(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6965366
(24)【登録日】2021年10月22日
(45)【発行日】2021年11月10日
(54)【発明の名称】セル選択/再選択方法、セル切替パラメータ設定方法および装置
(51)【国際特許分類】
H04W 36/32 20090101AFI20211028BHJP
H04W 16/32 20090101ALI20211028BHJP
H04W 36/04 20090101ALI20211028BHJP
H04W 48/16 20090101ALI20211028BHJP
【FI】
H04W36/32
H04W16/32
H04W36/04
H04W48/16 131
H04W48/16 134
【請求項の数】8
【全頁数】15
(21)【出願番号】特願2019-557666(P2019-557666)
(86)(22)【出願日】2018年1月8日
(65)【公表番号】特表2020-515199(P2020-515199A)
(43)【公表日】2020年5月21日
(86)【国際出願番号】CN2018071768
(87)【国際公開番号】WO2018130128
(87)【国際公開日】20180719
【審査請求日】2019年7月10日
(31)【優先権主張番号】201710016475.3
(32)【優先日】2017年1月10日
(33)【優先権主張国】CN
【前置審査】
(73)【特許権者】
【識別番号】518389015
【氏名又は名称】中国移動通信有限公司研究院
【氏名又は名称原語表記】China Mobile Communication Co., Ltd Research Institute
(73)【特許権者】
【識別番号】518301095
【氏名又は名称】中国移動通信集団有限公司
(74)【代理人】
【識別番号】110001416
【氏名又は名称】特許業務法人 信栄特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】徐▲暁▼▲東▼
【審査官】
齋藤 浩兵
(56)【参考文献】
【文献】
米国特許出願公開第2015/0312826(US,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H04B 7/24 − 7/26
H04W 4/00 − 99/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
端末機器に応用されるセル選択/再選択方法において、
少なくとも1つのセルの速度優先度および前記端末機器の移動速度等級を取得するステップと、
前記速度優先度および前記移動速度等級に基づいてセルの選択/再選択を行うステップとを含み、
ここで、前記セルの速度優先度は、速度次元に基づく、周波数優先度よりも高い優先度情報であり、
前記速度優先度には、セルの速度優先度のサービス範囲を識別するための速度優先度範囲情報をさらに含み、
前記速度優先度および前記移動速度等級に基づいてセルの選択/再選択を行うステップは、
前記移動速度等級と前記少なくとも1つのセルの速度優先度を比較し、前記少なくとも1つのセルから、速度優先度が前記移動速度等級にマッチするセルをセル候補として選択するステップと、
前記セル候補の内でさらにセルの選択/再選択を行うステップとを含み、
前記端末機器は、前記セル候補の速度優先度のサービス範囲にあり、
前記セル候補の内でさらにセルの選択/再選択を行うステップは、
前記セル候補の内で、セルの周波数優先度によってさらにセルの選択/再選択を行うステップを含むセル選択/再選択方法。
【請求項2】
前記移動速度等級と前記少なくとも1つのセルの速度優先度を比較し、前記少なくとも1つのセルから、速度優先度が前記移動速度等級にマッチするセルをセル候補として選択するステップは、
少なくとも1つのセルの速度優先度と前記端末機器の移動速度等級とのレベル差をそれぞれ取得するステップと、
最小のレベル差に対応するセルを、速度優先度が前記端末機器の移動速度等級にマッチするセル候補として特定するステップとを含む請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記レベル差が0である場合、前記セル候補の速度優先度は、前記端末機器の移動速度等級に完全にマッチし、
前記レベル差が0ではなく、上方へマッチする場合、前記セル候補の速度優先度のレベルは、前記端末機器の移動速度等級のレベルより高く、または、下方へマッチする場合、前記セル候補の速度優先度のレベルは、前記端末機器の移動速度等級のレベルより低い請求項2に記載の方法。
【請求項4】
前記端末機器の現在の隣接セル構成情報のうち、すべての隣接セルの速度優先度と前記端末機器の移動速度等級とのレベル差が前記最小のレベル差より大きくなり、かつ前記端末機器の現在セルからの信号受信強度が所定閾値より高くなる場合、前記端末機器が、セルの速度優先度と前記端末機器の移動速度等級とのレベル差がより小さいセルを検索するプロセスを起動する必要がない請求項2または3に記載の方法。
