(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6974789
(24)【登録日】2021年11月9日
(45)【発行日】2021年12月1日
(54)【発明の名称】グレーチング用把手
(51)【国際特許分類】
E03F 5/06 20060101AFI20211118BHJP
【FI】
E03F5/06 Z
【請求項の数】4
【全頁数】10
(21)【出願番号】特願2017-123875(P2017-123875)
(22)【出願日】2017年6月26日
(65)【公開番号】特開2018-204416(P2018-204416A)
(43)【公開日】2018年12月27日
【審査請求日】2020年3月17日
(31)【優先権主張番号】特願2017-110063(P2017-110063)
(32)【優先日】2017年6月2日
(33)【優先権主張国】JP
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 平成29年2月13日に株式会社ダイクレが株式会社近畿ライフサービスに対し、同社において販売いたしました。
(73)【特許権者】
【識別番号】000133294
【氏名又は名称】株式会社ダイクレ
(74)【代理人】
【識別番号】100079636
【弁理士】
【氏名又は名称】佐藤 晃一
(72)【発明者】
【氏名】竹谷 佳尚
(72)【発明者】
【氏名】家久 侑大
(72)【発明者】
【氏名】谷川 豊繁
(72)【発明者】
【氏名】▲高▼木 開道
【審査官】
柿原 巧弥
(56)【参考文献】
【文献】
特開平10−008539(JP,A)
【文献】
特開2017−031595(JP,A)
【文献】
特開2016−141988(JP,A)
【文献】
実開平02−013471(JP,U)
【文献】
実開昭61−059751(JP,U)
【文献】
米国特許第08337694(US,B1)
【文献】
登録実用新案第3189263(JP,U)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
E03F 5/06
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
(1)端板と、両端を端板に連結して適当間隔で並列されるベアリングバーを有するグレーチング
(2)端板と、両端を端板に連結して適当間隔で並列されるベアリングバーと、隣接するベアリングバー同士を適所において連結する連結部材を有するグレーチング
(3)横桟と縦桟を格子状に組合わせたグレーチング
前記(1)〜(3)のいずれかのグレーチングに用いられる把手11であって、
前記(1)又は(2)のベアリングバーに横向きをなして水平に架設される軸により上下方向に回動可能に支持されるか、或いは前記(3)のグレーチングの横桟又は縦桟のうちの一方に横向きをなして水平に架設される軸により上下方向に回動可能に支持され、一方にはピン19を側方に突設し、該ピン19が前記(1)又は(2)のグレーチングの端板又は連結部材に係止するか、或いは(3)のグレーチングの横桟又は縦桟に係止することにより、自重により前記軸の回りに1回転方向に回転しようとする前記把手11の回り止めを行って前記把手11が前記(1)〜(3)のいずれかのグレーチングより上方に突出しないように水平に支持され、他方には前記把手11を掴んで前記回転方向と逆向きに把手11を回転させ、持ち上げるための掴み部分18を備えることを特徴とするグレーチング用把手。
【請求項2】
前記軸に回転のみ可能に軸支されることを特徴とする請求項1記載のグレーチング用把手。
【請求項3】
前記把手11は前記軸より径大の孔を有して該孔に軸が遊嵌することを特徴とする請求項1記載のグレーチング用把手。
【請求項4】
前記把手11は上面に滑り止め加工が施されることを特徴とする請求項1から3のいずれかの請求項に係るグレーチング用把手。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、例えば道路や厨房床の排水路の溝蓋、プールや浴室などの排水蓋として設置されるグレーチングを取外す際に用いるグレーチング用把手(以下、単に「把手」という)に関する。
