(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
画像の効率的な管理および変更のためのコンピュータ実装方法であって、ネットワークインターフェースを介してコンピュータシステムに接続された少なくとも1つのプロセッサと、前記プロセッサに接続されたデータベースとによって実行される方法であって、当該方法は、
前記ネットワークインターフェースを介してプロセッサに接続された販売者システムから画像の第1の組を受信すること、
前記画像の第1の組内の画像への参照と出現の順番とを含む画像シーケンスを受信すること、
前記画像の第1の組と前記画像シーケンスをデータベースに保存すること、
画像内の第1の位置の第1の選択と第2の位置の第2の選択を受け取ること、前記第1の位置を通る第1の線と前記第2の位置を通る第2の線を表示すること、及び前記画像の前記第1の線と前記第2の線の間の領域を識別することによって、少なくとも1つの画像内の1つ以上の領域を識別すること、
少なくとも1つの画像から、前記識別された1つ以上の領域を除去すること、及び
前記画像シーケンスに基づいて前記画像の第1の組を表示すること、
のためのステップを含む、方法。
【発明を実施するための形態】
【0011】
以下の詳細な説明は、添付の図面を参照する。可能な限り、図面および以下の説明では、同一または類似の部分を参照するために、同一の参照番号が使用される。いくつかの例示的な実施形態が本明細書で説明されるが、変更、適応、および他の実装が可能である。例えば、置換、追加、または変更が図面に示された構成要素およびステップに行われてもよく、本明細書に記載された例示的な方法は、開示された方法にステップを置換、並べ替え、除去、または追加することによって変更されてもよい。したがって、以下の詳細な説明は、開示された実施形態および実施例に限定されない。むしろ、本発明の適切な範囲は、添付の特許請求の範囲によって定義される。
【0012】
本開示の実施形態は、画像の効率的な管理および変更のためのシステムおよび方法を対象とする。
【0013】
図1を参照すると、画像の収集、管理、および公開を可能にする通信のためのコンピュータ化されたシステムを備えるシステム100の例示的な実施形態を示す概略ブロック図が示されている。
図1に示すように、システム100は種々のシステムを含むことができ、その各々は、1つ以上のネットワーク(図示せず)を介して互いに接続することができる。
【0014】
図示のシステムは、販売者ポータル101と、販売者アクセスクライアント111A、111B、111Cと、内部アクセスクライアント113A、113Bと、外部フロントエンドシステム115とを含む。販売者ポータル101、販売者アクセスクライアント111A〜C、内部アクセスクライアント113A〜B、および外部フロントエンドシステム115が接続する1つ以上のネットワークは、1つ以上の公衆または私設通信ネットワークとすることができる。例えば、ネットワークはインターネット、イントラネット、ローカルエリアネットワーク(LAN)、ワイドエリアネットワーク(WAN)、メトロポリタンネットワーク(MAN)、仮想プライベートネットワーク(VPN)、ワイヤレスネットワーク(例えば、IEEE 802.11a/b/g/nに準拠)、有線ネットワーク、有線回線、携帯データネットワーク、およびブルートゥース接続、赤外線接続、または近距離無線通信(NFC)接続を利用したネットワークの任意の組合せを含むことができる。システムはまた、例えばケーブルを使用して、直接接続を介して互いに接続されてもよい。
【0015】
販売者ポータル101はいくつかの実施形態では製品画像、説明、価格、出荷情報、販売者情報などを含む製品情報を受信するコンピュータシステム(例えば、1つ以上のコンピュータ)として実装され得る。製品の説明は、テキストとグラフィックの両方である場合がある。販売者ポータル101は内部アクセスクライアント113A〜Bを介して、内部ユーザ(例えば、販売者ポータル101を所有し、運営し、またはリースする団体の従業員)が製品情報にアクセスし、変更を行い、販売者アクセスクライアント111A〜Cの対応するサードパーティベンダと通信し、外部ユーザ(例えば、顧客)が購入注文を見て配置することができる外部フロントエンドシステム115を介してウェブページ上にディスプレイするために製品を承認することを可能にすることができる。また、内部ユーザは第三者ベンダによって販売された製品の代わりに、自身の製品に関する製品情報を提出するために、販売者ポータル101にアクセスすることもできる。本明細書で使用されるように、ベンダという用語は、サードパーティベンダと、それ自体の製品に関する製品情報を提出する内部ユーザとの両方を含むことができる。
【0016】
いくつかの実施形態において、販売者ポータル101はプロセッサ103と、コンピュータ可読命令を記憶するメモリ105と、製品情報を記憶するデータベース107と、ユーザ入力を受信し、ユーザに出力を提供するI/Oデバイス109とを備えることができる。販売者ポータル101は、その機能を実行するために内部ユーザから命令を受信するウェブユーザインターフェースとして実装されてもよい。例えば、販売者ポータル101は、Apache HTTP Server、Microsoft Internet Information Services(IIS)、NGINXなどのソフトウェアを実行するコンピュータまたはコンピュータとして実現することができる。
【0017】
