、これをMDAP(高pH法)により個別にさらに精製し、(2R*,3R*)-N
5-シクロブチル-N
7,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(7mg、5%)を薄黄色結晶固体として得(実施例1)、(2R*,3S*)-N
5-シクロブチル-N
7,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(3mg、2%)を薄黄色ガム状物として得た(実施例2)。
LCMS(高pH法):保持時間 1.07分、[M+H]
+=365(実施例1)。
LCMS(高pH法):保持時間 1.09分、[M+H]
+=365(実施例2)。
【0661】
実施例3:N5-(2-ヒドロキシプロピル)-N7,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0662】
【化165】
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【0663】
マイクロウェーブバイアルに、5-ブロモ-N,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-7-カルボキサミド(250mg、0.722mmol)、ジコバルトオクタカルボニル(123mg、0.361mmol)、3-アミノプロパン-1-オール(108mg、1.44mmol)、DMAP(176mg、1.44mmol)、ジ((3S,5S,7S)-アダマンタン-1-イル)(ブチル)ホスフィン(26mg、0.072mmol)及びPd(OAc)
2(16mg、0.072mmol)を入れ、次いで2-メチルテトラヒドロフラン(3mL)で満たし、得られた混合物を100℃でマイクロ波照射下に1時間撹拌し、その後室温に冷却し、1N HCl水溶液(20mL)で希釈した。水相をEtOAc(20mL)で抽出し、有機相を水で洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、真空中で濃縮し、褐色ガム状物を得た。得られた残渣のシリカゲル上のフラッシュクロマトグラフィー(25gカラム、勾配:DCM中0〜10%MeOH)による精製により、N
5-(3-ヒドロキシプロピル)-N
7,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(135mg、51%)をcis異性体とtrans異性体の1:1混合物として得た。
LCMS(高pH法):保持時間 0.89分、[M+H]
+=369。
【0664】
実施例4:N5-シクロプロピル-N7,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0665】
【化166】
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【0666】
マイクロウェーブバイアルに、5-ブロモ-N,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-7-カルボキサミド(250mg、0.722mmol)、ジコバルトオクタカルボニル(123mg、0.361mmol)、シクロプロパンアミン(82mg、1.4mmol)、DMAP(176mg、1.44mmol)、ジ((3S,5S,7S)-アダマンタン-1-イル)(ブチル)ホスフィン(26mg、0.072mmol)及びPd(OAc)
2(16mg、0.072mmol)を入れ、次いで2-メチルテトラヒドロフラン(3mL)で満たし、得られた混合物を100℃でマイクロ波照射下に1時間撹拌し、その後室温に冷却し、1N HCl水溶液(20mL)で希釈した。水相をEtOAc(20mL)で抽出し、有機相を水で洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、真空中で濃縮して褐色ガム状物を得た。得られた残渣のシリカゲル上のフラッシュクロマトグラフィー(25gカラム、勾配:シクロヘキサン中0〜100%EtOAc)による精製により、N
5-シクロプロピル-N
7,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(cis異性体とtrans異性体の1:1混合物、100mg、39%)を紫色固体として得た。
LCMS(高pH法):保持時間 0.99分、[M+H]
+=351。
【0667】
実施例5:N5,N7,2-トリメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0668】
【化167】
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【0669】
マイクロウェーブバイアルに、DMAP(141mg、1.15mmol)、Pd(OAc)
2(13mg、0.058mmol)、ジコバルトオクタカルボニル(99mg、0.289mmol)、5-ブロモ-N,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-7-カルボキサミド(200mg、0.578mmol)、ジ((3S,5S,7S)-アダマンタン-1-イル)(ブチル)ホスフィン(21mg、0.058mmol)及びメタンアミン(THF中2N、0.58mL、1.1mmol)を入れ、次いでDMF(5mL)で満たし、得られた混合物を100℃でマイクロ波照射下に1時間撹拌し、その後室温に冷却し、1N HCl水溶液(20mL)で希釈した。水相をEtOAc(20mL)で2回抽出し、合わせた有機相を飽和NH
4Cl水溶液で洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、真空中で濃縮して黄色固体を得た。得られた残渣のシリカゲル上のフラッシュクロマトグラフィー(10gカラム、勾配:シクロヘキサン中0〜100%EtOAc)による精製により、N
5,N
7,2-トリメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(cis異性体とtrans異性体の1:1混合物、78.5mg、42%)を無色油状物として得た。
LCMS(ギ酸法):保持時間 0.90分、[M+H]
+=325。
【0670】
実施例6及び7:(2R,3S)-N5-(2-ヒドロキシプロピル)-N7,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド及び(2S,3S)-N5-(2-ヒドロキシプロピル)-N7,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0671】
【化168】
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【0672】
N
5-(2-ヒドロキシプロピル)-N
7,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(実施例3、130mg)を、キラルHPLC精製に供した。
-分析法:約130mgの材料をEtOH(4mL)に溶解させた;50μLを1mLのEtOH中に希釈し、カラム上に注入した。溶出:ヘプタン中10%EtOH、f=1.0mL/分、波長250nm。カラムChiralpak IA 250×4.6mm(5ミクロン)。
-分取法:約130mgの材料をEtOH(4mL)に溶解させた。注入:0.75mLの溶液をカラム上に注入した。溶出:ヘプタン中10%EtOH、f=42.5mL/分、波長、280nm。カラムChiralpak IA 250×30mm(5μm)。
【0673】
これにより、(2R,3S)-N
5-(2-ヒドロキシプロピル)-N
7,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(8mg、6%、実施例6)及び(2S,3S)-N
5-(2-ヒドロキシプロピル)-N
7,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(5mg、4%、実施例7)を得た。
LCMS(高pH法):保持時間 0.88分、[M+H]
+=369(実施例6)
LCMS(高pH法):保持時間 0.88分、[M+H]
+=369(実施例7)。
【0674】
実施例8及び9:(2R,3S)-N5-シクロプロピル-N7,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド及び(2S,3S)-N5-シクロプロピル-N7,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0675】
【化169】
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【0676】
実施例4(100mg)を、キラルクロマトグラフィーにより精製した:
-分析法:約100mgの材料をEtOH(4mL)に溶解させた;50μLを1mLのEtOH中に希釈し、カラム上に注入した。溶出:ヘプタン中10%EtOH、f=1.0mL/分、波長250nm。カラムChiralpak IA 250×4.6mm(5ミクロン)。
-分取法:約100mgの材料をEtOH(4mL)に溶解させた。注入:0.75mLの溶液をカラム上に注入した。溶出:ヘプタン中10%EtOH、f=42.5mL/分、波長、280nm。カラムChiralpak IA 250×30mm(5μm)。
【0677】
これにより、(2R,3S)-N
5-シクロプロピル-N
7,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(9mg、9%、実施例8)を第1溶出異性体として得、また(2S,3R)-N
5-シクロプロピル-N
7,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミドが混入した(2S,3S)-N
5-シクロプロピル-N
7,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(19mg、19%)を得た。このcisエナンチオマーとtransエナンチオマーの混合物をMDAP(高pH法)によりさらに精製し、(2S,3S)-N
5-シクロプロピル-N
7,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(3mg、3%、実施例9)を得た。
LCMS(高pH法):保持時間 0.99分、[M+H]
+=351(実施例8)。
LCMS(高pH法):保持時間 0.99分、[M+H]
+=351(実施例9)。
【0678】
実施例8:代替手段:
DIPEA(0.128mL、0.732mmol)、2-(3H-[1,2,3]トリアゾロ[4,5-b]ピリジン-3-イル)-1,1,3,3-テトラメチルイソウロニウムヘキサフルオロホスフェート(V)(278mg、0.732mmol)及びシクロプロピルアミン(0.052mL、0.73mmol)を、(2R*,3S*)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボン酸(190mg、0.610mmol)のDMF(2mL)中溶液に連続的に添加した。15分後に混合物を真空中で濃縮した。得られた残渣のシリカゲル上のフラッシュクロマトグラフィー(10gカラム、勾配:シクロヘキサン中0〜50%EtOAc)による精製により、HATUが混入した(2R*,3S*)-N
5-シクロプロピル-N
7,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(400mg)を得た。次いで、この材料をキラルクロマトグラフィーにより精製した:
-分析法:約0.5mgの材料を50%EtOH/ヘプタン(1mL)に溶解させ、20μLをカラム上に注入した。溶出:ヘプタン中10%EtOH、f=1.0mL/分、波長215nm。カラム内径4.6mm×25cm Chiralpak IA。
-分取法:約400mgの材料をEtOH(4mL)に溶解させた。注入(合計2回):2mLの溶液をカラム上に注入した。溶出:ヘプタン中10%EtOH、f=30mL/分、波長、215nm。カラム30mm×25cm Chiralpak IA (5μm)。これにより、(2R,3S)-N
5-シクロプロピル-N
7,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(91mg、23%)を得た。
LCMS(高pH法):保持時間 0.99分、[M+H]
+=351。
【0679】
実施例10:(2S*,3S*)-N5-シクロプロピル-2-(ヒドロキシメチル)-N7-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0680】
【化170】
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【0681】
マイクロウェーブバイアルに、DMAP(202mg、1.66mmol)、Pd(OAc)
2(18mg、0.083mmol)、ジコバルトオクタカルボニル(142mg、0.414mmol)、(2S*,3S*)-5-ブロモ-2-(ヒドロキシメチル)-N-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-7-カルボキサミド(300mg、0.828mmol)、シクロプロピルアミン(0.070mL、0.99mmol)及びXantPhos(57mg、0.099mmol)を入れ、次いでTHF(3mL)で満たした。得られた混合物をマイクロ波照射下に110℃で1時間撹拌し、その後室温に冷却して真空中で濃縮した。MDAP(高pH法)による残渣の精製により、(2S*,3S*)-N
5-シクロプロピル-2-(ヒドロキシメチル)-N
7-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(24mg、8%)を得た。
LCMS(ギ酸法):保持時間 0.78分、[M+H]
+=367
【0682】
実施例11:(2S*,3S*)-N5-シクロブチル-2-(ヒドロキシメチル)-N7-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0683】
【化171】
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【0684】
マイクロウェーブバイアルに、DMAP(67.5mg、0.552mmol)、Pd(OAc)
2(6.2mg、0.028mmol)、ジコバルトオクタカルボニル(47.2mg、0.138mmol)、(2S,3S)-5-ブロモ-2-(ヒドロキシメチル)-N-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-7-カルボキサミド(100mg、0.276mmol)、ジ((3S,5S,7S)-アダマンタン-1-イル)(ブチル)ホスフィン(9.9mg、0.028mmol)及びシクロブタンアミン(39.3mg、0.552mmol)を入れ、次いでTHF(3mL)で満たした。得られた混合物をマイクロ波照射下に110℃で1時間撹拌し、その後室温に冷却し、セライト(登録商標)(2.5gパッド)上で濾過し、真空中で濃縮した。MDAP(高pH法)による残渣の精製により、(2S*,3S*)-N
5-シクロブチル-2-(ヒドロキシメチル)-N
7-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(10mg、10%)を得た。
LCMS(ギ酸法):保持時間 0.88分、[M+H]
+=381。
【0685】
実施例12:(2S*,3S*)-2-(ヒドロキシメチル)-N7-メチル-3-フェニル-N5-プロピル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0686】
【化172】
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【0687】
マイクロウェーブバイアルに、DMAP(67.5mg、0.552mmol)、Pd(OAc)
2(6.2mg、0.028mmol)、ジコバルトオクタカルボニル(47.2mg、0.138mmol)、(2S*,3S*)-5-ブロモ-2-(ヒドロキシメチル)-N-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-7-カルボキサミド(100mg、0.276mmol)、ジ((3S,5S,7S)-アダマンタン-1-イル)(ブチル)ホスフィン(9.9mg、0.028mmol)及びn-プロピルアミン(0.046mL、0.55mmol)を入れ、次いでTHF(2mL)で満たした。得られた混合物をマイクロ波照射下に110℃で1時間撹拌し、その後室温に冷却し、セライト(2.5gパッド)上で濾過し、真空中で濃縮した。MDAP(高pH法)による残渣の精製により、(2S*,3S*)-2-(ヒドロキシメチル)-N
7-メチル-3-フェニル-N
5-プロピル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(10mg、10%)を得た。
LCMS(ギ酸法):保持時間 0.85分、[M+H]
+=369。
【0688】
実施例13:(2S*,3S*)-2-(ヒドロキシメチル)-N7-メチル-3-フェニル-N5-(2-(ピペリジン-4-イル)エチル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0689】
【化173】
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【0690】
マイクロウェーブバイアルに、DMAP(54.0mg、0.442mmol)、Pd(OAc)
2(5.0mg、0.022mmol)、ジコバルトオクタカルボニル(37.8mg、0.110mmol)、(2S*,3S*)-5-ブロモ-2-(ヒドロキシメチル)-N-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-7-カルボキサミド(80mg、0.22mmol)、ジ((3S,5S,7S)-アダマンタン-1-イル)(ブチル)ホスフィン(7.9mg、0.022mmol)及びtert-ブチル4-(2-アミノエチル)ピペリジン-1-カルボキシレート(101mg、0.442mmol)を入れ、次いでTHF(2mL)で満たした。得られた混合物をマイクロ波照射下に110℃で1時間撹拌し、その後室温に冷却し、TFA(1.7mL、過剰)で処理した。得られた混合物をこの温度で20分間撹拌し、次いでセライト(登録商標)(2.5gパッド)上で濾過し、真空中で濃縮した。残渣をMeOH(10mL)中2N NH
3溶液と共蒸発させ、その後MDAP(高pH法)により精製して、(2S*,3S*)-2-(ヒドロキシメチル)-N
7-メチル-3-フェニル-N
5-(2-(ピペリジン-4-イル)エチル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(40mg、41%)を得た。
LCMS(ギ酸法):保持時間 0.53分、[M+H]
+=438。
【0691】
実施例14:(2S*,3S*)-2-(ヒドロキシメチル)-N7-メチル-N5-(3-(4-メチルピペラジン-1-イル)プロピル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0692】
【化174】
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【0693】
マイクロウェーブバイアルに、DMAP(33.7mg、0.276mmol)、Pd(OAc)
2(3.1mg、0.014mmol)、ジコバルトオクタカルボニル(24mg、0.069mmol)、(2S*,3S*)-5-ブロモ-2-(ヒドロキシメチル)-N-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-7-カルボキサミド(50mg、0.14mmol)、ジ((3S,5S,7S)-アダマンタン-1-イル)(ブチル)ホスフィン(5.0mg、0.014mmol)及び3-(4-メチルピペラジン-1-イル)プロパン-1-アミン(43.4mg、0.276mmol)を入れ、次いでTHF(1mL)で満たした。得られた混合物をマイクロ波照射下に110℃で1時間撹拌し、その後室温に冷却し、真空中で濃縮した。MDAP(高pH法)による残渣の精製により、(2S*,3S*)-2-(ヒドロキシメチル)-N
7-メチル-N
5-(3-(4-メチルピペラジン-1-イル)プロピル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(8mg、12%)を得た。
LCMS(高pH法):保持時間 0.75分、[M+H]
+=467。
【0694】
実施例15:(2S*,3S*)-2-(ヒドロキシメチル)-N7-メチル-3-フェニル-N5-(3-(ピペラジン-1-イル)プロピル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0695】
【化175】
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【0696】
マイクロウェーブバイアルに、DMAP(84mg、0.69mmol)、Pd(OAc)
2(7.8mg、0.035mmol)、ジコバルトオクタカルボニル(59.0mg、0.173mmol)、(2S*,3S*)-5-ブロモ-2-(ヒドロキシメチル)-N-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-7-カルボキサミド(125mg、0.345mmol)、ジ((3S,5S,7S)-アダマンタン-1-イル)(ブチル)ホスフィン(12mg、0.035mmol)及びtert-ブチル4-(3-アミノプロピル)ピペラジン-1-カルボキシレート(168mg、0.690mmol)を入れ、次いでTHF(2mL)で満たした。得られた混合物をマイクロ波照射下に110℃で1時間撹拌し、その後室温に冷却してTFA(1.4mL、過剰)で処理した。得られた混合物をこの温度で10分間撹拌し、次いでセライト(登録商標)(2.5gパッド)上で濾過し、真空中で濃縮した。残渣をMeOH(10mL)中2N NH
3溶液と共蒸発させ、その後MDAP(高pH法)により精製して、(2S,3S)-2-(ヒドロキシメチル)-N
7-メチル-3-フェニル-N
5-(3-(ピペラジン-1-イル)プロピル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(15mg、10%)を得た。
LCMS(ギ酸法):保持時間 0.39分、[M+H]
+=453。
【0697】
実施例16:(2S,3S)-N5-シクロプロピル-2-(ヒドロキシメチル)-N7-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0698】
【化176】
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【0699】
室温の(2R,3R)-2-(ヒドロキシメチル)-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボン酸(100mg、0.306mmol)のDMF(2mL)中溶液を、DIPEA(0.064mL、0.37mmol)、HATU(139mg、0.367mmol)及びシクロプロピルアミン(0.043mL、0.61mmol)で処理し、得られた混合物をこの温度で15分間撹拌し、次いで真空中で濃縮した。得られた残渣のシリカゲル上のフラッシュクロマトグラフィー(10gカラム、勾配:EtOAc中0〜25%EtOH)による精製により、HATUが混入している期待された生成物を得た。シリカゲル上のフラッシュクロマトグラフィー(10gカラム、勾配:EtOAc中0〜25%EtOH)によるこの残渣のさらなる精製により、(2R,3R)-N
5-シクロプロピル-2-(ヒドロキシメチル)-N
7-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(14mg、13%)を得た。
LCMS(ギ酸法):保持時間 0.77分、[M+H]
+=367。
【0700】
実施例17:(2R*,3S*)-N7,2-ジメチル-3-フェニル-N5-(3-(ピペリジン-4-イル)プロピル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0701】
【化177】
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【0702】
室温の(2S*,3R*)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボン酸(180mg、0.578mmol)のDMF(2mL)中溶液を、DIPEA(0.121mL、0.694mmol)、2-(3H-[1,2,3]トリアゾロ[4,5-b]ピリジン-3-イル)-1,1,3,3-テトラメチルイソウロニウムヘキサフルオロホスフェート(V)(264mg、0.694mmol)及びtert-ブチル4-(3-アミノプロピル)ピペリジン-1-カルボキシレート(168mg、0.694mmol)で処理し、得られた混合物をこの温度で15分間撹拌し、次いでTFA(0.89mL、12mmol)で処理した。得られた混合物を室温で20分間撹拌し、その後真空中で濃縮した。残渣をMeOH(10mL)中2N NH
3溶液と共蒸発させ、次いで10g SCXカラム上にロードし、MeOHで溶出し、次いでMeOH中2N NH
3溶液で溶出した。アンモニア画分を真空中で濃縮し、(2S*,3R*)-N
7,2-ジメチル-3-フェニル-N
5-(3-(ピペリジン-4-イル)プロピル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(250mg、99%)を得た。
LCMS(ギ酸法):保持時間 0.66分、[M+H]
+=436。
【0703】
実施例18:(2R,3S)-N7,2-ジメチル-3-フェニル-N5-(3-(ピペリジン-4-イル)プロピル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0704】
【化178】
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【0705】
(2R*,3S*)-N
7,2-ジメチル-3-フェニル-N
5-(3-(ピペリジン-4-イル)プロピル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(実施例17、300mg)を、キラルクロマトグラフィーにより精製した:
-分析法:約0.5mgの材料をヘプタン(1mL)中50%EtOHに溶解させ、20μLをカラム上に注入した。溶出:ヘプタン中75%EtOH(0.2%イソプロピルアミン)、f=1.0mL/分、波長215nm。カラム内径4.6mm×25cm Chiralpak IC。
-分取法:約300mgの材料をEtOH(3mL)に溶解させた。注入(合計2回):1.5mLの溶液をカラム上に注入した。溶出:ヘプタン中75%EtOH(0.2%イソプロピルアミン)、f=30mL/分、波長215nm。カラム30mm×25cm Chiralpak IC。
【0706】
早く流れるエナンチオマーを含有する画分を真空中で濃縮し、(2R,3S)-N
7,2-ジメチル-3-フェニル-N
5-(3-(ピペリジン-4-イル)プロピル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(104mg、69%)を得た。
LCMS(ギ酸法):保持時間 0.66分、[M+H]
+=436。
【0707】
実施例19:(2R,3S)-N5-エチル-N7,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0708】
【化179】
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【0709】
室温の(2S,3R)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボン酸(50mg、0.16mmol)のDMF(0.5mL)中溶液を、DIPEA(0.034mL、0.19mmol)、HATU(67.2mg、0.177mmol)及びエタンアミン(THF中2N、0.080mL、0.16mmol)で処理し、得られた混合物をこの温度で15分間撹拌し、次いで、2N HCl水溶液(5mL)で処理した。水相をEtOAc(20mL)で抽出し、有機相を水(4*10mL)で洗浄し、次いで飽和LiCl水溶液で洗浄し、その後ブラインで洗浄した。次いで、有機相を、相分離器を用いて乾燥させ、真空中で濃縮して、(2S,3R)-N
5-エチル-N
7,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(50mg、92%)を得た。
LCMS(ギ酸法):保持時間 0.97分、[M+H]
+=339。
【0710】
実施例20:(2R,3S)-N5,N7,2-トリメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0711】
【化180】
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【0712】
室温の(2R,3S)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボン酸(50mg、0.161mmol)のDMF(2mL)中溶液を、DIPEA(0.034mL、0.19mmol)、HATU(67.2mg、0.177mmol)及びメタンアミン(THF中2N、0.2mL、0.4mmol)で処理し、得られた混合物をこの温度で15分間撹拌し、次いで、2N HCl水溶液(5mL)で処理した。水相をEtOAc(20mL)で抽出し、有機相を水(4*10mL)で洗浄し、次いで飽和LiCl水溶液で洗浄し、その後ブラインで洗浄した。次いで、有機相を、相分離器を用いて乾燥させ、真空中で濃縮して、(2R,3S)-N
5,N
7,2-トリメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(40mg、77%)を得た。
LCMS(ギ酸法):保持時間 0.90分、[M+H]
+=325。
【0713】
実施例21:(2R,3S)-N5-((1S*,2S*)-2-(ヒドロキシメチル)シクロプロピル)-N7,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0714】
【化181】
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【0715】
室温の(2S,3R)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボン酸(40mg、0.13mmol)のDMF(2mL)中溶液を、DIPEA(0.027mL、0.15mmol)、HATU(53.7mg、0.141mmol)及び((1S*,2S*)-2-アミノシクロプロピル)メタノール(11.2mg、0.128mmol)で処理し、得られた混合物をこの温度で15分間撹拌し、次いで2N HCl水溶液(5mL)で処理した。水相をEtOAc(20mL)で抽出し、有機相を水(4*10mL)で洗浄し、次いで飽和LiCl水溶液で洗浄し、その後ブラインで洗浄した。次いで、有機相を、相分離器を用いて乾燥させ、真空中で濃縮して、(2S,3R)-N
5-((1S*,2S*)-2-(ヒドロキシメチル)シクロプロピル)-N
7,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(37mg、76%)を得た。
LCMS(ギ酸法):保持時間 0.87分、[M+H]
+=381。
【0716】
実施例22:(2S*,3S*)-N5-シクロプロピル-2-(フルオロメチル)-N7-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0717】
【化182】
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【0718】
室温の(2S*,3S*)-2-(フルオロメチル)-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボン酸(65mg、0.20mmol)のDMF(2mL)中溶液を、NEt
3(0.083mL、0.59mmol)、HATU(150mg、0.395mmol)及びシクロプロピルアミン(0.014mL、0.20mmol)で処理し、得られた混合物をこの温度で2時間撹拌し、次いでMDAP(高pH法)により直接精製して、(2S*,3S*)-N
5-シクロプロピル-2-(フルオロメチル)-N
7-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(32mg、44)を得た。
LCMS(ギ酸法):保持時間 0.94分、[M+H]
+=369。
【0719】
実施例23:(2S,3S)-N5-シクロプロピル-2-(フルオロメチル)-N7-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0720】
【化183】
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【0721】
室温の(2S,3S)-2-(フルオロメチル)-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボン酸(100mg、0.304mmol)のDMF(3mL)中溶液を、Et
3N(0.085mL、0.61mmol)及びHATU(150mg、0.395mmol)で処理した。混合物をこの温度で30分間撹拌し、次いでシクロプロピルアミン(0.028mL、0.40mmol)を添加し、得られた混合物を室温で2時間撹拌し、その後真空中で濃縮した。MDAP(高pH法)による残渣の精製により、(2S,3S)-N
5-シクロプロピル-2-(フルオロメチル)-N
7-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(30mg、27%)を無色固体として得た。
LCMS(ギ酸法):保持時間 0.94分、[M+H]
+=369。
【0722】
実施例24:(2S,3S)-2-(フルオロメチル)-N5,N7-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0723】
【化184】
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【0724】
室温の(2S,3S)-2-(フルオロメチル)-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボン酸(55mg、0.17mmol)のDMF(3mL)中溶液を、Et
3N(0.047mL、0.33mmol)及びHATU(83mg、0.22mmol)で処理した。得られた溶液をこの温度で30分間撹拌し、次いでメタンアミン(THF中2N、0.109mL、0.217mmol)を添加し、得られた混合物を室温で2時間撹拌し、その後真空中で濃縮した。MDAP(高pH法)による残渣の精製により、(2S,3S)-2-(フルオロメチル)-N
5,N
7-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(16mg、28%)を得た。
LCMS(ギ酸法):保持時間 0.85分、[M+H]
+=343。
【0725】
実施例25:(2S,3S)-2-(フルオロメチル)-N7-メチル-N5-((1S,2S)-2-メチルシクロプロピル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0726】
【化185】
[この文献は図面を表示できません]
【0727】
室温の(2S,3S)-2-(フルオロメチル)-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボン酸(100mg、0.304mmol)のDMF(3mL)中溶液を、Et
3N(0.085mL、0.61mmol)及びHATU(150mg、0.395mmol)で処理した。得られた溶液をこの温度で30分間撹拌し、次いで(1S,2S)-2-メチルシクロプロパンアミン(28.1mg、0.395mmol)を添加し、得られた混合物を室温で2時間撹拌して、その後真空中で濃縮した。MDAP(高pH法)による残渣の精製により、(2S,3S)-2-(フルオロメチル)-N
7-メチル-N