【背景技術】
【0002】
グレーチングは、端板と、両端を端板に連結して適当間隔で並列される断面平板又はI形のベアリングバーと、端板と平行にベアリングバーと直交して固定されるツイストバーよりなるタイプのものが多いが、このほか横桟と縦桟が直交して格子状をなすタイプのものなど種々のものがあり、材質も鋼製、FRP等の樹脂製のものがある。
【0003】
上述するようなグレーチングには、排水路(溝)の清掃のため、或いはその他のメンテナンスのため排水路(溝)から取外す必要があることがあり、その取外しを容易に行えるようにするための把手を取付けたグレーチングが知られる。
【0004】
図1及び
図2は、下記特許文献1に開示される把手1について示すもので、グレーチングはベアリングバーに相当のメインバー2と、メインバーを連結するパイプ状の連結部材3より構成され、把手1が連結部材3に嵌着され、回動可能に軸支持されている。この把手1は一側に連結部材3への嵌合部5を、他側に細長い角リング状の指掛部6を並設した構成を有し、一側の外側縁上部には第1のストッパー7が、嵌合部5と指掛部6の間には第2のストッパー8がそれぞれ
図1の前後(
図2においては左右)に前後方向に向けて突設されている。
【0005】
グレーチングのメインバー2は
図2に示すように、上端部の左右に鍔部2aを突出して断面略T字形をなし、把手1は常には第1のストッパー7が鍔部2aに下側より当たって回り止めされた状態で水平に支持され、メインバー上に突出することがないようにしてある(
図1a)。この状態において、把手1は重心が指掛部側に位置し、
図1aの時計方向に回動しようとするため、第1のストッパー7が鍔部2aに係止した状態で保持され、指掛部6が自然に持ち上がることはない。
【0006】
把手1を用いてグレーチングを排水路(溝)より取外すときには、メインバー2間に指先を入れ、指掛部6を引掛けて持ち上げる。そして指掛部6に一ないし複数の指を入れた状態で、把手1を
図1aの矢印で示す反時計方向に回動させながら持上げる。ストッパー8が
図1bに示すように鍔部2aに係止したのち更に指掛部6を持上げると、グレーチングが持上げられ、排水路(溝)から外される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
【特許文献1】特開2016−141988号(
図6)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
前述の図示する把手1は使用しないときには、第1のストッパー7がメインバー2の鍔部2aに下側より当たった状態で水平に支持され、グレーチング上に突出しないため足の爪先が把手4に当たって躓くことがなく、梱包の際にもグレーチングを重ね易いこと、第1及び第2のストッパー7及び8がメインバー側面に当たって動きを拘束され、横振れし難いことなどの利点を有するが、メインバーが鍔部2aを有するグレーチングにしか使用できず、メインバーが例えば断面I形や平板状のように鍔部がなく、ストッパー7、8の引掛りのないグレーチングには使用することができない。
【0009】
本発明は、グレーチングを構成するメインバーや横桟或いは縦桟の断面形状の如何にかかわりなく取付けすることができるグレーチング用把手を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
請求項1に係る発明は、
(1)端板と、両端を端板に連結して適当間隔で並列されるベアリングバーを有するグレーチング
(2)端板と、両端を端板に連結して適当間隔で並列されるベアリングバーと、隣接するベアリングバー同士を適所において連結する連結部材を有するグレーチング
(3)横桟と縦桟を格子状に組合わせたグレーチング
前記(1)〜(3)のいずれかのグレーチングに用いられる把手11であって、
前記(1)又は(2)のベアリングバーに横向きをなして水平に架設される軸により上下方向に回動可能に支持されるか、或いは前記(3)の
グレーチングの横桟又は縦桟のうちの一方に横向きをなして水平に架設される軸により上下方向に回動可能に支持され、
一方にはピン19を側方に突設し、該ピン19が前記(1)又は(2)のグレーチングの端板又は連結部材に係止するか、或いは(3)のグレーチングの横桟又は縦桟に係止することにより
