(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
ソマトスタチン受容体サブタイプ2(SSTR2)活性の調節から利益を得ることになる哺乳動物の疾患または疾病の処置で使用され、前記疾患または疾病が、先端巨大症、神経内分泌腫瘍、眼の疾患または疾病、神経障害、腎症、呼吸器疾患または疾病、癌、疼痛、神経変性疾患または疾病、炎症性疾患または疾病、精神疾患または疾病、あるいはこれらの組み合わせである、請求項1−12のいずれか1つに記載の化合物、あるいはその薬学的に許容可能な塩、ジアスレテオマー混合物、または個々のエナンチオマー。
【発明を実施するための形態】
【0018】
ソマトトロピン放出抑制因子(SRIF)としても知られているソマトスタチン(SST)は当初、ヒツジの視床下部からの14のアミノ酸ペプチドとして単離された(Brazeau et al.,Science 179、77−79、1973)。14のアミノ酸ソマトスタチンに類似する生物学的活性を備えるN末端が延長された28のアミノ酸ペプチドを、その後単離させた(Pradayrol et、al.,FEBS Letters、109、55−58、1980; Esch et al.,Proc. Natl. Acad. Sci. U S A、77、6827−6831、1980)。SSTは、他の神経ペプチド、神経伝達物質、ホルモン、サイトカイン、および成長因子に応じて複数の細胞タイプによって産生された調節ペプチドである。SSTはその標的細胞に影響を与えるために内分泌物とパラクリンの両方の経路を介して作用する。こうした効果の多くは、他のホルモン、最も顕著なものとしては成長ホルモン(GH)の分泌の阻害に関連付けられる。こうしたホルモンは、中枢神経系(CNS)と腸の非常に広範な細胞タイプによって生成され、成長ホルモン(GH)、インスリン、グルカゴンだけでなく抗増殖性の他の多くのホルモンの分泌の調節を含む複数の機能を有する。
【0019】
ソマトスタチンのこうした多面的な作用は、6つのソマトスタチン受容体タンパク質(SSTR1、SSTR2a、SSTR2b、SSTR3、SSTR4、SSTR5)によって媒介される。6つのソマトスタチン受容体タンパク質、5つの異なるソマトスタチン受容体遺伝子によってコードされる(Reisine and Bell、Endocr Rev. 16、427−442、1995; Patel and Srikant、Trends Endocrinol Metab 8、398−405、1997)。受容体はすべてGPCRスーパーファミリーのAクラスのサブグループのメンバーである。SST2A受容体はヒトの腫瘍中で最も広範に発現されるサブタイプである、GH分泌が抑えられる優性受容体である。特段の定めのない限り、SSTR
2との用語はSSTR2aを意味する。
【0020】
ソマトスタチン受容体サブタイプのいずれか1つ、あるいはその組み合わせを選択的に調節することが可能である。いくつかの実施形態において、他のソマトスタチン受容体サブタイプに対してソマトスタチン受容体サブタイプのいずれか1つ、あるいはその組み合わせを選択的に調節することは、様々な臨床用途で役立つ。いくつかの実施形態において、他のソマトスタチン受容体サブタイプに対してソマトスタチン受容体サブタイプのいずれか1つを選択的に調節することは、様々な臨床用途望ましくない副作用を減少させる。
【0021】
例えば、SSTR2活性の調節は、下垂体前葉製剤からの成長ホルモン(GH)放出と膵臓からのグルカゴン放出の阻害を媒介する。SSTR2も、限定されないが、細胞増殖、侵害受容、炎症、および血管新生などの他の多くの生物学的機能に関与している。いくつかの実施形態において、選択的なSSTR2モジュレーターは、先端巨大症、腸神経内分泌腫瘍、疼痛、神経障害、腎症、および炎症だけでなく、、異常な血管増殖に起因する網膜症の処置でも使用される。他のいくつかの実施形態では、選択的なSSTR2モジュレーターは、とりわけ、関節炎、疼痛、癌、炎症性腸疾患、過敏性腸症候群、クローン病、クッシング病、急性肺障害、急性呼吸窮迫症候群、および、とりわけ、加齢黄斑変性(AMD)、糖尿病性網膜症、糖尿病黄斑浮腫、ならびにグレーブス眼症などの眼の障害の処置で使用される。
【0022】
いくつかの実施形態において、SSTR4アゴニストは抗炎症効果および抗侵害受容効果を示す。
【0023】
いくつかの実施形態において、SSTR3アゴニストはインスリン分泌を阻害する。
【0024】
いくつかの実施形態において、SSTR5アゴニストはインスリン分泌を阻害する。加えて、SSTR
5は成長ホルモンの放出を調節することにも関与している。
【0025】
ソマトスタチンペプチドとその受容体サブタイプも脳で広範に発現され、その活性の破壊あるいは減少はいくつかの精神疾患と神経変性疾患で潜在的に関与している。例えば、大脳皮質と海馬中のソマトスタチンの濃度は統合失調症患者では低下し、この患者群における最も一貫した神経病理学的な発見の1つは、ソマトスタチンを発現する皮質の抑制性介在ニューロンの欠乏である。ソマトスタチンは発作に関連付けられる脳領域で高度に発現され、癲癇において重要な役割を持っているとされている。ソマトスタチンレベルはアルツハイマー病やパーキンソン病の患者の海馬では減少しており、神経変性の潜在的な薬物標的としてそのシグナル伝達の修復を示唆している。
【0026】
1つの態様では、本明細書に記載される化合物はSSTR2のモジュレーターである。いくつかの実施形態において、本明細書に記載される化合物は、他のソマトスタチン受容体に対するSSTR2の活性を選択的に調節する。
【0027】
いくつかの実施形態において、本明細書に記載される化合物は、ソマトスタチンモジュレーターを用いる処置を必要とする哺乳動物への経口投与に適している。
【0028】
いくつかの実施形態において、本明細書に記載されるソマトスタチン受容体モジュレーターは、様々な治療用途にわたって有用性がある。いくつかの実施形態において、本明細書に記載されるソマトスタチン受容体モジュレーターは、限定されないが、先端巨大症、神経内分泌腫瘍、網膜症および他の眼の障害、神経障害、腎症、呼吸器疾患、癌、疼痛、神経変性疾患、炎症性疾患だけでなく、精神疾患と神経変性障害などの様々な疾患あるいは疾病の処置で使用される。いくつかの実施形態では、本明細書に記載されるソマトスタチン受容体モジュレーターは、哺乳動物の先端巨大症の処置で使用される。
【0029】
いくつかの実施形態において、本明細書に記載されるソマトスタチン受容体モジュレーターは、哺乳動物における様々なホルモンと栄養因子の分泌を阻害する。いくつかの実施形態において、化合物は、限定されないが、GH、インスリン、グルカゴン、およびプロラクチンなどの特定の内分泌腺の分泌を抑えるために使用される。特定の内分泌腺の分泌の抑制は、先端巨大症;カルチノイド、VIP腺腫、インスリノーマ、およびグルカゴン産生腫瘍などの内分泌腺の腫瘍;あるいは、網膜症、神経障害、および腎症を含む、糖尿病と糖尿病関連の病状などの病気の処置に役立つ。いくつかの実施形態において、本明細書に記載されるソマトスタチン受容体モジュレーターは、使用される、膵炎、瘻孔、出血性潰瘍、エイズまたはコレラなどの疾患に関連する下痢などの病気の処置について、膵臓、胃、および腸における外分泌腺の分泌を抑えるために用いられる。本明細書に記載される化合物の投与によって処置され得るIGF−1(といくつかの内分泌腺因子)などの栄養因子のオートクリンまたはパラクリンの分泌に関与する障害は、乳癌、前立腺癌、および肺癌(小細胞および非小細胞の両方の類表皮)だけでなく、肝癌、神経芽腫、結腸と膵臓の腺癌(管型)、軟骨肉腫と黒色腫、糖尿病性網膜症、および血管形成後の血管移植片と再狭窄に関連するアテローム性動脈硬化症を含む。
【0030】
いくつかの実施形態において、本明細書に記載されるソマトスタチン受容体モジュレーターは、神経原性炎症(例えばP物質またはタキキニン)の媒介物質を抑えるために使用され、関節リウマチ;乾癬;日焼け、湿疹、またはかゆみの他の源に関連付けられる局所的な炎症;炎症性腸疾患;過敏性大腸症候群;喘息と他の呼吸器疾患を含むアレルギーの処置で使用されることもある。他のいくつかの実施形態では、本明細書に記載されるソマトスタチン受容体モジュレーターは、中枢神経系の神経調節物質として機能し、アルツハイマー病や認知症、疼痛、および頭痛の他の形態の処置に役立つ。いくつかの実施形態において、本明細書に記載されるソマトスタチン受容体モジュレーターは、肝硬変と食道静脈瘤を含む内臓血流に関する障害において細胞保護作用を提供する。
【0031】
化合物
その薬学的に許容可能な塩、プロドラッグ、活性代謝物、および薬学的に許容可能な溶媒和物を含む式(A)の化合物は、ソマトスタチン受容体モジュレーターである。いくつかの実施形態において、その薬学的に許容可能な塩、プロドラッグ、活性代謝物、および薬学的に許容可能な溶媒和物を含む式(A)の化合物は、SSTR2受容体モジュレーターである。いくつかの実施形態において、ソマトスタチン受容体モジュレーターはソマトスタチン受容体アゴニストである。
【0032】
1つの態様では、式(I)の化合物、あるいはその薬学的に許容可能な塩、または薬学的に許容可能な溶媒和物、またはプロドラッグが本明細書に記載されており:
【0033】
【化3】
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式中、
R
Aは、水素、ハロゲン、非置換または置換のC
1−C
6アルキル、非置換または置換のC
2−C
6アルケニル、非置換または置換のC
2−C
6アルキニル、非置換または置換のC
1−C
6ヘテロアルキル、あるいは、非置換または置換の単環式の炭素環、非置換または置換の二環式の炭素環、非置換または置換の単環式の複素環、あるいは非置換または置換の二環式の複素環である、非置換または置換の環Aであり、ここで、環Aが置換される場合、環AはmのR
aとnのR
bで置換され、
R
aとR
bはそれぞれ独立して、水素、ハロゲン、非置換または置換のC
1−C
6アルキル、非置換または置換のC
1−C
6フルオロアルキル、非置換または置換のC
1−C
6ヘテロアルキル、非置換または置換の単環式の炭素環、非置換または置換の単環式の複素環、−CN、−OH、−OR
14、−CO
2R
15、−CH
2CO
2R
15、−C(=O)N(R
15)
2、−CH
2C(=O)N(R
15)
2、−N(R
15)
2、−CH
2N(R
15)
2、−CH(CF
3)N(R
15)
2、−NR
15C(=O)R
14、−CH
2NR
15C(=O)R
14、−SR
14、−S(=O)R
14、−SO
2R
14、−SO
2N(R
15)
2、または−C(=NOR
15)R
15であり、
mは1または2であり、nは0、1、または2であり、
あるいは、1つのR
aと1つのR
bが環Aの隣接する原子上にある場合、隣接するR
aとR
bの基は、それらが結合している介在原子と一体となって、非置換または置換の5または6員の単環式の炭素環あるいは非置換または置換の5または6員の単環式の複素環を形成し、
R
Bは、非置換または置換のC
1−C
6アルキル、非置換または置換のC
2−C
6アルケニル、非置換または置換のC
2−C
6アルキニル、非置換または置換のC
1−C
6ヘテロアルキル、あるいは、非置換または置換の単環式の炭素環、非置換または置換の二環式の炭素環、非置換または置換の単環式の複素環、あるいは非置換または置換の二環式の複素環である、非置換または置換の環Bであり、ここで、環Bが置換される場合、環BはpのR
cとqのR
dで置換され、
R
cとR
dはそれぞれ独立して、水素、ハロゲン、非置換または置換のC
1−C
6アルキル、非置換または置換のC
1−C
6フルオロアルキル、非置換または置換の単環式の炭素環、非置換または置換の単環式の複素環、−CN、−OH、−OR
14、−C(=O)R
15、−OC(=O)R
15、−CO
2R
15、−CH
2CO
2R
15、−C(=O)N(R
15)
2、−OC(=O)N(R
15)
2、−NR
15C(=O)N(R
15)
2、−NR
15C(=O)OR
14、−NR
15C(=O)NR
15OR
14、−C(=O)NR
15OR
15、−CH
2C(=O)N(R
15)
2、−N(R
15)
2、−CH
2N(R
15)
2、−CH(CF
3)N(R
15)
2、−NR
15C(=O)R
14、−CH
2NR
15C(=O)R
14、−SR
14、−S(=O)R
14、−SO
2R
14、−SO
2N(R
15)
2、−C(=NOR
15)R
15、N(R
15)SO
2R
14、−C(=O)NR
15S(=O)
2R
14、−S(=O)
2NR
15C(=O)R
14、−C(=NR
15)N(R
15)
2、−NR
15C(=NR
15)N(R
15)
2、−NR
15C(=CR
14R
15)N(R
15)
2、−C(=O)NR
15C(=NR
15)N(R
15)
2、または、−C(=O)NR
15C(=CR
14R
15)N(R
15)
2であり、
pは1または2であり、qは0、1、または、2であり、
あるいは、1つのR
cと1つのR
dが環Bの隣接する原子上にある場合、隣接するR
cとR
dの基は、それらが結合している介在原子と一体となって、非置換または置換の5または6員の単環式の炭素環あるいは非置換または置換の5または6員の単環式の複素環を形成し、
XはCR
fまたはNであり、
YはCR
fまたはNであり、
ZはCR
fまたはNであり、
R
eは水素、ハロゲン、非置換または置換のC
1−C
6アルキル、非置換または置換のC
1−C
6フルオロアルキル、−CN、−OH、−OR
14、−CO
2R
15、−C(=O)N(R
15)
2、−N(R
15)
2、−NR
15C(=O)R
14、−SR
14、−S(=O)R
14、−SO
2R
14、または−SO
2N(R
15)
2であり、
R
fはそれぞれ独立して、水素、ハロゲン、非置換または置換のC
1−C
6アルキル、非置換または置換のC
1−C
6フルオロアルキル、−CN、−OH、−OR
14、−CO
2R
15、−C(=O)N(R
15)
2、−N(R
15)
2、−NR
15C(=O)R
14、−SR
14、−S(=O)R
14、−SO
2R
14、または−SO
2N(R
15)
2であり、
R
1とR
2は独立して、水素、非置換または置換のC
1−C
6アルキル、非置換または置換のC
1−C
6ヘテロアルキル、非置換または置換のC
1−C
6フルオロアルキル、非置換または置換のC
3−C
6シクロアルキル、あるいは置換または非置換のC
2−C
10ヘテロシクロアルキルであり、
あるいは、R
1とR
2は、それらが結合している窒素原子と一体となって、非置換または置換のN−含有C
2−C
8ヘテロシクロアルキルである環Cを形成し、
R
3とR
5はそれぞれ、水素、ハロゲン、−OH、−OR
14、−SR
14、−S(=O)R
14、−S(=O)
2R
14、−N(R
15)
2、−CN、−C(=O)OR
15、−C(=O)N(R
15)
2、非置換または置換のC
1−C
6アルキル、非置換または置換のC
1−C
6ヘテロアルキル、および非置換または置換のC
1−C
6フルオロアルキルからなる群から独立して選択され、
あるいは、R
3とR
5は一体となって、単結合、またはC
1−C
2アルキレンを形成し、
あるいは、R
2とR
5は、それらが結合している介在原子と一体となって、非置換または置換の4−7員の飽和したN含有複素環を形成し、
R
4とR
6はそれぞれ、水素、非置換または置換のC
1−C
6アルキル、および非置換または置換のC
1−C
6フルオロアルキルからなる群から独立して選択され、
R
7は水素、非置換または置換のC
1−C
6アルキル、あるいは非置換または置換のC
1−C
6フルオロアルキルであり、
あるいは、R
2とR
7は、それらが結合している介在原子と一体となって、非置換または置換のN含有C
2−C
8ヘテロシクロアルキルを形成し、
L
1は存在しないか、またはCR
8R
9−であり、
L
2は−CR
10R
11−であるか、または存在せず、
L
3は−(CR
12R
13)
t−であるか、または存在せず、
tは1または2であり、
R
8、R
9、R
10、R
11、R
12、およびR
13はそれぞれ、水素、非置換または置換のC
1−C
6アルキル、および非置換または置換のC
1−C
6フルオロアルキルからなる群から独立して選択され、
あるいは、R
5とR
8は、それらが結合している介在原子と一体となって、非置換または置換の単環式の炭素環、あるいは非置換または置換の単環式の複素環を形成し、
あるいは、R
5とR
13は、それらが結合している介在原子と一体となって、非置換または置換の単環式の炭素環、あるいは非置換または置換の単環式の複素環を形成し、
あるいは、R
7とR
8は、それらが結合している介在原子と一体となって、非置換または置換の単環式の炭素環、あるいは非置換または置換の単環式の複素環を形成し、
R
14はそれぞれ、非置換または置換のC
1−C
6アルキル、非置換または置換のC
1−C
6ヘテロアルキル、非置換または置換のC
3−C
10シクロアルキル、置換または非置換のC
2−C
10ヘテロシクロアルキル、置換または非置換のアリール、および置換または非置換のヘテロアリールから独立して選択され、
R
15はそれぞれ、水素、非置換または置換のC
1−C
6アルキル、非置換または置換のC
1−C
6ヘテロアルキル、非置換または置換のC
3−C
10シクロアルキル、置換または非置換のC
2−C
10ヘテロシクロアルキル、置換または非置換のアリール、および置換または非置換のヘテロアリールから独立して選択され、
あるいは、同じN原子上の2つのR
15は、それらが結合しているN原子と一体となって、非置換または置換のN含有複素環を形成し、
ここで、各々の置換されたアルキル、置換されたフルオロアルキル、置換されたヘテロアルキル、置換された炭素環、および置換された複素環は、ハロゲン、C
1−C
6アルキル、単環式の炭素環、単環式の複素環、−CN、−OR
16、−CO
2R
16、−C(=O)N(R
16)
2、−N(R
16)
2、−NR
16C(=O)R
17、−SR
16、−S(=O)R
17、−SO
2R
17、または−SO
2N(R
16)
2からなる群から独立して選択される1以上のR
s基で置換され、
R
16はそれぞれ、水素、C
1−C
6アルキル、C
1−C
6ヘテロアルキル、C
3−C
6シクロアルキル、C
2−C
6ヘテロシクロアルキル、フェニル、ベンジル、5員のヘテロアリール、および6員のヘテロアリールから独立して選択され、あるいは、2つのR
16基は、それらが結合しているN原子と一体となって、N含有複素環を形成し、
R
17はそれぞれ、C
1−C
6アルキル、C
1−C
6ヘテロアルキル、C
3−C
6シクロアルキル、C
2−C
6ヘテロシクロアルキル、フェニル、ベンジル、5員のヘテロアリール、および6員のヘテロアリールから独立して選択される。
【0034】
式(A)の化合物のいくつかの実施形態において、
R
Aは、水素、ハロゲン、非置換または置換のC
1−C
6アルキル、非置換または置換のC
2−C
6アルケニル、非置換または置換のC
2−C
6アルキニル、非置換または置換のC
1−C
6ヘテロアルキル、あるいは、非置換または置換の単環式の炭素環、非置換または置換の二環式の炭素環、非置換または置換の単環式の複素環、あるいは非置換または置換の二環式の複素環である、非置換または置換の環Aであり、ここで、環Aが置換される場合、環AはmのR
aとnのR
bで置換され、
R
aとR
bはそれぞれ独立して、水素、ハロゲン、非置換または置換のC
1−C
6アルキル、非置換または置換のC
1−C
6フルオロアルキル、非置換または置換のC
1−C
6ヘテロアルキル、非置換または置換の単環式の炭素環、非置換または置換の単環式の複素環、−CN、−OH、−OR
14、−CO
2R
15、−CH
2COR
15、−C(=O)N(R
15)
2、−CH
2C(=O)N(R
15)
2、−N(R
15)
2、−CH
2N(R
15)
2、−NR
15C(=O)R
14、−CH
2NR
15C(=O)R
14、−SR
14、−S(=O)R
14、−SO
2R
14、または−SO
2N(R
15)
2であり、
mは1または2であり、nは0、1、または2であり、
あるいは、1つのR
aと1つのR
bが環Aの隣接する原子上にある場合、隣接するR
aとR
bの基は、それらが結合している介在原子と一体となって、非置換または置換の5または6員の単環式の炭素環あるいは非置換または置換の5または6員の単環式の複素環を形成し、
R
Bは、非置換または置換のC
1−C
6アルキル、非置換または置換のC
2−C
6アルケニル、非置換または置換のC
2−C
6アルキニル、非置換または置換のC
1−C
6ヘテロアルキル、あるいは、非置換または置換の単環式の炭素環、非置換または置換の二環式の炭素環、非置換または置換の単環式の複素環、あるいは非置換または置換の二環式の複素環である、非置換または置換の環Bであり、ここで、環Bが置換される場合、環BはpのR
cとqのR
dで置換され、
R
cとR
dはそれぞれ独立して、水素、ハロゲン、非置換または置換のC
1−C
6アルキル、非置換または置換のC
1−C
6フルオロアルキル、非置換または置換の単環式の炭素環、非置換または置換の単環式の複素環、−CN、−OH、−OR
14、−CO
2R
15、−CH
2COR
15、−C(=O)N(R
15)
2、−CH
2C(=O)N(R
15)
2、−N(R
15)
2、−CH
2N(R
15)
2、−NR
15C(=O)R
14、−CH
2NR
15C(=O)R
14、−SR
14、−S(=O)R
14、−SO
2R
14、または−SO
2N(R
15)
2であり、
pは1または2であり、qは0、1、または、2であり、
あるいは、1つのR
cと1つのR
dが環Bの隣接する原子上にある場合、隣接するR
cとR
dの基は、それらが結合している介在原子と一体となって、非置換または置換の5または6員の単環式の炭素環あるいは非置換または置換の5または6員の単環式の複素環を形成し、
XはCR
fまたはNであり、
YはCR
fまたはNであり、
ZはCR
fまたはNであり、
R
eは水素、ハロゲン、非置換または置換のC
1−C
6アルキル、非置換または置換のC
1−C
6フルオロアルキル、−CN、−OH、−OR
14、−CO
2R
15、−C(=O)N(R
15)
2、−N(R
15)
2、−NR
15C(=O)R
14、−SR
14、−S(=O)R
14、−SO
2R
14、または−SO
2N(R
15)
2であり、
R
fはそれぞれ独立して、水素、ハロゲン、非置換または置換のC
1−C
6アルキル、非置換または置換のC
1−C
6フルオロアルキル、−CN、−OH、−OR
14、−CO
2R
15、−C(=O)N(R
15)
2、−N(R
15)
2、−NR
15C(=O)R
14、−SR
14、−S(=O)R
14、−SO
2R
14、または−SO
2N(R
15)
2であり、
R
1とR
2は独立して、水素、非置換または置換のC
1−C
6アルキル、非置換または置換のC
1−C
6フルオロアルキル、非置換または置換のC
3−C
6シクロアルキル、あるいは置換または非置換のC
2−C
10ヘテロシクロアルキルであり、
あるいは、R
1とR
2は、それらが結合している窒素原子と一体となって、非置換または置換のN−含有C
2−C
8ヘテロシクロアルキルである環Cを形成し、
R
3とR
5は各々、水素、ハロゲン、−OH、−OR
14、−SR
14、−S(=O)R
14、−S(=O)
2R
14、−N(R
15)
2、−CN、非置換または置換のC
1−C
6アルキル、および非置換または置換のC
1−C
6フルオロアルキルからなる群から独立して選択され、
あるいは、R
3とR
5は一体となって、単結合、またはC
1−C
2アルキレンを形成し、
あるいは、R
2とR
5は、それらが結合している介在原子と一体となって、非置換または置換の4−7員の飽和したN含有複素環を形成し、
R
4とR
6はそれぞれ、水素、非置換または置換のC
1−C
6アルキル、および非置換または置換のC
1−C
6フルオロアルキルからなる群から独立して選択され、
R
7は水素、非置換または置換のC
1−C
6アルキル、あるいは非置換または置換のC
1−C
6フルオロアルキルであり、
あるいは、R
2とR
7は、それらが結合している介在原子と一体となって、非置換または置換のN含有C
2−C
8ヘテロシクロアルキルを形成し、
L
1は存在しないか、またはCR
8R
9−であり、
L
2は−CR
10R
11−であるか、または存在せず、
L
3は−(CR
12R
13)
t−であるか、または存在せず、
tは1または2であり、
R
8、R
9、R
10、R
11、R
12、およびR
13はそれぞれ、水素、非置換または置換のC
1−C
6アルキル、および非置換または置換のC
1−C
6フルオロアルキルからなる群から独立して選択され、
あるいは、R
5とR
8は、それらが結合している介在原子と一体となって、非置換または置換の単環式の炭素環、あるいは非置換または置換の単環式の複素環を形成し、
あるいは、R
5とR
13は、それらが結合している介在原子と一体となって、非置換または置換の単環式の炭素環、あるいは非置換または置換の単環式の複素環を形成し、
あるいは、R
7とR
8は、それらが結合している介在原子と一体となって、非置換または置換の単環式の炭素環、あるいは非置換または置換の単環式の複素環を形成し、
R
14はそれぞれ、非置換または置換のC
1−C
6アルキル、非置換または置換のC
1−C
6ヘテロアルキル、非置換または置換のC
3−C
10シクロアルキル、置換または非置換のC
2−C
10ヘテロシクロアルキル、置換または非置換のアリール、および置換または非置換のヘテロアリールから独立して選択され、
R
15はそれぞれ、水素、非置換または置換のC
1−C
6アルキル、非置換または置換のC
1−C
6ヘテロアルキル、非置換または置換のC
3−C
10シクロアルキル、置換または非置換のC
2−C
10ヘテロシクロアルキル、置換または非置換のアリール、および置換または非置換のヘテロアリールから独立して選択され、
あるいは、同じN原子上の2つのR
15は、それらが結合しているN原子と一体となって、非置換または置換のN含有複素環を形成し、
ここで、各々の置換されたアルキル、置換されたフルオロアルキル、置換されたヘテロアルキル、置換された炭素環、置換されたヘテロシクロアルキル、および置換された複素環は、ハロゲン、C
1−C
6アルキル、単環式の炭素環、単環式の複素環、−CN、−OR
16、−CO
2R
16、−C(=O)N(R
16)
2、−N(R
16)
2、−NR
16C(=O)R
17、−SR
16、−S(=O)R
17、−SO
2R
17、または−SO
2N(R
16)
2からなる群から独立して選択される1以上のR
s基で置換され、
R
16はそれぞれ、水素、C
1−C
6アルキル、C
1−C
6ヘテロアルキル、C
3−C
6シクロアルキル、C
2−C
6ヘテロシクロアルキル、フェニル、ベンジル、5員のヘテロアリール、および6員のヘテロアリールから独立して選択され、あるいは、2つのR
16基は、それらが結合しているN原子と一体となって、N含有複素環を形成し、
R
17はそれぞれ、C
1−C
6アルキル、C
1−C
6ヘテロアルキル、C
3−C
6シクロアルキル、C
2−C
6ヘテロシクロアルキル、フェニル、ベンジル、5員のヘテロアリール、および6員のヘテロアリールから独立して選択される。
【0035】
1つの態様では、式(A)の化合物は、式(AI)の構造、あるいはその薬学的に許容可能な塩、薬学的に許容可能な溶媒和物、ジアスレテオマー混合物、エナンチオマー、またはプロドラッグを有し、
【0036】
【化4】
[この文献は図面を表示できません]
式中、
R
Bは、非置換または置換の単環式の炭素環、非置換または置換の二環式の炭素環、非置換または置換の単環式の複素環、あるいは非置換または置換の二環式の複素環である、非置換または置換の環Bであり、ここで、環Bが置換される場合、環BはpのR
cとqのR
dで置換され、pは1または2であり、qは0、1、または、2である。
【0037】
1つの態様では、式(A)または式(AI)の化合物は、式(I)の構造、あるいはその薬学的に許容可能な塩、薬学的に許容可能な溶媒和物、ジアスレテオマー混合物、エナンチオマー、またはプロドラッグを有し、
【0038】
【化5】
[この文献は図面を表示できません]
式中、
環Aは単環式の炭素環、二環式の炭素環、単環式の複素環、または二環式の複素環であり、
R
aとR
bはそれぞれ独立して、水素、ハロゲン、非置換または置換のC
1−C
6アルキル、非置換または置換のC
1−C
6フルオロアルキル、非置換または置換のC
1−C
6ヘテロアルキル、非置換または置換の単環式の炭素環、非置換または置換の単環式の複素環、−CN、−OH、−OR
14、−CO
2R
15、−CH
2CO
2R
15、−C(=O)N(R
15)
2、−CH
2C(=O)N(R
15)
2、−N(R
15)
2、−CH
2N(R
15)
2、−CH(CF
3)N(R
15)
2、−NR
15C(=O)R
14、−CH
2NR
15C(=O)R
14、−SR
14、−S(=O)R
14、−SO
2R
14、−SO
2N(R
15)
2、または−C(=NOR
15)R
15であり、mは1または2であり、nは0、1、または2であり、
あるいは、1つのR
aと1つのR
bが環Aの隣接する原子上にある場合、隣接するR
aとR
bの基は、それらが結合している介在原子と一体となって、非置換または置換の5または6員の単環式の炭素環あるいは非置換または置換の5または6員の単環式の複素環を形成し、
環Bは単環式の炭素環、二環式の炭素環、単環式の複素環、または二環式の複素環であり、
R
cとR
dはそれぞれ独立して、水素、ハロゲン、非置換または置換のC
1−C
6アルキル、非置換または置換のC
1−C
6フルオロアルキル、非置換または置換の単環式の炭素環、非置換または置換の単環式の複素環、−CN、−OH、−OR
14、−C(=O)R
15、−OC(=O)R
15、−CO
2R
15、−CH
2CO
2R
15、−C(=O)N(R
15)
2、−OC(=O)N(R
15)
2、−NR
15C(=O)N(R
15)
2、−NR
15C(=O)OR
14、−NR
15C(=O)NR
15OR
14、−C(=O)NR
15OR
15、−CH
2C(=O)N(R
15)
2、−N(R
15)
2、−CH
2N(R
15)
2、−CH(CF
3)N(R
15)
2、−NR
15C(=O)R
14、−CH
2NR
15C(=O)R
14、−SR
14、−S(=O)R
14、−SO
2R
14、−SO
2N(R
15)
2、−C(=NOR
15)R
15、−N(R
15)SO
2R
14、−C(=O)NR
15S(=O)
2R
14、−S(=O)
2NR
15C(=O)R
14、−C(=NR
15)N(R
15)
2、−NR
15C(=NR
15)N(R
15)
2、−NR
15C(=CR
14R
15)N(R
15)
2、−C(=O)NR
15C(=NR
15)N(R
15)
2、または、−C(=O)NR
15C(=CR
14R
15)N(R
15)
2であり、
pは1または2であり、qは0、1、または、2であり、
あるいは、1つのR
cと1つのR
dが環Bの隣接する原子上にある場合、隣接するR
cとR
dの基は、それらが結合している介在原子と一体となって、非置換または置換の5または6員の単環式の炭素環あるいは非置換または置換の5または6員の単環式の複素環を形成し、
XはCR
fまたはNであり、
YはCR
fまたはNであり、
ZはCR
fまたはNであり、
R
eは水素、ハロゲン、非置換または置換のC
1−C
6アルキル、非置換または置換のC
1−C
6フルオロアルキル、−CN、−OH、−OR
14、−CO
2R
15、−C(=O)N(R
15)
2、−N(R
15)
2、−NR
15C(=O)R
14、−SR
14、−S(=O)R
14、−SO
2R
14、または−SO
2N(R
15)
2であり、
R
fはそれぞれ独立して、水素、ハロゲン、非置換または置換のC
1−C
6アルキル、非置換または置換のC
1−C
6フルオロアルキル、−CN、−OH、−OR
14、−CO
2R
15、−C(=O)N(R
15)
2、−N(R
15)
2、−NR
15C(=O)R
14、−SR
14、−S(=O)R
14、−SO
2R
14、または−SO
2N(R
15)
2であり、
R
1とR
2は独立して、水素、非置換または置換のC
1−C
6アルキル、非置換または置換のC
1−C
6ヘテロアルキル、非置換または置換のC
1−C
6フルオロアルキル、非置換または置換のC
3−C
6シクロアルキル、あるいは置換または非置換のC
2−C
6ヘテロシクロアルキルであり、
あるいは、R
1とR
2は、それらが結合している窒素原子と一体となって、非置換または置換のN−含有C
2−C
8ヘテロシクロアルキルである環Cを形成し、
R
3とR
5はそれぞれ、水素、ハロゲン、−OH、−OR
14、−SR
14、−S(=O)R
14、−S(=O)
2R
14、−N(R
15)
2、−CN、−C(=O)OR
15、−C(=O)N(R
15)
2、非置換または置換のC
1−C
6アルキル、非置換または置換のC
1−C
6ヘテロアルキル、および非置換または置換のC
1−C
6フルオロアルキルからなる群から独立して選択され、
あるいは、R
3とR
5は一体となって、単結合、またはC
1−C
2アルキレンを形成し、
あるいは、R
2とR
5は、それらが結合している介在原子と一体となって、非置換または置換の4−7員の飽和したN含有複素環を形成し、
R
4とR
6はそれぞれ、水素、非置換または置換のC
1−C
6アルキル、および非置換または置換のC
1−C
6フルオロアルキルからなる群から独立して選択され、
R
7は水素、非置換または置換のC
1−C
6アルキル、あるいは非置換または置換のC
1−C
6フルオロアルキルであり、
あるいは、R
2とR
7は、それらが結合している介在原子と一体となって、非置換または置換のN含有C
2−C
8ヘテロシクロアルキルを形成し、
L
1は存在しないか、またはCR
8R
9−であり、
L
2は−CR
10R
11−であるか、または存在せず、
L
3は−(CR
12R
13)
t−であるか、または存在せず、
tは1または2であり、
R
8、R
9、R
10、R
11、R
12、およびR
13はそれぞれ、水素、非置換または置換のC
1−C
6アルキル、および非置換または置換のC
1−C
6フルオロアルキルからなる群から独立して選択され、
あるいは、R
5とR
8は、それらが結合している介在原子と一体となって、非置換または置換の単環式の炭素環、あるいは非置換または置換の単環式の複素環を形成し、
あるいは、R
5とR
13は、それらが結合している介在原子と一体となって、非置換または置換の単環式の炭素環、あるいは非置換または置換の単環式の複素環を形成し、
あるいは、R
7とR
8は、それらが結合している介在原子と一体となって、非置換または置換の単環式の炭素環、あるいは非置換または置換の単環式の複素環を形成し、
R
14はそれぞれ、非置換または置換のC
1−C
6アルキル、非置換または置換のC
1−C
6ヘテロアルキル、非置換または置換のC
3−C
10シクロアルキル、置換または非置換のC
2−C
10ヘテロシクロアルキル、置換または非置換のアリール、および置換または非置換のヘテロアリールから独立して選択され、
R
15はそれぞれ、水素、非置換または置換のC
1−C
6アルキル、非置換または置換のC
1−C
6ヘテロアルキル、非置換または置換のC
3−C
10シクロアルキル、置換または非置換のC
2−C
10ヘテロシクロアルキル、置換または非置換のアリール、および置換または非置換のヘテロアリールから独立して選択され、
あるいは、同じN原子上の2つのR
15は、それらが結合しているN原子と一体となって、非置換または置換のN含有複素環を形成し、
ここで、各々の置換されたアルキル、置換されたフルオロアルキル、置換されたヘテロアルキル、置換された炭素環、および置換された複素環は、ハロゲン、C
1−C
6アルキル、単環式の炭素環、単環式の複素環、−CN、−OR
16、−CO
2R
16、−C(=O)N(R
16)
2、−N(R
16)
2、−NR
16C(=O)R
17、−SR
16、−S(=O)R
17、−SO
2R
17、または−SO
2N(R
16)
2からなる群から独立して選択される1以上のR
s基で置換され、
R
16はそれぞれ、水素、C
1−C
6アルキル、C
1−C
6ヘテロアルキル、C
3−C
6シクロアルキル、C
2−C
6ヘテロシクロアルキル、フェニル、ベンジル、5員のヘテロアリール、および6員のヘテロアリールから独立して選択され、あるいは、2つのR
16基は、それらが結合しているN原子と一体となって、N含有複素環を形成し、
R
17はそれぞれ、C
1−C
6アルキル、C
1−C
6ヘテロアルキル、C
3−C
6シクロアルキル、C
2−C
6ヘテロシクロアルキル、フェニル、ベンジル、5員のヘテロアリール、および6員のヘテロアリールから独立して選択される。
【0039】
式(I)の化合物のいくつかの実施形態において、
環Aは単環式の炭素環、二環式の炭素環、単環式の複素環、または二環式の複素環であり、
R
aとR
bはそれぞれ独立して、水素、ハロゲン、非置換または置換のC
1−C
6アルキル、非置換または置換のC
1−C
6フルオロアルキル、非置換または置換のC
1−C
6ヘテロアルキル、非置換または置換の単環式の炭素環、非置換または置換の単環式の複素環、−CN、−OH、−OR
14、−CO
2R
15、−CH
2COR
15、−C(=O)N(R
15)
2、−CH
2C(=O)N(R
15)
2、−N(R
15)
2、−CH
2N(R
15)
2、−NR
15C(=O)R
14、−CH
2NR
15C(=O)R
14、−SR
14、−S(=O)R
14、−SO
2R
14、または−SO
2N(R
15)
2であり、mは1または2であり、nは0、1、または2であり、
あるいは、1つのR
aと1つのR
bが環Aの隣接する原子上にある場合、隣接するR
aとR
bの基は、それらが結合している介在原子と一体となって、非置換または置換の5または6員の単環式の炭素環あるいは非置換または置換の5または6員の単環式の複素環を形成し、
環Bは単環式の炭素環、二環式の炭素環、単環式の複素環、または二環式の複素環であり、
R
cとR
dはそれぞれ独立して、水素、ハロゲン、非置換または置換のC
1−C
6アルキル、非置換または置換のC
1−C
6フルオロアルキル、非置換または置換の単環式の炭素環、非置換または置換の単環式の複素環、−CN、−OH、−OR
14、−CO
2R
15、−CH
2COR
15、−C(=O)N(R
15)
2、−CH
2C(=O)N(R
15)
2、−N(R
15)
2、−CH
2N(R
15)
2、−NR
15C(=O)R
14、−CH
2NR
15C(=O)R
14、−SR
14、−S(=O)R
14、−SO
2R
14、または−SO
2N(R
15)
2であり、
pは1または2であり、qは0、1、または、2であり、
あるいは、1つのR
cと1つのR
dが環Bの隣接する原子上にある場合、隣接するR
cとR
dの基は、それらが結合している介在原子と一体となって、非置換または置換の5または6員の単環式の炭素環あるいは非置換または置換の5または6員の単環式の複素環を形成し、
XはCR
fまたはNであり、
YはCR
fまたはNであり、
ZはCR
fまたはNであり、
R
eは水素、ハロゲン、非置換または置換のC
1−C
6アルキル、非置換または置換のC
1−C
6フルオロアルキル、−CN、−OH、−OR
14、−CO
2R
15、−C(=O)N(R
15)
2、−N(R
15)
2、−NR
15C(=O)R
14、−SR
14、−S(=O)R
14、−SO
2R
14、または−SO
2N(R
15)
2であり、
R
fはそれぞれ独立して、水素、ハロゲン、非置換または置換のC
1−C
6アルキル、非置換または置換のC
1−C
6フルオロアルキル、−CN、−OH、−OR
14、−CO
2R
15、−C(=O)N(R
15)
2、−N(R
15)
2、−NR
15C(=O)R
14、−SR
14、−S(=O)R
14、−SO
2R
14、または−SO
2N(R
15)
2であり、
R
1とR
2は独立して、水素、非置換または置換のC
1−C
6アルキル、非置換または置換のC
1−C
6フルオロアルキル、非置換または置換のC
3−C
6シクロアルキル、あるいは置換または非置換のC
2−C
6ヘテロシクロアルキルであり、
あるいは、R
1とR
2は、それらが結合している窒素原子と一体となって、非置換または置換のN−含有C
2−C
8ヘテロシクロアルキルである環Cを形成し、
R
3とR
5は各々、水素、ハロゲン、−OH、−OR
14、−SR
14、−S(=O)R
14、−S(=O)
2R
14、−N(R
15)
2、−CN、非置換または置換のC
1−C
6アルキル、および非置換または置換のC
1−C
6フルオロアルキルからなる群から独立して選択され、
あるいは、R
3とR
5は一体となって、単結合、またはC
1−C
2アルキレンを形成し、
あるいは、R
2とR
5は、それらが結合している介在原子と一体となって、非置換または置換の4−7員の飽和したN含有複素環を形成し、
R
4とR
6はそれぞれ、水素、非置換または置換のC
1−C
6アルキル、および非置換または置換のC
1−C
6フルオロアルキルからなる群から独立して選択され、
R
7は水素、非置換または置換のC
1−C
6アルキル、あるいは非置換または置換のC
1−C
6フルオロアルキルであり、
あるいは、R
2とR
7は、それらが結合している介在原子と一体となって、非置換または置換のN含有C
2−C
8ヘテロシクロアルキルを形成し、
L
1は存在しないか、またはCR
8R
9−であり、
L
2は−CR
10R
11−であるか、または存在せず、
L
3は−(CR
12R
13)
t−であるか、または存在せず、
tは1または2であり、
R
8、R
9、R
10、R
11、R
12、およびR
13はそれぞれ、水素、非置換または置換のC
1−C
6アルキル、および非置換または置換のC
1−C
6フルオロアルキルからなる群から独立して選択され、
あるいは、R
5とR
8は、それらが結合している介在原子と一体となって、非置換または置換の単環式の炭素環、あるいは非置換または置換の単環式の複素環を形成し、
あるいは、R
5とR
13は、それらが結合している介在原子と一体となって、非置換または置換の単環式の炭素環、あるいは非置換または置換の単環式の複素環を形成し、
あるいは、R
7とR
8は、それらが結合している介在原子と一体となって、非置換または置換の単環式の炭素環、あるいは非置換または置換の単環式の複素環を形成し、
R
14はそれぞれ、非置換または置換のC
1−C
6アルキル、非置換または置換のC
1−C
6ヘテロアルキル、非置換または置換のC
3−C
10シクロアルキル、置換または非置換のC
2−C
10ヘテロシクロアルキル、置換または非置換のアリール、および置換または非置換のヘテロアリールから独立して選択され、
R
15はそれぞれ、水素、非置換または置換のC
1−C
6アルキル、非置換または置換のC
1−C
6ヘテロアルキル、非置換または置換のC
3−C
10シクロアルキル、置換または非置換のC
2−C
10ヘテロシクロアルキル、置換または非置換のアリール、および置換または非置換のヘテロアリールから独立して選択され、
あるいは、同じN原子上の2つのR
15は、それらが結合しているN原子と一体となって、非置換または置換のN含有複素環を形成し、
ここで、各々の置換されたアルキル、置換されたフルオロアルキル、置換されたヘテロアルキル、置換された炭素環、および置換された複素環は、ハロゲン、C
1−C
6アルキル、単環式の炭素環、単環式の複素環、−CN、−OR
16、−CO
2R
16、−C(=O)N(R
16)
2、−N(R
16)
2、−NR
16C(=O)R
17、−SR
16、−S(=O)R
17、−SO
2R
17、または−SO
2N(R
16)
2からなる群から独立して選択される1以上のR
s基で置換され、
R
16はそれぞれ、水素、C
1−C
6アルキル、C
1−C
6ヘテロアルキル、C
3−C
6シクロアルキル、C
2−C
6ヘテロシクロアルキル、フェニル、ベンジル、5員のヘテロアリール、および6員のヘテロアリールから独立して選択され、あるいは、2つのR
16基は、それらが結合しているN原子と一体となって、N含有複素環を形成し、
R
17はそれぞれ、C
1−C
6アルキル、C
1−C
6ヘテロアルキル、C
3−C
6シクロアルキル、C
2−C
6ヘテロシクロアルキル、フェニル、ベンジル、5員のヘテロアリール、および6員のヘテロアリールから独立して選択される。
【0040】
任意のあるいはすべての実施形態について、置換基は列挙された代替物の部分集合の中から選択される。例えば、いくつかの実施形態では、mは1または2である。他の実施形態において、mは1である。いくつかの他の実施形態では、mは2である。
【0041】
いくつかの実施形態において、nは0、1、または2である。いくつかの実施形態では、nは1または2である。いくつかの実施形態において、nは、0、1、または2である。いくつかの実施形態において、nは0である。いくつかの実施形態において、nは1である。いくつかの実施形態において、nは2である。
【0042】
いくつかの実施形態では、pは1または2である。いくつかの実施形態では、pは1である。いくつかの実施形態では、pは2である。
【0043】
いくつかの実施形態では、qは0、1、または2である。いくつかの実施形態では、qは1または2である。いくつかの実施形態では、qは0または1である。いくつかの実施形態では、qは0である。いくつかの実施形態では、qは1である。いくつかの実施形態では、qは2である。
【0044】
いくつかの実施形態において、R
4とR
6はそれぞれ、水素と−CH
3からなる群から独立して選択され、R
7は水素、−CH
3、または−CH
2CH
3であり、あるいは、R
2とR
7は、それらが結合している介在原子と一体となって、非置換または置換のN含有C
2−C
8ヘテロシクロアルキルを形成し、R
8、R
9、R
10、R
11、R
12、およびR
13はそれぞれ、水素と−CH
3からなる群から独立して選択される。
【0045】
いくつかの実施形態において、L
1は存在しないか、−CH
2−、−CHCH
3−、または−CH(CH
2CH
3)−であり、L
2は−CH
2−であるか、または存在せず、L
3は−CH
2−、−CH
2CH
2−であるか、または存在しない。いくつかの実施形態では、L
1は存在しないか、または−CH
2−であり、L
2は−CH
2−であるか、または存在せず、L
3は−CH
2−、−CH
2CH
2−であるか、または存在しない。
【0046】
いくつかの実施形態では、XはCR
fであり、YはCR
fであり、および、ZはCR
fである。
【0047】
いくつかの実施形態では、XはNであり、YはCR
fであり、および、ZはCR
fである。
【0048】
いくつかの実施形態では、XはCR
fであり、YはNであり、および、ZはCR
fである。
【0049】
いくつかの実施形態では、XはCR
fであり、YはCR
fであり、および、ZはNである。
【0050】
いくつかの実施形態では、XはNであり、YはNであり、および、ZはCR
fである。
【0051】
いくつかの実施形態では、XはCR
fであり、YはNであり、および、ZはNである。
【0052】
いくつかの実施形態では、XはNであり、YはNであり、および、ZはNである。
【0053】
いくつかの実施形態において、式(I)の化合物は、式(Ia)の構造、あるいはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、ジアスレテオマー混合物、個々のエナンチオマー、またはプロドラッグを有する:
【0054】
【化6】
[この文献は図面を表示できません]
【0055】
いくつかの実施形態において、式(I)の化合物は、式(Ib)の構造、あるいはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、ジアスレテオマー混合物、個々のエナンチオマー、またはプロドラッグを有する:
【0056】
【化7】
[この文献は図面を表示できません]
【0057】
いくつかの実施形態において、式(I)の化合物は、式(Ic)の構造、あるいはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、ジアスレテオマー混合物、個々のエナンチオマー、またはプロドラッグを有する:
【0058】
【化8】
[この文献は図面を表示できません]
【0059】
いくつかの実施形態において、式(I)の化合物は、式(Id)の構造、あるいはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、ジアスレテオマー混合物、個々のエナンチオマー、またはプロドラッグを有する:
【0060】
【化9】
[この文献は図面を表示できません]
【0061】
いくつかの実施形態において、式(I)の化合物は、式(Ie)の構造、あるいはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、ジアスレテオマー混合物、個々のエナンチオマー、またはプロドラッグを有する:
【0062】
【化10】
[この文献は図面を表示できません]
【0063】
いくつかの実施形態において、式(I)の化合物は、式(If)の構造、あるいはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、ジアスレテオマー混合物、個々のエナンチオマー、またはプロドラッグを有する:
【0064】
【化11】
[この文献は図面を表示できません]
【0065】
いくつかの実施形態において、R
eは、水素、ハロゲン、C
1−C
4アルキル、C
1−C
4フルオロアルキル、−CN、−OH、または−OR
14であり、および、R
fはそれぞれ独立して、水素、ハロゲン、C
1−C
4アルキル、C
1−C
4フルオロアルキル、−CN、−OH、または−OR
14である。
【0066】
いくつかの実施形態において、R
eは、水素、F、Cl、Br、−CH
3、−CH
2CH
3、−CH
2CH
2CH
3、−CH(CH
3)
2、−CH
2CH
2CH
2CH
3、−CH
2CH(CH
3)
2、−CH(CH
3)(CH
2CH
3)、−C(CH
3)
3、−CH
2F、−CHF
2、−CF
3、−CN、−OH、−OCH
3、−OCH
2CH
3、または−OCF
3であり、R
fはそれぞれ独立して、水素、F、Cl、Br、−CH
3、−CH
2CH
3、−CH
2CH
2CH
3、−CH(CH
3)
2、−CH
2CH
2CH
2CH
3、−CH
2CH(CH
3)
2、−CH(CH
3)(CH
2CH
3)、−C(CH
3)
3、−CH
2F、−CHF
2、−CF
3、−CN、−OH、−OCH
3、−OCH
2CH
3、または−OCF
3である。
【0067】
いくつかの実施形態では、環Aは単環式の炭素環または単環式の複素環である。
【0068】
いくつかの実施形態において、環Aはフェニル、C
3−C
6シクロアルキル、またはC
5−C
6シクロアルケニルである、単環式の炭素環である。
【0069】
いくつかの実施形態では、環Aはフェニルである。
【0071】
【化12】
[この文献は図面を表示できません]
である。
【0073】
【化13】
[この文献は図面を表示できません]
は
【0074】
【化14】
[この文献は図面を表示できません]
である。
【0076】
【化15】
[この文献は図面を表示できません]
は
【0077】
【化16】
[この文献は図面を表示できません]
である。
【0079】
【化17】
[この文献は図面を表示できません]
は
【0080】
【化18】
[この文献は図面を表示できません]
である。
【0081】
いくつかの実施形態において、環Aは、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロペンテニル、シクロヘキシル、またはシクロヘキセニルである。
【0083】
【化19】
[この文献は図面を表示できません]
は
【0084】
【化20】
[この文献は図面を表示できません]
であり、nは0、1、または2である。
【0085】
いくつかの実施形態では、環Aは、ナフチル、インダニル、インデニル、またはテトラヒドロナフチルである、二環式の炭素環である。
【0086】
いくつかの実施形態では、環Aは、1−4のN原子と0または1つのOまたはS原子を含む単環式の複素環、あるいは0−4のN原子と1つのOまたはS原子を含む単環式の複素環である。
【0087】
いくつかの実施形態では、環Aはフラニル、ピロリル、オキサゾリル、チアゾリル、イミダゾリル、ピラゾリル、トリアゾリル、テトラゾリル、イソキサゾリル、イソチアゾリル、オキサジアゾリル、チアジアゾリル、ピリジニル、ピリミジニル、ピラジニル、ピリダジニル、またはトリアジニルである、単環式の複素環である。
【0088】
いくつかの実施形態において、環Aは、ピリジニル、ピリミジニル、ピラジニル、またはピリダジニルである、単環式の複素環である。
【0090】
【化21】
[この文献は図面を表示できません]
は
【0091】
【化22】
[この文献は図面を表示できません]
であり、nは0、1、または2である。
【0093】
【化23】
[この文献は図面を表示できません]
は
【0094】
【化24】
[この文献は図面を表示できません]
であり、nは0、1、または2である。
【0096】
【化25】
[この文献は図面を表示できません]
は
【0097】
【化26】
[この文献は図面を表示できません]
であり、nは0、1、または2である。
【0099】
【化27】
[この文献は図面を表示できません]
は
【0100】
【化28】
[この文献は図面を表示できません]
であり、nは0、1、または2である。
【0101】
いくつかの実施形態では、環Aは、1−4のN原子と0または1つのOまたはS原子を含む二環式の複素環、あるいは0−4のN原子と1つのOまたはS原子を含む二環式の複素環である。
【0102】
いくつかの実施形態では、環Aは、キノリニル、イソキノリニル、キナゾリニル、キノキサリニル、ナフチリジニル、インドリル、インダゾリル、ベンゾキサゾリル、ベンズイソオキサゾリル、ベンゾフラニル、ベンゾチエニル、ベンゾチアゾリル、ベンズイミダゾリル、プリニル、シンノリニル、フタラジニル、プテリジニル、ピリドピリミジニル、ピラゾロピリミジニル、アザインドリル、インドリニル、イソインドリニル、インドリノニル、イソインドリノニル、またはキノリノニルである、二環式の複素環である。
【0103】
いくつかの実施形態において、
Raはそれぞれ独立して、水素、ハロゲン、非置換または置換のC
1−C
4アルキル、非置換または置換のC
1−C
4フルオロアルキル、非置換または置換のC
1−C
4ヘテロアルキル、−CN、−OH、−OR
14、−CO
2R
15、−CH
2CO
2R
15、−C(=O)N(R
15)
2、−CH
2C(=O)N(R
15)
2、−N(R
15)
2、−CH
2N(R
15)
2、−NR
15C(=O)R
14、−CH
2NR
15C(=O)R
14、−SR
14、−S(=O)R
14、−SO
2R
14、または−SO
2N(R
15)
2であり、および、
Rbはそれぞれ独立して、水素、ハロゲン、非置換または置換のC
1−C
4アルキル、非置換または置換のC
1−C
4フルオロアルキル、非置換または置換のC
1−C
4ヘテロアルキル、−CN、−OH、−O−(非置換または置換のC
1−C
4アルキル)、あるいは−O−(非置換または置換のC
1−C
4フルオロアルキル)である。
【0104】
いくつかの実施形態において、
Raはそれぞれ独立して、水素、ハロゲン、非置換または置換のC
1−C
4アルキル、非置換または置換のC
1−C
4フルオロアルキル、非置換または置換のC
1−C
4ヘテロアルキル、−CN、−OH、−OR
14、−CO
2R
15、−CH
2CO
2R
15、−C(=O)N(R
15)
2、−CH
2C(=O)N(R
15)
2、−N(R
15)
2、−CH
2N(R
15)
2、−NR
15C(=O)R
14、または−CH
2NR
15C(=O)R
14であり、および、
Rbはそれぞれ独立して、水素、ハロゲン、非置換または置換のC
1−C
4アルキル、非置換または置換のC
1−C
4フルオロアルキル、非置換または置換のC
1−C
4ヘテロアルキル、−CN、−OH、−O−(非置換または置換のC
1−C
4アルキル)、あるいは−O−(非置換または置換のC
1−C
4フルオロアルキル)である。
【0105】
いくつかの実施形態において、
Raはそれぞれ独立して、水素、ハロゲン、非置換または置換のC
1−C
4アルキル、非置換または置換のC
1−C
4フルオロアルキル、非置換または置換のC
1−C
4ヘテロアルキル、−CN、−OH、−OR
14、−CO
2R
15、−CH
2CO
2R
15、−C(=O)N(R
15)
2、−CH
2C(=O)N(R
15)
2、−N(R
15)
2、−CH
2N(R
15)
2、−CH(CF
3)N(R
15)
2、−NR
15C(=O)R
14、−CH
2NR
15C(=O)R
14、−SR
14、−S(=O)R
14、−SO
2R
14、−SO
2N(R
15)
2、または−C(=NOR
15)R
15であり、および、
Rbはそれぞれ独立して、水素、ハロゲン、非置換または置換のC
1−C
4アルキル、非置換または置換のC
1−C
4フルオロアルキル、非置換または置換のC
1−C
4ヘテロアルキル、−CN、−OH、−O−(非置換または置換のC
1−C
4アルキル)、あるいは−O−(非置換または置換のC
1−C
4フルオロアルキル)である。
【0106】
いくつかの実施形態において、
Raはそれぞれ独立して、水素、ハロゲン、非置換または置換のC
1−C
4アルキル、非置換または置換のC
1−C
4フルオロアルキル、非置換または置換のC
1−C
4ヘテロアルキル、−CN、−OH、−OR
14、−CO
2R
15、−CH
2CO
2R
15、−C(=O)N(R
15)
2、−CH
2C(=O)N(R
15)
2、−N(R
15)
2、−CH
2N(R
15)
2、−CH(CF
3)N(R
15)
2、−NR
15C(=O)R
14、または−CH
2NR
15C(=O)R
14であり、および、
Rbはそれぞれ独立して、水素、ハロゲン、非置換または置換のC
1−C
4アルキル、非置換または置換のC
1−C
4フルオロアルキル、非置換または置換のC
1−C
4ヘテロアルキル、−CN、−OH、−O−(非置換または置換のC
1−C
4アルキル)、あるいは−O−(非置換または置換のC
1−C
4フルオロアルキル)である。
【0107】
いくつかの実施形態において、
Raはそれぞれ独立して、水素、F、Cl、Br、−CH
3、−CH
2CH
3、−CH
2CH
2CH
3、−CH(CH
3)
2、−CH
2CH
2CH
2CH
3、−CH
2CH(CH
3)
2、−CH(CH
3)(CH
2CH
3)、−C(CH
3)
3、−CH
2OH、−CH
2CN、−CH
2F、−CHF
2、−CF
3、−CN、−OH、−OCH
3、−OCH
2CH
3、−OCF
3、−CH
2OH、−CH
2CH
2OH、−CO
2H、−CO
2CH
3、−CO
2CH
2CH
3、−CH
2CO
2H、−CH
2CO
2CH
3、−CH
2CO
2CH
2CH
3、−C(=O)NH
2、−C(=O)NHCH
3、−C(=O)N(CH
3)
2、−CH
2C(=O)NH
2、−CH
2C(=O)NHCH
3、−CH
2C(=O)N(CH
3)
2、−NH
2、−NHCH
3、−N(CH
3)
2、−CH
2NH
2、−CH
2NHCH
3、または−CH
2N(CH
3)
2であり、
Rbはそれぞれ独立して、水素、F、Cl、Br、−CH
3、−CH
2CH
3、−CH
2CH
2CH
3、−CH(CH
3)
2、−CH
2CH
2CH
2CH
3、−CH
2CH(CH
3)
2、−CH(CH
3)(CH
2CH
3)、−C(CH
3)
3、−CH
2OH、−CH
2CN、−CH
2F、−CHF
2、−CF
3、−CN、−OH、−OCH
3、−OCH
2CH
3、または−OCF
3である。
【0108】
いくつかの実施形態において、
Raはそれぞれ独立して、水素、F、Cl、Br、−CH
3、−CH
2F、−CHF
2、−CF
3、−CN、−OH、−OCH
3、−OCF
3、−CH
2CH
2OHであり、
Rbはそれぞれ独立して、水素、F、Cl、Br、−CH
3、−CH
2F、−CHF
2、−CF
3、−CN、−OH、−OCH
3、−OCF
3である。
【0109】
いくつかの実施形態では、環Bは単環式の炭素環または単環式の複素環である。
【0110】
いくつかの実施形態において、環Bはフェニル、C
3−C
6シクロアルキル、またはC
5−C
6シクロアルケニルである、単環式の炭素環である。
【0111】
いくつかの実施形態では、環Bはフェニルである。
【0113】
【化29】
[この文献は図面を表示できません]
は
【0114】
【化30】
[この文献は図面を表示できません]
である。
【0116】
【化31】
[この文献は図面を表示できません]
は
【0117】
【化32】
[この文献は図面を表示できません]
である。
【0119】
【化33】
[この文献は図面を表示できません]
は
【0120】
【化34】
[この文献は図面を表示できません]
である。
【0122】
【化35】
[この文献は図面を表示できません]
は
【0123】
【化36】
[この文献は図面を表示できません]
である。
【0125】
【化37】
[この文献は図面を表示できません]
は
【0126】
【化38】
[この文献は図面を表示できません]
である。
【0127】
いくつかの実施形態において、環Bは、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロペンテニル、シクロヘキシル、またはシクロヘキセニルである。
【0129】
【化39】
[この文献は図面を表示できません]
は
【0130】
【化40】
[この文献は図面を表示できません]
であり、qは0、1、または、2である。
【0131】
いくつかの実施形態では、環Bは、ナフチル、インダニル、インデニル、またはテトラヒドロナフチルである、二環式の炭素環である。
【0132】
いくつかの実施形態では、環Bは、1−4のN原子と0または1つのOまたはS原子を含む単環式の5または6員の複素環、あるいは0−4のN原子と1つのOまたはS原子を含む単環式の複素環である。
【0133】
いくつかの実施形態では、環Bはフラニル、ピロリル、オキサゾリル、チアゾリル、イミダゾリル、ピラゾリル、トリアゾリル、テトラゾリル、イソキサゾリル、イソチアゾリル、オキサジアゾリル、チアジアゾリル、ピリジニル、ピリミジニル、ピラジニル、ピリダジニル、またはトリアジニルである、単環式の5または6員の複素環である。
【0134】
いくつかの実施形態において、環Bは、ピリジニル、ピリミジニル、ピラジニル、またはピリダジニルである、単環式の6員の複素環である。
【0136】
【化41】
[この文献は図面を表示できません]
は
【0137】
【化42】
[この文献は図面を表示できません]
であり、qは0、1、または、2である。いくつかの実施形態では、
【0138】
【化43】
[この文献は図面を表示できません]
は
【0139】
【化44】
[この文献は図面を表示できません]
であり、qは0、1、または、2である。
【0141】
【化45】
[この文献は図面を表示できません]
は
【0142】
【化46】
[この文献は図面を表示できません]
であり、qは0、1、または、2である。
【0144】
【化47】
[この文献は図面を表示できません]
は
【0145】
【化48】
[この文献は図面を表示できません]
であり、qは0、1、または、2である。
【0147】
【化49】
[この文献は図面を表示できません]
は
【0148】
【化50】
[この文献は図面を表示できません]
であり、qは0、1、または、2である。
【0150】
【化51】
[この文献は図面を表示できません]
であり、qは0、1、または、2である。
【0151】
いくつかの実施形態では、環Bは、1−4のN原子と0または1つのOまたはS原子を含む二環式の複素環、あるいは0−4のN原子と1つのOまたはS原子を含む二環式の複素環である。
【0152】
いくつかの実施形態では、環Bは、キノリニル、イソキノリニル、キナゾリニル、キノキサリニル、ナフチリジニル、インドリル、インダゾリル、ベンゾキサゾリル、ベンズイソオキサゾリル、ベンゾフラニル、ベンゾチエニル、ベンゾチアゾリル、ベンズイミダゾリル、プリニル、シンノリニル、フタラジニル、プテリジニル、ピリドピリミジニル、ピラゾロピリミジニル、アザインドリル、インドリニル、イソインドリニル、インドリノニル、イソインドリノニル、またはキノリノニルである、二環式の複素環である。
【0153】
いくつかの実施形態において、R
cはそれぞれ独立して、水素、ハロゲン、非置換または置換のC
1−C
4アルキル、非置換または置換のC
1−C
4フルオロアルキル、非置換または置換のC
1−C
4ヘテロアルキル、−CN、−OH、−OR
14、−CO
2R
15、−CH
2COR
15、−C(=O)N(R
15)
2、−CH
2C(=O)N(R
15)
2、−N(R
15)
2、−CH
2N(R
15)
2、−NR
15C(=O)R
14、−CH
2NR
15C(=O)R
14、−SR
14、−S(=O)R
14、−SO
2R
14、または−SO
2N(R
15)
2であり、および、R
dはそれぞれ独立して、水素、ハロゲン、非置換または置換のC
1−C
4アルキル、非置換または置換のC
1−C
4フルオロアルキル、非置換または置換のC
1−C
4ヘテロアルキル、−CN、−OH、−O−(非置換または置換のC
1−C
4アルキル)、あるいは−O−(非置換または置換のC
1−C
4フルオロアルキル)であり、あるいは、1つのR
cと1つのR
dが環Bの隣接する原子上にある場合、隣接するR
cとR
dの基は、それらが結合している介在原子と一体となって、非置換または置換の5または6員の単環式の炭素環あるいは非置換または置換の5または6員の単環式の複素環を形成する。
【0154】
いくつかの実施形態において、R
cはそれぞれ独立して、水素、ハロゲン、非置換または置換のC
1−C
4アルキル、非置換または置換のC
1−C
4フルオロアルキル、非置換または置換のC
1−C
4ヘテロアルキル、−CN、−OH、−OR
14、−CO
2R
15、−CH
2CO
2R
15、−C(=O)N(R
15)
2、−NR
15C(=O)NR
15OR
14、−C(=O)NR
15OR
15、−CH
2C(=O)N(R
15)
2、−N(R
15)
2、−CH
2N(R
15)
2、−CH(CF
3)N(R
15)
2、−NR
15C(=O)R
14、−CH
2NR
15C(=O)R
14、−SR
14、−S(=O)R
14、−SO
2R
14、−SO
2N(R
15)
2、−C=N(R
14)OR
15、またはN(R
15)SO
2R
14であり、および、R
dは独立して、水素、ハロゲン、非置換または置換のC
1−C
4アルキル、非置換または置換のC
1−C
4フルオロアルキル、非置換または置換の単環式の4−7員の複素環、−CN、−OH、−O−(非置換または置換のC
1−C
4アルキル)、−O−(非置換または置換のC
1−C
4ヘテロアルキル)、−O−(非置換または置換のC
1−C
4フルオロアルキル)、−C(=O)R
15、−OC(=O)R
15、−CO
2R
15、−CH
2CO
2R
15、−C(=O)N(R
15)
2、−OC(=O)N(R
15)
2、−NR
15C(=O)N(R
15)
2、−NR
15C(=O)OR
14、−NR
15C(=O)NR
15OR
14、−C(=O)NR
15OR
15、−CH
2C(=O)N(R
15)
2、−N(R
15)
2、−CH
2N(R
15)
2、−CH(CF
3)N(R
15)
2、−NR
15C(=O)R
14、−CH
2NR
15C(=O)R
14、−SO
2N(R
15)
2、−C(=NOR
15)R
15、−N(R
15)SO
2R
14、−C(=O)NR
15S(=O)
2R
14、または−S(=O)
2NR
15C(=O)R
14、−C(=NR
15)N(R
15)
2であり、あるいは、1つのR
cと1つのR
dが環Bの隣接する原子上にある場合、隣接するR
cとR
dの基は、それらが結合している介在原子と一体となって、非置換または置換の5または6員の単環式の炭素環あるいは非置換または置換の5または6員の単環式の複素環を形成する。
【0155】
いくつかの実施形態において、R
cはそれぞれ独立して、水素、F、Cl、Br、−CH
3、−CH
2CH
3、−CH
2CH
2CH
3、−CH(CH
3)
2、−CH
2CH
2CH
2CH
3、−CH
2CH(CH
3)
2、−CH(CH
3)(CH
2CH
3)、−C(CH
3)
3、−CH
2OH、−CH
2CN、−CH
2F、−CHF
2、−CF
3、−CN、−OH、−OCH
3、−OCH
2CH
3、−OCF
3、−CO
2H、−CO
2CH
3、−CO
2CH
2CH
3、−CH
2CO
2H、−CH
2CO
2CH
3、−CH
2CO
2CH
2CH
3、−C(=O)NH
2、−C(=O)NHCH
3、−C(=O)N(CH
3)
2、−CH
2C(=O)NH
2、−CH
2C(=O)NHCH
3、−CH
2C(=O)N(CH
3)
2、−NH
2、−NHCH
3、−N(CH
3)
2、−CH
2NH
2、−CH
2NHCH
3、−CH
2N(CH
3)
2、アゼチジニル、またはピロリジニルであり、R
dはそれぞれ独立して、水素、F、Cl、Br、−CH
3、−CH
2CH
3、−CH
2CH
2CH
3、−CH(CH
3)
2、−CH
2CH
2CH
2CH
3、−CH
2CH(CH
3)
2、−CH(CH
3)(CH
2CH
3)、−C(CH
3)
3、−CH
2OH、−CH
2CN、−CH
2F、−CHF
2、−CF
3、−CN、−OH、−OCH
3、−OCH
2CH
3、または−OCF
3であり、あるいは、1つのR
cと1つのR
dが環Bの隣接する原子上にある場合、隣接するR
cとR
dの基は、それらが結合している介在原子と一体となって、非置換または置換の5または6員の単環式の複素環を形成する。
【0156】
いくつかの実施形態において、R
cはそれぞれ独立して、水素、F、Cl、Br、−CH
3、−CH
2CH
3、−CH
2CH
2CH
3、−CH(CH
3)
2、−CH
2CH
2CH
2CH
3、−CH
2CH(CH
3)
2、−CH(CH
3)(CH
2CH
3)、−C(CH
3)
3、−CH
2OH、−CH
2CN、−CH
2F、−CHF
2、−CF
3、−CN、−OH、−OCH
3、−OCH
2CH
3、−OCF
3、−CO
2H、−CO
2CH
3、−CO
2CH
2CH
3、−CH
2CO
2H、−CH
2CO
2CH
3、−CH
2CO
2CH
2CH
3、−C(=O)NH
2、−C(=O)NHCH
3、−C(=O)NHOCH
3、−C(=O)N(CH
3)
2、−SO
2N(CH
3)
2、−C(=NOCH
3)H、−CH
2C(=O)NH
2、−CH
2C(=O)NHCH
3、−CH
2C(=O)N(CH
3)
2、−NH
2、−NHCH
3、−N(CH
3)
2、−NHCO
2CH
