(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
前記妊娠フィルタは、前記複数の調査結果が、前記被験者が(i)妊娠中、(ii)授乳中、または(iii)妊娠予定であることを示す場合に作動される、請求項1〜4のいずれか一項に記載の方法。
前記薬品相互作用フィルタは、前記複数の調査結果が、前記被験者が、HIV/AIDS薬剤、コルヒチン、または肝炎薬剤を服用していることを示す場合に作動される、請求項1〜6のいずれか一項に記載の方法。
前記アテローム性動脈硬化性心血管事象フィルタは、前記複数の調査結果が、前記被験者が心臓発作、脳卒中、または心臓手術を有したことがあることを示す場合に作動される、請求項1〜8のいずれか一項に記載の方法。
前記総コレステロールフィルタは、前記複数の調査結果が、前記被験者が130mg/dl未満の総コレステロールを有することを示す場合に作動される、請求項1〜10のいずれか一項に記載の方法。
前記プールコホート方程式フィルタは、前記複数の調査結果が、前記被験者が5%未満のアテローム性動脈硬化性心血管疾患の10年リスクを有することを示す場合に作動される、請求項1〜12のいずれか一項に記載の方法。
前記プールコホート方程式フィルタは、前記被験者の前記性別、前記被験者の前記人種、前記被験者の前記年齢、前記被験者の前記総コレステロールレベル、前記被験者の前記HDLコレステロールレベル、前記被験者の前記収縮期血圧、前記被験者がスタチンと相互作用する薬剤を服用しているかどうか、前記被験者の前記喫煙状態、および前記被験者の前記糖尿病状態を組み込んで、前記アテローム性動脈硬化性心血管疾患のリスクを導出する、請求項1〜13のいずれか一項に記載の方法。
前記アルコール摂取量フィルタは、前記複数の調査結果が、前記被験者が1日当たり平均3杯以上のアルコールを摂取していることを示す場合に作動される、請求項1〜17のいずれか一項に記載の方法。
前記有害反応フィルタは、前記複数の調査結果が、前記被験者が任意のコレステロール低下薬剤に対して有害反応を有したことがあるかを示す場合に作動される、請求項1〜19のいずれか一項に記載の方法。
前記複数のフィルタは、前記複数の調査結果が、前記被験者がアジア系であることを示す場合に作動されるアジア系フィルタを含む、請求項1〜22のいずれか一項に記載の方法。
前記スタチン医薬組成物が、ロバスタチン、フルバスタチン、アトルバスタチン、ロスバスタチン、シンバスタチン、プラバスタチン、またはピタバスタチンを含む、請求項1〜23のいずれか一項に記載の方法。
前記複数のフィルタ内の任意のフィルタによって発せられた前記被験者に対する各それぞれの警告について、前記被験者から受け取る前記確認は、前記被験者が前記それぞれの警告について医師と話し合ったことの確認である、請求項1〜31のいずれか一項に記載の方法。
【発明を実施するための形態】
【0056】
一態様では、本開示は、被験者がアテローム性動脈硬化性心血管疾患の治療または予防のための市販の(OTC)スタチン医薬組成物について認定されるかどうかを決定するために、被験者の調査を実施して調査結果を取得する。調査結果は、第1のカテゴリクラスのフィルタにかけるための基礎として使用される。第1のカテゴリクラスのフィルタのうちのいずれかの誘発条件が作動された場合、被験者は、OTCスタチン医薬組成物について認定されない。調査結果はまた、第2のカテゴリクラスのフィルタにかけるための基礎としても使用される。第2のカテゴリクラスのフィルタのうちのいずれかの誘発条件が作動された場合、被験者は、作動された第2のカテゴリクラスのそれぞれのフィルタに関連付けられている警告メッセージが提供される。第1のカテゴリクラス内のフィルタのどれも作動されず、かつ被験者が作動された第2のカテゴリクラスのそれぞれのフィルタに関連付けられている警告メッセージにうまく対処する場合、被験者に関連付けられている宛先への、スタチン医薬組成物のOTC配布のためのフルフィルメントプロセスが開始される。
【0057】
図1は、スタチン医薬組成物のOTC配布について、および認定被験者に関連付けられている宛先へのスタチン医薬組成物の配布について、被験者を認定するために、被験者の調査を実施するための統合システム48の例を示す。統合システム48は、調査データを入力し、スタチン医薬組成物の要求を生成するための1つ以上の接続されたユーザ装置102と、スタチン医薬組成物を認定被験者に提供するための命令を受け取る1つ以上の調剤宛先装置104と、市販の(OTC)スタチン医薬組成物調剤装置250と、被験者データを収集するための1つ以上のデータ収集装置200と、を含む。本開示を通して、データ収集装置200およびスタチン医薬組成物OTC調剤装置250は、明確さの目的のためだけに別々の装置として参照されるであろう。すなわち、データ収集装置200の開示される機能、およびスタチン医薬組成物OTC調剤装置250の開示される機能は、
図1に示されるように別々の装置に含まれる。しかしながら、実際には、いくつかの実施形態では、データ収集装置200の開示される機能、およびスタチン医薬組成物OTC調剤装置250の開示される機能が単一の装置に含まれることが理解されるであろう。
【0058】
統合システム48を、被験者からの調査結果は、第1の複数のフィルタにかけられる。第1の複数のフィルタ内のフィルタがそれぞれの被験者に対して作動される場合、それぞれの被験者は、認定されないと見なされる。調査結果はまた、第2の複数のフィルタにもかけられる。第2の複数の中のそれぞれのフィルタがそれぞれの被験者に対して作動されると、それぞれの被験者は、それぞれのフィルタに関連付けられている警告が提供される。統合システム48によって可能にされる方法は、第1の複数の中のどのフィルタも作動せず、かつ被験者が、作動された第2の複数のフィルタ内の各フィルタに関連付けられている各警告を確認し、または他の方法でうまく対処した場合、フルフィルメントプロセスに進む。フルフィルメントプロセスの一部として、組成物の注文が(例えば、薬品を受け取るために被験者に関連付けられているユーザプロファイルに)記憶され、スタチンの薬品情報ラベルが認定被験者に伝達され、ラベルが読まれたという被験者の確認があると、被験者に関連付けられている特定の宛先で、被験者にスタチンを調剤するための承認が許可される。
【0059】
ここで実施形態を詳細に参照すると、その例は添付の図面に示される。以下の詳細な説明では、本開示の完全な理解を提供するために、多数の特定の詳細が記載される。しかしながら、本開示がこれらの具体的な詳細なしで実践されてもよいことは当業者には明らかであろう。他の例では、周知の方法、手順、構成要素、回路、およびネットワークは、実施形態の態様を不必要に曖昧にしないように詳細には説明されない。
【0060】
また、第1、第2などの用語は、様々な要素を説明するために本明細書で使用されることがあるが、これらの要素はこれらの用語によって限定されるべきではないことも理解されるであろう。これらの用語は、ある要素を別の要素と区別するためにのみ使用される。例えば、本開示の範囲から逸脱することなく、第1の被験者を第2の被験者と称することができ、同様に、第2の被験者を第1の被験者と称することができる。第1の被験者および第2の被験者は、両方とも同じ被験者であるが、同じ被験者ではない。さらに、「被験者(subject)」、「ユーザ(user)」、および「患者(patient)」という用語は、本明細書では互換的に使用される。インスリンペンという用語は、個別の投与量のインスリンを適用するのに好適な注射装置を意味し、注射装置は、投与量関連データを記録および伝達するように適合されている。
【0061】
本開示で使用される用語は、特定の実施形態を説明することのみを目的としており、本発明を限定することを意図するものではない。本発明の説明および特許請求の範囲の中で使用するとき、単数形「a」、「an」および「the」は、文脈において特に明確な指示がない限り、複数形も含むことを意図する。また、本明細書で使用するとき、「および/または」という用語は、列挙する関連項目の1つ以上の任意のおよびあり得る全ての組み合わせを指し、包含することも理解されるであろう。さらに本明細書で使用するとき、「備える(comprises)」および/または「備えている(comprising)」という用語は、述べた特徴、完全体、ステップ、動作、要素、および/または構成要素が存在することを規定するが、1つ以上の他の特徴、完全体、ステップ、動作、要素、構成要素、および/またはそれらのグループが存在すること、もしくは追加されることを除外しないことも理解されるであろう。
【0062】
本明細書で使用されるとき、「もし(if)」という用語は、文脈に応じて「場合(when)」もしくは「とき(upon)」、または「決定することに応じて(in response to determining)」もしくは「検出することに応じて(in response to detecting)」を意味するものと解釈されてもよい。同様に、「決定される場合(if it is determined)」または「(述べた条件または事象を)検出される場合(if (a stated condition or event)is detected)」という句は、文脈に応じて「決定するとき(upon determining)」もしくは「決定することに応じて(in response to determining)」、または「(述べた条件または事象を)検出するとき(upon detecting)」もしくは「(述べた条件または事象を)検出することに応じて(in response to detecting)」を意味するものと解釈され得る。
【0063】
本明細書で使用されるとき、「市販の(over the counter)」という用語は、本明細書に開示される制約を条件として、ただし医師または開業医からの処方箋または許可なしに、小売購入によって提供することを意味する。
【0064】
本明細書中で使用されるとき、「禁忌(contraindication)」という用語とは、例えば、市販のスタチン医薬品の使用による治療が勧められない条件を指す。禁忌は、被験者の身体的特性、例えば妊娠または肝疾患、および同時期の薬品の使用、例えばシクロスポリンの使用を含む。本文脈では、禁忌の識別は、本明細書に開示される方法、システム、およびソフトウェアのいくつかの実装形態に従って、スタチン医薬組成物の提供を承認することを防止する第1のカテゴリクラスのフィルタを作動する。
【0065】
本明細書で使用されるとき、「リスク因子(risk factor)」という用語とは、例えば、市販のスタチン医薬品の使用による治療が、おそらく勧められない条件を指す。リスク因子は、被験者の身体的特性、例えばコレステロールレベル、および同時期の薬品の使用、例えば血液希釈剤の使用を含む。本文脈では、リスク因子の識別は、本明細書に開示される方法、システム、およびソフトウェアのいくつかの実装形態に従って、被験者がリスク因子について医療従事者と話し合ったことを確認せずにスタチン医薬組成物の提供を承認することを防止する第2のカテゴリクラスのフィルタを作動する。
【0066】
本開示の文脈では、禁忌またはリスク因子のいずれかとしての条件の分類は、市販での使用について承認されているスタチン医薬組成物の特定の同一性および投与量に特有である。特定の条件の分類、例えば、同時期のシクロスポリンの使用は、異なるスタチン医薬組成物の間で異なり得る(例えば、それは、第1のスタチンに対しては禁忌であり、第2のスタチンに対してはリスク因子であり、かつ/または第3のスタチンに対してそのいずれでもないものとして分類され得る)。同様に、特定の条件は、第1の市販の投与量での特定のスタチンの使用に対して禁忌として分類され、第2の市販の投与量(例えば、より低い)での特定のスタチンに対してリスク因子として分類され、かつ/または市販の投与量)に対して3分の1(例えば最低)での同じ特定のスタチンに対してそのいずれでもないものとして分類される)。
【0067】
図1を参照すると、スタチン医薬組成物のOTC調剤装置250は、コレステロールを低下させる市販のスタチン医薬組成物の配布について、ヒト被験者を認定する。これを行うために、スタチン医薬組成物OTC調剤装置250と電気的に通信するデータ収集装置200は、被験者に関連付けられている1つ以上のユーザ装置102から生じる調査結果を受け取る。いくつかの実施形態では、データ収集装置200は、そのような調査結果をユーザ装置102から直接受け取る。例えば、いくつかの実施形態では、データ収集装置200は、無線周波数信号を介してこのデータを無線で受け取る。いくつかの実施形態では、そのような信号は、802.11(WiFi)、Bluetooth(登録商標)、またはZigBee規格に準拠している。いくつかの実施形態では、データ収集装置200は、そのようなデータを直接受け取り、データを分析して、分析したデータをスタチン医薬組成物OTC調剤装置250に渡す。
【0068】
いくつかの実施形態では、データ収集装置200および/もしくはスタチン医薬組成物OTC調剤装置250は、被験者に近接していない、および/もしくは無線能力を有さず、またはそのような無線機能は、調査結果を取得する目的では使用されない。そのような実施形態では、通信ネットワーク106を使用して、スタチン医薬組成物OTC調剤装置250からユーザ装置102への質問、およびユーザ装置102からデータ収集装置200および/またはスタチン医薬組成物OTC調剤装置250へのそのような調査質問に対する回答を調査してもよい。さらに、いくつかの実施形態では、通信ネットワーク106を使用して、スタチン調査質問をスタチン医薬組成物OTC調剤装置250から調剤宛先装置104に調剤するための承認を伝達する。
【0069】
ネットワーク106の例として、ワールドワイドウェブ(WWW)、イントラネット、および/または携帯電話ネットワーク、無線ローカルエリアネットワーク(LAN)、および/または首都圏ネットワーク(MAN)などの無線ネットワーク、ならびに無線通信による他の装置が挙げられるが、それらには限定されない。無線通信は、任意選択的に、複数の通信規格、プロトコル、および技術のうちのいずれかを使用し、移動通信用のグローバルシステム(GSM(登録商標))、拡張データGSM(登録商標)環境(EDGE)、高速ダウンリンクパケットアクセス(HSDPA)、高速アップリンクパケットアクセス(HSUPA)、エボリューションデータオンリー(EV−DO)、HSPA、HSPA+、デュアルセルHSPA(DC−HSPDA)、ロングタームエボリューション(LTE)、近距離無線通信(NFC)、広帯域符号分割多重接続(W−CDMA)、符号分割多元接続(CDMA)、時分割多元接続(TDMA)、Bluetooth(登録商標)、ワイヤレスフィデリティ(Wi−Fi)(例えば、IEEE 802.11a、IEEE 802.11ac、IEEE 802.11ax、IEEE 802.11b、IEEE 802.11g、および/もしくはIEEE 802.11n)、ボイスオーバーインターネットプロトコル(VoIP)、Wi−MAX、電子メール用のプロトコル(例えば、インターネットメッセージアクセスプロトコル(IMAP)および/もしくはポストオフィスプロトコル(POP))、インスタントメッセージング(例えば、拡張可能なメッセージングおよびプレゼンスプロトコル(XMPP)、インスタントメッセージングおよびプレゼンス事象パッケージのためのセッション開始プロトコル(SIMPLE)、インスタントメッセージングおよびプレゼンスサービス(IMPS))、および/もしくはショートメッセージサービス(SMS)、または本開示の出願日時点ではまだ開発されていない通信プロトコルを含む任意の他の好適な通信プロトコルを含むが、それらに限定されない。
【0070】
当然のことながら、システム48の他のトポロジーが可能である。例えば、通信ネットワーク106に頼るのではなく、1つ以上のユーザ装置102および1つ以上の調剤宛先装置104は、データ収集装置200および/またはスタチン医薬組成物OTC調剤装置250と直接通信してもよい。さらに、データ収集装置200および/またはスタチン医薬組成物OTC調剤装置250は、携帯型電子装置、サーバコンピュータ、または実際にはネットワーク内で共にリンクされているか、もしくはクラウドコンピューティングの文脈での仮想マシンであるいくつかのコンピュータを構成してもよい。したがって、
図1に示される例示的なトポロジーは、当業者には容易に理解されるであろうように、本開示の実施形態の特徴を説明するために役立つにすぎない。
【0071】
図2を参照すると、典型的な実施形態では、スタチン医薬組成物OTC調剤装置250は、1つ以上のコンピュータを含む。
図2に示す目的のために、スタチン医薬組成物OTC調剤装置250は、コレステロールを低下させる市販のスタチン医薬組成物の配布について、ヒト被験者を認定するための機能の全てを含む単一のコンピュータとして表される。しかしながら、本開示は、そのように限定されない。いくつかの実施形態では、コレステロールを低下させる市販のスタチン医薬組成物の配布について、ヒト被験者を認定するための機能は、任意の数のネットワークコンピュータに分散され、かつ/または複数のネットワークコンピュータの各々に存在し、かつ/または通信ネットワーク106を介してアクセス可能な遠隔地にある1つ以上の仮想マシン上でホストされる。本出願には、幅広い異なるコンピュータトポロジのうちのいずれかが使用され、そのようなトポロジーは全て本開示の範囲内であることは、当業者は理解するであろう。
【0072】
前述のことを念頭に置いて
図2に戻ると、被験者に対する処方されたインスリンレジメンにおける短時間作用型インスリン薬投与のタイミングを最適化するための例示的なスタチン医薬組成物OTC調剤装置250は、1つ以上の処理ユニット(CPU)274と、ネットワークまたは他の通信インターフェース284と、メモリ192(例えば、ランダムアクセスメモリ)と、1つ以上のコントローラ288によって任意選択的にアクセスされる1つ以上の磁気ディスク記憶および/または永続的装置290と、前述の構成要素を相互接続するための1つ以上の通信バス213と、ユーザインターフェース278であって、ディスプレイ282および入力部280(例えば、キーボード、キーパッド、タッチスクリーン)を含むユーザインターフェース278と、前述の構成要素に電力を供給するための電源276と、を含む。いくつかの実施形態では、メモリ192内のデータは、キャッシングなどの既知のコンピューティング技術を使用して、不揮発性メモリ290とシームレスに共有される。いくつかの実施形態では、メモリ192および/またはメモリ290は、中央処理装置(複数可)274に対して遠隔に配置される大容量記憶装置を含む。換言すれば、メモリ192および/またはメモリ290に記憶されたいくつかのデータは、実際にはスタチン医薬組成物OTC調剤装置250の外部にあるが、スタチン医薬組成物OTC調剤装置250によってインターネット、イントラネット、もしくは他の形態のネットワーク、または電子ケーブル(
図2の要素106として図示)を介してネットワークインターフェース284を使用して電子的にアクセスされ得るコンピュータ上でホストされてもよい。
【0073】
いくつかの実施形態では、被験者に対する処方されたインスリンレジメンにおける短時間作用型インスリン薬投与のタイミングを最適化するためのスタチン医薬組成物OTC調剤装置250のメモリ192は、
●様々な基本システムサービスを処理するための手順を含むオペレーティングシステム202と、
●調査モジュール204と、
●例えば、コレステロールを低下させることによってアテローム性動脈硬化性心血管疾患を治療または予防するための市販のスタチン医薬組成物のイニシャルについて、被験者を認定するための第1の調査206であって、第1の複数の調査質問208を含む、第1の調査206と、
●スタチン医薬組成物の再注文について被験者を認定するための第2の調査210であって、第2の複数の調査質問212を含む、第2の調査210と、
●第1のカテゴリクラスの第1の複数のフィルタ214であって、第1の複数のフィルタ内の各それぞれのフィルタ216が、1つ以上のフィルタ誘発条件218を含む、第1の複数のフィルタ214と、
●第2のカテゴリクラスの第2の複数のフィルタ220であって、第2の複数のフィルタ内の各それぞれのフィルタ222が、1つ以上のフィルタ誘発条件224および1つ以上の関連フィルタ警告226を含む、第2の複数のフィルタ220と、
●(i)第1の複数のフィルタ214内のどのフィルタ216も被験者に対して作動されておらず、かつ(ii)被験者が第1の調査206または第2の調査208に対する被験者による回答の結果として作動された第2の複数のフィルタ220内の各フィルタ224に関連付けられている各警告を確認した場合、フルフィルメント処理を実行するためのフルフィルメントモジュール228であって、フルフィルメントプロセスが、スタチン医薬組成物の市販の薬品情報ラベル230を被験者に伝達すること、および市販薬品情報ラベルが受け取られて読まれたという確認を被験者から受け取ること、を含む、フルフィルメントモジュール228と、
●複数の被験者の各々に対するユーザプロファイル234を含む被験者プロファイルデータ記憶部232であって、各それぞれのユーザプロファイル234が、スタチン医薬組成物OTC調剤装置250を使用して対応する被験者によってなされた、スタチン医薬組成物の最初の注文日および宛先236ならびに任意の再注文日および宛先238を含む、複数の被験者の中の対応する被験者に関する情報を含む、被験者プロファイルデータ記憶部232と、を含み、かつそれらを記憶する。
【0074】
いくつかの実施形態では、調査モジュール204は、任意のブラウザ(電話、タブレット、ラップトップ/デスクトップ)内でアクセス可能である。いくつかの実施形態では、調査204は、ネイティブの装置のフレームワーク上で実行され、AndroidまたはiOSなどのオペレーティングシステム102を実行しているユーザ装置102へのダウンロードに利用可能である。
【0075】
いくつかの実装形態では、コレステロールを低下させる市販のスタチン医薬組成物の配布について、ヒト被験者を認定するためのスタチン医薬組成物OTC調剤装置250の上記のデータ要素またはモジュールのうちの1つ以上は、前述のメモリ装置のうちの1つ以上に記憶され、上述の機能を実施するための命令のセットに対応する。上記のデータ、モジュール、またはプログラム(例えば、命令のセット)は、別々のソフトウェアプログラム、手順、またはモジュールとして実装される必要はなく、したがって、これらのモジュールの様々なサブセットは、様々な実装形態において組み合わされ、または他の方法で再構成されてもよい。いくつかの実装形態では、メモリ192および/または290は、任意選択的に、上記のモジュールおよびデータ構造のサブセットを記憶する。さらに、いくつかの実施形態では、メモリ192および/または290は、上述していない追加のモジュールおよびデータ構造を記憶する。
