(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6961650
(24)【登録日】2021年10月15日
(45)【発行日】2021年11月5日
(54)【発明の名称】生鮮品管理システム
(51)【国際特許分類】
G06Q 10/08 20120101AFI20211025BHJP
B65G 61/00 20060101ALI20211025BHJP
G16Y 10/40 20200101ALI20211025BHJP
G16Y 20/10 20200101ALI20211025BHJP
G16Y 40/10 20200101ALI20211025BHJP
G16Y 40/35 20200101ALI20211025BHJP
【FI】
G06Q10/08 304
B65G61/00 520
G06Q10/08 306
G16Y10/40
G16Y20/10
G16Y40/10
G16Y40/35
【請求項の数】6
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2019-150560(P2019-150560)
(22)【出願日】2019年8月20日
(65)【公開番号】特開2021-33470(P2021-33470A)
(43)【公開日】2021年3月1日
【審査請求日】2020年3月25日
(73)【特許権者】
【識別番号】391016358
【氏名又は名称】東芝情報システム株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100090169
【弁理士】
【氏名又は名称】松浦 孝
(74)【代理人】
【識別番号】100074147
【弁理士】
【氏名又は名称】本田 崇
(74)【代理人】
【識別番号】100124497
【弁理士】
【氏名又は名称】小倉 洋樹
(72)【発明者】
【氏名】三島 隆司
【審査官】
竹下 翔平
(56)【参考文献】
【文献】
米国特許出願公開第2016/0260059(US,A1)
【文献】
韓国公開特許第10−2012−0131990(KR,A)
【文献】
中国実用新案第208536899(CN,U)
【文献】
米国特許出願公開第2019/0250653(US,A1)
【文献】
特表2014−531815(JP,A)
【文献】
中国実用新案第205691160(CN,U)
【文献】
特表2019−516162(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G06Q 10/00−99/00
B65G 61/00
G16Y 10/00−40/60
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
生鮮品が入れられる梱包箱に配置され、少なくとも温度と湿度を含む環境情報を計測する環境情報センサと、前記計測された環境情報及び前記梱包箱の識別情報を送信する近距離通信器とを備えたセンサブロックと、
前記梱包箱が配送される配送手段に付帯的に配置され、前記センサブロックから送られる前記梱包箱の識別情報及び環境情報の受信と送信からなる中継と共に自身と同類の通信子機からの送信情報を中継する複数の通信子機と、
前記配送手段の移動経路に設けられ、前記通信子機により送信された情報を受信してクラウドコンピューティング部へ送信する通信親機と、
前記クラウドコンピューティング部に接続されると共に、前記配送手段の操作者との間で連絡可能な操作者間通信手段を備え、前記クラウドコンピューティング部からのアラーム情報を受けて前記操作者間通信手段を用いて前記アラームの内容を通知可能な配送管理部とを具備し、
前記クラウドコンピューティング部は、前記梱包箱の識別情報に対応付けて前記センサブロックから送信される環境情報を時系列的に記憶した環境情報データベースを作成し、前記環境情報データベース中の所要環境情報の提供を求める許可情報が送られてきた場合に、許可する場合には前記環境情報データベース中の所要環境情報の履歴情報について履歴の日時情報と共にグラフ化して更に時系列の環境情報に関するアラームを発するアラーム基準情報を用いてアラームの発生しない安全範囲をパターンにより示した画像データによる履歴情報を、許可情報を送ってきたネットワーク端末へ提供することを特徴とする生鮮品管理システム。
【請求項2】