5-((1S,2S)-2-メチルシクロプロピル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(39mg、34%)を無色固体として得た。
LCMS(ギ酸法):保持時間 1.00分、[M+H]
+=383。
【0728】
実施例26:(2S,3S)-N5-((1R,5S,6r)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-2-(フルオロメチル)-N7-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0729】
【化186】
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【0730】
(2S,3S)-2-(フルオロメチル)-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボン酸(1.9g、5.8mmol)、(1R,5S,6r)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-アミン塩酸塩(1.02g、7.50mmol)、HATU(2.85g、7.50mmol)及びEt
3N(2.010mL、14.42mmol)をDCM(20mL)に溶解させ、得られた混合物を室温で16時間撹拌した。次いで、有機相を、0.5N HCl水溶液(20mL)、1N NaOH水溶液(20mL)及びブライン(20mL)で連続的に洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、真空中で濃縮して薄黄色ガム状物を得た。シリカゲル上のフラッシュクロマトグラフィー(カラム100g、勾配:シクロヘキサン中0〜80%(25%EtOH/EtOAc))によるこの残渣の精製により、(2S,3S)-N
5-((1R,5S,6r)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-2-(フルオロメチル)-N
7-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(1.90g、80%)を無色固体として得た。
LCMS(ギ酸法):保持時間 0.88分、[M+H]
+=411。
1H NMR(400MHz, DMSO-d
6) δ ppm 8.44(d, J=4.0 Hz, 1H)、8.22(d, J=2.0 Hz, 1H)、7.89(q, J=4.5 Hz, 1H)、7.59-7.57(m, 1H)、7.42-7.36(m, 2H)、7.35-7.30(m, 1H)、7.30-7.26(m, 2H)、5.17-5.04(m, 1H)、4.97-4.80(m, 1H)、4.85-4.67(m, 1H)、4.68(d, J=7.5 Hz, 1H)、3.82(d, J=8.5 Hz, 2H)、3.61(dd, J=3.0, 8.5 Hz, 2H)、2.87(d, J=4.5 Hz, 3H)、2.58-2.53(m, 1H)、1.89-1.80(m, 2H)。
【0731】
実施例26:代替的調製
実施例26はまた、代替的合成手段によっても調製された。この工程における特定の中間体は、以下に記載される方法により調製された。
【0732】
5-ブロモ-2-ヒドロキシ-N-メチル-3-(1-フェニルアリル)ベンズアミド
【0733】
【化187】
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【0734】
5-ブロモ-2-(シンナミルオキシ)ベンゾエート(1重量部)を、無水N-メチル-2-ピロリドン(NMP)(3.5体積)に溶解させた。このフィードを、250℃の4mLステンレススチール加熱管リアクタに4ゲージ背圧で通して、1.45mL/分(滞留時間2.76分)でポンピングした。メチル5-ブロモ-2-ヒドロキシ-3-(1-フェニルアリル)ベンゾエートの粗溶液に、メタンアミン(40%重量/重量、3当量)の水溶液を添加した。この溶液を1時間撹拌した。pHを、8M HCl(0.9体積、2.5当量)を用いてpH5に調整し、TBME(9体積)を添加して、水(2×9体積)で洗浄した。水相をTBME(6.5体積)で逆抽出し、合わせた有機層を水(4体積)、次いでブライン(4体積)で洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、真空中で濃縮して褐色油状物とした。この油状物を、30%勾配(ヘキサン中EtOAc)で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し、5-ブロモ-2-ヒドロキシ-N-メチル-3-(1-フェニルアリル)ベンズアミド(58.3%収率)を褐色粘性油状物として得た。
【0735】
(+/-)(2S,3S)-5-ブロモ-2-(フルオロメチル)-N-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-7-カルボキサミド
【0736】
【化188】
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【0737】
(+/-)(2S,3S)-5-ブロモ-2-(ヒドロキシメチル)-N-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-7-カルボキサミド(54.7g、151mmol)をDCM(400mL)に懸濁させ、N
2下で撹拌し、氷浴中で冷却した。次いでDIPEA(92mL、529mmol)を添加し、その後トリエチルアミントリヒドロフルオリド(30.1mL、181mmol)及びペルフルオロ-1-ブタンスルホニルフルオリド(32.5mL、181mmol)を添加して、混合物を18時間撹拌し、それを室温に温めた。混合物を重炭酸ナトリウム溶液(500mL)の(注意深い)添加によりクエンチし、30分間激しく撹拌し、次いで有機層を分離し、1M HCl(500mL)で洗浄した。溶媒を硫酸ナトリウムで乾燥させて真空中で蒸発させ、薄黄色固体を得た。粗生成物を、5〜60%EtOAc/シクロヘキサンの勾配で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーを用いて精製し、(2S,3S)-5-ブロモ-2-(フルオロメチル)-N-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-7-カルボキサミド(42.2g、116mmol、77%収率)を無色固体として得た。
LCMS(ギ酸法):保持時間 1.21分、[MH]
+=364。
1H NMR(600 MHz, DMSO-d6) δ ppm 2.85(d, J=5.0 Hz, 3 H) 4.68(d, J=7.5 Hz, 1 H) 4.68-4.79(m, 1 H) 4.80-4.92(m, 1 H) 5.03-5.16(m, 1 H) 7.22 -7.25(m, 1 H) 7.26-7.29(m, 2 H) 7.29-7.34(m, 1 H) 7.36-7.40(m, 2 H) 7.73(dd, J=2.5, 0.5 Hz, 1 H) 7.88(q, J=5.0 Hz, 1 H)。
【0738】
(+/-)(2S,3S)-N5-((1R,5S,6r)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-2-(フルオロメチル)-N7-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0739】
【化189】
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【0740】
(+/-)(2S,3S)-5-ブロモ-2-(フルオロメチル)-N-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-7-カルボキサミド(44.9g、123mmol)、(1R,5S,6r)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-アミン・塩酸塩(21.73g、160mmol)、PdOAc2(1.384g、6.16mmol)、XantPhos(3.57g、6.16mmol)、2,6-ルチジン(35.9mL、308mmol)及び1,4-ジオキサン(500mL)を、オーバーヘッドスターラー及び気体取込口が取り付けられた1リットルジャケット容器に添加し、次いで容器を密封し、窒素でフラッシュし(×3)、その後一酸化炭素で満たして、混合物を激しく撹拌しながら90℃に一晩加熱した。得られた褐色懸濁液を1リットルガラス瓶に分注し、容器を2×100mLメタノールで洗浄し、洗浄物を反応混合物に添加し、透明な暗褐色溶液を得た。溶液を、元の体積の約半分まで蒸発させ、次いでDCM(2リットル)で希釈し、1M HCl(2×1リットル)と、飽和ブライン及び水の混合物(それぞれ500mL)で洗浄した。有機層を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で蒸発させて褐色固体を得た。粗生成物をジエチルエーテル(500mL)に懸濁させ、30分間撹拌し、その後濾過して固体を真空オーブン中で一晩乾燥させ、(2S,3S)-N5-((1R,5S,6r)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-2-(フルオロメチル)-N7-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(47.9g、117mmol、95%収率)を薄褐色固体として得、これを70gの他のバッチ由来の同材料と合わせて、合計120gを得た。この固体をDCM及びメタノールに溶解させた。Siチオール樹脂(Silicycleカタログ番号R51030B)を添加し、混合物を室温で30分間撹拌し、次いで、濾過して固体を10%MeOH/DCMで洗浄した。濾液を真空中で蒸発させ、褐色固体を得た。EtOAcを蒸発フラスコに添加し、これを大気圧にてビュッヒ(Buchi)上で30分間回転させ、次いでフラスコを取り外し、懸濁液を1時間静置した。生成物を濾過により回収し、EtOAc(500mL)及びエーテル(500mL)で洗浄し、次いで真空オーブン中で乾燥させ、(+/-)(2S,3S)-N
5-((1R,5S,6r)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-2-(フルオロメチル)-N
7-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(98.9g、241mmol)を薄ベージュ色物質として得た。
LCMS(高pH法):保持時間 0.91分、[M+H]
+=411。
1H NMR(400 MHz, DMSO-d
6) δ ppm 8.45(d, J=4.2 Hz, 1 H) 8.23(d, J=1.5 Hz, 1 H) 7.89(d, J=4.6 Hz, 1 H) 7.58(d, J=1.2 Hz, 1 H) 7.25-7.45(m, 5 H) 5.04-5.19(m, 1 H) 4.91-4.99(m, 1 H) 4.77-4.87(m, 1 H) 4.62-4.74(m, 1 H) 3.83(d, J=8.6 Hz, 2 H) 3.61(dd, J=8.3, 2.7 Hz, 2 H) 2.88(d, J=4.6 Hz, 3 H) 2.55(dt, J=4.2, 2.4 Hz, 1 H) 1.80-1.90(m, 2 H)。
【0741】
(2S,3S)-N5-((1R,5S,6r)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-2-(フルオロメチル)-N7-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0742】
【化190】
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【0743】
(+/-)(2S,3S)-N
5-((1R,5S,6r)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-2-(フルオロメチル)-N
7-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(24g)を、キラルHPLCにより精製した。ラセミ体(150mg)を、EtOH(2mL)+DCM(1mL)に加熱しながら溶解させた。注入:3.5mLの溶液をカラム上に注入した(75%EtOH[+0.2%イソプロピルアミン]/ヘプタン[+0.2%イソプロピルアミン]、流速=30mL/分、検出波長=215nm、4. Ref 550、100、カラム30mm×25cm Chiralcel IC(5μm)、ロット番号IC10028-01)。
【0744】
また、ラセミ体(400〜500mg)もEtOH(2mL)+DCM(3mL)に加熱しながら溶解させた。注入:5mLの溶液をカラム上に注入した(75%EtOH[+0.2%イソプロピルアミン]/ヘプタン[+0.2%イソプロピルアミン]、流速=60mL/分、検出波長=215nm、4. Ref 550、100、カラム:5cm×20cm Chiralcel IC(20μm)、(自己充填型)。11〜14分からの画分をまとめて濃縮し、(2R,3S)-N
5-((1R,5S,6r)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-3-(3-(2-ヒドロキシエトキシ)フェニル)-N
7,2-ジメチル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(10.88g)が得られた。
LCMS(2分、ギ酸法):Rt=0.89分、[MH]
+=411。
1H NMR(400 MHz, DMSO-d
6) δ ppm 8.44(d, J=4.2 Hz, 1 H) 8.22(d, J=1.7 Hz, 1 H) 7.88(d, J=4.6 Hz, 1 H) 7.57(s, 1 H) 7.24-7.43(m, 5 H) 5.02-5.18(m, 1 H) 4.90-5.00(m, 1 H) 4.77-4.87(m, 1 H) 4.63-4.74(m, 1 H) 3.82(d, J=8.3 Hz, 2 H) 3.61(dd, J=8.3, 2.7 Hz, 2 H) 2.87(d, J=4.6 Hz, 3 H) 2.55(dt, J=4.2, 2.4 Hz, 1 H) 1.80-1.89(m, 2 H)。
【0745】
実施例27及び28:(2R,3S)-N5-((1S,2S)-2-(ヒドロキシメチル)シクロプロピル)-N7,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド及び(2R,3S)-N5-((1R,2R)-2-(ヒドロキシメチル)シクロプロピル)-N7,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0746】
【化191】
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【0747】
(2S,3S)-N
5-((1R,5S,6r)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-2-(フルオロメチル)-N
7-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(35mg)を、キラルクロマトグラフィーにより精製した:
-分析法:約35mgの材料をEtOH(4mL)に溶解させた;50μLを1mLのEtOH中に希釈し、カラム上に注入した。溶出:ヘプタン(+0.2%(w/w)イソプロピルアミン)中25%EtOH(+0.2%(w/w)イソプロピルアミン)、f=1.0mL/分、波長280nm。カラムChiralpak AD-H(250×4.6mm)。
- 分取法:約35mgの材料をEtOH(4mL)に溶解させた。注入:0.75mLの溶液をカラム上に注入した。溶出:ヘプタン(+0.2%(w/w)イソプロピルアミン)中25%EtOH(+0.2%(w/w)イソプロピルアミン)、f=40mL/分、波長280nm。カラムChiralpak AD-H(250×30mm、5ミクロン)。
【0748】
これにより、(2R,3S)-N
5-((1S,2S)-2-(ヒドロキシメチル)シクロプロピル)-N
7,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(5mg、29%)及び(2R,3S)-N
5-((1R,2R)-2-(ヒドロキシメチル)シクロプロピル)-N
7,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(5mg、29%)を得た。
【0749】
実施例29:(2R,3S)-N7,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0750】
【化192】
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【0751】
室温の(2R,3S)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボン酸(50mg、0.16mmol)のDCM(5mL)中溶液を、HATU(92mg、0.24mmol)及びEt
3N(0.045mL、0.32mmol)で処理した。得られた混合物を1時間撹拌し、次いで水酸化アンモニウム(0.2mL、5.14mmol)で処理した。得られた溶液をさらに2時間撹拌し、その後真空中で濃縮した。得られた残渣のMDAP(高pH法)による精製により、(2R,3S)-N
7,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(13mg、26%)を無色固体として得た。
LCMS(ギ酸法):保持時間 0.85分、[M+H]
+=311。
【0752】
実施例30:(2S*,3S*)-N5-シクロプロピル-2-(ヒドロキシメチル)-3-(3-メトキシフェニル)-N7-メチル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0753】
【化193】
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【0754】
室温の(2S*,3S*)-2-(ヒドロキシメチル)-3-(3-メトキシフェニル)-7-(メチルカルバモイル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボン酸(46mg、0.13mmol)のDCM(10mL)中溶液を、HATU(63.6mg、0.167mmol)及びNEt
3(0.036mL、0.26mmol)で処理し、得られた混合物をこの温度で20分間撹拌し、その後シクロプロピルアミン(0.012mL、0.17mmol)で処理した。得られた混合物をこの温度で1時間撹拌し、次いで水で洗浄し、疎水性フリットを用いて乾燥させ、真空中で濃縮した。得られた残渣のシリカゲル上のフラッシュクロマトグラフィー(10gカラム、勾配:EtOAc中0〜25%EtOH)による精製により、(2S*,3S*)-N
5-シクロプロピル-2-(ヒドロキシメチル)-3-(3-メトキシフェニル)-N
7-メチル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(25mg、49%)を無色泡状物として得た。
LCMS(高pH法):保持時間 0.83分、[M+H]
+=397。
【0755】
実施例31:(2S*,3S*)-2-(ヒドロキシメチル)-3-(3-メトキシフェニル)-N7-メチル-N5-((1S,2S)-2-メチルシクロプロピル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0756】
【化194】
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【0757】
室温の(2S*,3S*)-2-(ヒドロキシメチル)-3-(3-メトキシフェニル)-7-(メチルカルバモイル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボン酸(110mg、0.308mmol)のDCM(10mL)中溶液を、HATU(152mg、0.400mmol)及びNEt
3(0.086mL、0.62mmol)で処理し、得られた混合物をこの温度で20分間撹拌し、その後(1S,2S)-2-メチルシクロプロパンアミン(49.7mg、0.462mmol)で処理した。得られた混合物をこの温度で1時間撹拌し、次いで水で洗浄し、疎水性フリットを用いて乾燥させ、真空中で濃縮した。得られた残渣のシリカゲル上のフラッシュクロマトグラフィー(10gカラム、勾配:EtOAc中0〜25%EtOH)による精製により、(2S*,3S*)-2-(ヒドロキシメチル)-3-(3-メトキシフェニル)-N
7-メチル-N
5-((1S,2S)-2-メチルシクロプロピル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(84mg、66%)を無色泡状物として得た。
LCMS(高pH法):保持時間 0.91分、[M+H]+=411。
【0758】
実施例32:(2S*,3S*)-2-(ヒドロキシメチル)-3-(3-メトキシフェニル)-N5,N7-ジメチル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0759】
【化195】
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【0760】
室温の(2S*,3S*)-2-(ヒドロキシメチル)-3-(3-メトキシフェニル)-7-(メチルカルバモイル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボン酸(110mg、0.308mmol)のDCM(10mL)中溶液を、HATU(152mg、0.400mmol)及びNEt
3(0.086mL、0.62mmol)で処理し、得られた混合物をこの温度で20分間撹拌し、その後メタンアミン(THF中2N、0.308mL、0.616mmol)で処理した。得られた混合物をこの温度で1時間撹拌し、次いで水で洗浄し、疎水性フリットを用いて乾燥させ、真空中で濃縮した。得られた残渣のシリカゲル上のフラッシュクロマトグラフィー(10gカラム、勾配:EtOAc中0〜25%EtOH)による精製により、(2S*,3S*)-2-(ヒドロキシメチル)-3-(3-メトキシフェニル)-N
5,N
7-ジメチル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(14mg、12%)を無色泡状物として得た。
LCMS(高pH法):保持時間 0.76分、[M+H]
+=371。
【0761】
実施例33:(2S*,3S*)-N5-エチル-2-(ヒドロキシメチル)-3-(3-メトキシフェニル)-N7-メチル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0762】
【化196】
[この文献は図面を表示できません]
【0763】
室温の(2S*,3S*)-2-(ヒドロキシメチル)-3-(3-メトキシフェニル)-7-(メチルカルバモイル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボン酸(40mg、0.11mmol)のDCM(10mL)中溶液を、HATU(42.6mg、0.112mmol)及びEt
3N(0.016mL、0.11mmol)で処理し、得られた混合物をこの温度で20分間撹拌し、その後エタンアミン(THF中2M、0.12mL、0.24mmol)で処理した。得られた混合物をこの温度で1時間撹拌し、次いで水(10mL)で洗浄し、疎水性フリットを用いて乾燥させ、真空中で濃縮した。シリカゲル上のフラッシュクロマトグラフィー(10gカラム、勾配:EtOAc中0〜25%EtOH)による得られた残渣の精製により、(2S*3S*)-N
5-エチル-2-(ヒドロキシメチル)-3-(3-メトキシフェニル)-N
7-メチル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(20mg、47%)を無色ガム状物として得た。
LCMS(高pH法):保持時間 0.82分、[M+H]
+=385。
【0764】
実施例34:(2S*,3S*)-2-(ヒドロキシメチル)-N5-(2-メトキシエチル)-3-(3-メトキシフェニル)-N7-メチル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0765】
【化197】
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【0766】
室温の(2S*,3S*)-2-(ヒドロキシメチル)-3-(3-メトキシフェニル)-7-(メチルカルバモイル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボン酸(50mg、0.14mmol)のDCM(10mL)中溶液を、HATU(63.8mg、0.168mmol)及びEt
3N(0.039mL、0.28mmol)で処理し、得られた混合物をこの温度で20分間撹拌し、その後2-メトキシエタンアミン(15.8mg、0.210mmol)で処理した。得られた混合物をこの温度で1時間撹拌し、次いで水(10mL)で洗浄し、疎水性フリットを用いて乾燥させ、真空中で濃縮した。得られた残渣のシリカゲル上のフラッシュクロマトグラフィー(10gカラム、勾配:EtOAc中0〜25%EtOH)による精製により、(2S*,3S*)-2-(ヒドロキシメチル)-N
5-(2-メトキシエチル)-3-(3-メトキシフェニル)-N
7-メチル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(48mg、83%)を無色ガム状物として得た。
LCMS(高pH法):保持時間 0.80分、[M+H]
+=415。
【0767】
実施例35:(2R,3S)-N5-(2-メトキシエチル)-N7,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0768】
【化198】
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【0769】
室温の(2R,3S)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボン酸(50mg、0.16mmol)のDCM(5mL)中溶液を、HATU(92mg、0.24mmol)及びEt
3N(0.045mL、0.32mmol)で処理し、得られた混合物をこの温度で1時間撹拌し、その後2-メトキシエタンアミン(12.1mg、0.161mmol)で処理した。得られた混合物をこの温度で2時間撹拌し、次いで真空中で濃縮した。得られた残渣のシリカゲル上のフラッシュクロマトグラフィー(10gカラム)による精製により、(2R,3S)-N
5-(2-メトキシエチル)-N
7,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(51mg、86%)を無色固体として得た。
LCMS(高pH法):保持時間 0.97分、[M+H]
+=369。
【0770】
実施例36:(2R,3S)-N7,2-ジメチル-3-フェニル-N5-(テトラヒドロ-2H-ピラン-4-イル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0771】
【化199】
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【0772】
室温の(2R,3S)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボン酸(50mg、0.16mmol)のDCM(5mL)中溶液を、HATU(92mg、0.24mmol)及びEt
3N(0.090mL、0.64mmol)で処理し、得られた混合物をこの温度で1時間撹拌し、その後テトラヒドロ-2H-ピラン-4-アミン塩酸塩(44.2mg、0.321mmol)で処理した。得られた混合物をこの温度で2時間撹拌し、次いで真空中で濃縮した。得られた残渣のシリカゲル上のフラッシュクロマトグラフィー(10gカラム)による精製により、(2R,3S)-N
7,2-ジメチル-3-フェニル-N
5-(テトラヒドロ-2H-ピラン-4-イル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(30mg、47%)を無色固体として得た。
LCMS(高pH法):保持時間 0.98分、[M+H]
+=395
【0773】
実施例37:(2R,3S)-N5-(2-ヒドロキシエチル)-N7,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0774】
【化200】
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【0775】
室温の(2R,3S)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボン酸(30mg、0.096mmol)のDCM(5mL)中溶液を、HATU(55.0mg、0.145mmol)及びEt
3N(0.054mL、0.38mmol)で処理し、得られた混合物をこの温度で1時間撹拌し、その後2-アミノエタノール(11.8mg、0.193mmol)で処理した。得られた混合物をこの温度で2時間撹拌し、次いで真空中で濃縮した。得られた残渣のMDAP(高pH法)による精製により、(2R,3S)-N
5-(2-ヒドロキシエチル)-N
7,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(25mg、73%)を無色固体として得た。
LCMS(高pH法):保持時間 0.87分、[M+H]
+=355。
【0776】
実施例38:(1R,5S,6S)-tert-ブチル6-((2R,3S)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキサミド)-3-アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン-3-カルボキシレート
【0777】
【化201】
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【0778】
室温のHATU(216mg、0.569mmol)のDCM(5mL)中溶液を、Et
3N(0.211mL、1.56mmol)及び(2R,3S)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボン酸(118mg、0.379mmol)で処理し、得られた混合物をこの温度で1時間撹拌し、その後(1R,5S,6s)-tert-ブチル6-アミノ-3-アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン-3-カルボキシレート(98mg、0.49mmol)で処理した。得られた混合物をこの温度で2時間撹拌し、次いで真空中で濃縮した。得られた残渣のMDAP(高pH法)による精製により、(1R,5S,6s)-tert-ブチル6-((2R,3S)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキサミド)-3-アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン-3-カルボキシレート(175mg、94%)を無色固体として得た。
LCMS(高pH法):保持時間 1.19分、[M+H]
+=492。
【0779】
実施例39:(2R,3S)-N5-((1R,5S,6s)-3-アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-N7,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0780】
【化202】
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【0781】
室温の(1R,5S,6s)-tert-ブチル6-((2R,3S)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキサミド)-3-アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン-3-カルボキシレート(150mg、0.305mmol)のDCM(10mL)中溶液をTFA(5mL)で処理し、得られた混合物をこの温度で2時間撹拌し、次いで真空中で濃縮した。残渣をMeOH(5mL)に溶解させ、5g SCX2カートリッジ上にロードし、これをMeOH(20mL)で洗浄し、その後MeOH(20mL)中2N NH
3溶液で溶出した。アンモニア画分を真空中で濃縮し、(2R,3S)-N
5-((1R,5S,6s)-3-アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-N
7,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(100mg、84%)を得た。
LCMS(高pH法):保持時間 0.89分、[M+H]
+=392。
【0782】
実施例40:(2R,3S)-N5-((1R,5S,6s)-3-アセチル-3-アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-N7,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0783】
【化203】
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【0784】
室温の(2R,3S)-N
5-((1R,5S,6S)-3-アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-N
7,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(35mg、0.089mmol)のDMF(1mL)中溶液を、Et
3N(0.012mL、0.089mmol)及び塩化アセチル(6.4μL、0.089mmol)で処理し、得られた混合物をこの温度で1時間撹拌し、その後MDAP(高pH法)により精製して、(2R,3S)-N
5-((1R,5S,6s)-3-アセチル-3-アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-N
7,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(25mg、65%)を無色固体として得た。
LCMS(高pH法):保持時間 0.91分、[M+H]
+=434。
【0785】
実施例41:(2R,3S)-N5-((1R,5S,6R)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-N7,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0786】
【化204】
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【0787】
室温のHATU(82mg、0.28mmol)及びEt
3N(0.081mL、0.58mmol)のDCM(5mL)中溶液を、(1R,5S,6r)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-アミン・塩酸塩(25mg、0.18mmol)及び(2R,3S)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボン酸(45mg、0.14mmol)で処理した。得られた混合物をこの温度で1時間撹拌し、次いで真空中で濃縮した。MDAP(高pH法)による残渣の精製により、(2R,3S)-N
5-((1R,5S,6r)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-N
7,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(34mg、60%)を無色固体として得た。
LCMS(高pH法):保持時間 0.93分、[M+H]
+=393。
【0788】
実施例42:(2R,3S)-N5-(2-(ジメチルアミノ)エチル)-N7,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0789】
