(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
カメラ、マイクロホン、1つまたは複数のプロセッサ、及び前記1つまたは複数のプロセッサにより実行されるプログラムを格納するメモリ、を備えるカレントユーザの端末により、ターゲットユーザのアカウント情報を取得するための方法であって、
前記カレントユーザの端末により、前記ターゲットユーザの生物学的情報を取得する前に、
前記ターゲットユーザの端末により、アカウント情報関連付け命令を受信し、前記命令に応答して前記ターゲットユーザをビデオ撮影し、前記撮影されたビデオ及び音声情報から、前記ターゲットユーザの、関連付けられるべき生物学的情報を取得し、前記関連付けられるべき生物学的情報から、関連付けられるべき生物学的特徴データを抽出するステップと、
前記ターゲットユーザの前記端末により、前記ターゲットユーザのアカウント情報と、前記関連付けられるべき生物学的特徴データとをサーバへ送信するステップと、
前記サーバにより、前記関連付けられるべき生物学的特徴データを生物学的特徴データサンプルとして使用し、前記生物学的特徴データサンプルを前記ターゲットユーザの前記アカウント情報に関連付けるステップと、
前記サーバにより、関連付けられた前記生物学的特徴データサンプルと前記ターゲットユーザの前記アカウント情報とをデータベースに記憶するステップと
を備え、
前記カレントユーザが、前記ターゲットユーザのアカウント情報を探索するために、
前記カレントユーザの端末により、アカウント情報取得命令を受信し、前記命令に応答して前記ターゲットユーザをビデオ撮影し、前記撮影されたビデオ及び音声情報から、前記ターゲットユーザの生物学的情報を取得するステップと、
前記カレントユーザの端末により、前記ターゲットユーザの前記生物学的情報から生物学的特徴データを抽出し、前記生物学的特徴データを前記サーバへ送信するステップと、
前記サーバにより、前記生物学的特徴データにマッチする少なくとも1つの生物学的特徴データサンプルを求めて前記データベースを探索するステップと、
前記サーバにより、前記生物学的特徴データサンプルに関連付けられたアカウント情報を取得し、前記関連付けられたアカウント情報を前記端末へ送信するステップと、
前記端末により、前記アカウント情報を表示するステップと
を備え、
前記アカウント情報に基づき、前記カレントユーザが、前記ターゲットユーザをアプリケーションのリストに追加可能となり、
前記サーバにより、前記生物学的特徴データにマッチする少なくとも1つの生物学的特徴データサンプルを求めてデータベースを探索するステップは、
前記サーバにより、前記生物学的特徴データに従って、対応する特徴識別子を生成するステップと、
前記サーバにより、第1のしきい値よりも大きい第1のマッチ度で前記特徴識別子にマッチする少なくとも1つの生物学的特徴データサンプルを求めて前記データベースを探索するステップと、
前記サーバにより、第1のマッチ度が前記第1のしきい値よりも大きい前記生物学的特徴データサンプルを前記生物学的特徴データと比較して、第2のマッチ度が第2のしきい値よりも大きい少なくとも1つの生物学的特徴データサンプルを取得するステップと、
前記サーバにより、第2のマッチ度が前記第2のしきい値よりも大きい前記生物学的特徴データサンプルを、前記生物学的特徴データにマッチする生物学的特徴データサンプルとして使用するステップと
を備える、アカウント情報取得方法。
【発明を実施するための形態】
【0013】
本開示の機能的特徴および利点は、実施形態を使用することによって、添付図面を参照してさらに例示されるであろう。本明細書に記述された特定の実施形態は単に、本開示を説明することが意図されているにすぎず、本開示を限定することは意図されていないことが理解されるべきである。
【0014】
図1は、本発明の実施形態に従うアカウント情報取得システムの概要図である。
図1を参照すると、システムは、端末100およびサーバ200を含む。
図1に図示される実施形態では、端末100は、コンピュータ、PAD、携帯電話等であり得、サーバ200は、アプリケーションサーバであり得る。
【0015】
図1に図示される実施形態について、カレントユーザは、生物学的情報に対応するアカウント情報を探索するために、端末100を使用することによってターゲットユーザの生物学的情報を識別する。生物学的情報は、顔画像情報、指紋情報、虹彩情報、および音声情報のうちの1つまたは組合せを含み得る。ターゲットユーザの生物学的情報を取得した後、端末100は、生物学的情報から抽出された生物学的特徴データを、ネットワークを使用することによって、サーバ200へ送信する。サーバ200は、生物学的特徴データにマッチする生物学的特徴データサンプルと、生物学的特徴データサンプルに関連付けられたアカウント情報とを求めてデータベースを探索し、関連付けられたアカウント情報を、ネットワークを使用することによって端末100へ返す。
【0016】
一実施形態では、ターゲットユーザは、まず、ターゲットユーザの生物学的情報をターゲットユーザのアカウント情報に関連付ける必要があり、次に、生物学的情報がカレントユーザへ提供され得る。これによって、カレントユーザは、ターゲットユーザのアカウント情報を求めて探索するための生物学的情報を識別できるようになる。まず、ターゲットユーザの端末は、アカウント情報取得命令を受信し、ターゲットユーザの、関連付けられるべき生物学的情報を取得し、関連付けられるべき生物学的情報から生物学的特徴データを抽出し、ターゲットユーザのアカウント情報と、関連付けられるべき生物学的情報から抽出された生物学的特徴データとをサーバ200へ送信する。その後、サーバ200は、ターゲットユーザのアカウント情報を、関連付けられるべき生物学的特徴データに関連付け、これらをデータベースに記憶する。
【0017】
図2は、本発明の実施形態に従うアカウント情報取得端末の概要バス図である。
図2を参照すると、端末100は、たとえばCPUのような少なくとも1つのプロセッサ101、少なくとも1つのネットワークインターフェース104、ユーザインターフェース103、メモリ105、および少なくとも1つの通信バス102を含み得る。通信バス102は、構成要素間の接続および通信を実施するように構成される。ユーザインターフェース103は、ディスプレイおよびキーボードを含み得、さらに、標準的なワイヤインターフェースおよびワイヤレスインターフェースを含み得る。ネットワークインターフェース104は、標準的なワイヤインターフェースおよびワイヤレスインターフェース(たとえば、WIFIインターフェース)を含み得る。メモリ105は、高速RAMであり得るか、または、たとえば少なくとも1つの磁気ディスクストレージのような不揮発性メモリであり得る。メモリ105は、プロセッサ101から遠く離れたところに配置された少なくとも1つの記憶装置であり得る。コンピュータ記憶媒体として、メモリ105は、オペレーティングシステム、ネットワーク通信モジュール、ユーザインターフェースモジュール、およびアカウント情報取得プログラムを含み得る。
【0018】
図2に図示されるアカウント情報取得端末では、ネットワークインターフェース104は、主に、サーバまたは別の端末へ接続し、サーバまたは別の端末とのデータ通信を実行するように構成され、ユーザインターフェース103は主に、カレントユーザの命令を受信し、カレントユーザと対話するように構成され、プロセッサ101は、メモリ105に記憶されたアカウント情報取得プログラムを起動し、以下の動作を実行するように構成される。
ユーザインターフェース103を使用することによってアカウント情報取得命令を受信し、ターゲットユーザの生物学的情報を取得する動作、
生物学的情報から生物学的特徴データを抽出し、ネットワークインターフェース104を使用することによって生物学的特徴データをサーバへ送信する動作、および
サーバによって送信され、生物学的特徴データにマッチする少なくとも1つの生物学的特徴データサンプルに関連付けられたアカウント情報を、ネットワークインターフェース104を使用することによって受信し、ユーザインターフェース103を使用することによってアカウント情報を表示する動作。
【0019】
一実施形態では、プロセッサ101はさらに、以下の動作を実行するために、メモリ105に記憶されたアカウント情報取得プログラムを起動し得る。
ユーザインターフェース103を使用することによってアカウント情報関連付け命令を受信し、カレントユーザの、関連付けられるべき生物学的情報を取得する動作、
関連付けられるべき生物学的情報から、関連付けられるべき生物学的特徴データを抽出する動作、および
ネットワークインターフェース104を使用することによって、カレントユーザのアカウント情報と、関連付けられるべき生物学的特徴データとを、関連付けのためにサーバへ送信する動作。
【0020】
これにより、別のユーザが、カレントユーザのアカウント情報を求めて探索するために、カレントユーザの生物学的情報を識別することを助ける。
【0021】
一実施形態では、カレントユーザがターゲットユーザのアカウント情報を取得することを可能にするために、ターゲットユーザの端末は、まず、ターゲットユーザの生物学的情報をターゲットユーザのアカウント情報に関連付ける必要がある。具体的には、ターゲットユーザの端末は、アカウント情報取得命令を受信し、ターゲットユーザの、関連付けられるべき生物学的情報を取得し、関連付けられるべき生物学的情報から生物学的特徴データを抽出し、ターゲットユーザのアカウント情報と、関連付けられるべき生物学的情報から抽出された生物学的特徴データとをサーバへ送信する。その後、サーバは、ターゲットユーザのアカウント情報を、関連付けられるべき生物学的特徴データに関連付け、これらをデータベースに記憶する。
【0022】
図1および
図2の実施形態に記述されたアカウント情報取得端末、サーバ、および、システムを用いて、ターゲットユーザの生物学的情報を識別して、生物学的情報に関連付けられたアカウント情報を取得する。長々としたアカウント番号が入力される必要はなく、ターゲットユーザは端末を携行する必要はなく、生物学的情報とアカウント情報との間の関連付けは、アプリケーションがアカウント情報を発見することを、より直接的に、便利に、高速にする。
【0023】
図3は、本発明の実施形態に従って端末を使用することによって実施されるアカウント情報取得方法のフローチャートである。
図3に図示されるように、この実施形態において提供されるアカウント情報取得方法は以下を含む。
【0024】