前記クラウドコンピューティング部は、時系列の環境情報に関するアラームを発する前記アラーム基準情報を用いて前記環境情報データベースの環境情報を評価し、アラーム情報を該当の配送管理部へ送出する生鮮品配送管理手段を具備することを特徴とする請求項1に記載の生鮮品管理システム。
【請求項3】
前記梱包箱の識別情報には、生鮮品の生産者と配送日時に関する情報が含まれ、前記通信親機から送信する情報には、最終的な配送完了日時を含む情報が含まれ、これらは前記環境情報データベースに記憶されることを特徴とする請求項1または2に記載の生鮮品管理システム。
【請求項4】
前記梱包箱の識別情報には、生鮮品の種類と名称情報が含まれ、前記クラウドコンピューティング部は、前記アラーム基準情報として、名称情報毎に、何度温度を下げること、湿度を保つため霧吹き等による水分補給を行うこと、更には、換気のため、蓋を通気性のものとするとの具体的アラーム情報を記憶していることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の生鮮品管理システム。
【請求項5】
複数の通信子機では、通信状態が良好な場合にネットワークを作成し、1台の通信子機から前記通信親機までの間において前記ネットワークを介して通信することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の生鮮品管理システム。
【請求項6】
前記環境情報センサには、臭いセンサを含むことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の生鮮品管理システム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、生鮮品管理システムに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来の生鮮品管理システムとしては、特許文献1に記載のものが知られている。この特許文献1には、保冷庫の保冷庫通信装置と通信が可能な車載通信ユニットを搭載した配送用車両が開示されており、上記保冷庫の保冷庫通信装置と通信が可能な車載通信ユニットは、保冷庫から送信される異常情報や庫内温度情報を受信するものである。また、車載通信ユニットはPHSや携帯電話機などの無線通信機能を備える構成とすることも可能であり、上記保冷庫通信装置から送信されてくる情報に基づいて情報管理センタなどに異常発生の情報を送信可能であることが記載されている。
【0003】
また、特許文献2には、漁獲物は漁獲されてからの経過時間により鮮度が落ちていくため、いかに早く最終消費者のもとに届けるかという観点から、水槽内を回遊する漁獲物の動作をビデオカメラで撮像する動画撮像部を備えるものが開示されている。この色調撮像部は、漁獲物の目の色調データ又は漁獲物の体表面の色調データを計測し、品質予測部は、目の色調及び体表面の色調に関するデータから漁獲物の鮮度を予測し、個別漁獲物データベースは、目の色調データ、体表面の色調データ、及び鮮度データを漁獲物の識別番号と関連付けて保存するものである。
【0004】
更に、特許文献3には、保冷車のドライバが配送商品を確認し、問題がなければその旨を送受信手段からネットワークを介して管理センタのコンピュータに送信し、管理センタのコンピュータは保冷車の送受信手段に配送開始の指示を送信するものが開示されている。配送開始から入荷先に到着するまでは、管理センタは温度センサからのデータを常時受信し、最適な条件で保冷車内の温度管理を行うための指示をドライバに送信する。入荷先に到着した後は、入荷先の担当者が商品を受入れることができるかをチェックし、入荷先の送受信手段からの受入可の情報を管理センタのコンピュータが受信すると、保冷車の送受信手段に商品引渡しの指示を送信する。この時点以降の商品管理責任は入荷先に移行させるものである。斯くして、配送の際の商品の管理責任の所在が明確になる物流管理システムを提供することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2004-269178号公報
【特許文献2】特許第6401411号公報
