【課題を解決するための手段】
【0007】
発明の概要
本発明は、二重特異的融合タンパク質、二重特異的融合タンパク質をコードする核酸分子およびそのような二重特異的融合タンパク質を用いる治療方法を提供する。ある実施態様において、本発明は:(a)組織の損傷細胞に関する標的分子に結合特異性を有する標的化ドメインであって、該分子は生存細胞の細胞内にあり、損傷細胞の細胞外空間に露出されている;(b)組織の細胞表面に関する増殖因子受容体に結合特異性を有する活性化ドメインであって、該活性化ドメインが増殖因子受容体にさらされると、組織の再生または生存を調節するように活性化ドメインが増殖因子受容体に結合する、を含む二重特異的融合タンパク質を提供する。いくつかの実施形態において、二重特異的融合タンパク質はさらにペプチド半減期モジュレータを含む。
【0008】
本発明のある実施態様において、二重特異的融合タンパク質は、(a)組織の損傷細胞に関する標的分子に結合特異性を有する標的化ドメインであって、該分子は生存細胞の細胞内にあり、損傷細胞の細胞外空間に露出されている;(b)組織の細胞表面に関する分子に結合特異性を有する活性化ドメインであって、該活性化ドメインが表面関連分子(surface−associated molecule)にさらされると、組織の再生または生存を調節するように活性化ドメインが表面関連分子に結合する;および(c)二重特異的融合タンパク質の半減期を調節する、半減期モジュレータ、を含む。
【0009】
本発明の他の実施態様において、二重特異的融合タンパク質は、(a)組織に関する標的分子に結合特異性を有する標的化ドメイン;(b)組織の細胞表面に関する分子に結合特異性を有する活性化ドメインであって、該活性化ドメインが該分子にさらされると、組織の再生または生存を調節するように該活性化ドメインが該分子に結合する;および(c)二重特異的融合タンパク質の半減期を調節する、半減期モジュレータ、を含む。
【0010】
本発明の他の実施態様において、二重特異的融合タンパク質は、(a)組織に関する標的分子に結合特異性を有する標的化ドメイン;(b)組織の細胞表面に関する分子に結合特異性を有する結合ドメインであって、該結合ドメインが該分子にさらされると、組織の再生または生存を促進するように該結合ドメインが該分子に結合する;および(c)二重特異的融合タンパク質の半減期を調節する、半減期モジュレータ、を含む。
【0011】
本発明のさらに他の実施態様において、二重特異的融合タンパク質は、(a)組織に関する少なくとも1個の標的分子に結合特異性を有する少なくとも1個の標的化ドメイン;(b)組織の細胞表面に関する少なくとも1個の分子に結合特異性を有する少なくとも1個の活性化ドメインであって、該活性化ドメインが該分子にさらされると、組織の再生または生存を促進するように該活性化ドメインが該分子に結合する;および(c)二重特異的融合タンパク質の半減期を調節する、半減期モジュレータ、を含む。
【0012】
いくつかの実施形態において、活性化ドメインまたは結合ドメインは増殖因子受容体、サイトカイン受容体または幹細胞関連抗原に特異的に結合する。いくつかの実施形態において、標的化ドメインは生物活性を有さない。標的化ドメインおよび活性化ドメインは、同じ細胞の異なる分子と結合でき、また異なる細胞の異なる分子に結合できる。
【0013】
いくつかの実施形態において、活性化ドメインは、線維芽細胞増殖因子(FGF)、上皮成長因子(EGF)、ニューレグリン/ヘレグリン(NRG/HRG)、インスリン様成長因子(IGF)、肝細胞増殖因子(HGF)、チモシン、顆粒球コロニー刺激因子(G−CSF)、幹細胞因子(SCF)/マスト細胞増殖因子(MGF)、ペリオスチン、血管内皮増殖因子(VEGF)、間質細胞由来因子(SDF)、血小板由来増殖因子(PDGF)、テラトカルシノーマ由来増殖因子(TDGF)、ベータ−神経成長因子(NGF)、脳由来神経栄養因子(BDNF)、ニューロトロフィン−3(NT−3)、トロンボポエチン(TPO)、骨形態形成タンパク質(BMP)、アクチビンA、ベータセルリン、ベータ−カテニン、dickkopfホモログ1(DKK1)、エリスロポエチン(EPO)、成長ホルモン(GH)、ヘパリン結合性EGF様増殖因子(HBEGF)、インスリン、インターロイキン(IL)、白血病抑制因子(LIF)、単球走化性タンパク質1(MCP1/CCL2)、プレイオトロフィン(PTN)、形質転換増殖因子(TGF)、腫瘍壊死因子(TNF)、Wnt、活性化受容体に特異性を有する抗体、それらの変異体、それらのアイソフォーム、それらの断片およびそれらの組合せからなる群から選択される。いくつかの実施形態において、活性化ドメインは配列番号3−9、32−40または50−64のいずれか一つに記載される配列を含む。
【0014】
標的化ドメインおよび活性化ドメインは、融合タンパク質のアミノ末端、カルボキシ末端にあることができる。いくつかの実施形態において、標的化ドメインは融合タンパク質のアミノ末端にあり、活性化ドメインは融合タンパク質のカルボキシ末端にある。いくつかの実施形態において、標的化ドメインはカルボキシ末端にあり、活性化ドメインは融合タンパク質のアミノ末端にある。
