特許第6972274号(P6972274)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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特許6972274MDM2阻害剤及び1つ以上の追加の医薬活性剤を含む癌治療のための併用療法
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6972274
(24)【登録日】2021年11月5日
(45)【発行日】2021年11月24日
(54)【発明の名称】MDM2阻害剤及び1つ以上の追加の医薬活性剤を含む癌治療のための併用療法
(51)【国際特許分類】
   A61K 31/451 20060101AFI20211111BHJP
   A61P 35/02 20060101ALI20211111BHJP
   A61K 31/706 20060101ALI20211111BHJP
   A61K 31/7068 20060101ALI20211111BHJP
   A61P 43/00 20060101ALI20211111BHJP
   A61K 45/06 20060101ALI20211111BHJP
   A61P 17/00 20060101ALI20211111BHJP
   A61P 1/00 20060101ALI20211111BHJP
   A61P 1/16 20060101ALI20211111BHJP
   A61K 31/506 20060101ALI20211111BHJP
   A61K 31/519 20060101ALI20211111BHJP
   A61K 31/5025 20060101ALI20211111BHJP
   A61K 31/4523 20060101ALI20211111BHJP
   A61K 31/4184 20060101ALI20211111BHJP
   A61K 31/166 20060101ALI20211111BHJP
   A61K 31/4412 20060101ALI20211111BHJP
   A61K 31/44 20060101ALI20211111BHJP
   A61K 31/437 20060101ALI20211111BHJP
【FI】
   A61K31/451ZMD
   A61P35/02
   A61K31/706
   A61K31/7068
   A61P43/00 121
   A61K45/06
   A61P17/00
   A61P1/00
   A61P1/16
   A61P43/00 111
   A61K31/506
   A61K31/519
   A61K31/5025
   A61K31/4523
   A61K31/4184
   A61K31/166
   A61K31/4412
   A61K31/44
   A61K31/437
【請求項の数】6
【全頁数】149
(21)【出願番号】特願2020-172367(P2020-172367)
(22)【出願日】2020年10月13日
(62)【分割の表示】特願2019-78325(P2019-78325)の分割
【原出願日】2014年11月11日
(65)【公開番号】特開2021-4259(P2021-4259A)
(43)【公開日】2021年1月14日
【審査請求日】2020年11月2日
(31)【優先権主張番号】61/902,717
(32)【優先日】2013年11月11日
(33)【優先権主張国】US
(73)【特許権者】
【識別番号】500049716
【氏名又は名称】アムジエン・インコーポレーテツド
(74)【代理人】
【識別番号】110001173
【氏名又は名称】特許業務法人川口國際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】ショーン・カーンピール
(72)【発明者】
【氏名】ジュード・キャノン
(72)【発明者】
【氏名】ポール・ヒューズ
(72)【発明者】
【氏名】ジョナサン・ディー・オリナー
(72)【発明者】
【氏名】リチャード・ジェイ・リックルズ
(72)【発明者】
【氏名】アン・ワイ・サイキ
【審査官】 渡邉 潤也
(56)【参考文献】
【文献】 米国特許出願公開第2011/0319378(US,A1)
【文献】 Cancer Res.,2010年03月15日,70(6),p.2424-2434
【文献】 RITCHIE, E. K. et al.,Decitabine in patients with newly diagnosed and relapsed acute myeloid leukemia,Leuk Lymphoma., 2013 Sep, 54(9),p.2003-2007(abstract), PubMed.gov[online](retreived on 2021 Sep 27),2013年,retreved from the Internet<URL:https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/23270581/>
【文献】 N Engl J Med.,2011年,364(11),p.1027-36
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A61K
JSTPlus/JMEDPlus/JST7580(JDreamIII)
CAplus/MEDLINE/EMBASE/BIOSIS(STN)
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
急性骨髄性白血病の治療方法において使用するための、2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸を含有する医薬組成物であって、前記方法が、治療有効量の2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸及びデシタビンをその必要のある患者に投与することを含む医薬組成物。
【請求項2】
急性骨髄性白血病の治療方法において使用するための、2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸を含有する医薬組成物であって、前記方法が、治療有効量の2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸及びシタラビンをその必要のある患者に投与することを含む医薬組成物。
【請求項3】
前記急性骨髄性白血病がFLT3−ITD変異を有する、急性骨髄性白血病の治療方法において使用するための2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸を含有する請求項に記載の医薬組成物
【請求項4】
前記骨髄性白血病がFLT3ITD変異を有する、急性骨髄性白血病の治療方法において使用するための2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸を含有する請求項に記載の医薬組成物
【請求項5】
急性骨髄性白血病の治療方法において使用するための医薬組成物のキットであって、前記キットが、別個の医薬組成物を含有し、一方の医薬組成物が2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸を含有し、且つ他方の医薬組成物がデシタビンを含有する、キット。
【請求項6】
急性骨髄性白血病の治療方法において使用するための医薬組成物のキットであって、前記キットが、別個の医薬組成物を含有し、一方の医薬組成物が2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸を含有し、且つ他方の医薬組成物がシタラビンを含有する、キット。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
優先権
本願は、2013年11月11日出願の米国特許仮出願第61/902,717号の利益を主張し、当該出願は、ここでその全体が参照により本明細書に組み込まれる。
【0002】
発明の分野
本発明は、MDM2阻害剤及び1つ以上の追加の医薬活性剤を含む、特に癌治療のための併用療法を提供する。本発明は、また、MDM2阻害剤及び1つ以上の追加の医薬活性剤を含む、癌治療のための医薬組成物に関する。
【背景技術】
【0003】
p53は、細胞周期停止、アポトーシス、老化及びDNA修復に関与する多数の遺伝子の転写を活性化することによって、細胞ストレスに応答する腫瘍抑制因子及び転写因子である。数少ないp53活性化の原因を有する正常細胞とは異なり、腫瘍細胞は、低酸素及びプロアポトーシス癌遺伝子の活性化などさまざまな傷害による定常の細胞ストレス下にある。したがって、腫瘍におけるp53経路の不活性化に関しては強力な選択的利点があり、p53機能の消失が腫瘍生存のための必要条件となる可能性があることが提唱されている。この概念を裏付けるために、3つの研究者グループは、マウスモデルを用いて、p53機能の欠失が樹立腫瘍を保持する上での継続的必要条件であることを示した。研究者らが不活性化p53を用いて腫瘍に対するp53機能を修復すると、腫瘍は退縮した。
【0004】
p53は、固形腫瘍の50%及び液性腫瘍の10%において、突然変異及び/または欠損により不活性化される。p53経路の他の主要要素も、癌において遺伝学的にまたは後成的に変化する。腫瘍性タンパク質であるMDM2は、p53の機能を阻害し、10%ほどの高さと報告されている発現率で遺伝子の増幅により活性化される。次いで、MDM2は、別の腫瘍抑制剤p14ARFによって阻害される。これにより、p53の下流の変化が、p53WT腫瘍(p53野生型)内においてp53経路を少なくとも部分的に不活性化する役割を担っている可能性もあることが示唆されている。この概念を裏付けて、いくつかのp53WT腫瘍により、アポトーシス能の低下が示されるが、細胞周期停止を受けるそれらの能力はそのまま維持されると考えられる。1つの癌治療戦略には、MDM2と結合し、かつp53との相互作用を中和する低分子を使用することが含まれる。MDM2は、次の3つのメカニズムによりp53の活性を阻害する:1)E3ユビキチンリガーゼとして作用し、p53の分解を促進する;2)p53転写活性化ドメインと結合し、ブロックする;及び3)p53を核から細胞質に輸送する。これらの3つのすべてのメカニズムが、MDM2−p53相互作用を中和することによってブロックされることとなる。具体的に、この治療戦略をp53WTである腫瘍に適用することができ、低分子MDM2阻害剤を用いた研究により、インビトロ及びインビボの双方において、有望な腫瘍成長の低下となった。更に、p53不活性化腫瘍を有する患者では、MDM2阻害による正常組織内での野生型p53の安定化により、正常組織が細胞分裂毒から選択的に保護され得る。本明細書で使用するとき、MDM2は、ヒトMDM2タンパク質を意味し、p53は、ヒトp53プロテインを意味する。ヒトMDM2は、HDM2またはhMDM2とも称されることもある点に留意のこと。さまざまな癌治療に向けたヒト治験には、いくつかのMDM2阻害剤が存在する。
【0005】
本発明は、MDM2阻害剤と1つ以上の追加の医薬活性剤との併用療法に関し、この特定の組み合わせにより、ある特定のがん型において、併用療法の個々の要素を単独で使用したときの予測を上回る改善された抗癌活性を示す。
【発明の概要】
【0006】
実施形態1では、本発明は黒色腫の治療方法を提供し、本方法は、治療有効量のMDM2阻害剤及びBRAF阻害剤をその必要のある患者に投与することを含む。
【0007】
実施形態2では、本発明は、実施形態1の方法を提供し、MDM2阻害剤は、2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸、またはその薬学的に許容可能な塩である。
【0008】
実施形態3では、本発明は、実施形態1の方法を提供し、MDM2阻害剤は、4−(2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)アセトアミド)−2−メトキシ安息香酸、またはその薬学的に許容可能な塩である。
【0009】
実施形態4では、本発明は、BRAF阻害剤がダブラフェニブである、実施形態1〜3のいずれか1つの方法を提供する。
【0010】
実施形態5では、本発明は、BRAF阻害剤がAMG2112819またはベムラフェニブである、実施形態1〜3のいずれか1つの方法を提供する。
【0011】
実施形態6では、本発明は黒色腫の治療方法を提供し、本方法は、治療有効量のMDM2阻害剤及び汎Raf阻害剤をその必要のある患者に投与することを含む。
【0012】
実施形態7では、本発明は、実施形態6の方法を提供し、MDM2阻害剤は、2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸、またはその薬学的に許容可能な塩である。
【0013】
実施形態8では、本発明は、実施形態6の方法を提供し、MDM2阻害剤は、4−(2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)アセトアミド)−2−メトキシ安息香酸、またはその薬学的に許容可能な塩である。
【0014】
実施形態9では、本発明は、汎RAF阻害剤がRAF265またはMLN−2480である、実施形態6〜8のいずれか1つの方法を提供する。
【0015】
実施形態10では、本発明は黒色腫の治療方法を提供し、本方法は、治療有効量のMDM2阻害剤及びMEK阻害剤をその必要のある患者に投与することを含む。
【0016】
実施形態11では、本発明は、MDM2阻害剤が、2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態10の方法を提供する。
【0017】
実施形態12では、本発明は、MDM2阻害剤が、4−(2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)アセトアミド)−2−メトキシ安息香酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態10の方法を提供する。
【0018】
実施形態13では、本発明は、MEK阻害剤がトラメチニブである、実施形態10〜12のいずれか1つの方法を提供する。
【0019】
実施形態14では、本発明は、MEK阻害剤がピマセルチブ、PD0325901、MEK162、TAK−733、GDC−0973またはAZD8330である、実施形態10〜12のいずれか1つの方法を提供する。
【0020】
実施形態15では、本発明は、黒色腫がBRAF V600E変異またはV600K変異を有する、実施形態1〜14のいずれか1つの方法を提供する。
【0021】
実施形態16では、本発明は結腸癌の治療方法を提供し、本方法は、治療有効量のMDM2阻害剤及びBRAF阻害剤をその必要のある患者に投与することを含む。
【0022】
実施形態17では、本発明は、MDM2阻害剤が、2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態16の方法を提供する。
【0023】
実施形態18では、本発明は、MDM2阻害剤が、4−(2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)アセトアミド)−2−メトキシ安息香酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態16の方法を提供する。
【0024】
実施形態19では、本発明は、BRAF阻害剤がダブラフェニブである、実施形態16〜18のいずれか1つの方法を提供する。
【0025】
実施形態20では、本発明は、BRAF阻害剤がAMG2112819またはベムラフェニブである、実施形態16〜18のいずれか1つの方法を提供する。
【0026】
実施形態21では、本発明は結腸癌の治療方法を提供し、本方法は、治療有効量のMDM2阻害剤及び汎Raf阻害剤をその必要のある患者に投与することを含む。
【0027】
実施形態22では、本発明は、MDM2阻害剤が、2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態21の方法を提供する。
【0028】
実施形態23では、本発明は、MDM2阻害剤が、4−(2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)アセトアミド)−2−メトキシ安息香酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態21の方法を提供する。
【0029】
実施形態24では、本発明は、汎RAF阻害剤がRAF265またはMLN−2480である、実施形態21〜23のいずれか1つの方法を提供する。
【0030】
実施形態25では、本発明は結腸癌の治療方法を提供し、本方法は、治療有効量のMDM2阻害剤及びMEK阻害剤をその必要のある患者に投与することを含む。
【0031】
実施形態26では、本発明は、MDM2阻害剤が、2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態25の方法を提供する。
【0032】
実施形態27では、本発明は、MDM2阻害剤が、4−(2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)アセトアミド)−2−メトキシ安息香酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態25の方法を提供する。
【0033】
実施形態28では、本発明は、MEK阻害剤がトラメチニブである、実施形態25〜27のいずれか1つの方法を提供する。
【0034】
実施形態29では、本発明は、MEK阻害剤がピマセルチブ、PD0325901、MEK162、TAK−733、GDC−0973またはAZD8330である、実施形態25〜27のいずれか1つの方法を提供する。
【0035】
実施形態30では、本発明は、結腸癌がBRAF V600E変異またはV600K変異を有する、実施形態16〜29のいずれか1つの方法を提供する。
【0036】
実施形態31では、本発明は肝癌の治療方法を提供し、本方法は、治療有効量のMDM2阻害剤及びBRAF阻害剤をその必要のある患者に投与することを含む。
【0037】
実施形態32では、本発明は、MDM2阻害剤が、2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態31の方法を提供する。
【0038】
実施形態33では、MDM2阻害剤は、4−(2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)アセトアミド)−2−メトキシ安息香酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態31の方法を提供する。
【0039】
実施形態34では、本発明は、BRAF阻害剤がダブラフェニブまたはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態31〜33のいずれか1つの方法を提供する。
【0040】
実施形態35では、本発明は、BRAF阻害剤がAMG2112819またはベムラフェニブである、実施形態31〜33のいずれか1つの方法を提供する。
【0041】
実施形態36では、本発明は肝癌の治療方法を提供し、本方法は、治療有効量のMDM2阻害剤及び汎Raf阻害剤をその必要のある患者に投与することを含む。
【0042】
実施形態37では、本発明は、MDM2阻害剤が、2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態36の方法を提供する。
【0043】
実施形態38では、本発明は、MDM2阻害剤が、4−(2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)アセトアミド)−2−メトキシ安息香酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態36の方法を提供する。
【0044】
実施形態39では、本発明は、汎RAF阻害剤がRAF265またはMLN−2480である、実施形態36〜38のいずれか1つの方法を提供する。
【0045】
実施形態40では、本発明は肝癌の治療方法を提供し、本方法は、治療有効量のMDM2阻害剤及びMEK阻害剤をその必要のある患者に投与することを含む。
【0046】
実施形態41では、本発明は、MDM2阻害剤が、2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態40の方法を提供する。
【0047】
実施形態42では、本発明は、MDM2阻害剤が、4−(2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)アセトアミド)−2−メトキシ安息香酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態40の方法を提供する。
【0048】
実施形態43では、本発明は、MEK阻害剤がトラメチニブである、実施形態40〜42のいずれか1つの方法を提供する。
【0049】
実施形態44では、本発明は、MEK阻害剤がピマセルチブ、PD0325901、MEK162、TAK−733、GDC−0973またはAZD8330である、実施形態40〜42のいずれか1つの方法を提供する。
【0050】
実施形態45では、本発明は、肝癌がBRAF V600E変異またはV600K変異を有する、実施形態31〜44のいずれか1つの方法を提供する。
【0051】
実施形態46では、本発明は膀胱癌の治療方法を提供し、本方法は、治療有効量のMDM2阻害剤及びMEK阻害剤をその必要のある患者に投与することを含む。
【0052】
実施形態47では、本発明は、MDM2阻害剤が、2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態46の方法を提供する。
【0053】
実施形態48では、本発明は、MDM2阻害剤は、4−(2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)アセトアミド)−2−メトキシ安息香酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態46の方法を提供する。
【0054】
実施形態49では、本発明は、MEK阻害剤がトラメチニブである、実施形態46〜48のいずれか1つの方法を提供する。
【0055】
実施形態50では、本発明は、MEK阻害剤がピマセルチブ、PD0325901、MEK162、TAK−733、GDC−0973またはAZD8330である、実施形態46〜48のいずれか1つの方法を提供する。
【0056】
実施形態51では、本発明はAMLの治療方法を提供し、本方法は、治療有効量のMDM2阻害剤及びMEK阻害剤をその必要のある患者に投与することを含む。
【0057】
実施形態52では、本発明は、MDM2阻害剤が、2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態51の方法を提供する。
【0058】
実施形態53では、本発明は、MDM2阻害剤が、4−(2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)アセトアミド)−2−メトキシ安息香酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態51の方法を提供する。
【0059】
実施形態54では、本発明は、MEK阻害剤がトラメチニブである、実施形態51〜53のいずれか1つの方法を提供する。
【0060】
実施形態55では、本発明は、MEK阻害剤がピマセルチブ、PD0325901、MEK162、TAK−733、GDC−0973またはAZD8330である、実施形態51〜53のいずれか1つの方法を提供する。
【0061】
実施形態56では、本発明は、AMLがFLT3−ITD変異を有する、実施形態51〜55のいずれか1つの方法を提供する。
【0062】
実施形態57では、本発明はNSCLCの治療方法を提供し、本方法は、治療有効量のMDM2阻害剤及び汎Raf阻害剤をその必要のある患者に投与することを含む。
【0063】
実施形態58では、本発明は、MDM2阻害剤が、2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態57の方法を提供する。
【0064】
実施形態59では、本発明は、MDM2阻害剤が、4−(2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)アセトアミド)−2−メトキシ安息香酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態57の方法を提供する。
【0065】
実施形態60では、本発明は、汎RAF阻害剤がRAF265またはMLN−2480である、実施形態57〜59のいずれか1つの方法を提供する。
【0066】
実施形態61では、本発明はNSCLCの治療方法を提供し、本方法は、治療有効量のMDM2阻害剤及びMEK阻害剤をその必要のある患者に投与することを含む。
【0067】
実施形態62では、本発明は、MDM2阻害剤が、2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態61の方法を提供する。
【0068】
実施形態63では、本発明は、MDM2阻害剤が、4−(2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)アセトアミド)−2−メトキシ安息香酸またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態61の方法を提供する。
【0069】
実施形態64では、本発明は、MEK阻害剤がトラメチニブである、実施形態61〜63のいずれか1つの方法を提供する。
【0070】
実施形態65では、本発明は、MEK阻害剤がピマセルチブ、PD0325901、MEK162、TAK−733、GDC−0973またはAZD8330である、実施形態61〜63のいずれか1つの方法を提供する。
【0071】
実施形態66では、本発明は、NSCLCがKRAS変異を有する、実施形態57〜65のいずれか1つの方法を提供する。
【0072】
実施形態67では、本発明は腎癌の治療方法を提供し、本方法は、治療有効量のMDM2阻害剤及びMEK阻害剤をその必要のある患者に投与することを含む。
【0073】
実施形態68では、本方法は、MDM2阻害剤が、2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態67の方法を提供する。
【0074】
実施形態69では、本方法は、MDM2阻害剤が、4−(2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)アセトアミド)−2−メトキシ安息香酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態67の方法を提供する。
【0075】
実施形態70では、本発明は、MEK阻害剤がトラメチニブである、実施形態67〜69のいずれか1つの方法を提供する。
【0076】
実施形態71では、本発明は、MEK阻害剤がピマセルチブ、PD0325901、MEK162、TAK−733、GDC−0973若しくはAZD8330、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態67〜69のいずれか1つの方法を提供する。
【0077】
実施形態72では、本発明は胃癌の治療方法を提供し、本方法は、治療有効量のMDM2阻害剤及びMEK阻害剤をその必要のある患者に投与することを含む。
【0078】
実施形態73では、本発明は、MDM2阻害剤が、2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態72の方法を提供する。
【0079】
実施形態74では、本発明は、MDM2阻害剤が、4−(2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)アセトアミド)−2−メトキシ安息香酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態72の方法を提供する。
【0080】
実施形態75では、本発明は、MEK阻害剤がトラメチニブである、実施形態72〜74のいずれか1つの方法を提供する。
【0081】
実施形態76では、本発明は、MEK阻害剤がピマセルチブ、PD0325901、MEK162、TAK−733、GDC−0973またはAZD8330である、実施形態72〜74のいずれか1つの方法を提供する。
【0082】
実施形態77では、本発明は、胃癌がKRAS変異を有する、実施形態72〜76のいずれか1つの方法を提供する。
【0083】
実施形態78では、本発明は前立腺癌の治療方法を提供し、本方法は、治療有効量のMDM2阻害剤及びPI3K経路阻害剤をその必要のある患者に投与することを含む。
【0084】
実施形態79では、本発明は、PI3K経路阻害剤が、PI3Kα選択的阻害剤である、実施形態78の方法を提供する。
【0085】
実施形態80では、本発明は、PI3Kα選択的阻害剤が、AMG511、AMG2520765またはBYL719である、実施形態79の方法を提供する。
【0086】
実施形態81では、本発明は、PI3K経路阻害剤が汎PI3K阻害剤である、実施形態78の方法を提供する。
【0087】
実施形態82では、本発明は、汎PI3K阻害剤が、BKM120またはGDC−0941である、実施形態81の方法を提供する。
【0088】
実施形態83では、本発明は、PI3K経路阻害剤が、AKT阻害剤である、実施形態78の方法を提供する。
【0089】
実施形態84では、本発明は、AKT阻害剤が、MK−2206、GDC−0068またはAZD5363である、実施形態83の方法を提供する。
【0090】
実施形態85では、本発明は、PI3K経路阻害剤が、二重PI3K/mTOR阻害剤である、実施形態78の方法を提供する。
【0091】
実施形態86では、本発明は、二重PI3K/mTOR阻害剤が、GDC−0980である、実施形態85の方法を提供する。
【0092】
実施形態87では、本発明は、PI3K経路阻害剤が、mTOR阻害剤である、実施形態78の方法を提供する。
【0093】
実施形態88では、本発明は、mTOR阻害剤が、AZD2014またはMLN0128である、実施形態87の方法を提供する。
【0094】
実施形態89では、本発明は、MDM2阻害剤が、2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態78〜88のいずれか1つの方法を提供する。
【0095】
実施形態90では、本発明は、MDM2阻害剤が、4−(2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)アセトアミド)−2−メトキシ安息香酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態78〜88のいずれか1つの方法を提供する。
【0096】
実施形態91では、本発明は乳癌の治療方法を提供し、本方法は、治療有効量のMDM2阻害剤及びPI3K経路阻害剤をその必要のある患者に投与することを含む。
【0097】
実施形態92では、本発明は、PI3K経路阻害剤がPI3Kα選択的阻害剤である、実施形態91の方法を提供する。
【0098】
実施形態93では、本発明は、PI3Kα選択的阻害剤が、AMG511、AMG2520765またはBYL719である、実施形態92の方法を提供する。
【0099】
実施形態94では、本発明は、PI3K経路阻害剤が、汎PI3K阻害剤である請求項91の方法を提供する。
【0100】
実施形態95では、本発明は、汎PI3K阻害剤が、BKM120またはGDC−0941である、実施形態94の方法を提供する。
【0101】
実施形態96では、本発明は、PI3K経路阻害剤が、AKT阻害剤である、実施形態91の方法を提供する。
【0102】
実施形態97では、本発明は、AKT阻害剤が、MK−2206、GDC−0068またはAZD5363である、実施形態96の方法を提供する。
【0103】
実施形態98では、本発明は、PI3K経路阻害剤が、二重PI3K/mTOR阻害剤である、実施形態91の方法を提供する。
【0104】
実施形態99では、本発明は、二重PI3K/mTOR阻害剤が、GDC−0980である、実施形態98の方法を提供する。
【0105】
実施形態100では、本発明は、PI3K経路阻害剤が、mTOR阻害剤である、実施形態91の方法を提供する。
【0106】
実施形態101では、本発明は、mTOR阻害剤が、AZD2014またはMLN0128である、実施形態100の方法を提供する。
【0107】
実施形態102では、本発明は、MDM2阻害剤が、2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態91〜101のいずれか1つの方法を提供する。
【0108】
実施形態103では、本発明は、MDM2阻害剤が、4−(2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)アセトアミド)−2−メトキシ安息香酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態91〜101のいずれか1つの方法を提供する。
【0109】
実施形態104では、本発明は、乳癌がPI3K変異を有する、実施形態91〜103のいずれか1つの方法を提供する。
【0110】
実施形態105では、本発明は子宮体癌の治療方法を提供し、本方法は、治療有効量のMDM2阻害剤及びPI3K経路阻害剤をその必要のある患者に投与することを含む。
【0111】
実施形態106では、本発明は、PI3K経路阻害剤が、PI3Kα選択的阻害剤である、実施形態105の方法を提供する。
【0112】
実施形態107では、本発明は、PI3Kα選択的阻害剤が、AMG511、AMG252076またはBYL719である、実施形態106の方法を提供する。
