(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
前記第1の弾性導電性接続部材の第2の導電性接続部材とは反対側に保持リブが設けられ、前記保持リブは第1の弾性導電性接続部材の一側の位置を制限することを特徴とする請求項1に記載のプラグピンの挿入検出装置。
前記リンクトリガアセンブリは、前記ピンの広い面のエッジがリンクのタッチ端面に作用するように、前記ピン収容キャビティの広い側に設けられることを特徴とする請求項4に記載の安全ソケット。
下部カバープレートをさらに含み、前記下部カバープレートと本体フレームとの間に液体蓄積タンクが囲まれ、前記ピン収容キャビティの底部に開口部が設けられ、かつ前記ピン収容キャビティの底部が開口部に向かって傾斜し、前記ピン収容キャビティが、開口部を介して液体蓄積タンクと連通し、前記下部カバープレートが前記液体蓄積タンクを開くために、本体フレームに着脱可能に取り付けられることを特徴とする請求項4に記載の安全ソケット。
光センサーをさらに含み、前記安全ソケットの上部カバープレートには、少なくとも1つの光入射窓と光ガイド部材が設けられ、前記光ガイド部材は、光入射窓の光を光センサーにガイドし、前記光入射窓は、標準プラグのカバー領域内に設けられ、前記光センサーは、光入射窓が遮られているかどうかを検出することに用いられ、前記制御回路は、設定された第1の時間差内ですべてのピン挿入検出信号が制御回路に入るかどうかを判断し、そうでない場合、前記制御回路は、導電接続端への通電を禁止し、そうである場合、光センサーによって検出された光入射窓の遮られる信号が、設定された第2の時間差内で制御回路に入るかどうかを引き続き判断し、そうである場合、前記制御回路は、導通電するように導電接続端を制御し、そうでない場合、前記制御回路は導電接続端への通電を禁止することを特徴とする請求項4に記載の安全ソケット。
前記安全ソケットは、少なくとも1つのプラグキャビティと、プラグキャビティ内に設けられたDC出力接続端とを含み、前記プラグキャビティが開口部に向かって傾斜して設けられ、前記DC出力接続端が制御回路に電気的に接続されることを特徴とする請求項4から8のいずれか一項に記載の安全ソケット。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本出願は、ソケットにおけるプラグピン用挿入検出装置および安全ソケットを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本出願の一態様によれば、一つの実施例では、ソケットにおけるプラグピン用挿入検出装置が提供され、上記ソケットが本体フレームを含み、上記挿入検出装置はソケットの本体フレームに取り付けられており、
ソケットの本体フレームに取り付けられた第1の弾性導電性接続部材ブラケットと、
第1の弾性導電性接続部材ブラケットに取り付けられた第1の弾性導電性接続部材と、
第2の導電性接続部材と、
リンク、リンク軸およびリセット弾性部材を含み、上記リンク軸が本体フレームに取り付けられ、上記リンクがリンク軸に回転可能に取り付けられ、上記リセット弾性部材が、リンクに接続され、リンクをリセットするための作用力を提供し、上記リンクが、タッチ端面およびトリガー端を含み、上記タッチ端面が、ピンが挿入されるときにリンクをリンク軸に回って回動させるように、少なくとも一部がピンの挿入経路に位置し、上記トリガー端の移動ストロークに導通セグメントと切断セグメントがあり、上記トリガー端と第1の弾性導電性接続部材が、第1の弾性導電性接続部材の少なくとも一部がトリガー端とともに移動するように、連動構造を形成し、トリガー端が導通セグメントに位置する場合、上記第1の弾性導電性接続部材が第2の導電性接続部材と連通し、トリガー端が切断セグメントに位置する場合、上記第2の導電性接続部材が第1の弾性導電性接続部材から切断されるリンクトリガアセンブリと、を含む。
【0006】
上記挿入検出装置のさらなる改良として、上記連動構造は、引き戻し部材をさらに含み、上記引き戻し部材が上記トリガー端に取り付けられ、かつ第1の弾性導電性接続部材がトリガー端から離れた側にフック部が形成され、上記トリガー端が導通セグメントから切断セグメントに移動する場合、上記引き戻し部材が、第1の弾性導電性接続部材を第2の導電性接続部材から切断するように、それを引っ掛ける。
【0007】
上記挿入検出装置のさらなる改良として、上記引き戻し部材は、上記トリガー端に回動可能に取り付けられる。
上記挿入検出装置のさらなる改良として、上記第1の弾性導電性接続部材の第2の導電性接続部材とは反対側に保持リブが設けられ、上記保持リブは第1の弾性導電性接続部材の一側の位置を制限する。
【0008】
本出願の一態様によれば、一つの実施例では、安全ソケットが提供され、