ステップS110。アカウント情報取得命令を受信し、ターゲットユーザの生物学的情報を取得する。
【0025】
この実施形態では、カレントユーザは、アカウント情報取得命令をトリガするために、アプリケーションの機能オプションから、「スキャン」動作コントロールを選択し得る。あるいは、「ターゲットユーザ生物学的情報取得」コントロールがアカウント情報ビューウィンドウに事前設定され、カレントユーザは、アカウント情報取得命令をトリガするために、「ターゲットユーザ生物学的情報取得」コントロールを選択し得る。生物学的情報は、顔画像情報、指紋情報、虹彩情報、および音声情報のうちの1つまたは組合せを含み得、事前設定された「ターゲットユーザ生物学的情報取得」コントロールは、写真撮影、録音、および他のコントロールを含み得る。ターゲットユーザの生物学的情報を取得するための多くの方式が存在する。たとえば、顔写真、指紋写真、虹彩写真、音声記録等を含むターゲットユーザの記憶された生物学的情報が、端末のメモリから直接選択される。あるいは、顔写真、指紋写真、または虹彩写真のようなターゲットユーザの生物学的情報が、カメラを使用することによって撮影される。あるいは、ターゲットユーザの音声が、マイクロホンを使用することによって受け取られる。あるいは、カメラがターゲットユーザのビデオを撮影し、その後、ターゲットユーザの5つの感覚器官の特徴を明確に反映することができる顔写真、または指紋特徴を反映する指紋写真、または虹彩特徴を反映する虹彩写真がビデオから抽出されるか、または、ターゲット人物の音声がビデオから抽出される。
【0026】
ステップS120。生物学的情報から生物学的特徴データを抽出し、生物学的特徴データをサーバへ送信する。
【0027】
端末の生物学的情報識別プログラムが、取得された生物学的情報を識別し、明確な生物学的特徴データを抽出し得る。生物学的特徴データは、5つの感覚器官、顔の外観、指紋パターン、虹彩特徴、音声周波数、トーン等の特徴を含み得る。生物学的情報中の生物学的特徴データが十分に明確でないのであれば、プログラムは、識別および抽出が失敗したことをユーザへ知らせ、ユーザに対して、生物学的情報を再取得し、ターゲットユーザの生物学的情報を取得するためのインターフェースへ返すことを要求し得る。生物学的特徴データ抽出が完了した後、端末は、インターネットを使用することによって、アプリケーションサーバへ生物学的特徴データを送信する。アプリケーションセキュリティを向上するために、生物学的特徴データは、送信される前に暗号化され、その後、サーバへアップロードされ得る。
【0028】
ステップS130。サーバによって送信され、生物学的特徴データにマッチする少なくとも1つの生物学的特徴データサンプルに関連付けられたアカウント情報を受信し、アカウント情報を表示する。
【0029】
サーバは、大量の生物学的特徴データサンプルを記憶し、1つまたは複数の生物学的特徴データサンプルが、1つのアカウント情報に関連付けられる。サーバは、端末によってアップロードされた生物学的特徴データに従って、マッチした生物学的特徴データサンプルを求めて探索する。ターゲットユーザが前もってターゲットユーザの生物学的情報をターゲットユーザのアカウント情報に関連付けている限り、サーバは、マッチした生物学的特徴データサンプルを発見し得る。人々が同じように見え得ることを考慮すると、1つよりも多くの探索結果が存在し得る。サーバは、マッチした生物学的特徴データサンプルに関連付けられたアカウント情報を端末へ返す。マッチした1つのみの生物学的特徴データサンプルが存在するのであれば、サーバは、1つのアカウント情報を返す。マッチした生物学的特徴データサンプルが多数存在するのであれば、サーバは、マッチしたすべての生物学的特徴データサンプルに関連付けられたアカウント情報を端末へ返す。サーバが、生物学的特徴データに従って、マッチした生物学的特徴データサンプルを発見しないのであれば、サーバは、カレントユーザに対して生物学的情報を再取得するように促すために、マッチ失敗情報を端末へ返す。アカウント情報を受信した後、端末は、カレントユーザが見るために、アカウント情報を、アカウント情報クエリインターフェースに表示する。アカウント情報は、アカウント番号、ニックネーム、簡潔な自己紹介、および写真のような、追加されるべきターゲットユーザに関する情報を含み得る。カレントユーザは、表示されたアカウント情報に従って、予期されるターゲットユーザが存在するか否かを判定する。カレントユーザが、表示されたアカウント情報の中で予期されるターゲットユーザのアカウント情報を発見しないのであれば、現在の追加は取り消され、生物学的情報は再取得される。
【0030】
この実施形態では、ターゲットユーザの生物学的情報を識別して、生物学的情報に関連付けられたアカウント情報を取得する。長々としたアカウント番号が入力される必要はなく、ターゲットユーザは、端末を携行する必要はなく、生物学的情報とアカウント情報との間の関連付けは、アプリケーションがアカウント情報を発見することを、より直接的に、便利に、高速にする。
【0031】
図4は、本発明の実施形態に従って端末を使用することによって実施されるアカウント情報取得方法のフローチャートである。
図4に図示されるように、この実施形態は、
図3に図示される実施形態におけるすべてのステップを含み、ターゲットユーザのアカウント情報を求めて探索するために、カレントユーザが、ターゲットユーザの生物学的情報を識別することを可能にするために、ステップS110の前に、ターゲットユーザの端末により、ターゲットユーザのアカウント情報をターゲットユーザの生物学的特徴データに関連付けるステップをさらに含み、これは具体的には以下を含む。
【0032】
ステップS141。アカウント情報関連付け命令を受信し、ターゲットユーザの、関連付けられるべき生物学的情報を取得する。
【0033】
この実施形態では、別のユーザが生物学的情報に関連付けられたアカウント情報を取得するためにターゲットユーザの生物学的情報を識別することを可能にするために、ターゲットユーザの端末は、まず、ターゲットユーザの生物学的情報を、ターゲットユーザのアカウント情報に関連付ける必要がある。生物学的情報関連付け動作コントロールがアプリケーションインターフェース内に事前設定され、ユーザがこのコントロールを選択した後、アカウント情報関連付け命令がトリガされる。あるいは、アカウント情報関連付け命令は、「スキャン」コントロールを使用することによって、直接トリガされ得る。アカウント情報取得命令から区別するために、ユーザが、「スキャン」コントロールを選択し、生物学的情報が取得された後、「アカウント情報探索」オプションおよび「アカウント情報関連付け」オプションを含む選択メニューがポップされる。ユーザが「アカウント情報探索」オプションを選択した場合、アカウント情報取得命令がトリガされる。ユーザが「アカウント情報関連付け」オプションを選択した場合、アカウント情報関連付け命令がトリガされる。関連付けられるべき生物学的情報を取得するための方式は、前述した実施形態において、ターゲットユーザの生物学的情報を取得するための方式と同じであり得る。たとえば、ユーザの生物学的情報は、端末のメモリから直接選択される。あるいは、顔、指紋、または虹彩のようなユーザの生物学的情報は、カメラを使用することによって撮影される。あるいは、ユーザの音声が、マイクロホンを使用することによって受け取られる。あるいは、カメラが、ユーザのビデオを撮影し、その後、ユーザの5つの感覚器官を最も明確に反映し得る顔情報、指紋情報、虹彩情報、または音声情報が、ビデオから抽出される。
【0034】
ステップS142。関連付けられるべき生物学的情報から、関連付けられるべき生物学的特徴データを抽出する。
【0035】
後に行われる生物学的情報探索およびマッチ処理をより簡素化および高速化するために、関連付けられるべき多数の生物学的情報が、アカウント情報関連付け中に提供され得る。たとえば、異なる角度で撮影された顔画像が提供される。これは、ユーザの3次元顔特徴をより包括的に反映することができる。端末の生物学的情報識別プログラムは、関連付けられるべき生物学的情報を識別し、明確な生物学的特徴データを抽出する。生物学的特徴データは、5つの感覚器官、顔の外観、指紋、虹彩、音声周波数、トーン等の特徴を含み得る。関連付けられるべき生物学的情報が多数存在するのであれば、それに対応して多数の生物学的特徴データが抽出される。生物学的情報における特徴が十分に明確でないのであれば、プログラムは、識別および抽出が失敗したことをユーザへ知らせ、ユーザに対して、生物学的情報を再取得し、関連付けられるべき生物学的情報を取得するためのインターフェースへ返すことを要求し得る。
【0036】
ステップS143。ターゲットユーザのアカウント情報と、関連付けられるべき生物学的特徴データを、関連付けのためにサーバへ送信する。
【0037】
生物学的特徴データ抽出が完了した後、ターゲットユーザは、端末を使用することによって、ターゲットユーザのアカウント情報と、関連付けられるべき生物学的特徴データを、アプリケーションサーバへ送信し、サーバは、ターゲットユーザのアカウント情報と、生物学的特徴データを関連付け、これらを記憶する。関連付けられるべき生物学的特徴データが多数存在するのであれば、多数の生物学的特徴データはすべて、同じユーザのアカウント情報に関連付けられる。多数の生物学的特徴データは、同じユーザの生物学的情報を反映し、後に行われるマッチをより正確にする。
【0038】
一実施形態では、別のユーザが、カレントユーザのアカウント情報を求めて探索するために、カレントユーザの生物学的情報を識別することを可能にするために、カレントユーザの生物学的情報は、カレントユーザのアカウント情報に関連付けられ得る。具体的には、カレントユーザの端末は、アカウント情報取得命令を受信し、カレントユーザの、関連付けられるべき生物学的情報を取得し、関連付けられるべき生物学的情報から生物学的特徴データを抽出し、カレントユーザのアカウント情報と、関連付けられるべき生物学的情報から抽出された生物学的特徴データとをサーバへ送信する。その後、サーバは、カレントユーザのアカウント情報を、関連付けられるべき生物学的特徴データに関連付け、これらをデータベースに記憶する。
【0039】
図5は、本発明の実施形態に従ってサーバを使用することによって実施されるアカウント情報取得方法のフローチャートである。
図5に図示されるように、この実施形態において提供されるアカウント情報取得方法は、以下を含む。
【0040】
