【実施例】
【0059】
以下、実施例により本発明の効果をより明らかなものとする。なお、本発明は、以下の実施例に限定されるものではなく、その要旨を変更しない範囲で適宜変更して実施することができる。
【0060】
(製造例1)
本発明のゼオライトの構造規定剤として用いる、ジメチルジプロピルアンモニウムヒドロキシドの製造例1を示す。
【0061】
[ステップ1]
まず、次式で示すように、ジプロピルジメチルアンモニウムを合成した。
【0062】
【化1】
【0063】
この合成を、次の手順で行った。まず、ジプロピルアミン(東京化成工業(株)製)60mLと、メタノール(和光純薬工業(株)製)350mLを、1Lナスフラスコ中で混合し、炭酸カリウム(和光純薬工業(株)製)90gを加えて、室温で10分間撹拌した。
ここに、ヨードメタン(和光純薬工業(株)製)68mLを、30分間にわたってゆっくり加え、最後に50mLのメタノールを追加した。
【0064】
次に、室温で72時間攪拌し、クロロホルム(和光純薬工業(株)製)200mLを加えて、室温でさらに20分間撹拌した。
【0065】
次に、グラスフィルター(G4)を用いて吸引濾過し、得られた固形物を150mLのクロロホルムで洗浄した。ろ液と洗浄液を合わせて1Lナスフラスコにとり、エバポレーターを用いて40℃で減圧し、乾固させた。
【0066】
次に、200mLのクロロホルム(和光純薬工業(株)製)を加えて生成物を抽出し、不溶性の無機塩を吸引ろ過により取り除いた。ろ液は、1Lナスフラスコにとり、再度減圧して乾固させた。200mLのクロロホルムで生成物を抽出し、無機塩を吸引ろ過により取り除いて、透明なろ液を1Lナスフラスコに受けた。ろ液を減圧乾固させ、次いで100mLのベンゼン(和光純薬工業(株)製)を加えて再度乾固させた。
【0067】
次に、150mLの2−プロパノール(和光純薬工業(株)製)を加え、100℃のオイルバス上で加熱し、粗結晶を溶解させた。放冷後、150mLのジエチルエーテル (和光純薬工業(株)製)をゆっくり加え、結晶を再沈殿させた。これをグラスフィルター(G3)を用いて吸引ろ過し、固体を、ジエチルエーテル:2−プロパノール=3:2(体積比)の混合液150mLを用いて洗浄した。得られた結晶を真空乾燥した。生成物Me
2Pr
2NI(ジメチルジプロピルアンモニウムヨージド)の収量は、105.5g(収率90%)であった。
【0068】
生成物のNMR分析値として、
1H NMR(500MHz、CDCl
3)で測定した場合と、
13C NMR(126MHz、CDCl
3)で測定した場合に、得られた化学シフトδを、以下に示す。
【0069】
(i)
1H NMR(500MHz、CDCl
3)で測定した場合のδ:
1.07(6H、t、J=7.4Hz、CH
2−CH
2−CH
3)
1.82(4H、m、CH
2−CH
2−CDCl
3)
3.38(6H、s、N
+−CH
3)
3.54(4H、m、N
+−CH
2−CH
2)
(ii)
13C NMR(126MHz、CDCl
3)で測定した場合のδ:
10.58、16.40、51.52、65.80
【0070】
[ステップ2]
次に、次式で示すように、ステップ1で得たMe
2Pr
2NIを、Me
2Pr
2NOH(ジメチルジプロピルアンモニウムヒドロキシド)に変換した。
【0071】
【化2】
【0072】
この変換を、次の手順で行った。まず、ステップ1で合成したジメチルジプロピルアンモニウムヨージド75.22gを、1LのPPボトルに入れ、続いて強塩基性陰イオン交換樹脂(三菱化学(株)製 SA10A(OH))325.73gを加えた。次に、H
2O(Milli−Q)500mLを加え、容器を軽く振り混ぜたのち、120時間冷暗所に静置した。
【0073】