ピン収容キャビティを画定し、プラグのピンが挿入されるライブピン収容キャビティとニュートラルピン収容キャビティとを含む本体フレームと、
本体フレームに設けられ、上記ピン収容キャビティに対応するピンガイド穴を有する上部カバープレートと、
ピン収容キャビティ内に対応して設けられ、挿入されたピンと接続するために使用される導電接続端と、
上記導電接続端に接続され、導電接続端のオンとオフを制御する制御回路と、
ライブピン収容キャビティおよびニュートラルピン収容キャビティにおいて、その一方には少なくとも2つの挿入検出装置が対応して設けられ、他方には少なくとも1つの挿入検出装置が対応して設けられ、上記挿入検出装置における第1の弾性導電性接続部材および第2の導電性接続部材がそれぞれ制御回路と連通し、かつ上記挿入検出装置におけるリンクのタッチ端面の少なくとも一部がピンの挿入経路に位置し、第1の弾性導電性接続部材と第2の導電性接続部材を導通して導通信号を生成するように、上記ピンがピン収容キャビティに挿入する過程で、切断セグメントから導通セグメントに移動させるように上記トリガーアセンブリを駆動することができ、上記導通信号が制御回路のピン挿入検出信号として使用され、上記制御回路が、すべてのピン挿入検出信号が設定された第1の時間差内で制御回路に入るかどうかを判断し、そうである場合、上記制御回路が、通電するように導電接続端を制御し、そうでない場合、上記制御回路が導電接続端への通電を禁止する少なくとも3つの上記のいずれか一項に記載の挿入検出装置と、を含む。
【0009】
上記安全ソケットのより選択可能な手段として、上記リンクトリガアセンブリは、上記ピンの広い面のエッジがリンクのタッチ端面に作用するように、上記ピン収容キャビティの広い側に設けられる。
上記安全ソケットのより選択可能な手段として、下部カバープレートをさらに含み、上記下部カバープレートと本体フレームとの間に液体蓄積タンクが囲まれ、上記ピン収容キャビティの底部に開口部が設けられ、かつ上記ピン収容キャビティの底部が開口部に向かって傾斜し、上記ピン収容キャビティは、開口部を介して液体蓄積キャビティと連通し、上記下部カバープレートは上記液体蓄積タンクを開くために、本体フレームに着脱可能に取り付けられる。
【0010】
上記安全ソケットのより選択可能な手段として、異なるピン収容キャビティに対応する液体蓄積タンクは、互いに密閉して分離される。
上記安全ソケットのより選択可能な手段として、光センサーをさらに含み、上記安全ソケットの上部カバープレートには、少なくとも1つの光入射窓と光ガイド部材が設けられ、上記光ガイド部材は、光入射窓の光を光センサーにガイドし、上記光入射窓は、標準プラグのカバー領域内に設けられ、上記光センサーは、光入射窓が遮られているかどうかを検出することに用いられ、上記制御回路は、すべてのピン挿入検出信号が設定された第1の時間差内で制御回路に入るかどうかを判断し、そうでない場合、上記制御回路は、導電接続端への通電を禁止し、そうである場合、光センサーによって検出された光入射窓の遮られる信号が、設定された第2の時間差内で制御回路に入るかどうかを引き続き判断し、そうである場合、上記制御回路は、通電するように導電接続端を制御し、そうでない場合、上記制御回路は導電接続端への通電を禁止する。
【0011】
上記安全ソケットのより選択可能な手段として、上記安全ソケットは、少なくとも1つのプラグキャビティと、プラグキャビティ内に設けられたDC出力接続端とを含み、上記プラグキャビティが開口部に向かって傾斜して設けられ、上記DC出力接続端が、制御回路に電気的に接続される。
【発明の効果】
【0012】
上記実施例の挿入検出装置によれば、リンクトリガアセンブリと第1の弾性導電性接続部材が連動構造を形成するため、第1の弾性導電性接続部材がリンクトリガアセンブリとともに移動でき、リンクトリガアセンブリが導通セグメントから切断セグメントに移動する場合、第1の弾性導電性接続部材が第2の導電性接続部材から切断されることを確保することができ、プラグの長期間の挿入によって第1の弾性導電性接続部材が変形した場合でも、リンクトリガアセンブリを移動することでそれを第2の導電性接続部材から分離し、かつその変形を復元することができ、このようにして、ソケットが使用されていない場合、その内部回路が常に切断状態にある。
【0013】
本実施例によって提供される安全ソケットでは、少なくとも3つの挿入検出装置がライブとニュートラルの2つのピンに対応し、そのうち、一方のピンが少なくとも2つの挿入検出装置に対応し、他方のピンが少なくとも1つの挿入検出装置に対応する。すべてのピン挿入検出信号が設定された時間差の範囲内で制御回路に入る場合のみ、制御回路は、通電するように導電接続端を制御し、そうでない場合、制御回路は導電接続端への通電を禁止し、ソケットの安全性と信頼性が大幅に向上する。
【発明を実施するための形態】
【0015】