【化205】
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【0790】
室温のHATU(82mg、0.28mmol)のDCM(5mL)中溶液を、Et
3N(0.081mL、0.58mmol)及び(2R,3S)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボン酸(45mg、0.14mmol)で処理し、得られた混合物をこの温度で1時間撹拌し、次いで、N
1,N
1-ジメチルエタン-1,2-ジアミン(25.5mg、0.289mmol)で処理した。得られた混合物を室温で2時間撹拌し、その後真空中で濃縮した。MDAP(高pH法)による残渣の精製により、(2R,3S)-N
5-(2-(ジメチルアミノ)エチル)-N
7,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(25mg、45%)を得た。
LCMS(高pH法):保持時間 0.93分、[M+H]
+=382。
【0791】
実施例43:(2R,3S)-N5-(3-(ジメチルアミノ)プロピル)-N7,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0792】
【化206】
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【0793】
室温のHATU(82mg、0.22mmol)のDCM(5mL)中溶液を、Et
3N(0.081mL、0.58mmol)及び(2R,3S)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボン酸(45mg、0.14mmol)で処理し、得られた混合物をこの温度で1時間撹拌し、次いでN
1,N
1-ジメチルプロパン-1,3-ジアミン(29.5mg、0.289mmol)で処理した。得られた混合物を室温で2時間撹拌し、その後真空中で濃縮した。MDAP(高pH法)による残渣の精製により、(2R,3S)-N
5-(3-(ジメチルアミノ)プロピル)-N
7,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(25mg、44%)を得た。
LCMS(高pH法):保持時間 0.99分、[M+H]
+=396。
【0794】
実施例44:(2R*,3S*)-N5-シクロプロピル-3-(3-メトキシフェニル)-N7,2-ジメチル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0795】
【化207】
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【0796】
0℃の((2S*,3S*)-5-(シクロプロピルカルバモイル)-3-(3-メトキシフェニル)-7-(メチルカルバモイル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-2-イル)メチルメタンスルホネート(90mg、0.19mmol)のTHF(5mL)中溶液をLiBH
4(24.8mg、1.14mmol)で処理し、得られた混合物をこの温度で2時間撹拌し、次いで室温に温めて24時間撹拌した。混合物を撹拌することなく室温で10日間放置し、その後EtOAc(20mL)で希釈し、飽和NH
4Cl水溶液(20mL)で処理した。二相混合物を30分間撹拌し、次いで層を分離した。有機相をMgSO
4で乾燥させ、真空中で濃縮した。得られた残渣のシリカゲル上のフラッシュクロマトグラフィー(25gカラム、勾配:シクロヘキサン中0〜100%EtOAc)による精製により、(2R*,3S*)-N
5-シクロプロピル-3-(3-メトキシフェニル)-N
7,2-ジメチル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(45mg、62%)を無色泡状物として得た。
LCMS(高pH法):保持時間 1.01分、[M+H]
+=381。
【0797】
実施例45:(2R,3S)-N7,2-ジメチル-N5-(オキセタン-3-イル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0798】
【化208】
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【0799】
室温のHATU(82mg、0.22mmol)のDCM(5mL)中溶液を、Et
3N(0.081mL、0.58mmol)及び(2R,3S)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボン酸(45mg、0.145mmol)で処理し、得られた混合物をこの温度で1時間撹拌し、次いでオキセタン-3-アミン(21.1mg、0.289mmol)で処理した。得られた混合物を室温で2時間撹拌し、その後真空中で濃縮した。得られた残渣のMDAP(高pH法)による精製により、(2R,3S)-N
7,2-ジメチル-N
5-(オキセタン-3-イル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(30mg、57%)を得た。
LCMS(高pH法):保持時間 0.93分、[M+H]
+=367。
【0800】
実施例46:tert-ブチル2-(2-((2R,3S)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキサミド)エチル)モルホリン-4-カルボキシレート
【0801】
【化209】
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【0802】
室温のHATU(92mg、0.24mmol)のDCM(5mL)中溶液を、Et
3N(0.090mL、0.64mmol)及び(2R,3S)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボン酸(50mg、0.16mmol)で処理し、得られた混合物をこの温度で1時間撹拌し、次いでtert-ブチル2-(2-アミノエチル)モルホリン-4-カルボキシレート(44.4mg、0.193mmol、Dowle, Michael Dennisら、PCT国際出願第2003097618号に従って入手可能)で処理した。得られた混合物を室温で2時間撹拌し、その後水(10mL)で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、真空中で濃縮した。得られた残渣のシリカゲル上のフラッシュクロマトグラフィー(25gカラム、勾配:ヘキサン中0〜100%EtOAc)による精製により、tert-ブチル2-(2-((2R,3S)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキサミド)エチル)モルホリン-4-カルボキシレート(50mg、60%)を無色泡状物として得た。
LCMS(高pH法):保持時間 1.20分、[M+H]
+=524。
【0803】
実施例47:(2R,3S)-N7,2-ジメチル-N5-(2-(モルホリン-2-イル)エチル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド。
【0804】
【化210】
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【0805】
室温のtert-ブチル2-(2-((2R,3S)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキサミド)エチル)モルホリン-4-カルボキシレート(45mg、0.086mmol)のDCM(3mL)中溶液をTFA(1mL)で処理し、得られた溶液を1時間静置し、次いで真空中で濃縮した。残渣をMeOH(3mL)に溶解させ、2g SCXカートリッジ上にロードし、これをMeOH(10mL)で洗浄し、その後MeOH中2N NH
3溶液で溶出した。アンモニア画分を真空中で濃縮し、(2R,3S)-N
7,2-ジメチル-N
5-(2-(モルホリン-2-イル)エチル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(25mg、69%)を無色固体として得た。
LCMS(高pH法):保持時間 1.20分、[M+H]
+=424。
【0806】
実施例48〜52:
【0807】
【化211】
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【0808】
一般的手法:
室温の(2R,3S)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボン酸(30mg、0.096mmol)のDMF(1mL)中溶液を、HATU(55.0mg、0.145mmol)及びNEt
3(19.5mg、0.193mmol)で処理し、得られた溶液をこの温度で20分間撹拌し、次いで第一級アミン(0.145mmol)で処理した。得られた混合物を室温で1時間撹拌し、その後MDAP(高pH法)により直接精製し、対応する実施例を全ケースにおいてオフホワイトの固体として得た。
【0809】
実施例48〜52については、それぞれ以下のアミンを使用した:
-3-アミノプロパン-1-オール(10.9mg)
-3-モルホリノプロパン-1-アミン(20.8mg)
-3-メトキシプロパン-1-アミン(12.9mg)
-テトラヒドロフラン-3-アミン(12.6mg)、
-2,2-ジフルオロエタンアミン(11.7mg)
【0810】
【表5】
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【0811】
実施例53:tert-ブチル2-(3-((2R,3S)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキサミド)プロピル)モルホリン-4-カルボキシレート
【0812】
【化212】
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【0813】
室温の(2R,3S)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボン酸(30mg、0.096mmol)のDMF(1mL)中溶液を、NEt
3(19.5mg、0.193mmol)及びHATU(55.0mg、0.145mmol)で処理し、得られた溶液をこの温度で20分間撹拌し、その後tert-ブチル2-(3-アミノプロピル)モルホリン-4-カルボキシレート(30mg、0.12mmol)で処理した。得られた混合物を室温で1時間撹拌し、次いでMDAP(高pH法)により精製して、tert-ブチル2-(3-((2R,3S)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキサミド)プロピル)モルホリン-4-カルボキシレート(35mg、68%)を無色固体として得た。
LCMS(高pH法):保持時間 1.21分、[M+H]
+=538。
【0814】
実施例54:(2R,3S)-N7,2-ジメチル-N5-(3-(モルホリン-2-イル)プロピル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0815】
【化213】
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【0816】
室温のtert-ブチル2-(3-((2R,3S)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキサミド)プロピル)モルホリン-4-カルボキシレート(30mg、0.056mmol)のDCM(5mL)中溶液をTFA(2.0mL、26mmol)で処理し、得られた混合物を室温で1時間撹拌し、次いで真空中で濃縮した。残渣をMeOHに溶解させ、2g SCXカートリッジ上にロードした。これをMeOH(10mL)で洗浄し、その後MeOH中2N NH
3溶液で溶出した。アンモニア画分を真空中で濃縮し、(2R,3S)-N
7,2-ジメチル-N
5-(3-(モルホリン-2-イル)プロピル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(24mg、98%)を薄黄色固体として得た。
LCMS(ギ酸法):保持時間 0.65分、[M+H]
+=438。
【0817】
実施例55:(2R,3S)-N5-エチル-3-(3-メトキシフェニル)-N7,2-ジメチル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0818】
【化214】
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【0819】
室温の(2R,3S)-3-(3-メトキシフェニル)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボン酸(125mg、0.366mmol)のDCM(10mL)中溶液を、HATU(209mg、0.549mmol)及びNEt
3(0.102mL、0.732mmol)で処理し、得られた混合物をこの温度で20分間撹拌し、次いでエタンアミン(THF中2N、0.366mL、0.732mmol)で処理した。得られた混合物をこの温度で1時間撹拌し、その後水(2*10mL)で洗浄し、疎水性フリットを用いて乾燥させ、真空中で濃縮して、(2R,3S)-N
5-エチル-3-(3-メトキシフェニル)-N
7,2-ジメチル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(110mg、82%)を無色泡状物として得た。
LCMS(高pH法):保持時間 1.00分、[M+H]
+=369。
【0820】
実施例56:(2R,3S)-N5-((1R,2R)-2-(ヒドロキシメチル)シクロプロピル)-3-(3-メトキシフェニル)-N7,2-ジメチル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0821】
【化215】
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【0822】
フラスコに、(2R,3S)-3-(3-メトキシフェニル)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボン酸(40mg、0.12mmol)、((1R,2R)-2-アミノシクロプロピル)メタノール塩酸塩(18mg、0.15mmol)、HATU(66.8mg、0.176mmol)及びEt
3N(0.016mL、0.12mmol)を入れ、次いでDMF(1mL)で満たした。得られた混合物を室温で1時間撹拌し、その後MDAP(高pH法)により直接精製して、(2R,3S)-N
5-((1R,2R)-2-(ヒドロキシメチル)シクロプロピル)-3-(3-メトキシフェニル)-N
7,2-ジメチル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(28mg、58%)を無色ガム状物として得た。
LCMS(ギ酸法):保持時間 0.89分、[M+H]
+=411。
【0823】
実施例57:(2R,3S)-N5-((1R,5S,6r)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-3-(3-メトキシフェニル)-N7,2-ジメチル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0824】
【化216】
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【0825】
室温のHATU(75mg、0.20mmol)及びEt
3N(73.5μL、0.527mmol)のDCM(5mL)中溶液を、(1R,5S,6r)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-アミン・塩酸塩(25mg、0.18mmol)及び(2R,3S)-3-(3-メトキシフェニル)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボン酸(45mg、0.13mmol)で処理した。得られた混合物を室温で1時間撹拌し、その後真空中で濃縮した。MDAP(高pH法)による残渣の精製により、(2R,3S)-N
5-((1R,5S,6r)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-3-(3-メトキシフェニル)-N
7,2-ジメチル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(37mg、66%)を無色固体として得た。
LCMS(ギ酸法):保持時間 0.93分、[M+H]
+=423。
【0826】
実施例58:(R)-tert-ブチル2-(3-((2R,3S)-3-(3-メトキシフェニル)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキサミド)プロピル)モルホリン-4-カルボキシレート
【0827】
【化217】
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【0828】
室温のHATU(75mg、0.20mmol)及びEt
3N(73.5μL、0.527mmol)のDCM(5mL)中溶液を、(R)-tert-ブチル2-(3-アミノプロピル)モルホリン-4-カルボキシレート(41.9mg、0.171mmol)及び(2R,3S)-3-(3-メトキシフェニル)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボン酸(45mg、0.13mmol)で処理した。得られた混合物を室温で1時間撹拌し、次いで真空中で濃縮した。得られた残渣のMDAP(高pH法)による精製により、(R)-tert-ブチル2-(3-((2R,3S)-3-(3-メトキシフェニル)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキサミド)プロピル)モルホリン-4-カルボキシレート(45mg、60%)を無色ガム状物として得た。
LCMS(ギ酸法):保持時間 1.19分、[M+H]
+=568。
【0829】
実施例59:(2R,3S)-3-(3-メトキシフェニル)-N7,2-ジメチル-N5-(3-((R)-モルホリン-2-イル)プロピル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0830】
【化218】
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【0831】
室温の(R)-tert-ブチル2-(3-((2R,3S)-3-(3-メトキシフェニル)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキサミド)プロピル)モルホリン-4-カルボキシレート(40mg、0.071mmol)のDCM(2mL)中溶液をTFA(1mL)で処理し、得られた混合物を室温で2時間撹拌し、次いで真空中で濃縮した。残渣をMeOHに溶解させ、5g SCXカートリッジ上にロードし、これをMeOH(10mL)で洗浄し、その後MeOH中2N NH
3で溶出した。アンモニア画分を真空中で濃縮し、(2R,3S)-3-(3-メトキシフェニル)-N
7,2-ジメチル-N
5-(3-((R)-モルホリン-2-イル)プロピル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(30mg、91%)を無色ガム状物として得た。
LCMS(ギ酸法):保持時間 0.63分、[M+H]
+=468。
【0832】
実施例60:(2R,3S)-3-(3-メトキシフェニル)-N7,2-ジメチル-N5-(3-((S)-モルホリン-2-イル)プロピル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0833】
【化219】
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【0834】
室温のHATU(50.1mg、0.132mmol)及びEt
3N(49.0μL、0.352mmol)のDCM(5mL)中溶液を、(S)-tert-ブチル2-(3-アミノプロピル)モルホリン-4-カルボキシレート(27.9mg、0.114mmol)及び(2R,3S)-3-(3-メトキシフェニル)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボン酸(30mg、0.088mmol)で処理し、得られた混合物を室温で1時間撹拌し、次いで真空中で濃縮した。MDAPによる残渣の精製により無色固体を得、これをDCM(2mL)に溶解させ、TFA(1mL)で処理した。得られた溶液を室温で2時間撹拌し、その後真空中で濃縮した。残渣をMeOHに溶解させ、その後5g SCXカートリッジ上にロードし、これをMeOH(10mL)で洗浄し、次いでMeOH中2N NH
3溶液で溶出した。アンモニア画分を真空中で濃縮し、(2R,3S)-3-(3-メトキシフェニル)-N
7,2-ジメチル-N
5-(3-((S)-モルホリン-2-イル)プロピル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(35mg、85%)を無色ガム状物として得た。
LCMS(ギ酸法):保持時間 0.63分、[M+H]
+=468。
【0835】
実施例61:tert-ブチル3-フルオロ-3-(3-((2R,3S)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキサミド)プロピル)ピペリジン-1-カルボキシレート
【0836】
【化220】
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【0837】
室温の(2R,3S)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボン酸(80mg、0.26mmol)及びtert-ブチル3-(3-アミノプロピル)-3-フルオロピペリジン-1-カルボキシレート(66.9mg、0.257mmol)のDCM(10mL)中溶液をHATU(147mg、0.385mmol)及びEt
3N(0.036mL、0.26mmol)で処理し、得られた混合物をこの温度で2時間撹拌し、次いで真空中で濃縮した。得られた残渣のMDAP(高pH法)による精製により、tert-ブチル3-フルオロ-3-(3-((2R,3S)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキサミド)プロピル)ピペリジン-1-カルボキシレート(105mg、74%)を無色ガム状物として得た。
LCMS(高pH法):保持時間 1.27分、[M+H-Boc]
+=454。
【0838】
実施例62:(2R,3S)-N5-(3-(3-フルオロピペリジン-3-イル)プロピル)-N7,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0839】
【化221】
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【0840】
室温のtert-ブチル3-フルオロ-3-(3-((2R,3S)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキサミド)プロピル)ピペリジン-1-カルボキシレート(100mg、0.181mmol)のDCM(5mL)中溶液をTFA(1mL)で処理し、得られた混合物を室温で2時間撹拌し、次いで真空中で濃縮した。残渣をMeOHに溶解させ、5g SCXカートリッジ上にロードし、これをMeOH(20mL)で洗浄し、その後MeOH中2N NH
3溶液で溶出した。アンモニア画分を真空中で濃縮し、(2R,3S)-N
5-(3-(3-フルオロピペリジン-3-イル)プロピル)-N
7,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(75mg、92%)を得た。
LCMS(高pH法):保持時間 1.01分、[M+H]
+=454。
【0841】
実施例63:(2R,3S)-N5-((1S*,2R*)-2-(2-ヒドロキシエチル)シクロプロピル)-N7,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0842】
【化222】
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【0843】
室温の2-((1R*,2S*)-2-アミノシクロプロピル)エタノール(71.5mg、0.707mmol)及び(2R,3S)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボン酸(110mg、0.353mmol)のDCM(5mL)中溶液を、Et
3N(0.098mL、0.707mmol)及びHATU(202mg、0.530mmol)で処理し、得られた混合物をこの温度で16時間静置し、その後水(2×5mL)で洗浄し、疎水性フリットを用いて乾燥させ、真空中で濃縮して、(2R,3S)-N
5-((1S*,2R*)-2-(2-ヒドロキシエチル)シクロプロピル)-N
7,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(160mg、115%)を薄黄色油状物として得、これをさらに精製することなく次のステップで使用した。
LCMS(高pH法):保持時間 0.94分、[M+H]
+=395。
【0844】
実施例64:(2R,3S)-N7,2-ジメチル-N5-((1S*,2S*)-2-(2-モルホリノエチル)シクロプロピル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0845】
【化223】
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【0846】
室温の(2R,3S)-N
5-((1S*,2R*)-2-(2-ヒドロキシエチル)シクロプロピル)-N
7,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(100mg、0.254mmol)のDCM(5mL)中溶液にデス-マーチンペルヨージナン(161mg、0.380mmol)を添加し、次いで混合物を室温で4時間撹拌した。この混合物を水(5mL)で洗浄し、疎水性フリットを用いて乾燥させた。その後、この溶液をモルホリン(0.044mL、0.51mmol)及びナトリウムトリアセトキシボロヒドリド(215mg、1.01mmol)で処理し、混合物を室温で16時間撹拌した。次いで、この溶液を飽和NaHCO
3水溶液で洗浄し、その後疎水性フリットを用いて乾燥させ、真空中で濃縮した。MDAP(高pH法)による残渣の精製により、(2R,3S)-N
7,2-ジメチル-N
5-((1S*,2S*)-2-(2-モルホリノエチル)シクロプロピル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(95mg、81%)を無色固体として得た。
LCMS(ギ酸法):保持時間 0.68分、[M+H]
+=464。
【0847】
実施例65及び66:(2R,3S)-N7,2-ジメチル-N5-((1S,2S)-2-(2-モルホリノエチル)シクロプロピル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド及び(2R,3S)-N7,2-ジメチル-N5-((1R,2R)-2-(2-モルホリノエチル)シクロプロピル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0848】
【化224】
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【0849】
実施例64(60mg)を、以下のとおりにキラルクロマトグラフィーにより精製した:
-分析法:約0.5mgの材料を50%EtOH/ヘプタン(1mL)に溶解させ、20μLの得られた溶液をカラム上に注入した。溶出液:25%EtOH(+0.2%イソプロピルアミン)/ヘプタン、流速=1.0mL/分、波長215nm。カラム内径4.6mm×25cm Chiralpak AD-H。
-分取法:約60mgの材料をEtOH(1.5mL)に溶解させた。注入(合計3回):0.5mLの溶液をカラム上に注入した。溶出液:30%EtOH(+0.2%イソプロピルアミン)/ヘプタン(+0.2%イソプロピルアミン)、流速=30mL/分、波長215nm。カラム30mm×25cm Chiralpak AD-H (5μm)。
【0850】
この精製により、(2R,3S)-N
7,2-ジメチル-N
5-((1S,2S)-2-(2-モルホリノエチル)シクロプロピル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(25mg、83%)を早く流れるエナンチオマーとして得、また(2R,3S)-N
7,2-ジメチル-N
5-((1R,2R)-2-(2-モルホリノエチル)シクロプロピル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(25mg、83%)を遅く流れるエナンチオマーとして得た。
【0851】
実施例67:(2R*,3S*)-3-(3-(2-ヒドロキシエトキシ)フェニル)-N7,
2-ジメチル-N5-((1S,2S)-2-メチルシクロプロピル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0852】
【化225】
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【0853】
室温の(2R*,3S*)-エチル3-(3-(2-ヒドロキシエトキシ)フェニル)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキシレート(13mg、0.033mmol)のMeOH(2mL)中溶液を、2N NaOH水溶液(0.5mL、1mmol)で処理し、得られた混合物をこの温度で2時間撹拌し、次いで真空中で濃縮した。残渣を水(2mL)に溶解させ、2N HCl水溶液でpH2に酸性化した。水相をEtOAc(2×5mL)で抽出し、合わせた有機物をMgSO
4で乾燥させ、真空中で濃縮して無色ガム状物を得た。このガム状物をDCM(2mL)に溶解させ、得られた溶液をHATU(12mg、0.033mmol)、Et
3N(4.5μL、0.033mmol)及び(1S,2S)-2-メチルシクロプロパンアミン塩酸塩(3.5mg、0.033mmol)で処理した。得られた混合物を室温で2時間撹拌し、その後真空中で濃縮した。得られた残渣のMDAP(高pH法)による精製により、(2R*,3S*)-3-(3-(2-ヒドロキシエトキシ)フェニル)-N
7,2-ジメチル-N
5-((1S,2S)-2-メチルシクロプロピル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(4.4mg、32%)を無色固体として得た。
LCMS(高pH法):保持時間 0.91分、[M+H]
+=425。
【0854】
実施例68:(S)-tert-ブチル3-フルオロ-3-(3-((2R*,3S*)-3-(3-(2-ヒドロキシエトキシ)フェニル)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキサミド)プロピル)ピペリジン-1-カルボキシレート
【0855】
【化226】
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【0856】
フラスコに、(2R*,3S*)-3-(3-(2-ヒドロキシエトキシ)フェニル)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボン酸(13mg、0.035mmol)、(S)-tert-ブチル3-(3-アミノプロピル)-3-フルオロピペリジン-1-カルボキシレート(12mg、0.046mmol)、HATU(17mg、0.046mmol)を入れ、次いでDCM(2mL)で満たし、得られた混合物を室温にてEt
3N(4.9μL、0.035mmol)で処理し、次いでこの温度で2時間撹拌し、その後DCMで希釈し、水で洗浄して、疎水性フリットを用いて乾燥させ、真空中で濃縮し、(S)-tert-ブチル3-フルオロ-3-(3-((2R*,3S)-3-(3-(2-ヒドロキシエトキシ)フェニル)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキサミド)プロピル)ピペリジン-1-カルボキシレート(22mg、102%)を無色ガム状物として得、これをさらに精製することなく次のステップで使用した。
LCMS(ギ酸法):保持時間 1.10分、[M+H]
+=614。
【0857】
実施例69:(2R*,3S*)-N5-(3-((R)-3-フルオロピペリジン-3-イル)プロピル)-3-(3-(2-ヒドロキシエトキシ)フェニル)-N7,2-ジメチル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0858】
【化227】
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【0859】
室温の(S)-tert-ブチル3-フルオロ-3-(3-((2R*3S*)-3-(3-(2-ヒドロキシエトキシ)フェニル)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキサミド)プロピル)ピペリジン-1-カルボキシレート(20mg、0.033mmol)のDCM(2mL)中溶液を、TFA(200μL、2.60mmol)で処理し、得られた混合物をこの温度で2時間撹拌し、次いで真空中で濃縮した。得られた残渣をMeOH(2mL)に溶解させ、5g SCXカートリッジ上にロードし、その後、これをMeOH(20mL)で洗浄し、次いでMeOH中2N NH
3で溶出した。アンモニア画分を真空中で濃縮し、(2R*3S*)-N
5-(3-((R)-3-フルオロピペリジン-3-イル)プロピル)-3-(3-(2-ヒドロキシエトキシ)フェニル)-N
7,2-ジメチル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(15mg、90%)を無色ガム状物として得た。
LCMS(高pH法):保持時間 0.85分、[M+H]
+=514。
【0860】
実施例70:(R)-tert-ブチル3-フルオロ-3-(2-((2S,3S)-2-(フルオロメチル)-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキサミド)エチル)ピペリジン-1-カルボキシレート
【0861】
【化228】
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【0862】
室温の(2S,3S)-2-(フルオロメチル)-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボン酸(50mg、0.15mmol)のDCM(5mL)中溶液を、(R)-tert-ブチル3-(2-アミノエチル)-3-フルオロピペリジン-1-カルボキシレート(50mg、0.20mmol)、HATU(57.7mg、0.152mmol)及びEt
3N(0.021mL、0.15mmol)で処理し、得られた混合物をこの温度で2時間撹拌した。次いで、混合物をDCMで希釈し、水、0.5N NaOH水溶液及び0.5N HCl水溶液で連続的に洗浄し、その後疎水性フリットを用いて乾燥させ、真空中で濃縮して、(R)-tert-ブチル3-フルオロ-3-(2-((2S,3S)-2-(フルオロメチル)-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキサミド)エチル)ピペリジン-1-カルボキシレート(56mg、66%)を無色ガム状物として得、これをさらに精製することなく次のステップで使用した。
LCMS(ギ酸法):保持時間 1.17分、[M+H]
+=558。
【0863】
実施例71:(2S,3S)-2-(フルオロメチル)-N5-(2-((R)-3-フルオロピペリジン-3-イル)エチル)-N7-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0864】
【化229】
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【0865】