プロセッサ103は、情報を操作または処理することができる汎用または特定の電子デバイスであってもよい。例えば、プロセッサ103は、任意の数の中央処理装置(または「CPU」)、グラフィック処理ユニット(または「GPU」)、光プロセッサ、プログラマブル論理コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ、知的財産(IP)コア、プログラマブル論理アレイ(PLA)、プログラマブルアレイ論理(PAL)、ジェネリックアレイ論理(GAL)、コンプレックスプログラマブル論理デバイス(CPLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、システムオンチップ(SoC)、特定用途向け集積回路(ASIC)、およびデータ処理が可能な任意の種類の回路の任意の組合せを含んでもよい。プロセッサ103はまた、ネットワークを介して結合された多数のマシンまたはデバイスに分散された1つ以上のプロセッサを含む仮想プロセッサであってもよい。
【0018】
メモリ105はプロセッサ103によってアクセス可能な符号およびデータを記憶することができる汎用または特定の電子デバイスであってもよい(例えば、図示されていないバスを介して)。例えば、メモリ105は、任意の数のランダム・アクセス・メモリ、リード・オンリー・メモリ、光ディスク、磁気ディスク、ハード・ドライブ、ソリッド・ステート・ドライブ、フラッシュ・ドライブ、セキュリティ・デジタル(SD)カード、メモリ・スティック、コンパクト・フラッシュ(CF)カード、または任意の種類の記憶デバイスの任意の組合せを含むことができる。コードには、オペレーティング・システム(OS)と、特定のタスクのための1つ以上のアプリケーション・プログラム(または「アプリ」)が含まれる場合がある。メモリ105はまた、ネットワークを介して結合された複数のマシンまたはデバイスに分散された1つ以上のメモリを含む仮想メモリであってもよい。
【0019】
データベース107は、ソフトウェア、ハードウェア、またはこれら2つの組み合わせで実現することができる。データベース107はまた、(例えば、図示されていないバスを介して)プロセッサ103によってアクセス可能なデータを記憶することができる汎用的または特定的な電子デバイスである。例えば、データベース107は、任意の数のランダム・アクセス・メモリ、リード・オンリー・メモリ、光ディスク、磁気ディスク、ハード・ドライブ、ソリッド・ステート・ドライブ、フラッシュ・ドライブ、セキュリティ・デジタル(SD)カード、メモリ・スティック、コンパクト・フラッシュ(CF)カード、または任意の種類の記憶デバイスの任意の組合せを含むことができる。データベース107は、ネットワークを介して結合された多数のマシンまたはデバイスにわたって分散された1つ以上の記憶デバイスを含むこともできる。データベース107は、ベンダがアクセスクライアント111A−C又は内部アクセスクライアント113A−Bを介して提供する製品情報をベンダが記憶することがある。データベース107はまた、内部アクセスクライアント113A〜Bを介して、製品情報を閲覧、変更、または承認するために、内部ユーザによるアクセスを可能にし得る。また、データベース107は外部ユーザがアクセスできるウェブページ上にディスプレイするために、外部フロントエンドシステム115にプロダクトインフォメーションを提供してもよい。
【0020】
I/Oデバイス109は、販売者ポータル101によってデータが受信および/または送信されることを可能にする1つ以上の入出力デバイスを備えることができる。例えば、I/Oデバイス109はネットワークコネクション、キーボード、タッチスクリーン、マウス、マイクロホン等のような1つ以上の入力デバイスを含むことができ、これらは、データがユーザから入力又は受信されることを可能にする。さらに、I/Oデバイス109は、ネットワークコネクション、ディスプレイスクリーン、プリンター、スピーカデバイス等のような、データがユーザに出力または提示されることを可能にする1つ以上の出力デバイスを含んでもよい。
【0021】
いくつかの実施形態において、ベンダは、アクセスクライアント111A−Cを、システム100の中の第三者ベンダが1つ以上のシステムと相互作用することを可能にする個々のコンピュータシステムとして実施することができる。例えば、システム100を介して製品を販売することを望むサードパーティベンダはベンダの施設に位置するベンダアクセスクライアントを介して販売者ポータル101にアクセスし、名前、価格、出荷情報、製品画像、および画像フォーマットの詳細な説明を含む製品情報を提供することができる。製品情報の一部として複数の画像が提供される場合、ベンダは画像が現れるべきシーケンスも提供することができ、シーケンスはデータベース107に記憶された画像への参照を含むことができる。ベンダ・アクセスクライアント111A〜Cは、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、パーソナル・コンピュータ、ラップトップ、タブレット、携帯電話、スマートフォン、またはクラウド・コンピュータなど、任意の数の任意のタイプのコンピュータの任意の組合せとして実装することができる。幾つかの実施形態において、ベンダアクセスクライアント111A−Bは、第三者ベンダが販売者ポータル101に入力を提供することを可能にするネットワーク接続、キーボード、タッチスクリーン、モース等の一つ又は複数の入力デバイスを構成することができる。
【0022】