【0015】
いくつかの実施例において、半減期モジュレータは非免疫原性のタンパク質である。半減期モジュレータはヒト血清アルブミン、ヒト血清アルブミンのドメインIII、アルファ−フェトプロテイン、ビタミンD結合タンパク質、トランスサイレチン抗体Fcドメイン、抗体Fcドメインの単一鎖版、プロリン−、アラニン−、および/または、セリン−豊富な配列、それらの変異体、それらの断片、およびそれらの組合せのうちの一からの配列を含むことができる。例えば、半減期モジュレータは血清アルブミンアミノ酸配列と少なくとも80%同一である少なくとも100個の連続したアミノ酸を含む。いくつかの実施形態において、半減期モジュレータは配列番号10、12、14−29、45−49、65−71または105のいずれか一つに記載されるアミノ酸配列を有する。
【0016】
いくつかの実施形態において、標的化ドメインはミオシン、心臓ミオシン、DNA、ホスファチジルセリン、P−セレクチン、ICAM−1、c−Met(HGF受容体)、それらの変異体、それらの断片、およびそれらの組合せからなる群から選択される標的分子と結合する。いくつかの実施形態において、標的化ドメインは、10
−6Mから10
−12Mの範囲の解離定数Kdで、標的分子と結合する。標的化ドメインはアネキシン、シナプトタグミン、抗ホスファチジルセリン抗体、PS4A7、ラクトアドヘリン、抗ミオシン抗体、抗DNA抗体、aDNASI1、aDNASI22、それらの変異体、それらの断片、およびそれらの組合せからなる群より選択できる。いくつかの実施形態において、標的化ドメインは配列番号1−2、30−31、72−73、76−83または85−86のいずれか一つに記載される配列を有する。いくつかの実施形態において、抗体は配列番号1、2、30、73、76−80のいずれか一つに記載される配列を有するscFv抗体である。いくつかの実施形態において、アネキシンはアネキシンVであり、配列番号31、81、82または83のいずれか一つに記載される配列を有する。いくつかの実施形態において、標的化ドメインは配列番号1、2、30、31または72−86のいずれか一つに記載される配列を含む。
【0017】
いくつかの実施形態において、二重特異的融合タンパク質は半減期モジュレータを融合タンパク質に結びつけるコネクタをさらに含む。二重特異的融合タンパク質は、in vivoで2時間から6時間の間、6時間から24時間の間、24時間より長い時間、または1週間より長い期間の半減期を示すことができる。
【0018】
いくつかの実施形態において、融合タンパク質は、細胞動員、アポトーシスの抑制、および/または、細胞増殖の誘導を促進する。いくつかの実施形態において、融合タンパク質は、細胞の損傷を防ぎ、細胞の成長を促進し、幹細胞の運動性を促進し、かつ/または、幹細胞の分化を促進する。いくつかの実施形態において、融合タンパク質は組織再生を促進する。組織は、心臓組織、腎組織、骨、軟骨、間接、皮膚、肝組織、膵臓組織、血球、肺組織、または神経系であり得る。
【0019】
いくつかの実施形態において、融合タンパク質はさらにリーダーポリペプチド(leader polypeptide)を含む。リーダーポリペプチドは、配列番号41、42、87−91または244のいずれか一つに記載される配列を含むことができる。
【0020】
いくつかの実施形態において、融合タンパク質はポリペプチドアフィニティータグを含む。いくつかの実施形態において、アフィニティータグは融合タンパク質のアミノ末端、融合タンパク質のカルボキシ末端、または融合タンパク質の中間にある。いくつかの実施形態において、融合タンパク質はヘキサヒスチジン含有ポリペプチドを含む。ヘキサヒスチジン含有ポリペプチドは、配列番号43、44、または92−94のいずれか一つに記載される配列を有することができる。
【0021】
本明細書において提供される二重特異的結合剤は、必ずしも2個の結合特異性に制限されるというわけではない。ある実施形態において、標的化ドメインに加えて、二重特異的融合タンパク質は、ペプチド結合を経て直接または間接的に結び付けられる2個以上の活性化ドメインを含む。ある実施形態において、活性化ドメインに加えて、二重特異的融合タンパク質はペプチド結合を経て直接または間接的に結び付けられる2個以上の標的化ドメインを含む。
【0022】
他の実施態様において、本発明は、上記の二重特異的融合タンパクを生理学的に許容される担体との組合せで含む、医薬組成物を提供する。
【0023】
さらに他の実施態様の中で、病理的な組織障害に苦しむ患者に医薬組成物を投与して、その結果患者の病理的な組織障害を低下させることを含む、患者の病理的な組織障害を治療するための方法が提供される。
【0024】
