(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
前記取付金具はさらに、前記プランター側壁保護板の下端部から前記木製プランターの底壁に沿って延出し、前記木製プランターを下方から支持するプランター支持板を有することを特徴とする、請求項1または2に記載の仮設緑化ユニット。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかし、特許文献1に開示されている仮囲いパネルでは、ポット収納部と緑化用ポットとを固定することは何ら考慮されておらず、ポット収納部に外部から衝撃等が加わった場合、緑化用ポットが傾倒することが懸念される。
【0007】
そこで、本発明は、木製プランターを仮囲いパネルに強固に固定し、かつ外部からの衝撃等から木製プランターを保護する仮設緑化ユニットを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するために、本発明の仮設緑化ユニットは、(1)仮囲いパネルと、取付金具と、箱状の木製プランターと、を備える仮設緑化ユニットであって、前記仮囲いパネルは、緑化用開口部が形成されたパネル本体と、前記パネル本体の端部に形成された段差形状部と、を備え、前記段差形状部は、前記パネル本体と平行に延在する取付面を備え、前記取付金具は、少なくとも、前記取付面に取り付けられるフランジ部と、前記木製プランターの側壁に沿って前記フランジ部から延在するプランター側壁保護板と、を有し、前記取付金具のうち、前記フランジ部は、第一締結部材を用いて前記取付面と固定されており、前記プランター側壁保護板は、第二締結部材を用いて前記側壁と固定されていることを特徴とする。
【0009】
(2)前記取付金具はさらに、前記プランター側壁保護板の端部から前記木製プランターの背壁に沿って延在するプランター背壁保護板を有することを特徴とする(1)に記載の仮設緑化ユニット。
【0010】
(3)前記取付金具はさらに、前記プランター側壁保護板の下端部から前記木製プランターの底壁に沿って延出し、前記木製プランターを下方から支持するプランター支持板を有することを特徴とする、(1)に記載の仮設緑化ユニット。
【0011】
(4)前記木製プランターには、緑化植物を植栽する棚部であって、前記背壁から上斜方向に延びる棚部が上下多段に設けられており、前記棚部の基端部には複数の通水孔が形成されていることを特徴とする、(1)乃至(3)のいずれかに記載の仮設緑化ユニット。
【0012】
(5)前記木製プランターには、緑化植物を植栽する棚部であって、空隙を挟んで前記背壁から離隔した離隔位置から上斜方向に延びる棚部が、上下多段に設けられており、前記空隙にはメッシュ状のシートが配設されていることを特徴とする、(1)乃至(3)のいずれかに記載の仮設緑化ユニット。
【0013】
(6)前記側壁及び前記プランター側壁保護板を貫通して前記側壁の厚み方向に延びる潅水ホースが、最上段に位置する前記棚部の上方に配設され、前記潅水ホースには、前記最上段に位置する前記棚部に向かって潅水する複数の水供給孔が形成されていることを特徴とする、(4)又は(5)に記載の仮設緑化ユニット。
【0014】
(7)(6)に記載の仮設緑化ユニットが前記厚み方向に複数並設された仮設壁であって、前記厚み方向に隣接する前記仮設緑化ユニットのうち、一方の前記仮設緑化ユニットに配設された前記潅水ホースの端部と、他方の前記仮設緑化ユニットに配設された前記潅水ホースの端部とを接続するためのジョイント部材が設けられていることを特徴とする仮設壁。
【発明の効果】
【0015】
本発明によれば、木製プランターを仮囲いパネルに強固に固定し、かつ外部からの衝撃等から木製プランターを保護することができる。
【図面の簡単な説明】
【0016】
【
図1】第1実施形態における仮設緑化ユニットの斜視図である。
【
図2】第1実施形態における仮設緑化ユニットの別の斜視図である。
【
図4】第1実施形態における木製プランターの斜視図である。
【
図5】
図4の一点鎖線で示す切断線C−Cに沿ってZX平面で切断した木製プランターの断面図である。
【
図6】第1実施形態における取付金具の斜視図である。
【
図7】