いくつかの実施形態では、内部アクセスクライアント113A〜Bが内部ユーザがシステム100内の1つ以上のシステムと対話することを可能にする個々のコンピュータシステムとして実装することができる。例えば、製品情報を閲覧し、操作し、承認することを望む内部ユーザは内部アクセスクライアント113AまたはBを介して販売者ポータル101にアクセスすることができ、内部アクセスクライアント113A〜Bは販売者ポータル101と同じ施設に、または遠隔地に配置することができる。内部アクセスクライアント113A〜Bは、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、パーソナル・コンピュータ、ラップトップ、タブレット、携帯電話、スマートフォン、またはクラウド・コンピュータなど、任意の数の任意のタイプのコンピュータの任意の組合せとして実装することができる。いくつかの実施形態では、内部アクセスクライアント113A〜Bが内部ユーザが販売者ポータル101に入力を提供することを可能にする、ネットワークコネクション、キーボード、タッチスクリーン、マウスなどの1つ以上の入力デバイスを備えることができる。
【0023】
いくつかの実施形態では、販売者ポータル101が内部アクセスクライアント113A〜Bを介した内部ユーザからの命令、または画像認識アルゴリズムによる決定に基づいて、ウェブページ上での表示に不適切であり得る画像のサブ組を識別し得る。不適切な画像はそれらのそれぞれの解像度(例えば、表示するには大きすぎるか、または見るには小さすぎる画像)、品質(例えば、ノイズが多すぎる画像)、またはコンテンツ(例えば、不快なまたは禁止されたコンテンツを有する画像)に基づいて識別され得る。販売者ポータル101はデータベース107から不適切な画像を除去し、対応するベンダアクセスクライアントを介して対応するベンダへの通知を作成して、画像を再送信することができる。1組の置換画像がベンダによって提出されると、販売者ポータル101は所定の基準(例えば、サイズ、解像度、コンテンツ、年齢制限など)の組に準拠するために置換画像を再検証し、置換画像を拒否または受け入れることができる。そのような検証は、内部アクセスクライアント113A−Bを介して内部ユーザによって、または画像認識アルゴリズムによって実行されてもよい。
【0024】
データベース107において画像のサブ組が除去または置換される各時点において、データベース107においてもはや存在しない画像への空の参照を除去したり、置換画像への参照を更新したりするために、画像が現れるべきシーケンスを更新する必要があり得る。この場合、販売者ポータル101はシーケンス内の参照を反復処理して、データベース107から除去された画像への空の参照を識別し、無効な(すなわち、空の)参照が見つかったという通知を内部ユーザに表示し、シーケンスから参照を除去してもよい。いくつかの実施形態では、販売者ポータル101が上記のように新たに受け入れられた置換画像を参照するために、シーケンス内の古い参照を更新することもできる。
【0025】
いくつかの実施形態では、外部フロントエンドシステム115が外部ユーザがシステム100内の1つ以上のシステムと対話することを可能にするコンピュータシステムとして実装され得る。例えば、販売者ポータル101が外部ユーザが製品の注文を行うことを可能にするために、ウェブページ上に製品をディスプレイすることを可能にする実施形態では、外部フロントエンドシステム115が検索要求を受信し、製品ページを提示し、支払案内を求めるウェブサーバとして実装されてもよい。例えば、外部フロントエンドシステム115は、アパッチHTTPサーバ、マイクロソフトインターネットインフォメーションサービス、NGINX等のソフトウエアを実行するコンピュータ又はコンピュータとして実施することができる。他の実施形態では、外部フロントエンドシステム115が外部デバイス(例えば、モバイルデバイスまたはコンピュータ)からの要求を受信し処理するように設計されたカスタムウェブサーバソフトウェアを実行し、それらの要求に基づいてデータベースおよび他のデータストアから情報を取得し、取得した情報に基づいて受信した要求に応答を提供することができる。
【0026】
いくつかの実施形態では、外部フロントエンドシステム115がウェブキャッシングシステム、データベース、検索システム、または支払いシステムのうちの1つ以上を含むことができる。一態様では外部フロントエンドシステム115がこれらのシステムのうちの1つ以上を備えることができ、別の態様では外部フロントエンドシステム115がこれらのシステムのうちの1つ以上に接続されたインターフェース(たとえば、サーバ間、データベース間、または他のネットワーク接続)を備えることができる。
【0027】
図2を参照すると、製品と、対話型UI要素を有する対応する製品情報とを含むサンプル製品ページ200が示されている。いくつかの実施形態では、販売者ポータル101が製品ページ200に表示するための製品情報を管理し、提供することができ、外部フロントエンドシステム115は販売者ポータル101からの製品情報を編成し、1つ以上の製品ページを表示するウェブページ上に表示することができる。すべての製品情報は、データベース107に記憶することができる。
【0028】
いくつかの実施形態において、製品ページ200は、製品画像ペイン201、注文ペイン203、ナビゲーションメニューペイン205、およびテキスト記述ペイン207を含み得る。
