(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
第1の取付具及び第2の取付具を有するフィルタカプセルと共に使用するためのマニホールドアセンブリであって、当該マニホールドアセンブリは、上側調整可能フレーム構成体と、下側フレーム構成体と、マニホールドフレームとを備え、
(a)前記上側調整可能フレーム構成体はブロックを備え、
前記ブロックは、上壁と、底壁と、第1の側壁と、第2の側壁と、後壁と、第1の取付具を受けるための貫通穴であって、前記底壁及び前記第2の側壁を貫通して流体流路を形成する貫通穴と、本体内のキャビティと、前記キャビティ内で前記流体流路を横切って配置される逆止弁であって、前記第1の取付具により接触されるときに前記流体流路に沿う流体の流れを許容するように開放すると共に前記第1の取付具により接触されないときに前記流体流路に沿う流体の流れを妨げるように付勢されて閉鎖される逆止弁と、前記第1の側壁に配置されるスライド可能なハンドルと、前記第1の側壁のスロットと、前記ブロック内に配置されるスライド可能なロックピンであって、前記スライド可能なロックピンが端部を有し、ハンドルを水平方向にスライド可能に移動させる際に前記スライド可能なロックピンを前記ブロック内に引き込むことができると共にロックピン開口を通じて前記ブロックから突出させることができる、スライド可能なロックピンとを備え、
前記スライド可能なハンドルは、前記第1の側壁の前記スロットを貫通する少なくとも1つのリテーナによって前記スライド可能なロックピンに接続され、
前記スライド可能なハンドルは、前記スライド可能なロックピンを移動させることにより、前記ロックピンの前記端部を第1の開口内へスライドさせて前記上側調整可能フレーム構成体を第1の位置にロックできると共に、前記ロックピンの前記端部を第2の開口内へスライドさせて前記上側調整可能フレーム構成体を第2の位置にロックでき、
前記ロックピンの前記端部が前記第1の開口又は前記第2の開口にないときに前記上側調整可能フレーム構成体は前記第1の位置と前記第2の位置との間で移動可能であり、
(b)前記下側フレーム構成体は、前記第2の取付具を受けるための貫通穴を備え、
(c)前記マニホールドフレームは、前記上側調整可能フレーム構成体に接続されると共に前記下側フレーム構成体に接続され、前記第1の開口及び前記第2の開口を含む、
マニホールドアセンブリ。
前記逆止弁は、前記逆止弁が付勢されて閉鎖されるときに前記上側調整可能フレーム構成体内の前記キャビティの下端の弁座と接触する突起を含む、請求項1に記載のマニホールドアセンブリ。
前記上側調整可能フレーム構成体の前記後壁は、ロックピン開口と、溝付きプレートを備えるリニアガイドを受けるためのキャビティと備え、前記リニアガイドは、前記ブロックに装着されると共に、前記第1の位置と前記第2の位置との間で前記調整可能フレーム構成体を垂直に案内するように配置され、前記上側調整可能フレーム構成体は、前記ロックピンの前記端部が前記第1の開口又は前記第2の開口にないときに前記第1の位置と前記第2の位置との間で前記リニアガイドに沿って移動可能である、請求項1又は2に記載のマニホールドアセンブリ。
マニホールドアセンブリにフィルタカプセルを係合するための方法であって、当該方法は、前記マニホールドアセンブリ内に第1の取付具及び第2の取付具を有する前記フィルタカプセルを配置するステップを含み、
前記マニホールドアセンブリは、上側調整可能フレーム構成体と、下側フレーム構成体と、マニホールドフレームとを備え、
(a)前記上側調整可能フレーム構成体はブロックを備え、