以下、具体的な実施形態で図面と組み合わせて本発明をさらに詳細に説明する。異なる実施形態における類似の素子には、関連する類似の素子記号が付けられている。以下の実施形態では、本出願をよりよく理解できるように、多くの詳細を説明する。しかしながら、当業者は、これらの特徴の一部が異なる状況で省略され得るか、他の要素、材料、方法によって置き換えられ得ることを容易に認識することができる。本出願のコア部分が過度の説明によって薄められないようにするため、いくつかの状況で、本出願に関連するいくつかの操作が明細書で説明されていないが、当業者にとっては、これらの関連する操作を詳細に説明する必要がなく、明細書中の説明および本分野の一般的な技術知識に従って、関連する操作を完全に理解することができる。
【0016】
また、明細書に記載されている特性、操作または特徴は、任意の適切な方式で組み合わせられてさまざまな実施形態を形成してもよい。同時に、方法の説明における各ステップまたは動作は、当業者にとって自明の方式で順序を交換または調整してもよい。従って、明細書および図面中のさまざまな順序は、ある実施例を明確に説明するためのものに過ぎず、必要な順序を意味するものではなく、特に明記されていない限り、その中のある順序に遵う必要はない。
【0017】
本明細書で、部材に付けられた記号、例えば「第1」、「第2」などは、説明した対象を区別するためのものだけであり、いかなる順序又は技術的な意味を有しない。本出願に記載の「接続」、「結合」は、特に説明されない限り、いずれも直接接続と間接接続(結合)を含む。
【0018】
本発明の記載では、「上」、「下」、「前」、「後」、「左」、「右」、「垂直」、「横」、「上部」、「底部」「内」、「外」などの用語に示される方位または位置関係は、図面に基づいて示された方位または位置関係だけであり、本発明を容易に説明して簡略化するためのものに過ぎず、言及された装置または部材が特定の方位を有し、特定の方位で構築および操作されなければならないことを指示または示唆することを意図しないので、本発明を限定するものと理解されるべきではない。
【0019】
実施例一
本実施例では安全ソケットが提供され、当該安全ソケットは、ピン用挿入検出装置を有し、プラグが当該安全ソケットに挿入される場合、プラグのピンが挿入検出装置をトリガーし、挿入検出装置を閉じて1つのピン挿入検出信号を形成し、制御回路は、設定された時間差内ですべてのピン挿入検出信号が制御回路に入るかどうかを判断し、そうである場合、制御回路は、通電するように導電接続端を制御し、そうでない場合、制御回路は導電接続端への通電を禁止する。
【0020】
図1を参照し、当該安全ソケットは、本体フレーム100、導電接続端200、制御回路(図示せず)および少なくとも1つの挿入検出装置300を含む。
ここで、本体フレーム100は、プラグのピンが挿入される少なくとも2つのピン収容キャビティ110を画定し、ピン収容キャビティ110の数が実際のニーズに応じて決められ、例えば、いくつかの場合、
図2に示すように、ピン収容キャビティ110が2つであってよく、上記2つのピン収容キャビティ110のうちの一方がライブピン収容キャビティであり、他方がニュートラルピン収容キャビティである。いくつかの場合、
図3に示すように、必要に応じて接地ジャックを増加してもよい。導電接続端200は、ピン収容キャビティ110内に対応して設けられ、挿入されたピンと接続することに用いられる。制御回路は、導電接続端200と接続し、かつ導電接続端200のオンとオフを制御する。
【0021】
図1を引き続き参照し、第1の実施例において、挿入検出装置300は、第1の弾性導電性接続部材310、第2の導電性接続部材320およびリンクトリガアセンブリ330を含み、リンクトリガアセンブリ330は、本体フレーム100または他の箇所に設けられ、その移動経路に導通セグメントおよび切断セグメントがあり、かつリンクトリガアセンブリ330の少なくとも一部がピンの挿入経路に位置し、ピンがピン収容キャビティ110に挿入する過程で、切断セグメントから導通セグメントに移動させるようにリンクトリガアセンブリ330を駆動することができる。上記の導通セグメントとは、第1の弾性導電性接続部材310と第2の導電性接続部材320を接触させることができるリンクトリガアセンブリ330のストロークを意味し、第2の導電性接続部材320の方向に移動する時に、第1の弾性導電性接続部材310の変形に伴って、第1の弾性導電性接続部材310と第2の導電性接続部材320との間の圧力が徐々に増加し、逆に、接触から外して切断セグメントに到達するまで、圧力が徐々に低下する。
【0022】