図2に示す一点鎖線P1に沿ってZX平面で切断した切断面の一部における断面図であって、破線で囲まれた領域Aの拡大断面図である。
【
図8】
図2に示す一点鎖線P2に沿ってYZ平面で切断した切断面の一部における断面図であって、破線で囲まれた領域Bの拡大断面図である。
【
図9】第2実施形態における仮設緑化ユニットの斜視図である。
【
図10】第2実施形態における仮設緑化ユニットの底面図である。
【
図11】第2実施形態における取付金具の斜視図である。
【
図12】第3実施形態における仮設緑化ユニットの斜視図である。
【
図13】第3実施形態における木製プランターの斜視図である。
【
図14】
図13の一点鎖線で示す切断線D−Dに沿ってZX平面で切断した木製プランターの断面図である。
【
図17】変形例1における仮設緑化ユニットの斜視図である。
【
図18】変形例2における取付金具の斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0017】
(第1の実施形態)
以下、本発明に係る実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、第1実施形態における仮設緑化ユニットの斜視図である。
図2は、第1実施形態における仮設緑化ユニットの別の斜視図である。ここで、
図1及び
図2における斜線部分は、取付金具を示しており、他の図面においても斜線部分は取付金具を示すものとする。また、これらの図において、X軸は仮囲いパネルの厚み方向、Y軸は仮囲いパネルの幅方向、Z軸は仮囲いパネルの高さ方向にそれぞれ対応しており、X軸、Y軸、Z軸の定義は他の図面においても同様とする。
【0018】
図1及び2を参照して、仮設緑化ユニット1は、仮囲いパネル2と、箱状の木製プランター3と、取付金具4と、を備える。木製プランター3は、仮囲いパネル2の裏面側、すなわち作業現場側に設けられている。これにより、木製プランター3が通行人の邪魔にならず、また、木製プランター3内に潅水された水が通行人にかかることや歩道に漏出することを防止できる。
【0019】
以下、仮設緑化ユニット1を構成する各部の詳細について説明する。
図3は、仮囲いパネルの裏面図である。
図1乃至3を参照して、仮囲いパネル2は、緑化用開口部21aが形成されたパネル本体21と、パネル本体21の幅方向(Y軸方向)の両端部に形成された段差形状部22と、を備える。複数の仮設緑化ユニット1の段差形状部22を互いに嵌合させることで、仮設緑化ユニット1を並設して作業現場を覆うことが可能となる。段差形状部22は、パネル本体21と平行に延在する取付面220を備える。取付面220には、その厚み方向に延びる第一締結孔221が、上下に所定の間隔で複数形成されている。各第一締結孔221は、ボルト51aが挿通する構造となっている。ボルト51a及び第一締結穴221の詳細は後述する。
【0020】
木製プランター3内に植栽された緑化植物(不図示)は、緑化用開口部21aを介して、作業現場の外側(歩道側)を臨む位置に配設されている。これにより、通行人が仮囲いパネル2を見たときに受ける殺伐とした印象を改善することができる。
【0021】
図4は、第1実施形態における木製プランターの斜視図である。
図5は、
図4の一点鎖線で示す切断線C−Cに沿ってZX平面で切断した木製プランターの断面図である。
図1、2、4、及び5を参照して、木製プランター3は、一対の側壁31、背壁32、底壁33、及び天壁34から形成される。側壁31はZX平面に延在し、背壁32はYZ平面に延在し、底壁33及び天壁34はXY平面に延在している。側壁31、底壁33、及び天壁34にそれぞれ形成された溝部(不図示)に背壁32を嵌合させることで、木製プランター3を箱状に形成することができる。側壁31には、その厚み方向に延びる第二締結孔310が、千鳥状に複数形成されている。各第二締結孔310は、第二締結部材52が螺合する構造となっている。第二締結部材52及び第二締結孔310の詳細は後述する。底壁33には、その厚み方向に貫通する水排出孔330が設けられており、天壁34には、その厚み方向に貫通する複数の雨水収集孔340が設けられている。水排出孔330は円形である。また、雨水収集孔340の形状は、Y軸方向の両端部にRを有し、X軸方向の長さが水排出孔330の直径より大きい、レーストラック形状である。