次に、グラスフィルター(G4)により吸引濾過し、フィルター上の樹脂をH
2O(Milli−Q)300mLでよく洗浄し、ろ液と洗浄液を合わせて減圧濃縮した。得られた溶液の重量は133.37gであり、0.05Mの塩酸滴定により求めたMe
2Pr
2NOHの濃度は、2.097mmol/g(イオン交換率96%)であった。Me
2Pr
2NIからMe
2Pr
2NOHへの変換は、単なるイオン交換であり、Me
2Pr
2NOHのNMRスペクトルは、Me
2Pr
2NIに対するものと同様である。
【0074】
(実施例1)
製造例1で得たMe
2Pr
2NOHを構造規定剤として用い、ゼオライトの合成を行った。この合成を、次の手順で行った。まず、内容積150mLのフッ素樹脂(PFA)製容器に、製造例1で得たMe
2Pr
2NOH水溶液(2.097mmol/g)を16.21gとり、9.37gのNaOH水溶液(3.200mmol/g)、9.53gのKOH水溶液(3.153mmol/g)、21.39gのLudox AS−40(アルドリッチ社製、41.3wt%SiO
2を含む)を順次加えた(第1の調製工程)。
【0075】
次に、液温が約60℃となるように設定したホットプレート上で約3時間撹拌することにより、20.26gの水(第1の調製工程で洗い込みのために用いた4.41gの水を含む)を蒸発させた(第1の加熱工程)。得られた混合物を、水浴を用いて室温まで冷却したのち(冷却工程)、4.99gのY型ゼオライト(乾燥時の組成H
30.5Al
30.5Si
161.5O
384、東ソー(株)製、HSZ−350HUA、本実施例において実際には、63.9wt%のSiO
2、10.2wt%のAl
2O
3、25.9wt%のH
2Oを含んでいるもの)を加え(第2の調製工程)、室温で10分間撹拌した。得られた混合物の組成は、1.0SiO
2−0.025Al
2O
3−0.17Me
2Pr
2NOH−0.15NaOH−0.15KOH−7H
2O、混合物の全重量は45.64gとなった。
【0076】
この混合物を、内容積125mLのフッ素樹脂(PTFE)製内筒つきオートクレーブに移し、これを160℃のオーブン中に165時間静置した(第2の加熱工程)。得られた固体生成物は、ろ過で回収し、80℃のオーブン中で一晩乾燥させた(乾燥工程)。得られた白色粉末の重量は6.84gであった。
【0077】
このうち5.02gをアルミナ製のシャーレにとり、マッフル炉中の空気雰囲気下で室温から毎分1.5℃の速度で昇温し、550℃で6時間保持し、その後放冷した(第3の加熱工程(焼成工程))。こうして白色粉末(焼成後)4.90gを得た。
【0078】
(実施例2)
製造例1で得たMe
2Pr
2NOHを構造規定剤として用い、ゼオライトの合成を行った。この合成を、次の手順で行った。まず、内容積150mLのフッ素樹脂(PFA)製容器に、製造例1で得たMe
2Pr
2NOH水溶液(1.454mmol/g)を46.77g(68.0mmol)入れ、19.81gのNaOH水溶液(3.029mmol/g、60.0mmol)、20.81gのKOH水溶液(2.883mmol/g、60.0mmol)、42.78gのLudox AS−40(アルドリッチ社製、41.3wt% SiO
2を含むため、17.67g−SiO
2、 293.8mmol−SiO
2)を順次加えた(第1の調製工程)。
【0079】
次に、液温が約60℃となるように設定したホットプレート上で約6時間撹拌することにより、53.40gの水(第1の調製工程で洗い込みのために用いた4.52gの水を含む)を蒸発させた(第1の加熱工程)。得られた混合物を、水浴を用いて室温まで冷却したのち(冷却工程)、9.99gのY型ゼオライト(乾燥時の組成H
30.5Al
30.5Si
161.5O