【特許文献3】特開2019-70991号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本実施形態は、生鮮品を生産者から消費者へ届ける配送途中において環境情報の変化を時系列で追跡を行いアラームが必要なときにアラームを発するようにした生鮮品管理システムを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本実施形態に係る生鮮品管理システムは、生鮮品が入れられる梱包箱に配置され、少なくとも温度と湿度を含む環境情報を計測する環境情報センサと、前記計測された環境情報及び前記梱包箱の識別情報を送信する近距離通信器とを備えたセンサブロックと、前記梱包箱が配送される配送手段に付帯的に配置され、前記センサブロックから送られる前記梱包箱の識別情報及び環境情報の受信と送信からなる中継と共に自身と同類の通信子機からの送信情報を中継する通信子機と、前記配送手段の移動経路に複数設けられ、前記通信子機により送信された情報を受信してクラウドコンピューティング部へ送信する通信親機と、前記クラウドコンピューティング部に接続されると共に、前記配送手段の操作者との間で連絡可能な操作者間通信手段を備え、前記クラウドコンピューティング部からのアラーム情報を受けて前記操作者間通信手段を用いて前記アラームの内容を通知可能な配送管理部とを具備
し、前記クラウドコンピューティング部は、前記梱包箱の識別情報に対応付けて前記センサブロックから送信される環境情報を時系列的に記憶した環境情報データベースを作成し、前記環境情報データベース中の所要環境情報の提供を求める許可情報が送られてきた場合に、許可する場合には前記環境情報データベース中の所要環境情報の履歴情報について履歴の日時情報と共にグラフ化して更に時系列の環境情報に関するアラームを発するアラーム基準情報を用いてアラームの発生しない安全範囲をパターンにより示した画像データによる履歴情報を、許可情報を送ってきたネットワーク端末へ提供することを特徴とする。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【
図1】本発明の実施形態に係る生鮮品管理システムの構成図。
【
図2】本発明の実施形態に係る生鮮品管理システムに備えられている複数の通信子機によるネットワーク構成例を示す図。
【
図3】本発明の実施形態に係る生鮮品管理システムに備えられているクラウドコンピューティング部の内部構成を示す図。
【
図4】本発明の実施形態に係る生鮮品管理システムのクラウドコンピューティング部の内部に備えられている構成要素を示すブロック図。
【
図5】本発明の実施形態に係る生鮮品管理システムの環境情報データベース内の1つの梱包箱に関して記憶される情報の一例を示す図。
【
図6】本発明の実施形態に係る生鮮品管理システムによってネットワーク端末に表示される本システムにより適正な管理をしながら配送したことを示す画像の例を示す図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下添付図面を参照して本発明の実施形態に係る生鮮品管理システムを説明する。各図において、同一の構成要素には、同一の符号を付して重複する説明を省略する。
図1に、実施形態に係る生鮮品管理システムの構成図を示す。この生鮮品管理システムでは、生鮮品の生産現場や倉庫などの生鮮品出荷場所100において、生鮮品が入れられる梱包箱110内に、センサブロック120が配置される。センサブロック120は、少なくとも温度と湿度を含む環境情報を計測する環境情報センサ121と、上記計測された環境情報及び上記梱包箱110の識別情報を送信する近距離通信機器122とを備えている。
【0010】
上記梱包箱110の識別情報には、生鮮品の生産者と配送日時に関する情報が含まれ、生鮮品の種類と名称情報が含まれる。また、上記梱包箱110の識別情報には、配送先の情報として受け取り先の名称や氏名、住所などを含んでいても良い。梱包箱110は、配送手段130であるトラックなどに積み込まれる。
図1では、生鮮品、梱包箱110、センサブロック120が見えているが、実際には、荷台は閉じられた空間であり、温度湿度などの環境をコントロール可能である。
【0011】
配送手段130には、通信子機140が、配送手段130の操作者(以下、運転者)などに所持される。これにより、配送手段130には、通信子機140が付帯的に配置される。通信子機140が付帯された配送手段130は、システム全体で例えば、数百台設けられる。通信子機140は、上記センサブロック120から送られる上記梱包箱110の識別情報及び環境情報の受信と送信からなる中継と共に自身と同類の通信子機140からの送信情報を中継するものである。1台の配送手段130に付帯された1台の通信子機140は、当該1台の配送手段130に積み込まれた複数の上記センサブロック120から送られる上記梱包箱110の識別情報及び環境情報の受信と送信からなる中継を行うことが可能である。