3、−NHSO
2CH
3、−CH
2NH
2、−CH
2NHCH
3、−CH
2N(CH
3)
2、CH(CF
3)NH
2、アゼチジニル、またはピロリジニルであり、R
dはそれぞれ独立して、水素、F、Cl、Br、−CH
3、−CH
2CH
3、−CH
2CH
2CH
3、−CH(CH
3)
2、−CH
2CH
2CH
2CH
3、−CH
2CH(CH
3)
2、−CH(CH
3)(CH
2CH
3)、−C(CH
3)
3、−CH
2OH、−CH
2CN、−CH
2F、−CHF
2、−CF
3、ピロリル、イミダゾリル、ピラゾリル、トリアゾリル、テトラゾリル、−CN、−OH、−OCH
3、−OCH
2CH
3、−OCF
3、−OCH
2OCH
3、−OCH
2OCH
2CH
3、−OCH
2CH
2OH、−C(=O)NHOCH
3、−C(=NOCH
3)H、−CH
2C(=O)NH
2、−NH
2、NHCO
2CH
3、NHSO
2CH
3、NH(C=O)NHCH
3、NH(C=O)NHOCH
3、CH(CF
3)NH
2であり、あるいは、1つのR
cと1つのR
dが環Bの隣接する原子上にある場合、隣接するR
cとR
dの基は、それらが結合している介在原子と一体となって、非置換または置換の5または6員の単環式の複素環を形成する。
【0157】
いくつかの実施形態において、R
cはそれぞれ独立して、水素、F、Cl、Br、−CH
3、−CH
2F、−CHF
2、−CF
3、−CN、−OH、−OCH
3、−OCF
3、−NH
2、CONH
2、アゼチジニル、またはピロリジニルであり、R
dはそれぞれ独立して、水素、F、Cl、Br、−CH
3、−CH
2F、−CHF
2、−CF
3、−CN、−OH、−OCH
3、−OCF
3であり、あるいは、1つのR
cと1つのR
dが環Bの隣接する原子上にある場合、隣接するR
cとR
dの基は、それらが結合している介在原子と一体となって、非置換または置換の5員の単環式の複素環を形成する。
【0158】
いくつかの実施形態において、R
cはそれぞれ独立して、水素、F、Cl、Br、−CH
3、−CH
2F、−CHF
2、−CF
3、−CN、−OH、−OCH
3、−OCF
3、−NH
2、−C(=O)NH
2、−CH(=NOCH
3)、−SO
2N(CH
3)
2、アゼチジニル、またはピロリジニルであり、R
dはそれぞれ独立して、水素、F、Cl、Br、−CH
3、−CH
2F、−CHF
2、−CF
3、−CN、−OH、−OCH
3、−OCH
2OCH
3、−OCF
3、−CH
2OH、−C(=O)NH
2、−CH
2C(=O)NH
2、−NH
2、−NHC(=O)OCH
3、−NHSO
2CH
3であり、あるいは、1つのR
cと1つのR
dが環Bの隣接する原子上にある場合、隣接するR
cとR
dの基は、それらが結合している介在原子と一体となって、非置換または置換の5員の単環式の複素環を形成する。
【0159】
いくつかの実施形態において、R
cはそれぞれ独立して、水素、F、Cl、Br、−CH
3、−CH
2F、−CHF
2、−CF
3、ピロリル、イミダゾリル、ピラゾリル、トリアゾリル、テトラゾリル、−CN、−OH、−OCH
3、−OCF
3、−NH
2、−C(=O)NH
2、−C(=NOCH
3)H、−SO
2CH
3、−SO
2N(CH
3)
2、アゼチジニル、またはピロリジニルであり、R
dはそれぞれ独立して、水素、F、Cl、Br、−CH
3、−CH
2F、−CHF
2、−CF
3、−CN、−OH、−OCH
3、−OCF
3、−OCH
2OCH
3、−CH
2OH、−OCH
2CH
2OH、−C(=O)NH
2、−C(=O)NHOCH
3、NH
2、NHCO
2CH
3、NH(C=O)NHOCH
3、CH
2(C=O)NH
2であり、あるいは、1つのR
cと1つのR
dが環Bの隣接する原子上にある場合、隣接するR
cとR
dの基は、それらが結合している介在原子と一体となって、非置換または置換の5員の単環式の複素環を形成する。
【0160】
いくつかの実施形態において、式(AI)の化合物は、式(AII)の構造、あるいはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、ジアスレテオマー混合物、個々のエナンチオマー、またはプロドラッグを有し、
【0161】
【化52】
[この文献は図面を表示できません]
式中、
R
Bは、非置換または置換の単環式のフェニルあるいは非置換または置換のピリジニルである、非置換または置換の環Bであり、ここで、環Bが置換される場合、環BはpのR
cとqのR
dで置換され、pは1または2であり、qは0、1、または、2である。
【0162】
いくつかの実施形態において、式式(AII)または式(I)の化合物は、式(II)の構造、あるいはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、ジアスレテオマー混合物、個々のエナンチオマー、またはプロドラッグを有し、
【0163】
【化53】
[この文献は図面を表示できません]
式中、
R
aとR
bはそれぞれ独立して、水素、ハロゲン、非置換または置換のC
1−C
6アルキル、非置換または置換のC
1−C
6フルオロアルキル、非置換または置換のC
1−C
6ヘテロアルキル、非置換または置換の単環式の炭素環、非置換または置換の単環式の複素環、−CN、−OH、−OR
14、−CO
2R
15、−CH
2CO
2R
15、−C(=O)N(R
15)
2、−CH
2C(=O)N(R
15)
2、−N(R
15)
2、−CH
2N(R
15)
2、−CH(CF
3)N(R
15)
2、−NR
15C(=O)R
14、−CH
2NR
15C(=O)R
14、−SR
14、−S(=O)R
14、−SO
2R
14、−SO
2N(R
15)
2、または−C(=NOR
15)R
15であり、
mは1または2であり、nは0、1、または2であり、
あるいは、1つのR
aと1つのR
bが環Aの隣接する原子上にある場合、隣接するR
aとR
bの基は、それらが結合している介在原子と一体となって、非置換または置換の5または6員の単環式の炭素環あるいは非置換または置換の5または6員の単環式の複素環を形成し、
R
cとR
dはそれぞれ独立して、水素、ハロゲン、非置換または置換のC
1−C
6アルキル、非置換または置換のC
1−C
6フルオロアルキル、非置換または置換の単環式の炭素環、非置換または置換の単環式の複素環、−CN、−OH、−OR
14、−C(=O)R
15、−OC(=O)R
15、−CO
2R
15、−CH
2CO
2R
15、−C(=O)N(R
15)
2、−OC(=O)N(R
15)
2、−NR
15C(=O)N(R
15)
2、−NR
15C(=O)OR
14、−NR
15C(=O)NR
15OR
14、−C(=O)NR
15OR
15、−CH
2C(=O)N(R
15)
2、−N(R
15)
2、−CH
2N(R
15)
2、−CH(CF
3)N(R
15)
2、−NR
15C(=O)R
14、−CH
2NR
15C(=O)R
14、−SR
14、−S(=O)R
14、−SO
2R
14、−SO
2N(R
15)
2、−C(=NOR
15)R
15、N(R
15)SO
2R
14、−C(=O)NR
15S(=O)
2R
14、−S(=O)
2NR
15C(=O)R
14、−C(=NR
15)N(R
15)
2、−NR
15C(=NR
15)N(R
15)
2、−NR
15C(=CR
14R
15)N(R
15)
2、−C(=O)NR
15C(=NR
15)N(R
15)
2、または、−C(=O)NR
15C(=CR
14R
15)N(R
15)
2であり、
pは1または2であり、qは0、1、または、2であり、
あるいは、1つのR
cと1つのR
dが環Bの隣接する原子上にある場合、隣接するR
cとR
dの基は、それらが結合している介在原子と一体となって、非置換または置換の5または6員の単環式の炭素環あるいは非置換または置換の5または6員の単環式の複素環を形成し、
XはCR
fまたはNであり、
YはCR
fまたはNであり、
ZはCR
fまたはNであり、
R
eは、水素、ハロゲン、C
1−C
4アルキル、C
1−C
4フルオロアルキル、−CN、−OH、または−OR
14であり、および、
R
fはそれぞれ独立して、水素、ハロゲン、C
1−C
4アルキル、C
1−C
4フルオロアルキル、−CN、−OH、または−OR
14であり、
R
1とR
2は独立して、水素、非置換または置換のC
1−C
6アルキル、非置換または置換のC
1−C
6ヘテロアルキル、非置換または置換のC
1−C
6フルオロアルキル、非置換または置換のC
3−C
6シクロアルキル、あるいは置換または非置換のC
2−C
6ヘテロシクロアルキルであり、
あるいは、R
1とR
2は、それらが結合している窒素原子と一体となって、非置換または置換のN−含有C
2−C
8ヘテロシクロアルキルである環Cを形成し、
R
3とR
5はそれぞれ、水素、ハロゲン、−OH、−OR
14、−SR
14、−S(=O)R
14、−S(=O)
2R
14、−N(R
15)
2、−CN、−C(=O)OR
15、−C(=O)N(R
15)
2、非置換または置換のC
1−C
6アルキル、非置換または置換のC
1−C
6ヘテロアルキル、および非置換または置換のC
1−C
6フルオロアルキルからなる群から独立して選択され、
あるいは、R
3とR
5は一体となって、単結合、またはC
1−C
2アルキレンを形成し、
あるいは、R
2とR
5は、それらが結合している介在原子と一体となって、非置換または置換の4−7員の飽和したN含有複素環を形成し、
R
7は水素、あるいは置換または非置換のC
1−C
4アルキルであり、
あるいは、R
2とR
7は、それらが結合している介在原子と一体となって、非置換または置換のN含有C
2−C
8ヘテロシクロアルキルを形成し、
L
1は存在しないか、または−CHR
8−であり、
L
2は−CH
2−であるか、または存在せず、
L
3は−CH
2−、−CH
2CH
2−であるか、または存在せず、
R
7は水素またはC
1−C
4アルキルであり、R
14はそれぞれ、非置換または置換のC
1−C
6アルキル、非置換または置換のC
1−C
6ヘテロアルキル、非置換または置換のC
3−C
10シクロアルキル、置換または非置換のC
2−C
10ヘテロシクロアルキル、置換または非置換のアリール、および置換または非置換のヘテロアリールから独立して選択され、
R
15はそれぞれ、水素、非置換または置換のC
1−C
6アルキル、非置換または置換のC
1−C
6ヘテロアルキル、非置換または置換のC
3−C
10シクロアルキル、置換または非置換のC
2−C
10ヘテロシクロアルキル、置換または非置換のアリール、および置換または非置換のヘテロアリールから独立して選択され、
あるいは、同じN原子上の2つのR
15は、それらが結合しているN原子と一体となって、非置換または置換のN含有複素環を形成し、
ここで、各々の置換されたアルキル、置換されたフルオロアルキル、置換されたヘテロアルキル、置換された炭素環、および置換された複素環は、ハロゲン、C
1−C
6アルキル、単環式の炭素環、単環式の複素環、−CN、−OR
16、−CO
2R
16、−C(=O)N(R
16)
2、−N(R
16)
2、−NR
16C(=O)R
17、−SR
16、−S(=O)R
17、−SO
2R
17、または−SO
2N(R
16)
2からなる群から独立して選択される1以上のR
s基で置換され、
R
16はそれぞれ、水素、C
1−C
6アルキル、C
1−C
6ヘテロアルキル、C
3−C
6シクロアルキル、C
2−C
6ヘテロシクロアルキル、フェニル、ベンジル、5員のヘテロアリール、および6員のヘテロアリールから独立して選択され、あるいは、2つのR
16基は、それらが結合しているN原子と一体となって、N含有複素環を形成し、
R
17はそれぞれ、C
1−C
6アルキル、C
1−C
6ヘテロアルキル、C
3−C
6シクロアルキル、C
2−C
6ヘテロシクロアルキル、フェニル、ベンジル、5員のヘテロアリール、および6員のヘテロアリールから独立して選択される。
【0164】
式(II)の化合物のいくつかの実施形態において、
R
aとR
bはそれぞれ独立して、水素、ハロゲン、非置換または置換のC
1−C
6アルキル、非置換または置換のC
1−C
6フルオロアルキル、非置換または置換のC
1−C
6ヘテロアルキル、−CN、−OH、−OR
14、−CO
2R
15、−CH
2COR
15、−C(=O)N(R
15)
2、−CH
2C(=O)N(R
15)
2、−N(R
15)
2、−CH
2N(R
15)
2、−NR
15C(=O)R
14、−CH
2NR
15C(=O)R
14、−SR
14、−S(=O)R
14、−SO
2R
14、または−SO
2N(R
15)
2であり、
mは1または2であり、nは0、1、または2であり、
R
cとR
dはそれぞれ独立して、水素、ハロゲン、非置換または置換のC
1−C
6アルキル、非置換または置換の1−C6フルオロアルキル、−CN、−OH、−OR
14、−CO
2R
15、−CH
2COR
15、−C(=O)N(R
15)
2、−CH
2C(=O)N(R
15)
2、−N(R
15)
2、−CH
2N(R
15)
2、−NR
15C(=O)R
14、−CH
2NR
15C(=O)R
14、−SR
14、−S(=O)R
14、−SO
2R
14、または−SO
2N(R
15)
2であり、
pは1または2であり、qは0、1、または、2であり、
あるいは、1つのR
cと1つのR
dが環Bの隣接する原子上にある場合、隣接するR
cとR
dの基は、それらが結合している介在原子と一体となって、非置換または置換の5または6員の単環式の炭素環あるいは非置換または置換の5または6員の単環式の複素環を形成し、
XはCR
fまたはNであり、
YはCR
fまたはNであり、
ZはCR
fまたはNであり、
R
eは、水素、ハロゲン、C
1−C
4アルキル、C
1−C
4フルオロアルキル、−CN、−OH、または−OR
14であり、および、R
fはそれぞれ独立して、水素、ハロゲン、C
1−C
4アルキル、C
1−C
4フルオロアルキル、−CN、−OH、または−OR
14であり、
R
1とR
2は独立して、水素、非置換または置換のC
1−C
6アルキル、非置換または置換のC
1−C
6フルオロアルキル、非置換または置換のC
3−C
6シクロアルキル、あるいは置換または非置換のC
2−C
6ヘテロシクロアルキルであり、
あるいは、R
1とR
2は、それらが結合している窒素原子と一体となって、非置換または置換のN−含有C
2−C
8ヘテロシクロアルキルである環Cを形成し、
R
3とR
5は各々、水素、ハロゲン、−OH、−OR
14、−SR
14、−S(=O)R
14、−S(=O)
2R
14、−N(R
15)
2、−CN、非置換または置換のC
1−C
6アルキル、および非置換または置換のC
1−C
6フルオロアルキルからなる群から独立して選択され、
あるいは、R
3とR
5は一体となって、単結合、またはC
1−C
2アルキレンを形成し、
あるいは、R
2とR
5は、それらが結合している介在原子と一体となって、非置換または置換の4−7員の飽和したN含有複素環を形成し、
R
7は水素、あるいは置換または非置換のC
1−C
4アルキルであり、
あるいは、R
2とR
7は、それらが結合している介在原子と一体となって、非置換または置換のN含有C
2−C
8ヘテロシクロアルキルを形成し、
L
1は存在しないか、または−CHR
8−であり、
L
2は−CH
2−であるか、または存在せず、
L
3は−CH
2−、−CH
2CH
2−であるか、または存在せず、
R
8は水素またはC
1−C
4アルキルであり、
R
14はそれぞれ、非置換または置換のC
1−C
6アルキル、非置換または置換のC
1−C
6ヘテロアルキル、非置換または置換のC
3−C
10シクロアルキル、置換または非置換のC
2−C
10ヘテロシクロアルキル、置換または非置換のアリール、および置換または非置換のヘテロアリールから独立して選択され、
R
15はそれぞれ、水素、非置換または置換のC
1−C
6アルキル、非置換または置換のC
1−C
6ヘテロアルキル、非置換または置換のC
3−C
10シクロアルキル、置換または非置換のC
2−C
10ヘテロシクロアルキル、置換または非置換のアリール、および置換または非置換のヘテロアリールから独立して選択され、
あるいは、同じN原子上の2つのR
15は、それらが結合しているN原子と一体となって、非置換または置換のN含有複素環を形成し、
ここで、各々の置換されたアルキル、置換されたフルオロアルキル、置換されたヘテロアルキル、置換された炭素環、および置換された複素環は、ハロゲン、C
1−C
6アルキル、単環式の炭素環、単環式の複素環、−CN、−OR
16、−CO
2R
16、−C(=O)N(R
16)
2、−N(R
16)
2、−NR
16C(=O)R
17、−SR
16、−S(=O)R
17、−SO
2R
17、または−SO
2N(R
16)
2からなる群から独立して選択される1以上のR
s基で置換され、
R
16はそれぞれ、水素、C
1−C
6アルキル、C
1−C
6ヘテロアルキル、C
3−C
6シクロアルキル、C
2−C
6ヘテロシクロアルキル、フェニル、ベンジル、5員のヘテロアリール、および6員のヘテロアリールから独立して選択され、あるいは、2つのR
16基は、それらが結合しているN原子と一体となって、N含有複素環を形成し、
R
17はそれぞれ、C
1−C
6アルキル、C
1−C
6ヘテロアルキル、C
3−C
6シクロアルキル、C
2−C
6ヘテロシクロアルキル、フェニル、ベンジル、5員のヘテロアリール、および6員のヘテロアリールから独立して選択される。
【0165】
いくつかの実施形態では、L
2は−CH
2−であり、L
3は−CH
2−である。
【0166】
いくつかの実施形態では、L
2は存在せず、L
3は−CH
2CH
2−である。
【0167】
いくつかの実施形態では、L
2は存在せず、L
3は存在しない。
【0168】
いくつかの実施形態では、L
2は存在せず、L
3は−CH
2−である。
【0169】
いくつかの実施形態では、R
1は水素であり、R
2は、水素、非置換または置換のC
1−C
6アルキル、非置換または置換のC
1−C
6フルオロアルキル、非置換または置換のC
3−C
6シクロアルキル、あるいは置換または非置換のC
2−C
6ヘテロシクロアルキルであり、あるいは、R
1とR
2は、それらが結合している窒素原子と一体となって、非置換または置換のN−含有C
2−C
8ヘテロシクロアルキルである環Cを形成し、R
3は水素であり、R
5はそれぞれ、水素、ハロゲン、−OH、−OR
14、−SR
14、−S(=O)R
14、−S(=O)
2R
14、−N(R
15)
2、−CN、C
1−C
6アルキル、およびC
1−C
6フルオロアルキルからなる群から独立して選択され、あるいは、R
3とR
5は一体となって、単結合、または−CH
2−、または−CH
2CH
2−を形成し、あるいは、R
2とR
5は、それらが結合している介在原子と一体となって、非置換または置換の4−7員の飽和したN含有複素環を形成し、R
7は水素またはC
1−C
4アルキルであり、あるいは、R
2とR
7は、それらが結合している介在原子と一体となって、非置換または置換の4−7員のN含有C
2−C
8ヘテロシクロアルキルを形成する。
【0170】
いくつかの実施形態では、R
1は水素であり、R
2は、水素、非置換または置換のC
1−C
6アルキル、非置換または置換のC
1−C
6フルオロアルキル、非置換または置換のC
3−C
6シクロアルキル、あるいは置換または非置換のC
2−C
6ヘテロシクロアルキルであり、あるいは、R
1とR
2は、それらが結合している窒素原子と一体となって、非置換または置換のN−含有C
2−C
6ヘテロシクロアルキルである環Cを形成し、R
3は水素であり、R
5はそれぞれ、水素、ハロゲン、−OH、−OR
14、−S(=O)
2R
14、−N(R
15)
2、−CN、−C(=O)OR
15、−C(=O)N(R
15)
2、非置換または置換のC
1−C
6アルキル、および非置換または置換のC
1−C
6フルオロアルキルからなる群から独立して選択され、あるいは、R
3とR
5は一体となって、単結合、または−CH
2−、または−CH
2CH
2−を形成し、あるいは、R
2とR
5は、それらが結合している介在原子と一体となって、非置換または置換の4−7員の飽和したN含有複素環を形成し、R
7は水素またはC
1−C
4アルキルであり、あるいは、R
2とR
7は、それらが結合している介在原子と一体となって、非置換または置換の4−7員のN含有C
2−C
8ヘテロシクロアルキルを形成する。
【0171】
いくつかの実施形態では、R
1は水素であり、R
2は水素、−CH
3、−CH
2CH
3、−CH
2CH
2OCH
3、CH
2CH
2F、−CH
2CH
2NH
2、−CH
2CH
2NHCH
3、−CH
2CH
2N(CH
3)
2、−CH
2CH
2CH
3、−CH(CH
3)
2、シクロプロピル、−CH
2CH
2CH
2F、CH
2CH
2CH
2OCH
3、−CH
2CH
2CH
2CH
3、−CH
2CH(CH
3)
2、−CH(CH
3)(CH
2CH
3)、−C(CH
3)
3、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、オキセタニル、テトラヒドロフラニル、またはテトラヒドロピラニルであり、あるいは、R
1とR
2は、それらが結合している窒素原子と一体となって、非置換または置換のアゼチジニル、非置換または置換のピロリジニル、非置換または置換のピロリジノニル、非置換または置換のピペリジニル、非置換または置換のモルホリニル、非置換または置換のチオモルホリニル、非置換または置換のピペラジニル、あるいは非置換または置換のアゼパニルである環Cを形成し、R
3は水素であり、R
5は水素、F、Cl、Br、−OH、−OCH
3、−NH
2、−NHCH
3、−N(CH
3)
2、−OCH
2CH
3、−OCF
3、−CH
3、−CH
2CH
3、−CH
2F、−CHF
2、または−CF
3であり、あるいは、R
2とR
5は、それらが結合している介在原子と一体となって、非置換または置換のアゼチジニル、非置換または置換のピロリジニル、非置換または置換のピペリジニル、非置換または置換のモルホリニル、非置換または置換のチオモルホリニル、非置換または置換のピペラジニル、あるいは非置換または置換のアゼパニルから選択される非置換または置換の単環式の4−7員の複素環を形成し、R
7は水素、−CH
3、または−CH
2CH
3であり、あるいは、R
2とR
7は、それらが結合している窒素原子と一体となって、非置換または置換のアゼチジニル、非置換または置換のピロリジニル、非置換または置換のピロリジノニル、非置換または置換のピペリジニル、非置換または置換のモルホリニル、非置換または置換のチオモルホリニル、非置換または置換のピペラジニル、あるいは非置換または置換のアゼパニルから選択される非置換または置換の単環式の4−7員の複素環を形成する。
【0172】
いくつかの実施形態では、R
1は水素であり、R
2は水素、−CH
3、−CH
2CH
3、−CH
2CH
2OCH
3、CH
2CH
2F、−CH
2CH
2NH
2、−CH
2CH
2NHCH
3、−CH
2CH
2N(CH
3)
2、−CH
2CH
2CH
3、−CH(CH
3)
2、シクロプロピル、−CH
2CH
2CH
2F、CH
2CH
2CH
2OCH
3、−CH
2CH
2CH
2CH
3、−CH
2CH(CH
3)
2、−CH(CH
3)(CH
2CH
3)、−C(CH
3)
3、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、オキセタニル、テトラヒドロフラニル、またはテトラヒドロピラニルであり、あるいは、R
1とR
2は、それらが結合している窒素原子と一体となって、非置換または置換のアゼチジニル、非置換または置換のピロリジニル、非置換または置換のピロリジノニル、非置換または置換のピペリジニル、非置換または置換のモルホリニル、非置換または置換のチオモルホリニル、非置換または置換のピペラジニル、あるいは非置換または置換のアゼパニルである環Cを形成し、R
3は水素であり、R
5は水素、F、Cl、Br、−OH、−OCH
3、−NH
2、−NHCH
3、−N(CH
3)
2、−OCH
2CH
3、−OCF
3、−CH
3、−CH
2CH
3、−CH
2F、−CHF
2または−CF
3、−CN、−C(=O)OCH
3、−C(=O)NH
2、−C(=O)NHCH
3、−C(=O)N(CH
3)
2であり、あるいは、R
2とR
5は、それらが結合している介在原子と一体となって、非置換または置換のアゼチジニル、非置換または置換のピロリジニル、非置換または置換のピペリジニル、非置換または置換のモルホリニル、非置換または置換のチオモルホリニル、非置換または置換のピペラジニル、あるいは非置換または置換のアゼパニルから選択される非置換または置換の単環式の4−7員の複素環を形成し、R
7は水素、−CH
3、または−CH
2CH
3であり、あるいは、R
2とR
7は、それらが結合している窒素原子と一体となって、非置換または置換のアゼチジニル、非置換または置換のピロリジニル、非置換または置換のピロリジノニル、非置換または置換のピペリジニル、非置換または置換のモルホリニル、非置換または置換のチオモルホリニル、非置換または置換のピペラジニル、あるいは非置換または置換のアゼパニルから選択される非置換または置換の単環式の4−7員の複素環を形成する。
【0173】
いくつかの実施形態において、L
1は存在しないか、−CH
2−、−CHCH
3−、または−CH(CH
2CH
3)−である。
【0174】
いくつかの実施形態では、L
1は存在しない。
【0175】
いくつかの実施形態において、L
1は−CH
2−、−CHCH
3−、または−CH(CH
2CH
3)−である。いくつかの実施形態では、L
1は−CH
2−である。
【0177】
【化54】
[この文献は図面を表示できません]
は
【0178】
【化55】
[この文献は図面を表示できません]
である。いくつかの実施形態では、
【0179】
【化56】
[この文献は図面を表示できません]
は
【0180】
【化57】
[この文献は図面を表示できません]
である。いくつかの実施形態では、
【0181】
【化58】
[この文献は図面を表示できません]
は
【0182】
【化59】
[この文献は図面を表示できません]
である。
【0184】
【化60】
[この文献は図面を表示できません]
は
【0185】
【化61】
[この文献は図面を表示できません]
である。
【0187】
【化62】
[この文献は図面を表示できません]
は
【0188】
【化63】
[この文献は図面を表示できません]
である。いくつかの実施形態では、
【0189】
【化64】
[この文献は図面を表示できません]
は
【0190】
【化65】
[この文献は図面を表示できません]
である。
【0192】
【化66】
[この文献は図面を表示できません]
は
【0193】
【化67】
[この文献は図面を表示できません]
である。いくつかの実施形態では、
【0194】
【化68】
[この文献は図面を表示できません]
は
【0195】
【化69】
[この文献は図面を表示できません]
である。いくつかの実施形態では、
【0196】
【化70】
[この文献は図面を表示できません]
は
【0197】
【化71】
[この文献は図面を表示できません]
である。いくつかの実施形態では、
【0198】
【化72】
[この文献は図面を表示できません]
は
【0199】
【化73】
[この文献は図面を表示できません]
である。いくつかの実施形態では、
【0200】
【化74】
[この文献は図面を表示できません]
は
【0201】
【化75】
[この文献は図面を表示できません]
である。
【0203】
【化76】
[この文献は図面を表示できません]
は
【0204】
【化77】
[この文献は図面を表示できません]
であり、ここで、環Cは、非置換または置換のN含有C
2−C
6ヘテロシクロアルキルである。
【0206】
【化78】
[この文献は図面を表示できません]
は
【0207】
【化79】
[この文献は図面を表示できません]
である。いくつかの実施形態では、
【0208】
【化80】
[この文献は図面を表示できません]
は
【0209】
【化81】
[この文献は図面を表示できません]
である。いくつかの実施形態では、
【0210】
【化82】
[この文献は図面を表示できません]
は
【0211】
【化83】
[この文献は図面を表示できません]
である。
【0213】
【化84】
[この文献は図面を表示できません]
は
【0214】
【化85】
[この文献は図面を表示できません]
である。
【0216】
【化86】
[この文献は図面を表示できません]
は
【0217】
【化87】
[この文献は図面を表示できません]
である。
【0219】
【化88】
[この文献は図面を表示できません]
は
【0220】
【化89】
[この文献は図面を表示できません]
である。いくつかの実施形態では、
【0221】
【化90】
[この文献は図面を表示できません]
は
【0222】
【化91】
[この文献は図面を表示できません]
である。
【0223】
いくつかの実施形態において、式(AII)の化合物は、式(A2)の以下の構造、あるいはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、ジアスレテオマー混合物、個々のエナンチオマー、またはプロドラッグを有し、
【0224】
【化92】
[この文献は図面を表示できません]
式中、
R
aとR
bはそれぞれ独立して、水素、ハロゲン、非置換または置換のC
1−C
6アルキル、非置換または置換のC
1−C
6フルオロアルキル、非置換または置換のC
1−C
6ヘテロアルキル、非置換または置換の単環式の炭素環、非置換または置換の単環式の複素環、−CN、−OH、−OR
14、−CO
2R
15、−CH
2CO
2R
15、−C(=O)N(R
15)
2、−CH
2C(=O)N(R
15)
2、−N(R
15)
2、−CH
2N(R
15)
2、−CH(CF
3)N(R
15)
2、−NR
15C(=O)R
14、−CH
2NR
15C(=O)R
14、−SR
14、−S(=O)R
14、−SO
2R
14、−SO
2N(R
15)
2、または−C(=NOR
15)R
15であり、
mは1または2であり、
nは0、1、または2であり、
あるいは、1つのR
aと1つのR
bが環Aの隣接する原子上にある場合、隣接するR
aとR
bの基は、それらが結合している介在原子と一体となって、非置換または置換の5または6員の単環式の炭素環あるいは非置換または置換の5または6員の単環式の複素環を形成し、
R
Bは、非置換または置換のフェニルあるいは非置換または置換のピリジニルである、非置換または置換の環Bであり、ここで、環Bが置換される場合、環BはpのR
cとqのR
dで置換され、
R
cとR
dはそれぞれ独立して、水素、ハロゲン、非置換または置換のC
1−C
6アルキル、非置換または置換のC
1−C
6フルオロアルキル、非置換または置換の単環式の炭素環、非置換または置換の単環式の複素環、−CN、−OH、−OR
14、−C(=O)R
15、−OC(=O)R
15、−CO
2R
15、−CH
2CO
2R
15、−C(=O)N(R
15)
2、−OC(=O)N(R
15)
2、−NR
15C(=O)N(R
15)
2、−NR
15C(=O)OR
14、−NR
15C(=O)NR
15OR
14、−C(=O)NR
15OR
15、−CH
2C(=O)N(R
15)
2、−N(R
15)
2、−CH
2N(R
15)
2、−CH(CF
3)N(R
15)
2、−NR
15C(=O)R
14、−CH
2NR
15C(=O)R
14、−SR
14、−S(=O)R
14、−SO
2R
14、−SO
2N(R
15)
2、−C(=NOR
15)R
15、−N(R
15)SO
2R
14、−C(=O)NR
15S(=O)
2R
14、−S(=O)
2NR
15C(=O)R
14、−C(=NR
15)N(R
15)
2、−NR
15C(=NR
15)N(R
15)
2、−NR
15C(=CR
14R
15)N(R
15)
2、−C(=O)NR
15C(=NR
15)N(R
15)
2、または、−C(=O)NR
15C(=CR
14R
15)N(R
15)
2であり、
pは1または2であり、qは0、1、または、2であり、
あるいは、1つのR
cと1つのR
dが環Bの隣接する原子上にある場合、隣接するR
cとR
dの基は、それらが結合している介在原子と一体となって、非置換または置換の5または6員の単環式の炭素環あるいは非置換または置換の5または6員の単環式の複素環を形成し、
XはCR
fまたはNであり、
YはCR
fまたはNであり、
ZはCR
fまたはNであり、
R
eは水素、ハロゲン、C
1−C
4アルキル、C1C4フルオロアルキル、−CN、−OH、または−OR
14であり、および、R
fはそれぞれ独立して、水素、ハロゲン、C
1−C
4アルキル、C
1−C
4フルオロアルキル、−CN、−OH、または−OR
14であり、
R
1とR
2は独立して、水素、非置換または置換のC
1−C
6アルキル、非置換または置換のC
1−C
6ヘテロアルキル、非置換または置換のC
1−C
6フルオロアルキル、非置換または置換のC
3−C
6シクロアルキル、あるいは置換または非置換のC
2−C
6ヘテロシクロアルキルであり、
あるいは、R
1とR
2は、それらが結合している窒素原子と一体となって、非置換または置換のN−含有C
2−C
8ヘテロシクロアルキルである環Cを形成し、
R
5は水素、ハロゲン、−OH、−OR
14、−SR
14、−S(=O)R
14、−S(=O)
2R
14、−N(R
15)
2、−CN、−C(=O)OR
15、−C(=O)N(R
15)
2、非置換または置換のC
1−C
6アルキル、非置換または置換のC
1−C
6ヘテロアルキル、および非置換または置換のC
1−C
6フルオロアルキルからなる群から選択され、
あるいは、R
2とR
5は、それらが結合している介在原子と一体となって、非置換または置換の4−7員の飽和したN含有複素環を形成し、
R
14はそれぞれ、非置換または置換のC
1−C
6アルキル、非置換または置換のC
1−C
6ヘテロアルキル、非置換または置換のC
3−C
10シクロアルキル、置換または非置換のC
2−C
10ヘテロシクロアルキル、置換または非置換のアリール、および置換または非置換のヘテロアリールから独立して選択され、
R
15はそれぞれ、水素、非置換または置換のC
1−C
6アルキル、非置換または置換のC
1−C
6ヘテロアルキル、非置換または置換のC
3−C
10シクロアルキル、置換または非置換のC
2−C
10ヘテロシクロアルキル、置換または非置換のアリール、および置換または非置換のヘテロアリールから独立して選択され、
あるいは、同じN原子上の2つのR
15は、それらが結合しているN原子と一体となって、非置換または置換のN含有複素環を形成し、
ここで、各々の置換されたアルキル、置換されたフルオロアルキル、置換されたヘテロアルキル、置換された炭素環、および置換された複素環は、ハロゲン、C
1−C
6アルキル、単環式の炭素環、単環式の複素環、−CN、−OR
16、−CO
2R
16、−C(=O)N(R
16)
2、−N(R
16)
2、−NR
16C(=O)R
17、−SR
16、−S(=O)R
17、−SO
2R
17、または−SO
2N(R
16)
2からなる群から独立して選択される1以上のR
s基で置換され、
R
16はそれぞれ、水素、C
1−C
6アルキル、C
1−C
6ヘテロアルキル、C
3−C
6シクロアルキル、C
2−C
6ヘテロシクロアルキル、フェニル、ベンジル、5員のヘテロアリール、および6員のヘテロアリールから独立して選択され、あるいは、2つのR
16基は、それらが結合しているN原子と一体となって、N含有複素環を形成し、
R
17はそれぞれ、C
1−C
6アルキル、C
1−C
6ヘテロアルキル、C
3−C
6シクロアルキル、C
2−C
6ヘテロシクロアルキル、フェニル、ベンジル、5員のヘテロアリール、および6員のヘテロアリールから独立して選択される。
【0225】
いくつかの実施形態において、式(AII)または式(A2)の化合物は、式(AIIa)、式(AIIb)、式(AIIc)、式(AIId)、式(AIIe)、式(AIIf)の構造、あるいはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、ジアスレテオマー混合物、個々のエナンチオマー、またはプロドラッグを有する:
【0226】
【化93】
[この文献は図面を表示できません]
【0227】
いくつかの実施形態において、式(AII)または式(A2)の化合物は、式(AIIa)の構造、あるいはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、ジアスレテオマー混合物、個々のエナンチオマー、またはプロドラッグを有する。
【0228】
いくつかの実施形態において、式(AII)または式(A2)の化合物は、式(AIIb)の構造、あるいはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、ジアスレテオマー混合物、個々のエナンチオマー、またはプロドラッグを有する。
【0229】
いくつかの実施形態において、式(AII)または式(A2)の化合物は、式(AIIc)の構造、あるいはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、ジアスレテオマー混合物、個々のエナンチオマー、またはプロドラッグを有する。
【0230】
いくつかの実施形態において、式(AII)または式(A2)の化合物は、式(AIId)の構造、あるいはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、ジアスレテオマー混合物、個々のエナンチオマー、またはプロドラッグを有する。
【0231】
いくつかの実施形態において、式(AII)または式(A2)の化合物は、式(IIe)の構造、あるいはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、ジアスレテオマー混合物、個々のエナンチオマー、またはプロドラッグを有する。
【0232】
いくつかの実施形態において、式(AII)または式(A2)の化合物は、式(AIIf)の構造、あるいはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、ジアスレテオマー混合物、個々のエナンチオマー、またはプロドラッグを有する。
【0233】
いくつかの実施形態において、R
eは水素、F、Cl、Br、−CH
3、−CH
2CH
3、−CH
2F、−CHF
2、−CF
3、−CN、−OH、−OCH
3、−OCH
2CH
3、または−OCF
3であり、R
fはそれぞれ独立して、水素、F、Cl、Br、−CH
3、−CH
2CH
3、−CH
2F、−CHF
2、−CF
3、−CN、−OH、−OCH
3、−OCH
2CH
3、または−OCF
3である。
【0234】
いくつかの実施形態において、
Raはそれぞれ独立して、水素、ハロゲン、非置換または置換のC
1−C
4アルキル、非置換または置換のC
1−C
4フルオロアルキル、非置換または置換のC
1−C
4ヘテロアルキル、−CN、−OH、−OR
14、−CO
2R
15、−CH
2CO
2R
15、−C(=O)N(R
15)
2、−CH
2C(=O)N(R
15)
2、−N(R
15)
2、−CH
2N(R
15)
2、−CH(CF
3)N(R
15)
2、−NR
15C(=O)R
14、−CH
2NR
15C(=O)R
14、−SR
14、−S(=O)R
14、−SO
2R
14、−SO
2N(R
15)
2、または−C=N(R
14)OR
15であり、および、
Rbはそれぞれ独立して、水素、ハロゲン、非置換または置換のC
1−C
4アルキル、非置換または置換のC
1−C
4フルオロアルキル、非置換または置換のC
1−C
4ヘテロアルキル、−CN、−OH、−O−(非置換または置換のC
1−C
4アルキル)、あるいは−O−(非置換または置換のC
1−C
4フルオロアルキル)である。
【0235】
いくつかの実施形態において、
Raはそれぞれ独立して、水素、ハロゲン、非置換または置換のC
1−C
4アルキル、非置換または置換のC
1−C
4フルオロアルキル、非置換または置換のC
1−C
4ヘテロアルキル、−CN、−OH、−OR
14、−CO
2R
15、−CH
2CO
2R
15、−C(=O)N(R
15)
2、−CH
2C(=O)N(R
15)
2、−N(R
15)
2、または−CH
2N(R
15)
2であり、および、
Rbはそれぞれ独立して、水素、ハロゲン、非置換または置換のC
1−C
4アルキル、非置換または置換のC
1−C
4ヘテロアルキル、−CN、−O−(非置換または置換のC
1−C
4アルキル)、あるいは−O−(非置換または置換のC
1−C
4フルオロアルキル)である。
【0236】
いくつかの実施形態において、
Raはそれぞれ独立して、水素、F、Cl、Br、−CH
3、−CH
2CH
3、−CH
2CH
2CH
3、−CH(CH
3)
2、−CH
2CH
2CH
2CH
3、−CH
2CH(CH
3)
2、−CH(CH
3)(CH
2CH
3)、−C(CH
3)
3、−CH
2OH、−CH
2CN、−CH
2F、−CHF
2、−CF
3、−CN、−OH、−OCH
3、−OCH
2CH
3、−OCF
3、−CH
2OH、−CH
2CH
2OH、−CO
2H、−CO
2CH
3、−CO
2CH
2CH
3、−CH
2CO
2H、−CH
2CO
2CH
3、−CH
2CO
2CH
2CH
3、−C(=O)NH
2、−C(=O)NHCH
3、−C(=O)N(CH
3)
2、−CH
2C(=O)NH
2、−CH
2C(=O)NHCH
3、−CH
2C(=O)N(CH
3)
2、−NH
2、−NHCH
3、−N(CH
3)
2、−CH
2NH
2、−CH
2NHCH
3、または−CH
2N(CH
3)
2である。
【0237】
Rbはそれぞれ独立して、水素、F、Cl、Br、−CH
3、−CH
2CH
3、−CH
2CH
2CH
3、−CH(CH
3)
2、−CH
2CH
2CH
2CH
3、−CH
2CH(CH
3)
2、−CH(CH
3)(CH
2CH
3)、−C(CH
3)
3、−CH
2OH、−CH
2CN、−CH
2F、−CHF
2、−CF
3、−CN、−OH、−OCH
3、−OCH
2CH
3、−OCF
3である。
【0238】
いくつかの実施形態において、
Raはそれぞれ独立して、水素、F、Cl、Br、−CH
3、−CH
2F、−CHF
2、−CF
3、−CN、−OH、−OCH
3、−OCF
3、または−CH
2CH
2OHであり、
Rbはそれぞれ独立して、水素、F、Cl、Br、−CH
3、−CH
2F、−CHF
2、−CF
3、CN、−OCH
3、−OCF
3である。
【0240】
【化94】
[この文献は図面を表示できません]
である。
【0242】
【化95】
[この文献は図面を表示できません]
である。いくつかの実施形態では、R
Bは
【0243】
【化96】
[この文献は図面を表示できません]
である。いくつかの実施形態では、R
Bは
【0244】
【化97】
[この文献は図面を表示できません]
である。
【0245】
いくつかの実施形態において、R
cはそれぞれ独立して、水素、ハロゲン、非置換または置換のC
1−C
4アルキル、非置換または置換のC
1−C
4フルオロアルキル、非置換または置換のC
1−C
4ヘテロアルキル、−CN、−OH、−OR
14、−CO
2R
15、−CH
2CO
2R
15、−C(=O)N(R
15)
2、−NR
15C(=O)NR
15OR
14、−C(=O)NR
15OR
15、−CH
2C(=O)N(R
15)
2、−N(R
15)
2、−CH
2N(R
15)
2、−CH(CF
3)N(R
15)
2、−NR
15C(=O)R
14、−CH
2NR
15C(=O)R
14、−SR
14、−S(=O)R
14、−SO
2R
14、−SO
2N(R
15)
2、−C=N(R
15)OR
15、またはN(R
15)SO
2R
14であり、および、R
dは独立して、水素、ハロゲン、非置換または置換のC
1−C
4アルキル、非置換または置換のC
1−C
4フルオロアルキル、非置換または置換の単環式の4−7員の複素環、−CN、−OH、−O−(非置換または置換のC
1−C
4アルキル)、−O−(非置換または置換のC
1−C
4ヘテロアルキル)、−O−(非置換または置換のC
1−C
4フルオロアルキル)、−C(=O)R
15、−OC(=O)R
15、−CO
2R
15、−CH
2CO
2R
15、−C(=O)N(R
15)
2、−OC(=O)N(R
15)
2、−NR
15C(=O)N(R
15)
2、−NR
15C(=O)OR
14、−NR
15C(=O)NR
15OR
14、−C(=O)NR
15OR
15、−CH
2C(=O)N(R
15)
2、−N(R
15)
2、−CH
2N(R
15)
2、−CH(CF
3)N(R
15)
2、−NR
15C(=O)R
14、−CH
2NR
15C(=O)R
14、−SO
2N(R
15)
2、−C(=NOR
15)R
15、−N(R
15)SO
2R
14、−C(=O)NR
15S(=O)
2R
14、または−S(=O)
2NR
15C(=O)R
14、−C(=NR
15)N(R
15)
2であり、あるいは、1つのR
cと1つのR
dが環Bの隣接する原子上にある場合、隣接するR
cとR
dの基は、それらが結合している介在原子と一体となって、非置換または置換の5または6員の単環式の炭素環あるいは非置換または置換の5または6員の単環式の複素環を形成する。
【0246】
いくつかの実施形態において、R
cはそれぞれ独立して、水素、F、Cl、Br、−CH
3、−CH
2CH
3、−CH
2CH
2CH
3、−CH(CH
3)
2、−CH
2CH
2CH
2CH
3、−CH
2CH(CH
3)
2、−CH(CH
3)(CH
2CH
3)、−C(CH
3)
3、−CH
2OH、−CH
2CN、−CH
2F、−CHF
2、−CF
3、−CN、−OH、−OCH
3、−OCH
2CH
3、−OCF
3、−CO
2H、−CO
2CH
3、−CO
2CH
2CH
3、−CH
2CO
2H、−CH
2CO
2CH
3、−CH
2CO
2CH
2CH
3、−C(=O)NH
2、−C(=O)NHCH
3、−C(=O)NHOCH
3、−C(=O)N(CH
3)
2、−SO
2N(CH
3)
2、−C(=NOH)H、−C(=NOCH
3)H、−CH
2C(=O)NH
2、−CH
2C(=O)NHCH
3、−CH
2C(=O)N(CH
3)
2、−NH
2、−NHCH
3、−N(CH
3)
2、−NHCO
2CH
3、−NHSO
2CH
3、−CH
2NH
2、−CH
2NHCH
3、−CH
2N(CH
3)
2、CH(CF
3)NH
2、アゼチジニル、またはピロリジニルであり、R
dはそれぞれ独立して、水素、F、Cl、Br、−CH
3、−CH
2CH
3、−CH
2CH
2CH
3、−CH(CH
3)
2、−CH
2CH
2CH
2CH
3、−CH
2CH(CH
3)
2、−CH(CH
3)(CH
2CH
3)、−C(CH
3)
3、−CH
2OH、−CH
2CN、−CH
2F、−CHF
2、−CF
3、ピロリル、イミダゾリル、ピラゾリル、トリアゾリル、テトラゾリル、−CN、−OH、−OCH
3、−OCH
2CH
3、−OCF
3、−OCH
2OCH
3、−OCH
2OCH
2CH
3、−OCH
2CH
2OH、−C(=O)NHOCH
3、−C(=NOH)H、−C(=NOCH
3)H、−CH
2C(=O)NH
2、−NH
2、NHCO
2CH
3、NHSO
2CH
3、NH(C=O)NHCH
3、NH(C=O)NHOCH
3、CH(CF
3)NH
2であり、あるいは、1つのR
cと1つのR
dが環Bの隣接する原子上にある場合、隣接するR
cとR
dの基は、それらが結合している介在原子と一体となって、非置換または置換の5または6員の単環式の複素環を形成する。
【0247】
いくつかの実施形態において、R
cはそれぞれ独立して、水素、F、Cl、Br、−CH
3、−CH
2F、−CHF
2、−CF
3、ピロリル、イミダゾリル、ピラゾリル、トリアゾリル、テトラゾリル、−CN、−OH、−OCH
3、−OCF
3、−NH
2、−C(=O)NH
2、−CONHCH
3、−C(=NOH)H、−C(=NOCH
3)H、−SO
2CH
3、−SO
2N(CH
3)
2、アゼチジニル、またはピロリジニルであり、R
dはそれぞれ独立して、水素、F、Cl、Br、−CH
3、−CH
2F、−CHF
2、−CF
3、−CN、−OH、−OCH
3、−OCF
3、−OCH
2OCH
3、−CH
2OH、−OCH
2CH
2OH、−C(=O)NH
2、−C(=O)NHOCH
3、NH
2、NHCO
2CH
3、NH(C=O)NHOCH
3、CH
2(C=O)NH
2であり、あるいは、1つのR
cと1つのR
dが環Bの隣接する原子上にある場合、隣接するR
cとR
dの基は、それらが結合している介在原子と一体となって、非置換または置換の5員の単環式の複素環を形成する。
【0248】
いくつかの実施形態において、式(AI)、式(AII)、または式(A2)の化合物は、式(AIII)の構造、あるいはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、ジアスレテオマー混合物、個々のエナンチオマー、またはプロドラッグを有する。
【0249】
【化98】
[この文献は図面を表示できません]
【0250】
いくつかの実施形態において、式式(I)または式(II)の化合物は、式(III)の構造、あるいはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、ジアスレテオマー混合物、個々のエナンチオマー、またはプロドラッグを有する。
【0251】
【化99】
[この文献は図面を表示できません]
【0252】
いくつかの実施形態では、R
7は水素またはメチルである。
【0253】
いくつかの実施形態において、式(AIII)の化合物は、式(AIIIa)、式(AIIIb)、式(AIIIc)、式(AIIId)、式(AIIIe)、(AIIIf)の構造、あるいはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、ジアスレテオマー混合物、個々のエナンチオマー、またはプロドラッグを有する:
【0254】
【化100】
[この文献は図面を表示できません]
【0256】
【化101】
[この文献は図面を表示できません]
は
【0257】
【化102】
[この文献は図面を表示できません]
である。他の実施形態では、
【0258】
【化103】
[この文献は図面を表示できません]
は
【0259】
【化104】
[この文献は図面を表示できません]
である。いくつかの実施形態では、
【0260】
【化105】
[この文献は図面を表示できません]
は
【0261】
【化106】
[この文献は図面を表示できません]
である。いくつかの実施形態では、
【0262】
【化107】
[この文献は図面を表示できません]
は
【0263】
【化108】
[この文献は図面を表示できません]
である。いくつかの実施形態では、
【0264】
【化109】
[この文献は図面を表示できません]
は
【0265】
【化110】
[この文献は図面を表示できません]
である。いくつかの実施形態では、
【0266】
【化111】
[この文献は図面を表示できません]
は
【0267】
【化112】
[この文献は図面を表示できません]
である。いくつかの実施形態では、
【0268】
【化113】
[この文献は図面を表示できません]
は
【0269】
【化114】
[この文献は図面を表示できません]
である。
【0270】
いくつかの実施形態では、R
1は水素であり、R
2は、水素、非置換または置換のC
1−C
6アルキル、非置換または置換のC
1−C
6フルオロアルキル、非置換または置換のC
3−C
6シクロアルキル、あるいは置換または非置換のC
2−C
6ヘテロシクロアルキルであり、あるいは、R
1とR
2は、それらが結合している窒素原子と一体となって、非置換または置換のN−含有C
2−C
6ヘテロシクロアルキルである環Cを形成し、R
5はそれぞれ、水素、ハロゲン、−OH、−OR
14、−S(=O)
2R
14、−N(R
15)
2、−CN、−C(=O)OR
15、−C(=O)N(R
15)
2、非置換または置換のC
1−C
6アルキル、および非置換または置換のC
1−C
6フルオロアルキルからなる群から独立して選択され、あるいは、R
2とR
5は、それらが結合している介在原子と一体となって、非置換または置換の4−7員の飽和したN含有複素環を形成する。
【0271】
いくつかの実施形態では、R
1は水素であり、R
2は水素、−CH
3、−CH
2CH
3、−CH
2CH
2OH、−CH
2CH
2OCH
3、CH
2CH
2F、−CH
2CH
2NH
2、−CH
2CH
2NHCH
3、−CH
2CH
2N(CH
3)
2、−CH
2CH
2CH
3、−CH(CH
3)
2、シクロプロピル、−CH
2CH
2CH
2F、CH
2CH
2CH
2OH、CH
2CH
2CH
2OCH
3、−CH
2CH
2CH
2CH
3、−CH
2CH(CH
3)
2、−CH(CH
3)(CH
2CH
3)、−C(CH
3)
3、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、オキセタニル、テトラヒドロフラニル、またはテトラヒドロピラニルであり、あるいは、R
1とR
2は、それらが結合している窒素原子と一体となって、非置換または置換のアゼチジニル、非置換または置換のピロリジニル、非置換または置換のピペリジニル、非置換または置換のモルホリニル、非置換または置換のチオモルホリニル、非置換または置換のピペラジニル、あるいは非置換または置換のアゼパニルである環Cを形成し、R
5は水素、F、Cl、Br、−OH、−OCH
3、−NH
2、−NHCH
3、−N(CH
3)
2、−OCH
2CH
3、−OCF
3、−CH
3、−CH
2CH
3、−CH
2F、−CHF
2または−CF
3、−CN、−C(=O)OCH
3、−C(=O)NH
2、−C(=O)NHCH
3、−C(=O)N(CH
3)
2であり、あるいは、R
2とR
5は、それらが結合している介在原子と一体となって、非置換または置換のアゼチジニル、非置換または置換のピロリジニル、非置換または置換のピペリジニル、非置換または置換のモルホリニル、非置換または置換のチオモルホリニル、非置換または置換のピペラジニル、あるいは非置換または置換のアゼパニルから選択される非置換または置換の単環式の4−7員の複素環を形成する。
【0272】
いくつかの実施形態において、式(III)の化合物は、式(IIIa)の構造、あるいはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、ジアスレテオマー混合物、個々のエナンチオマー、またはプロドラッグを有する。
【0273】
【化115】
[この文献は図面を表示できません]
【0274】
いくつかの実施形態において、式(AIII)の化合物は、以下の構造の1つ、あるいはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、ジアスレテオマー混合物、個々のエナンチオマー、またはプロドラッグを有する。
【0275】
【化116】
[この文献は図面を表示できません]
【0276】
いくつかの実施形態において、式(III)の化合物は、式(IIIb)の構造、あるいはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、ジアスレテオマー混合物、個々のエナンチオマー、またはプロドラッグを有する。
【0277】
【化117】
[この文献は図面を表示できません]
【0278】
いくつかの実施形態において、式(AIII)の化合物は、以下の構造の1つ、あるいはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、ジアスレテオマー混合物、個々のエナンチオマー、またはプロドラッグを有する。
【0279】
【化118】
[この文献は図面を表示できません]
【0280】
いくつかの実施形態では、R
1は水素であり、および、R
2は水素、メチル、エチル、2−フルオロエチル、2−ヒドロキシエチル、2−メトキシエチル、n−プロピル、i−プロピル、n−ブチル、i−ブチル、sec−ブチル、またはtert−ブチル、またはオキセタニルである。いくつかの実施形態において、R
2は水素であり;あるいは、R
1とR
2は、それらが結合している窒素原子と一体となって、非置換または置換のアゼチジニル、非置換または置換のピロリジニル、非置換または置換のピペリジニル、非置換または置換のモルホリニル、非置換または置換のチオモルホリニル、非置換または置換のピペラジニルである環Cを形成する。
【0281】
いくつかの実施形態では、R
1は水素であり、および、R
2は水素、メチル、エチル、2−フルオロエチル、2−ヒドロキシエチル、2−メトキシエチル、n−プロピル、i−プロピル、n−ブチル、i−ブチル、sec−ブチル、またはtert−ブチル、またはオキセタニルである。いくつかの実施形態において、R
2は水素である。
【0282】
いくつかの実施形態において、式式(I)または式(II)の化合物は、式(IV)の構造、あるいはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、ジアスレテオマー混合物、個々のエナンチオマー、またはプロドラッグを有する。
【0283】
【化119】
[この文献は図面を表示できません]
【0284】
いくつかの実施形態において、式式(I)または式(II)の化合物は、式(IV)の構造、あるいはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、ジアスレテオマー混合物、個々のエナンチオマー、またはプロドラッグを有する。
【0285】
【化120】
[この文献は図面を表示できません]
【0286】
いくつかの実施形態では、R
7は水素またはメチルである。
【0287】
いくつかの実施形態では、R
8は水素またはメチルまたはエチルである。
【0288】
いくつかの実施形態において、式(AI)、式(AII)、または式(A2)の化合物は、式(AV)の構造、あるいはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、ジアスレテオマー混合物、個々のエナンチオマー、またはプロドラッグを有する。
【0289】
【化121】
[この文献は図面を表示できません]
【0290】
いくつかの実施形態において、式(AV)の化合物は、式(AVa)、式(AVb)、式(AVc)、式(AVd)、式(AVe)、(AVf)の以下の構造、あるいはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、ジアスレテオマー混合物、個々のエナンチオマー、またはプロドラッグを有する。
【0291】
【化122】
[この文献は図面を表示できません]
【0292】
いくつかの実施形態において、式(AV)の化合物は、以下の構造の1つ、あるいはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、ジアスレテオマー混合物、個々のエナンチオマー、またはプロドラッグを有する。
【0293】
【化123】
[この文献は図面を表示できません]
【0294】
いくつかの実施形態において、式(AV)の化合物は、以下の構造の1つ、あるいはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、ジアスレテオマー混合物、個々のエナンチオマー、またはプロドラッグを有する。
【0295】
【化124】
[この文献は図面を表示できません]
【0297】
【化125】
[この文献は図面を表示できません]
であり、R
1は水素であり、R
2は水素、メチル、エチル、2−フルオロエチル、2−ヒドロキシエチル、2−メトキシエチル、n−プロピル、i−プロピル、シクロプロピル、3−フルオロプロピル、3−メトキシプロピル、n−ブチル、i−ブチル、sec−ブチル、シクロブチル、またはtert−ブチル、またはオキセタニルである。
【0298】
R
5は水素、F、Cl、Br、−OH、−OCH
3、−NH
2、−NHCH
3、−N(CH
3)
2、−OCH
2CH
3、−OCF
3、−CH
3、−CH
2CH
3、−CH
2F、−CHF
2または−CF
3、−CN、−C(=O)OCH
3、−C(=O)NH
2、−C(=O)NHCH
3、−C(=O)N(CH
3)
2であり、あるいは、R
2とR
5は、それらが結合している介在原子と一体となって、非置換または置換のアゼチジニル、非置換または置換のピロリジニル、非置換または置換のピペリジニル、非置換または置換のモルホリニル、非置換または置換のチオモルホリニル、非置換または置換のピペラジニル、あるいは非置換または置換のアゼパニルから選択される非置換または置換の単環式の4−7員の複素環を形成する。
【0300】
【化126】
[この文献は図面を表示できません]
であり、R
1は水素であり、R
2は水素、メチル、エチル、2−フルオロエチル、2−ヒドロキシエチル、2−メトキシエチル、n−プロピル、i−プロピル、シクロプロピル、3−フルオロプロピル、3−メトキシプロピル、n−ブチル、i−ブチル、sec−ブチル、シクロブチル、またはtert−ブチル、またはオキセタニルであり、R
5は水素、F、Cl、Br、−OH、−OCH
3、−NH
2、−NHCH
3、−N(CH
3)
2、−OCH
2CH
3、−OCF
3、−CH
3、−CH
2CH
3、−CH
2F、−CHF
2または−CF
3、−CN、−C(=O)OCH
3、−C(=O)NH
2、−C(=O)NHCH
3、−C(=O)N(CH
3)
2であり、あるいは、R
2とR
5は、それらが結合している介在原子と一体となって、非置換または置換のアゼチジニル、非置換または置換のピロリジニル、非置換または置換のピペリジニル、非置換または置換のモルホリニル、非置換または置換のチオモルホリニル、非置換または置換のピペラジニル、あるいは非置換または置換のアゼパニルから選択される非置換または置換の単環式の4−7員の複素環を形成する。
【0301】
いくつかの実施形態において、
Raは水素、F、Cl、Br、−CH
3、−CH
2F、−CHF
2、−CF
3、−CN、−OH、−OCH
3、−OCF
3、−CH
2OH、または−CH
2CH
2OHであり、
Rbは水素、F、Cl、Br、−CH
3、−CH
2F、−CHF
2、−CF
3、−CN、−OH、−OCH
3、または−OCF
3であり、R
cはそれぞれ独立して、水素、F、Cl、Br、−CH
3、−CH
2F、
−CHF2、−CF
3、ピロリル、イミダゾリル、ピラゾリル、トリアゾリル、テトラゾリル、−CN、−OH、−OCH
3、−OCF
3、−NH
2、−C(=O)NH
2、−C(=NOH)H、−C(=NOCH
3)H、−SO
2CH
3、−SO
2N(CH
3)
2、アゼチジニル、またはピロリジニルであり、R
dはそれぞれ独立して、水素、F、Cl、Br、−CH
3、−CH
2F、−CHF
2、−CF
3、−CN、−OH、−OCH
3、−OCF
3、−OCH
2OCH
3、−CH
2OH、−OCH
2CH
2OH、−C(=O)NH
2、−C(=O)NHOCH
3、−NH
2、−NHCO
2CH
3、−NH(C=O)NHOCH
3、−CH
2(C=O)NH
2であり、R
eは水素、F、Cl、Br、−CH
3、−CH
2F、−CHF
2、−CF
3、−CN、−OH、−OCH
3、または−OCF
3であり、R
1は水素であり、R
2は水素であり;R
5は水素、F、Cl、Br、−OH、−OCH
3、−NH
2、−NHCH
3、−N(CH
3)
2、−OCH
2CH
3、−OCF
3、−CH
3、−CH
2CH
3、−CH
2F、−CHF
2、−CF
3、−CN、−C(=O)OCH
3、−C(=O)NH
2、−C(=O)NHCH
3、または−C(=O)N(CH
3)
2であり、あるいは、R
2とR
5は、それらが結合している介在原子と一体となって、非置換または置換のピペリジニル、非置換または置換のモルホリニル、非置換または置換のチオモルホリニル、非置換または置換のピペラジニルから選択される非置換または置換の単環式の6員の複素環を形成する。
【0302】
いくつかの実施形態において、
Raは水素、F、Cl、−CH
3、
−CF3、−CN、−OH、−CH
2OH、−CH
2CH
2OH、−OCH
3、または−OCF
3であり、
Rbは水素、F、Cl、−CH
3、−CF
3、−CN、−OH、−OCH
3、または−OCF
3であり、R
cはそれぞれ独立して、水素、F、Cl、−CH
3、−CF
3、−CN、−OH、−NH
2、−OCH
3、−OCF
3、−CONH
2、−C(C=NOH)H、−C(C=NOCH
3)Hであり、R
dはそれぞれ独立して、水素、F、Cl、−CH
3、−CF
3、−CN、−OH、−NH
2、−OCH
3、−OCF
3であり、R
1は水素であり、R
2は水素であり;R
5は水素であり;あるいは、R
2とR
5は、それらが結合している介在原子と一体となって、非置換または置換のモルホリニルを形成する。
【0303】
いくつかの実施形態では、R
1は水素であり、および、R
2は水素、メチル、エチル、2−フルオロエチル、2−ヒドロキシエチル、2−メトキシエチル、2−アミノエチル、2−メチルアミノエチル、2−ジメチルアミノエチル、2−カルボキシエチル、n−プロピル、i−プロピル、シクロプロピル、3−フルオロプロピル、3−メトキシプロピル、3−カルボキシプロピル、n−ブチル、i−ブチル、sec−ブチルまたはtert−ブチル、シクロブチル、あるいはオキセタニルである。いくつかの他の実施形態において、R
1は水素であり、および、R
2はメチル、エチル、2−フルオロエチル、2−ヒドロキシエチル、2−メトキシエチル、n−プロピル、i−プロピル、シクロプロピル、n−ブチル、i−ブチル、sec−ブチル、シクロブチル、またはtert−ブチル、またはオキセタニルであり、あるいは、R
1とR
2は、それらが結合している窒素原子と一体となって、非置換または置換のアゼチジニル、非置換または置換のピロリジニル、非置換または置換のピペリジニル、非置換または置換のモルホリニル、非置換または置換のチオモルホリニル、非置換または置換のピペラジニルである環Cを形成する。
【0304】
いくつかの実施形態では、R
1は水素であり、および、R
2は水素、メチル、エチル、2−フルオロエチル、2−ヒドロキシエチル、2−メトキシエチル、2−アミノエチル、2−メチルアミノエチル、2−ジメチルアミノエチル、2−カルボキシエチル、n−プロピル、i−プロピル、シクロプロピル、3−フルオロプロピル、3−メトキシプロピル、3−カルボキシプロピル、n−ブチル、i−ブチル、sec−ブチルまたはtert−ブチル、シクロブチル、あるいはオキセタニルである。いくつかの他の実施形態において、R
1は水素であり、および、R
2はメチル、エチル、2−フルオロエチル、2−ヒドロキシエチル、2−メトキシエチル、n−プロピル、i−プロピル、シクロプロピル、n−ブチル、i−ブチル、sec−ブチル、シクロブチル、またはtert−ブチル、またはオキセタニルである。
【0306】
【化127】
[この文献は図面を表示できません]
は、表1、表2、表3、または表4に記載されるとおりのAである。
【0307】
いくつかの実施形態では、R
3は水素である。
【0308】
いくつかの実施形態において、R
5は水素、−F、−Cl、−Br、−OH、−OCH
3、−OCH
2CH
3、−SH、−SCH
3、−SCH
2CH
3、−SCH(CH
3)
2、−SCH
2CH
2CH
3、−S(=O)CH
3、−S(=O)CH
2CH
3、−S(=O)CH(CH
3)
2、−S(=O)CH
2CH
2CH
3、−S(=O)
2CH
3、−S(=O)
2CH
2CH
3、−S(=O)
2CH(CH
3)
2、−S(=O)
2CH
2CH
2CH
3、−NH
2、−NH(CH
3)、−NH(CH
2CH
3)、−N(CH
3)
2、−N(CH
2CH
3)
2、−CN、メチル、エチル、フルオロエチル、n−プロピル、フルオロプロピル、i−プロピル、シクロプロピル、n−ブチル、i−ブチル、sec−ブチル、tert−ブチル、またはシクロブチルである。いくつかの実施形態では、R
5は水素、フルオロ、またはメトキシである。
【0310】
【化128】
[この文献は図面を表示できません]
である。いくつかの実施形態において、R
Aは、表1、表2、表3、または表4に記載されるような
【0311】
【化129】
[この文献は図面を表示できません]
である。いくつかの実施形態において、
【0312】
【化130】
[この文献は図面を表示できません]
は、表1、表2、表3、または表4に記載される通りの
【0313】
【化131】
[この文献は図面を表示できません]
である。
【0315】
【化132】
[この文献は図面を表示できません]
である。いくつかの実施形態では、R
Bは表1、表2、表3、または表4に記載される通りである。いくつかの実施形態において、
【0316】
【化133】
[この文献は図面を表示できません]
は、表1、表2、表3、または表4に記載される通りである。
【0317】
いくつかの実施形態において、R
eは表1に記載される通りである。
【0319】
【化134】
[この文献は図面を表示できません]
は、表1、表2、表3、または表4に記載される通りのAである。
【0320】
いくつかの実施形態において、本明細書に記載される化合物は、以下の構造、あるいはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、ジアスレテオマー混合物、または個々のエナンチオマーを有し、
【0321】
【化135】
[この文献は図面を表示できません]
ここで、R
a、R
b、A、およびR
Bは、表1、表2、表3、または表4に記載される通りであり、R
eは表1に記載される通りである。
【0322】
いくつかの実施形態では、R
a、R
b、A、RB、およびR
eは表1に記載される通りである。
【0323】
いくつかの実施形態において、本明細書に記載される化合物は、以下の構造、あるいはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、ジアスレテオマー混合物、または個々のエナンチオマーを有し、
【0324】
【化136】
[この文献は図面を表示できません]
ここで、R
a、R
b、A、およびR
Bは、表1、表2、表3、または表4に記載される通りである。
【0325】
いくつかの実施形態では、R
a、R
b、A、およびR
Bは表2に記載される通りである。
【0326】
いくつかの実施形態において、本明細書に記載される化合物は、以下の構造、あるいはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、ジアスレテオマー混合物、または個々のエナンチオマーを有し、
【0327】
【化137】
[この文献は図面を表示できません]
ここで、R
a、R
b、A、およびR
Bは、表1、表2、表3、または表4に記載される通りである。
【0328】
いくつかの実施形態では、R
a、R
b、A、およびR
Bは表3に記載される通りである。
