(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、本発明の好ましい実施形態について、各図を参照して説明する。
【0008】
図1は、本発明の一実施形態に係る遊技用システム1の構成を概略化した図であり、遊技台10、各台計数機能付きサンド20、台コンピュータ30、島コンピュータ40、遊技用装置50などが、所定のネットワーク(例えば、ローカル・エリア・ネットワーク)を介してデータ通信可能に接続されている。
【0009】
遊技台10は、機種ごとに設置され遊技媒体として遊技球を用いるパチンコ機10aやメダルを用いるパチスロ機10bなどであり、貸し出された遊技媒体を用いて遊技者が遊技台10の遊技を行うことができる。
遊技台10の遊技状態として、遊技媒体を所定の割合で費やす通常遊技状態と、通常遊技状態より遊技媒体の増加が期待でき遊技者にとって有利な遊技状態である特別遊技状態(ボーナス)などがある。
遊技台10では、ボーナスに当選すると、その後の入賞によって大量の遊技媒体が払い出されるようにゲームが制御される。
また、遊技台10は、ボーナスの当選確率が異なる通常1〜6の6段階の設定値を設定することができ、設定値によって、その日の遊技台10の当選確率を決定することができる。
1〜6の設定値のうち、通常、設定値が大きい方の当選確率が高く、高設定台(例えば、設定値が5、6の遊技台10)では、遊技者にとって多くの出玉獲得が期待できる。
遊技台10は、台コンピュータ30と通信可能に接続されており、台コンピュータ30へ各種「遊技情報」を送信する。
なお、遊技台10は、遊技者が遊技媒体に触れられないように構成されたいわゆる封入式遊技機(管理遊技機)であってもよい。
【0010】
各台計数機能付きサンド20(20aは遊技球用、20bはメダル用)は、併設された遊技台10において獲得した遊技媒体の計数、計数された遊技媒体の払い戻し、投入金額に応じた遊技媒体の貸し出し、及び計数された遊技媒体の数や投入金額の残高を特定する記憶媒体(例えば、ICカード)の発行など遊技媒体の提供に係る種々の動作を実行できるように構成されている。
例えば、獲得した遊技媒体の計数は、各台計数機能付きサンド20の下部に設けられた投入口から遊技媒体を投入することで計数が行われ、計数された遊技媒体の払い戻しは、遊技者による払戻操作に基づいて払出口から遊技媒体を払い出すことにより行われる。
また、投入金額に応じた遊技媒体の貸し出しは、遊技者による貸出操作に基づいて払出口から遊技媒体を払い出すことにより行われる。
各台計数機能付きサンド20は、台コンピュータ30と通信可能に接続されており、「取引情報」を台コンピュータ30に送信する。
【0011】
台コンピュータ30は、遊技台10、各台計数機能付きサンド20、島コンピュータ40と通信可能に接続されており、これらの各装置間で所定の情報(各種「遊技情報」、「取引情報」)を送受信する情報処理装置である。
台コンピュータ30は、遊技台10と各台計数機能付きサンド20から送信される所定の情報(各種「遊技情報」、「取引情報」)を受信し、適宜蓄積して島コンピュータ40へ送信する。
【0012】
島コンピュータ40は、台コンピュータ30と遊技用装置50のそれぞれと通信可能に接続され、これらの各装置間で所定の情報(各種「遊技情報」、「取引情報」)を送受信する情報処理装置として動作する。
この所定の情報(各種「遊技情報」、「取引情報」)は、遊技用装置50からの要求に応じて、または所定の周期ごとに遊技用装置50に送信される。
【0013】
遊技用装置50は、プログラムに従って動作する情報処理装置であり、例えば、公知のホールコンピュータなどであって、通常、遊技場の管理者が操作可能な場所、例えば、カウンター奥の管理室などに設置されている。
このホールコンピュータは、遊技場に設置される複数の遊技台10に関する所定の情報(各種「遊技情報」、「取引情報」)を処理する機能を備え、この他にも遊技場における営業情報なども管理することができる。
このような遊技用装置50は、特定手段、算出手段として動作し、
図2に示すように、通信部51と、記憶部52と、操作部53と、表示部54と、制御部55から構成されている。
【0014】
通信部51は、台コンピュータ30、島コンピュータ40などの中継機器を介して、複数の遊技台10及び各台計数機能付きサンド20と接続され、所定の情報(各種「遊技情報」、「取引情報」)を受信することができる。
【0015】
遊技台10からは、
図3に示すような各種「遊技情報」が受信することができる。
例えば、遊技台10からは、遊技媒体の投入数を示す「アウト情報」、遊技媒体の払出数を示す「セーフ情報」、遊技者に有利な大当りやボーナスなどの特定遊技の発生を示す「状態情報」、1ゲームの実行を示す「スタート情報」などを受信することができる。
通信部51は、各遊技台10を特定可能な情報とともに、各種「遊技情報」を受信することができる。
【0016】