、自重により前記軸の回りに1回転方向に回転しようとする前記把手11の回り止め
を行って前記把手11が前記(1)〜(3)のいずれかのグレーチングより上方に突出しないように水平に支持され
、他方には前記把手11を掴んで前記回転方向と逆向きに把手11を回転させ、持ち上げるための掴み部分18を備えることを特徴とする。
【0011】
請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明において、前記軸に回転の身可能に軸支されることを特徴とし、
請求項3に係る発明は、請求項1に係る発明において、前記把
手11は前記軸より径大の孔を有して該孔に軸が遊嵌することを特徴とする。
【0012】
請求項
4に係る発明は、請求項1〜
3のいずれかの請求項に係る発明において、前記把手は上面に滑り止め加工が施されることを特徴とする。
【発明の効果】
【0013】
請求項1に係る発明によると、ベアリングバー或いは横桟又は縦桟の桟に軸により回動可能に支持される把手は、係止部が前記(1)のグレーチングの端板、前記(2)のグレーチングの連結部或いは前記(3)のグレーチングの横桟又は縦桟に係止することにより回り止めされ、この状態でグレーチング上に突出しないように水平に支持できるようになる。こうした効果は、グレーチングのベアリングバー或いは横桟や縦桟の断面形状の如何にかかわらず、前述の(1)又は(3)の既存の一般のグレーチング或いは前述する(1)のグレーチングに連結部を加えただけの構成の前記(2)のグレーチングに前記構成の把手を回転可能に軸着して取付けるだけで得られるようになる。
把手の側方に突設されるピンは、その突出量を大きめに形成し、個々のグレーチングや軸の位置に合わせてピン先を削り、ピンの突出量を調整することにより、グレーチングの形状や軸位置に多少のばら付きがあっても、把手を水平に支持させることができる。
【0014】
請求項2に係る発明によると、把手は一定の軌跡を描いて旋回し、回り止め状態で動きが拘束され、支持状態が安定する。
【0015】
請求項3に係る発明によると、把手は軸が移動可能な孔の範囲内で上方に移動可能となり、グレーチング上への突出量が増すことにより把手を掴み易くなり、グレーチング取外し時の作業性がよくなる。
【0017】
請求項
4に係る発明によると、プールや浴室などに使用されるグレーチングにおいて、素足の足裏が把手に触れるようなことがあったとしても滑り難く、また把手を掴んで持ち上げる際、滑り止め加工部分の操作が容易で、把手の持上げ作業が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【0018】
【
図1】グレーチングのメインバーに取付けた従来例の把手を示す図。
【
図4】
図3に示す把手を取付けたグレーチングの斜視図。
【
図5】グレーチングを構成する横桟と縦桟で囲まれる空間内において、軸に遊嵌して支持された把手の正面図。
【
図7】把手が持上げられた状態のグレーチングの斜視図。
【
図8】把手が軸に回転のみ可能に軸支持された把手の正面図。
【
図9】
図8に示す把手を持上げた状態を示す正面図。
【
図10】把手を取付けた
図4とは別のタイプのグレーチングの斜視図。
【
図12】把手を取付けた
図4とは更に別のタイプのグレーチングの斜視図。
【
図14】ベアリングバーが平板状をなすグレーチングに把手を取付けた断面図。
【
図15】ベアリングバーが断面I形をなすグレーチングに把手を取付けた断面図。
【発明を実施するための形態】
【0019】
以下、本発明の実施形態のグレーチング用把手について図面により説明する。
図3は、把手11の斜視図、
図4は
図3に示す把手11を取付けてなる、前記(3)に示すタイプのグレーチング12の斜視図で、グレーチング12は例えば亜鉛メッキした鋼等の金属製又はFRP等の合成樹脂製で、横桟13と縦桟14より構成されて格子状をなし、把手11は板状で、グレーチング12の横桟13と縦桟14で囲まれる空間内に収まって後述するように傾動できるように支持されている。
【0020】
把手11は
図3に示すように、下面中央部が抉られて凹状部15に形成され、該凹状部15の両側部分うち、一方の側部分(