【0113】
実施形態108では、本発明は、PI3K経路阻害剤が、汎PI3K阻害剤である、実施形態105の方法を提供する。
【0114】
実施形態109では、本発明は、汎PI3K阻害剤が、BKM120またはGDC−0941である、実施形態108の方法を提供する。
【0115】
実施形態110では、本発明は、PI3K経路阻害剤が、AKT阻害剤である、実施形態105の方法を提供する。
【0116】
実施形態111では、本発明は、AKT阻害剤が、MK−2206、GDC−0068またはAZD5363である、実施形態110の方法を提供する。
【0117】
実施形態112では、本発明は、PI3K経路阻害剤が、二重PI3K/mTOR阻害剤である、実施形態105の方法を提供する。
【0118】
実施形態113では、本発明は、二重PI3K/mTOR阻害剤が、GDC−0980である、実施形態112の方法を提供する。
【0119】
実施形態114では、本発明は、PI3K経路阻害剤が、mTOR阻害剤である、実施形態105の方法を提供する。
【0120】
実施形態115では、本発明は、mTOR阻害剤が、AZD2014またはMLN0128である、実施形態114の方法を提供する。
【0121】
実施形態116では、本発明は、MDM2阻害剤が、2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態105〜115のいずれか1つの方法を提供する。
【0122】
実施形態117では、本発明は、MDM2阻害剤が、4−(2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)アセトアミド)−2−メトキシ安息香酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態105〜115のいずれか1つの方法を提供する。
【0123】
実施形態118では、本発明はNSCLCの治療方法を提供し、本方法は、治療有効量のMDM2阻害剤及びPI3K経路阻害剤をその必要のある患者に投与することを含む。
【0124】
実施形態119では、本発明は、PI3K経路阻害剤が、PI3Kα選択的阻害剤である、実施形態118の方法を提供する。
【0125】
実施形態120では、本発明は、PI3Kα選択的阻害剤が、AMG511、AMG2520765またはBYL719である、実施形態119の方法を提供する。
【0126】
実施形態121では、本発明は、PI3K経路阻害剤が、汎PI3K阻害剤である、実施形態118の方法を提供する。
【0127】
実施形態122では、本発明は、汎PI3K阻害剤が、BKM120またはGDC−0941である、実施形態121の方法を提供する。
【0128】
実施形態123では、本発明は、PI3K経路阻害剤が、AKT阻害剤である、実施形態118の方法を提供する。
【0129】
実施形態124では、本発明は、AKT阻害剤が、MK−2206、GDC−0068またはAZD5363である、実施形態123の方法を提供する。
【0130】
実施形態125では、本発明は、PI3K経路阻害剤が、二重PI3K/mTOR阻害剤である、実施形態118の方法を提供する。
【0131】
実施形態126では、本発明は、二重PI3K/mTOR阻害剤が、GDC−0980である、実施形態125の方法を提供する。
【0132】
実施形態127では、本発明は、PI3K経路阻害剤が、mTOR阻害剤である、実施形態118の方法を提供する。
【0133】
実施形態128では、本発明は、mTOR阻害剤が、AZD2014またはMLN0128である、実施形態127の方法を提供する。
【0134】
実施形態129では、本発明は、MDM2阻害剤が、2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態118〜128のいずれか1つの方法を提供する。
【0135】
実施形態130では、本発明は、MDM2阻害剤が、4−(2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)アセトアミド)−2−メトキシ安息香酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態118〜128のいずれか1つの方法を提供する。
【0136】
実施形態131では、本発明は頭頸部癌の治療方法を提供し、本方法は、治療有効量のMDM2阻害剤及びPI3K経路阻害剤をその必要のある患者に投与することを含む。
【0137】
実施形態132では、本発明は、PI3K経路阻害剤が、PI3Kα選択的阻害剤である、実施形態131の方法を提供する。
【0138】
実施形態133では、本発明は、PI3Kα選択的阻害剤が、AMG511、AMG2520765またはBYL719である、実施形態132の方法を提供する。
【0139】
実施形態134では、本発明は、PI3K経路阻害剤が、汎PI3K阻害剤である、実施形態131の方法を提供する。
【0140】
実施形態135では、本発明は、汎PI3K阻害剤が、BKM120またはGDC−0941である、実施形態134の方法を提供する。
【0141】
実施形態136では、本発明は、PI3K経路阻害剤が、AKT阻害剤である、実施形態131の方法を提供する。
【0142】
実施形態137では、本発明は、AKT阻害剤が、MK−2206、GDC−0068またはAZD5363である、実施形態136の方法を提供する。
【0143】
実施形態138では、本発明は、PI3K経路阻害剤が、二重PI3K/mTOR阻害剤である、実施形態131の方法を提供する。
【0144】
実施形態139では、本発明は、二重PI3K/mTOR阻害剤が、GDC−0980である、実施形態138の方法を提供する。
【0145】
実施形態140では、本発明は、PI3K経路阻害剤が、mTOR阻害剤である、実施形態131の方法を提供する。
【0146】
実施形態141では、本発明は、mTOR阻害剤が、AZD2014またはMLN0128である、実施形態140の方法を提供する。
【0147】
実施形態142では、本発明は、MDM2阻害剤が、2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態131〜141のいずれか1つの方法を提供する。
【0148】
実施形態143では、本発明は、MDM2阻害剤が、4−(2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)アセトアミド)−2−メトキシ安息香酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態131〜141のいずれか1つの方法を提供する。
【0149】
実施形態144では、本発明はDLBCLの治療方法を提供し、本方法は、治療有効量のMDM2阻害剤及びPI3K経路阻害剤をその必要のある患者に投与することを含む。
【0150】
実施形態145では、本発明は、PI3K経路阻害剤が、PI3Kα選択的阻害剤である、実施形態144の方法を提供する。
【0151】
実施形態146では、本発明は、PI3Kα選択的阻害剤が、AMG511、AMG2520765またはBYL719である、実施形態145の方法を提供する。
【0152】
実施形態147では、本発明は、PI3K経路阻害剤が、汎PI3K阻害剤である、実施形態144の方法を提供する。
【0153】
実施形態148では、本発明は、汎PI3K阻害剤が、BKM120またはGDC−0941である、実施形態147の方法を提供する。
【0154】
実施形態149では、本発明は、PI3K経路阻害剤が、AKT阻害剤である、実施形態144の方法を提供する。
【0155】
実施形態150では、本発明は、AKT阻害剤が、MK−2206、GDC−0068またはAZD5363である、実施形態149の方法を提供する。
【0156】
実施形態151では、本発明は、PI3K経路阻害剤が、二重PI3K/mTOR阻害剤である、実施形態144の方法を提供する。
【0157】
実施形態152では、本発明は、二重PI3K/mTOR阻害剤が、GDC−0980である、実施形態151の方法を提供する。
【0158】
実施形態153では、本発明は、PI3K経路阻害剤が、mTOR阻害剤である、実施形態144の方法を提供する。
【0159】
実施形態154では、本発明は、mTOR阻害剤が、AZD2014またはMLN0128である、実施形態153の方法を提供する。
【0160】
実施形態155では、本発明は、MDM2阻害剤が、2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態144〜154のいずれか1つの方法を提供する。
【0161】
実施形態156では、本発明はMDM2阻害剤が、4−(2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)アセトアミド)−2−メトキシ安息香酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態144〜154のいずれか1つの方法を提供する。
【0162】
実施形態157では、本発明はグリア芽細胞腫の治療方法を提供し、本方法は、治療有効量のMDM2阻害剤及びPI3K経路阻害剤をその必要のある患者に投与することを含む。
【0163】
実施形態158では、本発明は、PI3K経路阻害剤が、PI3Kα選択的阻害剤である、実施形態157の方法を提供する。
【0164】
実施形態159では、本発明は、PI3Kα選択的阻害剤が、AMG511、AMG2520765またはBYL719である、実施形態158の方法を提供する。
【0165】
実施形態160では、本発明は、PI3K経路阻害剤が、汎PI3K阻害剤である、実施形態157の方法を提供する。
【0166】
実施形態161では、本発明は、汎PI3K阻害剤が、BKM120またはGDC−0941である、実施形態160の方法を提供する。
【0167】
実施形態162では、本発明は、PI3K経路阻害剤が、AKT阻害剤である、実施形態157の方法を提供する。
【0168】
実施形態163では、本発明は、AKT阻害剤が、MK−2206、GDC−0068またはAZD5363である、実施形態162の方法を提供する。
【0169】
実施形態164では、本発明は、PI3K経路阻害剤が、二重PI3K/mTOR阻害剤である、実施形態157の方法を提供する。
【0170】
実施形態165では、本発明は、二重PI3K/mTOR阻害剤が、GDC−0980である、実施形態164の方法を提供する。
【0171】
実施形態166では、本発明は、PI3K経路阻害剤が、mTOR阻害剤である、実施形態157の方法を提供する。
【0172】
実施形態167では、本発明は、mTOR阻害剤が、AZD2014またはMLN0128である、実施形態166の方法を提供する。
【0173】
実施形態168では、本発明は、MDM2阻害剤が、2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態157〜167のいずれか1つの方法を提供する。
【0174】
実施形態169では、本発明は、MDM2阻害剤が、4−(2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)アセトアミド)−2−メトキシ安息香酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態157〜167のいずれか1つの方法を提供する。
【0175】
実施形態170では、本発明は膀胱癌の治療方法を提供し、本方法は、治療有効量のMDM2阻害剤及びPI3K経路阻害剤をその必要のある患者に投与することを含む。
【0176】
実施形態171では、本発明は、PI3K経路阻害剤が、PI3Kα選択的阻害剤である、実施形態170の方法を提供する。
【0177】
実施形態172では、本発明は、PI3Kα選択的阻害剤が、AMG511、AMG2520765またはBYL719である、実施形態171の方法を提供する。
【0178】
実施形態173では、本発明は、PI3K経路阻害剤が、汎PI3K阻害剤である、実施形態170の方法を提供する。
【0179】
実施形態174では、本発明は、汎PI3K阻害剤が、BKM120またはGDC−0941である、実施形態173の方法を提供する。
【0180】
実施形態175では、本発明は、PI3K経路阻害剤が、AKT阻害剤である、実施形態170の方法を提供する。
【0181】
実施形態176では、本発明は、AKT阻害剤が、MK−2206、GDC−0068またはAZD5363である、実施形態175の方法を提供する。
【0182】
実施形態177では、本発明は、PI3K経路阻害剤が、二重PI3K/mTOR阻害剤である、実施形態170の方法を提供する。
【0183】
実施形態178では、本発明は、二重PI3K/mTOR阻害剤が、GDC−0980である、実施形態177の方法を提供する。
【0184】
実施形態179では、本発明は、PI3K経路阻害剤が、mTOR阻害剤である、実施形態170の方法を提供する。
【0185】
実施形態180では、本発明は、mTOR阻害剤が、AZD2014またはMLN0128である、実施形態179の方法を提供する。
【0186】
実施形態181では、本発明は、MDM2阻害剤が、2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態170〜180のいずれか1つの方法を提供する。
【0187】
実施形態182では、本発明は、MDM2阻害剤が、4−(2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)アセトアミド)−2−メトキシ安息香酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態170〜180のいずれか1つの方法を提供する。
【0188】
実施形態183では、本発明はAMLの治療方法を提供し、本方法は、治療有効量のMDM2阻害剤及びPI3K経路阻害剤をその必要のある患者に投与することを含む。
【0189】
実施形態184では、本発明は、PI3K経路阻害剤が、PI3Kα選択的阻害剤である、実施形態183の方法を提供する。
【0190】
実施形態185では、本発明は、PI3Kα選択的阻害剤が、AMG511、AMG2520765またはBYL719である、実施形態184の方法を提供する。
【0191】
実施形態186では、本発明は、PI3K経路阻害剤が、汎PI3K阻害剤である、実施形態183の方法を提供する。
【0192】
実施形態187では、本発明は、汎PI3K阻害剤がBKM120またはGDC−0941である、実施形態186の方法を提供する。
【0193】
実施形態188では、本発明は、PI3K経路阻害剤が、AKT阻害剤である、実施形態183の方法を提供する。
【0194】
実施形態189では、本発明は、AKT阻害剤が、MK−2206、GDC−0068またはAZD5363である、実施形態188の方法を提供する。
【0195】
実施形態190では、本発明は、PI3K経路阻害剤が、二重PI3K/mTOR阻害剤である、実施形態183の方法を提供する。
【0196】
実施形態191では、本発明は、二重PI3K/mTOR阻害剤が、GDC−0980である、実施形態190の方法を提供する。
【0197】
実施形態192では、本発明は、PI3K経路阻害剤が、mTOR阻害剤である、実施形態183の方法を提供する。
【0198】
実施形態193では、本発明は、mTOR阻害剤が、AZD2014またはMLN0128である、実施形態192の方法を提供する。
【0199】
実施形態194では、本発明は、MDM2阻害剤が、2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態183〜193のいずれか1つの方法を提供する。
【0200】
実施形態195では、本発明は、MDM2阻害剤が、4−(2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)アセトアミド)−2−メトキシ安息香酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態183〜193のいずれか1つの方法を提供する。
【0201】
実施形態196では、本発明は、AMLがFLT3 ITD変異を有する、実施形態183〜195のいずれか1つの方法を提供する。
【0202】
実施形態197では、本発明は膀胱癌の治療方法を提供し、本方法は、治療有効量のMDM2阻害剤及びBcl2/BclxL阻害剤をその必要のある患者に投与することを含む。
【0203】
実施形態198では、本発明は、MDM2阻害剤が、2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態197の方法を提供する。
【0204】
実施形態199では、本発明は、MDM2阻害剤が、4−(2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)アセトアミド)−2−メトキシ安息香酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態197の方法を提供する。
【0205】
実施形態200では、本発明は、Bcl2/BclxL阻害剤がナビトクラックスである、実施形態197〜199のいずれか1つの方法を提供する。
【0206】
実施形態201では、本発明はグリア芽細胞腫の治療方法を提供し、本方法は、治療有効量のMDM2阻害剤及びBcl2/BclxL阻害剤をその必要のある患者に投与することを含む。
【0207】
実施形態202では、本発明は、MDM2阻害剤が、2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態201の方法を提供する。
【0208】
実施形態203では、本発明は、MDM2阻害剤が、4−(2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)アセトアミド)−2−メトキシ安息香酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態201の方法を提供する。
【0209】
実施形態204では、本発明は、Bcl2/BclxL阻害剤がナビトクラックスである、実施形態201〜203のいずれか1つの方法を提供する。
【0210】
実施形態205では、本発明は頭頸部癌の治療方法を提供し、本方法は、治療有効量のMDM2阻害剤及びBcl2/BclxL阻害剤をその必要のある患者に投与することを含む。
【0211】
実施形態206では、本発明は、MDM2阻害剤が、2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態205の方法を提供する。
【0212】
実施形態207では、本発明は、MDM2阻害剤が、4−(2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)アセトアミド)−2−メトキシ安息香酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態205の方法を提供する。
【0213】
実施形態208では、本発明は、Bcl2/BclxL阻害剤がナビトクラックスである、実施形態205〜207のいずれか1つの方法を提供する。
【0214】
実施形態209では、本発明は腎癌の治療方法を提供し、本方法は、治療有効量のMDM2阻害剤及びBcl2/BclxL阻害剤をその必要のある患者に投与することを含む。
【0215】
実施形態210では、本発明は、MDM2阻害剤が、2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態209の方法を提供する。
【0216】
実施形態211では、本発明は、MDM2阻害剤が、4−(2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)アセトアミド)−2−メトキシ安息香酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態209の方法を提供する。
【0217】
実施形態212では、本発明は、Bcl2/BclxL阻害剤がナビトクラックスである、実施形態209〜211のいずれか1つの方法を提供する。
【0218】
実施形態213では、本発明は肝癌の治療方法を提供し、本方法は、治療有効量のMDM2阻害剤及びBcl2/BclxL阻害剤をその必要のある患者に投与することを含む。
【0219】
実施形態214では、本発明は、MDM2阻害剤が、2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態213の方法を提供する。
【0220】
実施形態215では、本発明は、MDM2阻害剤が、4−(2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)アセトアミド)−2−メトキシ安息香酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態213の方法を提供する。
【0221】
実施形態216では、本発明は、Bcl2/BclxL阻害剤がナビトクラックスである、実施形態213〜215のいずれか1つの方法を提供する。
【0222】
実施形態217では、本発明は肉腫の治療方法を提供し、本方法は、治療有効量のMDM2阻害剤及びBcl2/BclxL阻害剤をその必要のある患者に投与することを含む。
【0223】
実施形態218では、本発明は、MDM2阻害剤が、2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態217の方法を提供する。
【0224】
実施形態219では、本発明は、MDM2阻害剤が、4−(2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)アセトアミド)−2−メトキシ安息香酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態217の方法を提供する。
【0225】
実施形態220では、本発明は、Bcl2/BclxL阻害剤がナビトクラックスである、実施形態217〜219のいずれか1つの方法を提供する。
【0226】
実施形態221では、本発明はAMLの治療方法を提供し、本方法は、治療有効量のMDM2阻害剤及びBcl2/BclxL阻害剤をその必要のある患者に投与することを含む。
【0227】
実施形態222では、本発明は、MDM2阻害剤が、2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態221の方法を提供する。
【0228】
実施形態223では、本発明は、MDM2阻害剤が、4−(2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)アセトアミド)−2−メトキシ安息香酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態221の方法を提供する。
【0229】
実施形態224では、本発明は、Bcl2/BclxL阻害剤がナビトクラックスである、実施形態221〜223のいずれか1つの方法を提供する。
【0230】
実施形態225では、本発明は、AMLがFLT3 ITD変異を有する、実施形態221〜224のいずれか1つの方法を提供する。
【0231】
実施形態226では、本発明はCMLの治療方法を提供し、本方法は、治療有効量のMDM2阻害剤及びBcl2/BclxL阻害剤をその必要のある患者に投与することを含む。
【0232】
実施形態227では、本発明は、MDM2阻害剤が、2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態226の方法を提供する。
【0233】
実施形態228では、本発明は、MDM2阻害剤が、4−(2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)アセトアミド)−2−メトキシ安息香酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態226の方法を提供する。
【0234】
実施形態229では、本発明は、Bcl2/BclxL阻害剤がナビトクラックスである、実施形態226〜228のいずれか1つの方法を提供する。
【0235】
実施形態230では、本発明は、CMLがBCR−ABL変異を有する、実施形態226〜229のいずれか1つの方法を提供する。
【0236】
実施形態231では、本発明はDLBCLの治療方法を提供し、本方法は、治療有効量のMDM2阻害剤及びBcl2/BclxL阻害剤をその必要のある患者に投与することを含む。
【0237】
実施形態32では、本発明は、MDM2阻害剤が、2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態231の方法を提供する。
【0238】
実施形態233では、本発明は、MDM2阻害剤が、4−(2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)アセトアミド)−2−メトキシ安息香酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態231の方法を提供する。
【0239】
実施形態234では、本発明は、Bcl2/BclxL阻害剤がナビトクラックスである、実施形態231〜233のいずれか1つの方法を提供する。
【0240】
実施形態235では、本発明は肉腫の治療方法を提供し、本方法は、治療有効量のMDM2阻害剤及びBCL2阻害剤をその必要のある患者に投与することを含む。
【0241】
実施形態236では、本発明は、MDM2阻害剤が、2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態235の方法を提供する。
【0242】
実施形態237では、本発明は、MDM2阻害剤が、4−(2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)アセトアミド)−2−メトキシ安息香酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態235の方法を提供する。
【0243】
実施形態238では、本発明は、BCL2阻害剤がABT−199である、実施形態235〜237のいずれか1つの方法を提供する。
【0244】
実施形態239では、本発明はAMLの治療方法を提供し、本方法は、治療有効量のMDM2阻害剤及びBCL2阻害剤をその必要のある患者に投与することを含む。
【0245】
実施形態240では、本発明は、MDM2阻害剤が、2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態239の方法を提供する。
【0246】
実施形態241では、本発明は、MDM2阻害剤が、4−(2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)アセトアミド)−2−メトキシ安息香酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態239の方法を提供する。
【0247】
実施形態242では、本発明は、BCL2阻害剤がABT−199である、実施形態239〜241のいずれか1つの方法を提供する。
【0248】
実施形態243では、本発明は、AMLがFLT3 ITD変異を有する、実施形態239〜242のいずれか1つの方法を提供する。
【0249】
実施形態244では、本発明はCMLの治療方法を提供し、本方法は、治療有効量のMDM2阻害剤及びBCL2阻害剤をその必要のある患者に投与することを含む。
【0250】
実施形態245では、本発明は、MDM2阻害剤が、2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態244の方法を提供する。
【0251】
実施形態246では、本発明は、MDM2阻害剤が、4−(2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)アセトアミド)−2−メトキシ安息香酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態244の方法を提供する。
【0252】
実施形態247では、本発明は、BCL2阻害剤がABT−199である、実施形態244〜246のいずれか1つの方法を提供する。
【0253】
実施形態248では、本発明は、CMLがBCR−ABL変異を有する、実施形態244〜247のいずれか1つの方法を提供する。
【0254】
実施形態249では、本発明はDLBCLの治療方法を提供し、本方法は、治療有効量のMDM2阻害剤及びBCL2阻害剤をその必要のある患者に投与することを含む。
【0255】
実施形態250では、本発明は、MDM2阻害剤が、2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態249の方法を提供する。
【0256】
実施形態251では、本発明は、MDM2阻害剤が、4−(2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)アセトアミド)−2−メトキシ安息香酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態249の方法を提供する。
【0257】
実施形態252では、本発明は、BCL2阻害剤がABT−199である、実施形態249〜251のいずれか1つの方法を提供する。
【0258】
実施形態253では、本発明は子宮体癌の治療方法を提供し、本方法は、治療有効量のMDM2阻害剤及びBCR−ABL阻害剤をその必要のある患者に投与することを含む。
【0259】
実施形態254では、本発明は、MDM2阻害剤が、2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態253の方法を提供する。
【0260】
実施形態255では、本発明は、MDM2阻害剤が、4−(2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)アセトアミド)−2−メトキシ安息香酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態253の方法を提供する。
【0261】
実施形態256では、本発明は、BCR−ABL阻害剤がダサチニブである、実施形態253〜255のいずれか1つの方法を提供する。
【0262】
実施形態257では、本発明はグリア芽細胞腫の治療方法を提供し、本方法は、治療有効量のMDM2阻害剤及びBCR−ABL阻害剤をその必要のある患者に投与することを含む。
【0263】
実施形態258では、本発明は、MDM2阻害剤が、2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態257の方法を提供する。
【0264】
実施形態259では、本発明は、MDM2阻害剤が、4−(2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)アセトアミド)−2−メトキシ安息香酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態257の方法を提供する。
【0265】
実施形態260では、本発明は、BCR−ABL阻害剤がダサチニブである、実施形態257〜259のいずれか1つの方法を提供する。
【0266】
実施形態261では、本発明はCMLの治療方法を提供し、本方法は、治療有効量のMDM2阻害剤及びBCR−ABL阻害剤をその必要のある患者に投与することを含む。
【0267】
実施形態262では、本発明は、MDM2阻害剤が、2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態261の方法を提供する。
【0268】
実施形態263では、本発明は、MDM2阻害剤が、4−(2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)アセトアミド)−2−メトキシ安息香酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態261の方法を提供する。
【0269】
実施形態264では、本発明は、BCR−ABL阻害剤がダサチニブである、実施形態261〜263のいずれか1つの方法を提供する。
【0270】
実施形態265では、本発明は、CMLがBCR−ABL変異を有する、実施形態261〜264のいずれか1つの方法を提供する。
【0271】
実施形態266では、本発明は子宮体癌の治療方法を提供し、本方法は、治療有効量のMDM2阻害剤及びBCR−ABL阻害剤をその必要のある患者に投与することを含む。
【0272】
実施形態267では、本発明は、MDM2阻害剤が、2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態266の方法を提供する。
【0273】
実施形態268では、本発明は、MDM2阻害剤が、4−(2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)アセトアミド)−2−メトキシ安息香酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態266の方法を提供する。
【0274】
実施形態269では、本発明は、BCR−ABL阻害剤がダサチニブである、実施形態266〜268のいずれか1つの方法を提供する。
【0275】
実施形態270では、本発明は膀胱癌の治療方法を提供し、本方法は、治療有効量のMDM2阻害剤及びBCR−ABL阻害剤をその必要のある患者に投与することを含む。
【0276】
実施形態271では、本発明は、MDM2阻害剤が、2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態270の方法を提供する。
【0277】
実施形態272では、本発明は、MDM2阻害剤が、4−(2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)アセトアミド)−2−メトキシ安息香酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態270の方法を提供する。