384、東ソー(株)製、HSZ−350HUA、#35UA3502、Si/Al=5.3、本実施例において実際には、63.9wt%のSiO
2、10.2wt%のAl
2O
3、25.9wt%のH
2Oを含んでいるもの)を加え(第2の調製工程)、室温で10分間撹拌した。得られた混合物の組成は、1.0SiO
2−0.025Al
2O
3−0.17Me
2Pr
2N
+OH
−−0.15NaOH−0.15KOH−7.0H
2O、混合物の全重量は91.28gとなった。
【0080】
この混合物を、内容積125mLのフッ素樹脂(PTFE)製内筒つきオートクレーブに移し、これを160℃のオーブン中に166時間静置した(第2の加熱工程)。得られた固体生成物は、ろ過で回収し、80℃のオーブン中で一晩乾燥させた(乾燥工程)。得られた白色粉末の重量は13.07gであった。
【0081】
このうち2.60gをアルミナ製のシャーレにとり、マッフル炉中の空気雰囲気下で室温から毎分1.5℃の速度で昇温し、550℃で6時間保持し、その後放冷した(第3の加熱工程(焼成工程))。こうして白色粉末(焼成後)2.51gを得た。
【0082】
(実施例3)
製造例1で得たMe
2Pr
2NOHを構造規定剤として用い、ゼオライトの合成を行った。この合成を、次の手順で行った。まず、内容積150mLのフッ素樹脂(PFA)製容器に、製造例1で得たMe
2Pr
2NOH水溶液(1.153mmol/g)を58.97g(68.0mmol)とり、19.81gのNaOH水溶液(3.029mmol/g、60.0mmol)、20.82gのKOH水溶液(2.883mmol/g、60.0mmol)、42.78gのLudox AS−40(アルドリッチ社製、41.3wt% SiO
2を含むため、17.67g−SiO
2、293.8mmol−SiO
2)を順次加えた(第1の調製工程)。
【0083】
次に、液温が約60℃となるように設定したホットプレート上で約7時間撹拌することにより、65.17gの水(第1の調製工程で洗い込みのために用いた4.10gの水を含む)を蒸発させた(第1の加熱工程)。得られた混合物を、水浴を用いて室温まで冷却したのち(冷却工程)、9.99gのY型ゼオライト(乾燥時の組成H
30.5Al
30.5Si
161.5O
384、東ソー(株)製、HSZ−350HUA、#35UA3502、Si/Al=5.3、本実施例において実際には、63.9wt%のSiO
2、10.2wt%のAl
2O
3、25.9wt%のH
2Oを含んでいるもの)を加え(第2の調製工程)、室温で10分間撹拌した。得られた混合物の組成は、1.0SiO
2−0.025Al
2O
3−0.17Me
2Pr
2N
+OH
−−0.15NaOH−0.15KOH−7.0H
2O、混合物の全重量は91.28gとなった。
【0084】
この混合物を、内容積125mLのフッ素樹脂(PTFE)製内筒つきオートクレーブに移し、これを160℃のオーブン中に20rpmの回転条件で95時間静置した(第2の加熱工程)。得られた固体生成物は、ろ過で回収し、80℃のオーブン中で一晩乾燥させた(乾燥工程)。得られた白色粉末の重量は14.10gであった。
【0085】
このうち3.02gをアルミナ製のシャーレにとり、マッフル炉中の空気雰囲気下で室温から毎分1.5℃の速度で昇温し、550℃で6時間保持し、その後放冷した(第3の加熱工程(焼成工程))。こうして白色粉末(焼成後)2.85gを得た。
【0086】
(実施例4)
Sachem社製のMe
2Pr
2NOHを構造規定剤として用い、ゼオライトの合成を行った。この合成を、次の手順で行った。まず、内容積150mLのフッ素樹脂(PFA)製容器に、Sachem社製のMe
2Pr