【0022】
木製プランター3には、緑化植物(不図示)を植栽する棚部35が、上下多段に設けられている。棚部35は、背壁32から上斜方向に延びている。棚部35の基端部には、その厚み方向に貫通する複数の通水孔350が形成されている。
【0023】
側壁31及びプランター側壁保護板42にはそれぞれ、第一潅水ホース孔311と第二潅水ホース孔421が形成されており、
図1におけるY軸方向視において、第一潅水ホース孔311と第二潅水ホース孔421とが互いに重なり合っている。これらの第一潅水ホース孔311と第二潅水ホース孔421に対して、側壁31の厚み方向に延びる潅水ホース60が挿通されている。潅水ホース60は、最上段に位置する棚部35aの上方に配設されている。また、潅水ホース60には、最上段に位置する棚部35aに向かって潅水する複数の水供給孔(不図示)が形成されている。
【0024】
底壁33に水排出孔330を設けることで、底壁33まで落ちてきた水を、木製プランター3の外部に排出することができる。天壁34に雨水収集孔340を設けることで、雨天時に、天壁34から木製プランター3内に雨水を導くことができる。ただし、本発明における水排出孔330及び雨水収集孔340の形状は、上述した形状に限られず、通水可能な形状であればよい。つまり、水排出孔330は、円形以外の形状(例えば、楕円形、四角形等)であってよく、雨水収集孔340は、レーストラック形状以外の形状(例えば、円形、楕円形、四角形等)であってよい。
【0025】
棚部35が背壁32から延びて形成されることで、各緑化植物を各棚部35が独立して支持することができる。これにより、下段の棚部35に植栽されている緑化植物に、上段の棚部35に植栽されている緑化植物の重みがかかりづらくなるため、下段の棚部35に植栽された緑化植物の土の硬化を防止できる。その結果、緑化植物の根の成長阻害が抑制され、緑化植物がより多くの水分を吸収できる。
【0026】
通水孔350に向かって棚部35が傾斜しているため、棚部35で受水した水を通水孔350に流動させることができる。これにより、通水孔350から下段の棚部35に、より早く多量に水を供給できるため、結果として、上下多段に設けられた棚部35全体に十分な水をより早く供給できる。また、緑化植物が歩道側へ落下することを防止できる。
【0027】
潅水ホース60を最上段に位置する棚部35aの上方に配設することで、重力を利用して、上段の棚部35から下段の棚部35に向かって水を供給することができるため、人間が自ら緑化植物に潅水する手間を省くことができる。
【0028】
図1、2、4、及び5では、棚部35の先端部を上方に湾曲した形状としているが、本発明はこれに限られず、湾曲部を省略してもよい。この場合、棚部35は背壁32から上斜方向に直線状に延びたストレート形状となる。
【0029】
図6は、第1実施形態における取付金具の斜視図である。
図1、2、及び6を参照して、取付金具4は、取付面220に取り付けられるフランジ部41と、側壁31を保護するプランター側壁保護板42と、背壁32を保護するプランター背壁保護板43と、を有する。フランジ部41には、その厚み方向に貫通した第三締結孔410が、上下に所定の間隔で複数形成されている。第三締結孔410は、第一締結孔221に対応しており、ボルト51aが挿通する。ボルト51a及び第三締結孔410の詳細は後述する。プランター側壁保護板42は、フランジ部41のY軸方向の端部から側壁31に沿って延出している。これにより、プランター側壁保護板42によって側壁31が覆われるため、側壁31に加わる衝撃を緩和することができる。プランター側壁保護板42の役割の詳細は後述する。プランター側壁保護板42には、その厚み方向に貫通した第四締結孔420が、千鳥状に複数形成されている。第四締結孔420は、第二締結孔310に対応しており、第二締結部材52が挿通する。第二締結部材52及び第四締結孔420の詳細は後述する。プランター背壁保護板43は、プランター側壁保護板42のX軸方向の端部から背壁32に沿って延在している。これにより、プランター背壁保護板43が背壁32を覆うため、背壁32への衝撃を緩和することができる。プランター背壁保護板43の役割の詳細は後述する。
【0030】
図7は、