図3において左側)には丸孔16が形成され、該丸孔16にライナー17が密嵌して固定されている。そして凹溝15を挟んだ他方の側部分は指先で掴む掴み部分18となっている。前記ライナー17は図示する例においては側端面が把手11と面一をなしているが、把手11より側方に突出させて横桟13と接触させるようにしてもよい。これにより把手11が横桟側に動く横ずれが防止される。
【0021】
把手11は、上端部の断面形状が上方に向かって次第に拡大する形態をなし、幅広の上端面は中央部が凹状に窪んで形成され、該凹状部分と丸孔側の一方の側部分の上端面とには滑り止めのため凹凸加工20が施され、指先で把手11上端面を押えて操作する際、滑り難くしている。なお、上述するように把手11の上端面を幅広にしたのは、指先で操作し易くするためである。
【0022】
把手11にはまた、丸孔側の一方の側部分の側面下端部にピン19が側方に突出して設けてある。この把手11はグレーチング12と同様、金属製又は合成樹脂製で、グレーチング12と同じ材質であってもよいし、別の材質であってもよいが、合成樹脂製である場合、ライナー17は好ましくは対摩耗性及び耐久性のあるライナーとして周知の材質で構成される。ピン19も把手11と同質又は異質の金属又は合成樹脂で形成されるが、ゴムで形成することもできる。
【0023】
図5は、
図4に示すグレーチング12の隣接する横桟13間に水平に架設され、かつ前記ライナー17の内径より小径をなす軸21にライナー17を遊嵌して回動可能に支持させた把手11を示すもので、該把手11は軸21により掴み部分18が把手11の自重により前下がりに垂れ下がろうとするも、ピン19が縦桟14に突き当たって係止することで回り止めされ、これにより把手11は軸21とピン19の二点で支持され拘束される。この拘束状態で把手11は上端面が水平に維持され、グレーチング12より上方に突出しないようにされる。そのためにピン19は長目に形成され、ピン19の突出量がピン先を削り、或いは必要量切断することにより調整される。この調整でグレーチング12によって軸21や縦桟14に製作上のバラ付きがあり、軸21と縦桟14の間隔が若干設計値より変化したとしても把手上端面の水平度を保ち、グレーチング12より上方に突出させないようにすることができる。ピン19を軟質の合成樹脂又はゴムで形成する場合、軸21と縦桟14の間隔が設計値より若干ずれ、誤差があっても、その誤差を吸収することができる。すなわち把手11がグレーチング12上面に多少突出するようなことがあったとしても、把手12を踏み込むことによりグレーチング内に押込むことが可能となる。
【0025】
排水路(溝)(図示しない)に設置されたグレーチング12を取外すときには、指先を
図5に示す把手11の滑り止め加工された上端面に押付け、矢印方向の軸21側に押し動かすようにすることにより行われる。これにより把手11は軸21との支持点を支点として
図5の時計方向に回動し、掴み部分18が前上がりに持上げられる。グレーチング12より持ち上がって突出する掴み部分18を掴み、軸21が遊嵌する孔16の範囲内で掴み部分18を掴み上げ、孔側の傾斜面上端が縦桟14に当たって回り止めされる限度まで更に持上げる(
図6)。この状態で
図7に示すように、グレーチング12より突出する掴み部分18を掴んでグレーチング12を持上げ、図示しない排水路(溝)より取外す。
【0026】
前記実施形態では、軸21がライナー17より小径で、把手11は軸21に該軸21が孔16に遊嵌して支持され、孔16の遊びの範囲内で若干持上げられるようになっているが、軸がライナー17に遊びを存することなく嵌挿され、把手が軸に回転のみ可能に支持されるようにしてもよい。
【0027】
図8及び
図9はその例を示すもので、軸23がライナー17との嵌め合いに適した径に形成され、ライナー17に嵌挿した状態で把手11は軸23に遊びを存することなく回転のみ可能に軸支持されている。本実施形態においてもグレーチングは前記実施形態と同様のして持上げられ取外される。
【0028】
以上の図示する実施形態では、把手11はグレーチング12の一か所にのみ設けられているが、複数か所に設けてもよい。グレーチングが例えば合成樹脂製や小型で軽量である場合、把手11は一か所でもグレーチング12を持ち上げるのに支障はないが、重量物である場合、両手で或いは複数の人が持上げることができるように把手11は複数か所に設けておくのが望ましい。