ステップS210。端末によって送信されたターゲットユーザの生物学的特徴データを受信する。
【0041】
この実施形態では、端末によって送信された生物学的特徴データを受信した後、アプリケーションサーバは、生物学的特徴データに関連付けられたアカウント情報を求めてデータベースを探索する。端末から受信した生物学的特徴データが、暗号化されたデータであれば、サーバはまず、暗号化されたデータに解読処理を実行する。
【0042】
ステップS220。生物学的特徴データにマッチする少なくとも1つの生物学的特徴データサンプルを求めてデータベースを探索する。
【0043】
サーバのデータベースは、大量の生物学的特徴データサンプルを記憶し、1つまたは複数の生物学的特徴データサンプルが、1つのアカウント情報に関連付けられる。サーバは、端末によってアップロードされた生物学的特徴データに従って、マッチした生物学的特徴データサンプルを求めて探索する。ターゲットユーザが前もってターゲットユーザの生物学的情報をターゲットユーザのアカウント情報に関連付けている限り、サーバは、マッチした生物学的特徴データサンプルを発見し得る。人々が同じように見え得ることを考慮すると、1つよりも多くの探索結果が存在し得る。
【0044】
ステップS230。生物学的特徴データサンプルに関連付けられたアカウント情報を取得する。
【0045】
マッチした1つのみの生物学的特徴データサンプルが発見された場合、サーバは、その生物学的特徴データサンプルに関連付けられたアカウント情報を求めてデータベースを探索する。マッチした多数の生物学的特徴データサンプルが発見された場合、サーバは、マッチしたすべての生物学的特徴データサンプルに関連付けられたアカウント情報を1つずつ探索する。
【0046】
ステップS240。関連付けられたアカウント情報を、表示のために端末へ送信する。
【0047】
サーバは、1つまたは複数の発見された関連付けられたアカウント情報を、ネットワークを使用することによって端末へ返す。カレントユーザは、返されたアカウント情報に従って、予期されるターゲットユーザのアカウント情報が存在するか否かを判定する。サーバが、生物学的特徴データに従って、マッチした生物学的特徴データサンプルを発見しないのであれば、サーバは、カレントユーザに対して生物学的情報を再取得するように促すために、マッチ失敗情報を端末へ返す。
【0048】
この実施形態では、サーバは、ターゲットユーザの生物学的情報に関連付けられたアカウント情報を求めて探索する。カレントユーザが長々としたアカウント番号を入力する必要はなく、ターゲットユーザは端末を携行する必要はなく、生物学的情報とアカウント情報との間の関連付けは、アプリケーションがアカウント情報を発見することを、より直接的に、便利に、高速にする。
【0049】
図6は、本発明の実施形態に従ってサーバを使用することによって実施されるアカウント情報取得方法のフローチャートである。
図6に図示されるように、この実施形態は、
図5に図示される実施形態におけるすべてのステップを含み、生物学的特徴データにマッチする生物学的特徴データサンプルを求めて探索するステップを詳細に記述する。したがって、ステップS220は、以下を含む。
【0050】
ステップS221。生物学的特徴データに従って、対応する特徴識別子を生成する。
【0051】
この実施形態では、マッチ速度を向上するために、サーバはまず、マッチ範囲を狭めるために、前もって高速マッチ方式で、データベース内の大量の生物学的特徴データサンプルについて予備スクリーニングを実行する。例として顔特徴データを使用すると、サーバは、顔特徴データの中でいくつかのキー座標(たとえば、5つの感覚器官の座標、または、顔輪郭の座標)を抽出し、特徴識別子(たとえば、座標の値から構成される文字列)を生成するか、または、顔特徴データ中のいくつかの特徴の形状およびサイズデータ(たとえば、顔の外観は、丸顔、四角い顔、および瓜実顔を含み、5つの感覚器官の形状は、円形の目、しわのある目、小さな口、大きな口、低く張った鼻、高く張った鼻を含む)を抽出し、特徴識別子(たとえば、形状の特徴を表すために特定の文字が使用され、多数の特徴の文字が文字列を形成する)を生成する。
【0052】
ステップS222。第1のしきい値よりも大きい第1のマッチ度で特徴識別子にマッチする少なくとも1つの生物学的特徴データサンプルを求めてデータベースを探索する。
【0053】
データベース内の生物学的特徴データサンプルに対して、サーバはまた、前述した方式を使用してサンプル特徴識別子を生成することができ、第1のマッチ度を取得するために、サンプル特徴識別子を、マッチされるべき特徴識別子と比較し、第1のマッチ度が事前設定された第1のしきい値よりも高い場合、たとえば、サンプル特徴識別子が、マッチされるべき特徴識別子に80%を超えて類似している場合、後述する詳細な比較のために生物学的特徴データサンプルを保持し得る。
【0054】
ステップS223。第1のマッチ度が第1のしきい値よりも大きい生物学的特徴データサンプルを生物学的特徴データと比較して、第2のマッチ度が第2のしきい値よりも大きい少なくとも1つの生物学的特徴データサンプルを取得する。
【0055】
ステップS224。第2のマッチ度が第2のしきい値よりも大きい生物学的特徴データサンプルを、生物学的特徴データにマッチする生物学的特徴データサンプルとして使用する。
【0056】
範囲が狭められた後、詳細な比較方式が使用される。たとえば、予備スクリーニング後に取得された生物学的特徴データサンプルは、生物学的特徴データに対するより高い類似度を有する生物学的特徴データサンプルを求めて探索するために、顔認識技術、指紋認識技術、虹彩認識技術、または、音声認識技術を使用することによって、端末によって送信された生物学的特徴データと1つずつ比較される。ターゲットユーザの顔写真、指紋写真、または虹彩写真を撮影する場合、ユーザが全く同じ写真を撮影することは不可能であること、または、ターゲットユーザの音声の取得中に、外的環境からの影響またはターゲットユーザからの影響によってターゲットユーザの音声が以前のものとは異なり得ることを考慮して、この実施形態では、第2のしきい値が比較基準として使用され、たとえば95%より高いなど、第2のマッチ度が第2のしきい値よりも高い場合、生物学的特徴データサンプルは端末によって送信された生物学的特徴データにマッチするとみなされる。
【0057】
この実施形態では、サーバはまず、高速マッチ方式を使用して予備スクリーニングを実行し、それによりマッチ範囲を狭め、マッチ速度を高め、その後、サーバは、高い類似度を有する生物学的特徴データサンプルを取得するために、詳細な比較方式を使用し、マッチをより正確にする。
【0058】
図7は、本発明の実施形態に従ってサーバを使用することによって実施されるアカウント情報取得方法のフローチャートである。
図7に図示されるように、この実施形態は、
図5に図示される実施形態におけるすべてのステップを含み、カレントユーザが、ターゲットユーザのアカウント情報を求めて探索するためにターゲットユーザの生物学的情報を識別することを可能にするために、ステップS210の前にさらに、ターゲットユーザのアカウント情報を、ターゲットユーザの生物学的特徴データに関連付けるステップを含む。これは、具体的には以下を含む。
【0059】
ステップS251。ターゲットユーザの端末によって送信されたターゲットユーザのアカウント情報と、関連付けられるべき生物学的特徴データとを受信する。
【0060】
ステップS252。関連付けられるべき生物学的特徴データを生物学的特徴データサンプルとして使用し、生物学的特徴データサンプルをターゲットユーザのアカウント情報に関連付ける。
【0061】
ステップS253。関連付けられた生物学的特徴データサンプルおよびターゲットユーザのアカウント情報をデータベースに記憶する。
【0062】
この実施形態では、別のユーザが、生物学的情報に関連付けられたアカウント情報を取得するためにターゲットユーザの生物学的情報を識別することを可能にするために、ターゲットユーザは、端末を使用することによって、ターゲットユーザの、関連付けられるべき生物学的情報から抽出された、関連付けられるべき生物学的特徴データと、ターゲットユーザのアカウント情報とを、関連付けのためにサーバへ送信する必要がある。後に行われる生物学的情報の探索およびマッチ処理をより簡素化および高速化するために、端末は、1つのアカウント情報と、多数の関連付けられるべき生物学的特徴データとをサーバへ提供し得る。多数の生物学的特徴データは、同じユーザの生物学的情報を反映し、後に行われるマッチをより正確にする。サーバは、受信された、アカウント情報と、1つまたは複数の関連付けられるべき生物学的特徴データとを関連付け、アカウント情報に対応するデータファイルを生成し、データファイルをデータベースに記憶する。アカウント情報が生物学的特徴データに関連付けられているので、アプリケーションは、ターゲットユーザの生物学的情報を識別して、生物学的情報に関連付けられたアカウント情報を取得し得る。長々としたアカウント番号が入力される必要はなく、ターゲットユーザは端末を携行する必要はなく、アプリケーションがアカウント情報を発見することを、より直接的に、便利に、高速にする。
【0063】
実施形態では、別のユーザが、生物学的情報に関連付けられたアカウント情報を取得するためにカレントユーザの生物学的情報を識別することを可能にするために、カレントユーザは、端末を使用することによって、カレントユーザの、関連付けられるべき生物学的情報から抽出された、関連付けられるべき生物学的特徴データと、カレントユーザのアカウント情報とを、関連付けのためにサーバへ送信し得る。具体的には、サーバは、カレントユーザの端末によって送信された、カレントユーザのアカウント情報と、関連付けられるべき生物学的特徴データとを受信し、関連付けられるべき生物学的特徴データを生物学的特徴データサンプルとして使用し、生物学的特徴データサンプルをカレントユーザのアカウント情報に関連付け、関連付けられた生物学的特徴データサンプルと、カレントユーザのアカウント情報とを、データベースに記憶する。
【0064】
図8は、本発明の実施形態に従ってシステムを使用することによって実施されるアカウント情報取得方法のフローチャートである。
図8に図示されるように、この実施形態において提供されるアカウント情報取得方法は、以下を含む。
【0065】
ステップS310。端末は、アカウント情報取得命令を受信し、ターゲットユーザの生物学的情報を取得する。
【0066】