第1の弾性導電性接続部材310および第2の導電性接続部材320はそれぞれ制御回路と連通し、リンクトリガアセンブリ330が導通セグメントに位置する場合、当該第2の導電性接続部材320は第1の弾性導電性接続部材310と連通して1つのピン挿入検出信号を生成し、制御回路は、当該信号を受信した後、導電接続端200に通電するかどうかを判断する。リンクトリガアセンブリ330が切断セグメントに位置する場合、当該第2の導電性接続部材320は第1の弾性導電性接続部材310から切断され、制御回路は、通電しないように導電接続端200を制御する。
【0023】
図1から3を参照し、第1の実施例において、当該連動構造は、リンク331、リンク軸332およびリセット弾性部材333を含み、当該リンク331がリンク軸332に回動可能に取り付けられ、当該リンク軸332が本体フレーム100に取り付けられ、当該リセット弾性部材333が本体フレーム100または他の部材に取り付けられ、かつリンク331に接続され、リンク331をリセットするための作用力を提供することができる。
【0024】
当該リンク331はリンク軸332の周りに回転することができる。当該リンク331の少なくとも一部は、ピン収容キャビティ110中に延び、ピンが挿入される時に、ピンの作用で回転動作をすることができ、それによって、リンクトリガアセンブリ330は切断セグメントから導通セグメントに移動する。
【0025】
並進移動と比べて、リンクトリガアセンブリ330によって用いられる回転移動により、プラグをソケットに挿入する場合、ピンは、リンクトリガアセンブリ330を容易に回転させて、第2の導電性接続部材320と第1の弾性導電性接続部材310を接続することができ、この過程で、必要な推力が小さく、それによって、ピンと挿入検出装置300との間の押し出しが減少し、ピンとリンクトリガアセンブリ330との間の摩耗が低減する。
【0026】
プラグがソケットから離れると、リンクトリガアセンブリ330と第1の弾性導電性接続部材310が連動構造を形成するため、第1の弾性導電性接続部材310がリンクトリガアセンブリ330とともに移動し、かつ導通セグメントから切断セグメントに移動する場合、第1の弾性導電性接続部材310が第2の導電性接続部材320から切断されることを確保することができ、それによって、ソケットが使用されていない場合、第1の弾性導電性接続部材310と第2の導電性接続部材320は常に切断状態にあり、誤って導電接続端200を連通しても、この時に制御回路は導電接続端200を通電させないため、ソケットの安全性と信頼性が大幅に向上する。
【0027】
ここで言及される連動構造とは、第1の弾性導電性接続部材310がリンクトリガアセンブリ330とともに導通セグメントから切断セグメントへ移動することができ、同時にリンクトリガアセンブリ330とともに切断セグメントから導通セグメントに移動することができることを意味する。両者の移動の変位と軌跡は同じでも異なっても構わない。例えば、
図1を参照し、一つの実施例において、第1の弾性導電性接続部材310とリンクトリガアセンブリ330は分離されているが、リンクトリガアセンブリ330が導通セグメントに移動する場合、リンクトリガアセンブリ330は、徐々に第1の弾性導電性接続部材310に近づき、最後に第1の弾性導電性接続部材310に当接し、それを押して第2の導電性接続部材320へ移動させる。この方式は、本出願で言及される連動構造にも含まれる。
【0028】
リンクトリガアセンブリ330および第1の弾性導電性接続部材310は、固定または可動接続方式で上記のリンケージ構造を形成し得ることが理解可能である。
さらに、一つの実施例において、ライブピン収容キャビティおよびニュートラルピン収容キャビティにおいて、その一方には少なくとも2つの挿入検出装置が対応して設けられ、他方には少なくとも1つの挿入検出装置が対応して設けられる。
【0029】
図2、3および8を参照し、一つの実施例において、ライブピン収容キャビティ(
図8のライブジャックがライブピン収容キャビティである)のそれぞれには、少なくとも2つの挿入検出装置300が設けられ、ニュートラルピン収容キャビティ(
図8のニュートラルジャックがニュートラルピン収容キャビティである)のそれぞれには、少なくとも1つの挿入検出装置300が設けられる。
【0030】
当該リンクトリガアセンブリ330は、ピン収容キャビティ110の広い側に設けられ、このようにして、挿入検出装置300の取り付けを容易にするだけでなく、ピンの広い面のエッジが挿入検出装置300に作用することも可能になる。また、ピンの広い面は、一般的に滑らかであり、ピンの狭い面よりも面の滑らかさが優れて、ピンの広い面が挿入検出装置300に接触する場合、ピンがソケット内に挿入する難しさをある程度低減することができ、さらに、両者の間の摩擦を低減し、プラグまたはソケットの耐用年数を延ばすことができる。
【0031】
