(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
【発明を実施するための形態】
【0015】
以下に、本発明に係る控除申告データ表示装置、控除申告データ表示方法および控除申告データ表示プログラムの実施形態を、図面に基づいて詳細に説明する。なお、本実施形態により本発明が限定されるものではない。
【0016】
[1.概要]
年末調整において提出が必要となる扶養控除申告書は、社員の自署と捺印とが必要であるため、書面(紙面)により提出および保管することが原則である。このため、人事部等では、年末調整の時期になると、人事部が把握している最新の社員情報と社員によって提出された扶養控除申告書とを比較し、申告内容に間違いがないかを書面により確認していた。
【0017】
扶養控除申告書は、前述のとおり、紙面による提出および保管が原則であるものの、近年においては、給与等の受給者が源泉徴収に関する申告書に記載すべき事項を電磁的方法により給与等の源泉徴収義務者に提供できる制度も存在する(参考URL:http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinsei/annai/gensen/annai/6089_01.htm)。この制度は、平成19年度の所得税の改正により可能となった制度であり(参考URL:https://www.nta.go.jp/shiraberu/ippanjoho/pamph/shotoku/h19kaisei.pdf)、この改正により、扶養控除申告書を書面ではなく、電磁的方法により提出および保管することができるようになった。
【0018】
しかしながら、電磁的方法により扶養控除申告書のデータを社員が入力する際には、入力ミスや申告漏れも多く発生しており、また、申告された内容が正しいのかを人事部等においてチェックするのにも多大な時間と労力を要しているという問題があった。
【0019】
そこで、本実施形態においては、以下の1〜2を実現することにより、控除申告データの信憑性を高め、更に、人事部等における管理者が年末調整の時期に行うチェック作業の時間および労力を大幅に低減することを可能にした。
1.人事部等に登録されている社員の最新データの初期表示による、控除申告データ作成の際に発生する入力ミスや申告漏れの防止
2.当年の控除申告データを表示する際に前年の控除申告データからの変更点を強調表示することによる、前記変更点の把握の容易化
【0020】
本実施形態に係る処理の概略を、2017年分の扶養控除申告データを作成する場合を例にとり
図7を用いて説明する。
【0021】
1.最新データの初期表示
人事部等における人事システムには、随時発生する社員の最新データ(
図7の人事システムの枠内に示す社員属性データ)および社員の扶養者の最新データ(
図7の人事システムの枠内に示す社員扶養者データ)等が蓄積されている。2017年分の扶養控除申告データを社員が作成する際、作成画面には、
図7の申告システムの枠内に示すように、人事部等に登録されているこれらの最新データが初期表示される。これにより、社員は、表示された最新データを基にして、2017年分の扶養控除申告データを容易かつ正確に作成することができる。
【0022】
2.データ比較
次に、作成された2017年分の扶養控除申告データに含まれる情報と前年である2016年分の扶養控除申告データに含まれる情報とを比較する。
図7に「比較」の吹き出しで示すように、社員の扶養者において、2016年から2017年にかけて障害区分が「なし」から「あり」へと変更となっている。このため、
図7の社員の扶養者の2017年分の扶養控除申告データにおいてはハッチングで示すように、「あり」の文字が強調表示されることにより、人事部等の担当者は、前記変更を容易に把握することができる。以下、具体的な構成および動作について説明する。
【0023】
[2.構成]
本実施形態に係る控除申告データ表示装置100の構成の一例について、
図1等を参照して説明する。
図1は、控除申告データ表示装置100の構成の一例を示すブロック図である。
【0024】
控除申告データ表示装置100は、市販のデスクトップ型パーソナルコンピュータである。なお、控除申告データ表示装置100は、デスクトップ型パーソナルコンピュータのような据置型情報処理装置に限らず、市販されているノート型パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistants)、スマートフォン、タブレット型パーソナルコンピュータなどの携帯型情報処理装置であってもよい。
【0025】
控除申告データ表示装置100は、制御部102と通信インターフェース部104と記憶部106と入出力インターフェース部108と、を備えている。控除申告データ表示装置100が備えている各部は、任意の通信路を介して通信可能に接続されている。