この実施形態では、カレントユーザは、アカウント情報取得命令をトリガするために、アプリケーションの機能オプションから、「スキャン」動作コントロールを選択し得る。あるいは、「ターゲットユーザ生物学的情報取得」コントロールがアカウント情報ビューウィンドウに事前設定され、カレントユーザは、アカウント情報取得命令をトリガするために、「ターゲットユーザ生物学的情報取得」コントロールを選択し得る。生物学的情報は、顔画像情報、指紋情報、虹彩情報、および音声情報のうちの1つまたは組合せを含み得、事前設定された「ターゲットユーザ生物学的情報取得」コントロールは、写真撮影、録音、および他のコントロールを含み得る。ターゲットユーザの生物学的情報を取得するための多くの方式が存在する。たとえば、顔写真、指紋写真、虹彩写真、音声記録等を含むターゲットユーザの記憶された生物学的情報が、端末のメモリから直接選択される。あるいは、顔写真、指紋写真、または虹彩写真のようなターゲットユーザの生物学的情報が、カメラを使用することによって撮影される。あるいは、ターゲットユーザの音声が、マイクロホンを使用することによって受け取られる。あるいは、カメラがターゲットユーザのビデオを撮影し、その後、ターゲットユーザの5つの感覚器官の特徴を明確に反映することができる顔写真、または指紋特徴を反映する指紋写真、または虹彩特徴を反映する虹彩写真がビデオから抽出されるか、または、ターゲット人物の音声がビデオから抽出される。
【0067】
ステップS320。端末は、生物学的情報から生物学的特徴データを抽出し、サーバへ生物学的特徴データを送信する。
【0068】
端末の生物学的情報識別プログラムは、取得された生物学的情報を識別し、明確な生物学的特徴データを抽出し得る。生物学的特徴データは、5つの感覚器官、顔の外観、指紋パターン、虹彩特徴、音声周波数、トーン等の特徴を含み得る。生物学的情報中の生物学的特徴データが十分に明確でないのであれば、プログラムは、識別および抽出が失敗したことをユーザへ知らせ、ユーザに対して、生物学的情報を再取得し、ターゲットユーザの生物学的情報を取得するためのインターフェースへ返すことを要求し得る。生物学的特徴データ抽出が完了した後、端末は、インターネットを使用することによって、アプリケーションサーバへ生物学的特徴データを送信する。アプリケーションセキュリティを向上するために、生物学的特徴データは、送信される前に暗号化され、その後、サーバへアップロードされ得る。
【0069】
ステップS330。サーバは、生物学的特徴データにマッチする少なくとも1つの生物学的特徴データサンプルを求めてデータベースを探索する。
【0070】
端末から受信された生物学的特徴データが暗号化されたデータであれば、サーバは、まず、暗号化されたデータに解読処理を実行する。サーバのデータベースは、大量の生物学的特徴データサンプルを記憶し、1つまたは複数の生物学的特徴データサンプルが、1つのアカウント情報に関連付けられる。サーバは、端末によってアップロードされた生物学的特徴データに従って、マッチした生物学的特徴データサンプルを求めて探索する。ターゲットユーザが、前もってターゲットユーザの生物学的情報をターゲットユーザのアカウント情報に関連付けている限り、サーバは、マッチした生物学的特徴データサンプルを発見し得る。人々が同じように見え得ることを考慮すると、1つよりも多くの探索結果が存在し得る。
【0071】
ステップS340。サーバは、生物学的特徴データサンプルに関連付けられたアカウント情報を取得し、関連付けられたアカウント情報を端末へ送信する。
【0072】
マッチした1つのみの生物学的特徴データサンプルが発見された場合、サーバは、その生物学的特徴データサンプルに関連付けられたアカウント情報を求めてデータベースを探索する。マッチした多数の生物学的特徴データサンプルが発見された場合、サーバは、マッチしたすべての生物学的特徴データサンプルに関連付けられたアカウント情報を1つずつ探索する。サーバは、1つまたは複数の発見された関連付けられたアカウント情報を、ネットワークを使用することによって端末へ返す。カレントユーザは、返されたアカウント情報に従って、ターゲットユーザのアカウント情報が存在するか否かを判定する。サーバが、生物学的特徴データに従って、マッチした生物学的特徴データサンプルを発見しないのであれば、サーバは、カレントユーザに対して生物学的情報を再取得するように促すために、マッチ失敗情報を端末へ返す。
【0073】
ステップS350。端末は、アカウント情報を表示する。
【0074】
アカウント情報を受信した後、端末は、アカウント情報クエリインターフェースにアカウント情報を表示し、これによって、ユーザは、ターゲットユーザを手動で追加できるようになる。アカウント情報は、アカウント番号、ニックネーム、簡潔な自己紹介、および写真のような、追加されるべきターゲットユーザに関する情報を含み得る。カレントユーザは、表示されたアカウント情報に従って、予期されるターゲットユーザが存在するか否かを判定する。カレントユーザが、表示されたアカウント情報の中で予期されるターゲットユーザのアカウント情報を発見しないのであれば、現在の追加は取り消され、生物学的情報が再取得される。
【0075】
この実施形態では、ターゲットユーザの生物学的情報を識別して、生物学的情報に関連付けられたアカウント情報を取得する。長々としたアカウント番号が入力される必要はなく、ターゲットユーザは端末を携行する必要はなく、生物学的情報とアカウント情報との間の関連付けは、アプリケーションがアカウント情報を発見することを、より直接的に、便利に、高速にする。
【0076】
図9は、本発明の実施形態に従ってシステムを使用することによって実施されるアカウント情報取得方法のフローチャートである。
図9に図示されるように、この実施形態は、
図8に図示される実施形態におけるすべてのステップを含み、生物学的特徴データにマッチする生物学的特徴データサンプルを求めて探索するステップを詳細に記述する。したがって、ステップS330は、以下を含む。
【0077】
ステップS331。サーバは、生物学的特徴データに従って、対応する特徴識別子を生成する。
【0078】
この実施形態では、マッチ速度を向上するために、サーバはまず、マッチ範囲を狭めるために、前もって高速マッチ方式で、データベース内の大量の生物学的特徴データサンプルについて予備スクリーニングを実行する。例として顔特徴データを使用すると、サーバは、顔特徴データの中でいくつかのキー座標(たとえば、5つの感覚器官の座標、または、顔輪郭の座標)を抽出し、特徴識別子(たとえば、座標の値から構成される文字列)を生成するか、または、顔特徴データ中のいくつかの特徴の形状およびサイズデータ(たとえば、顔の外観は、丸顔、四角い顔、および瓜実顔を含み、5つの感覚器官の形状は、円形の目、しわのある目、小さな口、大きな口、低く張った鼻、高く張った鼻を含む)を抽出し、特徴識別子(たとえば、形状の特徴を表すために特定の文字が使用され、多数の特徴の文字が文字列を形成する)を生成する。
【0079】
ステップS332。サーバは、第1のしきい値よりも大きい第1のマッチ度で特徴識別子にマッチする少なくとも1つの生物学的特徴データサンプルを求めてデータベースを探索する。
【0080】
データベース内の生物学的特徴データサンプルに対して、サーバはまた、前述した方式を使用してサンプル特徴識別子を生成することができ、第1のマッチ度を取得するために、サンプル特徴識別子を、マッチされるべき特徴識別子と比較し、第1のマッチ度が事前設定された第1のしきい値よりも高い場合、たとえば、サンプル特徴識別子が、マッチされるべき特徴識別子に80%を超えて類似している場合、後述する詳細な比較のために生物学的特徴データサンプルを保持し得る。
【0081】
ステップS333。サーバは、第1のマッチ度が第1のしきい値よりも大きい生物学的特徴データサンプルを生物学的特徴データと比較して、第2のマッチ度が第2のしきい値よりも大きい少なくとも1つの生物学的特徴データサンプルを取得する。
【0082】
ステップS334。サーバは、第2のマッチ度が第2のしきい値よりも大きい生物学的特徴データサンプルを、生物学的特徴データにマッチする生物学的特徴データサンプルとして使用する。
【0083】
範囲が狭められた後、詳細な比較方式が使用される。たとえば、予備スクリーニング後に取得された生物学的特徴データサンプルは、生物学的特徴データに対するより高い類似度を有する生物学的特徴データサンプルを求めて探索するために、顔認識技術、指紋認識技術、虹彩認識技術、または、音声認識技術を使用することによって、端末によって送信された生物学的特徴データと1つずつ比較される。ターゲットユーザの顔写真、指紋写真、または虹彩写真を撮影する場合、ユーザが全く同じ写真を撮影することは不可能であること、または、ターゲットユーザの音声の取得中に、外的環境からの影響またはターゲットユーザからの影響によってターゲットユーザの音声が以前のものとは異なり得ることを考慮して、この実施形態では、第2のしきい値が比較基準として使用され、たとえば95%より高いなど、第2のマッチ度が第2のしきい値よりも高い場合、生物学的特徴データサンプルは端末によって送信された生物学的特徴データにマッチするとみなされる。
【0084】
この実施形態では、サーバはまず、高速マッチ方式を使用して予備スクリーニングを実行し、それによりマッチ範囲を狭め、マッチ速度を高め、その後、サーバは、高い類似度を有する生物学的特徴データサンプルを取得するために、詳細な比較方式を使用し、マッチをより正確にする。
【0085】
図10は、本発明の実施形態に従ってシステムを使用することによって実施されるアカウント情報取得方法のフローチャートである。
図10に図示されるように、この実施形態は、
図8に図示された実施形態におけるすべてのステップを含み、ターゲットユーザのアカウント情報を求めて探索するためにカレントユーザがターゲットユーザの生物学的情報を識別することを可能にするために、ステップS310の前に、ターゲットユーザのアカウント情報を、ターゲットユーザの生物学的特徴データに関連付けるステップをさらに含む。これは、具体的には以下を含む。
【0086】
ステップS361。ターゲットユーザの端末は、アカウント情報関連付け命令を受信し、ターゲットユーザの、関連付けられるべき生物学的情報を取得する。
【0087】