【0076】
いくつかの実施形態では、コレステロールを低下させる市販のスタチン医薬組成物の配布について、ヒト被験者を認定するためのスタチン医薬組成物OTC調剤装置250は、スマートフォン(例えば、iPHONE)、ラップトップ、タブレットコンピュータ、デスクトップコンピュータ、または他の形態の電子装置(例えば、ゲーム機)である。いくつかの実施形態では、スタチン医薬組成物OTC調剤装置250は、可動式ではない。いくつかの実施形態では、スタチン医薬組成物OTC調剤装置250は、可動式である。
【0077】
いくつかの実施形態では、スタチン医薬組成物OTC調剤装置250は、スマートフォンではなく、タブレットコンピュータ、デスクトップコンピュータ、緊急車両用コンピュータ、または他の形態、あるいは有線もしくは無線ネットワーク装置である。簡潔かつ明瞭にするために、スタチン医薬組成物OTC調剤装置250にインストールされる追加のソフトウェアモジュールをより強調するために、スタチン医薬組成物OTC調剤装置250の可能な構成要素のうちの少数のみが
図2に示される。
【0078】
図3は、本開示と共に使用することができるユーザ装置102の説明を提供する。
図3に示されるユーザ装置102は、1つ以上の処理装置(CPU)274と、周辺機器インターフェース370と、メモリコントローラ368と、ネットワークまたは他の通信インターフェース284と、メモリ192(例えば、ランダムアクセスメモリ)と、ユーザインターフェース278であって、ディスプレイ282および入力部280(例えば、キーボード、キーパッド、タッチスクリーン)を含むユーザインターフェース278と、任意選択的な加速度計317と、任意選択的なGPS319と、任意選択的なオーディオ回路372と、任意選択的なスピーカ360と、任意選択的なマイクロホン362と、ユーザ装置102上(例えば、ユーザ装置102のタッチセンシティブディスプレイシステム282などのタッチセンシティブ表面)の接触の強度を検出するための1つ以上の任意選択的な強度センサ364と、任意選択的な入力/出力(I/O)サブシステム366と、1つ以上の任意選択的な光センサ373と、前述の構成要素を相互接続するための1つ以上の通信バス213と、前述の構成要素に電力を供給するための電源276と、を有する。
【0079】
いくつかの実施形態では、入力部280は、タッチセンシティブ表面などのタッチセンシティブディスプレイである。いくつかの実施形態では、ユーザインターフェース278は、1つ以上のソフトキーボードの実施形態を含む。ソフトキーボードの実施形態は、表示されたアイコン上に標準(QWERTY)および/または非標準構成の記号を含んでよい。
【0080】
図3に示されるユーザ装置102は、任意選択的に、加速度計(複数可)317に加えて、ユーザ装置102の位置および向きに関する情報(例えば、ポートレートまたは風景)を取得するための、および/または被験者による身体的運動量を決定するための磁力計(図示せず)およびGPS319(またはGLONASSまたは他の全地球的ナビゲーションシステム)レシーバを含む。
【0081】
図3に示されるユーザ装置102は、コレステロールを低下させる市販のスタチン医薬組成物の配布について認定するために、調査を実施するために使用され得る多機能装置の一例にすぎず、ユーザ装置102は、任意選択的に、示されたものよりも多いまたは少ない構成要素を有し、任意選択的に、2つ以上の構成要素を組み合わせるか、または任意選択的に、構成要素の異なる構成もしくは配置を有することを理解されたい。
図3に示される様々な構成要素は、1つ以上の信号処理および/または特定用途向け集積回路を含む、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの組み合わせで実装される。
【0082】
図3に示されるユーザ装置102のメモリ192は、任意選択的に、高速ランダムアクセスメモリを含み、また任意選択的に、1つ以上の磁気ディスク記憶装置、フラッシュメモリ装置、または他の不揮発性ソリッドステートメモリ装置などの不揮発性メモリも含む。CPU(複数可)274などのスタチン医薬組成物OTC調剤装置250の他の構成要素によるメモリ192へのアクセスは、任意選択的に、メモリコントローラ368によって制御される。
【0083】
いくつかの実施形態では、
図3に示されるユーザ装置102のメモリ192は、任意選択的に、スタチン医薬組成物OTC調剤装置250と共に上述の調査モジュール204を含む。さらに、いくつかの実施形態では、
図3に示されるように、第1の複数のフィルタ214は、妊娠フィルタ216−1と、シクロスポリンフィルタ216−2と、肝疾患またはスタチン医薬組成物に対するアレルギー反応フィルタ216−3と、を含む。また、いくつかの実施形態では、
図3にさらに示されるように、第2の複数のフィルタ220は、総コレステロールレベルフィルタ222−1と、プールコホート方程式フィルタ222−2と、年齢フィルタ222−3と、薬品相互作用フィルタ222−4と、アルコール摂取量フィルタ222−5と、有害反応フィルタ222−6と、アテローム性動脈硬化性心血管事象フィルタ222−7と、を含む。
【0084】
いくつかの実施形態では、ユーザ装置102の任意選択的な加速度計317、任意選択的なGPS319、および/もしくは磁力計(図示せず)、またはそのような構成要素を使用して、市販のスタチン医薬組成物を配布するための1つ以上の好適な宛先を被験者に認定することを推奨する。
【0085】
周辺機器インターフェース370を使用して、装置の入力および出力周辺機器をCPU(複数可)274およびメモリ192に結合することができる。1つ以上のプロセッサ274は、調査モジュール204などの、メモリ192に記憶された様々なソフトウェアプログラムおよび/または命令セットを実行または実行して、ユーザ装置102の様々な機能を実施し、データを処理する。
【0086】
いくつかの実施形態では、周辺機器インターフェース370、CPU(複数可)274、およびメモリコントローラ368は、任意選択的に、単一チップに実装される。いくつかの他の実施形態では、それらは別々のチップに実装される。
【0087】
ネットワークインターフェース284のRF(無線周波数)回路は、電磁信号とも称されるRF信号を受信および送信する。いくつかの実施形態では、調査モジュール204、調査質問208/212、調査質問208/212に対する回答、および/または市販薬品情報ラベル230は、このRF回路を使用して伝達される。いくつかの実施形態では、RF回路108は、電気信号を電磁信号に/電磁信号から変換し、電磁信号を介して通信ネットワークおよび他の通信装置および/またはデータ収集装置200および/またはスタチン医薬組成物OTC調剤装置250と通信する。RF回路284は、任意選択的に、アンテナシステム、RFトランシーバ、1つ以上の増幅器、チューナ、1つ以上の発振器、デジタル信号プロセッサ、コーデックチップセット、加入者識別モジュール(SIM)カード、メモリなどを含むが、それらに限定されない、これらの機能を実行するための周知の回路を含む。RF回路284は、任意選択的に、通信ネットワーク106と通信する。いくつかの実施形態では、回路284は、RF回路を含まず、実際には、1つ以上のハードワイヤ(例えば、光ケーブル、同軸ケーブルなど)を介して、ネットワーク106に接続される。
【0088】
いくつかの実施形態では、オーディオ回路372、任意選択的なスピーカ360、および任意選択的なマイクロフォン362は、被験者とユーザ装置102との間にオーディオインターフェースを提供する。オーディオ回路372は、周辺機器インターフェース370からオーディオデータを受信し、そのオーディオデータを電気信号に変換し、その電気信号をスピーカ360に送信する。スピーカ360は、電気信号を人間が聴取可能な音波に変換する。オーディオ回路372はまた、マイクロホン362によって音波から変換された電気信号を受信する。オーディオ回路372は、電気信号をオーディオデータに変換し、オーディオデータを処理のために周辺機器インターフェース370に送信する。オーディオデータは、任意選択的に、周辺機器インターフェース370によってメモリ192および/もしくはRF回路284から取り出され、かつ/またはメモリ192および/もしくはRF回路284に送信される。
【0089】
いくつかの実施形態では、電源276は、任意選択的に、電力管理システムと、1つ以上の電源(例えば、バッテリー、交流(AC))と、再充電システムと、停電検出回路と、電力コンバータまたはインバータと、電力状態インジケータ(例えば、発光ダイオード(LED))と、携帯型装置における電力の生成、管理、および分配に関連付けられている他の任意の構成要素と、を含む。
【0090】
いくつかの実施形態では、ユーザ装置102はまた、任意選択的に、1つ以上の光学センサ373も含む。光学センサ(複数可)373は、任意選択的に、電荷結合素子(CCD)または相補型金属酸化膜半導体(CMOS)フォトトランジスタを含む。光学センサ(複数可)373は、1つ以上のレンズを通して投影された環境からの光を受け取り、その光を画像を表すデータに変換する。光学センサ(複数可)373は、任意選択的に、静止画像および/またはビデオを捕捉する。いくつかの実施形態では、光学センサは、ユーザ装置102の前面のディスプレイ282とは反対側のユーザ装置102の背面に配置され、そのため入力部280は、静止および/またはビデオ画像取得のためのファインダとしての使用が可能になる。いくつかの実施形態では、別の光学センサ373は、ユーザ装置102の前面に配置され、そのため被験者の画像が取得される(例えば、コレステロールを低下させる市販のスタチン医薬組成物の配布について、被験者を認定することの一部として被験者の健康、条件、もしくは識別情報を検証するために)、遠隔で被験者の状態を診断することを支援するために、または被験者の視覚的生理学的測定値を取得するためになど)。
【0091】
図3に示されるように、ユーザ装置102は、好ましくは、様々な基本システムサービスを処理するための手順を含むオペレーティングシステム202を含む。オペレーティングシステム202(例えば、iOS、DARWIN、RTXC、LINUX、UNIX(登録商標)、OS X、WINDOWS(登録商標)、またはVxWorksなどの組み込みオペレーティングシステム)は、一般的なシステムタスク(例えば、メモリ管理、記憶装置制御、電力管理など)を制御および管理するための様々なソフトウェア構成要素および/またはドライバを含み、様々なハードウェアおよびソフトウェア構成要素の間の通信を容易にする。
【0092】
いくつかの実施形態では、ユーザ装置102は、スマートフォンである。他の実施形態では、ユーザ装置102は、スマートフォンではなく、タブレットコンピュータ、デスクトップコンピュータ、緊急車両用コンピュータ、あるいは他の形態、または有線もしくは無線ネットワーク装置である。簡潔および明瞭にするために、ユーザ装置102にインストールされる追加のソフトウェアモジュールをより強調するために、ユーザ装置102の可能な構成要素のうちの少数のみが
図3に示される。
【0093】
図1に開示されるシステム48は、独立して動作することができるが、いくつかの実施形態では、それはまた、電子的医療記録とリンクされて、任意の方法で情報を交換することもできる。
【0094】
コレステロールを低下させる市販のスタチン医薬組成物の配布について、ヒト被験者を認定するためのシステム48の詳細が開示されたので、本開示の実施形態による、システムのプロセスおよび特徴部のフロー図に関する詳細が、
図4A〜
図4Eを参照して開示される。いくつかの実施形態では、そのようなシステムのプロセスおよび特徴部は、
図2および
図3に示される調査モジュール204および/または
図3に示されるフルフィルメントモジュール228によって実行される。いくつかの実施形態では、フルフィルメントモジュール228および調査モジュール204は、単一のソフトウェアモジュールである。
【0095】
ブロック402〜406。
図4Aのブロック402を参照すると、本開示の目的は、スタチン医薬組成物OTC調剤装置250などのコンピュータシステムを使用して、コレステロールを低下させる市販のスタチン医薬組成物の配布について、被験者を認定することである。
図2に示されるように、スタチン医薬組成物OTC調剤装置250は、1つ以上のプロセッサ274と、メモリ192/290と、を含む。メモリは、1つ以上のプロセッサによって実行されるときに、方法を実施する非一時的な命令を記憶する。
【0096】
いくつかの実施形態では、スタチンの医薬組成物は、アトルバスタチン(LIPITOR(登録商標))、フルバスタチン、LESCOL(登録商標))、LESCOL XL(登録商標))、ロバスタチン(ALTOPREV(登録商標))、ピタバスタチン(LIVALO(登録商標))、プラバスタチン(PRAVACHOL(登録商標))、ロスバスタチン(CRESTOR(登録商標))、またはシンバスタチン(ZOCOR(登録商標))を含む(404)。これらのスタチン医薬組成物は、Lee et al.,2007,“Comparison of Efficacy and Tolerability of Pitavastatin and Atorvastatin:an 8−Week,Multicenter,Randomized,Open−Label,Dose−Titration Study in Korean Patients with Hypercholesterolemia,” Clin Ther.2007;29:2365−73、Bradford et al.,1990,“Expanded clinical evaluation of lovastatin (EXCEL) study design and patient characteristics of a double blind,placebo controlled study in patients with moderate hypercholesterolemia.American Journal of Cardiology 66:p.44B−55B、Serruys et al.,2002,“Fluvastatin for Prevention of Cardiac Events Following Successful First Percutaneous Coronary Intervention:A Randomized Controlled Trial.,” JAMA 287:p.3215−3222、Sacks et al.1996,“The effect of pravastatin on coronary events after myocardial infarction in patients with average cholesterol levels.Cholesterol and Recurrent Events Trial investigators,” New England Journal of Medicine,1996.335(14):p.001−9、Anonymous,2002 “Heart Protection Study Collaborative Group,MRC/BHF Heart Protection Study of cholesterol lowering with simvastatin in 20,536 high−risk individuals: a randomised placebo−controlled trial,” Lancet 360:p.7−22、Jones et al.,2003,“Comparison of the efficacy and safety of rosuvastatin versus atorvastatin,simvastatin,and pravastatin across doses (STELLAR Trial),“ Am J Cardiol.92(2):152〜60に記載され、その各々が参照により本明細書に組み込まれる。いくつかの実施形態では、スタチン医薬組成物は、スタチンと、アトルバスタチン/エゼチミブ(LIPTRUZET(登録商標))、ロバスタチン+ナイアシン(ADVICOR(登録商標))、シンバスタチン/エゼチミブ(VYTORIN(登録商標))、またはシンバスタチン/ナイアシン−ER (SIMCOR(登録商標))などの別の脂質低下薬品と、を含む。
【0097】
いくつかの実施形態では、スタチン医薬組成物は、参照により本明細書に組み込まれる、「CRYSTALLiNE [R−(R*,R*)]−2−(4−DFLUOROPHENYL)−β,δ−DiHYDROXY−5−(1−METHYLETHYL)−3−PHENYL−4−[(PHENYLAMINO)CARBONYL ]−lH−PYRROLE−1−HEPTANOIC ACID HEMI CALCIUM SALT (ATORVASTATIN)」と題する米国特許第5,969,156C1号の特許請求の範囲1〜117のうちのいずれかによって記載される任意の化合物を含む。いくつかの実施形態では、スタチン医薬組成物は、参照により本明細書に組み込まれる、「CRYSTALLINE [R−(R*,R*)]−2−(4−DFLUOROPHENYL)−β,δ−DIHYDROXY−5−(1−METHYLETHYL)−3−PHENYL−4−[(PHENYLAMINO)CARBONYL]−lH−PYRROLE−1−HEPTANOIC ACID HEMI CALCIUM SALT (ATORVASTATIN)」と題する米国特許第5,969,156 C1号に開示される任意の化合物を含む。
【0098】
いくつかの実施形態では、スタチン医薬組成物は、参照により本明細書に組み込まれる、「Organic Compounds」と題する米国特許第6,242,003 B1号の特許請求の範囲1〜20のうちのいずれかに記載される任意の化合物を含む。いくつかの実施形態では、スタチン医薬組成物は、参照により本明細書に組み込まれる、「Organic Compounds」と題する米国特許第6,242,003 B1号に開示される任意の化合物を含む。
【0099】
いくつかの実施形態では、スタチン医薬組成物は、その各々が参照により本明細書に組み込まれる、米国特許第5,854,259号、同第5,586,336号、同第6,465,477号、同第7,022,713号、および/または同第8,557,993号に開示される任意の化合物を含む。
【0100】
いくつかの実施形態では、スタチン医薬組成物は、その各々が参照により本明細書に組み込まれる、米国特許第6,316,460号、同第6,858,618号、同第7,030,152号、同第7,964,614号、および/または同第RE37314号に開示される任意の化合物を含む。
【0101】
調査質問および調査回答に適用されるフィルタは、分配されているスタチン医薬組成物に応じて異なり得ることを理解されるであろう。これは、例えば、異なるスタチンの異なる薬品間相互作用、薬品クリアランスの経路などに起因する、様々なスタチンの禁忌プロファイルの違いに起因する。例えば、500mgのチプラナビル/200mgのBIDの同時投与は、アトルバスタチン(LIPITOR(登録商標))AUCの9.4倍の増加、およびCmaxの8.6倍の増加を引き起こすが、ロスバスタチン(CRESTOR(登録商標))AUCおよびCmaxのわずか1.4倍および2.2倍の増加をそれぞれ引き起こす。したがって、いくつかの実施形態では、アトルバスタチンのOTC使用について被験者を認定する調査は、被験者が現在TipranavirおよびBIDを服用しているかどうかを尋ねてもよい一方、ロスバスタチンのOTC使用について被験者を認定する調査は、尋ねなくてもよい。
【0102】
いくつかのスタチン医薬品の処方使用に対するいくつかの禁忌の比較が、
図8に示される。
図8の禁忌のリストは網羅的なものではない。当業者は、特定のスタチン医薬品についての他の禁忌を知っている、かつ/またはリスク因子をスタチン医薬品の意図する使用に応じた禁忌として扱ってもよい。
【0103】
例えば、シクロスポリン医薬品の同時使用は、ロスバスタチン(例えば、CRESTOR)の処方使用の禁忌ではないが、既知の薬品間相互作用がある。これは、ロスバスタチンを処方している医療従事者が、処方された投与量で特定の患者における薬品間相互作用の危険性および/または重症度を評価することができるためであり得る。しかしながら、いくつかの実施形態では、シクロスポリン医薬品の同時使用は、ロスバスタチンのOTC使用に対する禁忌として扱われる(例えば、シクロスポリン医薬品を現在服用しているかどうかに対する被験者の回答は、作動されるとOTCロスバスタチンの調剤の承認を防止する1型フィルタに適用される)。
【0104】
同様に、いくつかの実施形態では、処方強度の医薬品の使用の禁忌は、スタチン医薬品の低投与量のOTC使用について被験者を認定する場合、リスク因子としてのみ扱われるか、または全く扱われない。例えば、ロバスタチン医薬品(例えば、MEVACOR)のOTC投与量が強力なCYP3A4阻害剤との重度の薬品間相互作用を打ち消すには十分に低い、いくつかの実施形態では、CYP3A4医薬品の同時使用はリスク因子としてのみ扱われる(例えば、強力なCYP3A4阻害剤を現在服用しているかどうかに対する被験者の回答は、2型フィルタに適用され、作動されたときに、OTCロバスタチンを調剤するための承認を許可する前に、被験者に考えられる薬品相互作用について医師に相談するよう促し、被験者が医師に相談したという確認を要求する)。
【0105】
ブロック406を参照すると、いくつかの実施形態では、アテローム性動脈硬化性心血管疾患は、心筋梗塞、狭心症、または冠状動脈狭窄などの冠状動脈性心臓病である。いくつかの実施形態では、アテローム性動脈硬化性心血管疾患は、一過性虚血発作、虚血性脳卒中、または頸動脈狭窄などの脳血管疾患である。いくつかの実施形態では、アテローム性動脈硬化性心血管疾患は跛行などの末梢動脈疾患である。いくつかの実施形態では、アテローム性動脈硬化性心血管疾患は、腹部大動脈瘤またはセセンド胸部動脈瘤などの大動脈アテローム性動脈硬化症疾患である。
【0106】
ブロック408〜410。
図4Aのブロック408を参照すると、方法では、被験者の第1の調査206が実施され、それによって質問を調査するための第1の複数の調査結果を取得する。いくつかの実施形態では、被験者の第1の調査206は、