【0329】
いくつかの実施形態において、本明細書に記載される化合物は、以下の構造、あるいはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、ジアスレテオマー混合物、または個々のエナンチオマーを有し、
【0330】
【化138】
[この文献は図面を表示できません]
ここで、R
a、R
b、A、およびR
Bは、表1、表2、表3、または表4に記載される通りである。
【0331】
いくつかの実施形態では、R
a、R
b、A、およびR
Bは表4に記載される通りである。
【0332】
様々な変数について上に記載された基のどんな組み合わせも本明細書で企図される。明細書全体にわたって、基とその置換基は安定した部分と化合物を提供するために当業者によって選択される。
【0333】
式(I)の典型的な化合物は以下の表に記載される化合物を含む:
【0334】
【表1-1】
[この文献は図面を表示できません]
【0335】
【表1-2】
[この文献は図面を表示できません]
【0336】
【表1-3】
[この文献は図面を表示できません]
【0337】
【表1-4】
[この文献は図面を表示できません]
【0338】
【表1-5】
[この文献は図面を表示できません]
【0339】
【表1-6】
[この文献は図面を表示できません]
【0340】
【表1-7】
[この文献は図面を表示できません]
【0341】
【表1-8】
[この文献は図面を表示できません]
【0342】
【表1-9】
[この文献は図面を表示できません]
【0343】
表1の化合物が以下の通り命名される:
1−1:3−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−7−クロロ−3−(3,5−ジメチルフェニル)シンノリン−6−イル]−5−フルオロベンズアミド;
1−2:3−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−7−クロロ−3−(3,5−ジメチルフェニル)シンノリン−6−イル]−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
1−3:1−[6,7−ジクロロ−3−(3,5−ジメチルフェニル)シンノリン−4−イル]ピペリジン−4−アミン;
1−4:3−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−7−クロロ−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)シンノリン−6−イル]−5−フルオロベンズアミド;
1−5:3−{4−[トランス−4−アミノ−3−フルオロピペリジン−1−イル]−7−クロロ−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)シンノリン−6−イル}−5−フルオロベンズアミド;
1−6:3−{4−[シス−4−アミノ−3−フルオロピペリジン−1−イル]−7−クロロ−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)シンノリン−6−イル}−5−フルオロベンズアミド;
1−7:3−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−7−クロロ−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)シンノリン−6−イル]−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
1−8:5−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−7−クロロ−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)シンノリン−6−イル]−2,3−ジヒドロ−1H−1,3−ベンゾジアゾール−2−オン;
1−9:4−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−7−クロロ−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)シンノリン−6−イル]−2,3−ジヒドロ−1H−1,3−ベンゾジアゾール−2−オン;
1−10:3−{4−[トランス−4−アミノ−3−メトキシピペリジン−1−イル]−7−クロロ−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)シンノリン−6−イル}−5−フルオロベンズアミド;
1−11:3−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−7−クロロ−3−(3,5−ジクロロフェニル)シンノリン−6−イル]−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
1−12:3−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−7−クロロ−3−(3−クロロ−5−メチルフェニル)シンノリン−6−イル]−5−フルオロ−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
1−13:3−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)シンノリン−6−イル]−5−フルオロベンズアミド;
1−14:3−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)シンノリン−6−イル]−5−フルオロベンズアミド;
1−15:3−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−6−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)シンノリン−3−イル]−5−フルオロベンズアミド;
1−16:5−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)シンノリン−6−イル]−2,3−ジヒドロ−1H−1,3−ベンゾジアゾール−2−オン;
1−17:3−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)シンノリン−6−イル]−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
1−18:3−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3−クロロ−5−メチルフェニル)シンノリン−6−イル]−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
1−19:3−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3−クロロ−5−フルオロフェニル)シンノリン−6−イル]−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
1−20:3−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)シンノリン−6−イル]−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
1−21:3−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3,5−ジクロロフェニル)シンノリン−6−イル]−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
1−22:3−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3−クロロ−5−メチルフェニル)シンノリン−6−イル]−5−フルオロ−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
1−23:6−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3−クロロ−5−メチルフェニル)シンノリン−6−イル]−4−フルオロ−2,3−ジヒドロ−1H−1,3−ベンゾジアゾール−2−オン;
1−24:4−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3−クロロ−5−メチルフェニル)シンノリン−6−イル]−6−フルオロ−2,3−ジヒドロ−1H−1,3−ベンゾジアゾール−2−オン;
1−25:3−[7−クロロ−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)−4−{4−[(2−フルオロエチル)アミノ]ピペリジン−1−イル}シンノリン−6−イル]−5−フルオロベンズアミド;
1−26:3−{4−[トランス−4−アミノ−3−ヒドロキシピペリジン−1−イル]−7−クロロ−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)シンノリン−6−イル}−5−フルオロベンズアミド;
1−27:3−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−7−クロロ−3−(3,5−ジクロロフェニル)シンノリン−6−イル]−5−フルオロ−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
1−28:6−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3,5−ジクロロフェニル)シンノリン−6−イル]−4−フルオロ−2,3−ジヒドロ−1H−1,3−ベンゾジアゾール−2−オン;
1−29:2−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3−クロロ−5−メチルフェニル)シンノリン−6−イル]−6−フルオロフェノール;
1−30:3−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3,5−ジクロロフェニル)シンノリン−6−イル]−5−フルオロベンズアミド;
1−31:3−[3−(3,5−ジクロロフェニル)−4−{4−[(オキセタン−3−イル)アミノ]ピペリジン−1−イル}シンノリン−6−イル]−5−フルオロベンズアミド;
1−32:3−[3−(3,5−ジクロロフェニル)−4−{4−[(3,3,3−トリフルオロプロピル)アミノ]ピペリジン−1−イル}シンノリン−6−イル]−5−フルオロベンズアミド;
1−33:3−[3−(3,5−ジクロロフェニル)−4−{4−[(2−フルオロエチル)アミノ]ピペリジン−1−イル}シンノリン−6−イル]−5−フルオロベンズアミド;
1−34:3−{4−[3−(アミノメチル)アゼチジン−1−イル]−3−(3,5−ジクロロフェニル)シンノリン−6−イル}−5−フルオロベンズアミド;
1−35:3−[7−クロロ−3−(3−クロロ−5−メチルフェニル)−4−{4−[(2−フルオロエチル)アミノ]ピペリジン−1−イル}シンノリン−6−イル]−5−フルオロベンズアミド;
1−36:3−[7−クロロ−3−(3−クロロ−5−メチルフェニル)−4−{4−[(2−フルオロエチル)アミノ]ピペリジン−1−イル}シンノリン−6−イル]−5−フルオロ−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
1−37:3−[7−クロロ−3−(3−クロロ−5−メチルフェニル)−4−{4−[(3,3,3−トリフルオロプロピル)アミノ]ピペリジン−1−イル}シンノリン−6−イル]−5−フルオロベンズアミド;
1−38:3−[7−クロロ−3−(3−クロロ−5−メチルフェニル)−4−{4−[(オキセタン−3−イル)アミノ]ピペリジン−1−イル}シンノリン−6−イル]−5−フルオロベンズアミド;
1−39:3−[7−クロロ−3−(3−クロロ−5−メチルフェニル)−4−{4−[(オキセタン−3−イル)アミノ]ピペリジン−1−イル}シンノリン−6−イル]−5−フルオロ−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
1−40:3−[3−(3−クロロ−5−メチルフェニル)−4−{4−[(オキセタン−3−イル)アミノ]ピペリジン−1−イル}シンノリン−6−イル]−5−フルオロ−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
1−41:3−{4−[トランス−4−アミノ−3−フルオロピペリジン−1−イル]−7−クロロ−3−(3−クロロ−5−メチルフェニル)シンノリン−6−イル}−5−フルオロベンズアミド;
1−42:6−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−7−クロロ−3−(3−クロロ−5−メチルフェニル)シンノリン−6−イル]ピリジン−2−カルボキサミド;
1−43:6−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−7−クロロ−3−(3−クロロ−5−メチルフェニル)シンノリン−6−イル]−5−クロロピリジン−2−カルボキサミド;
1−44:2−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−7−クロロ−3−(3−クロロ−5−メチルフェニル)シンノリン−6−イル]ピリジン−4−カルボキサミド;
1−45:2−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3−クロロ−5−メチルフェニル)シンノリン−6−イル]−6−フルオロ−3−メチルフェノール;
1−46:3−{4−[(3S)−3−アミノピペリジン−1−イル]−3−(3−クロロ−5−メチルフェニル)シンノリン−6−イル}−5−フルオロベンズアミド;
1−47:3−{4−[(3R)−3−アミノピペリジン−1−イル]−3−(3−クロロ−5−メチルフェニル)シンノリン−6−イル}−5−フルオロベンズアミド;
1−48:3−{4−[シス−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3−クロロ−5−メチルフェニル)シンノリン−6−イル}−5−フルオロベンズアミド;
1−49:3−{4−[トランス−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3−クロロ−5−メチルフェニル)シンノリン−6−イル}−5−フルオロベンズアミド;
1−50:3−[3−(3−クロロ−5−メチルフェニル)−4−{1,7−ジアザスピロ[3.5]ノナン−7−イル}シンノリン−6−イル]−5−フルオロベンズアミド;
1−51:3−{4−[トランス−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3,5−ジクロロフェニル)シンノリン−6−イル}−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
1−52:3−{4−[トランス−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3−クロロ−5−メチルフェニル)シンノリン−6−イル}−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
1−53:3−{4−[トランス−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)シンノリン−6−イル}−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
1−54:3−{4−[トランス−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)シンノリン−6−イル}−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
1−55:5−{4−[トランス−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)シンノリン−6−イル}−4−アミノピリジン−3−カルボニトリル;
1−56:5−{4−[トランス−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)シンノリン−6−イル}−4−アミノピリジン−3−カルボニトリル;
1−57:2−{4−[トランス−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)シンノリン−6−イル}−3−アミノピリジン−4−カルボニトリル;
1−58:2−{4−[トランス−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)シンノリン−6−イル}−3−アミノピリジン−4−カルボニトリル;
【0344】
いくつかの実施形態において、表1に記載される化合物の薬学的に許容可能な塩が本明細書で提供される。
【0345】
【表2-1】
[この文献は図面を表示できません]
【0346】
【表2-2】
[この文献は図面を表示できません]
【0347】
【表2-3】
[この文献は図面を表示できません]
【0348】
【表2-4】
[この文献は図面を表示できません]
【0349】
【表2-5】
[この文献は図面を表示できません]
【0350】
【表2-6】
[この文献は図面を表示できません]
【0351】
【表2-7】
[この文献は図面を表示できません]
【0352】
【表2-8】
[この文献は図面を表示できません]
【0353】
【表2-9】
[この文献は図面を表示できません]
【0354】
【表2-10】
[この文献は図面を表示できません]
【0355】
【表2-11】
[この文献は図面を表示できません]
【0356】
【表2-12】
[この文献は図面を表示できません]
【0357】
【表2-13】
[この文献は図面を表示できません]
【0358】
【表2-14】
[この文献は図面を表示できません]
【0359】
【表2-15】
[この文献は図面を表示できません]
【0360】
【表2-16】
[この文献は図面を表示できません]
【0361】
【表2-17】
[この文献は図面を表示できません]
【0362】
【表2-18】
[この文献は図面を表示できません]
【0363】
【表2-19】
[この文献は図面を表示できません]
【0364】
【表2-20】
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【0365】
【表2-21】
[この文献は図面を表示できません]
【0366】
【表2-22】
[この文献は図面を表示できません]
【0367】
【表2-23】
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【0368】
【表2-24】
[この文献は図面を表示できません]
【0369】
【表2-25】
[この文献は図面を表示できません]
【0370】
【表2-26】
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【0371】
【表2-27】
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【0372】
【表2-28】
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【0373】
【表2-29】
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【0374】
【表2-30】
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【0375】
【表2-31】
[この文献は図面を表示できません]
【0376】
【表2-32】
[この文献は図面を表示できません]
【0377】
【表2-33】
[この文献は図面を表示できません]
【0378】
【表2-34】
[この文献は図面を表示できません]
【0379】
【表2-35】
[この文献は図面を表示できません]
【0380】
【表2-36】
[この文献は図面を表示できません]
【0381】
【表2-37】
[この文献は図面を表示できません]
【0382】
【表2-38】
[この文献は図面を表示できません]
【0383】
【表2-39】
[この文献は図面を表示できません]
【0384】
【表2-40】
[この文献は図面を表示できません]
【0385】
【表2-41】
[この文献は図面を表示できません]
【0386】
【表2-42】
[この文献は図面を表示できません]
【0387】
【表2-43】
[この文献は図面を表示できません]
【0388】
【表2-44】
[この文献は図面を表示できません]
【0389】
【表2-45】
[この文献は図面を表示できません]
【0390】
【表2-46】
[この文献は図面を表示できません]
【0391】
【表2-47】
[この文献は図面を表示できません]
【0392】
表2の化合物の名を示す:
2−1:3−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)キノリン−6−イル]−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
2−2:3−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル]−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
2−3:3−{4−[トランス−4−アミノ−3−メトキシピペリジン−1−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
2−4:3−{4−[トランス−4−アミノ−3−メトキシピペリジン−1−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}ベンゾニトリル;
2−5:3−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル]ベンゾニトリル;
2−6:2−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル]フェノール;
2−7:6−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)キノリン−6−イル]ピリジン−2−カルボキサミド;
2−8:4−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)キノリン−6−イル]−2,3−ジヒドロ−1H−1,3−ベンゾジアゾール−2−オン;
2−9:5−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)キノリン−6−イル]−2,3−ジヒドロ−1H−1,3−ベンゾジアゾール−2−オン;
2−10:3−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル]−5−フルオロ−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
2−11:1−[3−(3,5−ジクロロフェニル)キノリン−4−イル]ピペリジン−4−アミン;
2−12:3−{4−[3−(アミノメチル)アゼチジン−1−イル]−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)キノリン−6−イル−}−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
2−13:3−{4−[3−(アミノメチル)アゼチジン−1−イル]−3−(3−クロロ−5−メチルフェニル)キノリン−6−イル−}−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
2−14:3−{4−[3−(アミノメチル)−3−メチルアゼチジン−1−イル]−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)キノリン−6−イル}−5−フルオロベンズアミド;
2−15:3−{4−[3−(アミノメチル)−3−メチルアゼチジン−1−イル]−3−(3−クロロ−5−メチルフェニル)キノリン−6−イル}−5−フルオロ−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
2−16:3−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)キノリン−6−イル]−5−フルオロ−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
2−17:3−{4−[3−(アミノメチル)アゼチジン−1−イル]−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)キノリン−6−イル}−5−フルオロ−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
2−18:3−(4−{3−[(エチルアミノ)メチル]アゼチジン−1−イル}−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)キノリン−6−イル)−5−フルオロ−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
2−19:3−{4−[トランス−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
2−20:3−{4―[トランス−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)キノリン−6−イル}−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
2−21:3−{4−[3−(アミノメチル)アゼチジン−1−イル]−3−(3−クロロ−5−フルオロフェニル)キノリン−6−イル}−5−フルオロ−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
2−22:3−{4−[3−(アミノメチル)アゼチジン−1−イル]−3−(3−クロロ−5−メチルフェニル)キノリン−6−イル}−5−フルオロ−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
2−23:3−{4−[3−(アミノメチル)アゼチジン−1−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−5−フルオロ−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
2−24:5−フルオロ−3−[3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)−4−(3−{[(2−フルオロエチル)アミノ]メチル}アゼチジン−1−イル)キノリン−6−イル]−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
2−25:5−フルオロ−3−[3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)−4−(3−{[(プロパノ−2−イル)アミノ]メチル}アゼチジン−1−イル)キノリン−6−イル]−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
2−26:3−(4−{3−[(エチルアミノ)メチル]アゼチジン−1−イル}−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)キノリン−6−イル)−5−フルオロベンズアミド;
2−27:3−[3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)−4−(3−{[(2−メトキシエチル)アミノ]メチル}アゼチジン−1−イル)キノリン−6−イル]−5−フルオロ−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
2−28:5−フルオロ−3−[3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)−4−(3−{[(3−フルオロプロピル)アミノ]メチル}アゼチジン−1−イル)キノリン−6−イル]−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
2−29:3−(4−{3−[(シクロプロピルアミノ)メチル]アゼチジン−1−イル}−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)キノリン−6−イル)−5−フルオロ−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
2−30:5−フルオロ−3−[3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)−4−[3−(ピロリジン−1−イルメチル)アゼチジン−1−イル]キノリン−6−イル]−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
2−31:5−フルオロ−3−[3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)−4−{3−[(プロピルアミノ)メチル]アゼチジン−1−イル}キノリン−6−イル]−2−ヒロドキシベンゾニトリル;
2−32:3−{4−[3−(アミノメチル)アゼチジン−1−イル]−3−(3−クロロ−5−メチルフェニル)キノリン−6−イル}−5−フルオロ−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
2−33:5−フルオロ−3−[3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)−4−(3−{[(オキセタン−3−イル)アミノ]メチル}アゼチジン−1−イル)キノリン−6−イル]−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
2−34:3−(4−{3−[(シクロペンチルアミノ)メチル]アゼチジン−1−イル}−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)キノリン−6−イル)−5−フルオロ−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
2−35:5−フルオロ−3−[3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)−4−[3−(モルホリン−4−イルメチル)アゼチジン−1−イル]キノリン−6−イル]−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
2−36:3−[3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)−4−[3−(ピペラジン−1−イルメチル)アゼチジン−1−イル]キノリン−6−イル]−5−フルオロ−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
2−37:5−フルオロ−3−[3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)−4−(3−{[(オキサン−4−イル)アミノ]メチル}アゼチジン−1−イル)キノリン−6−イル]−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
2−38:2−(4−{3−[(エチルアミノ)メチル]アゼチジン−1−イル}−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)キノリン−6−イル)−6−フルオロ−3−メチルフェノール;
2−39:5−フルオロ−3−[3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)−4−(3−{[(1−メトキシ−2−メチルプロパン−2−イル)アミノ]メチル}アゼチジン−1−イル)キノリン−6−イル]−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
2−40:5−フルオロ−3−[3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)−4−(3−{[(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)アミノ]メチル}アゼチジン−1−イル)キノリン−6−イル]−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
2−41:5−フルオロ−3−[3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)−4−(3−{[(1−ヒドロキシブタン−2−イル)アミノ]メチル}アゼチジン−1−イル)キノリン−6−イル]−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
2−42:3−[3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)−4−{3−[(プロピルアミノ)メチル]アゼチジン−1−イル}キノリン−6−イル]−2−ヒロドキシベンゾニトリル;
2−43:5−フルオロ−3−[3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)−4−(3−{[(2−ヒドロキシエチル)アミノ]メチル}アゼチジン−1−イル)キノリン−6−イル]−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
2−44:3−[4−(3−{[エチル(2−ヒドロキシエチル)アミノ]メチル)}アゼチジン−1−イル)−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)キノリン−6−イル]−5−フルオロ−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
2−45:5−フルオロ−3−[3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)−4−(3−{[(オキソラン−3−イル)アミノ]メチル}アゼチジン−1−イル)キノリン−6−イル]−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
2−46:3,6−ジフルオロ−2−[3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)−4−{3−[(プロピルアミノ)メチル]アゼチジン−1−イル}キノリン−6−イル]フェノール;
2−47:3−(4−{3−[(3,3−ジフルオロピロリジン)−1ーイル)メチル]アゼチジン−1−イル}−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)キノリン−6−イル)−5−フルオロ−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
2−48:5−フルオロ−3−[3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)−4−(3−{[(3R)−3−フルオロピロリジン−1−イル]メチル}アゼチジン−1−イル)キノリン−6−イル]−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
2−49:5−フルオロ−3−[3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)−4−(3−{[(3S)−3−フルオロピロリジン−1−イル]メチル}アゼチジン−1−イル)キノリン−6−イル]−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
2−50:5−フルオロ−3−[3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)−4−[3−(ピペリジン−1−イルメチル)アゼチジン−1−イル]キノリン−6−イル]−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
2−51:5−フルオロ−3−[3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)−4−(3−{[(2−ヒドロキシプロピル)アミノ]メチル}アゼチジン−1−イル)キノリン−6−イル]−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
2−52:2,6−ジフルオロ−4−[3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)−4−{3−[(プロピルアミノ)メチル]アゼチジン−1−イル}キノリン−6−イル]フェノール;
2−53:5−フルオロ−3−[3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)−4−(3−{[(3−ヒドロキシプロピル)アミノ]メチル}アゼチジン−1−イル)キノリン−6−イル]−2−(メトキシメトキシ)ベンゾニトリル;
2−54:5−フルオロ−3−[3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)−4−(3−{[(3−ヒドロキシプロピル)アミノ]メチル}アゼチジン−1−イル)キノリン−6−イル]−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
2−55:4−フルオロ−6−[3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)−4−{3−[(プロピルアミノ)メチル]アゼチジン−1−イル}キノリン−6−イル]−2,3−ジヒドロ−1H−1,3−ベンゾジアゾール−2−オン;
2−56:2−{2−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル]−6−シアノフェノキシ}酢酸;
2−57:4−{2−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル]−6−シアノフェノキシ}ブタン酸;
2−58:3−{4−[シス−4−アミノ−3−ヒドロキシピペリジン−1−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−2−(メトキシメトキシ)ベンゾニトリル;
2−59:3−{4−[(3R,4R)−4−アミノ−3−フルオロピペリジン−1−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
2−60:3−{4−[シス−4−アミノ−3−ヒドロキシピペリジン−1−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
2−61:3−{4−[(3S,4R)−4−アミノ−3−メトキシピペリジン−1−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
2−62:3−{4−[(3R,4S)−4−アミノ−3−メトキシピペリジン−1−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−2−(メトキシメトキシ)−ベンゾニトリル;
2−63:3−{4−[シス−4−アミノ−3−ヒドロキシピペリジン−1−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−5−フルオロ−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
2−64:2−{2−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル]−6−シアノフェノキシ}酢酸エチル;
2−65:3−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル]−2−(2−ヒドロキシエトキシ)ベンゾニトリル;
2−66:3−{4−[(3R,4S)−4−アミノ−3−メトキシピペリジン−1−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
2−67:3−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル]−2−[(1,3−ジヒドロキシプロパン−2−イル)オキシ]ベンズアミド;
2−68:3−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−[3−フルオロ−5−(2−メトキシエトキシ)フェニル]キノリン−6−イル]−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
2−69:3−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−[3−フルオロ−5−(オキセタン−3−イルオキシ)フェニル]キノリン−6−イル]−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
2−70:3−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−{3−フルオロ−5−[(1E)−(メトキシイミノ)メチル]フェニル}キノリン−6−イル]−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
2−71:3−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−{3−[(3,3−ジフルオロアゼチジン−1−イル)メチル]−5−フルオロフェニル}キノリン−6−イル]−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
2−72:3−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル]−2−(2−メトキシエトキシ)ベンゾニトリル;
2−73:3−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル]−2−(オキセタン−3−イルオキシ)ベンゾニトリル;
2−74:1−[3−(3,5−ジフルオロフェニル)−6−[5−フルオロ−4−(オキセタン−3−イルオキシ)ピリジン−3−イル]キノリン−4−イル]ピペリジン−4−アミン;
2−75:5−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル]−6−(アゼチジン−1−イル)ピリジン−3−カルボニトリル;
2−76:5−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル]−6−(アゼチジン−1−イル)ピリジン−3−カルボキサミド;
2−77:2−アミノ−3−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル]ベンゾニトリル;
2−78:3−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル]−2−(メトキシメトキシ)ベンゾニトリル;
2−79:3−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−{3−[(エトキシイミノ)メチル]−5−フルオロフェニル}キノリン−6−イル]−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
2−80:6−{4−[トランス−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−4−フルオロ−2,3−ジヒドロ−1H−1,3−ベンゾジアゾール−2−オン;
2−81:2−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル]−6−[−(メトキシイミノ)メチル]フェノール;
2−82:3−(4−{3−[(1S)−1−アミノプロピル]アゼチジン−1−イル}−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)キノリン−6−イル)−5−フルオロ−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
2−83:メチルN−{2−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル]−4,6−ジフルオロフェニル}カルバマート;
2−84:3−{4−[トランス−4−アミノ−3−メトキシピペリジン−1−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−2−(メトキシメトキシ)ベンゾニトリル;
2−85:6−{4−[トランス−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}ピリジン−2−カルボキサミド;
2−86:N−{2−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル]−4,6−ジフルオロフェニル}メタンスルホンアミド;
2−87:3−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル]−2−[(2−メトキシエトキシ)メトキシ]ベンゾニトリル;
2−88:2−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)キノリン−6−イル]−6−(アゼチジン−1−カルボニル)フェノール;
2−89:3−{4−[トランス−デカヒドロピリド[3,4−b][1,4]オキサゼピン−7−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
2−90:3−{4−[トランス−デカヒドロピリド[3,4−b][1,4]オキサゼピン−7−イル]−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)キノリン−6−イル}−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
2−91:3−{4−[トランス−デカヒドロピリド[3,4−b][1,4]オキサゼピン−7−イル]−3−(3−フルオロ−5−メトキシフェニル)キノリン−6−イル}−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
2−92:トランス−4−アミノ−1−[6−(3−シアノ−2−ヒドロキシフェニル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−4−イル]ピペリジン−3−カルボニトリル;
2−93:プロパン−2−イルトランス−4−アミノ−1−[3−(3,5−ジフルオロフェニル)−6−(3−エチニル−2−ヒドロキシフェニル)キノリン−4−イル]ピペリジン−3−カルボキシラート;
2−94:シス−4−アミノ−1−[6−(3−シアノ−2−ヒドロキシフェニル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−4−イル]ピペリジン−3−カルボニトリル;
2−95:3−{4−[トランス−4−アミノ−3−(2−ヒドロキシエトキシ)ピペリジン−1−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
2−96:3−{4−[シス−4−アミノ−3−(2−ヒドロキシエトキシ)ピペリジン−1−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
2−97:3−{4−[トランス−4−アミノ−3−(2−メトキシエトキシ)ピペリジン−1−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
2−98:3−{4−[シス−4−アミノ−3−(2−メトキシエトキシ)ピペリジン−1−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
2−99:3−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル]−4,5−ジフルオロ−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
2−100:3−{4−[トランス−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−4,5−ジフルオロ−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
2−101:3−{4−[トランス−デカヒドロピリド[3,4−b][1,4]オキサゼピン−7−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−4,5−ジフルオロ−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
2−102:3−{4−[トランス−4−アミノ−3−メトキシピペリジン−1−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−4,5−ジフルオロ−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
2−103:3−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)キノリン−6−イル]−4,5−ジフルオロ−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
2−104:3−{4−[トランス−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)キノリン−6−イル}−4,5−ジフルオロ−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
2−105:3−{4−[トランス−デカヒドロピリド[3,4−b][1,4]オキサゼピン−7−イル]−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)キノリン−6−イル}−4,5−ジフルオロ−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
2−106:3−{4−[トランス−4−アミノ−3−メトキシピペリジン−1−イル]−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)キノリン−6−イル}−4,5−ジフルオロ−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
2−107:3−{4−[シス−4−アミノ−3−ヒドロキシピペリジン−1−イル]−3−(3−フルオロ−5−メトキシフェニル)キノリン−6−イル}−4,5−ジフルオロ−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
2−108:2−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル]−4,6−ジフルオロ−3−メチルフェノール;
2−109:2−{4−[トランス−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−4,6−ジフルオロ−3−メチルフェノール;
2−110:2−{4−[トランス−デカヒドロピリド[3,4−b][1,4]オキサゼピン−7−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−4,6−ジフルオロ−3−メチルフェノール;
2−111:2−{4−[トランス−4−アミノ−3−メトキシピペリジン−1−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−4,6−ジフルオロ−3−メチルフェノール;
2−112:2−{4−[トランス−4−アミノ−3−メトキシピペリジン−1−イル]−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)キノリン−6−イル}−4,6−ジフルオロ−3−メチルフェノール;
2−113:シス−4−アミノ−1−[6−(3,5−ジフルオロ−2−ヒドロキシ−6−メチルフェニル)−3−(3−フルオロ−5−メトキシフェニル)キノリン−4−イル]ピペリジン−3−オール;
2−114:2−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル]−4−フルオロ−6−[(メトキシイミノ)メチル]フェノール;
2−115:2−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)キノリン−6−イル]−6−[(メトキシイミノ)メチル]フェノール;
2−116:2−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)キノリン−6−イル]−4−フルオロ−6−[(メトキシイミノ)メチル]フェノール;
2−117:2−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)キノリン−6−イル]−3,4−ジフルオロ−6−[(メトキシイミノ)メチル]フェノール;
2−118:2−{4−[トランス−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)キノリン−6−イル}−4−フルオロ−6−[(1E)−(メトキシイミノ)メチル]フェノール;
2−119:トランス−4−アミノ−1−[6−(3−シアノ−5,6−ジフルオロ−2−ヒドロキシフェニル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−4−イル]ピペリジン−3−カルボニトリル;
2−120:シス−4−アミノ−1−[6−(3−シアノ−5,6−ジフルオロ−2−ヒドロキシフェニル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−4−イル]ピペリジン−3−カルボニトリル;
2−121:トランス−4−アミノ−1−[6−(3−シアノ−5,6−ジフルオロ−2−ヒドロキシフェニル)−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)キノリン−4−イル]ピペリジン−3−カルボニトリル;
2−122:シス−4−アミノ−1−[6−(3−シアノ−5,6−ジフルオロ−2−ヒドロキシフェニル)−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)キノリン−4−イル]ピペリジン−3−カルボニトリル;
2−123:メチルN−{2−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル]−3,4,6−トリフルオロフェニル}カルバマート;
2−124:メチルN−{3−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル]−5−フルオロピリジン−4−イル}カルバマート;
2−125:メチルN−{3−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル]−5−シアノピリジン−4−イル}カルバマート;
2−126:1−[3−(3,5−ジフルオロフェニル)−6−{3−フルオロ−2−[(ヒドロキシイミノ)メチル]フェニル}キノリン−4−イル]ピペリジン−4−アミン;
2−127:1−(6−{3−クロロ−2−[(ヒドロキシイミノ)メチル]フェニル}−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−4−イル)ピペリジン−4−アミン;
2−128:3−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル]−2−[(ヒドロキシイミノ)メチル]ベンゾニトリル;
2−129:1−[3−(3,5−ジフルオロフェニル)−6−{3−フルオロ−2−[(メトキシイミノ)メチル]フェニル}キノリン−4−イル]ピペリジン−4−アミン;
2−130:1−(6−{3−クロロ−2−[(メトキシイミノ)メチル]フェニル}−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−4−イル)ピペリジン−4−アミン;
2−131:3−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル]−2−[(1E)−(メトキシイミノ)メチル]ベンゾニトリル;
2−132:1−{6−[3−(1−アミノ−2,2,2−トリフルオロエチル)フェニル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−4−イル}ピペリジン−4−アミン;
2−133:1−{6−[2−(1−アミノ−2,2,2−トリフルオロエチル)−3−フルオロフェニル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−4−イル}ピペリジン−4−アミン;
2−134:2−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル]−6−クロロ−3,4−ジフルオロフェノール;
2−135:2−{4−[トランス−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−6−クロロ−3,4−ジフルオロフェノール;
2−136:2−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル]−6−クロロ−4−フルオロフェノール;
2−137:2−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル]−6−クロロフェノール;
2−138:2−{4−[トランス−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−6−クロロフェノール;
2−139:1−{2−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル]−4,6−ジフルオロフェニル}−3−メトキシ尿素;
2−140:1−(2−{4−[トランス−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−4,6−ジフルオロフェニル)−3−メトキシ尿素;
2−141:6−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル]−4−クロロ−2,3−ジヒドロ−1H−1,3−ベンゾジアゾール−2−オン;
2−142:5−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル]−2,3−ジヒドロ−1,3−ベンズオキサゾール−2−オン;
2−143:メチルトランス−4−アミノ−1−[6−(3−シアノ−2−ヒドロキシフェニル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−4−イル]ピペリジン−3−カルボキシラート;
2−144:2−{4−[トランス−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−6−フルオロフェノール;
2−145:トランス−4−アミノ−1−[6−(3−シアノ−2−ヒドロキシフェニル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−4−イル]ピペリジン−3−カルボン酸;
2−146:トランス−4−アミノ−1−[6−(3−シアノ−2−ヒドロキシフェニル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−4−イル]ピペリジン−3−カルボキサミド;
2−147:3−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル]−5−クロロ−4−フルオロ−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
2−148:メチルN−{2−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル]−6−シアノフェニル}カルバマート;
2−149:トランス−4−アミノ−1−[6−(3−シアノ−2−ヒドロキシフェニル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−4−イル]−N−メチルピペリジン−3−カルボキサミド;
2−150:2−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル]−3,4,6−トリフルオロフェノール;
2−151:トランス−4−アミノ−1−[6−(3−シアノ−2−ヒドロキシフェニル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−4−イル]−N,N−ジメチルピペリジン−3−カルボキサミド;
2−152:1−[3−(3,5−ジフルオロフェニル)−6−{5−フルオロ−4−[(ヒドロキシイミノ)メチル]ピリジン−3−イル}キノリン−4−イル]ピペリジン−4−アミン;
2−153:N−[(2−{4−[トランス−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−6−フルオロフェニル)メチリデン]ヒドロキシルアミン;
2−154:N−[(2−{4−[(トランス)−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−4,6−ジフルオロフェニル)メチリデン]ヒドロキシルアミン;
2−155:N−[(2−{4−[トランス−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3−フルオロ−5−メトキシフェニル)キノリン−6−イル}−6−フルオロフェニル)メチリデン]ヒドロキシルアミン;
2−156:4−[トランス−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−6−[3−フルオロ−2−(1H−イミダゾール−2−イル)フェニル]−3−(3−フルオロ−5−メトキシフェニル)キノリン;
2−157:4−[トランス−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−6−[3−フルオロ−2−(1H−イミダゾール−5−イル)フェニル]−3−(3−フルオロ−5−メトキシフェニル)キノリン;
2−158:3−{4−[トランス−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3−フルオロ−5−メトキシフェニル)キノリン−6−イル}−4,5−ジフルオロ−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
2−159:3−{4−[トランス−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3−フルオロ−5−メトキシフェニル)キノリン−6−イル}−4,5−ジフルオロ−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
2−160:2−{4−[トランス−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3−フルオロ−5−メトキシフェニル)キノリン−6−イル}−3,4,6−トリフルオロフェノール;
2−161:1−[3−(3−フルオロ−5−メトキシフェニル)−6−(2,3,5−トリフルオロ−6−ヒドロキシフェニル)キノリン−4−イル]ピペリジン−4−オール;
2−162:1−{3−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル]−5−ヒドロキシピリジン−4−イル}−3−メトキシ尿素;
2−163:1−{2−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3−フルオロ−5−メトキシフェニル)キノリン−6−イル]−6−クロロフェニル}−3−メトキシ尿素;
2−164:1−{2−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3−フルオロ−5−メトキシフェニル)キノリン−6−イル]−4,6−ジフルオロフェニル}−3−メトキシ尿素;
2−165:メチルN−{2−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3−フルオロ−5−メトキシフェニル)キノリン−6−イル]−4,6−ジフルオロフェニル}カルバマート;
2−166:1−(6−{3−フルオロ−2−[(ヒドロキシイミノ)メチル]フェニル}−3−(3−フルオロ−5−メトキシフェニル)キノリン−4−イル)ピペリジン−4−アミン;
2−167:メチルN−{2−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3−フルオロ−5−メトキシフェニル)キノリン−6−イル]−6−シアノフェニル}カルバマート;
2−168:1−(6−{5−フルオロ−4−[(ヒドロキシイミノ)メチル]ピリジン−3−イル}−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)キノリン−4−イル)ピペリジン−4−アミン;
2−169:3−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)キノリン−6−イル]−5−フルオロピリジン−4−アミン;
2−170:メチル(トランス)−4−アミノ−1−[6−(3−シアノ−2−ヒドロキシフェニル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−4−イル]ピペリジン−3−カルボキシラート;
2−171:メチルN−{3−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)キノリン−6−イル]−5−フルオロピリジン−4−イル}カルバマート;
2−172:1−{3−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)キノリン−6−イル]−5−フルオロピリジン−4−イル}−3−メトキシ尿素;
2−173:メチルN−{2−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3−フルオロ−5−メトキシフェニル)キノリン−6−イル]−6−フルオロフェニル}カルバマート;
2−174:1−{2−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3−フルオロ−5−メトキシフェニル)キノリン−6−イル]−6−フルオロフェニル}−3−メトキシ尿素;
2−175:N−{2−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3−フルオロ−5−メトキシフェニル)キノリン−6−イル]−6−フルオロフェニル}アゼチジン−1−カルボキサミド;
2−176:1−(6−{5−フルオロ−4−[(ヒドロキシイミノ)メチル]ピリジン−3−イル}−3−[3−フルオロ−5−(トリフルオロメチル)フェニル]キノリン−4−イル)ピペリジン−4−アミン;
2−177:4−アミノ−5−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル]ピリジン−3−カルボニトリル;
2−178:3−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)キノリン−6−イル]−5−フルオロピリジン−2−アミン;
2−179:2−アミノ−3−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル]−4,5ージフルオロベンゾニトリル;
2−180:メチルN−{2−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル]−6−シアノ−3,4−ジフルオロフェニル}カルバマート;
2−181:3−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)キノリン−6−イル]−5−クロロピリジン−4−アミン;
2−182:メチルN−{3−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)キノリン−6−イル]−5−フルオロピリジン−2−イル}カルバマート;
2−183:1−{3−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)キノリン−6−イル]−5−フルオロピリジン−2−イル}−3−メトキシ尿素;
2−184:メチルN−{3−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)キノリン−6−イル]−5−クロロピリジン−4−イル}カルバマート;
2−185:メチルN−{2−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル]−4−シアノフェニル}カルバマート;
2−186:1−{3−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)キノリン−6−イル]−5−クロロピリジン−4−イル}−3−メトキシ尿素;
2−187:4−アミノ−5−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)キノリン−6−イル]ピリジン−3−カルボニトリル;
2−188:1−[3−(3,5−ジフルオロフェニル)−6−{5−[(ヒドロキシイミノ)メチル]−1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル}キノリン−4−イル]ピペリジン−4−アミン;
2−189:1−{2−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル]−4−シアノフェニル}−3−メトキシ尿素;
2−190:3−{4−[(4αS,8αS)−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