【0012】
本実施形態の生鮮品管理システムでは、配送センタ或いは管理センタなどの1つのセンタ200に通信親機210が設けられる。通信親機210は、例えばゲートウェイなどであって、上記配送手段130の移動経路に設けられ、上記通信子機140により送信された情報を受信してクラウドコンピューティング部(所謂、クラウドコンピュータ)300へ送信する。勿論、通信親機210は、上記配送手段130の移動経路である道路等に近い複数支社等に設けられていても良い。
【0013】
本実施形態では、通信子機140が付帯された配送手段130は、システム全体で例えば、数百台設けられることから、複数の通信子機140では、通信状態が良好な場合にネットワークを形成する。各通信子機140の最大通信距離は1Kmであるとする。例えば
図2のように、複数の配送手段130が適当な位置に分散しており、その間の距離もバラバラである。複数の配送手段130に付帯されている複数の通信子機140が、例えば他の通信子機140から発せられる発信元の通信子機識別情報を含んだ電波を受信して電界強度に基づき相互に受信状態を監視し、受信状態の良い複数の通信子機140を結んでネットワークを形成する。いま、
図2に示すRのようなルートで通信可能なネットワークが形成されたとすると、
図2の最も左に位置する通信子機140は、自機器から直接に通信親機210へ情報を送信することができなくとも他のいくつかの通信子機140を介して通信親機210へ情報を送信することができる。従って、本実施形態では、クラウドコンピューティング部300において、各配送手段130に搭載されている梱包箱110内から得られた環境情報が識別情報と共にリアルタイムに近い時間で取得可能となっている。
【0014】
クラウドコンピューティング部300は、複数のコンピュータの集合体となっているが、全体として、例えば、
図3に示す1つのコンピュータとして機能するものとして扱うことができる。このコンピュータは、CPU10が主メモリ11に記憶されている或いは主メモリ11に読み込んだプログラムやデータに基づき各部を制御し、必要な処理を実行することにより生鮮品メイン管理部として動作を行うものである。
【0015】
CPU10には、バス12を介して外部記憶インタフェース13、入力インタフェース14、表示インタフェース15、データ入出力インタフェース16が接続されている。外部記憶インタフェース13には、生鮮品メイン管理用プログラム等のプログラムと必要なデータ等が記憶されている外部記憶装置23が接続されている。入力インタフェース14には、コマンドやデータを入力するための入力装置としてのキーボードなどの入力装置24とポインティングデバイスとしてのマウス22が接続されている。
【0016】
表示インタフェース15には、LEDやLCDなどの表示画面を有する表示装置25が接続されている。データ入出力インタフェース16は、上記通信子機140により送信された情報を通信親機210から受け取るものである。データ入出力インタフェース16は、センタ200の配送管理部250であるワークステーション(WS)等、更には家庭用のパーソナルコンピュータ(スマートフォン)PC等にネットワークを介して接続される。このコンピュータには、他の構成が備えられていても良く、また、
図3の構成は一例に過ぎない。
【0017】
センタ200には
図1に示すように、上記配送手段130の運転者との間で連絡可能な操作者間通信手段220としての通信通話機能を有するコンピュータ、スマートフォン、タブレット端末等が備えられている。
【0018】
CPU10は、主メモリ11または外部記憶装置23に、
図4に示す生鮮品配送管理手段310を実現するプログラムを有し、このプログラムを実行して生鮮品配送管理を行う。生鮮品配送管理手段310は、上記梱包箱の識別情報に対応付けて上記センサブロック120から送信される環境情報を時系列的に記憶した環境情報データベース320を例えば外部記憶装置23に作成し、時系列の環境情報に関するアラームを発するアラーム基準情報を用いて上記環境情報データベース320の環境情報を評価し、アラーム情報を該当の配送管理部250へ送出するものである。
【0019】
環境情報データベース320内の1つの梱包箱に関して記憶される情報の一例を