室温の(R)-tert-ブチル3-フルオロ-3-(2-((2S,3S)-2-(フルオロメチル)-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキサミド)エチル)ピペリジン-1-カルボキシレート(56mg、0.10mmol)のDCM(1mL)中溶液をTFA(1.0mL、13mmol)で処理し、得られた混合物を室温で2時間撹拌し、次いで真空中で濃縮した。得られた残渣のMDAP(高pH法)による精製により、(2S,3S)-2-(フルオロメチル)-N
5-(2-((R)-3-フルオロピペリジン-3-イル)エチル)-N
7-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(35mg、76%)を無色固体として得た。
LCMS(ギ酸法):保持時間 0.61分、[M+H]
+=458。
【0866】
実施例72:(2S,3S)-2-(フルオロメチル)-N5-(3-((R)-3-フルオロピペリジン-3-イル)プロピル)-N7-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0867】
【化230】
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【0868】
室温の(2S,3S)-2-(フルオロメチル)-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボン酸(60mg、0.18mmol)のDCM(5mL)中溶液を、(S)-tert-ブチル3-(3-アミノプロピル)-3-フルオロピペリジン-1-カルボキシレート(60mg、0.23mmol)、HATU(69.3mg、0.182mmol)及びEt
3N(0.025mL、0.18mmol)で処理し、得られた混合物をこの温度で2時間撹拌した。この溶液をDCMで希釈し、水、0.5N NaOH水溶液及び0.5N HCl水溶液で連続的に洗浄し、その後疎水性フリットを用いて乾燥させ、真空中で濃縮して無色ガム状物を得た。この残渣をDCM(5mL)に溶解させ、得られた溶液をTFA(1mL)で処理した。得られた混合物を室温で2時間撹拌し、次いで真空中で濃縮した。得られた残渣のMDAP(高pH法)による精製により、(2S,3S)-2-(フルオロメチル)-N
5-(3-((R)-3-フルオロピペリジン-3-イル)プロピル)-N
7-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(68mg、79%)を無色泡状物として得た。
LCMS(高pH法):保持時間 0.94分、[M+H]
+=472。
【0869】
実施例73:(R)-tert-ブチル3-フルオロ-3-(2-((2R,3S)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキサミド)エチル)ピペリジン-1-カルボキシレート
【0870】
【化231】
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【0871】
フラスコに、(2R,3S)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボン酸(80mg、0.26mmol)、HATU(117mg、0.308mmol)及びDIPEA(0.090mL、0.51mmol)を入れ、次いでDMF(2mL)で満たし、得られた溶液を室温で5分間撹拌し、その後(R)-tert-ブチル3-(2-アミノエチル)-3-フルオロピペリジン-1-カルボキシレート(63.3mg、0.257mmol)で処理した。得られた混合物をこの温度で1時間撹拌し、その後水とEtOAcとに分配した。層を分離し、有機相を10%(w/w)LiCl水溶液で洗浄し、疎水性フリットを用いて乾燥させ、真空中で濃縮した。得られた残渣のシリカゲル上のフラッシュクロマトグラフィー(10gカラム、勾配:DCM中0〜70%(25%EtOH:EtOAc))による精製により、(R)-tert-ブチル3-フルオロ-3-(2-((2R,3S)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキサミド)エチル)ピペリジン-1-カルボキシレート(95mg、69%)を白色固体として得た。
LCMS(ギ酸法):保持時間 1.21分、[M+H]
+=540。
【0872】
実施例74:(2R,3S)-N5-(2-((R)-3-フルオロピペリジン-3-イル)エチル)-N7,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0873】
【化232】
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【0874】
室温の(R)-tert-ブチル3-フルオロ-3-(2-((2R,3S)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキサミド)エチル)ピペリジン-1-カルボキシレート(95mg、0.18mmol)のDCM(2mL)中溶液をTFA(0.014mL、0.18mmol)で処理し、得られた溶液をこの温度で18時間撹拌し、その後真空中で濃縮した。得られた残渣のMDAP(高pH法)による精製により、(2R,3S)-N
5-(2-((R)-3-フルオロピペリジン-3-イル)エチル)-N
7,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(51mg、66%)を白色固体として得た。
LCMS(ギ酸法):保持時間 0.63分、[M+H]
+=440。
【0875】
実施例75:(R)-tert-ブチル2-(3-((2S,3S)-2-(フルオロメチル)-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキサミド)プロピル)モルホリン-4-カルボキシレート
【0876】
【化233】
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【0877】
(2S,3S)-2-(フルオロメチル)-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボン酸(50mg、0.15mmol)、HATU(69.3mg、0.182mmol)及びDIPEA(0.080mL、0.46mmol)をDMF(3mL)に溶解させ、得られた溶液を室温で10分間撹拌した。(R)-tert-ブチル2-(3-アミノプロピル)モルホリン-4-カルボキシレート(40.8mg、0.167mmol)をDMF(1mL)に溶解させ、反応混合物に添加し、次いでこれを室温で2時間撹拌した。(R)-tert-ブチル2-(3-アミノプロピル)モルホリン-4-カルボキシレート(20mg、0.082mmol)をDMF(0.327mL)に溶解させ、その後反応混合物に添加した。得られた溶液を室温で30分間撹拌し、次いで水(10mL)で希釈した。水相をDCM(3×20mL)で抽出した。合わせた有機物を10%(w/w)LiCl溶液で2回洗浄し、疎水性フリットを用いて乾燥させ、真空中で濃縮した。得られた残渣のシリカゲル上のフラッシュクロマトグラフィー(10gカラム、勾配:シクロヘキサン中0〜100%EtOAc)による精製により、(R)-tert-ブチル2-(3-((2S,3S)-2-(フルオロメチル)-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキサミド)プロピル)モルホリン-4-カルボキシレート(68mg、81%)を黄色油状物として得た。
LCMS(ギ酸法):保持時間 1.15分、[M+H-Boc]
+=456。
【0878】
実施例76:(2S,3S)-2-(フルオロメチル)-N7-メチル-N5-(3-((R)-モルホリン-2-イル)プロピル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0879】
【化234】
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【0880】
室温の(R)-tert-ブチル2-(3-((2S,3S)-2-(フルオロメチル)-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキサミド)プロピル)モルホリン-4-カルボキシレート(68mg、0.12mmol)のDCM(5mL)中溶液をTFA(0.5mL、6.49mmol)で処理し、得られた溶液をこの温度で1時間撹拌し、次いで飽和NaHCO
3水溶液(10mL)で処理した。二相混合物を30分間撹拌し、その後水(5mL)で希釈し、DCM(3×20mL)で抽出した。合わせた有機物を10%(w/w)LiCl水溶液で2回洗浄し、疎水性フリットを用いて乾燥させ、真空中で濃縮した。残渣をMeOH(3mL)にとり、500mg NH
2 isoluteカラムを通してMeOHで溶出した(カラムはMeOH(約10mL)で予洗浄した)。関連画分を合わせ、真空中で濃縮し、(2S,3S)-2-(フルオロメチル)-N
7-メチル-N
5-(3-((R)-モルホリン-2-イル)プロピル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(25mg、45%)をオフホワイトのガム状物として得た。
LCMS(高pH法):保持時間 0.86分、[M+H]
+=456。
【0881】
実施例77:(2R*,3S*)-N5-((1R,5S,6R)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-3-(3-(2-ヒドロキシエトキシ)フェニル)-N7,2-ジメチル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0882】
【化235】
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【0883】
フラスコに、(2R*,3S*)-3-(3-(2-ヒドロキシエトキシ)フェニル)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボン酸(67mg、0.090mmol)、HATU(41.2mg、0.108mmol)及びDIPEA(0.047mL、0.27mmol)を入れ、次いでDMF(4mL)で満たし、得られた混合物を室温で5分間撹拌し、その後DMF(1mL)中の(1R,5S,6r)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-アミン塩酸塩(12mg、0.090mmol)で処理した。得られた混合物を室温で1時間撹拌し、次いで水(10mL)で希釈した。水相をDCM(3×30mL)で抽出し、合わせた有機物を10%(w/w)LiCl水溶液で2回洗浄し、疎水性フリットを用いて乾燥させ、真空中で濃縮した。シリカゲル上のフラッシュクロマトグラフィー(10gカラム、勾配:DCM中0〜25%(MeOH中2N NH
3))による残渣の精製により、(2R*,3S*)-N
5-((1R,5S,6r)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-3-(3-(2-ヒドロキシエトキシ)フェニル)-N
7,2-ジメチル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(50mg、61%)を白色固体として得た。
LCMS(高pH法):保持時間 0.82分、[M+H]
+=453。
【0884】
実施例78:(R)-tert-ブチル2-(2-((2S
,3S)-2-(フルオロメチル)-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキサミド)エチル)モルホリン-4-カルボキシレート
【0885】
【化236】
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【0886】
(2S,3S)-2-(フルオロメチル)-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボン酸(55mg、0.17mmol)、HATU(76mg、0.20mmol)及びDIPEA(0.088mL、0.50mmol)をDMF(4mL)に溶解させ、得られた混合物を室温で10分間撹拌し、その後DMF(1mL)中の(R)-tert-ブチル2-(2-アミノエチル)モルホリン-4-カルボキシレート(42.3mg、0.184mmol)で処理した。得られた溶液をこの温度で1時間撹拌し、次いで水(10mL)で希釈した。水相をEtOAc(3×30mL)で抽出し、合わせた有機物を10%(w/w)LiCl水溶液で2回洗浄し、疎水性フリットを介して乾燥させ、真空中で濃縮した。シリカゲル上のフラッシュクロマトグラフィー(10gカラム、勾配:シクロヘキサン中0〜100%EtOAc)による残渣の精製により、(R)-tert-ブチル2-(2-((2S,3S)-2-(フルオロメチル)-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキサミド)エチル)モルホリン-4-カルボキシレート(21mg、23%)を無色油状物として得た。
LCMS(ギ酸法):保持時間 1.12分、[M+H]
+=542。
【0887】
実施例79:(2S,3S)-2-(フルオロメチル)-N7-メチル-N5-(2-((R)-モルホリン-2-イル)エチル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0888】
【化237】
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【0889】
室温の(R)-tert-ブチル2-(2-((2S,3S)-2-(フルオロメチル)-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキサミド)エチル)モルホリン-4-カルボキシレート(21mg、0.039mmol)のDCM(5mL)中溶液をTFA(0.5mL)で処理し、得られた溶液をこの温度で1時間撹拌し、次いで飽和NaHCO
3水溶液(10mL)で処理した。二相混合物を室温で20分間撹拌し、その後水で希釈し、DCM(3×20mL)で抽出した。合わせた有機物を10%LiCl水溶液で2回洗浄し、疎水性フリットを介して乾燥させ、真空中で濃縮した。残渣をMeOH(3mL)にとり、500mg NH
2 isoluteカラムを通してMeOHで溶出した(カラムはMeOH(約10mL)で予洗浄した)。関連画分を合わせ、真空中で濃縮し、(2S,3S)-2-(フルオロメチル)-N
7-メチル-N
5-(2-((R)-モルホリン-2-イル)エチル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(6mg、35%)をオフホワイトのガム状物として得た。
LCMS(高pH法):保持時間 0.84分、[M+H]
+=442。
【0890】
実施例80:(2R,3S)-N5-(2-(4,4-ジフルオロピペリジン-3-イル)エチル)-N7,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0891】
【化238】
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【0892】
室温のtert-ブチル4,4-ジフルオロ-3-(2-((2R,3S)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキサミド)エチル)ピペリジン-1-カルボキシレート(79mg、0.14mmol)のDCM(5mL)中溶液をTFA(0.5mL、6.49mmol)で処理した。得られた混合物を室温で1時間撹拌し、次いで飽和NaHCO
3水溶液で処理した。得られた混合物を室温で30分間撹拌し、その後水で希釈し、DCMで抽出した。有機物を10%(w/w)LiCl水溶液で洗浄し、疎水性フリットを介して乾燥させ、真空中で濃縮した。残渣をMeOH(3mL)にとり、NH
2 isoluteカラム(500mg)を通して溶出した。関連画分を合わせ、真空中で濃縮し、(2R,3S)-N
5-(2-(4,4-ジフルオロピペリジン-3-イル)エチル)-N
7,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(31mg、48%)をオフホワイトのガム状物として得た。
LCMS(高pH法):保持時間 1.01分、[M+H]
+=458。
【0893】
実施例81:tert-ブチル4,4-ジフルオロ-3-(2-((2R,3S)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキサミド)エチル)ピペリジン-1-カルボキシレート
【0894】
【化239】
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【0895】
(2R,3S)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボン酸(50mg、0.16mmol)、HATU(73.3mg、0.193mmol)及びDIPEA(0.084mL、0.48mmol)を、DMF(3mL)に室温で5分間撹拌しながら溶解させた。Tert-ブチル3-(2-アミノエチル)-4,4-ジフルオロピペリジン-1-カルボキシレート(59.4mg、0.225mmol)をDMF(1mL)に溶解させ、反応混合物に添加し、次いで、これを室温で2時間撹拌した。Tert-ブチル3-(2-アミノエチル)-4,4-ジフルオロピペリジン-1-カルボキシレート(20mg、0.076mmol)を添加した。反応混合物を室温で1時間撹拌した。反応混合物を水で希釈し、DCMで抽出した。有機物を10%(w/w)LiCl水溶液で洗浄した。有機層を疎水性フリットを介して乾燥させ、真空中で濃縮した。残渣を、DCM中0〜25%の20:80 MeOH:DCM中2N NH
3の勾配で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィー(10g SNAP Siカラム)を用いて精製し、tert-ブチル4,4-ジフルオロ-3-(2-((2R,3S)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキサミド)エチル)ピペリジン-1-カルボキシレート(79mg、88%)を黄色油状物として得た。 LCMS(高pH法):保持時間 1.28分、[M+H]
+=558。
【0896】
実施例82:(2R,3S)-N5-(2-(3,3-ジフルオロピペリジン-4-イル)エチル)-N7,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0897】
【化240】
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【0898】
室温のtert-ブチル3,3-ジフルオロ-4-(2-((2R,3S)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキサミド)エチル)ピペリジン-1-カルボキシレート(75mg、0.13mmol)のDCM(5mL)中溶液をTFA(0.5mL、6.49mmol)で処理した。得られた混合物を室温で1時間撹拌し、次いで飽和NaHCO
3水溶液で処理した。得られた混合物を30分間撹拌し、その後水で希釈し、DCMで抽出した。有機物を10%(w/w)LiCl水溶液で洗浄し、疎水性フリットを介して乾燥させ、真空中で濃縮した。残渣をMeOHにとり、500mg NH
2 isoluteカラムを通して溶出した。関連画分を合わせ、真空中で濃縮し、(2R,3S)-N
5-(2-(3,3-ジフルオロピペリジン-4-イル)エチル)-N
7,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(32mg、52%)をオフホワイトのガム状物として得た。
LCMS(高pH法):保持時間 0.99分、[M+H]
+=458。
【0899】
実施例83:tert-ブチル3,3-ジフルオロ-4-(2-((2R,3S)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキサミド)エチル)ピペリジン-1-カルボキシレート
【0900】
【化241】
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【0901】
(2R,3S)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボン酸(50mg、0.16mmol)、HATU(73.3mg、0.193mmol)及びDIPEA(0.084mL、0.48mmol)を、DMF(3mL)に室温で5分間撹拌しながら溶解させた。Tert-ブチル4-(2-アミノエチル)-3,3-ジフルオロピペリジン-1-カルボキシレート(59.4mg、0.225mmol)をDMF(1mL)に溶解させ、反応混合物に添加し、次いでこれを室温で2時間撹拌した。Tert-ブチル4-(2-アミノエチル)-3,3-ジフルオロピペリジン-1-カルボキシレート(30mg、0.11mmol)を添加し、反応混合物を室温で1時間撹拌し、その後水で希釈し、DCMで抽出した。有機物を10%(w/w)LiCl水溶液で洗浄し、次いで疎水性フリットを介して乾燥させ、真空中で濃縮した。DCM中0〜25%の20:80 MeOH:DCM中2N NH
3の勾配で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィー(10g SNAP カラム)を用いて残渣を精製し、tert-ブチル3,3-ジフルオロ-4-(2-((2R,3S)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキサミド)エチル)ピペリジン-1-カルボキシレート(75mg、84%)を黄色油状物として得た。
LCMS(高pH法):保持時間 1.27分、[M+H]
+=558。
【0902】
実施例84:(2S*,3S*)-2-(フルオロメチル)-N5-((1R,4S)-4-ヒドロキシシクロヘキシル)-N7-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0903】
【化242】
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【0904】
(2S*,3S*)-2-(フルオロメチル)-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボン酸(50mg、0.15mmol)、HATU(69.3mg、0.182mmol)及びDIPEA(0.080mL、0.45mmol)をDMF(2mL)中で室温にて5分間撹拌し、transアミノシクロヘキサノール(21.0mg、0.182mmol)を添加し、得られた混合物を室温で30分間撹拌した。次いで、反応を水で希釈し、EtOAcで抽出した。有機相を10%(w/w)LiCl水溶液で洗浄し、疎水性フリットを用いて乾燥させ、真空中で濃縮して白色固体を得た。この固体を、0〜100%(25%EtOH:EtOAc):DCMの勾配で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィー(SNAP10 Siカラム)を用いて精製し、(2S*,3S*)-2-(フルオロメチル)-N
5-((1r,4S)-4-ヒドロキシシクロヘキシル)-N
7-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(51mg、79%)を白色固体として得た。
LCMS(ギ酸法):保持時間 0.86分、[M+H]
+=427。
【0905】
実施例85:(2R,3S)-N5-((1R,5S,6R)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-3-(3-(2-ヒドロキシエトキシ)フェニル)-N7,2-ジメチル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0906】
【化243】
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【0907】
(2R*,3S*)-3-(3-(2-ヒドロキシエトキシ)フェニル)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボン酸(67mg、0.090mmol)、HATU(41.2mg、0.108mmol)及びDIPEA(0.047mL、0.27mmol)を、DMF(4mL)に室温で5分間撹拌しながら溶解させた。(1R,5S,6r)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-アミン塩酸塩(12mg、0.090mmol)をDMF(1mL)に溶解させ、反応混合物に添加し、次いで、これを室温で1時間撹拌した。その後、反応混合物を水で希釈し、DCMで抽出した。有機物を10%(w/w)LiCl水溶液で洗浄し、疎水性フリットを介して乾燥させ、真空中で濃縮した。残渣を、0〜25%の20:80 MeOH:DCM中2N NH
3の勾配で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィー(10g SNAP Siカラム)を用いて精製し、(2R*,3S*)-N
5-((1R,5S,6r)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-3-(3-(2-ヒドロキシエトキシ)フェニル)-N
7,2-ジメチル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(50mg、61%)を得た。(2R*,3S*)-N
5-((1R,5S,6r)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-3-(3-(2-ヒドロキシエトキシ)フェニル)-N
7,2-ジメチル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(47mg、0.10mmol)を、内径4.6mm×25cm Chiralcel OD-Hカラムを用いてヘプタン:EtOH(70:30)で溶出するキラルクロマトグラフィーにより精製し、(2R,3S)-N
5-((1R,5S,6r)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-3-(3-(2-ヒドロキシエトキシ)フェニル)-N
7,2-ジメチル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(8.5mg、18%)を白色固体として得た。
LCMS(高pH法):保持時間 0.82分、[M+H]
+=453。
【0908】
実施例86:(2S*,3S*)-2-(フルオロメチル)-N5-((1R,3S)-3-ヒドロキシシクロブチル)-N7-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0909】
【化244】
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【0910】
(2S*,3S*)-2-(フルオロメチル)-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボン酸(50mg、0.15mmol)、HATU(69.3mg、0.182mmol)及びDIPEA(0.080mL、0.45mmol)をDMF(2mL)中で室温にて5分間撹拌し、その後(1r,3r)-3-アミノシクロブタノール塩酸塩(22.5mg、0.182mmol)で処理した。得られた混合物を室温で30分間撹拌し、次いで水で希釈してEtOAcで抽出した。有機相を10%(w/w)LiCl水溶液で洗浄し、疎水性フリットを用いて乾燥させ、真空中で濃縮して白色固体を得た。この固体を0〜100%(25%EtOH:EtOAc):DCMの勾配で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィー(SNAP10 Siカラム)を用いて精製し、(2S*,3S*)-2-(フルオロメチル)-N
5-((1r,3S)-3-ヒドロキシシクロブチル)-N
7-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(52mg、86%)を白色固体として得た。
LCMS(ギ酸法):保持時間 0.82分、[M+H]
+=399。
【0911】
実施例87:(2S,3S)-2-(フルオロメチル)-N5-((1R,2R)-2-(ヒドロキシメチル)シクロプロピル)-N7-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0912】
【化245】
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【0913】
(2S,3S)-2-(フルオロメチル)-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボン酸(50mg、0.15mmol)、HATU(69.3mg、0.182mmol)及びDIPEA(0.080mL、0.45mmol)を、DMF(4mL)に室温で5分間撹拌しながら溶解させた。((1R,2R)-2-アミノシクロプロピル)メタノール塩酸塩(22.5mg、0.182mmol)を添加し、混合物を室温で1.5時間撹拌し、次いで水で希釈し、DCMで抽出した。有機物を10%(w/w)LiCl水溶液で洗浄し、疎水性フリットを介して乾燥させ、真空中で濃縮した。残渣を、シクロヘキサン中0〜100%EtOAc、その後DCM中0〜25%の20:80 MeOH:DCM中2N NH
3の勾配で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィー(10g SNAP Siカラム)を用いて精製し、(2S,3S)-2-(フルオロメチル)-N
5-((1R,2R)-2-(ヒドロキシメチル)シクロプロピル)-N
7-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(33mg、55%)をオフホワイトの固体として得た。
LCMS(高pH法):保持時間 0.85分、[M+H]
+=399。
【0914】
実施例88:(2S,3S)-N5-((1R,5S,6S)-3-アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-2-(フルオロメチル)-N7-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0915】
【化246】
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【0916】
室温の(1R,5S,6S)-tert-ブチル6-((2S,3S)-2-(フルオロメチル)-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキサミド)-3-アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン-3-カルボキシレート(140mg、0.275mmol)のDCM(5mL)中溶液をTFA(0.5mL)で処理し、得られた混合物をこの温度で1時間撹拌し、次いで飽和NaHCO
3水溶液で処理した。混合物を室温で20分間撹拌し、その後水で希釈し、DCMで抽出した。有機物を10%(w/w)LiCl水溶液で洗浄し、疎水性フリットを介して乾燥させ、真空中で濃縮した。残渣をMeOHにとり、500mg NH
2 isoluteカラムを通してMeOHで溶出した。関連画分を合わせ、真空中で濃縮した。残渣をMDAP(高pH法)により精製し、(2S,3S)-N
5-((1R,5S,6s)-3-アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-2-(フルオロメチル)-N
7-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(53mg、47%)を白色固体として得た。
LCMS(高pH法):保持時間 0.84分、[M+H]
+=410。
【0917】
実施例89:(1R,5S,6S)-tert-ブチル6-((2S,3S)-2-(フルオロメチル)-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキサミド)-3-アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン-3-カルボキシレート
【0918】
【化247】
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【0919】
(2S,3S)-2-(フルオロメチル)-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボン酸(100mg、0.304mmol)、HATU(139mg、0.364mmol)及びDIPEA(0.159mL、0.911mmol)を、DMF(4mL)に室温で5分間撹拌しながら溶解させた。(1R,5S,6s)-tert-ブチル6-アミノ-3-アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン-3-カルボキシレート(72.2mg、0.364mmol)をDMF(1mL)に溶解させ、反応混合物に添加し、次いでこれを室温で1時間撹拌し、その後水で希釈し、DCMで抽出した。有機物を10%(w/w)LiCl水溶液で洗浄し、疎水性フリットを介して乾燥させ、真空中で濃縮した。残渣を、DCM中0〜25%の20:80 MeOH:DCM中2N NH
3の勾配で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィー(25g SNAP Siカラム)を用いて精製し、(1R,5S,6s)-tert-ブチル6-((2S,3S)-2-(フルオロメチル)-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキサミド)-3-アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン-3-カルボキシレート(140mg、90%)を黄色油状物として得た。
LCMS(高pH法):保持時間 1.13分、[M+H]
+=510。
【0920】
実施例90:(2S,3S)-2-(フルオロメチル)-N7-メチル-3-フェニル-N5-(テトラヒドロフラン-3-イル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0921】
【化248】
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【0922】
(2S,3S)-2-(フルオロメチル)-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボン酸(50mg、0.15mmol)、HATU(69.3mg、0.182mmol)及びDIPEA(0.080mL、0.45mmol)を、DMF(4mL)に室温で5分間撹拌しながら溶解させた。テトラヒドロフラン-3-アミン(17.2mg、0.197mmol)をDMF(1mL)に溶解させ、反応混合物に添加し、次いで、これを室温で1時間撹拌し、その後水で希釈し、DCMで抽出した。有機物を10%(w/w)LiCl水溶液で洗浄し、疎水性フリットを介して乾燥させ、真空中で濃縮した。残渣を、DCM中0〜25%の20:80 MeOH:DCM中2N NH
3の勾配で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィー(10g SNAP Siカラム)を用いて精製し、粗材料を得た。この粗材料をMDAP(高pH法)により精製し、(2S,3S)-2-(フルオロメチル)-N
7-メチル-3-フェニル-N
5-(テトラヒドロフラン-3-イル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(30mg、50%)を白色固体として得た。
LCMS(高pH法):保持時間 0.90分、[M+H]
+=399。
【0923】
実施例91:(2S,3S)-2-(フルオロメチル)-N5-(2-ヒドロキシエチル)-N7-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0924】
【化249】