2−191:1−{2−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル]−6−シアノ−3,4−ジフルオロフェニル}−3−メトキシ−3−メチル尿素;
2−192:1−(6−{5−クロロ−4−[(ヒドロキシイミノ)メチル]ピリジン−3−イル}−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−4−イル)ピペリジン−4−アミン;
2−193:3−{4−[(4αR,8αR)−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
2−194:3−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル]−5−フルオロ−2−(メトキシメトキシ)ベンゾニトリル;
2−195:1−[3−(3,5−ジフルオロフェニル)−6−{3−[(ヒドロキシイミノ)メチル]ピリジン−2−イル}キノリン−4−イル]ピペリジン−4−アミン;
2−196:1−[3−(3,5−ジフルオロフェニル)−6−{2−[(ヒドロキシイミノ)メチル]ピリジン−3−イル}キノリン−4−イル]ピペリジン−4−アミン;
2−197:メチルN−{2−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)キノリン−6−イル]−4,6−ジフルオロフェニル}カルバマート;
2−198:1−{2−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)キノリン−6−イル]−4,6−ジフルオロフェニル}−3−メトキシ−3−メチル尿素;
2−199:1−{2−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)キノリン−6−イル]−4,6−ジフルオロフェニル}−3,3−ジメチル尿素;
2−200:1−[3−(3,5−ジフルオロフェニル)−6−{6−[(ヒドロキシイミノ)メチル]ピリジン−2−イル}キノリン−4−イル]ピペリジン−4−アミン;
2−201:2−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル]−6−シアノフェニルメチル炭酸;
2−202:1−[3−(3,5−ジフルオロフェニル)−6−{3−フルオロ−2−[(ヒドロキシイミノ)メチル]−6−メチルフェニル}キノリン−4−イル]ピペリジン−4−アミン;
2−203:1−[3−(3,5−ジフルオロフェニル)−6−{2−[(ヒドロキシイミノ)メチル]ピリジン−4−イル}キノリン−4−イル]ピペリジン−4−アミン;
2−204:3−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)キノリン−6−イル]−5−フルオロ−2−(2−メトキシエトキシ)ベンゾニトリル;
2−205:メチルN−{2−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)キノリン−6−イル]−6−シアノ−3,4−ジフルオロフェニル}カルバマート;
2−206:1−{2−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)キノリン−6−イル]−6−シアノ−3,4−ジフルオロフェニル}−3−メトキシ−3−メチル尿素;
2−207:1−(2−{4−[シス−4−アミノ−3−メトキシピペリジン−1−イル]−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)キノリン−6−イル}−4,6−ジフルオロフェニル)−3−メトキシ尿素;
2−208:1−{2−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)キノリン−6−イル]−6−シアノ−3,4−ジフルオロフェニル}−3−メチル尿素;
2−209:メチルN−{2−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)キノリン−6−イル]−6−フルオロフェニル}カルバマート;
2−210:1−{2−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)キノリン−6−イル]−6−フルオロフェニル}−3−メトキシ−3−メチル尿素;
2−211:1−[6−(3−アミノ−1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)キノリン−4−イル]ピペリジン−4−アミン;
2−212:1−{4−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)キノリン−6−イル]−1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル}−3−メトキシ尿素;
2−213:4−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)キノリン−6−イル]−2−[(メトキシイミノ)メチル]フェノール;
2−214:メチルN−{4−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)キノリン−6−イル]−1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル}カルバマート;
2−215:1−{3−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)キノリン−6−イル]−4−メチルピリジン−2−イル}−3−メトキシ尿素;
2−216:1−{2−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)キノリン−6−イル]−4,6−ジフルオロフェニル}−3−(プロパン−2−イルオキシ)尿素;
2−217:トランス−1−(6−{3−フルオロ−2−[(ヒドロキシイミノ)メチル]フェニル}−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)キノリン−4−イル)−3−メトキシピペリジン−4−アミン;
2−218:メチルN−(2−{4−[トランス−4−アミノ−3−メトキシピペリジン−1−イル]−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)キノリン−6−イル}−6−シアノフェニル)カルバマート;
2−219:シス−3−{4−[4−アミノ−3−ヒドロキシピペリジン−1−イル]−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)キノリン−6−イル}−5−フルオロ−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
2−220:シス−3−{4−[4−アミノ−3−ヒドロキシピペリジン−1−イル]−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)キノリン−6−イル}−5−フルオロ−2−(2−メトキシエトキシ)ベンゾニトリル;
2−221:2−{4−[トランス−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)キノリン−6−イル}−6−[(メトキシイミノ)メチル]フェノール;
2−222:1−{2−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)キノリン−6−イル]−4−シアノフェニル}−3−メトキシ尿素;
2−223:1−{3−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)キノリン−6−イル]−5−フルオロフェニル}−3−メトキシ尿素;
2−224:シス−3−{4−[4−アミノ−3−ヒドロキシピペリジン−1−イル]−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)キノリン−6−イル}−2−(2−メトキシエトキシ)ベンゾニトリル;
2−225:シス−3−{4−[4−アミノ−3−ヒドロキシピペリジン−1−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−2−(2−メトキシエトキシ)ベンゾニトリル;
2−226:1−{3−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)キノリン−6−イル]ピリジン−2−イル}−3−メトキシ尿素;
2−227:シス−4−アミノ−1−(6−{3−フルオロ−2−[(ヒドロキシイミノ)メチル]フェニル}−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)キノリン−4−イル)ピペリジン−3−オール;
2−228:1−{2−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)キノリン−6−イル]−4,6−ジフルオロフェニル}−3−エトキシ尿素;
2−229:1−[3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)−6−{3−[(2−メトキシエチル)アミノ]−1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル}キノリン−4−イル]ピペリジン−4−アミン;
2−230:N−{2−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)キノリン−6−イル]−4,6−ジフルオロフェニル}−2−メトキシアセトアミド;
2−231:3−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル]−2−(シアノメトキシ)ベンゾニトリル;
2−232:シス−3−{4−[4−アミノ−3−ヒドロキシピペリジン−1−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−5−フルオロ−2−(2−メトキシエトキシ)ベンゾニトリル;
2−233:1−{2−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)キノリン−6−イル]−4,6−ジフルオロフェニル}−3−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)尿素;
2−234:3−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)キノリン−6−イル]−5−フルオロ−N−(2−メトキシエチル)ピリジン−2−アミン;
2−235:メチルN−(2−{4−[トランス−4−アミノ−3−メトキシピペリジン−1−イル]−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)キノリン−6−イル}−4,6−ジフルオロフェニル)カルバマート;
2−236:1−(2−{4−[トランス−4−アミノ−3−メトキシピペリジン−1−イル]−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)キノリン−6−イル}−4,6−ジフルオロフェニル)−3−メトキシ尿素;
2−237:1−{2−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)キノリン−6−イル]−4−シアノ−6−フルオロフェニル}−3−メトキシ尿素;
2−238:1−{2−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル]−4−シアノフェニル}−3−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)尿素;
2−239:1−{3−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)キノリン−6−イル]−6−メチルピリジン−2−イル}−3−メトキシ尿素;
2−240:1−{4−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)キノリン−6−イル]フェニル}−3−メトキシ尿素;
2−241:2−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル]−6−ブロモ−3,4−ジフルオロフェノール;
2−242:5−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)キノリン−6−イル]−6−[(2−メトキシエチル)アミノ]ピリジン−3−カルボニトリル;
2−243:2−{4−[トランス−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−6−[(1E)−(メトキシイミノ)メチル]フェノール;
2−244:5−{4−[トランス−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−4−アミノピリジン−3−カルボニトリル;
2−245:4−{4−[トランス−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−1−メチル−1H−ピラゾール−3−アミン;
2−246:3−{4−[トランス−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}ピリジン−2−アミン;
2−247:2−{4−[トランス−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−4−メチルピリジン−3−アミン;
2−248:3−{4−[トランス−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}ピリジン−2−オール;
2−249:4−{4−[トランス−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−1−メチル−1H−ピラゾール−5−アミン;
2−250:2−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル]−4−メチルピリジン−3−アミン;
2−251:2−{4−[トランス−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−3−ヒドロキシピリジン−4−カルボニトリル;
2−252:5−{4−[トランス−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−4−[(2−メトキシエチル)アミノ]ピリジン−3−カルボニトリル;
2−253:N−[(4−{4−[トランス−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−1−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)メチリデン]ヒロドキシルアミン;
2−254:5−{4−[トランス−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−4−ヒドロキシピリジン−3−カルボニトリル;
2−255:4−{4−[トランス−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}ピリミジン−5−アミン;
2−256:3−{4−[トランス−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−5−フルオロピリジン−4−オール;
2−257:4−{4−[トランス−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−1−メチル−1H−ピラゾール−3−カルボキサミド;
2−258:2−{4−[トランス−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−4−メチルピリジン−3−オール;
2−259:3−{4−[トランス−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−5−フルオロピリジン−2−オール;
2−260:N−[(4−{4−[トランス−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)メチリデン]ヒロドキシルアミン;
2−261:2−{4−[トランス−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−3−フルオロピリジン−4−カルボニトリル;
2−262:2−{4−[トランス−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−3−アミノピリジン−4−カルボニトリル;
2−263:2−{4−[トランス−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}ピリジン−3−オール;
2−264:N−[(3−{4−[トランス−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}ピリジン−2−イル)メチリデン]ヒドロキシルアミン;
2−265:2−{4−[トランス−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−5−フルオロピリジン−3−アミン;
2−266:3−{4−[トランス−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−5−[(メトキシイミノ)メチル]ピリジン−4−アミン;
2−267:3−{4−[トランス−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−5−シクロプロピルピリジン−4−アミン:
2−268:4−{4−[トランス−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−1−(オキセタン−3−イル)−1H−ピラゾール−5−アミン;
2−269:2−{4−[トランス−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−4−[(メトキシイミノ)メチル]ピリジン−3−アミン;
2−270:3−[3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)−4−[3−(モルホリン−3−イル)アゼチジン−1−イル]キノリン−6−イル]−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
2−271:3−[3−(3,5−ジフルオロフェニル)−4−[3−(モルホリン−3−イル)アゼチジン−1−イル]キノリン−6−イル]−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
2−272:3−{4−[トランス−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−5−(プロプ−1−イン−1−イル)ピリジン−4−アミン:
2−273:1−(3−{4−[トランス−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}ピリジン−2−イル)−3−メトキシ尿素;
2−274:3−{4−[トランス−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−5−エチニルピリジン−4−アミン;
2−275:2−{4−[トランス−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−4−クロロピリジン−3−アミン;
2−276:2−{4−[トランス−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−4−シクロプロピルピリジン−3−アミン;
2−277:2−{4−[トランス−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−4−エチニルピリジン−3−アミン;
2−278:2−{4−[トランス−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−6−(オキセタン−3−イル)フェノール;
2−279:2−{4−[トランス−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−6−(オキセタン−2−イル)フェノール;
2−280:2−{4−[トランス−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−4−(オキセタン−3−イル)ピリジン−3−アミン;
2−281:2−{4−[トランス−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−4−(オキセタン−2−イル)ピリジン−3−アミン;
2−282:3−アミノ−2−[3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)−4−[3−(モルホリン−3−イル)アゼチジン−1−イル]キノリン−6−イル]ピリジン−4−カルボニトリル;
2−283:2−{4−[トランス−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}ピリジン−3−アミン;
2−284:2−{4−[トランス−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−4−メトキシピリジン−3−アミン;
2−285:2−{4−[(4αR,8αR)−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−6−[(メトキシイミノ)メチル]フェノール;
2−286:2−{4−[(4αS,8αS)−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−6−[(メトキシイミノ)メチル]フェノール;
2−287:2−{4−[(4αR,8αR)−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−4−[(メトキシイミノ)メチル]ピリジン−3−アミン;
2−288:2−{4−[(4αS,8αS)−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−4−[(メトキシイミノ)メチル]ピリジン−3−アミン;
2−289:2−{4−[(4αR,8αR)−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−3−アミノピリジン−4−カルボニトリル;
2−290:2−{4−[(4αS,8αS)−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−3−アミノピリジン−4−カルボニトリル;
2−291:(5−{4−[(4αR,8αR)−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−4−アミノピリジン−3−カルボニトリル;
2−292:(5−{4−[(4αS,8αS)−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−4−アミノピリジン−3−カルボニトリル;
2−293:3−{4−[(4αR,8αR)−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}ピリジン−2−アミン;
2−294:3−{4−[(4αS,8αS)−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}ピリジン−2−アミン;
2−295:2−{4−[(4αR,8αR)−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−4−メチルピリジン−3−アミン;
2−296:2−{4−[(4αS,8αS)−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−4−メチルピリジン−3−アミン;
2−297:2−{4−[(4αR,8αR)−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−4−メチルピリジン−3−オール;
2−298:2−{4−[(4αS,8αS)−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−4−メチルピリジン−3−オール;
2−299:3−{4−[(4αR,8αR)−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−5−フルオロ−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
2−300:3−{4−[(4αS,8αS)−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−5−フルオロ−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
【0393】
いくつかの実施形態では、本明細書に提供されるのは、表2に記載される化合物の薬学的に許容可能な塩である。
【0394】
【化139】
[この文献は図面を表示できません]
【0395】
【表3-1】
[この文献は図面を表示できません]
【0396】
【表3-2】
[この文献は図面を表示できません]
【0397】
表3の化合物の名を示す:
3−1:3−[8−(4−アミノピペリジン−1−イル)−7−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)−1,5−ナフチリジン−2−イル]−5−フルオロベンズアミド;
3−2:3−[8−(4−アミノピペリジン−1−イル)−7−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)−1,5−ナフチリジン−2−イル]−5−フルオロ−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
3−3:4−[8−(4−アミノピペリジン−1−イル)−7−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)−1,5−ナフチリジン−2−イル]−6−フルオロ−2,3−ジヒドロ−1H−1,3−ベンゾジアゾール−2−オン;
3−4:5−[8−(4−アミノピペリジン−1−イル)−7−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)−1,5−ナフチリジン−2−イル]−2,3−ジヒドロ−1H−1,3−ベンゾジアゾール−2−オン;
3−5:6−[8−(4−アミノピペリジン−1−イル)−7−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)−1,5−ナフチリジン−2−イル]−4−フルオロ−2,3−ジヒドロ−1H−1,3−ベンゾジアゾール−2−オン;
3−6:3−[8−(4−アミノピペリジン−1−イル)−7−(3−クロロ−5−メチルフェニル)−1,5−ナフチリジン−2−イル]−5−フルオロ−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
3−7:3−[8−(4−アミノピペリジン−1−イル)−7−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)−1,5−ナフチリジン−2−イル]−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
3−8:2−[8−(4−アミノピペリジン−1−イル)−7−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)−1,5−ナフチリジン−2−イル]−6−フルオロフェノール;
3−9:6−[8−(4−アミノピペリジン−1−イル)−7−(3,5−ジフルオロフェニル)−1,5−ナフチリジン−2−イル]−4−フルオロ−2,3−ジヒドロ−1H−1,3−ベンゾジアゾール−2−オン;
3−10:6−{8−[トランス−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−7−(3,5−ジフルオロフェニル)−1,5−ナフチリジン−2−イル}−4−フルオロ−2,3−ジヒドロ−1H−1,3−ベンゾジアゾール−2−オン;
3−11:4−{8−[トランス−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−7−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)−1,5−ナフチリジン−2−イル}−6−フルオロ−2,3−ジヒドロ−1H−1,3−ベンゾジアゾール−2−オン;
3−12:4−{8−[トランス−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−7−(3,5−ジフルオロフェニル)−1,5−ナフチリジン−2−イル}−1H,2H,3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−オン。
【0398】
いくつかの実施形態では、本明細書に提供されるのは、表3に記載される化合物の薬学的に許容可能な塩である。
【0399】
【化140】
[この文献は図面を表示できません]
【0400】
【表4-1】
[この文献は図面を表示できません]
【0401】
【表4-2】
[この文献は図面を表示できません]
【0402】
【表4-3】
[この文献は図面を表示できません]
【0403】
【表4-4】
[この文献は図面を表示できません]
【0404】
【表4-5】
[この文献は図面を表示できません]
【0405】
【表4-6】
[この文献は図面を表示できません]
【0406】
【表4-7】
[この文献は図面を表示できません]
【0407】
【表4-8】
[この文献は図面を表示できません]
【0408】
表4の化合物の名を示す:
4−1:3−[5−(4−アミノピペリジン−1−イル)−6−(3,5−ジフルオロフェニル)−1,8−ナフチリジン−3−イル]−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
4−2:3−[5−(4−アミノピペリジン−1−イル)−6−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)−1,8−ナフチリジン−3−イル]−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
4−3:3−[5−(4−アミノピペリジン−1−イル)−6−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)−1,8−ナフチリジン−3−イル]−5−フルオロ−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
4−4:3−[5−(4−アミノピペリジン−1−イル)−6−(3−クロロ−5−メチルフェニル)−1,8−ナフチリジン−3−イル]−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
4−5:3−{5−[(4αR,8αR)−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−6−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)−1,8−ナフチリジン−3−イル}−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
4−6:3−{5−[(4αS,8αS)−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−6−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)−1,8−ナフチリジン−3−イル}−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
4−7:3−{5−[(4αR,8αR)−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−6−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)−1,8−ナフチリジン−3−イル}−5−フルオロ−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
4−8:3−{5−[(4αS,8αS)−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−6−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)−1,8−ナフチリジン−3−イル}−5−フルオロ−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
4−9:3−{5−[(4αR,8αR)−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−6−(3,5−ジフルオロフェニル)−1,8−ナフチリジン−3−イル}−5−フルオロ−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
4−10:3−{5−[(4αS,8αS)−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−6−(3,5−ジフルオロフェニル)−1,8−ナフチリジン−3−イル}−5−フルオロ−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
4−11:2−{5−[(4αR,8αR)−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−6−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)−1,8−ナフチリジン−3−イル}−3−アミノピリジン−4−カルボニトリル;
4−12:2−{5−[(4αS,8αS)−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−6−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)−1,8−ナフチリジン−3−イル}−3−アミノピリジン−4−カルボニトリル;
4−13:5−{5−[(4αR,8αR)−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−6−(3,5−ジフルオロフェニル)−1,8−ナフチリジン−3−イル}−4−アミノピリジン−3−カルボニトリル;
4−14:5−{5−[(4αS,8αS)−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−6−(3,5−ジフルオロフェニル)−1,8−ナフチリジン−3−イル}−4−アミノピリジン−3−カルボニトリル;
4−15:2−{5−[(4αR,8αR)−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b][1,4]オキサジン−6−イル]−6−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)−1,8−ナフチリジン−3−イル}−3−アミノピリジン−4−カルボニトリル;
4−16:2−{5−[(4αS,8αS)−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b][1,4]オキサジン−6−イル]−6−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)−1,8−ナフチリジン−3−イル}−3−アミノピリジン−4−カルボニトリル;
4−17:2−{5−[(4αR,8αR)−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b][1,4]オキサジン−6−イル]−6−(3−クロロ−5−フルオロフェニル)−1,8−ナフチリジン−3−イル}−3−アミノピリジン−4−カルボニトリル;
4−18:2−{5−[(4αS,8αS)−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b][1,4]オキサジン−6−イル]−6−(3−クロロ−5−フルオロフェニル)−1,8−ナフチリジン−3−イル}−3−アミノピリジン−4−カルボニトリル;
4−19:2−{5−[(4αR,8αR)−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b][1,4]オキサジン−6−イル]−6−(3−クロロ−5−メチルフェニル)−1,8−ナフチリジン−3−イル}−3−アミノピリジン−4−カルボニトリル;
4−20:2−{5−[(4αS,8αS)−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b][1,4]オキサジン−6−イル]−6−(3−クロロ−5−メチルフェニル)−1,8−ナフチリジン−3−イル}−3−アミノピリジン−4−カルボニトリル;
4−21:2−{5−[(4αR,8αR)−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b][1,4]オキサジン−6−イル]−6−(3,5−ジフルオロフェニル)−1,8−ナフチリジン−3−イル}−4−[(メトキシイミノ)メチル]ピリジン−3−アミン;
4−22:2−{5−[(4αS,8αS)−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b][1,4]オキサジン−6−イル]−6−(3,5−ジフルオロフェニル)−1,8−ナフチリジン−3−イル}−4−[(メトキシイミノ)メチル]ピリジン−3−アミン;
4−23:2−{5−[(4αR,8αR)−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b][1,4]オキサジン−6−イル]−6−(3−クロロ−5−メチルフェニル)−1,8−ナフチリジン−3−イル}−4−[(メトキシイミノ)メチル]ピリジン−3−アミン;
4−24:2−{5−[(4αS,8αS)−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b][1,4]オキサジン−6−イル]−6−(3−クロロ−5−メチルフェニル)−1,8−ナフチリジン−3−イル}−4−[(メトキシイミノ)メチル]ピリジン−3−アミン;
4−25:3−{5−[(4αR,8αR)−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b][1,4]オキサジン−6−イル]−6−(3,5−ジフルオロフェニル)−1,8−ナフチリジン−3−イル}−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
4−26:3−{5−[(4αS,8αS)−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b][1,4]オキサジン−6−イル]−6−(3,5−ジフルオロフェニル)−1,8−ナフチリジン−3−イル}−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
4−27:3−{5−[(4αR,8αR)−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b][1,4]オキサジン−6−イル]−6−(3−クロロ−5−フルオロフェニル)−1,8−ナフチリジン−3−イル}−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
4−28:3−{5−[(4αS,8αS)−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b][1,4]オキサジン−6−イル]−6−(3−クロロ−5−フルオロフェニル)−1,8−ナフチリジン−3−イル}−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
4−29:3−{5−[(4αR,8αR)−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b][1,4]オキサジン−6−イル]−6−(3−フルオロ−5−メトキシフェニル)−1,8−ナフチリジン−3−イル}−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
4−30:3−{5−[(4αS,8αS)−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b][1,4]オキサジン−6−イル]−6−(3−フルオロ−5−メトキシフェニル)−1,8−ナフチリジン−3−イル}−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
4−31:3−{5−[(4αR,8αR)−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b][1,4]オキサジン−6−イル]−6−(3−クロロ−5−メチルフェニル)−1,8−ナフチリジン−3−イル}−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
4−32:3−{5−[(4αS,8αS)−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b][1,4]オキサジン−6−イル]−6−(3−クロロ−5−メチルフェニル)−1,8−ナフチリジン−3−イル}−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
4−33:3−{5−[(4αR,8αR)−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b][1,4]オキサジン−6−イル]−6−(3,5−ジクロロフェニル)−1,8−ナフチリジン−3−イル}−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
4−34:3−{5−[(4αS,8αS)−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b][1,4]オキサジン−6−イル]−6−(3,5−ジクロロフェニル)−1,8−ナフチリジン−3−イル}−2−ヒドロキシベンゾニトリル;
4−35:3−{5−[(4αR,8αR)−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b][1,4]オキサジン−6−イル]−6−(3,5−ジフルオロフェニル)−1,8−ナフチリジン−3−イル}ピリジン−2−アミン;
4−36:3−{5−[(4αS,8αS)−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b][1,4]オキサジン−6−イル]−6−(3,5−ジフルオロフェニル)−1,8−ナフチリジン−3−イル}ピリジン−2−アミン;
4−37:3−{5−[(4αR,8αR)−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b][1,4]オキサジン−6−イル]−6−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)−1,8−ナフチリジン−3−イル}ピリジン−2−アミン;
4−38:3−{5−[(4αS,8αS)−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b][1,4]オキサジン−6−イル]−6−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)−1,8−ナフチリジン−3−イル}ピリジン−2−アミン;
4−39:3−{5−[(4αR,8αR)−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b][1,4]オキサジン−6−イル]−6−(3−フルオロ−5−メトキシフェニル)−1,8−ナフチリジン−3−イル}ピリジン−2−アミン;
4−40:3−{5−[(4αS,8αS)−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b][1,4]オキサジン−6−イル]−6−(3−フルオロ−5−メトキシフェニル)−1,8−ナフチリジン−3−イル}ピリジン−2−アミン;
4−41:3−{5−[(4αR,8αR)−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b][1,4]オキサジン−6−イル]−6−(3−クロロ−5−フルオロフェニル)−1,8−ナフチリジン−3−イル}ピリジン−2−アミン;
4−42:3−{5−[(4αS,8αS)−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b][1,4]オキサジン−6−イル]−6−(3−クロロ−5−フルオロフェニル)−1,8−ナフチリジン−3−イル}ピリジン−2−アミン;
4−43:3−{5−[(4αR,8αR)−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b][1,4]オキサジン−6−イル]−6−(3−クロロ−5−メチルフェニル)−1,8−ナフチリジン−3−イル}ピリジン−2−アミン;
4−44:3−{5−[(4αS,8αS)−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b][1,4]オキサジン−6−イル]−6−(3−クロロ−5−メチルフェニル)−1,8−ナフチリジン−3−イル}ピリジン−2−アミン;
4−45:3−{5−[(4αR,8αR)−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b][1,4]オキサジン−6−イル]−6−(3,5−ジクロロフェニル)−1,8−ナフチリジン−3−イル}ピリジン−2−アミン;
4−46:3−{5−[(4αS,8αS)−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b][1,4]オキサジン−6−イル]−6−(3,5−ジクロロフェニル)−1,8−ナフチリジン−3−イル}ピリジン−2−アミン;
【0409】
いくつかの実施形態では、本明細書に提供されるのは、表4に記載される化合物の薬学的に許容可能な塩である。
【0410】
一態様では、本明細書に記載される化合物は、薬学的に許容可能な塩の形態である。同様に、同じ種類の活性を有するこれらの化合物の活性代謝物は、本開示の範囲に含まれる。加えて、本明細書に記載される化合物は、水やエタノールなどの薬学的に許容可能な溶媒を有する、溶媒和形態だけでなく非溶媒和形態でも存在することができる。本明細書に提示される化合物の溶媒和形態もまた、本明細書で開示されるものとして考慮される。
【0411】
「薬学的に許容可能な」は、本明細書で使用されるように、担体または希釈剤などの物質を指し、これは、化合物の生物活性または特性を抑制せず、比較的無毒であり、すなわちその物質は望ましくない生物学的効果を引き起こさずに、または物質が含まれる組成物のいかなる成分とも有害な方法で相互作用せずに、個体に投与される。
【0412】
用語「薬学的に許容可能な塩」は、適切なアニオンと組み合わせた治療上活性な薬剤のカチオン形態、または代替的な実施形態では、適切なカチオンと組み合わせた治療上活性な薬剤のアニオン形態から成る、治療上活性な薬剤の形態を指す。Handbook of Pharmaceutical Salts:Properties,Selection and Use.International Union of Pure and Applied Chemistry,Wiley−VCH 2002。S.M.Berge,L.D.Bighley,D.C.Monkhouse,J.Pharm.Sci.1977,66,1−19。P.H.Stahl and C.G.Wermuth,editors,Handbook of Pharmaceutical Salts:Properties,Selection and Use,Weinheim/Zurich:Wiley−VCH/VHCA,2002。薬学的な塩は典型的に、非イオン種よりも可溶性であり、胃液および腸液中でより急速に可溶し、したがって固体の剤形に有用である。さらに、それらの可溶性がしばしばpHに影響されるため、消化管の1つの部分または別の部分における選択的溶解が可能であり、この能力は、遅延放出および徐放性の挙動の一態様として操作され得る。また、塩成形分子が中性形態と平衡になり得るため、生体膜の通過を調節することができる。
【0413】
いくつかの実施形態では、薬学的に許容可能な塩は、式(I)の化合物を酸と反応させることによって得られる。いくつかの実施形態では、式(I)の化合物(つまり遊離塩基形態)は塩基性であり、および有機酸または無機酸と反応する。無機酸として限定されないが、塩酸、臭化水素酸、硫酸、リン酸、硝酸、およびメタリン酸があげられる。有機酸として限定されないが、1−ヒドロキシ−2−ナフトエ酸;2,2−ジクロロ酢酸;2−ヒドロキシエタンスルホン酸;2−オキソグルタール酸;4−アセトアミド安息香酸;4−アミノサリチル酸;酢酸;アジピン酸;アスコルビン酸(L);アスパラギン酸(L);ベンゼンスルホン酸;安息香酸;樟脳酸(+);カンフル−10−スルホン酸(+);カプリン酸(デカン酸);カプロン酸(ヘキサン酸);カプリル酸(オクタン酸);炭酸;ケイ皮酸;クエン酸;シクラミン酸;ドデシル硫酸;エタン−1,2−ジスルホン酸;エタンスルホン酸;ギ酸;フマル酸;ガラクタル酸;ゲンチシン酸;グルコヘプトン酸(D);グルコン酸(D);グルクロン酸(D);グルタミン酸;グルタル酸;グリセロリン酸;グリコール酸;馬尿酸;イソ酪酸;乳酸(DL);ラクトビオン酸;ラウリン酸;マレイン酸;リンゴ酸(−L);マロン酸;マンデル酸(DL);メタンスルホン酸;ナフタレン−1,5−ジスルホン酸;ナフタレン−2−スルホン酸;ニコチン酸;オレイン酸;シュウ酸;パルミチン酸;パモ酸;リン酸;プロピオン酸;ピログルタミン酸(−L);サリチル酸;セバシン酸;ステアリン酸;コハク酸;硫酸;酒石酸(+L);チオシアン酸;トルエンスルフォン酸(p);およびウンデシレン酸があげられる。
【0414】
いくつかの実施形態において、式(I)の化合物は、塩化物塩、硫酸塩、臭化物塩、メシル酸塩、マレイン酸塩、クエン酸塩、またはリン酸塩として調製される。
【0415】
いくつかの実施形態では、薬学的に許容可能な塩は、式(I)の化合物を塩基と反応させることによって得られる。いくつかの実施形態では、式(I)の化合物は酸性であり、および塩基と反応させられる。そのような状況では、式(I)の化合物の酸性プロトンは、金属イオン、例えばリチウム、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウム、またはアルミニウムのイオンと交換される。いくつかの場合では、本明細書に記載される化合物は、限定されないが、エタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、トロメタミン、メグルミン、N−メチルグルカミン、ジシクロヘキシルアミン、トリス(ヒドロキシメチル)メチルアミンなどの、有機塩基と同等である。他の場合では、本明細書に記載される化合物は、限定されないがアルギニン、リジンなどのアミノ酸と共に塩を形成する。酸性プロトンを含む化合物と塩を形成するために使用される許容可能な無機塩基として、限定されないが、水酸化アルミニウム、水酸化カルシウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、水酸化ナトリウム、水酸化リチウムなどがあげられる。いくつかの実施形態では、本明細書に提供される化合物は、ナトリウム塩、カルシウム塩、カリウム塩、マグネシウム塩、メグルミン塩、N−メチルグルカミン塩、またはアンモニウム塩として調製される。
【0416】
薬学的に許容可能な塩に対する言及が、溶媒付加形態を包含することを理解されたい。いくつかの実施形態では、溶媒和物は、化学量または非化学量のいずれかの溶媒を含み、水やエタノールなどの薬学的に許容可能な溶媒を用いた結晶化のプロセス中に形成される。溶媒が水であるときに水和物が形成され、あるいは溶媒がアルコールであるときにアルコラートが形成される。本明細書に記載される化合物の溶媒和物は、本明細書に記載されるプロセス中に好適に調製され、または形成される。加えて、本明細書で提供される化合物は随意に、溶媒和形態だけでなく非溶媒和形態でも存在する。
【0417】
本明細書に記載の方法および製剤は、式(I)の構造を備える化合物のN−オキシド(適切であれば)または薬学的に許容可能な塩の使用、および同じ種類の活性を有するこれら化合物の活性代謝物の使用を含む。
【0418】
いくつかの実施形態では、式(I)の有機ラジカル(例えばアルキル基、芳香環)の部位は、様々な代謝反応に敏感である。有機ラジカルにある適切な置換基の取り込みは、この代謝経路を縮小、最小化、または排除する。具体的な実施形態では、代謝反応に対する芳香環の感受性を減少または排除するための適切な置換基は、ほんの一例として、ハロゲン、重水素、アルキル基、ハロアルキル基、または重水素アルキル基である。
【0419】
別の実施形態において、本明細書に記載の化合物は、同位体的に(例えば、放射性同位体を用いて)、または別の他の手段により標識され、限定されないが発色団または蛍光部分、生物発光標識、または化学発光標識が含まれる。
【0420】
1以上の原子が、通常は自然で見られる原子質量または質量数とは異なる原子質量または質量数を有する原子に置き換えられるという事実を別にすれば、本明細書に記載される化合物は、本明細書で提示される様々な式および構造で列挙されたものと同一の、同位体標識された化合物を含む。本化合物に組み込むことが出来る同位体の例として、水素、炭素、窒素、酸素、硫黄、フッ素塩素、ヨウ素、およびリンの同位体、例えば
2H、
3H、
13C、
14C、
15N、
18O、
17O、
35S、
18F、
36Cl、
123I、
124I、
125I、
131I、
32Pおよび
33Pなどがあげられる。一態様では、本明細書に記載される同位体標識された化合物、例えば3Hおよび14Cなどの放射性同位体が組み込まれる化合物は、薬物および/または基質組織の分布アッセイに有用である。一態様では、重水素などの同位体での置換は、例えば、インビボでの半減期の増加、または望ましくない代謝物質を減らす代謝経路の変更、または必要用量の減少などの、より大きな代謝安定性に起因する特定の治療上の利点をもたらす。
【0421】
いくつかの実施形態において、式(I)の化合物は、1つ以上の立体中心を備えており、各々の立体中心は、R配置またはS配置のいずれかにおいて独立して存在する。例えば、いくつかの実施形態では、1つの立体中心が存在する場合、式(I)の化合物はR配置に存在する。他の実施形態では、1つの立体中心が存在する場合、式(I)の化合物はS配置に存在する。いくつかの実施形態では、2つの立体中心が存在する場合、式(I)の化合物はRR配置に存在する。いくつかの実施形態では、2つの立体中心が存在する場合、式(I)の化合物はRS配置に存在する。いくつかの実施形態では、2つの立体中心が存在する場合、式(I)の化合物はSS配置に存在する。いくつかの実施形態では、2つの立体中心が存在する場合、式(I)の化合物はSR配置に存在する。
【0422】
本明細書で提示される化合物は、すべてのジアステレオマー、個々のエナンチオマー、アトロプ異性体、およびエピマーの形態と共に、それらの適切な混合物を含む。本明細書で提供される化合物および方法は、すべてのシス、トランス、アンチ、entgegen(E)、およびzusammen(Z)の異性体と共に、それらの適切な混合物を含む。
【0423】
個々の立体異性体は、望ましい場合には、立体選択的合成、および/またはキラルクロマトカラムによる立体異性体の分離、または非キラルあるいはキラルクロマトカラムのいずれかによるジアステレオマーの分離、または適切な溶媒または溶媒の混合物における結晶化と再結晶化などの手法によって得られる。特定の実施形態において、式(I)の化合物は、化合物のラセミ混合物を光学的活性のある分解剤と反応させて一対のジアステレオマー化合物/塩を形成し、ジアステレオマーを分離し、光学的に純粋な個々のエナンチオマーを回収することにより、化合物の個々の立体異性体として調製される。いくつかの実施形態では、式(I)の化合物の個々のエナンチオマーの分解は、本明細書に記載される化合物の共有結合性のジアステレオマー誘導体を使用して実行される。別の実施形態では、式(I)の化合物のジアステレオマーは、溶解度の差に基づいて分離/分解技術によって分離される。他の実施形態では、式(I)の化合物の立体異性体の分離は、クロマトグラフィーによって、またはジアステレオマー塩の形成と、再結晶化またはクロマトグラフィーによる分離、またはそれらの組み合わせによって実行される。Jean Jacques,Andre Collet,Samuel H.Wilen,“Enantiomers,Racemates and Resolutions”,John Wiley And Sons,Inc.,1981。いくつかの実施形態では、立体異性体は立体選択的合成によって得られる。
【0424】
ラセミ混合物からの個々のエナンチオマーの分離は、キラル超臨界流体クロマトグラフィー(SFC)またはキラル高速液体クロマトグラフィー(HPLC)の使用によって可能である。いくつかの実施形態では、本明細書に記載されるエナンチオマーは、キラルSFCまたはキラルHPLCを使用して互いに分離される。いくつかの実施形態では、1つ以上のキラル中心を含む式(I)の化合物(例えば、トランス−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イルの部分を含む式(I)の化合物)は、キラルSFCまたはキラルHPLCを使用して、個々のエナンチオマーへと分離される。種々様々な条件および適切なカラムを利用可能である。
【0425】
ダイセル多糖キラル固定相(CSP)は、キラルSFC分離に使用されるカラムである。いくつかの実施形態では、ダイセル分析固定カラムおよび被覆されたCHIRALPAKおよびCHIRALCEL HPLCカラムを、SFC分析に使用することができる。
【0426】
いくつかの実施形態では、SFCカラムの使用の適合性に関するスクリーニングは、4つの主要な固定相(CHIRALPAK IA、IB、ICおよびID)と、4つの主要な被覆カラム(CHIRALPAK ADとAS、およびCHIRALCEL ODとOJ)で、様々な有機調節剤の濃度で行われる。限定されないがODとOJ、OXとOZの塩素相、およびOA、OB、OC、OF、OGおよびOKを含む様々な相補的セルロースベースのCHIRALCEL相を含む、様々なカラム相が利用可能である。
【0427】
エナンチオマーの分離に使用するために熟考されるキラルセレクタの非限定的な例として、アミローストリス(3,5−ジメチルフェニルカルバマート)、セルローストリス(3,5−ジメチルフェニルカルバマート)、セルローストリス(3,5−ジクロロフェニルカルバマート)、アミローストリス(3−クロロフェニルカルバマート)、アミローストリス(3,5−ジクロロフェニルカルバマート)、アミローストリス(3−クロロ,4−メチルフェニルカルバマート)、アミローストリス((S)−α−メチルベンジルカルバマート)、アミローストリス(5−クロロ−2−メチルフェニルカルバマート)、セルローストリス(4−安息香酸メチル)、セルローストリス(4−クロロ−3−メチルフェニルカルバマート)、およびセルローストリス(3−クロロ−4−メチルフェニルカルバマート)があげられる。
【0428】
エナンチオマーの分離に使用するために熟考されるキラルカラムの非限定的な例として、CHIRALPAK IA SFC、CHIRALPAK AD−H SFC、CHIRALPAK IB SFC、CHIRALCEL OD−H SFC、CHIRALPAK IC SFC、CHIRALPAK ID SFC、CHIRALPAK IE SFC、CHIRALPAK IF SFC、CHIRALPAK AZ−H SFC、CHIRALPAK AS−H SFC、CHIRALPAK AY−H SFC、CHIRALCEL OJ−H SFC、CHIRALCEL OX−H SFC、およびCHIRALCEL OZ−H SFCがあげられる.
【0429】
いくつかの実施形態では、本明細書に記載の化合物は、プロドラッグとして調製される。「プロドラッグ」は、インビボで親薬物へと変えられる薬剤を指す。プロドラッグは、状況によっては親薬物よりも投与が容易であるため、しばしば有用である。それらは例えば経口投与によって生体利用可能であるが、親薬物はそうではない。さらにまたは代替的に、プロドラッグはまた、親薬物よりも医薬組成物において溶解度が改善されている。いくつかの実施形態では、プロドラッグの設計によって、有効な水溶性が増大する。プロドラッグの非限定的な例は、本明細書に記載される化合物であり、これはエステル(「プロドラッグ」)として投与されるが、その後、活性のある実体を提供するために代謝的に加水分解される。プロドラッグのさらなる例は、ペプチドが代謝されて活性部分を明らかにする酸基に結合された、短鎖ペプチド(ポリアミノ酸)である。特定の実施形態では、インビボでの投与に際してプロドラッグは、化合物の生物学的に、薬学的に、または治療的に活性な形態へと化学的に変えられる。特定の実施形態では、プロドラッグは、1つ以上の工程またはプロセスによって、化合物の生物学的、薬学的または治療的に活性な形態へと酵素的に代謝される。
【0430】
本明細書に記載される化合物のプロドラッグは、限定されないが、エステル、エーテル、炭酸塩、チオ炭酸塩、N−アシル誘導体、N−アシルオキシアルキル誘導体、N−アルキルオキシアシル誘導体、第三級アミンの第四級誘導体、N−マンニッヒ塩基、シッフ塩基、アミノ酸抱合体、リン酸エステル、およびスルホン酸エステルを含む。例えば、各々が参照により本明細書に組み込まれる、Design of Prodrugs,Bundgaard,A.Ed.,Elseview,1985 and Method in Enzymology,Widder,K.et al.,Ed.;Academic,1985,vol.42,p.309−396;Bundgaard,H.“Design and Application of Prodrugs” in A Textbook of Drug Design and Development,Krosgaard−Larsen and H.Bundgaard,Ed.,1991,Chapter 5,p.113−191;およびBundgaard,H.,Advanced Drug Delivery Review,1992,8,1−38を参照されたい。いくつかの実施形態では、プロドラッグを形成するために、本明細書に開示される化合物中のヒドロキシル基が使用され、ここでヒドロキシル基は、アシルオキシアルキルエステル、アルコキシカルボニルオキシアルキルエステル、アルキルエステル、アリールエステル、リン酸エステル、糖エステル、エーテルなどに組み込まれる。いくつかの実施形態では、本明細書に開示される化合物中のヒドロキシル基はプロドラッグであり、ヒドロキシルはその後、インビボで代謝されてカルボン酸基を提供する。いくつかの実施形態では、カルボキシル基を使用して、エステルまたはアミド(つまりプロドラッグ)を提供し、これはその後、インビボで代謝されてカルボン酸基を提供する。いくつかの実施形態では、本明細書に記載される化合物は、アルキルエステルプロドラッグとして調製される。
【0431】
本明細書に記載の化合物のプロドラッグの形態は、請求の範囲内に含まれるものであり、このプロドラッグはインビボで代謝されて、本明細書に明記される式(I)の化合物を生成する。いくつかの場合では、本明細書に記載される化合物のいくつかは、別の誘導体または活性化合物のためのプロドラッグである。
【0432】
いくつかの実施形態では、水酸基のいずれか1つ、アミノ基および/またはカルボン酸基は、プロドラッグ部分を提供するのに適切な方法で官能基を持つようにされる。いくつかの実施形態では、プロドラッグ部分は上記の通りである。
【0433】
いくつかの実施形態では、本明細書に記載される化合物の置換基の正体と位置は、望ましくない活性を最小化するのを助ける。例えば、いくつかの実施形態では、望ましくない活性は望ましくないhERG阻害を含む。いくつかの実施形態では、芳香環にある水酸基および隣接するシアノ基の存在は、両方の基を欠いている場合、隣接するシアノ基のない水酸基の存在、または隣接する水酸基のないシアノ基の存在と比較して、望ましくないhERG阻害を大幅に減じる。例えば、いくつかの実施形態では、RBが置換された、または置換されていない2−ヒドロキシ−3−シアノフェニルである場合、望ましくないhERG阻害の大幅な減少が観察される。
【0434】
追加のまたはさらなる実施形態では、本明細書に記載の化合物は、所望の治療効果を含む所望の効力を作り出すために使用される代謝物質を生成するために、必要とする生物体への投与に際して代謝される。
【0435】
本明細書に開示の化合物の「代謝物質」は、化合物の代謝時に形成される化合物の誘導体である。用語「活性代謝物」は、化合物が代謝されるときに形成される、化合物の生物学的に活性な誘導体を指す。用語「代謝した(metabolized)」は、本明細書で使用されるように、生物体によって特定の物質が変化するプロセス(限定されないが、加水分解反応および酵素によって触媒される反応を含む)の全体を指す。したがって酵素は、化合物への具体的な構造的変化をもたらし得る。例えば、シトクロムP450は、様々な酸化反応および還元反応を触媒する一方で、ウリジン二リン酸グルクロニルトランスフェラーゼは、芳香族アルコール、脂肪族アルコール、カルボン酸、アミン、および遊離スルフヒドリル基への活性化グルクロン酸分子の転移を触媒する。本明細書に開示される化合物の代謝物質は、随意に、宿主への化合物の投与および宿主からの組織サンプルの解析、または肝細胞を用いた化合物のインビトロでのインキュベーション、およびその結果生じる化合物の解析のいずれかによって特定される。
【0436】
<化合物の合成>
本明細書に記載される式(I)の化合物は、標準的な合成技術を使用して、または当該技術分野で既知の方法を本明細書に記載される方法と併用して、合成される。
【0437】
特に指示がない限り、質量分析、NMR、HPCL、タンパク質化学、生化学、組換えDNA技術、および薬理学の従来の方法が利用される。
【0438】
例えば、March’s Advanced Organic Chemistry,6th Edition,John Wiley and Sons,Inc.に記載される技術などの、標準的な有機化学技術を使用して、化合物が調製される。溶媒、反応温度、反応時間の変更と共に、異なる化学試薬および他の反応条件などの、本明細書に記載される合成変換のための代替的な反応条件が利用されてもよい。
【0439】
いくつかの実施形態では、本明細書に記載される化合物は、スキームAに記載されるように調製される。
【0440】
【化141】
[この文献は図面を表示できません]
【0441】
BCl
3とAlCl
3の存在下における、アリルアセトニトリルでのアニリンのフリーデル・クラフツ アシル化により、化合物Iが形成された。シンノリン4−オールを形成するためにHClなどの強酸の存在下において化合物IをNaNO
2と反応させた、その後、POCl
3で塩素化することで、化合物IIが形成された。Et
3NまたはDIEAの存在下における、対応する環状アミンでの芳香族求核置換は、化合物IIIを生み出す。R
Bは、R
BB(OH)
2またはそのボロン酸エステルとの鈴木・宮浦反応などの有機金属のカップリング反応によって導入され、および酸などの適切な脱保護法を使用した続く全ての保護基の除去により、化合物IVが得られる。
【0442】
いくつかの他の実施形態では、本明細書に記載される化合物は、スキームBに記載されるように調製される。
【0443】
【化142】
[この文献は図面を表示できません]
【0444】
市販されている1−(2−アミノ−5−ブロモフェニル)エタノンを、HClなどの強酸の存在下においてNaNO
2で処理して、シンノリン4−オールを形成し、および続く臭素化により化合物Vが形成される。化合物Vは、POCl
3/PCl
5の存在下において還流条件下で化合物VIに変換された。Et
3NまたはDIEAの存在下における、対応する環状アミンでの芳香族求核置換は、化合物VIIを生み出す。R
BB(OH)
2またはそのボロン酸エステルと、R
A(OH)
2またはそのボロン酸エステルとの、2つの連続的・選択的な鈴木・宮浦反応、および酸などの適切な脱保護法を使用した続く全ての保護基の除去は、化合物IVの形成をもたらす。アルキル、置換アルキル、またはIVのR
2のためのオキセタニルはまた、R
2が脱保護の後に、または脱保護の前に水素であった場合、SN
2反応または還元的アミノ化によって導入された。代替的にR
Aは、対応する亜鉛試薬との根岸カップリング反応、またはバックワルド・ハートウィッグアミノ化、またはEt
3Nの存在下における対応する環状の飽和アミンでの芳香族求核置換によって導入された。
【0445】
いくつかの他の実施形態では、中間体VIIは、スキームCに概説されるように合成される。
【0446】
【化143】
[この文献は図面を表示できません]
【0447】
化合物VIIを、Pd
2dba
3などのパラジウム触媒およびx−Phosなどのリガンドの存在下において、ビス(ピナコラト)ジボロンと反応させて、ボロン酸エステルVIIaを形成し、続くR
BX(x=Cl、Br、OTfまたはI)との鈴木・宮浦反応により、化合物VIIIを形成する。VIIIからIVまでのスキームBの同じ経路に従って、所望の最終化合物を調製した。
【0448】
いくつかの実施形態では、本明細書に記載される化合物は、スキームDに記載されるように調製される。
【0449】
【化144】
[この文献は図面を表示できません]
【0450】
化合物IXは、Et
3NまたはDIEAの存在下において、クロロに関して対応する環状アミンを備えた求核置換によって、化合物Xに変換された。R
BB(OH)
2またはそのボロン酸エステルでの選択的な鈴木・宮浦反応は化合物XIを生み出し、それはさらに、ボロン酸エステル(Xa)の形成とR
BX(X=Cl、BrまたはI)との選択的な鈴木・宮浦反応を通じた2段階シークエンスにより調製された。R
A(OH)
2またはそのボロン酸エステルでの鈴木・宮浦反応、および酸などの適切な脱保護法を使用した全ての保護基の除去は、化合物XIIの形成をもたらす。
【0451】