図5Aに示されるものなどのメッセージで開始される。ブロック410を参照すると、いくつかの実施形態では、第1の複数の調査結果は、被験者の性別(例えば、
図5Gに示されるものなどの調査質問208に回答する)と、被験者が女性であるかどうか、および(i)妊娠中、(ii)授乳中、または(iii)妊娠予定のうちの1つであるかどうか(例えば、
図5Bに示されるものなどの調査質問208に回答する)と、被験者が肝疾患を有している、または有したことがあるかどうか(例えば、
図5Cに示されるものなどの調査質問208および
図5Dの添付の情報に回答する)と、被験者の年齢(例えば、
図5Hに示されるものなどの調査質問208に回答する)と、被験者の総コレステロールレベル(例えば、
図5Jに示されるものなどの調査質問208に回答する)と、被験者の高密度リポタンパク質(HDL)数(例えば、
図5Kに示されるものなどの調査質問208に回答する)と、被験者の収縮期血圧(例えば、
図5Lに示されるものなどの調査質問208に回答する)と、被験者の人種(例えば、
図5Iに示されるものなどの調査質問208に回答する)と、被験者が高血圧薬剤を服用しているかどうか(例えば、
図5Mに示されるものなどの調査質問208および
図5Nの添付の情報に回答する)と、被験者がスタチン医薬組成物と相互作用する1つ以上の薬剤を服用しているかであって、1つ以上の薬剤がシクロスポリンを含む、服用しているかどうか(例えば、
図5Eに示されるものなどの調査質問208および
図5Fの添付の情報に回答し、かつ/または
図5Uの添付の情報と共に
図5Tに示されるものなどの調査質問208に回答する)と、被験者の喫煙状態(例えば、
図5Pに示されるものなどの調査質問208に回答する)と、被験者の糖尿病状態(例えば、
図5Oに示されるものなどの調査質問208に回答する)と、被験者のアルコール摂取状態(例えば、
図5Rに示されるものなどの調査質問208に回答する)、被験者がコレステロール低下薬剤に対して有害反応を有したことがあるかどうか(例えば、
図5Sに示されるものなどの調査質問208に回答する)と、被験者がアテローム性動脈硬化性心血管事象を有したことがあるか、または心臓手術を有したことがあるかどうか(例えば、
図5Vに示されるものなどの調査質問208に回答する)と、を含む。
【0107】
いくつかの実施形態では、第1の複数の調査結果は、表1に列挙された特性のうちのいくつかまたは全部を含む。例えば、いくつかの実施形態では、第1の複数の調査結果は、表1に列挙された特性のうち、2個、3個、4個、5個、6個、7個、8個、9個、10個、11個、12個、13個、14個、15個、16個、17個、18個、19個、20個、21個、22個、23個、または24個全てを含む。
【0108】
同様に、いくつかの実施形態では、第1の調査は、表1に列挙された特性のうちのいくつかまたは全部を提供する回答を引き出す質問を含む。いくつかの実施形態では、調査は、本明細書に記載の方法に必要な調査結果の各々に対応する質問を含む。他の実施形態では、調査は、本明細書に記載の方法に必要な調査結果のサブセットのみに対応する質問を含む。そのような実施形態では、本明細書に記載の方法に必要な他の調査結果は、他の手段を通して、例えば、ヘルスケア提供者から、前の調査から、薬局に関連付けられているデータベースなどから、市販の薬剤について被験者を認定することに関連付けられているサービスの登録/購読時に取得される。例えば、いくつかの実施形態では、被験者は、保険会社、病院、または他のヘルスケア提供者に関連付けられている個人医療識別情報、および本明細書に記載の方法に必要な被験者に関する情報を提供し、例えば、1つ以上の調査結果は、個人医療識別情報(例えば、被験者について決定された最新のコレステロールまたは血圧測定値)に関連付けられている既存のデータベースから得られる。
【表1】
【0109】
一実施形態では、第1の調査結果は、表1に提供されるように、少なくとも調査結果1〜15を含む。別の実施形態では、第1の調査結果は、表1に提供されるように、少なくとも調査結果1〜16を含む。別の実施形態では、第1の調査結果は、表1に提供されるように、少なくとも調査結果1〜15および17を含む。別の実施形態では、第1の調査結果は、表1に提供されるように、少なくとも調査結果1〜15および18を含む。別の実施形態では、第1の調査結果は、表1に提供されるように、少なくとも調査結果1〜17を含む。別の実施形態では、第1の調査結果は、表1に提供されるように、少なくとも調査結果1〜16および18を含む。別の実施形態では、第1の調査結果は、表1に提供されるように、少なくとも調査結果1〜18を含む。
【0110】
いくつかの実施形態では、表1に提供される調査結果のうちの任意の1つ以上は、第1の調査結果に含まれないであろうと考えられる。例えば、いくつかの実施形態では、特定の調査結果に関連付けられている特性は、ある特定のスタチンについては被験者を認定するが、別のスタチンについては被験者を認定しない場合に有益であるであろう。例えば、当業者は、異なるスタチンが異なるリスクおよび薬品相互作用プロファイルを保有することを認識するであろう。したがって、既知の有害な薬品相互作用を有する1つのスタチンへのアクセスについて、被験者を認定するのに必要な調査情報は、第2のスタチンへのアクセスについて、同じ被験者を認定するのに必要ではないことがある。臨床的に重要なスタチン薬相互作用についての情報については、例えば、その内容が全ての目的のために参照により本明細書に組み込まれる、PHARMACIST’S LETTER/PRESCRIBER’S LETTER,PL Detail−Document #280405,Therapeutic Research Center,April 2012を参照されたい。
【0111】
したがって、第1の調査結果は、表1に提供される調査結果の任意のサブセットを含むことが企図される。簡潔にするために、表1に提供される調査結果の全ての可能な組み合わせは、ここでは具体的に説明しない。しかしながら、当業者は、表1に提供される調査結果の任意の特定のサブセットを容易に想像することができるであろう。同様に、当業者は、表1に提供されない他の調査結果を知っていてよく、表1に提供される調査結果の任意のサブセットと組み合わせて、本明細書に記載の方法で使用される第1の調査結果を形成してもよい。
【0112】
ブロック412〜416。
図4Aのブロック412を参照すると、第1の調査206が見込みのある被験者によって完了され、それによって第1の複数の調査結果を取得すると、第1の複数の調査結果の全部または一部は、第1のカテゴリクラスの第1の複数のフィルタ214にかけられる。第1の複数のフィルタ214内のそれぞれのフィルタ216が作動されると、被験者は、スタチン医薬組成物の配布について認定されないと見なされ、方法は、被験者へのスタチン医薬組成物の配布なしに終了される。ブロック414および416は、第1の複数のフィルタ内の特定のフィルタ、およびそれらを作動するそれらの例示的な誘発条件を示す。
【0113】
いくつかの実施形態では、第1のカテゴリクラスの第1の複数のフィルタ214は、表2に列挙されたフィルタのうちのいくつかまたは全部を含む。例えば、いくつかの実施形態では、第1の複数の調査結果は、表2に列挙されたフィルタのうちの2個、3個、または4個全てを含む。
【表2】
【0114】
一実施形態では、第1の複数のフィルタは、表2に提供されるように、少なくともフィルタ1a〜4aを含む。別の実施形態では、第1の複数のフィルタは、表2に提供されるように、少なくともフィルタ1a、2a、および3aを含む。別の実施形態では、第1の複数のフィルタは、表2に提供されるように、少なくともフィルタ1a、2a、および4aを含む。別の実施形態では、第1の複数のフィルタは、表2に提供されるように、少なくともフィルタ1a、3a、および4aを含む。別の実施形態では、第1の複数のフィルタは、表2に提供されるように、少なくともフィルタ2a、3a、および4aを含む。別の実施形態では、第1の複数のフィルタは、表2に提供されるように、少なくともフィルタ1aおよび2aを含む。別の実施形態では、第1の複数のフィルタは、表2に提供されるように、少なくともフィルタ1aおよび3aを含む。別の実施形態では、第1の複数のフィルタは、表2に提供されるように、少なくともフィルタ1aおよび4aを含む。別の実施形態では、第1の複数のフィルタは、表2に提供されるように、少なくともフィルタ2aおよび3aを含む。別の実施形態では、第1の複数のフィルタは、表2に提供されるように、少なくともフィルタ2aおよび4aを含む。別の実施形態では、第1の複数のフィルタは、表2に提供されるように、少なくともフィルタ3aおよび4aを含む。
【0115】
いくつかの実施形態では、表2に提供されるフィルタのうちの任意の1つ以上は、第1の複数のフィルタに含まれないであろうと考えられる。例えば、いくつかの実施形態では、特定の調査結果に関連付けられている特性は、ある特定のスタチンについては被験者を認定するが、別のスタチンについては被験者を認定しない場合に有益であるであろう。したがって、第1の複数のフィルタは、表2に提供されるフィルタの任意のサブセットを含むと考えられる。同様に、当業者は、表2に提供されない他のフィルタを知っていてよく、表2に提供されるフィルタの任意のサブセットと組み合わせて、本明細書に記載の方法で使用される第1の複数のフィルタの結果を形成してもよい。
【0116】
ブロック414を参照すると、いくつかの実施形態では、第1の複数のフィルタ214は、妊娠フィルタを含む。ブロック416を参照すると、妊娠フィルタは、第1の複数の調査結果が、被験者が妊娠していることを示す場合に作動される。いくつかの実施形態では、妊娠フィルタは、第1の複数の調査結果が、
図5Bに示される調査質問208に沿って、被験者が妊娠している、妊娠していると思っている、授乳している、または妊娠することを予定していることを示す場合に作動される。妊娠フィルタが作動されると、被験者は、市販のスタチン医薬組成物を取得することを許可されない。
【0117】
いくつかの実施形態では、第1の複数のフィルタ214は、シクロスポリンフィルタを含む。いくつかの実施形態では、シクロスポリンフィルタは、第1の複数の調査結果が、被験者が
図5Eに示される調査質問208および
図5Fの添付の情報に沿って、シクロスポリンを服用していることを示す場合に作動される。シクロスポリンフィルタが作動された場合、被験者は市販のスタチン医薬組成物を取得することが許可されない。
【0118】
いくつかの実施形態では、第1の複数のフィルタ214は、肝疾患またはスタチン医薬組成物に対するアレルギー反応フィルタを含む。いくつかの実施形態では、肝疾患またはスタチン医薬組成物に対するアレルギー反応フィルタは、第1の複数の調査結果が、被験者が
図5Cおよび5Sに丁重に示される調査質問208に沿った、肝疾患または任意のコレステロール低下薬剤に対するアレルギー反応を被ったことを示す場合に作動される。いくつかの実施形態では、肝疾患およびアレルギー反応フィルタは別々のフィルタである。
【0119】
ブロック418〜438。
図4Bのブロック418を参照すると、第1の複数のフィルタのどれも作動されない場合、方法は、第1の複数の調査結果の全部または一部を第2のカテゴリクラスの第2の複数のフィルタ220にかけることで継続する。第2の複数のフィルタ内のそれぞれのフィルタ222が作動されると、被験者は、それぞれのフィルタに対応する警告226が提供される。
【0120】
いくつかの実施形態では、第2のカテゴリクラスの第2の複数のフィルタ220は、表3に列挙されたフィルタのうちのいくつかまたは全部を含む。例えば、いくつかの実施形態では、第1の複数の調査結果は、表2に列挙された2個、3個、4個、5個、6個、7個、8個、または9個全てのフィルタを含む。
【表3】
【0121】
いくつかの実施形態では、表3に提供されるフィルタのうちの任意の1つ以上は、第2の複数のフィルタに含まれないであろうと考えられる。例えば、いくつかの実施形態では、特定の調査結果に関連付けられている特性は、ある特定のスタチンについては被験者を認定するが、別のスタチンについては被験者を認定しない場合に有益であるであろう。したがって、第2の複数のフィルタは、表3に提供されるフィルタの任意のサブセットを含むと考えられる。同様に、当業者は、表3に提供されない他のフィルタを知っていてよく、表3に提供されるフィルタの任意のサブセットと組み合わせて、本明細書に記載の方法で使用される第2の複数のフィルタ結果を形成してもよい。
【0122】
例えば、ブロック420および
図3を参照すると、いくつかの実施形態では、第2の複数のフィルタ220は、総コレステロールレベルフィルタ222−1、年齢フィルタ222−3、薬品相互作用フィルタ222−4、アルコール摂取量フィルタ222−5、有害反応フィルタ222−6、アテローム性動脈硬化性心血管事象フィルタ222−7、および/またはプールコホート方程式フィルタ222−2を含む。
【0123】
一実施形態では、プールコホート方程式フィルタが、被験者の性別、被験者の人種、被験者の年齢、被験者の総コレステロールレベル、被験者のHDLコレステロール数、被験者の収縮期血圧、被験者がスタチンと相互作用する薬剤を服用しているかどうか、被験者の喫煙状態、および被験者の糖尿病状態を組み込んで、アテローム性動脈硬化性心血管疾患のリスクを導出する。いくつかの実施形態では、プールコホート方程式はまた、若年性心臓発作または脳卒中の家族歴(例えば、45歳、50歳、55歳、60歳前などの心臓発作または脳卒中の病歴)も組み込む。いくつかの実施形態では、プールコホート方程式は、被験者のhsCRPレベルを組み込む。
【0124】
ブロック422を参照すると、リスクが第1の閾値範囲または第1の閾値を満たす場合、プールコホート方程式フィルタ222−2は、作動されたと見なされる。ブロック424を参照すると、いくつかの実施形態では、プールコホート方程式を計算するのに使用されるアテローム性動脈硬化性心血管疾患のリスクは、生涯リスク、5年リスク、または10年リスクである。ブロック426を参照すると、いくつかの実施形態では、プールコホート方程式は、多変数コックス比例ハザード回帰として実装される。ブロック428を参照すると、いくつかの実施形態では、プールコホート方程式を計算するのに使用されるアテローム性動脈硬化性心血管疾患のリスクは、10年リスクであり、第1の閾値は7.5パーセントである。
【0125】
プールコホート方程式は、今後5年、今後10年などの所与の時間期間内に、または被験者の生涯において、ハードアテローム性動脈硬化性心血管疾患(ASCVD)事象または致命的な心血管疾患を発生する確率を推定する。いくつかの実施形態では、プールコホート方程式フィルタ222−2のプールコホート方程式は、参照により組み込まれる、Goff DC Jr,Lloyd−Jones DM,Bennett G,Coady S,D‘Agostino RB Sr,Gibbons R,Greenland P,Lackland DT,Levy D,O’Donnell CJ,Robinson J,Schwartz JS,Smith SC Jr,Sorlie P,Shero ST,Stone NJ,Wilson PW.2013 ACC/AHA guideline on the assessment of cardiovascular risk: a report of the American College of Cardiology/American Heart Association Task Force on Practice Guidelines.Circulation.2013;00:000−000に記載のガイドラインを使用して計算される。Goff Id.に続いて、プールコホート方程式を使用したハードASCVD事象の10年リスク推定値の計算は、一連のステップとして行われる。被験者の年齢の自然対数、総コレステロール、HDL−C、および収縮期血圧を最初に計算し、収縮期血圧を治療値または未治療値のいずれかとする。例えば、プールコホート方程式の計算は、総コレステロールが213mg/dLであり、HDL−Cが50mg/dLであり、未治療の収縮期BPが120mmHgであり、喫煙者でなく、糖尿病がない55歳の白人男性被験者の確率を推定し、Goff Id.を使用して、被験者の年齢の自然対数(4.01)、被験者の総コレステロールの自然対数(5.36)、被験者のHDL−Cの自然対数(3.91)、および被験者の収縮期血圧の自然対数(4.79)を最初に取ることによって開始し、今後10年でハードASCVD事象の確率を決定する。次いで、これらの値に、個人の特定の人種−性別群の方程式からの係数(Goff Id.の表Aの「係数」欄)を乗じて、「係数x値」を取得する。すなわち、
【0126】
被験者の年齢の自然対数(4.01)に係数12.344を乗じて、49.47の「係数X値」を取得し、
【0127】
被験者の総コレステロールの自然対数(5.36)に係数11.853を乗じて、63.55の「係数X値」を取得し、
【0128】
被験者のHDL−Cの自然対数(3.91)に係数−7.990を乗じて、−31.26の「係数x値」を取得し、
【0129】
被験者の収縮期血圧の自然対数(4.79)に係数1.764を乗じて、8.45の「係数x値」を取得する。
【0130】
適切な相互作用条件もまた、計算される。Goff Id.に続いて、55歳の白人男性被験者の場合、相互作用の条件は以下のとおりである:
【0131】
Log Age(4.01)XLog total Cholesterol(5.36)に係数−2.664を乗じて、−57.24の「係数x値」を取得し、
【0132】
Log Age(4.01)XLog HDL−C(3.91)に係数1.769を乗じて、27.73の「係数x値」を取得する。
【0133】
次いで、これらの「係数x値」の合計を、その個人について計算する(49.47+63.55−31.26+8.45−57.24+27.73=60.69)。第1のハードASCVD事象の推定されたく10年リスクは、正式には1から、性別/人種(この例では白人男性)の10歳時のベースライン生存率を引いたものとして、上で計算された「係数x値」の合計から、人種(白人)および性別(男性)に固有の全体の平均「係数x値」の合計の指数に累乗し、または方程式の形態では、
1−0.9144e(60.69−61.18)であり、
ここで、0.9144という数字は、Goff Id.からの白人男性の10歳時のベースライン生存率であり、60.69という数字は、上で詳述したように特定の被験者について計算された「係数x値」であり、61.18という数字は人種(白人)および性別(男性)に特有の全体的な平均の、Goff Id.からの「係数x値」を意味する。これは10年以内の最初のハードASCVD事象の確率が5.3%に等しい。
【0134】
いくつかの実施形態では、プールコホート方程式フィルタ222−2について致命的な心血管疾患のリスクを計算するために使用されるプールコホート方程式は、参照により本明細書に組み込まれる、PerkJ.et al.,European Guidelines on cardiovascular disease prevention in clinical practice,European Heart Journal 33:1635−1701 (2012)に記載のガイドラインを使用して計算される。いくつかの実施形態では、プールコホート方程式フィルタは、上記のPerkJ.et al.に記載されるように、被験者の性別、被験者の年齢、被験者の総コレステロールレベル、被験者の収縮期血圧、および被験者の喫煙状態を組み込む、低CVDリスクSCOREチャートに従う。いくつかの実施形態では、プールコホート方程式フィルタは、上記のPerkJ.et al.に記載されるように、被験者の性別、被験者の年齢、被験者の総コレステロールレベル、被験者の収縮期血圧、および被験者の喫煙状態を組み込む、高CVDリスクSCOREチャートに従う。いくつかの実施形態では、参照により本明細書に組み込まれる、Catapano AL et al.,2016 ESC/EAS Guidelines for the Management of Dyslipidaemias.Eur HeartJ.2016 Oct 14;37(39):2999−3058に記載されるように、換算係数を使用して致命的な心血管疾患のリスクを致命的および非致命的なハード心血管疾患事象のリスクに変換する。
【0135】
ブロック428を参照すると、いくつかの実施形態では、SCOREガイドラインを使用すると、プールコホート方程式を計算する際に使用される致命的な心血管疾患のリスクは10年リスク、および第1の閾値、例えば、被験者のリスクがフィルタを作動するよりも小さいと決定された場合に3%のリスクである閾値である。いくつかの実施形態。いくつかの実施形態では、プールコホート方程式を計算する際に使用される致命的な心血管疾患のリスクは、10年リスクであり、第1の閾値は5%リスクである。いくつかの実施形態では、プールコホート方程式を計算するのに使用される致命的な心血管疾患のリスクは、10年リスク、および第2の閾値、例えば、被験者のリスクがフィルタを作動するよりも大きいと決定された場合、4%のリスクである閾値である。いくつかの実施形態では、プールコホート方程式を計算する際に使用される致命的な心血管疾患のリスクは、10年リスクであり、第2の閾値は、9%のリスクである。いくつかの実施形態では、プールコホート方程式を計算する際に使用される致命的な心血管疾患のリスクは、10年リスクであり、第2の閾値は、14%のリスクである。いくつかの実施形態では、プールコホート方程式を計算する際に使用される致命的な心血管疾患のリスクは、10年リスク、および閾値範囲、例えば被験者がフィルタを作動する範囲を上回るかまたは下回るリスクを有すると決定された場合に2〜14%のリスクである閾値範囲である。いくつかの実施形態では、プールコホート方程式を計算する際に使用される致命的な心血管疾患のリスクは、10年リスクであり、閾値範囲は、3〜14%のリスクである。いくつかの実施形態では、プールコホート方程式を計算する際に使用される致命的な心血管疾患のリスクは、10年リスクであり、閾値範囲は、5〜14%のリスクである。いくつかの実施形態では、プールコホート方程式を計算する際に使用される致命的な心血管疾患のリスクは、10年リスクであり、閾値範囲は、10〜14%のリスクである。いくつかの実施形態では、プールコホート方程式を計算する際に使用される致命的な心血管疾患のリスクは、10年リスクであり、閾値範囲は、2〜9%のリスクである。いくつかの実施形態では、プールコホート方程式を計算する際に使用される致命的な心血管疾患のリスクは、10年リスクであり、閾値範囲は、3〜9%のリスクである。いくつかの実施形態では、プールコホート方程式を計算する際に使用される致命的な心血管疾患のリスクは、10年リスクであり、閾値範囲は、5〜9%のリスクである。いくつかの実施形態では、プールコホート方程式を計算する際に使用される致命的な心血管疾患のリスクは10年リスクであり、閾値範囲は、2〜4%のリスクである。いくつかの実施形態では、プールコホート方程式を計算する際に使用される致命的な心血管疾患のリスクは10年リスクであり、閾値範囲は、3〜4%のリスクである。いくつかの実施形態では、プールコホート方程式を計算する際に使用される致命的な心血管疾患のリスクは10年リスクであり、閾値範囲は、2〜3%のリスクである。いくつかの実施形態では、被験者が致命的な心血管疾患の5%未満の10年リスクを有すると決定された場合、脂質低下療法は示されず、例えば、第2のクラスのタイプのフィルタが作動される。