本発明の態様は対象の組織再生または生存を促進する方法に関し、その方法は、(a)(i)組織の損傷細胞に関する標的分子に結合特異性を有する標的化ドメインであって、該分子は生存細胞の細胞内にあり、損傷細胞の細胞外空間に露出されている;および(ii)増殖因子受容体に結合特異性を有する活性化ドメイン、を含む二重特異的融合タンパク質を提供すること;および(b)それを必要とする患者に治療上有効な量の二重特異的融合タンパク質を投与し、それによって標的化ドメインが組織の損傷細胞に関する標的分子に特異的に結合し、その結果組織の第一の細胞に二重特異的融合タンパク質を標的化し、かつ、それによって活性化ドメインが増殖因子受容体にさらされると、組織の再生を促進するように活性化ドメインが第二の細胞の増殖因子受容体を活性化すること、を含む。
【0025】
いくつかの実施形態において、対象の組織再生または生存を促進する方法は、(a)(i)標的分子に結合特異性を有する標的化ドメイン;(ii)受容体に結合特異性を有する活性化ドメイン;(iii)二重特異的融合タンパク質の半減期を調節する、半減期モジュレータを含む二重特異的融合タンパク質を提供すること;および(b)それを必要とする患者に治療上有効な量の二重特異的融合タンパク質を投与し、それによって標的化ドメインが標的分子に特異的に結合し、その結果組織の第一の細胞に二重特異的融合タンパク質を標的化し、かつ、それによって活性化ドメインが増殖因子受容体にさらされると、組織の再生を促進するように活性化ドメインが第二の細胞の受容体を特異的に活性化すること、を含む。
【0026】
いくつかの実施形態において、第一および第二の細胞は同じである。また他の実施形態において、第一および第二の細胞は異なる。いくつかの実施形態において、第一の細胞は生存細胞であり、第二の細胞は損傷細胞である。また他の実施形態において、第一の細胞は損傷細胞であり、第二の細胞は生存細胞である。いくつかの実施形態において、方法は患者に幹細胞を投与することをさらに含む。
【0027】
ある実施形態において、病理的な組織損害は心筋梗塞に関する心臓組織の損傷である。他の実施形態において、病理的な組織損害は腎臓組織の損傷である。他の実施形態において、病理組織損害は骨、軟骨、間接、皮膚、肝組織、膵臓組織、血球、肺組織、または神経系におけるものである。ある実施形態において、そのような方法は患者に幹細胞を投与することをさらに含む。
【0028】
上記で説明されるように、二重特異的融合タンパク質をコードする核酸分子も本明細書において提供される。ある実施形態において、核酸分子はDNAであり、かつ、DNAはさらに二重特異的融合タンパク質コード配列に任意に結び付けられ、コーディング配列の転写および翻訳が少なくとも1個の真核細胞型で現れるような、転写および翻訳調節塩基配列を含む。
【0029】
本発明のこれらのおよび他の実施態様は、以下の詳細な記載を参照することにより明らかになるであろう。
【0030】
配列表の記載
配列番号1は、抗DNAscFv SI−1のアミノ酸配列である。
【0031】
配列番号2は、抗DNAscFv SI−22のアミノ酸配列である。
【0032】
配列番号3は、野生型ヒトIGF−I(成熟形態)に対応する増殖因子ポリペプチドのアミノ酸配列である。
【0033】
配列番号4は、D12A置換を有するヒトIGF−1に対応する増殖因子ポリペプチドのアミノ酸配列である。
【0034】
配列番号5は、E9A置換を有するヒトIGF−1に対応する増殖因子ポリペプチドのアミノ酸配列である。
【0035】
配列番号6は、ヒトHGFアルファ鎖N−K1ドメインに対応する増殖因子ポリペプチドのアミノ酸配列である。
【0036】
配列番号7は、ヒトHGFアルファ鎖K1ドメインに対応する増殖因子ポリペプチドのアミノ酸配列である。
【0037】
配列番号8は、ヒトHGFアルファ鎖N−K2融合に対応する増殖因子ポリペプチドのアミノ酸配列である。
【0038】
配列番号9は、ヒトHGFアルファ鎖K2ドメインに対応する増殖因子ポリペプチドのアミノ酸配列である。
【0039】
配列番号10は、C34SおよびN503Q置換を有するヒト血清アルブミン(HSA)リンカーのアミノ酸配列である。
【0040】
配列番号11は、C34SおよびN503Q置換を有するHSAリンカーの核酸配列である。
【0041】
配列番号12は、HSAのアミノ酸配列である。
【0042】
配列番号13は、HSAの核酸配列である。
【0043】
配列番号14は、C34SおよびN503Q置換およびポリペプチドコネクタを有するHSAリンカーのアミノ酸配列である。
【0044】
配列番号15は、C34SおよびN503Q置換およびポリペプチドコネクタを有するHSAリンカーのアミノ酸配列である。
【0045】
配列番号16は、C34SおよびN503Q置換およびポリペプチドコネクタを有するHSAリンカーのアミノ酸配列である。
【0046】
配列番号17は、C34SおよびN503Q置換およびポリペプチドコネクタを有するHSAリンカーのアミノ酸配列である。
【0047】
配列番号18は、C34SおよびN503Q置換およびポリペプチドコネクタを有するHSAリンカーのアミノ酸配列である。
【0048】
配列番号19は、ポリペプチドコネクタを有するHSAリンカーのアミノ酸配列である。
【0049】