図2に示される製品ページ200の異なる要素のレイアウトは例示の目的のためだけに提示され、1つ以上のUI要素および/または追加のUI要素の異なる組合せを備える異なるレイアウトは本開示の範囲内である。さらに、製品画像ペイン201、注文ペイン203、ナビゲーションメニューペイン205、およびテキスト記述ペイン207のような製品ページ200の個々のUI要素の境界は、説明目的のためだけに点線で描かれている。境界は、ウェブページ上の製品ページ200を見ている外部ユーザに見えても見えなくてもよい。
【0029】
いくつかの実施形態では、製品画像ペイン201が製品(例えば、毎日の水分ローション)の1つ以上の製品画像209A、209B、および209Cを含むことができる。画像の特定の数は、本発明にとって重要ではなく、より多くの又はより少ない数の画像を提示することができる。製品イメージ209A〜Cは、ベンダアクセスクライアント111A〜Cを介してサードパーティベンダによって提供されるもの、または内部アクセスクライアント113A〜Bを介して内部ユーザによって提供され、内部アクセスクライアント113A〜Bおよび販売者ポータル101を介して内部ユーザによって表示されることが承認されたものとすることができる。製品画像ペイン201は外部ユーザ(例えば、顧客)の選択に基づいて製品画像209A〜Cのうちの1つを表示するためのメイン画像ペイン211をさらに含むことができる。サンプル製品ページ200では、製品画像209Aが製品画像209Aを囲む二重フレームによってマークされた選択画像であり、メイン画像ペイン211に表示される。選択されたイメージをマークする手法は、
図2のように二重フレームを表示することに限定されるものではなく、他の適当な手段も当業者には明らかであろう。さらに、外部ユーザは例えば、カーソルで所望の画像の上にマウスカーソルを置いたり、所望の画像をクリックしたりすることによって、メイン画像ペイン211上に表示するための画像を選択することができる。
【0030】
いくつかの実施形態では、注文枠203が名前、価格、配送情報などのプロダクトのテキスト情報を含むことができる。いくつかの実施形態では、注文ペイン203が
図2に示すように、外部ユーザによる所望の注文または出荷オプションの選択を受け取るUI要素も含むことができる。
【0031】
いくつかの実施形態において、ナビゲーションメニューペイン205は、異なる情報を表示するための一連のタブまたはボタンのような異なるUI要素を含んでもよい。例えば、ナビゲーションメニューペイン205は
図2に示すように、詳細な製品説明、レビュー、ベンダ連絡先情報、ならびに出荷および返品情報を表示するためのタブまたはボタンを備えることができる。
【0032】
いくつかの実施形態において、テキスト記述ペイン207は、その内容、機能、および/または使用のための命令などの製品のテキスト情報を含んでもよい。他の実施形態では、テキスト記述ペイン207が
図3に示すように、グラフィカル記述ペイン300によって置換または補足されてもよい。テキスト説明パネル207及びグラフ表示パネル300の情報は対応する第三者ベンダがベンダアクセスクライアント111A−Cを介して提供することもあれば、社内アクセスクライアント113A−Bを介してベンダを介してベンダを提供する内部ユーザによって提供されることもある。テキスト記述ペイン207は、対応するベンダによって準備された対応する製品のマーケティング材料を含むことができる。
【0033】
図3を参照すると、グラフィック情報を含む例示的なグラフィック記述ペイン300が示されている。グラフィック記述ペイン300は例えば、図示のように、記述画像301、303、および305を含むことができる。説明画像301〜305の境界は、単に説明のために点線で示されている。境界線は、ウェブページ上のグラフィック記述ペイン300を見る外部ユーザに見える場合と見えない場合がある。
【0034】
説明画像301〜305は、ベンダアクセスクライアント111A〜Cまたは内部アクセスクライアント113A〜Bを介して対応するベンダによって提供され、販売者ポータル101を使用して内部アクセスクライアント113A〜Bを介して内部ユーザによって表示することが承認された画像のサブ組であってもよい。記述画像301〜305は、対応する製品307の1つ以上の画像、1つ以上のグラフィック要素309、1つ以上のグラフ311、および/または1つ以上のマーケティングフレーズ313などのカスタマイズされた設計要素を含むことができる。また、記述画像301〜305は、ブランクスペース315などの望ましくない要素を含んでもよい。
【0035】
図4を参照すると、例示的なコンピュータ化画像調整プロセス400のフローチャートが示されている。画像調整プロセス400の要素は、
図5〜
図7を参照して説明される。内部ユーザは、内部アクセスクライアント113A〜Bを介して、販売者ポータル101を介してデータベース107に記憶された製品情報にアクセスすることができる。製品情報は製品の画像およびその説明(例えば、製品画像209A〜Cおよび説明画像301〜305)に加えて、対応する製品に関するテキストおよびロジスティック情報を含み得るが、画像調整プロセス400は画像のみに関して説明される。いくつかの実施形態では、内部ユーザが内部アクセスクライアント113A〜Bを介して、対応するベンダによって提供される1つ以上の画像に対して画像調整プロセス400の1つ以上の段階を実行することができる。いくつかの実施形態では、画像認識アルゴリズムを使用して、画像調整プロセス400の1つ以上の段階を自動化してもよい。
【0036】
いくつかの実施態様において、画像調整プロセス400は、
図5に示される画像選択ツール500を用いて実現され得る画像選択プロセス401を含んでもよい。
【0037】
