特許第6960075号(P6960075)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6960075
(24)【登録日】2021年10月13日
(45)【発行日】2021年11月5日
(54)【発明の名称】プレートヒータ
(51)【国際特許分類】
   H05B 3/02 20060101AFI20211025BHJP
   H05B 3/20 20060101ALI20211025BHJP
【FI】
   H05B3/02 B
   H05B3/20 358
【請求項の数】1
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2016-221003(P2016-221003)
(22)【出願日】2016年10月26日
(65)【公開番号】特開2018-73798(P2018-73798A)
(43)【公開日】2018年5月10日
【審査請求日】2019年7月26日
(73)【特許権者】
【識別番号】390036227
【氏名又は名称】インターワイヤード株式会社
(72)【発明者】
【氏名】加藤 清美利
【審査官】 吉澤 伸幸
(56)【参考文献】
【文献】 特開2014−002993(JP,A)
【文献】 実開昭47−004546(JP,U)
【文献】 特開2009−252675(JP,A)
【文献】 実開昭52−165285(JP,U)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H05B 3/02
H05B 3/20
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
所定の大きさのアルミ箔に、コードヒ−タを所定の仕様に、蛇行状に取り回して配設固着し、該コードヒ−タの両端末部を接続部を介して、リード線と接続するようにした構成であって、前記接続部を本体と該本体の両側に端部を連接させて形成し、前記本体の断面的外形を楕円とすることで、製造時に於けるコードヒータ取り回し時の製造用治具上での転がり易さを防止すると共に、前記接続部の前記端部の外面に、円周状の溝部を形成して、前記コードヒータ或いはリード線に外部から付勢力が付加された時に、前記本体内部へ湿気や水分が浸入しないようにしたことを特徴とするプレートヒータ。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、バイオ試験機器や印刷機器更には医療用機器に於ける霜取り、加温、保温そして凍結防止や結露防止を図るために使用され、更には飲み物等の保温器例えばコーヒー等の自動販売機や冷蔵庫の霜取り等多種多様に使用される面状発熱体即ちプレートヒータに関するものである。
【背景技術】
【0002】
プレートヒータは、所定の大きさのアルミ箔に、コードヒータを所定の仕様に基づき蛇行状に取り回し配設固着し、更に上面側に、アルミ箔をサンドイッチ状に配設挟持させたものであり、これを相手機器の所定部位へ、接着剤或いは粘着剤でもって取り付け固定するようにしたものである。
【0003】
そして、プレートヒータに於けるコードヒータの両端末部は、接続端子でもってリード線と結線されており、該リード線を図示しない電源に接続することにより、プレートヒータとして機能するものである。前記結線部分は、絶縁材料であるシリコン等の樹脂により包被された接続部として形成されている。
【0004】
図13は、従来のプレートヒータに於ける接続部10の断面図であり、図2のB―B断面に相当する部分を示したものである。11はコードヒータであり、該コードヒータ11は、芯線111に図示しない抵抗線を巻回し、その表面を絶縁材であるシリコン等で包被した被覆部112から成っている。そしてコードヒータ11(実際にはリード線との結線部分全体)の周囲は、シリコン等の樹脂により包被された接続部10として形成されている。101は、接続部10の中央部分であり、両端部と区別し、本体として示している。
【0005】
本体101は、図13によって理解出来るように、その断面は円形であり、全体としては、円柱状を呈している。コードヒータは勿論リード線もその断面は円形であり、両者の結線を接続端子を使用して行うにしても、接続部を円筒状として形成するのは、ごく自然な考え方であるといえる。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
然しながら、接続部が円筒状であることで、さまざまな問題が生じている。その問題は、円筒状の利点とも言える転がり易さにある。
【0007】
