特許第6972358号(P6972358)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6972358
(24)【登録日】2021年11月5日
(45)【発行日】2021年11月24日
(54)【発明の名称】フリークーリングシステム
(51)【国際特許分類】
   F25B 1/00 20060101AFI20211111BHJP
   F25B 49/02 20060101ALI20211111BHJP
【FI】
   F25B1/00 399Y
   F25B49/02 Z
【請求項の数】2
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2020-537345(P2020-537345)
(86)(22)【出願日】2018年8月17日
(86)【国際出願番号】JP2018030533
(87)【国際公開番号】WO2020035942
(87)【国際公開日】20200220
【審査請求日】2020年10月20日
(73)【特許権者】
【識別番号】000006013
【氏名又は名称】三菱電機株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110001461
【氏名又は名称】特許業務法人きさ特許商標事務所
(72)【発明者】
【氏名】向谷 直也
(72)【発明者】
【氏名】彦根 昂仁
(72)【発明者】
【氏名】山野 善生
(72)【発明者】
【氏名】門脇 仁隆
(72)【発明者】
【氏名】伊藤 拓也
(72)【発明者】
【氏名】大越 靖
【審査官】 森山 拓哉
(56)【参考文献】
【文献】 特開2017−138025(JP,A)
【文献】 特開2013−019591(JP,A)
【文献】 特開2012−072921(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
F25B 1/00
F25B 49/02
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
熱媒体ポンプ、第一熱交換器、および、第二熱交換器の熱源側が配管で接続されて、熱媒体が循環する熱媒体回路と、前記熱媒体ポンプを制御する制御装置と、互いに通信を行う通信部と、を有するフリークーリング室外機を複数備え、
各前記フリークーリング室外機は、各前記第二熱交換器の負荷側に負荷側熱媒体を流入出させる負荷側配管で連結されており、
負荷に応じて前記フリークーリング室外機の運転台数を変え
各前記フリークーリング室外機は、前記負荷側配管を流れる負荷側熱媒体の温度を検知する負荷側温度検知センサを備え、
運転中の前記フリークーリング室外機において、
前記制御装置は、
前記負荷側温度検知センサで検知した温度があらかじめ設定された目標温度に達していないと判定した場合、
前記熱媒体ポンプの駆動周波数を上げ、
複数の前記制御装置の中からあらかじめ決められた前記制御装置は、
前記熱媒体ポンプの駆動周波数があらかじめ設定された基準駆動周波数以上の場合、
前記通信部を介して運転が停止されているうちの少なくとも一つの前記フリークーリング室外機の前記制御装置に、前記フリークーリング室外機の運転開始を指示する
フリークーリングシステム。
【請求項2】
前記制御装置は、
運転開始の指示を受けたら前記熱媒体ポンプの駆動を開始する
請求項に記載のフリークーリングシステム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、フリークーリング室外機を複数備えたフリークーリングシステムに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、ビルなどの空気調和設備に使用される冷凍機の凝縮器は冷却用水によって冷却されるが、その冷却用水を冷却するために用いられる冷却塔がある(例えば、特許文献1参照)。このような冷却塔は、設置場所での最大負荷量に応じて容量が選定される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】実開昭60−2198号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
外気温度および空調設備の設定などの条件に応じて負荷は変動するが、特許文献1のような従来の冷却塔では、負荷変動によらず同じ運転を行っていた。そのため、条件によってはエネルギーを無駄に消費してしまうという課題があった。
【0005】
本発明は、以上のような課題を解決するためになされたもので、省エネルギー化を実現することができるフリークーリングシステムを提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係るフリークーリングシステムは、熱媒体ポンプ、第一熱交換器、および、第二熱交換器の熱源側が配管で接続されて、熱媒体が循環する熱媒体回路と、前記熱媒体ポンプを制御する制御装置と、互いに通信を行う通信部と、を有するフリークーリング室外機を複数備え、各前記フリークーリング室外機は、各前記第二熱交換器の負荷側に負荷側熱媒体を流入出させる負荷側配管で連結されており、負荷に応じて前記フリークーリング室外機の運転台数を変え、各前記フリークーリング室外機は、前記負荷側配管を流れる負荷側熱媒体の温度を検知する負荷側温度検知センサを備え、運転中の前記フリークーリング室外機において、前記制御装置は、前記負荷側温度検知センサで検知した温度があらかじめ設定された目標温度に達していないと判定した場合、前記熱媒体ポンプの駆動周波数を上げ、複数の前記制御装置の中からあらかじめ決められた前記制御装置は、前記熱媒体ポンプの駆動周波数があらかじめ設定された基準駆動周波数以上の場合、前記通信部を介して運転が停止されているうちの少なくとも一つの前記フリークーリング室外機の前記制御装置に、前記フリークーリング室外機の運転開始を指示するものである。
【発明の効果】
【0007】
本発明に係るフリークーリングシステムによれば、複数のフリークーリング室外機で構成されており、各フリークーリング室外機が通信部により互いに通信を行うことで、負荷に応じたきめ細かい制御が可能となるため、省エネルギー化を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1】本発明の実施の形態に係るフリークーリングシステムの外観模式図である。
図2】本発明の実施の形態に係るフリークーリングシステムの構成図である。
図3】本発明の実施の形態に係るフリークーリングシステムの第一変形例の構成図である。
図4】本発明の実施の形態に係るフリークーリングシステムの第二変形例の構成図である。
図5】本発明の実施の形態に係るフリークーリングシステムの第三変形例の構成図である。
図6】本発明の実施の形態に係るフリークーリングシステムの動作を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。なお、以下に説明する実施の形態によって本発明が限定されるものではない。また、以下の図面では各構成部材の大きさの関係が実際のものとは異なる場合がある。
【0010】
実施の形態.