画像選択ツール500は、第三者ベンダが提供する画像を、ベンダのアクセスクライアント111A−Cまたは内部ユーザを介して、製品のために内部アクセスクライアント113A−Bを介して、ブラウザするための典型的なユーザインターフェースである。
図5のUI要素および情報の配置は、単に例示の目的で提示されている。画像選択ツール500はとりわけ、主製品画像ペイン501及び一連の画像(例えば、507A〜H)を含むことができる。画像が出現するシーケンスは、対応するベンダによって提供されるシーケンスであってもよい。シーケンスは、画像が製品ページ200上に現れるシーケンスであってもよい。シーケンスは左上の画像から進み、右下の画像で終了することができる。
図5に提示された画像の数は例示的なものにすぎず、ベンダは、ゼロを含む任意の数の所望の画像を提供することができる。
【0038】
主製品画像ペイン501は、製品を表す1つの画像を表示することができる。主製品画像ペイン501に表示される主製品画像503は製品ページ200に表示されるデフォルト画像(例えば、主画像ペイン211に表示される画像)であってもよい。ベンダによって提供されるすべての画像(例えば、507A〜H)の中で、主製品画像503は、ベンダアクセスクライアント111A〜Cまたは内部アクセスクライアント113A〜Bを介して提供される製品情報に基づいて選択することができる。さらに、いくつかの実施形態では、内部ユーザがベンダによって提供されるすべての画像(例えば、507A〜H)の中から所望の画像を選択することによって、メイン製品画像503を異なる画像に変更することができる。いくつかの実施形態では、主製品画像503として現在選択されている画像がダブルフレーム(例えば、505)でマークされてもよい。選択された画像をマーキングする他の方法、例えば、チェックボックスを強調表示またはマーキングすることは、当業者には明らかであり、本開示の範囲内である。
【0039】
各画像(例えば、507A〜H)は発行ボタン(例えば、509A)、製品画像ボタン(例えば、511A)、画像編集ボタン(例えば、513A)、および画像トリミングボタン(例えば、515A)を含み得る、1つ以上のボタンを伴い得る。同様の参照番号(例えば、509A〜H)を有する他のボタンは、以下に説明する対応するボタンと実質的に同様の機能を果たす。
【0040】
いくつかの実施形態ではパブリッシュボタン(例えば、509A)は選択されたパブリッシュボタン509Aによって示される選択された状態と、選択解除されたパブリッシュボタン509Gによって示される選択解除された状態との間で切り替わるトグルボタンであってもよい。内部ユーザは発行ボタンの2つの状態を切り替えて、発行が承認された画像(例えば、507A〜F)と、承認されていない画像(例えば、507G〜H)とを区別することができる。いくつかの実施形態では、販売者ポータル101が内部ユーザが特定の画像の発行ボタンを選択された状態から選択解除された状態に切り替えると、特定の画像をシーケンスの最後に自動的に移動させることができる。
【0041】
いくつかの実施形態では、製品画像インジケータボタン(例えば、511A)は選択された製品画像インジケータボタン(例えば、511A)によって示される選択された状態と、選択解除された製品画像インジケータボタン(例えば、511D)によって示される選択解除された状態との間で切り替わるトグルボタンであってもよい。内部ユーザは製品画像インジケータボタンの2つの状態を切り替えて、製品画像ペイン201に表示されるべき製品画像(例えば、507A〜CおよびG)と、グラフィカル記述ペイン300に表示されるべき記述画像(例えば、507D〜FおよびH)とを区別することができる。
【0042】
いくつかの実施形態では、内部ユーザが内部アクセスクライアント113A〜Bを介して、画像を再配置して、画像がプロダクトページ上に現れる注文を変更することもできる。例えば、製品画像507A〜Cが
図2の製品画像209A〜Cに対応する場合、製品画像507Bの左側になるように製品画像507Cを再配置する(すなわち、順序の前の位置に移動する)ことは、製品画像209Bの上に製品画像209Cをディスプレイするように製品頁200を変更するように外部フロントエンドシステム115を促すことができる。同様に、記述画像507D〜Fが
図3の記述画像301〜305に対応する場合、記述画像507Dを記述画像507Fの右側になるように再配置する(すなわち、順序の後の位置に移動する)ことによって、外部フロントエンドシステム115に、グラフィカル記述ペイン300を変更して、記述画像305の下に記述画像301を表示するように促すことができる。
【0043】
いくつかの実施形態では画像編集ボタン(例えば、513A)は
図4の画像編集プロセス403を実行するために画像編集ツール(図示せず)を表示するように構成されてもよい。画像編集プロセス403は、内部ユーザがその輝度、コントラスト、色相、および/または彩度などの画像のプロパティを調整することを可能にするように構成され得る。画像編集プロセス403はまた、内部アクセスクライアント113A〜Bを介して、内部ユーザが、解像度の変更、ノイズのフィルタリング除去、画像効果の適用、画像と別の画像との結合などの他の周知の調整を実行することを可能にし得る。
【0044】
いくつかの実施形態では画像トリミングボタン(例えば、515A)は
図4の画像トリミングプロセス405を実行するために画像トリミングツール(図示せず)を表示するように構成されてもよい。画像トリミングプロセス405は、内部ユーザが
図3の空白315などの画像の望ましくない特徴を除去することを可能にするように構成され得る。再び