いくつかの実施形態では、本明細書に記載された化合物は、出発物質としてVを使用して、スキームEに記載されるように調製される。
【0452】
【化145】
[この文献は図面を表示できません]
【0453】
化合物IXは、Et
3NまたはDIEAの存在下において、対応する環状アミンを備えた芳香族求核置換によって、化合物XIIIに変換された。R
BB(OH)
2とR
AB(OH)
2との、2つの連続的・選択的な鈴木・宮浦反応、および酸などの適切な脱保護法を使用した続く全ての保護基の除去は、化合物XIVの形成をもたらす。必要であれば、R
2置換をXIIIに導入することができ、ここでR
2は水素であり、XIIIは、NaHなどの強塩基の下でR
2X(X=Br、I、OM、OTf)と反応することができる。必要であれば、R
2置換をさらに、R
2が水素であるXIVに導入することができる。アルデヒドまたはケトンとの還元的アミノ化は、R
2置換XIVを得るために、NaBH(OAc)
3またはNaBH
4などの還元剤で行うことができる。
【0454】
いくつかの実施形態では、本明細書に記載される化合物は、スキームFに記載されるように調製される。
【0455】
【化146】
[この文献は図面を表示できません]
【0456】
化合物XVIは、6N HCl中の還流条件下でのXVの脱メチル反応、および塩基の存在下におけるトリフリン酸無水物でのトリフレートの形成を通じて、2段階シークエンスで調製された。化合物XVIは、R
BB(OH)
2またはそのボロン酸エステルでの選択的な鈴木・宮浦反応を経て、化合物XVIIを生み出す。化合物XVIIは、Et
3Nの存在下において、対応する環状アミンを備えた芳香族求核置換によって、化合物XVIIIに変換された。R
A(OH)
2またはそのボロン酸エステルでの鈴木・宮浦反応、および酸などの適切な脱保護法を使用した全ての保護基の除去は、化合物XIXの形成をもたらす。
【0457】
いくつかの実施形態では、本明細書に記載される化合物XIXは、スキームGに記載されるように調製される。
【0458】
【化147】
[この文献は図面を表示できません]
【0459】
化合物XVは、Et
3Nの存在下における、対応する環状アミンでの選択的な芳香族求核置換によって、およびR
A(OH)
2またはそのボロン酸エステルでの鈴木・宮浦反応によって、XXに変換された。化合物XXIは、6N HCl中の還流状態下でのXXの脱メチル反応、および塩基の存在下におけるトリフリン酸無水物でのトリフレートの形成を通じて、2段階シークエンスによって調製された。R
BB(OH)
2での鈴木・宮浦反応、および酸などの適切な脱保護法を使用した全ての保護基の除去は、化合物XIXの形成をもたらす。
【0460】
いくつかの実施形態では、本明細書に記載される化合物XIVは、スキームHに記載されるように調製される。
【0461】
【化148】
[この文献は図面を表示できません]
【0462】
Et
3Nの存在下における対応する環状アミンでの選択的な芳香族求核置換、およびR
B(OH)
2またはそのボロン酸エステルでの、次にR
A(OH)
2またはそのボロン酸エステルでの2つの連続的・選択的鈴木・宮浦反応によって化合物IXをXXIIに変換し、続い周知の方法を用いて遊離アルコール基をブロミドまたはメシレートに変換し、次にそのような基をR
2R
1NHに取り換えて、XIVを得た(必要であれば、R
B、R
2またはR
1における保護基の脱保護は行なってもよい)。
【0463】
いくつかの実施形態では、上述の方法から得られる化合物は、ラセミ酸、またはジアステレオマー混合物として調製される。他のいくつかの実施形態では、化合物のラセミ混合物は、キラルHPLC、キラル超臨界流体クロマトグラフィーシステム(SFC)、擬似移動床クロマトグラフィー(SMB)などの一般的なキラル分離手法の使用によって、光学的に純粋な(または光学的に富化された)異性体を得るために分離される。
【0464】
他のいくつかの実施形態では、化合物のジアステレオマー混合物は、結晶化法、シリカゲルクロマトグラフィーなどの一般的な非キラルクロマトグラフィー、またはキラルHPLC、キラル超臨界流体クロマトグラフィーシステム(SFC)、擬似移動床クロマトグラフィー(SMB)などの一般的なキラルクロマトグラフィー手法の使用によって、光学的に純粋な(または光学的に富化された)異性体を得るために分離される。
【0465】
いくつかの実施形態では、本明細書に記載される化合物は、実施例で概説されるように合成される。
【0466】
<特定の用語>
他に明記されない限り、本出願で使用される以下の用語は、以下に与えられる定義を有する。用語「含む(including)」に加えて、「含む(include)」、「含む(includes)」、および「含んだ(included)」などの他の形態の使用は、限定を行うものではない。本明細書で使用されるセクションの表題は、構成上の目的のみのためのものであり、記載される主題を限定すると解釈されるものではない。
【0467】
本明細書で使用されるように、C
1−C
xはC
1−C
2、C
1−C
3...C
1−C
xを含んでいる。ほんの一例として、「C
1−C
6」として指定された基は、部分に1〜4の炭素原子があることを示し、すなわち基は、1つの炭素原子、2つの炭素原子、3つの炭素原子または4つの炭素原子を含有している。したがって、ほんの一例として、「C
1−C
4アルキル」は、アルキル基に1〜4の炭素原子があることを示し、すなわちアルキル基は、メチル、エチル、プロピル、イソ−プロピル、n−ブチル、イソ−ブチル、sec−ブチル、およびt−ブチルから選択される。
【0468】
「アルキル」基は、脂肪族炭化水素基を表す。アルキル基は、分枝鎖または直鎖である。いくつかの実施形態では、「アルキル」基は、1〜10の炭素原子、すなわちC
1−C
10アルキルを有する。「1〜10」などの数の範囲は、本明細書では常に、与えられた範囲内の各整数を指す;例えば、「1〜10の炭素原子」は、アルキル基が1つの炭素原子、2つの炭素原子、3つの炭素原子などから成り、最大で10の炭素原子までを含むことを意味するが、本定義はさらに、数の範囲が指定されていない用語「アルキル」の出現も包含する。いくつかの実施形態では、アルキルはC
1−C
6アルキルである。一態様では、アルキルは、メチル、エチル、プロピル、イソ−プロピル、n−ブチル、イソ−ブチル、sec−ブチル、またはt−ブチルである。典型的なアルキル基は、まったく限定されないが、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、sec−ブチル、第三級ブチル、ペンチル、ネオペンチル、またはヘキシルを含む。
【0469】
「アルキレン」基は、二価アルキルラジカルを指す。上述の一価アルキル基のいずれかは、アルキルからの第2の水素原子の抽出によるアルキレンであってもよい。いくつかの実施形態では、アルキレンはC
1−C
6アルキレンである。他の実施形態では、アルキレンはC
1−C
4アルキレンである。典型的なアルキレン基は、限定されないが、−CH
2−、−CH
2CH
2−、−CH
2CH
2CH
2−、−CH
2CH
2CH
2CH
2−などを含む。いくつかの実施形態では、アルキレンは−CH
2−である。
【0470】
「アルコキシ」基は、(アルキル)O−基を表し、この場合アルキルは本明細書に定義されているものである。
【0471】
用語「アルキルアミン」は、−N(アルキル)
xH
y基を指し、ここでxは0であり、yは2である、またはxは1であり、yは1である、またはxは2であり、yは0である。
【0472】
「ヒドロキシアルキル」は、1つの水素原子がアミノと置き換えられているヒドロキシルを指す。いくつかの実施形態では、ヒドロキシアルキルは、C
1−C
4ヒドロキシアルキルである。典型的なヒドロキシアルキルの例として、限定されないが、−CH
2OH、−CH
2CH
2OH、−CH
2CH
2CH
2OH、−CH
2CH
2CH
2CH
2OHなどがあげられる。
【0473】
「アミノアルキル」は、1つの水素原子がアミノと置き換えられているアルキルを指す。いくつかの実施形態では、アミノアルキルはC
1−C
4アミノアルキルである。典型的なアミノアルキルの例として、限定されないが、−CH
2NH
2、−CH
2CH
2NH
2、−CH
2CH
2CH
2NH
2、−CH
2CH
2CH
2CH
2NH
2などがあげられる。
【0474】
用語「アルケニル」は、少なくとも1つの炭素炭素二重結合が存在するアルキル基の一種を指す。一実施形態では、アルケニル基は、式−C(R)=CR
2を有し、式中、Rはアルケニル基の残りの部分を指し、これは同じであってもよいし、異なっていてもよい。いくつかの実施形態では、Rは、Hまたはアルキルである。いくつかの実施形態では、アルケニルは、エテニル(すなわちビニル)、プロペニル(すなわちアリル)、ブテニル、ペンテニル、ペンタジエニルなどから選択される。アルケニル基の非限定的な例として、−CH=CH
2、−C(CH
3)=CH
2、−CH=CHCH
3、−C(CH
3)=CHCH
3、および−CH
2CH=CH
2があげられる。
【0475】
用語「アルキニル」は、少なくとも1つの炭素炭素三重結合が存在するアルキル基の一種を指す。一実施形態では、アルケニル基は、式−C≡C−Rを有し、式中、Rはアルキニル基の残りの部分を指す。いくつかの実施形態では、Rは、Hまたはアルキルである。いくつかの実施形態では、アルキニルは、エチニル、プロピニル、ブチニル、ペンチニル、ヘキシニルなどから選択される。アルキニル基の限定しない例として、−C≡CH、−C≡CCH
3−C≡CCH
2CH
3、−CH
2C≡CHがあげられる。
【0476】
用語「ヘテロアルキル」は、アルキルの1以上の骨格原子が炭素以外の原子、例えば酸素、窒素(例えば、−NH−、−N(アルキル)−)、硫黄、またはそれらの組み合わせから選択されるアルキル基を表す。ヘテロアルキルはヘテロアルキルの炭素原子において分子の残りに付けられる。一態様では、ヘテロアルキルはC
1−C
6ヘテロアルキルである。いくつかの実施形態では、ヘテロアルキルはC
1−C
6ヘテロアルキルであり、O、N(例えば−NH−または−N(C
1−C
4アルキル)−)、およびSから選択される1−2のヘテロ原子を含む。いくつかの実施形態では、ヘテロアルキルはC
1−C
6ヘテロアルキルであり、1−2のO原子を含む。いくつかの実施形態では、ヘテロアルキルはC
1−C
4ヘテロアルキルである。典型的なヘテロアルキルとして、限定されないが、−CH
2OH、−CH
2OCH
3、−CH
2OCH
2CH
3、−CH
2CH
2OCH
3、−CH
2OCH
2CH
2OCH
3、−CH
2CH
2OCH
2CH
2OCH
3、−CH
2SH、−CH
2SCH
3、−CH
2SCH
2CH
3、−CH
2CH
2SCH
3、−CH
2SCH
2CH
2SCH
3、−CH
2CH
2SCH
2CH
2SCH
3、−CH
2NH
2、−CH
2NHCH
3、−CH
2N(CH
3)
2−CH
2N(CH
2CH
3)
2などがあげられる。いくつかの実施形態では、ヘテロアルキルは、−CH
2OCH
3、−CH
2OCH
2CH
3、−CH
2CH
2OCH
3、−CH
2OCH
2CH
2OCH
3、または−CH
2CH
2OCH
2CH
2OCH
3である。
【0477】
用語「芳香族」は、4n+2πの電子を含む非局在化されたπ電子系を有する平面環を有し、ここでnは整数である。用語「芳香族」は、炭素環式アリール(「アリール」、例えばフェニル)と複素環式アリール(または「ヘテロアリール」または「複素芳香族」)基(例えばピリジン)の両方を含む。該用語は、単環式または縮合環の多環式(つまり、隣接する炭素原子対を共有する環)の基を含む。
【0478】
用語「炭素環式」または「炭素環」は、環の骨格を形成する原子が全て炭素原子である、環または環系を指す。したがって該用語は、炭素環式を、環骨格が炭素とは異なる少なくとも1つの原子を含有している「複素環式」環または「複素環」と区別している。いくつかの実施形態では、炭素環は、単環式炭素環または二環式炭素環である。いくつかの実施形態では、炭素環は、単環式炭素環である。炭素環は非芳香族または芳香族である。非芳香族の炭素環は、飽和している、または部分的に不飽和である。いくつかの実施形態では、炭素環は、二環式炭素環である。いくつかの実施形態では、二環式炭素環の2つの環の少なくとも1つは、芳香族である。いくつかの実施形態では、二環式炭素環の両方の環は、芳香族である。炭素環は、アリールおよびシクロアルキルを含む。
【0479】
本明細書で使用されるように、用語「アリール」は、環を形成する原子の各々が炭素原子である芳香環を指す。一態様では、アリールは、フェニルまたはナフチルである。いくつかの実施形態では、アリールはフェニルである。いくつかの実施形態では、アリールは、フェニル、ナフチル、インダニル、インデニル、またはテトラヒドロナフチルである。いくつかの実施形態では、アリールは、C
6−C
10アリールである。構造によっては、アリール基は、モノラジカルまたはジラジカル(つまりアリーレン基)である。
【0480】
用語「シクロアルキル」は、環を形成する原子(つまり骨格原子)の各々が炭素原子である、単環式または多環式の脂肪族、非芳香族ラジカルを表す。いくつかの実施形態では、シクロアルキルは、スピロ環化合物または架橋化合物である。いくつかの実施形態では、シクロアルキルは、随意に芳香環で縮合され、結合点は、芳香環炭素原子ではない炭素にある。シクロアルキル基は、3〜10の環原子を有する基を含む。いくつかの実施形態では、シクロアルキル基は、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロペンテニル、シクロヘキシル、シクロヘキセニル、シクロヘプチル、シクロオクチル、スピロ[2.2]ペンチル、ノルボルニルおよびビシクロ(bicycle)[1.1.1]ペンチルの中から選択される。いくつかの実施形態では、シクロアルキルは、C
3−C
6シクロアルキルである。
【0481】
用語「ハロ」、または代替的に「ハロゲン」または「ハロゲン化物」は、フルオロ、クロロ、ブロモ、またはヨードを意味する。いくつかの実施形態では、ハロは、フルオロ、クロロ、またはブロモである。
【0482】
用語「フルオロアルキル」は、1以上の水素原子がフッ素原子により置換されているアルキルを指す。一態様では、フルオロアルキルは、C
1−C
6フルオロアルキルである。
【0483】
用語「複素環」または「複素環式」は、環に1〜4個のヘテロ原子を含む複素芳香環(ヘテロアリールとしても知られる)およびヘテロシクロアルキル環を指し、環の各々のヘテロ原子はO、SおよびNから選択され、各々の複素環基はその環系に3〜10の原子を有し、および環が2つの隣接するOまたはS原子を含まないことを条件とする。非芳香族複素環基(ヘテロシクロアルキルとしても知られる)は、その環系に3〜10の原子を有する環を含み、および芳香族複素環基は、その環系に5〜10の原子を有する環を含む。複素環基は、ベンゾ縮合した環系を含む。非芳香族複素環基の例として、ピロリジニル、テトラヒドロフラニル、ジヒドロフラニル、テトラヒドロチエニル、オキサゾリジノニル、テトラヒドロピラニル、ジヒドロピラニル、テトラヒドロチオピラニル、ピペリジニル、モルホリニル、チオモルホリニル、チオキサニル、ピペラジニル、アジリジニル、アゼチジニル、オキセタニル、チエタニル、ホモピペリジニル、オキセパニル、チエパニル、オキサゼピニル、ジアゼピニル、チアゼピニル、1,2,3,6−テトラヒドロピリジニル、ピロリン−2−イル、ピロリン−3−イル、インドリニル、2H−ピラニル、4H−ピラニル、ジオキサニル、1,3−ジオキソラニル、ピラゾリニル、ジチアニル、ジチオラニル、ジヒドロピラニル、ジヒドロチエニル、ジヒドロフラニル、ピラゾリジニル、イミダゾリニル、イミダゾリジニル、3−アザビシクロ[3.1.0]ヘキサニル、3−アザビシクロ[4.1.0]ヘプタニル、3H−インドリル、インドリン−2−オニル、イソインドリン−1−オニル、イソインドリン−1,3−ジオニル、3,4−ジヒドロイソキノリン−1(2H)−オニル、3,4−ジヒドロキノリン−2(1H)−オニル、イソインドリン−1,3−ジチオニル、ベンゾ[d]オキサゾール−2(3H)−オニル、1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2(3H)−オニル、ベンゾ[d]チアゾール−2(3H)−オニル、およびキノリジニルがあげられる。芳香族複素環基の例として、ピリジニル、イミダゾリル、ピリミジニル、ピラゾリル、トリアゾリル、ピラジニル、テトラゾリル、フリル、チエニル、イソキサゾリル、チアゾリル、オキサゾリル、イソチアゾリル、ピロリル、キノリニル、イソキノリニル、インドリル、ベンズイミダゾリル、ベンゾフラニル、シノリニル、インダゾリル、インドリジニル、フタラジニル、ピリダジニル、トリアジニル、イソインドリル、プテリジニル、プリニル、オキサジアゾリル、チアジアゾリル、フラザニル、ベンゾフラザニル、ベンゾチオフェニル、ベンゾチアゾリル、ベンゾキサゾリル、キナゾリニル、キノキサリニル、ナフチリジニル、およびフロピリジニルがあげられる。前述の基は、可能である場合にCが付けられ(またはC結合され)、あるいはNが付けられる。例えば、ピロールに由来する基は、ピロール−1−イル(Nが付けられた)またはピロール−3−イル(Cが付けられた)を含む。さらに、イミダゾールに由来する基は、イミダゾール−1−イルまたはイミダゾール−3−イル(両方ともNが付けられた)あるいはイミダゾール−2−イル、イミダゾール−4−イルまたはイミダゾール−5−イル(すべてCが付けられた)を含む。複素環基は、ベンゾ縮合した環系を含む。非芳香族複素環は、ピロリジン−2−オンなどの、1つまたは2つのオキソ(=O)部分と随意に置換される。いくつかの実施形態では、二環式複素環の2つの環の少なくとも1つは、芳香族である。いくつかの実施形態では、二環式複素環の両方の環は、芳香族である。
【0484】
用語「ヘテロアリール」、または代替的に「複素芳香族」は、窒素と酸素と硫黄から選択される1つ以上の環へテロ原子を含むアリール基を指す。ヘテロアリール基の実例として、単環式ヘテロアリールおよび二環式ヘテロアリールがあげられる。単環式ヘテロアリールには、ピリジニル、イミダゾリル、ピリミジニル、ピラゾリル、トリアゾリル、ピラジニル、テトラゾリル、フリル、チエニル、イソキサゾリル、チアゾリル、オキサゾリル、イソチアゾリル、ピロリル、ピリダジニル、トリアジニル、オキサジアゾリル、チアジアゾリル、およびフラザニルが含まれる。単環式ヘテロアリールには、インドリジン、インドール、ベンゾフラン、ベンゾチオフェン、インダゾール、ベンゾイミダゾール、プリン、キノリジン、キノリン、イソキノリン、シンノリン、フタラジン、キナゾリン、キノキサリン、1,8−ナフチリジン、およびプテリジンが含まれる。いくつかの実施形態では、ヘテロアリールは、環に0−4のN原子を含有している。いくつかの実施形態では、ヘテロアリールは、環に1−4のN原子を含有している。いくつかの実施形態では、ヘテロアリールは、環に0−4のN原子、0−1のO原子、および0−1のS原子を含有している。いくつかの実施形態では、ヘテロアリールは、環に1−4のN原子、0−1のO原子、および0−1のS原子を含有している。いくつかの実施形態では、ヘテロアリールは、C
1−C
9ヘテロアリールである。いくつかの実施形態では、単環式ヘテロアリールは、C
1−C
5ヘテロアリールである。いくつかの実施形態では、単環式ヘテロアリールは、5員または6員のヘテロアリールである。いくつかの実施形態では、二環式ヘテロアリールは、C
6−C
9ヘテロアリールである。
【0485】
「ヘテロシクロアルキル」は、シクロアルキルの1つ以上の骨格原子が炭素以外の原子、例えば酸素、窒素(例えば、−NH−、−N(アルキル)−)、硫黄、またはそれらの組み合わせから選択されるシクロアルキル基を表す。いくつかの実施形態では、ヘテロシクロアルキルは、アリールまたはヘテロアリールと縮合される。いくつかの実施形態では、ヘテロシクロアルキルは、オキシラン、アジリジニル、オキセタニル、オキサゾリジノニル、ピロリジニル、テトラヒドロフラニル、テトラヒドロチエニル、テトラヒドロピラニル、テトラヒドロチオピラニル、ピペリジニル、モルホリニル、チオモルホリニル、ピペラジニル、ピペリジン−2−オニル、ピロリジン−2,5−ジチオニル、ピロリジン−2,5−ジオニル、ピロリジノニル、イミダゾリジニル、イミダゾリジン−2−オニル、またはチアゾリジン−2−オニルである。用語ヘテロシクロアルキルはまた、限定されないが単糖類、二糖類およびオリゴ糖類を含む、炭水化物のすべての環形を含む。一態様では、ヘテロシクロアルキルは、C
2−C
10ヘテロシクロアルキルである。別の態様では、ヘテロシクロアルキルは、C
4−C
10ヘテロシクロアルキルである。いくつかの実施形態では、ヘテロシクロアルキルは、環に0−2のN原子を含有している。いくつかの実施形態では、ヘテロシクロアルキルは、環に0−2のN原子、0−2のO原子、および0−1のS原子を含有している。
【0486】
用語「結合(bond)」または「単結合(single bond)」は、結合により連結された原子がより大きな部分構造の一部であると考えられる場合、二つの原子または二つの部分間の化学結合を指す。一態様では、本明細書に記載される基が単結合である場合、言及された基は存在せず、したがって残りの特定された基の間での単結合の形成が可能になる。
【0487】
用語「部分」は、分子の特定のセグメントまたは官能基を表す。化学部分はしばしば、分子に埋め込まれ、または付加された化学物質として認識される。
【0488】
用語「随意に置換された」または「置換された」は、言及された基が、ハロゲン、−CN、−NH
2、−NH(アルキル)、−N(アルキル)
2、−OH、−CO
2H、−CO
2アルキル、−C(=O)NH
2、−C(=O)NH(アルキル)、−C(=O)N(アルキル)
2、−S(=O)
2NH
2、−S(=O)
2NH(アルキル)、−S(=O)
2N(アルキル)
2、アルキル、シクロアルキル、フルオロアルキル、ヘテロアルキル、アルコキシ、フルオロアルコキシ、ヘテロシクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アリールオキシ、アルキルチオ、アリールチオ、アルキルスルホキシド、アリールスルホキシド、アルキルスルホン、およびアリールスルホンから個々に独立して選択される、1つ以上の追加の基で随意に置換されることを意味する。いくつかの他の実施形態では、随意の置換基は、ハロゲン、−CN、−NH
2、−NH(CH
3)、−N(CH
3)
2、−OH、−CO
2H、−CO
2(C
1−C
4アルキル)、−C(=O)NH
2、−C(=O)NH(C
1−C
4アルキル)、−C(=O)N(C
1−C
4アルキル)
2、−S(=O)
2NH
2、−S(=O)
2NH(C
1−C
4アルキル)、−S(=O)
2N(C
1−C
4アルキル)
2、C
1−C
4アルキル、C
3−C
6シクロアルキル、C
1−C
4フルオロアルキル、C
1−C
4ヘテロアルキル、C
1−C
4アルコキシ、C
1−C
4フルオロアルコキシ、−SC
1−C
4アルキル、−S(=O)C
1−C
4アルキル、および−S(=O)
2C
1−C
4アルキルから独立して選択される。いくつかの実施形態では、随意の置換基は、ハロゲン、−CN、−NH
2、−OH、−NH(CH
3)、−N(CH
3)
2、−CH
3、−CH
2CH
3、−CF
3、−OCH
3、および−OCF
3から独立して選択される。いくつかの実施形態では、置換される基は、前述の基の1つまたは2つで置換される。いくつかの実施形態では、脂肪族炭素原子(非環式または環式)上の随意の置換基は、オキソ(=O)を含む。
【0489】
本明細書で使用されるように、製剤、組成物または成分に関して、用語「許容可能な」は、処置される被験体の全般的な健康に対し、持続的な有害効果を及ぼさないことを意味する。
【0490】
用語「調節する」は、本明細書で使用されるように、標的の活性を変化させるために標的と直接的または間接的に相互作用することを意味し、ほんの一例として、標的の活性の増強、標的の活性の阻害、標的の活性の制限、または標的の活性の拡大が含まれる。
【0491】
用語「モジュレーター」は、本明細書で使用されるように、標的と直接的または間接的のどちらかで相互作用する分子を表す。相互作用には、限定されないが、アゴニスト、部分アゴニスト、インバースアゴニスト、アンタゴニスト、ディグレーダー、またはそれらの組み合わせの相互作用が含まれる。いくつかの実施形態では、モジュレーターはアゴニストである。
【0492】
本明細書で使用される用語「投与する(administer)」、「投与する(administering)」、「投与(administration)」などは、生物学的作用の望ましい部位への化合物または組成物の送達を可能にするために使用され得る方法を指す。これらの方法として、限定されないが、経口経路、十二指腸内経路、非経口注入(静脈内、皮下、腹腔内、筋肉内、血管内、または点滴を含む)、局所投与、および直腸投与があげられる。当業者は、本明細書に記載される化合物および方法と共に利用され得る投与技術に精通している。いくつかの実施形態では、本明細書に記載される化合物および組成物は、経口で投与される。
【0493】
用語「同時投与」などは、本明細書で使用されるように、一人の患者に対する選択された治療薬の投与を包含することを意図し、同じまたは異なる投与経路、または同じまたは異なる投与時間で薬剤が投与される処置レジメンを含むことが意図されている。
【0494】
用語「有効な量」または「治療上有効な量」は、本明細書で使用されるように、処置されている疾患または疾病の症状の1つ以上をある程度まで緩和する、投与されている薬剤または化合物の十分な量を指す。その結果として、疾患の徴候、症状または原因の低減および/または緩和、あるいは生体系の他の望ましい変更があげられる。例えば、治療上の使用のための「有効な量」は、疾患症状を臨床的に有意に減少させるために必要とされる、本明細書に開示される化合物を含む組成物の量である。個々の場合での適切な「有効な」量は、用量漸増試験などの技術を使用して随意に決定される。
【0495】
用語「増強する(enhannce)」または「増強している(enhancing)」は、本明細書で使用されるように、効力または持続時間のいずれかにおいて、所望の効果を増加または延長することを意味する。したがって、治療薬の効果を増強することに関して、用語「増強する」は、効能または持続時間のいずれかにおいて、系に対する他の治療薬の効果を増大または延長する能力を指す。本明細書で使用される「増強する有効な量」は、望ましい系において別の治療薬の効果を増強するのに適切な量を指す。
【0496】
用語「医薬配合」は、本明細書で使用されるように、1より多い活性成分の混合または結合により生じた生成物を意味し、活性成分の固定された配合と固定されていない配合の両方を含む。用語「固定された配合」は、有効成分、例えば、式(I)の化合物またはその薬学的に許容可能な塩、および助剤が共に、単一の実体または用量の形態で同時に患者に投与されることを意味する。用語「固定されていない配合」は、有効成分、例えば式(I)の化合物またはその薬学的に許容可能な塩、および助剤が、特定の介在時間の制限なしに、同時に、同時発生的にまたは連続して、別々の実体として患者に投与され、そのような投与は、患者の身体に有効レベルの2つの化合物を提供する。後者はまた、カクテル療法、例えば3つ以上の有効成分の投与にも当てはまる。
【0497】
用語「製品」および「キット」は同義で使用される。
【0498】
用語「被験体」または「患者」は、哺乳動物を包含する。哺乳動物の例として、限定されないが、以下の哺乳動物のクラスのメンバーがあげられる:ヒト、チンパンジーなどのヒト以外の霊長類、および他の類人猿とサル類;ウシ、ウマ、ヒツジ、ヤギ、ブタなどの家畜;ウサギ、イヌ、およびネコなどの飼育動物;ラット、マウスおよびモルモットなどの、げっ歯類を含む実験動物。一態様では、哺乳動物はヒトである。
【0499】
本明細書で使用される用語「処置する(treat)」、「処置すること(treating)」または「処置(treatment)」は、予防的におよび/または治療的に、疾患または疾病の少なくとも1つの症状を緩和、軽減または改善すること、追加の症状を予防すること、疾患または疾病を阻害すること、例えば、疾患または疾病の進行を妨げること、疾患または疾病を軽減すること、疾患または疾病の後退を引き起こすこと、疾患または疾病によって引き起こされた状態を軽減すること、あるいは疾患または疾病の症状を止めることを含む。
【0500】
<医薬組成物>
いくつかの実施形態において、本明細書に記載の化合物は、医薬組成物へと製剤される。医薬組成物は、薬学的に使用される調製物への活性化合物の処理を促進する1つ以上の薬学的に許容可能な不活性成分を使用して、従来の方法で製剤される。適切な製剤は、選択される投与経路に左右される。本明細書に記載される医薬組成物の概要は、例えば、Remington:The Science and Practice of Pharmacy,Nineteenth Ed(Easton,Pa.:Mack Publishing Company,1995);Hoover,John E.,Remington’s Pharmaceutical Sciences,Mack Publishing Co.,Easton,Pennsylvania 1975;Liberman,H.A.and Lachman,L.,Eds.,Pharmaceutical Dosage Forms,Marcel Decker,New York,N.Y.,1980;およびPharmaceutical Dosage Forms and Drug Delivery Systems,Seventh Ed.(Lippincott Williams&Wilkins1999)に見られ、そのような開示に関して参照により本明細書に組み込まれる。
【0501】
いくつかの実施形態において、本明細書に記載される化合物は単独で、または医薬組成物中の薬学的に許容可能な担体、賦形剤または希釈剤と組み合わせて、投与される。本明細書に記載される化合物および組成物の投与は、作用部位への化合物の送達を可能にする方法によって達成され得る。これらの方法として、限定されないが、腸内経路(経口、胃または十二指腸の栄養管、肛門坐剤および直腸の浣腸を含む)、非経口経路(動脈内、心臓内、皮内、十二指腸内、髄内、筋肉内、骨内、腹腔内、くも膜下腔内、血管内、静脈内、硝子体内、硬膜外および皮下を含む、注射または注入)、吸入、経皮、経粘膜、舌下、バッカル錠剤、および局所(上皮、真皮、浣腸、点眼、点耳、鼻腔内、膣を含む)の投与を介した送達があげられるが、最も適切な経路は、例えばレシピエントの疾病または障害に依存し得る。ほんの一例として、本明細書に記載される化合物は、例えば手術中の局所注入、クリーム剤または軟膏剤などの局所適用、注射、カテーテル、または移植によって、処置を必要としている領域へと局所投与され得る。投与はまた、罹患した組織または臓器の部位での直接注射によるものであり得る。
【0502】
いくつかの実施形態において、経口投与に適した医薬組成物は、予め決められた量の有効成分を各々が含有しているカプセル剤、薬用オブラート、または錠剤などの個別のユニット(units)として;粉末または顆粒として;水性液または非水性液中の溶液または懸濁液として;あるいは水中油型の液状エマルジョンまたは油中水型の液状エマルジョンとして提供される。いくつかの実施形態では、有効成分は、大丸薬、舐剤またはペースト剤として提供される。
【0503】
経口で使用することができる医薬組成物として、錠剤、ゼラチンで作られた押し込み型カプセルと共に、ゼラチンで作られた柔らかい密封カプセル、およびグリセロールまたはソルビトールなどの可塑剤があげられる。錠剤は、随意に1つ以上の副成分を用いて、圧縮または成形によって作られ得る。圧縮された錠剤は、随意に結合剤、不活性希釈剤、平滑剤、界面活性剤または分散剤と混合された、粉末または顆粒などの自由流動形態で、有効成分を適切な機械で圧縮することによって調製され得る。湿製錠は、不活性な液体希釈剤で湿らされた粉末化合物の混合物を適切な機械で成形することによって作られ得る。いくつかの実施形態では、錠剤はコーティングまたはスコア化され、有効成分の徐放または制御放出を提供するように製剤される。経口投与のための製剤はすべて、このような投与に適した用量でなければならない。押し込み型カプセルは、ラクトースなどの充填剤、デンプンなどの結合剤、および/または滑石またはステアリン酸マグネシウムなどの滑沢剤、および随意に安定剤と組み合わせて、有効成分を含有することができる。軟カプセルにおいて、活性化合物は、脂肪油、流動パラフィン、または液体のポリエチレングリコールなどの適切な液体に溶解または懸濁されてもよい。いくつかの実施形態では、安定剤が加えられる。ドラゼーコアには、適切なコーティングが提供される。この目的のために、濃縮した糖溶液が使用されてもよく、これは随意に、アラビアゴム、滑石、ポリビニルピロリドン、カーボポールゲル、ポリエチレングリコール、および/または二酸化チタン、ラッカー溶液、および適切な有機溶媒または溶媒混合物を含有してもよい。識別のために、または活性化合物の投与量の様々な組み合わせを特徴付けるために、染料または色素を錠剤またはDrageeコーティングに加えてもよい。
【0504】
いくつかの実施形態において、医薬組成物は、注入による、例えばボーラス注入または持続注入による非経口投与のために製剤される。注入のための製剤は、追加の防腐剤とともに、単位用量の形態で、例えばアンプルまたは複数回投与用容器で提供されてもよい。医薬組成物は、油性または水性の媒介物中で懸濁液、溶液またはエマルジョンなどの形態をとってもよく、および懸濁化剤、安定化剤、および/または分散剤などの調合剤を含有してもよい。医薬組成物は、単位用量また複数用量の容器、例えば密封したアンプルおよびバイアル中に提供されてもよく、使用の直前に、粉末形態で、または滅菌した液体担体、例えば生理食塩水または滅菌発熱性物質除去蒸留水の付加のみを必要とする冷凍乾燥(凍結乾燥)状態で保存されてもよい。即席の注射液および懸濁液は、上記の種類の滅菌した粉末、顆粒および錠剤から調製されてもよい。
【0505】
非経口投与のための医薬組成物は、対象とするレシピエントの血液と製剤を等張にする、抗酸化剤、緩衝剤、静菌薬、および溶質を含有し得る活性化合物の、水性および非水性(油性)の滅菌した注射液;および懸濁化剤と増粘剤を含み得る水性および非水性の滅菌した懸濁液を含む。適切な親油性の溶媒または媒介物として、胡麻油などの脂肪油、オレイン酸エチルまたはトリグリセリドなどの合成の脂肪酸エステル、あるいはリポソームがあげられる。水性の注射懸濁液は、カルボキシルメチルセルロースナトリウム、ソルビトール、またはデキストランなどの、懸濁液の粘度を増加させる物質を含有し得る。随意に、懸濁液はさらに、高濃度の溶液の調製を可能にするために化合物の溶解度を増大させる適切な安定剤または薬剤を含有し得る。
【0506】
医薬組成物はまた、デボー製剤として製剤されてもよい。そのような長時間作用型の製剤は、(例えば皮下または筋肉内の)移植によって、または筋肉内注入によって投与され得る。したがって、例えば、化合物は、適切なポリマー物質または疎水性物質(例えば、許容可能な油中のエマルジョンとして)またはイオン交換樹脂を用いて、あるいは難溶性誘導体として、例えば難溶性塩として製剤され得る。
【0507】
バッカル錠剤または舌下投与のために、医薬組成物は、従来の方法で製剤された錠剤、ロゼンジ、トローチ、またはゲルの形態をとってもよい。そのような医薬組成物は、スクロースおよびアカシアまたはトラガントなどの香味ベース(flavored basis)の有効成分を含んでもよい。
【0508】
医薬組成物は、局所的に、すなわち非全身的に投与されてもよい。これは、外部の表皮または頬腔への本発明の化合物の適用、および耳と目と鼻へのそのような化合物の滴下を含み、その結果、化合物は血流にそれほど入ることはない。これに対して全身投与は、経口、静脈内、腹腔内、および筋肉内の投与を指す。
【0509】
局所投与に適した医薬組成物は、ゲル剤、リニメント剤、ローション剤、クリーム剤、軟膏剤、またはペースト剤などの、皮膚を介した炎症部位への浸透に適した液体または半液体の調製物、および目、耳、または鼻への投与に適した滴剤を含む。有効成分は、局所投与のために、製剤の0.001%〜10%w/w、例えば1%〜2%w/wを含み得る。
【0510】
吸入による投与のための医薬組成物は、送気器、噴霧器加圧パック(nebulizer pressurized pack)、またはエアロゾル噴霧を送達する他の都合の良い手段により、都合良く送達される。加圧パックは、ジクロロジフルオロメタン、トリクロロフルオロメタン、ジクロロテトラフルオロエタン、二酸化炭素または他の適切な気体などの、適切な噴霧剤(propellant)を含んでもよい。加圧したエアロゾルの場合、用量単位は、計測された量を送達するためのバルブを提供することによって決定され得る。代替的に、吸入またはガス注入による投与のために、医薬製剤は、乾燥粉末組成物、例えば、化合物とラクトースまたはデンプンなどの適切な粉末基剤との粉末混合物の形態をとってもよい。乾燥粉末組成物は、粉末が吸入器または送気器の助けにより投与され得る単位用量形態で、例えばカプセル、カートリッジ、ゼラチン、またはブリスターパックで提供されてもよい。
【0511】
特に上記で言及した成分に加えて、本明細書に記載される化合物および組成物は、問題の製剤の種類を考慮して、当該技術分野の従来の他の薬剤を含んでもよく、例えば経口投与に適したものは香味剤を含み得ることを理解されたい。
【0512】
<投薬の方法および処置レジメン>
一実施形態では、式(I)の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩は、ソマトスタチン活性の調節から恩恵を得るであろう哺乳動物における疾患または疾病の処置のための薬剤の調製に使用される。そのような処置を必要としている哺乳動物において本明細書に記載される疾患または疾病のいずれかを処置するための方法は、式(I)の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、活性代謝物、プロドラッグ、または薬学的に許容可能な溶媒和物を、治療上有効な量で、前記哺乳動物に投与する工程を含む。
【0513】
特定の実施形態において、本明細書に記載される化合物を含む組成物は、予防的および/または治療的処置のために投与される。特定の治療用途において、医薬組成物は、既に疾患または疾病を患う患者に、その疾患または疾病の症状の少なくとも1つを治療する、または少なくとも部分的に阻止するのに十分な量で投与される。この使用に有効な量は、疾患または疾病の重症度と経過、以前の治療、患者の健康状態、体重、および薬物への反応、並びに処置を行う医師の判断に左右される。治療上有効な量は、限定されないが、用量漸増試験および/または用量範囲の臨床試験を含む方法によって随意に決定される。
【0514】
予防用の用途において、本明細書に記載の化合物を含有する組成物は、特定の疾患、障害、または疾病の影響を受けやすい、またはそのリスクにある患者に投与される。そのような量は、「予防的に有効な量または投与量」であると定義される。この使用では、正確な量もまた、患者の健康状態、体重などに左右される。患者に使用される場合、この使用のための有効な量は、疾患、障害または疾病の重症度および経過、以前の治療、患者の健康状態および薬物に対する反応、並びに処置する医師の判断に左右される。一態様では、予防処置は、疾患または疾病の症状の再発を防ぐために、処置されている疾患の少なくとも1つの症状を以前に経験し、および現在は寛解期にある哺乳動物に、式(I)の化合物またはその薬学的に許容可能な塩を含む医薬組成物を投与する工程を含む。
【0515】
患者の疾病が改善されない特定の実施形態において、患者の疾患または疾病の症状を改善するために、またはそうでなければ制御あるいは制限するために、医師の裁量により化合物の投与は慢性的に、つまり患者の生存時間全体を含む長期間、投与される。
【0516】
一旦、患者の状態が改善すると、必要ならば維持量が投与される。続いて、具体的な実施形態では、投与の用量または頻度、あるいはその両方は、症状に応じて、改善された疾患、障害または疾病が保持されるレベルまで減らされる。しかしながら、特定の実施形態では、患者は、症状の再発に際して長期間にわたり間欠性の処置を必要とする。
【0517】
このような量に相当する所与の薬剤の量は、特定の化合物、疾患の状態とその重症度、処置を必要とする被験体または宿主のアイデンティティ(例えば体重、性別)などの要因に応じて変わるが、それにも関わらず、例えば投与される特定の薬剤、投与経路、処置される疾病、および処置される被験体または宿主を含む症例を取り囲む特定の環境に応じて決定される。
【0518】
しかし一般的には、成人の処置に利用される投与量は、典型的に、1日当たり0.01mg〜2000mgの範囲内である。一実施形態では、望ましい投与量は、単回投与で、あるいは同時にまたは適切な間隔で投与される分割量で、例えば1日当たり2、3、4回、またはそれ以上のサブ用量として好適に提供される。
【0519】
一実施形態では、本明細書に記載される、式(I)の化合物またはその薬学的に許容可能な塩に適切な毎日の投与量は、体重当たり約0.01〜約50mg/kgである。いくつかの実施形態では、剤形中の有効成分(active)の毎日の投与量または量は、個々の処置レジメンに関する多くの変数に基づいて、本明細書に示される範囲より少ないかまたは多い。様々な実施形態では、1日の投与量および単位用量は、限定されないが、使用される化合物の活性、処置される疾患または疾病、投与の様式、個々の被験体の要件、処置されている疾患または疾病の重症度、および医師の判断を含む、多くの変数に依存して変更される。
【0520】
そのような治療レジメンの毒性および治療効果は、限定されないが、LD
50およびED
50の判定を含む、細胞培養物または実験動物における標準的な医薬的手順によって判定される。毒性と治療効果の用量比は治療指数であり、これはLD
50とED
50の比率として表わされる。特定の実施形態では、細胞培養アッセイおよび動物試験から得られたデータは、ヒトを含む哺乳動物における使用のための、治療上有効な毎日の用量範囲および/または治療上有効な単位用量を製剤するのに使用される。いくつかの実施形態では、本明細書に記載される化合物の1日の投与量は、最小限の毒性を有するED
50を含む血中濃度の範囲内にある。特定の実施形態では、1日の用量範囲および/または単位用量は、利用される剤形および利用される投与経路に応じて、この範囲内で変動する。
【0521】
前述の態様のいずれかにおいて、さらなる実施形態では、有効な量の式(I)の化合物またはその薬学的に許容可能な塩が、(a)哺乳動物の全身に投与される、および/または(b)哺乳動物に経口で投与される、および/または(c)哺乳動物に静脈内投与される、および/または(d)哺乳動物に注射によって投与される、および/または(e)哺乳動物に局所投与される、および/または(f)哺乳動物に非全身または局所的に投与される。
【0522】
前述の態様のいずれかにおいて、有効な量の化合物の単回投与を含むさらなる実施形態が提供され、さらなる実施形態において、(i)化合物は1日1回投与され、または(ii)化合物は1日に複数回、哺乳動物に投与される。
【0523】
前述の態様のいずれかにおいて、有効な量の化合物の複数回投与を含むさらなる実施形態が提供され、さらなる実施形態において、(i)化合物は、継続的または断続的に投与され;単回投与として、(ii)複数回投与の間隔が6時間ごとであり;(iii)化合物が8時間ごとに哺乳動物に投与され;(iv)化合物が12時間毎に哺乳動物に投与され;(v)化合物が24時間毎に哺乳動物に投与される。さらなるまたは代替的な実施形態では、該方法は休薬期間を含み、ここで化合物の投与は一時的に中断され、または投与されている化合物の用量は一時的に減らされ、休薬期間の終わりに化合物の投薬が再開される。一実施形態では、休薬期間の長さは、2日から1年の間で変動する。
【0524】
<併用療法>
特定の例では、1つ以上の他の治療薬と組み合わせて、式(I)の少なくとも1つの化合物、またはその薬学的に許容可能な塩を投与することが適切である。
【0525】
一実施形態では、本明細書に記載される化合物の1つの治療効果は、アジュバントの投与により増強される(つまり、アジュバント自体には最小限の治療効果しかないが、別の治療薬と併用すると、患者に対する全体的な治療効果が増強される)。または、いつかの実施形態では、患者が経験する効果は、本明細書に記載される化合物の1つを、さらに治療効果を有する別の薬剤と共に投与すること(これは治療レジメンも含む)によって増大される。
【0526】
1つの具体的な実施形態では、式(I)の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩は、第2の治療薬と共に同時投与され、式(I)の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、および第2の治療薬は、処置されている疾患、障害または疾病の異なる態様を調節し、それによって、いずれかの治療薬の投与よりも大きな全体的効果をもたらす。
【0527】
あらゆる場合において、処置されている疾患、障害また疾病に関わらず、患者が受ける全体的な恩恵は、単純に2つの治療薬を加算したものであるか、または患者は相乗的な恩恵を受ける。
【0528】
本明細書中に記載される併用療法に関して、同時投与される化合物の投与量は、併用される薬の種類、利用される特定の薬、処置される疾患または疾病などによって異なる。さらなる実施形態では、本明細書に提供される化合物は、1つ以上の他の治療薬と同時投与される場合、1つ以上の他の治療薬と同時に、または連続的にのいずれかで投与される。
【0529】
併用療法において、多数の治療薬(その一つは、本明細書に記載される化合物の一つである)は、あらゆる順番で、または同時に投与される。投与が同時の場合、複数の治療薬は、ほんの一例として、単一の、一体となった形態で、または複数の形態で(例えば、単一の丸剤または2つの別個の丸剤として)提供される。
【0530】
式(I)の化合物またはその薬学的に許容可能な塩は、併用療法と共に、疾患または疾病の発症の前、間または後に投与され、化合物を含む組成物を投与するタイミングは様々である。したがって一実施形態では、本明細書に記載される化合物は、疾患または疾病の発症を防ぐために予防薬として使用され、疾病または疾患が進行する傾向のある被験体に継続的に投与される。別の実施形態では、化合物および組成物は、症状の発症中に、または発症後できるだけすぐに被験体に投与される。具体的な実施形態では、本明細書に記載される化合物は、疾患または疾病の発症が検知され、または疑われた後に、実用可能となってすぐに、および疾患の処置に必要な期間、投与される。いくつかの実施形態では、処置に必要な期間は様々であり、処置期間は、各被験体の具体的な必要性に合わせて調整される。
【実施例】
【0531】
<略語>
BINAP:(2,2’−ビス(ジフェニルホスフィノ)−1,1’−ビナフチル);
DCE:1,2−ジクロルエタン;
DCM:ジクロロメタン;
DIEAまたはDIPEA:ジイソプロピルエチルアミン;
EtOAc:酢酸エチル;
HATU:1−[ビス(ジメチルアミノ)メチレン]−1H−1,2,3−トリアゾロ[4,5−b]ピリジニウム3−オキシドヘキサフルオロリン酸塩;
IPA:イソプロピルアルコール;
NBS:N−ブロモスクシンイミド;
NCS:N−クロロスクシンイミド;
PTS:p−トルエンスルフォン酸;
Pd(amphos)Cl
2:ビス(ジ−tert−ブチル(4−ジメチルアミノフェニル)ホスフィン)ジクロロパラジウム(II);
Pd
2dba
3:トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(0);
(pinB)
2:ビス(ピナコラト)ジボロン;
rtまたはRT:室温;
RT:保持時間;
SFC:超臨界流体クロマトグラフィー;
SST:ソマトスタチン;
SSTR:ソマトスタチン受容体;
TEA:トリメチルアミン;
TFA:トリフルオロ酢酸;
Xphos:2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,4’,6’−トリイソプロピルビフェニル;
hrs:時間;
hまたはhr:時間。
【0532】
以下の実施例は、例示的目的のためだけに提供され、および本願で提供される特許請求の範囲を制限しない。
【0533】
<化合物の合成>
実施例1:3−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−7−クロロ−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)シンノリン6−イル]−5−フルオロベンズアミド(化合物No.1−4)
【0534】
【化149】
[この文献は図面を表示できません]
【0535】
<工程1−1:1−(2−アミノ−5−ブロモ−4−クロロ−フェニル)−2−(3−フルオロ−5−メチル−フェニル)−エタノンの調製>
DCE(30ml)中の1M−BCl
3(DCM中に17.2mL、18mmol)の溶液に、4−ブロモ−3−クロロ−フェニルアミン(3.5g、16.9mmol)を、氷冷却下で加えた。30分間撹拌した後、混合物を(3−フルオロ−5−メチル−フェニル)−アセトニトリル(5.0g、42mmol)およびAlCl
3(2.5g、18mmol)で連続的に処理した。反応物を2日間還流して、室温に冷ました。反応物を2N−HCl(16mL)でクエンチし、および80℃で1時間撹拌した。反応物をDCMで抽出し(2x)、組み合わせた有機質層を無水Na
2SO
4で乾燥させて濃縮した。残留物をカラムクロマトグラフィーによって精製して、表題化合物(1.8g、30%)を得た。MS(M+H)
+=356.1。
【0536】
<工程1−2:6−ブロモ−7−クロロ−3−(3−フルオロ−5−メチル−フェニル)−シンノリン4−オールの調製>
氷冷却下の5N−HCl(20ml)中の1−(2−アミノ−5−ブロモ−4−クロロ−フェニル)−2−(3−フルオロ−5−メチル−フェニル)−エタノンの懸濁液に、H
2O(3mL)中のNaNO
2(510mg、7.3mmol)をゆっくり加えた。反応物を85℃で1.5時間撹拌し、そして室温に冷ました。固形沈澱物をろ過し、およびろ過された固形物をMeOH中で粉末にして、微小固形粉末を生成した。固形生成物を再度ろ過し、MeOHで洗浄して乾燥させ、表題化合物(1.1g、64%)を得た。MS(M+H)
+=367.0。
【0537】
<工程1−3:6−ブロモ−4,7−ジクロロ−3−(3−フルオロ−5−メチル−フェニル)−シンノリンの調製>
6−ブロモ−7−クロロ−3−(3−フルオロ−5−メチル−フェニル)−シンノリン4−オール(1.1g、3mmol)およびPOCl
3(10ml)の混合物を、100℃で2.5時間撹拌した。反応プロセス中に、不均質な溶液は透明な溶液になった。反応物を室温に冷まして、氷冷却下で氷(〜40g)にゆっくり注いだ。固形沈澱物を収集し、H
2Oで洗浄し、MeOHで粉末にし、再度ろ過して乾燥させ、表題化合物(1.1g、96%)を得た。MS(M+H)
+=385.3。
【0538】
<工程1−4:{1−[6−ブロモ−7−クロロ−3−(3−フルオロ−5−メチル−フェニル)−シンノリン4−イル]−ピペリジン−4−イル}−カルバミン酸tert−ブチルエステルの調製>
6−ブロモ−4,7−ジクロロ−3−(3−フルオロ−5−メチル−フェニル)−シンノリン(0.38g、0.98mmol)、ピペリジン−4−イル−カルバミン酸tert−ブチルエステル(320mg、1.6mmol)、トリエチルアミン(0.66mL、4.9mmol)、およびIPA(6mL)を、封管に充填し、そして混合物を130℃で20時間撹拌した。反応物を室温に冷まし、EtOAcで希釈し、1N−HClで洗浄し(2x)、乾燥させて濃縮した。残留物をカラムクロマトグラフィーによって精製して、表題化合物(0.21g、39%)を得た。MS(M+H)
+=549.6。
【0539】
<工程1−5:{1−[6−(3−カルバモイル−5−フルオロ−フェニル)−7−クロロ−3−(3−フルオロ−5−メチル−フェニル)−シンノリン4−イル]−ピペリジン−4−イル}−カルバミン酸tert−ブチルエステルの調製>
ジオキサン/H
2O(10/1=2mL/0.2mL)中の、{1−[6−ブロモ−7−クロロ−3−(3−フルオロ−5−メチル−フェニル)−シンノリン4−イル]−ピペリジン−4−イル}−カルバミン酸tert−ブチルエステル(50mg、0.09mmol)、3−カルバモイル−5−フルオロベンゼンボロン酸(25mg、0.14mmol)、PdCl
2(t−Bu
2PPhNMe
2)
2(6.5mg、0.009mmol)、およびK
2CO
3(25mg、0.18mmol)の混合物を、5分間、N
2で脱気し、その後密封した。反応混合物を80℃で1時間撹拌し、そして室温に冷ました。反応物をセライトのパッドに通してろ過し、そして揮発性溶剤を真空下で除去した。残留物をカラムクロマトグラフィーによって直接精製して、表題化合物(30mg、54%)を得た。MS(M+H)
+=608.3。
【0540】
<工程1−6:3−[4―(4−アミノ−ピペリジン−1−イル)−7−クロロ−3−(3−フルオロ−5−メチル−フェニル)−シンノリン6−イル]−5−フルオロ−ベンズアミドの調製>
DCM(1.5mL)中の{1−[6−(3−カルバモイル−5−フルオロ−フェニル)−7−クロロ−3−(3−フルオロ−5−メチル−フェニル)−シンノリン4−イル]−ピペリジン−4−イル}−カルバミン酸tert−ブチルエステル(30mg、0.049mmol)およびTFA(0.3mL)の溶液を、室温で1時間撹拌した。揮発性溶剤の除去後、逆相C18カラムを使用して残留物を直接精製し、表題化合物(15.5mg、62%)を得た。MS(M+H)
+=508.4。
【0541】
<工程1−7:HCl塩の調製>
工程1−6に記載される生成物を、ジオキサンまたはDCMに溶解した。結果として生じた溶液を、ジオキサン(〜2当量)中の4N−HClで処理し、室温で10分間撹拌した。溶液を高真空下で濃縮して、HCl塩として最終生成物を得た。
【0542】
以下の化合物は、実施例1に記載されるものと類似の方法で調整され、必要であれば適切な試薬および基質を代わりに用いた。
【0543】
【表5】
[この文献は図面を表示できません]
【0544】
実施例2:3−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3−クロロ−5−メチルフェニル)シンノリン6−イル]−2−ヒドロキシベンゾニトリル(化合物No.1−18)
【0545】
【化150】
[この文献は図面を表示できません]
【0546】
<工程2−1:6−ブロモ−シンノリン4−オールの調製>
0℃で、5N HCl(aq)(70mL)中の1−(2−アミノ−5−ブロモ−フェニル)−エタノン(5.000g、23.35mmol)の懸濁液に、H
2O(5mL)中の亜硝酸ナトリウム(1.933g、28.01mmol)の溶液をゆっくりと加えた。0℃で15分間撹拌した後、反応溶液を85℃で1時間、加熱した。混合物を室温に冷まし、固形物を減圧ろ過によって収集し、そして水で洗浄して、茶色固形物として表題化合物(3.947g、75.1%の収率)を得た。MS(M+H)
+=225.2。
【0547】
<工程2−2:3,6−ジブロモ−シンノリン4−オールの調製>
100℃で、AcOH(25mL)中の6−ブロモ−シンノリン4−オール(3.947g、17.54mmol)と酢酸ナトリウム(2.589g、31.57mmol)の懸濁液に、AcOH(18mL)中の臭素(1.4mL、27.16mmol)の溶液を加えた。混合物を100℃で1時間加熱した。混合物を室温に冷まし、および水(150mL)で希釈した。固形物を減圧ろ過によって収集し、および水で洗浄して、茶色固形物として表題化合物(5.141g、96.5%の収率)を得た。MS(M+H)
+=304.9。
【0548】
<工程2−3:6−ブロモ−3,4−ジクロロ−シンノリンの調製>
3,6−ジブロモ−シンノリン4−オール(3.611g、11.88mmol)に、POCl
3(15mL、160.5mmol)およびPCl
5(2.527g、12.14mmol)を加えた。混合物を120℃で2時間加熱した。混合物を室温に冷まし、氷の中に注いだ。固形物が粉砕されるまで、懸濁液を約30分間撹拌した。固形物を減圧ろ過によって収集し、および水で洗浄して、茶色固形物として表題化合物(3.119g、94.5%の収率)を得た。MS(M+H)
+=279.0。
【0549】
<工程2−4:[1−(6−ブロモ−3−クロロ−シンノリン4−イル)−ピペリジン−4−イル]−カルバミン酸tert−ブチルエステルの調製>
封管内のIPA(20mL)中の6−ブロモ−3,4−ジクロロ−シンノリン(2.000g、7.197mmol)、ピペリジン−4−イル−カルバミン酸tert−ブチルエステル(2.162g、10.79mmol)、およびジイソプロピルエチルアミン(5.0mL、28.72mmol)の懸濁液を、120℃で一晩加熱した。混合物を濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、黄色固形物として表題化合物(2.117g、66.6%の収率)を得た。MS(M+H)
+=443.4。
【0550】
<工程2−5:{1−[3−クロロ−6−(3−シアノ−2−メトキシメトキシ−フェニル)−シンノリン4−イル]−ピペリジン−4−イル}−カルバミン酸tert−ブチルエステルの調製>
[1−(6−ブロモ−3−クロロ−シンノリン4−イル)−ピペリジン−4−イル]−カルバミン酸tert−ブチルエステル(0.400g、0.905mmol)、2−メトキシメトキシ−3−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−ベンゾニトリル(0.314g、1.086mmol)、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム/トリ−tert−ブチルホスホニウムテトラフルオロ硼酸塩混合物(モル比:1/1.2)(58.9mg、0.0452mmol)、およびK
3PO
4・H
2O(0.834g、3.620mmol)の混合物に、THF(6mL)と水(0.6mL)を加えた。混合物を10分間、N
2で泡立たせ、次に室温で1時間撹拌した。有機質層を分離し、そして水層をEtOAcで抽出した(1x)。組み合わせた有機物を濃縮して乾燥させ、および残留物をシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して、黄色固形物として表題化合物(0.396g、83.6%の収率)を得た。MS(M+H)
+=524.3。
【0551】
<工程2−6:{1−[3−(3−クロロ−5−メチル−フェニル)−6−(3−シアノ−2−メトキシメトキシ−フェニル)−シンノリン4−イル]−ピペリジン−4−イル}−カルバミン酸tert−ブチルエステルの調製>
封管内の{1−[3−クロロ−6−(3−シアノ−2−メトキシメトキシ−フェニル)−シンノリン4−イル]−ピペリジン−4−イル}−カルバミン酸tert−ブチルエステル(50.0mg、0.0954mmol)、3−クロロ−5−メチルフェニルボロン酸(19.5mg、0.114mmol)、Pd[t−Bu
2P(4−NMe
2C
6H
4)]
2Cl
2)(8.1mg、10mol%)、およびK
2CO
3(39.6mg、0.286mmol)の混合物に、ジオキサン(3mL)と水(0.3mL)を加えた。反応混合物を10分間、N
2(g)で泡立たせ、次に100℃で30分間加熱した。未反応の出発物質ゆえに、より多くの3−クロロ−5−メチルフェニルボロン酸(13.0mg、0.0763mmol)、Pd[t−Bu
2P(4−NMe
2C
6H
4)]
2Cl
2)(8.1mg)およびK
2CO
3(39.6mg)を加えた。5分間のN
2(g)泡立ての後、反応物を95℃で30分間、加熱し続けた。混合物を濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィーとC18逆相カラムクロマトグラフィー(第2の精製)によって精製した。純粋なフラクションを組み合わせ、飽和NaHCO
3(aq)で塩基化し、濃縮してMeCNを除去した。水性の残留物をDCMで抽出し(2x)、および組み合わせた有機物を無水Na
2SO
4で乾燥させ、濃縮乾固して、茶色固形物として表題化合物(34.8mg、59.4%の収率)を得た。MS(M+H)
+=614.3。
【0552】
<工程2−7:3−[4−(4−アミノ−ピペリジン−1−イル)−3−(3−クロロ−5−メチル−フェニル)−シンノリン6−イル]−2−ヒドロキシ−ベンゾニトリルの調製>
ジオキサン(0.5mL)中の{1−[3−(3−クロロ−5−メチル−フェニル)−6−(3−シアノ−2−メトキシメトキシ−フェニル)−シンノリン4−イル]−ピペリジン−4−イル}−カルバミン酸tert−ブチルエステル(34.8mg、0.0567mmol)の溶液に、ジオキサン(1.0mL)中の4N HClを加えた。混合物を室温で1時間撹拌した。固形物を減圧ろ過によって収集し、ジオキサンとヘキサンで洗浄して、オレンジ色固形物の2 HCl塩として表題化合物(25.7mg、84.4%の収率)を得た。MS(M+H)
+=470.5。
【0553】
以下の化合物は、実施例2に記載されるものと類似の方法で調整され、必要であれば適切な試薬および基質を代わりに用いた。
【0554】
【表6】
[この文献は図面を表示できません]
【0555】
実施例3:3−[7−クロロ−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)−4−{4−[(2−フルオロエチル)アミノ]ピペリジン−1−イル}シンノリン6−イル]−5−フルオロベンズアミド(化合物No.1−25)
【0556】
【化151】
[この文献は図面を表示できません]
【0557】
<工程3−1:3−[7−クロロ−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)−4−{4−[(2−フルオロエチル)アミノ]ピペリジン−1−イル}シンノリン6−イル]−5−フルオロベンズアミドの調製>
IPA(1.5mL)中の3−[4―(4−アミノ−ピペリジン−1−イル)−7−クロロ−3−(3−フルオロ−5−メチル−フェニル)−シンノリン6−イル]−5−フルオロ−ベンズアミド(10mg、0.019mmol)、1−フルオロ−2−ヨードエタン(35mg、1.9mmol)、およびEt
3N(12mL、0.08mmol)の混合物を、封管に充填し、次に125℃で一晩撹拌した。揮発性溶剤の除去後、残留物を逆相C18カラムクロマトグラフィーによって精製して、表題化合物を得て、これを工程1−7、実施例1に記載の類似の方法によってHCl塩(3.0mg、25%)に変換した。MS(M+H)
+=554.4。
【0558】
以下の化合物は、実施例3に記載されるものと類似の方法で調整され、必要であれば適切な試薬および基質を代わりに用いた。
【0559】
【表7】
[この文献は図面を表示できません]
【0560】
実施例4:3−[4―(4−アミノ−ピペリジン−1−イル)−3−(3,5−ジフルオロ−フェニル)−キノリン−6−イル]−2−ヒドロキシ−ベンゾニトリル(化合物No.2−2)
【0561】
【化152】
[この文献は図面を表示できません]
【0562】
<工程4−1:[1−(6−ブロモ−3−クロロ−キノリン−4−イル)−ピペリジン−4−イル]−カルバミン酸tert−ブチルエステルの調製>
6−ブロモ−3,4−ジクロロ−キノリン(14.0mmol、3.9g)の無水DMSO(40mL)溶液に、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(10mL)およびピペリジン−4−イル−カルバミン酸tert−ブチルエステル(2.0当量、28mmol、5.6g)を加えた。N
2を5分間、反応溶液で泡立たせ、そして結果として生じた溶液を140℃で1時間加熱した。反応混合物を酢酸エチルで希釈し、水とブラインで洗浄した。有機質層を分離し、MgSO
4で乾燥させて濃縮した。得られた残留物を、酢酸エチル/ヘキサン(0〜15%)で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して、白色固形物として4.0gの所望の生成物を得た。MS(M+H)
+=442.6。
【0563】
<工程4−2A(方法A):1−{3−クロロ−6−[3−シアノ−2−(2−メトキシ−エトキシメトキシ)−フェニル]−キノリン−4−イル}−ピペリジン−4−イル)−カルバミン酸tert−ブチルエステルの調製>
[1−(6−ブロモ−3−クロロ−キノリン−4−イル)−ピペリジン−4−イル]−カルバミン酸tert−ブチルエステル(1.0mmol、440mg)、および2−(2−メトキシ−エトキシメトキシ)−3−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−ベンゾニトリル(1.4当量、1.4mmol、460mg)のTHF(5.0mL)溶液に、PdCl
2dppf(0.1当量、0.1mmol、75mg)およびKOAc(3.0当量、3.0mmol、300mg)を加えた。N
2を5分間、反応溶液で泡立たせ、および0.5mLの水を加えた。結果として生じた混合物を80℃で1時間加熱した。LCMS分析は、出発物質の約50%が所望の生成物に変換されたことを示した。追加の2−(2−メトキシ−エトキシメトキシ)−3−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−ベンゾニトリル(1.4当量、1.4mmol、460mg)、PdCl
2dppf(0.1当量、0.1mmol、75mg)およびKOAc(3.0当量、3.0mmol、300mg)を加え、結果として生じた溶液をさらに2時間、80℃で加熱した。反応溶液をシリカゲルで結合させて濃縮した。得られた残留物を、酢酸エチル/ヘキサン(0〜15%)で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して、白色固形物として0.512gの所望の生成物を得た。MS(M+H)
+=567.6。
【0564】
<工程4−2B(方法B):1−{3−クロロ−6−[3−シアノ−2−(2−メトキシ−エトキシメトキシ)−フェニル]−キノリン−4−イル}−ピペリジン−4−イル)−カルバミン酸tert−ブチルエステルの調製>
【0565】
1)工程4−2B−1、{1−[3−クロロ−6−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−キノリン−4−イル]−ピペリジン−4−イル}−カルバミン酸tert−ブチルエステルの調製
Pd
2(dba)
3(0.05当量、0.35mmol、323mg)およびXphos(0.10当量、0.70mmol、335mg)を、無水ジオキサン(25mL)に加えた。N
2を5分間、反応溶液で泡立たせた。[1−(6−ブロモ−3−クロロ−キノリン−4−イル)−ピペリジン−4−イル]−カルバミン酸tert−ブチルエステル(3.1g、7.07mmol)、ビス(ピナコラト)ジボラン(1.5当量、10.6mmol、2.70g)およびKOAc(3.0当量、21.2mmol、2.1g)を、N
2下で加えた。反応溶液を100℃で4時間加熱した。酢酸エチル(50mL)を反応混合物に加えて、結果として生じた懸濁液をろ過した。得られた濾液を濃縮し、酢酸エチル/ヘキサン(0〜40%)で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して、2.26gの{1−[3−クロロ−6−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−キノリン−4−イル]−ピペリジン−4−イル}−カルバミン酸tert−ブチルエステルを得た。MS(M+H)
+=488.5。
【0566】
2)工程4−2B−2、1−{3−クロロ−6−[3−シアノ−2−(2−メトキシ−エトキシメトキシ)−フェニル]−キノリン−4−イル}−ピペリジン−4−イル)−カルバミン酸tert−ブチルエステルの調製
{1−[3−クロロ−6−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−キノリン−4−イル]−ピペリジン−4−イル}−カルバミン酸tert−ブチルエステル(2.12g、4.34mmol)、および3−ブロモ−2−(2−メトキシ−エトキシメトキシ)−ベンゾニトリル(1.3当量、5.6mmol、1.61g)のジオキサン(15mL)溶液に、PdCl
2dppf(0.1当量、0.43mmol、320mg)およびKOAc(3.0当量、13.02mmol、1.28g)を加えた。N
2を5分間、反応溶液で泡立たせ、および1.0mLの水を加えた。反応溶液を100℃で1.5時間加熱し、および出発物質が完全に消費されたことがLCMS分析により示された。反応溶液を水とブラインでワークアップし、Na
2SO
4で乾燥させ、濃縮し、および酢酸エチル/ヘキサン(0〜50%)で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して、1.34gの所望の生成物を得た。MS(M+H)
+=567.5.
【0567】
<工程4−3:{1−[6−[3−シアノ−2−(2−メトキシーエトキシメトキシ)−フェニル]−3−(3,5−ジフルオロ−フェニル)−キノリン−4−イル]−ピペリジン−4−イル}−カルバミン酸tert−ブチルエステルの調製>
(1−{3−クロロ−6−[3−シアノ−2−(2−メトキシ−エトキシメトキシ)−フェニル]−キノリン−4−イル}−ピペリジン−4−イル)−カルバミン酸tert−ブチルエステル(0.5mmol、283mg)のジオキサン(5ml)溶液に、Pd(amphos)Cl
2(0.1当量、0.05mmol、37mg)、3,5−ジフルオロフェニルボロン酸(3.0当量、1.5mmol、250mg)およびK
2CO
3(4.0当量、2.0mmol、276mg)を加えた。N
2を5分間、反応溶液で泡立たせ、および0.5mLの水を加えた。結果として生じた混合物を95℃で0.5時間加熱し、および出発物質が完全に消費されたことがLCMS分析により示された。反応溶液をシリカゲルで濃縮し、および酢酸エチル/ヘキサン(0〜15%)で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して、白色固形物として0.170gの所望の生成物を得た。MS(M+H)
+=645.6。
【0568】
<工程4−4:3−[4−(4−アミノ−ピペリジン−1−イル)−3−(3,5−ジフルオロ−フェニル)−キノリン−6−イル]−2−ヒドロキシ−ベンゾニトリルの調製>
{1−[6−[3−シアノ−2−(2−メトキシ−エトキシメトキシ)−フェニル]−3−(3,5−ジフルオロ−フェニル)−キノリン−4−イル]−ピペリジン−4−イル}−カルバミン酸tert−ブチルエステル(170mg)のジクロロメタン(5.0mL)溶液に、トリフルオロ酢酸(2.0mL)を加えて、結果として生じた混合物を、外界温度で2時間撹拌した。反応溶液を濃縮し、およびMeCN/水(0〜40%)で溶出するC18逆相クロマトグラフィーによって精製した。純粋なフラクションを組み合わせ、飽和NaHCO
3で中和し、酢酸エチルで抽出して、MgSO
4で乾燥させた。有機溶液をエーテル(2.0M)中のHClで濃縮して、HCl塩として最終化合物を得た。MS(M+H)
+=457.5.