いくつかの具体的な実施形態では、1つの挿入検出装置300は、ピン収容キャビティ110の広い側に沿った任意の位置に配置されてもよく、ピンがピン収容キャビティ110に挿入する過程で、ピンが挿入検出装置300に作用することを確保すればよい。一般的には、挿入検出装置300は、ピン収容キャビティ110において誤って触れにくい位置、例えばピン収容キャビティ110の側辺にもうけられてもよく、ピンの幅よりも狭い異物に誤って触れる可能性をある程度減らすことができる。
【0032】
図8を参照し、2つ以上の挿入検出装置300は、挿入検出装置の間に間隔が存在するように、ピン収容キャビティ110の広い側の両端に設けられてもよい。プラグピンの幅がピン収容キャビティ110と一致するため、ピンがピン収容キャビティ110に挿入する過程で、必然的に上記の2つの挿入検出装置に同時に作用し、さらに回路を導通させる。誤って触れる場合、導通の役割を果たすために当該2つ以上の挿入検出装置を同時にトリガーしなければならず、特に、安全意識のない子供は、ピンよりも狭い幅の鋭い金属部材をピン収容キャビティ110に挿入する場合、2つの挿入検出装置300と同時に接触することは難しく、それにより、ソケットの使用の安全性がある程度大幅に向上する。
【0033】
そのようにする利点は、プラグのピンが挿入される場合のみ、すべての挿入検出装置300がトリガーされ、挿入物が検出された信号が生成され、挿入物がプラグのピンではない場合、例えば挿入物が鉄線またはキーである場合、幅がピンより小さく、かつ2つのピンを同時に挿入しにくいため、すべての挿入検出装置300がトリガーされないということを、最大限に確保することができることである。
【0034】
当然のことながら、ライブピン収容キャビティのそれぞれには、少なくとも1つの挿入検出装置300が設けられ、ニュートラルピン収容キャビティのそれぞれには、少なくとも2つの挿入検出装置300が設けられる場合、当該少なくとも2つの挿入検出装置300は、当該ニュートラルピン収容キャビティの広い側の2つのエッジに沿って設けられ、ライブピン収容キャビティの挿入検出装置300は、ジャックの広い側のエッジに沿って設けられ、これも同様の効果を達成する実施例である。
【0035】
一組の穴位置に対して、制御ユニットは、各ピン収容キャビティの挿入検出装置300を検出し、それが当該ピン収容キャビティ内の挿入検出装置300によって生成されたピン挿入検出信号を取得したかどうかを判断することに用いられる。
検出して当該ピン収容キャビティのすべての挿入検出装置300によって生成されたピン挿入検出信号が取得された場合、これらの信号によって生成された時間差が事前に設定された第1の時間差閾値よりも小さいかどうかを判断し、逆であれば、当該ピン収容キャビティの電源がオフに維持するように制御される。
【0036】
上記のこれらの信号によって生成された時間差が第1の時間差閾値よりも小さいと判断した場合、当該ピン収容キャビティの電源がオンになるように制御し、逆であれば、当該ピン収容キャビティの電源がオフに維持するように制御される。
なお、説明すべきものとして、本出願での2つ以上の信号によって生成された時間差とは、それらの信号が生成された時点の間の差を意味し、例えば1つの信号が第1のミリ秒で生成され、もう1つの信号が第10のミリ秒で生成され、それらの時間差は9ミリ秒である。
【0037】
一つの実施例において、制御ユニットは、通電するように各導電接続端200を制御した後、当該ピン収容キャビティの挿入検出装置300によって生成された、挿入物が引き抜かれた信号が取得されたかどうかを検出することにさらに用いられ、当該ピン収容キャビティのいずれかの挿入検出装置300によって生成された、挿入物が引き抜かれた信号が取得されたことが検出された場合、当該ピン収容キャビティの電源がオフになるように制御される。
【0038】
説明すべきものとして、上記の
図8では、制御ユニットは、スイッチング回路のブロック図も描かれているが、これは、本発明の制御ユニットがピン収容キャビティへの電源の導通および切断作用を有し、即ち、通電するようにピン収容キャビティを制御してもよいし、当該ピン収容キャビティへの電源を切断するように制御してもよいことを、本発明の読者にとってより明確にするからである。
【0039】
時間差の判断によって通電するかどうかを決定することに加え、いくつか実施例では、構造を簡略化することができ、制御回路は、すべての挿入検出装置300が全部導通されたことさえ検出すれば、通電するように各導電接続端200を制御し、この制御方法はすでに成熟した技術であるため、ここでは詳しく説明しない。
【0040】
さらに、
図1を参照し、一つの実施例において、第1の弾性導電性接続部材ブラケット350をさらに含み、当該第1の弾性導電性接続部材ブラケット350はソケットの本体フレーム100に取り付けられる。当該第1の弾性導電性接続部材310の一端は、第1の弾性導電性接続部材ブラケット350に固定して取り付けられ、それ自体の弾性変形のみに依存してリンクトリガアセンブリ330との連動を形成する。同時に、当該第1の弾性導電性接続部材ブラケット350は、リセット弾性部材333の取り付けベースとして機能することもできる。