【0029】
前記実施形態ではまた、グレーチング12は、横桟13と縦桟14より構成された格子状をなす前記(3)に示すタイプのものとなっているが、端板と、両端を端板に連結し、一定間隔で並列されるベアリングバーを有する前記(1)又は(2)のタイプのものにおいても把手11を前記実施形態と同様に取付けることができる。
【0030】
図10は、端板31と、両端を端板に連結し、一定間隔で並列されるベアリングバー32と、端板31と平行をなしてベアリングバー32に該ベアリングバー32と直交して連結される例えばツイストバーのような棒状の連結部材(以下、ツイストバーという)33とより構成され、前記(1)に示すタイプのものにツイストバー33を加えた構成の一般のグレーチング34において、一方の端板側両端部における隣接するベアリングバー32と、端板31とツイストバー33とで囲まれる空間35内に前記構成の把手11を前記
図6に示す実施形態と同様、ピン状の軸36に大きな遊びを存した状態で支持し(
図11)、取付けた例を示すもので、図示する例において一対の把手11のうちの一方は、グレーチング34より起こされて突出し、他方はグレーチング34より突出しない通常の形態で前記空間35内に納まった状態となっている。
【0031】
本実施形態においては、端板31が前記実施形態における縦桟14と同じく、把手11の回転止めとしての機能を果たしている。
【0032】
図12は、
図10に示すグレーチング34において、ベアリングバー間の適所に隣接するベアリングバー32同士を連結する連結部材としての連結板41を設けた前記(2)に示すタイプのグレーチングにおいて、隣接するベアリングバー32と、ツイストバー33と、連結板41とで囲まれる空間42内に収まる把手11が、
図11に示す前記実施形態と同様、小径のピン状の軸36に大きな遊びを存した状態で支持して取付けられた例を示すもので、この実施形態においては連結板41が前記実施形態の縦桟14又は端板31と同じく、把手11の回転止めとしての機能を果たすようになっている(
図13参照)。
【0033】
図10及び
図12に示すグレーチング34においては、把手11は一対、両サイドに設けられているが、グレーチング34が合成樹脂製或いは小型で軽量である場合、
図4、
図7及び
図10に示すグレーチング12、34と同様、把手11は一か所にのみ設けてもよい。
【0034】
図10及び
図12に示すグレーチング34において、ベアリングバー32は
図14に示すように断面平板状をなしていてもよいし、
図15に示すように断面I形状をなしていてもよい。このほか特許文献1に示されるような断面T形をなしていてもよく、特許文献1に示される把手1と異なり、ベアリングバー32がどのような断面形状のグレーチングであっても前述の把手11を適用することが可能である。
【0035】
因みに
図14は、
図8に対応する把手11の側面を示すもので、把手11が平板状のベアリングバー44を連結する径大の軸23に回転のみ可能に軸支されている。
【0036】
図15は把手11が断面I形のベアリングバー45を連結する径大の軸23に回転のみ可能に軸支されている。
【0037】
軸23は
図16に示すように先端部にのみ形成したネジ部をベアリングバー
44に捩じ込んだボルト46にて構成することもできる。なお、
図16において、ベアリングバー間は幅広で、ベアリングバー間にはグレーチング軽量化のため、矩形断面のロッド47がベアリングバー
44と交互に配置され、ベアリングバー
44と同様、両端が端板に連結されている。把手11の回転止めは
図10に示すグレーチング34のように、端板31によって行われるか、或いは
図12に示すグレーチング34のように、連結板31によって行われる。
【符号の説明】
【0038】
11・・ベアリング用把手
12、34・・グレーチング
13・・横桟
14・・縦桟
15・・凹状部
16・・孔
17・・ライナー
18・・掴み部分
19・・ピン
21、23、36・・軸
31・・端板
32、44、45・・ベアリングバー
33・・ツイストバー
35、42・・空間
41・・連結板
47・・ロッド