【0026】
通信インターフェース部104は、ルータ等の通信装置および専用線等の有線または無線の通信回線を介して、控除申告データ表示装置100をネットワーク300に通信可能に接続する。通信インターフェース部104は、他の装置と通信回線を介してデータを通信する機能を有する。ここで、ネットワーク300は、控除申告データ表示装置100とサーバ200とを相互に通信可能に接続する機能を有し、例えばインターネットやLAN(Local Area Network)等である。なお、後述する各種マスタ等のデータは、例えばサーバ200に格納されてもよい。
【0027】
入出力インターフェース部108には、入力装置112および出力装置114が接続されている。出力装置114には、モニタ(家庭用テレビを含む)の他、スピーカやプリンタを用いることができる。入力装置112には、キーボード、マウス、及びマイクの他、マウスと協働してポインティングデバイス機能を実現するモニタを用いることができる。なお、以下では、出力装置114をモニタ114とし、入力装置112をキーボード112またはマウス112として記載する場合がある。
【0028】
記憶部106には、各種のデータベース、テーブルおよびファイルなどが格納される。記憶部106には、OS(Operating System)と協働してCPU(Central Processing Unit)に命令を与えて各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録される。記憶部106として、例えば、RAM(Random Access Memory)・ROM(Read Only Memory)等のメモリ装置、ハードディスクのような固定ディスク装置、フレキシブルディスク、および光ディスク等を用いることができる。
【0029】
記憶部106は、控除申告者に関する最新のデータとしての社員データ106aと、当年の控除申告データとしての当年扶養控除申告データ106bと、前年以前の控除申告データとしての前年扶養控除申告データ106cと、を有する。
【0030】
ここで、本実施形態における控除申告データは、特に限定されず、例えば、扶養控除に関する申告データ、配偶者特別控除に関する申告データ、保険料控除に関する申告データまたは住宅借入金等特別控除に関する申告データ等である。以下、控除申告データが扶養控除に関する申告データ(扶養控除申告データ)であるものとして、社員データ106a、当年扶養控除申告データ106bおよび前年扶養控除申告データ106cにおけるデータ構成例について、
図2および
図3を用いて詳細に説明する。
【0031】
まず、人事部等の人事システム内で管理されている社員データ106aについて説明する。社員データ106aは、扶養控除申告者(社員)に関する最新のデータであり、社員に関する情報の変更がある度に随時更新される。社員データ106aは、社員自身のデータ(
図2における社員属性データ)のみに限定されず、社員の扶養者のデータ(
図2における社員扶養者データ)を含んでもよい。
【0032】
社員データ106aは、
図2に示すように、例えば、社員属性データである社員CD(コード)、社員の氏名、社員の氏名のカナ、社員の性別、社員の生年月日、社員の自宅の郵便番号、社員の自宅の住所、社員の自宅の住所のカナ、世帯主の氏名および配偶者の有無、ならびに、社員扶養者データである社員CD(コード)、扶養者のID、扶養者の姓、扶養者の名、扶養者の姓カナ、扶養者の名カナ、扶養者の性別、扶養者の配偶者区分、扶養者の続柄、扶養者の同居区分、扶養者の税扶養区分、扶養者の本年所得見積額および扶養者の障害区分等を含む。
【0033】
次に、申告システム内で管理されている情報について説明する。前記申告システムには、申告年ごとの扶養控除申告データが保存されており、具体的には、当年の控除申告データである当年扶養控除申告データ106bおよび前年以前の控除申告データである前年扶養控除申告データ106cが保存されている。
【0034】
当年扶養控除申告データ106bは、社員データ106aに当年の申告年を追加して作成されるデータであり、当年の控除申告に用いる控除申告データである。当年扶養控除申告データ106bは、社員自身のデータ(
図2における扶養控除申告社員データ)のみに限定されず、社員の扶養者のデータ(
図2における扶養控除申告扶養者データ)を含んでもよい。当年扶養控除申告データ106bは、
図2に示すように、当年の申告年を含む以外は、社員データ106aと同様の情報を含む。
【0035】
前年扶養控除申告データ106cは、前年以前の控除申告に用いた控除申告データである。前年扶養控除申告データ106cは、社員自身のデータ(
図2における扶養控除申告社員データ)のみに限定されず、社員の扶養者のデータ(