2NOH水溶液(2.663mmol/g)を25.54g(68.0mmol)とり、21.04gのNaOH水溶液(2.852mmol/g、60.0mmol)、18.80gのKOH水溶液(3.191mmol/g、60.0mmol)、42.78gのLudox AS−40(アルドリッチ社製、41.3wt% SiO
2を含むため、17.67g−SiO
2、293.8mmol−SiO
2)を順次加えた(第1の調製工程)。
【0087】
次に、液温が約60℃となるように設定したホットプレート上で約3時間撹拌することにより、29.52gの水(第1の調製工程で洗い込みのために用いた3.01gの水を含む)を蒸発させた(第1の加熱工程)。得られた混合物を、水浴を用いて室温まで冷却したのち(冷却工程)、9.71gのY型ゼオライト(乾燥時の組成H
30.5Al
30.5Si
161.5O
384、東ソー(株)製、HSZ−350HUA、#35UA35Y2、Si/Al=5.5、本実施例において実際には、68.1wt%のSiO
2、10.5wt%のAl
2O
3、21.4wt%のH
2Oを含んでいるもの)を加え(第2の調製工程)、室温で10分間撹拌した。得られた混合物の組成は、1.0SiO
2−0.025Al
2O
3−0.17Me
2Pr
2N
+OH
−−0.15NaOH−0.15KOH−7.0H
2O、混合物の全重量は91.36gとなった。
【0088】
この混合物を、内容積125mLのフッ素樹脂(PTFE)製内筒つきオートクレーブに移し、これを160℃のオーブン中に20rpmの回転条件で67時間静置した(第2の加熱工程)。得られた固体生成物は、ろ過で回収し、80℃のオーブン中で一晩乾燥させた(乾燥工程)。得られた白色粉末の重量は13.73gであった。
【0089】
このうち3.13gをアルミナ製のシャーレにとり、マッフル炉中の空気雰囲気下で室温から毎分1.5℃の速度で昇温し、550℃で6時間保持し、その後放冷した(第3の加熱工程(焼成工程))。こうして白色粉末(焼成後)3.09gを得た。
【0090】
図2は、本発明者が得た実施例1のゼオライトについて、X線回折(XRD)による分析結果を示すグラフである。横軸は回折角2θ[°]を示し、縦軸は回折強度[cps]を示している。焼成して有機物を除いたサンプルによる回折スペクトル(XRDパターン)を上段に示し、未焼成のサンプルによる回折スペクトルを下段に示している。
図2からは、表2に示す格子面間隔d(Å)が検出された。
【0091】
なお、X線回折は以下の条件で測定した。
使用装置:リガク社製Ultima−IV 粉末X線解析装置
X線源:CuKα1=1.54057Å、印加電圧:40kV、管電流:20mA
測定範囲:2θ=2.040〜52.000度
スキャン速度:2.000deg./min、サンプリング間隔:0.040度
発散スリット:1.00deg、散乱スリット:1.00deg、受光スリット:0.30mm
縦型ゴニオメータ、モノクロメータ使用
測定方法:連続法、通常法
格子面間隔dはオングストローム単位である。
【0092】
図2に示すように、焼成前、焼成後のサンプルで得られた回折スペクトルは、いずれも、既知のゼオライトでは見られない特徴的なピークを有している。この結果から、いずれのサンプルも、新規の骨格構造を有する結晶相が形成されたゼオライトであることが分かる。
【0093】
焼成後のSi/Al比は、誘導結合プラズマ原子発光分析計(島津製作所製ICP−9000E)を用いて検量線法(水溶液モード)により決定した。その結果、Si/Al=9.5であった。
【0094】
ゼオライトの窒素吸着について、以下の条件で測定した。
使用装置:マイクロトラックベル社製Belsorp max 全自動吸着測定装置
測定温度:−196℃
空気恒温槽温度:40℃
平衡吸着時間:300秒
サンプル前処理条件:400℃、2時間
【0095】