この実施形態では、別のユーザが、生物学的情報に関連付けられたアカウント情報を取得するためにターゲットユーザの生物学的情報を識別することを可能にするために、ターゲットユーザの端末は、まず、ターゲットユーザの生物学的情報を、ターゲットユーザのアカウント情報に関連付ける必要がある。生物学的情報関連付け動作コントロールがアプリケーションインターフェース内に事前設定され、ユーザがそのコントロールを選択すると、アカウント情報関連付け命令がトリガされる。あるいは、アカウント情報関連付け命令は、「スキャン」コントロールを使用することによって、直接トリガされ得る。アカウント情報取得命令から区別するために、ユーザが「スキャン」コントロールを選択し、生物学的情報が取得された後、「アカウント情報探索」オプションおよび「アカウント情報関連付け」オプションを含む選択メニューがポップされる。ユーザが「アカウント情報探索」オプションを選択した場合、アカウント情報取得命令がトリガされる。ユーザが「アカウント情報関連付け」オプションを選択した場合、アカウント情報関連付け命令がトリガされる。関連付けられるべき生物学的情報を取得するための方式は、前述した実施形態におけるターゲットユーザの生物学的情報を取得するための方式と同じであり得る。たとえば、ユーザの生物学的情報が、端末のメモリから直接選択される。あるいは、顔、指紋、または虹彩のようなユーザの生物学的情報が、カメラを使用することによって撮影される。あるいは、ユーザの音声が、マイクロホンを使用することによって受け取られる。あるいは、カメラがユーザのビデオを撮影し、その後、ユーザの5つの感覚器官を最も明確に反映することができる顔情報、指紋情報、虹彩情報、または音声情報が、ビデオから抽出される。
【0088】
ステップS362。ターゲットユーザの端末は、関連付けられるべき生物学的情報から、関連付けられるべき生物学的特徴データを抽出する。
【0089】
後に行われる生物学的情報探索およびマッチ処理をより簡素化および高速化するために、アカウント情報関連付けの間、関連付けられるべき生物学的情報が多数提供され得る。たとえば、異なる角度で撮影された顔画像が提供される。これは、ユーザの3次元顔特徴をより包括的に反映することができる。端末の生物学的情報識別プログラムは、関連付けられるべき生物学的情報を識別し、明確な生物学的特徴データを抽出する。生物学的特徴データは、5つの感覚器官、顔の外観、指紋、虹彩、音声周波数、トーン等の特徴を含み得る。関連付けられるべき生物学的情報が多数存在するのであれば、それに対応して多数の生物学的特徴データが抽出される。生物学的情報における特徴が十分に明確でないのであれば、プログラムは、識別および抽出が失敗したことをユーザへ知らせ、ユーザに対して、生物学的情報を再取得し、関連付けられるべき生物学的情報を取得するためのインターフェースへ返すことを要求し得る。
【0090】
ステップS363。ターゲットユーザの端末は、ターゲットユーザのアカウント情報と、関連付けられるべき生物学的特徴データとをサーバへ送信する。
【0091】
生物学的特徴データ抽出が完了した後、ターゲットユーザは、端末を使用することによって、ターゲットユーザのアカウント情報と、関連付けられるべき生物学的特徴データとをアプリケーションサーバへ送信し、サーバは、ターゲットユーザのアカウント情報と、生物学的特徴データとを関連付け、これらを記憶する。
【0092】
ステップS364。サーバは、関連付けられるべき生物学的特徴データを生物学的特徴データサンプルとして使用し、生物学的特徴データサンプルをターゲットユーザのアカウント情報に関連付ける。
【0093】
ステップS365。サーバは、関連付けられた生物学的特徴データサンプルと、ターゲットユーザのアカウント情報とを、データベースに記憶する。
【0094】
サーバは、受信されたアカウント情報と1つまたは複数の関連付けられるべき生物学的特徴データとを関連付け、アカウント情報に対応するデータファイルを生成し、データファイルをデータベースに記憶する。関連付けられるべき生物学的特徴データが多数存在するのであれば、それら多数の生物学的特徴データはすべて、同じユーザのアカウント情報に関連付けられる。多数の生物学的特徴データは、同じユーザの生物学的情報を反映し、後に行われるマッチをより正確にする。アカウント情報が生物学的特徴データに関連付けられているので、アプリケーションは、ターゲットユーザの生物学的情報を識別して、生物学的情報に関連付けられたアカウント情報を取得し得る。長々としたアカウント番号が入力される必要はなく、ターゲットユーザは端末を携行する必要はなく、アプリケーションがアカウント情報を発見することを、より直接的に、便利に、高速にする。
【0095】
一実施形態では、別のユーザがカレントユーザのアカウント情報を求めて探索するためにカレントユーザの生物学的情報を識別することを可能にするために、カレントユーザの生物学的情報が、カレントユーザのアカウント情報に関連付けられ得る。具体的には、カレントユーザの端末は、アカウント情報取得命令を受信し、カレントユーザの、関連付けられるべき生物学的情報を取得し、関連付けられるべき生物学的情報から生物学的特徴データを抽出し、カレントユーザのアカウント情報と、関連付けられるべき生物学的情報から抽出された生物学的特徴データとをサーバへ送信する。その後、サーバは、関連付けられるべき生物学的特徴データを生物学的特徴データサンプルとして使用し、カレントユーザのアカウント情報を、生物学的特徴データサンプルに関連付け、関連付けられた生物学的特徴データサンプルと、カレントユーザのアカウント情報とをデータベースに記憶する。
【0096】
図11は、本発明の実施形態に従うアカウント情報取得端末の概要構成図である。
図11に図示されるように、この実施形態において提供されるアカウント情報取得端末は、以下を含む。
アカウント情報取得命令を受信し、ターゲットユーザの生物学的情報を取得するように構成された取得モジュール110、
生物学的情報から生物学的特徴データを抽出するように構成された識別モジュール120、
生物学的特徴データをサーバへ送信し、サーバによって送信され、生物学的特徴データにマッチする少なくとも1つの生物学的特徴データサンプルに関連付けられたアカウント情報を受信するように構成された端末ネットワークモジュール130、および
アカウント情報を表示するように構成されたディスプレイモジュール140。
【0097】
この実施形態では、カレントユーザは、アカウント情報取得命令をトリガするために、アプリケーションの機能オプションから、「スキャン」動作コントロールを選択し得る。あるいは、「ターゲットユーザ生物学的情報取得」コントロールが、アカウント情報ビューウィンドウに事前設定され、カレントユーザは、アカウント情報取得命令をトリガするために、「ターゲットユーザ生物学的情報取得」コントロールを選択し得る。生物学的情報は、顔画像情報、指紋情報、虹彩情報、および音声情報のうちの1つまたは組合せを含み得、事前設定された「ターゲットユーザ生物学的情報取得」コントロールは、写真撮影、録音、および他のコントロールを含み得る。ターゲットユーザの生物学的情報を取得するための多くの方式が存在する。たとえば、顔写真、指紋写真、虹彩写真、音声記録等を含むターゲットユーザの記憶された生物学的情報が、端末のメモリから直接選択される。あるいは、顔写真、指紋写真、または虹彩写真のようなターゲットユーザの生物学的情報が、カメラを使用することによって撮影される。あるいは、ターゲットユーザの音声が、マイクロホンを使用することによって受け取られる。あるいは、カメラが、ターゲットユーザのビデオを撮影し、その後、ターゲットユーザの5つの感覚器官の特徴を明確に反映することができる顔写真、または指紋特徴を反映する指紋写真、または虹彩特徴を反映する虹彩写真が、ビデオから抽出されるか、または、ターゲット人物の音声がビデオから抽出される。
【0098】
端末の生物学的情報識別プログラムは、取得された生物学的情報を識別し、明確な生物学的特徴データを抽出し得る。生物学的特徴データは、5つの感覚器官、顔の外観、指紋パターン、虹彩特徴、音声周波数、トーン等の特徴を含み得る。生物学的情報における生物学的特徴データが十分に明確でないのであれば、プログラムは、識別および抽出が失敗したことをユーザへ知らせ、ユーザに対して、生物学的情報を再取得し、ターゲットユーザの生物学的情報を取得するためのインターフェースへ返すことを要求し得る。生物学的特徴データ抽出が完了した後、端末は、インターネットを使用することによって、アプリケーションサーバへ生物学的特徴データを送信する。アプリケーションセキュリティを向上するために、生物学的特徴データは、送信される前に暗号化され、その後、サーバへアップロードされ得る。
【0099】
サーバは、大量の生物学的特徴データサンプルを記憶し、1つまたは複数の生物学的特徴データサンプルが、1つのアカウント情報に関連付けられる。サーバは、端末によってアップロードされた生物学的特徴データに従って、マッチした生物学的特徴データサンプルを求めて探索する。ターゲットユーザが前もってターゲットユーザの生物学的情報をターゲットユーザのアカウント情報に関連付けている限り、サーバは、マッチした生物学的特徴データサンプルを発見し得る。人々が同じように見え得ることを考慮すると、1つよりも多くの探索結果が存在し得る。サーバは、マッチした生物学的特徴データサンプルに関連付けられたアカウント情報を端末へ返す。マッチした1つのみの生物学的特徴データサンプルが存在するのであれば、サーバは、1つのアカウント情報を返す。マッチした生物学的特徴データサンプルが多数存在するのであれば、サーバは、マッチしたすべての生物学的特徴データサンプルに関連付けられたアカウント情報を端末へ返す。サーバが、生物学的特徴データに従って、マッチした生物学的特徴データサンプルを発見しないのであれば、サーバは、カレントユーザに対して生物学的情報を再取得するように促すために、マッチ失敗情報を端末へ返す。アカウント情報を受信した後、端末は、カレントユーザが見るために、アカウント情報をアカウント情報クエリインターフェースに表示する。アカウント情報は、アカウント番号、ニックネーム、簡潔な自己紹介、および写真のような、追加されるべきターゲットユーザに関する情報を含み得る。カレントユーザは、表示されたアカウント情報に従って、予期されるターゲットユーザが存在するか否かを判定する。カレントユーザが、表示されたアカウント情報において、予期されるターゲットユーザのアカウント情報を発見しないのであれば、現在の追加は取り消され、生物学的情報が再取得される。
【0100】