配列番号20は、ポリペプチドコネクタを有するHSAリンカーのアミノ酸配列である。
【0050】
配列番号21は、ポリペプチドコネクタを有するHSAリンカーのアミノ酸配列である。
【0051】
配列番号22は、ポリペプチドコネクタを有するHSAリンカーのアミノ酸配列である。
【0052】
配列番号23は、ポリペプチドコネクタを有するHSAリンカーのアミノ酸配列である。
【0053】
配列番号24は、C34S置換を有するHSAリンカー、ドメインIのアミノ酸配列である。
【0054】
配列番号25は、HSAリンカー、ドメインIIのアミノ酸配列である。
【0055】
配列番号26は、N503Q置換を有するHSAリンカー、ドメインIIIのアミノ酸配列である。
【0056】
配列番号27は、HSAリンカー、ドメインIのアミノ酸配列である。
【0057】
配列番号28は、HSAリンカー、ドメインIIIのアミノ酸配列である。
【0058】
配列番号29は、ヒトアルファ−フェトプロテインのアミノ酸配列である。
【0059】
配列番号30は、抗ホスファチジルセリンscFv PS4A7のアミノ酸配列である。
【0060】
配列番号31は、ヒトアネキシンV(AnxV)のアミノ酸配列である。
【0061】
配列番号32は、ヒトHGFアルファ鎖N−K1ドメインに対応する増殖因子ポリペプチドのアミノ酸配列である。
【0062】
配列番号33は、ヒトHGFアルファ鎖K1ドメインに対応する増殖因子ポリペプチドのアミノ酸配列である。
【0063】
配列番号34は、ヒトHGFアルファ鎖N−K2ドメインに対応する増殖因子ポリペプチドのアミノ酸配列である。
【0064】
配列番号35は、ヒトHGFアルファ鎖K2ドメインに対応する増殖因子ポリペプチドのアミノ酸配列である。
【0065】
配列番号36は、ヒトVEGFアルファ単量体に対応する増殖因子ポリペプチドのアミノ酸配列である。
【0066】
配列番号37は、ヒトVEGFアルファ二量体に対応する増殖因子ポリペプチドのアミノ酸配列である。
【0067】
配列番号38は、ヒトFGF2に対応する増殖因子ポリペプチドのアミノ酸配列である。
【0068】
配列番号39は、ヒトNRG1アルファ、EGF様ドメインに対応する増殖因子ポリペプチドのアミノ酸配列である。
【0069】
配列番号40は、ヒトNRG1アルファ、全配列に対応する増殖因子ポリペプチドのアミノ酸配列である。
【0070】
配列番号41は、二重特異的融合タンパク質リーダーポリペプチドのアミノ酸配列である。
【0071】
配列番号42は、二重特異的融合タンパク質リーダーポリペプチドのアミノ酸配列である。
【0072】
配列番号43は、C−末端ヘキサヒスチジン含有ポリペプチドのアミノ酸配列である。
【0073】
配列番号44は、C−末端ヘキサヒスチジン含有ポリペプチドのアミノ酸配列である。
【0074】
配列番号45は、HSAリンカーのアミノ酸配列である。
【0075】
配列番号46は、N末端およびC末端の短いコネクタポリペプチドを有するHSAリンカーのアミノ酸配列である。
【0076】
配列番号47は、N末端およびC末端の短いコネクタポリペプチドを有するHSAリンカーのアミノ酸配列である。
【0077】
配列番号48は、N末端およびC末端の短いコネクタポリペプチドを有するHSAリンカーのアミノ酸配列である。
【0078】
配列番号49は、N末端およびC末端の短いコネクタポリペプチドを有するHSAリンカーのアミノ酸配列である。
【0079】
配列番号50は、ヒトFGF2に対応する増殖因子ポリペプチドの変異体のアミノ酸配列である。
【0080】
配列番号51は、ヒトHGFアルファ鎖に対応する増殖因子ポリペプチドのアミノ酸配列である。
【0081】
配列番号52は、ヒトHGFアルファ鎖K1ドメインに対応する増殖因子ポリペプチドのアミノ酸配列である。
【0082】
配列番号53は、ヒトHGFアルファ鎖N−K2ドメインに対応する増殖因子ポリペプチドのアミノ酸配列である。
【0083】
配列番号54は、ヒトHGFアルファ鎖K2ドメインに対応する増殖因子ポリペプチドのアミノ酸配列である。
【0084】
配列番号55は、ヒトNRG1ベータ細胞外ドメインに対応する増殖因子ポリペプチドのアミノ酸配列である。
【0085】
配列番号56は、ヒトNRG1ベータEGF様ドメインに対応する増殖因子ポリペプチドのアミノ酸配列である。
【0086】
配列番号57は、ヒト完全長ペリオスチンのアミノ酸配列である。
【0087】
配列番号58は、ヒトペリオスチンの領域のアミノ酸配列である。
【0088】
配列番号59は、ヒト骨形成タンパク質−2に対応する増殖因子ポリペプチドのアミノ酸配列である。
【0089】
配列番号60は、一本鎖ヒト骨形成タンパク質−2に対応する増殖因子ポリペプチドのアミノ酸配列である。
【0090】
配列番号61は、血管内皮増殖因子Bに対応する増殖因子ポリペプチドのアミノ酸配列である。
【0091】
配列番号62は、ヒト血管内皮増殖因子Bの一部のアミノ酸配列である。
【0092】
配列番号63は、ヒト血管内皮増殖因子Bの一部のアミノ酸配列である。