一方、遊技者は、以下のような各台計数機能付きサンド20の操作を行うことにより遊技を行うことができ、このとき通信部51は、各台計数機能付きサンド20から送信される「取引情報」を受信することができる。
例えば、遊技者は、遊技の開始に当たり、各台計数機能付きサンド20に現金を投入して、貸出操作を行うことにより、遊技媒体の貸し出しを行う。
貸し出された遊技媒体は、遊技台10に投入され遊技が開始する。
遊技の結果、獲得した遊技媒体は、各台計数機能付きサンド20に投入されるとともに、各台計数機能付きサンド20に対して計数操作を行うことにより計数される。
計数された遊技媒体を再び遊技に用いるときには、各台計数機能付きサンド20に対して払戻操作を行うことにより払い戻すことができる。
遊技を終了するときには、各台計数機能付きサンド20に対して返却操作を行うことにより計数された遊技媒体の残数、投入された現金の残高の記録されたカードが返却される。
【0017】
このときの各台計数機能付きサンド20の操作により送信される「取引情報」には、
図4に示すように、例えば、「紙幣投入」、「カード挿入」、「カード返却」、「貸出」、「計数」、「払戻」、「カードスタック」、「カードセット」などがあり、以下、それぞれの「取引情報」を説明する。
(A)「紙幣投入」は、遊技者による紙幣の投入を示す情報であり、この情報から、紙幣の投入、金種などが特定される。
(B)「カード挿入」は、遊技者によるカードの挿入を示す情報であり、この情報から、カードの挿入、投入金額の残高、持玉の残数及びカードを識別可能なカードIDなどが特定される。
(C)「カード返却」は、遊技者によるカードの返却操作を示す情報であり、この情報から、カードの返却、投入金額の残高、持玉の残数及びカードを識別可能なカードIDなどが特定される。
(D)「貸出」は、遊技者による貸出操作を示す情報であり、この情報から、貸出額(貸出玉数)、残高などが特定される。
(E)「計数」は、遊技者による計数操作を示す情報であり、この情報から、計数された玉数、持玉の残数などが特定される。
(F)「払戻」は、遊技者による払戻操作を示す情報であり、この情報から、持玉から払い戻された玉数、持玉の残数などが特定される。
(G)「カードスタック」は、各台計数機能付きサンド20に備えるカードリーダ/ライタからカード収納部へのカードの搬送を示す情報であり、この情報から、カードのスタック、投入金額の残高、持玉の残数、及びスタックされたカードを識別可能なカードIDなどが特定される。
(H)「カードセット」は、カード収納部からカードリーダ/ライタへのカードの搬送を示す情報であり、この情報から、カードのセット、投入金額の残高、持玉の残数、及びセットされたカードを識別可能なカードIDなどが特定される。
このような「取引情報」は、各台計数機能付きサンド20に備えるメモリなどに取引の発生した時刻とともに順次記憶される。
なお、本実施形態では、各台計数機能付きサンド20にカードライタを備える構成とし、投入金額の残高、持玉の残数、カードIDなどの情報をカードに直接書き込み可能としたが、これに加え、またはこれに代えて、投入金額の残高、持玉の残数などの情報をカードIDと関連付けて各台計数機能付きサンド20などが記憶、管理してもよい。
また、「カード挿入」と「カードセット」を分けて記載したが、「カード挿入」に「カードセット」を含むこともできる。
【0018】
記憶部52は、遊技用装置50の各種機能を実行するためのプログラムやデータを記憶可能な記憶媒体(例えば、ROM、RAM、ハードディスクなど)で構成される。
記憶部52は、遊技台10から送信される「アウト情報」、「セーフ情報」などの各種「遊技情報」を
図5で示した各遊技台10を特定可能な遊技台情報11に対応付けて記憶する。
【0019】
遊技台情報11は、
図5に示すように各遊技台10の遊技台ID、機種、シリーズ機、キャラクタ(版権)、メーカーなどを含む、遊技台10やその種類を特定可能な情報である。
「機種」は、機種を特定する情報である。
「シリーズ機」は、機種名パート1、機種名パート2などのように連番で命名されたものが多く、スペック(例えば、大当り確率など)は異なるが、遊技台10の外観、演出、テーマなどの構成要素に統一感がある同じ版権のシリーズ機(親子機)を特定する情報である。
「キャラクタ(版権)」は、パチンコ機10aとパチスロ機10bで同一のキャラクタ(版権)を用いた遊技台10もあることから、パチンコ機10a、パチスロ機10bの種別を問わず、遊技台10に使用されるアニメ、ゲーム及び映画などといったキャラクタ(版権)を特定する情報である。
「メーカー」は、遊技台10を製造した遊技機メーカーを特定する情報である。
この遊技台情報11により、各遊技台10を「機種ごと」、「シリーズ機ごと」、「キャラクタ(版権)ごと」、「メーカーごと」などの種々の種類ごとに区分けすることができる。
【0020】
また、記憶部52は、各台計数機能付きサンド20から受信する「取引情報」を、所定営業日(例えば、1営業日)ごとに記憶することができる。