プレートヒータの製造は、図12に示すプレス装置で行われるのであるが、簡単に説明する。ベットPL3上に載置された冶具Jには、あらかじめ、仕様に対応したパターンに、コードヒータが取り回されるよう設定されている。コードヒータの取り回しの後、アルミ箔を載せ、図示しないスイッチをONさせると、スライドPL1が下降し、スポンジ状の弾性体PL2を介して、付勢力Fでもって押圧する。これによって、アルミ箔は、包み込まれるように、即ち絞り加工状態でコードヒータに取り付け固着される。そして後、コードヒータを挟持するように、他方側にアルミ箔を接着固定することでプレートヒータ成形は完了する。
【0008】
上記製造工程に於いて、接続部は、冶具J上に於ける所定の位置に形成された凹部に載置され、その上で、コードヒータを、蛇行状に取り回し配設するのであるが、円筒状であるが故に、取り回し時に凹部からづれたり、時には外れたりすることもあり、作業効率を阻害するようなことが多々発生していた。又、接続部が凹部に適正に載置されないまま作業を進めてしまい、接続部即ちシリコン包被部を破壊し、絶縁性に支障が発生する等品質的にも問題が発生していた。更に、プレートヒータは、前述したように、多種多様であり、その為、接続部の位置は、必ずしも離れているとは限らず、隣り合わせになることもあり、製造時に於ける接続部の凹部からの外れ等により、両接続部がくっ付いてしまうこともあった。
【0009】
本発明は、このような従来技術の問題点に鑑み、プレートヒータ製造時に接続部がずれたり、外れたりしないようにして、作業効率を向上させると共に絶縁性に係る品質的な問題を解消し、それ故をもって発生するコスト低減により、安価で品質の安定したプレートヒータを提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、所定の大きさのアルミ箔に、コードヒ−タを所定の仕様に、蛇行状に取り回して配設固着し、該コードヒ−タの両端末部を接続部を介して、リード線と接続するようにした構成であって、前記接続部を本体と該本体の両側に端部を連接させて形成し、前記本体の断面的外形を楕円とすることで、製造時に於けるコードヒータ取り回し時の製造用治具上での転がり易さを防止すると共に、前記接続部の前記端部の外面に、円周状の溝部を形成して、前記コードヒータ或いはリード線に外部から付勢力が付加された時に、前記本体内部へ湿気や水分が浸入しないようにしたものである。このように構成したことにより、コードヒータ取り回し時に接続部が製造用治具の凹部からづれたり、外れたりすることが無くなり、作業効率を向上させることが出来る。更に接続部を製造用治具の凹部に適正に載置することが出来るようになったので、製造時に於いて、接続部即ちシリコン包被部を破壊することが無くなり、絶縁性等品質的にも向上させることが出来る。
【発明の効果】
【0011】
本発明は、以上説明したように構成されているので、下記に説明するような効果を奏する。
【0012】
本発明によるプレートヒータは、所定の大きさのアルミ箔に、コードヒ−タを所定の仕様に、蛇行状に取り回して配設固着し、該コードヒ−タの両端末部を接続部を介して、リード線と接続するようにした構成であって、前記接続部を本体と該本体の両側に端部を連接させて形成し、前記本体の断面的外形を楕円とすることで、製造時に於けるコードヒータ取り回し時の製造用治具上での転がり易さを防止すると共に、前記接続部の前記端部の外面に、円周状の溝部を形成して、前記コードヒータ或いはリード線に外部から付勢力が付加された時に、前記本体内部へ湿気や水分が浸入しないようにしたので、コードヒータ取り回し時に接続部が製造用治具の凹部からづれたり、外れたりすることが無くなり、取り回し作業のやり直しを行う必要が無く、作業効率を向上させることが出来る。更に、取り回し時のづれや外れが無くなり、接続部を製造用治具の凹部に適正に載置することが出来るようになったので、製造時に於いて、接続部を変形させたり破壊することが無くなり、絶縁性等品質的にも向上させることが出来る。更に、本体の断面的外形を楕円としたことで、円形の場合より、被覆部即ちシリコン等絶縁材の節減を図ることが出来る。又接続部に於ける端部外面に形成した円周状の溝部により、コードヒータ或いはヒータ線に付勢力が付加されても、端部の変形を溝が吸収することにより、コードヒータ或いはヒータ線と接続部との間の隙の発生を防止することが出来、結果として、湿気、場合によっては水分の接続部本体内への浸入を防ぐことが可能となり、接続端子の錆発生或いは絶縁性への悪影響を防止するという付随的な効果も有している。
【発明を実施するための最良の形態】
【0013】