【0093】
配列番号64は、ヒト血管内皮増殖因子Bの一部のアミノ酸配列である。
【0094】
配列番号65は、ヒト血清アルブミン(HSA)のドメインIIIのアミノ酸配列である。
【0095】
配列番号66は、改質(modified)ビタミンD結合タンパク質(mVDBP)のアミノ酸配列である。
【0096】
配列番号67は、改質ヒト血清アルブミンのドメインIIIのアミノ酸配列である。
【0097】
配列番号68は、ヒトAFPのアミノ酸配列である。
【0098】
配列番号69は、改質AFPのアミノ酸配列である。
【0099】
配列番号70は、アルブミン結合ドメインヒト抗体(albudAb)のアミノ酸配列である。
【0100】
配列番号71は、scFcと名づけられた、単量体の異型Fcのアミノ酸配列である。
【0101】
配列番号72は、シナプトタグミンIのアミノ酸配列である。
【0102】
配列番号73は、抗DNAscFv抗体のアミノ酸配列である。
【0103】
配列番号74は、非結合性シナプトタグミンI変異体のアミノ酸配列である。
【0104】
配列番号75は、非結合性scFv変異体(DAscFv)のアミノ酸配列である。
【0105】
配列番号76は、B7scFv抗ミオシンscFv抗体のアミノ酸配列である。
【0106】
配列番号77は、FD2抗ミオシンscFv抗体のアミノ酸配列である。
【0107】
配列番号78は、MCA1抗ミオシンscFv抗体のアミノ酸配列である。
【0108】
配列番号79は、MCB11抗ミオシンscFv抗体のアミノ酸配列である。
【0109】
配列番号80は、S3F5抗ミオシンscFv抗体のアミノ酸配列である。
【0110】
配列番号81は、ヒトアネキシンVの変異体(AnxVmC317S)のアミノ酸配列である。
【0111】
配列番号82は、ヒトアネキシンVの変異体(AnxVm3)のアミノ酸配列である。
【0112】
配列番号83は、ヒトアネキシンVの変異体(AnxVm23)のアミノ酸配列である。
【0113】
配列番号84は、ヒトアネキシンVの非結合性変異体(AnxVm1234)のアミノ酸配列である。
【0114】
配列番号85は、ラクトアドヘリンの変異体のアミノ酸配列である。
【0115】
配列番号86は、ラクトアドヘリンの変異体のアミノ酸配列である。
【0116】
配列番号87は、アルファ接合因子のアミノ酸配列である。
【0117】
配列番号88は、app8リーダーポリペプチドのアミノ酸配列である。
【0118】
配列番号89は、aga2シグナルペプチドのアミノ酸配列である。
【0119】
配列番号90は、SUC2シグナルペプチドのアミノ酸配列である。
【0120】
配列番号91は、合成シグナルペプチドのアミノ酸配列である。
【0121】
配列番号92は、ヘキサヒスチジンタグのアミノ酸配列である。
【0122】
配列番号93は、ヘキサヒスチジンタグのアミノ酸配列である。
【0123】
配列番号94は、ヘキサヒスチジンタグのアミノ酸配列である。
【0124】
配列番号95から104、および配列番号182から184は、ポリペプチドリンカーのアミノ酸配列に対応する。
【0125】
配列番号105は、プロリン−、アラニン−および/またはセリン−豊富な配列のアミノ酸配列である。
【0126】
配列番号106は、aDNASI1_mHSA_IGF1融合タンパク質のアミノ酸配列である。配列番号107は、aDNASI1_mHSA_IGF1融合タンパク質の核酸配列である。
【0127】
配列番号108は、aPS4A7_mHSA_IGF1融合タンパク質のアミノ酸配列である。配列番号109は、aPS4A7_mHSA_IGF1融合タンパク質の核酸配列である。
【0128】
配列番号110は、aDNASI1_mHSA_HGF(NK1)融合タンパク質のアミノ酸配列である。配列番号111は、aDNASI1_mHSA_HGF(NK1)融合タンパク質の核酸配列である。
【0129】
配列番号112は、aPS4A7_mHSA_HGF(NK1)融合タンパク質のアミノ酸配列である。配列番号113は、aPS4A7_mHSA_HGF(NK1)融合タンパク質の核酸配列である。
【0130】
配列番号114は、AnxVm1234_mHSA_IGF1融合タンパク質のアミノ酸配列である。配列番号115は、AnxVm1234_mHSA_IGF1融合タンパク質の核酸配列である。
【0131】
配列番号116は、AnxVm1234_mHSA_NRG1b(EGF)融合タンパク質のアミノ酸配列である。配列番号117は、AnxVm1234_mHSA_NRG1b(EGF)融合タンパク質の核酸配列である。
【0132】
配列番号118は、AnxV_mHSA_FGF2融合タンパク質のアミノ酸配列である。配列番号119は、AnxV_mHSA_FGF2融合タンパク質の核酸配列である。
【0133】
配列番号120は、AnxV_mHSA_NRG1b(EGF)融合タンパク質のアミノ酸配列である。配列番号121は、AnxV_mHSA_NRG1b(EGF)融合タンパク質の核酸配列である。
【0134】