【0041】
図1および2を参照し、一つの実施例において、リセット弾性部材333はバネである。当該バネは、ピンをピン収容キャビティ110から引き抜けた後、リンクトリガアセンブリ330が切断セグメントにリセットできるように、リンク331に対して導通セグメントから切断セグメントに移動するときの作用力を提供する。
【0042】
いくつかの具体的な実施形態では、上記バネは、伸縮バネ、圧縮バネなどの同等の機能を持つバネ、または弾性を有する他のいくつかの部材から選択されてもよい。
いくつかの具体的な実施形態では、
図1および2を参照し、当該リンク331は、タッチ端面3312およびトリガー端3311を含む。トリガー端3311は、リンク331の下端部に属し、タッチ端面3312の少なくとも一部は、ピンの挿入経路に延び、それによって、ピンが挿入されるときにトリガー端3311はリンク軸332の周りに回転する。
【0043】
具体的には、
図1および2を参照し、リンク軸332はピン収容キャビティ110の一側に設けられ、リンク331の一端には回転軸穴3311aが設けられ、リンク331は、回転軸穴3311aを介してリンク軸332に嵌め込まれる。
トリガー端面3312は、ピンの挿入方向に向かって設けられ、ピンの作用によりリンク331が容易かつ安定して回転運動を行えることを確保するために、当該トリガー端面3312は傾斜面である。好ましくは、切断セグメントに位置するとき、当該トリガー端面3312はピンの挿入方向の真下に位置し、ピン挿入方向に対向して設けられる。ピンがピン収容キャビティ110に挿入される過程で、ピンの上部は必ずトリガー端面3312に接触し、それによって、トリガー端面3312を押し出す。当該トリガー端面3312は傾斜面であるため、押し出し過程で、必ずリンク331への推力を生成し、これにより、リンク331はトリガー端3311を駆動し、さらにトリガー端3311が回転し、それによって、リンクトリガアセンブリ330全体は容易に切断セグメントから導通セグメントに移動することができる。
【0044】
さらに、
図1および2を参照し、一つの実施例において、当該連動構造は、引き戻し部材340をさらに含み、当該引き戻し部材340は、トリガー端3311に取り付けられ、かつ第1の弾性導電性接続部材310がリンクトリガアセンブリ330から離れた側にフック部341が形成され、リンクトリガアセンブリ330が導通セグメントから切断セグメントに移動すると、引き戻し部材340は、第1の弾性導電性接続部材310を第2の導電性接続部材320から切断するように、それを引っ掛ける。
【0045】
図1および2を参照し、一つの実施例において、引き戻し部材340は、リンクトリガアセンブリ330に回動可能に取り付けられる。他の実施例において、当該引き戻し部材340はリンクトリガアセンブリ330に固定されてもよい。
図1および2を参照し、一つの実施例において、第1の弾性導電性接続部材320の下端には保持リブ360が設けられ、第1の弾性導電性接続部材320がリセットされる時に、下端が保持リブ360に接触し、当該保持リブ360は第1の弾性導電性接続部材320の一側の位置を制限し、第1の弾性導電性接続部材320の過度の変形を回避する。つまり、引き戻し部材340は、当該保持リブ360と協動して、プラグの長時間挿入による第1の弾性導電性接続部材320の変形を防止または修正することができる。
【0046】
さらに
図6を参照し、本実施形態において、ソケットの安全性をさらに向上させるために、安全ソケットの上部カバープレート400の各穴位置には、さらに少なくとも1つの光入射窓160および光ガイド(図示せず)が設けられてもよく、光入射窓160は、標準プラグのカバー領域内に設けられる。
【0047】
さらに、当該安全ソケットの制御ユニットは、光センサー(図示せず)をさらに含み、各穴位置が1つの光センサーに対応し、当該光ガイドは、光入射窓160からの光を光センサーにガイドし、光入射窓160の当該光センサーは、光入射窓160が標準プラグによって遮られているかどうかを検出することに用いられる。
【0048】
本出願では光入射窓160の具体的なタイプ又は構造が限定されなく、光が外部から光入射窓160に沿って入ることさえ保証すればよく、例えば、いくつかの実施形態において、光入射窓160は、ピンガイド穴の側に設けられた開口部であってよく、別の実施形態において、光入射窓160は、ピンガイド穴の側に設けられた光透過部であってもよく、当該光透過部は、透明なプラスチック、PC、アクリルなどの透明な材料で作られてもよい。
【0049】