【0136】
いくつかの実施形態では、プールコホート方程式フィルタ222−2について心血管疾患関連死のリスクを計算するために使用されるプールコホート方程式は、参照により本明細書に組み込まれる、Teramoto et al.,Japan Atherosclerosis Society.Executive summary of the Japan Atherosclerosis Society(JAS)guidelines for the diagnosis and prevention of atherosclerotic cardiovascular diseases in Japan−2012 version,J Atheroscler Thromb.,2013;20(6):517−23に記載されるガイドラインを使用して計算される。いくつかの実施形態では、プールコホート方程式フィルタは、上記のTeramoto et al.に記載されるように、被験者の性別、被験者の年齢、被験者の総コレステロールレベル、被験者の収縮期血圧、および被験者の喫煙状態を組み込む、NIPPON DATA80絶対リスク評価チャートに従う。いくつかの実施形態では、プールコホート方程式はまた、被験者のグルコースレベルも組み込む。
【0137】
ブロック428を参照すると、いくつかの実施形態では、NIPPON DATA80ガイダンスを使用して、プールコホート方程式を計算する際に使用される冠状動脈死のリスクは、10年リスク、および第1の閾値、例えば、被験者のリスクがフィルタを作動するよりも少ないと決定された場合に0.5%のリスクである閾値である。いくつかの実施形態では、プールコホート方程式を計算する際に使用される致命的な心血管疾患のリスクは、10年リスクであり、第1の閾値は、1%のリスクである。いくつかの実施形態では、プールコホート方程式を計算する際に使用される致命的な心血管疾患のリスクは、10年リスクであり、第1の閾値は、2%のリスクである。いくつかの実施形態では、プールコホート方程式を計算する際に使用される致命的な心血管疾患のリスクは、10年リスク、および第2の閾値、例えば被験者のリスクがフィルタを作動するよりもより大きいと決定された場合に1%のリスクである閾値である。いくつかの実施形態では、プールコホート方程式を計算する際に使用される致命的な心血管疾患のリスクは、10年リスクであり、第2の閾値は、2%のリスクである。いくつかの実施形態では、プールコホート方程式を計算する際に使用される致命的な心血管疾患のリスクは、10年リスクであり、第2の閾値は、5%のリスクである。いくつかの実施形態では、プールコホート方程式を計算する際に使用される致命的な心血管疾患のリスクは、10年リスクであり、第2の閾値は、10%のリスクである。いくつかの実施形態では、プールコホート方程式を計算する際に使用される致命的な心血管疾患のリスクは、10年リスク、および閾値範囲、例えば被験者がフィルタを作動する範囲を上回るかまたは下回るリスクを有すると決定された場合に0.5〜10%のリスクである閾値範囲である。いくつかの実施形態では、プールコホート方程式を計算する際に使用される致命的な心血管疾患のリスクは、10年リスクであり、閾値範囲は、1〜10%のリスクである。いくつかの実施形態では、プールコホート方程式を計算する際に使用される致命的な心血管疾患のリスクは、10年リスクであり、閾値範囲は、2〜10%のリスクである。いくつかの実施形態では、プールコホート方程式を計算する際に使用される致命的な心血管疾患のリスクは、10年リスクであり、閾値範囲は、5〜10%のリスクである。いくつかの実施形態では、プールコホート方程式を計算する際に使用される致命的な心血管疾患のリスクは、10年リスクであり、閾値範囲は、0.5〜5%のリスクである。いくつかの実施形態では、プールコホート方程式を計算する際に使用される致命的な心血管疾患のリスクは、10年リスクであり、閾値範囲は、1〜5%のリスクである。いくつかの実施形態では、プールコホート方程式を計算する際に使用される致命的な心血管疾患のリスクは、10年リスクであり、閾値範囲は、2〜5%のリスクである。いくつかの実施形態では、プールコホート方程式を計算する際に使用される致命的な心血管疾患のリスクは、10年リスクであり、閾値範囲は、0.5〜2%のリスクである。いくつかの実施形態では、プールコホート方程式を計算する際に使用される致命的な心血管疾患のリスクは、10年リスクであり、閾値範囲は、1〜2%のリスクである。いくつかの実施形態では、プールコホート方程式を計算する際に使用される致命的な心血管疾患のリスクは、10年リスクであり、閾値範囲は、0.5〜1%のリスクである。
【0138】
いくつかの実施形態では、プールコホート方程式フィルタ222−2についてアテローム性動脈硬化性心血管疾患のリスクを計算するために使用されるプールコホート方程式は、参照により本明細書に組み込まれる、Yang X.et al.,Predicting the 10−Year Risks of Atherosclerotic Cardiovascular Disease in Chinese Population: The China−PAR Project (Prediction for ASCVD Risk in China).Circulation.2016 Nov 8;134(19):1430−1440に記載されるガイドラインを使用して計算される。いくつかの実施形態では、プールコホート方程式フィルタは、上記のYang X.et al.および補足情報に記載されるChina−PAR性別固有方程式に従い、これは、被験者の性別(例えば、どの方程式を使用するかを決定するために)、被験者の年齢、被験者の収縮期血圧、被験者の血圧治療状態、被験者の総コレステロールレベル、被験者の喫煙状態、被験者の糖尿病状態、被験者の胴囲、被験者の地理的居住地域(例えば、中国北部または中国南部のいずれかの中国の居住者のみについて)、被験者の都市化居住地域(例えば、都市部または農村部のいずれかの中国のみに居住する男性について)、およびアテローム性動脈硬化性心血管疾患の家族歴(例えば、男性のみ)を組み込む。いくつかの実施形態では、プールコホート方程式はまた、被験者のHDLコレステロールレベルおよび/または被験者のコレステロール治療状態も組み込む。
【0139】
ブロック428を参照すると、いくつかの実施形態では、China−PARガイドラインを使用すると、プールコホート方程式を計算する際に使用されるアテローム性動脈硬化性心血管疾患のリスクは、10年リスク、および第1の閾値、例えば、被験者のリスクがフィルタを作動するよりも小さいと決定された場合に5%のリスクである閾値である。いくつかの実施形態では、プールコホート方程式を計算する際に使用されるアテローム性動脈硬化性心血管疾患のリスクは、10年リスクであり、第1の閾値は7.5%のリスクである。いくつかの実施形態では、プールコホート方程式を計算する際に使用されるアテローム性動脈硬化性心血管疾患のリスクは、10年リスク、および第2の閾値、例えば被験者のリスクがフィルタを作動するよりもより大きいと決定された場合に7.5%のリスクである閾値である。いくつかの実施形態では、プールコホート方程式を計算する際に使用されるアテローム性動脈硬化性心血管疾患のリスクは、10年リスクであり、第2の閾値は、10%のリスクである。いくつかの実施形態では、プールコホート方程式を計算する際に使用されるアテローム性動脈硬化性心血管疾患のリスクは、10年リスク、および閾値範囲、例えば被験者がフィルタを作動する範囲を上回るかまたは下回るリスクを有すると決定された場合に5〜10%のリスクである閾値範囲である。いくつかの実施形態では、プールコホート方程式を計算する際に使用されるアテローム性動脈硬化性心血管疾患のリスクは、10年リスクであり、閾値範囲は、7.5〜10%のリスクである。いくつかの実施形態では、プールコホート方程式を計算するのに使用されるアテローム性動脈硬化性心血管疾患のリスクは10年リスクであり、閾値範囲は、5〜7.5%のリスクである。
【0140】
いくつかの実施形態では、プールコホート方程式フィルタ222−2についてアテローム性動脈硬化性心血管疾患のリスクを計算するために使用されるプールコホート方程式は、参照により本明細書に組み込まれる、National Vascular Disease Prevention Alliance,Guidelines for the management of absolute cardiovascular disease risk,2012に記載されるガイドラインを使用して計算される。いくつかの実施形態では、プールコホート方程式フィルタは、Absolute cardiovascular disease risk management:Quick reference guide for health professionals,2012,National Stroke Foundationに記載されるように、オーストラリア心血管リスクチャートに従い、これは、被験者の性別、被験者の年齢、被験者の収縮期血圧、被験者のHDLレベルに対する総コレステロールの比率、および被験者の喫煙状態を組み込む。いくつかの実施形態では、プールコホート方程式はまた、被験者のまともな(例えば、オーストラリア内のみ、アボリジニ、トーレス海峡島民、または他の集団について)を組み込む。
【0141】
ブロック428を参照すると、いくつかの実施形態では、オーストラリア心血管リスクチャートを使用すると、プールコホート方程式を計算する際に使用されるアテローム性動脈硬化性心血管疾患のリスクは、5年リスク、および第1の閾値、例えば、被験者のリスクがフィルタを作動するよりも小さいと決定された場合に5%のリスクである閾値である。いくつかの実施形態では、プールコホート方程式を計算する際に使用されるアテローム性動脈硬化性心血管疾患のリスクは、5年リスクであり、第1の閾値は、10%リスクである。いくつかの実施形態では、プールコホート方程式を計算する際に使用されるアテローム性動脈硬化性心血管疾患のリスクは、5年リスクであり、第1の閾値は、16%リスクである。いくつかの実施形態では、プールコホート方程式を計算する際に使用されるアテローム性動脈硬化性心血管疾患のリスクは、5年リスクであり、第1の閾値は、20%のリスクである。いくつかの実施形態では、プールコホート方程式を計算する際に使用されるアテローム性動脈硬化性心血管疾患のリスクは、5年リスクであり、第1の閾値は、25%リスクである。いくつかの実施形態では、プールコホート方程式を計算する際に使用されるアテローム性動脈硬化性心血管疾患のリスクは、5年リスク、および第2の閾値、例えば被験者のリスクがフィルタを作動するよりもより大きいと決定された場合に30%のリスクである閾値である。いくつかの実施形態では、プールコホート方程式を計算する際に使用されるアテローム性動脈硬化性心血管疾患のリスクは、5年リスクであり、第2の閾値は、25%のリスクである。いくつかの実施形態では、プールコホート方程式を計算する際に使用されるアテローム性動脈硬化性心血管疾患のリスクは、5年リスクであり、第2の閾値は、20%のリスクである。いくつかの実施形態では、プールコホート方程式を計算する際に使用されるアテローム性動脈硬化性心血管疾患のリスクは、5年リスクであり、第2の閾値は、16%のリスクである。いくつかの実施形態では、プールコホート方程式を計算する際に使用されるアテローム性動脈硬化性心血管疾患のリスクは、5年リスクであり、第2の閾値は、10%のリスクである。いくつかの実施形態では、プールコホート方程式を計算する際に使用されるアテローム性動脈硬化性心血管疾患のリスクは、5年リスクであり、第2の閾値は、5%のリスクである。いくつかの実施形態では、プールコホート方程式を計算する際に使用されるアテローム性動脈硬化性心血管疾患のリスクは、5年リスク、および閾値範囲、例えば被験者がフィルタを作動する範囲を上回るかまたは下回るリスクを有すると決定された場合に5〜30%のリスクである閾値範囲である。いくつかの実施形態では、プールコホート方程式を計算する際に使用されるアテローム性動脈硬化性心血管疾患のリスクは、5年リスクであり、閾値範囲は、10〜30%のリスクである。いくつかの実施形態では、プールコホート方程式を計算する際に使用されるアテローム性動脈硬化性心血管疾患のリスクは、5年リスクであり、閾値範囲は、16〜30%のリスクである。いくつかの実施形態では、プールコホート方程式を計算する際に使用されるアテローム性動脈硬化性心血管疾患のリスクは、5年リスクであり、閾値範囲は、20〜30%のリスクである。いくつかの実施形態では、プールコホート方程式を計算する際に使用されるアテローム性動脈硬化性心血管疾患のリスクは、5年リスクであり、閾値範囲は、25〜30%のリスクである。いくつかの実施形態では、プールコホート方程式を計算する際に使用されるアテローム性動脈硬化性心血管疾患のリスクは、5年リスクであり、閾値範囲は、5〜25%のリスクである。いくつかの実施形態では、プールコホート方程式を計算する際に使用されるアテローム性動脈硬化性心血管疾患のリスクは、5年リスクであり、閾値範囲は、10〜25%のリスクである。いくつかの実施形態では、プールコホート方程式を計算する際に使用されるアテローム性動脈硬化性心血管疾患のリスクは、5年リスクであり、閾値範囲は、16〜25%のリスクである。いくつかの実施形態では、プールコホート方程式を計算する際に使用されるアテローム性動脈硬化性心血管疾患のリスクは、5年リスクであり、閾値範囲は、20〜25%のリスクである。いくつかの実施形態では、プールコホート方程式を計算する際に使用されるアテローム性動脈硬化性心血管疾患のリスクは、5年リスクであり、閾値範囲は、5〜20%のリスクである。いくつかの実施形態では、プールコホート方程式を計算する際に使用されるアテローム性動脈硬化性心血管疾患のリスクは、5年リスクであり、閾値範囲は、10〜20%のリスクである。いくつかの実施形態では、プールコホート方程式を計算する際に使用されるアテローム性動脈硬化性心血管疾患のリスクは、5年リスクであり、閾値範囲は、16〜20%のリスクである。いくつかの実施形態では、プールコホート方程式を計算する際に使用されるアテローム性動脈硬化性心血管疾患のリスクは、5年リスクであり、閾値範囲は、5〜16%のリスクである。いくつかの実施形態では、プールコホート方程式を計算する際に使用されるアテローム性動脈硬化性心血管疾患のリスクは、5年リスクであり、閾値範囲は、10〜16%のリスクである。いくつかの実施形態では、プールコホート方程式を計算する際に使用されるアテローム性動脈硬化性心血管疾患のリスクは、5年リスクであり、閾値範囲は、5〜10%のリスクである。
【0142】
いくつかの実施形態では、プールコホート方程式フィルタ222−2についてアテローム性動脈硬化性心血管疾患のリスクを計算するために使用されるプールコホート方程式は、参照により本明細書に組み込まれる、Anderson TJ et al.,2016 Canadian Cardiovascular Society Guidelines for the Management of Dyslipidemia for the Prevention of Cardiovascular Disease in the Adult,Can J Cardiol.2016 Nov;32(11):1263−1282に記載されるガイドラインを使用して計算される。いくつかの実施形態では、プールコホート方程式フィルタは、Framingham Heart Study Risk Score方程式(FRS)に従い、これは、参照により本明細書に組み込まれる、D‘Agostino RB Sr et al.,General cardiovascular risk profile for use in primary care:the Framingham Heart Study.Circulation.2008 Feb 12;117(6):743−53に記載されるように、被験者の性別、被験者の年齢、被験者の収縮期血圧、被験者の血圧治療状態、被験者の総コレステロールレベル、および被験者のHDLコレステロールレベル、被験者の喫煙状態、被験者の糖尿病状態、ならびに被験者のCVD事象発症状態を組み込む。いくつかの実施形態では、プールコホート方程式フィルタは、修正Framingham Heart Study Risk Score方程式(FRS)に従い、これは、上記のAnderson TJ et al.に記載されるように、被験者の性別、被験者の年齢、被験者の収縮期血圧、被験者の血圧治療状態、被験者の総コレステロールレベル、および被験者のHDLコレステロールレベル、被験者の喫煙状態、被験者の糖尿病状態、および被験者のCVD事象発症状態、および若年性心血管疾患の家族歴を組み込む。いくつかの実施形態では、プールコホート方程式フィルタは、参照により本明細書に組み込まれる、Cardiovascular Life Expectancy Model (CLEM),as set forth in Grover SA et al.,Estimating the benefits of modifying risk factors of cardiovascular disease:a comparison of primary vs secondary prevention.Arch Intern Med.1998 Mar 23;158(6):655−62に記載されるように、Cardiovascular Life Expectancy Model(CLEM)に従う。
【0143】
ブロック428を参照すると、いくつかの実施形態では、Canadian Cardiovascular Societyガイドラインを使用すると、プールコホート方程式を計算する際に使用されるアテローム性動脈硬化性心血管疾患のリスクは、10年リスク、および第1の閾値、例えば、被験者のリスクがフィルタを作動するよりも小さいと決定された場合に5%のリスクである閾値である。いくつかの実施形態では、プールコホート方程式を計算する際に使用されるアテローム性動脈硬化性心血管疾患のリスクは、10年リスクであり、第1の閾値は、10%のリスクである。いくつかの実施形態では、プールコホート方程式を計算する際に使用されるアテローム性動脈硬化性心血管疾患のリスクは、10年リスク、および第2の閾値、例えば被験者のリスクがフィルタを作動するよりもより大きいと決定された場合に20%のリスクである閾値である。いくつかの実施形態では、プールコホート方程式を計算する際に使用されるアテローム性動脈硬化性心血管疾患のリスクは、10年リスクであり、第2の閾値は、10%のリスクである。いくつかの実施形態では、プールコホート方程式を計算する際に使用されるアテローム性動脈硬化性心血管疾患のリスクは、10年リスク、および閾値範囲、例えば被験者がフィルタを作動する範囲を上回るかまたは下回るリスクを有すると決定された場合に5〜20%のリスクである閾値範囲である。いくつかの実施形態では、プールコホート方程式を計算する際に使用されるアテローム性動脈硬化性心血管疾患のリスクは、10年リスクであり、閾値範囲は、10〜20%のリスクである。いくつかの実施形態では、プールコホート方程式を計算する際に使用されるアテローム性動脈硬化性心血管疾患のリスクは、10年リスクであり、閾値範囲は、5〜10%のリスクである。
【0144】
いくつかの実施形態では、例えば上で計算されるように、所与の時間期間内(例えば、今後10年以内)にASCVD事象または致命的な心血管疾患が発生する確率は、若年性心臓発作または脳卒中に対する被験者の家族歴および被験者のhsCRPレベルの一方または両方を考慮することによって修正されて、例えば、有害事象の家族歴を有さない、および/または健康なhsCRPレベルを有する被験者の有害事象を過度に予測する可能性を低減する。
【0145】
図5Bのブロック430を参照すると、いくつかの実施形態では、アテローム性動脈硬化性心血管疾患のリスクは、10年リスクであり、プールコホート方程式フィルタの第1の閾値は、7.5パーセントである。そのような実施形態では、プールコホート方程式(例えば、Goff Id.に記載される方程式および表)が、10年以内の最初のハードASCVD事象の、7.5パーセントよりも大きい確率があることを示す場合、プールコホート方程式フィルタ222−2が作動される。プールコホート方程式フィルタ222−2が作動されると、プールコホート方程式フィルタ222−2に関連付けられているフィルタ警告226が被験者に配布される。そのような警告は、
図6に示される。被験者が、自身の医師と話し合ったことがあり、医師がスタチン医薬組成物を服用しても大丈夫であると言っている場合、プロセス制御は、任意の他の作動されたフィルタの要件が被験者によって満たされるという条件で、ブロック442〜458に関して後述するフルフィルメントプロセスに進むであろう。
【0146】
いくつかの実施形態では、アテローム性動脈硬化性心血管疾患のリスクは、5年リスク、10年リスク、生涯リスクであり、プールコホート方程式フィルタの第1の閾値は、4.0パーセント、4.5パーセント、5.0パーセント、5.5パーセント、6.0パーセント、6.5パーセント、7.0パーセント、7.5パーセント、8.0パーセント、8.5パーセント、9.0パーセント、9.5パーセント、または10.0パーセントである。そのような実施形態では、プールコホート方程式(例えば、Goff Id.に記載される方程式および表)が、指定された時間以内の最初のハードASCVD事象の、第1の閾値よりも大きい確立があることを示す場合、プールコホート方程式フィルタ222−2が作動される。プールコホート方程式フィルタ222−2が作動されると、プールコホート方程式フィルタ222−2に関連付けられているフィルタ警告226が被験者に配布される。そのような警告は、