図4を参照すると、画像トリミングプロセス405は2つのトリミングプロセス、すなわち、単一トリミング407および複数トリミング411を含むことができる。いくつかの実施形態では単一トリミング407が画像から空間の1つの連続ブロックを除去するように構成されてもよく、一方、複数トリミング411は画像から空間の2つ以上の連続ブロックを除去するように構成されてもよい。
【0045】
単一トリミング407は、
図6の例示的な単一トリミングプロセス600を参照して説明される。
図6を参照すると、望ましくない特徴605を含む製品603Aを有する画像601Aが示されている。画像601Aは製品画像であってもよいし、説明画像であってもよい。
図4のステップ409で、内部ユーザは望ましくない特徴605を認識し、画像601A上の開始位置および終了位置を入力することができる。たとえば、内部ユーザは内部アクセスクライアント113A〜B上の入力デバイス(たとえば、キーボード、マウス、またはタッチスクリーン)を使用して、イメージ601A上の位置を選択(たとえば、それぞれ入力、クリック、またはタップ)することができる。個々の位置のこのような離散的な選択は、従来のシステムに勝る別の利点を提供する。たとえば、以前のシステムでは、カーソルを使用して開始位置をクリックし、カーソルを終了位置までドラッグする必要がある。この場合、長い画像のクリックアンドドラッグモーションで2 つの位置を選択することは困難な場合がある。販売者ポータル101および内部アクセスクライアント113A〜Bの代わりに、内部ユーザは開始位置を選択し、終了位置にスクロールし、第1の選択を保持することと終了位置にスクロールすることとの間で調整する必要なしに終了位置を選択することができる。
【0046】
再び
図6を参照すると、内部ユーザが開始位置および終了位置を選択した後、販売者ポータル101は、第1の位置609−1の第1の選択および第2の位置609−2の第2の選択を受け取ることができる。その後、販売者の門101は、画像601Bの第1の境界607−1から第1の位置609−1を通って反対側の第2の境界607−2まで第1の方向に第1の線611−1を引き出すことによって、画像601Bの望ましくない領域613を選択することができる。また、第2の線611−2は、第1の境界607−1から第2の位置609−2を通って他方の境界607−2まで、第1の方向に引き出されてもよい。第1の方向は、画像601Bの長さまたは幅に平行であってもよい。望ましくない領域613は、第1の方向における第1の境界607−1と第2の境界607−2との間、および第1の方向に直交する第2の方向における第1の線611−1と第2の線611−2との間に延在してもよい。
【0047】
いくつかの実施態様において、第1の境界607−1及び第2の境界607−2は、画像601Bの左右の境界、又は画像601Bの上下の境界であり得る。いくつかの実施態様において、画像601Bに示される線611−1および611−2は水平、垂直、または傾斜であってもよいが、第1の境界607−1および第2の境界607−2の両方に直交してもよい。
【0048】
いくつかの実施形態では、上述のプロセスの全部または一部が画像認識アルゴリズムを使用して自動化されてもよい。例えば、販売者ポータル101は画像認識アルゴリズムを使用して、望ましくない特徴の上下の第1の位置609−1および第2の位置609−2に適した位置を識別し、上述のように望ましくない領域613を選択するように構成されてもよい。あるいは、販売者ポータル101が第1の位置609−1、第2の位置609−2、第1の線611−1、第2の線611−2のいずれかから所定の距離内の画像601Bの画素を分析することによって、第1の位置609−1および/または第2の位置609−2の位置を最適化するように構成されてもよい。いくつかの実施形態では、販売者ポータル101が画像認識アルゴリズムを使用して、境界線(例えば、望ましくない特徴605の境界、または画像内の別の要素の境界)を識別し、境界線が望ましくない領域613の内側または外側に適宜入るように、第1の位置609−1および/または第2の位置609−2を移動させることができる。
【0049】
いくつかの実施形態では、販売者ポータル101はまた、画像認識アルゴリズムを使用して、空きスペースおよび/または不適切なコンテンツなどの1つ以上の望ましくない特徴(たとえば、605)の位置を識別し、識別された特徴に内部ユーザの注意を向けることができる。販売者ポータル101は例えば、識別された特徴を選択するように内部ユーザに促すことによって、識別された特徴が実際には望ましくないことを確認するように内部ユーザに促すこともできる。
【0050】
いくつかの実施形態では、望ましくない特徴は、領域が背景部分であることを示すことができる、反復パターンまたは色の連続ブロックを含む画像の領域を含むことができる。この場合、販売者ポータル101は望ましくない特徴を取り囲む領域を選択することができ、この領域は望ましくない特徴の最も狭い部分の間で第1の方向且つ画像の第1の境界と第2の境界との間で第1の方向に直交する第2の方向に延在することができる。第1の方向は再び、画像の長さまたは幅に平行であってもよい。
【0051】