前記ブロックは、上壁と、底壁と、第1の側壁と、第2の側壁と、後壁と、第1の取付具を受けるための貫通穴であって、前記底壁及び前記第2の側壁を貫通して流体流路を形成する貫通穴と、本体内のキャビティと、前記キャビティ内で前記流体流路を横切って配置される逆止弁であって、前記第1の取付具により接触されるときに前記流体流路に沿う流体の流れを許容するように開放すると共に前記第1の取付具により接触されないときに前記流体流路に沿う流体の流れを妨げるように付勢されて閉鎖される逆止弁と、前記第1の側壁に配置されるスライド可能なハンドルと、前記第1の側壁のスロットと、前記ブロック内に配置されるスライド可能なロックピンであって、前記スライド可能なロックピンが端部を有し、ハンドルを水平方向にスライド可能に移動させる際に前記スライド可能なロックピンを前記ブロック内に引き込むことができると共にロックピン開口を通じて前記ブロックから突出させることができる、スライド可能なロックピンとを備え、
前記スライド可能なハンドルは、前記第1の側壁の前記スロットを貫通する少なくとも1つのリテーナによって前記スライド可能なロックピンに接続され、
前記スライド可能なハンドルは、前記スライド可能なロックピンを移動させることにより、前記ロックピンの前記端部を第1の開口内へスライドさせて前記上側調整可能フレーム構成体を第1の位置にロックできると共に、前記ロックピンの前記端部を第2の開口内へスライドさせて前記上側調整可能フレーム構成体を第2の位置にロックでき、
前記ロックピンの前記端部が前記第1の開口又は前記第2の開口にないときに前記上側調整可能フレーム構成体は前記第1の位置と前記第2の位置との間で移動可能であり、
(b)前記下側フレーム構成体は、前記第2の取付具を受けるための貫通穴を備え、
(c)前記マニホールドフレームは、前記上側調整可能フレーム構成体に接続されると共に前記下側フレーム構成体に接続され、前記第1の開口及び前記第2の開口を含み
当該方法は、更に、前記第2の取付具を前記下側フレーム構成体の前記貫通穴内に配置するステップと、前記上側調整可能フレーム構成体を前記第1の位置から前記第2の位置に移動させて、前記第1の取付具が前記逆止弁と接触して前記逆止弁を開放するように前記第1の取付具を前記上側調整可能フレーム構成体の前記貫通穴内に配置するステップと、前記移動可能なハンドルを移動させて前記上側調整可能フレーム構成体を前記第2の位置にロックするステップとを含む、
方法。
【図面の簡単な説明】
【0005】
【
図1A】本発明の一実施形態に係る、上側調整可能フレーム構成体、下側フレーム構成体、及び、これらのフレーム構成体に接続されるマニホールドフレームを備えるマニホールドアセンブリの分解図であり、上側調整可能フレーム構成体を第1の位置又は第2の位置にロックできる上側調整可能フレーム構成体の側壁上の移動可能なハンドルを含む左側からの分解斜視図を示し、また、上側及び下側接続ポート取付具も示す。
【
図1B】本発明の一実施形態に係る、上側調整可能フレーム構成体、下側フレーム構成体、及び、これらのフレーム構成体に接続されるマニホールドフレームを備えるマニホールドアセンブリの後側からの分解斜視図を示し、また、上側及び下側接続ポート取付具も示す。
【
図1C】本発明の一実施形態に係る、上側調整可能フレーム構成体、下側フレーム構成体、及び、これらのフレーム構成体に接続されるマニホールドフレームを備えるマニホールドアセンブリの図であり、上側調整可能フレーム構成体に流体流路を設けることができるようにする貫通穴の端部を側壁に含む右側からの分解斜視図を示し、また、上側及び下側接続ポート取付具も示す。
【
図2A】逆止弁を含む例示的な上側調整可能フレーム構成体の側方からの分解斜視図を示す。
【
図2B】逆止弁を含む例示的な上側調整可能フレーム構成体の後側からの分解斜視図を示す。
【
図4A】上側調整可能フレーム構成体のキャビティ内に配置されると共に流体流路を横切って配置される逆止弁の断面図を示し、逆止弁が流体流路を横切って付勢されて閉鎖されている状態を示す。
【
図4B】
図4Aに示される上側調整可能フレーム構成体の側壁に挿入され得る上側接続ポート取付具の断面図を示す。