【請求項5】
端末機器に応用されるセル選択/再選択装置において、
少なくとも1つのセルの速度優先度および前記端末機器の移動速度等級を取得する取得モジュールと、
前記速度優先度および前記移動速度等級に基づいてセルの選択/再選択を行うセル選択モジュールとを含み、
ここで、前記セルの速度優先度は、速度次元に基づく、周波数優先度よりも高い優先度情報であり、
前記速度優先度には、セルの速度優先度のサービス範囲を識別するための速度優先度範囲情報をさらに含み、
前記セル選択モジュールは、
前記移動速度等級と前記少なくとも1つのセルの速度優先度を比較し、前記少なくとも1つのセルから、速度優先度が前記移動速度等級にマッチするセルをセル候補として選択する第1選択サブモジュールと、
前記セル候補の内でさらにセルの選択/再選択を行う第2選択サブモジュールとを含み、
前記端末機器は、前記セル候補の速度優先度のサービス範囲にあり、
前記第2選択サブモジュールは、
前記セル候補の内で、セルの周波数優先度によってさらにセルの選択/再選択を行う選択ユニットを含むセル選択/再選択装置。
【請求項6】
前記第1選択サブモジュールは、
少なくとも1つのセルの速度優先度と前記端末機器の移動速度等級とのレベル差をそれぞれ取得する差取得ユニットと、
最小のレベル差に対応するセルを、速度優先度が前記端末機器の移動速度等級にマッチするセル候補として特定する特定ユニットとを含む請求項5に記載の装置。
【請求項7】
前記レベル差が0である場合、前記セル候補の速度優先度は、前記端末機器の移動速度等級に完全にマッチし、
前記レベル差が0ではなく、上方へマッチする場合、前記セル候補の速度優先度のレベルは、前記端末機器の移動速度等級のレベルより高く、または、下方へマッチする場合、前記セル候補の速度優先度のレベルは、前記端末機器の移動速度等級のレベルより低い請求項6に記載の装置。
【請求項8】
前記端末機器の現在の隣接セル構成情報のうち、すべての隣接セルの速度優先度と前記端末機器の移動速度等級とのレベル差が前記最小のレベル差より大きくなり、かつ前記端末機器の現在セルからの信号受信強度が所定閾値より高くなる場合、前記端末機器が、セルの速度優先度と前記端末機器の移動速度等級とのレベル差がより小さいセルを検索するプロセスを起動する必要がない請求項6または7に記載の装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
<優先権要求>
本願は、2017年1月10日に中国特許庁に提出された中国特許出願201710016475.3の優先権を主張し、その全ての内容が援用によりここに取り込まれる。
【0002】
本開示の実施例は、通信技術分野に係り、特にセル選択/再選択方法、セル切替パラメータ設定方法および装置に係る。
【背景技術】
【0003】
従来、たとえばLTE(Long Term Evolution)において、周波数の異なるネットワークでの負荷に対する計画の需要を満たすために、待機状態ユーザと接続状態ユーザには、それぞれ周波数優先度イベントが定義されている。たとえば1.9GHz周波数帯域のセルと2.6周波数帯域のセルは、適切なセル再選択閾値に合わせるように、異なる周波数優先度が用いられることにより、1.9GHz周波数帯域のセルと2.6GHz周波数帯域のセルの間の待機状態ユーザの分布の全体的制御が行われる。接続状態の場合、測定イベント(Event、たとえばA2、A3、A4、A5)の設定と測定報告によって、待機状態と同じポリシーで、周波数の異なるネットワークにおけるユーザの合理的分布が保証される。しかし、高速鉄道専用網と普通の公共ネットワークとの重複エリアなど、一部のシーンでは、上述した周波数優先度の設定に以下の問題が存在する。
1.高速鉄道専用網と普通の公共ネットワークが、異なる周波数優先度が用いられたとしても、専用網ユーザから専用網への迅速な選択/復帰を可能にするために、通常、専用網の周波数に高い優先度が設定される。しかし、この優先度がすべての端末機器のユーザに適用するため、専用網のカバーエリア内の普通の公共ネットワークのユーザ/地面ユーザも大量に専用網に滞在することになり、専用網リソースが普通の公共ネットワークユーザに大量に占用されることになる。
2.高速鉄道専用網と普通の公共ネットワークが、同じ周波数が用いられると、公共ネットワークのセルと専用網のセルでは、周波数優先度を区別できず、端末機器が専用網と公共ネットワークセルの間で頻繁に再選択し、公共ネットワークユーザが専用網セルと公共ネットワークセルを区別しにくく、専用網のカバーエリア内の普通の公共ネットワークユーザ/地面ユーザも大量に専用網に滞在することになり、専用網リソースが普通の公共ネットワークユーザに大量に占用されることになる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示の目的は、セル選択/再選択方法、セル切替パラメータ設定方法および装置を提供することによって、従来技術で端末機器が高速鉄道専用網と普通の公共ネットワークを区別できず専用網リソースの無駄遣いにつながることを解決する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記の目的を達成するために、第1の方面において、本開示の実施例は、端末機器に応用されるセル選択/再選択方法を提供する。前記方法において、少なくとも1つのセルの速度優先度および端末機器の移動速度等級を取得するステップと、前記速度優先度および前記移動速度等級に基づいてセルの選択/再選択を行うステップとを含む。