【0278】
実施形態273では、本発明は、BCR−ABL阻害剤がダサチニブである、実施形態270〜272のいずれか1つの方法を提供する。
【0279】
実施形態274では、本発明は頭頸部癌の治療方法を提供し、本方法は、治療有効量のMDM2阻害剤及びBCR−ABL阻害剤をその必要のある患者に投与することを含む。
【0280】
実施形態275では、本発明は、MDM2阻害剤が、2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態274の方法を提供する。
【0281】
実施形態276では、本発明は、MDM2阻害剤が、4−(2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)アセトアミド)−2−メトキシ安息香酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態274の方法を提供する。
【0282】
実施形態277では、本発明は、BCR−ABL阻害剤がダサチニブである、実施形態274〜276のいずれか1つの方法を提供する。
【0283】
実施形態278では、本発明は腎癌の治療方法を提供し、本方法は、治療有効量のMDM2阻害剤及びHDAC阻害剤をその必要のある患者に投与することを含む。
【0284】
実施形態279では、本発明は、MDM2阻害剤が、2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態278の方法を提供する。
【0285】
実施形態280では、本発明は、MDM2阻害剤が、4−(2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)アセトアミド)−2−メトキシ安息香酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態278の方法を提供する。
【0286】
実施形態281では、本発明は、HDAC阻害剤がパノビノスタットである、実施形態278〜280のいずれか1つの方法を提供する。
【0287】
実施形態282では、本発明は肝癌の治療方法を提供し、本方法は、治療有効量のMDM2阻害剤及びHDAC阻害剤をその必要のある患者に投与することを含む。
【0288】
実施形態283では、本発明は、MDM2阻害剤が、2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態282の方法を提供する。
【0289】
実施形態284では、本発明は、MDM2阻害剤が、4−(2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)アセトアミド)−2−メトキシ安息香酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態282の方法を提供する。
【0290】
実施形態285では、本発明は、HDAC阻害剤がパノビノスタットである、実施形態282〜284のいずれか1つの方法を提供する。
【0291】
実施形態286では、本発明は黒色腫の治療方法を提供し、本方法は、治療有効量のMDM2阻害剤及びHDAC阻害剤をその必要のある患者に投与することを含む。
【0292】
実施形態287では、本発明は、MDM2阻害剤が、2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態286の方法を提供する。
【0293】
実施形態288では、本発明は、MDM2阻害剤が、4−(2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)アセトアミド)−2−メトキシ安息香酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態286の方法を提供する。
【0294】
実施形態289では、本発明は、HDAC阻害剤がパノビノスタットである、実施形態286〜288のいずれか1つの方法を提供する。
【0295】
実施形態290では、本発明はAMLの治療方法を提供し、本方法は、治療有効量のMDM2阻害剤及びデシタビンをその必要のある患者に投与することを含む。
【0296】
実施形態291では、本発明は、MDM2阻害剤が、2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態290の方法を提供する。
【0297】
実施形態292では、本発明は、MDM2阻害剤が、4−(2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)アセトアミド)−2−メトキシ安息香酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態290の方法を提供する。
【0298】
実施形態293では、本発明は、AMLがFLT3 ITD変異を有する、実施形態290〜292のいずれか1つの方法を提供する。
【0299】
実施形態294では、本発明はAMLの治療方法を提供し、本方法は、治療有効量のMDM2阻害剤及びシタラビンをその必要のある患者に投与することを含む。
【0300】
実施形態295では、本発明は、MDM2阻害剤が、2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態294の方法を提供する。
【0301】
実施形態296では、本発明は、MDM2阻害剤が、4−(2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)アセトアミド)−2−メトキシ安息香酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態294の方法を提供する。
【0302】
実施形態297では、本発明は、AMLがFLT3 ITD変異を有する、実施形態294〜296のいずれか1つの方法を提供する。
【0303】
実施形態298では、本発明はAMLの治療方法を提供し、本方法は、治療有効量のMDM2阻害剤及びドキソルビシンをその必要のある患者に投与することを含む。
【0304】
実施形態299では、本発明は、MDM2阻害剤が、2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態298の方法を提供する。
【0305】
実施形態300では、本発明は、MDM2阻害剤が、4−(2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)アセトアミド)−2−メトキシ安息香酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態298の方法を提供する。
【0306】
実施形態301では、本発明は、AMLがFLT3 ITD変異を有する、実施形態298〜300のいずれか1つの方法を提供する。
【0307】
実施形態302では、本発明は肉腫の治療方法を提供し、本方法は、治療有効量のMDM2阻害剤及びエトポシドをその必要のある患者に投与することを含む。
【0308】
実施形態303では、本発明は、MDM2阻害剤が、2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態302の方法を提供する。
【0309】
実施形態304では、本発明は、MDM2阻害剤が、4−(2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)アセトアミド)−2−メトキシ安息香酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態302の方法を提供する。
【0310】
実施形態305では、本発明は乳癌の治療方法を提供し、本方法は、治療有効量のMDM2阻害剤及びドキソルビシンをその必要のある患者に投与することを含む。
【0311】
実施形態306では、本発明は、MDM2阻害剤が、2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態305の方法を提供する。
【0312】
実施形態307では、本発明は、MDM2阻害剤が、4−(2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)アセトアミド)−2−メトキシ安息香酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態305の方法を提供する。
【0313】
実施形態308では、本発明はAMLの治療方法を提供し、本方法は、治療有効量のMDM2阻害剤及びイマチニブをその必要のある患者に投与することを含む。
【0314】
実施形態309では、本発明は、MDM2阻害剤が、2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態308の方法を提供する。
【0315】
実施形態310では、本発明は、MDM2阻害剤が、4−(2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)アセトアミド)−2−メトキシ安息香酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態308の方法を提供する。
【0316】
実施形態311では、本発明は、AMLがFLT3 ITD変異を有する、実施形態308〜310のいずれか1つの方法を提供する。
【0317】
実施形態312では、本発明はAMLの治療方法を提供し、本方法は、治療有効量のMDM2阻害剤及びポナチニブをその必要のある患者に投与することを含む。
【0318】
実施形態313では、本発明は、MDM2阻害剤が、2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態312の方法を提供する。
【0319】
実施形態314では、本発明は、MDM2阻害剤が、4−(2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)アセトアミド)−2−メトキシ安息香酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態312の方法を提供する。
【0320】
実施形態315では、本発明は、AMLがFLT3 ITD変異を有する、実施形態312〜314のいずれか1つの方法を提供する。
【0321】
実施形態316では、本発明はAMLの治療方法を提供し、本方法は、治療有効量のMDM2阻害剤及びボスチニブをその必要のある患者に投与することを含む。
【0322】
実施形態317では、本発明は、MDM2阻害剤が、2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態316の方法を提供する。
【0323】
実施形態318では、本発明は、MDM2阻害剤が、4−(2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)アセトアミド)−2−メトキシ安息香酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態316の方法を提供する。
【0324】
実施形態319では、本発明は、AMLがFLT3 ITD変異を有する、実施形態316〜318のいずれか1つの方法を提供する。
【0325】
実施形態320では、本発明はAMLの治療方法を提供し、本方法は、治療有効量のMDM2阻害剤及びニロチニブをその必要のある患者に投与することを含む。
【0326】
実施形態321では、本発明は、MDM2阻害剤が、2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態320の方法を提供する。
【0327】
実施形態322では、本発明は、MDM2阻害剤が、4−(2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)アセトアミド)−2−メトキシ安息香酸、またはその薬学的に許容可能な塩である、実施形態320の方法を提供する。
【0328】
実施形態323では、本発明は、AMLがFLT3 ITD変異を有する、実施形態320〜322のいずれか1つの方法を提供する。
【0329】
実施形態324では、本発明は黒色腫の治療方法を提供し、本方法は、治療有効量の2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸、ダブラフェニブ及びトラメチニブをその必要のある患者に投与することを含む。
【0330】
実施形態325では、本発明は黒色腫の治療方法を提供し、本方法は、治療有効量の4−(2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)アセトアミド)−2−メトキシ安息香酸、ダブラフェニブ及びトラメチニブをその必要のある患者に投与することを含む。
【0331】
実施形態326では、本発明は、黒色腫がBRAF V600E変異またはV600K変異を有する、実施形態324〜325のいずれか1つの方法を提供する。
【0332】
実施形態327では、本発明は、次を含む医薬組成物を提供する:2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸、またはその薬学的に許容可能な塩、ダブラフェニブ及び薬学的に許容可能な賦形剤。
【0333】
実施形態328では、本発明は、次を含む医薬組成物を提供する:4−(2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)アセトアミド)−2−メトキシ安息香酸、またはその薬学的に許容可能な塩、ダブラフェニブ及び薬学的に許容可能な賦形剤。
【0334】
実施形態329では、本発明は、次を含む医薬組成物を提供する:2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸、またはその薬学的に許容可能な塩、AMG2112819及び薬学的に許容可能な賦形剤。
【0335】
実施形態330では、本発明は、次を含む医薬組成物を提供する:4−(2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)アセトアミド)−2−メトキシ安息香酸、またはその薬学的に許容可能な塩、AMG2112819及び薬学的に許容可能な賦形剤。
【0336】
実施形態331では、本発明は、次を含む医薬組成物を提供する:2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸、またはその薬学的に許容可能な塩、RAF265及び薬学的に許容可能な賦形剤。
【0337】
実施形態332では、本発明は、次を含む医薬組成物を提供する:4−(2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)アセトアミド)−2−メトキシ安息香酸、またはその薬学的に許容可能な塩、RAF265及び薬学的に許容可能な賦形剤。
【0338】
実施形態333では、本発明は、次を含む医薬組成物を提供する:2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸、またはその薬学的に許容可能な塩、MLN−2480及び薬学的に許容可能な賦形剤。
【0339】
実施形態334では、本発明は、次を含む医薬組成物を提供する:4−(2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)アセトアミド)−2−メトキシ安息香酸、またはその薬学的に許容可能な塩、MLN−2480及び薬学的に許容可能な賦形剤。
【0340】
実施形態335では、本発明は、次を含む医薬組成物を提供する:2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸、またはその薬学的に許容可能な塩、トラメチニブ及び薬学的に許容可能な賦形剤。
【0341】
実施形態336では、本発明は、次を含む医薬組成物を提供する:4−(2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)アセトアミド)−2−メトキシ安息香酸、またはその薬学的に許容可能な塩、トラメチニブ及び薬学的に許容可能な賦形剤。
【0342】
実施形態337では、本発明は、次を含む医薬組成物を提供する:2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸、またはその薬学的に許容可能な塩、ニロチニブ及び薬学的に許容可能な賦形剤。
【0343】
実施形態338では、本発明は、次を含む医薬組成物を提供する:4−(2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)アセトアミド)−2−メトキシ安息香酸、またはその薬学的に許容可能な塩、ニロチニブ及び薬学的に許容可能な賦形剤。
【0344】
実施形態339では、本発明は、次を含む医薬組成物を提供する:2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸、またはその薬学的に許容可能な塩、pimasertinib及び薬学的に許容可能な賦形剤。
【0345】
実施形態340では、本発明は、次を含む医薬組成物を提供する:4−(2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)アセトアミド)−2−メトキシ安息香酸、またはその薬学的に許容可能な塩、pimasertinib及び薬学的に許容可能な賦形剤。
【0346】
実施形態341では、本発明は、次を含む医薬組成物を提供する:2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸、またはその薬学的に許容可能な塩、PD0325901及び薬学的に許容可能な賦形剤。
【0347】
実施形態342では、本発明は、次を含む医薬組成物を提供する:4−(2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)アセトアミド)−2−メトキシ安息香酸、またはその薬学的に許容可能な塩、PD0325901及び薬学的に許容可能な賦形剤。
【0348】
実施形態343では、本発明は、次を含む医薬組成物を提供する:2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸、またはその薬学的に許容可能な塩、MEK162及び薬学的に許容可能な賦形剤。
【0349】
実施形態344では、本発明は、次を含む医薬組成物を提供する:4−(2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)アセトアミド)−2−メトキシ安息香酸、またはその薬学的に許容可能な塩、MEK162及び薬学的に許容可能な賦形剤。
【0350】
実施形態345では、本発明は、次を含む医薬組成物を提供する:2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸、またはその薬学的に許容可能な塩、TAK−733及び薬学的に許容可能な賦形剤。
【0351】
実施形態346では、本発明は、次を含む医薬組成物を提供する:4−(2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)アセトアミド)−2−メトキシ安息香酸、またはその薬学的に許容可能な塩、TAK−733及び薬学的に許容可能な賦形剤。
【0352】
実施形態347では、本発明は、次を含む医薬組成物を提供する:2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸、またはその薬学的に許容可能な塩、GDC−0973及び薬学的に許容可能な賦形剤。
【0353】
実施形態348では、本発明は、次を含む医薬組成物を提供する:4−(2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)アセトアミド)−2−メトキシ安息香酸、またはその薬学的に許容可能な塩、GDC−0973及び薬学的に許容可能な賦形剤。
【0354】
実施形態349では、本発明は、次を含む医薬組成物を提供する:2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸、またはその薬学的に許容可能な塩、AZD8330及び薬学的に許容可能な賦形剤。
【0355】
実施形態350では、本発明は、次を含む医薬組成物を提供する:4−(2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)アセトアミド)−2−メトキシ安息香酸、またはその薬学的に許容可能な塩、AZD8330及び薬学的に許容可能な賦形剤。
【0356】
実施形態351では、本発明は、次を含む医薬組成物を提供する:2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸、またはその薬学的に許容可能な塩、ベムラフェニブ及び薬学的に許容可能な賦形剤。
【0357】
実施形態352では、本発明は、次を含む医薬組成物を提供する:4−(2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)アセトアミド)−2−メトキシ安息香酸、またはその薬学的に許容可能な塩、ベムラフェニブ及び薬学的に許容可能な賦形剤。
【0358】
実施形態353では、本発明は、次を含む医薬組成物を提供する:2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸、またはその薬学的に許容可能な塩、AMG511及び薬学的に許容可能な賦形剤。
【0359】
実施形態354では、本発明は、次を含む医薬組成物を提供する:4−(2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)アセトアミド)−2−メトキシ安息香酸、またはその薬学的に許容可能な塩、AMG511及び薬学的に許容可能な賦形剤。
【0360】
実施形態355では、本発明は、次を含む医薬組成物を提供する:2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸、またはその薬学的に許容可能な塩、AMG2520765及び薬学的に許容可能な賦形剤。
【0361】
実施形態356では、本発明は、次を含む医薬組成物を提供する:4−(2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)アセトアミド)−2−メトキシ安息香酸、またはその薬学的に許容可能な塩、AMG2520765及び薬学的に許容可能な賦形剤。
【0362】
実施形態357では、本発明は、次を含む医薬組成物を提供する:2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸、またはその薬学的に許容可能な塩、BYL719及び薬学的に許容可能な賦形剤。
【0363】
実施形態358では、本発明は、次を含む医薬組成物を提供する:4−(2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)アセトアミド)−2−メトキシ安息香酸、またはその薬学的に許容可能な塩、BYL719及び薬学的に許容可能な賦形剤。
【0364】
実施形態359では、本発明は、次を含む医薬組成物を提供する:2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸、またはその薬学的に許容可能な塩、BKM120及び薬学的に許容可能な賦形剤。
【0365】
実施形態360では、本発明は、次を含む医薬組成物を提供する:4−(2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)アセトアミド)−2−メトキシ安息香酸、またはその薬学的に許容可能な塩、BKM120及び薬学的に許容可能な賦形剤。
【0366】
実施形態361では、本発明は、次を含む医薬組成物を提供する:2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸、またはその薬学的に許容可能な塩、GDC−0941及び薬学的に許容可能な賦形剤。
【0367】
実施形態362では、本発明は、次を含む医薬組成物を提供する:4−(2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)アセトアミド)−2−メトキシ安息香酸、またはその薬学的に許容可能な塩、GDC−0941及び薬学的に許容可能な賦形剤。
【0368】
実施形態363では、本発明は、次を含む医薬組成物を提供する:2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸、またはその薬学的に許容可能な塩、MK−2206及び薬学的に許容可能な賦形剤。
【0369】
実施形態364では、本発明は、次を含む医薬組成物を提供する:4−(2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)アセトアミド)−2−メトキシ安息香酸、またはその薬学的に許容可能な塩、MK−2206及び薬学的に許容可能な賦形剤。
【0370】
実施形態365では、本発明は、次を含む医薬組成物を提供する:2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸、またはその薬学的に許容可能な塩、AZD5363及び薬学的に許容可能な賦形剤。
【0371】
実施形態366では、本発明は、次を含む医薬組成物を提供する:4−(2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)アセトアミド)−2−メトキシ安息香酸、またはその薬学的に許容可能な塩、AZD5363及び薬学的に許容可能な賦形剤。
【0372】
実施形態367では、本発明は、次を含む医薬組成物を提供する:2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸、またはその薬学的に許容可能な塩、GDC−0068及び薬学的に許容可能な賦形剤。
【0373】
実施形態368では、本発明は、次を含む医薬組成物を提供する:4−(2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)アセトアミド)−2−メトキシ安息香酸、またはその薬学的に許容可能な塩、GDC−0068及び薬学的に許容可能な賦形剤。
【0374】
実施形態369では、本発明は、次を含む医薬組成物を提供する:2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸、またはその薬学的に許容可能な塩、GDC−0980及び薬学的に許容可能な賦形剤。
【0375】
実施形態370では、本発明は、次を含む医薬組成物を提供する:4−(2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)アセトアミド)−2−メトキシ安息香酸、またはその薬学的に許容可能な塩、GDC−0980及び薬学的に許容可能な賦形剤。
【0376】
実施形態371では、本発明は、次を含む医薬組成物を提供する:2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸、またはその薬学的に許容可能な塩、AZD2014及び薬学的に許容可能な賦形剤。
【0377】
実施形態372では、本発明は、次を含む医薬組成物を提供する:4−(2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)アセトアミド)−2−メトキシ安息香酸、またはその薬学的に許容可能な塩、AZD2014及び薬学的に許容可能な賦形剤。
【0378】
実施形態373では、本発明は、次を含む医薬組成物を提供する:2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸、またはその薬学的に許容可能な塩、MLN0128及び薬学的に許容可能な賦形剤。
【0379】
実施形態374では、本発明は、次を含む医薬組成物を提供する:4−(2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)アセトアミド)−2−メトキシ安息香酸、またはその薬学的に許容可能な塩、MLN0128及び薬学的に許容可能な賦形剤。
【0380】
実施形態375では、本発明は、次を含む医薬組成物を提供する:2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸、またはその薬学的に許容可能な塩、ナビトクラックス及び薬学的に許容可能な賦形剤。
【0381】
実施形態376では、本発明は、次を含む医薬組成物を提供する:4−(2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)アセトアミド)−2−メトキシ安息香酸、またはその薬学的に許容可能な塩、ナビトクラックス及び薬学的に許容可能な賦形剤。
【0382】
実施形態377では、本発明は、次を含む医薬組成物を提供する:2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸、またはその薬学的に許容可能な塩、ABT−199及び薬学的に許容可能な賦形剤。
【0383】
実施形態378では、本発明は、次を含む医薬組成物を提供する:4−(2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)アセトアミド)−2−メトキシ安息香酸、またはその薬学的に許容可能な塩、ABT−199及び薬学的に許容可能な賦形剤。
【0384】
実施形態379では、本発明は、次を含む医薬組成物を提供する:2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸、またはその薬学的に許容可能な塩、ダサチニブ及び薬学的に許容可能な賦形剤。
【0385】
実施形態380では、本発明は、次を含む医薬組成物を提供する:4−(2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)アセトアミド)−2−メトキシ安息香酸、またはその薬学的に許容可能な塩、ダサチニブ及び薬学的に許容可能な賦形剤。
【0386】
実施形態381では、本発明は、次を含む医薬組成物を提供する:2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸、またはその薬学的に許容可能な塩、パノビノスタット及び薬学的に許容可能な賦形剤。
【0387】
実施形態382では、本発明は、次を含む医薬組成物を提供する:4−(2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)アセトアミド)−2−メトキシ安息香酸、またはその薬学的に許容可能な塩、パノビノスタット及び薬学的に許容可能な賦形剤。
【0388】
実施形態383では、本発明は、次を含む医薬組成物を提供する:2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸、またはその薬学的に許容可能な塩、デシタビン及び薬学的に許容可能な賦形剤。
【0389】
実施形態384では、本発明は、次を含む医薬組成物を提供する:4−(2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)アセトアミド)−2−メトキシ安息香酸、またはその薬学的に許容可能な塩、デシタビン及び薬学的に許容可能な賦形剤。
【0390】
実施形態385では、本発明は、次を含む医薬組成物を提供する:2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸、またはその薬学的に許容可能な塩、シタラビン及び薬学的に許容可能な賦形剤。
【0391】
実施形態386では、本発明は、次を含む医薬組成物を提供する:4−(2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)アセトアミド)−2−メトキシ安息香酸、またはその薬学的に許容可能な塩、シタラビン及び薬学的に許容可能な賦形剤。
【0392】
実施形態387では、本発明は、次を含む医薬組成物を提供する:2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸、またはその薬学的に許容可能な塩、ドキソルビシン及び薬学的に許容可能な賦形剤。
【0393】
実施形態388では、本発明は、次を含む医薬組成物を提供する:4−(2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)アセトアミド)−2−メトキシ安息香酸、またはその薬学的に許容可能な塩、ドキソルビシン及び薬学的に許容可能な賦形剤。
【0394】
実施形態389では、本発明は、次を含む医薬組成物を提供する:2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸、またはその薬学的に許容可能な塩、エトポシド及び薬学的に許容可能な賦形剤。
【0395】
実施形態390では、本発明は、次を含む医薬組成物を提供する:4−(2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)アセトアミド)−2−メトキシ安息香酸、またはその薬学的に許容可能な塩、エトポシド及び薬学的に許容可能な賦形剤。
【0396】
実施形態391では、本発明は、次を含む医薬組成物を提供する:2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸、またはその薬学的に許容可能な塩、イマチニブ及び薬学的に許容可能な賦形剤。
【0397】
実施形態392では、本発明は、次を含む医薬組成物を提供する:4−(2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)アセトアミド)−2−メトキシ安息香酸、またはその薬学的に許容可能な塩、イマチニブ及び薬学的に許容可能な賦形剤。
【0398】