【
図4C】上側調整可能フレーム構成体がマニホールドフレームに接続される、上側調整可能フレーム構成体の側壁に挿入される上側ポート取付具を示す。
【
図5】逆止弁がフィルタカプセルの第1の取付具によって接触されて押し上げられることにより流体流路を開放している状態における、上側調整可能フレーム構成体のキャビティ内に配置されると共に流体流路を横切って配置される逆止弁の断面図を示し、矢印が流体流路を示す。
【
図6A】第2の流体取付具流体ポートを含む下側接続ポート取付具も示す、
図1A〜
図1Cに示されるマニホールドアセンブリにおける下側フレーム構成体の断面図であり、断面図には下側接続ポート取付具ナットも示される。
【
図6B】取付具を通過する導管の一部も含む、マニホールドアセンブリに接続される例示的な接続ポート取付具の断面図を示し、導管がマニホールドアセンブリと流体連通している。
【
図7A】
図1A〜
図1Cに示されるマニホールドアセンブリの斜視図であり、上側調整可能フレーム構成体のロックを解除するために移動可能なハンドルが移動されており、上側調整可能フレーム構成体が第2の位置でロック解除されている状態を示す。
【
図7B】
図7Aに示されるマニホールドアセンブリ内に配置されようとしている第1の取付具及び第2の取付具を有するフィルタカプセルを示し、上側調整可能フレーム構成体が第1の位置に向けて垂直上方に移動されており、フィルタカプセルをマニホールドアセンブリ内に配置する前に上側調整可能フレーム構成体を第1の位置にロックするべく移動可能なハンドルが移動されている状態を示す。
【
図7C】フィルタカプセルがマニホールドアセンブリ内に配置されるように垂直に保たれて水平に移動されることを側面図で示し、上側調整可能フレーム構成体を第1の位置でロック解除するために移動可能なハンドルが移動されており、第2の取付具が第2の取付具流れポートと係合されている状態を示す。
【
図7D】
図7Cに示されるマニホールドアセンブリ内に配置されるフィルタカプセルを示し、上側調整可能フレーム構成体が第2の位置へ向けて垂直下方に移動されており、上側調整可能フレーム構成体を第2の位置にロックするために移動可能なハンドルが移動されており、第1の取付具が、第1の取付具流れポートと係合されると共に、通常は付勢されて閉鎖される逆止弁を押し上げて流体流路を開放し、第1の取付具と第1の取付具流れポートとの間及び第2の取付具と第2の取付具流体流れポートとの間にラジアルシールが形成されている状態を示す。
【発明を実施するための形態】
【0006】
[0015]本発明の一実施形態によれば、第1の取付具及び第2の取付具を有するフィルタカプセルと共に使用するためのマニホールドアセンブリを提供し、このマニホールドアセンブリは、上側調整可能フレーム構成体と、下側フレーム構成体と、マニホールドフレームとを備え、(a)上側調整可能フレーム構成体はブロックを備え、ブロックは、上壁と、底壁と、第1の側壁と、第2の側壁と、後壁と、第1の取付具を受けるための貫通穴であって、底壁及び第2の側壁を貫通して流体流路を形成する貫通穴と、本体内のキャビティと、キャビティ内で前記流体流路を横切って配置される逆止弁であって、第1の取付具により接触されるときに流体流路に沿う流体の流れを許容するように開放すると共に第1の取付具により接触されないときに流体流路に沿う流体の流れを妨げるように付勢されて閉鎖される逆止弁と、第1の側壁に配置されるスライド可能なハンドルと、第1の側壁のスロットと、ブロック内に配置されるスライド可能なロックピンであって、スライド可能なロックピンが端部を有し、ハンドルを水平方向にスライド可能に移動させる際にスライド可能なロックピンをブロック内に引き込むことができると共にロックピン開口を通じてブロックから突出させることができる、スライド可能なロックピンとを備え、スライド可能なハンドルは、第1の側