図6に示される。被験者が、自身の医師と話し合ったことがあり、医師がスタチン医薬組成物を服用しても大丈夫であると言っている場合、プロセス制御は、任意の他の作動されたフィルタの要件が被験者によって満たされるという条件で、ブロック442〜458に関して後述するフルフィルメントプロセスに進むであろう。
【0147】
いくつかの実施形態では、総コレステロールレベルフィルタ222−1は、第1の複数の調査結果が、被験者が130mg/dl未満または275mg/dl超の総コレステロールを有することを示す場合に作動される。総コレステロールレベルフィルタ222−1が作動されると、総コレステロールレベルフィルタ222−1に関連付けられているフィルタ警告226が被験者に配布される。被験者が、自身の医師と話し合ったことがあり、医師がスタチン医薬組成物を服用しても大丈夫であると言っている場合、プロセス制御は、任意の他の作動されたフィルタの要件が被験者によって満たされるという条件で、ブロック442〜458に関して後述するフルフィルメントプロセスに進むであろう。
【0148】
いくつかの実施形態では、総コレステロールレベルフィルタ222−1は、第1の複数の調査結果が、被験者が100mg/dl未満、110mg/dl未満、115mg/dl未満、120mg/dl未満、125mg/dl未満、130mg/dl未満、135mg/dl未満、または250mg/dl超、255mg/dl超、260mg/dl超、265mg/dl超、270mg/dl超、275mg/dl超、280mg/dl超、285mg/dl超、290mg/dl超、295mg/dl超、または300mg/dl超の総コレステロールを有することを示す場合に作動される。総コレステロールレベルフィルタ222−1が作動されると、総コレステロールレベルフィルタ222−1に関連付けられているフィルタ警告226が被験者に配布される。被験者が、自身の医師と話し合ったことがあり、医師がスタチン医薬組成物を服用しても大丈夫であると言っている場合、プロセス制御は、任意の他の作動されたフィルタの要件が被験者によって満たされるという条件で、ブロック442〜458に関して後述するフルフィルメントプロセスに進むであろう。
【0149】
いくつかの実施形態では、年齢フィルタ222−3は、第1の複数の調査結果が、被験者が49歳以下または76歳以上の女性であることを示す場合に作動され、年齢フィルタは、第1の複数の調査結果が、被験者が39歳以下または66歳以上の男性であることを示す場合に作動される。年齢フィルタ222−3が作動されると、年齢フィルタ222−3に関連付けられているフィルタ警告226が被験者に配布される。被験者が、自身の医師と話し合ったことがあり、医師がスタチン医薬組成物を服用しても大丈夫であると言っている場合、プロセス制御は、任意の他の作動されたフィルタの要件が被験者によって満たされるという条件で、ブロック442〜458に関して後述するフルフィルメントプロセスに進むであろう。
【0150】
いくつかの実施形態では、年齢フィルタ222−3は、第1の複数の調査結果が、被験者が44歳以下、45歳以下、46歳以下、47歳以下、48歳以下、もしくは49歳以下、または70歳以上、71歳以上、72歳以上、73歳以上、74歳以上、75歳以上、もしくは76歳以上の女性であることを示す場合に作動され、年齢フィルタは、第1の複数の調査結果が、被験者が35歳以下、36歳以下、37歳以下、38歳以下、もしくは39歳以下、または61歳以上、62歳以上、63歳以上、64歳以上、65歳以上、66歳以上、67歳以上、68歳以上、69歳以上、70歳以上、71歳以上、もしくは72歳以上の男性であることを示す場合に作動される。そのような実施形態では、年齢フィルタ222−3が作動されると、年齢フィルタ222−3に関連付けられているフィルタ警告226が被験者に配布される。被験者が、自身の医師と話し合ったことがあり、医師がスタチン医薬組成物を服用しても大丈夫であると言っている場合、プロセス制御は、任意の他の作動されたフィルタの要件が被験者によって満たされるという条件で、ブロック442〜458に関して後述するフルフィルメントプロセスに進むであろう。
【0151】
図4Bのブロック432を参照すると、いくつかの実施形態では、薬品相互作用フィルタ222−4は、第1の複数の調査結果が、被験者が現在、血液希釈剤、ワルファリン、HIV/AIDS薬剤、コルヒチン、肝炎薬剤、コレステロール低下薬剤、イトラコナゾール、ケトコナゾール、またはフルコナゾールを服用していることを示す場合に作動される。薬品相互作用フィルタ222−4が作動されると、薬品相互作用フィルタ222−4に関連付けられているフィルタ警告226が被験者に配布される。被験者が、自身の医師と話し合ったことがあり、医師がスタチン医薬組成物を服用しても大丈夫であると言っている場合、プロセス制御は、任意の他の作動されたフィルタの要件が被験者によって満たされるという条件で、ブロック442〜458に関して後述するフルフィルメントプロセスに進むであろう。
【0152】
薬品相互作用フィルタ222−4内に薬品を含めることは、市販での使用が承認されているスタチン医薬組成物の種類および/または投与量によって異なる。いくつかの実装形態では、スタチン医薬組成物と相互作用する薬品は、第2の複数のフィルタ220の薬品相互作用フィルタ222−4内ではなく、第1の複数のフィルタ214内のフィルタ内に含まれる。例えば、いくつかの実装形態によれば、特定の薬品(例えば、一般にイトラコナゾールまたは強力なCYP3A4阻害剤)は、第1のスタチン医薬組成物(例えば、ロスバスタチン)について、薬品相互作用フィルタ222−4に含まれる(例えば、リスク因子として)が、第2のスタチン医薬組成物(例えば、シンバスタチン)について、第1の複数のフィルタ214内のフィルタに含まれる(例えば、禁忌として)。
【0153】
図8は、いくつかの処方医薬スタチン組成物についてのいくつかの禁忌の薬品間相互作用を含む禁忌の表を含む。しかしながら、当業者は、特定の同一性を有する薬品相互作用の重大度およびリスク、ならびに市販での使用について承認されているスタチンの投与量に基づいて、薬品相互作用フィルタ222−4内に、または第1の複数のフィルタ214内の別々のフィルタとして、特定の薬品を含めるかどうかを知っているであろう。
【0154】
いくつかの実施形態では、アルコール摂取量フィルタ222−5フィルタは、第1の複数の調査結果が、被験者が1日当たり平均3杯以上のアルコールを摂取していることを示す場合に作動される。アルコール摂取量フィルタ222−5フィルタが作動されると、アルコール摂取量フィルタ222−5フィルタに関連付けられているフィルタ警告226が被験者に配布される。被験者が、自身の医師と話し合ったことがあり、医師がスタチン医薬組成物を服用しても大丈夫であると言っている場合、プロセス制御は、任意の他の作動されたフィルタの要件が被験者によって満たされるという条件で、ブロック442〜458に関して後述するフルフィルメントプロセスに進むであろう。
【0155】
いくつかの実施形態では、アルコール摂取量フィルタ222−5フィルタは、第1の複数の調査結果が、被験者が1週間当たり平均4回以上のアルコール、1週間当たり平均5回以上のアルコール、1週間当たり平均6回以上のアルコール、1日当たり平均1杯以上のアルコール、1日当たり平均2杯以上のアルコール、1日当たり平均3杯以上のアルコール、または1日当たり平均4杯以上のアルコール、または1日当たり平均5杯以上のアルコールを摂取していることを示す場合に作動される。そのような実施形態では、アルコール摂取量フィルタ222−5フィルタが作動されると、アルコール摂取量フィルタ222−5フィルタに関連付けられているフィルタ警告226が被験者に配布される。被験者が、自身の医師と話し合ったことがあり、医師がスタチン医薬組成物を服用しても大丈夫であると言っている場合、プロセス制御は、任意の他の作動されたフィルタの要件が被験者によって満たされるという条件で、ブロック442〜458に関して後述するフルフィルメントプロセスに進むであろう。
【0156】
いくつかの実施形態では、有害反応フィルタ222−6は、第1の複数の調査結果が、被験者が過去にコレステロール低下薬剤に対する有害反応を経験したことを示す場合に作動される。いくつかの実施形態では、有害反応フィルタ222−6は、第1の複数の調査結果が、被験者が過去に任意のスタチン医薬品に対する有害反応を経験したことを示す場合に作動される。そのような実施形態では、有害反応フィルタ222−6フィルタが作動されると、有害反応フィルタ222−6フィルタに関連付けられているフィルタ警告226が被験者に配布される。被験者が、自身の医師と話し合ったことがあり、医師がスタチン医薬組成物を服用しても大丈夫であると言っている場合、プロセス制御は、任意の他の作動されたフィルタの要件が被験者によって満たされるという条件で、ブロック442〜458に関して後述するフルフィルメントプロセスに進むであろう。
【0157】
いくつかの実施形態では、アテローム性動脈硬化性心血管事象フィルタ222−7は、第1の複数の調査結果が、被験者が過去にアテローム性動脈硬化性心血管事象を経験したことを示す場合に作動される。いくつかの実施形態では、アテローム性動脈硬化性心血管事象フィルタ222−7は、第1の複数の調査結果が、被験者が心臓発作、脳卒中、または自身の心臓に対して実施された手術もしくは処置を経験したことがあることを示す場合に作動される。そのような実施形態では、アテローム性動脈硬化性心血管事象フィルタ222−7フィルタが作動されると、アテローム性動脈硬化性心血管事象フィルタ222−7フィルタに関連付けられているフィルタ警告226が被験者に配布される。被験者が、自身の医師と話し合ったことがあり、医師がスタチン医薬組成物を服用しても大丈夫であると言っている場合、プロセス制御は、任意の他の作動されたフィルタの要件が被験者によって満たされるという条件で、ブロック442〜458に関して後述するフルフィルメントプロセスに進むであろう。
【0158】
ブロック434を参照すると、いくつかの実施形態では、第1の複数の調査結果は、被験者が腎臓病を有したことがあるかどうかを含み(例えば、
図5Qに示されるものなどの調査質問208に回答する)、第2の複数のフィルタは、腎臓病フィルタを含む(ブロック434)。そのような実施形態では、腎臓病フィルタが作動されると、腎臓病フィルタに関連付けられているフィルタ警告226が被験者に配布される。被験者が、自身の医師と話し合ったことがあり、医師がスタチン医薬組成物を服用しても大丈夫であると言っている場合、プロセス制御は、任意の他の作動されたフィルタの要件が被験者によって満たされるという条件で、ブロック442〜458に関して後述するフルフィルメントプロセスに進むであろう。
【0159】
図4Cのブロック436を参照すると、いくつかの実施形態では、第2の複数のフィルタは、アジア系フィルタを含む。そのような実施形態では、アジア系フィルタは、第1の複数の調査結果が、被験者がアジア人であることを示す場合に作動される(ブロック438)。
【0160】
図4Cのブロック440を参照すると、プロセス制御は、第2の複数のフィルタ220内の任意のフィルタによって被験者に発せられた任意の警告について、被験者から確認を取得することとによって継続する。第1の複数のフィルタ214のうちの1つのフィルタが作動した場合、被験者は市販のスタチン医薬組成物へのアクセスを拒否される。
【0161】
ブロック442〜458。
図4Cのブロック442を参照すると、上述のように、プロセス制御は、(i)第1の複数のフィルタ214内のどのフィルタも作動されておらず、かつ(ii)被験者が、作動された第2の複数のフィルタ内の各フィルタに関連付けられている各警告を確認した場合、フルフィルメントプロセスに進む。
【0162】
図4Cのブロック444を参照すると、いくつかの実施形態では、フルフィルメントプロセスは、スタチン医薬組成物の最初の注文の指標を被験者プロファイル234に記憶することを含む。
【0163】
フルフィルメントプロセスはさらに、スタチン医薬組成物の市販薬品情報ラベル230を被験者に伝達することを含む。いくつかの実施形態では、市販薬品情報ラベルは、スタチン医薬組成物の用途、およびスタチン医薬組成物の服用に関連付けられている任意のリスクを明記している。例えば、いくつかの実施形態では、市販薬品情報ラベル230は、スタチン医薬組成物がロスバスタチンを含むこと、およびそれが1日当たり2.5mg〜15mgである1日当たりの所定の投与量で被験者によって服用されるべきであることを明記している(ブロック446)。別の実施形態の例では、市販薬品情報ラベル230は、スタチン医薬組成物がロスバスタチンを含むこと、およびそれが1日当たり4mg〜11mgである1日当たりの所定の投与量で被験者によって服用されるべきであることを明記している(ブロック448)。さらに別の実施形態の例では、市販薬品情報ラベル230は、スタチン医薬組成物がアトルバスタチンまたはシンバスタチンを含むこと、およびそれが1日当たり10mg〜25mgである1日当たりの所定の投与量で被験者によって服用されるべきであることを明記している(ブロック450)。
【0164】
再び
図4Cのブロック444を参照すると、フルフィルメントプロセスはさらに、市販薬品情報ラベル230が被験者によって受け取られて読まれたことを被験者から確認すると、被験者へのスタチン医薬組成物の提供を承認することを含む。この承認は、被験者に関連付けられている宛先を含む。いくつかの実施形態では、被験者へのスタチン医薬組成物の提供が、被験者に関連付けられている物理的住所にスタチン医薬組成物を出荷することを含む(ブロック452)。いくつかの実施形態では、被験者へのスタチン医薬組成物の提供が、被験者に関連付けられている薬局にスタチン医薬組成物を出荷することを含む(ブロック454)。いくつかの実施形態では、フルフィルメントプロセスにおける被験者へのスタチン医薬組成物の提供は、スタチン医薬組成物を1日当たり第1の所定の投与量で提供し、とき、プールコホート方程式フィルタ222−2によって導出されたリスクが第1の閾値範囲内にある。フルフィルメントプロセスにおける被験者へのスタチン医薬組成物の提供は、スタチン医薬組成物を1日当たり第2の所定の投与量で提供し、とき、プールコホート方程式フィルタ222−2によって導出されたリスクが第2の閾値範囲内にある(ブロック456)。
図4Dのブロック458は、そのような実施形態の例を示す。ブロック458によって示される例によれば、スタチン医薬組成物は、ロスバスタチンを含み、アテローム性動脈硬化性心血管疾患のリスクは、10年リスクである。したがって、プールコホート方程式フィルタ222−2によって評価されるのは、今後10年に最初のハードASCVD事象が発生するリスクである。ブロック458によって示される例では、第1の閾値範囲は、5パーセント〜7.5パーセントである。これは、プールコホート方程式フィルタ222−2が、今後10年以内に発生する最初のハードASCVD事象のリスクが5パーセント〜7.5パーセントであると決定した場合、1日当たりの第1の所定の投与量が被験者に対して承認されることを意味する(例えば、ブロック458の例では4mg〜8mg)。さらに、第2の閾値範囲は、7.5パーセント〜10パーセントである。これは、プールコホート方程式フィルタ222−2が、今後10年以内に発生する最初のハードASCVD事象のリスクが7.5パーセント〜10パーセントであると決定した場合、1日当たりの第2の所定の投与量が被験者に対して承認されることを意味する(例えば、ブロック458の例では8mg〜11mg)。
【0165】
ブロック460〜462(再注文)。
図4Eのブロック460を参照すると、被験者からスタチン医薬組成物の再注文要求を受け取ったことに応じて、手順が実施される。この手順は、(i)被験者の第2の調査を実施し、それによって第2の複数の調査結果を取得することを含む。第2の複数の調査結果は、被験者がスタチン医薬組成物を服用してから筋肉不規則性を経験したかどうかを問い合わせることと、被験者が妊娠しているかどうかを問い合わせることと、被験者がスタチン医薬組成物と相互作用する薬剤を服用しているかどうかを問い合わせることと、被験者が最後にスタチン医薬組成物を注文してから、アテローム性動脈硬化性心血管事象または心臓手術を有したかどうかを問い合わせることと、を含む。再注文手順は、第2の複数の調査結果の全部または一部を第2のカテゴリクラスの第3の複数のフィルタにかけることをさらに含む。第3の複数のフィルタ内のそれぞれのフィルタが作動されると、被験者は、それぞれのフィルタに対応する警告が提供される。
【0166】
いくつかの実施形態では、第3の複数のフィルタは、ブロック412および414に関して上述した妊娠フィルタ216−1を含む。最初の調査の場合のブロック412および414の場合と同様に、第2の複数の調査結果が、被験者が妊娠していることを示す場合、妊娠フィルタが作動され、再フルフィルメント手順の終了をもたらす。
【0167】
いくつかの実施形態では、第3の複数のフィルタは、筋肉不規則性フィルタを含む。ブロック462を参照すると、いくつかの実施形態では、筋肉不規則性フィルタは、第2の複数の調査結果が、被験者がスタチン医薬組成物を服用してから、説明できない筋肉の痙攣または衰弱を経験したことを示す場合に作動される。筋肉不規則性フィルタが作動されると、被験者は、筋肉不規則性に関する警告を発せられ、医師に相談するように求められる。
【0168】
いくつかの実施形態では、第3の複数のフィルタは、第2の薬品相互作用フィルタを含む。いくつかの実施形態では、第2の薬物相互作用フィルタは、第2の複数の調査結果が、被験者が現在、シクロスポリン、血液希釈剤、ワルファリン、HIV/AIDS薬剤、またはコレステロール低下薬剤を服用していることを示す場合に作動される。筋肉不規則性フィルタが作動されると、被験者は、スタチン医薬組成物との有害な薬品相互作用に関する警告を発せられ、医師に相談するように求められる。
【0169】
いくつかの実施形態では、第3の複数のフィルタは、ブロック420に関して上述したように、アテローム性動脈硬化性心血管事象フィルタ227−7を含む。アテローム性動脈硬化性心血管事象フィルタ227−7が作動されると、被験者は、アテローム性動脈硬化性心血管事象に関する警告を発せられ、医師に相談するように求められる。
【0170】
手順は、再フルフィルメントプロセスが終了されていない場合、再フルフィルメントプロセスの終了をもたらす妊娠フィルタを除く、第3の複数のフィルタ内の任意のフィルタによって被験者に発せられる各警告について、被験者からの確認を取得することをさらに含む。この手順は、(i)再フルフィルメントプロセスが第3の複数のフィルタ内の1つのフィルタ(例えば妊娠フィルタ)の作動によってまだ終了されておらず、かつ(ii)被験者が、作動され、警告に関連付けられている第3の複数のフィルタ内の各フィルタ(例えば、筋肉不規則性フィルタ、第2の薬品相互作用フィルタ、および/または筋肉不規則性フィルタなど)に関連付けられている各警告を確認した場合、再フルフィルメントプロセスに進むことをさらに含む。
【0171】
再フルフィルメントプロセスは、スタチン医薬組成物の再注文238の指標を被験者プロファイル234に記憶することをさらに含む。再フルフィルメントプロセスは、スタチン医薬組成物の市販薬品情報ラベル230を被験者に伝達することをさらに含む。再フルフィルメントプロセスは、市販薬品情報ラベル230が受け取られて読まれたことを被験者から確認すると、被験者へのスタチン医薬組成物の再注文の提供を承認することをさらに含む。この再注文の提供は、被験者の宛先を含む。
【0172】
特定の実施形態
一態様では、本開示は、アテローム性動脈硬化性心血管疾患を治療または予防するための市販のスタチン医薬の配布について、ヒト被験者を認定するための方法、ソフトウェア、およびコンピュータシステムを提供する。コンピュータシステム(例えば、
図2のコンピュータシステム250)は、少なくとも2つの一連のフィルタ(例えば、
図2の第1の複数(セット)のフィルタ214および
図2の第2の複数(セット)のフィルタ220)にかけるために必要な、被験者に関する情報を取得するために、被験者の調査(例えば、
図2の調査モジュール204)を実施するための命令を含む。第1の一連のフィルタ内のフィルタは、被験者の調査結果がOTCスタチンの禁忌を識別する場合に、OTCスタチンの配布についての承認を防止する。第2の一連のフィルタ内のフィルタは、被験者の調査結果がOTCスタチンのリスク因子を識別する場合に、警告を生成する。いくつかの実施形態では、警告は、OTCスタチンの認定を進めるために、リスク因子について医師と話し合ったことを確認することをユーザに要求するプロンプトを含む。
【0173】
次いで、コンピュータシステムは、(i)第1の一連のフィルタのどれも作動されず、かつ(ii)被験者が、作動された第2の一連のフィルタに関連して発せられた各警告について話し合ったことを確認した場合のみ、フルフィルメントプロセスに進む。コンピュータシステムはまた、スタチン医薬組成物の市販薬品情報ラベルを被験者に伝達する。市販薬品情報ラベルを受け取り、読んだことを被験者が確認すると、コンピュータシステムは被験者へのOTCスタチン医薬組成物の提供を承認する。
【0174】
いくつかの実施形態では、第1の一連のフィルタ(例えば、
図2の第1の複数(セット)のフィルタ214)は、妊娠フィルタと、1つ以上の薬品禁忌相互作用フィルタと、を含み、第2の一連のフィルタ(例えば、
図2の第2の複数(セット)のフィルタ220)は、総コレステロールフィルタと、プールコホート方程式フィルタと、年齢フィルタと、1つ以上の個人歴フィルタと、1つ以上の薬品リスク相互作用フィルタと、を含む。
【0175】
第1の一連のフィルタに関して、妊娠フィルタは、第1の複数の調査結果が、被験者が妊娠している、妊娠している可能性がある、授乳している、かつ/または妊娠することを予定していることを示す場合に作動される。いくつかの実施形態では、薬品禁忌相互作用フィルタは、スタチン医薬組成物に対するアレルギー反応フィルタを含み、これは、第1の複数の調査結果が、被験者が肝疾患(例えば、肝硬変または肝炎)を有することを示す場合に作動される。
【0176】