光入射窓160の位置およびサイズは、プラグがソケットに挿入される場合、当該プラグが当該光入射窓160を完全に遮ることができるように要求される。光センサーは、光入射窓160が遮られているかどうかを検出し、光入射窓が遮られている場合、光センサーは、制御回路によって受信される一つの信号を生成することができる。すべての挿入検出装置300の挿入信号が、設定された第1の時間差内で制御回路に入り、かつ光入射窓160が完全に遮られている信号が、設定された第2の時間差内で制御回路に入る場合、プラグが挿入されたと判断でき、それによって、制御回路は、当該穴位置の導電接続端200に通電し、そうでなければ、異常があると判断し、それによって、当該穴位置の導電接続端200に通電しない。
【0050】
一方、
図1を参照し、一つの実施例において、本体フレーム100の底部には、ピン収容キャビティ110と連通する液体蓄積タンク130がさらに設けられる。当該液体蓄積タンク130はピン収容キャビティ110の下方に位置する。ピン収容キャビティ110の底部には開口部113がさらに設けられ、ピン収容キャビティ110は、当該開口部113を介して液体蓄積タンク130と連通する。当該液体蓄積タンク130は、ピン収容キャビティ110に入る液体を回収し、液体がピン収容キャビティ110内の構造に損害(例えば短絡、腐食)を引き起こすことを回避することに用いられる。
【0051】
いくつかの具体的な実施形態では、ピン収容キャビティ110の底面は、底面の中心開口部に向かって傾斜した傾斜面であり、上記開口部113が底面の中心に設けられるため、液体が液体蓄積開口部113を介して液体蓄積タンク130にスムーズに入ることができる。
【0052】
さらに、液体蓄積タンク130には吸水材料および乾燥剤が配置されてもよく、液体が液体蓄積タンク130に入ると、吸水材料または乾燥剤によって吸収され、それによって、ピン収容キャビティ110の乾燥環境を維持し、当該安全ソケットの使用の安全性をさらに向上させる。
【0053】
さらに、一つの実施例において、1つのピン収容キャビティには、1つ以上の液体蓄積タンクが対応して設けられ、かつ各ピン収容キャビティ110に対応する液体蓄積タンクは独立して設けられ、異なるピン収容キャビティ110に対応する液体蓄積タンクは互いに密閉して分離される。このようにして、液体蓄積タンクが互いに連通した後、その中の液体が導電性媒体として機能し、それによって各ピン収容キャビティ110の構造が短絡され、ソケットの安全性に悪影響を及ぼすことを回避することができる。
【0054】
図1を参照し、一つの実施例において、当該液体蓄積タンク130の下方には下部カバープレート500が密封され、当該下部カバープレート500は本体フレーム100に着脱可能に取り付けられ、当該下部カバープレート500は、複数であってもよく、対応する液体蓄積タンク130をそれぞれ塞ぐことに用いられ、当該下部カバープレート500は、一枚の一体型プレートであってもよく、ソケットのすべての液体蓄積タンク130を塞ぐことに用いられる。
【0055】
さらに、当該下部カバープレート500は、プレートを通して液体蓄積タンク130の内部状況を見えるように、透明な材料で作られてもよく、それによって、液体蓄積タンク130をリアルタイムで洗浄し、または吸水材料又は乾燥剤を交換することに便利である。
【0056】
さらに、液体蓄積タンク130の液体蓄積口112に対応する位置には、ボス構造141が設けられ、当該ボス構造141は、液体蓄積タンク130内の液体がピン収容キャビティ110に逆流することを防ぐことができ、使用中のソケットの安全性がさらに向上する。
【0057】
実施例二
本実施例二では別の安全ソケットが提供され、該安全ソケットは、リンクトリガアセンブリと第1の弾性導電性接続部材との別の連動構造を提供するという点で、実施例一とは異なる。
【0058】
図4を参照し、本実施例において、当該第1の弾性導電性接続部材310の一端は、リンクトリガアセンブリ330に固定され、リンクトリガアセンブリ330とともに一体的に動く。リンクトリガアセンブリ330が導通セグメントに位置する場合、当該第1の弾性導電性接続部材310と第2の導電性接続部材320は導通される。リンクトリガアセンブリ330が切断セグメントに位置する場合、当該第1の弾性導電性接続部材310と第2の導電性接続部材320は切断される。
【0059】
当該構造は、引き戻し部材340を省略し、挿入検出装置の構造を簡略化し、製造コストを削減することができる。
【0060】
実施例三
本実施例三では別の安全ソケットが提供され、当該安全ソケットと実施例一および実施例二との違いは以下のとおりである。
【0061】
図5および6を参照し、ソケットの使用性能を高めるために、安全ソケットは、少なくとも1つのプラグキャビティ150と、プラグキャビティ150内に設けられたDC出力接続端(例えばUSB接続端)とを含み、当該プラグキャビティ150は斜めに設けられ、その位置が低い一端に挿入口が開設される。斜めに設けられたプラグキャビティ150は、ソケット内に液体がある場合、当該プラグキャビティ150を介して適時に排出することができる。