この実施形態では、ターゲットユーザの生物学的情報を識別して、生物学的情報に関連付けられたアカウント情報を取得する。長々としたアカウント番号が入力される必要はなく、ターゲットユーザは端末を携行する必要はなく、生物学的情報とアカウント情報との間の関連付けは、アプリケーションがアカウント情報を発見することを、より直接的に、便利に、高速にする。
【0101】
一実施形態では、取得モジュール110はさらに、アカウント情報関連付け命令を受信し、カレントユーザの、関連付けられるべき生物学的情報を取得するように構成され、識別モジュール120はさらに、関連付けられるべき生物学的情報から、関連付けられるべき生物学的特徴データを抽出するように構成され、端末ネットワークモジュール130はさらに、カレントユーザのアカウント情報と、関連付けられるべき生物学的特徴データとを、関連付けのためにサーバへ送信するように構成される。これらのモジュールによって実行される処理によって、カレントユーザのアカウント情報は、カレントユーザの生物学的特徴データに関連付けられ得る。これは、別のユーザがカレントユーザのアカウント情報を求めて探索するために、カレントユーザの生物学的情報を識別することを助ける。
【0102】
この実施形態では、別のユーザが、生物学的情報に関連付けられたアカウント情報を取得するために、ターゲットユーザの生物学的情報を識別することを可能にするために、ターゲットユーザの端末は、まず、ターゲットユーザの生物学的情報を、ターゲットユーザのアカウント情報に関連付ける必要がある。生物学的情報関連付け動作コントロールがアプリケーションインターフェース内に事前設定され、ユーザがそのコントロールを選択すると、アカウント情報関連付け命令がトリガされる。あるいは、アカウント情報関連付け命令は、「スキャン」コントロールを使用することによって、直接トリガされ得る。アカウント情報取得命令から区別するために、ユーザが「スキャン」コントロールを選択し、生物学的情報が取得された後、「アカウント情報探索」オプションおよび「アカウント情報関連付け」オプションを含む選択メニューがポップされる。ユーザが「アカウント情報探索」オプションを選択した場合、アカウント情報取得命令がトリガされる。ユーザが「アカウント情報関連付け」オプションを選択した場合、アカウント情報関連付け命令がトリガされる。関連付けられるべき生物学的情報を取得するための方式は、前述した実施形態におけるターゲットユーザの生物学的情報を取得するための方式と同じであり得る。たとえば、ユーザの生物学的情報が、端末のメモリから直接選択される。あるいは、顔、指紋、または虹彩のようなユーザの生物学的情報が、カメラを使用することによって撮影される。あるいは、ユーザの音声が、マイクロホンを使用することによって受け取られる。あるいは、カメラが、ユーザのビデオを撮影し、その後、ユーザの5つの感覚器官を最も明確に反映することができる顔情報、指紋情報、虹彩情報、または音声情報が、ビデオから抽出される。
【0103】
後に行われる生物学的情報探索およびマッチ処理をより簡素化および高速化するために、アカウント情報関連付けの間、多数の関連付けられるべき生物学的情報が提供され得る。たとえば、異なる角度で撮影された顔画像が提供される。これは、ユーザの3次元顔特徴をより包括的に反映することができる。端末の生物学的情報識別プログラムは、関連付けられるべき生物学的情報を識別し、明確な生物学的特徴データを抽出する。生物学的特徴データは、5つの感覚器官、顔の外観、指紋、虹彩、音声周波数、トーン等の特徴を含み得る。関連付けられるべき生物学的情報が多数存在するのであれば、それに対応して多数の生物学的特徴データが抽出される。生物学的情報における特徴が十分に明確でないのであれば、プログラムは、識別および抽出が失敗したことをユーザへ知らせ、ユーザに対して、生物学的情報を再取得し、関連付けられるべき生物学的情報を取得するためのインターフェースへ返すことを要求し得る。
【0104】
生物学的特徴データ抽出が完了した後、ターゲットユーザは、端末を使用することによって、ターゲットユーザのアカウント情報と、関連付けられるべき生物学的特徴データとをアプリケーションサーバへ送信し、サーバは、ターゲットユーザのアカウント情報と、生物学的特徴データとを関連付け、これらを記憶する。関連付けられるべき生物学的特徴データが多数存在するのであれば、それら多数の生物学的特徴データはすべて、同じユーザのアカウント情報に関連付けられる。多数の生物学的特徴データは、同じユーザの生物学的情報を反映し、後に行われるマッチをより正確にする。
【0105】
図12は、本発明の実施形態に従うアカウント情報取得サーバの概要構成図である。
図12に図示されるように、この実施形態において提供されるアカウント情報取得サーバは、以下を含む。
端末によって送信されたターゲットユーザの生物学的特徴データを受信し、関連付けられたアカウント情報を、表示のために端末へ送信するように構成されたサーバネットワークモジュール210、および
生物学的特徴データにマッチする少なくとも1つの生物学的特徴データサンプルを求めてデータベースを探索し、生物学的特徴データサンプルに関連付けられたアカウント情報を取得するように構成されたマッチモジュール220。
【0106】
この実施形態では、端末によって送信された生物学的特徴データを受信した後、アプリケーションサーバは、生物学的特徴データに関連付けられたアカウント情報を求めてデータベースを探索する。端末から受信された生物学的特徴データが暗号化されたデータであれば、サーバはまず、暗号化されたデータに解読処理を実行する。
【0107】
サーバのデータベースは、大量の生物学的特徴データサンプルを記憶し、1つまたは複数の生物学的特徴データサンプルが、1つのアカウント情報に関連付けられる。サーバは、端末によってアップロードされた生物学的特徴データに従って、マッチした生物学的特徴データサンプルを求めて探索する。ターゲットユーザが前もってターゲットユーザの生物学的情報をターゲットユーザのアカウント情報に関連付けている限り、サーバは、マッチした生物学的特徴データサンプルを発見し得る。人々が同じように見え得ることを考慮すると、1つよりも多くの探索結果が存在し得る。
【0108】
マッチした1つのみの生物学的特徴データサンプルが発見された場合、サーバは、その生物学的特徴データサンプルに関連付けられたアカウント情報を求めてデータベースを探索する。マッチした多数の生物学的特徴データサンプルが発見された場合、サーバは、マッチしたすべての生物学的特徴データサンプルに関連付けられたアカウント情報を1つずつ探索する。
【0109】
サーバは、1つまたは複数の発見された関連付けられたアカウント情報を、ネットワークを使用することによって端末へ返す。カレントユーザは、返されたアカウント情報に従って、予期されるターゲットユーザのアカウント情報が存在するか否かを判定する。サーバが、生物学的特徴データに従って、マッチした生物学的特徴データサンプルを発見しないのであれば、サーバは、カレントユーザに対して生物学的情報を再取得するように促すために、マッチ失敗情報を端末へ返す。
【0110】
この実施形態では、サーバは、ターゲットユーザの生物学的情報に関連付けられたアカウント情報を求めて探索する。カレントユーザが、長々としたアカウント番号を入力する必要はなく、ターゲットユーザは端末を携行する必要はなく、生物学的情報とアカウント情報との間の関連付けは、アプリケーションがアカウント情報を発見することを、より直接的に、便利に、高速にする。
【0111】
一実施形態では、マッチモジュール220はさらに、
生物学的特徴データに従って、対応する特徴識別子を生成し、
第1のしきい値よりも大きい第1のマッチ度で特徴識別子にマッチする少なくとも1つの生物学的特徴データサンプルを求めてデータベースを探索し、
第1のマッチ度が第1のしきい値よりも大きい生物学的特徴データサンプルを生物学的特徴データと比較して、第2のマッチ度が第2のしきい値よりも大きい少なくとも1つの生物学的特徴データサンプルを取得し、
第2のマッチ度が第2のしきい値よりも大きい生物学的特徴データサンプルを、生物学的特徴データにマッチする生物学的特徴データサンプルとして使用するように構成される。したがって、マッチモジュール220は、生物学的特徴データにマッチする生物学的特徴データサンプルを発見し得る。
【0112】
この実施形態では、マッチ速度を向上するために、サーバはまず、マッチ範囲を狭めるために、前もって高速マッチ方式で、データベース内の大量の生物学的特徴データサンプルについて予備スクリーニングを実行する。例として顔特徴データを使用すると、サーバは、顔特徴データの中でいくつかのキー座標(たとえば、5つの感覚器官の座標、または、顔輪郭の座標)を抽出し、特徴識別子(たとえば、座標の値から構成される文字列)を生成するか、または、顔特徴データの中のいくつかの特徴の形状およびサイズデータ(たとえば、顔の外観は、丸顔、四角い顔、および瓜実顔を含み、5つの感覚器官の形状は、円形の目、しわのある目、小さな口、大きな口、低く張った鼻、高く張った鼻を含む)を抽出し、特徴識別子(たとえば、形状の特徴を表すために特定の文字が使用され、多数の特徴の文字が文字列を形成する)を生成する。
【0113】
データベース内の生物学的特徴データサンプルに対して、サーバはまた、前述した方式を使用してサンプル特徴識別子を生成することができ、第1のマッチ度を取得するために、サンプル特徴識別子を、マッチされるべき特徴識別子と比較し、第1のマッチ度が事前設定された第1のしきい値よりも高い場合、たとえば、サンプル特徴識別子が、マッチされるべき特徴識別子に80%を超えて類似している場合、後述する詳細な比較のために生物学的特徴データサンプルを保持し得る。
【0114】
範囲が狭められた後、詳細な比較方式が使用される。たとえば、予備スクリーニング後に取得された生物学的特徴データサンプルは、生物学的特徴データに対するより高い類似度を有する生物学的特徴データサンプルを求めて探索するために、顔認識技術、指紋認識技術、虹彩認識技術、または、音声認識技術を使用することによって、端末によって送信された生物学的特徴データと1つずつ比較される。ターゲットユーザの顔写真、指紋写真、または虹彩写真を撮影する場合、ユーザが全く同じ写真を撮影することは不可能であること、または、ターゲットユーザの音声の取得中に、外的環境からの影響またはターゲットユーザからの影響によってターゲットユーザの音声が以前のものとは異なり得ることを考慮して、この実施形態では、第2のしきい値が比較基準として使用され、たとえば95%より高いなど、第2のマッチ度が第2のしきい値よりも高い場合、生物学的特徴データサンプルは端末によって送信された生物学的特徴データにマッチするとみなされる。