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【0925】
(2S,3S)-2-(フルオロメチル)-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボン酸(43mg、0.13mmol)、HATU(59.6mg、0.157mmol)及びDIPEA(0.068mL、0.39mmol)を、DMF(4mL)に室温で5分間撹拌しながら溶解させた。2-アミノエタノール(9.46μL、0.157mmol)を添加し、反応混合物を室温で2時間撹拌し、その後水で希釈し、DCMで抽出した。有機物を10%(w/w)LiCl水溶液で洗浄し、疎水性フリットを介して乾燥させ、真空中で濃縮した。残渣を、DCM中0〜25%の20:80 MeOH:DCM中2N NH
3の勾配で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィー(10g SNAP Siカラム)を用いて精製し、粗材料を得た。この粗材料をMDAP(高pH法)により精製し、(2S,3S)-2-(フルオロメチル)-N
5-(2-ヒドロキシエチル)-N
7-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(23mg、47%)を白色固体として得た。
LCMS(高pH法):保持時間 0.81分、[M+H]
+=373。
【0926】
実施例92:(2S*,3S*)-N5-((1R,5S,6S)-3-アセチル-3-アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-2-(フルオロメチル)-N7-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0927】
【化250】
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【0928】
(2S*,3S*)-N
5-((1R,5S,6S)-3-アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-2-(フルオロメチル)-N
7-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(35mg、0.085mmol)を酢酸無水物(1.00mL、10.6mmol)に溶解させ、反応混合物を室温で窒素下に1.5時間撹拌し、次いで真空中で濃縮した。残渣をトルエン(4mL)中で共蒸発させ、その後DCM中0〜25%の20:80 MeOH:DCM中2N NH
3の勾配で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィー(10g SNAP Siカラム)を用いて精製し、(2S*,3S*)-N
5-((1R,5S,6s)-3-アセチル-3-アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-2-(フルオロメチル)-N
7-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(19mg、49%)を白色固体として得た。
LCMS(高pH法):保持時間 0.85分、[M+H]
+=452。
【0929】
実施例93:(2R,3S)-3-(3-(2-ヒドロキシエトキシ)フェニル)-N7,2-ジメチル-N5-(2-(ピリジン-3-イル)エチル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0930】
【化251】
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【0931】
(2R,3S)-3-(3-(2-ヒドロキシエトキシ)フェニル)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボン酸(50mg、0.13mmol)、HATU(61.4mg、0.162mmol)及びDIPEA(0.071mL、0.40mmol)を、DMF(4mL)に室温で5分間撹拌しながら溶解させた。2-(ピリジン-3-イル)エタンアミン(19.7mg、0.162mmol)をDMF(1mL)に溶解させ、反応混合物に添加し、次いで、これを室温で2時間撹拌し、その後水で希釈し、DCMで抽出した。有機物を10%(w/w)LiCl水溶液で洗浄し、疎水性フリットを介して乾燥させ、真空中で濃縮した。残渣を、DCM中0〜25%の20:80 MeOH:DCM中2N NH
3の勾配で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィー(10g SNAP Siカラム)を用いて精製し、(2R,3S)-3-(3-(2-ヒドロキシエトキシ)フェニル)-N
7,2-ジメチル-N
5-(2-(ピリジン-3-イル)エチル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(33mg、51%)をオフホワイトのガム状物として得た。
LCMS(高pH法):保持時間 0.83分、[M+H]
+=476。
実施例94:(2R*,3S*)-N5-((1R,5S,6S)-3-アセチル-3-アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-3-(3-(2-ヒドロキシエトキシ)フェニル)-N7,2-ジメチル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0932】
【化252】
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【0933】
(2R*,3S*)-N
5-((1R,5S,6S)-3-アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-3-(3-(2-ヒドロキシエトキシ)フェニル)-N
7,2-ジメチル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(32mg、0.071mmol)を酢酸無水物(1.00mL、10.6mmol)に溶解させ、反応混合物を室温で窒素下に1時間撹拌し、その後真空中で濃縮した。残渣をトルエンと共蒸発させ、次いでDCM中0〜25%の20:80 MeOH:DCM中2N NH
3の勾配で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィー(10g SNAP Siカラム)を用いて精製し、(2R*,3S*)-N
5-((1R,5S,6s)-3-アセチル-3-アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-3-(3-(2-ヒドロキシエトキシ)フェニル)-N
7,2-ジメチル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(6mg、17%)を白色固体として得た。
LCMS(高pH法):保持時間 0.78分、[M+H]
+=494。
【0934】
実施例95:(2R*,3S*)-N5-((1R,5S,6S)-3-アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-3-(3-(2-ヒドロキシエトキシ)フェニル)-N7,2-ジメチル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0935】
【化253】
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【0936】
室温の(1R,5S,6S)-tert-ブチル6-((2R*,3S*)-3-(3-(2-ヒドロキシエトキシ)フェニル)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキサミド)-3-アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン-3-カルボキシレート(60mg、0.109mmol)のDCM(5mL)中溶液をTFA(0.50mL、6.5mmol)で処理し、得られた混合物をこの温度で1時間撹拌し、次いで飽和NaHCO
3水溶液で処理した。混合物を20分間撹拌し、その後水で希釈し、DCMで抽出した。有機物を、疎水性フリットを用いて乾燥させ、真空中で濃縮した。残渣をMDAP(高pH法)により精製し、(2R*,3S*)-N
5-((1R,5S,6s)-3-アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-3-(3-(2-ヒドロキシエトキシ)フェニル)-N
7,2-ジメチル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(32mg、65%)を白色固体として得た。
LCMS(高pH法):保持時間 0.75分、[M+H]
+=452。
【0937】
実施例96:(1R,5S,6S)-tert-ブチル6-((2R*,3S*)-3-(3-(2-ヒドロキシエトキシ)フェニル)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキサミド)-3-アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン-3-カルボキシレート
【0938】
【化254】
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【0939】
(2R*,3S*)-3-(3-(2-ヒドロキシエトキシ)フェニル)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボン酸(50mg、0.13mmol)、HATU(61.4mg、0.162mmol)及びDIPEA(0.071mL、0.40mmol)を、DMF(4mL)に室温で5分間撹拌しながら溶解させた。(1R,5S,6s)-tert-ブチル6-アミノ-3-アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン-3-カルボキシレート(32.0mg、0.162mmol)をDMF(1mL)に溶解させ、反応混合物に添加し、次いで、これを室温で2時間撹拌し、その後水で希釈し、DCMで抽出した。有機物を10%(w/w)LiCl水溶液で洗浄し、疎水性フリットを介して乾燥させ、真空中で濃縮した。得られた残渣を、DCM中0〜25%の20:80 MeOH:DCM中2N NH
3の勾配で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィー(10g SNAP Siカラム)を用いて精製し、(1R,5S,6s)-tert-ブチル6-((2R*,3S*)-3-(3-(2-ヒドロキシエトキシ)フェニル)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキサミド)-3-アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン-3-カルボキシレート(60mg、81%)を橙色/黄色油状物として得た。
LCMS(高pH法):保持時間 1.02分、[M+H]
+=552。
【0940】
実施例97:(R)-tert-ブチル3-フルオロ-3-(2-((2S,3S)-2-(フルオロメチル)-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキサミド)エチル)ピペリジン-1-カルボキシレート
【0941】
【化255】
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【0942】
室温の(2S,3S)-2-(フルオロメチル)-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボン酸(50mg、0.15mmol)のDCM(5mL)中溶液を、(R)-tert-ブチル3-(2-アミノエチル)-3-フルオロピペリジン-1-カルボキシレート(50mg、0.20mmol)、HATU(57.7mg、0.152mmol)及びEt
3N(0.021mL、0.15mmol)で処理し、得られた混合物をこの温度で2時間撹拌し、次いで水、0.5N NaOH水溶液、及び0.5N HCl水溶液で連続的に洗浄し、その後乾燥させ、真空中で蒸発させて、(R)-tert-ブチル3-フルオロ-3-(2-((2S,3S)-2-(フルオロメチル)-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキサミド)エチル)ピペリジン-1-カルボキシレート(56mg、66%)を無色ガム状物として得、これをさらに精製することなく次のステップで使用した。
LCMS(ギ酸法):保持時間 1.18分、[M+H]
+=558。
【0943】
実施例98:(2S,3S)-2-(フルオロメチル)-N5-(2-((R)-3-フルオロピペリジン-3-イル)エチル)-N7-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0944】
【化256】
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【0945】
室温の(R)-tert-ブチル3-フルオロ-3-(2-((2S,3S)-2-(フルオロメチル)-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキサミド)エチル)ピペリジン-1-カルボキシレート(56mg、0.10mmol)のDCM(1mL)中溶液をTFA(1.0mL、13mmol)で処理し、混合物をこの温度で2時間撹拌し、次いで真空中で濃縮した。残渣をMDAP(高pH法)により精製し、(2S,3S)-2-(フルオロメチル)-N
5-(2-((R)-3-フルオロピペリジン-3-イル)エチル)-N
7-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(35mg、76%)を無色固体として得た。
LCMS(ギ酸法):保持時間 0.61分、[M+H]
+=458。
【0946】
実施例99〜108:
以下の実施例は、ラセミ混合物のキラル精製後に得られた2つのエナンチオマーのうち活性が最小であったものか、又は以下に示される立体化学のキラル中間体から合成されたものであった:
【0947】
【化257】
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【0948】
【表6】
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【0949】
実施例109:(Trans)-N5-(2-(4,4-ジフルオロピペリジン-3-イル)エチル)-N7,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(ジアステレオマー混合物)
【0950】
【化258】
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【0951】
Tert-ブチル4,4-ジフルオロ-3-(2-((trans)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキサミド)エチル)ピペリジン-1-カルボキシレート(ジアステレオマー混合物)(79mg、0.14mmol)をDCM(5mL)に溶解させ、TFA(0.50mL、6.5mmol)を添加した。反応混合物を室温で1時間撹拌し、飽和NaHCO
3(水性)(10mL)を添加し、混合物を30分間撹拌した。反応混合物を水で希釈し、DCMで抽出した。有機物を10%(w/w)LiCl(水性)で洗浄し、疎水性フリットを介して乾燥させ、真空中で濃縮した。残渣をMeOHにとり、500mg NH
2 isoluteカラムを通して溶出し、さらなるMeOHで溶出した。これらの画分を合わせ、真空中で濃縮して、生成物(trans)-N
5-(2-(4,4-ジフルオロピペリジン-3-イル)エチル)-N
7,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(ジアステレオマー混合物)(31mg、0.068mmol、47.8%収率)をオフホワイトのガム状物として得た。
LCMS(高pH法):保持時間 1.01分、[M+H]
+=458。
【0952】
実施例111:(2S,3S)-2-(フルオロメチル)-N5-((1r,4S)-4-ヒドロキシシクロヘキシル)-N7-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミドジカルボキサミド
【0953】
【化259】
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【0954】
(2S,3S)-2-(フルオロメチル)-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボン酸(50mg、0.15mmol)、HATU(69.3mg、0.182mmol)及びDIPEA(0.080mL、0.45mmol)を、DMF(2mL)中で室温にて5分間撹拌し、transアミノシクロヘキサノール(21.0mg、0.182mmol)を添加し、反応を室温で30分間撹拌した。この反応を水で希釈してEtOAcで抽出し、有機相を10%(w/w)LiCl(水性)で洗浄し、疎水性フリットを用いて乾燥させ、濃縮して白色固体を得、この固体を0〜100%(25%EtOH:EtOAc):DCMの勾配で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーを用いて精製し、(2S,3S)-2-(フルオロメチル)-N
5-((1r,4S)-4-ヒドロキシシクロヘキシル)-N
7-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(51mg、0.120mmol、79%収率)を白色固体として得た。
LCMS(ギ酸法):保持時間 0.86分、[M+H]
+=427。
【0955】
実施例112:(2R,3S)-N5-((1R,5S,6r)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-3-(3-(2-ヒドロキシエトキシ)フェニル)-N7,2-ジメチル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0956】
【化260】
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【0957】
(+/-)(2R,3S)-N
5-((1R,5S,6r)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-3-(3-(2-ヒドロキシエトキシ)フェニル)-N
7,2-ジメチル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(60mg)を、キラルHPLCにより精製した。ラセミ体をEtOH(2mL)に加熱しながら溶解させた。注入:1mLの溶液をカラム上に注入した(30%EtOH/ヘプタン、流速=30mL/分、検出波長=215nm、4. Ref 550、100、カラム30mm×25cm Chiralcel OD-H(5μm)、ロット番号ODH11158-01)。注入総数=4。12〜14分からの画分をまとめて、ピーク2と標識した。
【0958】
ピーク2に対応する画分を回収し、(2R,3S)-N
5-((1R,5S,6r)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-3-(3-(2-ヒドロキシエトキシ)フェニル)-N
7,2-ジメチル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(収率25mg)を得た。
LCMS(2分、ギ酸法):Rt=0.83分、[MH]
+=453。
【0959】
実施例113:(2S,3S)-2-(フルオロメチル)-N5-((1r,3S)-3-ヒドロキシシクロブチル)-N7-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0960】
【化261】
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【0961】
(2S,3S)-2-(フルオロメチル)-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボン酸(50mg、0.15mmol)、HATU(69.3mg、0.182mmol)及びDIPEA(0.080mL、0.45mmol)をDMF(2mL)中で室温にて5分間撹拌し、(1r,3r)-3-アミノシクロブタノール塩酸塩(22.5mg、0.182mmol)を添加し、反応を室温で30分間撹拌した。反応を水で希釈し、EtOAcで抽出し、有機相を10%(w/w)LiCl(水性)で洗浄し、疎水性フリットを用いて乾燥させ、濃縮して白色固体を得た。この固体を、0〜100%(25%EtOH:EtOAc):DCMの勾配で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーを用いて精製し、(2S,3S)-2-(フルオロメチル)-N
5-((1r,3S)-3-ヒドロキシシクロブチル)-N
7-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(52mg、0.131mmol、86%収率)を白色固体として得た。
LCMS(ギ酸法):保持時間 0.82分、[M+H]
+=399。
【0962】
実施例114:(2S,3S)-2-(フルオロメチル)-N7-メチル-3-フェニル-N5-(テトラヒドロフラン-3-イル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(ジアステレオマーの混合物)
【0963】
【化262】
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【0964】
(2S,3S)-2-(フルオロメチル)-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボン酸(50mg、0.15mmol)、HATU(69.3mg、0.182mmol)及びDIPEA(0.080mL、0.45mmol)を、DMF(4mL)に室温で5分間撹拌しながら溶解させた。テトラヒドロフラン-3-アミン(17.2mg、0.197mmol)をDMF(1mL)に溶解させ、反応混合物に添加し、次いで、これを室温で1時間撹拌した。反応混合物を水で希釈し、DCMで抽出してブラインを添加した。有機物を10%(w/w)LiCl(水性)溶液で洗浄し、ブラインを添加した。有機層を、疎水性フリットを介して乾燥させ、真空中で濃縮した。残渣を、MeOH:DCM中0〜20%の2M NH
3の勾配で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーを用いて精製し、粗表題化合物を得た。これを、MDAP(高pH法)を用いてさらに精製し、(2S,3S)-2-(フルオロメチル)-N
7-メチル-3-フェニル-N
5-(テトラヒドロフラン-3-イル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(ジアステレオマーの混合物)(30mg、0.075mmol、50%収率)を白色固体として得た。
LCMS(2分、高pH法):Rt=0.90分、[MH]
+=399。
【0965】
実施例115:(2S,3S)-2-(フルオロメチル)-N5-(2-ヒドロキシエチル)-N7-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0966】
【化263】
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【0967】
(2S,3S)-2-(フルオロメチル)-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボン酸(43mg、0.13mmol)、HATU(59.6mg、0.157mmol)及びDIPEA(0.068mL、0.39mmol)を、DMF(4mL)に室温で5分間撹拌しながら溶解させた。2-アミノエタノール(9.46μL、0.157mmol)を添加し、反応混合物を室温で2時間撹拌した。反応混合物を水で希釈し、DCMで抽出した。有機物を、10%(w/w)LiCl(水性)及びブラインで洗浄した。有機層を、疎水性フリットを介して乾燥させ、真空中で濃縮した。残渣を、MeOH:DCM中0〜10%の2M NH
3の勾配で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーを用いて精製し、粗表題化合物を得た。この粗表題化合物を、MDAP(高pH法)を用いてさらに精製し、(2S,3S)-2-(フルオロメチル)-N
5-(2-ヒドロキシエチル)-N
7-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(23mg、0.062mmol、47.3%収率)を白色固体として得た。
LCMS(2分、高pH法):Rt=0.81分、[MH]
+=373。
【0968】
実施例116:(Trans)-N5-((1R,5S,6s)-3-アセチル-3-アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-3-(3-(2-ヒドロキシエトキシ)フェニル)-N7,2-ジメチル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0969】
【化264】
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【0970】
(Trans)-N
5-((1R,5S,6s)-3-アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-3-(3-(2-ヒドロキシエトキシ)フェニル)-N
7,2-ジメチル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(32mg、0.071mmol)(実施例95)を酢酸無水物(1mL、10.60mmol)に溶解させ、反応混合物を室温でN
2下に1時間撹拌した。反応混合物を真空中で濃縮した。残渣をトルエン(5mL)に溶解させ、真空中で濃縮した。残渣をDCMにとり、0〜5%MeOH:DCMの勾配で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーを用いて精製し、(trans)-N
5-((1R,5S,6s)-3-アセチル-3-アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-3-(3-(2-ヒドロキシエトキシ)フェニル)-N
7,2-ジメチル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(6.0mg、0.012mmol、17%収率)を白色固体として得た。
LCMS(2分、高pH法):Rt=0.78分、[MH]
+=494。
【0971】
実施例117:(Trans)-3-(3-(2-ヒドロキシエトキシ)フェニル)-N7,2-ジメチル-N5-(2-(ピリジン-3-イル)エチル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0972】
【化265】
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【0973】
(Trans)-3-(3-(2-ヒドロキシエトキシ)フェニル)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボン酸(50mg、0.13mmol)、HATU(61.4mg、0.162mmol)及びDIPEA(0.071mL、0.40mmol)を、DMF(4mL)に室温で5分間撹拌しながら溶解させた。2-(ピリジン-3-イル)エタンアミン(19.7mg、0.162mmol)をDMF(1mL)に溶解させ、反応混合物に添加し、次いで、これを室温で2時間撹拌した。反応混合物を水で希釈し、DCMで抽出した。有機物を10%(w/w)LiCl(水性)で洗浄し、ブラインを添加した。有機層を、疎水性フリットを介して乾燥させ、真空中で濃縮した。残渣を、0〜5%MeOH:DCMの勾配で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーを用いて精製し、(trans)-3-(3-(2-ヒドロキシエトキシ)フェニル)-N
7,2-ジメチル-N
5-(2-(ピリジン-3-イル)エチル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(33mg、0.069mmol、51%収率)をオフホワイトのガム状物として得た。
LCMS(2分、高pH法):Rt=0.83分、[MH]
+=476。
【0974】
実施例118:(Trans)-2-(フルオロメチル)-N7-メチル-N5-(1-メチル-1H-ピラゾール-4-イル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0975】
【化266】
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【0976】
(Trans)-2-(フルオロメチル)-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボン酸(150mg、0.455mmol)、HATU(208mg、0.547mmol)及びDIPEA(0.239mL、1.37mmol)を、DMF(5mL)に室温で5分間撹拌しながら溶解させた。1-メチル-1H-ピラゾール-4-アミン(53.1mg、0.547mmol)を添加し、反応混合物を室温で3時間撹拌した。さらなるHATU(87mg、0.23mmol)及び1-メチル-1H-ピラゾール-4-アミン(22.1mg、0.228mmol)を添加し、反応混合物を室温で30分間撹拌した。反応混合物を水で希釈し、DCMで抽出した。有機物を10%(w/w)LiCl溶液(水性)で洗浄し、疎水性フリットを介して乾燥させ、真空中で濃縮した。残渣を、0〜7%(MeOH中2M NH
3):DCMの勾配で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーを用いて精製し、(trans)-2-(フルオロメチル)-N
7-メチル-N
5-(1-メチル-1H-ピラゾール-4-イル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(131mg、0.321mmol、70%収率)をオフホワイトの固体として得た。
LCMS(2分、高pH法):Rt=0.92分、[MH]
+=409。
【0977】
実施例119:(2S,3S)-2-(フルオロメチル)-N7-メチル-N5-(1-メチル-1H-ピラゾール-4-イル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0978】
【化267】
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【0979】
(Trans)-2-(フルオロメチル)-N
7-メチル-N
5-(1-メチル-1H-ピラゾール-4-イル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(126mg)を、キラルHPLCにより精製した。ラセミ体をEtOH(10mL)に加熱しながら溶解させた。注入:0.5mLの溶液をカラム上に注入した;均一濃度法 50:50 ヘプタン:エタノール、流速=20mL/分、検出波長=280nm。Ref 400nm、100nm、カラム250mm×20cm Regis Whekl-O1[R,R](5μm)。注入総数=20。16〜19.5分からの画分をまとめて濃縮し、(2R,3S)-3-(3-(2-ヒドロキシエトキシ)フェニル)-N
7,2-ジメチル-N
5-(2-(ピリジン-3-イル)エチル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(収率39mg)が得られた。
LCMS(2分、高pH法):Rt=0.92分、[MH]
+=409。
【0980】
実施例120:(Trans)-2-(フルオロメチル)-N7-メチル-3-フェニル-N5-(1H-ピラゾール-4-イル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0981】
【化268】
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【0982】
(Trans)-2-(フルオロメチル)-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボン酸(150mg、0.455mmol)、HATU(208mg、0.547mmol)、DIPEA(0.239mL、1.37mmol)を、DMF(5mL)に室温で5分間撹拌しながら溶解させた。1H-ピラゾール-4-アミン(45.4mg、0.547mmol)を添加し、反応混合物を室温で2時間撹拌した。反応混合物を水で希釈し、DCMで抽出した。有機物を10%(w/w)LiCl(水性)で洗浄し、疎水性フリットを介して乾燥させ、真空中で濃縮した。残渣を、MeOH:DCM中0〜7%の2M NH
3の勾配で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーを用いて精製し、(trans)-2-(フルオロメチル)-N
7-メチル-3-フェニル-N
5-(1H-ピラゾール-4-イル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(65mg、0.16mmol、36%収率)をオフホワイトのガム状物として得た。
LCMS(2分、高pH法):Rt=0.87分、[MH]
+=395。
【0983】
実施例121:(2S,3S)-2-(フルオロメチル)-N7-メチル-3-フェニル-N5-(1H-ピラゾール-4-イル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0984】
【化269】
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【0985】
(Trans)-2-(フルオロメチル)-N
7-メチル-N
5-(1-メチル-1H-ピラゾール-4-イル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(62mg)を、キラルHPLCにより精製した。ラセミ体をEtOH(2mL)に溶解させた。注入:1mLの溶液をカラム上に注入した;均一濃度法 15%エタノール:ヘプタン;流速=20mL/分、検出波長=215nm。Ref 550nm、100nm、カラム2cm×25cm Chiralcel OJ(10μm)。注入総数=2。10〜14分からの画分をまとめて濃縮し、(2S,3S)-2-(フルオロメチル)-N
7-メチル-3-フェニル-N
5-(1H-ピラゾール-4-イル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(収率25mg)が得られた。
LCMS(2分、高pH法):Rt=0.87分、[MH]
+=395。
【0986】
実施例122:(Trans)-N5-((1R,5S,6r)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-2-(フルオロメチル)-N7-トリデューテロメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0987】
【化270】
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【0988】