「取引情報」は、遊技用装置50からの要求に応じて、各台計数機能付きサンド20から送信される情報であり、これを、区分された期間ごとに、遊技台10から送信される各種「遊技情報」に対応付けて、遊技台10ごとに順次蓄積することができる。
【0021】
操作部53は、例えば、キーボードやマウスなどで構成されており、遊技場の管理者や従業員が操作することにより、所定のデータや指示、命令などを選択、入力できるようになっている。
【0022】
表示部54は、例えば、液晶ディスプレイなどの表示手段であり、遊技場の従業員が操作部53を操作することにより、各種情報を表示する。
表示する情報は、後に説明する初遊技率(%)、初遊技率(%)の月間ランキングなどである。
【0023】
制御部55は、CPUなどで構成されており、記憶部52に記憶されているプログラムを読み込んで実行することにより、所定の動作を行う。
制御部55は、特定手段として機能することにより、記憶部52に記憶された各種「遊技情報」や「取引情報」から、複数の遊技台10のうち特定遊技台を遊技した遊技者の人数に関する情報を特定し、算出手段として機能することにより、その特定結果に基づいて所定の遊技情報を算出する。
【0024】
以下、制御部55の動作について、
図6に示すフローチャートを参照しながら説明する。
まず、特定遊技台を遊技した人数を特定する(S100)。
具体的には、「取引情報」に基づいて、遊技者の入れ替わりを判定することにより、複数の遊技台10のうち特定遊技台を遊技した人数を特定する。
すなわち、制御部55は、第3特定手段として機能することで、特定遊技台を遊技した遊技者の人数に対応する第3遊技者数を特定する。
【0025】
ここで、遊技者の入れ替わりを判定する方法について説明する。
図7は、遊技台ID「001」の遊技台10に対応して設置される各台計数機能付きサンド20における、ある時間帯(「15:19」〜「16:19」)の「取引情報」の推移を示している。
本実施形態では、上から下に向かって早い取引時間から遅い取引時間になるように表示している。
また、カードには、その種類として、会員登録された遊技者に対して予め遊技場から貸与、または譲渡される会員カードと、会員登録のない一般遊技者が使用可能な一般カード(いわゆるビジターカード)があり、この「取引情報」では一般カードを用いた「取引情報」を示している。
また、特に図示しないが、この「取引情報」において、取引に用いたカードの種類を特定可能なカード区分を設けることもできる。
このような「取引情報」から、制御部55は、遊技者ごとの遊技期間を
図8(a)、(b)に示す判定条件に基づいて遊技者ごとの遊技した期間を特定する。
【0026】
図8(a)は、特定遊技台における遊技者の「入れ替わり」を判定するときの判定条件であり、
図8(b)は、特定遊技台における遊技者の「継続」を判定するときの判定条件である。
具体的には、条件aは、残高なし及び持玉残数なしを示す「カードの挿入」を遊技者が入れ替わったものと判定する条件である。
このような「カード挿入」から店員によるカードの補充が想定されることから、この条件の成立時に、「カード挿入」の前後で遊技者が入れ替わったものと判定する。
【0027】
例えば、
図7に示す例では、取引番号4において、残高なし(¥0)及び持玉残数なし(0玉)を示す「カード挿入」があることから、この前後で遊技者が入れ替わったものと判定できる。
【0028】
また、条件bは、返却されたカードと異なるIDの「カード挿入」があったときに遊技者が入れ替わったものと判定する条件である。
この条件は、「カード返却」と、これに続く「カード挿入」から成否が判定される。
特に、「カード返却」と「カード挿入」から特定されるそれぞれのカードIDが異なるときに条件が成立し判定する。
また、「カード挿入」において、これより特定される残高、持玉残数のうち少なくとも一方が「あり」を示すことが条件成立となる。
このような「取引情報」の組合せにより、各取引が行われた間に、遊技者が入れ替わったものと判定する。
この場合、「カード返却」までが前の遊技者の遊技期間、「カード挿入」からが後の遊技者の遊技期間と判定する。
【0029】
例えば、
図7に示す例では、取引番号17の「カード返却」から特定されるカードID(002)と、これに続く取引番号18における残高あり(¥500)を示す「カード挿入」から特定されるカードIDが(003)とそれぞれ異なることから、「カード返却」までが前の遊技者の遊技期間、「カード挿入」からが後の遊技者の遊技期間とみなすことができる。
なお、「カード返却」と、これに続く残高あり、または持玉残数ありを示す「カード挿入」から特定されるそれぞれのカードIDが同じとき、例えば、
図7に示す例では、取引番号14における「カード返却」から特定されるカードID(002)と、これに続く取引番号15における「カード挿入」から特定されるカードID(002)とがそれぞれ同じときには、
図8(b)に示す条件fの成立と判定し、同一の遊技者による継続遊技と判定することができる。