【0062】
しかも、当該DC出力接続端は、当該プラグキャビティ150に密閉され、ワイヤのみを介して制御回路700と連通してもよく、このようにして、プラグキャビティ150内の密閉性を大幅に向上させ、ワイヤの密閉がDC出力接続端よりも容易に達成されるため、プラグキャビティ150内の液体またはほこりが安全ソケットに入ることを回避する。
【0063】
実施例四
本実施例では安全ソケットが提供される。本実施例の構造および原理は、実施例一および実施例二に示す安全ソケットと基本的に同じであり、その違いは以下のとおりである:
【0064】
図7を参照し、本実施例において、上部カバープレート400と本体フレーム100との間には、液体がソケットに入るのを防止するための防水構造600がさらに設けられる。
【0065】
図7を参照し、当該安全ソケットは、上部カバープレート400を含み、上部カバープレート400が本体フレーム100に設けられ、ピン収容キャビティ110とドッキングするピンガイド穴410を有し、上部カバープレート400の下面には、位置制限構造420がさらに設けられ、ピンガイド穴410は、位置制限構造420の中央位置に位置し、上部カバープレート400の下面とピン収容キャビティ110の上部との間には防水構造600が設けられ、当該防水構造600は、ピン収容キャビティ110と位置制限構造420との間に制限され、当該防水構造600は、自由状態でピンガイド穴410を塞ぐ第1の状態と、外力作用により開かれてピンガイド穴410を露出する第2の状態とを有する。
【0066】
このようにして、防水構造600の開閉によってピンガイド穴410の開閉を実現でき、ピンが挿入される場合、ピンは、防水構造600に対して外力を提供し、当該外力の作用により防水構造600は、閉状態から開状態に切り替えられ、ピンが引き抜かれる場合、防水構造600は開状態から閉状態に切り替えられ、それによって、ピンガイド穴410を塞ぎ、安全ソケットをさらに保護し、これにより、液体及び他のいくつかの不純物などがソケット内に入り、さらにソケットを損傷することを防止することができる。
【0067】
いくつかの実施形態において、上記の位置制限構造420は、上部カバープレート400の下面に突出して設けられた一対の凸状ポストであり、当該凸状ポストと上部カバープレート400およびピン収容キャビティ110の上部との間に1つの制限領域が形成され、防水構造600が当該制限領域の内部に制限されている。
【0068】
本実施形態において、防水構造600は、互いにドッキングする一対のシリコーンパッド610と、シリコーンパッド610を受け入れるためのシリコーンパッド押圧ブロック620とを含み、シリコーンパッド610のドッキング位置がピンガイド穴410の真下に位置し、自由状態でピンガイド穴410を塞ぐことに用いられ、シリコーンパッド押圧ブロック620は、ピンガイド穴410に対応するピンガイド穴621、ガイド穴傾斜面622(または溝)およびシリコーンパッド610を取り付けるためのシリコーン配置キャビティ623を含む。
【0069】
ピンがピンガイド穴410に挿入されない場合、ピンガイド穴410の真下に位置する一対のシリコーンパッド610は、ピンガイド穴410を塞ぐ初期状態であり、このとき、シリコーンパッド610がドッキングし、ピンが挿入される場合、ピンはシリコーンパッド610のドッキング位置に作用し、それによって、シリコーンパッド610を互いに分離させ、その変形部分がガイド穴傾斜面622(または溝)によって形成された隙間に差し込まれ、この際、ピンは、シリコーンパッド610のドッキング位置を通過することができる。ピンが引き抜かれる場合、シリコーンパッド610は、外力がなくなると初期状態にリセットされ、ピンガイド穴410を引き続き塞ぎ、ソケットを引き続き保護することは明らかである。
【0070】
いくつかの具体的な実施形態では、シリコーンパッド610は、ほぼ「L」字形であり、シリコーン配置キャビティ623に配置される。上記のシリコーンパッド押圧ブロック620は、上部カバープレート400の下面とピン収容キャビティ110の上部との間に当接し、シリコーンパッド610が取り付けられた後、当該シリコーンパッド610は、シリコーンパッド押圧ブロック620と上部カバープレート400の下面との間によく限定されてもよい。このとき、シリコーンパッド押圧ブロック620とシリコーンパッド610の交換が容易になり、防水構造の長期的かつ効率的な使用が保証される。
【0071】
上記は、具体的な例を応用して本発明を説明するが、本発明の理解を助けるためのものに過ぎず、本発明を限定するものではない。当業者は、本発明の考え方に従って、いくつかの単純な推論、変形または入れ替えを行うことができる。