【0006】
本開示の1つの実行可能な実施例において、前記速度優先度には、セルの速度優先度のサービス範囲を識別するための速度優先度範囲情報をさらに含んでもよい。前記速度優先度および前記移動速度等級に基づいてセルの選択/再選択を行うステップは、前記移動速度等級と前記少なくとも1つのセルの速度優先度を比較し、前記少なくとも1つのセルから、速度優先度が前記移動速度等級にマッチするセルをセル候補として選択するステップと、前記セル候補の内でさらにセルの選択/再選択を行うステップとを含み、前記端末機器は、前記セル候補の速度優先度のサービス範囲にある。
【0007】
本開示の1つの実行可能な実施例において、前記セル候補の内でさらにセルの選択/再選択を行うステップは、前記セル候補の内で、セルの周波数優先度によってさらにセルの選択/再選択を行うステップを含む。
【0008】
本開示の1つの実行可能な実施例において、前記移動速度等級と前記少なくとも1つのセルの速度優先度を比較し、前記少なくとも1つのセルから、速度優先度が前記移動速度等級にマッチするセルをセル候補として選択するステップは、少なくとも1つのセルの速度優先度と前記端末機器の移動速度等級のレベル差をそれぞれ取得するステップと、最小のレベル差に対応するセルを、速度優先度が前記端末機器の移動速度等級にマッチするセル候補として特定するステップとを含む。
【0009】
本開示の1つの実行可能な実施例において、前記レベル差が0である場合、前記セル候補の速度優先度は、前記端末機器の移動速度等級に完全にマッチする。前記レベル差が0ではなく、上方へマッチする場合、前記セル候補の速度優先度のレベルは、前記端末機器の移動速度等級のレベルより高く、または、下方へマッチする場合、前記セル候補の速度優先度のレベルは、前記端末機器の移動速度等級のレベルより低い。
【0010】
本開示の1つの実行可能な実施例において、前記レベル差が0ではない場合、上方へマッチするか下方へマッチするかを、所定の取り決めまたはネットワーク側機器の指示に基づいて特定する。
【0011】
本開示の1つの実行可能な実施例において、端末機器の現在の隣接セル構成情報のうち、すべての隣接セルの速度優先度と端末機器の移動速度等級とのレベル差が前記最小のレベル差より大きくなり、かつ端末機器の現在セルからの信号受信強度が所定閾値より高くなる場合、端末機器が、セルの速度優先度と端末機器の移動速度等級とのレベル差がより小さいセルを検索するプロセスを起動する必要がない。
【0012】
第2の方面において、本開示の実施例は、ネットワーク側機器に応用されるセル切替パラメータ設定方法を提供する。当該方法において、端末機器の移動速度等級およびセルの速度優先度に基づいて、端末機器のイベント報告または切替フローをトリガーするパラメータを設定するステップを含む。
【0013】
本開示の1つの実行可能な実施例において、端末機器の移動速度等級およびセルの速度優先度に基づいて、端末機器のイベント報告または切替フローをトリガーするパラメータを設定するステップは、各移動速度等級とすべての速度優先度との間のマッピング関係を設定するステップと、2つのマッピング関係の間のマッピング関係ペア毎に、端末機器のイベント報告または切替フローをトリガーするパラメータをそれぞれ設定するステップとを含む。
【0014】
本開示の1つの実行可能な実施例において、端末機器のイベント報告または切替フローをトリガーするパラメータは、端末機器のイベント報告または切替フローをトリガーする速度拡張因子および/または端末機器のイベント報告または切替フローをトリガーする遅延パラメータを含む。
【0015】
第3の方面において、本開示の実施例は、端末機器に応用されるセル選択/再選択装置を提供する。当該装置において、少なくとも1つのセルの速度優先度および端末機器の移動速度等級を取得する取得モジュールと、前記速度優先度および前記移動速度等級に基づいてセルの選択/再選択を行うセル選択モジュールとを含む。
【0016】
本開示の1つの実行可能な実施例において、前記速度優先度には、セルの速度優先度のサービス範囲を識別するための速度優先度範囲情報をさらに含んでもよい。前記セル選択モジュールは、前記移動速度等級と前記少なくとも1つのセルの速度優先度を比較し、前記少なくとも1つのセルから、速度優先度が前記移動速度等級にマッチするセルをセル候補として選択する第1選択サブモジュールと、前記セル候補の内でさらにセルの選択/再選択を行う第2選択サブモジュールとを含み、前記端末機器は、前記セル候補の速度優先度のサービス範囲にある。