図2における扶養控除申告扶養者データ)を含んでもよい。前年扶養控除申告データ106cは、前年以前の申告年を含む以外は、社員データ106aと同様の情報を含む。
【0036】
制御部102は、控除申告データ表示装置100を統括的に制御するCPU等である。制御部102は、OS等の制御プログラム・各種の処理手順等を規定したプログラム・所要データなどを格納するための内部メモリを有し、格納されているこれらのプログラムに基づいて種々の情報処理を実行する。
【0037】
制御部102は、機能概念的に、(1)前記最新のデータに含まれる情報と前記前年以前の控除申告データに含まれる情報との間で異なる情報を特定し、当該特定した異なる情報をオペレータが識別容易な態様で、前記最新のデータを前記作成画面に表示する最新データ表示手段としての最新データ表示部102aと、(2)当年の控除申告データを作成するための作成画面からの指示を受けて、控除申告者に関する最新のデータに基づいて前記当年の控除申告データを作成する作成手段としての作成部102bと、(3)前記作成手段で作成した前記当年の控除申告データに含まれる情報と前年以前の控除申告データに含まれる情報との間で異なる情報を特定する特定手段としての特定部102cと、(4)前記特定手段で特定した前記異なる情報をオペレータが識別容易な態様で、前記作成手段で作成した前記当年の控除申告データを表示領域に表示する控除申告データ表示手段としての控除申告データ表示部102dと、を備えている。これらのうち、最新データ表示部102aは任意の構成要素であり、制御部102に含まれていても含まれていなくてもよい。なお、各部が実行する処理の詳細については、以下の[3.処理の具体例]で説明する。
【0038】
[3.処理の具体例]
以下、本実施形態に係る処理の具体例について、
図3の処理の流れに沿って詳細に説明する。
図3において、申告者とは扶養控除申告者である社員を指し、管理者とは人事部の者を指し、システムとは給与システムを指す。また、本具体例において、社員データ106aにおけるデータ構成は
図4に示すとおりであり、当年扶養控除申告データ106bにおけるデータ構成は
図6に示すとおりであり、前年扶養控除申告データ106cにおけるデータ構成は
図5に示すとおりであるとする。
【0039】
[3−1.最新データ表示処理]
まず、
図3のMA1に示すように、社員や社員の扶養者について日々発生する異動情報等は、管理者(人事部等)によって随時登録および更新され(
図3の管理者側における「社員情報登録」に相当)、社員に関する最新のデータである社員データ106a(
図3の社員属性データおよび社員扶養者データ)となる。
【0040】
次に、最新データ表示部102aは、控除申告者に関する最新のデータ(社員データ106a)に含まれる情報と前年以前の控除申告データ(前年扶養控除申告データ106c)に含まれる情報との間で異なる情報を特定し、当該特定した異なる情報をオペレータが識別容易な態様で、前記控除申告者に関する最新のデータ(社員データ106a)を当年の控除申告データ(当年扶養控除申告データ106b)を作成するための作成画面に表示する。
【0041】
異なる情報の特定について具体的に説明する。最新データ表示部102aは、
図3のMA2に示すように、登録および更新された社員データ106a(
図3の社員属性データおよび社員扶養者データ)に含まれる情報と前年扶養控除申告データ106c(
図3の前年扶養控除申告社員データおよび前年扶養控除申告扶養者データ)に含まれる情報とを比較し、異なる情報を特定する。例えば、社員の扶養者が、前年である平成28年から当年である平成29年にかけて障害を持つようになった場合、この情報は、最新のデータである社員データ106aに登録され、前年である平成28年の前年扶養控除申告データ106cに含まれる情報とは異なる情報となるため、最新データ表示部102aは、この情報を異なる情報として特定する。
【0042】
社員データ106aの表示について具体的に説明する。最新データ表示部102aは、
図3のMA3に示すように、人事部に登録されている社員の最新データである社員データ106aを前記作成画面に初期表示する(
図3の申告者側における「表示」に相当)。初期表示の画面例を、
図4の(A)および(B)に示す。社員データ106aの初期表示を行うことにより、控除申告データを作成する際の入力ミスや申告漏れの発生を防止することができる。また、最新データ表示部102aは、
図4の(C)の画面例に示すように、前記特定した異なる情報(障害をお持ちですか? はい いいえ)を線で囲むまたはハッチングで示す等の表現によりオペレータが識別容易な態様で、社員データ106aを前記作成画面に表示する。前記特定した異なる情報をオペレータが識別容易な態様で表示することにより、社員は前年からの変更点を容易かつ確実に把握することができ、その結果、控除申告データを作成する際の入力ミスや申告漏れの発生をより確実に防止することができる。