【0030】
また、条件cは、「カードスタック」後に「カード挿入」があったときに遊技者が入れ替わったと判定する条件である。
この条件は、「取引情報」において、「カードスタック」の後に「カード挿入」があり、特に、「カード挿入」から特定される残高、持玉残数のうち少なくとも一方が「あり」を示すときに条件成立と判定する。
このような「取引情報」の組み合わせにより、「カードスタック」から遊技の終了が特定されるとともに、残高あり、または持玉残数ありを示す「カード挿入」から新たな遊技の開始が特定されることから、遊技者が入れ替わったものと判定することができる。
この場合、例えば、「カードスタック」までが前の遊技者の遊技期間、「カード挿入」からが後の遊技者の遊技期間とみなすことができる。
【0031】
例えば、
図7に示す例では、取引番号24における「カードスタック」と、これに続く
取引番号25における残高あり(¥2000)、及び持玉残数あり(125玉)を示す「カード挿入」があることから、「カードスタック」までが前の遊技者の遊技期間、「カード挿入」からが後の遊技者の遊技期間と判定できる。
【0032】
また、条件dは、「カードスタック」後に、所定時間(例えば、5分)経過以降の紙幣投入を遊技者の入れ替わりを条件とするものである。
この条件は、「取引情報」において、「カードスタック」と、これに続く「紙幣投入」から成否が判定される。
特に、「カードスタック」から「紙幣投入」までの時間が所定時間を超えるときに条件成立と判定する。
このような「取引情報」の組み合わせにより、「カードスタック」から遊技の終了が特定されるとともに、これに続く所定時間経過後の「紙幣挿入」から新たな遊技の開始が特定されることから、遊技者が入れ替わったものと判定することができる。
この場合、例えば、「カードスタック」までが前の遊技者の遊技期間、「紙幣挿入」からが後の遊技者の遊技期間とみなすことができる。
また、所定時間は、例えば「5分」など、遊技場の管理者などが適宜設定可能な時間とすることができる。
【0033】
例えば、
図7に示す例では、取引番号31における「カードスタック」とこの「カードスタック」から7分経過後の取引番号32における「紙幣投入」からが後の遊技者の遊技期間とみなすことができる。
なお、「カードスタック」と、これに続く「紙幣投入」が所定時間(例えば、5分)以内に記憶されたときには、
図8(b)に示す条件gの成立と判定し、同一の遊技者による継続遊技が判定される。
例えば、
図7で示す例では、取引番号36における「カードスタック」とこの「カードスタック」から2分経過後(所定時間以内)の取引番号37における「紙幣投入」とから、同一の遊技者による継続遊技が判定される。
【0034】
また、条件eは、「カード返却」、または「カードスタック」後における計数操作を同一の遊技者による継続遊技の条件とするものである。
この条件は、残高ありを示す「カード返却」、または「カードスタック」と、これに続く「計数」から成否が判定される。
このような「取引情報」の組み合わせにより、例えば、残高ありを示す「カード返却」からは、大当たりなどの特定遊技の発生により貸出の必要性がなくなったとの遊技者の判断に基づく返却操作が想定され、また、「カードスタック」からは、遊技終了間際の特定遊技の発生が想定される。
このような一連の「取引情報」の組み合わせにより、同一の遊技者による継続遊技と判定できる。
なお、この場合、「カード返却」、または「カードスタック」から「計数」までの間に、「紙幣投入」、または残高ありなどを示す「カード挿入」がないことが条件となる。
【0035】
例えば、
図7に示す例では、取引番号9における残高あり(¥500)を示す「カード返却」と、これに続く取引番号10における「計数」から、同一の遊技者による継続遊技が判定される。
また、取引番号20における「カードスタック」と、これに続く取引番号21における「計数」から、同一の遊技者による継続遊技が判定される。
【0036】
以上のように、
図8(a)、(b)に示す条件に基づき、遊技者の入れ替わりを判定することにより、
図7で示す例では、太線により囲まれた6つの期間を異なる遊技者による遊技期間として特定することができる。
このため、「15:19」〜「16:19」の時間帯において、遊技台ID「001」の遊技台10を遊技した人数は、「6人」と特定できる。
また、
図5に示す遊技台情報11に基づき、「機種A」、「シリーズ機パート1」、「キャラクタ(版権)〇〇〇〇」、「メーカー〇〇〇〇」の遊技台10で遊技した人数を、「6人」と特定することができる。
このようにすることで、S100に示すように特定遊技台を遊技した人数を特定可能となり、1営業日の期間において「機種」、「シリーズ機」などの種類に基づき特定した特定遊技台を遊技した人数を特定することができる。
【0037】
例えば、