以下、本発明によるプレートヒータの実施の形態を図1図12に基づき詳細に説明する。図1は、本発明によるプレートヒータの平面図であり、図2は、本発明によるプレートヒータに使用されている接続部の平面図である。図3は、図2のA―A断面図、図4は、同じく図2のB―B断面図である。図5は、接続端子の説明用簡略平面図であって、図6は、図5のC−C断面、図7は、同じく図5のD−D断面図である。図8図5のE−E断面図であり、図9は、本発明によるプレートヒータに使用されている接続部のモールド加工用金型の簡略平面図である。図10は、図9のF―F断面図である。図11は、図1のG―G断面図、図12は、プレートヒータ製造用プレス装置の簡略図である。
【0014】
それでは、プレートヒータ1の構造を図1及び図2そして図11を参照しながら、理解を深めるため、あらためて説明することにする。3はコードヒータであって、芯線32に抵抗線33を巻回し、その表面をシリコン或いは塩ビ等の絶縁材で包被した被覆部31から成っている。該コードヒータ3は、所定の仕様に基づき、所定のピッチPでもって、蛇行状に取り回され、その両端末部は、接続端子5によって、リード線4,4と結線されていて、該結線部分は、シリコン等の絶縁材で包被された接続部2として形成されている。
【0015】
接続部2によりリード線4と結線されたコードヒータ3は、図11で示すように、アルミ箔7,8でもって、サンドイッチ状に配設挟持されていて、裏面に接着剤を介して剥離紙9を配設することでプレートヒータ1として構成される。剥離紙9を剥がすことで、相手機器の所定部分に取り付け可能となっている。
【0016】
引き続き、本発明によるプレートヒータに使用されている接続部2の平面図である図2と接続端子5の説明用簡略平面図である図5、更には図3図4そして図6図7図8を参照しながら、接続部2に付いて、詳細に説明することにする。
【0017】
コードヒータ3は、接続端子5によりリード線4と結線されていて、その結線部分は、接続端子5を含めて、シリコン等の絶縁材でもって包被され、接続部2として形成されているのは、すでに述べた通りであり、本体21と該本体21の両側に端部22,24を連接させて形成し、該端部22,24の外面には、円周状の溝部23,25が形成されている。即ち、本体21と該本体21の両側に連接された端部22,24と該端部22,24の外面に形成された円周状の溝部23,25からなっている。該接続部2に於ける本体21は、図3及び図4で示すように、その外形的断面を楕円として形成されている。図3は、接続部2内のリード線4側断面であり、図4は、接続部2内のコードヒータ3側断面である。このように、接続部2に於ける本体21は、楕円形の断面をした柱状として形成されているが、理解を深めるために、更に説明を加えることにする。説明をするに当たって、外径1.5mmのコードヒータと外径2,4mmのリード線、そして、該リード線と前記コードヒータを結線する適切な接続端子を取り上げ説明する。接続部2の役割は、結線部分の絶縁であり、その為、結線部分は、接続端子の前後を含めて、絶縁材であるシリコン等によって包被されているのであるが、確実に絶縁が行われるように、包被する際のシリコンの量、即ち外形の大きさを考慮することが重要であり、上記条件に於いて、種々検討した結果、外径は少なくとも6mm前後必要であることが判明し、本発明によるプレートヒータに於いては、接続部に於ける本体21の外径を長径6mm×短径5mmの楕円としている。このように設定したことにより、接続部の転がり易さを防止すると共に絶縁性をも確保することが出来るようになった。
【0018】
次に、接続端子5に付いて説明することにする。該接続端子5は、板状の導電性材料により、リード線把持部51とコードヒータ把持部52そしてコードヒータの芯線把持部53が一体的に形成されており、リード線4端末部の一定の長さに於いて、被覆部41を剥がした状態で前記リード線把持部51に把持し、コードヒータ3に於いても端末部の一定の長さに於いて、被覆部31を剥がした状態で、コードヒータ把持部52そしてコードヒータの芯線把持部53を含めて前記リード線把持部51まで延長し、ここで前記リード線4と結線させた上で把持させるようになっている。各把持部は、カシメ状態に確実に把持されている。511はリード線収納部、521はコードヒータ収納部、531は芯線収納部である。尚、図2では、コードヒータ把持部52に於いて、被覆部21を含めて把持した状態となっているので、念のため付言して置く。
【0019】
それでは、引き続き、図9及び図10を参照しながら、接続部2の加工方法に付いて説明することにする。6は接続部加工用金型であって、上型61と下型62から成り、下型62は、図示しないプレス装置の台座上に載置され、上型61は、同じく図示しないプレス装置のスライド部に固定され、該スライド部の上下作動に伴い、上昇、下降するようになっている。
【0020】
図9により、理解出来るように、接続部2の加工部は複数設けられているが、それぞれの加工部は、同じであるので、一つの加工部(図10)を取り上げて説明することにする。