実施形態393では、本発明は、次を含む医薬組成物を提供する:2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸、またはその薬学的に許容可能な塩、ポナチニブ及び薬学的に許容可能な賦形剤。
【0399】
実施形態394では、本発明は、次を含む医薬組成物を提供する:4−(2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)アセトアミド)−2−メトキシ安息香酸、またはその薬学的に許容可能な塩、ポナチニブ及び薬学的に許容可能な賦形剤。
【0400】
実施形態395では、本発明は、次を含む医薬組成物を提供する:2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸、またはその薬学的に許容可能な塩、ボスチニブ及び薬学的に許容可能な賦形剤。
【0401】
実施形態396では、本発明は、次を含む医薬組成物を提供する:4−(2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)アセトアミド)−2−メトキシ安息香酸、またはその薬学的に許容可能な塩、ボスチニブ及び薬学的に許容可能な賦形剤。
【0402】
実施形態397では、本発明は、次を含む医薬組成物を提供する:2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸、またはその薬学的に許容可能な塩、ダブラフェニブ、トラメチニブ及び薬学的に許容可能な賦形剤。
【0403】
実施形態398では、本発明は、次を含む医薬組成物を提供する:4−(2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)アセトアミド)−2−メトキシ安息香酸、またはその薬学的に許容可能な塩、ダブラフェニブ、トラメチニブ及び薬学的に許容可能な賦形剤。
【0404】
実施形態399では、本発明は、治療有効量の2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸及びダブラフェニブをその必要のある患者に投与することを含む、黒色腫の治療方法を提供する。
【0405】
実施形態400では、本発明は、固形腫瘍を治療するためのMDM2阻害薬剤とMEK阻害薬剤との組み合わせを提供する。
【0406】
実施形態401では、本発明は、AMLを治療するためのMDM2阻害薬剤とMEK阻害薬剤との組み合わせを提供する。
【0407】
実施形態402では、本発明は、固形腫瘍を治療するためのMDM2阻害薬剤とBRAF阻害薬剤との組み合わせを提供する。
【0408】
実施形態403では、本発明は、AMLを治療するためのMDM2阻害薬剤とBRAF阻害薬剤との組み合わせを提供する。
【0409】
実施形態404では、本発明は、対象において黒色腫、肝癌、AMLまたは結腸癌の管理または治療用の薬剤を作製するために、BRAF阻害剤と組み合わせるMDM2阻害剤の使用を提供する。
【0410】
実施形態405では、本発明は、対象において黒色腫、肝癌、AMLまたは結腸癌の管理または治療用の薬剤を作製するために、MEK阻害剤と組み合わせるMDM2阻害剤の使用を提供する。
【0411】
本発明の更なる実施形態は、MDM2阻害剤をRAF阻害剤、MEK阻害剤、Pi3K選択的阻害剤、mTOR阻害剤、AKT阻害剤またはオーロラキナーゼ阻害剤から選択される別の治療薬と共に含む組み合わせの使用を含む。本発明の更なる実施形態は、癌治療用の組み合わせを使用することを含み、その組み合わせは、MDM2阻害剤をRAF阻害剤、MEK阻害剤、Pi3K選択的阻害剤、mTOR阻害剤、AKT阻害剤またはオーロラキナーゼ阻害剤から選択される別の治療薬と共に含む。本発明の更なる実施形態は、癌を治療するための、MDM2阻害剤をRAF阻害剤、MEK阻害剤、Pi3K選択的阻害剤、mTOR阻害剤、AKT阻害剤またはオーロラキナーゼ阻害剤から選択される別の治療薬と共に含む組み合わせの使用方法を含む。本発明の更なる実施形態は、癌治療用の組み合わせを使用することを含み、その組み合わせは、MDM2阻害剤をRAF阻害剤、MEK阻害剤、Pi3K選択的阻害剤、mTOR阻害剤、AKT阻害剤またはオーロラキナーゼ阻害剤から選択される別の治療薬と共に含み、その使用には、組み合わせの自己投与を含む。
【0412】
本発明の更なる実施形態は、MDM2阻害剤をRAF阻害剤、MEK阻害剤、Pi3K選択的阻害剤、mTOR阻害剤、AKT阻害剤またはオーロラキナーゼ阻害剤から選択される別の治療薬と共に更に含む組み合わせを処方することを含む癌治療方法を含む。本発明の更なる実施形態は、MDM2阻害剤をRAF阻害剤、MEK阻害剤、Pi3K選択的阻害剤、mTOR阻害剤、AKT阻害剤またはオーロラキナーゼ阻害剤から選択される別の治療薬と共に更に含む組み合わせをその必要のある対象に処方することを含む癌治療方法を含む。本発明の更なる実施形態は、MDM2阻害剤をRAF阻害剤、MEK阻害剤、Pi3K選択的阻害剤、mTOR阻害剤、AKT阻害剤またはオーロラキナーゼ阻害剤から選択される別の治療薬と共に含む組み合わせを処方することを含む癌治療方法を含む。
【0413】
本発明の更なる実施形態としては、MDM2阻害剤をRAF阻害剤、MEK阻害剤、Pi3K選択的阻害剤、mTOR阻害剤、AKT阻害剤またはオーロラキナーゼ阻害剤から選択される別の治療薬と共に含む組み合わせを用いる癌治療方法を含み、こうした方法は、処方書に該組み合わせを列挙すること及びこうした癌治療を必要とする患者に組み合わせを投与するように指示することを更に含む。本発明の更なる実施形態は、MDM2阻害剤をRAF阻害剤、MEK阻害剤、Pi3K選択的阻害剤、mTOR阻害剤、AKT阻害剤またはオーロラキナーゼ阻害剤から選択される別の治療薬と共に含む組み合わせを用いる癌治療方法を含み、こうした方法は、処方書に該組み合わせを列挙すること及びこうした癌治療を必要とする患者に該組み合わせを自己投与するように指示することを更に含む。
【0414】
本発明の更なる実施形態は、癌の治療のために、MDM2阻害剤をRAF阻害剤、MEK阻害剤、Pi3K選択的阻害剤、mTOR阻害剤、AKT阻害剤またはオーロラキナーゼ阻害剤から選択される別の治療薬と共に含む組み合わせを用いる方法を含み、こうした方法は、こうした癌治療を必要とする患者に自己投与するために該組み合わせを販売することを更に含む。
【0415】
本発明の更なる実施形態は、癌治療のために、MDM2阻害剤をRAF阻害剤、MEK阻害剤、Pi3K選択的阻害剤、mTOR阻害剤、AKT阻害剤またはオーロラキナーゼ阻害剤から選択される別の治療薬と共に含む組み合わせを用いる方法を含み、こうした方法は、こうした癌治療を必要とする患者が組み合わせを自己投与するために該組み合わせを購入することを更に含む。本発明の更なる実施形態は、癌治療のために、MDM2阻害剤をRAF阻害剤、MEK阻害剤、Pi3K選択的阻害剤、mTOR阻害剤、AKT阻害剤またはオーロラキナーゼ阻害剤から選択される別の治療薬と共に含む組み合わせを用いる癌治療方法を含み、こうした方法は、こうした癌治療を必要とする患者によって投与されるために該組み合わせを購入することを含む。
【0416】
本発明の更なる実施形態は、癌治療の方法を含み、そのような治療を必要とする対象に、MDM2阻害剤をRAF阻害剤、MEK阻害剤、Pi3K選択的阻害剤、mTOR阻害剤、AKT阻害剤またはオーロラキナーゼ阻害剤から選択される別の治療薬と共に更に含む組み合わせを投与するように指示することを含む。
【0417】
本発明の更なる実施形態は、次の癌治療手順を含む:
本明細書に記載の組み合わせを
A]処方すること、
B]販売すること、または販売広告すること、
C]購入すること、
D]自己投与を指示すること、または
E]投与すること、
であり、この組み合わせは、癌治療を必要とする対象に対して、癌治療用に規制機関により承認されている。
【0418】
本発明の更なる実施形態は、癌を治療するために、MDM2阻害剤をRAF阻害剤、MEK阻害剤、Pi3K選択的阻害剤、mTOR阻害剤、AKT阻害剤またはオーロラキナーゼ阻害剤から選択される別の治療薬と共に含む組み合わせの供給方法を含み、該方法は、該組み合わせを販売するために医師、処方書、患者または保険会社に払い戻すことを含む。
【0419】
明瞭に示すために、「指示すること」という用語は、規制機関に承認されたラベル上の情報並びに一般に理解される定義を包含することを意味する。
【図面の簡単な説明】
【0420】
図1】A204細胞での化合物1と化合物Aとの組み合わせに関するデータを示す。
図1a】A204細胞での化合物1と化合物Aとの組み合わせに関するデータを示す。
図2】A375sq2細胞での化合物1と化合物Aとの組み合わせに関するデータを示す。
図2a】A375sq2細胞での化合物1と化合物Aとの組み合わせに関するデータを示す。
図3】A−427細胞での化合物2及び化合物Bとの組み合わせに関するデータを示す。
図3a】A−427細胞での化合物2と化合物Bとの組み合わせに関するデータを示す。
図4】C32細胞での化合物1と化合物Bとの組み合わせに関するデータを示す。
図4a】C32細胞での化合物1と化合物Bとの組み合わせに関するデータを示す。
図5】C32細胞での化合物2と化合物Bとの組み合わせに関するデータを示す。
図5a】C32細胞での化合物2と化合物Bとの組み合わせに関するデータを示す。
図6】G−361細胞での化合物1と化合物Aとの組み合わせに関するデータを示す。
図6a】G−361細胞での化合物1と化合物Aとの組み合わせに関するデータを示す。
図7】LS 174T細胞での化合物1と化合物Aとの組み合わせに関するデータを示す。
図7a】LS 174T細胞での化合物1と化合物Aとの組み合わせに関するデータを示す。
図8】MCF7細胞での化合物1と化合物Aとの組み合わせに関するデータを示す。
図8a】MCF7細胞での化合物1と化合物Aとの組み合わせに関するデータを示す。
図9】NCI−H1666細胞での化合物1と化合物Bとの組み合わせに関するデータを示す。
図9a】NCI−H1666細胞での化合物1と化合物Bとの組み合わせに関するデータを示す。
図10】NCI−H1666細胞での化合物2と化合物Bとの組み合わせに関するデータを示す。
図10a】NCI−H1666細胞での化合物2と化合物Bとの組み合わせに関するデータを示す。
図11】RKO細胞での化合物1と化合物Aとの組み合わせに関するデータを示す。
図11a】RKO細胞での化合物1及び化合物Aとの組み合わせに関するデータを示す。
図12】RKO細胞での化合物2と化合物Bとの組み合わせに関するデータを示す。
図12a】RKO細胞での化合物2と化合物Bとの組み合わせに関するデータを示す。
図13】RT4細胞での化合物1と化合物Bとの組み合わせに関するデータを示す。
図13a】RT4細胞での化合物1と化合物Bとの組み合わせに関するデータを示す。
図14】RT4細胞での化合物2と化合物Bとの組み合わせに関するデータを示す。
図14a】RT4細胞での化合物2と化合物Bとの組み合わせに関するデータを示す。
図15】SH−4細胞での化合物1と化合物Bとの組み合わせに関するデータを示す。
図15a】SH−4細胞での化合物1と化合物Bとの組み合わせに関するデータを示す。
図16】SH−4細胞での化合物2と化合物Bとの組み合わせに関するデータを示す。
図16a】SH−4細胞での化合物2と化合物Bとの組み合わせに関するデータを示す。
図17】SK−HEP−1細胞での化合物1と化合物Bとの組み合わせに関するデータを示す。
図17a】SK−HEP−1細胞での化合物1と化合物Bとの組み合わせに関するデータを示す。
図18】SK−HEP−1細胞での化合物2と化合物Bとの組み合わせに関するデータを示す。
図18a】SK−HEP−1細胞での化合物2と化合物Bとの組み合わせに関するデータを示す。
図19】A204細胞での化合物3と化合物Aとの組み合わせに関するデータを示す。
図19a】A204細胞での化合物3と化合物Aとの組み合わせに関するデータを示す。
図20】A375sq2細胞での化合物3と化合物Aとの組み合わせに関するデータを示す。
図20a】A375sq2細胞での化合物3と化合物Aとの組み合わせに関するデータを示す。
図21】A−427細胞での化合物3と化合物Bとの組み合わせに関するデータを示す。
図21a】A−427細胞での化合物3と化合物Bとの組み合わせに関するデータを示す。
図22】A−427細胞での化合物4と化合物Bとの組み合わせに関するデータを示す。
図22a】A−427細胞での化合物4と化合物Bとの組み合わせに関するデータを示す。
図23】C32細胞での化合物3と化合物Bとの組み合わせに関するデータを示す。
図23a】C32細胞での化合物3と化合物Bとの組み合わせに関するデータを示す。
図24】C32細胞での化合物4と化合物Bとの組み合わせに関するデータを示す。
図24a】C32細胞での化合物4と化合物Bとの組み合わせに関するデータを示す。
図25】G−361細胞での化合物3と化合物Aとの組み合わせに関するデータを示す。
図25a】G−361細胞での化合物3と化合物Aとの組み合わせに関するデータを示す。
図26】LS 174T細胞での化合物3と化合物Aとの組み合わせに関するデータを示す。
図26a】LS 174T細胞での化合物3と化合物Aとの組み合わせに関するデータを示す。
図27】MCF7細胞での化合物3と化合物Aとの組み合わせに関するデータを示す。
図27a】MCF7細胞での化合物3と化合物Aとの組み合わせに関するデータを示す。
図28】NCI−H1666細胞での化合物3と化合物Bとの組み合わせに関するデータを示す。
図28a】NCI−H1666細胞での化合物3と化合物Bとの組み合わせに関するデータを示す。
図29】NCI−H1666細胞での化合物4と化合物Bとの組み合わせに関するデータを示す。
図29a】NCI−H1666細胞での化合物4と化合物Bとの組み合わせに関するデータを示す。
図30】RKO細胞での化合物3と化合物Aとの組み合わせに関するデータを示す。
図30a】RKO細胞での化合物3と化合物Aとの組み合わせに関するデータを示す。
図31】RKO細胞での化合物4及び化合物Bとの組み合わせに関するデータを示す。
図31a】RKO細胞での化合物4と化合物Bとの組み合わせに関するデータを示す。
図32】RT4細胞での化合物3と化合物Bとの組み合わせに関するデータを示す。
図32a】RT4細胞での化合物3と化合物Bとの組み合わせに関するデータを示す。
図33】RT4細胞での化合物4と化合物Bとの組み合わせに関するデータを示す。
図33a】RT4細胞での化合物4と化合物Bとの組み合わせに関するデータを示す。
図34】SH−4細胞での化合物3と化合物Bとの組み合わせに関するデータを示す。
図34a】SH−4細胞での化合物3と化合物Bとの組み合わせに関するデータを示す。
図35】SH−4細胞での化合物4と化合物Bとの組み合わせに関するデータを示す。
図35a】SH−4細胞での化合物4と化合物Bとの組み合わせに関するデータを示す。
図36】SK−HEP−1細胞での化合物3と化合物Bとの組み合わせに関するデータを示す。
図36a】SK−HEP−1細胞での化合物3と化合物Bとの組み合わせに関するデータを示す。
図37】SK−HEP−1細胞での化合物4と化合物Bとの組み合わせに関するデータを示す。
図37a】SK−HEP−1細胞での化合物4と化合物Bとの組み合わせに関するデータを示す。
図38】A204細胞での化合物5と化合物Aとの組み合わせに関するデータを示す。
図38a】A204細胞での化合物5と化合物Aとの組み合わせに関するデータを示す。
図39】A375sq2細胞での化合物5と化合物Aとの組み合わせに関するデータを示す。
図39a】A375sq2細胞での化合物5と化合物Aとの組み合わせに関するデータを示す。
図40】CAL−51細胞での化合物5と化合物Bとの組み合わせに関するデータを示す。
図40a】CAL−51細胞での化合物5と化合物Bとの組み合わせに関するデータを示す。
図41】G−361細胞での化合物5と化合物Aとの組み合わせに関するデータを示す。
図41a】G−361細胞での化合物5と化合物Aとの組み合わせに関するデータを示す。
図42】HT−1197細胞での化合物5と化合物Bとの組み合わせに関するデータを示す。
図42a】HT−1197細胞での化合物5と化合物Bとの組み合わせに関するデータを示す。
図43】LS 174T細胞での化合物5と化合物Aとの組み合わせに関するデータを示す。
図43a】LS 174T細胞での化合物5と化合物Aとの組み合わせに関するデータを示す。
図44】MCF7細胞での化合物5と化合物Aとの組み合わせに関するデータを示す。
図44a】MCF7細胞での化合物5と化合物Aとの組み合わせに関するデータを示す。
図45】NCI−H460細胞での化合物5と化合物Bとの組み合わせに関するデータを示す。
図45a】NCI−H460細胞での化合物5と化合物Bとの組み合わせに関するデータを示す。
図46】RKO細胞での化合物5と化合物Aとの組み合わせに関するデータを示す。
図46a】RKO細胞での化合物5と化合物Aとの組み合わせに関するデータを示す。
図47】A204細胞での化合物6と化合物Bとの組み合わせに関するデータを示す。
図47a】A204細胞での化合物6と化合物Bとの組み合わせに関するデータを示す。
図48】A2780細胞での化合物6と化合物Bとの組み合わせに関するデータを示す。
図48a】A2780細胞での化合物6と化合物Bとの組み合わせに関するデータを示す。
図49】C32細胞での化合物6と化合物Bとの組み合わせに関するデータを示す。
図49a】C32細胞での化合物6と化合物Bとの組み合わせに関するデータを示す。
図50】G−401細胞での化合物6と化合物Bとの組み合わせに関するデータを示す。
図50a】G−401細胞での化合物6と化合物Bとの組み合わせに関するデータを示す。
図51】SK−HEP−1細胞での化合物6と化合物Bとの組み合わせに関するデータを示す。
図51a】SK−HEP−1細胞での化合物6と化合物Bとの組み合わせに関するデータを示す。
図52】BV−173細胞での化合物8と化合物Bとの組み合わせに関するデータを示す。
図52a】BV−173細胞での化合物8と化合物Bとの組み合わせに関するデータを示す。
図53】CML−T1細胞での化合物8と化合物Bとの組み合わせに関するデータを示す。
図53a】CML−T1細胞での化合物8と化合物Bとの組み合わせに関するデータを示す。
図54】KNS−81−FD細胞での化合物9と化合物Bとの組み合わせに関するデータを示す。
図54a】KNS−81−FD細胞での化合物9と化合物Bとの組み合わせに関するデータを示す。
図55】SW48細胞での化合物9と化合物Bとの組み合わせに関するデータを示す。
図55a】SW48細胞での化合物9と化合物Bとの組み合わせに関するデータを示す。
図56】MDA−MB−175 VII細胞で化合物10と化合物Bとの組み合わせに関するデータを示す。
図56a】MDA−MB−175 VII細胞での化合物10と化合物Bとの組み合わせに関するデータを示す。
図57】UACC−812細胞での化合物10と化合物Bとの組み合わせに関するデータを示す。
図57a】UACC−812細胞での化合物10と化合物Bとの組み合わせに関するデータを示す。
図58】HCT−116細胞での化合物11と化合物Aとの組み合わせに関するデータを示す。
図58a】HCT−116細胞での化合物11及び化合物Aとの組み合わせに関するデータを示す。
図59】GDM−1細胞での化合物13と化合物Bとの組み合わせに関するデータを示す。
図59a】GDM−1細胞での化合物13と化合物Bとの組み合わせに関するデータを示す。
図60】ML−2細胞での化合物13と化合物Bとの組み合わせに関するデータを示す。
図60a】ML−2細胞での化合物13と化合物Bとの組み合わせに関するデータを示す。
図61】MOLM−13細胞での化合物13と化合物Bとの組み合わせに関するデータを示す。
図61a】MOLM−13細胞での化合物13と化合物Bとの組み合わせに関するデータを示す。
図62】OCI−AML3細胞での化合物13と化合物Bとの組み合わせに関するデータを示す。
図62a】OCI−AML3細胞との化合物13と化合物Bとの組み合わせに関するデータを示す。
図63】GDM−1細胞での化合物12と化合物Bとの組み合わせに関するデータを示す。
図63a】GDM−1細胞での化合物12と化合物Bとの組み合わせに関するデータを示す。
図64】ML−2細胞での化合物12と化合物Bとの組み合わせに関するデータを示す。
図64a】ML−2細胞での化合物12と化合物Bとの組み合わせに関するデータを示す。
図65】MOLM−13細胞での化合物12と化合物Bとの組み合わせに関するデータを示す。
図65a】MOLM−13細胞での化合物12と化合物Bとの組み合わせに関するデータを示す。
図66】OCI−AML3細胞での化合物12と化合物Bとの組み合わせに関するデータを示す。
図66a】OCI−AML3細胞での化合物12と化合物Bとの組み合わせに関するデータを示す。
図67】AMG232とさまざまなMAPキナーゼ経路阻害剤の組み合わせに関するデータを示す。
図68】AM−7209とさまざまなMAPキナーゼ経路阻害剤との組み合わせに関するデータを示す。
図69】RG7112とさまざまなMAPキナーゼ経路阻害剤との組み合わせに関するデータを示す。
図70】AMG232とさまざまなPI3キナーゼ経路阻害剤との組み合わせに関するデータを示す。
図71】AM−7209とさまざまなPI3キナーゼ経路阻害剤との組み合わせに関するデータを示す。
図72】RG7112とさまざまなPI3キナーゼ経路阻害剤との組み合わせに関するデータを示す。
図73】AMG232と内因性アポトーシス経路において活性であるさまざまな化合物との組み合わせに関するデータを示す。
図74】AM−7209と内因性アポトーシス経路において活性であるさまざまな化合物との組み合わせに関するデータを示す。
図75】RG7112と内因性アポトーシス経路において活性であるさまざまな化合物との組み合わせに関するデータを示す。
図76】AMG232とさまざまな化学療法化合物との組み合わせに関するデータを示す。
図77】AM−7209とさまざまな化学療法化合物との組み合わせに関するデータを示す。
図78】RG7112とさまざまな化学療法化合物との組み合わせに関するデータを示す。
図79】AMG232とさまざまな化学療法化合物との組み合わせに関するデータを示す。
図80】AM−7209とさまざまな化学療法化合物との組み合わせに関するデータを示す。
図81】RG7112とさまざまな化学療法化合物との組み合わせに関するデータを示す。
図82】造血細胞株におけるAMG232とさまざまな化合物との組み合わせに関するデータを示す。
図83】造血細胞株におけるAM−7209とさまざまな化合物との組み合わせに関するデータを示す。
図84】造血細胞株におけるRG7112とさまざまな化合物との組み合わせに関するデータを示す。
図85】H460腫瘍中におけるAMG232とシスプラチンとの組み合わせに関する腫瘍異種移植データを示す。
図86】HCT116腫瘍中におけるAMG232とシスプラチンとの組み合わせに関する腫瘍異種移植データを示す。
図87】HCT116腫瘍中におけるAMG232とCPT−11(イリノテカン)との組み合わせに関する腫瘍異種移植データを示す。
図88】SJSA−1腫瘍中におけるAMG232とドキソルビシンとの組み合わせに関する腫瘍異種移植データを示す。
図89】RKO腫瘍中におけるAMG232とBRAF阻害剤AMG2112819またはMEK阻害剤1009089との組み合わせに関する腫瘍異種移植データを示す。
図90】U87腫瘍中におけるRG7112とPI3K阻害剤AMG2520765との組み合わせに関する腫瘍異種移植データを示す。
図91】A375腫瘍中におけるAMG232とMEK阻害剤AMG1009089との組み合わせに関する腫瘍異種移植データを示す。
図92】A375sq2腫瘍中におけるAMG232とBRAF阻害剤AMG2112819との組み合わせに関する腫瘍異種移植データを示す。
図93】RKO腫瘍中におけるAMG232、BRAF阻害剤AMG2112819とPI3K阻害剤2539965との組み合わせに関する腫瘍異種移植データを示す。
図94】RKO腫瘍中におけるAMG232、BRAF阻害剤AMG2112819とPI3K阻害剤AMG2539965とのさまざまな組み合わせに関する腫瘍異種移植データを示す。
図95】MOLM13腫瘍中におけるAMG232とドキソルビシンとの組み合わせに関する腫瘍異種移植データを示す。
図96】MOLM13腫瘍中におけるAMG232とMEK阻害剤AMG1009089との組み合わせに関する腫瘍異種移植データを示す。
図97】MOLM13腫瘍中におけるAMG232とシタラビンとの組み合わせに関する腫瘍異種移植データを示す。
図98】MOLM13腫瘍中におけるAMG232とデシタビンとの組み合わせに関する腫瘍異種移植データを示す。
図99】MOLM13腫瘍中におけるAMG232とソラフェニブとの組み合わせに関する腫瘍異種移植データを示す。
【発明を実施するための形態】
【0421】
本発明は、特に癌治療用のMDM2阻害剤及び1つ以上の追加の医薬活性剤を含む併用療法を提供する。本発明は、また、癌治療用のMDM2阻害剤及び1つ以上の追加の医薬活性剤を含む医薬組成物に関する。
【0422】
「含む(comprising)」という用語は、提示された構成要素を含むが、他の構成要素を除外するものではない非限定(open ended)を意味する。
【0423】
「治療的有効量の」という用語は、特定の疾患または病態の1つ以上の症状を寛解させる、減衰させる若しくは消失させる、または、特定の疾患若しくは病態の1つ以上の症状の発症を阻止するか、若しくは遅延させる化合物若しくは化合物を組み合わせたものの量を意味する。
【0424】
「患者」及び「対象」という用語は、同義的に使用されてもよく、イヌ、ネコ、ウシ、ウマ、ヒツジ及びヒトなどの動物を意味する。特定の患者は、哺乳類である。「患者」という用語は、雄性及び雌性を含む。
【0425】
「薬学的に許容可能な」という用語は、化合物、またはその化合物の塩などの参照物質、またはその化合物を含有する製剤、または特定の賦形剤が、患者の投与に好適であることを意味する。
【0426】
用語「治療すること」、「治療する」または「治療」などの用語は、予防処置(例えば、予防的)及び緩和治療を含む。本発明によれば、「治療すること」という用語などは、患者において癌細胞を減少させるまたは消失させることを意味する。
【0427】
「賦形剤」という用語は、活性医薬成分(API)以外の、典型的には、製剤及び/または患者への投与用として含まれる、薬学的に許容可能な添加剤、担体、希釈剤、アジュバントまたは他の成分を意味する。
【0428】
「本発明の化合物(複数可)」という表現は、使用という文脈において、MDM2阻害剤及び/または1つ以上の追加の医薬活性剤を含む。
【0429】
「MDM2阻害剤」は、インビトロ試験または他の手段によって示すとおり、MDM2に結合する分子量が約1000未満である化合物として定義される。
【0430】
本発明の化合物は、治療的有効量で患者に投与される。化合物を、単独で、または薬学的に許容可能な組成物若しくは製剤の一部として投与され得る。加えて、化合物(複数可)は、例えば、ボーラス注入によって、すべてを1回で、また、一連の錠剤によるなど複数回投与してもよく、または例えば経皮送達を使用して、ある期間に実質的に均一に送達させてもよい。化合物の投与量は、時間の経過とともに変化し得る点に留意のこと。
【0431】
患者が複数の医薬活性化合物を受容する予定にあるまたは受容している場合、本化合物は、同時にまたは順次投与され得る。例えば、錠剤の場合、活性化合物は、1つの錠剤または別個の錠剤内で認められ、すぐにまたは任意の順序で順次投与され得る。加えて、本組成物が異なる形態であってよいことが認識されるべきである。例えば、1つ以上の化合物は、錠剤を介して送達されてもよく、あるいは、注射を介してまたはシロップ剤として経口により投与する。あらゆる組み合わせ、送達方法及び投与順序が考えられる。
【0432】
「癌」という用語は、調節されない細胞成長を特徴とする哺乳類における生理状態を意味する。一般的な癌の分類としては、癌腫、リンパ腫、肉腫及び芽腫が挙げられる。
【0433】
本発明の方法を使用して、癌の治療が可能である。癌の治療方法は、治療的有効量の1つ以上の化合物または本化合物のいずれかの薬学的に許容可能な塩をその必要のある患者に投与することを含む。
【0434】
本発明の化合物を使用して、腫瘍の治療が可能である。癌の治療方法は、治療的有効量の本発明の1つ以上の化合物または本化合物のいずれかの薬学的に許容可能な塩をその必要のある患者に投与することを含む。
【0435】
また、本発明は、癌などの病態の治療用薬剤の製造における本化合物の使用に関する。
【0436】
本発明の化合物によって治療され得る癌としては、限定されないが、膀胱癌、乳癌、結腸癌、腎癌、肝臓癌、肺癌(小細胞肺癌及び非小細胞肺癌)、食道癌、胆嚢癌、卵巣癌、膵癌、胃癌、頸癌、甲状腺癌、前立腺癌、及び皮膚癌(扁平上皮細胞癌など)の癌腫;リンパ系の造血器腫瘍(白血病、急性リンパ性白血病、慢性骨髄性白血病、急性リンパ性白血病、B細胞リンパ腫、T細胞リンパ腫、ホジキンリンパ腫、非ホジキンリンパ腫、ヘアリー細胞リンパ腫及びバーケットリンパ腫);骨髄細胞系の造血器腫瘍(急性及び慢性骨髄性白血病、骨髄形成異常症候群及び前骨髄球性白血病);間葉起原の腫瘍(線維肉腫及び横紋筋肉腫並びに軟部組織及び骨などの他の肉腫);中枢神経系及び末梢神経系の腫瘍(星状細胞腫、神経芽細胞腫、グリオーム及び神経鞘腫など);及び他の腫瘍(黒色腫、セミノーマ、奇形癌、骨肉腫、色素性乾皮症(xenoderoma pigmentosum)、ケラトアカントーマ(keratoctanthoma)甲状腺濾胞性癌及びカポジ肉腫)が挙げられる。本発明の化合物により治療可能な他の癌としては、子宮体癌、頭頸部癌、グリア芽細胞腫、悪性腹水及び造血性癌が挙げられる。
【0437】
本発明の化合物により治療可能な特定の癌としては、軟組織肉腫、骨肉腫などの骨癌、乳癌、膀胱癌、リ・フラウメニ症候群、脳腫瘍、横紋筋肉腫、副腎皮質癌、結腸直腸癌、非小細胞肺癌及び急性骨髄性白血病(AML)が挙げられる。
【0438】
癌治療に関連する本発明の特定の実施形態では、癌は、p53野生型(p53WT)として特定される。別の特定の実施形態では、癌は、p53WT及びCDKN2A変異体として特定される。別の態様では、本発明は、どの患者が本発明の化合物を投与されるべきかを判定するための診断を提供する。例えば、患者の癌細胞の試料を採取し、解析して、p53及び/またはCDKN2Aに対する癌細胞の状態を判定してもよい。一態様では、p53に関して変異した癌を有する患者よりも、p53WTを有する癌患者が治療のために選択される。別の態様では、p53WTを有し、突然変異CDNK2Aタンパク質も有する癌患者が、それらの特徴を有さない患者よりも選択される。更に別の態様では、患者は、p53WTである癌を有し、MDM2の増幅を示す。分析用の癌細胞の採取は、当業者に知られている。「p53WT」という用語は、ゲノムDNA配列番号NC_000017 version 9(7512445..7531642)(GenBank)によってコードされたタンパク質、cDNA配列番号NM_000546(GenBank)によってコードされたタンパク質またはGenBank配列番号NP_000537.3を有するタンパク質を意味する。「CDNK2A変異」という用語は、野生型ではないCDNK2Aタンパク質を意味する。「CDKN2A野生型」という用語は、ゲノムDNA配列番号9:21957751−21984490(Ensembl ID)によってコードされたタンパク質、NM_000077(GenBank)またはNM_058195 9GenBank)によってコードされたタンパク質またはGenBank配列番号NP_000068またはNP_478102を有するタンパク質を意味する。
【0439】
また、本発明の化合物を、甲状腺過形成(特にグレーブス病)及び嚢胞(卵巣間質の血管過多、多嚢胞卵巣症候群の特徴(スタイン−レベンタール症候群)など)などの過剰増殖性疾患の治療に使用することもできる。
【0440】
本発明の化合物は、明細書及び図において次のとおり示され得る。
【0441】
【表1】
[この文献は図面を表示できません]
*AMG1009089(また、本明細書では1009089または化合物3と称する)はPD0325901である。
【0442】
本発明のMDM2阻害剤としては、公開PCT出願WO2011/153,509に開示されているものが挙げられる。本出願に開示されている特定の化合物は、以下に示す構造及び名称を有するAMG232(実施例362)である。
【0443】
2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸。
【0444】
【化1】
[この文献は図面を表示できません]
【0445】
AMG232の特定の合成については、2013年6月10日出願の米国仮特許出願番号第61/833,196号に記述されている。
【0446】
特定の中間体及び出発原料の作製手順
【0447】
【化2】
[この文献は図面を表示できません]
の作製方法
ステップA。2−(3−クロロフェニル)−1−(4−クロロフェニル)エタノン
【0448】
【化3】
[この文献は図面を表示できません]
ナトリウムビス(トリメチルシリル)アミド(テトラヒドロ中1M、117mL)を−78℃の2−(3−クロロフェニル)酢酸(10g、58.6mmol)のテトラヒドロフラン(58mL)中溶液に1時間かけてゆっくりと添加した。−78℃で40分間撹拌後、10分間かけてメチル4−クロロベンゾアート(10g、58.6mmol)のテトラヒドロフラン(35mL)中溶液を添加した。反応物を−78℃で3時間攪拌し、その後、25℃まで温めた。25℃で2時間後、反応物を塩化アンモニウム飽和水溶液でクエンチし、大部分のテトラヒドロフランを減圧下にて除去した。残渣を酢酸エチル(2×100mL)で抽出した。合わせた有機層を飽和塩化ナトリウム溶液で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、ろ過し、そのろ液を濃縮させた。生成物をエーテル/ペンタンから再結晶させて、白色固体として表題化合物を得た。H NMR (500 MHz, DMSO−d) δ:8.05 (m, 2H), 7.62 (m, 2H), 7.33 (m, 3H), 7.21 (br d, J = 7.3 Hz, 1H), 4.45 (s, 2H)。MS (ESI) = 265.1 [M + H]