【0017】
本開示の1つの実行可能な実施例において、前記第2選択サブモジュールは、前記セル候補の内で、セルの周波数優先度によってさらにセルの選択/再選択を行う選択ユニットを含む。
【0018】
本開示の1つの実行可能な実施例において、前記第1選択サブモジュールは、少なくとも1つのセルの速度優先度と前記端末機器の移動速度等級のレベル差をそれぞれ取得する差取得ユニットと、最小のレベル差に対応するセルを、速度優先度が前記端末機器の移動速度等級にマッチするセル候補として特定する特定ユニットとを含む。
【0019】
本開示の1つの実行可能な実施例において、前記レベル差が0である場合、前記セル候補の速度優先度は、前記端末機器の移動速度等級に完全にマッチする。前記レベル差が0ではなく、上方へマッチする場合、前記セル候補の速度優先度のレベルは、前記端末機器の移動速度等級のレベルより高く、または、下方へマッチする場合、前記セル候補の速度優先度のレベルは、前記端末機器の移動速度等級のレベルより低い。
【0020】
本開示の1つの実行可能な実施例において、前記レベル差が0ではない場合、上方へマッチするか下方へマッチするかを、所定の取り決めまたはネットワーク側機器の指示に基づいて特定する。
【0021】
本開示の1つの実行可能な実施例において、端末機器の現在の隣接セル構成情報のうち、すべての隣接セルの速度優先度と前記端末機器の移動速度等級とのレベル差が前記最小のレベル差より大きくなり、かつ端末機器の現在セルからの信号受信強度が所定閾値より高くなる場合、端末機器が、セルの速度優先度と前記端末機器の移動速度等級とのレベル差がより小さいセルを検索するプロセスを起動する必要がない。
【0022】
第4の方面において、本開示の実施例は、ネットワーク側機器に応用されるセル切替パラメータ設定装置を提供する。当該装置において、端末機器の移動速度等級およびセルの速度優先度に基づいて、端末機器のイベント報告または切替フローをトリガーするパラメータを設定する設定モジュールを含む。
【0023】
本開示の1つの実行可能な実施例において、前記設定モジュールは、各移動速度等級とすべての速度優先度との間のマッピング関係を設定する第1設定サブモジュールと、2つのマッピング関係の間のマッピング関係ペア毎に、端末機器のイベント報告または切替フローをトリガーするパラメータをそれぞれ設定する第2設定サブモジュールとを含む。
【0024】
本開示の1つの実行可能な実施例において、前記の端末機器のイベント報告または切替フローをトリガーするパラメータは、端末機器のイベント報告または切替フローをトリガーする速度拡張因子および/または端末機器のイベント報告または切替フローをトリガーする遅延パラメータを含む。
【0025】
第5の方面において、本開示の実施例は、プロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶されて前記プロセッサで実行可能なコンピュータプログラムを含む端末機器を提供し、前記コンピュータプログラムが前記プロセッサによって実行されると、上記のセル選択/再選択方法のステップが実現される。
【0026】
第6の方面において、本開示の実施例は、プロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶されて前記プロセッサで実行可能なコンピュータプログラムを含むネットワーク側機器を提供し、前記コンピュータプログラムが前記プロセッサによって実行されると、上記のセル切替パラメータ設定方法のステップが実現される。
【0027】
第7の方面において、本開示の実施例は、コンピュータプログラムが記憶されているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を提供し、前記プログラムがプロセッサによって実行されると、上記のセル選択/再選択方法のステップが実現される。
【0028】
第8の方面において、本開示の実施例は、コンピュータプログラムが記憶されているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を提供し、前記プログラムがプロセッサによって実行されると、上記のセル切替パラメータ設定方法のステップが実現される。
【発明の効果】
【0029】
本開示の実施例において、セル選択/再選択方法、セル切替パラメータ設定方法および装置を提供する。端末機器は、ネットワークセルの速度優先度および自身の移動速度等級を取得することによって、セル選択の際に、優先的に速度優先度でセル除外を行ってから、周波数優先度でセル除外を行って、目標セルを選択して滞在する。よって、端末機器は、速度優先度の異なるセルを区別することができ、自身の移動速度にマッチするセルに優先的に滞在し、端末機器の滞在効率を向上させるとともに、優先度の異なるセルのサービス効率を向上させる。
【図面の簡単な説明】
【0030】