(Trans)-5-ブロモ-2-(フルオロメチル)-N-トリデューテロメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-7-カルボキサミド(100mg、0.272mmol)、XantPhos(16mg、0.027mmol)、酢酸パラジウム(II)(6.1mg、0.027mmol)、DMAP(100mg、0.817mmol)、コバルトカルボニル(100mg、0.272mmol)及び(1R,5S,6r)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-アミン塩酸塩(55.4mg、0.408mmol)をマイクロウェーブバイアル中で合わせ、これを密封し、窒素でフラッシュし、次いで1,4-ジオキサン(3mL)を添加し、混合物をマイクロウェーブリアクター中で100℃にて1時間照射した。バイアル内容物を0.5M HCl(水性)で希釈し、EtOAcで抽出した。合わせた有機物を0.5M HCl(水性)で洗浄し、その後乾燥させ、真空中で蒸発させて褐色残渣を得た。この残渣を、0〜25%EtOH/EtOAcの勾配で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し、(trans)-N
5-((1R,5S,6r)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-2-(フルオロメチル)-N
7-トリデューテロメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(70.2mg、0.170mmol、62%収率)を薄黄色泡状物として得た。
LCMS(2分、ギ酸法):Rt=0.88分、[MH]
+=414。
【0989】
実施例123:(Trans)-N5-(2-(1H-ピラゾール-4-イル)エチル)-2-(フルオロメチル)-N7-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0990】
【化271】
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【0991】
2-(1H-ピラゾール-4-イル)エタンアミン塩酸塩(122mg、0.824mmol)、(trans)-5-ブロモ-2-(フルオロメチル)-N-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-7-カルボキサミド(100mg、0.275mmol)、酢酸パラジウム(II)(30.8mg、0.137mmol)、XantPhos(79mg、0.14mmol)、DMAP(50.3mg、0.412mmol)及びコバルトカルボニル(46.9mg、0.137mmol)をマイクロウェーバブルバイアルに入れ、キャップを付けた。1,4-ジオキサン(4mL)を添加し、反応をBiotageマイクロウェーブ中で90℃にて60分間照射した。反応を水で希釈し、EtOAcで抽出した。有機層を、疎水性フリットを用いて乾燥させ、濃縮して紫色油状物とした。この油状物を、MDAP(ギ酸法)を用いて精製し、(trans)-N
5-(2-(1H-ピラゾール-4-イル)エチル)-2-(フルオロメチル)-N
7-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(4.0mg、9.5μmol, 3%収率)を白色固体として得た。
LCMS(2分、ギ酸法):Rt=0.83分、[MH]
+=423。
【0992】
実施例124:(Trans)-2-(フルオロメチル)-N7-メチル-N5-((1-メチル-1H-ピラゾール-4-イル)メチル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0993】
【化272】
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【0994】
(1-メチル-1H-ピラゾール-4-イル)メタンアミン・塩酸塩(122mg、0.824mmol)、(trans)-5-ブロモ-2-(フルオロメチル)-N-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-7-カルボキサミド(100mg、0.275mmol)、酢酸パラジウム(II)(30.8mg、0.137mmol)、XantPhos(79mg、0.14mmol)、DMAP(50.3mg、0.412mmol)及びコバルトカルボニル(46.9mg、0.137mmol)をマイクロウェーバブルバイアルに入れ、キャップした。1,4-ジオキサン(4mL)を添加し、反応をBiotageマイクロウェーブ中で90℃にて1時間照射した。反応を、水とEtOAcとに分配した。有機層をブラインで洗浄し、疎水性フリットを用いて乾燥させ、濃縮して橙色ガム状物とした。このガム状物を、0〜100%(EtOAc中25%EtOH):シクロヘキサンの勾配で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーを用いて精製し、(trans)-2-(フルオロメチル)-N
7-メチル-N
5-((1-メチル-1H-ピラゾール-4-イル)メチル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(46mg、0.11mmol、40%収率)を黄色固体として得た。
LCMS(2分、ギ酸法):Rt=0.86分、[MH]
+=423。
【0995】
実施例125:(Trans)-2-(フルオロメチル)-N7-メチル-N5-(2-(1-メチル-1H-ピラゾール-4-イル)エチル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0996】
【化273】
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【0997】
2-(1-メチル-1H-ピラゾール-4-イル)エタンアミン(34.4mg、0.275mmol)、(trans)-5-ブロモ-2-(フルオロメチル)-N-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-7-カルボキサミド(100mg、0.275mmol)、酢酸パラジウム(II)(30.8mg、0.137mmol)、XantPhos(79mg、0.14mmol)、DMAP(50.3mg、0.412mmol)及びコバルトカルボニル(46.9mg、0.137mmol)をマイクロウェーバブルバイアルに入れ、キャップを付けた。1,4-ジオキサン(4mL)を添加し、反応をBiotageマイクロウェーブ中で90℃にて60分間照射した。反応を水及び10%(w/w)クエン酸(水性)で希釈し、EtOAcで抽出し、有機相を飽和NaHCO
3(水性)で洗浄し、疎水性フリットを用いて乾燥させ、濃縮して褐色ガム状物とした。このガム状物を、0〜100%(25%EtOH:EtOAc):シクロヘキサンの勾配で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーを用いて精製し、(trans)-2-(フルオロメチル)-N
7-メチル-N
5-(2-(1-メチル-1H-ピラゾール-4-イル)エチル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(32mg、0.073mmol、27%収率)を褐色固体として得た。
LCMS(2分、ギ酸法):Rt=0.88分、[MH]
+=437。
【0998】
実施例126:(2S,3S)-2-(フルオロメチル)-N5-((1R,2R)-2-(ヒドロキシメチル)シクロプロピル)-N7-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【0999】
【化274】
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【1000】
(Trans)-2-(フルオロメチル)-N
5-((1R,2R)-2-(ヒドロキシメチル)シクロプロピル)-N
7-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(200mg)を、キラルHPLCにより精製した。ラセミ体をEtOH(4mL)に加熱しながら溶解させた。注入:1mLの溶液をカラム上に注入した;均一濃度法 30%エタノール:ヘプタン;流速=30mL/分、検出波長=215nm。Ref 550nm、100nm、カラム30mm×25cm Chiralcel AD-H(5μm)。注入総数=4。15〜18分からの画分をまとめて濃縮し、(2S,3S)-2-(フルオロメチル)-N
5-((1R,2R)-2-(ヒドロキシメチル)シクロプロピル)-N
7-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(99mg、0.25mmol、50%収率)が黄色固体として得られた。
LCMS(2分、高pH法):Rt=0.82分、[MH]
+=399。
【1001】
実施例127及び128:(2R,3S)-N5-(2-((R*)-4,4-ジフルオロピペリジン-3-イル)エチル)-N7,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド及び(2R,3S)-N5-(2-((S*)-4,4-ジフルオロピペリジン-3-イル)エチル)-N7,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【1002】
【化275】
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【1003】
(2R,3S)-N
5-(2-((+/-)(R)-4,4-ジフルオロピペリジン-3-イル)エチル)-N
7,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(21mg)を、キラルHPLCにより精製した。ラセミ体をEtOH(1mL)に加熱しながら溶解させた。注入:1mLの溶液をカラム上に注入した;均一濃度法 25%エタノール(+0.2%イソプロピルアミン):ヘプタン(+0.2%イソプロピルアミン);流速=30mL/分、検出波長=215nm。Ref 550nm、100nm、カラム30mm×25cm Chiralcel OJ-H(5μm)。7〜10分からの画分をまとめて濃縮し、(2R,3S)-N
5-(2-((R*)-4,4-ジフルオロピペリジン-3-イル)エチル)-N
7,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(6.0mg、29%収率)が得られた。
LCMS(2分、高pH法):Rt=1.01分、[MH]
+=458。
【1004】
14〜22分からの画分をまとめて濃縮し、(2R,3S)-N
5-(2-((S*)-4,4-ジフルオロピペリジン-3-イル)エチル)-N
7,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(7mg、33%収率)が得られた。
LCMS(2分、高pH法):Rt=1.01分、[MH]
+=458。
【1005】
実施例129:(Trans)-2-(フルオロメチル)-N7-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【1006】
【化276】
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【1007】
(Trans)-2-(フルオロメチル)-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボン酸(200mg、0.607mmol)、HATU(254mg、0.668mmol)及びDIPEA(0.318mL、1.82mmol)をDMF(4mL)中で室温にて5分間撹拌し、NH
4Cl(97mg、1.8mmol)を添加し、反応を室温で5分間撹拌した。反応を10%(w/w)クエン酸(水性)で希釈し、EtOAcで抽出した。有機相を10%(w/w)LiCl(水性)で洗浄し、疎水性フリットを用いて乾燥させ、濃縮して黄色固体を得た。この固体を、0〜12%EtOH:EtOAcの勾配で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーを用いて精製し、(trans)2-(フルオロメチル)-N
7-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(125mg、0.381mmol、63%収率)を白色固体として得た。
LCMS(2分、ギ酸法):Rt=0.81分、[MH]
+=329。
【1008】
実施例130:(2S,3S)-2-(フルオロメチル)-N7-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【1009】
【化277】
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【1010】
(Trans)-2-(フルオロメチル)-N
7-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(90mg)を、キラルHPLCにより精製した。ラセミ体をEtOH(4mL)に溶解させた。注入:2mLの溶液をカラム上に注入した;均一濃度法 30%エタノール:ヘプタン;流速=30mL/分、検出波長=215nm。Ref 550nm、100nm、カラム30mm×25cm Chiralpak AD-H(5μm)。注入総数=2。12.5〜14.5分からの画分をまとめて濃縮し、(2S,3S)-2-(フルオロメチル)-N
7-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(27mg、0.082mmol、30%収率)が白色固体として得られた。
LCMS(2分、ギ酸法):Rt=0.80分、[MH]
+=329。
【1011】
実施例131:(2S,3S)-2-(フルオロメチル)-N5-((1R,2R)-2-(ヒドロキシメチル)シクロプロピル)-N7-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【1012】
【化278】
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【1013】
(Trans)-2-(フルオロメチル)-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボン酸(220mg、0.668mmol)及びHATU(305mg、0.802mmol)をDMF(2mL)に溶解させ、DIPEA(0.350mL、2.00mmol)を添加し、反応混合物を室温で5分間撹拌したままにした。((1R,2R)-2-アミノシクロプロピル)メタノール(58.2mg、0.668mmol)を添加し、反応を室温で1時間撹拌したままにした。反応混合物をEtOAc(30mL)に希釈し、2%(w/w)水性クエン酸(30mL)で2回洗浄し、次いで有機層をブライン(15mL)で再度洗浄し、その後飽和NaHCO
3(水性)(30mL)で洗浄して、疎水性フリットを通過させた。濾液を濃縮し、70〜100%EtOAc:シクロヘキサンの勾配で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーを用いて精製し、(trans)-2-(フルオロメチル)-N
5-((1R,2R)-2-(ヒドロキシメチル)シクロプロピル)-N
7-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(149mg、0.374mmol、56%収率)を黄色ガム状物として得た。
LCMS(2分、ギ酸法):Rt=0.81分、[MH]
+=399。
【1014】
(Trans)-2-(フルオロメチル)-N
5-((1R,2R)-2-(ヒドロキシメチル)シクロプロピル)-N
7-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(149mg)を、キラルHPLCにより精製した。ラセミ体をEtOH(4mL)に溶解させた。注入:0.5mLの溶液をカラム上に注入した(10%EtOH/ヘプタン、流速=20mL/分、検出波長=215nm、4. Ref 550、100、カラム30mm×25cm Chiralcel OJ-C(5μm)、ロット番号ODH11158-01)。注入総数=8。10〜10.5分からの画分をまとめて濃縮し、(2R,3S)-N
5-((1R,5S,6r)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-3-(3-(2-ヒドロキシエトキシ)フェニル)-N
7,2-ジメチル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(収率25mg)が得られた。
LCMS(2分、ギ酸法):Rt=0.82分、[MH]
+=399。
【1015】
実施例132:(2S,3S)-2-(フルオロメチル)-N5-((trans)-2-(2-ヒドロキシエチル)シクロプロピル)-N7-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【1016】
【化279】
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【1017】
(2S,3S)-2-(フルオロメチル)-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボン酸(200mg、0.607mmol)をDMF(5mL)にとった。DIPEA(0.318mL、1.82mmol)、HATU(346mg、0.911mmol)及びtrans 2-(2-アミノシクロプロピル)エタン-1-オール(132mg、0.911mmol)を添加し、反応を室温で一晩撹拌したままにした。反応を真空中で濃縮した。残渣をEtOAcにとり、、飽和NaHCO
3(水性)及びブラインで洗浄した。有機相を硫酸ナトリウムで乾燥させ、疎水性フリットを通して濾過し、真空中で濃縮した。残渣を、5〜100%EtOAc:シクロヘキサンの勾配で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーを用いて精製し、(2S,3S)-2-(フルオロメチル)-N
5-((trans)-2-(2-ヒドロキシエチル)シクロプロピル)-N
7-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(200mg、0.485mmol、80%収率)を得た。
LCMS(2分、高pH法):Rt=0.91分、[MH]
+=413。
【1018】
実施例133:(Trans)-N5-(2-(4H-1,2,4-トリアゾール-4-イル)エチル)-2-(フルオロメチル)-N7-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【1019】
【化280】
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【1020】
(trans)-2-(フルオロメチル)-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボン酸(0.033g、0.10mmol)及びHATU(38mg)のDMF(0.5mL)中溶液に、DIPEA(63μL)を添加した。この溶液をアミン(0.120mmol)で処理した。次いで、反応を振盪し、その後室温で23時間静置した。反応を、MDAP(高pH法)により直接精製し、(trans)N
5-(2-(4H-1,2,4-トリアゾール-4-イル)エチル)-2-(フルオロメチル)-N
7-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(18mg、32%)を得た。
LCMS(ギ酸法):RT=0.83分、[MH]
+=423。
以下の実施例を同様に調製した:
【1021】
【表7】
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【1022】
実施例144:(Trans)(2R,3S)-N5-(2-(3,3-ジフルオロピペリジン-4-イル)エチル)-N7,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(ジアステレオマーの混合物)
【1023】
【化281】
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【1024】
(Trans)-tert-ブチル3,3-ジフルオロ-4-(2-((2R,3S)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボキサミド)エチル)ピペリジン-1-カルボキシレート(ジアステレオマーの混合物)(75mg、0.13mmol)をDCM(5mL)に溶解させ、TFA(0.50mL、6.5mmol)を添加した。反応混合物を室温で1時間撹拌した。飽和NaHCO
3(水性)(10mL)を添加し、混合物を30分間撹拌した。反応混合物を水で希釈し、DCMで抽出した。有機物を10%(w/w)LiCl(水性)で洗浄し、疎水性フリットを介して乾燥させ、真空中で濃縮した。残渣をMeOH(3mL)にとり、500mg NH
2 isoluteカラムを通して溶出した。カラムはMeOH(約10mL)で予洗浄した。関連画分を合わせ、真空中で濃縮して、(trans)-N
5-(2-(3,3-ジフルオロピペリジン-4-イル)エチル)-N
7,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(ジアステレオマーの混合物)(32mg、0.070mmol、52%収率)をオフホワイトのガム状物として得た。
LCMS(ギ酸法):Rt=0.99分、[MH]
+=458。
【1025】
実施例145:(Trans)-2-(フルオロメチル)-N7-メチル-3-フェニル-N5-(2-(ピリジン-2-イル)エチル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【1026】
【化282】
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【1027】
2-(2-アミノエチル)-ピリジン(50.3mg、0.412mmol)、(trans)-5-ブロモ-2-(フルオロメチル)-N-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-7-カルボキサミド(100mg、0.275mmol)、酢酸パラジウム(II)(30.8mg、0.137mmol)、XantPhos(79mg、0.14mmol)、DMAP(50.3mg、0.412mmol)及びコバルトカルボニル(46.9mg、0.137mmol)をマイクロウェーバブルバイアルに入れ、キャップを付けた。1,4-ジオキサン(4mL)を添加し、反応をBiotageマイクロウェーブ中で90℃にて60分間照射した。反応を水で希釈し、EtOAcで抽出し、有機相を水で洗浄し、疎水性フリットを用いて乾燥させ、濃縮して黒色ガム状物を得た。このガム状物を、0〜25%EtOH:EtOAcの勾配で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーを用いて精製し、黄色固体を得た。これを、MDAP(高pH法)によりさらに精製し、(trans)-2-(フルオロメチル)-N
7-メチル-3-フェニル-N
5-(2-(ピリジン-2-イル)エチル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(34mg、0.078mmol、29%収率)を黄色固体として得た。
LCMS(高pH法):Rt=0.64分、[MH]
+=434。
【1028】
実施例146及び実施例147:(2R,3S)-N5-(2-((R*)-3,3-ジフルオロピペリジン-4-イル)エチル)-N7,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド及び(2R,3S)-N5-(2-((S*)-3,3-ジフルオロピペリジン-4-イル)エチル)-N7,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【1029】
【化283】
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【1030】
(2R,3S)-N
5-(2-(3,3-ジフルオロピペリジン-4-イル)エチル)-N
7,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(ジアステレオマーの混合物)(23mg)を、キラルHPLCにより精製した。ラセミ体をEtOH(3mL)に加熱しながら溶解させた。注入:1mLの溶液をカラム上に注入した(20%EtOH/ヘプタン、流速=30mL/分、検出波長=215nm、4. Ref 550、100、カラム30mm×25cm Chiralpak IC (5μm)、ロット番号IC10028-01)。
注入総数=1。64〜69分からの画分をまとめてピーク1と標識した。72〜80分からの画分をまとめてピーク2と標識した。
【1031】
ピーク1に対応する画分を回収し、(2R,3S)-N
5-(2-((R*)-3,3-ジフルオロピペリジン-4-イル)エチル)-N
7,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(9mg)が得られた。
LCMS(2分、ギ酸法):Rt=0.99分、[MH]
+=458。
【1032】
ピーク2に対応する画分を回収し、(2R,3S)-N
5-(2-((S*)-3,3-ジフルオロピペリジン-4-イル)エチル)-N
7,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(10mg)が得られた。
LCMS(2分、ギ酸法):Rt=0.99分、[MH]
+=458。
【1033】
実施例148:(Trans)-N7,2-ジメチル-N5-(1-メチル-1H-ピラゾール-4-イル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【1034】
【化284】
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【1035】
(Trans)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボン酸(100mg、0.321mmol)、HATU(147mg、0.385mmol)及びDIPEA(0.168mL、0.964mmol)をDMF(4mL)中で室温にて5分間撹拌した。1-メチル-1H-ピラゾール-4-アミン(46.8mg、0.482mmol)(例えばFluorochemから市販されているもの)を添加し、反応を室温で1時間撹拌した。反応を10%(w/w)クエン酸(水性)で希釈し、EtOAcで抽出した。有機相を10%(w/w)LiCl(水性)で洗浄し、疎水性フリットを用いて乾燥させ、濃縮して黄色ガム状物を得た。このガム状物を、0〜60%(EtOAc中25%EtOH):シクロヘキサンの勾配で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーを用いて精製し、(trans)-N
7,2-ジメチル-N
5-(1-メチル-1H-ピラゾール-4-イル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(65mg、0.17mmol、52%収率)を白色固体として得た。
LCMS(2分、ギ酸法):Rt=0.95分、[MH]
+=391。
【1036】
実施例149:(Trans)-N7,2-ジメチル-N5-(2-(1-メチル-1H-ピラゾール-4-イル)エチル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【1037】
【化285】
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【1038】
(Trans)-2-メチル-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボン酸(100mg、0.321mmol)、HATU(147mg、0.385mmol)及びDIPEA(0.168mL、0.964mmol)を、DMF(4mL)中で室温にて5分間撹拌した。2-(1-メチル-1H-ピラゾール-4-イル)エタンアミン(40.2mg、0.321mmol)(例えばFluorochemから市販されているもの)を添加し、反応を室温で1時間撹拌した。反応を10%(w/w)クエン酸(水性)で希釈し、EtOAcで抽出した。有機相を10%(w/w)LiCl(水性)で洗浄し、疎水性フリットを用いて乾燥させ、濃縮して黄色ガム状物を得た。このガム状物を、0〜60%(EtOAc中25%EtOH):シクロヘキサンの勾配で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーを用いて精製し、(trans)-N
7,2-ジメチル-N
5-(2-(1-メチル-1H-ピラゾール-4-イル)エチル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(114mg、0.272mmol、85%収率)を白色固体として得た。
LCMS(2分、ギ酸法):Rt=0.93分、[MH]
+=419.3。
【1039】
実施例150:(Trans)-2-(フルオロメチル)-N5-((trans)-2-(2-ヒドロキシエチル)シクロプロピル)-N7-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【1040】
【化286】
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【1041】
(Trans)-2-(フルオロメチル)-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボン酸(100mg、0.304mmol)、HATU(139mg、0.364mmol)及びDIPEA(0.159mL、0.911mmol)を、DMF(4mL)中で室温にて5分間撹拌した。2-((Trans)-2-アミノシクロプロピル)エタノール(39.9mg、0.395mmol)を添加し、反応を室温で2時間撹拌した。反応をEtOAcで希釈し、10%(w/w)クエン酸(水性)及び10%(w/w)LiCl(水性)で洗浄し、疎水性フリットを用いて乾燥させ、濃縮して褐色油状物を得た。この油状物を、0〜12%EtOH:EtOAcの勾配で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーを用いて精製し、(trans)-2-(フルオロメチル)-N
5-((trans)-2-(2-ヒドロキシエチル)シクロプロピル)-N
7-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(70mg、0.17mmol、56%収率)を無色ガム状物として得た。
LCMS(2分、ギ酸法):Rt=0.91分、[MH]
+=413。
【1042】
実施例151:(Trans)-2-(フルオロメチル)-N5-((1R,2S)-2-(2-ヒドロキシエチル)シクロプロピル)-N7-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【1043】
【化287】
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【1044】
(Trans)-2-(フルオロメチル)-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボン酸(100mg、0.304mmol)、HATU(139mg、0.364mmol)及びDIPEA(0.159mL、0.911mmol)をDMF(4mL)中で室温にて5分間撹拌した。4-(2-アミノエチル)テトラヒドロ-2H-チオピラン1,1-ジオキシド(70.0mg、0.395mmol)(例えばEnamineから市販されているもの)を添加し、反応を室温で1時間撹拌した。反応をEtOAcで希釈し、10%(w/w)クエン酸(水性)及び10%(w/w)LiCl(水性)で洗浄し、疎水性フリットを用いて乾燥させ、濃縮して黄色ガム状物とした。このガム状物を、0〜12%EtOH:EtOAcの勾配で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーを用いて精製し、(trans)-N
5-(2-(1,1-ジオキシドテトラヒドロ-2H-チオピラン-4-イル)エチル)-2-(フルオロメチル)-N
7-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(97mg、0.20mmol、65%収率)を白色固体として得た。
LCMS(2分、ギ酸法):Rt=0.89分、[MH]
+=489。
【1045】
実施例152:(2R,3S)-N7,2-ジメチル-N5-(2-(1-メチル-1H-ピラゾール-4-イル)エチル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【1046】
【化288】
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【1047】
(Trans)-N
7,2-ジメチル-N
5-(2-(1-メチル-1H-ピラゾール-4-イル)エチル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(96mg、0.23mmol)を、キラルHPLCにより精製した。
分析法:約0.5mgを50%EtOH/ヘプタン(1mL)に溶解させ、20μLをカラム上に注入し、30% EtOH/ヘプタンで溶出した;流速=1.0mL/分、波長215nm、4. カラム内径4.6mm×25cm Chiralcel OJ-H。
分取法:約96mgを2mL EtOHに溶解させた。2mLの溶液をカラム上に注入し、30%EtOH/ヘプタンで溶出した;流速=30mL/分、波長、215nm、4. カラム30mm×25cm Chiralcel OJ-H(5μm)。9.5〜14分の間に溶出した画分を合わせて濃縮し、(2S,3R)-N
7,2-ジメチル-N
5-(2-(1-メチル-1H-ピラゾール-4-イル)エチル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(48mg、0.12mmol、50%収率)を白色固体として得た。
LCMS(高pH法):Rt 0.93分、[MH]
+=419。
【1048】
実施例153:(2R,3S)-N5-((1R,5S,6r)-3,3-ジフルオロビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-N7,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【1049】
【化289】
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【1050】
(Trans)-N
5-((1R,5S,6r)-3,3-ジフルオロビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-N
7,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(18mg)を、キラルHPLCにより精製した。ラセミ体をEtOH(1.5mL)に加熱しながら溶解させた。注入:1.5mLの溶液をカラム上に注入した(25%EtOH/ヘプタン、流速=30mL/分、検出波長=215nm、4. Ref 550、100、カラム3cm×25cm Chiralpak AD-H(5μm)、ロット番号ADH13231)。注入総数=1。14〜17分からの画分をまとめてピーク1と標識した。まとめた純粋画分を真空中で濃縮し、その後秤量したフラスコに移した。
【1051】
ピーク1に対応する画分を回収し、(2R,3S)-N
5-((1R,5S,6r)-3,3-ジフルオロビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-N
7,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-(6mg)が得られた。
LCMS(2分、ギ酸法):Rt=1.10分、[MH]
+=427。
【1052】
実施例154:(2S,3R)-N7,2-ジメチル-N5-(1-メチル-1H-ピラゾール-4-イル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【1053】
【化290】
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【1054】
(trans)-N
7,2-ジメチル-N