配列番号122は、FGF2_mHSA_AnxVm1234融合タンパク質のアミノ酸配列である。配列番号123は、FGF2_mHSA_AnxVm1234融合タンパク質の核酸配列である。
【0135】
配列番号124は、aDNASI1_mHSA_FGF2融合タンパク質のアミノ酸配列である。配列番号125は、aDNASI1_mHSA_FGF2融合タンパク質の核酸配列である。
【0136】
配列番号126は、aDNASI1_mHSA_NRG1b(EGF)融合タンパク質のアミノ酸配列である。配列番号127は、aDNASI1_mHSA_NRG1b(EGF)融合タンパク質の核酸配列である。
【0137】
配列番号128は、AnxV_mHSA_VEGFB(111)融合タンパク質のアミノ酸配列である。配列番号129は、AnxV_mHSA_VEGFB(111)融合タンパク質の核酸配列である。
【0138】
配列番号130は、AnxV_mHSA_VEGFB(167)融合タンパク質のアミノ酸配列である。配列番号131は、AnxV_mHSA_VEGFB(167)融合タンパク質の核酸配列である。
【0139】
配列番号132は、AnxV_mHSA_HGF(NK1)融合タンパク質のアミノ酸配列である。配列番号133は、AnxV_mHSA_HGF(NK1)融合タンパク質の核酸配列である。
【0140】
配列番号134は、AnxV_mHSA_IGF1融合タンパク質のアミノ酸配列である。配列番号135は、AnxV_mHSA_IGF1融合タンパク質の核酸配列である。
【0141】
配列番号136は、IGF1_mHSA_AnxV融合タンパク質のアミノ酸配列である。配列番号137は、IGF1_mHSA_AnxV融合タンパク質の核酸配列である。
【0142】
配列番号138は、IGF1_mHSA_AnxVm1234融合タンパク質のアミノ酸配列である。配列番号139は、IGF1_mHSA_AnxVm1234融合タンパク質の核酸配列である。
【0143】
配列番号140は、HGF(NK1)_mHSA_AnxV融合タンパク質のアミノ酸配列である。配列番号141は、HGF(NK1)_mHSA_AnxV融合タンパク質の核酸配列である。
【0144】
配列番号142は、NRG1b(EGF)_mHSA_AnxV融合タンパク質のアミノ酸配列である。配列番号143は、NRG1b(EGF)_mHSA_AnxV融合タンパク質の核酸配列である。
【0145】
配列番号144は、FGF2_mHSA_AnxV融合タンパク質のアミノ酸配列である。配列番号145は、FGF2_mHSA_AnxV融合タンパク質の核酸配列である。
【0146】
配列番号146は、VEGFB(167)_mHSA_AnxV融合タンパク質のアミノ酸配列である。配列番号147は、VEGFB(167)_mHSA_AnxV融合タンパク質の核酸配列である。
【0147】
配列番号148は、VEGFB(111)_mHSA_AnxV融合タンパク質のアミノ酸配列である。配列番号149は、VEGFB(111)_mHSA_AnxV融合タンパク質の核酸配列である。
【0148】
配列番号150は、IGF1_mHSA_B7scFv融合タンパク質のアミノ酸配列である。配列番号151は、IGF1_mHSA_B7scFv融合タンパク質の核酸配列である。
【0149】
配列番号152は、IGF1_mHSA_Syt1融合タンパク質のアミノ酸配列である。配列番号153は、IGF1_mHSA_Syt1融合タンパク質の核酸配列である。
【0150】
配列番号154は、IGF1_mHSA_aDNASI1融合タンパク質のアミノ酸配列である。配列番号155は、IGF1_mHSA_aDNASI1融合タンパク質の核酸配列である。
【0151】
配列番号156は、NRG1b(EGF)_mHSA_B7scFv融合タンパク質のアミノ酸配列である。配列番号157は、NRG1b(EGF)_mHSA_B7scFv融合タンパク質の核酸配列である。
【0152】
配列番号158は、NRG1b(EGF)_mHSA_Syt1融合タンパク質のアミノ酸配列である。配列番号159は、NRG1b(EGF)_mHSA_Syt1融合タンパク質の核酸配列である。
【0153】
配列番号160は、NRG1b(EGF)_mHSA_aDNASI1融合タンパク質のアミノ酸配列である。配列番号161は、NRG1b(EGF)_mHSA_aDNASI1融合タンパク質の核酸配列である。
【0154】
配列番号162は、FGF2_mHSA_B7scFv融合タンパク質のアミノ酸配列である。配列番号163は、FGF2_mHSA_B7scFv融合タンパク質の核酸配列である。
【0155】
配列番号164は、FGF2_mHSA_Syt1融合タンパク質のアミノ酸配列である。配列番号165は、FGF2_mHSA_Syt1融合タンパク質の核酸配列である。
【0156】
配列番号166は、FGF2_mHSA_aDNASI1融合タンパク質のアミノ酸配列である。配列番号167は、FGF2_mHSA_aDNASI1融合タンパク質の核酸配列である。
【0157】