窒素吸着測定結果を
図3のグラフに示す。
図3のグラフは、吸着等温線を示している。
グラフの横軸は相対圧(吸着平衡圧と飽和蒸気圧との比)を示し、縦軸は窒素吸着量(cm
3(S.T.P.)/g)を示している。S.T.P.とはstandard temperature and pressureのことであり、ここでは吸着量が0℃、1気圧の体積(cm
3)に換算された
値であることを意味している。グラフの下段にH
+イオン交換前の吸着等温線を示し、グラフの上段にH
+イオン交換後の吸着等温線を示している。黒丸のプロットは吸着過程におけるものであり、白丸のプロットは脱着過程におけるものである。
【0096】
下段のグラフから算出されるBET比表面積は434m
2/gであり、外表面積は5.1m
2/gであり、細孔容積は0.173ml/gであった。なお、このサンプルのICP-AESによる元素分析によれば、Si/Alは9.09であった。Na/Al、K/Alは、それぞれ0.12、0.52であった。
【0097】
上段のグラフから算出されるBET比表面積は487m
2/gであり、外表面積は6.7m
2/gであり、細孔容積は0.194ml/gであった。なお、このサンプルのICP-AESによる元素分析によれば、Si/Alは9.33であった。Na/Al、K/Alは、それぞれ0.03未満であった。
【0098】
ゼオライトの
27Al MAS NMRについて、以下の条件で測定した。
使用装置:Bruker社製 AVANCE III 600
1H共鳴周波数:600MHz
ローター回転速度:13kHz
繰り返し時間:0.5sec、積算回数:1024回
【0099】
ゼオライトの
29Si MAS NMRについて、以下の条件で測定した。
使用装置:Bruker社製 AVANCE III 600
1H共鳴周波数:600MHz
ローター回転速度:10kHz
繰り返し時間:30.0sec、積算回数:1024回
【0100】
27Al MAS NMR、
29Si MAS NMRによって得られたスペクトルを、それぞれ、
図4、5のグラフに示す。それぞれのグラフの横軸は、化学シフト(chemical shift)を示している。焼成前のスペクトルを下段に示し、焼成後のスペクトルを上段に示している。
【0101】
図4の焼成後の
27Al−MASNMRスペクトルにおいて、(1)化学シフト56.5±2ppmのメジャーピーク及び(2)0±2ppmに存在するマイナーピークが観測された。(1)のピークは骨格内Alに帰属されるピークであり、一方(2)のピークは、骨格外に脱離したAlに帰属されるピークである。焼成前は、(2)のピークは観測されず、(1)のピークのみが観測された。
【0102】
図5の
29Si−MAS NMRスペクトルに含まれる3つのピークは、左側から順に、Si(2Al)、Si(1Al)、Si(0Al)の配位形態に対応するSiのシグナルである。これらのピークの面積比から骨格内のSi/Alを見積もったところ、約10であった。なお、Si(nAl)とは、(AlO)
nSi(OSi)
4-n のうち、左から
1番目に記載されるSiのシグナルを意味する(ここではn=0、1、2)。
【0103】
実施例1のゼオライトの走査型電子顕微鏡(SEM)写真を、以下の条件で得た。
使用装置:JEOL社製 JSM−7001F
加速電圧:1.00kVまたは3.00kV
【0104】
得られたSEM写真を
図6A、6Bに示す。
図6A(a)〜(i)は、それぞれ、165時間かけて結晶化させたサンプルについて、様々な方向から倍率(比較する寸法を図中に表示)を変えて撮ったSEM写真である。このサンプルが実施例1に対応するものである。
図6Bは、実施例1よりも短い45時間で結晶化させたサンプルのSEM写真(倍率は
図6A(a)と同じ)である。