5-(1-メチル-1H-ピラゾール-4-イル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(54mg)を、キラルHPLCにより精製した。ラセミ体をEtOH(7mL)に溶解させた。注入:0.5mLの溶液をカラム上に注入した(50%EtOH/ヘプタン、流速=20mL/分、検出波長=280nm、4. Ref 400、100、カラム2cm×25cm Regis Whekl-O1 [R,R](5μm)。15〜19分からの画分をまとめて濃縮し:(2S,3R)-N
7,2-ジメチル-N
5-(1-メチル-1H-ピラゾール-4-イル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(21mg)を得た。
LCMS(2分、ギ酸法):Rt=0.95分、[MH]
+=391。
【1055】
実施例155:(2R,3S)-N5-(2-((S*)-4,4-ジフルオロピペリジン-3-イル)エチル)-N7,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【1056】
実施例156:(2R,3S)-N5-(2-((R*)-4,4-ジフルオロピペリジン-3-イル)エチル)-N7,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【1057】
実施例157:(2S,3R)-N5-(2-((S*)-4,4-ジフルオロピペリジン-3-イル)エチル)-N7,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【1058】
実施例158:(2S,3R)-N5-(2-((R*)-4,4-ジフルオロピペリジン-3-イル)エチル)-N7,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【1059】
【化291】
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【1060】
(Trans)-N
5-(2-((+/-)-4,4-ジフルオロピペリジン-3-イル)エチル)-N
7,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(30mg)を、キラルHPLCにより精製した。ラセミ体をEtOH(1mL)に溶解させた。注入:1mLの溶液をカラム上に注入した(50%EtOH/ヘプタン+0.2%イソプロピルアミン、流速=30mL/分、検出波長=215nm、4. Ref 550、100、カラム3cm×25cm Chiralpak IC ロット番号IC10028-01(5μm)。総注入=2。14〜16分からの画分をまとめて、」ピーク1と標識した。20〜22分からの画分をまとめて、ピーク2と標識した。24〜25.5分からの画分をまとめて、ピーク3と標識した。25.5〜27分からの画分をまとめて、混合と標識した。27〜29分からの画分をまとめて、ピーク4と標識した。まとめた混合画分を真空中で濃縮し、上記の方法を用いて再処理した。
【1061】
ピーク1に対応する画分を回収し、MDAP(高pH)により精製し、(2R,3S)-N
5-(2-((S*)-4,4-ジフルオロピペリジン-3-イル)エチル)-N
7,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(6mg)が得られた。
LCMS(2分、高pH法):Rt=0.98分、[MH]
+=458。
【1062】
ピーク2に対応する画分を回収し、(2R,3S)-N
5-(2-((R*)-4,4-ジフルオロピペリジン-3-イル)エチル)-N
7,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(6mg)が得られた。
LCMS(2分、高pH法):Rt=0.98分、[MH]
+=458。
【1063】
ピーク1に対応する画分を回収し、(2S,3R)-N
5-(2-((S*)-4,4-ジフルオロピペリジン-3-イル)エチル)-N
7,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(7mg)が得られた。
LCMS(2分、高pH法):Rt=0.98分、[MH]
+=458。
【1064】
ピーク2に対応する画分を回収し、(2S,3R)-N
5-(2-((R*)-4,4-ジフルオロピペリジン-3-イル)エチル)-N
7,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(7mg)が得られた。
LCMS(2分、高pH法):Rt=0.98分、[MH]
+=458。
【1065】
実施例159:(2S,3S)-2-(フルオロメチル)-N5-((1S,2S)-2-(ヒドロキシメチル)シクロプロピル)-N7-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【1066】
【化292】
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【1067】
室温の(2S,3S)-2-(フルオロメチル)-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボン酸(80mg、0.24mmol)のDMF(5mL)中溶液を、((1S,2S)-2-アミノシクロプロピル)メタノール塩酸塩(45.0mg、0.36mmol)、HATU(139mg、0.364mmol)及びDIPEA(0.127mL、0.729mmol)で処理し、得られた混合物をこの温度で2時間撹拌し、その後真空中で濃縮した。残渣をEtOAc(10mL)にとり、有機相を、水、次いでブラインで洗浄した。有機相を硫酸ナトリウムで乾燥させ、疎水性フリットを通して濾過し、真空中で濃縮した。シリカゲル上のフラッシュクロマトグラフィー(10gカラム、勾配:シクロヘキサン中5〜100%(3:1 EtOAc:EtOH))による残渣の精製により、(2S,3S)-2-(フルオロメチル)-N
5-((1S,2S)-2-(ヒドロキシメチル)シクロプロピル)-N
7-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(70mg、72%)を得た。サンプルをMDAP(ギ酸法)により精製し、(2S,3S)-2-(フルオロメチル)-N
5-((1S,2S)-2-(ヒドロキシメチル)シクロプロピル)-N
7-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(49mg、45%)をクリーム色固体として得た。
LCMS(高pH法):Rt=0.83分、[MH]
+=399。
【1068】
実施例160:(2S,3S)-2-(フルオロメチル)-N7-メチル-3-フェニル-N5-((1R,5S,6s)-3-プロピオニル-3-アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【1069】
【化293】
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【1070】
(2S,3S)-N
5-((1R,5S,6s)-3-アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-2-(フルオロメチル)-N
7-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(132mg、0.323mmol)のDCM(5mL)中溶液を、室温にて、DIPEA(0.113mL、0.646mmol)、次いで塩化プロピオニル(0.056mL、0.65mmol)で処理した。得られた溶液をこの温度で1時間撹拌し、その後水で処理した。層を分離し、水相をDCMで2回抽出した。合わせた有機物を、疎水性フリットを通して濾過し、真空中で濃縮した。シリカゲル上のフラッシュクロマトグラフィー(10gカラム、勾配:シクロヘキサン中0〜70%の[酢酸エチル中25%(v/v)EtOH])による残渣の精製により、(2S,3S)-2-(フルオロメチル)-N
7-メチル-3-フェニル-N
5-((1R,5S,6s)-3-プロピオニル-3-アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(91mg、61%)を白色固体として得た。
LCMS(ギ酸法):保持時間 0.89分、[M+H]
+=466。
【1071】
実施例161:(Trans)-N5-((1R,5S,6r)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-3-(3-(2-メトキシエトキシ)フェニル)-N7,2-ジメチル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【1072】
【化294】
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【1073】
マイクロウェーブバイアルに、(trans)-N
5-((1R,5S,6r)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-3-(3-(2-メトキシエトキシ)フェニル)-N
7,2-ジメチル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(198mg、0.424mmol)、DBU(0.128mL、0.849mmol)を入れ、次いでDMF(2mL)で満たし、得られた混合物をマイクロ波照射下に100℃で1時間撹拌し、その後室温に冷却した。反応をさらなるDBU(0.128mL、0.849mmol)で処理し、マイクロ波照射下に120℃で1時間撹拌し、次いで室温に冷却した。反応混合物を水で希釈し、EtOAcで抽出した。有機層を10%(w/w)LiCl(水性)で洗浄し、疎水性フリットを用いて乾燥させ、真空中で濃縮した。MDAP(ギ酸法)による残渣の精製により、(trans)-N
5-((1R,5S,6r)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-3-(3-(2-メトキシエトキシ)フェニル)-N
7,2-ジメチル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(32mg、16%)を白色固体として得た。
LCMS(ギ酸法):保持時間 0.93分、[M+H]
+=467。
【1074】
実施例162及び163:(2R,3S)-N5-(3-((S*)-3,3-ジフルオロピペリジン-4-イル)プロピル)-N7,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド及び(2R,3S)-N5-(3-((R*)-3,3-ジフルオロピペリジン-4-イル)プロピル)-N7,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【1075】
【化295】
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【1076】
(+/-)(2R,3S)-N
5-(3-(3,3-ジフルオロピペリジン-4-イル)プロピル)-N
7,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(75mg、0.16mmol)を、キラルクロマトグラフィーにより精製した。
- 分取法:この方法は2段階で行った:2対の異性体を、chiralpak ICを用いて単離し、その後個々の混合物を、chiralpak IE及びIFを用いる2回目のクロマトグラフィーで精製した。
方法1(異性体対の分離)は、Chiralpak IC(250×4.6mm、5ミクロン)を1mL/分の流速で用いた。250nmのUVダイオードアレイ(帯域幅40nm、リファレンス400nm帯域幅100nm)を用いて検出を実施した。溶出液は、移動相A:ヘプタン(0.2%(v/v)イソプロピルアミンを含有)及び移動相B:EtOH(0.2%(v/v)イソプロピルアミンを含有)で構成されていた。均一濃度法は、50:50の移動相A:移動相Bを30分間のランタイムで用いた。次いで、最速ランニング異性体対を、方法2(使用したキラルカラムは、1mL/分の流速のChiralpak IE(250×4.6mm、5ミクロン)であった)を用いてさらに分離した。250nmのUVダイオードアレイ(帯域幅40nm、リファレンス400nm帯域幅100nm)を用いて検出を実施した。溶出液は、移動相A:ヘプタン(0.2%(v/v)イソプロピルアミンを含有)及び移動相B:EtOH(0.2%(v/v)イソプロピルアミンを含有)で構成されていた。均一濃度法は、50:50の移動相A:移動相Bを50分間のランタイムで用いた。(2R,3S)-N
5-(3-((S*)-3,3-ジフルオロピペリジン-4-イル)プロピル)-N
7,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミドは、この2回目の精製から白色固体として得られた最低速ランニングエナンチオマーであった(13mg、69%)。
LCMS(ギ酸法):保持時間 0.70分、[M+H]
+=472。
【1077】
(2R,3S)-N
5-(3-((S*)-3,3-ジフルオロピペリジン-4-イル)プロピル)-N
7,2-ジメチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミドは、この第2精製から白色固体として得られた最速ランニングエナンチオマー(11mg、59%)であった。
LCMS(ギ酸法):保持時間 0.70分、[M+H]
+=472。
【1078】
実施例164:(2R,3R)-2-(フルオロメチル)-N7-メチル-3-フェニル-N5-((1R,5S,6s)-3-プロピオニル-3-アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【1079】
【化296】
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【1080】
(2R,3R)-N
5-((1R,5S,6s)-3-アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-2-(フルオロメチル)-N
7-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(95mg、0.23mmol)及びプロピオン酸無水物(500μL、0.232mmol)を、室温で1時間撹拌した。反応を水で希釈し、EtOAcで抽出した。有機層をブラインで洗浄し、疎水性フリットを用いて乾燥させ、濃縮して無色油状物を得た。この油状物を、0〜12%EtOH:EtOAcの勾配で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーを用いて精製し、(2R,3R)-2-(フルオロメチル)-N
7-メチル-3-フェニル-N
5-((1R,5S,6s)-3-プロピオニル-3-アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(75mg、0.161mmol、69.4%収率)を白色固体として得た。
【1081】
実施例165:(2R,3S)-N5-((1R,5S,6r)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-3-(3-(2-ヒドロキシエトキシ)フェニル)-N7,2-ジメチル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【1082】
【化297】
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【1083】
(Trans)-2-(フルオロメチル)-N
7-メチル-3-フェニル-N
5-(ピリミジン-5-イル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(37mg、0.082mmol)を、キラルクロマトグラフィーにより精製した。
- 分析法:約0.5mgの材料をヘプタン(1mL)中50%EtOHに溶解させ、20μLをカラム上に注入し、ヘプタン中30%EtOH(+0.2%イソプロピルアミン)で流速f=1.0mL/分にて溶出した;検出法:波長215nm。カラム内径4.6mm×25cm Chiralcel OD-H。
- 分取法:約37mgの材料を1mLのEtOHに溶解させた。この溶液をカラム上に注入し、ヘプタン(+0.2%イソプロピルアミン)中30%EtOH(+0.2%イソプロピルアミン)で、流速f=30mL/分、波長、215nmにて溶出した。使用したカラムは、30mm×25cm Chiralcel OD-H(5μm)であった。最低速異性体(2R,3R)-2-(フルオロメチル)-N
7-メチル-3-フェニル-N
5-(ピリミジン-5-イル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミドについて同じ精製処理を2回実施して鏡像体過剰率を高め、10mg(54%)の白色固体を得た。
LCMS(ギ酸法):保持時間 0.80分、[M+H]
+=453。
【1084】
実施例166:(2S,3S)-2-(フルオロメチル)-N7-メチル-N5-(1-メチル-1H-1,2,4-トリアゾール-3-イル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【1085】
【化298】
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【1086】
(2S,3S)-2-(フルオロメチル)-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボン酸(80mg、0.24mmol)及びHATU(111mg、0.292mmol)をDMSO(0.85mL)に溶解させ、得られた溶液をDIPEA(0.127mL、0.729mmol)で処理し、反応混合を室温で5分間撹拌したままにした。1-メチル-1H-1,2,4-トリアゾール-3-アミン(23.8mg、0.243mmol)を添加し、反応を1時間室温で撹拌したままにした。さらなるHATU(111mg、0.292mmol)及びDIPEA(0.127mL、0.729mmol)を添加し、反応混合物を5分間撹拌したままにし、次いで1-メチル-1H-1,2,4-トリアゾール-3-アミン(23.8mg、0.243mmol)を添加して、反応混合物を2時間室温で撹拌した。さらなるHATU(111mg、0.292mmol)及びDIPEA(0.127mL、0.729mmol)を添加して、反応混合物を5分間撹拌したままにし、次いで1-メチル-1H-1,2,4-トリアゾール-3-アミン(23.8mg、0.243mmol)を添加して、反応混合物を2時間室温で撹拌し、その後一晩静置した。HATU(111mg、0.292mmol)及びDIPEA(0.127mL、0.729mmol)を再度添加して、反応混合物を5分間撹拌したままにし、次いで1-メチル-1H-1,2,4-トリアゾール-3-アミン(23.8mg、0.243mmol)を添加して、反応混合物を3時間撹拌し、その後週末かけて静置した。反応混合物は分離して固化し、反応物の全てが溶液となったようには見えなかったため、さらなるDMSO(1mL)を反応混合物に添加し、これを室温で3時間撹拌したままにした。1-メチル-1H-1,2,4-トリアゾール-3-アミン(23.8mg、0.243mmol)を添加し、反応混合物を室温で1時間撹拌したままにし、その後一晩静置した。さらなるHATU(111mg、0.292mmol)、DIPEA(0.127mL、0.729mmol)及び1-メチル-1H-1,2,4-トリアゾール-3-アミン(23.8mg、0.243mmol)を添加し、反応を室温で1時間撹拌したままにした。さらなるHATU(111mg、0.292mmol)、DIPEA(0.127mL、0.729mmol)及び1-メチル-1H-1,2,4-トリアゾール-3-アミン(23.8mg、0.243mmol)を添加し、反応を室温で1時間撹拌したままにした。次いで、反応混合物をMDAP(高pH法)により精製し、(2S,3S)-2-(フルオロメチル)-N
7-メチル-N
5-(1-メチル-1H-1,2,4-トリアゾール-3-イル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(24.8mg、25%)を白色固体として得た。
LCMS(ギ酸法):保持時間 0.79分、[M+H]
+=410。
【1087】
実施例167:(2S,3S)-N5-(3-((2r,5S)-5-アミノ-1,3-ジオキサン-2-イル)プロピル)-2-(フルオロメチル)-N7-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【1088】
【化299】
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【1089】
(2S,3S)-N
5-(3-((2r,5S)-5-(1,3-ジオキソイソインドリン-2-イル)-1,3-ジオキサン-2-イル)プロピル)-2-(フルオロメチル)-N
7-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(48mg、0.080mmol)のEtOH(2mL)中懸濁液にヒドラジン水和物(3.9μL、0.080mmol)を添加し、得られた懸濁液を50℃で23時間撹拌した。さらなるEtOH(1mL)を添加し、反応を50℃でさらに24時間撹拌したままにした。ヒドラジン水和物(3.9μL、0.080mmol)を添加し、反応を50℃で週末かけて撹拌したままにした。さらなるヒドラジン水和物(39μL、0.80mmol)を反応混合物に添加し、温度を40℃に低下させた。反応混合物を8時間撹拌し、次いで室温に冷却し、一晩静置した。揮発性物質をN
2流下で蒸発させた。残渣をMDAP(高pH)により精製し、(2S,3S)-N
5-(3-((2r,5S)-5-アミノ-1,3-ジオキサン-2-イル)プロピル)-2-(フルオロメチル)-N
7-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(21.8mg、58%)をベージュ色固体として得た。
LCMS(ギ酸法):保持時間 0.63分、[M+H]
+=472。
【1090】
実施例168:(2S,3S)-2-(フルオロメチル)-N7-メチル-N5-(1-メチル-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【1091】
【化300】
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【1092】
(2S,3S)-2-(フルオロメチル)-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボン酸(80mg、0.24mmol)及びHATU(111mg、0.292mmol)のDMSO(0.85mL)中溶液を、室温にてDIPEA(0.127mL、0.729mmol)で処理し、反応混合物をこの温度で5分間撹拌し、次いで1-メチル-1H-1,2,3-トリアゾール-4-アミン(23.8mg、0.243mmol)で処理した。得られた混合物を1時間室温で撹拌した。次いで、さらなるHATU(111mg、0.292mmol)及びDIPEA(0.127mL、0.729mmol)を添加し、反応混合物を室温で5分間撹拌したままにし、その後1-メチル-1H-1,2,3-トリアゾール-4-アミン(23.8mg、0.243mmol)で処理した。次いで、反応混合物を1時間室温で撹拌し、その後週末かけて静置した。次いで、これをMDAP(高pH法)により精製し、(2S,3S)-2-(フルオロメチル)-N
7-メチル-N
5-(1-メチル-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(69.5mg、70%)を黄色固体として得た。
LCMS(ギ酸法):保持時間 0.89分、[M+H]
+=410。
【1093】
実施例169:(2S,3S)-N5-(2-((2r,5S)-5-アミノ-1,3-ジオキサン-2-イル)エチル)-2-(フルオロメチル)-N7-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【1094】
【化301】
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【1095】
(2S,3S)-N
5-(2-(5-(1,3-ジオキソイソインドリン-2-イル)-1,3-ジオキサン-2-イル)エチル)-2-(フルオロメチル)-N
7-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(145mg、0.247mmol)のEtOH(10mL)中懸濁液に、ヒドラジン水和物(0.120mL、2.47mmol)を添加し、得られた溶液を50℃で20時間撹拌し、次いで室温に冷却した。反応を濃縮して粘性の黄色固体を得、これをMDAP(ギ酸法)により精製し、(2S,3S)-N
5-(2-((2r,5S)-5-アミノ-1,3-ジオキサン-2-イル)エチル)-2-(フルオロメチル)-N
7-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(32.4mg、29%)を無色ガム状物として得た。
LCMS(ギ酸法):保持時間 0.61分、[M+H]
+=458。
【1096】
実施例170:(2S,3S)-2-(フルオロメチル)-N7-メチル-3-フェニル-N5-(ピリダジン-4-イル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【1097】
【化302】
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【1098】
(2S,3S)-2-(フルオロメチル)-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボン酸(80mg、0.24mmol)及びHATU(111mg、0.292mmol)のDMSO(0.85mL)中溶液を、室温にてDIPEA(0.127mL、0.729mmol)で処理し、反応混合物をこの温度で5分間撹拌した。次いで、ピリダジン-4-アミン(23.1mg、0.243mmol)を添加し、反応を室温で1時間撹拌した。その後、さらなるHATU(111mg、0.292mmol)及びDIPEA(0.127mL、0.729mmol)を反応に添加し、得られた混合を室温で5分間撹拌したままにした。次いで、ピリダジン-4-アミン(23.1mg、0.243mmol)を添加し、反応混合物を室温で1時間撹拌した。次いで、混合物をMDAP(高pH法)により精製し、(2S,3S)-2-(フルオロメチル)-N
7-メチル-3-フェニル-N
5-(ピリダジン-4-イル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(65.2mg、66%)を橙色ガム状物として得た。
LCMS(ギ酸法):保持時間 0.83分、[M+H]
+=407。
【1099】
実施例171:(2R,3S)-N5-((1R,5S,6r)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-3-(3-(2-メトキシエトキシ)フェニル)-N7,2-ジメチル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【1100】
【化303】
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【1101】
(trans)-N
5-((1R,5S,6r)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-3-(3-(2-メトキシエトキシ)フェニル)-N7,2-ジメチル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(30mg、0.064mmol)をキラル分離に供した:
- 分析法:約0.5mgの物質をヘプタン(1mL)中50%EtOHに溶解させ、20μLをカラム上に注入した。溶出液:ヘプタン中30%EtOH、流速=1.0mL/分、波長215nm;カラム内径4.6mm×25cm Chiralcel OD-H。
- 分取法:約30mgの物質を1mL EtOHに溶解させ、これをカラム上に注入した。溶出液:ヘプタン中30%EtOH、流速=30mL/分、波長215nm;カラム30mm×25cm Chiralcel OD-H(5μm)。
【1102】
(2R,3S)-N
5-((1R,5S,6r)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-3-(3-(2-メトキシエトキシ)フェニル)-N
7,2-ジメチル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミドが最速溶出異性体であり、15mg(100%)が白色固体として得られた。
LCMS(ギ酸法):保持時間 0.93分、[M+H]
+=467。
【1103】
実施例172:(2S,3S)-2-(フルオロメチル)-N7-メチル-N5-(4-メチル-4H-1,2,4-トリアゾール-3-イル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【1104】
【化304】
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【1105】
(2S,3S)-2-(フルオロメチル)-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボン酸(80mg、0.24mmol)及びHATU(111mg、0.292mmol)のDMSO(0.85mL)中溶液を、室温にてDIPEA(0.127mL、0.729mmol)で処理し、反応混合物を室温で5分間撹拌し、その後4-メチル-4H-1,2,4-トリアゾール-3-アミン(23.8mg、0.243mmol)を添加した。得られた混合物を室温で1時間撹拌した。さらなるHATU(111mg、0.292mmol)及びDIPEA(0.127mL、0.729mmol)を添加し、反応混合物を室温で5分間撹拌したままにし、次いで4-メチル-4H-1,2,4-トリアゾール-3-アミン(23.8mg、0.243mmol)を添加し、反応を室温で1時間撹拌したままにした。その後、反応混合物を水で希釈し、水相をDCMで洗浄した。有機物を、疎水性フリットを用いて乾燥させ、真空中で濃縮した。MDAP(高pH法)による残渣の精製により、(2S,3S)-2-(フルオロメチル)-N
7-メチル-N
5-(4-メチル-4H-1,2,4-トリアゾール-3-イル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(5.8mg、6%)を薄橙色固体として得た。
LCMS(ギ酸法):保持時間 0.81分、[M+H]
+=410。
【1106】
実施例173:(2S,3S)-N5-((1R,5S,6r)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-N7-エチル-2-(フルオロメチル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【1107】
【化305】
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【1108】
(2S,3S)-5-(((1R,5S,6r)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)カルバモイル)-2-(フルオロメチル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-7-カルボン酸(21mg、0.053mmol)のDCM(10mL)中懸濁液を、室温にてNEt
3(0.015mL、0.11mmol)及びHATU(26mg、0.069mmol)、その後エタンアミン(0.053mL、0.11mmol)で処理し、得られた混合物をこの温度で2時間撹拌し、次いで水で洗浄し、疎水性フリットを用いて乾燥させ、真空中で濃縮した。MDAP(ギ酸法)による残渣の精製により、(2S*,3S*)-N
5-((1R,5S,6r)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-N
7-エチル-2-(フルオロメチル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(14mg、62%)を無色固体として得た。
LCMS(高pH法):保持時間 0.97分、[M+H]
+=425。
【1109】
実施例174:(2S,3S)-2-(フルオロメチル)-N7-メチル-N5-(2-メチル-2H-テトラゾール-5-イル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【1110】
【化306】
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【1111】
(2S,3S)-2-(フルオロメチル)-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボン酸(80mg、0.24mmol)のDCM(1mL)中溶液を、室温にて塩化チオニル(28.9mg、0.243mmol)で処理し、得られた混合物を50℃で4時間撹拌した。次いで、さらなる塩化チオニル(28.9mg、0.243mmol)を添加し、反応を70℃で2時間撹拌し、その後室温に冷却して真空中で濃縮した。残渣をトルエンと共蒸発させた。次いで、残渣をDMF(1mL)に溶解させ、溶液を、室温にて2-メチル-2H-テトラゾール-5-アミン(24.1mg、0.243mmol)及びDIPEA(0.042mL、0.24mmol)で処理し、その後この温度で一晩撹拌した。さらなる2-メチル-2H-テトラゾール-5-アミン(48.1mg、0.486mmol)及びDIPEA(0.084mL、0.486mmol)を添加し、得られた混合物を50℃で2時間撹拌し、次いで室温に冷却して真空中で濃縮した。残渣をMDAP(ギ酸法)により精製し、(2S,3S)-2-(フルオロメチル)-N
7-メチル-N
5-(2-メチル-2H-テトラゾール-5-イル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(80mg、80%)を白色固体として得た。
LCMS(ギ酸法):保持時間 0.75分、[M+H]
+=411。
【1112】
実施例175:(2S,3S)-N5-((1R,5S,6r)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-N7-シクロプロピル-2-(フルオロメチル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【1113】
【化307】
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【1114】
室温のDMF(1mL)中の(2S,3S)-5-((1R,5S,6r)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イルカルバモイル)-2-(フルオロメチル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-7-カルボン酸(50mg、0.13mmol)を、DIPEA(0.066mL、0.38mmol)、次いでHATU(71.8mg、0.189mmol)で処理し、反応をこの温度で5分間撹拌し、その後シクロプロピルアミン(9.76μL、0.138mmol)で処理した。混合物を室温で1時間撹拌し、次いで真空中で濃縮した。残渣を酢酸エチルと飽和NaHCO
3(水性)とに分配し、層を分離した。有機相を、2N HCl(水性)、次いでブラインで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、真空中で濃縮した。MDAP(ギ酸法)による得られた残渣の精製により、(2S,3S)-N
5-((1R,5S,6r)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-N
7-シクロプロピル-2-(フルオロメチル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(34.7mg、60%)を白色固体として得た。
LCMS(ギ酸法):保持時間 0.96分、[M+H]
+=437。
【1115】
実施例176:(2R,3S)-N5-((1R,5S,6r)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-3-(3-(2-ヒドロキシエトキシ)フェニル)-N7,2-ジメチル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【1116】