【0569】
以下の化合物は、実施例4に記載されるものと類似の方法で調整され、必要であれば適切な試薬および基質を代わりに用いた。
【0570】
【表8】
[この文献は図面を表示できません]
【0571】
実施例5:3−[8−(4−アミノピペリジン−1−イル)−7−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)−1,5−ナフチリジン−2−イル]−5−フルオロ−2−ヒドロキシベンゾニトリル(化合物No.3−2)
【0572】
【化153】
[この文献は図面を表示できません]
【0573】
<工程5−1:[1−(3−クロロ−6−メトキシ−[1,5]ナフチリジン−4−イル)−ピペリジン−4−イル]−カルバミン酸tert−ブチルエステルの調製>
封管内のIPA(20mL)中の7,8−ジクロロ−2−メトキシ−[1,5]ナフチリジン(1.000g、4.364mmol)、ピペリジン−4−イル−カルバミン酸tert−ブチルエステル(1.311g、6.545mmol)、およびDIEA(2.30mL、13.2mmol)の懸濁液を、120℃で9時間加熱した。未反応の出発物質ゆえに、より多くのピペリジン−4−イル−カルバミン酸tert−ブチルエステル(1.311g、6.545mmol)とDIEA(2.30mL、13.2mmol)を加えた後(2回繰り返した)、反応をさらに9時間、継続した。反応は完了したのではなく(74%の転換)、停止した。混合物を濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、淡黄色固形物として表題化合物(1.0g、58.0%の収率)を得た。MS(M+H)
+=393.2。
【0574】
<工程5−2:{1−[3−(3−フルオロ−5−メトキシ−フェニル)−6−メトキシ―[1,5]ナフチリジン−4−イル]ピペリジン−4−イル}−カルバミン酸tert−ブチルエステルの調製>
[1−(3−クロロ−6−メトキシ−[1,5]ナフチリジン−4−イル)−ピペリジン−4−イル]−カルバミン酸tert−ブチルエステル(1.0g、2.53mmol)、3−フルオロ−5−メチルフェニルボロン酸(0.78g、5.06mmol)、Pd[t−Bu
2P(4−NMe
2C
6H
4)]
2Cl
2)(0.21g、0.25mmol)、およびK
2CO
3(1.05g、7.59mmol)の混合物に、ジオキサン(20mL)と水(2mL)を加えた。反応混合物を10分間、N
2で泡立たせ、次に100℃で1時間加熱した。未反応の出発物質ゆえに、より多くの3−フルオロ−5−メチルフェニルボロン酸(0.78g、5.06mmol)、Pd[t−Bu
2P(4−NMe
2C
6H
4)]
2Cl
2)(0.211g、0.253mmol)およびK
2CO
3(1.049g、7.590mmol)を加えた後、反応を継続させて100℃で1時間加熱した。混合物を濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって、次にC18逆相カラムクロマトグラフィーによって精製した。純粋なフラクションを組み合わせ、飽和NaHCO
3(aq)で塩基化し、濃縮してMeCNを除去した。水性残留物からの固形物を減圧ろ過によって収集し、および水で洗浄して、淡黄色固形物として表題化合物(0.8g、68.0%の収率)を得た。MS(M+H)
+=467.2。
【0575】
<工程5−3:{1−[3−(3−フルオロ−5−メチル−フェニル)−6−ヒドロキシ−[1,5]ナフチリジン−4−イル]ピペリジン−4−イル}−カルバミン酸tert−ブチルエステルの調製>
{1−[3−(3−フルオロ−5−メチル−フェニル)−6−メトキシ−[1,5]ナフチリジン−4−イル]−ピペリジン−4−イル}−カルバミン酸tert−ブチルエステル(0.74g、1.58mmol)に、6N HCl(aq)(20mL)を加えて、混合物を還流において7時間加熱した。混合物を0℃に冷却し、固形NaOHで中和した。固形物を減圧ろ過によって収集して、オフホワイト固形物としてde−Boc生成物(0.47g)を得た。MS(M+H)
+=353.4。THF(10mL)中のde−Boc生成物の懸濁液に、TEA(0.19mL、1.4mmol)およびBoc
2O(0.32mL、1.4mmol)を加えた。混合物を室温で一晩撹拌した。混合物を水でクエンチし、および有機質層を分離し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、そして濃縮乾固させた。残留物をMTBEで粉末にし、および固形物を減圧ろ過によって収集して、白色固形物として表題化合物(0.40g、58.5%の収率)を得た。MS(M+H)
+=453.3。
【0576】
<工程5−4:トリフルオロ−メタンスルホン酸8−(4−tert−ブトキシカルボニルアミノ−ピペリジン−1−イル)−7−(3−フルオロ−5−メチル−フェニル)−[1,5]ナフチリジン−2−イル)エステルの調製>
0℃において、DCM(7mL)中の{1−[3−(3−フルオロ−5−メチル−フェニル)−6−ヒドロキシ−[1,5]ナフチリジン−4−イル]−ピペリジン−4−イル}−カルバミン酸tert−ブチルエステル(287.4mg、0.64mmol)の溶液に、TEA(0.35mL、2.5mmol)を加え、続いてTf
2O(0.21mL、1.2mmol)をゆっくりと加えた。混合物を10分間0℃で撹拌した。混合物を水でクエンチし、および有機質層を分離した。有機質層を濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、茶色固形物として表題化合物(151.1mg、40.7%の収率)を得た。MS(M+H)
+=585.3。
【0577】
<工程5−5、{1−[6−(3−シアノ−5−フルオロ−2−メトキシメトキシ−フェニル)−3−(3−フルオロ−5−メチル−フェニル)−[1,5]ナフチリジン−4−イル]−ピペリジン−4−イル}−カルバミン酸tert−ブチルエステルの調製>
トリフルオロ−メタンスルホン酸8−(4−tert−ブトキシカルボニルアミノ−ピペリジン−1−イル)−7−(3−フルオロ−5−メチル−フェニル)−[1,5]ナフチリジン−2−イルエステル(57.8mg、0.0989mmol)、5−フルオロ−2−メトキシメトキシ−3−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−ベンゾニトリル(60.7mg,0.198mmol)、トリス(ジベンジリデンアセトンジパラジウム/トリ−tert−ブチルホスホニウムテトラフルオロ硼酸塩混合物(モル比:1/1.2)(6.4mg、0.0049mmol)、および、K
3PO
4・H
2O(91.1mg、0.396mmol)の混合物に、THF(4mL)と水(0.4mL)を加えた。混合物を10分間、N
2(g)で泡立たせ、次に室温で2時間撹拌した。有機質層を分離し、そして水層をEtOAcで抽出した(1x)。組み合わせた有機物を濃縮乾固させ、およびシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して、黄色固形物として表題化合物(82.9mg、55.3%の収率)を得た。MS(M+H)
+=616.6。
【0578】
<工程5−6:3−[8−(4−アミノピペリジン−1−イル)−7−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)−1,5−ナフチリジン−2−イル]−5−フルオロ−2−ヒドロキシベンゾニトリルの調製>
{1−[6−(3−シアノ−5−フルオロ−2−メトキシメトキシ−フェニル)−3−(3−フルオロ−5−メチル−フェニル)−[1,5]ナフチリジン−4−イル]−ピペリジン−4−イル}−カルバミン酸tert−ブチルエステル(82.9mg、0.134mmol)に、ジオキサン(2.0mL)中の4N HClを加えた。混合物を室温で1時間撹拌した。混合物を濃縮乾固し、および残留物をDCMで粉末にした。固形物を減圧ろ過によって収集し、DCMとヘキサンで洗浄して、黄色固形物の2HCl塩として表題化合物(68.3mg、93.7%の収率)を得た。MS(M+H)
+=472.3。
【0579】
以下の化合物は、実施例5に記載されるものと類似の方法で調整され、必要であれば適切な試薬および基質を代わりに用いた。
【0580】
【表9】
[この文献は図面を表示できません]
【0581】
実施例6:3−[3−(3,5−ジクロロフェニル)−4−{4−[(オキセタン−3−イル)アミノ]ピペリジン−1−イル}シンノリン6−イル]−5−フルオロベンズアミド(化合物No.1−31)
【0582】
【化154】
[この文献は図面を表示できません]
【0583】
<工程6−1、3−[3−(3,5−ジクロロフェニル)−4−{4−[(オキセタン−3−イル)アミノ]ピペリジン−1−イル}シンノリン6−イル]−5−フルオロベンズアミドの調製>
3−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3,5−ジクロロフェニル)シンノリン6−イル]−5−フルオロベンズアミド(40mg、0.078mmol)、3−オキセタノン(45mg、0.62mmol)、NaOAc(7mg、0.078mmol)、トリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム(66mg、0.31mmol)およびDCM(3mL)で封管を満たした。混合物を60℃で一晩撹拌した。反応物を室温に冷まし、および飽和NaHCO
3(〜1mL)でクエンチした。反応物をDCMで希釈し、H
2Oで洗浄し、無水MgSO
4で乾燥させ、そして濃縮した。残留物を逆相C18カラムクロマトグラフィーによって精製して、表題化合物(9mg、20%)を得た。MS(M+H)
+=566.5。
【0584】
実施例7:3−(4−{3−[(エチルアミノ)メチル]アゼチジン−1−イル}−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)キノリン−6−イル)−5−フルオロ−2−ヒドロキシベンゾニトリル(化合物No.2−18)
【0585】
【化155】
[この文献は図面を表示できません]
【0586】
<工程7−1:[1−(6−ブロモ−3−クロロ−キノリン−4−イル)−アゼチジン−3−イルメチル]−カルバミン酸tert−ブチルエステルの調製>
6−ブロモ−3,4−ジクロロ−キノリン(2.0mmol、0.554g)の無水MeCN(10ml)溶液に、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(2mL)および3−(boc−アミノメチル)アゼチジン(1.5当量、3.0mmol、0.666g)のHCl塩を加えた。反応溶液を90℃で2時間加熱した。反応混合物を50mLの酢酸エチルで希釈し、および水(30mL)とブライン(10mL)で洗浄した。有機質層を分離し、MgSO
4で乾燥させて濃縮した。得られた残留物を、酢酸エチル/ヘキサン(0〜50%)で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して、オフホワイト固形物として0.6gの所望の生成物を得た。MS(M+H)
+=426.0,428.2。
【0587】
<工程7−2:{1−[3−クロロ−6−(3−シアノ−5−フルオロ−2−メトキシメトキシ−フェニル)−キノリン−4−イル]−アゼチジン−3−イルメチル}−カルバミン酸tert−ブチルエステルの調製>
[1−(6−ブロモ−3−クロロ−キノリン−4−イル)−アゼチジン−3−イルメチル]−カルバミン酸tert−ブチルエステル(1.0mmol、427mg)、および5−フルオロ−2−(2−メトキシ−エトキシメトキシ)−3−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−ベンゾニトリル(1.3当量、1.3mmol、412mg)のTHF(5.0mL)溶液に、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム/トリ−tert−ブチルホスホニウムテトラフルオロ硼酸塩混合物(モル比:1/1.2)複合体(0.05当量、0.05mmol、65mg)、およびK
3PO
4・H
2O(3.0当量、3.0mmol、691mg)を加えた。N
2を5分間、反応溶液で泡立たせ、および0.5mLの水を加えた。結果として生じた混合物を、外界温度で1時間撹拌した。LCMS分析は、出発物質の完全な消費を示した。反応溶液をEtOAc(50mL)で希釈して、ブラインで洗浄した。有機質層をNa
2SO
4で乾燥させ、濾過して濃縮した。得られた残留物を、酢酸エチル/ヘキサン(0〜50%)で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して、油状の泡として460mgの所望の生成物を得た。MS(M+H)
+=527.3。
【0588】
<工程7−3:{1−[6−(3−シアノ−5−フルオロ−2−メトキシメトキシ−フェニル)−3−(3−フルオロ−5−メチル−フェニル)−キノリン−4−イル]−アゼチジン−3−イルメチル}−カルバミン酸tert−ブチルエステルの調製>
{1−[3−クロロ−6−(3−シアノ−5−フルオロ−2−メトキシメトキシ−フェニル)−キノリン−4−イル]−アゼチジン−3−イルメチル}−カルバミン酸tert−ブチルエステル(0.3mmol、160mg)のジオキサン(3mL)溶液に、Pd[t−Bu
2P(4−NMe
2C
6H
4)]
2Cl
2(0.2当量、0.06mmol、42mg)、3−フルオロ−5−メチルフェニルボロン酸(4.0当量、1.2mmol、186mg)およびK
2CO
3(5.0当量、1.5mmol、207mg)を加えた。N
2を5分間、反応溶液で泡立たせ、および0.3mLの水を加えた。結果として生じた混合物を、100℃で1時間加熱し、および出発物質が完全に消費されたことがLCMS分析により示された。反応溶液を酢酸エチル(20mL)で希釈し、ブラインで洗浄した。有機質層をNa
2SO
4で乾燥させ、濾過して濃縮した。得られた残留物を、酢酸エチル/ヘキサン(0〜50%)で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して、黄色の泡として118mgの所望の生成物を得た。MS(M+H)
+=601.4。
【0589】
<工程7−4:{1−[6−(3−シアノ−5−フルオロ−2−メトキシメトキシ−フェニル)−3−(3−フルオロ−5−メチル−フェニル)−キノリン−4−イル]−アゼチジン−3−イルメチル}−エチル−カルバミン酸tert−ブチルエステルの調製>
{1−[6−(3−シアノ−5−フルオロ−2−メトキシメトキシ−フェニル)−3−(3−フルオロ−5−メチル−フェニル)−キノリン−4−イル]−アゼチジン−3−イルメチル}−カルバミン酸tert−ブチルエステル(0.066mmol、40mg)の無水DMF(0.5mL)とTHF(1.0mL)の溶液に、水素化ナトリウム(鉱油中に60%の分散)(4.0当量、0.254mmol、10.6mg)およびヨードエタン(3.0当量、0.19mmol、0.0164mL)を加えた。結果として生じた溶液を、外界温度で0.5時間撹拌した。LCMS分析は、所望の生成物への約60%の転換を示した。追加の水素化ナトリウム(鉱油中に60%の分散)(4.0当量、0.254mmol、10.6mg)およびヨードエタン(3.0当量、0.19mmol、0.0164mL)を加えて、反応混合物をさらに1時間、撹拌した。反応溶液をエチル酢酸塩(20mL)で希釈し、ブライン(5mL)で洗浄した。有機質層をNa
2SO
4で乾燥させ、濾過して濃縮した。得られた残留物を、酢酸エチル/ヘキサン(0〜70%)で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して、25mgの所望の生成物を得た。MS(M+H)
+=629.6。
【0590】
<工程7−5:3−(4−{3−[(エチルアミノ)メチル]アゼチジン−1−イル}−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)キノリン−6−イル)−5−フルオロ−2−ヒドロキシベンゾニトリルの調製>
フルオロ−2−メトキシメトキシ−フェニル)−3−(3−フルオロ−5−メチル−フェニル)−キノリン−4−イル]−アゼチジン−3−イルメチル}−エチル−カルバミン酸tert−ブチルエステルのジクロロメタン(0.5mL)溶液に、TFA(0.2mL)を加えた。結果として生じた溶液を、外界温度で1時間撹拌した。反応溶液を濃縮し、および得られた残留物をMeCN/水(0〜30%)で溶出する逆相C18クロマトグラフィーによって精製した。純粋なフラクションを組み合わせて濃縮し、TFA塩として20mgの所望の生成物を得た。MS(M+H)
+=485.4。
【0591】
以下の化合物は、実施例6に記載されるものと類似の方法で調整され、必要であれば適切な試薬および基質を代わりに用いた。
【0592】
【表10】
[この文献は図面を表示できません]
【0593】
実施例8:3−[4−(3−シクロプロピルアミノメチル−アゼチジン−1−イル)−3−(3−ジフルオロ−5−メチル−フェニル)−キノリン−6−イル]−5−フルオロ−2−ヒドロキシ−ベンゾニトリル(化合物No.2−29)
【0594】
【化156】
[この文献は図面を表示できません]
【0595】
<工程8−1:アゼチジン−3−イル−メタノールの調製>
3−ヒドロキシメチル−アゼチジン−1−カルボン酸の無水ジオキサン(3mL)溶液に、外界温度においてジオキサン(6mL)中の4.0M HClを加えた。反応溶液を、同じ温度で2時間撹拌した。反応混合物を高真空下で濃縮して乾燥させ、無色の油として所望の生成物の0.66gのHCl塩を得た。この物質を、さらなる精製なしで次の工程のために使用した。
【0596】
<工程8−2:[1−(6−ブロモ−3−クロロ−キノリン−4−イル)−アゼチジン−3−イル]−メタノールの調製>
6−ブロモ−3,4−ジクロロ−キノリン(5.0mmol、1.38g)の無水DMSO(25mL)溶液に、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(4mL)およびアゼチジン−3−イル−メタノールHCl塩(0.9当量、4.45mmol、560mg)を加えた。N
2を5分間、反応溶液で泡立たせ、そして結果として生じた溶液を140℃で1時間加熱した。反応混合物を酢酸エチルで希釈し、水とブラインで洗浄した。有機質層を分離し、MgSO
4で乾燥させて濃縮した。得られた残留物を、酢酸エチル/ジクロロメタン(0〜50%)で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して、白色固形物として818mgの所望の生成物を得た。MS(M+H)
+:327.3,329.2。
【0597】
<工程8−3:3−[3−クロロ−4―(3−ヒドロキシメチル−アゼチジン−1−イル)−キノリン−6−イル]−5−フルオロ−2−メトキシメトキシ−ベンゾニトリルの調製>
[1−(6−ブロモ−3−クロロ−キノリン−4−イル)−アゼチジン−3−イル]−メタノール(1.58mmol、516mg)と、5−フルオロ−2−(2−メトキシ−エトキシメトキシ)−3−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−ベンゾニトリル(1.2当量、1.9mmol、598mg)のTHF(8.0mL)溶液に、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム/トリ−tert−ブチルホスホニウムテトラフルオロ硼酸塩混合物(モル比:1/1.2)複合体(0.05当量、0.078mmol、102mg)およびK
3PO
4・H
2O(3.0当量、4.73mmol、1.10g)を加えた。N
2を5分間、反応溶液で泡立たせ、および0.8mLの水を加えた。結果として生じた混合物を、外界温度で1時間撹拌した。LCMS分析は、出発物質の完全な消費を示した。反応溶液を酢酸エチル(50mL)で希釈し、ブラインで洗浄した。有機質層をNa
2SO
4で乾燥させ、濾過して濃縮した。得られた残留物を、酢酸エチル/ジクロロメタン(0〜50%)で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して、オフホワイト固形物として456mgの所望の生成物を得た。MS(M+H)
+=428.3。
【0598】
<工程8−4:5−フルオロ−3−[3−(3−フルオロ−5−メチル−フェニル)−4−(3−ヒドロキシメチル−アゼチジン−1−イル)−キノリン−6−イル]−2−メトキシメトキシ−ベンゾニトリルの調製>
3−[3−クロロ−4−(3−ヒドロキシメチル−アゼチジン−1−イル)−キノリン−6−イル]−5−フルオロ−2−メトキシメトキシ−ベンゾニトリル(1.065mmol、456mg)のジオキサン(10mL)溶液に、Pd[t−Bu
2P(4−NMe
2C
6H
4)]
2Cl
2(0.2当量、0.21mmol、151mg)、3−フルオロ−5−メチルフェニルボロン酸(3.0当量、3.2mmol、492mg)およびK
2CO
3(5.0当量、5.3mmol、735mg)を加えた。N
2を5分間、反応溶液で泡立たせ、および1.0mLの水を加えた。結果として生じた混合物を、100℃で1時間加熱し、および出発物質が完全に消費されたことがLCMS分析により示された。反応溶液を酢酸エチル(40mL)で希釈し、ブラインで洗浄した。有機質層をNa
2SO
4で乾燥させ、濾過して濃縮した。得られた残留物を、酢酸エチル/ジクロロメタン(0〜85%)で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して、黄色の泡として314mgの所望の生成物を得た。MS(M+H)
+=502.0。
【0599】
<工程8−5:3−[4−(3−ブロモメチル−アゼチジン−1−イル)−3−(3−フルオロ−5−メチル−フェニル)−キノリン−6−イル]−5−フルオロ−2−メトキシメトキシ−ベンゾニトリルの調製>
5−フルオロ−3−[3−(3−フルオロ−5−メチル−フェニル)−4−(3−ヒドロキシメチル−アゼチジン−1−イル)−キノリン−6−イル]−2−メトキシメトキシ−ベンゾニトリル(200mg、0.40mmol)のジクロロメタン溶液(6mL)に、テトラブロモメタン(1.55当量、0.62mmol、216mg)およびトリフェニルフォスフィン(1.45当量、0.58mmol、154mg)を、0℃で加えた。結果として生じた混合物を、外界温度で3時間撹拌し、および反応が完了していないことがLCMS分析により示された。追加のテトラブロモメタン(0.5当量、0.21mmol、70mg)およびトリフェニルフォスフィン(0.48当量、0.19mmol、50mg)を0℃で加えて、反応溶液をさらに1時間、外界温度で撹拌した。反応混合物をジクロロメタン(40mL)で希釈し、飽和NaHCO
3とブラインで洗浄し、そしてNa
2SO
4で乾燥させた。有機物を濃縮し、および酢酸エチル/ヘキサン(0〜40%)で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して、白色の泡として151mgの所望の生成物を得た。MS(M+H)
+=564.4,566.3。
【0600】
<工程8−6:3−[4−(3−シクロプロピルアミノメチル−アゼチジン−1−イル)−3−(3−フルオロ−5−メチル−フェニル)−キノリン−6−イル]−5−フルオロ−2−メトキシメトキシ−ベンゾニトリルの調製>
3−[4−(3−ブロモメチル−アゼチジン−1−イル)−3−(3−フルオロ−5−メチル−フェニル)−キノリン−6−イル]−5−フルオロ−2−メトキシメトキシ−ベンゾニトリル(0.05mmol、29mg)のMeCN溶液(1mL)に、NaHCO
3(6.0当量、0.3mmol、25mg)およびシクロプロピルアミン(0.1mL)を加えた。結果として生じた混合物を90℃で4時間加熱し、およびLCMSは反応が完了したことを示した。反応溶液をジクロロメタンで希釈し、飽和NaHCO
3とブラインで洗浄し、そしてNa
2SO
4で乾燥させた。有機物を濃縮し、および酢酸エチル/ジクロロメタン(0〜10%)で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して、黄色の油として18mgの所望の生成物を得た。MS(M+H)
+=541.5。
【0601】
<工程8−7:3−[4−(3−シクロプロピルアミノメチル−アゼチジン−1−イル)−3−(3−フルオロ−5−メチル−フェニル)−キノリン−6−イル]−5−フルオロ−2−ヒドロキシ−ベンゾニトリルの調製>
3−[4−(3−シクロプロピルアミノメチル−アゼチジン−1−イル)−3−(3−フルオロ−5−メチル−フェニル)−キノリン−6−イル]−5−フルオロ−2−メトキシメトキシ−ベンゾニトリルのジクロロメタン溶液(0.5mL)に、トリフルオロ酢酸(0.2mL)を加えた。結果として生じた混合物を、外界温度で1時間撹拌した。反応溶液を濃縮し、および得られた残留物をMeCN/水(0〜30%)で溶出する逆相C18クロマトグラフィーによって精製した。純粋なフラクションを組み合わせて濃縮し、TFA塩として13mgの所望の生成物を得た。MS(M+H)
+=497.5。
【0602】
実施例9:5−フルオロ−3−[3−(3−フルオロ−5−メチル−フェニル)−4−(3−ピロリジン−1−イルメチル−アゼチジン−1−イル)−キノリン−6−イル]−2−ヒドロキシ−ベンゾニトリル(化合物No.2−30)
【0603】
【化157】
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【0604】
<工程9−1:メタンスルホン酸1−[6−(3−シアノ−5−フルオロ−2−メトキシメトキシ−フェニル)−3−(3−フルオロ−5−メチル−フェニル)−キノリン−4−イル]−アゼチジン−3−イル−メチルエステルの調製>
5−フルオロ−3−[3−(3−フルオロ−5−メチル−フェニル)−4−(3−ヒドロキシメチル−アゼチジン−1−イル)−キノリン−6−イル]−2−メトキシメトキシ−ベンゾニトリル(工程8−4、0.19mmol、95mg)の無水THF(2mL)溶液に、トリエチルアミン(2.2当量、0.42mmol、0.058mL)およびメタンスルホニル塩化物(2.2当量、0.42mmol、0.032mL)を、外界温度で加えた。1時間後、反応溶液を酢酸エチルで希釈し、飽和NH
4Clとブラインで洗浄し、そしてNa
2SO
4で乾燥させた。有機質層を濃縮し、および酢酸エチル/ヘキサン(0〜70%)で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して、黄色の油として79mgの所望の生成物を得た。MS(M+H)
+=580.2。
【0605】
<工程9−2:5−フルオロ−3−[3−(3−フルオロ−5−メチル−フェニル)−4−(3−ピロリジン−1−イルメチル−アゼチジン−1−イル)−キノリン−6−イル]−2−ヒドロキシ−ベンゾニトリルの調製>
メタンスルホン酸1−[6−(3−シアノ−5−フルオロ−2−メトキシメトキシ−フェニル)−3−(3−フルオロ−5−メチル−フェニル)−キノリン−4−イル]−アゼチジン−3−イルメチルエステル(39mg、0.069mmol)のDMF溶液(1.5mL)に、ピロリジン(20当量、1.4mmol、0.11mL)を加えた。結果として生じた混合物を80℃で1.5時間加熱し、およびLCMS分析は出発物質の完全な消費を示した。反応溶液を酢酸エチルで希釈し、飽和NaHCO
3とブラインで洗浄し、そしてNa
2SO
4で乾燥させた。有機質層を濃縮し、methonal/ジクロロメタン(0〜20%)で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製した。純粋なフラクションを組み合わせ、EtOEt(2.0M、1mL)中のHClで濃縮して、黄色固形物として12.2mgの所望の生成物を得た。MS(M+H)
+=511.6。
【0606】
実施例10:3−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル]−2−(2−ヒドロキシエトキシ)ベンゾニトリル(化合物No.2−65)
【0607】
【化158】
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【0608】
<工程10−1:{1−[6−(3−シアノ−2−ヒドロキシ−フェニル)−3−(3,5−ジフルオロ−フェニル)−キノリン−4−イル]−ピペリジン−4−イル4−イル}−カルバミン酸tert−ブチルエステルの調製>
3−[4−(4−アミノ−ピペリジン−1−イル)−3−(3,5−ジフルオロ−フェニル)−キノリン−6−イル]−2−ヒドロキシ−ベンゾニトリル(2−2)(2.0mmol、1.06g)のHCl塩のDCM(20mL)懸濁液に、外界温度で、トリエチルアミン(4.0当量、8.0mmol、1.14mL)およびジ−tert−ブチルジカルボナート(1.1当量、2.2mmol、0.51mL)を加えた。1時間後、反応溶液を酢酸エチルで希釈し、水で洗浄し、そしてMgSO
4で乾燥させた。有機質層を濃縮し、高真空下で乾燥させて、黄色の粉として1.10gの所望の生成物を得た。この物質を、さらなる精製なしで次の工程のために使用した。MS(M+H)
+=557.2。
【0609】
<工程10−2:酢酸酸2−{2−[4−(4−tert−ブトキシカルボニルアミノ−ピペリジン−1−イル)−3−(3,5−ジフルオロ−フェニル)−キノリン−6−イル]−6−シアノ−フェノキシ}−エチルエステルの調製>
{1−[6−(3−シアノ−2−ヒドロキシ−フェニル)−3−(3,5−ジフルオロ−フェニル)−キノリン−4−イル]−ピペリジン−4−イル}−カルバミン酸tert−ブチルエステル(112mg、0.20mmol)のDMF溶液(2.0mL)に、K
2CO
3(2.0当量、0.4mmol、52mg)およびエチル2−ブロモ酢酸(5.5当量、1.1mmol、0.12mL)を加えた。結果として生じた混合物を80℃で1時間加熱し、およびLCMS分析は出発物質の完全な消費を示した。反応溶液を酢酸エチルで希釈し、水とブラインで洗浄し、そしてNa
2SO
4で乾燥させた。有機質層を濃縮し、および酢酸エチル/ヘキサン(0〜50%)で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して、68mgの所望の生成物を得た。MS(M+H)
+=643.5。
【0610】
<工程10−3:{1−[6−[3−シアノ−2−(2−ヒドロキシ−エトキシ)−フェニル]−3−(3,5−ジフルオロ−フェニル)−キノリン−4−イル]−ピペリジン−4−イル}−カルバミン酸tert−ブチルエステルの調製>
酢酸2−{2−[4−(4−tert−ブトキシカルボニルアミノ−ピペリジン−1−イル)−3−(3,5−ジフルオロ−フェニル)−キノリン−6−イル]−6−シアノ−フェノキシ}−エチルエステル(68mg、0.11mmol)のTHF溶液(1.0mL)に、MeOH(0.5mL)および水性NaOH(4.0M、0.5mL)を加えた。結果として生じた混合物を外界温度で0.5時間撹拌し、およびLCMS分析は出発物質の完全な消費を示した。反応溶液を酢酸エチルで希釈し、水とブラインで洗浄し、そしてNa
2SO
4で乾燥させた。有機質層を濃縮して、68mgの所望の生成物を得た。この物質を、さらなる精製なしで次の工程に使用した。MS(M+H)
+=601.6。
【0611】
<工程10−4:3−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル]−2−(2−ヒドロキシエトキシ)ベンゾニトリルの調製>
{1−[6−[3−シアノ−2−(2−ヒドロキシ−エトキシ)−フェニル]−3−(3,5−ジフルオロ−フェニル)−キノリン−4−イル]−ピペリジン−4−イル}−カルバミン酸tert−ブチルエステルのMeOH溶液(0.2mL)に、ジオキサン(4.0M、1.5mL)中のHClを加えた。結果として生じた混合物を外界温度で0.5時間撹拌し、およびLCMS分析は出発物質の完全な消費を示した。MTBE(5mL)を加えて所望の生成物の油を抜き(oil out)、および澄んだ層をデカントした。結果として生じた油をEtOHで濃縮して、黄色固形物として所望の生成物を得た。MS(M+H)
+=501.3。
【0612】
実施例11:2−{2−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル]−6−シアノフェノキシ}酢酸(化合物No.2−56)
【0613】
【化159】
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【0614】
<工程11−1:{2−[4−(4−tert−ブトキシカルボニルアミノ−ピペリジン−1−イル)−3−(3,5−ジフルオロ−フェニル)−キノリン−6−イル]−6−シアノ−フェノキシ}−酢酸tert−ブチルエステルの調製>
{1−[6−(3−シアノ−2−ヒドロキシ−フェニル)−3−(3,5−ジフルオロ−フェニル)−キノリン−4−イル]−ピペリジン−4−イル}−カルバミン酸tert−ブチルエステル(56mg、0.10mmol)のDMF溶液(1.0mL)に、K
2CO
3(5.0当量、0.5mmol、70mg)およびt−ブチルブロモ酢酸(2.0当量、0.2mmol、0.04mL)を加えた。結果として生じた混合物を80℃で0.5時間加熱し、およびLCMS分析は出発物質の完全な消費を示した。反応溶液を酢酸エチルで希釈し、水とブラインで洗浄し、そしてNa
2SO
4で乾燥させた。有機質層を濃縮し、および酢酸エチル/ヘキサン(0〜50%)で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して、30mgの所望の生成物を得た。MS(M+H)
+=671.6。
【0615】
<工程11−2:2−{2−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル]−6−シアノフェノキシ}酢酸の調製>
{2−[4−(4−tert−ブトキシカルボニルアミノ−ピペリジン−1−イル)−3−(3,5−ジフルオロ−フェニル)−キノリン−6−イル]−6−シアノ−フェノキシ}−酢酸tert−ブチルエステル(30mg)のジクロロメタン(1.0mL)溶液に、トリフルオロ酢酸(0.3mL)を加えて、結果として生じた混合物を、外界温度で1時間撹拌した。反応溶液を濃縮し、およびMeCN/水(0〜40%)で溶出するC18逆相クロマトグラフィーによって精製した。純粋なフラクションを組み合わせ、飽和NaHCO
3/NaClで中和し、酢酸エチルで抽出して、MgSO
4で乾燥させた。有機溶液をエーテル(2.0M)中のHClで濃縮して、HCl塩として1.6mgの最終化合物を得た。MS(M+H)
+=515.4。
【0616】
以下の化合物は、実施例11に記載されるものと類似の方法で調整され、必要であれば適切な試薬および基質を代わりに用いた。
【0617】
【表11】
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【0618】
実施例2−67は、過度の塩化水素処理を用いて、2−73を介して調製された。
【0619】
実施例12:シス−3−{4−[4−アミノ−3−ヒドロキシピペリジン−1−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−2−ヒドロキシベンゾニトリル(化合物No.2−60)
【0620】
【化160】
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【0621】
<工程12−1:シス−4−アミノ−ピペリジン−3−オールの調製>
シス−4−アミノ−1−boc−3−ヒドロキシピペリジン(1.0mmol、216mg)のジオキサン溶液(1.0mL)に、ジオキサン(4.0M、2.0mL)中のHClを加えた。結果として生じた混合物を外界温度で0.5時間撹拌し、およびLCMS分析は出発物質の完全な消費を示した。反応溶液を濃縮して、所望の生成物の160mgのHCl塩を得た。この物質を、さらなる精製なしで次の工程のために使用した。MS(M+H)
+=117.2。
【0622】
<工程12−2:シス−4−アミノ−1−(6−ブロモ−3−クロロ−キノリン−4−イル)−ピペリジン−3−オールの調製>
6−ブロモ−3,4−ジクロロ−キノリン(0.6mmol、170mg)の無水DMSO(2.0mL)溶液に、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.4mL)、およびシス−4−アミノ−ピペリジン−3−オールのHCl塩(1.16当量、130mg、0.69mmol)を加えた。N
2を5分間、反応溶液で泡立たせ、そして結果として生じた溶液を135℃で8時間加熱した。反応混合物を酢酸エチルで希釈し、水とブラインで洗浄した。有機質層を分離し、MgSO
4で乾燥させて濃縮した。得られた残留物を、MeCN/水(0〜40%)で溶出するC18逆相クロマトグラフィーによって精製した。純粋なフラクションを組み合わせ、飽和NaHCO
3/NaClで中和し、酢酸エチルで抽出して、MgSO
4で乾燥させた。有機物を濃縮し、高真空下で乾燥させて、白色固形物として50mgの所望の生成物を得た。MS(M+H)
+=356.1,358.1。
【0623】
<工程12−3:シス−3−[4−(4−アミノ−3−ヒドロキシ−ピペリジン−1−イル)−3−クロロ−キノリン−6−イル]−2−メトキシメトキシ−ベンゾニトリルの調製>
シス−4−アミノ−1−(6−ブロモ−3−クロロ−キノリン−4−イル)−ピペリジン−3−オール(50mg、0.14mmol)のTHF溶液(2.0mL)に、2−(2−メトキシ−エトキシメトキシ)−3−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−ベンゾニトリル(1.5当量、0.2mmol、58mg)、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム/トリ−tert−ブチルホスホニウムテトラフルオロ硼酸塩混合物(モル比:1/1.2)(0.1当量、0.014mmol、14mg)、およびK
3PO
4・H
2O(3.0当量、0.42mmol、97mg)を加えた。N
2を5分間、反応溶液で泡立たせ、および0.2mLの水を加えた。結果として生じた混合物を外界温度で0.5時間撹拌し、およびLCMS分析により所望の生成物への70%の転換が示された。2−(2−メトキシ−エトキシメトキシ)−3−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−ベンゾニトリル(0.75当量、0.1mmol、29mg)、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム/トリ−tert−ブチルホスホニウムテトラフルオロ硼酸塩混合物(モル比:1/1.2)(0.05当量、0.007mmol、7mg)、およびK
3PO
4・H
2O(1.5当量、0.21mmol、45mg)を加えて、反応混合物をさらに0.5時間、N
2下で撹拌した。LCMS分析は、出発物質の完全な消費を示した。反応混合物を酢酸エチルで希釈し、水とブラインで洗浄した。有機質層を分離し、MgSO
4で乾燥させ、および濃縮して、粗製の生成物を得て、これをさらなる精製なしに次の工程に使用した。MS(M+H)
+=439.4。
【0624】
<工程12−4:シス−3−[4−(4−アミノ−3−ヒドロキシ−ピペリジン−1−イル)−3−(3,5−ジフルオロ−フェニル)−キノリン−6−イル]−2−メトキシメトキシ−ベンゾニトリルの調製>
工程12−3からの粗製物質のジオキサン溶液(1.5mL)に、Pd(amphos)Cl
2(0.02mmol、14mg)、3,5−ジフルオロフェニルボロン酸(0.5mmol、75mg)およびK
2CO
3(0.5mmol、70mg)を加えた。N
2を5分間、反応溶液で泡立たせ、および0.15mLの水を加えた。結果として生じた混合物を、95℃で1時間加熱し、および出発物質が完全に消費されたことがLCMS分析により示された。反応混合物を酢酸エチルで希釈して、ブラインで洗浄した。有機質層を分離し、MgSO
4で乾燥させて濃縮した。得られた残留物を、MeCN/水(0〜40%)で溶出するC18逆相クロマトグラフィーによって精製した。純粋なフラクションを組み合わせ、飽和NaHCO
3/NaClで中和し、酢酸エチルで抽出して、MgSO
4で乾燥させた。有機物を濃縮し、高真空下で乾燥させて、黄色固形物として26mgの所望の生成物を得た。MS(M+H)
+=517.4。
【0625】
<工程12−5:シス−3−{4−[4−アミノ−3−ヒドロキシピペリジン−1−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−2−ヒドロキシベンゾニトリルの調製>
シス−3−[4−(4−アミノ−3−ヒドロキシ−ピペリジン−1−イル)−3−(3,5−ジフルオロ−フェニル)−キノリン−6−イル]−2−メトキシメトキシ−ベンゾニトリル(24mg)を、ジオキサン(1.0mL)およびMeOH(0.1mL)中の4.0M HClと組み合わせた。結果として生じた混合物を、外界温度で0.5時間撹拌した。MTBE(1.5mL)を加え、ろ過後に収集される固形物を沈殿させた。得られた固形物を、MeCN/水(0〜40%)で溶出するC18逆相クロマトグラフィーによって精製した。純粋なフラクションを組み合わせ、飽和NaHCO
3とNaClで中和し、酢酸エチルで抽出して、MgSO
4で乾燥させた。有機物を濃縮し、高真空下で乾燥させて、黄色固形物として26mgの所望の生成物を得た。MS(M+H)
+=473.3。
【0626】
以下の化合物は、実施例12に記載されるものと類似の方法で調整され、工程12−5の有無は問わず、必要であれば適切な試薬および基質を代わりに用いた。
【0627】
【表12】
[この文献は図面を表示できません]
【0628】
実施例13:1−[3−(3,5−ジフルオロフェニル)−6−[5−フルオロ−4−(オキセタン−3−イルオキシ)ピリジン−3−イル]キノリン−4−イル]ピペリジン−4−アミン(化合物No.2−74)
【0629】
【化161】
[この文献は図面を表示できません]
【0630】
<工程13−1:[1−(3−ブロモ−6−クロロ−キノリン−4−イル)−ピペリジン−4−イル]−カルバミン酸tert−ブチルエステルの調製>
3−ブロモ−4,6−ジクロロ−キノリン(10.0mmol、2.77g)の無水DMSO(40mL)溶液に、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(10mL)およびピペリジン−4−イル−カルバミン酸tert−ブチルエステル(2.0当量、20.0mmol、4.0g)を加えた。N
2を5分間、反応溶液で泡立たせ、そして結果として生じた溶液を135℃で2時間加熱した。反応混合物を酢酸エチルで希釈し、水とブラインで洗浄した。有機質層を分離し、MgSO
4で乾燥させて濃縮した。得られた残留物を、酢酸エチル/ヘキサン(0〜50%)で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して、白色固形物として2.84gの所望の生成物を得た。MS(M+H)
+=440.4,442.4。
【0631】
<工程13−2:{1−[6−クロロ−3−(3,5−ジフルオロ−フェニル)−キノリン−4−イル]−ピペリジン−4−イル}−カルバミン酸tert−ブチルエステルの調製>
[1−(3−ブロモ−6−クロロ−キノリン−4−イル)−ピペリジン−4−イル]−カルバミン酸tert−ブチルエステル(1.2g、1.41mmol)のTHF溶液(10mL)に、3,5−ジフルオロフェニルボロン酸(1.5当量、4.23mmol、677mg)、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム/トリ−tert−ブチルホスホニウムテトラフルオロ硼酸塩混合物(モル比:1/1.2)(0.05当量、0.07mmol、75mg)、K
3PO
4・H
2O(3.0当量、4.2mmol、1.95g)を加えた。N
2を5分間、反応溶液で泡立たせて、1.0mLの水を加えた。結果として生じた混合物を外界温度で1時間撹拌し、およびLCMS分析により所望の生成物への75%の転換が示された。追加の3,5−ジフルオロフェニルボロン酸(0.75当量、2.11mmol、340mg)、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム/トリ−tert−ブチルホスホニウムテトラフルオロ硼酸塩混合物(モル比:1/1.2)(0.025当量、0.035mmol、37mg)、およびK
3PO
4・H
2O(1.5当量、2.1mmol、0.97g)を加えて、反応混合物をさらに1時間、外界温度で撹拌した。反応混合物を酢酸エチルで希釈し、水とブラインで洗浄した。有機質層を分離し、MgSO
4で乾燥させて濃縮した。得られた残留物を、酢酸エチル/ヘキサン(0〜50%)で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して、白色固形物として1.12gの所望の生成物を得た。MS(M+H)
+=474.2。
【0632】
<工程13−3:{1−[3−(3,5−ジフルオロ−フェニル)−6−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−キノリン−4−イル]−ピペリジン−4−イル}−カルバミン酸tert−ブチルエステルの調製>
{1−[6−クロロ−3−(3,5−ジフルオロ−フェニル)−キノリン−4−イル]−ピペリジン−4−イル}−カルバミン酸tert−ブチルエステル(0.9g、1.9mmol)のジオキサン溶液(15mL)に、Pd
2(dba)
3(0.05当量、0.009mmol、87mg)、Xphos(0.10当量、0.19mmol、91mg)、ビス(ピナコラト)ジボラン(2.0当量、3.8mmol、965mg)およびKOAc(3.0当量、5.1mmol、560mg)を加えた。N
2を5分間、反応溶液で泡立たせ、そして結果として生じた混合物を100℃で3時間加熱した。反応混合物を酢酸エチルで希釈し、水とブラインで洗浄した。有機質層を分離し、MgSO
4で乾燥させて濃縮した。得られた残留物を、酢酸エチル/ヘキサン(0〜50%)で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して、白色固形物として0.87gの所望の生成物を得た。MS(M+H)
+=566.5。
【0633】
<工程13−4:1−{3−(3,5−ジフルオロ−フェニル)−6−[5−フルオロ−4−(オキセタン−3−イルオキシ)−ピリジン−3−イル]−キノリン−4−イル}−ピペリジン−4−イル)−カルバミン酸tert−ブチルエステルの調製>
{1−[3−(3,5−ジフルオロ−フェニル)−6−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−キノリン−4−イル]−ピペリジン−4−イル}−カルバミン酸tert−ブチルエステル(0.1mmol、56mg)のTHF溶液(1.0mL)に、3−ブロモ−5−フルオロ−4−(オキセタン−3−イルオキシ)−ピリジン(1.2当量、0.12mmol、30mg)、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム/トリ−tert−ブチルホスホニウムテトラフルオロ硼酸塩混合物(モル比:1/1.2)(0.05当量、0.005mmol、6.5mg)、K
3PO
4・H
2O(3.0当量、0.3mmol、69mg)を加えた。N
2を5分間、反応溶液で泡立たせ、および0.1mLの水を加えた。結果として生じた混合物を、外界温度で1時間撹拌した。反応混合物を酢酸エチルで希釈し、飽和NH
4Cl、NaHCO
3およびブラインで洗浄した。有機質層を分離し、MgSO
4で乾燥させて濃縮した。得られた残留物を、酢酸エチル/ヘキサン(0〜50%)で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して、白色固形物として18mgの所望の生成物を得た。MS(M+H)
+=607.2。
【0634】
<工程13−5:1−{3−(3,5−ジフルオロ−フェニル)−6−[5−フルオロ−4―(オキセタン−3−イルオキシ)−ピリジン−3−イル]−キノリン−4−イル}−(ピペリジン−4−イルアミンの調製>
(1−{3−(3,5−ジフルオロ−フェニル)−6−[5−フルオロ−4−(オキセタン−3−イルオキシ)−ピリジン−3−イル]−キノリン−4−イル}−ピペリジン−4−イル)−カルバミン酸tert−ブチルエステル(18mg)のジクロロメタン(0.5mL)溶液に、トリフルオロ酢酸(0.3mL)を加えて、結果として生じた混合物を1時間、外界温度で撹拌した。反応溶液を濃縮し、およびMeCN/水(0〜40%)で溶出するC18逆相クロマトグラフィーによって精製した。純粋なフラクションを組み合わせ、飽和NaHCO
3/NaClで中和し、酢酸エチルで抽出して、MgSO
4で乾燥させた。有機溶液を濃縮して、7mgの最終化合物を得た。MS(M+H)
+=507.4。
【0635】
以下の化合物は、実施例13に記載されるものと類似の方法で調整され、必要であれば適切な試薬および基質を代わりに用いた。
【0636】
【表13】
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【0637】
以下の化合物は、適切な基質と試薬を使用して、実施例13に記載されるものと類似する方法で調製された。例えば、K
2CO
3の存在下で、100℃で加熱されているジオキサン/水において、触媒としてPd(amphos)Cl
2を使用して工程13−4に記載される鈴木カップリングを行い、そしてBoc保護基をHClまたはTFAで除去した。
【0638】
【表14】
[この文献は図面を表示できません]
【0639】
実施例14:3−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−[3−フルオロ−5−(オキセタン−3−イルオキシ)フェニル]キノリン−6−イル]−2−ヒドロキシベンゾニトリル(化合物No.2−69)
【0640】
【化162】
[この文献は図面を表示できません]
【0641】
<工程14−1:{1−[6−クロロ−3−(3−フルオロ−5−ヒドロキシ−フェニル)−キノリン−4−イル}−カルバミン酸tert−ブチルエステルの調製>
[1−(3−ブロモ−6−クロロ−キノリン−4−イル)−ピペリジン−4−イル]−カルバミン酸tert−ブチルエステル(工程13−1より)(660mg、1.50mmol)のTHF溶液(10mL)に、3−フルオロ−5−ヒドロキシフェニルボロン酸(1.5当量、2.25mmol、351mg)、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム/トリ−tert−ブチルホスホニウムテトラフルオロ硼酸塩混合物(モル比:1/1.2)(0.05当量、0.075mmol、75mg)、およびK
3PO
4・H
2O(3.0当量、4.5mmol、1.03g)を加えた。N
2を5分間、反応溶液で泡立たせて、1.0mLの水を加えた。結果として生じた混合物を外界温度で1時間撹拌し、およびLCMS分析により所望の生成物への完全な転換が示された。反応混合物を酢酸エチルで希釈し、水とブラインで洗浄した。有機質層を分離し、MgSO
4で乾燥させて濃縮した。得られた残留物を、酢酸エチル/ヘキサン(0〜50%)で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して、白色固形物として561mgの所望の生成物を得た。MS(M+H)
+=472.3。
【0642】
<工程14−2:{1−[6−(3−シアノ−2−メトキシメトキシ−フェニル)−3−(3−フルオロ−5−ヒドロキシ−フェニル)−キノリン−4−イル]−ピペリジン−4−イル}−カルバミン酸tert−ブチルエステルの調製>
{1−[6−クロロ−3−(3−フルオロ−5−ヒドロキシ−フェニル)−キノリン−4−イル]−ピペリジン−4−イル}−カルバミン酸酸tert−ブチルエステル(0.64mmol、300mg)のジオキサン溶液(4mL)に、Pd(amphos)Cl
2(0.10当量、0.064mmol、45mg)、2−メトキシメトキシ−3−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−ベンゾニトリル(1.5当量、1.0mmol、289mg)およびK
2CO
3(1.5当量、1.0mmol、138mg)を加えた。N
2を5分間、反応溶液で泡立たせ、および0.40mLの水を加えた。結果として生じた混合物を95℃で1時間加熱し、および出発物質が完全に消費されたことがLCMS分析により示された。反応混合物を酢酸エチルで希釈して、ブラインで洗浄した。有機質層を分離し、MgSO
4で乾燥させて濃縮した。得られた残留物を、酢酸エチル/ヘキサン(0〜50%)で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して、黄色固形物として400mgの所望の生成物を得た。MS(M+H)
+=599.5。
【0643】
<工程14−3:(1−{6−(3−シアノ−2−メトキシメトキシ−フェニル)−3−[3−フルオロ−5−(オキセタン−3−イルオキシ)−フェニル]−キノリン−4−イル}−ピペリジン−4−イル)−カルバミン酸tert−ブチルエステルの調製>
{1−[6−(3−シアノ−2−メトキシメトキシ−フェニル)−3−(3−フルオロ−5−ヒドロキシ−フェニル)−キノリン−4−イル]−ピペリジン−4−イル}−カルバミン酸tert−ブチルエステル(0.16mmol、100mg)のDMF溶液(1.0mL)に、3−トシルオキシオキセタン(10当量、1.6mmol、365mg)およびK
2CO
3(10当量、1.6mmol、220mg)を少しずつ加えた。結果として生じた混合物を80℃で5時間加熱した。反応混合物を酢酸エチルで希釈し、水とブラインで洗浄した。有機質層を分離し、MgSO
4で乾燥させて濃縮した。得られた残留物を、酢酸エチル/ヘキサン(0〜50%)で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して、白色固形物として28mgの所望の生成物を得た。MS(M+H)
+=655.2。
【0644】
<工程14−4:3−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−[3−フルオロ−5−(オキセタン−3−イルオキシ)フェニル]キノリン−6−イル]−2−ヒドロキシベンゾニトリルの調製>
{(1−{6−(3−シアノ−2−メトキシメトキシ−フェニル)−3−[3−フルオロ−5−(オキセタン−3−イルオキシ)−フェニル]−キノリン−4−イル}−ピペリジン−4−イル)−カルバミン酸tertブチルエステル(28mg)のジクロロメタン(1mL)溶液に、トリフルオロ酢酸(0.2mL)を加えて、結果として生じた混合物を、外界温度で1時間撹拌した。反応溶液を濃縮し、およびMeCN/水(0〜40%)で溶出するC18逆相クロマトグラフィーによって精製した。純粋なフラクションを組み合わせ、飽和NaHCO
3で中和し、酢酸エチルで抽出して、MgSO
4で乾燥させた。有機溶液を濃縮して、8mgの最終化合物を得た。MS(M+H)
+=511.5。
【0645】
以下の化合物は、実施例13に記載されるものと類似の方法で調整され、必要であれば適切な試薬と基質を代用した。
【0646】
【表15】
[この文献は図面を表示できません]
【0647】
実施例15:3−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−{3−フルオロ−5−[(1E)−(メトキシイミノ)メチル]フェニル}キノリン−6−イル]−2−ヒドロキシベンゾニトリル(化合物No.2−70)
【0648】
【化163】
[この文献は図面を表示できません]
【0649】
<工程15−1:{1−[6−クロロ−3−(3−フルオロ−ホルミル−フェニル)−キノリン−4−イル]−ピペリジン−4−イル}−カルバミン酸tert−ブチルエステルの調製>
[1−(3−ブロモ−6−クロロ−キノリン−4−イル)−ピペリジン−4−イル]−カルバミン酸tert−ブチルエステル(工程13−1より)(757mg、1.72mmol)のTHF溶液(10mL)に、3−フルオロ−5−ホルミルフェニルボロン酸(1.5当量、2.58mmol、433mg)、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム/トリ−tertブチルホスホニウムテトラフルオロ硼酸塩混合物(モル比:1/1.2)(0.05当量、0.086mmol、86mg)、およびK
3PO
4・H
2O(3.0当量、5.16mmol、1.18g)を加えた。N
2を5分間、反応溶液で泡立たせ、および1.0mLの水を加えた。結果として生じた混合物を外界温度で1時間撹拌し、およびLCMS分析により所望の生成物への完全な転換が示された。反応混合物を酢酸エチルで希釈し、水とブラインで洗浄した。有機質層を分離し、MgSO
4で乾燥させて濃縮した。得られた残留物を、酢酸エチル/ヘキサン(0〜50%)で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して、白色固形物として440mgの所望の生成物を得た。MS(M+H)
+=484.4。
【0650】
<工程15−2:{1−[6−(3−シアノ−2−メトキシメトキシ−フェニル)−3−(3−フルオロ−5−ホルミル−フェニル)−キノリン−4−イル]−ピペリジン−4−イル4−イル}−カルバミン酸tert−ブチルエステルの調製>
{1−[6−クロロ−3−(3−フルオロ−5−ホルミル−フェニル)−キノリン−4−イル]−ピペリジン−4−イル}−カルバミン酸tert−ブチルエステル(0.50mmol、241mg)のジオキサン溶液(5mL)に、Pd(amphos)Cl
2(0.10当量、0.05mmol、35mg)、2−メトキシメトキシ−3−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−ベンゾニトリル(1.5当量、0.75mmol、218mg)、およびK
2CO
3(1.5当量、0.75mmol、105mg)を加えた。N
2を5分間、反応溶液で泡立たせ、および0.50mLの水を加えた。結果として生じた混合物を95℃で1時間加熱し、および出発物質が完全に消費されたことがLCMS分析により示された。反応混合物を酢酸エチルで希釈して、ブラインで洗浄した。有機質層を分離し、MgSO
4で乾燥させて濃縮した。得られた残留物を、酢酸エチル/ヘキサン(0〜50%)で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して、黄色固形物として270mgの所望の生成物を得た。MS(M+H)
+=611.3。
【0651】
<工程15−3:(1−{6−(3−シアノ−2−メトキシメトキシ−フェニル)−3−[3−フルオロ−5−(メトキシイミノ−メチル)−フェニル]−キノリン−4−イル}−ピペリジン−4−イル)−カルバミン酸tert−ブチルエステルの調製>
{1−[6−(3−シアノ−2−メトキシメトキシ−フェニル)−3−(3−フルオロ−5−ホルミル−フェニル)−キノリン−4−イル]−ピペリジン−4−イル}−カルバミン酸tert−ブチルエステル(0.05mmol、30mg)のジクロロメタン溶液(1.0mL)に、O−メチル−ヒドロキシルアミン(2.0当量、0.10mmol、9mg)のHCl塩とピリジン(10当量、0.5mmol、0.02mL)を加えた。結果として生じた混合物を、外界温度で2時間撹拌し、および出発物質が完全に消費されたことがLCMS分析により示された。粗製の反応溶液を、さらなる精製なしで次の工程に使用した。MS(M+H)
+=640.5。
【0652】
<工程15−4:3−[4―(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−{3−フルオロ−5−[(1E)−(メトキシイミノ)メチル]フェニル}キノリン−6−イル]−2−ヒドロキシベンゾニトリルの調製>
工程15−3から得られた粗製の溶液にトリフルオロ酢酸(0.4mL)を加え、そして結果として生じた混合物を外界温度で1時間撹拌した。反応溶液を濃縮し、およびMeCN/水(0〜40%)で溶出するC18逆相クロマトグラフィーによって精製した。純粋なフラクションを組み合わせ、飽和NaHCO
3/NaClで中和し、酢酸エチルで抽出して、MgSO
4で乾燥させた。有機溶液を濃縮して、6mgの最終化合物を得た。MS(M+H)
+=496.5。
【0653】
以下の化合物は、実施例15に記載されるものと類似の方法で調整され、必要であれば適切な試薬および基質を代わりに用いた。
【0654】
【表16】
[この文献は図面を表示できません]
【0655】
実施例16:3−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−{3−[(3,3−ジフルオロアゼチジン−1−イル)メチル]−5−フルオロフェニル}キノリン−6−イル]−2−ヒドロキシベンゾニトリル(化合物No.2−71)
【0656】
【化164】
[この文献は図面を表示できません]
【0657】
<工程16−1:(1−{6−(3−シアノ−2−メトキシメトキシ−フェニル)−3−[3−(3,3−ジフルオロ−アゼチジン−1−イルメチル)−5−フルオロ−フェニル]−キノリン−4−イル}−ピペリジン−4−イル)−カルバミン酸tert−ブチルエステルの調製>
{1−[6−(3−シアノ−2−メトキシメトキシ−フェニル)−3−(3−フルオロ−5−ホルミル−フェニル)−キノリン−4−イル]−ピペリジン−4−イル}−カルバミン酸tert−ブチルエステル(工程15−2)(0.05mmol、30mg)のジクロロメタン溶液(1.0mL)に、3,3−ジフルオロ−アゼチジンのHCl塩(6.0当量、0.30mmol、40mg)、トリエチルアミン(6当量、0.3mmol、0.042mL)、およびトリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム(12当量、0.6mmol、130mg)を加えた。結果として生じた混合物を、外界温度で17時間撹拌した。反応混合物を酢酸エチルで希釈し、および飽和NH
4Clで洗浄した。有機質層を分離し、MgSO
4で乾燥させて濃縮した。得られた残留物を、さらなる精製をせずに次の工程に使用した。MS(M+H)
+=688.4。
【0658】
<工程16−2:3−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−{3−[(3,3−ジフルオロアゼチジン−1−イル)メチル]−5−フルオロフェニル}キノリン−6−イル]−2−ヒドロキシベンゾニトリルの調製>
工程16−1から得られた粗製の生成物のジクロロメタン溶液(1.0mL)にトリフルオロ酢酸を加え、そして結果として生じた混合物を外界温度で1時間撹拌した。反応溶液を濃縮し、およびMeCN/水(0〜40%)で溶出するC18逆相クロマトグラフィーによって精製した。純粋なフラクションを組み合わせ、飽和NaHCO
3/NaClで中和し、酢酸エチルで抽出して、MgSO
4で乾燥させた。有機溶液を濃縮して、7mgの最終化合物を得た。MS(M+H)
+=544.4。
【0659】
実施例17:3−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル]−2−(メトキシメトキシ)ベンゾニトリル(化合物No.2−78)
【0660】
【化165】
[この文献は図面を表示できません]
【0661】
<工程17−1:1−[6−クロロ−3−(3,5−ジフルオロ−フェニル)−キノリン−4−イル]−ピペリジン−4−イルアミンの調製>
{1−[6−クロロ−3−(3,5−ジフルオロ−フェニル)−キノリン−4−イル]−ピペリジン−4−イル}−カルバミン酸tert−ブチルエステル(工程13−2より)(0.5mmol、233mg)のジクロロメタン溶液(4.0mL)に、トリフルオロ酢酸(1.0mL)を加えて、結果として生じた混合物を1時間、外界温度で撹拌した。反応混合物を酢酸エチルで希釈し、および飽和NaHCO
3で洗浄した。有機質層を分離し、MgSO
4で乾燥させて濃縮した。得られた残留物を、さらなる精製をせずに次の工程に使用した。MS(M+H)
+=374.0。
【0662】
<工程17−2:3−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル]−2−(メトキシメトキシ)ベンゾニトリルの調製>
1−[6−クロロ−3−(3,5−ジフルオロ−フェニル)−キノリン−4−イル]−ピペリジン−4−イルアミン (0.50mmol、180mg)のジオキサン溶液(6mL)に、Pd(amphos)Cl
2(0.10当量、0.05mmol、34mg)、2−メトキシメトキシ−3−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−ベンゾニトリル(2.0当量、1.0mmol、289mg)、およびK
2CO
3(2.0当量、1.0mmol、138mg)を加えた。N
2を5分間、反応溶液で泡立たせ、および0.60mLの水を加えた。結果として生じた混合物を95℃で1時間加熱し、およびLCMS分析により所望の生成物への約50%の転換が示された。Pd(amphos)Cl
2(0.10当量、0.05mmol、34mg)、2−メトキシメトキシ−3−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−ベンゾニトリル(2.0当量、1.0mmol、289mg)、およびK
2CO
3(2.0当量、1.0mmol、138mg)を加えて、結果として生じた混合物をさらに1時間、加熱した。反応混合物を酢酸エチルで希釈し、およびブラインで洗浄した。有機質層を分離し、MgSO
4で乾燥させて濃縮した。得られた残留物を、MeCN/水(0〜40%)で溶出するC18逆相クロマトグラフィーによって精製した。純粋なフラクションを組み合わせ、飽和NaHCO
3/NaClで中和し、酢酸エチルで抽出して、MgSO
4で乾燥させた。有機溶液をエーテル(0.2M、0.7mL)中のHClで濃縮して、HCl塩として55mgの所望の生成物を得た。MS(M+H)
+=501.3。
【0663】
以下の化合物は、実施例17に記載されるものと類似の方法で調整され、必要であれば適切な試薬および基質を代わりに用いた。
【0664】
【表17】
[この文献は図面を表示できません]
【0665】
実施例18:2−[4―(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル]−6−メトキシイミノメチル−フェノール(化合物No.2−81)
【0666】
【化166】
[この文献は図面を表示できません]
【0667】
<工程18−1:{1−[3−(3,5−ジフルオロ−フェニル)−6−(3−ホルミル−2−ヒドロキシ−フェニル)−キノリン−4−イル]−ピペリジン−4−イル}−カルバミン酸tert−ブチルエステルの調製>
{1−[3−(3,5−ジフルオロ−フェニル)−6−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−キノリン−4−イル]−ピペリジン−4−イル}−カルバミン酸tert−ブチルエステル(0.10mmol、57mg)のジオキサン溶液(1mL)に、Pd(amphos)Cl
2(0.10当量、0.01mmol、7.8mg)、3−ブロモ−2−ヒドロキシ−ベンズアルデヒド(2.0当量、0.2mmol、40mg)、およびK
2CO
3(2.0当量、0.2mmol、28mg)を加えた。N
2を5分間、反応溶液で泡立たせ、および0.1mLの水を加えた。結果として生じた混合物を95℃で1時間加熱した。反応混合物を酢酸エチルで希釈し、およびブラインで洗浄した。有機質層を分離し、MgSO
4で乾燥させて濃縮した。得られた残留物を、EtOAc/ヘキサン(0〜40%)で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して、30mgの所望の生成物を得た。MS(M+H)
+=560.23。
【0668】
<工程18−2:(1−{3−(3,5−ジフルオロ−フェニル)−6−[2−ヒドロキシ−3−(メトキシイミノ−メチル)−フェニル]−キノリン−4−イル}−ピペリジン−4−イル)−カルバミン酸tert−ブチルエステルの調製>
{1−[3−(3,5−ジフルオロ−フェニル)−6−(3−ホルミル−2−ヒドロキシ−フェニル)−キノリン−4−イル]−ピペリジン−4−イル}−カルバミン酸tert−ブチルエステル(30mg、0.054mmol)のジクロロメタン溶液(1.0mL)に、O−メチル−ヒドロキシルアミン(2.0当量、0.10mmol、9mg)のHCl塩、およびピリジン(10当量、0.5mmol、0.04mL)を加えた。結果として生じた混合物を、外界温度で2時間撹拌し、および出発物質が完全に消費されたことがLCMS分析により示された。粗製の反応溶液を、さらなる精製なしで次の工程に使用した。MS(M+H)
+=589.5。
【0669】
<工程18−3:2−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3,5−フルオロ−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル]−6−メトキシイミノメチル−フェノールの調製>
工程18−2から得られた粗製の溶液にトリフルオロ酢酸(0.5mL)を加え、そして結果として生じた混合物を外界温度で1時間撹拌した。反応溶液を濃縮し、およびMeCN/水(0〜40%)で溶出するC18逆相クロマトグラフィーによって精製した。純粋なフラクションを組み合わせ、飽和NaHCO
3/NaClで中和し、酢酸エチルで抽出して、MgSO
4で乾燥させた。有機溶液を濃縮して、6mgの表題の化合物を得た。MS(M+H)
+=489.4。
【0670】
以下の化合物は、実施例18に記載されるものと類似の方法で調整され、必要であれば適切な試薬および基質を代わりに用いた。
【0671】
【表18】
[この文献は図面を表示できません]
【0672】
以下の化合物は、実施例18と同様に調整されたが、異なる点として、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム/トリ−tert−ブチルホスホニウムテトラフルオロ硼酸塩混合物(モル比:1/1.2)触媒を、外界温度でTHF/水中のK
3PO
4・H
2Oの存在下において使用し、鈴木カップリングを行った。
【0673】
【表19】
[この文献は図面を表示できません]
【0674】
実施例19:メチルN−{2−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル]−4,6−ジフルオロフェニル}カルバマート(化合物No.2−83)
【0675】
【化167】
[この文献は図面を表示できません]
【0676】
<工程19−1:{1−[6−(2−アミノ−3,5−ジフルオロ−フェニル)−3−(3,5−ジフルオロ−フェニル)−キノリン−4−イル]−ピペリジン−4−イル}−カルバミン酸tert−ブチルエステルの調製>
{1−[3−(3,5−ジフルオロ−フェニル)−6−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−キノリン−4−イル]−ピペリジン−4−イル}−カルバミン酸tert−ブチルエステル(0.20mmol、112mg)のジオキサン溶液(2mL)に、Pd(amphos)Cl
2(0.10当量、0.02mmol、15mg)、2−ブロモ−4,6−ジフルオロ−フェニルアミン(2.0当量、0.4mmol、84mg)、およびK
2CO
3(2.0当量、0.4mmol、56mg)を加えた。N
2を5分間、反応溶液で泡立たせ、および0.2mLの水を加えた。結果として生じた混合物を95℃で1時間加熱した。反応混合物を酢酸エチルで希釈して、ブラインで洗浄した。有機質層を分離し、MgSO
4で乾燥させて濃縮した。得られた残留物を、EtOAc/ヘキサン(0〜40%)で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して、62mgの所望の生成物を得た。MS(M+H)
+=567.4。
【0677】
<工程19−2:{1−[6−(3,5−ジフルオロ−2−メトキシカルボニルアミノ−フェニル)−3−(3,5−ジフルオロ−フェニル)−キノリン−4−イル]−ピペリジン−4−イル}−カルバミン酸tert−ブチルエステルの調製>
{1−[6−(2−アミノ−3,5−ジフルオロ−フェニル)−3−(3,5−ジフルオロ−フェニル)−キノリン−4−イル]−ピペリジン−4−イル}−カルバミン酸tert−ブチルエステル(30mg、0.05mmol)のジクロロメタン(1.0)溶液に、ピリジン(13当量、0.0.65mmol、0.052mL)、およびメチルクロロ炭酸塩(6.0当量、0.30mmol、0.03mL)を加えた。結果として生じた混合物を、外界温度で2時間撹拌し、および出発物質が完全に消費されたことがLCMS分析により示された。粗製の反応溶液を、さらなる精製なしで次の工程に使用した。MS(M+H)
+=625.6。
【0678】