いくつかの実施形態では、1つ以上の薬品禁忌相互作用フィルタは、第1の複数の調査結果が、被験者がシクロスポリンを服用していることを示す場合に作動されるシクロスポリンフィルタと、第1の複数の調査結果が、被験者が肝疾患(例えば、肝硬変または肝炎)を有することを示す場合に作動されるスタチン医薬組成物に対するアレルギー反応フィルタと、を含む。いくつかの実施形態では、スタチン医薬組成物フィルタはまた、第1の複数の調査結果が、被験者が任意のコレステロール低下薬剤に対する(例えば、患者が認定されているスタチンに対する、または患者が過去に服用したことがある任意のスタチンに対する)アレルギー反応を有することを示す場合にも作動される。いくつかの実施形態では、肝疾患およびスタチン医薬組成物に対する以前のアレルギー反応について、別々のフィルタが実装される。
【0177】
第2の一連のフィルタに関して、総コレステロールフィルタは、第1の複数の調査結果が、被験者が第1のコレステロールレベル閾値を下回る総コレステロールを有することを示す場合に作動され、第1のコレステロールレベル閾値が、スタチンによる治療を保証するのに十分なほど高くない、または第2のコレステロールレベル閾値を上回るコレステロールのレベルに関連付けられ、第2のコレステロールレベル閾値が、市販で入手可能なより高い投与量のスタチンによる治療を保証するコレステロールのレベルに関連付けられている。プールコホート方程式フィルタは、第1の複数の調査結果が、被験者が第1の閾値範囲または第1の閾値を満たすアテローム性動脈硬化性心血管疾患のリスクがあることを示す場合に作動される。年齢フィルタは、第1の複数の調査結果が、被験者がスタチン医薬製品の投与が不適切であり得る年齢であることを示す場合に作動される。個人歴フィルタは、第1の複数の調査結果が、スタチン医薬品の投与が被験者の個人歴に関連付けられているリスクのために不適切であり得ることを示す場合に作動される。薬品リスク相互作用フィルタは、第1の複数の調査結果が、被験者がスタチンとの有害な相互作用をもたらし得る薬品を服用していることを示す場合に作動される。
【0178】
いくつかの実施形態では、総コレステロールフィルタは、第1の複数の調査結果が、被験者が100mg/dl未満、110mg/dl未満、115mg/dl未満、120mg/dl未満、125mg/dl未満、130mg/dl未満、135mg/dl未満、または250mg/dl超、255mg/dl超、260mg/dl超、265mg/dl超、270mg/dl超、275mg/dl超、280mg/dl超、285mg/dl超、290mg/dl超、295mg/dl超、または300mg/dl超の総コレステロールを有することを示す場合に作動される。
【0179】
いくつかの実施形態では、プールコホート方程式フィルタは、例えば、調査結果のセットから決定されるように、表4に列挙された特性のうちのいくつかまたは全部を組み込んで、アテローム性動脈硬化性心血管疾患の被験者リスクを導出する。例えば、いくつかの実施形態では、第1の複数の調査結果は、表4に列挙された2個、3個、4個、5個、6個、7個、8個、9個、10個、または11個全ての特性を含む。プールコホート方程式フィルタは、アテローム性動脈硬化性心血管疾患に対する被験者のリスクが、閾値レベルのリスクを超える場合に作動される。
【0181】
一実施形態では、プールコホート方程式フィルタは、表4に提供されるように、少なくとも調査結果1〜9を組み込む。別の実施形態では、第1の調査結果は、表4に提供されるように、少なくとも調査結果1〜10を含む。別の実施形態では、第1の調査結果は、表4に提供されるように、少なくとも調査結果1〜9および11を含む。別の実施形態では、第1の調査結果は表4に提供されるように、少なくとも調査結果1〜11を含む。
【0182】
いくつかの実施形態では、プールコホート方程式フィルタは、被験者が今後5年、今後10年などの所与の時間期間において、または被験者の生涯において、アテローム性動脈硬化性心血管疾患(ASCVD)事象を発生するであろう確率を計算する。いくつかの実施形態では、プールコホート方程式フィルタに使用されるプールコホート方程式は、参照により本明細書に組み込まれる、Goff DC Jr.et al.2013 ACC/AHA guideline on the assessment of cardiovascular risk:a report of the American College of Cardiology/American Heart Association Task Force on Practice Guidelines.Circulation.2013;00:000−000に記載のガイドラインを使用して計算される。
【0183】
いくつかの実施形態では、プールコホート方程式フィルタは、今後5年、今後10年などの所与の時間期間における、または被験者の生涯における、致命的な心血管疾患の確率を計算する。いくつかの実施形態では、プールコホートフィルタのために使用されるプールコホート方程式は、参照により本明細書に組み込まれる、PerkJ.et al.,European Guidelines on cardiovascular disease prevention in clinical practice,European Heart Journal 33:1635−1701(2012)に記載のガイドラインを使用して計算される。いくつかの実施形態では、プールコホート方程式フィルタは、上記のPerkJ.et al.に記載されるように、被験者の性別、被験者の年齢、被験者の総コレステロールレベル、被験者の収縮期血圧、および被験者の喫煙状態を組み込む、低CVDリスクSCOREチャートに従う。いくつかの実施形態では、プールコホート方程式フィルタは、上記のPerkJ.et al.に記載されるように、被験者の性別、被験者の年齢、被験者の総コレステロールレベル、被験者の収縮期血圧、および被験者の喫煙状態を組み込む、高CVDリスクSCOREチャートに従う。
【0184】
いくつかの実施形態では、アテローム性動脈硬化性心血管疾患のリスクは、10年リスクであり、プールコホート方程式フィルタの第1の閾値は、7.5パーセントである。そのような実施形態では、プールコホート方程式(例えば、Goff Id.に記載される方程式および表)が、10年以内の最初のASCVD事象の、7.5パーセントよりも大きい確率があることを示す場合、プールコホート方程式フィルタが作動される。いくつかの実施形態では、アテローム性動脈硬化性心血管疾患のリスクは、5年リスク、10年リスク、生涯リスクであり、プールコホート方程式フィルタの第1の閾値は、4.0パーセント、4.5パーセント、5.0パーセント、5.5パーセント、6.0パーセント、6.5パーセント、7.0パーセント、7.5パーセント、8.0パーセント、8.5パーセント、9.0パーセント、9.5パーセント、または10.0パーセントである。そのような実施形態では、プールコホート方程式(例えば、Goff Id.に記載される方程式および表)が、指定された時間以内の最初のASCVD事象の、第1の閾値よりも大きい確率があることを示す場合、プールコホート方程式フィルタが作動される。
【0185】
いくつかの実施形態では、年齢フィルタは、第1の複数の調査結果が、被験者が49歳以下または76歳以上の女性であることを示す場合に作動され、年齢フィルタは、第1の複数の調査結果が、被験者が39歳以下または66歳以上の男性であることを示す場合に作動される。いくつかの実施形態では、年齢フィルタは、第1の複数の調査結果が、被験者が44歳以下、45歳以下、46歳以下、47歳以下、48歳以下、もしくは49歳以下、または70歳以上、71歳以上、72歳以上、73歳以上、74歳以上、75歳以上、もしくは76歳以上の女性であることを示す場合に作動され、年齢フィルタは、第1の複数の調査結果が、被験者が35歳以下、36歳以下、37歳以下、38歳以下、もしくは39歳以下、または61歳以上、62歳以上、63歳以上、64歳以上、65歳以上、66歳以上、67歳以上、68歳以上、69歳以上、70歳以上、71歳以上、もしくは72歳以上の男性であることを示す場合に作動される。
【0186】
いくつかの実施形態では、1つ以上の個人歴フィルタは、1つ以上のアルコール摂取量フィルタと、有害反応フィルタと、アテローム性動脈硬化性心血管事象フィルタと、腎臓病フィルタと、アジアのまともなフィルタと、を含む。アルコール摂取量フィルタは、第1の複数の調査結果が、被験者がスタチンの投与に伴う有害な副作用をもたらす可能性があるレベルで、日常的にアルコールを摂取していることを示す場合に作動される。有害反応フィルタは、第1の複数の調査結果が、被験者が過去にコレステロール低下薬剤に対する有害反応を経験したことを示す場合に作動される。アテローム性動脈硬化性心血管事象フィルタは、第1の複数の調査結果が、被験者が過去にアテローム性動脈硬化性心血管事象を経験したことを示す場合に作動される。腎臓病フィルタは、第1の複数の調査結果が、被験者が腎臓病を有していることを示す場合に作動される。アジア系フィルタは、第1の複数の調査結果が、被験者がアジア人であることを示す場合に作動される。
【0187】
いくつかの実施形態では、アルコール摂取量フィルタは、第1の複数の調査結果が、被験者が1日当たり平均3杯以上のアルコールを摂取していることを示す場合に作動される。いくつかの実施形態では、アルコール摂取量フィルタは、第1の複数の調査結果が、被験者が1週間当たり平均4回以上のアルコール、1週間当たり平均5回以上のアルコール、1週間当たり平均6回以上のアルコール、1日当たり平均1杯以上のアルコール、1日当たり平均2杯以上のアルコール、1日当たり平均3杯以上のアルコール、または1日当たり平均4杯以上のアルコール、または1日当たり平均5杯以上のアルコールを摂取していることを示す場合に作動される。
【0188】
いくつかの実施形態では、有害反応フィルタは、第1の複数の調査結果が、被験者が過去にコレステロール低下薬剤に対する有害反応を経験したことを示す場合に作動される。いくつかの実施形態では、有害反応フィルタは、第1の複数の調査結果が、被験者が過去に任意のスタチン医薬品に対する有害反応を経験したことを示す場合に作動される。いくつかの実施形態では、有害反応フィルタは、第1の複数の調査結果が、被験者が市販での受け取りを認定されているスタチン医薬品に対して、被験者が有害な反応を経験したことを示す場合に作動される。
【0189】
いくつかの実施形態では、アテローム性動脈硬化症心血管事象フィルタは、第1の複数の調査結果が、被験者が過去にアテローム性動脈硬化症心血管事象を経験したことを示す場合に作動される。いくつかの実施形態では、アテローム性動脈硬化性心血管事象フィルタは、第1の複数の調査結果が、被験者が心臓発作、脳卒中、または自身の心臓に対して実施された手術もしくは処置を経験したことがあることを示す場合に作動される。
【0190】
一態様では、本開示は、コレステロールを低下させる市販のスタチン医薬組成物の配布について、ヒト被験者を認定するためのコンピュータシステムを提供する。1つ以上のプロセッサと、メモリと、を含むコンピュータシステム、メモリが、1つ以上のプロセッサによって実行されるときに、市販のスタチン医薬組成物の配布について、ヒト被験者を認定するための方法を実施する非一時的な命令を含む。方法は、被験者の第1の調査を実行し、それによって第1のカテゴリクラスの第1の複数のフィルタおよび第2のカテゴリクラスの第2の複数のフィルタにかけるのに必要な第1の複数の調査結果を取得することを含む。次いで、方法は、第1の複数の調査結果の全部または一部を第1のカテゴリクラスの第1の複数のフィルタにかけることを含み、第1の複数のフィルタ内のそれぞれのフィルタが作動されると、被験者は、スタチン医薬組成物の配布について認定されないと見なされ、方法は、被験者へのスタチン医薬組成物の配布なしに終了される。次いで、方法は、第1の調査結果の全部または一部を第2のカテゴリクラスの第2の複数のフィルタにかけることも含み、第2の複数のフィルタのそれぞれのフィルタが作動されると、被験者は、それぞれのフィルタに対応する警告が提供される。方法はまた、第2の複数のフィルタ内の任意のフィルタによって被験者に発せられた警告について、被験者から確認を取得することも含む。方法はまた、(i)第1の複数のフィルタ内のどのフィルタも作動されておらず、かつ(ii)被験者が、作動された第2の複数のフィルタ内の各フィルタに関連付けられている各警告を確認した場合、フルフィルメントプロセスに進むことも含む。フルフィルメントプロセスは、スタチン医薬組成物の最初の注文の指標を、被験者プロファイルに記憶することと、スタチン医薬組成物の市販薬品情報ラベルを被験者に伝達することと、市販薬品情報ラベルが受け取られて読まれたことを、被験者から確認すると、被験者へのスタチン医薬組成物の提供を承認すること、を含む。いくつかの実施形態では、承認は、被験者に関連付けられている宛先を含む。
【0191】
いくつかの実施形態では、第1の複数の調査結果は、表1に列挙された調査結果から選択された複数の調査結果を含む。一実施形態では、第1の複数の調査結果は、被験者の性別と、被験者が女性であるか、および(i)妊娠中、(ii)授乳中、または(iii)妊娠予定のうちの1つであるかどうかと、被験者が肝疾患を有している、または有したことがあるかどうかと、被験者の年齢と、被験者の総コレステロールレベルと、被験者のHDLコレステロール数と、被験者の収縮期血圧と、被験者の人種と、被験者が高血圧薬剤を服用しているかどうかと、被験者がスタチン医薬組成物と相互作用する1つ以上の薬剤を服用しているかどうかであって、1つ以上の薬剤が、シクロスポリンを含む、服用しているかどうかと、被験者の喫煙状態と、被験者の糖尿病状態と、被験者のアルコール摂取状態と、被験者がコレステロール低下薬剤に対して有害反応を有したことがあるかどうかと、被験者がアテローム性動脈硬化性心血管事象を有したことがあるか、または心臓手術を有したことがあるかどうかと、を含む。
【0192】
いくつかの実施形態では、第1の複数のフィルタは、表2に列挙されたフィルタから選択された複数のフィルタを含む。一実施形態では、第1の複数のフィルタは妊娠フィルタと、肝疾患フィルタと、を含む。一実施形態では、第1の複数のフィルタは、妊娠フィルタと、シクロスポリンフィルタと、肝疾患フィルタと、を含む。
【0193】
いくつかの実施形態では、第2の複数のフィルタは、表3に列挙されたフィルタから選択された複数のフィルタを含む。一実施形態では、第2の複数のフィルタは、総コレステロールフィルタと、プールコホート方程式フィルタと、年齢フィルタと、1つ以上の個人歴フィルタと、1つ以上の薬品リスク相互作用フィルタと、を含む。一実施形態では、第2の複数のフィルタは、総コレステロールレベルフィルタと、プールコホート方程式フィルタと、年齢フィルタと、薬品相互作用フィルタと、アルコール摂取量フィルタと、有害反応フィルタと、アテローム性動脈硬化性心血管事象フィルタと、を含む。
【0194】
一実施形態では、第1および第2の複数のフィルタは、表5に列挙されたフィルタから選択されたフィルタを含む。いくつかの実施形態では、第1のカテゴリクラスの第1の複数のフィルタは、表5に列挙された第1の下位の複数のフィルタ、例えば、表5に列挙された2個、3個、4個、5個、6個、7個、8個、9個、10個、11個、12個、13個、または14個のフィルタを含み、第1のカテゴリクラスの第2の複数のフィルタは、第1の下位の複数のフィルタとは異なる、表5に列挙された第2の下位の複数のフィルタ、例えば、表5に列挙された2個、3個、4個、5個、6個、7個、8個、9個、10個、11個、12個、13個、または14個のフィルタを含む。いくつかの実施形態では、第1の下位の複数フィルタ内のフィルタの各々は、第2の下位の複数フィルタ内のフィルタの各々とは異なる(例えば、表5に列挙されたフィルタは、どれも第1の下位の複数および第2の下位の複数のフィルタの両方に含まれない)。いくつかの実施形態では、市販のスタチン医薬品の配布について、被験者を認定するためのシステムは、1つの複数のフィルタ、例えば単一カテゴリクラスのフィルタのフィルタのみを適用するための命令を含む。方法、システム、またはソフトウェアが単一の複数のフィルタを適用するいくつかの実施形態では、複数のフィルタは、表5に列挙されたフィルタから選択される複数のフィルタ、例えば、表5に列挙された少なくとも2個、3個、4個、5個、6個、7個、8個、9個、10個、11個、12個、13個、14個、または15個全てのフィルタを含む。いくつかの実施形態では、表5に列挙されたフィルタが表2または表3に列挙されたフィルタに対応する場合、上で詳述したように、表2または表3に列挙された対応するフィルタを作動させるのに十分な閾値レベルは、表5に列挙されたフィルタ作動させるのに十分である。いくつかの実施形態では、第1のカテゴリクラスの第1の複数のフィルタは、表5に列挙されたフィルタのうちのいくつかまたは全部を含む。いくつかの実施形態では、第2のカテゴリクラスの第2の複数のフィルタは、表5に列挙されたフィルタのうちのいくつかまたは全部を含む。
【0195】
一実施形態では、プールコホート方程式フィルタ(例えば、フィルタ13c)は、上で詳述したように、低CVDリスクスコアチャートに従う。一実施形態では、プールコホート方程式フィルタは、上で詳述したように、低CVDリスクスコアチャートに従う。SCOREガイドラインを使用する一実施形態では、プールコホート方程式を計算する際に使用される致命的な心血管疾患のリスクは、10年リスク、および閾値範囲、例えば被験者がフィルタを作動する範囲を上回るかまたは下回るリスクを有すると決定された場合に1〜5%のリスクである閾値範囲である。
【0196】
一実施形態では、本開示は、コレステロールを低下させる市販のスタチン医薬組成物の配布について、ヒト被験者を認定するためのコンピュータシステムを提供する。コンピュータシステムは、1つ以上のプロセッサと、メモリと、を含み、メモリが、1つ以上のプロセッサによって実行されるときに、コレステロールを低下させる市販のスタチン医薬組成物の配布について、ヒト被験者を認定するための方法を実施する非一時的な命令を含む。方法は、被験者の第1の調査を実施し、それによって第1の複数の調査結果を取得することを含み、第1の複数の調査結果が、表5に示されるように、第1のカテゴリクラスの第1の複数のフィルタおよび第2のカテゴリクラスの第2の複数のフィルタの各々にかけるのに十分な複数の調査結果を含む。方法はまた、第1の複数の調査結果の全部または一部を、第1のカテゴリクラスの第1の複数のフィルタにかけることを含み、第1の複数のフィルタ内のそれぞれのフィルタが作動されると、被験者は、スタチン医薬組成物の配布について認定されないと見なされ、方法は、被験者へのスタチン医薬組成物の配布なしに終了され、第1の複数のフィルタは、表5に列挙された第1のカテゴリクラスのフィルタから選択された複数のフィルタを含む。方法はまた、第1の複数の調査結果の全部または一部を、第2のカテゴリクラスの第2の複数のフィルタにかけることを含み、第2の複数のフィルタ内のそれぞれのフィルタが作動されると、被験者は、それぞれのフィルタに対応する警告が提供され、第2の複数のフィルタは、表5に列挙された第2のカテゴリクラスのフィルタから選択された複数のフィルタを含む。次いで、方法は、第2の複数のフィルタ内の任意のフィルタによって被験者に発せられた警告について、被験者から確認を取得することを含む。次いで、方法は、(i)第1の複数のフィルタ内のどのフィルタも作動されておらず、かつ(ii)被験者が、作動された第2の複数のフィルタ内の各フィルタに関連付けられている各警告を確認した場合、フルフィルメントプロセスに進むことを含み、フルフィルメントプロセスが、スタチン医薬組成物の最初の注文の指標を、被験者プロファイルに記憶することと、スタチン医薬組成物の市販薬品情報ラベルを被験者に伝達することと、市販薬品情報ラベルが受け取られて読まれたことを、被験者から確認すると、被験者へのスタチン医薬組成物の提供を承認することと、を含み、承認は、被験者に関連付けられている宛先を含む。
【表5】
【0197】
一実施形態では、第1および第2の複数のフィルタは、表6に列挙されたフィルタから選択されたフィルタを含む。いくつかの実施形態では、第1のカテゴリクラスの第1の複数のフィルタは、表6に列挙された第1の下位の複数のフィルタ、例えば、表6に列挙された2個、3個、4個、5個、6個、7個、8個、または9個のフィルタを含み、第1のカテゴリクラスの第2の複数のフィルタは、第1の下位の複数のフィルタとは異なる、表6に列挙された第2の下位の複数のフィルタ、例えば、表6に列挙された2個、3個、4個、5個、6個、7個、8個、9個のフィルタを含む。いくつかの実施形態では、第1の下位の複数フィルタ内のフィルタの各々は、第2の下位の複数フィルタ内のフィルタの各々とは異なる(例えば、表6に列挙されたフィルタは、どれも第1の下位の複数および第2の下位の複数のフィルタの両方に含まれない)。いくつかの実施形態では、市販のスタチン医薬品の配布について、被験者を認定するためのシステムは、1つの複数のフィルタ、例えば単一カテゴリクラスのフィルタのフィルタのみを適用するための命令を含む。方法、システム、またはソフトウェアが単一の複数のフィルタを適用するいくつかの実施形態では、複数のフィルタは、表6に列挙されたフィルタから選択される複数のフィルタ、例えば、表6に列挙された少なくとも2個、3個、4個、5個、6個、7個、8個、9個、または10個全てのフィルタを含む。いくつかの実施形態では、表6に列挙されたフィルタが表2または表3に列挙されたフィルタに対応する場合、上で詳述したように、表2または表3に列挙された対応するフィルタを作動させるのに十分な閾値レベルは、表6に列挙されたフィルタ作動させるのに十分である。いくつかの実施形態では、第1のカテゴリクラスの第1の複数のフィルタは、表6に列挙されたフィルタのうちのいくつかまたは全部を含む。いくつかの実施形態では、第2のカテゴリクラスの第2の複数のフィルタは、表6に列挙されたフィルタのうちのいくつかまたは全部を含む。
【0198】
一実施形態では、プールコホート方程式フィルタ(例えば、フィルタ10d)は、上で詳述したように、NIPPON DATA80絶対リスク評価チャートに従う。NIPPON DATA80ガイドラインを使用する一実施形態では、プールコホート方程式を計算する際に使用される冠状動脈疾患に関連する死亡の絶対リスクは、10年リスク、および閾値範囲、例えば被験者がフィルタを作動する範囲を上回るかまたは下回るリスクを有すると決定された場合に0.5〜2%のリスクである閾値範囲である。NIPPON DATA80ガイドラインを使用する、いくつかの実施形態では、被験者が認定されるスタチン(例えば、ロスバスタチン)の投与量は2.5mgである。
【0199】