【0449】
ステップB:メチル4−(3−クロロフェニル)−5−(4−クロロフェニル)−2−メチル−5−オキソペンタノアート
【0450】
【化4】
[この文献は図面を表示できません]
メチルメタクリラート(12.65mL、119mmol)を2−(3−クロロフェニル)−1−(4−クロロフェニル)エタノン(30g、113mmol)のテトラヒドロフラン(283mL)中溶液に添加した。次に、カリウムtert−ブトキシド(1.27g、11.3mmol)を添加し、反応物を室温にて2日間攪拌した。真空下で溶媒を除去し、300mL 酢酸エチルに置き換えた。有機相は、ブライン(50mL)、水(3×50mL)及びブライン(50mL)で洗浄した。有機相を硫酸マグネシウムで乾燥させ、ろ過し、真空下で濃縮し、約1:1のジアステレオマーの混合物として、メチル4−(3−クロロフェニル)−5−(4−クロロフェニル)−2−メチル−5−オキソペンタノアートを得た。H NMR (400 MHz, CDCl, δ ppm):7.87 (m, 2H), 7.38 (m, 2H), 7.27−7.14 (一連のm, 4H), 4.61 (m, 1H), 3.69 (s, 1.5H), 3.60 (s, 1.5 H), 2.45 (m, 1H), 2.34 (m, 1H), 2.10 (ddd, J = 13.9, 9.4, 5.5 Hz, 0.5H), 1.96 (ddd, J = 13.7, 9.0, 4.3 Hz, 0.5H), 1.22 (d, J = 7.0 Hz, 1.5H), 1.16 (d, J = 7.0, 1.5 H).MS (ESI) = 387.0 [M + 23]
【0451】
ステップC:(3S,5R,6R)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−3−メチルテトラヒドロ−2H−ピラン−2−オン及び(3R,5R,6R)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−3−メチルテトラヒドロ−2H−ピラン−2−オン。
【0452】
【化5】
[この文献は図面を表示できません]
メチル4−(3−クロロフェニル)−5−(4−クロロフェニル)−2−メチル−5−オキソペンタノアート(40g、104.0mmol)を無水トルエン200mL中で溶解させ、減圧濃縮した。使用前の2時間、残渣を高真空下に置いた。化合物を2×20gバッチに分割して、以下のように処理した:無水2−プロパノール(104mL)中のメチル4−(3−クロロフェニル)−5−(4−クロロフェニル)−2−メチル−5−オキソペンタノアート(20g、52.0mmol)を250mLガラス水素化容器内にて、カリウムtert−ブトキシド(2.33g、20.8mmol)で処理した。3.8mLトルエン中のRuCl(S−xylbinap)(S−DAIPEN)(0.191g、0.156mmol,Strem Chemicals,Inc.,Newburyport、MA)を添加した。1.5時間後、容器を50psi(344.7 kPa)まで加圧し、水素で5回パージし、室温にて撹拌した。必要に応じて追加の水素を再度充填した。3日後、反応物を混ぜ合わせて、50%飽和塩化アンモニウム溶液と酢酸エチルとの間で分配した。水層を酢酸エチルで抽出した。混合有機相をブラインで洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させて、ろ過し、濃縮した。
【0453】
粗生成物((4R,5R)−イソプロピル4−(3−クロロフェニル)−5−(4−クロロフェニル)−5−ヒドロキシ−2−メチルぺンタノアートが大部分)をテトラヒドロフラン(450mL)及びメタノール((150mL)に溶解させた。水酸化リチウム(1.4M、149mL、208mmol)を添加し、その溶液を室温にて24時間攪拌した。混合物を真空下で濃縮し、残渣を酢酸エチルに再度溶解させた。水層のpHが約1となるまで撹拌しながら水性1N塩酸を添加した。この層を分離させ、有機相をブラインで洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させて、ろ過し、濃縮した。その物質を200mL無水トルエンに溶解し、ピリジニウムp−トルエンスルホナート(PPTS、0.784g、3.12mmol)で処理した。セコ酸が消費されるまで(約2時間)、反応物をディーン・スターク条件下で加熱還流させた。反応物を室温まで冷却し、飽和重炭酸ナトリウム(50mL)及びブライン(50mL)で洗浄した。その溶液を硫酸ナトリウムで乾燥させ、ろ過し、濃縮させた。その粗物質をフラッシュ・クロマトグラフィーシリカゲルで精製した(120gカラム、100%ジクロロメタンで溶出)。表題化合物を、エナンチオマー比率約94:6及び7:3メチルジアステレオマー混合物にて白色固体として得た。H NMR (400 MHz, CDCl, δ ppm):7.22−6.98 (一連のm, 5H), 6.91 (dt, J = 7.4, 1.2 Hz, 0.3H), 6.81 (m, 2H), 6.73 (dt, J = 7.6, 1.4 Hz, 0.7H), 5.76 (d, J = 4.1 Hz, 0.3 H), 5.69 (d, J = 4.7 Hz, 0.7H), 3.67 (dt, J = 6.6, 4.3 Hz, 0.3H), 3.55 (td, J = 7.8, 4.7 Hz, 0.7 H), 2.96 (四重項のd, J = 13.5, 6.7 Hz, 0.7 H), 2.81 (m, 0.3 H), 2.56 (dt, J = 14.3, 8.0 Hz, 0.7 H), 2.32 (dt, J = 13.69, 7.0 Hz, 0.3 H), 2.06 (ddd, J = 13.7, 8.4, 4.1, 0.3 H), 1.85 (ddd, J = 14.1, 12.5, 7.4, 0.7 H), 1.42 (d, J = 7.0 Hz, 0.9 H), 1.41 (d, J = 6.7 Hz, 2.1H)。MS (ESI) = 357.0 [M + 23]. [α] (22 ℃, c = 1.0, CHCl) = −31.9°; 融点98〜99℃。
【0454】
ステップD:(3S,5R,6R)−3−アリル−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−3−メチルテトラヒドロ−2H−ピラン−2−オン
【0455】
【化6】
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−35℃(アセトニトリル/ドライアイス浴)中の(3S,5R,6R)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−3−メチルテトラヒドロ−2H−ピラン−2−オン及び(3R,5S,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−3−メチルテトラヒドロ−2H−ピラン−2−オン(4.5g、13.4mmol)及びアリルブロミド(3.48mL、40.3mmol)のテトラヒドロフラン(22mL)溶液を、リチウムビス(トリメチルシリル)アミドのテトラヒドロフラン溶液(1.0M、17.45mL、17.45mmol)で処理した。1時間かけて反応物を−5℃まで温め、その後50%飽和塩化アンモニウムでクエンチした。反応物を、100mL酢酸エチルで希釈し、層を分離した。この有機相をブラインで洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させて、ろ過し、真空下で濃縮し、真空下で静置して白色固体として表題化合物を得た。キラルSFC(92%CO、8%メタノール(20mMアンモニア)、5mL/分Phenomenex Lux−2カラム(Phenomenex、Torrance、CA)、100バール(10,000 kPa)、40℃、5分法)を使用して、本化合物がエナンチオマー比率96:4であると判定した。(主要エナンチオマー:表題化合物、保持時間=2.45分、96%、微量のエナンチオマー(構造体は図示せず、保持時間=2.12分、4%)。表題化合物を還流状態にてヘプタン(4.7g、40mL中でスラリー化)に添加することによって再結晶し、1.5mLのトルエンを滴加して溶化した。本溶液を0℃まで冷却した。白色固体をろ過し、20mL冷ヘプタンですすぎ、白色粉末を得た。キラルSFC(92%CO、8%メタノール、Phenomenex Lux−2カラム、上記と同一の方法)は、エナンチオマー比率99.2:0.8を示した(主要エナンチオマー、2.45分、99.2%、微量のエナンチオマー、2.12分、0.8%)。H NMR (400 MHz, CDCl, δ ppm):7.24 (ddd, J = 8.0, 2.0, 1.2 Hz, 1H), 7.20−7.15 (一連のm, 3H), 6.91 (t, J = 2.0 Hz, 1H), 6.78 (br d, J = 7.6 Hz, 1H), 6.60 (m, 2H), 5.84 (ddt, J = 17.6, 10.2, 7.4 Hz, 1H), 5.70 (d, J = 5.3 Hz, 1H), 5.21−5.13 (一連のm, 2H), 3.82 (dt, J = 11.7, 4.5 Hz, 1H), 2.62 (BX JAB = 13.7 Hz, JAX = 7.6 Hz, 1H), 2.53 (AX, JAB = 13.9 Hz, JBX = 7.2 Hz, 1H)。1.99 (dd, J = 14.1, 11.9 Hz, 1H), 1.92 (ddd, J = 13.9, 3.9, 1.2 Hz, 1H)。13C NMR (CDCl, 100 MHz, δ ppm):175.9, 140.2, 134.5, 134.3, 134.0, 132.2, 129.8, 128.6, 128.0, 127.9, 127.8, 126.4, 119.9, 83.9, 44.5, 42.4, 40.7, 31.8, 26.1。MS (ESI) = 375.2 [M + H]。IR = 1730 cm−1. [α] (24 ℃, c = 1.0, CHCl) = −191°. 融点111〜114 ℃。
【0456】
ステップE:(S)−2−((2R,3R)−2−(3−クロロフェニル)−3−(4−クロロフェニル)−3−ヒドロキシプロピル)−N−((S)−1−ヒドロキシ−3−メチルブタン−2−イル)−2−メチルペンタ−4−エンアミド
【0457】
【化7】
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(3S,5R,6R)−3−アリル−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−3−メチルテトラヒドロ−2H−ピラン−2−オン(113g、300.0mmol)を(S)−2−アミノ−3−メチルブタン−1−オール(93g、900.0mmol)と混合して、懸濁液を100℃で5時間加熱した。反応混合物を室温まで冷却し、酢酸エチル(1000mL)で希釈し、1N塩酸(2×)、水、ブラインで洗浄した。この有機層を硫酸マグネシウムで乾燥させて、真空下で濃縮して白色固体として表題化合物を得、更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
【0458】
ステップF:(3S,5S,6R,8S)−8−アリル−6−(3−クロロフェニル)−5−(4−クロロフェニル)−3−イソプロピル−8−メチル−2,3,5,6,7,8−ヘキサヒドロオキサゾロ[3,2−a]ピリジン−4−イウム トリフルオロメタンスルホナート
【0459】
【化8】
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トリフルオロメタンスルホン酸無水物(57mL、339mmol)を、添加漏斗を介して、−50℃で60分かけてジクロロメタン(700mL)中の(S)−2−((2R,3R)−2−(3−クロロフェニル)−3−(4−クロロフェニル)−3−ヒドロキシプロピル)−N−((S)−1−ヒドロキシ−3−メチルブタン−2−イル)−2−メチルペンタ−4−エンアミド(73.7g、154mmol)及び2,6−ジメチルピリジン(78mL、678mmol)の溶液に滴加した。反応混合物を−50℃で更に1時間撹拌し、真空下で濃縮して赤みがかった固体として表題化合物を得、更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
【0460】
ステップG:(3S,5R,6S)−3−アリル−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルチオ)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチルピペリジン−2−オン
【0461】
【化9】
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(3S,5S,6R,8S)−8−アリル−6−(3−クロロフェニル)−5−(4−クロロフェニル)−3−イソプロピル−8−メチル−2,3,5,6,7,8−ヘキサヒドロオキサゾロ[3,2−a]ピリジン−4−イウム トリフルオロメタンスルホナート(736mg、1.242mmol)を秤量して、オーブンで乾燥した50mLナスフラスコに入れ、20mL乾燥トルエンに溶解した。真空下でトルエンを除去し、固体中の微量の水を除去した。本プロセスを2回繰り返し、得られた残渣を高真空下で乾燥させた。
【0462】
カリウム 2−メチルプロパン−2−オラート(3.0mL、3.00 mmol、テトラヒドロフラン中1M溶液)を、窒素下で調製され、0℃に冷却させた8mLのジメチルホルムアミド中のプロパン−2−チオール(331mg、4.35mmol)溶液に添加することによって、硫化イソプロピルナトリウム溶液を調製した。硫化物溶液は、5分間室温で攪拌し、0℃に冷却した。乾燥(3S,5S,6R,8S)−8−アリル−6−(3−クロロフェニル)−5−(4−クロロフェニル)−3−イソプロピル−8−メチル−2,3,5,6,7,8−ヘキサヒドロオキサゾロ[3,2−a]ピリジン−4−イウム トリフルオロメタンスルホナート(736mg、1.242mmol)をジメチルホルムアミド(総量8mL)に溶解させ、注射器を介して5分の内に硫化溶液に移した(全3回)。5分後、氷浴を取り除いて、淡色オレンジ溶液を室温まで温めた。
【0463】
一晩撹拌後、混合物を酢酸エチルと飽和塩化アンモニウム溶液との間で分配した。水相を塩化ナトリウム内で飽和させて、3回逆抽出した。混合有機物質を飽和重炭酸ナトリウムで2回、ブラインで2回洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、ろ過し、真空下で濃縮して、シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製した残渣を得た(80gカラム、ヘキサン中0から50%酢酸エチルの勾配溶出)。
【0464】
【化10】
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の作製方法
ステップA
(3S,5R,6S)−3−アリル−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−ヒドロキシ−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチルピペリジン−2−オン
【0465】
【化11】
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水酸化リチウム水和物(64.6g、1540mmol)を、5分間かけて少しずつ、テトラヒドロフラン(500ml)及び水(300ml)に溶解した(3S,5S,6R,8S)−8−アリル−6−(3−クロロフェニル)−5−(4−クロロフェニル)−3−イソプロピル−8−メチル−2,3,5,6,7,8−ヘキサヒドロオキサゾロ[3,2−a]ピリジン−4−イウムトリフルオロメタンスルホナート(上記ステップF)に添加した。反応混合物を、室温で1時間撹拌し、真空下で濃縮した。残渣を酢酸エチル中で溶解し(約1.3L)、その層を単離させた。有機層を1N塩酸(氷冷、十分な塩酸により、プロトン化し、残留しているあらゆる2,6−ジメチルピリジン(300mL×2)を除去)、水及びブラインで洗浄した。溶媒を真空下で除去し、シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製した残渣を得た(1500gカラム、ヘキサン中0から50%酢酸エチルの勾配溶出)。生成物をシクロヘキサンから結晶化もした。
【0466】
ステップB:(3S,5S,6R,8S)−8−アリル−6−(3−クロロフェニル)−5−(4−クロロフェニル)−3−イソプロピル−8−メチル−2,3,5,6,7,8−ヘキサヒドロオキサゾロ[3,2−a]ピリジン−4−イウム4−メチルベンゼンスルホナート
【0467】
【化12】
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(3S,5R,6S)−3−アリル−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−ヒドロキシ−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチルピペリジン−2−オン(49.77g、98mmol)を4−メチルベンゼンスルホン酸水和物(19.27g、101mmol)及び撹拌棒の入った1000mLフラスコに移した。反応物をトルエン(230mL)中に懸濁させた。フラスコをディーン・スターク・トラップ及び還流冷却器に取り付け、予熱した浴で攪拌した混合物を還流状態にて加熱した。1時間後、溶媒を真空下で慎重に除去し、得られた残渣を更に高真空下で乾燥させた。表題化合物を、精製せずに次のステップに移した。
【0468】
ステップC:(3S,5R,6S)−3−アリル−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチルピペリジン−2−オン
【0469】
【化13】
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(3S,5S,6R,8S)−8−アリル−6−(3−クロロフェニル)−5−(4−クロロフェニル)−3−イソプロピル−8−メチル−2,3,5,6,7,8−ヘキサヒドロオキサゾロ[3,2−a]ピリジン−4−イウム4−メチルベンゼンスルホナート、乾燥粉末炭酸カリウム(26.9g、195mmol)及びプロパン−2−チオール(14m、150mmol)を、新たにスパージングした200mLジメチルホルムアミドと共に添加した。混合物をアルゴン下、50℃で加熱した。約21時間後、メタ−クロロ過安息香酸(68.2g、77重量%純粋、100mLジメチルホルムアミド中)溶液を滴下漏斗に移し、かつ迅速に攪拌した反応混合物に添加し、フラスコを氷浴に浸漬させた。5分後、得られた黄色の溶液を室温まで温めた。10分後、追加のメタ−クロロ過安息香酸(12g、77重量%)を固体として添加し、その混合物を室温で攪拌した。完了時、この混合物を酢酸エチルに注ぎ入れ、氷に入れた1M水酸化ナトリウム(500mL)で洗浄した。水相を3回逆抽出して、及び追加の1MNaOH(500mL、これも氷に入れた)で洗浄した。水層を酢酸エチルで1回洗浄し、有機物質を混合した。チオ硫酸ナトリウム(水中1M、250mL)を大きい三角フラスコ内の有機物質に添加し、その混合物を20分間攪拌した。有機相を再びチオ硫酸ナトリウム(水中1M、250mL)で洗浄し、その混合物を週末にかけて静置させた。有機物質を約500mLに濃縮し、次に、引き続いて10%クエン酸水溶液、1M水酸化ナトリウム及びブラインで洗浄した。有機物質を硫酸ナトリウムで乾燥させ、ろ過し、濃縮させて、粗生成物を得た。残渣をフラッシュカラムクロマトグラフィー(1.5 kgシリカゲルカラム、ヘキサン中0から50%酢酸エチルの勾配溶出)によって精製し、白色固体として表題化合物を得た。
【0470】
化合物AMG232の合成(代替法1)
2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸
【0471】
【化14】
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塩化ルテニウム(III)三水和物(22mg、0.084mmol)及び過ヨウ素酸ナトリウム(1.12g、5.24mmol)を)、アセトニトリル(4.0mL)、四塩化炭素(4.0mL)及び水(6.0mL)中の(3S,5R,6S)−3−アリル−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルチオ)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチルピペリジン−2−オン(390mg、0.752mmol)の混合物に添加した。得られた暗褐色の混合物を周囲温度にて激しく一晩攪拌した。混合物を、珪藻土パッドを介してろ過し、酢酸エチルで洗浄した。ろ液を2MのHClと酢酸エチルとの間で分配した。水相を酢酸エチルで2回逆抽出し、混合有機物質をブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させて、ろ過し、真空下で濃縮して残渣とし、フラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製した(40gシリカゲルカラム、ヘキサン中0から15%イソプロパノールの勾配溶出)。所望の生成物を含有する画分を混ぜ合わせて、溶媒を除去し、最少のACN/水に再度溶解し、凍結乾燥して白色粉末を得た。
【0472】
その後、アセトニトリル(4mL)、四塩化炭素(4.00mL)と水(4.00mL)中の(3S,5R,6S)−3−アリル−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルチオ)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチルピペリジン−2−オン(388mg、0.748mmol)、塩化ルテニウム(III)三水和物(19.56mg、0.075mmol)及び過ヨウ素酸ナトリウム(1.15g、5.38mmol)の混合物を周囲温度にて激しく攪拌した。4時間後、混合物を、珪藻土パッドを介してろ過し、そのろ液を酢酸エチルと2MのHClとの間で分配した。水相を酢酸エチルで2回逆抽出し、混合有機物質をブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させて、ろ過し、真空下で濃縮し、残渣とした。残渣をフラッシュカラムクロマトグラフィー(40gシリカゲルカラム、ヘキサン中0から15%イソプロパノールの勾配溶出)によって精製した。本生成物を含む画分を濃縮し、先行実験で得られた固体と混合した。混合材料を最少のアセトニトリル/水に溶解させ、一晩凍結乾燥し、白色固体を得た。
【0473】
化合物AMG232の合成(代替法2)
2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸
【0474】
【化15】
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過ヨウ素酸ナトリウム(2.85g、13.32mmol)及び塩化ルテニウム(III)三水和物(0.049g、0.189mmol)を、アセトニトリル(18mL)、四塩化炭素(18mL)及び水(27mL)中の(3S,5R,6S)−3−アリル−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチルピペリジン−2−オン(1.73g、3.14mmol)の混合物に添加した。この混合物を室温で25時間激しく攪拌した。この混合物を、2MのHClで希釈し、珪藻土パッドを介してろ過し、酢酸エチルですすぎ洗いした。有機層を分離し、ブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させて、ろ過し、真空下で濃縮した。この物質をフラッシュカラムクロマトグラフィー(120gシリカゲル、ヘキサン中0から20%イソプロパノールの勾配溶出;120gカラム、ヘキサン0から15%イソプロパノールの勾配溶出)によって2回精製した。最も純粋な画分を濃縮して、取っておき、混合した画分を貯留して、クロマトグラフィーに再度かける方法を使用して、これをフラッシュクロマトグラフィー(220gシリカゲル、ヘキサン0%から20%イソプロパノールの勾配溶出、45分)によりもう一度精製した。
【0475】
その後、アセトニトリル(40mL)、四塩化炭素(40mL)と水(60mL)中の(3S,5R,6S)−3−アリル−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチルピペリジン−2−オン(4.1g、7.45mmol)、塩化ルテニウム(III)三水和物(0.120g、0.459mmol)及び過ヨウ素酸ナトリウム(6.73g、31.5mmol)の混合物を周囲温度にて23時間激しく攪拌した。2MのHCl水溶液を添加して反応物を希釈し、珪藻土パッドを介してろ過し、大量の酢酸エチルで洗浄した。有機物質の大部分を真空下で除去した。粗生成物を酢酸エチルに抽出して、ブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、ろ過し、濃縮して残渣とし、フラッシュカラムクロマトグラフィー(330gシリカゲルカラム、ヘキサン中0から20%イソプロパノールの勾配溶出;330gシリカゲルカラム、ヘキサン中0から20%イソプロパノールの勾配溶出)で2回精製してオフホワイトの発泡体を得た。最も純粋な画分を濃縮して、取っておき、混合した画分を貯留して、クロマトグラフィーに再度かける方法を使用して、この物質をフラッシュクロマトグラフィーにより更に3回精製した(220gシリカゲルカラム、ヘキサン0%から20%イソプロパノールの勾配溶出、45分)。
【0476】
双方の実験から得た混合を混ぜ合わせ、更に2回フラッシュクロマトグラフィーにより精製し(220gシリカゲルカラム、ヘキサン0%から20%イソプロパノールの勾配溶出、45分)、再度純粋画分を取り置いた。
【0477】
すべての純粋な画分を混ぜ合わせて、真空下で濃縮し、最少のアセトニトリル/水中に溶解させ、凍結乾燥させた。
【0478】
化合物AMG232の合成(代替法3)
2−((3R,5R,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸
【0479】
【化16】
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(3S,5R,6S)−3−アリル−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−1−((S)−1−(イソプロピルスルホニル)−3−メチルブタン−2−イル)−3−メチルピペリジン−2−オン(5.05g、9.17mmol)を秤量し、大きい撹拌棒を備え、2.04g過ヨウ素酸ナトリウム(2.04g)の入った500mL丸底フラスコに入れた。混合物を、四塩化炭素(52mL)、アセトニトリル(52mL)及び水(78mL)で希釈した。フラスコを室温水浴に浸漬し、デジタル熱電対により内部温度を監視した。
【0480】
塩化ルテニウム水和物(約50mg)を一度に添加した。内部温度を22℃まで上昇させ、その後氷を浴に添加し、この混合物を冷却させた。3分後、追加の塩化ルテニウム水和物(25mg)を添加した。合計30分間撹拌した後、3つの過ヨウ素酸ナトリウム部分(2.08g、2.07g及び2.08g)を15分間隔でゆっくりと添加した。温度は19℃未満に維持し、内部温度が上昇し始めた場合には氷を素早く浴に添加した。混合物を周囲温度にて一晩攪拌した。混合物を、珪藻土パッドを介してろ過し、ろ過ケーキを大量の酢酸エチルで洗浄した。ろ液を真空下で濃縮し、2MのHCl(100mL)と酢酸エチル(200mL)との間で分配した。
【0481】
フラッシュクロマトグラフィー(330gシリカゲル、その後、220gシリカゲル、ヘキサン中0%から20%イソプロパノールの勾配溶出)を2回行い、表題化合物を得た。この材料の一部をアセトニトリル及び水から凍結乾燥した。より少ない純粋画分をフラッシュクロマトグラフィー(220gその後、330gシリカゲルカラム、ヘキサン中0%から20%イソプロパノールの勾配溶出)を更に2回行うことにより再精製した。両者の実行により得られた最も純粋な画分を混ぜ合わせて、真空下で濃縮し、アセトニトリル及び水から凍結乾燥して、表題化合物を得た。
【0482】
別の特定のMDM2阻害剤はAM−7209(本明細書の化合物C)であり、これは、2013年2月28日出願の米国仮特許出願番号第61/770,901号に開示されている(その文献の実施例5及び以下を参照されたい)。AM−7209は、次の化学名及び構造を有する:4−(2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)アセトアミド)−2−メトキシ安息香酸
【0483】
【化17】
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【実施例】
【0484】
実施例1
2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸(2011年12月8日公開のWO2011/153509の実施例351((Amgen Inc.)。
【0485】
【化18】
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ステップA
2−(3−クロロフェニル)−1−(4−クロロフェニル)エタノン
【0486】
【化19】
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ナトリウムビス(トリメチルシリル)アミド(テトラヒドロ中1M、117mL)を、−78℃の、テトラヒドロフラン(58mL)中の2−(3−クロロフェニル)酢酸(10g、58.6mmol)溶液に1時間かけてゆっくりと添加した。−78℃で40分間撹拌後、10分間かけてテトラヒドロフラン(35mL)中のメチル4−クロロベンゾアート(10g、58.6mmol)溶液を添加した。反応物を−78℃で3時間攪拌し、その後、25℃まで温めた。25℃で2時間後、反応物を塩化アンモニウム飽和水溶液でクエンチし、大部分のテトラヒドロフランを減圧下にて除去した。残渣を酢酸エチル(2×100mL)で抽出した。合わせた有機層を飽和塩化ナトリウム溶液で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、ろ過し、そのろ液を濃縮させた。生成物をエーテル/ペンタンから再結晶させて、白色固体として表題化合物を得た。H NMR (500 MHz, DMSO−d,δ ppm) :8.05 (m, 2H), 7.62 (m, 2H), 7.33 (m, 3H), 7.21 (br d, J = 7.3 Hz, 1H), 4.45 (s, 2H)。MS (ESI) = 265.1 [M + H]
【0487】
ステップB:メチル4−(3−クロロフェニル)−5−(4−クロロフェニル)−2−メチル−5−オキソペンタノアート
【0488】
【化20】
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メチルメタクリラート(12.65mL、119mmol)をテトラヒドロフラン(283mL)中の2−(3−クロロフェニル)−1−(4−クロロフェニル)エタノン(30g、113mmol、実施例1、ステップA)溶液に添加した。次に、カリウムtert−ブトキシド(1.27g、11.3mmol)を添加し、反応物を室温にて2日間攪拌した。真空下で溶媒を除去し、300mL 酢酸エチルに置き換えた。有機相を、ブライン(50mL)、水(3×50mL)及びブライン(50mL)で洗浄した。有機相を硫酸マグネシウムで乾燥させ、ろ過し、真空下で濃縮し、ジアステレオマーの約1:1混合物として、メチル4−(3−クロロフェニル)−5−(4−クロロフェニル)−2−メチル−5−オキソペンタノアートを得た。H NMR (400 MHz, CDCl, δ ppm):7.87 (m, 2H), 7.38 (m, 2H), 7.27−7.14 (一連のm, 4H), 4.61 (m, 1H), 3.69 (s, 1.5H), 3.60 (s, 1.5 H), 2.45 (m, 1H), 2.34 (m, 1H), 2.10 (ddd, J = 13.9, 9.4, 5.5 Hz, 0.5H), 1.96 (ddd, J = 13.7, 9.0, 4.3 Hz, 0.5H), 1.22 (d, J = 7.0 Hz, 1.5H), 1.16 (d, J = 7.0, 1.5 H).MS (ESI) = 387.0 [M + 23]
【0489】
ステップC:(3S,5R,6R)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−3−メチルテトラヒドロ−2H−ピラン−2−オン及び(3R,5R,6R)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−3−メチルテトラヒドロ−2H−ピラン−2−オン。
【0490】
【化21】
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メチル4−(3−クロロフェニル)−5−(4−クロロフェニル)−2−メチル−5−オキソペンタノアート(40g、104.0mmol、実施例1、ステップB)を無水トルエン200mL中で溶解させ、真空下で濃縮した。使用前の2時間、残渣を高真空下に置いた。化合物を2×20gバッチに分割して、以下のように加工した:無水2−プロパノール(104mL)中のメチル4−(3−クロロフェニル)−5−(4−クロロフェニル)−2−メチル−5−オキソペンタノアート(20g、52.0mmol)を250mLガラス水素化容器内にて、カリウムtert−ブトキシド(2.33g、20.8mmol)で処理した。3.8mLトルエン中のRuCl(S−xylbinap)(S−DAIPEN)(0.191g、0.156mmol,Strem Chemicals,Inc.,Newburyport、MA)を添加した。1.5時間後、容器を50psi(344.7 kPa)まで加圧し、水素で5回パージし、室温にて撹拌した。必要に応じて追加の水素を反応物に再度充填した。3日後、反応物を混ぜ合わせて、50%飽和塩化アンモニウム溶液と酢酸エチルとの間で分配した。水層を酢酸エチルで抽出した。混合有機相をブラインで洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させて、ろ過し、濃縮した。