<工程19−3:メチルN−{2−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル]−4,6−ジフルオロフェニル}カルバマートの調製>
工程19−2から得られた粗製の溶液にトリフルオロ酢酸(0.3mL)を加え、そして結果として生じた混合物を外界温度で1時間撹拌した。反応溶液を濃縮し、およびMeCN/水(0〜40%)で溶出するC18逆相クロマトグラフィーによって精製した。純粋なフラクションを組み合わせ、飽和NaHCO
3/NaClで中和し、酢酸エチルで抽出して、MgSO
4で乾燥させた。有機溶液をEtOEt中のHClで濃縮して、HCl塩として7mgの所望の生成物を得た。MS(M+H)
+=525.3。
【0679】
以下の化合物は、実施例19に記載されるものと類似の方法で調整され、必要であれば適切な試薬および基質を代わりに用いた。
【0680】
【表20】
[この文献は図面を表示できません]
【0681】
実施例20:3−(4−{3−[(1S)1−アミノプロピル]アゼチジン−1−イル}−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)キノリン−6−イル)−5−フルオロ−2−ヒドロキシベンゾニトリル(化合物No.2−82)
【0682】
【化168】
[この文献は図面を表示できません]
【0683】
<工程20−1:3−[(R)−(2−メチル−プロパン−2−スルフィニルイミノ)−メチル]−アゼチジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステルの調製>
窒素下のDCM(5mL)中の、3−ホルミル−アゼチジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(500.0mg、2.700mmol)および(R)−2−メチル−プロパン−2−スルフィン酸アミド(327.2mg、2.700mmol)の溶液に、無水の銅(II)硫酸塩(948.0mg、5.940mmol)を加えた。混合物を室温で一晩撹拌した。混合物をセライトに通してろ過し、濾液を真空内で濃縮乾固して、無色のゴムとして粗製の表題化合物を得た。(M+1)
+:289.3。
【0684】
<工程20−2:3−[(S)−1−((R)−2−メチル−プロパン−2−スルフィニルアミノ)−プロピル]−アゼチジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステルの調製>
−78℃の窒素下の、DCM(20mL)中の上記の粗製の3−[((R)−2−メチル−プロパン−2−スルフィニルイミノ)−メチル]−アゼチジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(2.700mmol)(工程20−1より)の溶液に、THF(4.5mL、4.05mmol)中の0.9Mのエチルマグネシウムブロミド溶液を液滴で加えた。混合物を−78℃で4時間撹拌した。混合物を飽和NH
4Cl(aq)でクエンチし、そして室温まで温めた。混合物をDCMで抽出し(1x)、および有機質層を真空内で濃縮乾固した。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、無色のゴムとして32%の(R,R)ジアステレオマーを含む表題化合物を得た(738.1mg、2.317mmol、85.8%の収率)。MS(M+1)
+:319.2。
【0685】
<工程20−3:3−((S)−1−アミノ−プロピル)−アゼチジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステルの調製>
0℃のMeOH(5mL)中の3−[(S)−1−((R)−2−メチル−プロパン−2−スルフィニルアミノ)−プロピル]−アゼチジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(300.0mg、0.942mmol)(工程20−2より)の溶液に、ジオキサン(0.31mL)中の4N HCl溶液を加えて、混合物を5時間、0℃で撹拌した。混合物を飽和NaHCO
3(aq)でクエンチし、DCMで抽出した(2x)。組み合わせた有機物を無水Na
2SO
4で乾燥させ、真空内で濃縮乾固して、オフホワイトのゴムとして粗製の表題化合物を得た。MS(M+1)
+:215.0。
【0686】
<工程20−4:3−((S)−1−ベンジルオキシカルボニルアミノ−プロピル)−アゼチジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステルの調製>
DCM(5mL)中の粗製の3−((S)−1−アミノ−プロピル)−アゼチジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(工程20−3より)の溶液に、炭酸ベンジルエステル2,5−ジオキソ−ピロリジン−1−イルエステル(330.0mg、1.324mmol)を加えて、混合物を室温で1時間撹拌した。混合物を水でクエンチし、および有機質層を分離し、真空内で濃縮乾固した。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、無色のゴムとして表題化合物(222.2mg、0.638mmol、67.7%の収率)を得た。MS(M+1)
+:349.6。
【0687】
<工程20−5:((S)−1−アゼチジン−3−イル−プロピル)−カルバミン酸ベンジルエステルの調製>
DCM(2.0mL)中の3−((S)−1−ベンジルオキシカルボニルアミノ−プロピル)−アゼチジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(222.2mg、0.638mmol)(工程3から)の溶液に、TFA(0.5mL)を加えた。混合物を室温で30分間撹拌した。混合物を真空内で濃縮乾固し、EtOAcに再溶解させた。有機溶液を飽和NaHCO
3(aq)で洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、真空内で濃縮乾固して、淡黄色ゴムとして粗製の表題化合物(158.4mg、100%の収率)を得た。MS(M+1)
+:249.2。
【0688】
実施例21:3−{4−[(3R,4R)−4−アミノ−3−フルオロピペリジン−1−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−2−ヒドロキシベンゾニトリル(化合物No.2−59)
【0689】
【化169】
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【0690】
<工程21−1:{1−[6−(3−シアノ−2−メトキシメトキシ−フェニル)−3−(3,5−ジフルオロ−フェニル)−キノリン−4−イル]−3−フルオロ−ピペリジン−4−イル}−カルバミン酸tert−ブチルエステルの調製>
{1−[6−クロロ−3−(3,5−ジフルオロ−フェニル)−キノリン−4−イル]−3−フルオロ−ピペリジン−4−イル}−カルバミン酸tert−ブチルエステル(工程13−2に類似して調製された)(0.08mmol、40mg)のジオキサン溶液(1.0mL)に、Pd(amphos)Cl
2(0.25当量、0.02mmol、15mg)、2−メトキシメトキシ−3−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−ベンゾニトリル(2.0当量、0.16mmol、47mg)、およびK
2CO
3(2.3当量、0.18mmol、25mg)を加えた。N
2を5分間、反応溶液で泡立たせ、および0.10mLの水を加えた。結果として生じた混合物を、100℃で1時間加熱し、および出発物質が完全に消費されたことがLCMS分析により示された。反応混合物を酢酸エチルで希釈し、およびブラインで洗浄した。有機質層を分離し、MgSO
4で乾燥させて濃縮した。得られた残留物を、酢酸エチル/ヘキサン(0〜50%)で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して、黄色固形物として25mgの所望の生成物を得た。MS(M+H)
+=619.6。
【0691】
<工程21−2:3−{4−[(3R,4R)−4−アミノ−3−フルオロピペリジン−1−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−2−ヒドロキシベンゾニトリルの調製>
{1−[6−(3−シアノ−2−メトキシメトキシ−フェニル)−3−(3,5−ジフルオロ−フェニル)−キノリン−4−イル]−3−フルオロ−ピペリジン−4−イル}−カルバミン酸tert−ブチルエステルのジクロロメタン溶液(1.5mL)に、トリフルオロ酢酸(0.5mL)を加えて、結果として生じた混合物を1時間、外界温度で撹拌した。反応溶液を濃縮し、およびMeCN/水(0〜40%)で溶出するC18逆相クロマトグラフィーによって精製した。純粋なフラクションを組み合わせ、飽和NaHCO
3/NaClで中和し、酢酸エチルで抽出して、MgSO
4で乾燥させた。有機溶液を濃縮して、8mgの最終化合物を得た。MS(M+H)
+=475.3。
【0692】
化合物2−92は、100℃で加熱されているジオキサン/水中のK
2CO
3の存在下においてPd(amphos)Cl
2触媒を使用して鈴木カップリングを行ったことを除けば、化合物2−59と同様に調製された。(M+H)
+=481.5。
【0693】
実施例22:3−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル]−2−[(2−メトキシメトキシ)メトキシ)ベンゾニトリル(化合物No.2−87)
【0694】
【化170】
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【0695】
<程22−1:tert−ブチルN−[1−(6−{3−シアノ−2−[(2−メトキシエトキシ)メトキシ]フェニル}−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−4−イル)ピペリジン−4−イル]カルバマートの調製>
{1−[6−(3−シアノ−2−ヒドロキシ−フェニル)−3−(3,5−ジフルオロ−フェニル)−キノリン−4−イル]−ピペリジン−4−イル}−カルバミン酸tert−ブチルエステル(300mg、0.54mmol)のジクロロメタン溶液(5.0mL)に、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(1.5当量、0.81mmol、0.133mL)および2−メトキシエトキシメチル塩化物(1.1当量、0.60mmol、0.0675mL)を0℃で加えた。結果として結果として生じた混合物を、同じ温度で2時間撹拌した。反応溶液をジクロロメタンで希釈し、飽和NH
4Clで洗浄し、そしてNa
2SO
4で乾燥させた。有機質層を濃縮し、および酢酸エチル/ヘキサン(0〜50%)で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して、187mgの所望の生成物を得た。MS(M+H)
+=645.6。
【0696】
<工程22−2:3−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル]−2−[(2−メトキシエトキシ)メトキシ]ベンゾニトリルの調製>
tert−ブチルN−[1−(6−{3−シアノ−2−[(2−メトキシエトキシ)メトキシ]フェニル}−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−4−イル)ピペリジン−4−イル]カルバマート(187mg、0.29mmol)のジクロロメタン(5.0mL)溶液に、トリフルオロ酢酸(0.5mL)を加えて、結果として生じた混合物を0℃で0.5時間撹拌した。追加の0.5mLのトリフルオロ酢酸を加えて、反応溶液を0℃で1時間撹拌した。反応溶液をジクロロメタンで希釈し、飽和NaHCO
3で洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、そして濃縮した。得られた残留物を、MeCN/水(0〜40%)で溶出するC18逆相クロマトグラフィーによって精製した。所望の生成物を含む純粋なフラクションを組み合わせ、飽和NaHCO
3/NaClで中和し、酢酸エチルで抽出して、MgSO
4で乾燥させた。MS(M+H)
+=545.4。
【0697】
実施例23:トランス−3−{4−アミノ−3−メトキシピペリジン−1−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−2(メトキシメトキシ)ベンゾニトリル(化合物No.2−84)
【0698】
【化171】
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【0699】
<工程23−1:トランス−tert−ブチルN−(1−{6−[3−シアノ−2−(メトキシメトキシ)フェニル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−4−イル}−3−メトキシピペリジン−4−イル)カルバマートの調製>
トランス−tert−ブチルN−{1−[6−クロロ−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−4−イル]−3−メトキシピペリジン−4−イル}カルバマート(0.686mmol、346mg)(実施例13および工程13−2に記載される化合物と同様に調整されたが、トランス−tert−ブチルN−(3−メトキシピペリジン−4−イル)カルバマートを使用)のジオキサン溶液(6.6mL)に、Pd(amphos)Cl
2(0.20当量、0.13mmol、97mg)、2−メトキシメトキシ−3−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−ベンゾニトリル(2.0当量、1.36mmol、418mg)、およびK
2CO
3(3.0当量、2.06mmol、284mg)を加えた。N
2を5分間、反応溶液で泡立たせ、および0.66mLの水を加えた。結果として生じた混合物を、100℃で1時間加熱し、および出発物質が完全に消費されたことがLCMS分析により示された。反応混合物を酢酸エチルで希釈して、ブラインで洗浄した。有機質層を分離し、MgSO
4で乾燥させて濃縮した。得られた残留物を、酢酸エチル/ヘキサン(0〜50%)で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して、黄色の泡として273mgの所望の生成物を得た。MS(M+H)
+=631.5。
【0700】
<工程23−2:トランス−3−{4−アミノ−3−メトキシピペリジン−1−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−2−(メトキシメトキシ)ベンゾニトリルの調製>
トランス−tert−ブチルN−(1−{6−[3−シアノ−2−(メトキシメトキシ)フェニル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−4−イル}−3−メトキシピペリジン−4−イル)カルバマート(188mg、0.30mmol)のジクロロメタン(5.0mL)溶液に、0℃で1.0mLのジクロロメタン中のトリフルオロ酢酸(0.23mL)を加えた。0.5時間後、追加の0.5mLのトリフルオロ酢酸を加えて、反応溶液を0℃で1時間撹拌した。反応溶液をジクロロメタンで希釈し、飽和したNaHCO
3で洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、そして濃縮した。得られた残留物を、MeOH/DCM(0〜10%)で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して、24mgの所望の生成物を得た。MS(M+H)
+=531.1。
【0701】
実施例24:2−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)キノリン−6−イル]−6−(アゼチジン−1−カルボニル)フェノール(化合物No.2−88)
【0702】
【化172】
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【0703】
<工程24−1:2−(アゼチジン−1−カルボニル)−6−ブロモフェノールの調製>
3−ブロモ−2−ヒドロキシ安息香酸(1.0mmol、217mg)のDMF溶液(5mL)に、トリエチルアミン(3.0当量、3.0mmol、0.415mL)、HATU(1.5当量、1.5mmol、570mg)、およびアゼチジン(1.5当量、1.5mmol、141mg)のHCl塩を加えた。結果として生じた混合物を、外界温度で1時間撹拌した。反応混合物を酢酸エチルで希釈し、水とブラインで洗浄した。有機質層を分離し、MgSO
4で乾燥させて濃縮した。得られた残留物を、酢酸エチル/ヘキサン(0〜50%)で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して、黄色の泡として95mgの所望の生成物を得た。MS(M+H)
+=631.5。
【0704】
<工程24−2:tert−ブチルN−(1−{6−[3−(アゼチジン−1−カルボニル)−2−ヒドロキシフェニル]−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)キノリン−4−イル}ピペリジン−4−イル)カルバマートの調製>
2−(アゼチジン−1−カルボニル)−6−ブロモフェノール(0.2mmol、52mg)のジオキサン溶液(2.0mL)に、追加のPd(amphos)Cl
2(0.10当量、0.02mmol、14mg)、tert−ブチルN−{1−[3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)−6−(テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)キノリン−4−イル]ピペリジン−4−イル}カルバマート(1.0当量、0.2mmol、112mg)(実施例13、工程13−3に記載の化合物と同様に調製)、およびK
2CO
3(2.5当量、0.5mmol、67mg)を加えた。N
2を5分間、反応溶液で泡立たせ、および0.20mLの水を加えた。結果として生じた混合物を、100℃で1時間加熱し、および出発物質が完全に消費されたことがLCMS分析により示された。反応混合物を酢酸エチルで希釈して、ブラインで洗浄した。有機質層を分離し、MgSO
4で乾燥させて濃縮した。得られた残留物を、酢酸エチル/ヘキサン(0〜50%)で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して、40mgの所望の生成物を得た。MS(M+H)
+=611.4。
【0705】
<工程24−3:2−[4―(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)キノリン−6−イル]6−(アゼチジン−1−カルボニル)フェノールの調製>
tert−ブチルN−(1−{6−[3−(アゼチジン−1−カルボニル)−2−ヒドロキシフェニル]−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)キノリン−4−イル}ピペリジン−4−イル)カルバマート(40mg)のジクロロメタン(1.0mL)溶液に、トリフルオロ酢酸(0.3mL)を加えて、結果として生じた混合物を1時間、外界温度で撹拌した。反応溶液を濃縮し、およびMeCN/水(0〜40%)で溶出するC18逆相クロマトグラフィーによって精製した。純粋なフラクションを組み合わせ、飽和NaHCO
3/NaClで中和し、酢酸エチルで抽出して、MgSO
4で乾燥させた。有機溶液をEtOEt(2.0M、0.5mL)中のHClで濃縮して、HCl塩として8mgの最終化合物を得た。MS(M+H)
+=511.5。
【0706】
実施例25:3−[4―(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル]−5−クロロ−4−フルオロ−2−ヒドロキシベンゾニトリル(化合物No.2−147)
【0707】
【化173】
[この文献は図面を表示できません]
【0708】
<工程25−1:3−ブロモ−5−クロロ−4−フルオロ−2−ヒドロキシベンゾニトリルの調製>
4−クロロ−2,5−ジフルオロフェノール(803mg、4.46mmol)のジクロロメタン溶液(15mL)に、5mLのジクロロメタン中の臭素(1.2当量、5.35mmol、0.28mL)を液滴で加えた。結果として生じた混合物を、40℃で2時間、封管内で加熱した。反応溶液をジクロロメタンで希釈し、ブラインで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、そして濃縮した。得られた残留物を1時間、酢酸エチル/ヘキサン(1:4)に懸濁して(slurred)ろ過し、940mgの所望の生成物を得た。
【0709】
<工程25−2:3−ブロモ−5−クロロ−4−フルオロ−2−[(2−メトキシエトキシ)メトキシ]ベンゾニトリルの調製>
3−ブロモ−5−クロロ−4−フルオロ−2−ヒドロキシベンゾニトリルのジクロロメタン溶液(40mL)に、0℃で、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(1.5当量、5.64mmol、0.93mL)および2−メトキシエトキシメチル塩化物(1.5当量、5.64mmol、0.64mL)を加えた。結果として結果として生じた混合物を、同じ温度で2時間撹拌した。反応溶液をジクロロメタンで希釈し、飽和NH
4Clで洗浄し、そしてNa
2SO
4で乾燥させた。有機質層を濃縮し、および酢酸エチル/ヘキサン(0〜15%)で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して、白色固形物として939mgの所望の生成物を得た。
【0710】
<工程25−3:tert−ブチルN−[1−(6−{3−クロロ−5−シアノ−2−フルオロ−6−[(2−メトキシエトキシ)メトキシ]フェニル}−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−4−イル)ピペリジン−4−イル]カルバマートの調製>
tert−ブチルN−{1−[3−(3,5−ジフルオロ−フェニル)−6−(テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)キノリン−4−イル]ピペリジン−4−イル}カルバマート(0.21mmol、121mg、工程13−3)のTHF溶液(2.0mL)に、3−ブロモ−5−クロロ−4−フルオロ−2−[(2−メトキシエトキシ)メトキシ]ベンゾニトリル(2.0当量、0.21mmol、142mg)、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム/トリ−tert−ブチルホスホニウムテトラフルオロ硼酸塩混合物(モル比:1/1.2)(0.05当量、0.01mmol、14mg)、K
3PO
4・H
2O(3.0当量、0.63mmol、148mg)を加えた。N
2を5分間、反応溶液で泡立たせ、および0.2mLの水を加えた。結果として生じた混合物を、外界温度で1時間撹拌した。反応混合物を酢酸エチルで希釈し、飽和NH
4Cl、NaHCO
3およびブラインで洗浄した。有機質層を分離し、MgSO
4で乾燥させて濃縮した。得られた残留物を、酢酸エチル/ヘキサン(0〜40%)で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して、黄色固形物として24mgの所望の生成物を得た。MS(M+H)
+=697.5。
【0711】
<工程25−4:3−[4―(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル]−5−クロロ−4−フルオロ−2−ヒドロキシベンゾニトリルの調製>
tert−ブチルN−[1−(6−{3−クロロ−2,5−ジフルオロ−6−[(2−メトキシエトキシ)メトキシ]フェニル}−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−4−イル)ピペリジン−4−イル]カルバマート(24mg)のジクロロメタン(1.0mL)溶液に、トリフルオロ酢酸(0.3mL)を加えて、結果として生じた混合物を外界温度で1時間撹拌した。反応溶液を濃縮し、およびMeCN/水(0〜40%)で溶出するC18逆相クロマトグラフィーによって精製した。純粋なフラクションを組み合わせ、飽和NaHCO
3/NaClで中和し、酢酸エチルで抽出して、MgSO
4で乾燥させた。有機溶液をEtOEt(2.0M、0.2mL)中のHClで濃縮して、HCl塩として4.4mgの最終化合物を得た。MS(M+H)
+=509.2。
【0712】
以下の化合物は、実施例25に記載されるものと類似の方法で調整され、必要であれば適切な試薬および基質を代わりに用いた。
【0713】
【表21】
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【0714】
実施例26:1−{2−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル]−4,6−ジフルオロフェニル}−3−メトキシ尿素(化合物No.2−139)
【0715】
【化174】
[この文献は図面を表示できません]
【0716】
<工程26−1:tert−ブチルN−{1−[6−(2−アミノ−3,5−ジフルオロフェニル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−4−イル]ピペリジン−4−イル}カルバマートの調製>
tert−ブチルN−{1−[3−(3,5−ジフルオロ−フェニル)−6−(テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)キノリン−4−イル]ピペリジン−4−イル}カルバマート(1.0当量、0.2mmol、112mg、工程13−3)のジオキサン溶液(2.0mL)に、Pd(amphos)Cl
2(0.10当量、0.02mmol、14mg)、2−ブロモ−4,6−ジフルオロ−フェニルアミン(0.4mmol、80mg)、およびK
2CO
3(2.5当量、0.5mmol、67mg)を加えた。N
2を5分間、反応溶液で泡立たせ、および0.20mLの水を加えた。結果として生じた混合物を、100℃で1時間加熱し、および出発物質が完全に消費されたことがLCMS分析により示された。反応混合物を酢酸エチルで希釈して、ブラインで洗浄した。有機質層を分離し、MgSO
4で乾燥させて濃縮した。得られた残留物を、酢酸エチル/ヘキサン(0〜50%)で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して、29mgの所望の生成物を得た。MS(M+H)
+=567.4。
【0717】
<工程26−2:tert−ブチルN−{1−[6−(3,5−ジフルオロ−2−イソシアナートフェニル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−4−イル]ピペリジン−4−イル}カルバマートの調製>
tert−ブチルN−{1−[6−(2−アミノ−3,5−ジフルオロフェニル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−4−イル]ピペリジン−4−イル}カルバマート(29mg、0.051mmol)を、0.5mLのジクロロメタンに溶解し、続いてトリエチルアミン(2.2当量、0.11mmol、0.016mL)を加えた。結果として生じた混合物を、0℃でトリホスゲン(0.4当量、0.02mmol、6.0mg)のジクロロメタン溶液(0.5mL)に液滴で加えた。15分後、反応溶液を外界温度まで温めて、0.5時間撹拌した。粗製の反応溶液を、さらなる精製なしで次の工程に使用した。
【0718】
<工程26−3:tert−ブチルN−[1−(6−{3,5−ジフルオロ−2−[(メトキシカルバモイル)アミノ]フェニル}−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−4−イル)ピペリジン−4−イル]カルバマートの調製>
O−メチル−ヒドロキシルアミンHCl塩(3.0当量、0.15mmol、13mg)の無水DMF溶液(1.0mL)に、トリエチルアミン(4.4当量、0.20mmol、0.032mL)を加えた。結果として生じた懸濁液を0℃に冷却し、および工程26−2からの粗製の反応溶液を液滴で加えた。反応溶液を外界温度で10分間撹拌し、および出発物質が完全に消費されたことがLCMS分析により示された。反応混合物を酢酸エチルで希釈し、水とブラインで洗浄した。有機質層を分離し、MgSO
4で乾燥させ、濃縮して高真空下で乾燥させて、23mgの所望の生成物を得た。この物質を、さらなる精製なしで次の工程のために使用した。MS(M+H)
+=640.4。
【0719】
<工程26−4:1−{2−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル]−4,6−ジフルオロフェニル}−3−メトキシ尿素の調製>
tert−ブチルN−[1−(6−{3,5−ジフルオロ−2−[(メトキシカルバモイル)アミノ]フェニル}−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−4−イル)ピペリジン−4−イル]カルバマート(23mg)のジクロロメタン(1.0mL)溶液に、トリフルオロ酢酸(0.3mL)を加えて、結果として生じた混合物を外界温度で1時間撹拌した。反応溶液を濃縮し、およびMeCN/水(0〜40%)で溶出するC18逆相クロマトグラフィーによって精製した。純粋なフラクションを組み合わせ、飽和NaHCO
3/NaClで中和し、酢酸エチルで抽出して、MgSO
4で乾燥させた。有機溶液をEtOEt(2.0M、0.5mL)中のHClで濃縮して、HCl塩として8.0mgの最終化合物を得た。MS(M+H)
+=540.4。
【0720】
以下の化合物は、実施例26に記載されるものと類似の方法を使用して調整され、必要であれば適切な試薬および基質を代わりに用いた。化合物2−215および2−237は、工程26−2の代替的な工程として、ジオキサン中の3−メトキシ−1−(4−ニトロフェニル)尿素で対応するアニリン中間体を処理することにより調製された。
【0721】
【表22】
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【0722】
実施例27:メチルN−{2−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル]−6−シアノフェニル}カルバマート(化合物No.2−148)
【0723】
【化175】
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【0724】
<工程27−1:メチルN−{2−[4−(4−{[(tert−ブトキシ)カルボニル]アミノ}ピペリジン−1−イル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル]−6−シアノフェニル}カルバマートの調製>
tert−ブチルN−{1−[6−(3−シアノ−2−イソシアナートフェニル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−4−イル]ピペリジン−4−イル}カルバマート(0.065mmol、実施例26、工程26−2と同様に調製)のジクロロメタン溶液(0.9mL)を、0℃で1.0mLのMeOHに加えて、結果として生じた混合物を外界温度で0.5時間撹拌した。反応溶液を濃縮し、高真空下で乾燥させて、25mgの所望の生成物を得た。この物質を、さらなる精製なしで次の工程のために使用した。MS(M+H)
+=614.5。
【0725】
<工程27−2:メチルN−{2−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル]−6−シアノフェニル}カルバマートの調製>
メチルN−{2−[4−(4−{[(tert−ブトキシ)カルボニル]アミノ}ピペリジン−1−イル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル]−6−シアノフェニル}カルバマート(25mg)のジクロロメタン(1.0mL)溶液に、トリフルオロ酢酸(0.3mL)を加えて、結果として生じた混合物を外界温度で1時間撹拌した。反応溶液を濃縮し、およびMeCN/水(0〜40%)で溶出するC18逆相クロマトグラフィーによって精製した。純粋なフラクションを組み合わせ、飽和NaHCO
3/NaClで中和し、酢酸エチルで抽出して、MgSO
4で乾燥させた。有機溶液をEtOEt(2.0M、0.5mL)中のHClで濃縮して、HCl塩として5.8mgの最終化合物を得た。MS(M+H)
+=514.5。
【0726】
以下の化合物は、実施例27に記載されるものと類似の方法を使用して調整され、必要であれば適切な試薬および基質を代わりに用いた。
【0727】
【表23】
[この文献は図面を表示できません]
【0728】
実施例28:メチルトランス−4−アミノ−1−[6−(3−シアノ−2−ヒドロキシフェニル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−4−イル]ピペリジン−3−カルボキシラート(化合物No.2−143)
【0729】
【化176】
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【0730】
<工程28−1:メチルトランス−1−(6−ブロモ−3−クロロキノリン−4−イル)−4−{[(tert−ブトキシ)カルボニル]アミノ}ピペリジン−3−カルボキシラートの調製>
6−ブロモ−3,4−ジクロロキノリン(225.1mg、0.813mmol)およびメチルトランス−tert−ブトキシ)カルボニル]アミノ}ピペリジン−3−カルボキシラート(140.0mg、0.542mmol)から、「実施例4、工程4−1」に記載されるものと類似の方法を使用して、表題化合物を薄茶色固形物として調製した。MS(M+1)
+=499.8。
【0731】
<工程28−2:メチルトランス−4−{[(tert−ブトキシ)カルボニル]アミノ}−1−{3−クロロ−6−[3−シアノ−2−(メトキシメトキシ)フェニル]キノリン−4−イル}ピペリジン−3−カルボキシラートの調製>
メチルトランス−1−(6−ブロモ−3−クロロキノリン−4−イル)−4−{[(tert−ブトキシ)カルボニル]アミノ}ピペリジン−3−カルボキシラート(108.0mg、0.217mmol)および2−(メトキシメトキシ)−3−(テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリル(74.8mg、0.260mmol)から、「実施例12、工程12−3」に記載されるものと類似の方法を使用して、表題化合物を薄茶色ゴムとして調製した。MS(M+1)
+=581.1。
【0732】
<工程28−3:メチルトランス−4−{[(tert−ブトキシ)カルボニル]アミノ}−1−{6−[3−シアノ−2−(メトキシメトキシ)フェニル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−4−イル}ピペリジン−3−カルボキシラートの調製>
メチルトランス−4−{[(tert−ブトキシ)カルボニル]アミノ}−1−{3−クロロ−6−[3−シアノ−2−(メトキシメトキシ)フェニル]キノリン−4−イル}ピペリジン−3−カルボキシラート(125.9mg、0.217mmol)および(3,5−ジフルオロフェニル)ボロン酸(51.4mg、0.326mmol)から、「実施例12、工程12−4」に記載されるものと類似の方法を使用して、淡黄色ゴムとして表題化合物を調製した。MS(M+1)
+=659.5。
【0733】
<工程28−3:メチルトランス−4−アミノ−1−[6−(3−シアノ−2−ヒドロキシフェニル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−4−イル]ピペリジン−3−カルボキシラートの調製>
メチルトランス−4−{[(tert−ブトキシ)カルボニル]アミノ}−1−{6−[3−シアノ−2−(メトキシメトキシ)フェニル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−4−イル}ピペリジン−3−カルボキシラート(14.0mg、0.0213mmol)から、「実施例5、工程5−6」に記載されるものと類似の方法を使用して、黄色固形物として表題化合物を調製した。MS(M+1)
+=515.5。
【0734】
以下の化合物は、実施例28に記載されるものと類似の方法を使用して調整され、必要であれば適切な試薬および基質を代わりに用いた。
【0735】
【表24】
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【0736】
実施例29:トランス−4−アミノ−1−{6−[3−シアノ−2−(メトキシメトキシ)フェニル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−4−イル}ピペリジン−3−カルボキシル酸(化合物No.2−145)
【0737】
【化177】
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【0738】
<工程29−1:トランス−4−{[(tert−ブトキシ)カルボニル]アミノ}−1−{6−[3−シアノ−2−(メトキシメトキシ)フェニル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−4−イル}ピペリジン−3−カルボン酸の調製>
0℃のTHF/MeOH/H
2O(3:1:1、2mL)の混合溶媒中の、メチルトランス−4−{[(tert−ブトキシ)カルボニル]アミノ}−1−{6−[3−シアノ−2−(メトキシメトキシ)フェニル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−4−イル}ピペリジン−3−カルボキシラート(106.0mg、0.161mmol)の溶液に、水酸化リチウム−水和物(33.8mg、0.805mmol)を加えた。混合物を4時間、外界温度で撹拌した。混合物を1N HCl(aq)で中和し、濃縮して有機溶媒を取り除いた。水性の残留物を水で希釈し、pH3まで1N HCl(aq)で酸性化した。固形物を減圧ろ過によって収集し、および水で洗浄して、黄色固形物として表題化合物(74.4mg、0.115mmol、71.4%の収率)を得た。(M+1)
+=645.3。
【0739】
<実施例29−2:トランス−4−アミノ−1−{6−[3−シアノ−2−(メトキシメトキシ)フェニル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−4−イル}ピペリジン−3−カルボキシル酸の調製>
トランス−4−{[(tert−ブトキシ)カルボニル]アミノ}−1−{6−[3−シアノ−2−(メトキシメトキシ)フェニル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−4−イル}ピペリジン−3−カルボン酸(15.0mg、0.0233mmol)から、「実施例5、工程5−6」に記載されるものと類似の方法を使用して、黄色固形物として表題化合物を調製した。MS(M+1)
+=501.2。
【0740】
実施例30:トランス−4−アミノ−1−[6−(3−シアノ−2−ヒドロキシフェニル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−4−イル]ピペリジン−3−カルボキサミド(化合物No.2−146)
【0741】
【化178】
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【0742】
<工程30−1:tert−ブチルN−トランス−3−カルバモイル−1−{6−[3−シアノ−2−(メトキシメトキシ)フェニル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−4−イル}ピペリジン−4−イル]カルバマートの調製>
封管中のDMF(2mL)中の、トランス−4−{[(tert−ブトキシ)カルボニル]アミノ}−1−{6−[3−シアノ−2−(メトキシメトキシ)フェニル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−4−イル}ピペリジン−3−カルボン酸(30.0mg、0.0465mmol)、および1−[ビス(ジメチルアミノ)メチレン]−1H−1,2,3−トリアゾロ[4,5−b]ピリジニウム3−オキシドヘキサフルオロホスファート(26.5mg、0.0617mmol)に、ジイソプロピルエチルアミン(0.12mL、0.689mmol)を加えた。室温で5分間撹拌した後に、塩化アンモニウム(24.9mg、0.465mmol)を加えた。混合物を室温で一晩撹拌した。混合物を逆相カラムクロマトグラフィー(飽和NaHCO
3(aq)で中和)によって精製して、黄色固形物として表題化合物(19.4mg、0.0301mmol、64.7%の収率)を得た。MS(M+1)
+=644.1。
【0743】
<工程30−2:トランス−4−アミノ−1−[6−(3−シアノ−2−ヒドロキシフェニル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−4−イル]ピペリジン−3−カルボキサミドの調製>
トランス−ブチルN−[トランス−3−カルバモイル−1−{6−[3−シアノ−2−(メトキシメトキシ)フェニル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−4−イル}ピペリジン−4−イル(19.4mg、0.0301mmol)から、「実施例5、工程5−6」に記載されるものと類似の方法を使用して、黄色固形物として表題化合物を調製した。MS(M+1)
+=500.3。
【0744】
以下の化合物は、実施例30に記載されるものと類似の方法で調整され、必要であれば適切な試薬および基質を代わりに用いた。
【0745】
【表25】
[この文献は図面を表示できません]
【0746】
実施例31:トランス−4−アミノ−1−[6−(3−シアノ−2−ヒドロキシフェニル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−4−イル]−N−メチルピペリジン−3−カルボキサミド(化合物No.2−149)
【0747】
【化179】
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【0748】
<工程31−1:tert−ブチルN−[トランス−1−{6−[3−シアノ−2−(メトキシメトキシ)フェニル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−4−イル}−3−{[(4−メトキシフェニル)メチル](メチル)カルバモイル}ピペリジン−4−イル]カルバマートの調製>
トランス−4−{[(tert−ブトキシ)カルボニル]アミノ}−1−{6−[3−シアノ−2−(メトキシメトキシ)フェニル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−4−イル}ピペリジン−3−カルボン酸(28.4mg、0.0441mmol)、および[(4−メトキシフェニル)メチル](メチル)アミン(8.7mg、0.0575mmol)から、「実施例24、工程24−1」に記載されるものと類似の方法を使用して、黄色固形物として表題化合物を調製した。MS(M+1)
+=778.4。
【0749】
<工程31−2:トランス−4−アミノ−1−[6−(3−シアノ−2−ヒドロキシフェニル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−4−イル]−N−メチルピペリジン−3−カルボキサミドの調製>
tert−ブチルN−[トランス−1−{6−[3−シアノ−2−(メトキシメトキシ)フェニル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−4−イル}−3−{[(4−メトキシフェニル)メチル](メチル)カルバモイル}ピペリジン−4−イル]カルバマート(28.0mg、0.0360mmol)に、(メチルスルファニル)ベンゼン(0.05mL)、および2、2、2−トリフルオロ酢酸(0.25mL)を加えた。混合物を80℃で一晩加熱した。混合物を真空内で濃縮して乾固し、および残留物を逆相カラムクロマトグラフィー(飽和NaHCO
3(aq)で中和)によって精製して、黄色固形物として表題化合物(15.9mg、0.0310mmol、86.1%の収率)を得た。MS(M+1)
+=514.0。
【0750】
実施例32:トランス−6−[3−(3,5−ジフルオロフェニル)−4−{オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル}キノリン−6−イル]−4−フルオロ−2,3−ジヒドロ−1H−1,3−ベンゾジアゾール−2−オン(化合物No.2−80)
【0751】
【化180】
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【0752】
<工程32−1:トランス−tert−ブチル−6−(6−ブロモ−3−クロロキノリン−4−イル)−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−1−カルボキシラートの調製>
6−ブロモ−3,4−ジクロロキノリン(137mg、0.495mmol)、およびトランス−tert−ブチルオクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−1−カルボキシラート(100mg、0.413mmol)から、「実施例4、工程4−1」に記載されるものと類似の方法を使用して、表題化合物を茶色ゴムとして調製した。MS(M+1)
+=484.4。
【0753】
<工程32−2:トランス−tert−ブチル6−[3−クロロ−6−(7−メチル−2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−1,3−ベンゾジアゾール−5−イル)キノリン−4−イル]−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−1−カルボキシラートの調製>
トランス−tert−ブチル6−(6−ブロモ−3−クロロキノリン−4−イル)−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−1−カルボキシラート(112mg、0.232mmol)、および(77、0.278mmol)から、「実施例4、工程4−3」に記載されるものと類似の方法を使用して、表題化合物を黄色固形物として調製した。MS(M+1)
+=554.4。
【0754】
<工程32−3:トランス−tert−ブチル6−[3−(3,5−ジフルオロフェニル)−6−(7−フルオロ−2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−1,3−ベンゾジアゾール−5−イル)キノリン−4−イル]−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−1−カルボキシラートの調製>
トランス−tert−ブチル6−[3−クロロ−6−(7−フルオロ−2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−1,3−ベンゾジアゾール−5−イル)キノリン−4−イル]−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−1−カルボキシラート(123mg、0.223mmol)、および3,−5−ジフルオロフェニルボロン酸(70mg、0.443mmol)から、「実施例4、工程4−3」に記載されるものと類似の方法を使用して、表題化合物を黄色固形物として調製した。MS(M+1)
+:632.5。
【0755】
<工程32−4:トランス−6−[3−(3,5−ジフルオロフェニル)−4−{オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル}キノリン−6−イル]−4−フルオロ−2,3−ジヒドロ−1H−1,3−ベンゾジアゾール−2−オンの調製>
トランス−tert−ブチル6−[3−(3,5−ジフルオロフェニル)−6−(7−フルオロ−2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−1,3−ベンゾジアゾール−5−イル)キノリン−4−イル]−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−1−カルボキシラート(76mg、0.120mmol)、およびジオキサン中のHCl(4.0M、3.0mL)から、「実施例5、工程5−6」に記載されるものと類似の方法を使用して、表題化合物を黄色固形物として調製した。MS(M+1)
+=532.1。
【0756】
実施例33:トランス−6−[3−(3,5−ジフルオロフェニル)−4−{オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル}キノリン−6−イル]ピリジン−2−カルボキサミド(化合物2−85)
【0757】
【化181】
[この文献は図面を表示できません]
【0758】
<工程33−1:トランス−1−ベンジル6−tert−ブチルオクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−1,6−ジカルボン酸の調製>
トランス−tert−ブチルオクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−カルボキシラート(400mg、1.81mmol)のジクロロメタン溶液(5.0mL)に、ベンジルオキシカルボニルN−スクシンイミド(1.3当量、2.35mmol、583mg)を加えて、結果として生じた混合物を外界温度で一晩撹拌した。反応溶液を濃縮し、および酢酸エチル/ヘキサン(0〜40%)で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して、無色の油として540mgの所望の生成物を得た。MS(M+1)
+=377.4。
【0759】
<工程33−2:トランス−ベンジルオクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−1−カルボキシラートの調製>
トランス−1−ベンジル6−tertブチルオクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−1,6−ジカルボン酸(500mg、1.33mmol)のジオキサン溶液(1.5mL)に、ジオキサン中のHMl(3.5mL、4.0M)を加えて、結果として生じた混合物を外界温度で2時間撹拌した。結果として生じた懸濁液をろ過し、および固形物をヘキサンでの洗浄後に収集して、HCl塩として375.5mgの所望の生成物を得た。MS(M+1)
+=277.0。
【0760】
<工程33−3:トランス−ベンジル6−(3−ブロモ−6−クロロキノリン−4−イル)−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−1−カルボキシラートの調製>
3−ブロモ−4,6−ジクロロ−キノリン(1.2当量、1.44mmol、399mg)の無水DMSO(5.0mL)溶液に、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(1.0mL)、およびトランス−ベンジルオクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−1−カルボキシラート(1.20mmol、376mg)のHCl塩を加えた。N
2を5分間、反応溶液で泡立たせ、そして結果として生じた溶液を130℃で一晩加熱した。反応混合物をジクロロメタンで希釈し、水とブラインで洗浄した。有機質層を分離し、MgSO
4で乾燥させて濃縮した。得られた残留物を、MeCN/水(0〜40%)で溶出するC18逆相クロマトグラフィーによって精製した。純粋なフラクションを組み合わせ、飽和NaHCO
3/NaClで中和し、酢酸エチルで抽出して、MgSO
4で乾燥させた。有機溶液を濃縮し、高真空下で乾燥させて、239mgの所望の生成物を得た。MS(M+H)
+=516.3。
【0761】
<工程33−4:トランス−ベンジル6−[6−クロロ−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−4−イル]−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−1−カルボキシラートの調製>
トランス−ベンジル6−(3−ブロモ−6−クロロキノリン−4−イル)−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−1−カルボキシラート(239mg、0.464mmol)、および3,−5−ジフルオロフェニルボロン酸(2.0当量、0.928mmol、147mg)から、「実施例13、工程13−2」に記載されるものと類似の方法を使用して、表題化合物を白色固形物として調製した。MS(M+1)
+=550.5。
【0762】
<工程33−5:トランス−ベンジル6−[3−(3,5−ジフルオロフェニル)−6−(テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)キノリン−4−イル]−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−1−カルボキシラートの調製>
トランス−ベンジル6−[6−クロロ−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−4−イル]−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−1−カルボキシラート(130mg、0.236mmol)から、「実施例13、工程13−3」に記載されるものと類似の方法を使用して、表題化合物を調製した。反応溶液を酢酸エチルで希釈し、水で洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、そして濃縮した。この物質を、さらなる精製なしで次の工程のために使用した。MS(M+1)
+=642.5。
【0763】
<工程33−6:トランス−ベンジル6−[6−(6−カルバモイルピリジン−2−イル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−4−イル]−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−1−カルボキシラートの調製>
トランス−ベンジル6−[3−(3,5−ジフルオロフェニル)−6−(テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)キノリン−4−イル]−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−1−カルボキシラート(0.118mmol)、および6−ブロモ−ピリジン−2−カルボン酸アミド(0.263mmol、55mg)から、「実施例12、工程12−4」に記載されるものと類似の方法を使用して、表題化合物を白色固形物として調製した。MS(M+1)
+=636.4。
【0764】
<工程33−7:トランス−6−[3−(3,5−ジフルオロフェニル)−4−{オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル}キノリン−6−イル]ピリジン−2−カルボキサミドの調製>
トランス−ベンジル6−[6−(6−カルバモイルピリジン−2−イル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−4−イル]−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−1−カルボキシラート(30.4mg)を、トリフルオロ酢酸(0.5mL)およびチオアニソール(0.1mL)と組み合わせて、結果として生じた混合物を60℃で1時間撹拌した。反応溶液を濃縮し、およびMeCN/水(0〜40%)で溶出するC18逆相クロマトグラフィーによって精製した。純粋なフラクションを組み合わせ、飽和NaHCO
3/NaClで中和し、酢酸エチルで抽出して、MgSO
4で乾燥させた。有機溶液をエーテル(2.0M、0.5mL)のHClで濃縮して、HCl塩として23mgの所望の生成物を得た。MS(M+H)
+=502.4。
【0765】
以下の化合物は、実施例33に記載されるものと類似の方法で調整され、必要であれば適切な試薬および基質を代わりに用いた。化合物2−251は、MOM保護基2−ブロモ−3−ヒドロキシ−イソニコチノニトリルを使用して調製した。化合物2−256は、3,4−ジメトキシベンジル保護基3−ブロモ−5−フルオロ−ピリジン−4−オールを使用して調製した。
【0766】
【表26】
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【0767】
実施例34:トランス−2−[3−(3,5−ジフルオロフェニル)−4−{オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル}キノリン−6−イル]−6−フルオロフェノール(化合物No.2−144)
【0768】
【化182】
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【0769】
<工程34−1:トランス−ベンジル6−[3−(3,5−ジフルオロフェニル)−6−(3−フルオロ−2−ヒドロキシフェニル)キノリン−4−イル]−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−1−カルボキシラートの調製>
トランス−ベンジル6−[6−クロロ−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−4−イル]−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−1−カルボキシラート(実施例33、工程33−4)(50mg、0.09mmol)、および3−フルオロ−2−ヒドロキシフェニル−ボロン酸(2.0当量、0.18mmol、28mg)から、「実施例12、工程12−4」に記載されるものと類似の方法を使用して、表題化合物を白色固形物として調製した。MS(M+1)
+=626.4。
【0770】
<工程34−2:トランス−2−[3−(3,5−ジフルオロフェニル)−4−{オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル}キノリン−6−イル]−6−フルオロフェノールの調製>
トランス−ベンジル6−[3−(3,5−ジフルオロフェニル)−6−(3−フルオロ−2−ヒドロキシフェニル)キノリン−4−イル]−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−1−カルボキシラート(30mg)から、「実施33、工程33−7」に記載されるものと類似の方法を使用して、表題化合物を白色固形物として調製した。MS(M+1)
+=492.4。
【0771】
実施例35:2−(3−{4−[トランス−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−6−(メトキシイミノメチル)フェノール(化合物No.2ー243)
【0772】
【化183】
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【0773】
<工程35−1:3−ブロモ−2−(メトキシメトキシ)ベンズアルデヒドの調製>
3−ブロモ−2−ヒドロキシベンズアルデヒド(4.144g、20mmol)のジクロロメタン溶液(100mL)に、0℃で、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(1.5当量、30mmol、4.95mL)、およびメトキシメチル塩化物(1.5当量、30mmol、2.28mL)を加えた。結果として生じた混合物を、外界温度で1時間撹拌した。反応溶液をジクロロメタンで希釈し、飽和NH
4Clで洗浄し、そしてNa
2SO
4で乾燥させた。有機質層を濃縮し、および酢酸エチル/ヘキサン(0〜25%)で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して、4.575gの所望の生成物を得た。MS(M+H)
+=245.2,246.9。
【0774】
<工程35−2:2−(メトキシメトキシ)−3−(テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンズアルデヒドの調製>
3−ブロモ−2−(メトキシメトキシ)ベンズアルデヒド(10mml、2.45g)の無水ジオキサン(30mL)溶液に、Pd(dppf)Cl
2(0.10当量、1.0mmol、731mg)、ビス(ピナコラト)ジボラン(2.0当量、20mmol、5.08g)およびKOAc(3.0当量、30mmol、2.94g)を加えた。N
2を5分間、反応溶液で泡立たせた。反応溶液を80℃で2時間加熱した。追加のPd(dppf)Cl
2(0.05当量、0.5mmol、350mg)、ビス(ピナコラト)ジボラン(1.0当量、10mmol、2.5g)を加えて、N
2で泡立たせた。結果として生じた溶液を80℃で24時間加熱した。反応溶液を、セライトパッドを介してろ過し、濃縮した。得られた残留物を、酢酸エチル/ヘキサン(0〜5%)で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して、6.01gの表題化合物を得た。
【0775】
<工程35−3:ベンジル−トランス−6−[3−(3,5−ジフルオロフェニル)−6−[3−ホルミル−2−(メトキシメトキシ)フェニル]キノリン−4−イル]−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−1−カルボキシラートの調製>
ベンジル−トランス−6−[3−(3,5−ジフルオロフェニル)−6−(テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)キノリン−4−イル]−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−1−カルボキシラート(0.166mmol)、および2−(メトキシメトキシ)−3−(テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンズアルデヒドから、「実施例12、工程12−4」に記載されるものと類似の方法を使用して、表題化合物を白色固形物として調製した。MS(M+1)
+=680.4。
【0776】
<工程35−4:3−{4−[トランス−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3,5ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−2−ヒドロキシベンズアルデヒドの調製>
ベンジル−トランス−6−[3−(3,5−ジフルオロフェニル)−6−[3−ホルミル−2−(メトキシメトキシ)フェニル]キノリン−4−イル]−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−1−カルボキシラート(30mg、0.044mmol)を、トリフルオロ酢酸(0.4mL)およびチオアニソール(0.02mL)と組み合わせた。結果として生じた混合物を60℃で1時間加熱し、その後、外界温度まで冷ました。MTBEを加えて、砕いた固形物をろ過後に収集した。この物質を、さらなる精製なしで次の工程に使用した。MS(M+1)
+=502.4。
【0777】
<工程35−5:2−{4−[トランス−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3,5ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−6メトキシイミノメチル)フェノールの調製>
3−{4−[トランス−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−2−ヒドロキシベンズアルデヒド(20mg)から、「実施例18、工程18−2」に記載されるものと類似の方法を使用して、表題化合物を調製した。MS(M+1)
+=531.4。
【0778】
以下の化合物は、実施例35に記載されるものと類似の方法で調整され、必要であれば適切な試薬および基質を代わりに用いた。
【0779】
【表27】
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【0780】
実施例36:2−{2−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル]−6−シアノフェノキシ}酢酸(化合物No.2−201)
【0781】
【化184】
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【0782】
<工程36−1:2−[4−(4−{[(tert−ブトキシ)カルボニル]アミノ}ピペリジン−1−イル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル]−6−シアノフェニルメチル炭酸塩の調製>
{1−[6−(3−シアノ−2−ヒドロキシ−フェニル)−3−(3,5−ジフルオロ−フェニル)−キノリン−4−イル]−ピペリジン−4−イル}−カルバミン酸tert−ブチルエステル(167mg、0.30mmol)のDCM溶液(3.0mL)に、ピリジン(8.0当量、0.024mmol、0.19mL)およびクロロ蟻酸メチル(4.0当量、1.2mmol、0.090mL)を0℃で加えた。結果として生じた混合物を同じ温度で0.5時間加熱し、およびLCMS分析は出発物質の完全な消費を示した。反応溶液を酢酸エチルで希釈し、水とブラインで洗浄し、そしてNa
2SO
4で乾燥させた。有機質層を濃縮し、および酢酸エチル/ヘキサン(0〜50%)で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して、135mgの所望の生成物を得た。MS(M+H)
+=615.4。
【0783】
<工程36−2:2−[4−(4−アミノピペリジン−1−イル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル]−6−シアノフェニルメチル炭酸塩の調製>
2−[4−(4−{[(tert−ブトキシ)カルボニル]アミノ}ピペリジン−1−イル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル]−6−シアノフェニルメチル炭酸塩(135mg)のジクロロメタン(2.0mL)溶液に、トリフルオロ酢酸(20当量、4.4mmol、0.34mL)を加えて、結果として生じた混合物を外界温度で3時間撹拌した。MTBEを応溶液に加え、および固形生成物を砕いた。収集した固形物を、MeCN/水(0〜80%)で溶出するC18逆相クロマトグラフィーによって精製した。純粋なフラクションを組み合わせ、飽和NaHCO
3/NaClで中和し、MTBEで抽出して、MgSO
4で乾燥させた。有機溶液をエーテル(2.0M)トリフルオロ酢酸中のHClで濃縮して、TFA塩として55mgの最終化合物を得た。MS(M+H)
+=515.4。
【0784】
実施例37:3−{4−[シス−4−アミノ−3−ヒドロキシピペリジン−1−イル]−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)キノリン−6−イル}−2−(2−メトキシエトキシ)ベンゾニトリル(化合物No.2−224)
【0785】
【化185】
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【0786】
<工程37−1:ベンジルトランス−4−アミノ−3−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシラートの調製>
1Lの封管に、ベンジル7−オキサ−3−アザビシクロ[4.1.0]ヘプタン−3−カルボキシラート(40g、171.48mmol、1.00当量)、エタノール(400mL)、アンモニウム(400mL)を入れた。結果として生じた溶液を、油浴内で70℃で一晩撹拌した。混合物を濃縮し、次に700mLの水で希釈した。有機物を、3x300mLの酢酸エチルで抽出し、および有機質層を組み合わせて、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、真空下で濃縮した。これは結果として、黄色の油として27gの所望の生成物(63%)をもたらした。MS(M+H)
+=251.1。
【0787】
<工程37−2:ベンジルトランス−4−[[(tert−ブトキシ)カルボニル]アミノ]−3−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシラートの調製>
1Lの丸底フラスコに、ベンジルトランス−4−アミノ−3−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシラート(27g、107.87mmol、1.00当量)、ジクロロメタン(300mL)、(Boc)
2O(23.5g、107.67mmol、1.00当量)、トリエチルアミン(16.4g、162.07mmol、1.50当量)を入れた。結果として生じた溶液を、室温で一晩撹拌して濃縮した。残留物を、酢酸エチル/石油エーテル(2:1)で溶出するシリカゲルカラムにより精製した。所望の生成物を含むフラクションを組み合わせ、真空下で濃縮した。これにより、黄色の油として24gのベンジルトランス−4−[[(tert−ブトキシ)カルボニル]アミノ]−3−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシラート(63%)を得た。MS(M+H)
+=351.2。
【0788】
<工程37−3:tert−ブチルN−[トランス−3−ヒドロキシピペリジン−4−イル]カルバマートの調製>
浄化して窒素の不活性雰囲気で保存した1Lの丸底フラスコに、ベンジルトランス−4―[[(tert−ブトキシ)カルボニル]アミノ]−3−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシラート(24g、68.49mmol、1.00当量)、メタノール(400mL)および炭素上のパラジウム(2.4g、10%)を入れた。結果として生じた溶液を2時間、H
2の大気下で、室温で撹拌した。固形物をろ過した。混合物を真空下で濃縮した。これにより、白色固形物として14.5gのtert−ブチルN−[トランス−3−ヒドロキシピペリジン−4−イル]カルバマート(98%)を得た。MS(M+H)
+=217.1。
【0789】
<工程37−4:N−[トランス−1−(6−ブロモ−3−クロロキノリン−4−イル)−3−ヒドロキシピペリジン−4−イル]カルバマートの調製>
浄化して窒素の不活性雰囲気で保存した250mLの丸底フラスコに、6−ブロモ−3,4−ジクロロキノリン(8.5g、30.69mmol、1.00当量)、NMP(80mL)、DIEA(7.9g、61.13mmol、2.00当量)、tert−ブチルN−[トランス−3−ヒドロキシピペリジン−4−イル]カルバマート(7.9g、36.53mmol、1.20当量)を入れた。結果として生じた溶液を、油浴内で130℃で一晩撹拌し、室温に冷まし、次に300mLの水で希釈し、3x100mLの酢酸エチルで抽出した。有機質層を組み合わせ、2x300mLのブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、固形物のろ過後に濃縮した。残留物を、酢酸エチル/石油エーテル(1:2)で溶出するシリカゲルカラムにより精製した。所望の生成物を含むフラクションを組み合わせ、真空下で濃縮して、白色固形物として9gの表題化合物(64%)を得た。MS(M+H)
+=456.1。
【0790】
<工程37−5:tert−ブチルN−[1−(6−ブロモ−3−クロロキノリン−4−イル)−3−オキソピペリジン−4−イル]カルバマートの調製>
500mLの3ツ口丸底フラスコに、tert−ブチルN−[トランス−1−(6−ブロモ−3−クロロキノリン−4−イル)−3−ヒドロキシピペリジン−4−イル]カルバマート(9g、19.70mmol、1.00当量)、ジクロロメタン(150mL)を入れ、Dess−Martin periodinane(13g、1.50当量)を数回加えた。結果として生じた溶液を室温で2時間撹拌し、次に10mLのNa
2S
2O