一実施形態では、本開示は、コレステロールを低下させる市販のスタチン医薬組成物の配布について、ヒト被験者を認定するためのコンピュータシステムを提供する。コンピュータシステムは、1つ以上のプロセッサと、メモリと、を含み、メモリが、1つ以上のプロセッサによって実行されるときに、コレステロールを低下させる市販のスタチン医薬組成物の配布について、ヒト被験者を認定するための方法を実施する非一時的な命令を含む。方法は、被験者の第1の調査を実施し、それによって第1の複数の調査結果を取得することを含み、第1の複数の調査結果が、表6に示されるように、第1のカテゴリクラスの第1の複数のフィルタおよび第2のカテゴリクラスの第2の複数のフィルタの各々にかけるのに十分な複数の調査結果を含む。この方法はまた、第1の複数の調査結果の全部または一部を、第1のカテゴリクラスの第1の複数のフィルタにかけることを含み、第1の複数のフィルタ内のそれぞれのフィルタが作動されると、被験者は、スタチン医薬組成物の配布について認定されないと見なされ、方法は、被験者へのスタチン医薬組成物の配布なしに終了され、第1の複数のフィルタは、表6に列挙された第1のカテゴリクラスのフィルタから選択された複数のフィルタを含む。方法はまた、第1の複数の調査結果の全部または一部を、第2のカテゴリクラスの第2の複数のフィルタにかけることを含み、第2の複数のフィルタ内のそれぞれのフィルタが作動されると、被験者は、それぞれのフィルタに対応する警告が提供され、第2の複数のフィルタは、表6に列挙された第2のカテゴリクラスのフィルタから選択された複数のフィルタを含む。次いで、方法は、第2の複数のフィルタ内の任意のフィルタによって被験者に発せられた警告について、被験者から確認を取得することを含む。次いで、方法は、(i)第1の複数のフィルタ内のどのフィルタも作動されておらず、かつ(ii)被験者が、作動された第2の複数のフィルタ内の各フィルタに関連付けられている各警告を確認した場合、フルフィルメントプロセスに進むことを含み、フルフィルメントプロセスが、スタチン医薬組成物の最初の注文の指標を、被験者プロファイルに記憶することと、スタチン医薬組成物の市販薬品情報ラベルを被験者に伝達することと、市販薬品情報ラベルが受け取られて読まれたことを、被験者から確認すると、被験者へのスタチン医薬組成物の提供を承認することと、を含み、承認は、被験者に関連付けられている宛先を含む。
【表6】
【0200】
一実施形態では、第1および第2の複数のフィルタは、表7に列挙されたフィルタから選択されたフィルタを含む。いくつかの実施形態では、第1のカテゴリクラスの第1の複数のフィルタは、表7に列挙された第1の下位の複数のフィルタ、例えば、表7に列挙された2個、3個、4個、5個、6個、7個、8個、9個、10個、11個、12個、13個、または14個のフィルタを含み、第1のカテゴリクラスの第2の複数のフィルタは、第1の下位の複数のフィルタとは異なる、表7に列挙された第2の下位の複数のフィルタ、例えば、表7に列挙された2個、3個、4個、5個、6個、7個、8個、9個、10個、11個、12個、13個、または14個のフィルタを含む。いくつかの実施形態では、第1の下位の複数フィルタ内のフィルタの各々は、第2の下位の複数フィルタ内のフィルタの各々とは異なる(例えば、表7に列挙されたフィルタは、どれも第1の下位の複数および第2の下位の複数のフィルタの両方に含まれない)。いくつかの実施形態では、市販のスタチン医薬品の配布について、被験者を認定するためのシステムは、1つの複数のフィルタ、例えば単一カテゴリクラスのフィルタのフィルタのみを適用するための命令を含む。方法、システム、またはソフトウェアが単一の複数のフィルタを適用するいくつかの実施形態では、複数のフィルタは、表7に列挙されたフィルタから選択される複数のフィルタ、例えば、表7に列挙された少なくとも2個、3個、4個、5個、6個、7個、8個、9個、10個、11個、12個、13個、14個、または15個全てのフィルタを含む。いくつかの実施形態では、表7に列挙されたフィルタが表2または表3に列挙されたフィルタに対応する場合、上で詳述したように、表2または表3に列挙された対応するフィルタを作動させるのに十分な閾値レベルは、表7に列挙されたフィルタ作動させるのに十分である。いくつかの実施形態では、第1のカテゴリクラスの第1の複数のフィルタは、表7に列挙されたフィルタのうちのいくつかまたは全部を含む。いくつかの実施形態では、第2のカテゴリクラスの第2の複数のフィルタは、表7に列挙されたフィルタのうちのいくつかまたは全部を含む。
【0201】
一実施形態では、プールコホート方程式フィルタ(例えば、フィルタ13e)は、上で詳述したように、China−PAR方程式に従う。China−PARガイドラインを使用する一実施形態では、プールコホート方程式を計算する際に使用されるアテローム性動脈硬化性心血管疾患のリスクは、10年リスク、および閾値範囲、例えば被験者がフィルタを作動する範囲を上回るまたは下回るリスクを有すると決定された場合に5〜10%のリスクである閾値範囲である。
【0202】
一実施形態では、本開示は、コレステロールを低下させる市販のスタチン医薬組成物の配布について、ヒト被験者を認定するためのコンピュータシステムを提供する。コンピュータシステムは、1つ以上のプロセッサと、メモリと、を含み、メモリが、1つ以上のプロセッサによって実行されるときに、コレステロールを低下させる市販のスタチン医薬組成物の配布について、ヒト被験者を認定するための方法を実施する非一時的な命令を含む。方法は、被験者の第1の調査を実施し、それによって第1の複数の調査結果を取得することを含み、第1の複数の調査結果が、表7に示されるように、第1のカテゴリクラスの第1の複数のフィルタおよび第2のカテゴリクラスの第2の複数のフィルタの各々にかけるのに十分な複数の調査結果を含む。方法はまた、第1の複数の調査結果の全部または一部を、第1のカテゴリクラスの第1の複数のフィルタにかけることを含み、第1の複数のフィルタ内のそれぞれのフィルタが作動されると、被験者は、スタチン医薬組成物の配布について認定されないと見なされ、方法は、被験者へのスタチン医薬組成物の配布なしに終了され、第1の複数のフィルタは、表7に列挙された第1のカテゴリクラスのフィルタから選択された複数のフィルタを含む。方法はまた、第1の複数の調査結果の全部または一部を、第2のカテゴリクラスの第2の複数のフィルタにかけることを含み、第2の複数のフィルタ内のそれぞれのフィルタが作動されると、被験者は、それぞれのフィルタに対応する警告が提供され、第2の複数のフィルタは、表7に列挙された第2のカテゴリクラスのフィルタから選択された複数のフィルタを含む。次いで、方法は、第2の複数のフィルタ内の任意のフィルタによって被験者に発せられた警告について、被験者から確認を取得することを含む。次いで、方法は、(i)第1の複数のフィルタ内のどのフィルタも作動されておらず、かつ(ii)被験者が、作動された第2の複数のフィルタ内の各フィルタに関連付けられている各警告を確認した場合、フルフィルメントプロセスに進むことを含み、フルフィルメントプロセスが、スタチン医薬組成物の最初の注文の指標を、被験者プロファイルに記憶することと、スタチン医薬組成物の市販薬品情報ラベルを被験者に伝達することと、市販薬品情報ラベルが受け取られて読まれたことを、被験者から確認すると、被験者へのスタチン医薬組成物の提供を承認することと、を含み、承認は、被験者に関連付けられている宛先を含む。
【表7】
【0203】
一実施形態では、第1および第2の複数のフィルタは、表8に列挙されたフィルタから選択されたフィルタを含む。いくつかの実施形態では、第1のカテゴリクラスの第1の複数のフィルタは、表8に列挙された第1の下位の複数のフィルタ、例えば、表8に列挙された2個、3個、4個、5個、6個、7個、8個、9個、10個、11個、または12個のフィルタを含み、第1のカテゴリクラスの第2の複数のフィルタは、第1の下位の複数のフィルタとは異なる、表8に列挙された第2の下位の複数のフィルタ、例えば、表8に列挙された2個、3個、4個、5個、6個、7個、8個、9個、10個、11個、または12個のフィルタを含む。いくつかの実施形態では、第1の下位の複数フィルタ内のフィルタの各々は、第2の下位の複数フィルタ内のフィルタの各々とは異なる(例えば、表8に列挙されたフィルタは、どれも第1の下位の複数および第2の下位の複数のフィルタの両方に含まれない)。いくつかの実施形態では、市販のスタチン医薬品の配布について、被験者を認定するためのシステムは、1つの複数のフィルタ、例えば単一カテゴリクラスのフィルタのフィルタのみを適用するための命令を含む。方法、システム、またはソフトウェアが単一の複数のフィルタを適用するいくつかの実施形態では、複数のフィルタは、表8に列挙されたフィルタから選択される複数のフィルタ、例えば、表8に列挙された少なくとも2個、3個、4個、5個、6個、7個、8個、9個、10個、11個、12個、または13個全てのフィルタを含む。いくつかの実施形態では、表8に列挙されたフィルタが表2または表3に列挙されたフィルタに対応する場合、上で詳述したように、表2または表3に列挙された対応するフィルタを作動させるのに十分な閾値レベルは、表8に列挙されたフィルタ作動させるのに十分である。いくつかの実施形態では、第1のカテゴリクラスの第1の複数のフィルタは、表8に列挙されたフィルタのうちのいくつかまたは全部を含む。いくつかの実施形態では、第2のカテゴリクラスの第2の複数のフィルタは、表8に列挙されたフィルタのうちのいくつかまたは全部を含む。
【0204】
一実施形態では、プールコホート方程式フィルタ(例えば、フィルタ11f)は、上で詳述したように、Australian Absolute Cardiovascular Risk Calculatorに従う。Australian Absolute Cardiovascular Risk Calculatorを使用する一実施形態では、プールコホート方程式を計算する際に使用される心血管疾患のリスクは、5年リスク、および閾値範囲、例えば被験者がフィルタを作動する範囲を上回るまたは下回るリスクを有すると決定された場合に10〜15%のリスクである閾値範囲である。
【0205】
一実施形態では、本開示は、コレステロールを低下させる市販のスタチン医薬組成物の配布について、ヒト被験者を認定するためのコンピュータシステムを提供する。コンピュータシステムは、1つ以上のプロセッサと、メモリと、を含み、メモリが、1つ以上のプロセッサによって実行されるときに、コレステロールを低下させる市販のスタチン医薬組成物の配布について、ヒト被験者を認定するための方法を実施する非一時的な命令を含む。方法は、被験者の第1の調査を実施し、それによって第1の複数の調査結果を取得することを含み、第1の複数の調査結果が、表8に示されるように、第1のカテゴリクラスの第1の複数のフィルタおよび第2のカテゴリクラスの第2の複数のフィルタの各々にかけるのに十分な複数の調査結果を含む。方法はまた、第1の複数の調査結果の全部または一部を、第1のカテゴリクラスの第1の複数のフィルタにかけることを含み、第1の複数のフィルタ内のそれぞれのフィルタが作動されると、被験者は、スタチン医薬組成物の配布について認定されないと見なされ、方法は、被験者へのスタチン医薬組成物の配布なしに終了され、第1の複数のフィルタは、表8に列挙された第1のカテゴリクラスのフィルタから選択された複数のフィルタを含む。方法はまた、第1の複数の調査結果の全部または一部を、第2のカテゴリクラスの第2の複数のフィルタにかけることを含み、第2の複数のフィルタ内のそれぞれのフィルタが作動されると、被験者は、それぞれのフィルタに対応する警告が提供され、第2の複数のフィルタは、表8に列挙された第2のカテゴリクラスのフィルタから選択された複数のフィルタを含む。次いで、方法は、第2の複数のフィルタ内の任意のフィルタによって被験者に発せられた警告について、被験者から確認を取得することを含む。次いで、方法は、(i)第1の複数のフィルタ内のどのフィルタも作動されておらず、かつ(ii)被験者が、作動された第2の複数のフィルタ内の各フィルタに関連付けられている各警告を確認した場合、フルフィルメントプロセスに進むことを含み、フルフィルメントプロセスが、スタチン医薬組成物の最初の注文の指標を、被験者プロファイルに記憶することと、スタチン医薬組成物の市販薬品情報ラベルを被験者に伝達することと、市販薬品情報ラベルが受け取られて読まれたことを、被験者から確認すると、被験者へのスタチン医薬組成物の提供を承認することと、を含み、承認は、被験者に関連付けられている宛先を含む。
【表8】
【0206】
いくつかの実施形態では、遺伝的多型フィルタ(例えばフィルタ13f)は、第1の複数の調査結果が、被験者がSLCO1B1(OATP1B1)および/またはABCG2(BCRP)遺伝子多型(例えば、SLCO1B1、c.521CC、および/またはABCG2、c.421AA)から選択される多型を有することを示す場合に作動される。いくつかの実施形態では、フィルタは、第1の複数の調査結果が、被験者が自身が1つまたは特定の多型を有するかどうかを知らないことを示す場合には作動されない。
【0207】
一実施形態では、第1および第2の複数のフィルタは、表9に列挙されたフィルタから選択されたフィルタを含む。いくつかの実施形態では、第1のカテゴリクラスの第1の複数のフィルタは、表9に列挙された第1の下位の複数のフィルタ、例えば、表9に列挙された2個、3個、4個、5個、6個、7個、8個、9個、10個、11個、12個、または13個のフィルタを含み、第1のカテゴリクラスの第2の複数のフィルタは、第1の下位の複数のフィルタとは異なる、表9に列挙された第2の下位の複数のフィルタ、例えば、表9に列挙された2個、3個、4個、5個、6個、7個、8個、9個、10個、11個、12個、または13個のフィルタを含む。いくつかの実施形態では、第1の下位の複数フィルタ内のフィルタの各々は、第2の下位の複数フィルタ内のフィルタの各々とは異なる(例えば、表9に列挙されたフィルタは、どれも第1の下位の複数および第2の下位の複数のフィルタの両方に含まれない)。いくつかの実施形態では、市販のスタチン医薬品の配布について、被験者を認定するためのシステムは、1つの複数のフィルタ、例えば単一カテゴリクラスのフィルタのフィルタのみを適用するための命令を含む。方法、システム、またはソフトウェアが単一の複数のフィルタを適用するいくつかの実施形態では、複数のフィルタは、表9に列挙されたフィルタから選択される複数のフィルタ、例えば、表9に列挙された少なくとも2個、3個、4個、5個、6個、7個、8個、9個、10個、11個、12個、13個、または14個全てのフィルタを含む。いくつかの実施形態では、表9に列挙されたフィルタが表2または表3に列挙されたフィルタに対応する場合、上で詳述したように、表2または表3に列挙された対応するフィルタを作動させるのに十分な閾値レベルは、表9に列挙されたフィルタ作動させるのに十分である。いくつかの実施形態では、第1のカテゴリクラスの第1の複数のフィルタは、表9に列挙されたフィルタのうちのいくつかまたは全部を含む。いくつかの実施形態では、第2のカテゴリクラスの第2の複数のフィルタは、表9に列挙されたフィルタのうちのいくつかまたは全部を含む。
【0208】
一実施形態では、プールコホート方程式フィルタ(例えば、フィルタ12g)は、上で詳述したように、Framingham Heart Study Risk Score方程式(FRS)、修正Framingham Heart Study Risk Score方程式(mFRS)、またはCardiovascular Life Expectancy Model (CLEM)に従う。FRS、mFRS、またはCLEMモデルを使用する一実施形態では、プールコホート方程式を計算する際に使用されるアテローム性動脈硬化性心血管疾患のリスクは、10年リスク、および閾値範囲、例えば被験者がフィルタを作動する範囲を上回るまたは下回るリスクを有すると決定された場合に10〜19%のリスクである閾値範囲である。
【0209】
一実施形態では、本開示は、コレステロールを低下させる市販のスタチン医薬組成物の配布について、ヒト被験者を認定するためのコンピュータシステムを提供する。コンピュータシステムは、1つ以上のプロセッサと、メモリと、を含み、メモリが、1つ以上のプロセッサによって実行されるときに、コレステロールを低下させる市販のスタチン医薬組成物の配布について、ヒト被験者を認定するための方法を実施する非一時的な命令を含む。方法は、被験者の第1の調査を実施し、それによって第1の複数の調査結果を取得することを含み、第1の複数の調査結果が、表9に示されるように、第1のカテゴリクラスの第1の複数のフィルタおよび第2のカテゴリクラスの第2の複数のフィルタの各々にかけるのに十分な第1の複数の調査結果を含む。方法はまた、第1の複数の調査結果の全部または一部を、第1のカテゴリクラスの第1の複数のフィルタにかけることを含み、第1の複数のフィルタ内のそれぞれのフィルタが作動されると、被験者は、スタチン医薬組成物の配布について認定されないと見なされ、方法は、被験者へのスタチン医薬組成物の配布なしに終了され、第1の複数のフィルタは、表9に列挙された第1のカテゴリクラスのフィルタから選択された複数のフィルタを含む。方法はまた、第1の複数の調査結果の全部または一部を、第2のカテゴリクラスの第2の複数のフィルタにかけることを含み、第2の複数のフィルタ内のそれぞれのフィルタが作動されると、被験者は、それぞれのフィルタに対応する警告が提供され、第2の複数のフィルタは、表9に列挙された第2のカテゴリクラスのフィルタから選択された複数のフィルタを含む。次いで、方法は、第2の複数のフィルタ内の任意のフィルタによって被験者に発せられた警告について、被験者から確認を取得することを含む。次いで、方法は、(i)第1の複数のフィルタ内のどのフィルタも作動されておらず、かつ(ii)被験者が、作動された第2の複数のフィルタ内の各フィルタに関連付けられている各警告を確認した場合、フルフィルメントプロセスに進むことを含み、フルフィルメントプロセスが、スタチン医薬組成物の最初の注文の指標を、被験者プロファイルに記憶することと、スタチン医薬組成物の市販薬品情報ラベルを被験者に伝達することと、市販薬品情報ラベルが受け取られて読まれたことを、被験者から確認すると、被験者へのスタチン医薬組成物の提供を承認することと、を含み、承認は、被験者に関連付けられている宛先を含む。
【表9】
【0210】
いくつかの実施形態では、遺伝的多型フィルタ(例えばフィルタ14g)は、第1の複数の調査結果が、被験者がSLCO1B1(OATP1B1)および/またはABCG2(BCRP)遺伝子多型(例えば、SLCO1B1、c.521CC、および/またはABCG2、c.421AA)から選択される多型を有することを示す場合に作動される。いくつかの実施形態では、フィルタは、第1の複数の調査結果が、被験者が自身が1つまたは特定の多型を有するかどうかを知らないことを示す場合には作動されない。
【実施例】
【0211】
実施例1:コンピュータシステムは、(例えば、コレステロールを低下させることにより)アテローム性動脈硬化性心血管疾患を治療または予防するための市販のロスバスタチン医薬組成物(例えば、低投与量CRESTOR)の配布について、ヒト被験者を認定するために準備される。コンピュータシステムは、被験者の性別と、被験者が女性であるか、および(i)妊娠中、(ii)授乳中、または(iii)妊娠予定のうちの1つであるかどうか、被験者が肝疾患を有している、または有したことがあるかどうか、被験者の年齢と、被験者の総コレステロールレベル、被験者のHDLコレステロール数、被験者の収縮期血圧、被験者の人種と、被験者が高血圧薬剤を服用しているかどうか、被験者がスタチン医薬組成物と相互作用する1つ以上の薬剤を服用しているかどうかであって、1つ以上の薬剤が、シクロスポリンを含む、服用しているかどうか、被験者の喫煙状態、被験者の糖尿病状態、被験者のアルコール摂取状態、被験者がコレステロール低下薬剤に対して有害反応を有したことがあるかどうか、ならびに被験者がアテローム性動脈硬化性心血管事象を有したことがあるか、または心臓手術を有したことがあるかどうか、のうちの1つ以上を取得するために、被験者の調査を実施するための命令を含む。
【0212】
コンピュータシステムは、調査結果を被験者の調査結果がOTCスタチンの禁忌を識別する場合に、各々OTCスタチンの配布の承認を防止する第1の一連のフィルタにかける。いくつかの実施形態では、第1の一連のフィルタは、妊娠フィルタ、肝疾患またはスタチン医薬組成物に対するアレルギー反応フィルタ、および任意選択的なシクロスポリンフィルタのうちの1つ以上を含む。
【0213】
コンピュータシステムは、被験者の調査結果がOTCスタチンのリスク因子を識別する場合に、各々警告を生成する第2の一連のフィルタに対して調査結果を実行する。いくつかの実施形態では、第1の一連のフィルタは、総コレステロールレベルフィルタ、被験者の性別、被験者の人種、被験者の年齢、被験者の総コレステロールレベル、被験者のHDLコレステロール数、被験者の収縮期血圧、被験者がスタチンと相互作用する薬剤を服用しているかどうか、被験者の喫煙状態、および被験者の糖尿病状態を組み込んで、アテローム性動脈硬化性心血管疾患のリスクを導出するプールコホート方程式フィルタであって、リスクが第1の閾値範囲または第1の閾値を満たす場合、プールコホート方程式フィルタが作動されたと見なされるプールコホート方程式フィルタ、年齢フィルタ、薬品相互作用フィルタ、アルコール摂取量フィルタ、有害反応フィルタ、アテローム性動脈硬化性心血管事象フィルタ、ならびに任意選択的なシクロスポリンフィルタ(例えば、第1の一連のフィルタに含まれない場合)のうちの1つ以上を含む。
【0214】
次いで、コンピュータシステムは、これらの警告を医療従事者(例えば、被験者の医師)と話し合ったことを確認または否定するように被験者に促す。次いで、コンピュータシステムは、(i)第1の一連のフィルタのどれも作動されず、かつ(ii)被験者が、作動された第2の一連のフィルタに関連して発せられた各警告について話し合ったことを確認した場合のみ、フルフィルメントプロセスに進む。
【0215】
コンピュータシステムは、被験者プロファイルにOTCスタチンの最初の注文の指標を記憶し、スタチン医薬組成物の市販薬品情報ラベルを被験者に伝達する。市販薬品情報ラベルを受け取り、読んだことを被験者から確認すると、コンピュータシステムは、被験者へのOTCスタチン医薬組成物の提供を承認する。
【0216】