図9は、説明の便宜上、機種A、機種Bの遊技台10が各2台ずつ設置された遊技場において、遊技者A、遊技者B、遊技者Cがどの機種の遊技台10を遊技したのか時間帯ごとに示した例である。なお、遊技者A〜Cは、取引情報に含まれるカードID等に基づき識別された遊技者に関する便宜上の識別情報である。
図9に示す例では、遊技者Aは、「10:00〜14:00」まで機種Aの遊技台10を遊技した後、「14:00〜20:00」まで機種Bの遊技台10を遊技したことを示している。
また、遊技者Bは、「12:00〜16:00」まで機種Aの遊技台10を遊技したことを示している。
また、遊技者Cは、「13:00〜17:00」まで機種Bの遊技台10を遊技した後、「17:00〜22:00」まで機種Aの遊技台10を遊技したことを示している。
このため、特定遊技台を「機種A」とすると、S100の処理では、「特定遊技台(機種A)を遊技した人数」を「3人」と特定することができる。
なお、以下S101〜S104においても、機種Aを特定遊技台として説明する。
【0038】
次に、来店後最初に特定遊技台を遊技した人数を特定する(S101)。
すなわち、制御部55は、第1特定手段として機能することで、来店後最初に特定遊技台を遊技した遊技者の人数に対応する第1遊技者数(初遊技人数ともいう)を特定する。
【0039】
例えば、
図9において、遊技者Aと遊技者Bは、来店後最初に特定遊技台(機種A)を遊技しているため、「来店後最初に特定遊技台(機種A)を遊技した人数」は「2人」と特定することができる。
なお、遊技者Cは、来店後最初に機種Bを遊技しているため、「来店後最初に特定遊技台(機種A)を遊技した人数」にはカウントされない。
【0040】
次に、来店後最初に遊技台10を選択するときに特定遊技台を遊技可能な状況になく、特定遊技台とは種類が異なる遊技台10を最初に遊技した後、特定遊技台を遊技した人数を特定する(S102)。
「来店後最初に遊技台10を選択するときに特定遊技台を遊技可能な状況になく」とは、例えば、遊技者が遊技場に来店した際、最初に遊技したい特定遊技台が全て遊技中であるために遊技できない場合、つまり空き台がない場合を想定している。
また、加えて、「特定遊技台とは種類が異なる遊技台10を最初に遊技した後、特定遊技台を遊技した人数を特定する」としたのは、上記のように空き台がない場合、仕方なく、特定遊技台とは異なる遊技台10を最初に遊技し、頃合いを見て、その後、特定遊技台で遊技を行うことが想定されるからである。
【0041】
例えば、
図9において、遊技者Aは、来店後10:00から最初に機種A(特定遊技台)を遊技しているところ、遊技開始時点において、機種Aは2台とも空き台であるため「・・・特定遊技台を遊技可能な状況になく」には該当しない。
また、遊技者Bも、来店後12:00から最初に機種Aを遊技しているところ、遊技開始時点において、機種Aは1台が空き台であるため「・・・特定遊技台を遊技可能な状況になく」には該当しない。
ただし、遊技者Cは、来店後13:00から最初に機種B(非特定遊技台)を遊技しているところ、この遊技開始時点において機種A(特定遊技台)は2台とも遊技者Aと遊技者Bによって遊技中であるため、「・・・特定遊技台を遊技可能な状況になく」に該当する。
しかも、遊技者Cは、機種B(非特定遊技台)を遊技した後、機種A(特定遊技台)を遊技しているため、「特定遊技台とは種類が異なる遊技台10を最初に遊技した後、特定遊技台を遊技した」遊技者である。
したがって、
図9の例において、「来店後最初に遊技台10を選択するときに特定遊技台を遊技可能な状況になく、特定遊技台とは種類が異なる遊技台10を最初に遊技した後、特定遊技台を遊技した人数」は、「1人」と特定される。
なお、特定遊技台と同じ種類の遊技台10を特定種類遊技台(同一のグループ機種、シリーズ機)とし、「特定遊技台を遊技者が遊技可能な状況」には、特定種類遊技台のいずれかが空き台と特定される状況であることを含めることができる。
また、空き台か否かの判定(遊技可能か否かの判定)には、様々な方法があり、その具体例は後に説明する。
【0042】
次に、S100で特定した人数からS102で特定した人数を差し引いた数(第2遊技者数)を特定する(S103)。
すなわち、制御部55が、第2特定手段として機能することで、特定遊技台を遊技した遊技者の人数から、来店後最初に遊技台10を選択するときに特定遊技台を遊技者が遊技可能な状況になく、特定遊技台とは種類が異なる遊技台10を最初に遊技した後に特定遊技台を遊技した遊技者の人数を差し引いた数に対応する第2遊技者数を特定する。
図9の例においては、「3人」−「1人」=「2人」と特定することができる。
【0043】
そして、第1遊技者数と第2遊技者数とに基づいて、特定遊技台を来店後最初に遊技した遊技者の人数の割合を算出する(S104)。
すなわち、制御部55は、算出手段として機能することで、S101で特定した第1遊技者数とS104で特定した第2遊技者数に基づき、特定遊技台を来店後最初に遊技した遊技者の人数の割合を算出する。