本開示の実施例や関連技術の技術手段をより明確に説明するために、以下、実施例の記載に必要とされる図面を簡単に紹介する。明らかに、以下の記載に関する図面は、単に本開示の一部の実施例である。当業者にとって、創造性のある作業をしない前提で、これらの図面から他の図面を得ることもできる。
【0031】
【
図1】本開示の実施例1におけるセル選択/再選択方法のフローチャートである。
【
図2】本開示の実施例2におけるセル切替パラメータ設定方法のフローチャートである。
【
図3】本開示の実施例3におけるセル選択/再選択装置の構造図である。
【
図4】本開示の実施例4におけるセル切替パラメータ設定装置の構造図である。
【発明を実施するための形態】
【0032】
以下、本開示の実施例の添付図面を参照しながら、本開示の実施例の技術手段を明確且つ完全的に記載する。明らかに、記載する実施例は、本開示の実施例の一部であり、全てではない。本開示の実施例に基づき、当業者が創造性のある作業をせずに為しえる全ての実施例は、本発明の保護範囲に属するものである。
【0033】
本開示の実施例の解決しようとする技術課題、技術手段および利点をより明確にするために、以下、添付図面および具体的な実施例を通じて詳細に記載する。
【0034】
<実施例1>
図1に示すように、本開示の実施例1は、端末機器に応用されるセル選択/再選択方法を提供する。前記方法において、少なくとも1つのセルの速度優先度および端末機器の移動速度等級を取得するステップ11と、前記速度優先度および前記移動速度等級に基づいてセルの選択/再選択を行うステップ12とを含む。
【0035】
ネットワーク側機器は、セル毎にセル速度優先度を設定し、速度優先度IDによりセル速度優先度を指示する。たとえば、セル速度優先度は、高速、中速、低速に分けられたり、1級、2級、3級に分けられたりする。具体的に、高速鉄道専用網セルのセル速度優先度が高速または1級に設定されると、高速鉄道専用網セルは、高速に移動する端末機器に優先的にサービスを提供する。普通の公共ネットワークセルのセル速度優先度が中速または低速に設定されてもよく、2級または3級に設定されてもよい。すると、普通の公共ネットワークセルは、中速または低速で移動したり相対的に静止だったりする端末機器に優先的にサービスを提供する。
【0036】
端末機器側は、自身の移動速度の推定に基づいて、自身の移動速度等級を特定し、同様に高速、中速、低速や、1級、2級、3級に分けられる。端末機器側は、自身の移動速度等級に基づいて、それにマッチする速度優先度のセルを選択して滞在する。
【0037】
具体的に、端末機器は、セルの速度優先度に基づいて、高速に移動するユーザへのサービス提供に適用する専用網セルであるか、それとも、普通の移動速度へのサービス提供に適用する普通の公共ネットワークセルであるかを判断する。すると、端末機器は、自身の移動速度等級に基づいて、マッチしたセルを選択して滞在することができ、高速鉄道専用網リソースが普通の移動速度のユーザに大量に占用されることが避けられる。
【0038】
具体的に、本開示の実施例1における前記速度優先度には、セルの速度優先度のサービス範囲を識別するための速度優先度範囲情報をさらに含む。すると、ステップ12は、ステップ121とステップ122を含む。ステップ121において、前記移動速度等級と前記少なくとも1つのセルの速度優先度を比較し、前記少なくとも1つのセルから、速度優先度が前記移動速度等級にマッチするセルをセル候補として選択する。ここで、前記端末機器は、前記セル候補の速度優先度のサービス範囲にある。ステップ122において、前記セル候補の内でさらにセルの選択/再選択を行う。
【0039】
具体的に、ステップ122は、前記セル候補の内で、セルの周波数優先度によってさらにセルの選択/再選択を行うステップ1221を含む。
【0040】
本開示の実施例1において、端末機器は、複数のセルに対し一回のセル除外を行ってセル候補を特定する。特定されるセル候補は、1つであってもよく複数であってもよい。当該種類のセル候補の速度優先度は、いずれも、端末機器の移動速度等級にマッチする。セル候補が特定されると、さらに、周波数優先度に基づいて複数のセル候補に対しもう1回のセル除外を行って目標セルを特定し、目標セルで滞在する。
【0041】
さらに、本開示の上記実施例のステップ121は、少なくとも1つのセルの速度優先度と前記端末機器の移動速度等級のレベル差をそれぞれ取得するステップ1211と、最小のレベル差に対応するセルを、速度優先度が前記端末機器の移動速度等級にマッチするセル候補として特定するステップ1212とを含む。
【0042】
選択可能に、レベル差が0、1、2を含むのであれば、この場合最小のレベル差が0であり、すなわちセルの速度優先度と端末機器の移動速度等級とは同じであり、レベル差0に対応するセルは、セル候補である。レベルさが1、2を含むのであれば、この場合最小のレベル差が1であり、セルの速度優先度は、端末機器の移動速度等級に近く、レベル差1に対応するセルは、セル候補として特定される。
【0043】