図1は、本発明の実施の形態に係るフリークーリングシステム100の外観模式図である。図2は、本発明の実施の形態に係るフリークーリングシステム100の構成図である。図3は、本発明の実施の形態に係るフリークーリングシステム100の第一変形例の構成図である。図4は、本発明の実施の形態に係るフリークーリングシステム100の第二変形例の構成図である。
【0011】
図1は、フリークーリング室外機1を側面視した図であり、図2図4は、フリークーリング室外機1を平面視した図である。なお、図1図4では、2つのフリークーリング室外機1が連結されている様子を図示しているが、それに限定されず、3つ以上のフリークーリング室外機1が連結されていてもよい。
【0012】
図1に示すように、本実施の形態に係るフリークーリングシステム100は、複数のフリークーリング室外機1が負荷側配管20で連結されることにより構成されている。
【0013】
図2に示すように、フリークーリング室外機1は、フリークーリング運転を行う熱媒体回路10と、被冷却対象となる負荷側熱媒体が流れる負荷側配管20と、制御装置50と、通信部60とを備えている。負荷側熱媒体は、例えば水である。なお、本実施の形態に係るフリークーリング室外機1は、熱媒体回路10を2つ備えているが、それに限定されず、少なくとも1つ備えていればよい。
【0014】
熱媒体回路10は、熱媒体ポンプ11、第一熱交換器12、および、第二熱交換器13の熱源側が配管で順次接続されて構成されており、回路内を、熱媒体が循環する。熱媒体は、例えば水に凝固点を降下させる添加物を混ぜたブラインである。また、第一熱交換器12の近傍には、第一熱交換器12に送風する送風機3が設けられている。
【0015】
また、負荷側配管20は、負荷側熱媒体が流れるものである。図2に示すように、フリークーリング室外機1同士は、正面視してそれらの側面で負荷側配管20によって連結されている。また、負荷側配管20のフリークーリング室外機1の流入側には、負荷側ポンプ21が設けられている。
【0016】
なお、本実施の形態に係るフリークーリングシステム100では、負荷側配管20のフリークーリング室外機1の流入側に負荷側ポンプ21が1つ設けられている構成であるが、それに限定されない。図3に示すフリークーリングシステム100Aのように、各フリークーリング室外機1は筐体2内に負荷側ポンプ21を備え、その負荷側ポンプ21が負荷側配管20の負荷側熱媒体の流入側に設けられている構成としてもよい。そうすることで、フリークーリング室外機1毎での負荷側熱媒体の流れの制御が可能となる。
【0017】
また、本実施の形態に係るフリークーリングシステム100では、フリークーリング室外機1同士は、正面視してそれらの側面で負荷側配管20によって連結されているものとしたが、それに限定されない。図4および図5に示すフリークーリングシステム100B、100Cのように、フリークーリング室外機1同士は、正面視してそれらの間で負荷側配管20によって連結されている構成としてもよい。そうすることで、負荷側配管20がフリークーリング室外機1同士の間の空間に内蔵され、フリークーリング室外機1の側面に出てこないため、サービススペースを確保することができる。
【0018】
なお、図2に示すフリークーリングシステム100の構成が、標準タイプであり、図3に示すフリークーリングシステム100Aの構成が、負荷側ポンプ内蔵タイプである。また、図4に示すフリークーリングシステム100Bの構成が、負荷側配管内蔵タイプであり、図5に示すフリークーリングシステム100Cの構成が、負荷側ポンプおよび負荷側配管内蔵タイプである。
【0019】
熱媒体ポンプ11は、熱媒体回路10の熱媒体を加圧して回路内を移送するものであり、例えば、インバータ回路を有しており、回転数を変化させて流量を可変できるタイプで構成されている。第一熱交換器12は、熱媒体と送風機3から送られる空気との間で熱交換を行い、熱媒体を冷却するものである。第二熱交換器13は、熱媒体と負荷側配管20を流れる負荷側熱媒体との間で熱交換を行い、負荷側熱媒体を冷却するものである。
【0020】