「割合」は、具体的には、特定遊技台の初遊技人数(S101で特定した第1遊技者数)を、S103で特定した「第2遊技者数」により除する算出式により算出することができ、この算出結果を、特定遊技台の初遊技率(補正有)として求める。
「補正有」としたのは、特定遊技台の初遊技率は、一般に、特定遊技台の初遊技人数を、「特定遊技台を遊技したすべての人数」で除することで求めるからであり、上記算出式においては、分母にあたる「特定遊技台を遊技したすべての人数」を「第2遊技者数」に補正することで初遊技率を補正するためである。
例えば、
図9で示す例において「来店後最初に特定遊技台(機種A)を遊技した人数(第1遊技者数)」は「2人」であり、S103で特定した第2遊技者数は、「2人」であるため、初遊技率は100%(=[2/2]×100)と算出される。
なお、特定遊技台の初遊技人数を、「特定遊技台を遊技したすべての人数(第3遊技者数)」で除して算出した結果を、「初遊技率(補正無)」として求めることもできる。
この場合、制御部55は、特定遊技台を遊技した遊技者の人数に対応する第3遊技者数を特定し(第3特定手段)、S101で特定した第1遊技者数と第3遊技者数とに基づいて、特定遊技台を来店後最初に遊技した遊技者の人数の割合として「初遊技率(補正無)」を算出することができる。
例えば、
図9で示す例において第1遊技者数は「2人」であり、第3遊技者数は「3人」であるため、初遊技率は66.6%(=[2/3]×100)と算出される。
【0044】
次に、上記算出式の分母を、「いずれかの遊技台10を遊技した人数」に変更した場合の初遊技率を算出する方法について、
図10のフローチャートを用いて説明する。
なお、
図6のフローチャートと共通する処理については、詳細な説明を割愛する。
まず、いずれかの遊技台10を遊技した人数を特定する(S200)。
具体的には、制御部55は、特定手段として機能することで、「取引情報」に基づいて、
図8(a)に示す遊技者の入替条件が成立する回数を基に人数を特定する。
例えば、
図9において、「いずれかの遊技台10を遊技した人数」は、遊技者A〜Cの「3人」と特定することができる。
【0045】
次に、来店後最初に特定遊技台を遊技した人数を特定する(S201)。
図9において、「来店後最初に特定遊技台(機種A)を遊技した人数」は、「2人」と特定することができる。
【0046】
次に、来店後最初に遊技台10を選択するときに特定遊技台を遊技可能な状況になく、特定遊技台とは種類が異なる遊技台10を最初に遊技した後、特定遊技台を遊技した人数を特定する(S202)。
図9の例において、「来店後最初に遊技台10を選択するときに特定遊技台を遊技可能な状況になく、特定遊技台とは種類が異なる遊技台10を最初に遊技した後、特定遊技台を遊技した人数」は、「1人」と特定される。
【0047】
次に、S200で特定した人数からS202で特定した人数を差し引いた数(第4遊技者数)を特定する(S203)。
すなわち、制御部55は、第4特定手段として機能することで、複数の遊技台10のうちいずれかの遊技台10を遊技した遊技者の人数から、来店後最初に遊技台10を選択するときに特定遊技台を遊技者が遊技可能な状況になく、特定遊技台とは種類が異なる遊技台10を最初に遊技した遊技者の人数を差し引いた数に対応する第4遊技者数を特定する。
図9において、「3人」−「1人」=「2人」と特定することができる。
【0048】
そして、第1遊技者数と第4遊技者数とに基づいて、特定遊技台を来店後最初に遊技した遊技者の人数の割合を算出する(S204)。
すなわち、制御部55は、算出手段として機能することで、第1遊技者数と第4遊技者数とに基づいて、特定遊技台を来店後最初に遊技した遊技者の人数の割合(初遊技率)を算出する。
例えば、
図9において、「来店後最初に特定遊技台(機種A)を遊技した人数(第1遊技者数)」は「2人」であり、S203で特定した第4遊技者数は、「3人」であるため、この場合の初遊技率は、66.6%(=[2/2]×100)と算出される。
【0049】
次に、空き台(遊技可能な状況の遊技台10)の判定方法について
図11を参照しながら説明する。
図11は、空き台の判定条件を示す表である。
条件aに示すように、遊技台10から送信される各種アウト情報の発生時間に基づいて遊技台10が空き台であるか否かを判定することができる。
アウト情報は、遊技中に送信される遊技情報であり、例えば、遊技球を用いるパチンコ機10aの場合、遊技球を10玉発射する毎に1回送信され、メダルを用いるパチスロ機10bの場合、メダルを1枚投入する毎に1回送信される。
このため、例えば、「アウト情報」が所定時間(例えば、30秒間)、継続して遊技台10から受信している間、その遊技台10は「稼働中」であるため遊技可能な状況にない(空き台でない)と判定することができる。
反対に、遊技者が遊技をやめて、所定時間(例えば、60秒間)、「アウト情報」を遊技台10から受信しない場合、この遊技台10は「非稼働中」、つまり、遊技可能な状況にある(空き台)と判定することができる。