具体的に、前記レベル差が0である場合、前記セル候補の速度優先度は、前記端末機器の移動速度等級に完全にマッチする。前記レベル差が0ではなく、上方へマッチする場合、前記セル候補の速度優先度のレベルは、前記端末機器の移動速度等級のレベルより高く、または、下方へマッチする場合、前記セル候補の速度優先度のレベルは、前記端末機器の移動速度等級のレベルより低い。
【0044】
具体的に、前記レベル差が0ではない場合、上方へマッチするか下方へマッチするかを、所定の取り決めまたはネットワーク側機器の指示に基づいて特定する。
【0045】
なお、レベル差が0ではない場合、端末機器の移動速度等級は、セル候補の速度優先度より高い可能性もあれば、セル候補の速度優先度より低い可能性もある。たとえば、レベル差が1である場合、端末機器の移動速度等級を中速(または2級)とすると、セルの速度優先度は、高速(1級)である可能性もあれば、低速(3級)である可能性もある。端末機器は、セル候補の特定プロセスにおいて、所定のルールに従って、移動速度等級より高いセルを優先的に選択したり、移動速度等級より低いセルを優先的に選択したり、移動速度等級より高いセルおよび移動速度等級より低いセルの両方を選択したりする。
【0046】
さらに、当該所定のルールは、端末機器によって事前に設定されてもよく、ネットワーク側機器によって事前に設定されてもよいが、ここでは具体的に限定しない。
【0047】
また、端末機器の現在の隣接セル構成情報のうち、すべての隣接セルの速度優先度と端末機器の移動速度等級とのレベル差が前記最小のレベル差より大きくなり、かつ端末機器の現在セルからの信号受信強度が所定閾値より高くなる場合、端末機器は、セルの速度優先度と端末機器の移動速度等級とのレベル差がより小さいセルを検索するプロセスを起動する必要がない。
【0048】
以上の記載をまとめると、ネットワーク側機器では、速度次元に基づく優先度リストを導入し、ネットワーク側機器のセルは、高速移動の端末機器に適用するセル、中速移動の端末機器に適用するセル、または、低速移動の端末機器に適用するセルにそれぞれ設定され、ここでは具体的に限定しない。速度優先度は、単に高速セルや低速セルに設定されてもよく、高速セル、中速セルまたは低速セルに設定されてもよく、1級、2級、3級などの形式に設定して異なる速度優先度を識別してもよい。端末機器では、端末機器の移動速度等級に基づくホーム優先度判断を導入し、端末機器は、自身の移動速度の推定に基づいて、自身が優先的に滞在するセルが高速優先度セルであるかそれとも低速優先度セルであるかを決定し、ネットワーク側の各セルの速度優先度ID/優先度リストにも基づいて、対応するセルを選択して滞在する。
【0049】
なお、端末機器は、自身の移動速度等級とネットワーク側の各セルの速度優先度に基づいてセル選択を行う。従来技術に比較し、端末機器は、周波数優先度に基づいてセル選択を行うプロセスの前に、自身の移動速度等級と各セルの速度優先度のマッチプロセスを完成させる必要がある。
【0050】
たとえば、ユーザが高速鉄道にいると、端末機器の移動速度優先度は、高速である。この場合、端末機器は、以下のプロセスでセルの選択またはセルの再選択を行う。
セルA、セルBが高速鉄道専用網セルであり、ユーザCが高速道路セルであり、セルDが普通の公共ネットワークセルである。端末機器は、セルAの速度優先度が高速であり、セルBの速度優先度が高速であり、セルCの速度優先度が中速であり、セルDの速度優先度が低速であるような周囲セルの速度優先度を取得する。
【0051】
端末機器は、自身の移動速度優先度と各セルの速度等級に基づいて、セルAとセルBがセル候補であると特定する。端末機器は、さらに、セルAとセルBの周波数優先度に基づいてセル選択を行う。ここで、周波数優先度による選択プロセスは、従来技術であり、ここで詳細に記載しない。
【0052】
本開示の実施例1におけるセル選択/再選択方法によれば、端末機器が高速鉄道専用網と普通の公共ネットワークを識別可能であり、異なる移動速度の待機状態ユーザの高速鉄道専用網と普通の公共ネットワークでの分布や滞在を効果的に制御することができ、公共ネットワークユーザが高速鉄道専用網に大量に滞在することによって専用網リソースが普通の公共ネットワークユーザに大量に占用されることが避けられ、端末機器がオフラインになったり体験が低下したりする確率を下げる。
【0053】
<実施例2>
図2に示すように、本開示の実施例2は、ネットワーク側機器に応用されるセル切替パラメータ設定方法を提供する。当該方法において、端末機器の移動速度等級およびセルの速度優先度に基づいて、端末機器のイベント報告または切替フローをトリガーするパラメータを設定するステップ21を含む。当該パラメータは、端末機器のセル選択/再選択にも用いられる。
【0054】