【0491】
粗生成物(大部分が、(4R,5R)−イソプロピル4−(3−クロロフェニル)−5−(4−クロロフェニル)−5−ヒドロキシ−2−メチルぺンタノアート)をテトラヒドロフラン(450mL)及びメタノール(150mL)に溶解させた。水酸化リチウム(1.4M、149mL、208mmol)を添加し、その溶液を室温にて24時間攪拌した。混合物を真空下で濃縮し、残渣を酢酸エチルに再度溶解させた。水層のpHが約1となるまで撹拌しながら水性1N塩酸を添加した。層を分離させ、有機相をブラインで洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させて、ろ過し、濃縮した。その物質を200mLの無水トルエンに溶解し、ピリジニウムp−トルエンスルホナート(PPTS、0.784g、3.12mmol)で処理した。セコ酸が消費されるまで(約2時間)、反応物をディーン・スターク条件下で加熱還流させた。反応物を室温まで冷却し、飽和重炭酸ナトリウム(50mL)及びブライン(50mL)で洗浄した。その溶液を硫酸ナトリウムで乾燥させ、ろ過し、濃縮させた。その粗物質をフラッシュ・クロマトグラフィーシリカゲルで精製した(120gカラム、100%ジクロロメタンで溶出)。表題化合物を、エナンチオマー比率約94:6及び7:3メチルジアステレオマー混合物の白色固体として得た。H NMR (400 MHz, CDCl, δ ppm):7.22−6.98 (一連のm, 5H), 6.91 (dt, J = 7.4, 1.2 Hz, 0.3H), 6.81 (m, 2H), 6.73 (dt, J = 7.6, 1.4 Hz, 0.7H), 5.76 (d, J = 4.1 Hz, 0.3 H), 5.69 (d, J = 4.7 Hz, 0.7H), 3.67 (dt, J = 6.6, 4.3 Hz, 0.3H), 3.55 (td, J = 7.8, 4.7 Hz, 0.7 H), 2.96 (四重項のd, J = 13.5, 6.7 Hz, 0.7 H), 2.81 (m, 0.3 H), 2.56 (dt, J = 14.3, 8.0 Hz, 0.7 H), 2.32 (dt, J = 13.69, 7.0 Hz, 0.3 H), 2.06 (ddd, J = 13.7, 8.4, 4.1, 0.3 H), 1.85 (ddd, J = 14.1, 12.5, 7.4, 0.7 H), 1.42 (d, J = 7.0 Hz, 0.9 H), 1.41 (d, J = 6.7 Hz, 2.1H)。MS (ESI) = 357.0 [M + 23]. [α] (22 ℃, c = 1.0, CHCl) = −31.9°; 融点98〜99℃。
【0492】
ステップD:(3S,5R,6R)−3−アリル−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−3−メチルテトラヒドロ−2H−ピラン−2−オン
【0493】
【化22】
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−35℃(アセトニトリル/ドライアイス浴)でのテトラヒドロフラン(22mL)中の(3S,5R,6R)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−3−メチルテトラヒドロ−2H−ピラン−2−オン及び(3R,5S,6S)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−3−メチルテトラヒドロ−2H−ピラン−2−オン(4.5g、13.4mmol、実施例1、ステップC)及びアリルブロミド(3.48mL、40.3mmol)溶液を、テトラヒドロフラン中のリチウムビス(トリメチルシリル)アミド(1.0M、17.45mL、17.45mmol)溶液で処理した。1時間かけて反応物を−5℃まで温め、その後50%飽和塩化アンモニウムでクエンチした。反応物を、100mL酢酸エチルで希釈し、層を分離した。有機相をブラインで洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させて、ろ過し、真空下で縮し、真空下に静置して白色固体として表題化合物を得た。キラルSFC(92%CO、8%メタノール(20mmアンモニア)、5mL/分、Phenomenex Lux−2カラム(Phenomenex、Torrance、CA)、100バール(10,000 kPa)、40℃、5分法)を使用して、本化合物がエナンチオマー比率96:4を有すると判定した(主要エナンチオマー:表題化合物、保持時間=2.45分、96%、微量のエナンチオマー(構造体は図示せず、保持時間=2.12分、4%)。表題化合物を還流状態にてヘプタン(4.7g、40mL中でスラリー化)に添加することによって再結晶し、1.5mL トルエンを滴加して可溶化した。本溶液を0℃まで冷却した。白色固体をろ過し、20mL冷ヘプタンですすぎ、白色粉末を得た。キラルSFC(92%CO、8%メタノール、Phenomenex Lux−2カラム、上記と同一の方法)は、エナンチオマー比率99.2:0.8を示した(主要エナンチオマー、2.45分、99.2%、微量のエナンチオマー、2.12分、0.8%)。H NMR (400 MHz, CDCl, δ ppm):7.24 (ddd, J = 8.0, 2.0, 1.2 Hz, 1H), 7.20−7.15 (一連のm, 3H), 6.91 (t, J = 2.0 Hz, 1H), 6.78 (br d, J = 7.6 Hz, 1H), 6.60 (m, 2H), 5.84 (ddt, J = 17.6, 10.2, 7.4 Hz, 1H), 5.70 (d, J = 5.3 Hz, 1H), 5.21−5.13 (一連のm, 2H), 3.82 (dt, J = 11.7, 4.5 Hz, 1H), 2.62 (BX JAB = 13.7 Hz, JAX = 7.6 Hz, 1H), 2.53 (AX, JAB = 13.9 Hz, JBX = 7.2 Hz, 1H)。1.99 (dd, J = 14.1, 11.9 Hz, 1H), 1.92 (ddd, J = 13.9, 3.9, 1.2 Hz, 1H)。13C NMR (CDCl, 100 MHz, δ ppm):175.9, 140.2, 134.5, 134.3, 134.0, 132.2, 129.8, 128.6, 128.0, 127.9, 127.8, 126.4, 119.9, 83.9, 44.5, 42.4, 40.7, 31.8, 26.1。MS (ESI) = 375.2 [M + H]。IR = 1730 cm−1. [α] (24 ℃, c = 1.0, CHCl) = −191°. 融点111〜114 ℃。
【0494】
ステップE:(2S)−2−((2R)−2−(3−クロロフェニル)−3−(4−クロロフェニル)−3−ヒドロキシプロピル)−N−((S)−1−シクロプロピル−2−ヒドロキシエチル)−2−メチルペンタ−4−エンアミド
【0495】
【化23】
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(3S,5R,6R)−3−アリル−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−3−メチルテトラヒドロ−2H−ピラン−2−オン(125.0g、333mmol、実施例1、ステップD)を(S)−2−アミノ−2−シクロプロピルエタノール(101g、999mmol)に添加し、反応混合物を110℃、アルゴン下で、25時間加熱した。反応混合物をイソプロピルアセタートで希釈して、室温まで冷却し、3Mの塩酸(400mL)をゆっくりと添加した。この混合物を室温で20分間攪拌し、層を分離した。この有機層を1Mの塩酸(200mL)及びブラインで洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させて、ろ過し、真空下で濃縮し、褐色の油(159g)として所望の生成物を得た。
【0496】
ステップF:(3S,5S,6R,8S)−8−アリル−6−(3−クロロフェニル)−5−(4−クロロフェニル)−3−シクロプロピル−8−メチル−2,3,5,6,7,8−ヘキサヒドロオキサゾロ[3,2−a]ジン−4−イウム4−メチルベンゼンスルホナート
【0497】
【化24】
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電磁攪拌棒、添加漏斗、セプタ及び内部温度センサーを備えた2L4つ首丸底フラスコにp−トルエンスルホン酸無水物(240g、734mmol)及び無水ジクロロメタン(600mL)を充填した。内部温度を14℃に調節して、この混合物を10分間攪拌した。無水ジクロロメタン(400mL)中の(S)−2−((2R,3R)−2−(3−クロロフェニル)−3−(4−クロロフェニル)−3−ヒドロキシプロピル)−N−((S)−1−シクロプロピル−2−ヒドロキシエチル)−2−メチルペンタ−4−エンアミド(159.0g、334mmol、実施例1、ステップE)溶液を、反応混合物に添加した。温度は、14℃に戻る前に17℃まで上昇した。反応混合物を7℃まで冷却し、2,6−ルチジン(160mL、1372mmol)(活性化4Å分子ふるいで乾燥させた)を、添加漏斗を介して反応混合物に滴加した。添加は、1時間後に完了した。反応混合物を水浴から取り出し、室温で1時間撹拌した。反応混合物を、16時間加熱還流した。LCMSは、いくらの中間体が残存していることを示した。追加のp−トルエンスルホン酸無水物(0.25当量)及びルチジン(0.5当量)を添加し、反応混合物を8時間還流加熱した。LCMSは、反応が完了していることを示した。反応混合物を室温まで冷却し、添加漏斗を介して1M硫酸水溶液(764mL、764mmol)に撹拌しながら添加した。この添加には30分かかり、その後、その溶液を室温で30分間攪拌した。層を分離させて、有機層を硫酸マグネシウムで乾燥させて、ろ過し、真空下で濃縮し、褐色のシロップを得た。シロップからあらゆるジクロロメタンを除去するために、酢酸エチルに入れ、2回真空下で濃縮して、濃褐色のシロップを得た。酢酸エチル(2L)を添加して、シロップが溶解するまで(約45分)60℃にて混合物を加熱した。室温まで冷却させている間、溶液を攪拌した。2時間後、結晶が形状され、真空濾過により固体を収集する前に混合物を1時間10℃まで冷却し、冷(10℃)酢酸エチルで洗浄した。これにより、オフホワイト結晶性固体として所望の生成物70gを得た。ろ液を1.5Lに真空下で濃縮し、この混合物を10℃で1.5時間攪拌した。混合物を減圧下にてろ過し、薄茶色の結晶性固体を得、NMRによりルチジニウムトシラートであることが示された。ろ液を真空下で濃縮して、褐色のシロップを得た(161g)。ヘプタンをシロップに添加し、混合物を加熱した。物質が溶解するまで、最少量の酢酸エチルを添加した。この溶液を室温まで冷却して、その後、冷凍庫に入れた。得られた固体を、真空ろ過により収集し、冷(0℃)酢酸エチルで洗浄し、オフホワイトの結晶性固体(34g)として所望の生成物を得た。ろ液を濃縮して、暗褐色の油を得て、シリカゲルフラッシュクロマトグラフィー(1.5kgSiOカラム、ヘキサン中の20%から100%アセトンの勾配溶出)によって精製し、薄茶色のシロップとして所望の生成物(73g)を得た。H NMR (500 MHz, CDCl, δ ppm): −0.3 から−0.2 (m, 2H), 0.06−0.11 (m, 1H), 0.31−0.36 (m, 1H), 0.38−0.43 (m, 1H), 1.57 (s, 3H), 1.91 (dd, J = 3.7及び13.9 Hz, 1H), 2.36 (s, 3H), 2.64 (dd, J = 7.3及び13.7 Hz, 1H), 2.72 (dd, J = 7.6及び13.7 Hz, 1H), 2.95 (t, J = 13.9 Hz, 1H), 3.32 (dt, J = 3.7及び10.8 Hz, 1H), 4.47 (t, J = 8.6 Hz, 1H), 4.57−4.62 (m, 1H), 5.32 (d, J = 16.9 Hz, 1H), 5.35 (d, J = 10.3 Hz, 1H), 5.46 (t, J = 9.5 Hz, 1H), 5.82 (d, J = 10.5 Hz, 1H), 5.84−5.93 (m, 1H), 6.94 (br s, 1H), 7.04 (s, 1H), 7.14−7.20 (m, 5H), 7.28−7.40 (m, 3H), 7.88 (d, J = 8.1 Hz, 2H))。MS (ESI) 440.1 [M+ H]
【0498】
ステップG:(3S,5R,6S)−3−アリル−1−((S)−2−(tert−ブチルチオ)−1−シクロプロピルエチル)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−3−メチルピペリジン−2−オン
【0499】
【化25】
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2−メチル−2−プロパンチオール(0.195mL、1.796mmol、活性化4Å分子ふるいにて乾燥)を、室温で無水テトラヒドロフラン(4mL)中のリチウムビス(トリメチルシリル)アミドのテトラヒドロフラン中溶液(1.0M、1.8mL,1.8mmol)に添加した。反応混合物を60℃で加熱した。60℃にて15分後、(3S,5S,6R,8S)−8−アリル−6−(3−クロロフェニル)−5−(4−クロロフェニル)−3−シクロプロピル−8−メチル−2,3,5,6,7,8−ヘキサヒドロオキサゾロ[3,2−a]ピリジン−4−イウム 4−メチルベンゼンスルホナート(1.00g、1.632mmol、実施例1、ステップF)を固体として添加した。反応混合物は、60℃で12時間加熱し、その後、室温まで冷却し、水で希釈した。その溶液を酢酸エチルで3回抽出し、その有機物を貯留し、ブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させて、デカントし、真空下で濃縮し、褐色の油を得た。フラッシュクロマトグラフィー(80gSiOカラム、ヘキサン中10%から60%酢酸エチルの勾配溶出)によって精製し、無色シロップとして所望の生成物を得た。H NMR (500 MHz, CDCl, δ ppm): −0.88から−0.85 (m, 1H), 0.16から−0.13 (m, 1H), 0.22−0.27 (m, 1H), 0.39−0.44 (m, 1H), 1.28 (s, 3H), 1.35 (s, 9H), 1.66−1.71 (m, 1H), 1.86 (dd, J = 3.2及び13.5 Hz, 1H), 2.16 (t, J = 13.7 , 1H), 2.21−2.27 (m, 1H), 2.60 (dd, J = 4.4及び12.0 Hz, 1H), 2.65 (d, J = 7.6 Hz, 2H), 3.12 (dt, J =3.2及び10.3Hz, 1H), 3.60 (t, J = 11.3 Hz, 1H), 4.68 (d, J = 10.3 Hz, 1H), 5.16−5.19 (m, 2H), 5.83−5.92 (m, 1H), 6.79 (d, J=7.6 Hz, 1H), 6.93−7.04 (m, 3H), 7.09−7.16 (m, 2H), 7.19−7.24 (m, 2H)。MS (ESI) 530.2 [M + H]
【0500】
ステップH:2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸
【0501】
【化26】
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塩化ルテニウム(III)水和物(30.0mg、0.135mmol)を18℃で酢酸エチル(12mL)、アセトニトリル(12mL)及び水(18mL)中の(3S,5R,6S)−3−アリル−1−((S)−2−(tert−ブチルチオ)−1−1−シクロプロピルエチル)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−3−メチルピペリジン−2−オン(3.25g、6.13mmol、実施例1、ステップH)、過ヨウ素酸ナトリウム(1.33g)の溶液に添加した。添加時に温度が25℃まで上昇した。温度22℃未満を維持しつつ、追加の過ヨウ素酸ナトリウムを5つの1.33gポーションで、30分かけて添加した。1.5時間後のLCMSは、反応が不完全であることを示し、過ヨウ素酸ナトリウム(1等量)を添加した。1.5時間後、反応混合物を、真空ろ過し、酢酸エチルで洗浄し、層を分離した。水層を酢酸エチルで抽出し、その有機層を混合し、ブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させて、ろ過し、真空下で濃縮し、緑色の油を得た。フラッシュクロマトグラフィー(330gSiOカラム、ヘキサン中0%から20%イソプロパノールの勾配溶出)による精製により、白色固体として表題化合物を得た。H NMR (500 MHz, CDCl, δ ppm): −1.15から−1.05 (m, 1H), −0.35から−0.25 (m, 1H), 0.18−0.28 (m, 1H), 0.33−0.40 (m, 1H), 1.45 (s, 9H), 1.51 (s, 3H), 1.86 (dd, J = 2.7及び13.7 Hz, 1H), 1.87−1.93 (m, 1H), 2.47 (t, J = 13.9, 1H), 2.72−2.76 (m, 1H), 2.76 (d, J = 15.5 Hz, 1H), 2.93 (d, J = 13.7 Hz, 1H), 3.12 (d, J = 15.1 Hz, 1H), 3.12 (dt, J = 2.7及び12.5 Hz, 1H), 4.29 (t, J = 11.5 Hz, 1H), 4.95 (d, J = 10.8 Hz, 1H), 6.86−6.89 (m, 1H), 6.96 (br s, 1H), 7.08−7.14 (m, 3H), 7.15−7.35 (m, 3H)。MS (ESI) 580.2 [M + H]
【0502】
実施例2
2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)アセトアミド
【0503】
【化27】
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塩化オキサリル(0.033mL、0.379mmol)を室温で無水ジクロロメタン(1.5mL)中の2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸(0.200g、0.344mmol、実施例1、ステップH)溶液に添加した。反応混合物を、室温で1時間撹拌し、その後、真空下で濃縮して、白色発泡体(206mg)として酸塩化物を得た。リチウムビス(トリメチルシリル)アミド(テトラヒドロフラン中1.0M、0.516mL、0.516mmol)及び無水テトラヒドロフラン(0.5mL)を室温にて添加した。反応混合物を、室温で5.5時間撹拌し、その後、1N塩酸で希釈し、酢酸エチルで3回抽出した。その有機層を貯留し、ブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させて、真空下で濃縮し、黄色の発泡体を得た。フラッシュクロマトグラフィー(12gSiOカラム、35%から100%酢酸エチルの勾配溶出)によって精製し、オフホワイト発泡体として表題化合物を得た。H NMR (500 MHz, CDCl, δ ppm): −1.10〜 −1.00 (m, 1H), −0.38〜 −0.325 (m, 1H), 0.17−0.26 (m, 1H), 0.30−0.38 (m, 1H), 1.43 (s, 3H), 1.44 (s, 9H), 1.85−1.92 (m, 1H), 2.00 (dd, J = 2.7及び13.5 Hz, 1H), 2.39 (t, J = 13.7, 1H), 2.65−2.75 (m, 1H), 2.73−2.80 (m, 2H), 2.90−2.96 (m, 1H), 3.31 (dt, J = 2.9及び10.8 Hz, 1H), 4.30−4.38 (m, 1H), 4.96 (d, J = 10.8 Hz, 1H), 5.63 (br s, 1H), 6.64 (br s, 1H), 6.90−6.91 (m, 1H), 7.00 (s, 2H), 7.06−7.11 (m, 3H), 7.12−7.29 (m, 2H)。MS (ESI) 579.2 [M + H]
【0504】
実施例3
2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)−N−フェニルアセトアミド
【0505】
【化28】
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N−(3−ジメチルアミノプロピル)−N′−エチルカルボジイミド塩酸塩(EDC、0.117g、0.612mmol)0℃で2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−5−(3−クロロフェニル)−6−(4−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸(0.118g、0.204mmol、実施例1、ステップH)及びアニリン(0.020mL、0.225mmol)の溶液に添加した。添加完了後、反応混合物を氷浴から取り出し、室温で19時間撹拌した。反応混合物氷冷1M塩酸で希釈し、pHを1に調整し、その溶液をエーテルで2回抽出した。その合わせた有機層をブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させて、デカントし、真空下で濃縮し、オレンジ色の油を得た。フラッシュクロマトグラフィー(12gSiOカラム、ヘキサン中15%から100%酢酸エチルの勾配溶出)によって精製し、白色発泡体として表題化合物を得た。H NMR (500 MHz, CDCl, δ ppm): −1.32〜 −1.20 (m, 1H), −0.40〜−0.28 (m, 1H), −0.28から−0.10 (m, 1H), 0.30−0.40 (m, 1H), 1.45 (s, 9H), 1.47 (s, 3H), 1.94 (br s, 1H), 2.07 (dd, J = 2.7及び13.7 Hz, 1H), 2.39 (t, J = 13.7, 1H), 2.67−2.73 (m, 2H), 2.95 (t, J = 13.5 Hz, 2H), 3.30 (dt, J = 2.7及び11.0 Hz, 1H), 4.31 (br t, J = 11.7 Hz, 1H), 4.94 (d, J = 10.8 Hz, 1H), 6.86−6.89 (m, 1H), 6.99 (s, 1H), 7.02−7.09 (m, 6 H), 7.17 (t, J = 7.3 Hz, 1H), 7.38 (t, J = 8.3 Hz, 2H), 7.66 (d, J = 7.8 Hz, 2H)。MS (ESI) 655.3 [M + H]
【0506】
実施例4
2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸
【0507】
【化29】
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ステップA
メチル−4−クロロ−3−フルオロベンゾアート
【0508】
【化30】
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メタノール(4.5L)中の4−クロロ−3−フルオロ安息香酸(450.0g、2.586mol、Fluorochem, Derbyshire,UK)溶液を0℃まで冷却し、塩化チオニル(450.0mL)を30分かけて添加した。反応混合物を室温で12時間攪拌した。反応は、TLCによって監視した。完了時、減圧下にて溶媒を除去し、残渣を1.0M重炭酸ナトリウム溶液(500mL)でクエンチした。水層をジクロロメタン(2×5.0L)で抽出した。合わせた有機層をブライン(2.5L)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させて、減圧濃縮し、薄茶色固体として表題化合物を得た。粗生成物は、更に精製することなく、次のステップに使用した。H NMR (400 MHz, CDCl, δ ppm):7.82−7.74 (m, 2H), 7.46 (dd, J = 8.2, 7.5 Hz, 1H), 3.92 (s, 3H).
【0509】
ステップB。1−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−2−(3−クロロフェニル)エタノン
【0510】
【化31】
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【0511】
ナトリウムビス(トリメチルシリル)アミド(テトラヒドロフラン中1M、4L、4000mmol)を−78℃で窒素下にて、1時間かけて無水テトラヒドロフラン(1.75L)中の3−クロロフェニル酢酸(250.0g、1465mmol)溶液に添加した。得られた反応混合物を−78℃でさらに1時間攪拌した。次に、テトラヒドロフラン(500mL)中のメチル−4−クロロ−3−フルオロベンゾアート(221.0g、1175mmol、実施例4、ステップA)溶液を−78℃で1時間かけて添加し、得られた反応混合物を、同じ温度で2時間撹拌した。反応を、TLCによって監視した。完了時、反応混合物を2N塩酸(2.5L)でクエンチし、水相を酢酸エチル(2×2.5L)で抽出した。合わせた有機層をブライン(2.5L)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させて、減圧濃縮し、粗物質を得て、フラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製(シリカゲルl:100から200メッシュ、ヘキサン中2%酢酸エチルで溶出された産物)し、白色固体として表題化合物を得た。H NMR (400 MHz, CDCl, δ ppm):7.74 (ddd, J = 10.1, 8.9, 1.8 Hz, 2H), 7.56−7.48 (m, 1H), 7.26 (t, J = 6.4 Hz, 3H), 7.12 (d, J = 5.7 Hz, 1H), 4.22 (s, 2H)。MS (ESI) 282.9 [M + H]
【0512】
ステップC。メチル5−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−4−(3−クロロフェニル)−2−メチル−5−オキソペンタノアート
【0513】
【化32】
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メチルメタクリラート(125.0g、1097mmol)及びカリウムtert−ブトキシド(テトラヒドロフラン中1M、115mL、115mmol)を順次、0℃で無水テトラヒドロフラン(2.61L)中の1−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−2−(3−クロロフェニル)エタノン(327.0g、1160mmol、実施例4、ステップB)の溶液に添加した。反応混合物を0℃で1時間攪拌し、その後、周囲温度まで温め、12時間撹拌した。完了時、反応を水(1.0L)でクエンチし、酢酸エチル(2×2.5L)で抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、減圧濃縮し、粗物質を得て、フラッシュカラムクロマトグラフィーによって(シリカゲル、60から120メッシュ、ヘキサン中4%酢酸エチルで溶出した生成物)精製し、淡黄色液体として表題化合物(ジアステレオマー混合物)を得た。H NMR (400 MHz, CDCl, δ ppm):7.74−7.61 (m, 4H), 7.47−7.40 (m, 2H), 7.28−7.18 (m, 6H), 7.16−7.10 (m, 2H), 4.56 (m, 2H), 3.68 (s, 3H), 3.60 (s, 3H), 2.50−2.39 (m, 2H), 2.37−2.25 (m, 2H), 2.10−2.02 (m, 1H), 1.94 (ddd, J = 13.6, 9.1, 4.2 Hz, 1H), 1.21 (d, J = 7.0 Hz, 3H), 1.15 (d, J = 7.0 Hz, 3H)。MS (ESI) 383.0 [M + H]
【0514】
ステップD:(3S,5R,6R)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチルテトラヒドロ−2H−ピラン−2−オン及び(3R,5R,6R)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチルテトラヒドロ−2H−ピラン−2−オン
【0515】
【化33】
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メチル5−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−4−(3−クロロフェニル)−2−メチル−5−オキソペンタノアート(138.0g、360mmol、実施例4、ステップC)(グローブバッグに移す前に10分間氷冷した)を充填した2000mL反応容器に、封止グローブバッグ内のアルゴン下で、無水2−プロパノール(500mL)及びカリウムtert−ブトキシド(16.16g、144mmol)を順次添加した。この混合物を30分間攪拌した。30.0mLトルエン中のRuCl(S−xylbinap)(S−DAIPEN)(1.759g、1.440mmol,Strem Chemicals,Inc.,Newburyport、MA、グローブバッグ内で秤量)を添加した。反応物を、室温で2時間激しく撹拌した。容器を水素化装置上に設置し、水素で3回パージし、50psi(344.7kPa)まで加圧した。反応物を室温で一晩撹拌した。完了時、反応を水(1.5L)でクエンチし、酢酸エチル(2×2.5L)で抽出した。有機層をブライン(1.5L)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、減圧濃縮し、粗物質を得て、フラッシュカラムクロマトグラフィーによって(シリカゲル、60から120メッシュ、ヘキサン中12%酢酸エチルで溶出した生成物)精製し、ジアステレオマー混合物として暗色液体を得た。
【0516】
生成物を(240.0g、581mmol)テトラヒドロフラン(1.9L)及びメタノール(480mL)に溶解させ、水酸化リチウム一水和物(2.5M水溶液、480.0mL)を添加した。反応混合物を室温で12時間攪拌した。完了時、減圧下にて溶媒を除去し、残渣を2N塩酸で酸性化し、pHを5から6の間にした。水相を酢酸エチルで抽出した(2×1.0L)。合わせた有機層をブライン(750mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させて、ろ過し、減圧濃縮して暗色液体を得、更に精製することなく使用した。
【0517】
粗中間体の一部(25.4g、大部分がセコ酸)を、ディーン・スターク装置を備えた500mL丸底フラスコに添加した。ピリジニウムp−トルエンスルホナート(0.516g、2.053mmol)及びトルエン(274mL)を添加して、その後、混合物を1時間還流させた(油浴温度約150℃)。反応物を室温まで冷却し、減圧下にて濃縮した。反応物を重炭酸ナトリウム飽和水溶液(150mL)で希釈し、ジエチルエーテル(2×150mL)で抽出し、ブライン(150mL)で洗浄した。合わせた有機層を硫酸マグネシウムで乾燥させて、ろ過し、減圧濃縮した。フラッシュクロマトグラフィー(3つの部分に分割、それぞれ330gSiO、ヘキサン中0%から30%アセトンの勾配溶出、35分)による精製により、淡黄色固体及びC2において1:1.6のジアステレオマー混合物として表題化合物を得た。MS (ESI) 353.05 [M + H]
【0518】
ステップE:(3S,5R,6R)−3−アリル−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチルテトラヒドロ−2H−ピラン−2−オン
【0519】
【化34】