3水溶液で冷やした。混合物を3x200mLのジクロロメタンで抽出し、および組み合わせた有機質層を2x200mLのブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、ろ過によって固形物を除去した後に濃縮して、白色固形物として9gの表題化合物(100%)を得た。MS(M+H)
+=454.0。
【0791】
<工程37−6:tert−ブチルN−[シス−1−(6−ブロモ−3−クロロキノリン−4−イル)−3−ヒドロキシピペリジン−4−イル]−カルバマートの調製>
浄化して窒素の不活性雰囲気で保全した500mLの3ツ口丸底フラスコに、tert−ブチルN−[(1−(6−ブロモ−3−クロロキノリン−4−イル)−3−オキソピペリジン−4−イル]カルバマート(9g、19.79mmol、1.00当量)、無水オキソラン(100mL)を入れた。フラスコを−78℃に冷却し、続いてL−selectride(25.7mL、1.30当量)を液滴で加えた。結果として生じた溶液を−60℃で2時間撹拌し、次に30mLのエタノールを加えることによってクエンチした。混合物を200mLの飽和水性NH
4Clで希釈した。固形物をろ過した後、結果として生じた溶液を3x200mLのジクロロメタンで抽出し、および組み合わせた有機質層を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、固形物の除去後に濃縮した。組成物をC18カラムのPrep HPLCによって精製して、白色固形物として5gの表題化合物(55%)を得た。MS(M+H)
+=456.1。
【0792】
<工程37−7:シス−4−アミノ−1−(6−ブロモ−3−クロロキノリン−4−イル)ピペリジン−3−オールの調製>
250mLの丸底フラスコに、tert−ブチルN−[シス−1−(6−ブロモ−3−クロロキノリン−4−イル)−3−ヒドロキシピペリジン−4−イル]カルバマート(4.8g、10.51mmol、1.00当量)、ジクロロメタン(50mL)を入れた。続いて、トリフルオロ酢酸(6mL)を液滴で加えて、0℃で撹拌した。結果として生じた溶液を室温で2時間攪拌した。結果として生じた混合物を真空下で濃縮して、TFA塩の黄色の油として4.5g(91%)のシス−4−アミノ−1−(6−ブロモ−3−クロロキノリン−4−イル)ピペリジン−3−オールを得た。MS(M+H)
+=356.0。
【0793】
<工程37−8:ベンジルN−[(シス−1−(6−ブロモ−3−クロロキノリン−4−イル)−3−ヒドロキシピペリジン−4−イル]カルバマートの調製>
0℃のジクロロメタン(80mL)中のシス−4−アミノ−1−(6−ブロモ−3−クロロキノリン−4−イル)ピペリジン−3−オールに、トリエチルアミン(5g、49.41mmol、5.00当量)を撹拌しながら液滴で加え、続いてCbz−OSu(3g、1.20当量)を数回加えた。結果として生じた溶液を室温でさらに3時間撹拌し、次に300mLのH
2Oで希釈した。混合物を3x100mLのジクロロメタンで抽出し、および組み合わせた有機質層を200mLのブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、固形物をろ過後に真空下で濃縮して、淡黄色固形物として3.57gの表題化合物(76%)を得た。MS(M+H)
+=490.0。
【0794】
<工程37−9:ベンジルN−[シス−1−[3−クロロ−6−(3−シアノ−2−ヒドロキシフェニル)キノリン−4−イル]−3−ヒドロキシピペリジン−4−イル]カルバマートの調製>
ベンジルN−[シス−1−(6−ブロモ−3−クロロキノリン−4−イル)−3−ヒドロキシピペリジン−4−イル]カルバマート(98mg、0.20mmol)、および3−シアノ−2−ヒドロキシフェニルボロン酸(0.5mg、0.81mmol)から、「実施例7、工程7−2」に記載されるものと類似の方法を使用して、表題化合物を調製した。反応溶液を酢酸エチルで希釈し、水とブラインで洗浄し、MgSO
4で乾燥させ、そして濃縮した。粗製物を、さらなる精製なしで次の工程に使用した。MS(M+1)
+=529.2。
【0795】
<工程37−10:ベンジルN−[シス−1−{3−クロロ−6−[3−シアノ−2−(2−メトキシエトキシ)フェニル]キノリン−4−イル}−3−ヒドロキシピペリジン−4−イル]カルバマートの調製>
粗製のベンジルN−[シス−1−[3−クロロ−6−(3−シアノ−2−ヒドロキシフェニル)キノリン−4−イル]−3−ヒドロキシピペリジン−4−イル]カルバマート(0.8mmol、0.125mL)、およびメトキシエチルブロミド(0.8mmol、0.125mL)から、「実施例10、工程10−2」に記載されるものと類似の方法を使用して、表題化合物を調製した。MS(M+1)
+=587.4。
【0796】
<工程37−11:ベンジルN−[シス−1−{6−[3−シアノ−2−(2−メトキシエトキシ)フェニル]−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)キノリン−4−イル}−3−ヒドロキシピペリジン−4−イル]カルバマートの調製>
ベンジルN−[シス−1−{3−クロロ−6−[3−シアノ−2−(2−メトキシエトキシ)フェニル]キノリン−4−イル}−3−ヒドロキシピペリジン−4−イル]カルバマート(0.078mmol、46mg)、および3−フルオロ−5−メチル−フェニルボロン酸(0.235mmol、36mg)から、「実施例12、工程12−4」に記載されるものと類似の方法を使用して、表題化合物を調製した。MS(M+1)
+=661.4。
【0797】
<工程37−12:3−{4−[シス−4−アミノ−3−ヒドロキシピペリジン−1−イル]−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)キノリン−6−イル}−2−(2−メトキシエトキシ)ベンゾニトリルの調製>
ベンジルN−[シス−1−{6−[3−シアノ−2−(2−メトキシエトキシ)フェニル]−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)キノリン−4−イル}−3−ヒドロキシピペリジン−4−イル]カルバマート(0.05mmo、32mg)から、「実施例33、工程33−7」に記載されるものと類似の方法を使用して、表題化合物を調製した。MS(M+1)
+=527.3。
【0798】
以下の化合物は、実施例37に記載されるものと類似の方法で調整され、必要であれば適切な試薬および基質を代わりに用いた。化合物2−220は、工程37−10に記載のアルキル化条件を使用して、次に工程37−12に記載の保護基の除去によって、2−219から調製された。
【0799】
【表28】
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【0800】
実施例38:シス−4−アミノ−1−(6−{3−フルオロ−2−[(ヒドロキシイミノ)メチル]フェニル}−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)キノリン−4−イル)ピペリジン−3−オール(化合物No.2−227)
【0801】
【化186】
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【0802】
<工程38−1:tert−ブチルN−[シス−1−[3−クロロ−6−(3−フルオロ−2−ホルミルフェニル)キノリン−4−イル]−3−ヒドロキシピペリジン−4−イル]カルバマートの調製>
浄化して窒素の不活性雰囲気で保存した50mLの丸底フラスコに、tert−ブチルN−[シス−1−(6−ブロモ−3−クロロキノリン−4−イル)−3−ヒドロキシピペリジン−4−イル]カルバマート(120mg、0.26mmol、1.00当量、「実施例37、工程37−6」で調整)、テトラヒドロフラン/H
2O(3mL)、(3−フルオロ−2−ホルミルフェニル)ボロン酸(177.6mg、1.06mmol、4.00当量)、K
3PO
4(168mg、0.79mmol、3.00当量)、Pd
2(dba)
3クロロホルム(14.4mg、0.05当量)、P(t−Bu)
3(7.2mg、0.10当量)を入れた。結果として生じた溶液を、30℃で4時間撹拌し、次に真空下で濃縮した。残留物を、酢酸エチル/石油エーテル(1:3)で溶出するシリカゲルカラムにより精製して、結果として淡黄色固形物として100mgの表題化合物(76%)を得た。MS(M+1)
+=500.2。
【0803】
<工程38−2:N−[シス−1−[6−(3−フルオロ−2−ホルミルフェニル)−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)キノリン−4−イル]−3−ヒドロキシピペリジン−4−イル]カルバマートの調製>
浄化し、および窒素の不活性雰囲気で保存した8mLのバイアルに、tert−ブチルN−[シス−1−[3−クロロ−6−(3−フルオロ−2−ホルミルフェニル)キノリン−4−イル]−3−ヒドロキシピペリジン−4−イル]カルバマート(100mg、0.20mmol、1.00当量)、(3−フルオロ−5−メチルフェニル)ボロン酸(62mg、0.40mmol、2.00の当量)、Pd(amphos)Cl
2(9mg、0.05当量)、K
3PO
4(65mg、0.31mmol、3.00当量)、トルエン/H
2O(2mL)を入れた。結果として生じた溶液を、100℃で10時間撹拌し、次に真空下で濃縮した。残留物を、酢酸エチル/石油エーテル(1:3)で溶出するシリカゲルカラムにより精製して、淡黄色固形物として60mgの表題化合物(52%)を得た。MS(M+1)
+=574.2。
【0804】
<工程38−3:tert−ブチルN−[シス−1−(6−[3−フルオロ−2−[(ヒドロキシイミノ)メチル]フェニル]−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)キノリン−4−イル)−3−ヒドロキシピペリジン−4−イル]カルバマートの調製>
8mLのバイアルに、tert−ブチルN−[シス−1−[6−(3−フルオロ−2−ホルミルフェニル)−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)キノリン−4−イル]−3−ヒドロキシピペリジン−4−イル]カルバマート(60mg、0.10mmol、1.00当量)、メタノール(2mL)、ピリジン(41mg、0.52mmol、3.00当量)、HO−NH
2.HCl(15mg、2.00当量)を入れた。結果として生じた溶液を室温で2時間撹拌し、次に真空下で濃縮して、その結果、淡黄色固形物として80mgの表題化合物(粗製)を得た。MS(M+1)
+=589.3。
【0805】
<工程38−4:シス−4−アミノ−1−(6−{3−フルオロ−2−(ヒドロキシイミノメチル)フェニル}−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)キノリン−4−イル)ピペリジン−3−オールの調製>
8mLのバイアルに、tert−ブチルN−[シス−1−(6−[3−フルオロ−2−[(ヒドロキシイミノ)メチル]フェニル]−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)キノリン−4−イル)−3−ヒドロキシピペリジン−4−イル]カルバマート(80mg、0.14mmol、1.00当量)、ジクロロメタン(1mL)、トリフルオロ酢酸(0.25mL)を入れた。結果として生じた溶液を、室温で2時間撹拌し、次に真空下で濃縮した。粗製物を分取HPLCによって精製し、黄色油として28.5mg(40%)の表題生成物を得た。MS(M+1)
+=489.2。
【0806】
実施例39:5−{4−[トランス−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−4−ヒドロキシピリジン−3−カルボニトリル(化合物No.2−254)
【0807】
【化187】
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【0808】
<工程39−1:5−ブロモ−4−ヒドロキシピリジン−3−カルボニトリルの調製>
4−ヒドロキシピリジン−3−カルボニトリル(1.0mmol、120mg)のHOAc溶液(2.2mL)に、1.0mLのHOAc中のBr
2(1.2当量、1.2mmol、0.062mL)を加えた。結果として生じた溶液を90℃で4時間加熱した。反応溶液を濃縮し、i−PrOH(3mL)に懸濁してろ過し、100mgの所望の生成物を得た。MS(M+1)
+=199.1。
【0809】
<工程39−2:5−ブロモ−4−オキソ−1−(プロプ−2−エン−1−イル)−1,4−ジヒドロピリジン−3−カルボニトリルの調製>
5−ブロモ−4−ヒドロキシピリジン−3−カルボニトリル(77mg、0.4mmol)のDMF溶液(1.0mL)に、K
2CO
3(2.0当量、0.8mmol、110mg)および臭化アリル(1.5当量、0.6mmol、0.052mL)を加えた。結果として生じた混合物を70℃で0.5時間加熱した。反応混合物を酢酸エチルで希釈し、水とブラインで洗浄した。有機質層を分離し、MgSO
4で乾燥させ、濃縮し、および酢酸エチル/DCM(0〜50%)で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して、35mgの所望の生成物を得た。MS(M+H)
+=239.1。
【0810】
<工程39−3:ベンジルトランス−6−{6−[5−シアノ−4−オキソ−1−(プロプ−2−エン−1−イル)−1,4−ジヒドロピリジン−3−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−4−イル}−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−1−カルボキシラートの調製>
5−ブロモ−4−オキソ−1−(プロプ−2−エン−1−イル)−1,4−ジヒドロピリジン−3−カルボニトリル(0.07mmol、17mg)、およびトランス−ベンジル6−[3−(3,5−ジフルオロフェニル)−6−(テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)キノリン−4−イル]−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−1−カルボキシラート(0.1mmol、実施例33、工程33−5において調製)から、「実施例12、工程12−4」に記載されるものに類似する方法を使用して表題化合物を調製した。反応混合物を酢酸エチルで希釈し、水とブラインで洗浄した。有機質層を分離し、MgSO
4で乾燥させて濃縮した。得られた粗製物質を、精製せずに次の工程に使用した。MS(M+1)
+:674.5。
【0811】
<工程39−4:ベンジルトランス−6−[6−(5−シアノ−4−ヒドロキシピリジン−3−イル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−4−イル]−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−1−カルボキシラートの調製>
粗製のトランス−6−{6−[5−シアノ−4−オキソ−1−(プロプ−2−エン−1−イル)−1,4−ジヒドロピリジン−3−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−4−イル}−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−1−カルボキシラートのTHF溶液(1.0mL)に、Pd
2(dba)
3(0.1当量、0.007mmol、7.0mg)、dppb(0.2当量、0.014mmol、7.0mg)、およびチオサリチル酸(4.5当量、0.32mmol、50mg)を加えた。結果として生じた溶液を、N
2下で1時間撹拌した。反応混合物を酢酸エチルで希釈し、水とブラインで洗浄した。有機質層を分離し、MgSO
4で乾燥させて濃縮した。得られた粗製物質を、精製せずに次の工程に使用した。MS(M+1)
+=634.4。
【0812】
<工程39−5:5−{4−[トランス−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3,5ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−4−ヒドロキシピリジン−3−カルボニトリルの調製>
粗製のベンジルトランス−6−[6−(5−シアノ−4−ヒドロキシピリジン−3−イル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−4−イル]−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−1−カルボキシラートから、「実施例33、工程33−7」に記載のものに類似する方法を使用して表題化合物を調製した。MS(M+1)
+=500.4。
【0813】
実施例40:2−{4−[トランス−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−4−メチルピリジン−3−オール(化合物No.2ー258)
【0814】
【化188】
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【0815】
<工程40−1:2−ブロモ−3−(メトキシメトキシ)−4−メチルピリジンの調製>
2−ブロモ−4−メチル−ピリジン−3−オール(0.516mmol、100mg)のジクロロメタン溶液(3.0mL)に、DIPEA(1.5当量、0.774mmol、0.13mL)およびクロロメチルメチルエーテル(1.5当量、0.774mmol、0.06mL)を0℃で加えた。結果として生じた混合物を室温で1時間撹拌した。反応溶液をジクロロメタンで希釈し、水で洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、そして濃縮した。得られた残留物を、酢酸エチル/ヘキサン(0〜25%)で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して、80mgの表題生成物を得た。MS(M+H)
+=232.2。
【0816】
<工程40−2:tert−ブチルトランス−6−(3−ブロモ−6−クロロキノリン−4−イル)−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−1−カルボキシラートの調製>
3−ブロモ−4,6−ジクロロ−キノリン(5.78mmol、1.6g)の無水DMSO(8mL)溶液に、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(4.0当量、23.1mmol、3.82mL)およびtert−ブチルトランス−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−1−カルボキシラート(1.0当量、5.78mmol、1.4g)を加えた。N
2を5分間、反応溶液で泡立たせ、そして結果として生じた溶液を140℃で6時間加熱した。反応混合物を酢酸エチルで希釈し、水とブラインで洗浄した。有機質層を分離し、MgSO
4で乾燥させて濃縮した。得られた残留物を、酢酸エチル/ヘキサン(0〜15%)で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して、白色固形物として1.31gの表題生成物を得た。MS(M+H)
+=482.2。
【0817】
<工程40−3:tert−ブチルトランス−6−[6−クロロ−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−4−イル]−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−1−カルボキシラートの調製>
tert−ブチルトランス−6−(3−ブロモ−6−クロロキノリン−4−イル)−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−1−カルボキシラート(2.05g、4.24mmol)のTHF溶液(25mL)に、3,5−ジフルオロ−フェニルボロン酸(2.0当量、6.48mmol、1.34g)、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム/トリ−tert−ブチルホスホニウムテトラフルオロ硼酸塩混合物(モル比:1/1.2)(0.05当量、0.21mmol、276mg)、およびK
3PO
4・H
2O(4.0当量、17.0mmol、3.9g)を加えた。N
2を5分間、反応溶液で泡立たせ、および2.5mLの水を加えた。結果として生じた混合物を外界温度で1時間撹拌し、およびLCMS分析により所望の生成物への完全な転換が示された。反応混合物を酢酸エチルで希釈し、水とブラインで洗浄した。有機質層を分離し、MgSO
4で乾燥させて濃縮した。得られた残留物を、酢酸エチル/ヘキサン(0〜15%)で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して、白色固形物として1.80gの表題生成物を得た。MS(M+H)
+=516.3。
【0818】
<工程40−4:tert−ブチルトランス−6−[3−(3,5−ジフルオロフェニル)−6−(テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)キノリン−4−イル]−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−1−カルボキシラートの調製>
Pd
2(dba)
3(0.05当量、0.0.01mmol、9.2mg)、およびXphos(0.10当量、0.02mmol、9.6mg)、tert−ブチルトランス−6−[6−クロロ−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−4−イル]−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−1−カルボキシラート(0.2mmol、103mg)、ビス(ピナコラト)ジボラン(2.0当量、0.4mmol、102g)、およびKOAc(3.0当量、0.6mmol、59mg)を、無水ジオキサン(2mL)に加えた。N
2を5分間、反応溶液で泡立たせた。反応溶液を100℃で1時間加熱し、およびLCMS分析は出発物質の完全な消費を示した。粗製の反応溶液を、さらなる処理なしで次の工程に使用した。MS(M+H)
+=608.4。
【0819】
<工程40−5:tert−ブチルトランス−6−[3−(3,5−ジフルオロフェニル)−6−[3−(メトキシメトキシ)−4−メチルピリジン−2−イル]キノリン−4−イル]−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−1−カルボキシラートの調製>
工程40−4からの粗製の溶液に、2−ブロモ−3−(メトキシメトキシ)−4−メチルピリジン(3.0当量、0.6mmol、139 mg)、Pd(Amphos)Cl
2(0.15当量、0.03mmol、21mg)、K
2CO
3(3.0当量、0.6mmol、83mg)およびH
2O(0.2mL)を加えた。N
2を5分間、反応溶液で泡立たせた。反応溶液を100℃で1時間加熱し、およびLCMS分析は出発物質の完全な消費を示した。反応混合物を酢酸エチルで希釈し、水とブラインで洗浄した。有機質層を分離し、MgSO
4で乾燥させて濃縮した。得られた残留物を、酢酸エチル/ヘキサン(0〜15%)で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して、55mgの所望の生成物を得た。MS(M+H)
+=633.5。
【0820】
<工程40−6:2−{4−[トランス−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−4−メチルピリジン−3−オールの調製>
tert−ブチルトランス−6−[3−(3,5−ジフルオロフェニル)−6−[3−(メトキシメトキシ)−4−メチルピリジン−2−イル]キノリン−4−イル]−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−1−カルボキシラート(55mg)のジクロロメタン溶液(1.0mL)に、TFA(0.25mL)を加えた。結果として生じた混合物を、外界温度で1時間撹拌した。反応溶液を濃縮し、およびMeCN/水(0〜40%)で溶出するC18逆相クロマトグラフィーによって精製した。純粋なフラクションを組み合わせ、飽和NaHCO
3/NaClで中和し、酢酸エチルで抽出して、Na
2SO
4で乾燥させた。有機溶液をEtOEt(2.0M、1.0mL)中のHClで濃縮して、HCl塩として34mgの最終化合物を得た。MS(M+H)
+=489.4。
【0821】
以下の化合物は、実施例40に記載されるものと類似の方法で調整され、必要であれば適切な試薬および基質を代わりに用いた。化合物2−259は、2−ブロモ−3−[(3,4−ジメトキシフェニル)メトキシ]ピリジンから調製され、および保護基の除去は、チオアニソールの存在下において90℃で、TFA中で加熱することにより達成された。
【0822】
【表29】
[この文献は図面を表示できません]
【0823】
実施例41:N−[3−{4―[トランス−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}ピリジン−2−イル)メチリデン]ヒドロキシルアミン(化合物No.2−264)
【0824】
【化189】
[この文献は図面を表示できません]
【0825】
<工程41−1:tert−ブチルトランス−6−[3−(3,5−ジフルオロフェニル)−6−(2−ホルミルピリジン−3−イル)キノリン−4−イル]−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−1−カルボキシラートの調製>
tert−ブチルトランス−6−[3−(3,5−ジフルオロフェニル)−6−(テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)キノリン−4−イル]−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−1−カルボキシラート(0.2mmol粗製物、「実施例40、工程40−4」)、および3−ブロモ−2−ホルミルピリジン(1.25当量、0.25mmol、50mg)から、「実施例40、工程40−5」に記載のものと類似の方法を使用して表題化合物を調製した。反応混合物を酢酸エチルで希釈し、水とブラインで洗浄した。有機質層を分離し、MgSO
4で乾燥させて濃縮した。得られた残留物を、酢酸エチル/ヘキサン(0〜15%)で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して、64mgの所望の生成物を得た。MS(M+1)
+=587.5。
【0826】
<工程41−2:tert−ブチルトランス−6−[3−(3,5−ジフルオロフェニル)−6−{2−(ヒドロキシイミノ)メチル]ピリジン−3−イル}キノリン−4−イル]−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−1−カルボキシラートの調製>
tert−ブチルトランス−6−[3−(3,5−ジフルオロフェニル)−6−(2−ホルミルピリジン−3−イル)キノリン−4−イル]−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−1−カルボキシラート(64mg)のジクロロメタン溶液(1.0mL)に、ピリジン(8.0当量、0.88mmol、0.07mL)、およびヒドロキシルアミン(4.0当量、0.44mmol、32mg)のHCl塩を加えた。結果として生じた混合物を、外界温度で1時間撹拌した。LCMS分析は、出発物質の完全な消費と所望の生成物の形成を示した。反応溶液を、さらなる精製なしで次の工程に使用した。
【0827】
<工程41−3:N−[(3−{4−[トランス−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3,5ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}ピリジン−2−イル)メチリデン]ヒドロキシルアミンの調製>
工程41−4からの粗製のジクロロメタン溶液に、TFA(0.75mL)を加えた。結果として生じた混合物を、外界温度で0.5時間撹拌した。反応溶液を濃縮し、およびMeCN/水(0〜40%)で溶出するC18逆相クロマトグラフィーによって精製した。純粋なフラクションを組み合わせ、飽和NaHCO
3/NaClで中和し、酢酸エチルで抽出して、Na
2SO
4で乾燥させた。有機溶液をEtOEt(2.0M、1.0mL)中のHClで濃縮して、HCl塩として42mgの表題化合物を得た。MS(M+H)
+=502.4。
【0828】
以下の化合物は、実施例41に記載されるものと類似の方法で調整され、必要であれば適切な試薬および基質を代わりに用いた。
【0829】
【表30】
[この文献は図面を表示できません]
【0830】
実施例42:2−{4−[トランス−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−3−アミノピリジン−4−カルボニトリル(化合物No.2ー262)
【0831】
【化190】
[この文献は図面を表示できません]
【0832】
<工程42−1:tert−ブチルトランス−6−[6−(4−シアノ−3−フルオロピリジン−2−イル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−4−イル]−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−1−カルボキシラートの調製>
tert−ブチルトランス−6−[3−(3,5−ジフルオロフェニル)−6−(テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)キノリン−4−イル]−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−1−カルボキシラート(0.3mmol粗製物、「実施例40、工程40−4」)、および2−クロロ−3−フルオロ−4−シアノピリジン(3.0当量、1.0mmol、156mg)から、「実施例40、工程40−5」に記載のものと類似の方法を使用して表題化合物を調製した。反応混合物を酢酸エチルで希釈し、水とブラインで洗浄した。有機質層を分離し、MgSO
4で乾燥させて濃縮した。得られた残留物を、精製せずに次の工程に使用した。MS(M+1)
+=602.5。
【0833】
<工程42−3:tert−ブチルトランス−6−[6−(4−シアノ−3−{[(2,4−ジメトキシフェニル)メチル]アミノ}ピリジン−2−イル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−4−イル]−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−1−カルボキシラートの調製>
粗製のtert−ブチルトランス−6−[6−(4−シアノ−3−フルオロピリジン−2−イル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−4−イル]−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−1−カルボキシラート)のDMSO溶液(3.0mL)に、DIPEAと2,4−ジメトキシベンジルアミン(0.3mL)を加えた。結果として生じた混合物を130℃で3時間加熱した。反応混合物を酢酸エチルで希釈し、水とブラインで洗浄した。有機質層を分離し、MgSO
4で乾燥させて濃縮した。得られた残留物を、酢酸エチル/ヘキサン(0〜15%)で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して、150mgの表題化合物を得た。MS(M+1)
+=749.5.
【0834】
<工程42−3:2−{4−[トランス−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3,5ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−3−アミノピリジン−4−カルボニトリルの調製>
tert−ブチルトランス−6−[6−(4−シアノ−3−{[(2,4−ジメトキシフェニル)メチル]アミノ}ピリジン−2−イル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−4−イル]−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−1−カルボキシラート(150mg)を、TFA(3.0mL)およびチオアニソール(0.2mL)と組み合わせた。結果として生じた混合物を60℃で1時間加熱した。反応溶液を濃縮し、およびMeCN/水(0〜40%)で溶出するC18逆相クロマトグラフィーによって精製した。純粋なフラクションを組み合わせ、飽和NaHCO
3/NaClで中和し、酢酸エチルで抽出して、MgSO
4で乾燥させた。有機溶液をEtOEt(2.0M、1.0mL)中のHClで濃縮して、HCl塩として44mgの表題化合物を得た。MS(M+H)
+=499.2.
【0835】
以下の化合物は、実施例42に記載されるものと類似の方法で調整され、必要であれば適切な試薬および基質を代わりに用いた。
【0836】
【表31】
[この文献は図面を表示できません]
【0837】
実施例43:3−{4−[トランス−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}ピリジン−2−アミン(化合物No.2ー246)
【0838】
【化191】
[この文献は図面を表示できません]
【0839】
<工程43−1:tert−ブチルトランス−6−[6−(2−アミノピリジン−3−イル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−4−イル]−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−1−カルボキシラートの調製>
tert−ブチルトランス−6−[3−(3,5−ジフルオロフェニル)−6−(テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)キノリン−4−イル]−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−1−カルボキシラート(0.2mmol粗製物、「実施例40、工程40−4」)、および3−ブロモ−2−アミノピリジン(2.0当量、0.4mmol、71mg)から、「実施例40、工程40−5」に記載のものに類似の方法を使用して表題化合物を調製した。反応混合物を酢酸エチルで希釈し、水とブラインで洗浄した。有機質層を分離し、MgSO
4で乾燥させて濃縮した。得られた残留物を、精製せずに次の工程に使用した。得られた残留物を、酢酸エチル/ヘキサン(0〜15%)で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して、70mgの表題化合物を得た。MS(M+1)
+=574.6。
【0840】
<工程43−2:3−{4―[トランス−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3,5ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}ピリジン−2−アミンの調製>
tertブチルトランス−6−[6−(2−アミノピリジン−3−イル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−4−イル]−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−1−カルボキシラート(70mg)のジクロロメタン溶液(1.0mL)に、TFA(0.25mL)を加えた。結果として生じた混合物を、外界温度で1時間撹拌した。反応溶液を濃縮し、およびMeCN/水(0〜40%)で溶出するC18逆相クロマトグラフィーによって精製した。純粋なフラクションを組み合わせ、飽和NaHCO
3/NaClで中和し、酢酸エチルで抽出して、Na
2SO
4で乾燥させた。有機溶液をEtOEt(2.0M、1.0mL)中のHClで濃縮して、HCl塩として44mgの表題化合物を得た。MS(M+H)
+=474.2。
【0841】
以下の化合物は、実施例43に記載されるものと類似の方法で調整され、必要であれば適切な試薬および基質を代わりに用いた。
【0842】
【表32】
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【0843】
実施例44:5−{4―[トランス−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−4−アミノピリジン−3−カルボニトリル(化合物No.2ー244)
【0844】
【化192】
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【0845】
<工程44−1:tert−ブチルトランス−6−[6−(4−アミノ−5−シアノピリジン−3−イル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−4−イル]−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−1−カルボキシラートの調製>
tertブチルトランス−6−[3−(3,5−ジフルオロフェニル)−6−(テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)キノリン−4−イル]−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−1−カルボキシラート(0.15mmol粗製物、「実施例40、工程40−4」)、および4−アミノ−5−ブロモニコチノニトリル(1.5当量、0.23mmol、47mg)から、「実施例40、工程40−5」に記載のものと類似の方法を使用して表題化合物を調製した。反応混合物を酢酸エチルで希釈し、水とブラインで洗浄した。有機質層を分離し、MgSO
4で乾燥させて濃縮した。得られた残留物を、精製せずに次の工程に使用した。得られた残留物を、酢酸エチル/ヘキサン(0〜15%)で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して、53mgの所望の生成物を得た。MS(M+1)
+=599.4。
【0846】
<工程44−2:5−{4−[トランス−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3,5ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−4−アミノピリジン−3−カルボニトリルの調製>
tert−ブチルトランス−6−[6−(4−アミノピリジン−5−シアノピリジン−3−イル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−4−イル]−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−1−カルボキシラート(53mg)のジクロロメタン溶液(1.0mL)に、TFA(0.25mL)を加えた。結果として生じた混合物を、外界温度で1時間撹拌した。反応溶液を濃縮し、およびMeCN/水(0〜40%)で溶出するC18逆相クロマトグラフィーによって精製した。純粋なフラクションを組み合わせ、飽和NaHCO
3/NaClで中和し、酢酸エチルで抽出して、Na
2SO
4で乾燥させた。有機溶液をエチルエーテル(2.0M、1.0mL)中のHClで濃縮して、HCl塩として44mgの最終化合物を得た。MS(M+H)
+=499.4。
【0847】
実施例45:2−{4−[トランス−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−4−[(メトキシイミノ)メチル]ピリジン−3−アミン(化合物No.2ー269)
【0848】
【化193】
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【0849】
<工程45−1:tert−ブチルトランス−6−[6−(3−アミノ−4−ホルミルピリジン−2−イル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−4−イル]−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−1−カルボキシラートの調製>
tert−ブチルトランス−6−[3−(3,5−ジフルオロフェニル)−6−(テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)キノリン−4−イル]−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−1−カルボキシラート(0.15mmol粗製物、「実施例40、工程40−4」)、および3−アミノ−2−ブロモピリジン−4−カルバルデヒド(crbaldehyde)(2.0当量、0.30mmol、64mg)から、「実施例40、工程40−5」に記載のものと類似の方法を使用して表題化合物を調製した。反応混合物を酢酸エチルで希釈し、水とブラインで洗浄した。有機質層を分離し、MgSO
4で乾燥させて濃縮した。得られた残留物を、MeOH/DCM(0〜3%)で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して、60mgの所望の生成物を得た。MS(M+1)
+=602.5。
【0850】
<工程45−2:tert−ブチルトランス−6−(6−{3−アミノ−4−[(メトキシアミノ)メチル]ピリジン−2−イル}−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−4−イル)−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−1−カルボキシラートの調製>
tert−ブチルトランス−6−[3−(3,5−ジフルオロフェニル)−6−(2−ホルミルピリジン−3−イル)キノリン−4−イル]−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−1−カルボキシラート(60mg)のジクロロメタン溶液(1.0mL)に、ピリジン(8.0当量、0.80mmol、0.08mL)、およびメトキシアミンのHCl塩(4.0当量、0.40mmol、32mg)を加えた。結果として生じた混合物を室温で1時間撹拌した。LCMS分析は、出発物質の完全な消費と所望の生成物の形成を示した。反応溶液を、さらなる精製なしで次の工程に使用した。MS(M+1)
+=631.5。
【0851】
<工程45−3:2−{4−[トランス−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−4−[(メトキシイミノ)メチル]ピリジン−3−アミンの調製>
工程45−2からの粗製のジクロロメタン溶液に、TFA(1.0mL)を加えた。結果として生じた混合物を、外界温度で0.5時間撹拌した。反応溶液を濃縮し、およびMeCN/水(0〜40%)で溶出するC18逆相クロマトグラフィーによって精製した。純粋なフラクションを組み合わせ、飽和NaHCO
3/NaClで中和し、酢酸エチルで抽出して、Na
2SO
4で乾燥させた。有機溶液をエチルエーテル(2.0M、1.0mL)中のHClで濃縮して、HCl塩として47mgの表題化合物を得た。MS(M+H)
+=531.4。
【0852】
実施例46:3−{4−[トランス−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}ピリジン−2−オール(化合物No.2ー248)
【0853】
【化194】
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【0854】
<工程46−1:3−ブロモ−2−[(3,4−ジメトキシフェニル)メトキシ]ピリジンの調製>
3−ブロモ−2−ヒドロキシピリジン(2.0mmol、348mg)のTHF溶液(5.0mL)に、0℃で、PPh
3(1.5当量、3.0mmol、786mg)、3,4−ジメトキシベンジルアルコール(1.2当量、2.4mmol、0.356mL)およびジイソプロピルアゾジカルボキシラート(DIAD)(1.2当量、2.4mmol、0.46mL)を加えた。次に、結果として生じた混合物を室温で4時間撹拌した。反応混合物を酢酸エチルで希釈し、水とブラインで洗浄した。有機質層を分離し、MgSO
4で乾燥させて濃縮した。得られた残留物を、EtOAc/ヘキサン(0〜30%)で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して、227mgの表題化合物を得た。MS(M+1)
+=324.0。
【0855】
<工程46−2:tert−ブチルトランス−6−[3−(3,5−ジフルオロフェニル)−6−{2−[(3,4−ジメトキシフェニル)メトキシ]ピリジン−3−イル}キノリン−4−イル]−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−1−カルボキシラートの調製>
tert−ブチルトランス−6−[3−(3,5−ジフルオロフェニル)−6−(テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)キノリン−4−イル]−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−1−カルボキシラート(0.42mmol、混合およびNa
2SO
4での乾燥後の濃縮された粗製物、「実施例40、工程40−4」)、および3−ブロモ−2−[(3,4−ジメトキシフェニル)メトキシ]ピリジン(1.66当量、0.69mmol、227mg)から、「実施例40、工程40−5」に記載されるものと類似の方法を使用して表題化合物を調製した。反応混合物を酢酸エチルで希釈し、水とブラインで洗浄した。有機質層を分離し、MgSO
4で乾燥させて濃縮した。得られた残留物を、精製せずに次の工程に使用した。得られた残留物を、酢酸エチル/ヘキサン(0〜15%)で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して、86mgの表題化合物を得た。MS(M+1)
+=725.7。
【0856】
<工程46−3:3−{4−[トランス−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3,5ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}ピリジン−2−オールの調製>
tert−ブチル(4aR,8aR)−6−[3−(3,5−ジフルオロフェニル)−6−{2−[(3,4−ジメトキシフェニル)メトキシ]ピリジン−3−イル}キノリン−4−イル]−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−1−カルボキシラート(86mg)を、TFA(1.5mL)およびチオアニソール(0.3mL)と組み合わせた。結果として生じた混合物を、90℃で22時間撹拌した。反応溶液を濃縮し、およびMeCN/水(0〜40%)で溶出するC18逆相クロマトグラフィーによって精製した。純粋なフラクションを組み合わせ、飽和NaHCO
3/NaClで中和し、酢酸エチルで抽出して、Na
2SO
4で乾燥させた。有機溶液をエチルエーテル(2.0M、1.0mL)中のHClで濃縮して、HCl塩として18mgの表題化合物を得た。MS(M+H)
+=475.2。
【0857】
実施例47:3−[5−(4−アミノピペリジン−1−イル)−6−(3,5−ジフルオロフェニル)−1,8−ナフチリジン−3−イル]−2−ヒドロキシベンゾニトリル(化合物No.4−1)
【0858】
【化195】
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【0859】
<工程47−1:6−ブロモ−3−クロロ−1,8−ナフチリジン−4−オールの調製>
酢酸(20ml)中の6−ブロモ−1,8−ナフチリジン−4−オール(1.14g、5.07mmol)の溶液に、NCS(0.81g、6.08mmol)を加えた。混合物を100℃で1時間加熱し、次に室温に冷ました。固形物を減圧濾過によって収集し、酢酸と水で洗浄して、茶色固形物として表題化合物(0.73g、2.79mmol、55.1%収率)を得た。(M+1)
+=259.0。
【0860】
<工程47−2:6−ブロモ−3,4−ジクロロ−1,8−ナフチリジンの調製>
6−ブロモ−3−クロロ−1,8−ナフチリジン−4−オール(0.73g、2.79mmol)に、POCl
3(3mL)を加え、および混合物を25分間、130℃で加熱した。混合物を氷の中に注ぎ、および固形物を減圧ろ過によって収集し、そして水で洗浄して、茶色固形物として表題化合物(0.66g、2.36mmol84.6%の収率)を得た。(M+1)
+=279.0。
【0861】
<工程47−3:tert−ブチルN−[1−(6−ブロモ−3−クロロ−1,8−ナフチリジン−4−イル)ピペリジン−4−イル]カルバマートの調製>
封管内の6−ブロモ−3,4−ジクロロ−1,8−ナフチリジン(0.657g、2.364mmol)およびピペリジン−4−イル−カルバミン酸tert−ブチルエステル(0.916g、3.546mmol)の混合物に、DMSO(8mL)およびDIEA(1.2mL、6.892mmol)を加えた。混合物を130℃で一晩加熱した。混合物を水で希釈し、および固形物を減圧濾過によって収集し、水で洗浄した。粗製の固形物を、シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、薄いオレンジ色の固形物として表題化合物(0.92g、2.09mmol、88.3%の収率)を得た。(M+1)
+=441.3。
【0862】
<工程47−4:tert−ブチルN−(1−{3−クロロ−6−[3−シアノ−2−(メトキシメトキシ)フェニル]−1,8−ナフチリジン−4−イル}ピペリジン−4−イル)カルバマートの調製>
封管内の、tert−ブチルN−[1−(6−ブロモ−3−クロロ−1,8−ナフチリジン−4−イル)ピペリジン−4−イル]カルバマート(0.275g、0.622mmol)、2−メトキシメトキシ−3−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−ベンゾニトリル(0.216g、0.747mmol)、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム/トリ−tert−ブチルホスホニウムテトラフルオロ硼酸塩混合物(モル比:1/1.2)(40.5mg、0.031mmol)、およびK
3PO
4・H
2O(0.57g、2.49mmol)に、THF(5mL)と水(0.5mL)を加えた。混合物を10分間、N
2(g)で泡立たせ、次に室温で45分間撹拌した。混合物を濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、中間色の茶色固形物として表題化合物(211.4mg、0.40mmol64.8%の収率)を得た。MS(M+1)
+=524.4。
【0863】
<工程47−5:tert−ブチルN−(1−{6−[3−シアノ−2−(メトキシメトキシ)フェニル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)−1,8−ナフチリジン−4−イル}ピペリジン−4−イル)カルバマートの調製>
封管内のtert−ブチルN−(1−{3−クロロ−6−[3−シアノ−2−(メトキシメトキシ)フェニル]−1,8−ナフチリジン−4−イル}ピペリジン−4−イル)−カルバマート(106.8mg、0.20mmol)、3,5−ジフルオロフェニルボロン酸(64.4mg、0.41mmol)、Pd[t−Bu
2P(4−NMe
2C
6H
4)]
2Cl
2(14.4mg、0.02mmol)、およびK
2CO
3(84.6mg、0.61mmol)の混合物に、ジオキサン(3mL)と水(0.3mL)を加えた。混合物を10分間、N
2(g)で泡立たせ、次に100℃で50分間加熱した。混合物を濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、茶色のゴムとして表題化合物(104.8mg、0.17mmol、85.3%の収率)を得た。MS(M+1)
+=602.6。
【0864】
<工程47−6:3−[5−(4−アミノ−ピペリジン−1−イル)−6−(3,5−ジフルオロフェニル)−1,8−ナフチリジン−3−イル]−2−ヒドロキシベンゾニトリルの調製>
DCM(0.8mL)中のtert−ブチルN−(1−{6−[3−シアノ−2−(メトキシメトキシ)フェニル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)−1,8−ナフチリジン−4−イル}ピペリジン−4−イル)カルバマート(104.8mg、0.17mmol)に、TFA(0.2mL)を加えた。混合物を室温で1時間撹拌した。混合物を濃縮し、C18逆相カラムクロマトグラフィーによって精製して、黄色固形物として表題化合物(55.5mg、0.12mmol、69.5%の収率)を得た。MS(M+1)
+=458.2。
【0865】
以下の化合物は、実施例47に記載されるものと類似の方法で調整され、必要であれば適切な試薬および基質を代わりに用いた。
【0866】
【表33】
[この文献は図面を表示できません]
【0867】
実施例48:3−[3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)−4−[3−(モルホリン−3−イル)アゼチジン−1−イル]キノリン−6−イル]−2−ヒドロキシベンゾニトリル(化合物No.2−270)
【0868】
【化196】
[この文献は図面を表示できません]
【0869】
<工程48−1:ベンジル3−{1−[(tert−ブトキシ)カルボニル]アゼチジン−3−イル}モルホリン−4−カルボキシラートの調製>
tert−ブチル3−(モルホリン−3−イル)アゼチジン−1−カルボキシラート(200mg、0.82mmol)のジクロロメタン溶液(5.0mL)に、N−(ベンジルオキシカルボニルオキシ)スクシンイミド(1.5当量、1.24mmol、310mg)を加えた。結果として生じた混合物を、外界温度で一晩撹拌した。反応溶液をジクロロメタンで希釈し、水で洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、そして濃縮した。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製して、無色の油として286mgの表題化合物を得た。MS(M+1)
+=377.5。
【0870】
<工程48−2:ベンジル3−(アゼチジン−3−イル)モルホリン−4−カルボキシラートの調製>
ベンジル3−{1−[(tert−ブトキシ)カルボニル]アゼチジン−3−イル}モルホリン−4−カルボキシラート(286mg)を、ジオキサン(4.0M、4.0mL)中のHClと組み合わせて、結果として生じた混合物を外界温度で1時間撹拌した。反応混合物を濃縮して、HCl塩として200mgの表題化合物を得た。MS(M+1)
+=277.1。
【0871】
<工程48−3:ベンジル3−[1−(3−ブロモ−6−クロロキノリン−4−イル)アゼチジン−3−イル]モルホリン−4−カルボキシラートの調製>
ベンジル3−(アゼチジン−3−イル)モルホリン−4−カルボキシラート(0.72mmol)および3−ブロモ−4,6−ジクロロ−キノリン(1.40当量、1.0mmol)から、「実施例40、工程40−2」に記載されるものと類似の方法を使用して、表題化合物を調製した。MS(M+1)
+=516.2。
【0872】
<工程48−4:ベンジル3−{1−[6−クロロ−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)キノリン−4−イル]アゼチジン−3−イル}モルホリン−4−カルボキシラートの調製>
ベンジル3−[1−(3−ブロモ−6−クロロキノリン−4−イル)アゼチジン−3−イル]モルホリン−4−カルボキシラート(50mg)から、「実施例40、工程40−3」に記載されるものと類似の方法を使用して、表題化合物を調製した。反応粗製物を混合し、乾燥させ、濃縮して、さらなる精製なしに次の工程に使用した。MS(M+1)
+=546.5。
【0873】
<工程48−4:ベンジル3−{1−[6−(3−シアノ−2−ヒドロキシフェニル)−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)キノリン−4−イル]アゼチジン−3−イル}モルホリン−4−カルボキシラートの調製>
粗製のベンジル3−{1−[6−(3−シアノ−2−ヒドロキシフェニル)−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)キノリン−4−イル]アゼチジン−3−イル}モルホリン−4−カルボキシラート、および3−シアノ−2−ヒドロキシフェニル−ボロン酸(5.0当量、0.5mmol、75mg)から、「実施例12、工程12−4」に記載されるものと類似の方法を使用して、表題化合物を白色固形物として調製した。反応粗製物を混合し、乾燥させ、濃縮して、さらなる精製なしに次の工程に使用した。MS(M+1)
+=629.4。
【0874】
<工程48−6:3−[3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)−4−[3−(モルホリン−3−イル)アゼチジン−1−イル]キノリン−6−イル]−2−ヒドロキシベンゾニトリルの調製>
粗製のベンジル3−{1−[6−(3−シアノ−2−ヒドロキシフェニル)−3−(3−フルオロ−5−メチルフェニル)キノリン−4−イル]アゼチジン−3−イル}モルホリン−4−カルボキシラート(50mg)から、「実施例33、工程33−7」に記載されるものと類似の方法を使用して、表題化合物を調製した。MS(M+1)
+=495.5。
【0875】
以下の化合物は、実施例48に記載されるものと類似の方法で調整され、必要であれば適切な試薬および基質を代わりに用いた。
【0876】
【表34】
[この文献は図面を表示できません]
【0877】
実施例49:2−(3−{4―[トランス−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−4−エチニルピリジン−3−アミン(化合物No.2ー277)
【0878】
【化197】
[この文献は図面を表示できません]
【0879】
<工程49−1:tert−ブチルトランス−6−[6−(3−アミノ−4−クロロピリジン−2−イル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−4−イル]−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−1−カルボキシラートの調製>
tert−ブチルトランス−6−[3−(3,5−ジフルオロフェニル)−6−(テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)キノリン−4−イル]−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−1−カルボキシラート(0.275mmol粗製物、「実施例40、工程40−4」)、および2−ブロモ−4−クロロ―ピリジン−3−アミノピリジン(2.0当量、0.55mmol、120mg)から、「実施例40、工程40−5」に記載のものと類似の方法を使用して表題化合物を調製した。反応混合物を酢酸エチルで希釈し、水とブラインで洗浄した。有機質層を分離し、MgSO
4で乾燥させて濃縮した。得られた残留物を、酢酸エチル/ヘキサン(0〜15%)で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して、82mgの所望の生成物を得た。MS(M+1)
+=608.3。
【0880】
<工程49−2:tert−ブチルトランス−6−(6−{3−アミノ−4−[2−(トリメチルシリル)エチニル]ピリジン−2−イル}−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−4−イル]−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−1−カルボキシラートの調製>
tert−ブチルトランス−6−[6−(3−アミノ−4−クロロピリジン−2−イル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−4−イル]−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−1−カルボキシラート(26mg、0.041mmol)、および1−トリブチルスタニル−2−トリメチルシリルアセチレン(3.0当量、0.123mmol、0.048mL)のトルエン溶液に、Pd(Amphos)Cl
2(0.2当量、5.9mg)を加えた。N
2を5分間、反応溶液で泡立たせ、そして100℃で8時間加熱した。反応混合物を酢酸エチルで希釈し、水とブラインで洗浄した。有機質層を分離し、MgSO
4で乾燥させて濃縮した。得られた残留物を、酢酸エチル/ヘキサン(0〜15%)で溶出するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して、16mgの表題化合物を得た。MS(M+1)
+=670.6。
【0881】
<工程49−3:2−{4―[トランス−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−4−エチニルピリジン−3−アミンの調製>
THF/MeOH溶液(2:1、3.0mL)に、tert−ブチルトランス−6−(6−{3−アミノ−4―[2−(トリメチルシリル)エチニル]ピリジン−2−イル}−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−4−イル)−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−1−カルボキシラート(16mg、0.024mmol)、およびK
2CO
3(3.0当量、10mg)を0℃で加えた。結果として結果として生じた混合物を、同じ温度で0.5時間撹拌した。混合物を濾過し、および濃縮した。得られた残基をジクロロメタン(1.0mL)に溶解し、およびTFA(0.2mL)を加えた。反応混合物を、外界温度で0.5時間撹拌した。混合物を濃縮し、およびC18逆相カラムクロマトグラフィーによって精製して、表題化合物を得た。MS(M+1)
+=498.4。
【0882】
以下の化合物は、実施例49に記載されるものと類似の方法で調整され、必要であれば適切な試薬および基質を代わりに用いた。
【0883】
【表35】
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【0884】
実施例50:1−(3−{4―[トランス−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}ピリジン−2−イル)−3−メトキシ尿素(化合物No.2−273)
【0885】
【化198】
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【0886】
<工程50−1:tert−ブチルトランス−6−[3−(3,5−ジフルオロフェニル)−6−{2−(メトキシカルバモイル)アミノ]ピリジン−3−イル}キノリン−4−イル]−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−1−カルボキシラートの調製>
tert−ブチルトランス−6−[6−(2−アミノピリジン−3−イル)−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−4−イル]−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−1−カルボキシラートから、「実施例26、工程26−3」に記載のものと類似の方法を使用して表題化合物を調製した。MS(M+1)
+=647.3。
【0887】
<工程50−2:1−(3−{4―[トランス−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}ピリジン−2−イル)−3−メトキシ尿素の調製>
tert−ブチルトランス−6−[3−(3,5−ジフルオロフェニル)−6−{2−[(メトキシカルバモイル)アミノ]ピリジン−3−イル}キノリン−4−イル]−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−1−カルボキシラート(43mg)から、「実施例26、工程26−4」に記載のものと類似の方法を使用して表題化合物を調製した。MS(M+1)
+=547.4。
【0888】
実施例51:化合物2−19から2−190および2−193のキラルSFC分離
【0889】
3−{4−[トランス−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−2−ヒドロキシベンゾニトリル(2−19、2.1g)の2つのエナンチオマーは、3−{4−[(4αS,8αS)−オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−2−ヒドロキシベンゾニトリル(2−190)、および3−{4−[(4αR,8αR)オクタヒドロ−1H−ピリド[3,4−b]モルホリン−6−イル]−3−(3,5−ジフルオロフェニル)キノリン−6−イル}−2−ヒドロキシベンゾニトリル(2−193)である。2つのエナンチオマーは、以下に記載の条件を使用して、キラルSFCによって分離された。Thar SFC 350,Column:CHIRALPAK AD−H、50x250mm、5um;移動相A:二酸化炭素;移動相B:0.1%のジエチルアミンを含むMeOH;流量:150g/分;グラジエント:50% B;注入量:1mL(MeOH中に57.5mg/mL);サイクルタイム:4分;検出器、220nm。これは結果とし、淡黄色固形物としてのピーク1(エナンチオマーA;Rt=1.924分;837.7mg)、および淡黄色固形物としてのピーク2(エナンチオマーB;Rt=3.493分;830.1mg)の収集をもたらした。
【0890】
2−190と2−193の両方でMS(M+1)
+=499.2。
【0891】
実施例A−1:非経口医薬組成物
【0892】
注入(皮下、静脈内)による投与に適した非経口医薬組成物を調製するために、式(I)の化合物の1〜100mgの水溶性塩、あるいはその薬学的に許容可能な塩または溶媒和物を、滅菌水中に溶解し、その後、0.9%の無菌食塩水10mLと混合する。適切な緩衝液を、随意の酸または塩基とともに随意に加えて、pHを調整した。混合物を、注入による投与に適した単位用量形態に組み込む。
【0893】
実施例A−2:経口溶液
【0894】
経口送達用の医薬組成物を調製するために、十分な量の式(I)の化合物、またはその薬学的に許容な塩を、(随意の可溶化剤、随意の緩衝液、および味を隠す賦形剤と共に)水に加え、20mg/mLの溶液を得る。
【0895】
実施例A−3:経口錠剤
【0896】
20〜50重量%の式(I)の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、20〜50重量%の微結晶性セルロース、1〜10重量%の低置換ヒドロキシプロピルセルロース、および1〜10重量%のステアリン酸マグネシウムまたは他の適切な賦形剤を混合することによって、錠剤を調製する。直接圧縮によって錠剤を調製する。圧縮錠剤の全重量を、100〜500mgで維持する。
【0897】
実施例A−4:経口カプセル
【0898】
経口送達用の医薬組成物を調製するために、10〜500mgの式(I)の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩を、デンプンまたは他の適切な粉末混合物と混合する。混合物を、経口投与に適したハードゼラチンカプセルなどの経口単位用量に組み込む。
【0899】
別の実施形態において、10〜500mgの式(I)の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩を、サイズ4のカプセル、またはサイズ1のカプセル(ヒプロメロースまたはハードゼラチン)に入れ、カプセルを閉じる。
【0900】
実施例A−5:局所ゲル組成物
【0901】
局所ゲル医薬組成物を調製するために、式(I)の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩を、ヒドロキシプロピルセルロース、プロピレングリコール、イソプロピルミリステート、および精製アルコールUSPと混合する。結果として生じるゲル混合物を、その後、局所投与に適したチューブなどの容器に組み込む。
【0902】
実施例B−1:SSTRアッセイ
SSTR2アゴニストの機能性アッセイ
【0903】
概略:全ての5つのSSTRサブタイプは、Gi結合Gタンパク質結合受容体(GPCR)であり、アゴニストによって活性化された時に細胞内の環状AMP(cAMP)の低下をもたらす。したがって、細胞内のcAMPレベルの測定は、本発明の化合物がSSTRサブタイプのアゴニストであるかどうかを評価するために使用することができる(John Kelly,Troy Stevens,W.Joseph Thompson,and Roland Seifert,Current Protocols in Pharmacology,2005,2.2.1−2.2)。ヒトSSTR2細胞内cAMPアッセイは、以下に記載される。ヒトSSTR1、3、4および5のアッセイは、SSTR2の同じプロトコルに従う。
【0904】
cAMPアッセイプロトコル:アッセイの4日前に、安定的にヒトSSTR2を発現する5,000のチャイニーズハムスター卵巣細胞(CHO−K1、ATCC#CCL−61)を、10%のドナーウシ血清(Gemini Bio−Products#100−506)、100U/mLのペニシリン;100ug/mLのストレプトマイシン;2mMのL−グルタミン(Gemini Bio−Products#400−110)、および0.2mg/mLのハイグロマイシンB(GoldBio#31282−04−9)を補ったHam’s F12成長培地(ThermoFisher#10−080−CM)において、96ウェルの組織培養処理されたプレートの各々に平板培養する。細胞を37℃、5%のCO
2、および95%の湿度で培養する。アッセイの日に、培地を吸引し、および細胞を50μLの1.6μM NKH477(Sigma#N3290)、加えてアッセイ緩衝液中の本発明の化合物の様々な希釈物で処理する[lx ハンクス平衡塩類溶液(ThermoFisher#SH3058802)、0.5mM HEPES pH7.4、0.1%のウシ血清アルブミン、0.2mMの3−イソブチル−1−メチルサンチン(IBMX,VWR#200002−790)]。細胞を37℃で20分間インキュベートする(本発明の化合物の最終濃度は、典型的に0〜10,000nMである)。細胞を、50μLの溶解緩衝液(HRTF cAMP kit、Cisbio)で処理する。可溶化液を384ウェルプレートに移し、およびcAMP検出と可視化抗体を加えて、室温で1〜24時間インキュベートする。時間分解の蛍光シグナルを、Tecan M1000Proマルチプレートリーダーで読み取る。細胞内のcAMP濃度は、標準曲線への回帰によって算出され、および本発明の化合物の濃度に対してプロットし、および化合物のEC
50は標準的な方法を使用して算出される。全てのデータの操作は、GraphPad Prism v6で行われる。
【0905】
化合物の例証的な生物学的活性は、ヒトSST2Rを介したcAMP活性の阻害を評価することによって、以下の表に実証され、表のAは<10nMを意味し、Bは≧10nMおよび<100nMを意味し、Cは≧100nMおよび<1000nMを意味し、Dは≧1000nMを意味する。
【0906】
【表36-1】
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【0907】
【表36-2】
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【0908】
【表36-3】
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【0909】
本明細書中に記載される例および実施形態は、例示のみを目的とし、当業者に提示される様々な改良または変更が、本出願の精神と範囲、および添付の特許請求の範囲の範囲に包含される。