壁のスロットを貫通する少なくとも1つのリテーナによってスライド可能なロックピンに接続され、スライド可能なハンドルは、スライド可能なロックピンを移動させることにより記ロックピン端部を第1の開口内へスライドさせて上側調整可能フレーム構成体を第1の位置にロックできると共に、ロックピン端部を第2の開口内へスライドさせて上側調整可能フレーム構成体を第2の位置にロックでき、ロックピン端部が第1の開口又は第2の開口にないときに上側調整可能フレーム構成体は第1の位置と前記第2の位置との間で移動可能であり、(b)下側フレーム構成体は、第2の取付具を受けるための貫通穴を備え、(c)マニホールドフレームは、上側調整可能フレーム構成体に接続されると共に下側フレーム構成体に接続され、第1の開口及び前記第2の開口を含む。
【0007】
[0016]一実施形態において、上側調整可能フレーム構成体の後壁は、ロックピン開口と、溝付きプレートを備えるリニアガイドを受けるためのキャビティと備え、リニアガイドは、ブロックに装着されると共に、第1の位置と第2の位置との間で調整可能フレーム構成体を垂直に案内するように配置され、上側調整可能フレーム構成体は、ロックピン端部が第1の開口又は第2の開口にないときに第1の位置と第2の位置との間でリニアガイドに沿って移動可能である。
【0008】
[0017]他の実施形態では、マニホールドアセンブリにフィルタカプセルを係合するための方法が提供され、この方法は、マニホールドアセンブリ内に第1の取付具及び第2の取付具を有するフィルタカプセルを配置するステップを含み、マニホールドアセンブリは、上側調整可能フレーム構成体と、下側フレーム構成体と、マニホールドフレームとを備え、(a)上側調整可能フレーム構成体はブロックを備え、ブロックは、上壁と、底壁と、第1の側壁と、第2の側壁と、後壁と、第1の取付具を受けるための貫通穴であって、底壁及び第2の側壁を貫通して流体流路を形成する貫通穴と、本体内のキャビティと、キャビティ内で前記流体流路を横切って配置される逆止弁であって、第1の取付具により接触されるときに流体流路に沿う流体の流れを許容するように開放すると共に第1の取付具により接触されないときに流体流路に沿う流体の流れを妨げるように付勢されて閉鎖される逆止弁と、第1の側壁に配置されるスライド可能なハンドルと、第1の側壁のスロットと、ブロック内に配置されるスライド可能なロックピンであって、スライド可能なロックピンが端部を有し、ハンドルを水平方向にスライド可能に移動させる際にスライド可能なロックピンをブロック内に引き込むことができると共にロックピン開口を通じてブロックから突出させることができる、スライド可能なロックピンとを備え、スライド可能なハンドルは、第1の側壁のスロットを貫通する少なくとも1つのリテーナによってスライド可能なロックピンに接続され、スライド可能なハンドルは、スライド可能なロックピンを移動させることにより記ロックピン端部を第1の開口内へスライドさせて上側調整可能フレーム構成体を第1の位置にロックできると共に、ロックピン端部を第2の開口内へスライドさせて上側調整可能フレーム構成体を第2の位置にロックでき、ロックピン端部が第1の開口又は第2の開口にないときに上側調整可能フレーム構成体は第1の位置と前記第2の位置との間で移動可能であり、(b)下側フレーム構成体は、第2の取付具を受けるための貫通穴を備え、(c)マニホールドフレームは、上側調整可能フレーム構成体に接続されると共に下側フレーム構成体に接続され、第1の開口及び前記第2の開口を含み、また、この方法は、第2の取付具を下側フレーム構成体の貫通穴内に配置するステップと、上側調整可能フレーム構成体を第1の位置から第2の位置に移動させて、第1の取付具が逆止弁と接触して逆止弁を開放するように第1の取付具を上側調整可能フレーム構成体の貫通穴内に配置するステップと、移動可能なハンドルを移動させて上側調整可能フレーム構成体を第2の位置にロックするステップとを更に含む。