【0050】
条件bに示すように、(遊技台10が)「故障中」、「打止め中」、(遊技者が)「休憩中」のときも遊技可能な状況でないため、空き台ではないと判定することができる。
具体的には、遊技台10が「故障中」、「打止め中」、「休憩中」のときは、遊技場の係員の操作によって「故障中」、「打止め中」、「休憩中」であることを特定可能な情報(フラグ)をその遊技台10の遊技台情報11に対応付けて設定するようにする。
このようにすると、制御部55は、フラグが設定された遊技台10は空き台ではないと判定し、フラグが設定されていない遊技台10は空き台と判定することができる。
【0051】
条件cに示すように、「遊技者の呼出し中」も遊技可能な状況でない(空き台ではない)と判定することができる。
これは、遊技者がトイレなどのために遊技媒体やハンカチ、たばこなどの私物を遊技台10に放置してその場から離れることがあり、係員が空き台であるか確認するため店内放送で遊技者の呼出しを行うことがあるからである。
この場合も、係員の操作によって「遊技者の呼出し中」であることを特定可能な情報(フラグ)をその遊技台10の遊技台情報11に対応付けて設定するようにする。
これにより、制御部55は、フラグが設定された遊技台10は空き台ではないと判定し、フラグが設定されていない遊技台10は空き台と判定することができる。
このように、「特定遊技台を遊技者が遊技可能な状況」には、当該特定遊技台に対して係員によって空き台でないことが特定される情報が設定されていない状況が含まれ、「空き台でないことが特定される情報」には、休憩中や故障中などを含むことができる。
また、「当該特定遊技台に対して係員によって空き台でないことが特定される情報が設定されていない状況」は、「当該特定遊技台に対して係員によって遊技が制限されていない状況」に言い換えることもできる。
【0052】
次に、初遊技率の表示例について説明する。
図12に示すように、空き台の状況を加味してない初遊技率(補正無)と、空き台の状況を加味した初遊技率(補正有)を比較可能に表示することができる。
図12に示す例からは、機種Aの遊技台10の補正無の初遊技率「66.6%」は、補正有の初遊技率「100%」より低いため、遊技者が遊技場に来店後最初に機種Aの遊技台10を遊技しようとした際、常に遊技可能な状況になかったことが推測できる。
また、機種Bの遊技台10の補正無、補正有ともに初遊技率「50%」は、同一であることから、遊技場に来店後最初に機種Bの遊技台10を遊技しようとした際、常に遊技可能な状況にあったことが推測できる。
以上のように、制御部55は、算出手段として機能することにより特定遊技台(例えば、特定の機種)として、第1の特定遊技台(例えば、機種A)と、第1の特定遊技台(機種A)とは種類(機種)の異なる第2の特定遊技台(例えば、機種B)とが設置されている場合に、第1の特定遊技台(機種A)及び第2の特定遊技台(機種B)それぞれを来店後最初に遊技した遊技者の人数の割合(初遊技率)を算出し、第1の特定遊技台(機種A)の割合(初遊技率)と、第2の特定遊技台(機種B)の割合(初遊技率)を比較可能に出力することができる。
なお、特定遊技台は、上記の「特定の機種」に限らず、「特定のシリーズ機」、「特定のキャラクタ(版権)」、「特定のメーカー」など任意に適用できる。
【0053】
(変形例、応用例)
図13に示す「遊技状況選択画面」は、初遊技率の算出にあたり、最初に遊技した遊技台10のうち、所定の条件を満たす遊技台10を除外することができる操作画面の一例である。
図13に示すように、除外対象として「イベント中」、「所定ゲーム以上(7000G〜)」、「所定時間以降(21:00〜)」などの複数の遊技状況の中から係員がどの状況を初遊技率の算出処理において除外するかをチェックボックス100によって選択することができる。
例えば、「イベント中」のチェックボックス100にチェックを入れることで、「イベント中」の遊技台10を除外したうえで初遊技率を算出し表示することができる。
これは、遊技場のイベント時、新装開店時、新台入替時などの「イベント中」は、通常営業時より一部の遊技台10の設定値を高く設定するなど出玉率が高くなるため、遊技者が真に遊技したい遊技台10とは異なってもそのような一部の遊技台10を最初に遊技する可能性があるためである。
「所定ゲーム以上(7000G〜)」は、例えば、呼出しランプなどの遊技情報表示装置からその日の遊技台10のゲーム回数やボーナス回数を確認することができるので、所定ゲーム以上(例えば、7000G)で、かつ、ボーナスの当選確率が所定基準以上の遊技台10が初遊技台として選択されたとしても、単に当選確率の高い設定台を狙って遊技台10の選択が行われる可能性があるため、このような遊技台10を除外対象にできるようにしたものである。
「所定時間以降(21:00〜)」を除外対象としたのは、営業時間の所定時間以降(例えば、21:00)は、ゲーム消化によって天井に近づいた遊技台10を狙った選択が行われがちなため、このような遊技台10を除外対象にできるようにしたものである。