図2に示す一点鎖線P1に沿ってZX平面で切断した切断面の一部における断面図であって、破線で囲まれた領域Aの拡大断面図である。
図8は、
図2に示す一点鎖線P2に沿ってYZ平面で切断した切断面の一部における断面図であって、破線で囲まれた領域Bの拡大断面図である。
図3、4、7、及び8を参照して、仮囲いパネル2と木製プランター3とを固定する方法について詳細に説明する。第一締結孔221と第三締結孔410とは、X軸方向視において互いに重なり合っている。ボルト51aが第一締結孔221と第三締結孔410とを挿通して、ナット51bによって締結されることで、取付面220とフランジ部41とが固定され、仮囲いパネル2と取付金具4とが固定される。第二締結孔310と第四締結孔420とは、Y軸方向視において互いに重なり合っている。第二締結部材52が第四締結孔420を挿通して、第二締結孔310において螺合することで、側壁31とプランター側壁保護板42とが固定され、木製プランター3と取付金具4とが固定される。すなわち、第一締結部材51(ボルト51a及びナット51b)と第二締結部材52とを用いることで、取付金具4を介して、仮囲いパネル2と木製プランター3とが互いに固定される。
【0031】
ボルト51aには、例えば、ボルト形状のビスを用いることができる。第二締結部材52には、例えば、木ビスを用いることができる。また、ナット51bは、取付面220に溶接されて固定されていることが好ましい。
【0032】
図8を参照して、プランター側壁保護板42の役割について説明する。プランター側壁保護板42が存在しない場合、側壁31が外部からの衝撃等を直接受けるため、剛性の低い木製プランター3は容易に破損することが懸念される。これに対して、プランター側壁保護板42を設けることで、側壁31がプランター側壁保護板42で覆われるため、外部からの衝撃等はプランター側壁保護板42を介して緩和され、側壁31が受ける衝撃等は軽減される。すなわち、木製プランター3を破損から保護することができる。
【0033】
プランター背壁保護板43を設けることで、背壁32がプランター背壁保護板43で覆われるため、外部からの衝撃等はプランター背壁保護板43を介して緩和され、背壁32が受ける衝撃等は軽減される。また、本実施形態における取付金具4が有するプランター側壁保護板42とプランター背壁保護板43とによって形成される形状は、Z軸方向視においてコの字状である。これにより、プランター背壁保護板43が受けた衝撃等がプランター側壁保護板42を介して分散されるため、X軸方向の衝撃等に対する剛性が高まる。すなわち、木製プランター3をより確実に保護することができる。
【0034】
(第2の実施形態)
図9は、第2実施形態における仮設緑化ユニットの斜視図である。
図10は、第2実施形態における仮設緑化ユニットの底面図である。
図11は、第2実施形態における取付金具の斜視図である。ここで、第1実施形態と機能が共通している要素には同一符号を付しており、以降の実施形態においても同様とする。これらの図を参照して、取付金具4は、フランジ部41と、プランター側壁保護板42と、木製プランター3を下方から支持するプランター支持板44と、を有する。プランター支持板44は、プランター側壁保護板42の下端部から、底壁33に沿って延出している。
【0035】
プランター支持板44を設けることで、木製プランター3が下方から支持されるため、木製プランター3をプランター支持板44に載せたまま緑化植物を植栽することができ、現場作業員の負担が軽減する。
【0036】
(第3の実施形態)
図12は、第3実施形態における仮設緑化ユニットの斜視図である。
図13は、第3実施形態における木製プランターの斜視図である。
図14は、
図13の一点鎖線で示す切断線D−Dに沿ってZX平面で切断した木製プランターの断面図である。
図12乃至14における網掛け部分はメッシュ状のシートを示している。これらの図を参照して、木製プランター3には、緑化植物(不図示)を植栽する棚部35´が、上下多段に設けられている。棚部35´は、空隙を挟んで背壁32からX軸方向に離隔した離隔位置から上斜方向に延びており、空隙にはメッシュ状のシート351が配設されている。
【0037】