【0009】
[0018]好適には、フィルタカプセルは、マニホールドアセンブリ内に設置可能であり、容易に接続及び取り外し可能であり、及び、密閉空間内で迅速に交換可能である。出口接続部からの流体の滴下を最小限に抑える又は排除することができる。加えて、各フィルタカプセル取付具をマニホールドアセンブリに個別に接続することなくフィルタカプセルを簡単な動きで設置できる。更に、フィルタカプセルを回転させることなくフィルタカプセルをマニホールドアセンブリ内に挿入して係合させることができる。
【0010】
[0019]本発明の実施形態は、例えば、Pall Corporation(ニューヨーク州のイーストヒルズ)から入手可能なものを含む、様々なフィルタ及びフィルタカプセルと共に使用され得る。フィルタ及びフィルタカプセルは、化学機械平坦化(CMP)スラリーなど、幅広い範囲のスラリー及び液体を含むがこれらに限定されない様々な流体を濾過するのに適している。
【0011】
[0020]以下、本発明の構成要素のそれぞれについて更に詳しく説明する。なお、同様の構成要素は同様の参照数字を有する。
【0012】
[0021]参照を容易にするための最初のポイントとして、
図7Bは、第1の取付具901及び第2の取付具902を有するフィルタカプセル900が一実施形態のマニホールドアセンブリ600内に配置されようとしていることを示す。以下で更に詳しく説明するように、フィルタカプセルがマニホールドアセンブリに係合されると、第1の取付具901が逆止弁と接触して流体流路を開放する。
【0013】
[0022]
図1A〜
図1Cは、上側調整可能フレーム構成体100を具備するマニホールドアセンブリ600の一実施形態を示し、上側調整可能フレーム構成体100は、一般に取り外し可能である(以下で更に詳しく論じられるように逆止弁を覆う)トップカバー151Aを含む上壁151と、底壁152と、第1の側壁153及び第2の側壁154と、第1の取付具を受けるための貫通穴101の端部101Bであって、底壁152及び第2の側壁154を貫通する貫通穴101の端部101B(
図1Cに示され、貫通穴101の他端部101Aが
図4A、
図4C、及び、
図5に示される)と、前壁155と、ロックピン開口156Aを含む後壁156とを有するブロック150を備える。この図示実施形態において、後壁156は、レール192上をスライドする溝付きプレート191を備えるリニアガイド190を受けるためのキャビティ156Bを含み、リニアガイドは、レール192を介してブロックに装着される(レールは、ボルト及び/又はねじなどのリテーナ193A,193B或いは圧入によってブロックに装着される)と共に、第1の位置と第2の位置との間で調整可能フレーム構成体を垂直に案内するように配置される。第1の側壁にはスライド可能なハンドル175が配置され、このハンドルは前壁又は前面171を有し、また、第1の側壁にはスロット176があり、ブロック内にはスライド可能なロックピン177が配置され、このロックピンは端部177Aを有する。スライド可能なロックピン177は、ハンドルを水平方向にスライド可能に移動させる際にスライド可能なロックピンをブロック内に引き込むことができると共に、ロックピン開口156Aを通じてブロックから突出させることができ、スライド可能なハンドルは、第1の側壁のスロットを貫通する少なくとも1つのリテーナ(開口175C,175Dでロックピン177に接続されるボルト及び/又はねじ(又は圧入)などの2つのリテーナ175A,175Bが示される)によってスライド可能なロックピンに接続され、スライド可能なハンドルは、スライド可能なロックピンを移動させることにより、ロックピン端部を第1の開口195A内へスライドさせて上側調整可能フレーム構成体を第1の位置にロックできると共に、ロックピン端部を第2の開口195B内へスライドさせて調整可能フレーム構成体を第2の位置にロックでき、上側調整可能フレーム構成体は、ロックピン端部が第1の開口又は第2の開口にないときに第1の位置と第2の位置との間でリニアガイドに沿って移動可能である。(b)下側フレーム構成体200が、第2の取付具を受けるための貫通穴201を備え、(c)マニホールドフレーム300が、上側調整可能フレーム構成体に接続されると共に下側フレーム構成体に接続され、このマニホールドフレームは第1の開口及び第2の開口を含む。