【0043】
[3−2.作成処理]
作成部102bは、当年の控除申告データ(当年扶養控除申告データ106b)を作成するための作成画面からの指示を受けて、控除申告者(社員)に関する最新のデータ(社員データ106a)に基づいて前記当年の控除申告データ(当年扶養控除申告データ106b)を作成する。
【0044】
具体的には、前記[3−1]で説明した
図4の(C)の画面例において、「登録」ボタンが選択されると(
図3の申告者側における「入力」に相当)、作成部102bは、
図4の(C)の画面例に表示された社員データ106aに基づいて当年扶養控除申告データ106b(
図3の当年扶養控除申告社員データおよび当年扶養控除申告扶養者データ)を作成する。
【0045】
[3−3.特定処理]
特定部102cは、作成部102bで作成した当年の控除申告データ(当年扶養控除申告データ106b)に含まれる情報と前年以前の控除申告データ(前年扶養控除申告データ106c)に含まれる情報との間で異なる情報を特定する。
【0046】
具体的には、前記[3−1]で述べたとおり、社員の扶養者が、前年である平成28年から当年である平成29年にかけて障害を持つようになり、この情報は、当年扶養控除申告データ106bと前年扶養控除申告データ106cとの間で異なる情報であるため、特定部102cは、この情報を異なる情報として特定する。
【0047】
[3−4.控除申告データ表示処理]
控除申告データ表示部102dは、特定部102cで特定した前記異なる情報をオペレータが識別容易な態様で、作成部102bで作成した当年の控除申告データ(当年扶養控除申告データ106b)を表示領域に表示する。
【0048】
具体的には、控除申告データ表示部102dは、
図6に示すように、特定部102cで特定した異なる情報(控除対象配偶者○ 申請花子 身体障害者手帳 H29/06/01交付 1等級 一般の障害を持つ)を線で囲むまたはハッチングで示す等の表現によりオペレータが識別容易な態様で、当年扶養控除申告データ106bを表示領域に表示する。この際、控除申告データ表示部102dは、
図6に示すように、前記異なる情報自体だけではなく、前記異なる情報を有する者の個人情報(申請花子 生年月日:昭和37.09.05 住所又は居所:東京都千代田区大手町○−○−○)も、線で囲むまたはハッチングで示す等の表現により表示してもよい。これにより、配偶者や扶養者におけるどの者が、前記異なる情報を有する者なのかを容易に判別することができる。
【0049】
なお、当年扶養控除申告データ106bの表示による確認は、
図3のMA4およびMA5に示すように、申告者側(社員側)と管理者側(人事部側)のどちらからでも行うことができる。
【0050】
申告者側(社員側)で確認(
図3の申告者側における「確認」に相当)する場合について説明する。当年扶養控除申告データ106bの内容を確認して不備がある場合、社員は、
図4に示す作成画面に戻り、当年扶養控除申告データ106bの内容を訂正することができる。一方、当年扶養控除申告データ106bの内容を確認して不備がない場合、社員は、扶養控除申告を確定する(
図3の申告者側における「申告確定」に相当)。
【0051】
管理者側(人事部側)で確認(
図3の管理者側における「確認」に相当)する場合について説明する。当年扶養控除申告データ106bの内容を確認して不備がない場合、人事部の者は、
図3のMA6に示すように、当年扶養控除申告データ106bの内容を基にして社員データ106aを更新(
図3の管理者側における「申告情報更新」から伸びる「更新」の矢印に相当)して当該更新した内容を給与システムに連携することができ(
図3の社員属性データおよび社員扶養者データ)、また、扶養控除申告を確定(
図3の管理者側における「申告情報更新」から伸びる「今年の申告情報を確定」の矢印に相当)して当該確定した内容を給与システムへと連携することができる(
図3の当年扶養控除申告社員データおよび当年扶養控除申告扶養者データ)。
【0052】
[3−5.効果]
以上、[3−1]〜[3−4]で説明したように、本実施形態に係る控除申告データ表示装置100によれば、控除申告データを容易かつ正確に作成することがき、かつ、作成された控除申告データに間違いがないかを容易に確認することを可能にする。
【0053】
[4.他の実施形態]
本発明は、上述した実施形態以外にも、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内において種々の異なる実施形態にて実施されてよいものである。
【0054】
例えば、実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。