いくつかの実施形態では、販売者ポータル101が領域を切り取ることによって、望ましくない領域613を除去することができる。領域を切り出すことは、望ましくない領域613内に入る画像601Bの画素を除去することを指し得、望ましくない領域613の一方の側に第1の残りの領域615を残し、望ましくない領域613の他方の側に第2の残りの領域617をそのまま残す。次に、販売者ポータル101は、第1の残りの領域615と第2の残りの領域617とを第1の方向に互いに接近させて、それらを統合させてトリミングされた画像601Cにすることができる。いくつかの実施形態では、切り取られた画像601Cの寸法が画像601Aの元の寸法から望ましくない領域613の長さを引いたものに等しくてもよい。トリミングされた画像601Cは、
図4のステップ415でデータベース107に保存される。
【0052】
あるいは第1の残りの領域615および第2の残りの領域617が第1の残りの領域615と第2の残りの領域617との間に調整済み空き領域(図示せず)を残して、完全ではないが、互いに接近させられてもよい。内部ユーザは調整済み空き領域を色のベタブロック(例えば、白)で満たすことができる。いくつかの実施形態では、販売者ポータル101が画像認識アルゴリズムを使用して決定された2つの色に基づいて決定された勾配で、調整済み空き領域を埋めることができる。この場合、販売者のポータル101は例えば、第1の位置609−1または第1の線611−1付近の画素を分析し、画素と良好に一致またはブレンドする第1の色を決定することができる。販売者ポータル101はまた、第2の位置609−2または第2の線611−2の近くの画素を分析し、画素とよく一致するかまたはブレンドする第2の色を決定し得る。次に、販売者ポータル101は2つの色の間の勾配を決定し、決定された勾配をつけて調整済み空き領域を埋めることができる。いくつかの実施形態では、内部ユーザが勾配のために2つの色を手動で選択することができる。
【0053】
いくつかの実施形態では、調整済み空き領域を満たす色のベタブロックまたは勾配が色の1つのブロックまたは2つの色の1つの勾配に限定されない。代わりに、販売者ポータル101は、複数の色又は勾配を使用することができる。例えば、販売者ポータル101は第1の線611−1および第2の線611−2に沿った複数の点の近くの画素を分析し、調整済み空き領域を異なる色および/または勾配のストライプで埋め、調整済み空き領域を残りの2つの領域615および617の間で目立たなくすることができる。
【0054】
さらに、販売者ポータル101は、画像認識アルゴリズムを使用して、第1の位置609−1および第2の位置609−2付近のコンテンツとよく一致するか、またはよく融合するコンテンツを決定してもよい。例えば、画像601Bの背景領域(すなわち、製品603Bの外側の領域)が特定のパターンで埋められ、製品603Bの内側の領域が別のパターンで埋められた場合、販売者ポータル101はパターンを認識し、他のパターンで製品603Cの内側の調整済み空き領域を埋めながら、製品603Cの外側の調整済み空きを特定のパターンで埋めることができる。
【0055】
画像編集プロセス403および画像トリミングプロセス405は一度に1つの画像に関して上述されているが、いくつかの実施形態では販売者ポータル101が画像認識アルゴリズムを使用して、画像のバッチに対してプロセスを自動的に実行することができる。この場合、販売者ポータル101はその決定を確認するように内部ユーザに随時促すことができ、または、内部ユーザが販売者ポータル101によって行われた任意の変更を元に戻すことを可能にすることができる。
【0056】
上述のように画像内の特定のコンテンツを認識するために使用される画像認識アルゴリズムは、ファジィロジック、ニューラルネットワーク、機械学習、および深層学習などの技術を使用する、物体認識またはパターン認識のための任意のコンピュータビジョンアルゴリズムを含むことができる。このようなイメージ認識アルゴリズムは、専用プロセッサを使用するか、またはコンピュータラーニング専用のプロセッサのネットワークを使用して、プロセッサ103内のソフトウェア機能として実現することができる。
【0057】
再び
図4を参照すると、画像トリミングプロセス405は2つのトリミングプロセス、すなわち、単一トリミング407および複数トリミング411を含むことができる。いくつかの実施形態では、複数トリミング411が画像から空間の2つ以上の連続ブロックを除去するように構成されてもよい。
【0058】
複数トリミング411は、
図7の例示的な複数トリミングプロセス700を参照して説明される。
図7を参照すると、望ましくない特徴705−1および705−2を含む製品703Aを有する画像701Aが示されている。画像703Aは製品画像であってもよいし、説明画像であってもよい。複数トリミング411は第1の位置および第2の位置の選択を受け取り、2つの位置の間の領域を除去することも含むという点で、単一トリミング407と同様であってもよい。
【0059】
図4のステップ413で、内部ユーザは望ましくない特徴705−1および705−2を認識し、画像701A上の開始位置および終了位置をクリックすることができる。これに応答して、販売者ポータル101は、第1の位置709−1、第2の位置709−2、第3の位置709−3、および第4の位置709−4の選択を受け取ることができる。次に、販売者ポータルは、画像701Bの第1の境界707−1から第1の位置709−1を通って反対側の第2の境界707−2まで第1の方向に第1の線711−1を引くことによって、画像701Bの望ましくない領域713−1および713−2を選択することができる。第2の線711−2、第3の線711−3、および第4の線711−4も同様に第1の方向に引くことができる。第1の方向はやはり、上述のように、画像701Bの長さまたは幅に平行であってもよい。望ましくない領域713−1は、第1の方向における第1の境界707−1と第2の境界707−2との間、および第1の方向に直交する第2の方向における第1の線711−1と第2の線711−2との間に延在してもよい。また、望ましくない領域713−2は、第1の方向では第1の境界707−1と第2の境界707−2との間、第2の方向では第3の線711−3と第4の線711−4との間に延在してもよい。