配列番号168は、B7scFv_mHSA_IGF1融合タンパク質のアミノ酸配列である。配列番号169は、B7scFv_mHSA_IGF1融合タンパク質の核酸配列である。
【0158】
配列番号170は、Syt1_mHSA_IGF1融合タンパク質のアミノ酸配列である。配列番号171は、Syt1_mHSA_IGF1融合タンパク質の核酸配列である。
【0159】
配列番号172は、aDNASI1_mHSA_IGF1融合タンパク質のアミノ酸配列である。配列番号173は、aDNASI1_mHSA_IGF1融合タンパク質の核酸配列である。
【0160】
配列番号174は、B7scFv_mHSA_NRG1b(EGF)融合タンパク質のアミノ酸配列である。配列番号175は、B7scFv_mHSA_NRG1b(EGF)融合タンパク質の核酸配列である。
【0161】
配列番号176は、Syt1_mHSA_NRG1b(EGF)融合タンパク質のアミノ酸配列である。配列番号177は、Syt1_mHSA_NRG1b(EGF)融合タンパク質の核酸配列である。
【0162】
配列番号178は、B7scFv_mHSA_FGF2融合タンパク質のアミノ酸配列である。配列番号179は、B7scFv_mHSA_FGF2融合タンパク質の核酸配列である。
【0163】
配列番号180は、Syt1_mHSA_FGF2融合タンパク質のアミノ酸配列である。配列番号181は、Syt1_mHSA_FGF2融合タンパク質の核酸配列である。
【0164】
配列番号185は、IGF1_mHSA_DAscFv融合タンパク質のアミノ酸配列である。配列番号186は、IGF1_mHSA_DAscFv融合タンパク質の核酸配列である。
【0165】
配列番号187−190は、ヒトFGF2(配列番号:38)に対応する増殖因子ポリペプチドの核酸配列である。
【0166】
配列番号191−194は、HGFアルファ鎖N−K1ドメイン(配列番号:6、配列番号:32)に対応する増殖因子ポリペプチドの核酸配列である。
【0167】
配列番号195−197は、野生型ヒトIGF−I(配列番号3)に対応する増殖因子ポリペプチドの核酸配列である。
【0168】
配列番号198は、ヒトNRG1アルファ、全配列(配列番号40)に対応する増殖因子ポリペプチドの核酸配列である。
【0169】
配列番号199は、ヒトNRG1アルファ、EGF様ドメイン(配列番号39)に対応する増殖因子ポリペプチドの核酸配列である。
【0170】
配列番号200−202は、ヒトNRG1ベータEGF様ドメイン(配列番号56)に対応する増殖因子ポリペプチドの核酸配列である。
【0171】
配列番号203は、ヒトペリオスチンの領域(配列番号58)に対応する増殖因子ポリペプチドの核酸配列である。
【0172】
配列番号204は、ヒト骨形成タンパク質−2(配列番号59)に対応する増殖因子ポリペプチドの核酸配列である。
【0173】
配列番号205は、一本鎖ヒト骨形成タンパク質−2(配列番号60)に対応する増殖因子ポリペプチドの核酸配列である。
【0174】
配列番号206は、ヒトVEGFアルファ単量体(配列番号36)に対応する増殖因子ポリペプチドの核酸配列である。
【0175】
配列番号207は、ヒトVEGFアルファ二量体(配列番号37)に対応する増殖因子ポリペプチドの核酸配列である。
【0176】
配列番号208−209は、血管内皮増殖因子B(配列番号61)に対応する増殖因子ポリペプチドの核酸配列である。
【0177】
配列番号210−211は、ヒト血管内皮増殖因子Bに対応する増殖因子ポリペプチドの核酸配列である。
【0178】
配列番号212−214は、C34SおよびN503Q置換を有するヒト血清アルブミン(HSA)リンカー(配列番号10)に対応する半減期モジュレータの核酸配列である。
【0179】
配列番号215は、改質ヒト血清アルブミンのドメインIII(配列番号67)に対応する半減期モジュレータの核酸配列である。
【0180】
配列番号216は、改質AFP(配列番号69)に対応する半減期モジュレータの核酸配列である。
【0181】
配列番号217は、アルブミン結合ドメインヒト抗体(配列番号70)に対応する半減期モジュレータの核酸配列である。
【0182】
配列番号218は、scFcと名づけられた、単量体の異型Fc(配列番号71)に対応する半減期モジュレータの核酸配列である。
【0183】
配列番号219は、改質ビタミンD結合タンパク質、mVDBP(配列番号66)に対応する半減期モジュレータの核酸配列である。
【0184】
配列番号220−221は、抗DNAscFv抗体(配列番号73)に対応する核酸配列である。
【0185】
配列番号222は、抗DNAscFv SI−1(配列番号1)に対応する核酸配列である。
【0186】
配列番号223は、B7scFv抗ミオシンscFv抗体(配列番号76)に対応する核酸配列である。
【0187】
配列番号224は、抗ホスファチジルセリンscFv PS4A7(配列番号30)に対応する核酸配列である。
【0188】
配列番号225−227は、ヒトアネキシンV(配列番号31)に対応する核酸配列である。