【0055】
また、本明細書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各処理の登録データや検索条件等のパラメータを含む情報、画面例、データベース構成については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
【0056】
また、控除申告データ表示装置100に関して、図示の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。
【0057】
例えば、控除申告データ表示装置100が備える処理機能、特に制御部にて行われる各処理機能については、その全部または任意の一部を、CPUおよび当該CPUにて解釈実行されるプログラムにて実現してもよく、また、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現してもよい。尚、プログラムは、本実施形態で説明した処理を情報処理装置に実行させるためのプログラム化された命令を含む一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されており、必要に応じて控除申告データ表示装置100に機械的に読み取られる。すなわち、ROMまたはHDD(Hard Disk Drive)などの記憶部などには、OSと協働してCPUに命令を与え、各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録されている。このコンピュータプログラムは、RAMにロードされることによって実行され、CPUと協働して制御部を構成する。
【0058】
また、このコンピュータプログラムは、控除申告データ表示装置100に対して任意のネットワークを介して接続されたアプリケーションプログラムサーバに記憶されていてもよく、必要に応じてその全部または一部をダウンロードすることも可能である。
【0059】
また、本実施形態で説明した処理を実行するためのプログラムを、一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納してもよく、また、プログラム製品として構成することもできる。ここで、この「記録媒体」とは、メモリーカード、USB(Universal Serial Bus)メモリ、SD(Secure Digital)カード、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(登録商標)(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)、CD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)、MO(Magneto−Optical disk)、DVD(Digital Versatile Disk)、および、Blu−ray(登録商標) Disc等の任意の「可搬用の物理媒体」を含むものとする。
【0060】
また、「プログラム」とは、任意の言語または記述方法にて記述されたデータ処理方法であり、ソースコードまたはバイナリコード等の形式を問わない。なお、「プログラム」は必ずしも単一的に構成されるものに限られず、複数のモジュールやライブラリとして分散構成されるものや、OSに代表される別個のプログラムと協働してその機能を達成するものをも含む。なお、実施形態に示した各装置において記録媒体を読み取るための具体的な構成および読み取り手順ならびに読み取り後のインストール手順等については、周知の構成や手順を用いることができる。
【0061】
記憶部に格納される各種のデータベース等は、RAM、ROM等のメモリ装置、ハードディスク等の固定ディスク装置、フレキシブルディスク、および、光ディスク等のストレージ手段であり、各種処理やウェブサイト提供に用いる各種のプログラム、テーブル、データベース、および、ウェブページ用ファイル等を格納する。
【0062】
また、控除申告データ表示装置100は、既知のパーソナルコンピュータまたはワークステーション等の情報処理装置として構成してもよく、また、任意の周辺装置が接続された当該情報処理装置として構成してもよい。また、控除申告データ表示装置100は、当該装置に本実施形態で説明した処理を実現させるソフトウェア(プログラムまたはデータ等を含む)を実装することにより実現してもよい。
【0063】
更に、装置の分散・統合の具体的形態は図示するものに限られず、その全部または一部を、各種の付加等に応じてまたは機能負荷に応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。すなわち、上述した実施形態を任意に組み合わせて実施してもよく、実施形態を選択的に実施してもよい。