図5に示す。即ち、梱包箱毎に識別可能な箱識別情報、配送開始日時、配送完了日時、生産者名と連絡先、魚であるのか野菜であるのか果物であるのかなどの種別情報、魚、野菜、果物の名前である品名情報、環境情報の履歴情報(センサブロック120により測定された時刻のデータ)、配送者名と連絡先(操作者間通信手段220による連絡先アドレス等)、配送先名(商店名や個人名)と連絡先(メールアドレス、電話番号など)、許可情報(配送履歴や生産者名等や新鮮度を知りたいという配送先からの要求を可能とするパスワードなど)が記憶される。
【0020】
生鮮品配送管理手段310は、配送管理部250へアラームを送るためのアラーム基準情報を有している。このアラーム基準情報は、上記種別情報と、魚、野菜、果物の名前である品名情報毎に、何度温度を下げること、湿度を保つため霧吹き等による水分補給を行うこと、更には、換気のため、蓋を通気性のものとするなどの具体的アラームであり、例えば、温度が所定以上一時期或いは所定時間継続して高くなった場合、湿度が所定以上一時期或いは所定時間継続して低下した場合、ある種の臭いが所定の度数(ppm)一時期或いは所定時間継続して検出された場合、などの基準となる情報である。当然、配送品の廃棄の基準を示すアラーム基準情報も備えられる。
【0021】
以上のようなアラーム基準情報に基づき、生鮮品配送管理手段310からアラーム情報が該当の配送管理部250へ送出されると、配送管理部250のオペレータは、操作者間通信手段220により該当の配送手段130の運転者との間で連絡をとり、所要の対応を運転者に行ってもらうことになる。
【0022】
本実施形態に係る生鮮品管理システムでは、配送先(商店や個人)が備えるネットワーク端末によってクラウドコンピューティング部300へアクセスし、環境情報データベースの情報を取得することができる。
図1に示すように、配送先500があり、パーソナルコンピュータやスマートフォンによって構成されるネットワーク端末510が設けられている。ネットワーク端末510は、ネットワークを介してクラウドコンピューティング部300と接続されている。ネットワーク端末510からクラウドコンピューティング部300へアクセスし、環境情報データベースの情報について提供を求める許可情報を入力することにより、クラウドコンピューティング部300は環境情報データベースの所要情報について環境情報提供を行う。このため、
図4に示す環境情報提供手段330を実現するプログラムを主メモリ11または外部記憶装置23に有し、このプログラムを実行して環境情報提供を行う。
【0023】
環境情報提供手段330は、
図5に示すような1つの梱包箱に関して記憶される情報が環境情報データベース320に記憶されている場合に、許可情報に基づき提供の可否を判定する。また、提供することを決定した場合には、配送開始日時、配送完了日時、生産者名と連絡先、魚であるのか野菜であるのか果物であるのかなどの種別情報、魚、野菜、果物の名前である品名情報、環境情報の履歴情報(センサブロック120により測定された時刻のデータ)、配送者名と連絡先(操作者間通信手段220による連絡先アドレス等)、配送先名(商店名や個人名)に基づき、環境情報の履歴情報が適切に管理されていることが判り易いようにグラフ化するなど画像データを作成して、これをネットワーク端末510へ送る。
【0024】
例えば、
図6に示すように、環境情報の履歴情報を折れ線グラフにすると共に、アラームの発生しない安全範囲を色付きの帯状のチェックパターンなどとして示し、日時分を
図6の如くに入れて一目瞭然に適正な管理をしながら配送したことを示す画像として提供する。
【0025】
斯くして、本実施形態によれば、配送先が個人などであっても生鮮品管理の状況を的確に判断でき、このシステムを運用している会社などの信用を高めることができる。なお、この画像は、センタ200の配送管理部250であるワークステーション等更には家庭用のパーソナルコンピュータ(スマートフォン)等に送信するようにしても良い。
【符号の説明】
【0026】
11 主メモリ
12 バス
13 外部記憶インタフェース
14 入力インタフェース
15 表示インタフェース
16 データ入出力インタフェース
22 マウス
23 外部記憶装置
24 入力装置
25 表示装置
100 生鮮品出荷場所
110 梱包箱
120 センサブロック
121 環境情報センサ
122 近距離通信機器
130 配送手段
140 通信子機
200 センタ
210 通信親機
220 操作者間通信手段
250 配送管理部
300 クラウドコンピューティング部
310 生鮮品配送管理手段
320 環境情報データベース
330 環境情報提供手段
500 配送先
510 ネットワーク端末