【0014】
[0023]また、
図1A〜
図1Cは、上側接続ポート取付具701及び下側接続ポート取付具702を示す。
【0015】
[0024]
図2A及び
図2Bは、上側調整可能フレーム構成体100の分解図を示し、ブロック150は、逆止弁500を受けるためのキャビティ180を含み、
図3A〜
図3C、
図4A、
図4B、及び、
図5は、例示的な逆止弁を示す。図示の逆止弁500は、上端511及び下端512を有する本体と、下端から突出する突起又は弁軸525とを含み、突起は、スロット531A、531B、531Cを含む側壁530と、中央開口536を有する底端535と、スロット及び中央開口との間にあってスロット及び中央開口と連通する開口領域とを有し、ばね600が本体の上端と接触している。好ましくは、
図2A〜
図2B、
図3A、
図3B、
図4A、
図4C、及び、
図5に示されるように、本体は、キャビティ内で逆止弁をシールするためのOリング(
図4A、
図4C、及び、
図5に示される)を受けるための上側溝及び下側溝を含む。特に
図4A及び
図4Cに示されるように、本体の上端は、ばね600の下端を受けるための下方に突出する環状溝575を含み、ばねの上端は、弁を閉鎖するように付勢する張力を伴って、上側調整可能フレーム構成体に接続されるトップカバー151Aの下面の溝151Bによって保持される。
図4A及び
図4Cに示されるように、弁が閉じられる際、本体の下端512は、上側調整可能フレーム構成体のキャビティの下端(弁座160を備えるキャビティの下端)と接触し、また、突起525は、上側調整可能フレーム構成体の底壁の貫通穴の開口付近の流体流路の部分に配置される。
【0016】
[0025]
図5に示されるように(
図7Dも参照)、貫通穴の下端内へのフィルタカプセル900の第1の取付具901の挿入により、第1の取付具が突起の底端と接触し、ばねが圧縮され、突起の底端が押し上げられて流路が開放され、それにより、流体が濾過されているときに、濾過された流体が、(
図5に矢印で示されるように)第1の取付具、中央開口及びスロットを通過できると共に、側壁の貫通穴の端部を通過できる。
【0017】
[0026]任意的であるが、
図1B及び
図2A〜
図2Bを参照すると、スライド可能なロックピン177は、保持リング178によってロックピン開口154Aから突出することが防止され、また、任意的な位置決めピン177’が(例えばねじ式又は圧入によって)ロックピン177に接続され、位置決めピン177’は端部177Aを備え、ロックピン177を保持リング178に通してスライドさせることができ、端部177Aを第1の開口195A内又は第2の開口195B内へスライドさせることができる。或いは、スライド可能なロックピン177自体が端部177Aを有してもよい。
【0018】
[0027]図示実施形態では(例えば、
図1A〜
図1Cに示されるように)、下側フレーム構成体200が上壁251及び底壁252を備え、第2の取付具902を受けるための貫通穴201は、上壁及び底壁、第1の側壁253、第2の側壁254、前壁255、及び、後壁256を貫通する。
【0019】
[0028]図示実施形態(例えば、
図1A〜
図1C)では、前面355及び後面356を有するマニホールドフレーム300が前面のキャビティ196内に配置されるワッシャ195を含み、この場合、ワッシャは第1及び第2の開口195A,195Bを有するが、ワッシャは任意的であり、開口がマニホールドフレームの前面355に直接にあってもよい。