【0115】
この実施形態では、サーバはまず、高速マッチ方式を使用して予備スクリーニングを実行し、それによりマッチ範囲を狭め、マッチ速度を高め、その後、サーバは、高い類似度を有する生物学的特徴データサンプルを取得するために、詳細な比較方式を使用し、マッチをより正確にする。
【0116】
図13は、本発明の実施形態に従うアカウント情報取得サーバの概要構成図である。
図13に図示されるように、この実施形態は、
図12に図示される実施形態におけるすべてのモジュールを含む。カレントユーザが、ターゲットユーザのアカウント情報を求めて探索するためにターゲットユーザの生物学的情報を識別することを可能にするために、ターゲットユーザのアカウント情報が、ターゲットユーザの生物学的特徴データに関連付けられ得る。したがって、サーバはさらに、関連付けおよび記憶モジュール230を備え、
サーバネットワークモジュール210はさらに、ターゲットユーザの端末によって送信された、ターゲットユーザのアカウント情報と、関連付けられるべき生物学的特徴データとを受信するように構成され、
関連付けおよび記憶モジュール230は、関連付けられるべき生物学的特徴データを生物学的特徴データサンプルとして使用し、生物学的特徴データサンプルをターゲットユーザのアカウント情報に関連付け、関連付けられた生物学的特徴データサンプルと、ターゲットユーザのアカウント情報とをデータベースに記憶するように構成される。
【0117】
この実施形態では、別のユーザが、生物学的情報に関連付けられたアカウント情報を取得するためにターゲットユーザの生物学的情報を識別することを可能にするために、ターゲットユーザは、端末を使用することによって、ターゲットユーザの、関連付けられるべき生物学的情報から抽出された、関連付けられるべき生物学的特徴データと、ターゲットユーザのアカウント情報とを、関連付けのためにサーバへ送信する必要がある。後に行われる生物学的情報探索およびマッチ処理をより簡素化および高速化するために、端末は、1つのアカウント情報と、多数の関連付けられるべき生物学的特徴データとを、サーバへ提供し得る。多数の生物学的特徴データは、同じユーザの生物学的情報を反映し、後に行われるマッチをより正確にする。サーバは、受信されたアカウント情報と、1つまたは複数の関連付けられるべき生物学的特徴データとを関連付け、アカウント情報に対応するデータファイルを生成し、データファイルをデータベースに記憶する。アカウント情報が生物学的特徴データに関連付けられているので、アプリケーションは、ターゲットユーザの生物学的情報を識別して、生物学的情報に関連付けられたアカウント情報を取得し得る。長々としたアカウント番号が入力される必要はなく、ターゲットユーザは端末を携行する必要はなく、アプリケーションがアカウント情報を発見することを、より直接的に、便利に、高速にする。
【0118】
一実施形態では、別のユーザが、カレントユーザのアカウント情報を求めて探索するためにカレントユーザの生物学的情報を識別することを可能にするために、カレントユーザのアカウント情報はまた、カレントユーザの生物学的特徴データにも関連付けられ得る。具体的には、サーバネットワークモジュール210はさらに、カレントユーザの端末によって送信された、カレントユーザのアカウント情報と、関連付けられるべき生物学的特徴データとを受信するように構成され、関連付けおよび記憶モジュール230は、関連付けられるべき生物学的特徴データを生物学的特徴データサンプルとして使用し、生物学的特徴データサンプルをカレントユーザのアカウント情報に関連付け、関連付けられた生物学的特徴データサンプルと、カレントユーザのアカウント情報とを、データベースに記憶するように構成される。
【0119】
本発明の実施形態はさらに、アカウント情報取得システムを提供する。
図1を参照して示すように、システムは、端末100およびサーバ200を含み、
端末100は、アカウント情報取得命令を受信し、ターゲットユーザの生物学的情報を取得し、生物学的情報から生物学的特徴データを抽出し、生物学的特徴データをサーバ200へ送信し、関連付けられたアカウント情報を表示するように構成され、
サーバ200は、生物学的特徴データにマッチする少なくとも1つの生物学的特徴データサンプルを求めてデータベースを探索し、生物学的特徴データサンプルに関連付けられたアカウント情報を取得し、関連付けられたアカウント情報を端末100へ送信するように構成される。
【0120】
この実施形態では、カレントユーザは、アカウント情報取得命令をトリガするために、アプリケーションの機能オプションから、「スキャン」動作コントロールを選択し得る。あるいは、「ターゲットユーザ生物学的情報取得」コントロールがアカウント情報ビューウィンドウに事前設定され、カレントユーザは、アカウント情報取得命令をトリガするために、「ターゲットユーザ生物学的情報取得」コントロールを選択し得る。生物学的情報は、顔画像情報、指紋情報、虹彩情報、および音声情報のうちの1つまたは組合せを含み得、事前設定された「ターゲットユーザ生物学的情報取得」コントロールは、写真撮影、録音、および他のコントロールを含み得る。ターゲットユーザの生物学的情報を取得するための多くの方式が存在する。たとえば、顔写真、指紋写真、虹彩写真、音声記録等を含むターゲットユーザの記憶された生物学的情報が、端末のメモリから直接選択される。あるいは、顔写真、指紋写真、または虹彩写真のようなターゲットユーザの生物学的情報が、カメラを使用することによって撮影される。あるいは、ターゲットユーザの音声が、マイクロホンを使用することによって受け取られる。あるいは、カメラがターゲットユーザのビデオを撮影し、その後、ターゲットユーザの5つの感覚器官の特徴を明確に反映することができる顔写真、または指紋特徴を反映する指紋写真、または虹彩特徴を反映する虹彩写真が、ビデオから抽出されるか、または、ターゲット人物の音声がビデオから抽出される。
【0121】
端末の生物学的情報識別プログラムは、取得された生物学的情報を識別し、明確な生物学的特徴データを抽出し得る。生物学的特徴データは、5つの感覚器官、顔の外観、指紋パターン、虹彩特徴、音声周波数、トーン等の特徴を含み得る。生物学的情報中の生物学的特徴データが十分に明確でないのであれば、プログラムは、識別および抽出が失敗したことをユーザへ知らせ、ユーザに対して、生物学的情報を再取得し、ターゲットユーザの生物学的情報を取得するためのインターフェースへ返すことを要求し得る。生物学的特徴データ抽出が完了した後、端末は、インターネットを使用することによって、アプリケーションサーバへ生物学的特徴データを送信する。アプリケーションセキュリティを向上するために、生物学的特徴データは、送信される前に暗号化され、その後、サーバへアップロードされ得る。
【0122】
端末から受信された生物学的特徴データが暗号化されたデータであれば、サーバはまず、暗号化されたデータに解読処理を実行する。サーバのデータベースは、大量の生物学的特徴データサンプルを記憶し、1つまたは複数の生物学的特徴データサンプルが、1つのアカウント情報に関連付けられる。サーバは、端末によってアップロードされた生物学的特徴データに従って、マッチした生物学的特徴データサンプルを求めて探索する。ターゲットユーザが前もってターゲットユーザの生物学的情報をターゲットユーザのアカウント情報に関連付けている限り、サーバは、マッチした生物学的特徴データサンプルを発見し得る。人々が同じように見え得ることを考慮すると、1つよりも多くの探索結果が存在し得る。
【0123】
マッチした1つのみの生物学的特徴データサンプルが発見された場合、サーバは、その生物学的特徴データサンプルに関連付けられたアカウント情報を求めてデータベースを探索する。マッチした多数の生物学的特徴データサンプルが発見された場合、サーバは、マッチしたすべての生物学的特徴データサンプルに関連付けられたアカウント情報を1つずつ探索する。サーバは、1つまたは複数の発見された関連付けられたアカウント情報を、ネットワークを使用することによって端末へ返す。カレントユーザは、返されたアカウント情報に従って、ターゲットユーザのアカウント情報が存在するか否かを判定する。サーバが、生物学的特徴データに従って、マッチした生物学的特徴データサンプルを発見しないのであれば、サーバは、カレントユーザに対して生物学的情報を再取得するように促すために、マッチ失敗情報を端末へ返す。
【0124】
アカウント情報を受信した後、端末は、アカウント情報クエリインターフェースにアカウント情報を表示し、これによって、ユーザは、ターゲットユーザを手動で追加できるようになる。アカウント情報は、アカウント番号、ニックネーム、簡潔な自己紹介、および写真のような、追加されるべきターゲットユーザに関する情報を含み得る。カレントユーザは、表示されたアカウント情報に従って、予期されるターゲットユーザが存在するか否かを判定する。カレントユーザが、表示されたアカウント情報の中で予期されるターゲットユーザのアカウント情報を発見しないのであれば、現在の追加は取り消され、生物学的情報が再取得される。
【0125】
この実施形態では、ターゲットユーザの生物学的情報を識別して、生物学的情報に関連付けられたアカウント情報を取得する。長々としたアカウント番号が入力される必要はなく、ターゲットユーザは端末を携行する必要はなく、生物学的情報とアカウント情報との間の関連付けは、アプリケーションがアカウント情報を発見することを、より直接的に、便利に、高速にする。
【0126】
一実施形態では、サーバ200はさらに、生物学的特徴データに従って、対応する特徴識別子を生成し、第1のしきい値よりも大きい第1のマッチ度で特徴識別子にマッチする少なくとも1つの生物学的特徴データサンプルを求めてデータベースを探索し、第1のマッチ度が第1のしきい値よりも大きい生物学的特徴データサンプルを生物学的特徴データと比較して、第2のマッチ度が第2のしきい値よりも大きい少なくとも1つの生物学的特徴データサンプルを取得し、第2のマッチ度が第2のしきい値よりも大きい生物学的特徴データサンプルを、生物学的特徴データにマッチする生物学的特徴データサンプルとして使用するように構成される。処理によって、サーバ200は、マッチした生物学的特徴データサンプルを発見し得る。
【0127】