メッシュ状のシート351を配設することにより、各段において水はけがよくなるため、下段の緑化植物により多くの水を供給することができる。また、メッシュ状のシート351の全面から水を下段に供給することができるため、緑化植物に水をより均等に供給することが可能となる。
【0038】
また、第1実施形態及び第2実施形態に示す棚部35と同様に、棚部35´及びメッシュ状のシート351が、各緑化植物をそれぞれ独立して支持するため、下段の棚部35に植栽されている緑化植物の土の硬化が防止される。これにより、緑化植物の根の成長阻害が抑制され、緑化植物がより多くの水分を吸収できる。
【0039】
第1実施形態及び第2実施形態に示す棚部35と同様に、棚部35´がメッシュ状のシート351に向かって傾斜している。これにより、水をメッシュ状のシート351に流動させることができ、上下多段に設けられた棚部35´全体に十分な水をより早く供給できる。また、緑化植物の歩道側への落下を防止できる。
【0040】
(第4の実施形態)
図15は、仮設壁の斜視図である。
図16は、仮設壁の裏面図である。ここで、仮設壁は、複数の仮設緑化ユニット1の段差形状部22を互いに嵌合させて側壁31の厚み方向に並設することで形成される。これらの図を参照して、仮設壁10において、Y軸方向に隣接する一方の仮設緑化ユニット1に配設されている潅水ホース60と、他方の仮設緑化ユニット1に配設されている潅水ホース60とは、それぞれ分離して独立している。これらの潅水ホース60は、ジョイント部材61によって接続されている。
【0041】
ジョイント部材61の役割について説明する。一本の長尺な潅水ホースを仮設壁に配設する場合、現場作業員が各仮設緑化ユニットに順次潅水ホースを挿通していく必要があり、作業負担が大きい。これに対して、ジョイント部材61を設けた場合、潅水ホース60は個々の仮設緑化ユニット1に独立して配設される。したがって、現場作業員は、各仮設緑化ユニット1に配設されている潅水ホース60同士をジョイント部材61によって接続するだけで、潅水設備を整えることができるため、現場作業員の作業負担を大幅に軽減できる。
【0042】
図15及び16では、一対の側壁31及び一対のプランター側壁保護板42にそれぞれ、第一潅水ホース孔311及び第二潅水ホース孔421が形成されているが、これに限られるものではなく、一対の側壁31のうち一方にのみ第一潅水ホース孔311を形成し、一対のプランター側壁保護板42のうち一方にのみ、第一潅水ホース孔311に対応する第二潅水ホース孔421を形成してよい。
【0043】
なお、
図15において、第1実施形態及び第2実施形態の木製プランター3を図示しているが、本実施形態において、第3実施形態の木製プランター3(
図13に示す木製プランター3であって、棚部35´と背壁32との空隙にメッシュ状のシート351が配設されている木製プランター3)を用いてもよいことは言うまでもない。
【0044】
また、
図16において、第1実施形態における取付金具4を図示しているが、本実施形態において、第2実施形態の取付金具4(
図11に示す取付金具4であって、プランター支持板44を有する取付金具4)を用いてもよいことは言うまでもない。
【0045】
(変形例1)
上述の実施形態では、木製プランター3に棚部35又は35´が設けられているが、本発明はこれに限るものではなく、
図17に示すように、木製プランター3に棚部を設けなくてもよい。
図17は、変形例1における仮設緑化ユニットの斜視図である。この場合、棚部が設けられていないことで木製プランター3が軽量化し、第二締結部材52や第二締結孔310にかかる負荷が緩和されるため、仮設緑化ユニット1の経時劣化を抑制できる。また、木製プランター3内のスペースが増えるため、より大きい緑化植物(不図示)を植栽することができる。
【0046】
(変形例2)
上述の実施形態では、取付金具4は、プランター背壁保護板43又はプランター支持板44を有しているが、本発明はこれに限るものではなく、
図18に示すように、プランター背壁保護板43及びプランター支持板44を省略する構成としてもよい。
図18は、変形例2における取付金具の斜視図である。この場合、取付金具4が軽量化し、第二締結部材52や第四締結孔420にかかる負荷が緩和されるため、仮設緑化ユニット1の経時劣化を抑制できる。また、取付金具4の製造コストを削減できる。