本開示の実施例2におけるセル切替パラメータ設定方法は、接続状態の端末機器に応用され、すなわち、接続状態の端末機器が移動中に端末機器のイベント報告または切替フローをトリガーするパラメータに応用される。接続状態の端末機器は、速度優先度の異なるセルの間の切り替えに対し異なる切替パラメータを設定する。たとえば、端末機器がサービングセルから目標セルへの切り替えが必要となると、目標セルとサービングセルとは同じ速度優先度である場合、通常のイベントトリガーに従うが、目標セルとサービングセルとは異なる速度優先度である場合、異なるイベントトリガーを用いたり、特定な遅延を導入したりする。
【0055】
具体的に、本開示の実施例2におけるステップ21は、ステップ211とステップ212を含む。
【0056】
ステップ211において、各移動速度等級とすべての速度優先度との間のマッピング関係を設定する。
【0057】
具体的に、端末機器の移動速度等級は、高速、中速、低速を含むとする。セルの速度優先度は、高速、中速、低速を含む。対応的に、マッピング関係は、具体的に、1)高速端末機器−高速セル;2)高速端末機器−中速セル;3)高速端末機器−低速セル;4)中速端末機器−高速セル;5)中速端末機器−中速セル;6)中速端末機器−低速セル;7)低速端末機器−高速セル;8)低速端末機器−中速セル;9)低速端末機器−低速セルを含む。
【0058】
ステップ211において、異なる関係ペアを設定し、具体的に、以下を含む。
1)高速端末機器−高速セルto中速セル;2)高速端末機器−中速セルto高速セル;3)高速端末機器−高速セルto低速セル;4)高速端末機器−低速セルto高速セル;5)高速端末機器−中速セルto低速セル;6)高速端末機器−低速セルto中速セル;7)中速端末機器−高速セルto中速セル;8)中速端末機器−中速セルto高速セル;9)中速端末機器−高速セルto低速セル;10)中速端末機器−低速セルto高速セル;11)中速端末機器−中速セルto低速セル;12)中速端末機器−低速セルto中速セル;13)低速端末機器−高速セルto中速セル;14)低速端末機器−中速セルto高速セル;15)低速端末機器−高速セルto低速セル;16)低速端末機器−低速セルto高速セル;17)低速端末機器−中速セルto低速セル;18)低速端末機器−低速セルto中速セル。
【0059】
ステップ212において、2つのマッピング関係の間のマッピング関係ペア毎に、端末機器のイベント報告または切替フローをトリガーするパラメータをそれぞれ設定する。
【0060】
本ステップは、上記9つのマッピング関係ペアにパラメータをそれぞれ設定し、前記の端末機器のイベント報告または切替フローをトリガーするパラメータは、端末機器のイベント報告または切替フローをトリガーする速度拡張因子および/または端末機器のイベント報告または切替フローをトリガーする遅延パラメータを含む。
【0061】
具体的に、端末機器に関連するmobility State parameters(移動状態パラメータ)のq−HystSFには、端末機器の移動速度等級と目標セルの速度優先度とのマッピング関係を反映するパラメータを導入する。
【0062】
たとえば、遅延パラメータの定義は、以下である。
ここで、sf−High−High−to−Highでは、1つ目の移動速度ID(High)は、端末機器の現在の移動速度等級を示し、2つ目の移動速度ID(High)は、端末機器の現在のサービングセルの移動優先度を示し、3つ目の移動速度ID(High)は、目標セルの移動優先度を示し、すなわち、
高い移動速度等級の端末機器が
現在のサービングセルから目標セルへ切り替える時に使用されるパラメータである。
【0063】
また、たとえば、速度拡張因子の定義は、以下である。
ここで、sf−High−High−to−Highでは、1つ目の移動速度ID(High)は、端末機器の現在の移動速度等級を示し、2つ目の移動速度ID(High)は、端末機器の現在のサービングセルの移動優先度を示し、3つ目の移動速度ID(High)は、目標セルの移動優先度を示し、すなわち、
高い移動速度等級の端末機器
が現在のサービングセルから目標セルへ切り替える時に使用されるパラメータである。
【0064】
以上の記載をまとめると、本開示の実施例2におけるセル切替パラメータ設定方法によって設定されるセル切替パラメータによって、端末機器が自身の移動速度に基づいてセル切替を行うほか、目標セルの速度優先度にも基づいてセル切替を行うことができるため、切替効率が向上する。具体的に、端末機器が高速セルから高速セルに切り替える場合、遅延量が比較的に小さい。一方、端末が高速セルから低速セルに切り替える場合、遅延量が比較的に大きい。さらに、ここの切替パラメータ設定方法は、同様にセル選択/再選択パラメータ設定にも用いられる。
【0065】
<実施例3>
上記目的をさらに実現するために、
図3に示すように、本開示の実施例3は、端末機器に応用されるセル選択/再選択装置を提供する。当該装置において、少なくとも1つのセルの速度優先度および端末機器の移動速度等級を取得する取得モジュール31と、前記速度優先度および前記移動速度等級に基づいてセルの選択/再選択を行うセル選択モジュール32とを含む。
【0066】