【0020】
[0029]上側調整可能フレーム構成体及び下側フレーム構成体は、当該技術分野で知られるように、例えばねじ及び/又はボルトによってマニホールドフレームに接続され得る。トップカバー151Aが取り外し可能である実施形態では、当該技術分野で知られるようにトップカバーも本体に固定される。
図2Bは、ボルト及び/又はねじ(又は圧入)などの4つのリテーナ159A,159B,159C,159Dを示す。
【0021】
[0030]以下で更に詳細に説明するように、上側及び下側フレーム構成体のそれぞれは、上側フレーム構成体の貫通穴101を通して、また下側フレーム構成体の貫通穴201を通してフィルタカプセル取付具を受けるように構成される。
【0022】
[0031]
図1A〜
図1Cは、ナット701A,702A、中空体701B,702B、第1の取付具流体流れポート701C、及び、第2の取付具流体流れポート702Cをそれぞれ備える、上側及び下側接続ポート取付具701,702を示す。
図6Aは、下側フレーム構成体200と係合される下側接続ポート取付具702を示す。一般に、
図6Bに示されるように、中空体及びナットは対応するねじ部を含み、また、中空体の端部は、ナットが中空体のねじ部に締め付けられる際に導管がマニホールドアセンブリと流体連通できるように導管(チューブ;ここではフレア状の端部を伴って示される)の内径に緊密に嵌合するべく構成される。図示しないが、中空体は、例えば、ねじ式、圧入などによって、当該技術分野で知られるようにフレーム構成体に取り付けられ得る。
【0023】
[0032]様々な接続ポート取付具が、本発明の実施形態にしたがった使用に適しており、当該技術分野で知られている。
【0024】
[0033]フィルタカプセルをマニホールドアセンブリに係合するための方法の一実施形態によれば、
図7A〜
図7Dを参照(マニホールドアセンブリの上側調整可能フレーム構成体100が最初に第2の位置(
図7A)から第1の位置(
図7B)へ移動される)のために使用すると、フィルタカプセルを垂直に保ちながら水平に移動させて、第1の取付具901及び第2の取付具902を有するフィルタカプセル900が一実施形態のマニホールドアセンブリ内に配置され、また、第2の取付具が貫通穴201内に配置される間、フィルタカプセルが垂直に保たれつつ下方に移動される(
図7C)。
【0025】
[0034]任意的であるが、
図7B及び
図7Dに示されるように、上側調整可能フレーム構成体が第1又は第2の位置にロックされると、ハンドル前面171がブロック前壁155と同じ平面内にある。したがって、ハンドル前面がブロック前壁と同じ平面内になければ、ユーザは、ロックピンが第1又は第2の開口になく、上側フレーム構成体が所定位置でロックされないことを知る。
【0026】
[0035]ハンドル175を水平に移動させて上側調整可能フレーム構成体を第1の位置(
図7C)からロック解除すると、上側調整可能フレーム構成体が第2の位置へ向けて下方に移動され、第1の取付具が貫通穴101内に配置され、上側調整可能フレーム構成体を第2の位置でロックするべくハンドルが移動され(
図7D)、また、第1の取付具が逆止弁と接触して流体流路を開放する。
【0027】
[0036]したがって、フィルタカプセルを回転させることなくフィルタカプセルをマニホールドアセンブリ内に挿入して係合させることができる。
【0028】
[0037]好ましくは、フィルタカプセルをマニホールドアセンブリ内に設置することができ、また、第1の取付具と第1の取付具流体流れポートとの間及び第2の取付具と第2の取付具流体流れポートとの間にラジアルシールが形成される。
【0029】