なお、天井とは、前回のボーナスゲーム終了後から一定回数の通常ゲームを行うと、その後にボーナスゲーム等、遊技者に有利な遊技状態に移行すること、またその一定回数のゲーム数をいう。
このように、除外対象を設けることで、遊技台10を選択する動機が遊技者の真の動機と異なる要因が含まれる恐れがある場合を除外することができ、より信頼性のある初遊技率を算出することができる。
このように、特定遊技台を遊技者が遊技可能な状況としてどのような状況を含めるかに関する設定として、複数の設定からいずれかの設定を係員が選択可能に構成することができる。
なお、遊技状況の除外対象は、単一でもよく、複数を組合わせることもでき、また、既述した例の他にも適宜、除外対象を追加することもできる。
【0054】
以上説明したように、本発明の遊技用装置50によれば、遊技台10から送信される「遊技情報」、各台計数機能付きサンド20から送信される「取引情報」に基づいて、遊技者が遊技場に来店した際、最初に遊技する遊技台10に関する情報を求めることができる。
特に、初遊技人数や初遊技率を機種ごとに集計することができ、この際、当該機種に空き台がない期間のデータを集計から除外することで、集計の精度を高めることができる。
一方、従来の遊技用装置では、人気があるがゆえに遊技台10が埋まってしまい遊技者が遊技可能な状況にないにも関わらず、一律に初遊技に関する情報を算出していた。
例えば、特許文献1には、遊技者が来場した後最初に遊技を行う遊技台10の種類として選択した回数に相当する本命回数と、本命回数÷遊技人数に相当する本命度を機種別に集計することが開示されている。
しかし、遊技台10の台数には限りがあり、必ずしもすべての機種にそれぞれ空き台がある状態で遊技者による選択が行われるわけではなく、例えば、ある機種が全台稼働中の場合には、当該機種を遊技者が来場後最初に遊技を行う遊技台10となることがないため、正確な本命度を集計することができなかった。
本実施形態の遊技用装置50によれば、遊技者の遊技状況を加味した正確な遊技者の遊技動向、遊技台10の分析ができる。
従って、適切な遊技台10の選定、入替、配置などを行うための遊技場経営の有益な情報を得ることができる。
【0055】
以上、本発明に好ましい実施形態について説明したが、上述した実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の範囲で種々の変更実施が可能であることは言うまでもない。
例えば、遊技台10が空き台であるか否かの判定として、アウト情報の発生時間を基にした判定方法について説明したが、この他にも各台計数機能付きサンド20から送信される「取引情報」、または遊技台10から送信される「アウト情報」以外の「遊技情報」であって、遊技者が遊技台10を遊技していることを特定できる情報に基づいて遊技台10が空き台であるか否かの判定をすることもできる。
また、各台計数機能付きサンド20の「取引情報」に基づいて遊技動向や特定遊技台を遊技した遊技者数等を特定する方法について説明したが、この他にも各台計数機能付きサンド20に内蔵されたカメラや遊技場内の監視カメラなどを利用した顔認証技術に基づいて前記遊技動向等を特定することもできる。
また、一般カードを使用した一例を説明したが、会員カードを使用した取引情報から特定遊技台を遊技した遊技者数の特定を行うこともできる。
また、各台計数機能付きサンド20は、「取引情報」を区分された期間ごとに一括して遊技用装置50に送信するようにしているが、送信のタイミングや区分される期間などは、所定営業日ごとだけでなく、例えば、1時間ごとなど任意に設定することもできる。
また、本実施形態では、本発明をホールコンピュータに適用したが、各台計数機能付きサンド20、台コンピュータ30、島コンピュータ40、景品交換機、計数機、呼出ランプ及び遊技情報表示装置など、様々な遊技用装置50に適用することもできる。
例えば、「取引情報」は、各台計数機能付きサンド20から送信されずにその記憶手段に記憶されたままでもよく、この場合、各台計数機能付きサンド20自体が本発明に係る遊技用装置として機能させることができる。
また、本実施形態では、各台計数機能付きサンド20における「取引情報」を台コンピュータ30や島コンピュータ40などの中継機器を経由して遊技用装置50に送信する例を示したが、直接、遊技用装置50に送信してもよい。
また、
図14で示すように、初遊技率を「ランキング」形式で表示させることができる。
図14は、各機種をそれぞれ特定遊技台として初遊技率を求めた場合の機種別の月間ランキング情報を、「補正無」と「補正有」に分けて比較可能に表示したものである。
これ以外にも、「シリーズ機」、「キャラクタ(版権)」、「メーカー」別に、初遊技率のランキング情報を表示させることができる。
また、初遊技率は、各台計数機能付きサンド20など、表示画面を備えた他の装置(例えば、呼出しランプ)において表示させることもできる。