具体的に、本開示の実施例3における前記速度優先度には、セルの速度優先度のサービス範囲を識別するための速度優先度範囲情報をさらに含む。前記セル選択モジュールは、前記移動速度等級と前記少なくとも1つのセルの速度優先度を比較し、前記少なくとも1つのセルから、速度優先度が前記移動速度等級にマッチするセルをセル候補として選択する第1選択サブモジュールと、前記セル候補の内でさらにセルの選択/再選択を行う第2選択サブモジュールとを含み、前記端末機器は、前記セル候補の速度優先度のサービス範囲にある。
【0067】
具体的に、本開示の実施例3における前記第2選択サブモジュールは、前記セル候補の内で、セルの周波数優先度によってさらにセルの選択/再選択を行う選択ユニットを含む。
【0068】
具体的に、本開示の実施例3における前記第1選択サブモジュールは、少なくとも1つのセルの速度優先度と前記端末機器の移動速度等級とのレベル差をそれぞれ取得する差取得ユニットと、最小のレベル差に対応するセルを、速度優先度が前記端末機器の移動速度等級にマッチするセル候補として特定する特定ユニットとを含む。
【0069】
具体的に、本開示の実施例3において、前記レベル差が0である場合、前記セル候補の速度優先度は、前記端末機器の移動速度等級に完全にマッチする。前記レベル差が0ではなく、上方へマッチする場合、前記セル候補の速度優先度のレベルは、前記端末機器の移動速度等級のレベルより高く、または、下方へマッチする場合、前記セル候補の速度優先度のレベルは、前記端末機器の移動速度等級のレベルより低い。
【0070】
具体的に、本開示の実施例3において、前記レベル差が0ではない場合、上方へマッチするか下方へマッチするかを、所定の取り決めまたはネットワーク側機器の指示に基づいて特定する。
【0071】
具体的に、本開示の実施例3において、端末機器の現在の隣接セル構成情報のうち、すべての隣接セルの速度優先度と端末機器の移動速度等級とのレベル差が前記最小のレベル差より大きくなり、かつ端末機器の現在セルからの信号受信強度が所定閾値より高くなる場合、端末機器は、セルの速度優先度と前記端末機器の移動速度等級とのレベル差がより小さいセルを検索するプロセスを起動する必要がない。
【0072】
以上の記載をまとめると、本開示の実施例3におけるセル選択装置によれば、端末機器が高速鉄道専用網と普通の公共ネットワークを識別可能であり、異なる移動速度の待機状態ユーザが高速鉄道専用網と普通の公共ネットワークにアクセスすることを効果的に制御することができ、公共ネットワークユーザが高速鉄道専用網に大量に滞在することによって専用網リソースが普通の公共ネットワークユーザに大量に占用されることが避けられ、オフラインになったり体験が低下したりする確率を下げる。
【0073】
なお、本開示の実施例3におけるセル選択装置は、上記実施例1におけるセル選択/再選択方法を実行可能な装置である。上記セル選択/再選択方法のすべての実施例は、いずれもセル選択装置に適用し、かつ同一または類似な効果を奏することもできる。
【0074】
<実施例4>
上記目的をさらに実現するために、
図4に示すように、本開示の実施例4は、ネットワーク側機器に応用されるセル切替パラメータ設定装置を提供する。当該装置において、端末機器の移動速度等級およびセルの速度優先度に基づいて、端末機器のイベント報告または切替フローをトリガーするパラメータを設定する設定モジュール41を含む。
【0075】
具体的に、本開示の実施例4における前記設定モジュールは、各移動速度等級とすべての速度優先度との間のマッピング関係を設定する第1設定サブモジュールと、2つのマッピング関係の間のマッピング関係ペア毎に、端末機器のイベント報告または切替フローをトリガーするパラメータをそれぞれ設定する第2設定サブモジュールとを含む。
【0076】
具体的に、本開示の実施例4において、前記の端末機器のイベント報告または切替フローをトリガーするパラメータは、端末機器のイベント報告または切替フローをトリガーする速度拡張因子および/または端末機器のイベント報告または切替フローをトリガーする遅延パラメータを含む。
【0077】
以上の記載をまとめると、本開示の実施例4におけるセル切替パラメータ設定装置によって設定されるセル切替パラメータによって、端末機器が自身の移動速度に基づいてセル切替を行うほか、目標セルの速度優先度にも基づいてセル切替を行うことができるため、切替効率が向上する。具体的に、端末機器が高速セルから高速セルに切り替える場合、遅延量が比較的に小さい。一方、端末が高速セルから低速セルに切り替える場合、遅延量が比較的に大きい。
【0078】
なお、本開示の実施例4におけるセル切替パラメータ設定装置は、上記実施例2におけるセル切替パラメータ設定方法を実行可能な装置である。上記セル切替パラメータ設定方法のすべての実施例は、いずれもセル切替パラメータ設定装置に適用し、かつ同一または類似な効果を奏することもできる。以上記載されたのは、本開示の好適な実施形態である。当業者は、本開示に記載されている原理を逸脱せずに様々な改良や修飾をすることもできる。これらの改良や修飾も、本開示の保護範囲内に含まれる。