特許6973717IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

液体供給システムに付加可能な液体品質管理装置に関し、詳しくは、液体供給システムに備わる液体注出装置から注出される液体の温度管理によって液体品質管理を行う液体品質管理装置

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

上述のように、ビールディスペンサーは、既定温度に冷却したビールを注出可能である。一方、ビールが注がれる飲用容器は、一般的に室温(常温)環境に置かれている場合が多い。したがって、ビールディスペンサーから注出されるビールの温度に対して飲用容器の温度が高い場合には、注出したビール温度が飲用容器に伝導することから、顧客が飲む際のビール温度は、既定温度よりも高くなってしまう可能性があり、いわゆる「ぬるい」ビールを提供してしまうことも懸念される。一方では、この点にも配慮して飲用容器を冷やしておく飲食店等も存在する。 このように、従来、液体が注がれる飲用容器の温度に着目して液体の温度品質管理を行うことは、それぞれの飲食店等に委ねられており、提供される液体における十分な温度品質管理が行われているとは言えない。
尚、特許文献1は、注出される液体の流量を液種毎に記録し監視可能にするものであり、液体が注がれる飲用容器の温度に着目して液体の温度品質管理を行う内容ではない。 本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであり、液体が注がれる飲用容器の温度に着目して液体の温度品質管理を行う液体品質管理装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

目的を達成するため、本発明は以下のように構成する。 即ち、本発明の一態様における液体品質管理装置は、貯蔵容器内の液体を、加圧により供給管を通して注出装置へ供給して冷却を行い、注出装置から飲用容器へ注出する液体供給システムに付加可能な液体品質管理装置であって、 注出装置に設置され、注出装置に対して配置した飲用容器の温度を非接触にて連続して検出する温度センサと、該温度セン・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明の一態様における液体品質管理装置によれば、
温度センサ及び判断部を備えたことで飲用容器の温度を検出可能なことから、飲用容器に注出される液体の温度品質管理が可能になる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明の実施形態における液体品質管理装置の基本構成を示すブロック図である。

【図2】図1に示す液体品質管理装置の変形例を示すブロック図である。

【図3A】図1及び図2に示す温度判断部にて求められる温度変化を示すグラフであり、飲用容器の温度が室温である場合のグラフである。

【図3B】図1及び図2に示す温度判断部にて求められる温度変化を示すグラフであり、飲用容器が冷却されている場合のグラフである。

【図3C】図1及び図2に示す温度判断部にて求められる温度変化を示すグラフであり、飲用容器の温度と注出される液体の温度とに顕著な差がない場合のグラフである。

【図4A】図2に示す液体品質管理装置に備わる流体流路調整装置に含まれる検出部を示す斜視図である。

【図4B】図4Aに示す流体流路調整装置の概略構成を示す図である。

【図4C】図4Aに示す流体流路調整装置に含まれる流体ストッパ装置の概略構成及び動作を説明するための図である。

【図4D】図4Aに示す流体流路調整装置に含まれる流体ストッパ装置の概略構成及び動作を説明するための図である。

【図5】図2に示す液体品質管理装置に備わる変換装置の概略構成を示す斜視図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

10…貯蔵容器、30…供給管、40…飲用容器、50…注出装置、51…冷却槽、   52…液体冷却管、53…冷凍機、54…液体注出口、55…冷却水、   70…液体供給システム、   101…液体品質管理装置、111…流量センサ、120…温度センサ、   130…温度判断部、140…警告部、141…表示装置、150…送受信部、   160…制御部、170…流体流路調整装置、180…変換装置、181…載置部材、   190…飲用容器配置センサ、210…通信回線。

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