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(3S,5R,6R)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチルテトラヒドロ−2H−ピラン−2−オン及び(3R,5R,6R)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチルテトラヒドロ−2H−ピラン−2−オン(18g、51.0mmol、実施例4、ステップD)をオーブンで乾燥した500mL丸底フラスコに添加した。固体を無水トルエンに溶解させ、濃縮して、外来性の水を除去した。テトラヒドロフラン(200mL)中の3−ブロモプロパ−1−エン(11.02mL、127mmol、添加前に塩基性アルミナを介してニートを通した)を添加し、反応容器を排気して、アルゴンを3回充填した。リチウムビス(トリメチルシリル)アミド(1.0M、56.1mL、56.1mmol)を−40℃で滴加し(ドライアイス/アセトニトリル浴)、及びアルゴン下で攪拌した。反応物を−10℃まで徐々に加温して−10℃で3時間攪拌した。反応を飽和塩化アンモニウム(10mL)でクエンチし、濃縮し、粗生成物を水(150mL)及びジエチルエーテル(200mL)で希釈した。層を分離し、水層をジエチルエーテルでさらに2回洗浄した(一回につき200mL)。合わせた有機層をブライン(100mL)で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させて、ろ過し、減圧濃縮して、残渣を得た。残渣をフラッシュカラムクロマトグラフィー(2×330gシリカゲルカラム、ヘキサン中の0から30%アセトンの勾配溶出)によって精製し、白色固体として表題化合物を得た。あるいは、最少のジクロロメタン中のヘキサンから生成物を結晶化することができる。キラルSFCによって鏡像体過剰率は、87%であると判定した(90%CO、10%メタノール(20mMアンモニア)、5.0mL/分、100バール(10,000kPa)、40℃、5分法、Phenomenex Lux−2(Phenomenex, Torrance,CA)(100mm×4.6mm、5μmカラム)、保持時間:1.62分(微量)及び2.17分(多量))。ヘキサン及びジクロロメタン中の再結晶を介して純度を98%超に向上させ得る。H NMR (400 MHz, CDCl, δ ppm):7.24−7.17 (m, 3H), 6.94 (s, 1H), 6.80 (d, J = 7.5 Hz, 1H), 6.48 (dd, J = 10.0, 1.9 Hz, 1H), 6.40 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 5.90−5.76 (m, 1H), 5.69 (d, J = 5.2 Hz, 1H), 5.20−5.13 (m, 2H), 3.81 (dd, J = 13.9, 6.9 Hz, 1H), 2.62 (dd, J = 13.8, 7.6 Hz, 1H), 2.50 (dd, J = 13.8, 7.3 Hz, 1H), 1.96 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 1.40 (s, 3H)。MS (ESI) 393.1 [M + H]
【0520】
ステップF:(2S)−2−((2R)−3−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−2−(3−クロロフェニル)−3−ヒドロキシプロピル)−N−((S)−1−シクロプロピル−2−ヒドロキシエチル)−2−メチルペンタ−4−エンアミド
【0521】
【化35】
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ナトリウムメトキシド(メタノール中25%、60.7m、265mmol)をメタノール(177mL)中の(S)−2−アミノ−2−シクロプロピルエタノール塩酸塩(36.5g、265mmol、NetChem Inc., Ontario,Canada)溶液に0℃で添加した。添加中に沈殿物が形成された。添加完了後、反応混合物を氷浴から取り出し、室温に加温した。反応混合物を真空下でろ過し、固体をジクロロメタンで洗浄した。ろ液を真空下で濃縮して、混濁した褐色の油を得た。油をジクロロメタン(150mL)に入れ、減圧下でろ過し、固相をジクロロメタンで洗浄し、透明なオレンジ溶液としてろ液を得た。その溶液を真空下で濃縮して、薄茶液体として(S)−2−アミノ−2−シクロプロピルエタノールを得た。
【0522】
(3S,5R,6R)−3−アリル−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチルテトラヒドロ−2H−ピラン−2−オン(32g、81mmol、実施例4、ステップE)を(S)−2−アミノ−2−シクロプロピルエタノール(26.7g、265mmol)と混合し、懸濁液を100℃で一晩加熱した。反応混合物を室温まで冷却し、酢酸エチルで希釈し、1N塩酸(2×)、水、ブラインで洗浄した。この有機層を硫酸マグネシウムで乾燥させて、真空下で濃縮し、白色固体として表題化合物を得た。H NMR (500 MHz, CDCl, δ ppm):0.23−0.30 (m, 2H), 0.45−0.56 (m, 2H), 0.81 (m, 1H), 1.12 (s, 3H), 1.92−2.09 (m, 3H), 2.39 (dd, J = 13.6, 7.2 Hz, 1H), 2.86 (br s, 1H), 2.95 (dtd, J = 9.5, 6.3, 6.3, 2.9 Hz, 1H), 3.44 (dd, J = 11.0, 5.6 Hz, 1H), 3.49 (m, 1H), 3.61 (dd, J = 11.0, 2.9 Hz, 1H), 4.78 (d, J = 5.6 Hz, 1H), 4.95−5.13 (m, 2H), 5.63 (m, 1H), 5.99 (d, J = 6.4 Hz, 1H), 6.94−7.16 (m, 3H), 7.16−7.32 (m, 4H)。MS (ESI) 494 [M + H]
【0523】
ステップG:(3S,5R,6S)−3−アリル−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−1−((S)−1−シクロプロピル−2−ヒドロキシエチル)−3−メチルピペリジン−2−オン
【0524】
【化36】
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ジクロロメタン(80mL)中の(2S)−2−((2R)−3−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−2−(3−クロロフェニル)−3−ヒドロキシプロピル)−N−((S)−1−シクロプロピル−2−ヒドロキシエチル)−2−メチルペンタ−4−エンアミド(40.2g、81mmol、実施例4、ステップF)溶液をジクロロメタン(220mL)中のp−トルエンスルホン酸無水物(66.3g、203mmol)に0℃で添加し、その反応混合物を同じ温度で10分間攪拌した。2,6−ルチジン(43.6mL、374mmol、Aldrich,St.Louis、MO)を、添加漏斗を介して0℃にて滴加した。反応混合物を室温までゆっくりと加温し、その後、還流状態にて攪拌した。24時間後、水(600mL)中の重炭酸ナトリウム(68.3g、814mmol)及び1,2−ジクロロエタン(300 mL)を順次添加した。反応混合物を1時間還流状態にて加熱し、室温まで冷却した。層を分離し、水層をジクロロメタンで抽出した。合わせた有機層を1N塩酸、水及びブラインで洗浄し、次に減圧濃縮した。残渣をフラッシュカラムクロマトグラフィーで精製(1.5kgSiOカラム、ヘキサン中10から50%酢酸エチルの勾配溶出)し、白色固体として表題化合物を得た。H NMR (500 MHz, CDCl, δ ppm):0.06 (m, 1H), 0.26 (m, 1H), 0.57−0.67 (m, 2H), 0.85 (m, 1H), 1.25 (s, 3H), 1.85−2.20 (m, 2H), 2.57−2.65 (m, 2H), 3.09 (ddd, J = 11.8, 9.8, 4.8 Hz, 1H), 3.19 (t, J = 10.0 Hz, 1H), 3.36 (td, J = 10.3, 4.6 Hz, 1H), 3.63 (dd, J = 11.0, 4.6 Hz, 1H), 4.86 (d, J = 10.0 Hz, 1H), 5.16−5.19 (m, 2H), 5.87 (m, 1H), 6.77 (dd, J = 7.7, 1.6 Hz, 1H), 6.80−6.90 (m, 2H), 7.02 (t, J = 2.0 Hz, 1H), 7,16 (dd, J = 10.0, 7.7 Hz, 1H), 7.21 (dd, J = 10.0, 1.6 Hz, 1H), 7.29 (t, J = 10.0 Hz, 1H)。MS (ESI) 476 [M + H]
【0525】
ステップH:(3S,5S,6R,8S)−8−アリル−5−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−6−(3−クロロフェニル)−3−シクロプロピル−8−メチル−2,3,5,6,7,8−ヘキサヒドロオキサゾロ[3,2−a]ピリジン−4−イウム 4−メチルベンゼンスルホナート
【0526】
【化37】
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p−トルエンスルホン酸一水和物(30.3g、159mmol、Aldrich,St.Louis,MO)をトルエン(386mL)中の(3S,5R,6S)−3−アリル−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−1−((S)−1−シクロプロピル−2−ヒドロキシエチル)−3−メチルピペリジン−2−オン(73.6g、154mmol)溶液に添加した。反応混合物を、ディーン・スターク装置を用いて、加熱還流した。4時間後、反応物を冷却して、減圧濃縮し、淡黄色のシロップとして表題化合物を得た。粗生成物を、更に精製することなく、次のステップに使用した。H NMR (500 MHz, CDCl, δ ppm): −0.25から−0.10 (m, 2H), 0.08−0.18 (m, 1H), 0.33−0.50 (m, 2H), 1.57 (s, 3H), 1.92 (dd, J = 3.7及び13.9 Hz, 1H), 2.37 (s, 3H), 2.63 (dd, J = 7.3及び13.7 Hz, 1H), 2.72 (dd, J = 7.6及び13.7 Hz, 1H), 2.93 (t, J = 13.7 Hz, 1H), 3.29 (m, 1H), 4.51 (t, J = 8.6 Hz, 1H), 4.57−4.63 (m, 1H), 5.33 (d, J = 17.1 Hz, 1H), 5.37 (d, J = 10.5 Hz, 1H), 5.47 (dd, J = 9.1及び10.0 Hz, 1H), 5.75−5.93 (m, 2H), 6.80 (br s, 1H), 7.08 (s, 1H), 7.16−7.20 (m, 5H), 7.25−7.32 (m, 2H), 7.87 (d, J = 8.3 Hz, 2H)。MS (ESI) 458 [M + H]
【0527】
ステップI:(3S,5R,6S)−3−アリル−1−((S)−2−(tert−ブチルチオ)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチルピペリジン−2−オン
【0528】
【化38】
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2−メチル−2−プロパンチオール(15.25mL、135mmol、活性化4Å分子ふるいで乾燥)を、アルゴン下、室温で500mL丸底フラスコ中でテトラヒドロフラン中のリチウムビス(トリメチルシリル)アミド溶液(1.0M、135mL、135mmol)溶液に添加した。反応混合物を、60℃で加熱した。30分後、カニューレを介して無水テトラヒドロフラン(100mL)中の(3S,5S,6R,8S)−8−アリル−5−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−6−(3−クロロフェニル)−3−シクロプロピル−8−メチル−2,3,5,6,7,8−ヘキサヒドロオキサゾロ[3,2−a]ピリジン−4−イウム 4−メチルベンゼンスルホナート(78g、123mmol、実施例4、ステップH)溶液を添加した。反応混合物を、60℃で3時間加熱し、その後、室温まで冷却した。反応混合物を水でクエンチし、酢酸エチルで3回抽出した。その有機層を貯留し、ブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させて、ろ過し、真空下で濃縮し、黄色の発泡体を得た。フラッシュカラムクロマトグラフィーで精製(1.5kgSiOカラム、ヘキサン中5から30%酢酸エチルで勾配溶出)し、オフホワイト発泡体として表題化合物を得た。H NMR (400 MHz, CDCl, δ ppm): −0.89〜 −0.80 (m, 1H), −0.15〜−0.09 (m, 1H), 0.27−0.34 (m, 1H), 0.41−0.48 (m, 1H), 1.28 (s, 3H), 1.35 (s, 9H), 1.70−1.77 (m, 1H), 1.86 (dd, J = 3.1及び13.5 Hz, 1H), 2.16 (t, J = 13.7, 1H), 2.17−2.23 (m, 1H), 2.60−2.63 (m, 3H), 3.09 (dt, J = 3.1及び10.4 Hz, 1H), 3.62 (t, J = 11.1 Hz, 1H), 4.70 (d, J = 10.1 Hz, 1H), 5.16 (s, 1H), 5.19−5.21 (m, 1H), 5.82−5.93 (m, 1H), 6.65−6.80 (m, 1H), 6.80−6.83 (m, 1H), 6.84−6.98 (m, 1H), 7.05−7.07 (m, 1H), 7.12−7.18 (m, 2H), 7.19−7.26 (m, 1H)。MS (ESI) 548.2 [M + H]
【0529】
ステップJ
2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸
【0530】
【化39】
[この文献は図面を表示できません]
塩化ルテニウム(III)水和物(0.562mg、2.493mmol)を酢酸エチル(216mL)、アセトニトリル(216mL)及び水(324mL)中の(3S,5R,6S)−3−アリル−1−((S)−2−(tert−ブチルチオ)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチルピペリジン−2−オン(62.17g、113mmol、実施例4、ステップI)と過ヨウ素酸ナトリウム(24.67g)の混合物に20℃で添加した。温度は急速に29℃まで上昇した。反応混合物を20℃に冷却し、残存する当量の過ヨウ素酸ナトリウムを、5つの24.67gポーションで2時間かけて添加し、注意深く内部反応温度を25℃未満に維持した。反応が不完全であったため、追加の過ヨウ素酸ナトリウム(13g)を添加した。温度は22℃から25℃に上昇した。更に1.5時間撹拌後、反応混合物を真空下でろ過し、酢酸エチルで洗浄した。この層を分離し、水層を酢酸エチルで抽出した。その有機層を貯留し、ブラインで洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥させて、ろ過し、真空下で濃縮し、濃緑色の発泡体を得た。フラッシュカラムクロマトグラフィーで精製(1.5kgSiOカラム、ヘキサン中0から20%イソプロパノールで勾配溶出)し、オフホワイト発泡体を得た。ヘプタン中の15%酢酸エチル(970mL)を発泡体に添加し、発泡体が溶解するまでその混合物を80℃で加熱した。その後、溶液をゆっくりと冷却し、60℃で、それまでに得た結晶性物質で溶液に播種した。この混合物を室温に冷却し、その後、真空ろ過で固体を収集する前に、室温で2時間静置し、ごく薄いピンクの色相を有する白色固体(57.1g)を得た。母液を真空下で濃縮して、ピンク色の発泡体(8.7g)を得た。ヘプタン中の15%酢酸エチル(130mL)を発泡体に添加し、80℃で加熱し、その物質を完全に溶解させた。溶液を冷却して、50℃で、結晶性物質で播種した。室温に冷却後、真空ろ過で固体を収集し、ごく薄いピンクの色相を有する白色結晶性固体を得た。H NMR (500 MHz, CDCl, δ ppm): −1.10から−1.00 (m, 1H), −0.30から−0.22 (m, 1H), 0.27−0.37 (m, 1H), 0.38−0.43 (m, 1H), 1.45 (s, 9H), 1.50 (s, 3H), 1.87 (dd, J = 2.7及び13.7 Hz, 1H), 1.89−1.95 (m, 1H), 2.46 (t, J = 13.7, 1H), 2.69−2.73 (m, 1H), 2.78 (d, J = 14.9 Hz, 1H), 2.93 (dd, J = 2.0及び13.7 Hz, 1H), 3.07 (d, J = 14.9 Hz, 1H), 3.11 (dt, J = 2.7及び11.0 Hz, 1H), 4.30 (t, J = 13.5 Hz, 1H), 4.98 (d, J = 10.8 Hz, 1H), 6.75−6.87 (m, 1H), 6.88−6.90 (m, 1H), 6.98 (br s, 1H), 7.02−7.09 (m, 1H), 7.11−7.16 (m, 2H), 7.16−7.25 (m, 1H)。MS (ESI) 598.1 [M + H]
【0531】
実施例5
4−(2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)アセトアミド)−2−メトキシ安息香酸
【0532】
【化40】
[この文献は図面を表示できません]
【0533】
ステップA
メチル4−(2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)アセトアミド)−2−メトキシベンゾアート
【0534】
【化41】
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N−(3−ジメチルアミノプロピル)−N′−エチルカルボジイミド塩酸塩(EDC、76g、398mmol)をピリジン(332mL)中の2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)酢酸(79.4g、133mmol、実施例4、ステップJ)及びメチル4−アミノ−2−メトキシベンゾアート(26.4g、146mmol)の混合物に3℃で添加した。この混合物を室温に加温し、16時間室温で攪拌した。反応混合物を0℃に冷却し、1M塩酸(1L)の氷冷溶液に添加した。エーテル(1L)を添加し、その層を撹拌し、その後分離した。有機層を1M塩酸(6×500mL)、重炭酸ナトリウム飽和水溶液(500mL)、ブライン(500mL)で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させ、ろ過し、真空下で濃縮し、オフホワイトの発泡体を得た。H NMR (400 MHz, CDCl, δ ppm): −1.20〜 −1.12 (m, 1H), −0.35から−0.20 (m, 1H), 0.05−0.20 (m, 1H), 0.32−0.45 (m, 1H), 1.45 (s, 9H), 1.48 (s, 3H), 1.86−1.98 (m, 1H), 2.03 (dd, J = 2.7及び13.7 Hz, 1H), 2.43 (t, J = 13.7, 1H), 2.64−2.75 (m, 1H), 2.80 (d, J = 14.3 Hz, 1H), 2.89−2.96 (m, 2H), 3.24 (dt, J = 2.5及び10.8 Hz, 1H), 3.89 (s, 3H), 3.96 (s, 3H), 4.28−4.36 (m, 1H), 4.98 (d, J = 10.8 Hz, 1H), 6.85−6.93 (m, 3H), 6.99 (br s, 1H), 7.06−7.18 (m, 4 H), 7.82 (br s, 1H), 7.85 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 8.81 (br s, 1H)。MS (ESI) 761.2 [M + H]
【0535】
ステップB:4−(2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)アセトアミド)−2−メトキシ安息香酸
【0536】
【化42】
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水酸化リチウム一水和物(18.2g、433mmol)水溶液(295mL)をテトラヒドロフラン(591mL)及びメタノール(197mL)中のメチル 4−(2−((3R,5R,6S)−1−((S)−2−(tert−ブチルスルホニル)−1−シクロプロピルエチル)−6−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−5−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−オキソピペリジン−3−イル)アセトアミド)−2−メトキシベンゾアート(164.9g、217mmol、実施例5、ステップA)溶液に室温で添加した。室温で15時間撹拌後、微量のエステルが残存していたので、反応混合物を、50℃で1時間加熱した。反応が完了したとき、混合物を真空下で濃縮し、テトラヒドロフラン及びメタノールを除去した。濃縮混合物を水(1L)で希釈し、1M塩酸(1L)を添加した。得られた白色固体を、ブフナー漏斗により真空ろ過で収集した。真空を除去し、水(1L)をろ過ケーキに添加した。物質を、スパチュラで攪拌し、水中に均等に懸濁した。その後、液体を真空ろ過によって除去した。この洗浄サイクルをさらに3回繰り返し、白色固体を得た。この固体を45℃で3日間真空下で乾燥し、白色固体として表題化合物を得た。H NMR (500 MHz, DMSO−d) ・ ppm −1.30〜−1.12 (m, 1H), −0.30〜−0.13 (m, 1H), 0.14−0.25 (m, 1H), 0.25−0.38 (m, 1H), 1.30 (s, 3H), 1.34 (s, 9H), 1.75−1.86 (m, 1H), 2.08−2.18 (m, 2H), 2.50−2.60 (m, 1H), 2.66 (d, J = 13.7, 1H), 3.02−3.16 (m, 2H), 3.40−3.50 (m, 1H), 3.77 (s, 3H), 4.05−4.20 (m, 1H), 4.89 (d, J = 10.5 Hz, 1H), 6.90−6.93 (m, 3H), 7.19 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 7.22−7.26 (m, 3H), 7.40−7.50 (m, 1H), 7.54 (br s, 1H), 7.68 (d, J = 8.6 Hz, 1H) 10.44 (s, 1H), 12.29 (br s, 1H)。MS (ESI) 747.2 [M + H]
【0537】
別の具体的なMDM2阻害剤は化合物B(AMG2653149または2653149としても公知)であり、公開PCT出願WO2011/153,509の実施例256である。本発明の組み合わせにおいて使用可能な他のMDM2阻害剤としては、PCT出願公開WO2013/049250、米国仮特許出願番号第61/766,635号及び米国仮特許出願番号第61/784,230号に開示されているものが挙げられる。本発明の組み合わせにおいて使用可能な更に他のMDM2阻害剤としては、RG7112(RO504337としても公知)、RG7388(idasanutin及びRO5503781としても公知)、SAR405838(MI−773としても公知)、SAR299155、MK−8242(SCH900242としても公知)、CGM097及びDS3032。RG7112及びSAR299155並びに本発明で使用可能な他のMDM2阻害剤の構造は、Bioorganic&Medicinal Chemistry Letters 23(2013)2480〜2485に示され、ここでは、MDM2阻害剤の臨床への経路について概要が述べられている。本発明の組み合わせにおいて使用可能な更に別のMDM2阻害剤としては、RG7775及びノバルティスCGM097が挙げられる。
【0538】
本発明のMDM2阻害剤は、公開PCT出願WO2011/031842に見出されるものなどの、オーロラキナーゼ阻害剤と組み合わせて使用可能である。具体的な化合物はAMG900(実施例1)である。
【0539】
本発明のMDM2阻害剤は、MAPキナーゼ経路阻害剤と組み合わせて使用可能である。阻害され得るMAPキナーゼ経路内のタンパク質及びMDM2阻害剤と組み合わせて使用されるこうしたタンパク質の阻害剤の例は、BRAF阻害剤、汎RAF阻害剤及びMEK阻害剤である。3つの腫瘍RAFイソ型、すなわちARAF、BRAF及びCRAFが存在する。汎RAF阻害剤は、1つより多いRAFイソ型への阻害活性を示す。その一方で、BRAF阻害剤は、BRAFに対して他のRAFタンパク質よりも高い阻害剤活性(または選択性)を示す。
【0540】
本発明のMDM2阻害剤は、公開PCT出願WO2002/006213に見出されるものなど、MEK阻害剤と組み合わせて使用可能である。具体的な化合物は、AMG1009089または1009089(実施例39)として公知のN−(((2R)−2,3−ジヒドロキシプロピル)オキシ)−3,4−ジフルオロ−2−((2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ)ベンズアミドである。
【0541】
本発明のMDM2阻害剤は、公開PCT出願WO2008/153,947に見出されるものなど、BRAF阻害剤と組み合わせて使用可能である。具体的な化合物は、AMG2112819(2112819としても公知)(実施例56)である。本発明の組み合わせにおいて使用可能な別の具体的なBRAF阻害剤は、ダブラフェニブである。本発明の組み合わせにおいて使用可能な別のBRAF阻害剤は、ベムラフェニブである。
【0542】
本発明の組み合わせにおいて、汎RAF阻害剤もMDM2阻害剤と共に使用することができる。具体的な汎Raf阻害剤としては、RAF265及びMLN−2480が挙げられる。
【0543】
本発明のMDM2阻害剤は、MEK阻害剤と組み合わせて使用可能である。本発明の組み合わせにおいて使用可能な具体的なMEK阻害剤としては、PD0325901、トラメチニブ、ピマセルチブ、MEK162[ビニメチニブとしても公知]、TAK−733、GDC−0973及びAZD8330が挙げられる。本発明の組み合わせにおいて、MDM2阻害剤と共に使用可能な具体的なMEK阻害剤は、トラメチニブ(AMG2712849または2712849とも称される)である。別の特定のMEK阻害剤は、AMG1009089、1009089またはPD0325901としても公知のN−(((2R)−2,3−ジヒドロキシプロピル)オキシ)−3,4−ジフルオロ−2−((2−フルオロ−4−ヨードフェニル)アミノ)ベンズアミドである。本発明の組み合わせにおいて使用可能な別の特定のMEK阻害剤としては、コビメチニブが挙げられる。
【0544】
別の態様では、本発明は、ホスファチジルイノシトール3−キナーゼ(PI3K)経路においてタンパク質の阻害剤である1つ以上の医薬品と組み合わせる本発明の化合物の使用に関する。PI3K経路におけるタンパク質の例としては、PI3K、mTOR及びPKB(AktまたはAKTとしても公知)が挙げられる。PI3Kタンパク質は、α、β、σまたはγなど、いくつかのイソ型に存在する。本発明において使用可能なPI3K阻害剤は、1つ以上のイソ型に対して選択的であり得る。選択的とは、化合物が1つ以上のイソ型を他のイソ型より多く阻害することを意味する。選択性は、当業者に公知の概念であり、既知のインビトロまたは細胞系活性の分析により測定することができる。好ましい選択性は、他のイソ型と比較して、1つ以上のイソ型に対して、2倍超、好ましくは10倍の選択性、または更に好ましくは100倍超の選択性を含む。一態様では、本発明の化合物と組み合わせて使用可能なPI3K阻害剤は、PI3Kα選択的阻害剤である。別の態様では、本化合物は、PI3Kδ選択的阻害剤である。更に別の態様では、本化合物は、PI3Kβ選択的阻害剤である。
【0545】
本発明の1つ以上の化合物との組み合わせに使用可能なPI3K阻害剤の例としては、次に開示されるものが挙げられる:公開PCT出願WO2010/151791;公開PCT出願WO2010/151737;公開PCT出願WO2010/151735;公開PCT出願WO2010151740;公開PCT出願WO2008/118455;公開PCT出願WO2008/118454;公開PCT出願WO2008/118468;米国公開明細書第20100331293号;米国公開明細書第20100331306号;米国公開明細書第20090023761号;米国公開明細書第20090030002号;米国公開明細書第20090137581;米国公開明細書第US2009/0054405号;米国公開明細書第2009/0163489号;米国公開明細書第2010/0273764号;米国公開明細書第2011/0092504号;または公開PCT出願WO2010/108074。
【0546】
本発明の化合物との組み合わせに使用するため好ましいPI3K阻害剤としては、
【0547】
【化43】
[この文献は図面を表示できません]
またはその薬学的に許容可能な塩が挙げられる。
【0548】
以下の式IIaの化合物またはその薬学的に許容可能な塩が好ましく、
【0549】
【化44】
[この文献は図面を表示できません]
式中、Xはフッ素または水素であり;Yは水素またはメチルであり、Zは水素またはメチルである。本発明の組み合わせにおいて使用可能な具体的なPI3K阻害剤は、AMG511であり(AMG2539965または2539965としても公知である)、公開PCT出願WO2010/126895の実施例148である。
【0550】
本発明の組み合わせにおいて、MDM2阻害剤と組み合わせて使用可能な他のPI3K阻害剤としては、BKM120及びGDC−0941などの汎PI3K阻害剤;AMG511及びBYL719などのPI3Kα選択的阻害剤;及びGSK−2636771などのPI3Kβ選択的阻害剤が挙げられる。
【0551】
PI3K及びmTOR(二重阻害剤)をいずれも阻害する化合物は公知である。さらに別の態様では、本発明は、MDM2阻害剤との組み合わせに使用するために、二重PI3K及びmTOR阻害剤の使用を提供する。具体的な二重阻害剤の例は、GDC−0980である。
【0552】
mTORは、PI3K経路におけるタンパク質である。MDM2阻害剤と組み合わせてmTOR阻害剤を使用するための本発明の別の態様である。本発明の化合物と組み合わせて使用可能なmTOR阻害剤としては、次の文献に開示されるものが挙げられる:PCT出願WO2010/132598及びPCT出願WO2010/096314。本発明の組み合わせにおいて、MDM2阻害剤と組み合わせて使用可能なmTOR阻害剤としては、AZD2014及びMLN0128が挙げられる。
【0553】
PKB(AKT)も、PI3K経路におけるタンパク質である。これは、MDM2阻害剤と組み合わせてAKT阻害剤を使用するための本発明の別の態様である。本発明の化合物と組み合わせて使用可能なAKT阻害剤としては、次の文献に開示されるものが挙げられる:米国特許明細書第7,354,944号、米国特許明細書第7,700,636号、米国特許明細書第7,919,514号、米国特許明細書第7,514,566号、米国特許出願公開第2009/0270445 A1号、米国特許明細書第7,919,504号、米国特許明細書第7,897,619号または公開PCT出願第WO2010/083246 A1号。本発明の組み合わせにおいて、MDM2阻害剤と組み合わせて使用可能な具体的なAKT阻害剤としては、MK−2206、GDC−0068及びAZD5363が挙げられる。
【0554】
また、MDM2阻害剤は、本発明においてCDK4及び/または6阻害剤と組み合わせて使用可能であり、本発明の組み合わせにおいて使用可能な本発明のCDK4及び/または6阻害剤としては、次の文献に開示されているものが挙げられる。公開PCT出願WO2009/085185号または米国特許公開出願US2011/0097305号。
【0555】
本発明の組み合わせにおいて、MDM2阻害剤と組み合わせて使用可能な他の化合物としては、固有のアポトーシス経路の一部であるタンパク質を阻害する化合物が挙げられる。このような化合物の例としては、ナビトクラックスなどのBcl2/BclxL阻害剤及びABT−199などのBcl2阻害剤が挙げられる。
【0556】
本発明の組み合わせにおいて、MDM2阻害剤と組み合わせて使用可能な他の化合物としては、ダサチニブなどのBCR−ABL阻害剤及びパノビノスタットなどのHDAC阻害剤が挙げられる。
【0557】
本発明の組み合わせにおいて、MDM2阻害剤と組み合わせて使用可能な他の化合物としては、シスプラチン、カルボプラチン及びオキサリプラチンなどのプラチナ;ドキソルビシン、ダウノルビシン、イダルビシン、エピルビシン、PEG化リポソームドキソルビシン塩酸塩、myocet及びエトポシドなど典型的なアントラサイクリン分類のトポイソメラーゼII阻害剤;イリノテカン(CPT−11)などのトポイソメラーゼI阻害剤;テモゾロマイドなどのDNAアルキル化剤;並びにシタラビン及びデシタビンヌクレオシド類似体が挙げられる。
【0558】
本発明の組み合わせにおいて、MDM2阻害剤と組み合わせて使用可能な他の化合物としては、チロシンキナーゼ阻害剤などの受容体及び非受容体キナーゼ阻害剤が挙げられる。こうした化合物の例としては、イマチニブ,ダサチニブ、ポナチニブ、ボスチニブ、ニロチニニブ(nilotininb)、キザルチニブ、ミドオスタウリン、エルロチニブ及びラパチニブが挙げられる。
【0559】
本発明の化合物は、悪心を治療する医薬活性剤と組み合わせて使用可能である。悪心の治療に使用可能な薬剤の例としては、ドロナビノール、グラニセトロン、メトクロプラミド、オンダンセトロン、及びプロクロルペラジンまたはその薬学的に許容可能な塩が挙げられる。
【0560】
また、本発明の化合物は、放射線治療、ホルモン治療、手術及び免疫療法と組み合わせて使用することもでき、これらの療法は、当業者に既知である。
【0561】
本発明の一態様は、別途に投与してもよい医薬活性化合物の組み合わせを用いる疾患/病態の治療を意図するので、本発明は、更に、キット形態で別個の医薬組成物を組み合わせることに関する。本キットは、2つの別個の医薬組成物、すなわち本発明の化合物及び第2の医薬品を含む。キットは、分包ボトルまたは分包ホイルパケットなどの別個の組成物を含有するための容器を含む。容器の追加の例としては、注射器、箱及び袋が挙げられる。典型的には、キットは、別個の構成成分を使用するための説明書を含む。キット形態は、別個の構成成分が、異なる投薬形態(例えば、経口及び非経口)で投与されることが好ましいとき、異なる投与間隔で投与される、または医師若しくは獣医によって処方されることによって、この組み合わせの個々の構成成分の滴定が所望されるとき、特に有利である。