【0021】
初めに、コードヒータ3とリード線4を接続端子5により、結線することから始める。次に、接続端子5を中心に、その前後の適切な範囲に絶縁材であるシリコンの板材を巻きつける。そして後、接続端子5の部分を接続部本体加工部63の略中心部にセットする。勿論、コードヒータ3は、コードヒータ用逃がし部65に、更にリード線4は、リード線逃がし部66にセットされていることは云うまでもないことである。
【0022】
このようにセットした後、図示しないプレス装置のスイッチをONさせると、スライド部に固定された上型61が下降し、台座上に載置されている下型62に対し、適切な付勢力でもって押圧する。この時、接続部加工用金型6は、適切な温度に加温されていて、巻き付けられたシリコン表面が適当な柔らかさとなり、接続端子5を中心に、その前後の範囲を包被し、確実に絶縁した状態で接続部として成型される。
【0023】
図10に示した接続部加工用金型6に於いては、接続部本体加工部63が楕円に於ける長径側が上下方向に形成されている。該対応は、接続部2の加工効率を向上させることを狙ったもので、断面円形(直径6mm〜7mm)即ち円筒状を呈する従来の接続部の場合は、1ショット15本で行っているが、接続部を楕円とし、接続部加工用金型6に於ける接続部本体加工部63の長径側を上下方向とすることで、1ショット16本〜17本で加工することが可能となった。
【0024】
更に、引き続き、図2図14及び図15を参照しながら、接続部2の端部22,24に付いて説明する。但し、端部22,24は、実質的に同じであるので、端部24を取り上げ説明することにする。
【0025】
端部24外面には、円周状の溝25が形成されていることが理解出来る。図16は、従来の接続部10に於ける端部102を示し、図2に於けるX部に相当する説明用断面図であり、図17は、図16に於いて、付勢力H2が付加した時の状態図であって、12は、コードヒータである。図16及び図17から分かるように、端部102には、円周状の溝がなく、コードヒータ12に、付勢力H2が付加された場合、隙13が発生し、湿気場合によっては水分が侵入し、接続端子の錆発生の原因となり、更に絶縁性にも悪影響を及ぼしかねない。然し、本発明によるプレートヒータに使用されている接続部2では、図15で理解出来るように、コードヒータ4に付勢力H1が付加されても、端部24の変形を溝25が吸収することにより、コードヒータ或いはリード線と接続部との間の隙の発生を防止し、これにより、接続端子の錆発生或いは絶縁性への悪影響を防止することが出来るのである。尚、端部24の溝25は、接続部に於ける外形的断面が楕円であろうと円形であろうと、その効果は同じであるので、念の為付言して置くことにする。
【図面の簡単な説明】
【0026】
図1】本発明によるプレートヒータの平面図である。
図2】本発明によるプレートヒータに使用されている接続部の平面図である。
図3図2のA―A断面図である。
図4図2のB―B断面図である。
図5】接続端子の説明用簡略平面図である。
図6図5のC−C断面図である。
図7図5のD−D断面図である。
図8図5のE−E断面図である。
図9】本発明による接続部のモールド加工用金型の簡略平面図である。
図10図9のF―F断面図である。
図11図1のG―G断面図である。
図12】プレートヒータ製造用プレス装置の簡略図である。
図13】従来の接続部であって、図2のB―B断面即ち図4に相当する部分の断面図である。
図14図2に於けるX部の説明用断面図である。
図15図14に於いて、付勢力H1が付加した時の状態図である。
図16】従来の接続部であって、図2に於けるX部に相当する説明用断面図である。
図17図16に於いて、付勢力H2が付加した時の状態図である。
【符号の説明】
【0027】
1 プレートヒータ
2 接続部
21 本体
22,24 端部
23,25 溝部
3 コードヒータ
31 被覆部
32 芯線
33 抵抗線
4 リード線
41 被覆部
42 電導線
5 接続端子
51 リード線把持部
511 リード線収納部
52 コードヒータ把持部
521 コードヒータ収納部
53 芯線把持部
531 芯線収納部
6 接続部加工用金型
61 上型
62 下型
63 接続部本体加工部
64 接続部端部加工部
65 コードヒータ用逃がし部
66 リード線逃がし部
7,8 アルミ箔
9 剥離紙
10 接続部
101 本体
102 端末部
11 コードヒータ
111 芯線
112 被覆部
12 コードヒータ
13 隙
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12
図13
図14
図15
図16
図17