実施例2:(例えばコレステロールを低下させることによって)アテローム性動脈硬化性心血管疾患を治療または予防するための市販のアトルバスタチン医薬組成物(例えば低投与量LIPITOR)の配布について、ヒト被験者を認定するためのコンピュータシステムを準備する。コンピュータシステムは、被験者の性別と、被験者が女性であるか、および(i)妊娠中、(ii)授乳中、または(iii)妊娠予定のうちの1つであるかどうか、被験者が肝疾患を有している、または有したことがあるかどうか、被験者の年齢と、被験者の総コレステロールレベル、被験者のHDLコレステロール数、被験者の収縮期血圧、被験者の人種と、被験者が高血圧薬剤を服用しているかどうか、被験者がスタチン医薬組成物と相互作用する1つ以上の薬剤を服用しているかどうかであって、1つ以上の薬剤が、シクロスポリンを含む、服用しているかどうか、被験者の喫煙状態、被験者の糖尿病状態、被験者のアルコール摂取状態、被験者がコレステロール低下薬剤に対して有害反応を有したことがあるかどうか、ならびに被験者がアテローム性動脈硬化性心血管事象を有したことがあるか、または心臓手術を有したことがあるかどうか、のうちの1つ以上を取得するために、被験者の調査を実施するための命令を含む。
【0217】
コンピュータシステムは、調査結果を被験者の調査結果がOTCスタチンの禁忌を識別する場合に、各々OTCスタチンの配布の承認を防止する第1の一連のフィルタにかける。いくつかの実施形態では、第1の一連のフィルタは、妊娠フィルタ、肝疾患またはスタチン医薬組成物に対するアレルギー反応フィルタ、および任意選択的なシクロスポリンフィルタのうちの1つ以上を含む。
【0218】
コンピュータシステムは、被験者の調査結果がOTCスタチンのリスク因子を識別する場合に、各々警告を生成する第2の一連のフィルタに対して調査結果を実行する。いくつかの実施形態では、第1の一連のフィルタが、総コレステロールレベルフィルタ、被験者の性別、被験者の人種、被験者の年齢、被験者の総コレステロールレベル、被験者のHDLコレステロール数、被験者の収縮期血圧、被験者がスタチンと相互作用する薬剤を服用しているかどうか、被験者の喫煙状態、および被験者の糖尿病状態を組み込んで、アテローム性動脈硬化性心血管状態のリスクを導出するプールコホート方程式フィルタであって、リスクが第1の閾値範囲または第1の閾値を満たす場合、プールコホート方程式フィルタが作動されたと見なされるプールコホート方程式フィルタ、年齢フィルタ、薬品相互作用フィルタ、アルコール摂取量フィルタ、有害反応フィルタ、アテローム性動脈硬化性心血管事象フィルタ、ならびに任意選択的なシクロスポリンフィルタ(例えば、第1の一連のフィルタに含まれない場合)のうちの1つ以上を含む。
【0219】
次いで、コンピュータシステムは、これらの警告を医療従事者(例えば、被験者の医師)と話し合ったことを確認または否定するように被験者に促す。次いで、コンピュータシステムは、(i)第1の一連のフィルタのどれも作動されず、かつ(ii)被験者が、作動された第2の一連のフィルタに関連して発せられた各警告について話し合ったことを確認した場合のみ、フルフィルメントプロセスに進む。
【0220】
コンピュータシステムは、被験者プロファイルにOTCスタチンの最初の注文の指標を記憶し、スタチン医薬組成物の市販薬品情報ラベルを被験者に伝達する。市販薬品情報ラベルを受け取り、読んだことを被験者から確認すると、コンピュータシステムは、被験者へのOTCスタチン医薬組成物の提供を承認する。
【0221】
実施例3:(例えばコレステロールを低下させることによって)アテローム性動脈硬化性心血管疾患を治療または予防するための市販のシンバスタチン医薬組成物(例えば低投与量Zocor)の配布について、ヒト被験者を認定するためのコンピュータシステムを準備する。コンピュータシステムは、被験者の性別と、被験者が女性であるか、および(i)妊娠中、(ii)授乳中、または(iii)妊娠予定のうちの1つであるかどうか、被験者が肝疾患を有している、または有したことがあるかどうか、被験者の年齢と、被験者の総コレステロールレベル、被験者のHDLコレステロール数、被験者の収縮期血圧、被験者の人種と、被験者が高血圧薬剤を服用しているかどうか、被験者がスタチン医薬組成物と相互作用する1つ以上の薬剤を服用しているかどうかであって、1つ以上の薬剤が、シクロスポリン、ゲムフィブロジル、ダナゾール、および/または強力なCYP3A4阻害剤を含む、服用しているかどうか、被験者の喫煙状態、被験者の糖尿病状態、被験者のアルコール摂取状態、被験者がコレステロール低下薬剤に対して有害反応を有したことがあるかどうか、ならびに被験者がアテローム性動脈硬化性心血管事象を有したことがあるか、または心臓手術を有したことがあるかどうか、のうちの1つ以上を取得するために、被験者の調査を実施するための命令を含む。
【0222】
コンピュータシステムは、調査結果を被験者の調査結果がOTCスタチンの禁忌を識別する場合に、各々OTCスタチンの配布の承認を防止する第1の一連のフィルタにかける。いくつかの実施形態では、第1の一連のフィルタは、妊娠フィルタ、肝疾患もしくはスタチン医薬組成物に対するアレルギー反応フィルタ、ならびに任意選択的なシクロスポリン、ゲムフィブロジル、ダナゾール、および/または強力なCYP3A4阻害剤フィルタのうちの1つ以上を含む。
【0223】
コンピュータシステムは、被験者の調査結果がOTCスタチンのリスク因子を識別する場合に、各々警告を生成する第2の一連のフィルタに対して調査結果を実行する。いくつかの実施形態では、第1の一連のフィルタは、総コレステロールレベルフィルタ、被験者の性別、被験者の人種、被験者の年齢、被験者の総コレステロールレベル、被験者のHDLコレステロール数、被験者の収縮期血圧、被験者がスタチンと相互作用する薬剤を服用しているかどうか、被験者の喫煙状態、および被験者の糖尿病状態を組み込んで、アテローム性動脈硬化性心血管疾患のリスクを導出するプールコホート方程式フィルタであって、リスクが第1の閾値範囲または第1の閾値を満たす場合、プールコホート方程式フィルタが作動されたと見なされるプールコホート方程式フィルタ、年齢フィルタ、薬品相互作用フィルタ、アルコール摂取量フィルタ、有害反応フィルタ、アテローム性動脈硬化性心血管事象フィルタ、ならびに任意選択的なシクロスポリン、ゲムフィブロジル、ダナゾール、および/または強力なCYP3A4阻害剤フィルタ(例えば、第1の一連のフィルタに含まれない場合)のうちの1つ以上を含む。
【0224】
次いで、コンピュータシステムは、これらの警告を医療従事者(例えば、被験者の医師)と話し合ったことを確認または否定するように被験者に促す。次いで、コンピュータシステムは、(i)第1の一連のフィルタのどれも作動されず、かつ(ii)被験者が、作動された第2の一連のフィルタに関連して発せられた各警告について話し合ったことを確認した場合のみ、フルフィルメントプロセスに進む。
【0225】
コンピュータシステムは、被験者プロファイルにOTCスタチンの最初の注文の指標を記憶し、スタチン医薬組成物の市販薬品情報ラベルを被験者に伝達する。市販薬品情報ラベルを受け取り、読んだことを被験者から確認すると、コンピュータシステムは、被験者へのOTCスタチン医薬組成物の提供を承認する。
【0226】
実施例4:(例えばコレステロールを低下させることによって)アテローム性動脈硬化性心血管疾患を治療または予防するための市販のプラバスタチン医薬組成物(例えば低投与量PRAVACHOL)の配布について、ヒト被験者を認定するためのコンピュータシステムを準備する。コンピュータシステムは、被験者の性別と、被験者が女性であるか、および(i)妊娠中、(ii)授乳中、または(iii)妊娠予定のうちの1つであるかどうか、被験者が肝疾患を有している、または有したことがあるかどうか、被験者の年齢と、被験者の総コレステロールレベル、被験者のHDLコレステロール数、被験者の収縮期血圧、被験者の人種と、被験者が高血圧薬剤を服用しているかどうか、被験者がスタチン医薬組成物と相互作用する1つ以上の薬剤を服用しているかどうかであって、1つ以上の薬剤が、シクロスポリンを含む、服用しているかどうか、被験者の喫煙状態、被験者の糖尿病状態、被験者のアルコール摂取状態、被験者がコレステロール低下薬剤に対して有害反応を有したことがあるかどうか、ならびに被験者がアテローム性動脈硬化性心血管事象を有したことがあるか、または心臓手術を有したことがあるかどうか、のうちの1つ以上を取得するために、被験者の調査を実施するための命令を含む。
【0227】
コンピュータシステムは、調査結果を被験者の調査結果がOTCスタチンの禁忌を識別する場合に、各々OTCスタチンの配布の承認を防止する第1の一連のフィルタにかける。いくつかの実施形態では、第1の一連のフィルタは、妊娠フィルタ、肝疾患またはスタチン医薬組成物に対するアレルギー反応フィルタ、および任意選択的なシクロスポリンフィルタのうちの1つ以上を含む。
【0228】
コンピュータシステムは、被験者の調査結果がOTCスタチンのリスク因子を識別する場合に、各々警告を生成する第2の一連のフィルタに対して調査結果を実行する。いくつかの実施形態では、第1の一連のフィルタが、総コレステロールレベルフィルタ、被験者の性別、被験者の人種、被験者の年齢、被験者の総コレステロールレベル、被験者のHDLコレステロール数、被験者の収縮期血圧、被験者がスタチンと相互作用する薬剤を服用しているかどうか、被験者の喫煙状態、および被験者の糖尿病状態を組み込んで、アテローム性動脈硬化性心血管状態のリスクを導出するプールコホート方程式フィルタであって、リスクが第1の閾値範囲または第1の閾値を満たす場合、プールコホート方程式フィルタが作動されたと見なされるプールコホート方程式フィルタ、年齢フィルタ、薬品相互作用フィルタ、アルコール摂取量フィルタ、有害反応フィルタ、アテローム性動脈硬化性心血管事象フィルタ、ならびに任意選択的なシクロスポリンフィルタ(例えば、第1の一連のフィルタに含まれない場合)のうちの1つ以上を含む。
【0229】
次いで、コンピュータシステムは、これらの警告を医療従事者(例えば、被験者の医師)と話し合ったことを確認または否定するように被験者に促す。次いで、コンピュータシステムは、(i)第1の一連のフィルタのどれも作動されず、かつ(ii)被験者が、作動された第2の一連のフィルタに関連して発せられた各警告について話し合ったことを確認した場合のみ、フルフィルメントプロセスに進む。
【0230】
コンピュータシステムは、被験者プロファイルにOTCスタチンの最初の注文の指標を記憶し、スタチン医薬組成物の市販薬品情報ラベルを被験者に伝達する。市販薬品情報ラベルを受け取り、読んだことを被験者から確認すると、コンピュータシステムは、被験者へのOTCスタチン医薬組成物の提供を承認する。
【0231】
実施例5:(例えばコレステロールを低下させることによって)アテローム性動脈硬化性心血管疾患を治療または予防するための市販のフルバスタチン医薬組成物(例えば低投与量LESCOL XL)の配布について、ヒト被験者を認定するためのコンピュータシステムを準備する。コンピュータシステムは、被験者の性別と、被験者が女性であるか、および(i)妊娠中、(ii)授乳中、または(iii)妊娠予定のうちの1つであるかどうか、被験者が肝疾患を有している、または有したことがあるかどうか、被験者の年齢と、被験者の総コレステロールレベル、被験者のHDLコレステロール数、被験者の収縮期血圧、被験者の人種と、被験者が高血圧薬剤を服用しているかどうか、被験者がスタチン医薬組成物と相互作用する1つ以上の薬剤を服用しているかどうかであって、1つ以上の薬剤が、シクロスポリンを含む、服用しているかどうか、被験者の喫煙状態、被験者の糖尿病状態、被験者のアルコール摂取状態、被験者がコレステロール低下薬剤に対して有害反応を有したことがあるかどうか、ならびに被験者がアテローム性動脈硬化性心血管事象を有したことがあるか、または心臓手術を有したことがあるかどうか、のうちの1つ以上を取得するために、被験者の調査を実施するための命令を含む。
【0232】
コンピュータシステムは、調査結果を被験者の調査結果がOTCスタチンの禁忌を識別する場合に、各々OTCスタチンの配布の承認を防止する第1の一連のフィルタにかける。いくつかの実施形態では、第1の一連のフィルタは、妊娠フィルタ、肝疾患またはスタチン医薬組成物に対するアレルギー反応フィルタ、および任意選択的なシクロスポリンフィルタのうちの1つ以上を含む。
【0233】
コンピュータシステムは、被験者の調査結果がOTCスタチンのリスク因子を識別する場合に、各々警告を生成する第2の一連のフィルタに対して調査結果を実行する。いくつかの実施形態では、第1の一連のフィルタは、総コレステロールレベルフィルタ、被験者の性別、被験者の人種、被験者の年齢、被験者の総コレステロールレベル、被験者のHDLコレステロール数、被験者の収縮期血圧、被験者がスタチンと相互作用する薬剤を服用しているかどうか、被験者の喫煙状態、および被験者の糖尿病状態を組み込んで、アテローム性動脈硬化性心血管疾患のリスクを導出するプールコホート方程式フィルタであって、リスクが第1の閾値範囲または第1の閾値を満たす場合、プールコホート方程式フィルタが作動されたと見なされるプールコホート方程式フィルタ、年齢フィルタ、薬品相互作用フィルタ、アルコール摂取量フィルタ、有害反応フィルタ、アテローム性動脈硬化性心血管事象フィルタ、ならびに任意選択的なシクロスポリンフィルタ(例えば、第1の一連のフィルタに含まれない場合)のうちの1つ以上を含む。
【0234】
次いで、コンピュータシステムは、これらの警告を医療従事者(例えば、被験者の医師)と話し合ったことを確認または否定するように被験者に促す。次いで、コンピュータシステムは、(i)第1の一連のフィルタのどれも作動されず、かつ(ii)被験者が、作動された第2の一連のフィルタに関連して発せられた各警告について話し合ったことを確認した場合のみ、フルフィルメントプロセスに進む。
【0235】
コンピュータシステムは、被験者プロファイルにOTCスタチンの最初の注文の指標を記憶し、スタチン医薬組成物の市販薬品情報ラベルを被験者に伝達する。市販薬品情報ラベルを受け取り、読んだことを被験者から確認すると、コンピュータシステムは、被験者へのOTCスタチン医薬組成物の提供を承認する。
【0236】
実施例6:(例えばコレステロールを低下させることによって)アテローム性動脈硬化性心血管疾患を治療または予防するための市販のピタバスタチン医薬組成物(例えば低投与量LIVALO)の配布について、ヒト被験者を認定するためのコンピュータシステムを準備する。コンピュータシステムは、被験者の性別と、被験者が女性であるか、および(i)妊娠中、(ii)授乳中、または(iii)妊娠予定のうちの1つであるかどうか、被験者が肝疾患を有している、または有したことがあるかどうか、被験者の年齢と、被験者の総コレステロールレベル、被験者のHDLコレステロール数、被験者の収縮期血圧、被験者の人種と、被験者が高血圧薬剤を服用しているかどうか、被験者がスタチン医薬組成物と相互作用する1つ以上の薬剤を服用しているかどうかであって、1つ以上の薬剤が、シクロスポリンを含む、服用しているかどうか、被験者の喫煙状態、被験者の糖尿病状態、被験者のアルコール摂取状態、被験者がコレステロール低下薬剤に対して有害反応を有したことがあるかどうか、ならびに被験者がアテローム性動脈硬化性心血管事象を有したことがあるか、または心臓手術を有したことがあるかどうか、のうちの1つ以上を取得するために、被験者の調査を実施するための命令を含む。
【0237】
コンピュータシステムは、調査結果を被験者の調査結果がOTCスタチンの禁忌を識別する場合に、各々OTCスタチンの配布の承認を防止する第1の一連のフィルタにかける。いくつかの実施形態では、第1の一連のフィルタは、妊娠フィルタ、肝疾患またはスタチン医薬組成物に対するアレルギー反応フィルタ、および任意選択的なシクロスポリンフィルタのうちの1つ以上を含む。
【0238】
コンピュータシステムは、被験者の調査結果がOTCスタチンのリスク因子を識別する場合に、各々警告を生成する第2の一連のフィルタに対して調査結果を実行する。いくつかの実施形態では、第1の一連のフィルタは、総コレステロールレベルフィルタ、被験者の性別、被験者の人種、被験者の年齢、被験者の総コレステロールレベル、被験者のHDLコレステロール数、被験者の収縮期血圧、被験者がスタチンと相互作用する薬剤を服用しているかどうか、被験者の喫煙状態、および被験者の糖尿病状態を組み込んで、アテローム性動脈硬化性心血管疾患のリスクを導出するプールコホート方程式フィルタであって、リスクが第1の閾値範囲または第1の閾値を満たす場合、プールコホート方程式フィルタが作動されたと見なされるプールコホート方程式フィルタ、年齢フィルタ、薬品相互作用フィルタ、アルコール摂取量フィルタ、有害反応フィルタ、アテローム性動脈硬化性心血管事象フィルタ、ならびに任意選択的なシクロスポリンフィルタ(例えば、第1の一連のフィルタに含まれない場合)のうちの1つ以上を含む。
【0239】
次いで、コンピュータシステムは、これらの警告を医療従事者(例えば、被験者の医師)と話し合ったことを確認または否定するように被験者に促す。次いで、コンピュータシステムは、(i)第1の一連のフィルタのどれも作動されず、かつ(ii)被験者が、作動された第2の一連のフィルタに関連して発せられた各警告について話し合ったことを確認した場合のみ、フルフィルメントプロセスに進む。
【0240】
コンピュータシステムは、被験者プロファイルにOTCスタチンの最初の注文の指標を記憶し、スタチン医薬組成物の市販薬品情報ラベルを被験者に伝達する。市販薬品情報ラベルを受け取り、読んだことを被験者から確認すると、コンピュータシステムは、被験者へのOTCスタチン医薬組成物の提供を承認する。
【0241】
実施例7:(例えばコレステロールを低下させることによって)アテローム性動脈硬化性心血管疾患を治療または予防するための市販のロバスタチン医薬組成物(例えば低投与量MEVACOR)の配布について、ヒト被験者を認定するためのコンピュータシステムを準備する。コンピュータシステムは、被験者の性別と、被験者が女性であるか、および(i)妊娠中、(ii)授乳中、または(iii)妊娠予定のうちの1つであるかどうか、被験者が肝疾患を有している、または有したことがあるかどうか、被験者の年齢と、被験者の総コレステロールレベル、被験者のHDLコレステロール数、被験者の収縮期血圧、被験者の人種と、被験者が高血圧薬剤を服用しているかどうか、被験者がスタチン医薬組成物と相互作用する1つ以上の薬剤を服用しているかどうかであって、1つ以上の薬剤が、シクロスポリン、および強力なCYP3A4阻害剤を含む、服用しているかどうか、被験者の喫煙状態、被験者の糖尿病状態、被験者のアルコール摂取状態、被験者がコレステロール低下薬剤に対して有害反応を有したことがあるかどうか、ならびに被験者がアテローム性動脈硬化性心血管事象を有したことがあるか、または心臓手術を有したことがあるかどうか、のうちの1つ以上を取得するために、被験者の調査を実施するための命令を含む。
【0242】
コンピュータシステムは、調査結果を被験者の調査結果がOTCスタチンの禁忌を識別する場合に、各々OTCスタチンの配布の承認を防止する第1の一連のフィルタにかける。いくつかの実施形態では、第1の一連のフィルタは、妊娠フィルタ、肝疾患もしくはスタチン医薬組成物に対するアレルギー反応フィルタ、ならびに任意選択的なシクロスポリン、および/または強力なCYP3A4阻害剤フィルタのうちの1つ以上を含む。
【0243】
コンピュータシステムは、被験者の調査結果がOTCスタチンのリスク因子を識別する場合に、各々警告を生成する第2の一連のフィルタに対して調査結果を実行する。いくつかの実施形態では、第1の一連のフィルタは、総コレステロールレベルフィルタ、被験者の性別、被験者の人種、被験者の年齢、被験者の総コレステロールレベル、被験者のHDLコレステロール数、被験者の収縮期血圧、被験者がスタチンと相互作用する薬剤を服用しているかどうか、被験者の喫煙状態、および被験者の糖尿病状態を組み込んで、アテローム性動脈硬化性心血管疾患のリスクを導出するプールコホート方程式フィルタであって、リスクが第1の閾値範囲または第1の閾値を満たす場合、プールコホート方程式フィルタが作動されたと見なされるプールコホート方程式フィルタ、年齢フィルタ、薬品相互作用フィルタ、アルコール摂取量フィルタ、有害反応フィルタ、アテローム性動脈硬化性心血管事象フィルタ、ならびに任意選択的なシクロスポリン、および/または強力なCYP3A4阻害剤フィルタ(例えば、第1の一連のフィルタに含まれない場合)のうちの1つ以上を含む。
【0244】
次いで、コンピュータシステムは、これらの警告を医療従事者(例えば、被験者の医師)と話し合ったことを確認または否定するように被験者に促す。次いで、コンピュータシステムは、(i)第1の一連のフィルタのどれも作動されず、かつ(ii)被験者が、作動された第2の一連のフィルタに関連して発せられた各警告について話し合ったことを確認した場合のみ、フルフィルメントプロセスに進む。
【0245】
コンピュータシステムは、被験者プロファイルにOTCスタチンの最初の注文の指標を記憶し、スタチン医薬組成物の市販薬品情報ラベルを被験者に伝達する。市販薬品情報ラベルを受け取り、読んだことを被験者から確認すると、コンピュータシステムは、被験者へのOTCスタチン医薬組成物の提供を承認する。
【0246】
引用されたおよび代替の実施形態
本明細書に引用される全ての参考文献は、あたかも各個々の刊行物または特許または特許出願が全ての目的のためにその全体が参照により組み込まれるように、具体的かつ個別に示されるのと同程度に、それらの全体が全ての目的のために本明細書に参照により組み込まれる。
【0247】
本発明は、非一時的コンピュータ可読記憶媒体に埋め込まれたコンピュータプログラム機構を含むコンピュータプログラム製品として実装することができる。例えば、コンピュータプログラム製品は、
図1、2、および3の任意の組み合わせで示され、かつ/または
図4または5で説明されるプログラムモジュールを含むことができる。これらのプログラムモジュールは、CD−ROM、DVD、磁気ディスク記憶製品、USBキー、または他の任意の非一時的コンピュータ可読データまたはプログラム記憶製品に記憶することができる。
【0248】
当業者には明らかであろうように、本出願の趣旨および範囲から逸脱することなく、本出願の多くの修正および変形をなすことができる。本明細書に記載の特定の実施形態は、例としてのみ提供されている。実施形態は、本発明の原理およびその実際の使用を最良に説明するために選択および説明され、それによって当業者が本発明および考えられる特定の用途に適した様々な変更を伴う様々な実施形態を最良に利用することができるようにする。本発明は、そのような特許請求の範囲が権利を有する等価物の全範囲と共に、添付の特許請求の範囲の用語によってのみ限定されるべきである。