【0189】
配列番号228は、ヒトアネキシンVの変異体(C317S、配列番号81)に対応する核酸配列である。
【0190】
配列番号229−230は、ヒトアネキシンVの変異体(AnxVm3、配列番号82)に対応する核酸配列である。
【0191】
配列番号231−232は、ヒトアネキシンVの変異体(AnxVm23、配列番号83)に対応する核酸配列である。
【0192】
配列番号233−234は、ヒトアネキシンVの変異体(AnxVm1234、配列番号84)に対応する核酸配列である。
【0193】
配列番号235は、シナプトタグミンI(配列番号72)に対応する核酸配列である。
【0194】
配列番号236−237は、非結合性scFv変異体(DAscFv;配列番号75)に対応する核酸配列である。
【0195】
配列番号238は、リーダーポリペプチドに対応する核酸配列である。
【0196】
配列番号239は、アルファ接合因子に対応する核酸配列である。
【0197】
配列番号240は、app8リーダーポリペプチドに対応する核酸配列である。
【0198】
配列番号241は、aga2シグナルペプチドに対応する核酸配列である。
【0199】
配列番号242は、SUC2シグナルペプチドに対応する核酸配列である。
【0200】
配列番号243は、合成シグナルペプチドに対応する核酸配列である。
【0201】
配列番号244は、アルファ因子シグナル配列に対応するアミノ酸配列である。配列番号245は、アルファ因子シグナル配列に対応する核酸配列である。
【0202】
配列番号246は、DAscFv_mHSA_IGF1融合タンパク質のアミノ酸配列である。配列番号247は、DAscFv_mHSA_IGF1融合タンパク質の核酸配列である。
【0203】
配列番号248は、DAscFv_mHSA_HGF(NK1)融合タンパク質のアミノ酸配列である。配列番号249は、DAscFv_mHSA_HGF(NK1)融合タンパク質の核酸配列である。
【0204】
配列番号250は、AnxVm1234_mHSA融合タンパク質のアミノ酸配列である。配列番号251は、AnxVm1234_mHSA融合タンパク質の核酸配列である。
【0205】
配列番号252は、AnxV_mHSA融合タンパク質のアミノ酸配列である。配列番号253は、AnxV_mHSA融合タンパク質の核酸配列である。
【0206】
配列番号254は、NRG1b(EGF)_mHSA_AnxVm1234融合タンパク質のアミノ酸配列である。配列番号255は、NRG1b(EGF)_mHSA_AnxVm1234融合タンパク質の核酸配列である。
【0207】
配列番号256は、AnxVm23_mHSA融合タンパク質のアミノ酸配列である。配列番号257は、AnxVm23_mHSA融合タンパク質の核酸配列である。
【0208】
配列番号258は、AnxVm1234_mHSA_VEGFB(111)融合タンパク質のアミノ酸配列である。配列番号259は、AnxVm1234_mHSA_VEGFB(111)融合タンパク質の核酸配列である。
【0209】
配列番号260は、AnxVm1234_mHSA_VEGFB(167)融合タンパク質のアミノ酸配列である。配列番号261は、AnxVm1234_mHSA_VEGFB(167)融合タンパク質の核酸配列である。
【0210】
配列番号262は、AnxVm1234_mHSA_HGF(NK1)融合タンパク質のアミノ酸配列である。配列番号263は、AnxVm1234_mHSA_HGF(NK1)融合タンパク質の核酸配列である。
【0211】
配列番号264は、AnxVm1234_mHSA_FGF2融合タンパク質のアミノ酸配列である。配列番号265は、AnxVm1234_mHSA_FGF2融合タンパク質の核酸配列である。
【0212】
配列番号266は、mHSA_AnxV融合タンパク質のアミノ酸配列である。配列番号267は、mHSA_AnxV融合タンパク質の核酸配列である。
【0213】
配列番号268は、mHSA_AnxVm23融合タンパク質のアミノ酸配列である。配列番号269は、mHSA_AnxVm23融合タンパク質の核酸配列である。
【0214】
配列番号270は、mHSA_AnxVm1234融合タンパク質のアミノ酸配列である。配列番号271は、mHSA_AnxVm1234融合タンパク質の核酸配列である。
【0215】
配列番号272は、HGF(NK1)_mHSA_AnxVm1234融合タンパク質のアミノ酸配列である。配列番号273は、HGF(NK1)_mHSA_AnxVm1234融合タンパク質の核酸配列である。
【0216】
配列番号274は、VEGFB(167)_mHSA_AnxVm1234融合タンパク質のアミノ酸配列である。配列番号275は、VEGFB(167)_mHSA_AnxVm1234融合タンパク質の核酸配列である。
【0217】
配列番号276は、VEGFB(111)_mHSA_AnxVm1234融合タンパク質のアミノ酸配列である。配列番号277は、VEGFB(111)_mHSA_AnxVm1234融合タンパク質の核酸配列である。