【化308】
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【1117】
(Trans)-3-(3-(2-ヒドロキシエトキシ)フェニル)-N
7,2-ジメチル-N
5-(2-(ピリジン-3-イル)エチル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(25mg)を、キラルHPLCにより精製した。ラセミ体を、EtOH(1mL)に加熱しながら溶解させた。注入:1mLの溶液をカラム上に注入した(50%EtOH[+0.2%イソプロピルアミン]/ヘプタン[+0.2%イソプロピルアミン]、流速=30mL/分、検出波長=215nm、4. Ref 550、100、カラム30mm×25cm Chiralcpak AD-H(5μm)、ロット番号ADH13231)。23〜31分からの画分をまとめて、(2R,3S)-3-(3-(2-ヒドロキシエトキシ)フェニル)-N
7,2-ジメチル-N
5-(2-(ピリジン-3-イル)エチル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(7.0mg、0.015mmol、28%収率)が得られた。
LCMS(2分、高pH法):Rt=0.83分、[MH]
+=476。
【1118】
実施例177:(Trans)-N5-((1R,5S,6r)-3,3-ジフルオロビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-2-(フルオロメチル)-N7-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【1119】
【化309】
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【1120】
(Trans)-2-(フルオロメチル)-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボン酸(50cmg、0.15mmol)をDCM(10mL)に溶解させ、Et
3N(0.042mL、0.30mmol)及びHATU(69.3mg、0.182mmol)を添加し、その後(1R,5S,6r)-3,3-ジフルオロビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-アミン塩酸塩(30mg、0.18mmol)を添加した。混合物を1時間室温で撹拌し、次いで水で洗浄し、乾燥させて真空中で蒸発させ、得られた薄黄色ガム状物を、0〜100%EtOAc:シクロヘキサンの勾配で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーを用いて精製し、(trans)-N
5-((1R,5S,6r)-3,3-ジフルオロビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-2-(フルオロメチル)-N
7-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(43mg、0.097mmol、64%収率)を無色泡状物として得た。
LCMS(ギ酸法):Rt=1.05分、[MH]
+=445。
【1121】
実施例178:(Trans)-2-(フルオロメチル)-N7-メチル-N5-((trans)-2-(2-モルホリノエチル)シクロプロピル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【1122】
【化310】
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【1123】
2-(フルオロメチル)-N
5-((1R,2S)-2-(2-ヒドロキシエチル)シクロプロピル)-N
7-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(70mg、0.17mmol)及びデス-マーチンペルヨージナン(144mg、0.339mmol)を、DCM(5mL)中で室温にて16時間撹拌した。反応を飽和NaHCO
3(水性)で洗浄し、疎水性フリットを用いて乾燥させ、濃縮して黄色固体とした。この固体をDCM(5mL)で希釈し、モルホリン(0.030mL、0.34mmol)及びナトリウムトリアセトキシボロヒドリド(180mg、0.849mmol)で処理して、室温で1時間撹拌した。この反応を室温で9日間静置した。反応を水で処理し、EtOAcで抽出し、有機層をブラインで洗浄し、疎水性フリットを用いて乾燥させ、濃縮して褐色油状物とした。この油状物を、MDAP(ギ酸)を用いて精製し、(2S,3S)-2-(フルオロメチル)-N
7-メチル-N
5-((1R,2R)-2-(2-モルホリノエチル)シクロプロピル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(5mg、6%収率)を黄色油状物として得た。
LCMS(ギ酸法):Rt 0.63分、[MH]
+=482。
【1124】
実施例179:(Trans)-2-(フルオロメチル)-N7-メチル-N5-(1S,2S)-2-メチルシクロプロピル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【1125】
【化311】
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【1126】
(Trans)-5-ブロモ-2-(フルオロメチル)-N-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-7-カルボキサミド(0.200g、0.549mmol)、(1S,2S)-2-メチルシクロプロパン-1-アミン塩酸塩(0.089g、0.82mmol)、XantPhos(0.016g、0.027mmol)、酢酸パラジウム(II)(6.16mg、0.0270mmol)及び炭酸ナトリウム(0.175g、1.65mmol)を、50mL RBF中で合わせ、このフラスコを窒素でフラッシュし、その後トルエン(8mL)を添加し、溶媒を窒素でスパージし、次いで一酸化炭素で10分間スパージした。一酸化炭素を含有するバルーンを取り付け、混合物を80℃で週末かけて加熱し、黒色懸濁液を得た。これをDCM(20mL)で希釈し、水で洗浄した。有機層を水(10mL)で洗浄し、疎水性フリットを通して乾燥させ、その後真空中で蒸発させた。残渣を、0〜100%EtOAc/シクロヘキサンの勾配で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーを用いて精製し、(trans)-2-(フルオロメチル)-N
7-メチル-N
5-((1S,2S)-2-メチルシクロプロピル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(0.132g、0.345mmol、63%収率)を無色固体として得た。
LCMS(ギ酸法):Rt 1.01分、[MH]
+=383。
【1127】
実施例180:(2S,3S)-2-(フルオロメチル)-N7-メチル-3-フェニル-N5-(ピリミジン-5-イル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド ジカルボキサミド
【1128】
【化312】
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【1129】
(2S,3S)-2-(フルオロメチル)-7-(メチルカルバモイル)-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-カルボン酸(80mg、0.24mmol)及びHATU(111mg、0.292mmol)をDMSO(0.9mL)に溶解させ、DIPEA(0.127mL、0.729mmol)を添加し、反応混合物を室温にて5分間撹拌したままにした。ピリミジン-5-アミン(23.1mg、0.243mmol)を添加し、反応を30分間室温で撹拌したままにした。反応混合物を一晩静置した。HATU(111mg、0.292mmol)及びDIPEA(0.127mL、0.729mmol)を添加し、反応混合物を5分間撹拌したままにし、次いでピリミジン-5-アミン(23.1mg、0.243mmol)を添加し、反応混合物を1時間室温で撹拌した。ピリミジン-5-アミン(23.1mg、0.243mmol)を添加し、1時間室温で撹拌したままにした。反応を3mLのDMSOに希釈し、MDAP(高pH)により精製して、(2S,3S)-2-(フルオロメチル)-N
7-メチル-3-フェニル-N
5-(ピリミジン-5-イル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(32mg、0.079mmol、32%収率)を白色固体として得た。
LCMS(ギ酸法):保持時間 0.90分、[M+H]
+=407。
【1130】
実施例181〜202:
以下の実施例は、ラセミ混合物のキラル精製後に得られた2つのエナンチオマーのうち活性が最小であったものか、又は以下に示される立体化学のキラル中間体から合成されたものであった:
【1131】
【化313】
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【1132】
【表8】
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【1133】
実施例203:(2S,3S)-2-(フルオロメチル)-N5-((1R,3R,5S,6r)-3-ヒドロキシビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-N7-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【1134】
実施例204:(2S,3S)-2-(フルオロメチル)-N5-((1R,3S,5S,6r)-3-ヒドロキシビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-N7-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド
【1135】
【化314】
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【1136】
(2S,3S)-N
5-((1R,3R,5S,6r)-3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)ビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-2-(フルオロメチル)-N
7-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(72.4mg、0.134mmol)(ジアステレオ異性体の9:1混合物)をDCM(3mL)にとり、ジオキサン(0.084mL、0.37mmol)中4M HClを添加した。反応を30分間室温で撹拌した。反応混合物を水で希釈してEtOAcで抽出し、合わせた有機物を、疎水性フリットを通して濾過し、真空中で濃縮して黄色固体とした。この固体を、10〜100%(酢酸エチル中25%EtOH):シクロヘキサンの勾配で溶出するシリカゲルカラムクロマトグラフィーを用いて精製し、その後 MDAP(高pH法)により精製して、(2S,3S)-2-(フルオロメチル)-N
5-((1R,3R,5S,6r)-3-ヒドロキシビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-N
7-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(31.6mg、55%収率)を白色固体として得た。
LCMS(2分、高pH法):Rt=0.86分、[MH]
+=425。
さらに、(2S,3S)-2-(フルオロメチル)-N
5-((1R,3S,5S,6r)-3-ヒドロキシビシクロ[3.1.0]ヘキサン-6-イル)-N
7-メチル-3-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5,7-ジカルボキサミド(4.3mg、8%収率)を白色固体として得た。
LCMS(2分、高pH法):Rt=0.90分、[MH]
+=425。
【1137】
生物学的データ
式(I)の化合物は、次のアッセイの1つ以上において試験することができる。
【1138】
時間分解蛍光共鳴エネルギー移動(TR-FRET)アッセイ
時間分解蛍光共鳴エネルギー移動(TR-FRET)競合アッセイを利用して、ブロモドメイン結合を評価した。このアプローチを可能にするために、公知の高親和性pan-BET相互作用小分子を、遠赤蛍光染料(参照化合物X)であるAlexa Fluor(登録商標)647で標識した。参照化合物Xは、ブロモドメイン結合のレポーターとして作用し、TR-FRET対のアクセプターフルオロフォア成分である。抗-6*His抗体にコンジュゲートされたユーロピウムキレートを、TR-FRET対のドナーフルオロフォアとして利用した。抗-6*His抗体は、この研究において用いられたBETタンデムブロモドメインタンパク質構築物のそれぞれのアミノ末端に付加された6ヒスチジン精製エピトープに選択的に結合する。TR-FRETシグナルは、ドナーフルオロフォアとアクセプターフルオロフォアが20〜80Åに接近した場合(このアッセイでは、参照化合物Xがブロモドメインタンパク質に結合することにより可能となる)に発生する。
【1139】
参照化合物X:4-((Z)-3-(6-((5-(2-((4S)-6-(4-クロロフェニル)-8-メトキシ-1-メチル-4H-ベンゾ[f][1,2,4]トリアゾロ[4,3-a][1,4]ジアゼピン-4-イル)アセトアミド)ペンチル)アミノ)-6-オキソヘキシル)-2-((2E,4E)-5-(3,3-ジメチル-5-スルホ-1-(4-スルホブチル)-3H-インドール-1-イウム-2-イル)ペンタ-2,4-ジエン-1-イリデン)-3-メチル-5-スルホインドリン-1-イル)ブタン-1-スルホネート)
【1140】
【化315】
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【1141】
DMF(40μl)中のN-(5-アミノペンチル)-2-((4S)-6-(4-クロロフェニル)-8-メトキシ-1-メチル-4H-ベンゾ[f][1,2,4]トリアゾロ[4,3-a][1,4]ジアゼピン-4-イル)アセトアミド(調製については、参照化合物J、WO2011/054848A1を参照、1.7mg、3.53μmol)の溶液に、やはりDMF(100μl)中のAlexaFluor 647-ONSu(2.16mg、1.97μmol)の溶液を添加した。この混合物をDIPEA(1μl、5.73μmol)で塩基性とし、ボルテックスミキサー上で一晩撹拌した。
【1142】
反応混合物を蒸発乾固させた。固体を、アセトニトリル/水/酢酸(5/4/1、<1mL)に溶解させ、濾過し、Phenomenex Jupiter C18分取カラムに適用し、以下の勾配(A=水中0.1%トリフルオロ酢酸、B=0.1%TFA/90%アセトニトリル/10%水)、流速=10mL/分、AU=20/10(214nm)で溶出した:
5〜35%、t=0分:B=5%;t=10分:B=5%;t=100分:B=35%;t=115分:B=100%(分離勾配:0.33%/分)。
【1143】
主成分を26〜28%Bの範囲にわたり溶出したが、2つのピークからなるように見えた。「両」成分を含有するはずの中間画分(F1.26)を分析HPLC(Spherisorb ODS2、60分にわたり1〜35%)で分析した。28%Bで単一成分が溶出した。
【1144】
画分F1.25/26及び27を合わせ、蒸発乾固させた。DMFと共に移し、蒸発乾固させ、乾燥エーテルで粉砕し、青色固体を<0.2mbarで一晩乾燥させ、1.54mgを得た。
【1145】
分析HPLC(Spherisorb ODS2、60分にわたり1〜35%B):MSM 10520-1:[M+H]
+(実測値):661.8(M-29に対応)。この値は、M-29である計算質量1320.984についての[(M+2H)/2]
+に等しい。これは、Alexa Fluor 647色素を用いた場合の標準的な出現率であり、質量分光計条件下での2つのメチレン基の理論的損失を表す。
【1146】
アッセイ原理:
TR-FRETシグナルを発生させるため、ドナーフルオロフォアをλ337nmのレーザーで励起すると、これがその後λ618nmの発光を生じさせる。アクセプターフルオロフォアが近接していると、エネルギー移動が起こり得、これがλ665nmでのAlexa Fluor(登録商標)647の発光を生じさせる。競合化合物の存在下では、参照化合物Xはブロモドメインに対する結合から変位され得る。変位が起こる場合、アクセプターフルオロフォアはもはやドナーフルオロフォアに近接しておらず、これが蛍光エネルギー移動を妨げ、続いてλ665nmのAlexa Fluor(登録商標)647発光の損失が生じる。
【1147】
BETファミリー(BRD2、BRD3、BRD4及びBRDT)に対する結合についての式(I)の化合物と参照化合物Xの競合を、ブロモドメイン1(BD1)とブロモドメイン2(BD2)の両方にまたがるタンパク質トランケートを用いて評価した。BD1又はBD2のいずれかに対する異なる結合をモニターするため、アセチルリジン結合ポケット内に、キーとなるチロシンのアラニンへの単一残基突然変異を作製した。このアプローチを有効にするために、BETファミリーメンバーのそれぞれについて二重残基突然変異タンデムドメインタンパク質を作製した。蛍光偏光アプローチを利用して、参照化合物Xに対する単一突然変異体及び二重突然変異体のそれぞれの結合親和性を決定した。参照化合物Xに対する二重突然変異体タンデムタンパク質の親和性は、非変異野生型タンデムBETタンパク質と比較して大きく低下した(Kdが1000分の1未満に低下)。参照化合物Xに対する単一突然変異ブロモドメインタンデムタンパク質の親和性は、対応する非変異BETタンパク質と同等の効力であった。これらのデータは、チロシンのアラニンへの単一突然変異が、変異ブロモドメインと参照化合物Xとの間の相互作用のKdを1000分の1未満に低下させることを示した。TR-FRET競合アッセイにおいて、参照化合物Xは、非変異ブロモドメインに対するKdと同等の濃度で使用され、これにより変異ブロモドメインにおける結合が検出されないことが確保される。
【1148】
タンパク質産生:
N-末端に6-Hisタグを有する組換えヒトブロモドメイン[(BRD2(1-473)(Y113A)及び(Y386A)、BRD3(1-435)(Y73A)及び(Y348A)、BRD4(1-477)(Y97A)及び(Y390A)、並びにBRDT(1-397)(Y66A)及び(Y309A)]を、(BRD2/3/4についてはpET15bベクター中、BRDTについてはpET28aベクター中で)大腸菌(E.coli)細胞中で発現させた。His-タグされたブロモドメインペレットを、50mM HEPES(pH7.5)、300mM NaCl、10mMイミダゾール、及び1μl/mLプロテアーゼ阻害剤のカクテルに再懸濁させ、超音波処理を用いて大腸菌細胞から抽出し、ニッケルセファロース高速カラムを用いて精製し、タンパク質を洗浄し、次いで、20カラム体積にわたる、0〜500mMイミダゾールと、50mM HEPES(pH7.5)、150mM NaCl、500mMイミダゾールからなるバッファーの線形勾配で溶出した。最終精製は、Superdex 200分取等級サイズ排除カラムにより完了した。精製タンパク質は、-80℃にて、20mM HEPES(pH7.5)及び100mM NaCl中で保存した。タンパク質同定は、ペプチド質量フィンガープリンティング及び質量分析により確認された予想分子量によって確認された。
【1149】
ブロモドメインBRD2、3、4及びT、BD1+BD2突然変異体TR-FRET競合アッセイのためのプロトコール:
全アッセイ成分を、50mMのHEPES(pH7.4)、50mMのNaCl、5%のグリセロール、1mMのDTT及び1mMのCHAPSからなるアッセイバッファーに溶解させた。参照化合物Xを、20nMの単一突然変異体タンデムブロモドメインタンパク質を含有するアッセイバッファーに、このブロモドメインに対する2*Kdと同等の濃度まで希釈した。Greiner 384ウェル黒色低体積マイクロタイタープレート中で、ブロモドメイン及び参照化合物Xを含有する溶液を、試験化合物又はDMSOビヒクル(このアッセイでは最大0.5%のDMSOが用いられる)の用量応答希釈まで添加し、その後30分間室温でインキュベートした。等体積の3nMの抗-6*Hisユーロピウムキレートを全ウェルに添加し、その後さらに30分間室温でインキュベートした。TR-FRETは、Perkin Elmer Multimodeプレートリーダーを用いて、ドナーフルオロフォアをλ337nmで励起し、その後、50μ秒間の遅延後、それぞれλ615nm及びλ665nmのドナーフルオロフォア及びアクセプターフルオロフォアの発光を測定することにより検出した。これらのアッセイを制御するため、それぞれ16反復の非阻害(DMSOビヒクル)TR-FRETアッセイ及び阻害(WO2011/054846A1の実施例11の10*IC
50濃度)TR-FRETアッセイを、マイクロタイタープレート毎に含めた。
【1150】
次いで、以下の形の4パラメータ曲線適合を適用した。
y=a+((b-a)/(1+(10^x/10^c)^d)
(式中、「a」は最小値であり、「b」はHill勾配であり、「c」はpIC
50であり、「d」は最大値である)。
【1151】
実施例17、28、63、70、73及び77、並びに108を除き、全ての実施例は、本質的には上記のとおりのBRD4 BD1 TR-FRETアッセイ及びBRD4 BD2 TR-FRETアッセイにおいてそれぞれ試験した。当業者であれば、機能活性についてのin vitro結合アッセイ及び細胞ベースのアッセイは実験的変動を受けることを認識するであろう。従って、以下に示されるpIC
50値は例示にすぎないことを理解されたい。pIC
50値は、log
10単位として表される。
【1152】
全試験化合物は、少なくとも1つの上記アッセイにおいてpIC
50≧4.0を有することが見出された。
【1153】
実施例6、7、34、85、100〜107、132、133、164、172、174、181〜190及び192〜201は、BRD4 BD2アッセイにおいて、pIC
50≧4.0及び<6.0を有することが見出された。
【1154】
他の全ての試験化合物は、BRD4 BD2アッセイにおいてpIC
50≧6.0を有することが見出された。
【1155】
実施例26は、上記のBRD4 BD2 TR-FRETアッセイにおいて7.8の平均pIC
50(n=16)を、上記のBRD4 BD1 TR-FRETアッセイにおいて4.7の平均pIC
50(n=16)を有していた。
【1156】
実施例38は、上記のBRD4 BD2 TR-FRETアッセイにおいて8の平均pIC
50(n=2)を、上記のBRD4 BD1 TR-FRETアッセイにおいて4.7の平均pIC
50(n=2)を有していた。
【1157】
実施例54は、上記のBRD4 BD2 TR-FRETアッセイにおいて7.8の平均pIC
50(n=7)を、上記のBRD4 BD1 TR-FRETアッセイにおいて4.6の平均pIC
50(n=9)を有していた。
【1158】
BRD4 BD1と比較したBRD4 BD2に対する選択性の計算
BRD4 BD1と比較したBRD4 BD2に対する選択性を、以下のとおりに計算した:
選択性=BRD4 BD2 pIC
50-BRD4 BD1 pIC
50
【1159】
実施例101〜107、132、174、183、185、187、188、192、及び194〜198を除き、全試験化合物は、上記のTR-FRETアッセイの少なくとも1つにおいて、BRD4 BD1と比較してBRD4 BD2に対して≧1 log単位の選択性を有することが見出され、従って、BRD4 BD1と比較して、BRD4 BD2に対して少なくとも10倍選択的である。
【1160】
実施例1、2、4、5、8〜16、18〜27、29〜33、35〜41、43〜62、64〜69、72、74、76、79〜84、86〜99、109〜131、134〜158、160〜163、165〜171、173、175〜180及び202は、上記のTR-FRETアッセイの少なくとも1つにおいて、BRD4 BD1と比較して≧2 log単位以上のBRD4 BD2に対する選択性を有することが見出され、従って、BRD4 BD1と比較して、BRD4 BD2に対して少なくとも100倍選択的である。
【1161】
実施例26は、上記のTR-FRETアッセイの少なくとも1つにおいて、BRD4 BD1と比較して3.1log単位のBRD4 BD2に対する選択性を有することが見出され、従って、BRD4 BD1と比較して、BRD4 BD2に対して少なくとも1000倍選択的である。
【1162】
実施例38は、上記のTR-FRETアッセイの少なくとも1つにおいて、BRD4 BD1と比較して3.3log単位のBRD4 BD2に対する選択性を有することが見出され、従って、BRD4 BD1と比較して、BRD4 BD2に対して少なくとも100倍選択的である。
【1163】
実施例54は、上記のTR-FRETアッセイの少なくとも1つにおいて、BRD4 BD1と比較して3.2log単位のBRD4 BD2に対する選択性を有することが見出され、従って、BRD4 BD1と比較して、BRD4 BD2に対して少なくとも1000倍選択的である。
(付記)
[付記1]
式(I):
【化316】
[この文献は図面を表示できません]
で表される化合物又はその塩
(式中、
R1は、-C1-3アルキル又はシクロプロピルであり;
R2は、-C0-3アルキル-シクロアルキルであり、該シクロアルキル基は、同一であっても異なっていてもよい1、2又は3個のR5基で場合により置換されており;
R2は、-C0-4アルキル-ヘテロシクリル又は-(CH2)pO-ヘテロシクリルであり、各ヘテロシクリルは、同一であっても異なっていてもよい1個又は2個のR9基で場合により置換されており;又は
R2は、H、-CH3、5個以下のフルオロで場合により置換されているC2-6アルキル、-C2-6アルキルOR13、-C2-6アルキルNR11R12、-(CH2)mSO2C1-3アルキル、-(CH2)mSO2NR11R12、-(CH2)mC(O)NR11R12、-(CH2)mCN、-(CH2)mCO2R13、-(CH2)mNHCO2C1-4アルキル、-(CH2)mNHC(O)C1-4アルキル又は-(CH2)nヘテロアリールであり、該ヘテロアリールは、同一であっても異なっていてもよい1個又は2個のR14基で場合により置換されており;
R3は、同一であっても異なっていてもよい1、2又は3個のR7基で場合により置換されているフェニルであり;
R4は、-C1-3アルキル、-CH2OR6又は-CH2Fであり;
各R5は、独立して、ハロ、-C0-6アルキル-R8、-O-C2-6アルキル-R8、-CN又は-SO2C1-3アルキルであり;
R6は、-H又はC1-3アルキルであり;
各R7は、独立して、-ハロ、-C1-4アルキル、-C0-3アルキル-OR10、-C0-3アルキル-NR15R16、-C0-3アルキル-CONR15R16、CN又は-SO2R17であり;
R8は、-H、-OR10a、-NR18R19又はヘテロアリールであり;
各R9は、独立して、ハロ、C1-4アルキル、シクロプロピル、シクロブチル、-CH2CF3、-CH2CHF2、-CH2CH2F、-OCH2CH2OR13、-C0-3アルキルOR13、-C0-3アルキルNR11R12、-NHCH2CH2OR13、-NHCO2R13、オキソ、-C(O)R13、-C(O)OR13又は-C(O)NR11R12であり;
R10aは、-H、-C1-3アルキル、-C2-3アルキルNR11R12又は-C2-3アルキルOHであり;
R10は、-H、-C1-3アルキル、-C2-3アルキルNR15R16又は-C2-3アルキルOHであり;
R11及びR12は、それぞれ独立して、-H及び-C1-3アルキルから選択され;又はR11及びR12は、それらが結合している窒素と一緒になって、-C1-3アルキル、-OH及びFから独立して選択される1個又は2個の置換基で場合により置換されている4〜7員のヘテロシクリル基を形成してもよく;
R13は、-H又はC1-4アルキルであり;
各R14は、独立して、ハロ、C1-4アルキル、シクロプロピル、シクロブチル又は-OR13であり;
R15及びR16は、それぞれ独立して、-H及び-C1-3アルキルから選択され;又はR15及びR16は、それらが結合している窒素と一緒になって、-C1-3アルキル、-OH及びFから独立して選択される1個又は2個の置換基で場合により置換されている4〜7員のヘテロシクリル基を形成してもよく;
R17は、-C1-3アルキル又は-NR15R16であり;
R18及びR19は、それぞれ独立して、-H、-C(O)OC(CH3)3、-C1-6アルキル、シクロアルキル、ヘテロシクリル、-C2-3アルキルNR13COC1-3アルキル、C2-3アルキルNR15R16及び-C2-3アルキル-O-C1-3アルキル(該-C1-6アルキル及びシクロアルキルは、1、2又は3個のフルオロで場合により置換されていてもよい)から選択され;又はR18及びR19は、それらが結合している窒素と一緒になって、-C1-3アルキル、-OH及びFから独立して選択される1個又は2個の置換基で場合により置換されている4〜7員のヘテロシクリル基を形成してもよく;
mは、2、3及び4から選択される整数であり;
pは、2、3及び4から選択される整数であり;
nは、0、1、2、3及び4から選択される整数である)。
[付記2]
式(I)の化合物が、式(IA):
【化317】
[この文献は図面を表示できません]
(式中、R1、R2、R3及びR4は、式(I)により定義される)
で表される化合物である、付記1に記載の化合物又はその塩。
[付記3]
R1がメチルである、付記1又は付記2に記載の化合物又はその塩。
[付記4]
R2が、-C0-3アルキル-C3-7シクロアルキルであり、該C3-7シクロアルキル基が、同一であっても異なっていてもよい1、2又は3個のR5基で場合により置換されている、付記1〜3のいずれか1項に記載の化合物又はその塩。
[付記5]
R2が、同一であっても異なっていてもよい1、2又は3個のR5基で場合により置換されているシクロプロピル、シクロブチル又はシクロヘキシルである、付記4に記載の化合物又はその塩。
[付記6]
R5が、-C0-6アルキル-R8である、付記5に記載の化合物又はその塩。
[付記7]
R5が、メチル、-CH2OH、-OH及び-CH2CH2モルホリニルから選択される、付記6に記載の化合物又はその塩。
[付記8]
R2が、-C0-4アルキル-ヘテロシクリル又は-(CH2)pO-ヘテロシクリルであり、各ヘテロシクリルが、同一であっても異なっていてもよい1個又は2個のR9基で場合により置換されている、付記1〜3のいずれか1項に記載の化合物又はその塩。
[付記9]
R2が、-C0-4アルキル-ヘテロシクリルであり、該ヘテロシクリルが、同一であっても異なっていてもよい1個又は2個のR9基で場合により置換されている、付記8に記載の化合物又はその塩。
[付記10]
-C0-4アルキル-ヘテロシクリルが、ヘテロシクリル、-CH2CH2-ヘテロシクリル及び-CH2CH2CH2-ヘテロシクリルから選択される、付記9に記載の化合物又はその塩。
[付記11]
C4-10ヘテロシクリルが、同一であっても異なっていてもよい1個又は2個のR9基で場合により置換されているオキセタニル、テトラヒドロフラニル、テトラヒドロ-2H-ピラニル、モルホリニル、ピペリジニル、ピペラジニル、(1r,5s)-3-オキサビシクロ[3.1.0]ヘキサニル及び(1r,5s)-3-アザビシクロ[3.1.0]ヘキサニルから選択される、付記8〜10のいずれか1項に記載の化合物又はその塩。
[付記12]
ヘテロシクリルが、メチル、-C(O)CH3及びフルオロから選択される1個又は2個のR9基で場合により置換されている、付記11に記載の化合物又はその塩。
[付記13]
1個又は2個のR9基で場合により置換されているヘテロシクリルが:
【化318】
[この文献は図面を表示できません]
から選択される、付記12に記載の化合物又はその塩。
[付記14]
R2が、-H、-CH3、5個以下のフルオロで場合により置換されているC2-6アルキル、-C2-6アルキルOR13、-C2-6アルキルNR11R12、-(CH2)mSO2C1-3アルキル、-(CH2)mC(O)NR11R12、-(CH2)mCN、-(CH2)mCO2R13、-(CH2)mNHCO2C(CH3)3又は-(CH2)nC5-6ヘテロアリールであり、C5-6ヘテロアリールは同一であっても異なっていてもよい1個又は2個のR14基で場合により置換されている、付記1〜3のいずれか1項に記載の化合物又はその塩。
[付記15]
R2が、-H、-CH3、C2-6アルキル、-C2-6アルキルOR13、-C2-6アルキルNR11R12又は-(CH2)nC5-6ヘテロアリールである、付記14に記載の化合物又はその塩。
[付記16]
R2が、-H、メチル、エチル、プロピル、-CH2CH2OH、-CH2CH2CH2OH、-CH2CH(CH3)OH、-CH2CH2OCH3、-CH2CH2CH2OCH3、-CH2CH2N(CH3)2、-CH2CH2CH2N(CH3)2、-CH2CHF2又は-CH2CH2ピリジニルである、付記15に記載の化合物又はその塩。
[付記17]
R3が、-OCH3又は-OCH2CH2OHで場合により置換されているフェニルである、付記1〜16のいずれか1項に記載の化合物又はその塩。
[付記18]
R4が、メチル、-CH2F又は-CH2OHである、付記1〜17のいずれか1項に記載の化合物又はその塩。
[付記19]
実施例1〜204から選択される化合物、又はその塩。
[付記20]
以下:
【化319】
[この文献は図面を表示できません]
である化合物、又はその塩。
[付記21]
付記1〜20のいずれか1項に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
[付記22]
付記21に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩と1種以上の薬学的に許容される賦形剤とを含む医薬組成物。
[付記23]
付記21に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩を、1種以上の他の治療上活性な薬剤と一緒に含む組合せ物。
[付記24]
療法において使用するための、付記21に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
[付記25]
ブロモドメイン阻害薬が適応である疾患又は状態の治療において使用するための、付記21に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩。
[付記26]
疾患又は状態が急性又は慢性の自己免疫状態及び/又は炎症状態である、付記25に記載の使用のための化合物。
[付記27]
疾患又は状態が、細菌、ウイルス、真菌、寄生生物による感染又はこれらの毒素に対する炎症応答を伴う、付記25に記載の使用のための化合物。
[付記28]
疾患又は状態がウイルス感染症である、付記25に記載の使用のための化合物。
[付記29]
疾患又は状態が、癌である、付記25に記載の使用のための化合物。
[付記30]
疾患又は状態がリウマチ性関節炎である、付記25に記載の使用のための化合物。
[付記31]
ブロモドメイン阻害薬が適応である疾患又は状態の治療のための医薬の製造における、付記21に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩の使用。
[付記32]
治療有効量の付記21に記載の化合物又はその薬学的に許容される塩を投与することを含む、それを必要とする対象におけるブロモドメイン阻害薬が適応である疾患又は状態の治療方法。
[付記33]
疾患又は状態が、急性又は慢性の自己免疫状態及び/又は炎症状態である、付記32に記載の治療方法。
[付記34]
疾患又は状態が、細菌、ウイルス、真菌、寄生生物による感染又はこれらの毒素に対する炎症応答を伴う、付記32に記載の治療方法。
[付記35]
疾患又は状態がウイルス感染症である、付記32に記載の治療方法。
[付記36]
疾患又は状態が、癌である、付記32に記載の治療方法。
[付記37]
疾患又は状態がリウマチ性関節炎である、付記32に記載の治療方法。
[付記38]
対象がヒトである、付記31から37のいずれか1項に記載の治療方法。