【0060】
複数トリミングのために内部ユーザから受信される位置の数は4に限定されず、2の任意の倍数(すなわち、2n個の位置)であってもよい。これらの場合、販売者ポータル101は対応する数の線(すなわち、2n本の線)を表示し、対応する数の望ましくない領域(すなわち、n個の望ましくない領域)を選択し、対応する数の残りの領域(すなわち、n+1個の残りの領域)を統合することができる。
【0061】
いくつかの実施態様において、第1の境界707−1及び第2の境界707−2は、画像701Bの左右の境界、又は画像701Bの上下の境界であり得る。いくつかの実施態様において、画像701Bに示される線711−1から711−4は水平、垂直、又は斜めであってもよいが、第1の境界707−1及び第2の境界707−2の両方に直交してもよい。
【0062】
いくつかの実施形態では、上述のプロセスの全部または一部が単一トリミングの場合のように、画像認識アルゴリズムを使用して自動化することもできる。
【0063】
いくつかの実施形態では、販売者ポータル101が望ましくない領域613を切り取ることに関して上述したように領域を切り取ることによって、望ましくない領域713−1および713−2を除去することができる。領域を切り出すことは、望ましくない領域713−1および713−2内に入る画像701Bの画素を除去することを言うことができ、望ましくない領域713−1の一方の側に第1の残りの領域715を残し、望ましくない領域713−1および713−2の間に第2の残りの領域717を残し、望ましくない領域713−2の他方の側に第3の残りの領域719をそのまま残す。次に、販売者ポータル101は、第1の残りの領域715と、第2の残りの領域717と、第3の残りの領域719とを第1の方向に互いに接近させて、それらを統合させて、トリミングされた画像701Cにすることができる。いくつかの実施形態では、トリミングされた画像701Cの寸法が画像701Aの元の寸法から望ましくない領域713−1の長さおよび望ましくない領域713−2の長さを引いたものに等しくてもよい。トリミングされた画像701Cは、
図4のステップ415でデータベース107に保存される。
【0064】
あるいは任意の対の隣接する残りの領域(例えば、第1の残りの領域715および第2の残りの領域717であるが、第1の残りの領域715および第3の残りの領域719ではない)は互いに接近させられ得るが、完全には接近させられず、2つの隣接する残りの領域の間に1つ以上の調整済み空き領域(図示せず)を互いに接近させて残す。画像認識アルゴリズムを使用する内部ユーザまたは販売者ポータル101は、上述のように単一トリミング中に調整済み空き領域を埋めるのと同様の方法で、調整済み空き領域を埋めることができる。
【0065】
本開示はその特定の実施形態を参照して示され、説明されてきたが、本開示は変更なしに、他の環境において実施され得ることが理解されるのであろう。前述の説明は、例示の目的で提示されている。これは、網羅的ではなく、開示された正確な形態または実施形態に限定されない。当業者には、開示された実施形態の明細書および実施を考慮することによって、変更および適合が明らかになるのであろう。さらに、開示された実施形態の態様はメモリに記憶されるものとして記載されているが、当業者はこれらの態様が二次記憶デバイス、例えば、ハードディスクまたはCD ROM、または他の形態のRAMまたはROM、USB媒体、DVD、ブルーレイ、または他の光学駆動媒体などの他のタイプのコンピュータ可読媒体にも記憶され得ることを理解するのであろう。
【0066】
記載された説明および開示された方法に基づくコンピュータプログラムは、熟練した開発者の技術の範囲内である。様々なプログラムまたはプログラムモジュールを、当業者に知られている技法のいずれかを使用して作成することができ、または既存のソフトウェアに関連して設計することができる。例えば、プログラムセクションまたはプログラムモジュールは、.Net Framework、.Net Compact Framework (およびVisual Basic、C などの関連言語)、Java、C++、Objective-C、HTML、HTML/AJAXの組み合わせ、XML、またはJavaアプレットを含むHTMLの中で、またはこれらの手段によって設計され得る。
【0067】
さらに、例示的な実施形態が本明細書で説明されてきたが、本開示に基づいて当業者によって理解されるように、同等の要素、変更、省略、組み合わせ(例えば、様々な実施形態にわたる態様の)、適応、および/または変更を有する任意のおよびすべての実施形態の範囲。クレームにおける限定はクレームにおいて使用される言語に広く基づいて解釈されるべきであり、本明細書に記載された例又は出願の遂行中に限定されるものではない。実施例は、非排他的であると解釈されるべきである。さらに、開示された方法のステップは、ステップを並べ替えること、および/またはステップを挿入または削除することを含む、任意の方法で変更されてもよい。したがって、本明細書および実施例は単に例示的なものとみなされ、真の範囲および精神は以下の特許請求の範囲およびそれらの均等物の全範囲によって示されることが意図される。