負荷側ポンプ21は、負荷側配管20の負荷側熱媒体を加圧して移送するものであり、例えば、回転数が一定の定速タイプで構成されている。この負荷側ポンプ21は、図2および図4に示す構成の場合、複数の制御装置50の中からあらかじめ決められた一つの制御装置50(以下、メインの制御装置50と称する)によって制御され、図3および図5に示す構成の場合、各負荷側ポンプ21は同じ筐体2内の制御装置50によってそれぞれ制御される。
【0021】
制御装置50は、熱媒体ポンプ11の回転数とON/OFF、送風機3の回転数、負荷側ポンプ21の回転数とON/OFF、および、通信部60の送受信などを制御するものである。制御装置50は、例えば、専用のハードウェア、またはメモリーに格納されるプログラムを実行するCPU(Central Processing Unit、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、プロセッサともいう)で構成されるものである。
【0022】
通信部60は、他のフリークーリング室外機1に設けられている通信部60との間で通信を行うものである。通信部60は、互いに情報の送受信が可能な構成であればよく、電線および光ファイバーなどの有線通信であってもよいし、無線LANおよびBLUETOOTH(登録商標)などの無線通信であってもよい。なお、通信部60は、制御装置50と別体ではなく、制御装置50が備える構成であってもよい。
【0023】
また、各フリークーリング室外機1は、筐体2内に負荷側配管20を流れる負荷側熱媒体の温度を検知する負荷側温度検知センサ22を備え、その負荷側温度検知センサ22が負荷側配管20の負荷側熱媒体の少なくとも流出側に設けられている。この負荷側温度検知センサ22は、例えばサーミスタである。なお、負荷側温度検知センサ22は、筐体2外に設けられていてもよい。
【0024】
図6は、本発明の実施の形態に係るフリークーリングシステム100の動作を示すフローチャートである。
次に、本実施の形態に係るフリークーリングシステム100の動作について図6を用いて説明する。なお、以下では、負荷に応じてフリークーリング室外機1の運転台数を増やす制御がされている場合について説明する。
【0025】
フリークーリングシステム100が運転を開始すると、例えばある一つのフリークーリング室外機1から運転が開始される。このとき、他のフリークーリング室外機1は運転が停止されている。
【0026】
(ステップS1)
メインの制御装置50は、計時を行い、あらかじめ設定された所定時間が経過したかどうかを判定する。メインの制御装置50が、所定時間が経過したと判定した場合は、ステップS2へ進む。一方、メインの制御装置50が、所定時間が経過していないと判定した場合は、再度ステップS1の処理を行う。
【0027】
(ステップS2)
運転中のフリークーリング室外機1の制御装置50は、同じ筐体2内の負荷側温度検知センサ22が検知した温度に基づいて、負荷側熱媒体があらかじめ設定された目標温度に達しているかどうかを判定する。運転中のフリークーリング室外機1の制御装置50が、負荷側熱媒体が目標温度に達していると判定した場合は、ステップS7へ進む。一方、運転中のフリークーリング室外機1の制御装置50が、負荷側熱媒体が目標温度に達していないと判定した場合は、ステップS3へ進む。
【0028】
(ステップS3)
運転中のフリークーリング室外機1の制御装置50は、同じ筐体2内の熱媒体ポンプ11の駆動周波数FNを上げる。例えば同じ筐体2内の熱媒体ポンプ11の駆動周波数FNを、あらかじめ設定された値、つまり一定値上げるようにしてもよいし、負荷側熱媒体と目標温度との差に応じた値、つまり可変値上げるようにしてもよい。
【0029】
(ステップS4)
運転中のフリークーリング室外機1の制御装置50は、同じ筐体2内の熱媒体ポンプ11の駆動周波数FNがあらかじめ設定された基準駆動周波数Fx(例えば、最高駆動周波数)であるかどうかを判定する。運転中のフリークーリング室外機1の制御装置50が、同じ筐体2内の熱媒体ポンプ11の駆動周波数FNが基準駆動周波数Fx以上であると判定した場合は、ステップS5へ進む。一方、運転中のフリークーリング室外機1の制御装置50が、同じ筐体2内の熱媒体ポンプ11の駆動周波数FNが基準駆動周波数Fx未満であると判定した場合は、ステップS1へ戻る。