[0038]フィルタ入口取付具及びフィルタ出口取付具のための様々な形態を有するフィルタカプセルと共に用いるこれらの実施形態において、貫通穴は、フィルタカプセルをマニホールドアセンブリ内に一方向でしか設置できないように寸法付けられ、それにより、使用中にフィルタカプセルの正確な向きを確保できる。
【0030】
[0039]流体が多孔質フィルタ媒体を通る際に、流体をフィルタカプセルに通して流体を濾過することができる。フィルタカプセルの第1の取付具は、フィルタ入口取付具又はフィルタ出口取付具であってもよい。一般に、フィルタカプセルの第1の取付具は出口取付具であり、それにより、濾過中、濾過された流体は、フィルタ出口取付具から移行して第1の取付具流体流れポートを通過する。
【0031】
[0040]濾過が完了された時点で、移動可能なプレートを移動させてハンドルを回転させた後、マニホールドを第1の取付具離脱位置に配置でき、また、フィルタカプセルを取り外して新たなカプセルを挿入できる。
【0032】
[0041]本明細書中に挙げられる公開公報、特許出願、及び、特許を含む全ての引用文献は、あたかもそれぞれの引用文献が参照により組み入れられるように個別に且つ具体的に示唆されてその全体が本明細書中に記載されたかのような同じ程度まで参照により本願に組み入れられる。
【0033】
[0042]発明を説明する文脈の中(特に、以下の特許請求の範囲との関連)での用語「1つの(a)」、「1つの(an)」、「その(the)」、及び、「少なくとも1つ」、並びに、同様の指示対象の使用は、本明細書中で別段に示唆されなければ或いは文脈により明らかに矛盾しなければ、単数形及び複数形の両方を網羅するように解釈されるべきである。その後に1つ以上の項目のリストが続く用語「少なくとも1つ」の使用(例えば、「A及びBのうちの少なくとも1つ」)は、本明細書中で別段に示唆されなければ或いは文脈により明らかに矛盾しなければ、挙げられた項目から選択される1つの項目(A又はB)或いは挙げられた項目のうちの2つ以上の任意の組み合わせ(A及びB)を意味するように解釈されるべきである。用語「備える」、「有する」、「含む」、及び、「包含する」は、別段に言及されなければ、非制約的な用語(すなわち、「〜を含むがそれに限定されない」を意味する)として解釈されるべきである。本明細書中の値の範囲の列挙は、本明細書中で別段に示唆されなければ、単にその範囲内に入るそれぞれの別個の値に個別に言及する省略法としての機能を果たそうとしているにすぎず、また、それぞれの別個の値は、あたかもそれが本明細書中に個別に記載されたかのように明細書中に組み入れられる。本明細書中に記載される全ての方法は、本明細書中で別段に示唆されなければ或いは文脈により明らかに矛盾しなければ、任意の適した順序で行なうことができる。本明細書中で与えられる任意の及び全ての例又は典型的な言葉(例えば「など」)の使用は、単に本発明をより良く解明しようとしているにすぎず、別段に特許請求の範囲に記載されなければ、本発明の範囲に限定をもたらさない。明細書中の言葉は、特許請求の範囲に記載されない任意の要素が本発明の実施に不可欠であると見なすように解釈されるべきでない。
【0034】
[0043]本発明を実施するために発明者等に知られる最良の形態を含むこの発明の好ましい実施形態が本明細書中に記載される。これらの好ましい実施形態の変形は、前述の説明を読むと当業者に明らかになり得る。発明者等は、当業者がそのような変形を必要に応じて使用することを予期し、また、発明者等は、本明細書中に具体的に記載される方法以外の方法で本発明が実際されることを意図する。したがって、この発明は、適用可能な法律により許容されるように、本明細書に添付された特許請求の範囲に挙げられる主題の全ての改変形態及び均等物を含む。また、前述の要素のその全ての想定し得る変形における任意の組み合わせは、本明細書中で別段に示唆されなければ或いは文脈により明らかに矛盾しなければ、本発明によって包含される。