この実施形態では、マッチ速度を向上するために、サーバはまず、マッチ範囲を狭めるために、前もって高速マッチ方式で、データベース内の大量の生物学的特徴データサンプルについて予備スクリーニングを実行する。例として顔特徴データを使用すると、サーバは、顔特徴データの中でいくつかのキー座標(たとえば、5つの感覚器官の座標、または、顔輪郭の座標)を抽出し、特徴識別子(たとえば、座標の値から構成される文字列)を生成するか、または、顔特徴データの中のいくつかの特徴の形状およびサイズデータ(たとえば、顔の外観は、丸顔、四角い顔、および瓜実顔を含み、5つの感覚器官の形状は、円形の目、しわのある目、小さな口、大きな口、低く張った鼻、高く張った鼻を含む)を抽出し、特徴識別子(たとえば、形状の特徴を表すために特定の文字が使用され、多数の特徴の文字が文字列を形成する)を生成する。
【0128】
データベース内の生物学的特徴データサンプルに対して、サーバはまた、前述した方式を使用してサンプル特徴識別子を生成することができ、第1のマッチ度を取得するために、サンプル特徴識別子を、マッチされるべき特徴識別子と比較し、第1のマッチ度が、事前設定された第1のしきい値よりも高い場合、たとえば、サンプル特徴識別子が、マッチされるべき特徴識別子に80%を超えて類似している場合、後述する詳細な比較のために生物学的特徴データサンプルを保持し得る。
【0129】
範囲が狭められた後、詳細な比較方式が使用される。たとえば、予備スクリーニング後に取得された生物学的特徴データサンプルは、生物学的特徴データに対するより高い類似度を有する生物学的特徴データサンプルを求めて探索するために、顔認識技術、指紋認識技術、虹彩認識技術、または、音声認識技術を使用することによって、端末によって送信された生物学的特徴データと1つずつ比較される。ターゲットユーザの顔写真、指紋写真、または虹彩写真を撮影する場合、ユーザが全く同じ写真を撮影することは不可能であること、または、ターゲットユーザの音声の取得中に、外的環境からの影響またはターゲットユーザからの影響によってターゲットユーザの音声が以前のものとは異なり得ることを考慮して、この実施形態では、第2のしきい値が比較基準として使用され、たとえば95%より高いなど、第2のマッチ度が第2のしきい値よりも高い場合、生物学的特徴データサンプルは端末によって送信された生物学的特徴データにマッチするとみなされる。
【0130】
この実施形態では、サーバはまず、高速マッチ方式を使用して予備スクリーニングを実行し、それによりマッチ範囲を狭め、マッチ速度を高め、その後、サーバは、高い類似度を有する生物学的特徴データサンプルを取得するために、詳細な比較方式を使用し、マッチをより正確にする。
【0131】
一実施形態では、端末100はさらに、アカウント情報関連付け命令を受信し、カレントユーザの、関連付けられるべき生物学的情報を取得し、関連付けられるべき生物学的情報から、関連付けられるべき生物学的特徴データを抽出し、カレントユーザのアカウント情報と、関連付けられるべき生物学的特徴データとをサーバ200へ送信するように構成され、
サーバ200はさらに、関連付けられるべき生物学的特徴データを生物学的特徴データサンプルとして使用し、生物学的特徴データサンプルをカレントユーザのアカウント情報に関連付け、関連付けられた生物学的特徴データサンプルと、カレントユーザのアカウント情報とを、データベースに記憶するように構成される。
【0132】
端末100およびサーバ200によって実行される処理によって、カレントユーザのアカウント情報がカレントユーザの生物学的特徴データに関連付けられ得る。
【0133】
この実施形態では、別のユーザが、生物学的情報に関連付けられたアカウント情報を取得するためにターゲットユーザの生物学的情報を識別することを可能にするために、ターゲットユーザの端末はまず、ターゲットユーザの生物学的情報をターゲットユーザのアカウント情報に関連付ける必要がある。生物学的情報関連付け動作コントロールがアプリケーションインターフェース内に事前設定され、ユーザがそのコントロールを選択すると、アカウント情報関連付け命令がトリガされる。あるいは、アカウント情報関連付け命令は、「スキャン」コントロールを使用することによって直接トリガされ得る。アカウント情報取得命令から区別するために、ユーザが「スキャン」コントロールを選択し、生物学的情報が取得された後、「アカウント情報探索」オプションおよび「アカウント情報関連付け」オプションを含む選択メニューがポップされる。ユーザが「アカウント情報探索」オプションを選択した場合、アカウント情報取得命令がトリガされる。ユーザが「アカウント情報関連付け」オプションを選択した場合、アカウント情報関連付け命令がトリガされる。関連付けられるべき生物学的情報を取得するための方式は、前述した実施形態におけるターゲットユーザの生物学的情報を取得するための方式と同じであり得る。たとえば、ユーザの生物学的情報が、端末のメモリから直接選択される。あるいは、顔、指紋、または虹彩のようなユーザの生物学的情報が、カメラを使用することによって撮影される。あるいは、ユーザの音声が、マイクロホンを使用することによって受け取られる。あるいは、カメラがユーザのビデオを撮影し、その後、ユーザの7つの感覚器官を最も明確に反映し得る顔情報、指紋情報、虹彩情報、または音声情報がビデオから抽出される。
【0134】
後に行われる生物学的情報探索およびマッチ処理をより簡素化および高速化するために、アカウント情報関連付けの間、多数の関連付けられるべき生物学的情報が提供され得る。たとえば、異なる角度で撮影された顔画像が提供される。これは、ユーザの3次元顔特徴をより包括的に反映することができる。端末の生物学的情報識別プログラムは、関連付けられるべき生物学的情報を識別し、明確な生物学的特徴データを抽出する。生物学的特徴データは、5つの感覚器官、顔の外観、指紋、虹彩、音声周波数、トーン等の特徴を含み得る。関連付けられるべき生物学的情報が多数存在するのであれば、それに対応して多数の生物学的特徴データが抽出される。生物学的情報における特徴が十分に明確でないのであれば、プログラムは、識別および抽出が失敗したことをユーザへ知らせ、ユーザに対して、生物学的情報を再取得し、関連付けられるべき生物学的情報を取得するためのインターフェースへ返すことを要求し得る。
【0135】
生物学的特徴データ抽出が完了した後、ユーザは、端末を使用することによって、ユーザのアカウント情報と、関連付けられるべき生物学的特徴データとをアプリケーションサーバへ送信し、サーバは、ユーザのアカウント情報と、生物学的特徴データとを関連付け、これらを記憶する。
【0136】
サーバは、受信された、アカウント情報と、1つまたは複数の関連付けられるべき生物学的特徴データとを関連付け、アカウント情報に対応するデータファイルを生成し、データファイルをデータベースに記憶する。関連付けられるべき生物学的特徴データが多数存在するのであれば、それら多数の生物学的特徴データはすべて、同じユーザのアカウント情報に関連付けられる。多数の生物学的特徴データは、同じユーザの生物学的情報を反映し、後に行われるマッチをより正確にする。アカウント情報が生物学的特徴データに関連付けられているので、アプリケーションは、ターゲットユーザの生物学的情報を識別して、生物学的情報に関連付けられたアカウント情報を取得し得る。長々としたアカウント番号が入力される必要はなく、ターゲットユーザは端末を携行する必要はなく、アプリケーションがアカウント情報を発見することを、より直接的に、便利に、高速にする。
【0137】
図14は、本発明の実施形態に従うアカウント情報取得端末のハードウェアの概要構成図である。
図14に図示されるように、端末は、
プロセッサ1401(たとえば、CPU)および不揮発性メモリ1402を含み得、
不揮発性メモリ1402は、プロセッサ1401によって実行され得る取得命令、識別命令、端末ネットワーク命令、および表示命令を含むマシン読取可能命令を記憶するように構成され、
プロセッサ1401は、
図11に図示されたアカウント情報取得端末におけるモジュールの機能を実施するために、不揮発性メモリ1402に記憶された取得命令、識別命令、端末ネットワーク命令、および表示命令を読み取り、実行するように構成される。
【0138】
図15は、本発明の実施形態に従うアカウント情報取得サーバのハードウェアの概要構成図である。
図15に図示されるように、サーバは、
プロセッサ1501(たとえば、CPU)および不揮発性メモリ1502を含み得、
不揮発性メモリ1502は、プロセッサ1501によって実行され得るサーバネットワーク命令、マッチ命令、および関連付けおよび記憶命令を含むマシン読取可能命令を記憶するように構成され、
プロセッサ1501は、
図12および
図13に図示されたアカウント情報取得端末におけるモジュールの機能を実施するために、不揮発性メモリ1502に記憶されたサーバネットワーク命令、マッチ命令、および関連付けおよび記憶命令を読み取り、実行するように構成される。
【0139】
この明細書における「含む」、「備える」という用語、または他の任意の変形は、非限定的な包含をカバーすることが意図され、これは、述べられた処理、方法、オブジェクト、または装置の存在を指定するが、1つまたは複数の他の処理、方法、オブジェクト、または装置の存在または追加を排除しないことが注目されるべきである。そうではないと述べられていないのであれば、「〜を含む」によって限定される要素は、この要素を含む処理、方法、物品、またはデバイスに存在する他の同じ要素を除外しない。
【0140】
本発明の前述した実施形態の連続番号は、単に説明のためであり、これら実施形態間の優位性を意味しない。
【0141】
実施方式の前述した記述によって、本開示は、ソフトウェアに加えて、必要な総合ハードウェアプラットフォームによって実施され得ることが当業者に明確であり、確かにハードウェアによっても実施され得るが、多くのケースではソフトウェアが好適である。このような理解に基づいて、本開示の技術的解決策、または、既存の技術に対して貢献する部分が、ソフトウェア製品の形式で実質的に具体化され得る。コンピュータソフトウェア製品は、記憶媒体(たとえば、ROM/RAM、磁気ディスク、または光ディスク)に記憶され、(携帯電話、コンピュータ、サーバ、またはネットワークデバイスであり得る)端末デバイスに対して、本発明の実施形態に従う方法を実行するように命令するいくつかの命令を含む。
【0142】
前述した記述は単に、本発明の好適な実施形態であり、本発明の保護範囲は、これに限定されない。本発明におけるこの明細書および添付図面の内容に従って、または、他の関連する技術分野において本発明を直接的または間接的に適用することによってなされるすべての等価な構成または処理の変更は、本発明の保護範囲内にあるものとする。