【0030】
(ステップS5)
メインの制御装置50は、通信部60を介して運転が停止されているフリークーリング室外機1のうちの一つの制御装置50に、フリークーリング室外機1の運転開始を指示する。
【0031】
(ステップS6)
運転開始の指示を受けたフリークーリング室外機1の制御装置50は、対象機の運転を開始する。
【0032】
(ステップS7)
運転中のフリークーリング室外機1の制御装置50は、負荷側熱媒体が目標温度に維持されるように同じ筐体2内の熱媒体ポンプ11の駆動周波数FNを調整する、または、運転中のフリークーリング室外機1に運転の停止を指示する。具体的には、運転中のフリークーリング室外機1の制御装置50は、負荷側熱媒体が目標温度から所定範囲内の間は同じ筐体2内の熱媒体ポンプ11の駆動周波数FNを維持する、または、フリークーリング室外機1の運転を停止する。一方、運転中のフリークーリング室外機1の制御装置50は、負荷側熱媒体が目標温度から所定範囲内ではなくなったら同じ筐体2内の熱媒体ポンプ11の駆動周波数FNを変える。このとき、運転中のフリークーリング室外機1の制御装置50は、負荷側熱媒体の温度が上昇によって所定範囲の上限を上回ったら同じ筐体2内の熱媒体ポンプ11の熱媒体ポンプ11の駆動周波数FNを下げ、負荷側熱媒体の温度が下降によって所定範囲の下限を下回ったら同じ筐体2内の熱媒体ポンプ11の熱媒体ポンプ11の駆動周波数FNを上げる。
【0033】
以上のようにして、負荷側配管20を流れる負荷側熱媒体が目標温度になるように処理を行う。
【0034】
このように、本実施の形態に係るフリークーリングシステム100では、フリークーリング室外機1を少なくとも1台ずつ運転し、通信部60によって各フリークーリング室外機1が連動しているため、負荷に応じて運転台数を変えることができる。そのため、負荷に応じたきめ細かい制御が可能となり、省エネルギー化を実現することができる。
【0035】
なお、ステップS5では、メインの制御装置50は、運転が停止されているフリークーリング室外機1のうちの一つの制御装置50に、フリークーリング室外機1の運転開始を指示しているが、それに限定されず、運転が停止されているフリークーリング室外機1のうちの複数の制御装置50に、フリークーリング室外機1の運転開始を指示してもよい。
【0036】
以上、本実施の形態に係るフリークーリングシステム100は、熱媒体ポンプ11、第一熱交換器12、および、第二熱交換器13の負荷側が配管で接続されて、例えばブラインが循環する熱媒体回路10と、熱媒体ポンプ11を制御する制御装置50と、互いに通信を行う通信部60と、を有するフリークーリング室外機1を複数備え、各フリークーリング室外機1は、各第二熱交換器13の負荷側に負荷側熱媒体を流入出させる負荷側配管20で連結されているものである。
【0037】
本実施の形態に係るフリークーリングシステム100によれば、複数のフリークーリング室外機1で構成されており、各フリークーリング室外機1が通信部60により互いに通信を行うことで、負荷に応じたきめ細かい制御が可能となるため、省エネルギー化を実現することができる。
【0038】
なお、上記では、負荷に応じてフリークーリング室外機1の運転台数を変える設定について説明したが、負荷に関わらずフリークーリング室外機1を全台数運転させる設定を有していてもよい。
【符号の説明】
【0039】
1 フリークーリング室外機、2 筐体、3 送風機、10 熱媒体回路、11 熱媒体ポンプ、12 第一熱交換器、13 第二熱交換器、20 負荷側配管、21 負荷側ポンプ、22 負荷側温度検知センサ、50 制御装置、60 通信部、100 フリークーリングシステム、100A フリークーリングシステム、100B フリークーリングシステム、100C フリークーリングシステム。
図1
図2
図3
図4
図5
図6