【0562】
そのようなキットの一例は、いわゆるブリスターパックである。ブリスターパックは包装業界で周知であり、医薬学的単位剤形(錠剤、カプセル剤など)の包装として広く使用されている。ブリスターパックは、概して、好ましくは透明なプラスチック材料の箔で被われた比較的硬い材料のシートで構成される。包装工程中、プラスチック箔においてくぼみ部が形成される。くぼみ部は、梱包される錠剤またはカプセル剤の寸法及び形状を有する。次に、錠剤またはカプセル剤をくぼみ部に置いて、比較的硬い材料のシートは、くぼみ部が形成された方向の反対側にある箔の表面のプラスチック箔に対して封止される。その結果、錠剤またはカプセル剤は、プラスチック箔とシートとの間のくぼみ部内で封止される。好ましくはシートの強度は、くぼみ部に手で圧力を印加し、くぼみ部位置でのシートに開口部が形成されることによって、錠剤またはカプセル剤をブリスターパックから取り出すことができるようになるものである。その後、この開口部から錠剤またはカプセル剤を取り出す。
【0563】
例えば、錠剤またはカプセル剤の隣に数字の形態でキットに記憶補助を設けることが望ましい場合もあり、それにより、この数字は、錠剤またはカプセル剤が規定されたように摂取されるべき投与計画日数に対応している。こうした記憶補助の別の例は、カードに印刷されたカレンダーである。例えば、「第1週、月曜日、火曜日など、第2週、月曜日、火曜日」などである。記憶補助の他の変形は、容易に明らかになるであろう。「1日量」は、所与の日に摂取される予定の単一の錠剤若しくはカプセル剤またはいくつかの丸剤若しくはカプセル剤であってもよい。また、本発明の化合物の1日量は、1つの錠剤若しくはカプセル剤で構成されてもよく、一方で第2の化合物の1日量は、いくつかの錠剤若しくはカプセル剤で構成されてもよく、逆もまた同様である。記憶補助はこの1日量を示す必要があり、薬学的活性剤の正確な投与に有用である。
【0564】
本発明の別の特定の実施形態では、1日量を1回ずつ分与するために設計されたディスペンサーがそれらの使用目的の順に提供される。投与計画への遵守が更に容易となるように、ディスペンサーには記憶補助を備えることが好ましい。このような記憶補助の一例としては、分与される1日量の数字を示す機械的計数器が挙げられる。このような記憶補助の別の例は、例えば、次の投与が記録されるとき、その前の1日量が1回分記録されているか、または思い起こさせる日付を読み取る、液晶読取り部または可聴リマインダーシグナルに連結されている電池式マイクロチップメモリである。
【0565】
所望であれば、本発明の化合物及び他の医薬活性化合物は、経口、経直腸、非経口(例えば、静脈内、筋肉内若しくは皮下)、嚢内、腟内、腹腔内、膀胱内、局所(例えば、散剤、軟膏またはドロップ剤)、または舌下若しくは経鼻スプレーのいずれかにより患者に投与され得る。薬学的活性剤を投与するために当業者によって使用されるすべての方法が企図される。
【0566】
好適な注射剤用組成物は、生理学的に許容可能な滅菌水溶液若しくは非水溶液、分散剤、懸濁液またはエマルション、及び滅菌注射用溶液若しくは分散剤に再構成するための注射用滅菌粉末を含んでもよい。好適な水性及び非水性担体、希釈剤、溶媒またはビヒクルの例としては、水、エタノール、ポリオール(プロピレングリコール、ポリエチレングリコール、グリセロールなど)、これらの好適な混合物、植物油(オリーブ油など)及びオレイン酸エチルなどの注射用有機エステルである。適切な流動性は、例えば、レシチンなどのコーティング材の使用、分散剤である場合には必要な粒径の維持、及び界面活性剤の使用によって維持され得る。
【0567】
また、これらの組成物は、保存剤、湿潤剤、乳化剤及び分散剤などのアジュバントを含んでもよい。例えば、パラベン、クロロブタノール、フェノール、ソルビン酸などのさまざまな抗菌及び抗カビ剤を添加することにより、微生物の混入を阻止することもできる。例えば、糖、塩化ナトリウムなどの等張剤を含むことが望ましいこともある。注射用医薬組成物の持続性吸収は、モノステアリン酸アルミニウム及びゼラチンなど、吸収を遅延させる薬剤の使用によってもたらされ得る。
【0568】
経口投与用の固形投与形態としては、カプセル剤、錠剤、散剤及び顆粒剤が挙げられる。こうした固体投与形態では、活性化合物を、少なくとも1つの従来の不活性賦形剤(担体)、例えば、クエン酸ナトリウム若しくはリン酸二カルシウム、または(a)例えばデンプン、ラクトース、スクロース、マンニトール、マニトール及びケイ酸などの充填剤、増量剤、(b)例えば、カルボキシメチルセルロース、アルギン酸塩、ゼラチン、ポリビニルピロリドン、スクロース及びアカシアなどの結合剤、(c)例えばグリセロールなどの保湿剤、(d)例えば、寒天,炭酸カルシウム,バレイショデンプン若しくはタピオカデンプン、アルギン酸、ある特定の錯体ケイ酸塩及び炭酸ナトリウムなどの崩壊剤、(a)例えば、パラフィンなどの溶解遅延剤、(f)例えば、第四級アンモニウム化合物などの吸収促進剤、(g)例えばセチルアルコール及びグリセロールモノステアラートなどの湿潤剤、(h)例えば、カオリン及びベントナイトなどの吸着剤、及び(i)タルク、ステアリン酸カルシウム、ステアリン酸マグネシウム、固形ポリエチレングリコール、ラウリル硫酸ナトリウムまたはこれらの混合物などの滑沢剤、と混合する。カプセル剤及び錠剤の場合、投与形態は緩衝剤を更に含んでもよい。
【0569】
類似した型の固形組成物は、更に、ラクトースまたは乳糖などの賦形剤並びに高分子量ポリエチレングリコールなどを用いて、軟ゼラチンカプセル剤及び硬ゼラチンカプセル剤中での充填剤としても使用することができる。
【0570】
錠剤、糖剤、カプセル剤、丸剤及び顆粒剤などの固形投与形態は、腸溶コーティング及び当業者において周知の他のものなど、コーティング剤及びシェルと共に調製することができる。これらは、不透明化剤を含んでもよく、遅延させる方法で、ある特定の腸管部分において活性化合物(複数可)を放出するような組成物であってもよい。使用され得る包埋組成物の例は、ポリマー性物質及びワックスである。また、活性化合物は、適切な場合、1つ以上の上記の賦形剤を有するマイクロカプセル形態であってもよい。
【0571】
経口投与用の液体投与形態としては、薬学的に許容可能なエマルション、溶液、懸濁液、シロップ剤及びエリキシル剤が挙げられる。活性化合物に加えて、液体投与形態は、水または他の溶媒、可溶化剤及び乳化剤など、当該技術分野において一般的に使用される不活性希釈剤、例えば、エチルアルコール、イソプロピルアルコール、エチル炭酸塩、酢酸エチル、ベンジルアルコール、安息香酸ベンジル、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ジメチルホルムアミド、油、具体的には、綿実油、落花生油、トウモロコシ胚芽油、オリーブ油、ヒマシ油、及びごま油、グリセロール、テトラヒドロフルフリルアルコール、ポリエチレングリコール及びソルビタンの脂肪酸エステルまたはこれらの物質の混合物などを含んでもよい。
【0572】
こうした不活性希釈剤の他に、組成物は、湿潤剤、乳化剤及び沈殿防止剤、甘味料、香料添加剤、並びに芳香剤などのアジュバントを含むこともできる。活性化合物に加えて、懸濁液は、例えば、エトキシ化イソステアリルアルコール、ポリオキシエチレンソルビトール及びソルビタンエステル、微結晶セルロース、アルミニウムメタ水酸化物、ベントナイト、寒天及びトラガカントまたはこれらの物質の混合物などの懸濁剤を含有してもよい。
【0573】
直腸投与用組成物は、座剤が好ましく、これらは、本発明の化合物とカカオバター、ポリエチレングリコールまたは座薬ワックスなどの好適な非刺激性賦形剤または担体とを混合することによって調製することができ、これらは、通常の室温で固体であるが、体温では液体であり、このため、直腸または膣腔で融解し、有効成分を放出する。
【0574】
本発明の化合物の局所投与用の投与形態としては、軟膏、散剤、スプレー剤及び吸入薬が挙げられる。滅菌条件下で活性化合物(複数可)を生理学的に許容可能な担体、または必要とされ得る任意の防腐剤、緩衝剤、噴射剤と混合する。眼科用製剤、眼軟膏、散剤及び溶液も本発明の範囲内であることが企図される。
【0575】
本発明の化合物は、約0.1から約3,000mg/日の範囲内の用量レベルで、患者に投与することができる。体重約70kgの健常な成人ヒトに関しては、約0.01から約100mg/日/kg体重の範囲内の用量が通常、十分である。使用可能な特定の用量及び用量範囲は、患者の条件、治療する状態または疾患の重症度及び投与される化合物の薬理活性など、いくつかの要因に依存する。本発明の化合物の特定の用量は、化合物が承認されている場合、FDA認可用量である。
【0576】
本発明の化合物は、薬学的に許容可能な塩、エステル、アミドまたはプロドラッグとして投与可能である。「塩」という用語とは、本発明の化合物の無機塩及び有機塩を意味する。塩は、インサイチュで、化合物の最終的な分離及び精製中に調製することまたはその遊離塩基形態若しくは酸の形態で精製化合物を好適な有機若しくは無機の塩若しくは酸と別途反応させて、そのようにして形成された塩を単離することによって調製することが可能である。代表的な塩としては、臭化水素酸塩、塩酸塩、硫酸塩、重硫酸塩、硝酸塩、酢酸塩、シュウ酸塩、パルミチン酸塩、ステアリン酸塩、ラウリン酸塩、ホウ酸塩、安息香酸塩、乳酸塩、リン酸塩、トシル酸塩、クエン酸塩、マレイン酸塩、フマル酸塩、コハク酸塩、酒石酸塩、ナフチル酸塩(naphthylate)、メシル酸塩、グルコヘプトン酸塩、ラクトビオン酸塩及びラウリルスルホン酸塩などが挙げられる。塩としては、ナトリウム、リチウム、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどのアルカリ及びアルカリ土類金属をベースとしたカチオン、並びに非毒性アンモニウム、第四級アンモニウム及び限定されないが、アンモニウム、テトラメチルアンモニウム、テトラエチルアンモニウム、メチルアミン、ジメチルアミン、トリメチルアミン、トリエチルアミン、エチルアミンなどのアミンカチオンが挙げられる。例えば、S. M. Berge,et al.、「Pharmaceutical Salts」J Pharm Sci、66:1〜19(1977)を参照されたい。
【0577】
本発明の化合物の薬学的に許容可能なエステルの例としては、C〜Cアルキルエステルが挙げられる。許容可能なエステルとしては、更にC〜Cのシクロアルキルエステル、並びにベンジルなどのアリールアルキルエステルも挙げられる。C〜Cのアルキルエステルが一般に使用される。本発明の化合物のエステルは、当該技術分野において公知の方法によって調製することができる。
【0578】
本発明の化合物の薬学的に許容可能な例としては、アンモニア、第一級C〜Cアルキルアミン及び第2級C〜Cジアルキルアミンから誘導されるアミドが挙げられる。第2級アミンの場合、本アミンは、更に、少なくとも1つの窒素原子を含む5員または6員ヘテロシクロアルキル基の形態であってもよい。アンモニア、C〜C第一級アルキルアミン及びC〜Cジアルキル第2級アミンから誘導されるアミドが一般に使用される。本発明の化合物のアミドは、当該技術分野において公知の方法によって調製することができる。
【0579】
「プロドラッグ」という用語は、インビボで変換され、本発明の化合物を産生する化合物を意味する。変換は、血液中の加水分解を介するなど、さまざまな機構によって発生し得る。プロドラッグの使用の考察が、T. Higuchi and W. Stella,「Prodrugs as Novel Delivery Systems」Vol.14 of the A.C.S. Symposium Series、及びin Bioreversible Carriers in Drug Design, ed. Edward B. Roche, American Pharmaceutical Association and Pergamon Press,1987によって提供される。
【0580】
説明することを目的として、本発明の化合物は、カルボン酸官能基を含むので、プロドラッグは、以下の基よる酸基の水素原子の置換によって形成されたエステルを含むことができる:(C〜Cアルキル、(C〜C12)アルカノイルオキシメチル、4から9個の炭素原子を有する1−(アルカノイルオキシ)エチル、5から10個の炭素原子を有する1−メチル−1−(アルカノイルオキシ)エチル、3から6個の炭素原子を有するアルコキシカルボニルオキシメチル、4から7個の炭素原子を有する1−(アルコキシカルボニルオキシ)エチル、5から8個の炭素原子を有する1−メチル−1−(アルコキシカルボニルオキシ)エチル、3から9個の炭素原子を有するN−(アルコキシカルボニル)アミノメチル、4から10個の炭素原子を有する1−(N−(アルコキシカルボニル)アミノメチル、3−フタリジル、4−クロトノラクトニル、ガンマ−ブチロラクトン−4−イル、ジ−N,N−(C〜C)アルキルアミノ(C〜C)アルキル(β−ジメチルアミノエチルなど)、カルバモイル−(C〜C)アルキル、N,N−ジ(C〜C)アルキルカルバモイル−(C〜C)アルキル及びピペリジノ−、ピロリジノ−またはモルホリノ(C)アルキルなど。
【0581】
本発明の化合物は、不斉またはキラル中心を含有してもよく、したがって、異なる立体異性体形態で存在する。化合物のあらゆる立体異性体形態及びそれらの混合物(ラセミ混合物など)が本発明の一部を形成することが企図される。加えて、本発明は、すべての幾何異性体及び位置異性体を企図する。例えば、化合物が二重結合を含む場合は、シス及びトランス形態がいずれも(それぞれZ及びEとして示される)並びに混合物が企図される。
【0582】
ジアステレオマー混合物などの立体異性体混合物は、それらの物理化学的相違に基づいて、例えば、クロマトグラフィー及び/または分留結晶化などの既知の方法により、それらの個々の立体化学的成分に分離することができる。また、適切な光学的活性化合物(例えば、アルコール)と反応させ、ジアステレオマーを分離し、個々のジアステレオマーを対応する純粋なエナンチオマーに変換する(例えば、加水分解する)ことでエナンチオマー混合物をジアステレオマー混合物に変換することによって、エナンチオマーも分離することができる。また、いくつかの化合物は、アトロプ異性体(例えば、置換ビアリール)であってもよい。
【0583】
本発明の化合物は、非溶媒和形態並びに水(水和物)、エタノールなど、薬学的に許容可能な溶媒をとの溶媒和形態で存在してもよい。本発明は、溶媒形態及び非溶媒和形態のいずれをも企図し、かつ包含する。
【0584】
本発明の化合物は、異なる互変異性形態で存在することも可能である。本発明の化合物のあらゆる互変異性体が企図される。例えば、テトラゾール部分のすべての互変異性形態が本発明に含まれる。また、例えば化合物のケト−エノールまたはイミン−エナミン形態が本発明に含まれる。
【0585】
当業者は、本明細書に含まれる化合物の名称及び構造は、化合物の特定の互変異性体に基づくものであり得ることを理解するであろう。特定の互変異性体のみの名称または構造を使用され得るが、他に記載がない限り、いずれの互変異性体も発明によって包含されることが意図される。
【0586】
本発明は、合成化学者に既知のものなどの実験技術を用いてインビトロで合成された化合物、または代謝、発酵、消化などを介するインビボ技術を用いて合成された化合物を包含することも意図される。また、本発明の化合物は、インビトロ技術とインビボ技術とを組み合わせて用いて合成してもよいことが企図される。
【0587】
本発明は、1つ以上の原子が通常、本来発見される原子質量または原子番号とは異なる原子質量または原子番号を有するある原子により置換されるという事実を別にすれば、明細書で引用されたものと同一である同位体標識化合物も更に含む。本発明の化合物に導入することができる同位体の例としては、H、H、13C、14C、15N、16O、17O、18O、31P、32P、35S、18F、及び36Clなど、水素、炭素、窒素、酸素、リン、フッ素及び塩素の同位体が挙げられる。一態様では、本発明は、1つ以上の水素原子が重水素(H)原子によって置換されている化合物に関する。
【0588】
上述の同位体及び/または他の原子の他の同位体を含有する本発明の化合物は本発明の範囲内である。例えば、H及び14Cなどの放射性同位体が導入されるものなど、本発明のある特定の同位体標識化合物は、薬物及び/または基質組織の分布分析に有用である。調製及び検出が容易なことから、トリチウム標識(すなわち、H)同位体及び炭素−14(すなわち、14C)同位体が特に好ましい。更に、重水素(すなわち、H)など、より重い同位体との置換により、代謝安定性の上昇、例えば、インビボ半減期の増大または用量必要条件の低減に起因する特定の治療的利点が得られ、このため、いくつかの状況では、好ましいものとなり得る。本発明の同位体標識化合物は、概して、非同位体標識試薬を容易に入手可能な同位体標識試薬に代用することにより調製できる。
【0589】
本発明の化合物は、結晶状態及び非晶質状態など、さまざまな固体状態で存在することも可能である。本発明の化合物の多形体とも称される異なる結晶状態及び非晶質状態が、本発明の一部として企図される。
【0590】
本発明の化合物を合成するにあたって、ある特定の脱離基の使用が望ましい場合がある。「脱離基」(「LG」)という用語は、概ね、求核剤によって置換される基を指す。こうした脱離基は、当技術分野において既知である。脱離基の例としては、限定されないが、ハロゲン化物(例えば、I、Br、F、Cl)、スルホナート(例えば、メシラート、トシラート)、スルフィド(例えば、SCH)、N−ヒドロキシスクシンイミド、N−ヒドロキシベンゾトリアゾールなどが挙げられる。求核剤の例としては、限定されないが、アミン、チオール、アルコール、グリニャール試薬、アニオン種(例えば、アルコキシド、アミド、カルバニオン)などが挙げられる。
【0591】
本明細書で引用する全ての特許明細書、特許出願及び他の文献は、それらの全体が参照によって本明細書に援用される。
【0592】
次に示す実施例では、本発明の特定の実施形態を示す。これらの例は、代表的なものであることを意味し、如何様にも特許請求項の範囲を制限することを意図するものではない。
【0593】
次の省略形が、本明細書において使用され得る:
【0594】
【表2】
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【0595】
【表3】
[この文献は図面を表示できません]
【0596】
(実施例)
インビトロ細胞に基づく組み合わせ試験
細胞株は、American Type Culture Collection(ATCC)、German Collection of Microorganisms and Cell Cultures (DSMZ)及びJapanese Collection of Research Bioresources(JCRB)から購入した。推奨される増殖培地で各株を培養した。細胞株A375sq2は、J. Med. Chem.2009,52,6189〜6192,脚注13に記述されている手順に従って作製した。
【0597】
実施例1から71では、72時間の処理期間が終了するまでに、接着細胞がサブコンフルエント密度で保持されるように、例えば、細胞は容積30μL中、細胞株の増殖速度に依存して、300から7500細胞/ウェルの範囲の初期密度で384ウェル細胞培養プレートに播種した。その後の組み合わせ実験の試験を行うための適切な濃度範囲を決定するために、19点の10μLの、高最終濃度20μMにて開始する化合物、ならびに0.25%ジメチルスルホキシド(DMSO)対照の2重連続滴定を、播種16時間後、細胞に添加した。CellTiter−Glo(登録商標)Luminescent Cell Viability Assay(Promega;Madison, WI)を使用して、代謝的活性細胞指標であるATPの存在量の定量に基づいて生細胞数を決定した。各細胞に関して、化合物の添加前のゼロ時点(V)並びに化合物処理72時間(T72)後に、EnVision(登録商標)Multilabel Reader(Perkin Elmer;Waltham,MA)を用いて発光を測定した。次の式によって成長阻害(GI)を算出した(式中、V72は、72時間の時点でのDMSO対照の発光であり、T72は、化合物処理済み試料の発光であった。
【0598】
【数1】
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である場合、GI=100×(1−((T72−V)/(V72−V)))であり、T72<Vである場合、GI=100×(1−((T72−V)/V))である。この式は、米国国立がん研究所NCI−60ハイスループットスクリーニングにて使用される成長阻害計算から求められる。0から200パーセント成長阻害の尺度では、値「0」は、非阻害成長(すなわち、DMSO対照)、100は、典型的には静止状態を示し(ゼロ読取り時に等しいシグナル)及び200が完全な細胞死を示す。4つのパラメータロジスティックモデルを用いて、S字用量反応曲線をプロットした。任意の所与の細胞株で試験を行ったすべての組み合わせに関して、各化合物の開始高濃度及び希釈係数を選択して、9つの投与範囲にわたる最大曲線、最小曲線及び勾配を明確に定義した。
【0599】
以下の点を除外して、基本的には上記のとおり2つの組み合わせ実験を実施した。各ウェルに対して、9点連続滴定の第1の化合物5μL(前述のように決定された高最終濃度及び希釈係数から開始)をDMSO対照と共に384ウェルプレートの10個の同一の行(x軸)の細胞に添加した。次に、第2の化合物の9点連続滴定の5μL(前述のように決定された高最終濃度及び希釈係数から開始)をDMSO対照と共に10個の同一の行(y軸)の細胞に添加した。各ウェルの最終DMSO濃度は、0.25%とした。各384ウェルプレートで複製100−ウェル(10×10)マトリックスを測定した。前述のとおり、マトリックスの各ウェルの成長阻害を算出し、Loewe Additivity model(Lehar,J.,et al. (2009)に基づいて相乗スコアを生成するChalice(商標) Analyzer software(Zalicus;Cambridge,MA)を用いて相乗作用に関してデータを解析した。「Synergistic drug combinations tend to improve therapeutically relevant selectivity」Nat Biotech 27(7):659〜666)及びRickles,et al (2012)「Adenosine A2A and Beta−2 Adrenergic Receptor Agonists:Novel Selective and Synergistic Multiple Myeloma Targets Discovered through Systematic Combination Screening」Mol Cancer Therapeutics 11(7):1432。
【0600】
Loewe ADD(相加)モデルは、組み合わせ効果を定量化する。最初に、Additivity Excess Volumeにより組み合わせをランク付けし、ADD Volume=ΣC、C(Idata−ILoewe)として定義させる(式中、ILoewe(C、C)は、(C/EC)+(C/EC)=1を満足させる阻害であり、ECは単剤曲線に対して、ILoeweでの有効濃度である。「相乗スコア」も使用され、相乗スコアS=log f log f Σ Idata(Idata−ILoewe)は、すべての非単剤濃度の対の和であり、log fX,Yは各単剤に使用される希釈因子の自然対数である。これにより、測定値とLoewe相加応答表面との間の容積が効率良く計算され、高阻害に対して重み付けが行われ、かつ変化する希釈因子を補正する。各相乗スコアに対して、Idata値及び標準誤り伝播に関して測定された誤差に基づいて不確定σを計算した。
【0601】
提示された実施例では、成長阻害(%)マトリックスは、上述の式を用いて発光データから算出されるコンセンサス成長阻害値を含み、ADDモデル成長阻害(%)マトリックスは、Loewe相加モデルに基づいて予期された成長阻害値を含み、これは、モデル化された単剤成長阻害曲線から求め、ADD過剰成長阻害(%)マトリックスは、相加モデルを超える成長阻害の値を含む。相加モデルは「帰無仮説」として機能し、かつ2つの剤の間の相乗作用はないと仮定される。成長阻害用量反応マトリックスからADDモデルを引いた(=ADD過剰成長阻害)後に観察されるいかなる活性も相乗作用を示す。
【0602】
実施例72から89では、上記と同様の方法だが、ハイスループットスクリーニングフォーマットを用いて、2つの組み合わせ実験を実施した。液体窒素保存状態から細胞を融解した。細胞が拡大され、予測される倍加時間で分割された後、スクリーニングを開始した。以下の表に列挙するような細胞密度で、黒1536ウェルまたは384ウェル組織培養処理済みプレートのいずれかの成長培地に細胞を播種した。
【0603】
【表4】
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【0604】
処理前に、遠心分離によりアッセイプレートで細胞を平衡化させ、投薬モジュールに連結しているインキユベーターに37℃で24時間入れた。処理時に、一連の未処置アッセイプレートを収集して、ATPLite1ステップ生物発光アッセイ試薬(Perkin Elmer;Waltham,MA)を添加してATP値を測定した。これらのTzero(T)プレートは、EnVision(登録商標)Multilabel Reader(Perkin Elmer;Waltham,MA)の超高感度の生物発光を用いて読み取った。処理されたアッセイプレートを化合物と共に72時間インキュベートし、エンドポイントでの生存細胞数分析をした。いずれのデータポイントも自動プロセスを介して収集され、質が管理され、Loewe相加モデル(Lehar et al., supra)に基づいて相乗スコアを生成するChalice(商標) Analyzer software(Zalicus;Cambridge,MA)を用いて解析した。次の品質管理標準を通過した場合、アッセイプレートが承認された:全実験を通じて相対的ルシフェラーゼ値が均一であり、Z係数スコアは0.6超であり、未処理/ビヒクル対照は、プレート上で一貫して挙動した。統計的有意性について各実験の組み合わせの相乗的相互作用を評価した。異種の組み合わせ(A×B)の個々の繰り返しについて計算された相乗スコアは、不等分散の2標本スチューデントt検定を用いて、要素自己交差(A×A及びB×B)の個々の繰り返しの相乗スコアと比較した。A×A及びB×Bの両者を比較したとき、A×Bの相乗スコアが統計的に有意である(p値<0.05)組み合わせのみ、相乗的であると考えた。
【0605】
以下の点を除き、基本的には上記の通り、3要素組み合わせ実験を実施した。各化合物の3×最終濃度である3.3μLを添加した点を除き、従来のとおり、10個の同一の384ウェルプレート(それぞれ、複製100ウェルの2つ組み合わせを含む)を準備した。次に、第3の化合物の単一の固定濃度3.3μLを所定のプレートのマトリックスの全ウエルに添加した。このため、10のプレートには、(z軸、前述のように決定された高最終濃度及び希釈係数から開始)をDMSO対照プレートと共に第3の化合物の9点連続滴定から構成した(すなわち化合物3の添加なし)。マトリクスの各ウェルの成長阻害は前述のとおり算出した。上記の実験に使用される細胞株の例は、以下の表に記述する。表の組織タテ列は、細胞を得た組織の型を示し、変異欄は、ある特定の細胞株で特定された特定の変異を示す。
【0606】
【表5】
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【0607】
インビトロ細胞系組み合わせ試験の結果を、図1から図84に示す。
【0608】
図1から図66では、成長阻害(%)マトリックスは、上記の式によって算出された所定の組み合わせに関して、複数の実験の繰返しによるコンセンサス成長阻害値を示す。例えば、図1において、2.5μMの化合物Aと3μMの化合物1を混ぜ合わせたときに得られた成長阻害は114%であった。ADDモデル成長阻害(%)マトリックスは、Loewe相加モデルを用いて2つの化合物間での相加相互作用に関して予期された成長阻害値を示し、各単剤の実験的成長阻害活性から求めた。ADD過剰成長阻害(%)マトリックスは、相加モデルを超える成長阻害値を示す。例えば、図1aでは、2.5μMの化合物Aを3μMの化合物1と混ぜ合わせたとき、相加モデルを超える成長阻害は26%(実験的成長阻害114%−モデル88%=26%)であった。マトリックスの灰色部分は、成長阻害の程度に対応し、より濃い灰色部分/成長阻害値が陽性である部分は、より高い有効性を表し、成長阻害値が陰性の場合は相乗スコアの計算から除外した。相乗スコアは、所定の組み合わせに関する過剰成長阻害値と、試験対象の成分剤の濃度範囲の正規化計数と高効果レベルで発生する相乗的相互作用に対して付与される付加重量との和に基づいて算出した(Lehar et al.,前述)。例えば、図1aでは、化合物Aと化合物との組み合わせの相乗スコアは0.532であり、化合物A×化合物Aとの自己架橋組み合わせの相乗スコアは0.621であり、化合物1×化合物1との自己交差組み合わせの相乗スコアは0.432であった。
【0609】
図67から図84では、Y軸の第一の標識は、特定のMDM2阻害剤と組み合わせて試験を行った化合物の標的を示す。例えば、図67では、第1の標的はBRAF(試験対象化合物はベムラフェニブ)であり、最後の標的はMEK(試験対象化合物はAZD8330)である。Y軸の次のセクションには、正確な組み合わせを示す。例えば、図67では、AMG232×ベムラフェニブは、試験対象の組み合わせがAMG232とベムラフェニブであることを示す。表のX軸の最上部には、試験対象の癌細胞株が示される。癌細胞株の上には、変異状態を示す。例えば、図67では、KRAS及びBRAFは、示されるとおり(文献または the Sanger(Cosmic)またはBroad Institute(Cancer Cell Line Encyclopedia)cancer genomics databasesから得た変異データ)、これらの表記以下の特定の細胞株がKRASまたはBRAF変異を含むことを示す。これらの実験にて使用される細胞株は当業者に公知であり、これらの細胞と関連したさまざまな変異が、当業者によって容易に決定し得るという点に留意すべきである。また、図67では、TP53は、指定された細胞株がTP53中に変異を含むことを示す。上述のように、MDM2阻害剤は、野生型TP53を有する癌中での活性を示す。表中の各枠内の灰色部分は、認識される相乗レベルを示し、更に濃い灰色部分はさらに高い相乗レベルを示す。枠内の数値は相乗スコアを示し、下線付きの数字は、実験が統計的有意性を示していることを示す。
【0610】
インビボでの腫瘍異種移植片組み合わせ試験:
インビボ腫瘍異種移植片試験を、次の一般的手法により行った:
腫瘍細胞(表1)を培養し、採取し、雌性無胸腺ヌードマウスの右側腹部に皮下移植した。腫瘍が約200mmに到達したとき、マウスを処置群に無作為に割り付け(n=10匹/群)、処置を開始した(グラフ上に示される日に)。化合物名、投与回数、及び投与経路を、表2に示す。腫瘍径及び体重を2から3回/週測定した。腫瘍体積は、デジタルキャリパーによって測定し、L×W×Hとして算出し、mmで示した。対照群と処置群とを比較して、成長曲線間で観察された相違の統計的有意性を、Dunnett調整多重比較を伴う、形質転換腫瘍体積データログの繰り返し共分散分析(RMANOVA)により評価した。組み合わせ試験については、各単剤治療群を1対1で比較して、組み合わせ群によりRMANOVAを行った。
【0611】
BD Matrigel(商標) Basement Membrane Matrixは、Engelbreth−Holm−Swarm(EHS)マウス肉腫(BD Biosciences,San Jose,CA)から抽出された可溶化基底膜調製物である。
【0612】
いずれの試験も盲検方法で行った。
【0613】
【表6】
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【0614】
【表7】
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【0615】
省略語の定義PO:経口栄養法、IP:腹腔内、IV:静脈内、QD:1回/日、Wk:週
【0616】
実施したインビボ組み合わせ試験:
1.AMG232+MEK(RKO)、
2.AMG232+BRAF(RKO)、
3.AMG232+シスプラチン(H460)、
4.AMG232+シスプラチン(HCT−116)、
5.AMG232+ドキソルビシン(SJSA−1)、
6.AMG232+イリノテカン(HCT116)、
7.AMG232+MEK(A375sq2)、
8.AMG232+BRAF(A375sq2)、
9.AMG232+BRAF+PI3K(RKO、3つの組み合わせ)
10.AMG232+ドキソルビシン(Molm−13)、
11.AMG232+MEK(Molm−13)、
12.AMG232+シタラビン(Molm−13)、
13.AMG232+デシタビン(Molm−13)、
14.AMG232+ソラフェニブ(Molm−13)
【0617】
インビボ腫瘍異種移植片組み合わせ試験の結果を、図85から図99に示す。
【0618】
以下の表Aは、特定の癌型向けのMDM2阻害剤と1つ以上の追加の医薬活性剤との特定の組み合わせを示す。得られたデータ及び図にまとめたデータは、表Aに示す組み合わせにより、併用療法の個々の要素を単独で使用したときの予測を上回る抗癌活性の改善を示すことが示唆される。認められる治療的相乗作用の規模は、治療される癌型及び使用される剤に依存して変化し得る点に留意する。
【0619】
【表8】
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